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JP7615822B2 - 情報処理装置、情報処理方法、プログラムおよび情報処理システム - Google Patents
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JP7615822B2 - 情報処理装置、情報処理方法、プログラムおよび情報処理システム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、プログラムおよび情報処理システム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、プログラムおよび情報処理システムに関する。
近年、本人確認書類に係る非対面本人確認における、本人確認書類の画像データから当該本人確認書類の偽造の可能性を検出する技術が開発されている。例えば、特許文献1では、ユーザの運転免許証の特定箇所と、基準となる運転免許証の特定箇所とを比較し、ユーザの運転免許証が本物か否かを判別する技術が開示されている。
特開2006-11866号公報
しかし、特許文献1に記載した技術では、運転免許証のレイアウトや各種印字内容に係る偽造の判別は可能だが、例えば、当該運転免許証の顔写真が所有者の顔写真であるか否かを判別することは困難である。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、顔写真が所有者の顔写真である妥当性を判定することが可能な、新規かつ改良された情報処理装置、情報処理方法、プログラムおよび情報処理システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、顔写真付き本人確認書類に含まれる印字情報と、前記顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真の外枠に関する特徴情報との関係の学習により得られた推定器を用いて、前記印字情報に基づき、前記顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真の外枠に関する標準特徴情報を推定する推定部と、前記標準特徴情報および前記顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真の外枠に関する特徴情報に基づき、前記顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真が前記顔写真付き本人確認書類の所有者の顔写真である妥当性を判定する判定部、を備える、情報処理装置が提供される。
前記判定部は、前記顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真の外枠の位置に基づき、前記顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真が前記所有者の顔写真である妥当性を判定してもよい。
前記判定部は、前記顔写真付き本人確認書類に含まれる所定の情報の位置から、前記顔写真の外枠にある各頂点までの距離に基づき、前記顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真が前記所有者の顔写真である妥当性を判定してもよい。
前記情報処理装置は、前記顔写真付き本人確認書類の所定の範囲に含まれる直線のうち、長さまたは角度のうち少なくともいずれか一方が所定の条件を満たす直線を前記顔写真の外枠として認識する認識部、を更に備えてもよい。
前記印字情報は、前記顔写真付き本人確認書類に含まれる、発行元情報または交付日のうち少なくともいずれか一方の情報を含んでもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、顔写真付き本人確認書類に含まれる印字情報と、前記顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真の外枠に関する特徴情報との関係の学習により得られた推定器を用いて、前記印字情報に基づき、前記顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真の外枠に関する標準特徴情報を推定することと、前記標準特徴情報および前記顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真の外枠に関する特徴情報に基づき、前記顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真が前記顔写真付き本人確認書類の所有者の顔写真である妥当性を判定すること、を含む、コンピュータにより実行される情報処理方法が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータに、顔写真付き本人確認書類に含まれる印字情報と、前記顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真の外枠に関する特徴情報との関係の学習により得られた推定器を用いて、前記印字情報に基づき、前記顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真の外枠に関する標準特徴情報を推定する推定機能、および、前記標準特徴情報および前記顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真の外枠に関する特徴情報に基づき、前記顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