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JP7618179B2 - ロック機構付き扉開閉装置、部品棚用扉および部品棚 - Google Patents
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JP7618179B2 - ロック機構付き扉開閉装置、部品棚用扉および部品棚 - Google Patents

ロック機構付き扉開閉装置、部品棚用扉および部品棚 Download PDF

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Description

本発明は、ロック機構付き扉開閉装置、部品棚用扉および部品棚に関する。
従来、自動車などの生産工場には、組立ラインが設けられており、組立ラインでは、たとえば、コンベヤによって搬送されるワークに対して部品が組み付けられる。
また、組立ラインが設けられた生産工場には、複数種類の部品を収納する部品棚が設置されている。部品棚には、複数の収納スペースが設けられている。複数種類の部品は、種類別に分けて部品箱に入れられ、部品箱ごと収納スペースに収納される。組立ラインで使用される部品は、部品棚からピッキングされて(集められて)、組立ラインに配送される。
そのため、部品棚から間違った部品(ワークに本来組み付けられる部品とは別の部品)が取り出されるミス(ピッキングミス)が発生すると、組立ラインでその間違った部品がワークに組み付けられるという不具合が生じうる。
ピッキングミスの発生を防止する方策として、たとえば、部品棚の各収納スペースに、収納スペースからの部品の取出口を開閉する扉(遮蔽部材)が設けられる。ピッキング作業時には、各扉の開閉が制御されて、作業者により取り出されるべき部品が収納された収納スペースの取出口が自動的に開放される。そのため、作業者がその開放された取出口から部品を取り出せば、部品棚から間違った部品が取り出されることを防止できる。
特開2017-13953号公報
ところが、従来の扉付きの部品棚では、作業者により、取出口の扉が手で開けられて、その取出口から間違った部品が取り出されることがある。また、作業者により、取出口の扉が手で開けられて、別の取出口から余剰に取り出された部品がその人為的に開放された取出口から収納スペース(部品箱)に戻される場合がある。この場合、部品が戻された収納スペースの取出口が自動的に開放されて、その取出口から間違った部品が取り出される可能性がある。
本発明の目的は、扉本体を支持する扉支持部材が人力(手動)で閉位置から開位置に変位することを防止できる、ロック機構付き扉開閉装置、部品棚用扉および部品棚を提供することである。
前記の目的を達成するため、本発明の一の局面に係るロック機構付き扉開閉装置は、駆動源と、所定方向に延び、駆動源の駆動力により回動する回動軸と、所定方向と交差する方向に延び、回動軸の回動に伴って所定方向に延びる第1軸線を中心に回動する第1操作部材と、所定方向と交差する方向に延び、回動軸の回動に伴って所定方向に延びる第2軸線を中心に回動する第2操作部材と、所定方向に延びる第3軸線を中心に回動可能に設けられ、扉本体を支持する扉支持部材と、扉支持部材から第1操作部材の回動軌跡内に延出し、閉時位置から開時位置に回動する第1操作部材が閉時位置側から当接するように設けられる被当接部材と、ロック時位置とアンロック時位置との間での第2操作部材の回動に応じて、扉支持部材が閉位置から開位置に向けて回動することを阻止するロック状態と、扉支持部材が閉位置から開位置に向けて回動することを許容するアンロック状態とに切り替わるように構成されるロック機構とを含む。
この構成によれば、アンロック状態では、ロック機構により、扉支持部材が閉位置から開位置に向けて回動することが許容される。そのため、アンロック状態で、駆動源の駆動力により回動軸が回動し、回動軸の回動に伴って、第1操作部材が閉時位置から開時位置に回動するときに、第1操作部材が閉時位置側から被当接部材に当接して被当接部材を押圧し、扉支持部材が閉位置から開位置に回動する。
一方、ロック状態では、ロック機構により、扉支持部材が閉位置から開位置に向けて回動することが阻止される。そのため、扉支持部材が閉位置から開位置に向けて回動するように、扉支持部材に人力が加えられても、扉支持部材の閉位置から開位置への回動が阻止される。すなわち、扉支持部材が人力で閉位置から開位置に変位することを防止できる。
ロック機構は、所定方向と交差する方向に延びる変換軸線を中心に回動可能に設けられ、変換軸線から第2操作部材の回動軌跡内に延出する被操作部と、変換軸線から変換軸線の方向および被操作部の延出方向の両方と交差する方向に延びるラッチ操作部とを一体に有する変換アームと、変換軸線の方向と交差する方向に延びるラッチと、変換軸線の方向に延び、ラッチ操作部およびラッチに相対的に回動可能に挿通される連結軸とを備える構成であってもよい。この場合、第2操作部材がアンロック時位置に位置する状態で、ラッチが扉支持部材に対してラッチが延びる方向に退避するアンロック位置に位置して、アンロック状態となり、第2操作部材がアンロック時位置からロック時位置に回動されるときに、第2操作部材が被操作部を押圧して、変換アームが変換軸線を中心に回動し、その変換アームの回動に伴って、ラッチがアンロック位置から閉位置に位置する扉支持部材に対して開位置側から対向するロック位置に位置して、ロック状態となる。
扉支持部材の回動を阻止するために、ラッチを直動させるソレノイドを設ける構成が考えられる。この構成では、アンロック状態では、ラッチが閉位置に位置する扉支持部材に対向しないアンロック位置に退避することにより、扉支持部材が閉位置から開位置に向けて回動することが許容される。一方、ロック状態では、ラッチが閉位置に位置する扉支持部材に対して開位置側から対向するロック位置に進出することにより、扉支持部材が閉位置から開位置に向けて回動することが阻止される。ところが、駆動源とは別にソレノイドを追加するだけでなく、ソレノイドの追加に伴い、ソレノイドに動作信号を入力する信号線が必要となり、部品点数が増加する。また、駆動源の動作信号とソレノイドの動作信号との入力タイミングの調整が必要であり、信号制御が煩雑になる。
これに対し、前述のロック機構は、第2操作部材の回動により、ロック状態とアンロック状態とが切り替えられ、ソレノイドを必要としない構成であるため、ソレノイドを設ける構成よりも、部品点数が少なくすみ、駆動源の動作信号の制御のみでよいので、信号制御のプログラムが簡素ですむ。その結果、ソレノイドを設ける構成よりも、ロック機構付き扉開閉装置のサイズおよびコストを低減することができる。
ロック機構は、ラッチをロック位置からアンロック位置に向けて付勢する付勢部材をさらに備えていてもよい。
この構成では、第2操作部材がロック時位置からアンロック時位置に回動されて、第2操作部材による被操作部の押圧が解除されると、付勢部材の付勢力により、ラッチがロック位置からアンロック位置に変位するとともに、変換アームが変換軸線を中心に回動する。
被当接部材は、扉支持部材と別体に形成されて、扉支持部材に固定されていてもよいし、扉支持部材と一体に形成されていてもよい。
また、扉支持部材は、第1操作部材が開時位置から閉時位置に回動するのに伴い、自重により、開位置から閉位置に回動するように構成されていることが好ましい。
