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JP7615546B2 - キーワード推薦プログラム、キーワード推薦方法、及び情報処理装置 - Google Patents
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JP7615546B2 - キーワード推薦プログラム、キーワード推薦方法、及び情報処理装置 - Google Patents

キーワード推薦プログラム、キーワード推薦方法、及び情報処理装置 Download PDF

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Description

本発明は、キーワード推薦プログラム、キーワード推薦方法、及び情報処理装置に関する。
近年、インターネット上において、同じ目的を持った人と出会い、交流することを目的としたイベントとして、ミートアップが開催されている。ミートアップへの参加者が増加大規模化するなかで、今までに会ったことがない人とも交流することができるようになっている。
しかしながら、参加者数が多いと参加者の紹介文の数も膨大になり、どの参加者に会えばよいかの判断が困難になっている。ミートアップの参加者が作成した各自の紹介文に含まれる単語に基づいて、参加者同士を結び付けることが考えられる。
異なる作成者のソフトウェア成果物に含まれる、同じ主体語彙、動作語彙、及びパラメータ語彙を用いて、タスクの粒度が統一されたソフトウェア成果物を作成する技術等が知られている。また、検索者独自の漠然とした関係性や思考を示すキーワードを利用して、検索者の意図に適合した情報検索を実現する技術が提案されている。
特開2008-112246号公報 特開2007-018350号公報
ミートアップの参加者の紹介文は、使用する単語及び文章の表現が様々である。具体的な単語を用いて紹介文が作成されることもあれば、一般的な単語を用いて抽象的に紹介文が作成されることもある。
紹介文に用いられる単語の詳細度が異なっていると、同じ目的の参加者同士のマッチングを精度よく行うことができない。これは、紹介文を書くのが苦手な参加者が多いことが起因している。
したがって、1つの側面では、適切な文書を作成することを目的とする。
一態様によれば、第1ユーザの端末から受信した第1ユーザの第1文章から抽出された第1キーワードを抽出し、複数のキーワード間の意味的な包含関係を規定したデータに基づいて、他のユーザの第2文章から抽出された第2キーワードから、前記第1キーワードの代わりに、前記第1キーワードが表す対象をより詳細に表現する候補キーワードを特定し、前記候補キーワードを前記第1ユーザの端末へ送信する処理をコンピュータに行わせるキーワード推薦プログラムが提供される。

適切な文書を作成することができる。
本実施例におけるシステムのネットワーク構成例を示す図である。 本実施例におけるハードウェア構成例を示す図である。 本実施例における情報処理装置の機能構成例を示す図である。 本実施例におけるシステムでの処理の概要を説明するためのシーケンス図である。 キーワードが検出される状態を時系列に示した図である。 オントロジー情報の例を示す図である。 キーワードDBの更新例を示す図である。 本実施例における端末に表示される紹介文を入力される入力画面例を示す図である。 本実施例において、端末での具体的な入力例を示す図である。 キーワード推薦処理の全体を説明するためのフローチャートである。 抽出処理を説明するためのフローチャート図である。 判定処理を説明するためのフローチャート図である。 推薦処理を説明するためのフローチャート図である。 本実施例におけるシステムでのユーザが途中で増えた場合のシーケンス図である。 図14の動作例の場合のキーワードDBのデータ遷移例を示す図である。 作成支援情報がプッシュ通知で行われる場合の画面例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。本実施例では、紹介文に含まれる複数の単語のうち、マッチングに用いる単語をキーワードと呼ぶ。また、キーワードが表す対象を表現する詳細度を粒度という。また、ミートアップの参加者をユーザという。本実施例では、同様のカテゴリにおいて、キーワードの粒度が統一されるように、参加者による紹介文の作成においてキーワードを推薦するキーワード推薦処理を以下に開示する。本実施例におけるキーワード推薦処理は、図1に示すようなシステムにおいて、情報処理装置により実現可能である。
