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JP7619016B2 - ヒートシンク、ヒートシンクの製造方法 - Google Patents
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JP7619016B2 - ヒートシンク、ヒートシンクの製造方法 - Google Patents

ヒートシンク、ヒートシンクの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、ヒートシンク及びヒートシンクの製造方法に関する。
従来、放熱性に優れたヒートシンクが提案されている。
例えば、特許文献1には、基板が、銅板とアルミニウム板とからなる複合板で、この複合板のアルミニウム板表面にアルミニウムからなる放熱フィンが設けられており、複合板の界面が金属接合されていることを特徴とするヒートシンクが記載されている。
また、特許文献2に記載されたヒートシンクは、ベース部とフィン部と熱伝導体とから構成され、熱伝導体を配置したベース部とそのベース部に複数のフィン部を立てて配置されたヒートシンクである。そして、熱伝導体は、ベース部の材質より高い熱伝導率を有し、且つ、連続した一つの熱伝導体が、全てのフィン部の仮想的な延長面と交差するように、ベース部の領域内に配置されている。
特開平9-298259号公報 特開2019-192783号公報
材質が異なる2つの部材を有してヒートシンクが構成されている場合、熱膨張と収縮を繰り返すと、これら2つの部材の線膨張差等で生じる応力により、これら2つの部材が剥離するおそれがある。
本発明は、材質の異なる2つの部材の剥離を抑制することができるヒートシンク等を提供することを目的とする。
かかる目的のもと完成させた本発明は、平板状のベース部と、当該ベース部の板面から突出する複数のフィンとを有するとともに、材質の異なる2つの部材を有して構成されるヒートシンクであって、前記2つの部材の内の前記フィンとは反対側に配置された部材である第1部材は、平板状であって当該フィンとは反対側の面が平坦である第1基部と当該第1基部における当該フィン側の面から突出する凸部とを有し、当該2つの部材の内の当該フィン側に配置される第2部材は、当該第1基部と接触する平板状の第2基部と当該第2基部の板面から凹むとともに当該凸部が嵌り込む凹部とを有しているヒートシンクである。
ここで、前記第1基部、前記第2基部、前記凸部、及び、前記凹部は、前記ベース部にあっても良い。
また、前記凸部は、円錐状であっても良い。
また、前記凸部は、円柱状であっても良い。
また、前記凸部は、基端部における突出方向に直交する面での断面形状の面積が、先端部における当該面での断面形状の面積よりも小さくても良い。
また、前記凸部の先端部は、前記フィンにまで到達していても良い。
また、他の観点から捉えると、本発明は、平板状のベース部と、当該ベース部の板面から突出する複数のフィンとを有するとともに、材質の異なる2つの部材にて構成されるヒートシンクであって、前記2つの部材の内の前記フィンとは反対側に配置された部材である第1部材は平板状の第1基部と当該第1基部の板面から凹んでいるか又は当該第1基部を貫通する凹部とを有し、当該2つの部材の内の当該フィン側に配置される第2部材は当該第1基部と接触する平板状の第2基部と当該第2基部の板面から突出するともに当該凹部に嵌り込む凸部とを有しているヒートシンクである。
ここで、前記凹部は、円柱状であっても良い。
また、前記フィンは、前記ベース部における一部の領域に形成され、前記第1部材は、前記第2部材における当該フィンが形成された領域において当該第2部材と接触するように設けられていても良い。
また、他の観点から捉えると、本発明は、平板状のベース部と、当該ベース部の板面から突出する複数のフィンとを有するヒートシンクの製造方法であって、材質の異なる2つの部材を積層した状態で、積層方向に移動する金型で当該2つの部材を加圧することで、当該2つの部材の内の一方の部材に前記フィンを成形し当該2つの部材の内の他方の部材における当該フィンとは反対側の面を平坦にするとともに、当該他方の部材に形成された凸部と当該一方の部材に形成された凹部とを嵌め合わせる、ヒートシンクの製造方法である。
ここで、前記他方の部材は、平板状の平板状部と前記凸部とを有し、当該凸部の先端部と前記一方の部材とが接触するように積層しても良い。
また、前記凸部は、基端部における突出方向に直交する面での断面形状の面積が、先端部における当該面での断面形状の面積よりも小さくても良い。
また、他の観点から捉えると、本発明は、平板状のベース部と、当該ベース部の板面から突出する複数のフィンとを有するヒートシンクの製造方法であって、材質の異なる2つの部材を積層した状態で、積層方向に移動する金型で当該2つの部材を加圧することで、当該2つの部材の内の一方の部材に前記フィンを成形するとともに、当該2つの部材の内の他方の部材に形成された凹み又は貫通孔である凹部と当該一方の部材に形成された凸部とを嵌め合わせる、ヒートシンクの製造方法である。
