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JP7618227B2 - 清掃具 - Google Patents
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JP7618227B2 - 清掃具 - Google Patents

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Description

本発明は、トイレの便器や浴室の浴槽などの清掃に使用する清掃具に係り、特に、握り柄部と、前記握り柄部の端部に装着されたたわし部とを備え、積層された複数枚の不織布の切断面を前記たわし部の清掃面に形成した技術である。
従来、トイレの便器や浴室の浴槽などを清掃するための清掃具は、たわし部に各種の構成を採用したものが公知である(例えば、特許文献1~特許文献4参照)。
従来の特許文献1に記載の清掃具のたわし部は、板状体が内層のスポンジ状の吸水層と外層の不織布とにより覆われたものである。
従来の特許文献2に記載の清掃具のたわし部は、握り柄部の先端部分に二つ折りにした不織布シートの両側を溶着して袋状に形成して取付けられたものである。
また、従来の特許文献3に記載の清掃具のたわし部は、芯材がスポンジにより覆われたものである。
さらに、従来の特許文献4に記載の清掃具のたわし部は、ブラシヘッドの一端が切り取られた平面にブラシが埋め込まれるとともに平面の端部の上端に補助ブラシが設けられたブラシヘッドを備えたものである。
特許第6276953号公報 実公平2-12953号公報 特開2002―330915号公報 実用新案登録第3167802号公報
特許文献1及び特許文献2に記載された従来の清掃具のたわし部は、いずれも不織布のシート面が清掃面となり、付着した汚れをシート面でこすっておとすことができるが、頑固な汚れに対して引掻いておとすことが難しいという課題があった。
また、特許文献3に記載された従来の清掃具のたわし部は、特許文献1及び特許文献2に記載された従来の清掃具のたわし部と同様に、付着した汚れをスポンジでこすっておとすことができるが、頑固な汚れに対して引掻いておとすことが難しいという課題があった。
特許文献4に記載された従来の清掃具のたわし部は、各毛の先端が清掃点となり、付着した頑固な汚れを各毛の先端で引掻いておとすことができるが、清掃に時間がかかるとともに便器などの被清掃物に傷がつくおそれがあるという課題があった。
本発明は、このような従来の清掃具が有していた課題を解決しようとするものであり、握り柄部と、前記握り柄部の端部に装着されたたわし部とを備え、積層された複数枚の不織布の切断面を前記たわし部の清掃面とすることにより、面で短時間に清掃できながら汚れを落とす性能を向上させることを目的としている。
請求項1に係る本発明の清掃具は、握り柄部と、前記握り柄部の端部に装着されたたわし部とを備えた清掃具において、
前記たわし部は、積層された複数枚の不織布と、前記不織布を積層する積層具とを備えており、
前記不織布のそれぞれは、複数の貫通部が形成されるとともに、同一の平面形状に切断されており、
前記積層具は、積層された状態の不織布の一方の外側に配設され前記複数の貫通部にそれぞれ挿通される棒状部が立設された棒側部材と、積層された状態の不織布の他方の外側に配設され前記棒状部の端部のそれぞれが挿通されて係止される係止孔が形成された係止側部材とを備えており、
前記棒側部材の棒状部は、前記複数枚の不織布の貫通部に挿通させた状態で、前記係止側部材の係止孔に係止させて、前記積層された不織布の切断面を前記たわし部の清掃面に形成しており、
前記棒側部材と前記係止側部材とには、前記握り柄部の端部に形成された係合部に係合する係合突出部がそれぞれ形成されており、前記係合突出部を前記係合部に係合させたものである。
請求項2に係る本発明の清掃具は、請求項1に係る本発明の清掃具の構成に加え、前記不織布のそれぞれに形成された貫通部は、切れ目としたものである。
請求項3に係る本発明の清掃具は、請求項2に係る本発明の清掃具の構成に加え、前記不織布のそれぞれに形成された切れ目は、V字状としたものである。
請求項4に係る本発明の清掃具は、請求項1に係る本発明の清掃具の構成に加え、前記不織布のそれぞれに形成された貫通部は、貫通孔としたものである。