図1は、本実施例におけるシステムのネットワーク構成例を示す図である。図1に示すシステム1000は、情報処理装置100と、複数の端末3とを有する。情報処理装置100は、ミートアップのサービスをインターネット2上で提供し、本実施例におけるキーワード推薦処理を実現するプログラムを実行するコンピュータである。
複数の端末3は、情報処理装置100にインターネット2を介して接続することでミートアップに参加するユーザ1が利用する端末である。端末3は、モバイル端末であってもよいし、スタンドアロンのコンピュータであってもよい。
システム1000では、端末3の情報処理装置100への接続後に、ユーザ1が端末3に紹介文3aを入力すると、入力中の紹介文3aが情報処理装置100へと随時送信される。紹介文3aの一例として、ユーザ1が自身を紹介する文章(自己紹介文)が相当するが、本実施例はこの例に限定されない。
情報処理装置100は、端末3それぞれから送信された紹介文3に含まれるキーワードの粒度を統一するために、入力された単語に代わるより詳細なキーワードの候補を含む作成支援情報3bを端末3へと送信する。
端末3のユーザ1は、紹介文3aを入力中の画面に表示された候補のキーワードを含む文章に編集する。ユーザ1が画面に提示されたキーワードを用いて紹介文3aを編集することで、他のユーザ1との紹介文3aとの間において、マッチングに用いるキーワードの粒度を概ね統一することができる。
情報処理装置100から端末3へ送信される作成支援情報3bには、1以上のキーワードと、キーワードの使用を促すメッセージと、入力中の紹介文3aで具体的な表現へと推奨される単語又は紹介文3a内での位置とを示す情報が含まれている。
作成支援情報3bに基づく候補が端末3の紹介文3aを入力中の画面に表示されることで、ユーザ1に具体的な内容の入力を促す。候補の通知方法は、入力中の画面に表示されることに限定されない。端末3において、作成支援情報3bの受信をプッシュ通知で行う仕組みであってもよい。この場合、ユーザ1が端末3において、通知を選択することで、紹介文3aの入力画面が表示され、ユーザ1が入力した紹介文3aと、キーワードとメッセージとが表示されればよい。
図2は、本実施例におけるハードウェア構成例を示す図である。図2において、情報処理装置100は、コンピュータであって、CPU11と、主記憶装置12と、補助記憶装置13と、入力装置14と、表示装置15と、通信I/F17と、ドライブ装置18とを有し、バスB1に接続される。主記憶装置12と、補助記憶装置13と、情報処理装置100がアクセス可能な外部記憶装置とを含めて、後述する機能ブロック図(図3)における記憶部130に相当する。
CPU11は、情報処理装置100を制御するプロセッサに相当し、記憶部130に格納されたプログラムを実行することで、以下に説明する本実施例に係る様々な処理を実現する。入力装置14は、ユーザによって操作され、操作に応じてデータを入力し、表示装置15は、ユーザーインタフェースとして様々な画面を表示する。通信I/F17は、外部装置との通信を制御する。
記憶媒体19(例えば、CD-ROM(Compact Disc Read-Only Memory)等)に記憶された本実施例に係るキーワード推薦プログラムは、ドライブ装置18を介して記憶部130にインストールされ、CPU11によって実行可能となる。
尚、本実施例に係るプログラムを格納する記憶媒体19はCD-ROMに限定されず、コンピュータが読み取り可能な、構造(structure)を有する1つ以上の非一時的(non-transitory)な、有形(tangible)な媒体であればよい。コンピュータ読取可能な記憶媒体として、CD-ROMの他に、DVD(Digital Versatile Disk)ディスク、USBメモリ等の可搬型記録媒体、フラッシュメモリ等の半導体メモリであっても良い。
また、図2において、端末3は、コンピュータによって制御されるタブレット型、携帯電話等の情報処理端末である。端末3は、CPU311と、主記憶装置312と、ユーザI/F316と、通信I/F317と、ドライブ装置318とを有し、バスB3に接続される。