この構成により、扉支持部材に外力を加えなくても、扉支持部材を開位置から閉位置に変位させることができる。
第1軸線および第2軸線は、同一の軸線であり、第1操作部材および第2操作部材は、一体をなし、回動軸と一体に回動するように設けられて、回動軸から所定方向と交差する方向に延出していてもよい。言い換えれば、第1軸線および第2軸線が同一の軸線であり、回動軸から所定方向と交差する方向に延出する操作部材が回動軸と一体に回動するように設けられて、その操作部材が第1操作部材および第2操作部材を兼ねてもよい。
この構成によって、部品点数を削減でき、ロック機構付き扉開閉装置のサイズを小型化することができる。
第1軸線、第2軸線および第3軸線は、同一の軸線であり、扉支持部材は、回動軸とは別の支持軸を支点に回動可能に設けられてもよい。
本発明の他の局面に係る部品棚用扉は、部品を収納する収納スペースを有する部品棚に設けられる扉であって、収納スペースからの部品の取出口を開閉する扉本体と、扉本体を開閉する扉開閉装置とを含み、扉開閉装置は、駆動源と、取出口の一端縁に沿って所定方向に延び、駆動源の駆動力により回動する回動軸と、回動軸と一体に回動するように設けられて、回動軸から所定方向と交差する方向に延出する操作部材と、所定方向に延びる支持軸と、支持軸を支点に回動可能に支持されて、扉本体を支持する扉支持部材と、所定方向と交差する方向に延びる変換軸線を中心に回動可能に設けられる変換アームと、変換軸線の方向と交差する方向に延びるラッチと、変換軸線の方向に延び、変換アームおよびラッチに挿通される連結軸とを備え、操作部材がロック時位置に位置するロック状態で、ラッチが閉位置に位置する扉支持部材に対して回動軸の回動方向の一方側から対向するロック位置に位置し、ロック状態から、回動軸が回動方向の一方側に回動して、操作部材がロック時位置からアンロック時位置に回動するのに伴い、ラッチがロック位置から扉支持部材に対してラッチが延びる方向に退避するアンロック位置に変位することにより、アンロック状態となり、アンロック状態で、回動軸が回動方向の一方側に回動して、操作部材が閉時位置から開時位置に回動するのに伴い、操作部材が扉支持部材を押圧することにより、扉支持部材が支持軸を支点に閉位置から開位置に回動し、操作部材がアンロック時位置に位置するアンロック状態から、回動軸が回動方向の一方側と逆の他方側に回動して、操作部材がアンロック時位置からロック時位置に回動するのに伴い、操作部材が変換アームを押圧して、変換アームが変換軸線を中心に回動し、その変換アームの回動に伴って、ラッチがアンロック位置からロック位置に変位するように構成されており、扉本体は、扉支持部材が閉位置に位置する状態で取出口を閉鎖し、扉支持部材が開位置に位置する状態で取出口を開放するように構成されている。
この構成によれば、ロック状態では、ラッチが閉位置に位置する扉支持部材に対して回動軸の回動方向の一方側から対向するロック位置に位置する。そのため、扉支持部材が閉位置から開位置に向けて回動するように、扉支持部材に人力が加えられても、扉支持部材がラッチに当接することにより、扉支持部材の回動が阻止される。これにより、扉支持部材が人力で閉位置から開位置に変位することを防止でき、扉支持部材に支持される扉本体が部品棚の収納スペースからの部品の取出口を閉鎖する位置から変位することを防止できる。
その結果、取出口が人為的に開放されることを防止でき、その人為的に開放された取出口から部品が取り出されたり、その取出口から収納スペースに部品が戻されたりすることを防止できる。よって、取出口から間違った部品が取り出されるピッキングミスの発生を防止できる。
ロック状態から、駆動源の駆動力により回動軸が回動方向の一方側に回動して、操作部材がロック時位置からアンロック時位置に回動するのに伴い、ラッチがロック位置から扉支持部材に対してラッチが延びる方向に退避するアンロック位置に変位する。これにより、ラッチが扉支持部材に対して回動軸の回動方向の一方側から対向せず、扉支持部材が回動方向の一方側、つまり閉位置から開位置に向かう方向に回動することが許容されるアンロック状態となる。アンロック状態において、回動軸が回動方向の一方側にさらに回動して、操作部材が閉時位置から開時位置に回動されると、その回動に伴って操作部材が扉支持部材を押圧することにより、扉支持部材が支持軸を支点に閉位置から開位置に回動し、扉支持部材に支持される扉本体が部品棚の収納スペースからの部品の取出口を開放する。
このように、回動軸を回動方向の一方側に回動させることにより、ロック状態からアンロック状態に切り替えることができ、アンロック状態で扉支持部材を閉位置から開位置に回動させて、作業者により取り出されるべき部品が収納された収納スペースの取出口を開放させることができる。そして、作業者が(人力ではなく)自動的に開放された取出口から部品を取り出すことにより、部品棚から間違った部品が取り出されるピッキングミスの発生を防止できる。
かかる構成においても、前述のロック機構と同様に、ロック状態とアンロック状態とを切り替えるためのソレノイドを必要としない構成であるので、ソレノイドを設ける構成よりも、部品点数が少なくすみ、駆動源の動作信号の制御のみでよいので、信号制御のプログラムが簡素ですむ。その結果、ソレノイドを設ける構成よりも、扉開閉装置のサイズおよびコストを低減することができる。
本発明のさらに他の局面に係る部品棚は、部品を収納する収納スペースを有する部品棚であって、収納スペースからの部品の取出口を開閉する扉本体と、扉本体を開閉する扉開閉装置とを含み、扉開閉装置は、駆動源と、取出口の一端縁に沿って所定方向に延び、駆動源の駆動力により回動する回動軸と、回動軸と一体に回動するように設けられて、回動軸から所定方向と交差する方向に延出する操作部材と、所定方向に延びる支持軸と、支持軸を支点に回動可能に支持されて、扉本体を支持する扉支持部材と、所定方向と交差する方向に延びる変換軸線を中心に回動可能に設けられる変換アームと、変換軸線の方向と交差する方向に延びるラッチと、変換軸線の方向に延び、変換アームおよびラッチに挿通される連結軸とを備え、操作部材がロック時位置に位置するロック状態で、ラッチが閉位置に位置する扉支持部材に対して回動軸の回動方向の一方側から対向するロック位置に位置し、ロック状態から、回動軸が回動方向の一方側に回動して、操作部材がロック時位置からアンロック時位置に回動するのに伴い、ラッチがロック位置から扉支持部材に対してラッチが延びる方向に退避するアンロック位置に変位することにより、アンロック状態となり、アンロック状態で、回動軸が回動方向の一方側に回動して、操作部材が閉時位置から開時位置に回動するのに伴い、操作部材が扉支持部材を押圧することにより、扉支持部材が支持軸を支点に閉位置から開位置に回動し、操作部材がアンロック時位置に位置するアンロック状態から、回動軸が回動方向の一方側と逆の他方側に回動して、操作部材がアンロック時位置からロック時位置に回動するのに伴い、操作部材が変換アームを押圧して、変換アームが変換軸線を中心に回動し、その変換アームの回動に伴って、ラッチがアンロック位置からロック位置に変位するように構成されており、扉本体は、扉支持部材が閉位置に位置する状態で取出口を閉鎖し、扉支持部材が開位置に位置する状態で取出口を開放するように構成されている。
この構成によれば、前述の部品棚用扉の構成と同様の作用効果を奏することができる。