請求項5に係る本発明の清掃具は、請求項1~4のいずれかに係る本発明の清掃具の構成に加え、前記平面形状は、前記握り柄部側の矩形状部と反握り柄部側の凸状湾曲状部とからなる輪郭に形成されているものである。
請求項6に係る本発明の清掃具は、請求項1~5のいずれかに係る本発明の清掃具の構成に加え、前記積層された複数枚の不織布は、両側に各1枚の第一不織布と、中央に複数枚の第二不織布とから形成されており、
前記第一不織布はナイロン繊維とポリエステル繊維とから形成されており、
前記第二不織布はナイロン繊維から形成されているものである。
請求項7に係る本発明の清掃具は、請求項6に係る本発明の構成に加え、前記第二不織布には研磨粒子が担持されているものである。
請求項8に係る本発明の清掃具は、請求項1~7のいずれかに係る本発明の清掃具の構成に加え、前記棒側部材の棒状部の長さは、前記積層具で係止されていない積層された状態の不織布における厚さよりも小さく形成されて、前記不織布が圧縮積層された状態で前記積層具により係止されて、前記棒側部材及び前記係止側部材が積層された不織布におけるそれぞれの外側の第一不織布から外方に突出しない状態とされているものである。
請求項9に係る本発明の清掃具は、請求項1~8のいずれかに係る本発明の清掃具の構成に加え、前記積層具は、ポリプロピレン製であり、前記不織布が積層された状態で前記棒側部材における前記各棒状部が前記係止側部材における前記各係止孔に挿通されて前記棒状部の端部が圧接されて係止されているものである。
請求項10に係る本発明の清掃具は、請求項1~9のいずれかに係る本発明の清掃具の構成に加え、不織布の枚数は、4~10としたものである。
請求項1に係る本発明の清掃具の効果は、握り柄部と、前記握り柄部の端部に装着されたたわし部とを備えた清掃具において、前記たわし部は、積層された複数枚の不織布と、前記不織布を積層する積層具とを備えており、前記不織布のそれぞれは、複数の貫通部が形成されるとともに、同一の平面形状に切断されており、前記積層具は、積層された状態の不織布の一方の外側に配設され前記複数の貫通孔にそれぞれ挿通される棒状部が立設された棒側部材と、積層された状態の不織布の他方の外側に配設され前記棒状部の端部のそれぞれが挿通されて係止される係止孔が形成された係止側部材とを備えており、前記棒側部材の棒状部は、前記複数枚の不織布の貫通部に挿通させた状態で、前記係止側部材の係止孔に係止させて、前記積層された不織布の切断面を前記たわし部の清掃面に形成しており、前記棒側部材と前記係止側部材とには、前記握り柄部の端部に形成された係合部に係合する係合突出部がそれぞれ形成されており、前記係合突出部を前記係合部に係合させたものであるものであるから、不織布の切断面により短時間に清掃できながら汚れを落とす性能を向上させることができるのである。
請求項2に係る本発明の清掃具の効果は、請求項1に係る本発明の清掃具の効果に加え、前記不織布のそれぞれに形成された貫通部は、切れ目であるから、簡単に形成することができるのである。
請求項3に係る本発明の清掃具の効果は、請求項2に係る本発明の清掃具の効果に加え、前記不織布のそれぞれに形成された切れ目は、V字状であるから、棒状部の挿通に抵抗が生じV字状における挿通位置が定まってたわし部の仕上りが滑らかとなるのである。
請求項4に係る本発明の清掃具の効果は、請求項1に係る本発明の清掃具の効果に加え、前記不織布のそれぞれに形成された貫通部は、貫通孔であるから、打ち抜いた不織布の除去に手間がかかるが、棒状部の挿通が簡単にできるのである。
請求項5に係る本発明の清掃具の効果は、請求項1~4のいずれかに係る本発明の清掃具の効果に加え、前記平面形状は、前記握り柄部側の矩形状部と反握り柄部側の凸状湾曲状部とからなる輪郭に形成されているから、トイレの便器や浴室の浴槽の曲面の汚れの清掃に適しているのである。
請求項6に係る本発明の清掃具の効果は、請求項1~5のいずれかに係る本発明の清掃具の効果に加え、前記積層された複数枚の不織布は、両側に各1枚の第一不織布と、中央に複数枚の第二不織布とから形成されており、前記第一不織布はナイロン繊維とポリエステル繊維とから形成されており、前記第二不織布はナイロン繊維から形成されているから、中央のナイロン繊維製の第二不織布により耐摩耗性に優れ、両側のナイロン、ポリエステル繊維製の第一不織布により剛性と形状保持性に優れたものとできるのである。