真が前記顔写真付き本人確認書類の所有者の顔写真である妥当性を判定する判定機能、を実現させるプログラムが提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、顔写真付き本人確認書類を保持するデータベース部、を備える、記憶装置と、前記顔写真付き本人確認書類に含まれる印字情報と、前記顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真の外枠に関する特徴情報との関係の学習により得られた推定器を用いて、前記印字情報に基づき、前記顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真の外枠に関する標準特徴情報を推定する推定部と、前記標準特徴情報および前記記憶装置から取得した前記顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真の外枠に関する特徴情報に基づき、前記顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真が前記顔写真付き本人確認書類の所有者の顔写真である妥当性を判定する判定部、を備える情報処理装置と、を備える、情報処理システムが提供される。

以上説明したように本発明によれば、顔写真が所有者の顔写真である妥当性を判定することが可能な、新規かつ改良された情報処理装置、情報処理方法、プログラムおよび情報処理システムが提供される。
本実施形態に係る情報処理システムの一例を説明するための説明図である。 本実施形態に係る審査端末10および審査システム20の機能構成例を説明するための説明図である。 本実施形態に係るサーバ30の機能構成例を説明するための説明図である。 運転免許証から所有者の顔写真である妥当性の判定処理の具体例を説明するための説明図である。 本実施形態に係る情報処理システムの動作処理の一例を説明するための説明図である。 本実施形態に係るサーバ30の動作処理例を説明するための説明図である。 本実施形態に係るサーバ30のハードウェア構成を示したブロック図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
<<1.情報処理システムの概要>>
行政または民間などのサービスを利用するに当り、ユーザは申込データに加え、当該ユーザの身分を証明するための顔写真付き本人確認書類を提出する場合がある。そして、行政または民間企業などの確認者は、提出された各種データを確認する必要がある。例えば、確認者は、申込データの記載事項を確認し、顔写真付き本人確認書類の画像データから、当該顔写真付き本人確認書類に含まれる各種印字情報に違和感がないか、また、顔写真に細工が施されていないかなどの確認を行う。
このような非対面型の顔写真付き本人確認書類の確認において、例えば、本人確認書類に他の人物の顔写真が綿密に貼り合わされる等の細工が精巧になった際に、確認者は、当該顔写真が本人確認書類の所有者の顔写真であるか否かを判断することが困難になり得る。
そこで、本実施形態に係る情報処理システムは、顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真の外枠に関する特徴情報に基づき、顔写真が所有者の顔写真である妥当性を判定する。
以下、本実施形態に係る情報処理システムが、顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真が所有者の顔写真である妥当性を判定する技術について、順次説明する。まずは、図1を参照して、情報処理システムの概略を説明する。
図1は、本実施形態に係る情報処理システムの一例を説明するための説明図である。本実施形態に係る情報処理システムは、ネットワーク1と、審査端末10と、審査システム20と、サーバ30とを有する。
(ネットワーク1)
ネットワーク1は、審査端末10および審査システム20と、審査システム20およびサーバ30とをそれぞれ接続する。例えば、ネットワーク1は、IEEEなどの規格に則った通信用のイーサネットケーブルなどの通信ケーブルによる広域インターネット回線や専用回線を含む。
(審査端末10)
審査端末10は、本人確認書類を確認するための情報処理端末である。例えば、審査端末10は、PC(Personal Computer)、スマートフォンであってもよい。以下の説明では、図1に示すように審査端末10がPCである例を主に説明する。
(審査システム20)
審査システム20は、ユーザの申込データおよび本人確認書類の画像データを保持する。本実施形態に係る審査システム20は、例えばPCやサーバなどであってもよい。
例えば、あるサービスを利用するユーザの端末は、申込データおよび顔写真付き本人確認書類の画像データを審査システム20に送信する。そして、確認者による審査に際して、確認者が当該ユーザの申込を選択した際に、審査システム20は、サーバ30に当該申込データおよび顔写真付き本人確認書類の画像データを送信する。なお、以下の説明では、顔写真付き本人確認書類の画像データを単に顔写真付き本人確認書類と表現する場合がある。
(サーバ30)
サーバ30は、情報処理装置の一例であり、顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真の外枠に関する特徴情報に基づき、顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真が所有者の顔写真である妥当性を判定する。