扉開閉装置は、ラッチをロック位置からアンロック位置に向けて付勢する付勢部材をさらに備える構成であってもよい。また、変換アームは、変換軸線から操作部材がロック時位置とアンロック時位置との間で描く回動軌跡内に延出する被操作部と、変換軸線から変換軸線の方向および被操作部の延出方向の両方と交差する方向に延びるラッチ操作部とを一体に有し、連結軸は、ラッチ操作部に挿通されていてもよい。この場合、アンロック状態から、回動軸が回動方向の他方側に回動して、操作部材がアンロック時位置からロック時位置に回動するのに伴い、操作部材が被操作部を押圧して、付勢部材の付勢力に抗して、変換アームが変換軸線を中心に回動するとともに、ラッチがアンロック位置からロック位置に変位し、ロック状態から、回動軸が回動方向の一方側に回動して、操作部材がロック時位置からアンロック時位置に回動するのに伴い、付勢部材の付勢力により、ラッチがロック位置からアンロック位置に変位するとともに、変換アームが変換軸線を中心に回動する。
扉支持部材は、回動軸が回動方向の他方側に回動して、操作部材が開時位置から閉時位置に回動するのに伴い、自重により、開位置から閉位置に回動するように構成されていることが好ましい。
この構成により、扉支持部材に外力を加えなくても、扉支持部材を開位置から閉位置に変位させることができる。
本発明によれば、扉本体を支持する扉支持部材が人力(手動)で閉位置から開位置に変位することを防止できる。
本発明の一実施形態に係る部品棚の右斜視図である。 部品棚に設けられた扉開閉装置の左斜視図(左前上方から見た斜視図)である。 扉開閉装置の右斜視図(右前上方から見た斜視図)である。 扉開閉装置の左斜視図であり、モータの角度位置が0°であるときの状態を示す。 扉開閉装置の左斜視図であり、モータの角度位置が35°であるときの状態を示す。 扉開閉装置の左斜視図であり、モータの角度位置が90°であるときの状態を示す。 扉開閉装置の左斜視図であり、モータの角度位置が180°であるときの状態を示す。 扉開閉装置の平面図である。 変形例に係る扉開閉装置の左斜視図である。 図9に示される扉開閉装置の左側面図である。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
<部品棚>
図1は、本発明の一実施形態に係る部品棚1の右斜視図(右前上方から見た斜視図)である。
部品棚1は、たとえば、自動車などの生産工場に設置されて、生産工場の組立ラインで使用される各種の部品を収納する。
なお、部品棚1において、後述する取出口33が設けられている面を正面する。以下での説明の便宜上、部品棚1の正面に向かって、手前の方向を部品棚1の前方とし、奥の方向を部品棚1の後方とし、左の方向を部品棚1の左方とし、右の方向を部品棚1の右方とする。
部品棚1は、左前縦フレーム11L、右前縦フレーム11R、左後縦フレーム12L、右後縦フレーム12R、左上横フレーム13U、左下横フレーム(図示せず)、右上横フレーム14U、右下横フレーム14L、5本の前横フレーム15、6本の後横フレーム16および24本の棚フレーム17を備えている。
図1では、左前縦フレーム11L、右前縦フレーム11R、左後縦フレーム12L、右後縦フレーム12R、左上横フレーム13U、左下横フレーム、右上横フレーム14U、右下横フレーム14L、各前横フレーム15、各後横フレーム16および各棚フレーム17は、円筒状または円柱状をなしているが、それらの形状は、円筒状または円柱状に限らず、角筒状または角柱状であってもよい。
左前縦フレーム11L、右前縦フレーム11R、左後縦フレーム12Lおよび右後縦フレーム12Rは、いずれも生産工場の床面に垂直に立設されている。左前縦フレーム11Lおよび右前縦フレーム11Rは、左右方向に間隔を空けて配置されている。左後縦フレーム12Lおよび右後縦フレーム12Rは、それぞれ左前縦フレーム11Lおよび右前縦フレーム11Rの後方に間隔を空けて配置されている。
左上横フレーム13Uは、左前縦フレーム11Lおよび左後縦フレーム12Lの上端部間に架設されている。左下横フレームは、左前縦フレーム11Lおよび左後縦フレーム12Lの下端部間に架設されている。右上横フレーム14Uは、右前縦フレーム11Rおよび右後縦フレーム12Rの上端部間に架設されている。右下横フレーム14Lは、右前縦フレーム11Rおよび右後縦フレーム12Rの下端部間に架設されている。
5本の前横フレーム15は、左前縦フレーム11Lと右前縦フレーム11Rとの間に上下方向に等間隔を空けて架設されている。後横フレーム16の本数は、前横フレーム15の本数よりも1だけ多く、6本の後横フレーム16は、左後縦フレーム12Lと右後縦フレーム12Rとの間に上下方向に間隔を空けて架設されている。
左上横フレーム13Uおよび最上の前横フレーム15は、ジョイント21LFにより、左前縦フレーム11Lに接続されている。右上横フレーム14Uおよび最上の前横フレーム15は、ジョイント21RFにより、右前縦フレーム11Rに接続されている。左上横フレーム13Uおよび最上の後横フレーム16は、ジョイント21LRにより、左後縦フレーム12Lに接続されている。右上横フレーム14Uおよび最上の後横フレーム16は、ジョイント21RRにより、右後縦フレーム12Rに接続されている。
左下横フレームおよび最下の前横フレーム15は、ジョイント22LFにより、左前縦フレーム11Lに接続されている。右下横フレーム14Lおよび最下の前横フレーム15は、ジョイント22RFにより、右前縦フレーム11Rに接続されている。左下横フレームおよび最下の後横フレーム16は、ジョイント(図示せず)により、左後縦フレーム12Lに接続されている。右下横フレーム14Lおよび最下の後横フレーム16は、ジョイント22RRにより、右後縦フレーム12Rに接続されている。
最上および最下以外の前横フレーム15は、ジョイント23Lにより、左前縦フレーム11Lに接続され、ジョイント23Rにより、右前縦フレーム11Rに接続されている。最上および最下以外の後横フレーム16は、ジョイント24Lにより、左後縦フレーム12Lに接続され、ジョイント24Rにより、右後縦フレーム12Rに接続されている。
最上および最下以外の4本の後横フレーム16(以下、「中間横フレーム16」という。)は、上下方向に等間隔を空けて配置され、その間隔は、前横フレーム15の間隔と同じに設定されている。最下の中間横フレーム16は、最下の前横フレーム15よりも高い位置に配置され、最下の前横フレーム15に対して一定の高低差を有している。最下から2番目の中間横フレーム16は、最下から2番目の前横フレーム15よりも高い位置に配置され、最下から2番目の前横フレーム15に対して一定の高低差を有している。最下から3番目の中間横フレーム16は、最下から3番目の前横フレーム15よりも高い位置に配置され、最下から3番目の前横フレーム15に対して一定の高低差を有している。最下から4番目、つまり最上の中間横フレーム16は、最下から4番目の前横フレーム15よりも高い位置に配置され、最下から4番目の前横フレーム15に対して一定の高低差を有している。
そして、最上以外の各前横フレーム15とその前横フレーム15に対して一定の高低差を有する中間横フレーム16との間に、6本の棚フレーム17が架設されている。6本の棚フレーム17は、ジョイント25Fにより、前横フレーム15に接続され、ジョイント25Rにより、中間横フレーム16に接続されている。
