JP7618227B2 - 清掃具 - Google Patents
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Description
従来の特許文献1に記載の清掃具のたわし部は、板状体が内層のスポンジ状の吸水層と外層の不織布とにより覆われたものである。
また、従来の特許文献3に記載の清掃具のたわし部は、芯材がスポンジにより覆われたものである。
また、特許文献3に記載された従来の清掃具のたわし部は、特許文献1及び特許文献2に記載された従来の清掃具のたわし部と同様に、付着した汚れをスポンジでこすっておとすことができるが、頑固な汚れに対して引掻いておとすことが難しいという課題があった。
本発明は、このような従来の清掃具が有していた課題を解決しようとするものであり、握り柄部と、前記握り柄部の端部に装着されたたわし部とを備え、積層された複数枚の不織布の切断面を前記たわし部の清掃面とすることにより、面で短時間に清掃できながら汚れを落とす性能を向上させることを目的としている。
前記たわし部は、積層された複数枚の不織布と、前記不織布を積層する積層具とを備えており、
前記不織布のそれぞれは、複数の貫通部が形成されるとともに、同一の平面形状に切断されており、
前記積層具は、積層された状態の不織布の一方の外側に配設され前記複数の貫通部にそれぞれ挿通される棒状部が立設された棒側部材と、積層された状態の不織布の他方の外側に配設され前記棒状部の端部のそれぞれが挿通されて係止される係止孔が形成された係止側部材とを備えており、
前記棒側部材の棒状部は、前記複数枚の不織布の貫通部に挿通させた状態で、前記係止側部材の係止孔に係止させて、前記積層された不織布の切断面を前記たわし部の清掃面に形成しており、
前記棒側部材と前記係止側部材とには、前記握り柄部の端部に形成された係合部に係合する係合突出部がそれぞれ形成されており、前記係合突出部を前記係合部に係合させたものである。
前記第一不織布はナイロン繊維とポリエステル繊維とから形成されており、
前記第二不織布はナイロン繊維から形成されているものである。
図1は実施の形態1に係る清掃具の斜視図、図2は実施の形態1に係る清掃具における分解された状態のたわし部を示す斜視図、図3は実施の形態1に係る清掃具におけるたわし部が握り柄部に装着される状態を示す斜視図、図4は実施の形態1に係るたわし部を構成する第一不織布を示す図で、(a)は平面図及び(b)は右側面図、図5は実施の形態1に係るたわし部を構成する第二不織布を示す図で、(a)は平面図及び(b)は右側面図及び図6は実施の形態1に係るたわし部を製造する工程を示す説明図で、(a)は製造器具を示す説明図、(b)は製造器具に積層具の棒側部材をセットする状態を示す説明図、(c)は製造器具にセットされた棒側部材に不織布と係止側部材をセットする状態を示す説明図及び(d)は製造器具を操作して積層具により不織布を積層する状態を示す説明図であり、図7は実施の形態2に係るたわし部を構成する第一不織布を示す図で、(a)は平面図及び(b)は右側面図及び図8は実施の形態2に係るたわし部を構成する第二不織布を示す図で、(a)は平面図及び(b)は右側面図であり、図9及び図10は実施の形態の変形例を示す平面図である。
1は、清掃具であり、握り柄部2と、握り柄部2の端部21に装着されたたわし部3とを備えている。
積層された6枚の不織布4は、図4に示す両側の各1枚の第一不織布41と、図5に示す中央の4枚の第二不織布42とから形成されている。
6枚の不織布4のそれぞれは、図4(a)、図5(a)に示すように、平面形状44が、握り柄部2側の矩形状部45と、たわし部3の端部となる反握り柄部側において下方の円弧状部46aと上方に突出する半円状部46bとの凸状湾曲状部46とからなる輪郭に形成されている。
第一不織布41はナイロン繊維とポリエステル繊維とから形成され、第二不織布42はナイロン繊維から形成されるとともに珪砂からなる研磨粒子が含侵接着により担持されている。
また、第二不織布42は研磨粒子の担持により頑固な汚れを落とすことがきるようにしている。
棒側部材51は積層された状態の不織布4の一方の外側に配設され、係止側部材53は積層された状態の不織布4の他方の外側に配設されるとともに棒状部52の端部52aのそれぞれが挿通されて係止される。
このように、不織布4の切断面47をたわし部3の清掃面とすることにより短時間に清掃できながら汚れを落とす性能を向上させるようにしている。
そして、不織布4が圧縮積層された状態で積層具5により係止されて、棒側部材51及び係止側部材53が積層された不織布4におけるそれぞれの外側の第一不織布41から外方に突出しない状態とされており、積層具5が被清掃物である便器などに当たることがなく、清掃が良好にできるようにしている。
図3に示すように、棒側部材51と係止側部材53とには、握り柄部2の端部21に形成された係合部22に係合する係合突出部55がそれぞれ形成されており、積層具5の係合突出部55を握り柄部2の係合部22に係合させるようにしている。
次に、たわし部3を製造する工程を図6(a)~(d)により説明する。
積層装置6は、図6(a)に示すように、基盤61の中央部にたわし部3の下型62と
、基盤61の側方部に上型63が固定された回動操作杆64を回動可能に軸支する支持部65を備え、支持部65に部分的に金属材料を使用し、他を木材により製作している。