以上、本実施形態に係る情報処理システムの一例を説明した。続いて、図2を参照して、本実施形態に係る審査端末10および審査システム20の機能構成例を説明する。
<<2.審査端末10および審査システム20の機能構成例>>
図2は、本実施形態に係る審査端末10および審査システム20の機能構成例を説明するための説明図である。まずは、本実施形態に係る審査端末10の機能構成例を説明する。
本実施形態に係る審査端末10は、図2に示すように、操作部11と、表示部13と、制御部15と、通信部17とを備える。
操作部11は、確認者の操作入力を受け付ける。例えば、操作部11は、確認者により審査対象が選択される。
なお、操作部11は、例えば、マウスやキーボードなどの各種入力装置であってもよい。
表示部13は、申込データや本人確認書類を表示する。また、表示部13は、審査システム20から受信した所有者の顔写真である妥当性を表示する。
表示部13は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ装置、液晶ディスプレイ(LCD)装置、OLED(Organic Light Emitting Diode)装置であってもよい。
制御部15は、審査端末10の動作全般に係る制御を行う。例えば、制御部15は、通信部17による各種通信を制御する。
通信部17は、審査システム20との間で各種通信を行う。例えば、通信部17は、ユーザにより選択された審査対象に関する情報を審査システム20に送信する。
また、通信部17は、サーバ30により判定された顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真が所有者の顔写真である妥当性に関する情報を審査システム20から受信する。
以上、本実施形態に係る審査端末10の機能構成例を説明した。続いて、本実施形態に係る審査システム20の機能構成例を説明する。
本実施形態に係る審査システム20は、図2に示すように、データベース部21と、制御部23と、通信部25とを備える。
データベース部21は、申込データや当該申込データに対応する顔写真付き本人確認書類の画像データなどの各種顧客情報を保持する。
制御部23は、審査システム20の動作全般に係る制御を行う。例えば、制御部23は、通信部25による各種通信を制御する。
通信部25は、審査端末10との間で各種通信を行う。また、通信部25は、サーバ30との間で各種通信を行う。
例えば、通信部25は、審査端末10から審査対象に関する情報を受信し、当該審査対象に対応する申込データおよび顔写真付き本人確認書類をサーバ30に送信する。
また、通信部25は、サーバ30から審査対象の判定結果を受信し、当該判定結果を審査端末10に送信する。
以上、本実施形態に係る審査システム20の機能構成例を説明した。続いて、図3を参照し、本実施形態に係るサーバ30の機能構成例を説明する。
<<3.サーバ30の機能構成例>>
図3は、本実施形態に係るサーバ30の機能構成例を説明するための説明図である。本実施形態に係るサーバ30は、図3に示すように、データベース部31と、通信部33と、制御部35とを備える。
データベース部31は、ある基準となる顔写真付き本人確認書類のマスターデータを保持する。
通信部33は、審査システム20との間で各種通信を行う。例えば、通信部33は、審査システム20から、審査対象である顔写真付き本人確認書類の画像データを受信する。また、通信部33は、顔写真付き本人確認書類の顔写真が所有者の顔写真である妥当性を示す判定結果を審査システム20に送信する。
制御部35は、サーバ30の動作全般に係る制御を行う。図3に示すように、サーバ30は、認識部351と、学習部353と、推定器355と、判定部357とを備える。
認識部351は、審査システム20から受信した顔写真付き本人確認書類に含まれる各種印字情報および顔写真を認識する。
また、認識部351は、審査システム20から受信した顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真の外枠を認識する。
例えば、認識部351は、顔写真付き本人確認書類の所定の範囲に含まれる直線のうち、長さまたは角度のうち少なくともいずれか一方が所定の条件を満たす直線を顔写真の外枠として認識してもよい。これにより、認識部351は、顔写真に含まれる服や顔などの線を顔写真の外枠として認識せず、より高い精度で顔写真の外枠を認識し得る。
また、認識部351は、これにより、顔写真付き本人確認書類の画素を所定数に変換する処理を行ってもよい。これにより、認識部351は、各種印字情報および顔写真をより高い精度で認識し得る。
また、認識部351は、審査システム20から受信した顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真の外枠に関する特徴情報を認識してもよい。顔写真の外枠に関する特徴情報の具体例は後述する。
学習部353は、顔写真付き本人確認書類の印字情報と、顔写真の外枠に関する特徴情報との組みを教師データとする機械学習技術により学習データを生成する。
推定器355は、推定部の一例であり、ユーザの顔写真付き本人確認書類を入力し、顔写真の外枠に関する特徴情報を推定する。推定器355の機能は、学習部353により生成された学習データにより得られる。
例えば、推定器355は、ユーザの顔写真付き本人確認書類に含まれる印字情報に基づき、顔写真付き本人確認書類の顔写真の外枠に関する標準特徴情報を推定する。
判定部357は、顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真の外枠に関する特徴情報に基づき、前記顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真が前記所有者の顔写真である妥当性を判定する。妥当性の判定に係る具体例は後述する。