部品棚1は、収納スペース31を有している。収納スペース31は、最上以外の各前横フレーム15と中間横フレーム16との間に架設される6本の棚フレーム17上に設定されている。2本の棚フレーム17上に、1の収納スペース31が設定されることにより、部品棚1は、全体として、3×4の収納スペース31を有している。
各収納スペース31には、部品箱32が配置される。組立ラインで使用される各種の部品は、種類別に分けて部品箱32に入れられて、部品箱32が収納スペース31に配置されることにより、部品箱32ごと収納スペース31に収納される。収納スペース31の下部の前横フレーム15と収納スペース31の上部の前横フレーム15との間が収納スペース31(部品箱32)からの部品の取出口33であり、生産工場でピッキング作業を行う作業者は、収納スペース31に収納されている部品を取出口33から取り出すことができる。
なお、左前縦フレーム11L、右前縦フレーム11R、左後縦フレーム12L、右後縦フレーム12R、左上横フレーム13U、左下横フレーム、右上横フレーム14U、右下横フレーム14L、前横フレーム15、後横フレーム16および棚フレーム17の本数は、前述の本数に限らない。たとえば、左前縦フレーム11Lと右前縦フレーム11Rとの間に、生産工場の床面に垂直に立設される中間縦フレームが追加されて、各前横フレーム15が中間縦フレームに接続されてもよい。この場合、中間縦フレームは、取出口33からの部品の取出しの妨げにならないように、左右方向に並ぶ取出口33の間に配置されることが好ましい。
また、最上以外の各前横フレーム15とその前横フレーム15に対して一定の高低差を有する中間横フレーム16との間に、6本の棚フレーム17に代えて、矩形板状の棚板が架設されてもよい。
<部品棚用扉>
部品棚1には、部品棚用扉34が設けられている。部品棚用扉34は、各収納スペース31の取出口33の上部の前横フレーム15に取り付けられている。部品棚用扉34には、取出口33を開閉する矩形板状の扉本体35と、扉本体35を開閉する扉開閉装置36とが含まれる。
図2は、扉開閉装置36の左斜視図(左前上方から見た斜視図)である。図3は、扉開閉装置36の右斜視図(右前上方から見た斜視図)である。
扉開閉装置36は、装置本体41を備えている。
装置本体41の筐体42は、略直方体形状に形成されている。筐体42は、その長手方向が左右方向と一致するように配置されて、ブラケット43を介して前横フレーム15に取り付けられている。筐体42の前面には、ランプ44が設けられている。また、筐体42の下面には、レバースイッチ45が下方に突出して設けられている。
また、扉開閉装置36は、回動軸46(図4参照)、支持軸47、扉支持部材48およびロック機構49を備えている。
支持軸47は、回動軸46と同一の軸線上に設けられている。言い換えれば、支持軸47は、回動軸46の軸線と同一の軸線を有するように設けられている。
扉支持部材48は、支持軸47を支点に回動可能に設けられている。具体的には、扉支持部材48は、筐体42の左方に配置される左支持アーム51と、筐体42の右方に配置される右支持アーム52と、左支持アーム51と右支持アーム52との間に架設されるベースフレーム53とを備えている。左支持アーム51および右支持アーム52は、図2および図3に示される状態で、支持軸47から前下方に延び、下方に屈曲してさらに延びている。ベースフレーム53は、四角枠状の枠状部54と、枠状部54から延出するカバー部55とを一体に有している。枠状部54は、左支持アーム51と右支持アーム52との間に跨がり、左支持アーム51および右支持アーム52に固定されている。扉本体35は、たとえば、4本のねじにより枠状部54に固定される。カバー部55は、枠状部54から左支持アーム51に沿って延びており、図2および図3に示される状態で、左支持アーム51における支持軸47から前下方に延びる部分を前上方から覆っている。
ロック機構49は、装置本体41の左方に間隔を空けて設けられている。ロック機構49は、ベース56に支持され、カバー57によって覆われている。ロック機構49には、後述するように、ラッチ82が含まれており、図2および図3には、ロック機構49の一部として、ベース56の右側面から右方に突出するラッチ82が示されている。
図4、図5、図6および図7は、扉開閉装置36の左斜視図(左前上方から図2に示される左斜視図と異なる角度で見た斜視図)であり、ベースフレーム53のカバー部55およびロック機構49のカバー57を省略して示す。
筐体42内には、図4に示されるように、モータ61(駆動源の一例)が収容されている。回動軸46は、モータ61の出力軸であり、モータ61は、回動軸46がモータ本体62から左方に延びる状態に配置されている。回動軸46は、筐体42の左側面から突出して左方に延びている。
図8は、扉開閉装置36の平面図であり、ベースフレーム53のカバー部55およびロック機構49のカバー57を省略して示す。
支持軸47は、左支持軸63および右支持軸64を含む。左支持軸63は、ロック機構49のベース56に回動可能に支持されて、ベース56の右側面から右方に突出している。回動軸46の先端と左支持軸63の先端との間には、間隔が空けられている。右支持軸64は、筐体42に回動可能に支持されて、筐体42の左側面から左方に突出している。扉支持部材48の左支持アーム51は、左支持軸63と一体に回転するように、その基端部が左支持軸63に固定されている。扉支持部材48の右支持アーム52は、右支持軸64と一体に回転するように、その基端部が右支持軸64に固定されている。かかる構成により、左支持アーム51および右支持アーム52は、それぞれ左支持軸63および右支持軸64を支点に、回動軸46の軸線と同一の軸線まわりに回動可能に設けられている。
回動軸46には、操作部材65が支持されている。操作部材65には、側面視で略L字状の第1操作部材66と、円柱状の第2操作部材67とが含まれる。第1操作部材66は、回動軸46に固定されて、回動軸46の軸線方向と直交する方向に延びるブロック状の基端部71と、基端部71が延びる方向に対して傾斜して延びるブロック状の先端部72とを一体に有している。基端部71の一面73(図6参照)と先端部72の一面74(図6参照)とは、内角をつくり、その内角は、125°に設定されている。言い換えれば、先端部72の一面74は、基端部71の一面73に対して125°の角度で傾斜している。第2操作部材67は、第1操作部材66の先端部72の先端面75から先端部72が延びる方向に延出している。かかる構成により、第1操作部材66および第2操作部材67は、一体をなし、回動軸46から回動軸46の軸線方向と直交する方向に延出し、回動軸46の回動に伴って回動軸46と一体に回動する。
扉支持部材48の左支持アーム51の基端部には、被当接部材76が取り付けられている。被当接部材76は、略L字板状をなし、左支持アーム51に沿って延びる固定部77と、固定部77に対して右方に屈曲して延びる被当接部78とを一体に有している。固定部77は、左支持アーム51に固定され、被当接部78は、左支持アーム51から第1操作部材66の先端部72の回動軌跡内に延出している。
ロック機構49には、変換アーム81、ラッチ82および連結軸83が含まれる。
ロック機構49のベース56には、上下方向に延びる変換アーム軸84が立設されている。変換アーム81は、変換アーム軸84を支点に回動可能に設けられている。また、変換アーム81は、略L字板状をなし、変換アーム軸84から第2操作部材67の回動軌跡内に延出する被操作部85と、被操作部85に対して直角に屈曲して延びるラッチ操作部86とを一体に有している。