CPU311は、端末3を制御するプロセッサに相当し、主記憶装置312等に格納されたプログラムを実行することで、以下に説明する本実施例に係る様々な処理を実現する。ユーザI/F316は、CPU311の制御のもとに必要な各種情報を表示し、また、ユーザによる操作入力を可能とするタッチパネル等である。通信I/F317による通信は無線又は有線に限定されるものではない。
ドライブ装置318は、ドライブ装置318にセットされた記憶媒体319(例えば、SD(Secure Digital)メモリカード等)と端末3とのインターフェースを行う。尚、記憶媒体319は、コンピュータが読み取り可能な、構造(structure)を有する1つ以上の非一時的(non-transitory)な、有形(tangible)な媒体であればよい。
端末3は、デスクトップ型、ノートブック型、ラップトップ型等の情報処理端末であっても良く、そのハードウェア構成は、図2のハードウェア構成と同様であるので、その説明を省略する。
図3は、本実施例における情報処理装置の機能構成例を示す図である。図3では、本実施例に係る処理部を示し、その他の処理部を省略している。一例として、ミートアップのサービスを行う処理部などは省略される。
図3における情報処理装置100は、キーワード推薦部40を有する。キーワード推薦部40は、インターネット2を介して接続される端末3に入力中の紹介文3aの受信に応じて、紹介文3aに粒度の粗い(抽象度の高い)単語が含まれている場合に、作成支援情報3bを生成し、端末3へ送信する。キーワード推薦部40は、更に、抽出部41と、判定部42と、推薦部43とを有する。各処理部41、42、及び43は、情報処理装置100にインストールされたプログラムが、情報処理装置100のCPU11に実行させる処理により実現される。
また、記憶部130には、紹介文DB51と、キーワードDB52と、オントロジー情報53等が記憶される。
抽出部41は、端末3のユーザ1ごとの紹介文3aの受信に応じて、紹介文3aを紹介文DB51に記憶するとともに、紹介文3aからキーワード3dを抽出する。抽出部41は、抽出したキーワード3dとユーザ1を識別するユーザIDとをキーワードDB52に記憶する。抽出部41は、キーワード3dの抽出では、ユーザ1が入力中の紹介文3aから随時キーワード3dを抽出する。キーワードDB52のキーワード3dの記憶時には、抽出部41は、キーワード3dが重複しないように、未だ記憶されていない新たなキーワード3dの場合にキーワードDB52に追加する。
判定部42は、キーワードDB52へのキーワード3dの追加に応じて、他のユーザ1に対応づけられている、キーワードDB52に記憶されたキーワード3dとの粒度関係をオントロジー情報53に基づいて判定する。オントロジー情報53に限定されず、意味的な包含関係を規定したデータであればよい。
推薦部43は、キーワードDB52へのキーワード3dの追加を検出すると、オントロジー情報53を参照し、追加されたキーワード3dより粒度が細かい単語のうち、他のユーザIDに対応付けられたキーワード3d'をキーワードDB52から取得する。推薦部43は、取得したキーワード3d'を用いて作成支援情報3bを生成し、追加されたキーワード3dに対応づけられるユーザIDのユーザ1が利用するユーザ端末3に、生成した作成支援情報3bを送信する。
本実施例では、キーワードDB52に追加されたキーワード3dより粒度が細かい単語のうち、他のユーザ1の紹介文3aに含まれているキーワード3d'が、粒度が粗いキーワード3dを入力したユーザ1の端末3に候補として表示される。
オントロジー情報53を参照して得たキーワード3dより粒度が細かい単語を候補として粒度が粗いキーワード3dを入力したユーザ1の端末3に表示させると、候補数が多すぎる場合がある。ユーザ1は、多すぎる候補数から使用する単語を判断し文書を作成するには手間がかかると感じ、入力中の紹介文3aにおけるキーワード3dについて具体的にしない傾向がある。
図4は、本実施例におけるシステムでの処理の概要を説明するためのシーケンス図である。図4では、ユーザu1、ユーザu2、及びユーザu3が、それぞれの端末3を用いて情報処理装置100に接続し、ミートアップに参加するための紹介文3aを作成する場合で説明する。本実施例ではユーザ1の人数が3人に制限されない。