請求項7に係る本発明の清掃具の効果は、請求項6に係る本発明の清掃具の効果に加え、前記第二不織布には研磨粒子が担持されているから、頑固な汚れを落とすことがきるのである。
請求項8に係る本発明の清掃具の効果は、請求項1~7のいずれかに係る本発明の清掃具の効果に加え、前記棒側部材の棒状部の長さは、前記積層具で係止されていない積層された状態の不織布における厚さよりも小さく形成されて、前記不織布が圧縮積層された状態で前記積層具により係止されて、前記棒側部材及び前記係止側部材が積層された不織布におけるそれぞれの外側の第一不織布から外方に突出しない状態とされているから、積層具が被清掃物である便器などに当たることがなく、清掃が良好にできるのである。
請求項9に係る本発明の清掃具の効果は、請求項1~8のいずれかに係る本発明の清掃具の効果に加え、前記積層具は、ポリプロピレン製であり、前記不織布が積層された状態で前記棒側部材における前記各棒状部が前記係止側部材における前記各係止孔に挿通されて前記棒状部の端部が圧接されて係止されているから、清掃具の製造も簡単に行うことができるのである。
請求項10に係る本発明の清掃具の効果は、請求項1~9のいずれかに係る本発明の清掃具の効果に加え、不織布の枚数は、4~10であるから、市場に流通している汎用の厚さの不織布を使用することができ、安価に製造できるのである。
本発明の実施の形態1に係る清掃具の斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る清掃具における分解された状態のたわし部を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る清掃具におけるたわし部が握り柄部に装着される状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係るたわし部を構成する第一不織布を示す図で、(a)は平面図及び(b)は右側面図である。 本発明の実施の形態1に係るたわし部を構成する第二不織布を示す図で、(a)は平面図及び(b)は右側面図である。 本発明の実施の形態1に係るたわし部を製造する工程を示す説明図で、(a)は製造器具を示す説明図、(b)は製造器具に積層具の棒側部材をセットする状態を示す説明図、(c)は製造器具にセットされた棒側部材に不織布と係止側部材をセットする状態を示す説明図及び(d)は製造器具を操作して積層具により不織布を積層する状態を示す説明図である。 本発明の実施の形態2に係るたわし部を構成する第一不織布を示す図で、(a)は平面図及び(b)は右側面図である。 本発明の実施の形態2に係るたわし部を構成する第二不織布を示す図で、(a)は平面図及び(b)は右側面図である。 本発明の実施の形態1の切れ目の変形例を示す平面図で、(a)はU字状の切れ目、(b)は直線状の切れ目、(c)はT字状の切れ目及び(d)十字状の切れ目である。 本発明の実施の形態2の貫通孔の変形例を示す平面図で、(a)は正方形の貫通孔及び(b)は六角形の貫通孔である。
以下、本発明の実施の形態1を添付の図1~図6及び実施の形態2を添付の図7~図8により説明し、実施の形態の変形例を図9及び図10により説明する。
図1は実施の形態1に係る清掃具の斜視図、図2は実施の形態1に係る清掃具における分解された状態のたわし部を示す斜視図、図3は実施の形態1に係る清掃具におけるたわし部が握り柄部に装着される状態を示す斜視図、図4は実施の形態1に係るたわし部を構成する第一不織布を示す図で、(a)は平面図及び(b)は右側面図、図5は実施の形態1に係るたわし部を構成する第二不織布を示す図で、(a)は平面図及び(b)は右側面図及び図6は実施の形態1に係るたわし部を製造する工程を示す説明図で、(a)は製造器具を示す説明図、(b)は製造器具に積層具の棒側部材をセットする状態を示す説明図、(c)は製造器具にセットされた棒側部材に不織布と係止側部材をセットする状態を示す説明図及び(d)は製造器具を操作して積層具により不織布を積層する状態を示す説明図であり、図7は実施の形態2に係るたわし部を構成する第一不織布を示す図で、(a)は平面図及び(b)は右側面図及び図8は実施の形態2に係るたわし部を構成する第二不織布を示す図で、(a)は平面図及び(b)は右側面図であり、図9及び図10は実施の形態の変形例を示す平面図である。