また、ベース56には、右側面がベース56の右側面となる右側壁87と、右側壁87に対して左方から間隔を空けて対向する対向壁88とが設けられている。ラッチ82は、円柱状をなし、ベース56の右側壁87と対向壁88との間に架設されて、左右方向に延びている。ラッチ82の右端部は、右側壁87を貫通し、ベース56(右側壁87)の右側面から右方に突出している。
連結軸83は、ラッチ82に回転可能に挿通されている。また、変換アーム81のラッチ操作部86には、その先端からU字状に切り欠かれたU字溝89が形成されており、連結軸83は、U字溝89に遊びを有する状態で挿通されている。
そして、連結軸83とベース56の右側壁87との間には、コイルばね91が圧縮状態で設けられており、ラッチ82は、コイルばね91に挿通されている。連結軸83は、コイルばね91の付勢力により、常に右方に付勢されている。
<部品棚用扉の動作>
部品棚用扉34の動作は、たとえば、マイコン(マイクロコントローラユニット)からなる制御装置によって制御される。部品棚用扉34には、ランプ44およびモータ61の駆動回路およびレバースイッチ45の信号を受信する受信回路を内蔵する制御回路が備えられている。制御装置は、部品棚1のすべての部品棚用扉34の制御回路と信号を送受可能に接続されている。制御装置のメモリには、部品棚用扉34の動作を制御するプログラムが記憶されており、そのプログラムには、部品棚1の各収納スペース31に収納されている部品の種類、部品棚1から作業者により取り出されるべき部品の種類とその取り出しの順序などの情報が含まれている。
作業者が部品棚1から部品をピッキングするピッキング作業時には、部品の取り出しの順序に従って、制御装置から部品が取り出されるべき収納スペース31(取出口33)の制御回路に、ランプ44のランプ点灯信号およびランプ消灯信号、ならびにモータ61のモータ正転信号およびモータ逆転信号が出力される。
モータ61の作動前の初期状態では、図4に示されるように、第2操作部材67がロック時位置に位置している。そして、ロック時位置に位置する第2操作部材67により、ロック機構49の変換アーム81の被操作部85が後方に押圧され、変換アーム81のラッチ操作部86が最右位置に位置している。この変換アーム81の位置により、ロック機構49のラッチ82は、ベース56の右側面から最も大きく突出するロック位置に位置している。扉支持部材48は、左支持アーム51および右支持アーム52の基端部が支持軸47から前下方に延びる閉位置に位置し、扉支持部材48に支持される扉本体35は、上下方向に延び、収納スペース31の取出口33を閉鎖している。
また、初期状態では、第1操作部材66の基端部71の一面73が被当接部材76の被当接部78に当接し、第1操作部材66の先端部72の一面74が被当接部78に対して離間している。このとき、扉本体35の下端が前方に持ち上がるように、扉支持部材48に人力が加えられても、被当接部78が一面73に当接していることにより、扉支持部材48の回動が阻止される。また、ロック位置に位置するラッチ82の先端部は、閉位置に位置する扉支持部材48の左支持アーム51に前上方から対向している。そのため、たとえ被当接部78から一面73に第1操作部材66を回動させる大きさの人力が加えられて、扉支持部材48が左方から見て反時計回りに回動しても、扉支持部材48の左支持アーム51がラッチ82に当接することにより、扉支持部材48のそれ以上の回動が阻止される。すなわち、初期状態において、ロック機構49は、扉支持部材48が閉位置から開位置に向けて回動することを阻止するロック状態である。
なお、初期状態におけるモータ61の角度位置を0°とし、モータ61が0°の角度位置から正転するときに、モータ61の回転角度が正の値で大きくなるとする。
ピッキング作業の開始に伴い、制御装置からランプ点灯信号およびモータ正転信号が出力される。ランプ点灯信号が制御回路に入力されると、制御回路からランプ44に電力が供給されて、ランプ44が点灯する。ランプ44の点灯により、作業者は、その点灯したランプ44を備える部品棚用扉34が設けられている収納スペースから部品を取り出す指示を受ける。モータ正転信号が制御回路に入力されると、制御回路からモータ61に電力が供給されて、モータ61が正転し始める。モータ61の正転により、回動軸46が左方から見て反時計回りに回動し、操作部材65(第1操作部材66および第2操作部材67)が回動軸46と一体に回動する。
第1操作部材66の基端部71の一面73と先端部72の一面74とのなす角度が125°に設定されているので、モータ61の回転角度が35°に達すると、図5に示されるように、先端部72の一面74が被当接部材76の被当接部78に当接する。このとき、先端部72の一面74は、被当接部材76の被当接部78をまだ押圧しておらず、扉支持部材48は、閉位置に位置したままである。このときの第1操作部材66の位置が閉時位置となる。
一方、コイルばね91の付勢力(弾性力)により連結軸83が右方に付勢されているので、第2操作部材67の回動に伴い、連結軸83が右方に移動し、ラッチ82が右方に移動するとともに、変換アーム81が変換アーム軸84を支点に回動する。そして、モータ61の回転角度が35°に達するまでに、第2操作部材67がアンロック時位置を通過し、第2操作部材67が変換アーム81の被操作部85から離れて、ラッチ82が扉支持部材48の左支持アーム51に対して左支持アーム51の回動方向から対向しないアンロック位置まで退避する。ラッチ82がアンロック位置に退避することにより、ロック機構49は、扉支持部材48が閉位置から開位置に向けて回動することを許容するアンロック状態となる。
モータ61が35°の角度位置からさらに正転すると、第1操作部材66が閉時位置から開時位置に向けて回動し、第1操作部材66の先端部72の一面74が被当接部材76の被当接部78を左方から見て反時計回りの方向に押圧する。これにより、図6に示されるように、扉支持部材48は、支持軸47を支点に、被当接部78と一体に左方から見て反時計回りに回動し始める。
そして、モータ61の回転角度が180°に達すると、モータ61が停止される。このとき、第1操作部材66が開時位置に位置し、扉支持部材48が閉位置から145°回動した開位置に位置する。扉支持部材48が閉位置から開位置まで回動することにより、扉支持部材48に支持される扉本体35は、収納スペース31の取出口33を閉鎖した状態から145°回動し、取出口33を開放する。
扉支持部材48は、その重量および形状の設計により、開位置に保持する力が加えられないと、自重により開位置から閉位置まで回動する。モータ61が停止し、扉支持部材48が開位置に位置する状態で、第1操作部材66の先端部72の一面74が被当接部材76の被当接部78に当接することにより、扉支持部材48が自重により開位置から閉位置に向けて回動することが阻止されている。
作業者により、収納スペース31に収納されている部品が開放された取出口33から取り出されると、レバースイッチ45の下端が水平方向に変位するように、レバースイッチ45が操作される。レバースイッチ45が操作されると、レバースイッチ45から制御回路にオン信号が入力されて、レバースイッチ45からオン信号が入力されたことを表す信号が制御回路から制御装置に出力される。これを受けて、制御装置から制御回路にランプ消灯信号およびモータ逆転信号が出力される。