ユーザu1、u2、及びu3のそれぞれが端末3を用いて、ミートアップに参加する目的、又は興味のあるカテゴリなどを含む自己紹介の文章を、情報処理装置100が提供する入力画面で入力する(ステップS101)。
情報処理装置100では、抽出部41が、ユーザu1~u3それぞれから紹介文3aを受信すると、各紹介文3aからキーワード3dを抽出する(ステップS102)。抽出されたキーワード3dは、キーワードDB52に記憶される。
判定部42は、タイマーなどを用いた一定間隔でキーワードDB52へのキーワード3dの追加を検出すると、オントロジー情報53を参照して、検出したキーワード3dの粒度を判定する(ステップS103)。検出したキーワード3dの粒度が粗いと判定した場合、判定部42は、決定されたキーワード3d'と、ユーザu1のユーザIDとを推薦部43に通知する。ユーザu1の紹介文3aに含まれるキーワード3dが検出され粒度が判定されるとする。
推薦部43は、作成支援情報3bを生成し、ユーザu1の端末3へ送信する(ステップS104)。推薦部43は、キーワード3dの粒度より細かい単語(以下、詳細化単語という)をオントロジー情報53から抽出する。そして、推薦部43は、抽出により得られた詳細化単語の中から、キーワードDB52に存在する、他のユーザu2及びu3の紹介文3aから得られたキーワード3d'を、推奨する候補として決定する。推薦部43は、キーワード3d'、メッセージ、ユーザu1の紹介文3a内におけるキーワード3dの位置等の情報を含む作成支援情報3bを生成し、生成した作成支援情報3bをユーザu1の端末3へ送信する。
ユーザu1は、作成支援情報3bに基づいて端末3に表示されたキーワード3d'及びメッセージを参照して、入力中の紹介文3aを編集する(ステップS105)。編集された紹介文3aは、情報処理装置100へ送信され、ユーザu1が入力画面を終了させるまで、上述した同様の処理が繰り返される。
図5は、キーワードが検出される状態を時系列に示した図である。図5において、時刻T1において、ユーザu1の紹介文3aからキーワードkw1、kw2、及びkw3が検出されキーワードDB52に格納される。
その後、時刻T2において、ユーザu2の紹介文3aからキーワードkw1a及びkw1bを検出する。また、ほぼ同時に、ユーザu3の紹介文3aからキーワードkw3bが検出される。時刻T2から少し後の時刻T3において、ユーザu3の紹介文3aからキーワードkw3caが検出される。
この例において、キーワードkw1、kw2、及びkw3が最も抽象的なキーワード3dであり、添え字の英字が増えるほど詳細化されるものとする。一例として、キーワードkw1a及びkw1bは、キーワードkw1の意味をより具体的に表す語彙である。キーワードkw3bは、キーワードkw3の意味をより具体的に表す語彙である。キーワードkw3caは、キーワードkw3の意味をより一層具体的に表す語彙である。このようなキーワード3d間の意味関係は、図6に示すようなオントロジー情報53により表されている。
図6は、オントロジー情報の例を示す図である。図6において、オントロジー情報53は、ベースをルートとした木構造で表され、ベースから様々な抽象的な語彙に分岐する。すなわち、ベースから第1階層に位置するキーワードkw1、kw2、kw3等に分岐する。
第2階層では、第1階層に位置するキーワードkw1から、キーワードkw1a、kw1b、及びkw1cへと分岐する。第1階層に位置するキーワードkw2から、キーワードkw2a、kw2b、及びkw2cへと分岐する。第1階層に位置するキーワードkw3から、キーワードkw3a、kw3b、及びkw3cへと分岐する。
第3階層では、第2階層に位置するキーワードkw3aから、キーワードkw3aaへと詳細化する。第4階層では、第3階層に位置するキーワードkw3aaから、キーワードkw3abへと詳細化し、さらに第5階層が存在し、キーワードkw3acへと詳細化する。
第2階層に位置するキーワードkw3cも同様に、第3階層のキーワードkw3caへと詳細化し、第4階層のキーワードkw3cbへと詳細化し、さらに、第5階層のキーワードkw3ccへと詳細化する。このようなオントロジー情報53が、推薦部43によって参照される。