図1~図6を参照して、本発明の実施の形態1を説明する。
1は、清掃具であり、握り柄部2と、握り柄部2の端部21に装着されたたわし部3とを備えている。
たわし部3は、積層された6枚の不織布4と、6枚の不織布4を積層する積層具5とを備えている。
積層された6枚の不織布4は、図4に示す両側の各1枚の第一不織布41と、図5に示す中央の4枚の第二不織布42とから形成されている。
6枚の不織布4のそれぞれには、4つの貫通部43がV字状の切れ目43aにより形成され、各V字状の切れ目43aが角度を60度で長さを9mmに形成され、4つの切れ目43aの配列は、不織布4の平面形状44の中央部分にほぼ均等間隔で配列されている。
6枚の不織布4のそれぞれは、図4(a)、図5(a)に示すように、平面形状44が、握り柄部2側の矩形状部45と、たわし部3の端部となる反握り柄部側において下方の円弧状部46aと上方に突出する半円状部46bとの凸状湾曲状部46とからなる輪郭に形成されている。
そして、不織布4の平面形状44をたわし部3の端部となる反握り柄部側を凸状湾曲状部46に形成することにより、トイレの便器や浴室の浴槽の曲面の汚れの清掃に適する形状としている。
第一不織布41はナイロン繊維とポリエステル繊維とから形成され、第二不織布42はナイロン繊維から形成されるとともに珪砂からなる研磨粒子が含侵接着により担持されている。
中央のナイロン繊維製の第二不織布42により耐摩耗性に優れ、両側のナイロン、ポリエステル繊維製の第一不織布41により剛性と形状保持性に優れたものとしている。
また、第二不織布42は研磨粒子の担持により頑固な汚れを落とすことがきるようにしている。
積層具5は、ポリプロピレン樹脂製であり、図2に示すように、不織布4に形成された4つのV字状の切れ目43aの配列に沿う形状の約10mm幅の板状であり、4つのV字状の切れ目43aにそれぞれ挿通される棒状部52が立設された棒側部材51と、係止孔54が形成された係止側部材53とを備えている。
棒側部材51は積層された状態の不織布4の一方の外側に配設され、係止側部材53は積層された状態の不織布4の他方の外側に配設されるとともに棒状部52の端部52aのそれぞれが挿通されて係止される。
棒側部材51の棒状部52は、6枚の不織布4の各切れ目43aに挿通させた状態で、係止側部材53の係止孔54に係止させて、積層された不織布4の切断面47をたわし部3の清掃面に形成されている。
このように、不織布4の切断面47をたわし部3の清掃面とすることにより短時間に清掃できながら汚れを落とす性能を向上させるようにしている。
棒側部材51の棒状部52における不織布4を貫通する部分の長さは、20mmに形成されており、積層具5で係止されていない積層された状態の6枚の不織布4における厚さ60mmよりも小さく形成されている。
そして、不織布4が圧縮積層された状態で積層具5により係止されて、棒側部材51及び係止側部材53が積層された不織布4におけるそれぞれの外側の第一不織布41から外方に突出しない状態とされており、積層具5が被清掃物である便器などに当たることがなく、清掃が良好にできるようにしている。
そして、不織布4のそれぞれに形成されたV字状の切れ目43aは、簡単に形成することができるとともに、棒状部52の挿通に抵抗が生じV字状における棒状部52の挿通位置が定まってたわし部3の仕上りが滑らかとなるのである。
図3に示すように、棒側部材51と係止側部材53とには、握り柄部2の端部21に形成された係合部22に係合する係合突出部55がそれぞれ形成されており、積層具5の係合突出部55を握り柄部2の係合部22に係合させるようにしている。
握り柄部2及び積層具5は、ポリプロピレン樹脂製であり、積層具5の係合突出部55は握り柄部2の係合部22に係合すると弾性爪55aの作用で係合状態を保持し解除ができないようにしている。
次に、たわし部3を製造する工程を図6(a)~(d)により説明する。
たわし部3の製造は、あらかじめ積層具5の棒側部材51及び係止側部材53並びに第一不織布41及び第二不織布42をそれぞれ成形加工して準備するとともに、不織布4を積層具5で積層するための手動の積層装置6により行うのである。