以上、本実施形態に係るサーバ30の機能構成例を説明した。続いて、図4を参照して、本実施形態に係る判定の具体例を説明する。
<<4.妥当性の判定に係る具体例>>
図4は、運転免許証から所有者の顔写真である妥当性の判定処理の具体例を説明するための説明図である。なお、図4に示す運転免許証Cは、顔写真付き本人確認書類の一例である。
運転免許証Cは、図4に示すように、各種印字情報と、顔写真とを含む。各種印字情報は、例えば、交付日W1や交付元W2などを含む。
まず、認識部351は、運転免許証Cの画像データから当該運転免許証の印字情報と、顔写真を認識する。
また、認識部351は、顔写真の外枠を認識する。より具体的には、認識部351は、顔写真の外枠にある点P1および点P2を繋ぐ直線と、点P2および点P3を繋ぐ直線と、点P3および点P4を繋ぐ直線と、点P4および点P1を繋ぐ直線とを認識する。
そして、認識部351は、認識した各直線に関する特徴情報を認識する。なお、各直線の特徴情報とは、例えば、各直線の位置、長さ、角度または太さなどの各種情報を含む。
例えば、認識部351は、運転免許証Cに含まれる所定の印字情報から顔写真の外枠にある各頂点までの距離を用いて各直線の位置を認識してもよい。より具体的には、認識部351は、「運転免許証」という印字情報W3から顔写真の外枠にある点P1、点P2、点P3および点P4の各々までの距離を算出し、算出された複数の距離を用いて、各直線の位置を認識してもよい。
続いて、推定器355は、認識部351により認識された印字情報に基づき、顔写真の外枠に関する標準特徴情報を推定する。なお、標準特徴情報とは、例えば、基準となる直線の位置、長さ、角度または太さなどの各種情報を含む。
例えば、推定器355は、運転免許証Cに含まれる発行日w1や発行元w2に基づき、顔写真の外枠に関する標準特徴情報を推定する。
そして、判定部357は、運転免許証Cの顔写真の外枠に関する特徴情報と、標準特徴情報とを比較し、比較の結果に基づき、運転免許証Cに含まれる顔写真が当該運転免許証Cの所有者の顔写真である妥当性を判定する。
例えば、判定部357は、運転免許証Cの顔写真の外枠の特徴情報と、標準特徴情報との類似度評価を実行し、当該類似度評価の結果を所有者の顔写真である妥当性として判定してもよい。
以上、本実施形態に係る運転免許証から所有者の顔写真である妥当性の判定処理の具体例を説明した。続いて図5および図6を参照して、本実施形態に係る情報処理システムの動作を順次説明する。
<<5.本実施形態に係る情報処理システムの動作処理例>>
図5は、本実施形態に係る情報処理システムの動作処理の一例を説明するための説明図である。まず、審査端末10は、確認者により未審査データが照会され、審査対象が選択される(S101)。
そして、審査システム20は、確認者により審査対象として選択された本人確認書類をサーバ30に送信する(S105)。
次に、サーバ30は、本人確認書類を受信する(S109)。
そして、サーバ30は、受信した本人確認書類の顔写真が所有者の顔写真である妥当性を判定する(S113)。
そして、サーバ30は、受信した本人確認書類が所有者の顔写真である妥当性を判定結果として送信する(S117)。
そして、審査システム20は、審査対象の判定結果を受信し、当該判定結果を審査端末10に送信する(S121)。
そして、審査端末10は、受信した判定結果を表示する(S125)。
そして、審査端末10は、確認者により審査および判定が行われ(S129)、本実施形態に係る情報処理システムは動作処理を終了する。
以上、本実施形態に係る情報処理システムの動作処理例を説明した。続いて、図6を参照して、本実施形態に係るサーバ30が本人確認書類の顔写真が所有者の顔写真である妥当性を判定する動作処理例を説明する。
図6は、本実施形態に係るサーバ30の動作処理例を説明するための説明図である。まず通信部33は、ユーザの顔写真付き本人確認書類を受信する(S201)。
続いて、認識部351は、申込データ、各種印字情報および顔写真を認識し、サーバ30は、各種印字情報が正しいか否かを判定する(S205)。各種印字情報が正しい場合(S205/Yes)、処理はS209に進められ、各種印字情報が正しくない場合(S205/No)、本実施形態に係るサーバ30の処理は終了する。
各種印字情報が正しい場合(S205/Yes)、認識部351は、本人確認書類に含まれる顔写真の外枠に関する特徴情報を検出する(S209)。
そして、推定器355は、ユーザの本人確認書類に含まれる印字情報に基づき、標準特徴情報を推定する(S213)。
続いて、判定部357は、ユーザの本人確認書類の顔写真の外枠に関する特徴情報および標準特徴情報に基づき、ユーザの本人確認書類に含まれる顔写真が所有者の顔写真である妥当性を判定する(S217)。
そして、通信部33は、所有者の顔写真である妥当性を判定結果として審査システム20に送信し(S221)、本実施形態に係るサーバ30の動作処理を終了する。
以上、本実施形態に係るサーバ30の動作処理例を説明した。続いて、本実施形態の作用効果を説明する。
<<6.本実施形態の作用効果>>
以上説明した本実施形態によれば、多様な作用効果が得られる。例えば、本実施形態に係るサーバ30によれば、本人確認書類に含まれる顔写真が所有者の顔写真である妥当性を確認者に提供することで、確認者は本人確認書類の細工をより高い精度で判別し得る。
