JP7616098B2 - 反射型マスクブランク及び反射型マスク - Google Patents
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Description
1.基板と、該基板の一の主表面上に形成された露光光を反射する多層反射膜と、該多層反射膜上に形成された露光光を吸収する吸収体膜とを有し、EUV光を露光光とするEUVリソグラフィで用いられる反射型マスクの素材となる反射型マスクブランクであって、
前記吸収体膜が、
(a)タングステンと、
(b)モリブデン、又は(b)モリブデン及び(c)窒素、酸素、炭素及び水素から選ばれる1種以上の軽元素と
からなることを特徴とする反射型マスクブランク。
2.前記(b)モリブデンの含有率が1原子%以上80原子%以下であることを特徴とする1に記載の反射型マスクブランク。
3.前記(c)窒素、酸素、炭素及び水素から選ばれる1種以上の軽元素の含有率が10原子%以上80原子%以下であることを特徴とする1又は2に記載の反射型マスクブランク。
4.前記吸収体膜において、タングステンの含有率が20原子%以上99原子%以下であることを特徴とする1乃至3のいずれかに記載の反射型マスクブランク。
5.前記吸収体膜の露光波長における屈折率nが0.94以下であることを特徴とする1乃至4のいずれかに記載の反射型マスクブランク。
6.前記吸収体膜の膜厚が70nm以下であることを特徴とする1乃至5のいずれかに記載の反射型マスクブランク。
7.前記多層反射膜と前記吸収体膜との間に、前記多層反射膜と接して、前記吸収体膜とはエッチング特性が異なる保護膜を有することを特徴とする1乃至6のいずれかに記載の反射型マスクブランク。
8.更に、前記基板の他の主表面上に形成された導電膜を有することを特徴とする1乃至7のいずれかに記載の反射型マスクブランク。
9.更に、前記吸収体膜の上に、エッチングマスクとして形成された、クロムを含有する膜を有することを特徴とする1乃至8のいずれかに記載の反射型マスクブランク。
10.1乃至9のいずれかに記載の反射型マスクブランクから製造したことを特徴とする反射型マスク。
また、本発明は、以下の反射型マスクブランク及び反射型マスクが関連する。
[1].基板と、該基板の一の主表面上に形成された露光光を反射する多層反射膜と、該多層反射膜上に形成された露光光を吸収する吸収体膜とを有し、EUV光を露光光とするEUVリソグラフィで用いられる反射型マスクの素材となる反射型マスクブランクであって、
前記吸収体膜が、
(a)タングステンと、
(b)タングステン以外の金属及び半金属から選ばれる1種以上、(c)窒素、酸素、炭素及び水素から選ばれる1種以上の軽元素、又は(b)及び(c)の双方と
を含有することを特徴とする反射型マスクブランク。
[2].前記吸収体膜が、
(a)タングステンと、(b)タングステン以外の金属及び半金属から選ばれる1種以上とからなることを特徴とする[1]に記載の反射型マスクブランク。
[3].前記吸収体膜が、
(a)タングステンと、(b)タングステン以外の金属及び半金属から選ばれる1種以上と、(c)窒素、酸素、炭素及び水素から選ばれる1種以上の軽元素とを含有することを特徴とする[1]に記載の反射型マスクブランク。
[4].前記(a)タングステンと、前記(b)タングステン以外の金属及び半金属から選ばれる1種以上と、前記(c)窒素、酸素、炭素及び水素から選ばれる1種以上の軽元素との合計が、90原子%以上であることを特徴とする[3]に記載の反射型マスクブランク。
[5].前記(b)タングステン以外の金属及び半金属から選ばれる1種以上が、モリブデン及びルテニウムの一方又は双方であることを特徴とする[1]乃至[4]のいずれかに記載の反射型マスクブランク。
[6].前記(b)タングステン以外の金属及び半金属から選ばれる1種以上の含有率が1原子%以上80原子%以下であることを特徴とする[1]乃至[5]のいずれかに記載の反射型マスクブランク。
[7].前記吸収体膜が、
(a)タングステンと、(c)窒素、酸素、炭素及び水素から選ばれる1種以上の軽元素を含有し、タングステン以外の金属及び半金属を含有しないことを特徴とする[1]に記載の反射型マスクブランク。
[8].前記(c)窒素、酸素、炭素及び水素から選ばれる1種以上の軽元素の含有率が10原子%以上80原子%以下であることを特徴とする[7]に記載の反射型マスクブランク。
[9].前記(a)タングステンと、前記(c)窒素、酸素、炭素及び水素から選ばれる1種以上の軽元素との合計が、90原子%以上であることを特徴とする[7]又は[8]に記載の反射型マスクブランク。
[10].前記吸収体膜において、タングステンの含有率が20原子%以上99原子%以下であることを特徴とする[1]乃至[9]のいずれかに記載の反射型マスクブランク。
[11].前記吸収体膜の露光波長における屈折率nが0.94以下であることを特徴とする[1]乃至[10]のいずれかに記載の反射型マスクブランク。
[12].前記吸収体膜の膜厚が70nm以下であることを特徴とする[1]乃至[11]のいずれかに記載の反射型マスクブランク。
[13].前記多層反射膜と前記吸収体膜との間に、前記多層反射膜と接して、前記吸収体膜とはエッチング特性が異なる保護膜を有することを特徴とする[1]乃至[12]のいずれかに記載の反射型マスクブランク。
[14].更に、前記基板の他の主表面上に形成された導電膜を有することを特徴とする[1]乃至[13]のいずれかに記載の反射型マスクブランク。
[15].更に、前記吸収体膜の上に、エッチングマスクとして形成された、クロムを含有する膜を有することを特徴とする[1]乃至[14]のいずれかに記載の反射型マスクブランク。
[16].[1]乃至[15]のいずれかに記載の反射型マスクブランクから製造したことを特徴とする反射型マスク。