積層装置6は、図6(a)に示すように、基盤61の中央部にたわし部3の下型62と
、基盤61の側方部に上型63が固定された回動操作杆64を回動可能に軸支する支持部65を備え、支持部65に部分的に金属材料を使用し、他を木材により製作している。
図6(b)に示すように、積層装置6の下型62に積層具5の棒側部材51をセットし、図6(c)に示すように、積層された状態の6枚の不織布4を下型62にセットするとともに積層具5の係止側部材53を不織布4の上部にセットするのである。
そして、図6(d)に示すように、積層装置6の回動操作杆64を回動させて上型63を係止側部材53に押圧することにより、不織布4が積層された状態で棒側部材51における各棒状部52が係止側部材53における各係止孔54に挿通されて棒状部52の端部52aが圧接されて係止されるのである。
このように、積層装置6を手動操作して、不織布4が圧縮積層された状態で積層具5により係止されて、棒側部材51及び係止側部材53が積層された不織布4におけるそれぞれの外側の第一不織布41から外方に突出しない状態で、たわし部3を製造することができるのである。
なお、図2に示すように、積層具5の棒側部材51に係合爪部56が切り起こしにより設けられ、係止側部材53に係合爪部56が係合する係合孔部57が形成されて、図6(d)の上型63を係止側部材53に押圧することにより、係合爪部56が係合孔部57に係合するようにしている。
また、図1において、23は握り柄部2の上端に設けられた吊下孔であり、24は清掃具1を保管する際に収納ケース(図示せず)の係止部に係止するための鍔部である。
次に、本発明の実施の形態2を図7及び図8により説明する。
実施の形態2に係る清掃具1は、実施の形態1に係る清掃具1の不織布4における貫通部43の構成を、実施の形態1のV字状の切れ目43aから円形の貫通孔43bに変更したものであり、実施の形態1と異なる構成について以下に説明する。
実施の形態2の貫通孔43bは、直径を6mmとしたものであり、4つの貫通孔43bの配列は、実施の形態1のV字状の切れ目43aの配列と同様に、不織布4の平面形状44の中央部分にほぼ均等間隔で配列されている。
そして、不織布4のそれぞれに形成された貫通部43は、円形の貫通孔43bであるから、打ち抜いた不織布の除去に手間がかかるが、棒状部52の挿通が簡単にできるのである。
次に、本発明の実施の形態1、実施の形態2の変形例を説明する。
以上の実施の形態では、積層された不織布における中央の4枚の第二不織布には、研磨粒子が担持されるようにしていたが、第二不織布に研磨粒子を担持しない積層された不織布としてもよい。
研磨粒子を担持しない第二不織布はナイロン繊維から形成されて、研磨粒子が担持されていないため、汚れを落とす性能は実施の形態よりも劣るが、被清掃面が傷つくおそれが軽減される。
そして、実施の形態による第二不織布に研磨粒子を担持した清掃具と、上記変形例による第二不織布に研磨粒子を担持しない清掃具とを識別するために、各清掃具の第二不織布に別個の彩色を施すようにしている。
このようにして、外観からは識別しがたい清掃性能の異なる清掃具をシリーズとして販売するにあたり、販売者などの取引業者、需要者(使用者)が峻別しやすくしているのである。
以上の実施の形態では、不織布の平面形状は、握り柄部側の矩形状部と反握り柄部側の凸状湾曲状部とからなる輪郭に形成されているが、このような平面形状に拘ることなく、楕円、円形、多角形などの各種の平面形状とすることができる。
また、以上の実施の形態では、6枚の不織布は、両側に各1枚の第一不織布と、中央に4枚の第二不織布とから形成されているが、不織布の枚数は4~10の適宜枚数とすることができる。
また、以上の実施の形態では、第一不織布はナイロン繊維とポリエステル繊維とから形成され、第二不織布はナイロン繊維から形成されているが、第一不織布、第二不織布とも各種材料で形成された不織布とすることができる。
さらに、不織布が圧縮積層された状態で積層具により係止されて、棒側部材及び係止側部材が積層された不織布におけるそれぞれの外側の第一不織布から外方に突出しない状態とされているが、棒側部材及び係止側部材が第一不織布から外方に突出する程度の不織布の圧縮積層状態とすることもできる。