図7は、キーワードDBの更新例を示す図である。図7において、左側に図5でのキーワード抽出時のキーワードDB52のデータ例を示している。ユーザu1の紹介文3aから抽出したキーワードkw1、kw2、及びkw3は、ユーザID「u1」に対応づけられて記憶されている。また、ユーザu2の紹介文3aから抽出したキーワードkw1a及びkw1bもユーザID「u2」に対応づけられて記憶されている。更に、ユーザu3の紹介文3aから抽出したキーワードkw3b及びkw3caもユーザID「u2」に対応づけられて記憶されている。
オントロジー情報53を参照するとユーザu1のキーワードkw1の粒度がユーザu2のキーワードkw1a及びkw1bより粗く、ユーザ間で意味の粒度が統一されていないいと判定される。判定部42からユーザu1のキーワードkw1が推薦部43に通知される。
その後、推薦部43が生成した作成支援情報3bにより、ユーザu1は、より具体的にする文章を追加したことにより、キーワードDB52が更新される。更新により、キーワードDB52では、ユーザID「u1」に対応付けられたキーワードkw1aを示すレコード5aが追加される。
次に、ユーザ1が操作する画面例について図8及び図9で説明する。図8及び図9では、図5でのユーザu1が紹介文3aを入力中の場合を例として説明する。
図8は、本実施例における端末に表示される紹介文を入力される入力画面例を示す図である。図8では、ユーザu1が「私はkw1に興味があります。またkw2とkw3にも興味があります。」と入力している画面において、「kw1を具体化して、他の人により興味を持ってもらいませんか?」などのメッセージ4mが表示されている。メッセージ4m内には、キーワードkw1aとkw1bとが推薦部43によって選択されたキーワード3d'に相当する。
またメッセージ4mの領域は紹介文3aの中の該当キーワードkw1をポインティングし、そのキーワードkw1に対して意味を具体的に書いてもらうように促している。メッセージ4には、選択可能にキーワードkw1aとkw1bとが示されている。ここで、ユーザu1がキーワードkw1aを選択すると、「具体的にはkw1aについて、~~~。」などの定型文7aが挿入される。ユーザu1は、"~~~"の部分を完成させる。この操作によって、キーワードDB52に、ユーザID「u1」に対応付けられたキーワード「kw1a」のレコードが追加される。
図9は、本実施例において、端末での具体的な入力例を示す図である。図9では、ユーザ1の入力例として説明する。ユーザ1は、端末3の入力画面に、「私は野菜に興味があります。また肉と魚にも興味があります。」と入力したときに、推薦部43からの「野菜を具体化して、他の人により興味を持ってもらいませんか?」などのメッセージ4mが表示される。メッセージ4mは、入力された文章中の「野菜」をポイントしている。また、メッセージ4mには、推薦部43が選択したキーワード3d'として「トマト」及び「玉ねぎ」がユーザ1による選択が可能に表示されている。
ユーザ1が「トマト」を選択すると、「野菜」を含む文章の直後に、「具体的にはトマトについて、~~~。」等の定型文7bが挿入される。ユーザ1は、この挿入された定型文内の"~~~"の部分を、「ミニトマトを育てています。」のように「トマト」に関する文に置き換える。このようにして、定型文7bがユーザ1の文章7cとして入力される。完成された紹介文3aは、他ユーザとの間において、同程度の粒度で作成されるため、マッチングを制度よく行うことができる。
上述では、定型文7bの挿入により付随的に具体的な内容を入力させるようにしたが、ユーザ1は、適宜、メッセージ4mがポイントしている「野菜」を「トマト」に置き換えることも可能である。
次に、各処理部についてフローチャートで説明する。
図10は、キーワード推薦処理の全体を説明するためのフローチャートである。図10において、キーワード推薦部40は、紹介文3aを受信すると(ステップS201)、抽出部41による、紹介文3aからキーワード3dを抽出する抽出処理を行う(ステップS202)。抽出されたキーワード3dが、キーワードDB52で重複しない限りにおいて、キーワードDB52に追加される。追加する新たなキーワード3dが存在しない場合、以降のステップS203からS205は省略され、このキーワード推薦処理を終了し、次の紹介文3aの受信を待つ。
キーワードDB52へのキーワード3dの追加に応じて、判定部42による、追加されたキーワード3dの粒度を判定する判定処理を行う(ステップS203)。判定部42は、オントロジー情報53を参照し、キーワード3dが他のユーザ1の紹介文3aに含まれていた単語より粒度が粗いか否かを判定する(ステップS203)。判定部42がキーワード3dの粒度が粗いと判定しなかった場合(ステップS203のYES)、キーワード推薦部40は、このキーワード推薦処理を終了し、次の紹介文3aの受信を待つ。