また、学習部により学習されたデータを用いて、推定器355は、本人確認書類に含まれる印字情報に基づき、顔写真の外枠の標準特徴情報を推定する。これにより、判定部357は、本人確認書類の発行元や発行日に応じて変動し得る顔写真の外枠に関する標準特徴情報に基づき、所有者の顔写真である妥当性をより高い精度で判定し得る。
<<7.本実施形態に係るサーバ30のハードウェア構成>>
以上説明した情報処理は、ソフトウェアと以下に説明するサーバ30のハードウェアとの協働により実現される。なお、以下に説明するハードウェア構成は審査端末10および審査システム20にも適用可能である。
図7は、本実施形態に係るサーバ30のハードウェア構成を示したブロック図である。サーバ30は、CPU(Central Processing Unit)302と、ROM(Read Only Memory)304と、RAM(Randome Access Memory)306と、内部バス308と、入出力インターフェース310と、表示部312と、入力部313と、音声出力部314と、記憶部315と、ドライブ316と、ネットワークインターフェース317と、外部インターフェース318と、を備えることができる。
CPU302は、演算処理装置及び制御装置として機能し、各種プログラムに従ってサーバ30内の動作全般を制御する。CPU302が後述するROM304、RAM306及びソフトウェアと協働することにより、例えば、認識部351、推定器355、および判定部357などの機能が実現され得る。
ROM304は、CPU302が使用するプログラムおよび演算パラメータ等を記憶する。RAM306は、CPU302の実行において使用するプログラム、およびその実行において適宜変化するパラメータ等を一時記憶する。
CPU302、ROM304、RAM306は、内部バス308によって相互に接続され、さらに入出力インターフェース310を介して後述する表示部312、入力部313、音声出力部314、記憶部315、ドライブ316、ネットワークインターフェース317、外部インターフェース318と接続される。
表示部312は、例えば、CRTディスプレイ装置、液晶ディスプレイ(LCD)、OLED装置などの表示装置であり、映像データを映像に変換して出力する。また、入力部313は、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、マイクロフォン、センサ、スイッチ及びレバーなどメンバーが情報を入力するための入力手段と、メンバーによる入力に基づいて入力信号を生成し、CPU302に出力する入力制御回路などから構成され得る。また、音声出力部314は、スピーカ及びヘッドホンなどの音声出力装置であり、音声データなどを音声に変換して出力する。
記憶部315は、本実施形態にかかるデータベース部31の一例として構成されたデータ記憶用の装置である。記憶部315は、記憶媒体、記憶媒体にデータを記録する記録装置、記憶媒体からデータを読み出す読出し装置及び記憶媒体に記録されたデータを削除する削除装置などを含んでもよい。記憶部315は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid Strage Drive)、あるいは同等の機能を有するメモリ等で構成される。この記憶部315は、ストレージを駆動し、CPU302が実行するプログラムや各種データを記憶する。
ドライブ316は、記憶媒体用リーダライタであり、サーバ30に内蔵、または外付けされる。ドライブ316は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、または半導体メモリなどのリムーバブル記憶媒体に記憶されている情報を読み出して、RAM306に出力する。また、ドライブ316は、リムーバブル記憶媒体に情報を書き込むことも可能である。
ネットワークインターフェース317は、例えば、インターネットなどの通信網に接続するためのデバイス等で構成された通信インターフェースである。また、ネットワークインターフェース317は、有線LAN(Local Area Network)または無線LAN対応通信装置であってもよいし、有線による通信を行うワイヤー通信装置であってもよい。
外部インターフェース318は、例えばUSB(Universal Serial Bus)ポート、IEEE1394ポート、SCSI(Small Computer System Interface)ポート、RS-232Cポートまたは光オーディオ端子などのような外部接続機器を接続するための接続ポートで構成された接続インターフェースである。
<<8.補足>>
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、本実施形態に係る審査端末10、審査システム20およびサーバ30の動作の処理におけるステップは、必ずしも説明図として記載された順序に沿って時系列に処理する必要はない。例えば、審査端末10、審査システム20およびサーバ30の動作の処理における各ステップは、説明図として記載した順序と異なる順序で処理されてもよく、並列的に処理されてもよい。
また、審査端末10、審査システム20およびサーバ30に内蔵されるCPU、ROMおよびRAMなどのハードウェアに、上述した審査端末10、審査システム20およびサーバ30の各構成と同等の機能を発揮させるためのコンピュータプログラムも作成可能である。
10 審査端末
11 操作部
13 表示部
15 制御部
17 通信部
20 審査システム
21 データベース部
23 制御部
25 通信部
30 サーバ
31 データベース部
33 通信部
35 制御部
351 認識部
353 学習部
355 推定器
357 判定部