以上の実施の形態1では、不織布4に形成された貫通部43をV字状の切れ目43aとしたが、図9(a)に示すU字状の切れ目43c、図9(b)に示す直線状の切れ目43d、図9(c)に示すT字状の切れ目43e、図9(d)に示す十字状の切れ目43fとすることもできる。
そして、図9(a)~図9(d)に示すU字状の切れ目43c、直線状の切れ目43d、T字状の切れ目43e、十字状の切れ目43fの寸法は、積層具5の棒側部材51における棒状部52が貫通する大きさに形成するのである。
以上の実施の形態2では、不織布4に形成された貫通部43を円形の貫通孔43bとしが、図10(a)に示す正方形の貫通孔43g、図9(b)に示す六角形の貫通孔43hとすることもできる。
1 清掃具
2 握り柄部
21 端部
22 係合部
3 たわし部
4 不織布
41 第一不織布
42 第二不織布
43 貫通部
43a V字状の切れ目
43b 円形の貫通孔
44 平面形状
45 矩形状部
46 凸状湾曲状部
47 切断面
5 積層具
51 棒側部材
52 棒状部
52a 端部
53 係止側部材
54 係止孔
55 係合突出部

Claims (10)

  1. 握り柄部と、前記握り柄部の端部に装着されたたわし部とを備えた清掃具において、
    前記たわし部は、積層された複数枚の不織布と、前記不織布を積層する積層具とを備えており、
    前記不織布のそれぞれは、複数の貫通部が形成されるとともに、同一の平面形状に切断されており、
    前記積層具は、積層された状態の不織布の一方の外側に配設され前記複数の貫通部にそれぞれ挿通される棒状部が立設された棒側部材と、積層された状態の不織布の他方の外側に配設され前記棒状部の端部のそれぞれが挿通されて係止される係止孔が形成された係止側部材とを備えており、
    前記棒側部材の棒状部は、前記複数枚の不織布の貫通部に挿通させた状態で、前記係止側部材の係止孔に係止させて、前記積層された不織布の切断面を前記たわし部の清掃面に形成しており、
    前記棒側部材と前記係止側部材とには、前記握り柄部の端部に形成された係合部に係合する係合突出部がそれぞれ形成されており、前記係合突出部を前記係合部に係合させたことを特徴とする清掃具。
  2. 前記不織布のそれぞれに形成された貫通部は、切れ目であることを特徴とする請求項1に記載の清掃具。
  3. 前記不織布のそれぞれに形成された切れ目は、V字状であることを特徴とする請求項2に記載の清掃具。
  4. 前記不織布のそれぞれに形成された貫通部は、貫通孔であることを特徴とする請求項1に記載の清掃具。
  5. 前記平面形状は、前記握り柄部側の矩形状部と反握り柄部側の凸状湾曲状部とからなる輪郭に形成されていることを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の清掃具。
  6. 前記積層された複数枚の不織布は、両側に各1枚の第一不織布と、中央に複数枚の第二不織布とから形成されており、
    前記第一不織布はナイロン繊維とポリエステル繊維とから形成されており、
    前記第二不織布はナイロン繊維から形成されていることを特徴とする請求項1~5のいずれかに記載の清掃具。
  7. 前記第二不織布には研磨粒子が担持されていることを特徴とする請求項6に記載の清掃具。
  8. 前記棒側部材の棒状部の長さは、前記積層具で係止されていない積層された状態の不織布における厚さよりも小さく形成されて、前記不織布が圧縮積層された状態で前記積層具により係止されて、前記棒側部材及び前記係止側部材が積層された不織布におけるそれぞれの外側の第一不織布から外方に突出しない状態とされていることを特徴とする請求項1~7のいずれかに記載の清掃具。
  9. 前記積層具は、ポリプロピレン製であり、前記不織布が積層された状態で前記棒側部材における前記各棒状部が前記係止側部材における前記各係止孔に挿通されて前記棒状部の端部が圧接されて係止されていることを特徴とする請求項1~8のいずれかに記載の清掃具。
  10. 不織布の枚数は、4~10であることを特徴とする請求項1~9のいずれかに記載の清掃具。
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