ランプ消灯信号が制御回路に入力されると、制御回路からランプ44への電力の供給が停止されて、ランプ44が消灯する。モータ逆転信号が制御回路に入力されると、制御回路からモータ61に電力が供給されて、モータ61が逆転し始める。モータ61の逆転により、回動軸46が左方から見て時計回りに回動し、操作部材65(第1操作部材66および第2操作部材67)が回動軸46と一体に回動する。
第1操作部材66が左方から見て時計回りに回動するのに伴い、扉支持部材48が自重により開位置から閉位置に向けて回動する。モータ61が180°の角度位置から35°の角度位置まで逆転方向に回動すると、第1操作部材66が閉時位置に位置し、扉支持部材48が閉位置に位置して、扉支持部材48に支持される扉本体35により、収納スペース31の取出口33が閉鎖される。
その後、モータ61が35°の角度位置から0°の角度位置まで回動すると、第2操作部材67がアンロック時位置を通過してロック時位置まで回動する。第2操作部材67の回動に伴い、第2操作部材67が変換アーム81の被操作部85を押圧して、変換アーム81が変換アーム軸84を支点に回動する。そして、変換アーム81の回動に伴い、ラッチ82および連結軸83がコイルばね91の付勢力に抗して左方に移動して、ラッチ82がアンロック位置からロック位置に進出する。その結果、ロック機構49は、扉支持部材48が閉位置から開位置に向けて回動することを許容するアンロック状態となる。
<作用効果>
以上のように、ロック状態では、ロック機構49により、扉支持部材48が閉位置から開位置に向けて回動することが阻止される。具体的には、ロック状態では、ラッチ82が閉位置に位置する扉支持部材48に対して回動軸46の回動方向の一方側から対向するロック位置に位置する。そのため、扉支持部材48が閉位置から開位置に向けて回動するように、扉支持部材48に人力が加えられても、扉支持部材48がラッチ82に当接することにより、扉支持部材48の回動が阻止される。これにより、扉支持部材48が人力で閉位置から開位置に変位することを防止でき、扉支持部材48に支持される扉本体35が部品棚1の収納スペース31からの部品の取出口33を閉鎖する位置から変位することを防止できる。
その結果、取出口33が人為的に開放されることを防止でき、その人為的に開放された取出口33から部品が取り出されたり、その取出口33から収納スペース31に部品が戻されたりすることを防止できる。よって、取出口33から間違った部品が取り出されるピッキングミスの発生を防止できる。
ロック状態から、モータ61の駆動力により回動軸46が回動方向の一方側(左方から見て反時計回りの方向)に回動して、第2操作部材67(操作部材65)がロック時位置からアンロック時位置に回動するのに伴い、ラッチ82がロック位置から扉支持部材48に対してラッチ82が延びる方向に退避するアンロック位置に変位する。これにより、ラッチ82が扉支持部材48に対して回動軸46の回動方向の一方側から対向せず、扉支持部材48が回動方向の一方側、つまり閉位置から開位置に向かう方向に回動することが許容されるアンロック状態となる。
アンロック状態において、回動軸46が回動方向の一方側にさらに回動して、第1操作部材66が閉時位置から開時位置に回動されると、その回動に伴って第1操作部材66が被当接部材76を押圧することにより、扉支持部材48が支持軸47を支点に閉位置から開位置に回動し、扉支持部材48に支持される扉本体35が部品棚1の収納スペース31からの部品の取出口33を開放する。
このように、回動軸46を回動方向の一方側に回動させることにより、ロック状態からアンロック状態に切り替えることができ、アンロック状態で扉支持部材48を閉位置から開位置に回動させて、作業者により取り出されるべき部品が収納された収納スペース31の取出口33を開放させることができる。そして、作業者が(人力ではなく)自動的に開放された取出口33から部品を取り出すことにより、部品棚から間違った部品が取り出されるピッキングミスの発生を防止できる。
扉支持部材48の回動を阻止するために、ラッチ82を直動させるソレノイドを設ける構成が考えられる。この構成では、アンロック状態では、ラッチ82が閉位置に位置する扉支持部材48に対向しないアンロック位置に退避することにより、扉支持部材48が閉位置から開位置に向けて回動することが許容される。一方、ロック状態では、ラッチ82が閉位置に位置する扉支持部材48に対して開位置側から対向するロック位置に進出することにより、扉支持部材48が閉位置から開位置に向けて回動することが阻止される。ところが、モータ61とは別にソレノイドを追加するだけでなく、ソレノイドの追加に伴い、ソレノイドに動作信号を入力する信号線が必要となり、部品点数が増加する。また、モータ61の動作信号とソレノイドの動作信号との入力タイミングの調整が必要であり、信号制御が煩雑になる。
これに対し、ロック機構49は、第2操作部材67の回動により、ロック状態とアンロック状態とが切り替えられ、ソレノイドを必要としない構成であるため、ソレノイドを設ける構成よりも、部品点数が少なくすみ、モータ61の動作信号の制御のみでよいので、信号制御のプログラムが簡素ですむ。その結果、ソレノイドを設ける構成よりも、ロック機構49付き扉開閉装置のサイズおよびコストを低減することができる。
<変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することもできる。
図9は、変形例に係る扉開閉装置36の左斜視図であり、図10は、その左側面図である。図9および図10では、ベースフレーム53のカバー部55およびロック機構49のカバー57が省略されている。
前述の実施形態では、図1に示されるように、左前縦フレーム11Lおよび右前縦フレーム11Rが生産工場の床面に垂直に立設される部品棚1に部品棚用扉34が設けられる場合を取り上げて、扉支持部材48が閉位置に位置する状態で、扉開閉装置36の扉支持部材48の左支持アーム51および右支持アーム52の先端部が前下方に延びる基端部から下方に延びるとした。この構成により、扉支持部材48に支持される扉本体35が収納スペース31の取出口33を閉鎖する状態で、その扉本体35が左前縦フレーム11Lおよび右前縦フレーム11Rと平行をなして上下方向に延びる。
しかし、部品棚1には、左前縦フレーム11Lおよび右前縦フレーム11Rが生産工場の床面に後上りに傾斜して立設されるものがある。この部品棚1に部品棚用扉34が設けられる場合に、扉支持部材48が閉位置に位置する状態で、扉支持部材48の左支持アーム51および右支持アーム52の先端部が前下方に延びる基端部から下方に延びると、扉本体35は、左前縦フレーム11Lおよび右前縦フレーム11Rと平行をなさず、収納スペース31内に入り込んでしまう。
そこで、部品棚1の左前縦フレーム11Lおよび右前縦フレーム11Rが鉛直方向(生産工場の床面に垂直な方向)に対して後上りに角度αで傾斜している場合、モータ61の回転角度が0°であり、図9に示されるように、第1操作部材66の基端部71の一面73が被当接部材76の被当接部78に当接する状態、つまり扉支持部材48が閉位置に位置する状態で、扉支持部材48の左支持アーム51および右支持アーム52の先端部(ベースフレーム53の枠状部54)が鉛直方向に対して後上りに角度αで傾斜する方向に延びるように、扉支持部材48の角度位置が調整される。これにより、扉支持部材48が閉位置に位置する状態で、扉本体35は、左前縦フレーム11Lおよび右前縦フレーム11Rと平行をなし、収納スペース31内に入り込まずに、収納スペース31の取出口33を良好に閉鎖する。