本発明の反射型マスクブランクは、基板と、基板上(一の主表面(表側の面)上)に形成された露光光を反射する多層反射膜、具体的には、極端紫外(EUV)光などの露光光を反射する多層反射膜と、多層反射膜上に形成された露光光を吸収する吸収体膜、具体的には、EUV光などの露光光を吸収し、反射率を低下させる吸収体膜とを有する。EUV光を露光光とする反射型マスクブランク(EUV用反射型マスクブランク)からは、吸収体膜をパターニングして形成される吸収体パターン(吸収体膜のパターン)を有する反射型マスク(EUV用反射型マスク)が製造される。EUV光を露光光とするEUVリソグラフィに用いられるEUV光の波長は13~14nmであり、通常、波長が13.5nm程度の光である。
スパッタ装置のチャンバー内に、152mm角、厚さ6.35mmの6025石英基板を設置し、スパッタターゲットとしてタングステン(W)ターゲット及びモリブデン(Mo)ターゲット、スパッタガスとしてアルゴンガスを用い、マグネトロンスパッタにより、石英基板上に、膜厚30nmのWMo膜を成膜した。
タングステン(W)ターゲット及びモリブデン(Mo)ターゲットへの印加電力を変更した以外は、実験例1と同様にして、石英基板上に、膜厚30nmのWMo膜を成膜した。
タングステン(W)ターゲット及びモリブデン(Mo)ターゲットへの印加電力を変更した以外は、実験例1と同様にして、石英基板上に、膜厚30nmのWMo膜を成膜した。
スパッタ装置のチャンバー内に、152mm角、厚さ6.35mmの6025石英基板を設置し、スパッタターゲットとしてタングステン(W)ターゲット及びルテニウム(Ru)ターゲット、スパッタガスとしてアルゴンガスを用い、マグネトロンスパッタにより、石英基板上に、膜厚30nmのWRu膜を成膜した。
スパッタ装置のチャンバー内に、152mm角、厚さ6.35mmの6025石英基板を設置し、スパッタターゲットとしてタングステン(W)ターゲット、モリブデン(Mo)ターゲット及びルテニウム(Ru)ターゲット、スパッタガスとしてアルゴンガスを用い、マグネトロンスパッタにより、石英基板上に、膜厚30nmのWMoRu膜を成膜した。
スパッタ装置のチャンバー内に、152mm角、厚さ6.35mmの6025石英基板を設置し、スパッタターゲットとしてタングステン(W)ターゲット及びモリブデン(Mo)ターゲット、スパッタガスとして、アルゴンガスと、反応性ガスとして窒素ガスとを用い、マグネトロンスパッタにより、石英基板上に、膜厚30nmのWMoN膜を成膜した。
反応性ガスである窒素ガスの流量を変更した以外は、実験例6と同様にして、石英基板上に、膜厚30nmのWMoN膜を成膜した。
スパッタ装置のチャンバー内に、152mm角、厚さ6.35mmの6025石英基板を設置し、スパッタターゲットとしてタングステン(W)ターゲット、スパッタガスとして、アルゴンガスと、反応性ガスとして窒素ガスとを用い、マグネトロンスパッタにより、石英基板上に、膜厚30nmのWN膜を成膜した。
反応性ガスである窒素ガスの流量を変更した以外は、実験例8と同様にして、石英基板上に、膜厚30nmのWN膜を成膜した。
反応性ガスである窒素ガスの流量を変更した以外は、実験例8と同様にして、石英基板上に、膜厚30nmのWN膜を成膜した。
スパッタ装置のチャンバー内に、152mm角、厚さ6.35mmの6025石英基板を設置し、スパッタターゲットとしてタングステン(W)ターゲット、スパッタガスとしてアルゴンガスを用い、マグネトロンスパッタにより、石英基板上に、膜厚30nmのW膜を成膜した。
101 基板
102 多層反射膜
103 吸収体膜
104 保護膜
105 導電膜
Claims (10)
- 基板と、該基板の一の主表面上に形成された露光光を反射する多層反射膜と、該多層反射膜上に形成された露光光を吸収する吸収体膜とを有し、EUV光を露光光とするEUVリソグラフィで用いられる反射型マスクの素材となる反射型マスクブランクであって、
前記吸収体膜が、
(a)タングステンと、
(b)モリブデン、又は(b)モリブデン及び(c)窒素、酸素、炭素及び水素から選ばれる1種以上の軽元素と
からなることを特徴とする反射型マスクブランク。 - 前記(b)モリブデンの含有率が1原子%以上80原子%以下であることを特徴とする請求項1に記載の反射型マスクブランク。
- 前記(c)窒素、酸素、炭素及び水素から選ばれる1種以上の軽元素の含有率が10原子%以上80原子%以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載の反射型マスクブランク。
- 前記吸収体膜において、タングステンの含有率が20原子%以上99原子%以下であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の反射型マスクブランク。
- 前記吸収体膜の露光波長における屈折率nが0.94以下であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の反射型マスクブランク。
- 前記吸収体膜の膜厚が70nm以下であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の反射型マスクブランク。
- 前記多層反射膜と前記吸収体膜との間に、前記多層反射膜と接して、前記吸収体膜とはエッチング特性が異なる保護膜を有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の反射型マスクブランク。
- 更に、前記基板の他の主表面上に形成された導電膜を有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の反射型マスクブランク。
- 更に、前記吸収体膜の上に、エッチングマスクとして形成された、クロムを含有する膜を有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の反射型マスクブランク。
- 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の反射型マスクブランクから製造したことを特徴とする反射型マスク。
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