そして、図6(d)に示すように、積層装置6の回動操作杆64を回動させて上型63を係止側部材53に押圧することにより、不織布4が積層された状態で棒側部材51における各棒状部52が係止側部材53における各係止孔54に挿通されて棒状部52の端部52aが圧接されて係止されるのである。
なお、図2に示すように、積層具5の棒側部材51に係合爪部56が切り起こしにより設けられ、係止側部材53に係合爪部56が係合する係合孔部57が形成されて、図6(d)の上型63を係止側部材53に押圧することにより、係合爪部56が係合孔部57に係合するようにしている。
次に、本発明の実施の形態2を図7及び図8により説明する。
実施の形態2の貫通孔43bは、直径を6mmとしたものであり、4つの貫通孔43bの配列は、実施の形態1のV字状の切れ目43aの配列と同様に、不織布4の平面形状44の中央部分にほぼ均等間隔で配列されている。
次に、本発明の実施の形態1、実施の形態2の変形例を説明する。
そして、実施の形態による第二不織布に研磨粒子を担持した清掃具と、上記変形例による第二不織布に研磨粒子を担持しない清掃具とを識別するために、各清掃具の第二不織布に別個の彩色を施すようにしている。
以上の実施の形態では、不織布の平面形状は、握り柄部側の矩形状部と反握り柄部側の凸状湾曲状部とからなる輪郭に形成されているが、このような平面形状に拘ることなく、楕円、円形、多角形などの各種の平面形状とすることができる。
また、以上の実施の形態では、第一不織布はナイロン繊維とポリエステル繊維とから形成され、第二不織布はナイロン繊維から形成されているが、第一不織布、第二不織布とも各種材料で形成された不織布とすることができる。
以上の実施の形態1では、不織布4に形成された貫通部43をV字状の切れ目43aとしたが、図9(a)に示すU字状の切れ目43c、図9(b)に示す直線状の切れ目43d、図9(c)に示すT字状の切れ目43e、図9(d)に示す十字状の切れ目43fとすることもできる。
以上の実施の形態2では、不織布4に形成された貫通部43を円形の貫通孔43bとしが、図10(a)に示す正方形の貫通孔43g、図9(b)に示す六角形の貫通孔43hとすることもできる。
2 握り柄部
21 端部
22 係合部
3 たわし部
4 不織布
41 第一不織布
42 第二不織布
43 貫通部
43a V字状の切れ目
43b 円形の貫通孔
44 平面形状
45 矩形状部
46 凸状湾曲状部
47 切断面
5 積層具
51 棒側部材
52 棒状部
52a 端部
53 係止側部材
54 係止孔
55 係合突出部
Claims (10)
- 握り柄部と、前記握り柄部の端部に装着されたたわし部とを備えた清掃具において、
前記たわし部は、積層された複数枚の不織布と、前記不織布を積層する積層具とを備えており、
前記不織布のそれぞれは、複数の貫通部が形成されるとともに、同一の平面形状に切断されており、
前記積層具は、積層された状態の不織布の一方の外側に配設され前記複数の貫通部にそれぞれ挿通される棒状部が立設された棒側部材と、積層された状態の不織布の他方の外側に配設され前記棒状部の端部のそれぞれが挿通されて係止される係止孔が形成された係止側部材とを備えており、
前記棒側部材の棒状部は、前記複数枚の不織布の貫通部に挿通させた状態で、前記係止側部材の係止孔に係止させて、前記積層された不織布の切断面を前記たわし部の清掃面に形成しており、
前記棒側部材と前記係止側部材とには、前記握り柄部の端部に形成された係合部に係合する係合突出部がそれぞれ形成されており、前記係合突出部を前記係合部に係合させたことを特徴とする清掃具。 - 前記不織布のそれぞれに形成された貫通部は、切れ目であることを特徴とする請求項1に記載の清掃具。
- 前記不織布のそれぞれに形成された切れ目は、V字状であることを特徴とする請求項2に記載の清掃具。
- 前記不織布のそれぞれに形成された貫通部は、貫通孔であることを特徴とする請求項1に記載の清掃具。
- 前記平面形状は、前記握り柄部側の矩形状部と反握り柄部側の凸状湾曲状部とからなる輪郭に形成されていることを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の清掃具。
- 前記積層された複数枚の不織布は、両側に各1枚の第一不織布と、中央に複数枚の第二不織布とから形成されており、
前記第一不織布はナイロン繊維とポリエステル繊維とから形成されており、
前記第二不織布はナイロン繊維から形成されていることを特徴とする請求項1~5のいずれかに記載の清掃具。 - 前記第二不織布には研磨粒子が担持されていることを特徴とする請求項6に記載の清掃具。
- 前記棒側部材の棒状部の長さは、前記積層具で係止されていない積層された状態の不織布における厚さよりも小さく形成されて、前記不織布が圧縮積層された状態で前記積層具により係止されて、前記棒側部材及び前記係止側部材が積層された不織布におけるそれぞれの外側の第一不織布から外方に突出しない状態とされていることを特徴とする請求項1~7のいずれかに記載の清掃具。
- 前記積層具は、ポリプロピレン製であり、前記不織布が積層された状態で前記棒側部材における前記各棒状部が前記係止側部材における前記各係止孔に挿通されて前記棒状部の端部が圧接されて係止されていることを特徴とする請求項1~8のいずれかに記載の清掃具。
- 不織布の枚数は、4~10であることを特徴とする請求項1~9のいずれかに記載の清掃具。
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