そして、かかる場合に、モータ61の回転角度が0°である初期状態において、ロック時位置に位置する第2操作部材67により、ロック機構49の変換アーム81の被操作部85が後方に押圧されて、変換アーム81のラッチ操作部86が最右位置に位置するように、装置本体41に対するロック機構49の取付角度が調整される。すなわち、ロック機構49は、ベース56の後面が鉛直方向に対して後上りに角度αで傾斜して延びるように、装置本体41に対して角度が調整されて取り付けられる。
このように、扉開閉装置36は、装置本体41に対する扉支持部材48およびロック機構49の取付角度を調整可能に構成されている。
また、前述の実施形態では、回動軸46がモータ61の出力軸であるとしたが、回動軸46は、モータ61の出力軸と別部品に構成され、モータ61の出力軸が回動軸46に直結されてもよいし、モータ61の出力軸の回転がギヤなどの伝達機構を介して伝達されてもよい。
操作部材65が第1操作部材66および第2操作部材67を含み、第1操作部材66および第2操作部材67が一体をなして回動軸46と一体に回動する構成を取り上げた。しかし、これに限らず、第1操作部材66と第2操作部材67とが一体をなさずに、第1操作部材66と第2操作部材67とが回動軸46の軸線方向(左右方向)に並べられて、それぞれ回動軸46と一体に回動するように設けられてもよい。
また、モータ61の駆動力により回動する回動軸が2本設けられて、第1操作部材66が一方の回動軸と一体に回動し、第2操作部材67が他方の回動軸と一体に回動する構成が採用されてもよい。
ただし、前述の実施形態の構成であれば、第1操作部材66と第2操作部材67とが一体をなすことにより、それらが占有するスペースを軸線方向に縮小でき、扉開閉装置36のサイズを小型化することができる。
支持軸47は、回動軸46と同一の軸線上に設けられているとしたが、回動軸46の軸線とは異なる軸線上に設けられてもよい。
被当接部材76は、扉支持部材48と別体に形成されて、扉支持部材48に取り付けられている(固定されている)としたが、扉支持部材48と一体に形成されてもよい。
また、前述の実施形態では、部品棚1に設けられる部品棚用扉34およびその部品棚用扉34に含まれる扉開閉装置36を取り上げたが、本発明の扉開閉装置は、所定方向に延びる軸線を中心とする回動により開閉される扉であれば、建物の入口に設置される自動扉、タクシーの後部ドア、ワゴン車などのバックドア(パワーリヤゲート)など、種々の扉本体を開閉する装置として利用することができる。
その他、前述の構成には、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1:部品棚
31:収納スペース
33:取出口
34:部品棚用扉
35:扉本体
36:扉開閉装置
46:回動軸
47:支持軸
48:扉支持部材
49:ロック機構
61:モータ(駆動源)
65:操作部材
66:第1操作部材
67:第2操作部材
76:被当接部材
78:被当接部
81:変換アーム
82:ラッチ
83:連結軸
84:変換アーム軸(変換軸線)
85:被操作部
86:ラッチ操作部
91:コイルばね(付勢部材)

Claims (13)

  1. 駆動源と、
    所定方向に延び、前記駆動源の駆動力により回動する回動軸と、
    前記所定方向と交差する方向に延び、前記回動軸の回動に伴って前記所定方向に延びる第1軸線を中心に回動する第1操作部材と、
    前記所定方向と交差する方向に延び、前記回動軸の回動に伴って前記所定方向に延びる第2軸線を中心に回動する第2操作部材と、
    前記所定方向に延びる第3軸線を中心に回動可能に設けられ、扉本体を支持する扉支持部材と、
    前記扉支持部材から前記第1操作部材の回動軌跡内に延出し、閉時位置から開時位置に回動する前記第1操作部材が前記閉時位置側から当接するように設けられる被当接部材と、
    ロック時位置とアンロック時位置との間での前記第2操作部材の回動に応じて、前記扉支持部材が閉位置から開位置に向けて回動することを阻止するロック状態と、前記扉支持部材が前記閉位置から前記開位置に向けて回動することを許容するアンロック状態とに切り替わるように構成されるロック機構と、を含む、ロック機構付き扉開閉装置。
  2. 前記ロック機構は、
    前記所定方向と交差する方向に延びる変換軸線を中心に回動可能に設けられ、前記変換軸線から前記第2操作部材の回動軌跡内に延出する被操作部と、前記変換軸線から前記変換軸線の方向および前記被操作部の延出方向の両方と交差する方向に延びるラッチ操作部とを一体に有する変換アームと、
    前記変換軸線の方向と交差する方向に延びるラッチと、
    前記変換軸線の方向に延び、前記ラッチ操作部および前記ラッチに挿通される連結軸と、を備え、
    前記第2操作部材が前記アンロック時位置に位置する状態で、前記ラッチが前記扉支持部材に対して前記ラッチが延びる方向に退避するアンロック位置に位置して、前記アンロック状態となり、
    前記第2操作部材が前記アンロック時位置から前記ロック時位置に回動されるときに、前記第2操作部材が前記被操作部を押圧して、前記変換アームが前記変換軸線を中心に回動し、その前記変換アームの回動に伴って、前記ラッチが前記アンロック位置から前記閉位置に位置する前記扉支持部材に対して前記開位置側から対向するロック位置に位置して、前記ロック状態となる、請求項1に記載のロック機構付き扉開閉装置。
  3. 前記ロック機構は、前記ラッチを前記ロック位置から前記アンロック位置に向けて付勢する付勢部材、をさらに備える、請求項2に記載のロック機構付き扉開閉装置。
  4. 前記被当接部材は、前記扉支持部材と一体に形成されている、請求項1~3のいずれか一項に記載のロック機構付き扉開閉装置。
  5. 前記扉支持部材は、前記第1操作部材が前記開時位置から前記閉時位置に回動するのに伴い、自重により、前記開位置から前記閉位置に回動するように構成されている、請求項4に記載のロック機構付き扉開閉装置。
  6. 前記第1軸線および前記第2軸線は、同一の軸線であり、
    前記第1操作部材および前記第2操作部材は、一体をなし、前記回動軸と一体に回動するように設けられて、前記回動軸から前記所定方向と交差する方向に延出している、請求項1~3のいずれか一項に記載のロック機構付き扉開閉装置。
  7. 前記第1軸線、前記第2軸線および前記第3軸線は、同一の軸線であり、
    前記扉支持部材は、前記回動軸とは別の支持軸を支点に回動可能に設けられる、請求項5に記載のロック機構付き扉開閉装置。
  8. 部品を収納する収納スペースを有する部品棚に設けられる扉であって、
    前記収納スペースからの部品の取出口を開閉する扉本体と、
    前記扉本体を開閉する扉開閉装置と、を含み、
    前記扉開閉装置は、
    駆動源と、
    前記取出口の一端縁に沿って所定方向に延び、前記駆動源の駆動力により回動する回動軸と、
    前記回動軸と一体に回動するように設けられて、前記回動軸から前記所定方向と交差する方向に延出する操作部材と、
    前記所定方向に延びる支持軸と、
    前記支持軸を支点に回動可能に設けられて、前記扉本体を支持する扉支持部材と、