判定部42により粒度が粗いと判定された場合(ステップS203のYES)、推薦部43により、候補のキーワード3d'を推薦する推薦処理を行う(ステップS205)。
作成支援情報3bが生成され、端末3へ送信される。推薦処理の終了により、キーワード推薦部40は、このキーワード推薦処理を終了し、次の紹介文3aの受信を待つ。
図11は、抽出処理を説明するためのフローチャート図である。図11において、抽出部41は、受信した紹介文3aが新たな紹介文であるか、又は紹介文3aの更新であるかを判断する(ステップS211)。受信した紹介文3aが新たな紹介文でも紹介文3aの更新でもない場合(ステップS211のNO)、抽出部41は、この抽出処理を終了する。
一方、受信した紹介文3aが新たな紹介文であるか、又は紹介文3aの更新である場合(ステップS211のYES)、抽出部41は、受信した紹介文3aをユーザIDに対応付けて紹介文DB51に記憶し、紹介文DB51を更新する(ステップS212)。
そして、抽出部41は、受信した紹介文3aからキーワード3dを抽出し、重複しない場合に、ユーザIDに対応付けて抽出したキーワード3dを記録した新たなレコードをキーワードDB52に追加して更新する(ステップS214)。その後、抽出部41は、抽出処理を終了し、次の紹介文の受信を待つ。
図12は、判定処理を説明するためのフローチャート図である。図12において、判定部42は、一定間隔で、キーワードDB52が更新されたか否かを判定する(ステップS211)。キーワードDB52が更新されていない場合(ステップS211のNO)、判定部42は、一定間隔でステップS211を繰り返し行う。
キーワードDB52が更新されている場合(ステップS211のYES)、判定部42は、オントロジー情報53を参照し、追加されたキーワード3dの粒度を比較する(ステップS221)。
そして、判定部42は、追加されたキーワード3dが詳細化の対象キーワードか否かを判定する(ステップS223)。判定部42は、オントロジー情報53において追加されたキーワード3dの位置より下位層の単語のいずれかと、キーワードDB52内の他のユーザ1の紹介文3aから抽出したキーワード3dが一致するか否かを判定する。一致するキーワード3dが存在する場合、判定部42は、追加されたキーワード3dが詳細化の対象キーワードであると判定する。詳細化の対象キーワードでないと判定した場合(ステップS223のNO)、判定部42は、ステップS221へと戻り上述した同様の処理を繰り返す。
詳細化の対象キーワードであると判定した場合(ステップS223のYES)、判定部42は、推薦部43に詳細化の対象キーワードが存在することを通知する(ステップS224)。推薦部43に通知される情報には、少なくとも詳細化の対象キーワードと、ユーザIDとが含まれる。
図13は、推薦処理を説明するためのフローチャート図である。図13において、推薦部43は、一定間隔で、判定部42からの通知を受けたか否かを判定する(ステップS231)。通知を受けていない場合(ステップS231のNO)、推薦部43は、ステップS231を繰り返す。
通知を受けた場合(ステップS231のYES)、推薦部43は、オントロジー情報53を参照し、通知で指定された対象キーワードの代わりに利用または付随的な利用を推薦する候補となるキーワードを特定する(ステップS232)。推薦部43は、オントロジー情報53を参照して、詳細化の対象キーワードが位置する階層を特定し、特定した階層より深い階層が存在する場合に単語を取得する。推薦部43は、更に、取得した単語のいずれかと一致する、他のユーザ1の紹介文3aに含まれるキーワード3d'をキーワードDB52から取得する。
そして、推薦部43は、特定した候補となるキーワード3d'を含む作成支援情報3bを作成し、端末3へ送信する(ステップS233)。作成支援情報3bには、詳細化の対象キーワード又は紹介文3a内での詳細化の対象キーワードの位置情報、メッセージ等さらに含む。位置情報は、紹介文3aの先頭文字から詳細化の対象キーワードまでの文字数であればよい。作成支援情報3bに、更に、定型文を含むようにしてもよい。