Claims (8)

  1. 顔写真付き本人確認書類に含まれる印字情報と、前記顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真の外枠に関する特徴情報との関係の学習により得られた推定器を用いて、前記印字情報に基づき、前記顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真の外枠に関する標準特徴情報を推定する推定部と、
    前記標準特徴情報および前記顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真の外枠に関する特徴情報に基づき、前記顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真が前記顔写真付き本人確認書類の所有者の顔写真である妥当性を判定する判定部
    を備える、情報処理装置。
  2. 前記判定部は、
    前記顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真の外枠の位置に基づき、前記顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真が前記所有者の顔写真である妥当性を判定する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記判定部は、
    前記顔写真付き本人確認書類に含まれる所定の情報の位置から、前記顔写真の外枠にある各頂点までの距離に基づき、前記顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真が前記所有者の顔写真である妥当性を判定する、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記情報処理装置は、
    前記顔写真付き本人確認書類の所定の範囲に含まれる直線のうち、長さまたは角度のうち少なくともいずれか一方が所定の条件を満たす直線を前記顔写真の外枠として認識する認識部、
    を更に備える、請求項1から請求項3までのうちいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記印字情報は、前記顔写真付き本人確認書類に含まれる、発行元情報または交付日のうち少なくともいずれか一方の情報を含む、
    請求項から請求項までのうちいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 顔写真付き本人確認書類に含まれる印字情報と、前記顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真の外枠に関する特徴情報との関係の学習により得られた推定器を用いて、前記印字情報に基づき、前記顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真の外枠に関する標準特徴情報を推定することと、
    前記標準特徴情報および前記顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真の外枠に関する特徴情報に基づき、前記顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真が前記顔写真付き本人確認書類の所有者の顔写真である妥当性を判定すること、
    を含む、コンピュータにより実行される情報処理方法。
  7. コンピュータに、
    顔写真付き本人確認書類に含まれる印字情報と、前記顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真の外枠に関する特徴情報との関係の学習により得られた推定器を用いて、前記印字情報に基づき、前記顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真の外枠に関する標準特徴情報を推定する推定機能、および、
    前記標準特徴情報および前記顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真の外枠に関する特徴情報に基づき、前記顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真が前記顔写真付き本人確認書類の所有者の顔写真である妥当性を判定する判定機能、
    を実現させるプログラム。
  8. 顔写真付き本人確認書類を保持するデータベース部、
    を備える、記憶装置と、
    前記顔写真付き本人確認書類に含まれる印字情報と、前記顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真の外枠に関する特徴情報との関係の学習により得られた推定器を用いて、前記印字情報に基づき、前記顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真の外枠に関する標準特徴情報を推定する推定部と、
    前記標準特徴情報および前記記憶装置から取得した前記顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真の外枠に関する特徴情報に基づき、前記顔写真付き本人確認書類に含まれる顔写真が前記顔写真付き本人確認書類の所有者の顔写真である妥当性を判定する判定部、
    を備える情報処理装置と、
    を備える、情報処理システム。
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