    前記所定方向と交差する方向に延びる変換軸線を中心に回動可能に設けられる変換アームと、
    前記変換軸線の方向と交差する方向に延びるラッチと、
    前記変換軸線の方向に延び、前記変換アームおよび前記ラッチに挿通される連結軸と、を備え、
    前記操作部材がロック時位置に位置するロック状態で、前記ラッチが閉位置に位置する前記扉支持部材に対して前記回動軸の回動方向の一方側から対向するロック位置に位置し、
    前記ロック状態から、前記回動軸が前記回動方向の前記一方側に回動して、前記操作部材が前記ロック時位置からアンロック時位置に回動するのに伴い、前記ラッチが前記ロック位置から前記扉支持部材に対して前記ラッチが延びる方向に退避するアンロック位置に変位することにより、アンロック状態となり、
    前記アンロック状態で、前記回動軸が前記回動方向の前記一方側に回動して、前記操作部材が閉時位置から開時位置に回動するのに伴い、前記操作部材が前記扉支持部材を押圧することにより、前記扉支持部材が前記支持軸を支点に前記閉位置から開位置に回動し、
    前記操作部材が前記アンロック時位置に位置するアンロック状態から、前記回動軸が前記回動方向の前記一方側と逆の他方側に回動して、前記操作部材が前記アンロック時位置から前記ロック時位置に回動するのに伴い、前記操作部材が前記変換アームを押圧して、前記変換アームが前記変換軸線を中心に回動し、その前記変換アームの回動に伴って、前記ラッチが前記アンロック位置から前記ロック位置に変位するように構成されており、
    前記扉本体は、前記扉支持部材が前記閉位置に位置する状態で前記取出口を閉鎖し、前記扉支持部材が前記開位置に位置する状態で前記取出口を開放するように構成されている、部品棚用扉。
  9. 前記扉開閉装置は、前記ラッチを前記ロック位置から前記アンロック位置に向けて付勢する付勢部材、をさらに備え、
    前記変換アームは、前記変換軸線から前記操作部材が前記ロック時位置と前記アンロック時位置との間で描く回動軌跡内に延出する被操作部と、前記変換軸線から前記変換軸線の方向および前記被操作部の延出方向の両方と交差する方向に延びるラッチ操作部とを一体に有し、
    前記連結軸は、前記ラッチ操作部に挿通されており、
    前記アンロック状態から、前記回動軸が前記回動方向の前記他方側に回動して、前記操作部材が前記アンロック時位置から前記ロック時位置に回動するのに伴い、前記操作部材が前記被操作部を押圧して、前記付勢部材の付勢力に抗して、前記変換アームが前記変換軸線を中心に回動するとともに、前記ラッチが前記アンロック位置から前記ロック位置に変位し、
    前記ロック状態から、前記回動軸が前記回動方向の前記一方側に回動して、前記操作部材が前記ロック時位置から前記アンロック時位置に回動するのに伴い、前記付勢部材の付勢力により、前記ラッチが前記ロック位置から前記アンロック位置に変位するとともに、前記変換アームが前記変換軸線を中心に回動する、請求項8に記載の部品棚用扉。
  10. 前記扉支持部材は、前記回動軸が前記回動方向の前記他方側に回動して、前記操作部材が前記開時位置から前記閉時位置に回動するのに伴い、自重により、前記開位置から前記閉位置に回動するように構成されている、請求項8または9に記載の部品棚用扉。
  11. 部品を収納する収納スペースを有する部品棚であって、
    前記収納スペースからの部品の取出口を開閉する扉本体と、
    前記扉本体を開閉する扉開閉装置と、を含み、
    前記扉開閉装置は、
    駆動源と、
    前記取出口の一端縁に沿って所定方向に延び、前記駆動源の駆動力により回動する回動軸と、
    前記回動軸と一体に回動するように設けられて、前記回動軸から前記所定方向と交差する方向に延出する操作部材と、
    前記所定方向に延びる支持軸と、
    前記支持軸を支点に回動可能に設けられて、前記扉本体を支持する扉支持部材と、
    前記所定方向と交差する方向に延びる変換軸線を中心に回動可能に設けられる変換アームと、
    前記変換軸線の方向と交差する方向に延びるラッチと、
    前記変換軸線の方向に延び、前記変換アームおよび前記ラッチに相対的に回動可能に挿通される連結軸と、を備え、
    前記操作部材がロック時位置に位置するロック状態で、前記ラッチが閉位置に位置する前記扉支持部材に対して前記回動軸の回動方向の一方側から対向するロック位置に位置し、
    前記ロック状態から、前記回動軸が前記回動方向の前記一方側に回動して、前記操作部材が前記ロック時位置からアンロック時位置に回動するのに伴い、前記ラッチが前記ロック位置から前記扉支持部材に対して前記ラッチが延びる方向に退避するアンロック位置に変位することにより、アンロック状態となり、
    前記アンロック状態で、前記回動軸が前記回動方向の前記一方側に回動して、前記操作部材が閉時位置から開時位置に回動するのに伴い、前記操作部材が前記扉支持部材を押圧することにより、前記扉支持部材が前記支持軸を支点に前記閉位置から開位置に回動し、
    前記操作部材が前記アンロック時位置に位置するアンロック状態から、前記回動軸が前記回動方向の前記一方側と逆の他方側に回動して、前記操作部材が前記アンロック時位置から前記ロック時位置に回動するのに伴い、前記操作部材が前記変換アームを押圧して、前記変換アームが前記変換軸線を中心に回動し、その前記変換アームの回動に伴って、前記ラッチが前記アンロック位置から前記ロック位置に変位するように構成されており、
    前記扉本体は、前記扉支持部材が前記閉位置に位置する状態で前記取出口を閉鎖し、前記扉支持部材が前記開位置に位置する状態で前記取出口を開放するように構成されている、部品棚。
  12. 前記扉開閉装置は、前記ラッチを前記ロック位置から前記アンロック位置に向けて付勢する付勢部材、をさらに備え、
    前記変換アームは、前記変換軸線から前記操作部材が前記ロック時位置と前記アンロック時位置との間で描く回動軌跡内に延出する被操作部と、前記変換軸線から前記変換軸線の方向および前記被操作部の延出方向の両方と交差する方向に延びるラッチ操作部とを一体に有し、
    前記連結軸は、前記ラッチ操作部に相対的に回動可能に挿通されており、
    前記アンロック状態から、前記回動軸が前記回動方向の前記他方側に回動して、前記操作部材が前記アンロック時位置から前記ロック時位置に回動するのに伴い、前記操作部材が前記被操作部を押圧して、前記付勢部材の付勢力に抗して、前記変換アームが前記変換軸線を中心に回動するとともに、前記ラッチが前記アンロック位置から前記ロック位置に変位し、
    前記ロック状態から、前記回動軸が前記回動方向の前記一方側に回動して、前記操作部材が前記ロック時位置から前記アンロック時位置に回動するのに伴い、前記付勢部材の付勢力により、前記ラッチが前記ロック位置から前記アンロック位置に変位するとともに、前記変換アームが前記変換軸線を中心に回動する、請求項11に記載の部品棚。
  13. 前記扉支持部材は、前記回動軸が前記回動方向の前記他方側に回動して、前記操作部材が前記開時位置から前記閉時位置に回動するのに伴い、自重により、前記開位置から前記閉位置に回動するように構成されている、請求項11または12に記載の部品棚。
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