次に、図4に示すような3人のユーザu1~u3それぞれの紹介文3aからのキーワード3dの抽出後に、さらにユーザu4からの紹介文3aを受信した場合について図14~図16で説明する。
図14は、本実施例におけるシステムでのユーザが途中で増えた場合のシーケンス図である。図14では、3人のユーザu1~u3それぞれの紹介文3aからのキーワード3dの抽出後に、ユーザu4が加わった場合のシーケンスを示している。
ユーザu1~u3それぞれの紹介文3aからキーワード3dを抽出したのち(ステップS102-1)、ユーザu4の紹介文3aからキーワード3dを抽出する(ステップS102-2)。
図4のシーケンスと同様に、キーワード3dの粒度が判定され(ステップS103)、この例では、ユーザu4の紹介文3aに粒度が粗いキーワード3dが存在する。ユーザu4の端末3へ作成支援情報3bが送信されることで(ステップS105)、ユーザu4が紹介文3aを編集し、その入力中の文章が情報処理装置10に送信されることで(ステップS106)、上述した同様の処理が繰り返される。
図15は、図14の動作例の場合のキーワードDBのデータ遷移例を示す図である。図15(A)では、図14のステップS102-1の終了時のデータ例を示し、図15(B)では、図14のステップS102-2の終了時のデータ例を示している。また、図15(C)では、図14のステップS106の終了時のデータ例を示している。
このように、オントロジー情報53を参照した場合に下位層の単語が存在したとしても、他のユーザ1の紹介文3aに具体的な意味を表すキーワード3dが含まれていない場合は、敢えて、詳細化することを推薦しない。このような仕組みにより、マッチングを精度よく行える。
図16は、作成支援情報がプッシュ通知で行われる場合の画面例を示す図である。図16において、ユーザ1は、プッシュ通知8pを選択することで、作成した紹介文3aの編集画面を端末3に表示させることができる。編集画面には、メッセージ4mと、候補のキーワード3d'とを含んでいる。候補のキーワード3d'の1つを選択することで、図9で説明したような操作により、紹介文3aをより具体的な内容にすることができる。
ユーザ1は、端末3に表示されるメッセージ4mにより促され、候補のキーワード3d'を選択し、定型文7b(図9)を編集すればよく、紹介文3aの作成が苦手であってもマッチングを適切に行える紹介文3aを作成できる。
ここに挙げられた全ての例及び特定の用語は、読者が、本発明及び当該技術の促進に対する本発明者により寄与された概念を理解することを助ける、教示的な目的において意図されたものであり、本発明の優位性及び劣等性を示すことに関する、本明細書の如何なる例の構成、そのような特定の挙げられた例及び条件に限定しないように解釈されるべきものである。
上述では、ミートアップでの紹介文3aを例として本実施例を説明したが、本実施例は、ミートアップでの紹介文3aに限定されない。本実施例は、様々な文章において、具体的に記載するための支援に有効に適用可能である。
本発明の実施形態は詳細に説明されているが、本発明の精神及び範囲から外れることなく、様々な変更、置換及び修正をこれに加えることが可能であることを理解されたい。
以上の実施例を含む実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
第1ユーザの第1文章から抽出された第1キーワードを受付け、
複数のキーワード間の意味的な包含関係を規定したデータに基づいて、他のユーザの第2文章から抽出された第2キーワードから、前記第1キーワードの代わりに利用または付随的な利用を推薦する候補キーワードを特定し、
前記候補キーワードを前記第1ユーザの端末へ送信する
処理をコンピュータに行わせるキーワード推薦プログラム。
(付記2)
前記コンピュータに、
前記第1キーワードと、前記候補キーワードとを前記第1ユーザの前記端末へ送信することで、該端末で表示されている前記第1文章内の該第1キーワードを指定して、該候補キーワードを表示させる付記1記載のキーワード推薦プログラム。
(付記3)
前記コンピュータに、
前記データで規定される意味的な包含関係において、前記第1キーワードより詳細な意味を持つ単語が存在する場合、該第1キーワードの粒度が粗いと判定する
処理を行わせる付記1又は2記載のキーワード推薦プログラム。
(付記4)
前記データで規定される意味的な包含関係において、前記第1キーワードより詳細な意味を持つ単語が存在する場合であって、前記第2キーワードが該単語と一致しない場合、前記候補キーワードは特定されない付記3記載のキーワード推薦プログラム。
(付記5)
第1ユーザの第1文章から抽出された第1キーワードを受付け、
複数のキーワード間の意味的な包含関係を規定したデータに基づいて、他のユーザの第2文章から抽出された第2キーワードから、前記第1キーワードの代わりに利用または付随的な利用を推薦する候補キーワードを特定し、
前記候補キーワードを前記第1ユーザの端末へ送信する
処理をコンピュータが行うキーワード推薦方法。
(付記6)
第1ユーザの第1文章から抽出された第1キーワードを受付ける受付部と、
複数のキーワード間の意味的な包含関係を規定したデータに基づいて、他のユーザの第2文章から抽出された第2キーワードから、前記第1キーワードの代わりに利用または付随的な利用を推薦する候補キーワードを特定する特定部と、
前記候補キーワードを前記第1ユーザの端末へ送信する送信部と
を有する情報処理装置。
(付記7)
前記送信部は、前記第1キーワードと、前記候補キーワードとを前記第1ユーザの前記端末へ送信し、
前記端末では、該端末に表示されている前記第1文章内の前記第1キーワードを指定して、前記候補キーワードが表示される付記6記載の情報処理装置。
1 ユーザ
2 インターネット
3 端末
3a 紹介文
3b 作成支援情報
3d、3d' キーワード
40 キーワード推薦部
41 抽出部
42 判定部
43 推薦部
51 紹介文DB
52 キーワードDB
53 オントロジー情報53
100 情報処理装置

Claims (5)

  1. 第1ユーザの端末から受信した第1ユーザの第1文章から抽出された第1キーワードを抽出し、
    複数のキーワード間の意味的な包含関係を規定したデータに基づいて、他のユーザの第2文章から抽出された第2キーワードから、前記第1キーワードの代わりに、前記第1キーワードが表す対象をより詳細に表現する候補キーワードを特定し、
    前記候補キーワードを前記第1ユーザの端末へ送信する
    処理をコンピュータに行わせるキーワード推薦プログラム。
  2. 前記コンピュータに、
    前記第1ユーザの前記端末に、前記第1キーワードと、前記第1キーワードを指定するメッセージと、前記候補キーワードとを含む通知を表示させる、処理を実行させる、請求項1記載のキーワード推薦プログラム。
  3. 前記コンピュータに、
    前記データで規定される意味的な包含関係において、前記第1キーワードより詳細な意味を持つ単語が存在する場合、該第1キーワードの粒度が粗いと判定し、
    該第1キーワードの粒度が粗いと判定された場合に、前記候補キーワードを特定する、処理を行わせる請求項1又は2記載のキーワード推薦プログラム。
  4. 第1ユーザの端末から受信した第1ユーザの第1文章から抽出された第1キーワードを抽出し、
    複数のキーワード間の意味的な包含関係を規定したデータに基づいて、他のユーザの第2文章から抽出された第2キーワードから、前記第1キーワードの代わりに、前記第1キーワードが表す対象をより詳細に表現する候補キーワードを特定し、
    前記候補キーワードを前記第1ユーザの端末へ送信する
    処理をコンピュータが行うキーワード推薦方法。
  5. 第1ユーザの端末から受信した第1ユーザの第1文章から抽出された第1キーワードを抽出する抽出部と、
    複数のキーワード間の意味的な包含関係を規定したデータに基づいて、他のユーザの第2文章から抽出された第2キーワードから、前記第1キーワードの代わりに、前記第1キーワードが表す対象をより詳細に表現する候補キーワードを特定する特定部と、
    前記候補キーワードを前記第1ユーザの端末へ送信する送信部と
    を有する情報処理装置。
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伊藤 山彦 外2名,コーパスからの同義語の獲得(2),第56回(平成10年前期)全国大会講演論文集(2) 人工知能と認知科学,社団法人情報処理学会,1998年03月17日,pp.2-241~2-242

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