ここで、前記他方の部材は、平板状の平板状部と前記凹部とを有し、当該平板状部の板面と前記一方の部材とが接触するように積層しても良い。
また、他の観点から捉えると、本発明は、平板状のベース部と、当該ベース部の板面から突出する複数のフィンとを有するヒートシンクの製造方法であって、材質の異なる2つの部材を積層した状態で、積層方向に移動する金型で当該2つの部材を加圧することで、当該2つの部材の内の一方の部材に前記フィンを成形するとともに、当該2つの部材の内の他方の部材に形成された凸部と当該一方の部材に形成された凹部とを嵌め合わせ、前記他方の部材における前記フィンとは反対側の部位に切削加工を施して平坦な面とする、ヒートシンクの製造方法である。
ここで、前記一方の部材の線膨張率は、前記他方の部材の線膨張率よりも大きく、前記2つの部材を温めた後に加圧しても良い。
本発明によれば、材質の異なる2つの部材の剥離を抑制することができるヒートシンク等を提供することができる。
実施の形態に係る冷却装置を構成する部品を分解した図の一例である。 (a)は、冷却装置の断面の一例を示す図である。(b)は、(a)のIIb部の拡大図の一例を示す図である。 (a)及び(b)は、第1の実施形態に係るヒートシンクの製造方法の一例を模式的に示す図である。 (a)及び(b)は、複数の半導体モジュールを冷却することが可能なヒートシンクの一例を示す図である。 (a)及び(b)は、凸部の変形例の一例を示す図である。 (a)及び(b)は、凸部の変形例の一例を示す図である。 第2の実施形態に係るヒートシンクの一例を示す図である。 (a)及び(b)は、第2の実施形態に係るヒートシンクの製造方法の一例を模式的に示す図である。 第1部材の凹部の変形例の一例を示す図である。 第3の実施形態に係るヒートシンクの一例を示す図である。 (a)、(b)及び(c)は、第3の実施形態に係るヒートシンクの製造方法の一例を模式的に示す図である。
以下、添付図面を参照して、実施の形態について詳細に説明する。
図1は、実施の形態に係る冷却装置100を構成する部品を分解した図の一例である。
図2(a)は、冷却装置100の断面の一例を示す図である。図2(b)は、図2(a)のIIb部の拡大図の一例を示す図である。
冷却装置100は、フィン3を有するヒートシンク1と、ヒートシンク1とともに冷却液が流通する空間を形成する有底凹状のジャケット101とを備えている。ジャケット101の材質はアルミニウムであることを例示することができる。
また、冷却装置100は、ヒートシンク1とジャケット101との間を密封するOリング102と、ヒートシンク1とジャケット101とを接合するボルト103とを備えている。また、冷却装置100は、ジャケット101内に冷却液を流入させる流入管104と、ジャケット101内から冷却液を流出させる流出管105とを備えている。
冷却装置100は、発熱体の一例としての半導体モジュール90を、冷却液及びヒートシンク1を用いて冷却する液冷式冷却装置である。
半導体モジュール90は、絶縁基板91と、絶縁基板91上に設けられた配線層92と、配線層92にはんだ層94を介して装着された半導体素子93とを有している。また、半導体モジュール90は、絶縁基板91からの熱を冷却装置100に伝達する伝熱層95を有している。
そして、半導体モジュール90の伝熱層95がヒートシンク1におけるジャケット101とは反対側の面に接合されている。伝熱層95とヒートシンク1とを接合する手法としては、ろう付、はんだ付け、シンタリング(焼結)、樹脂による接着、熱伝導グリスによる貼り付け等を例示することができる。
(第1の実施形態に係るヒートシンク1)
第1の実施形態に係るヒートシンク1は、平板状のベース部2と、ベース部2の板面から突出する複数のフィン3とを備えている。ベース部2の中央部に半導体モジュール90が接合され、ベース部2の半導体モジュール90が接合された側とは反対側における、半導体モジュール90が設けられた領域と同じ大きさの領域に、複数のフィン3が設けられている。
ベース部2は、図1に示すように、直方体状であることを例示することができる。
フィン3は、ベース部2からの突出方向が柱方向となる柱状であることを例示することができる。そして、フィン3における突出方向に直交する面での断面形状は、円や楕円であることを例示することができる。また、断面形状は、正方形、長方形、ひし形等の四角形であることを例示することができる。また、フィン3は、平板状であっても良い。平板状である場合には、流入管104から流出管105への方向に平行であっても良いし、流入管104から流出管105への方向に傾斜した部位を有する波状であっても良い。
ヒートシンク1は、材質の異なる2つの部材である、第1部材10と、第2部材20とにより構成されている。第1部材10の材質は銅、第2部材20の材質はアルミニウムである。
第1部材10は、ヒートシンク1を構成する2つの部材の内、フィン3とは反対側に配置された部材である。そして、第1部材10は、平板状であってフィン3とは反対側の面である外面11pが平坦である第1基部11と第1基部11におけるフィン3側の面である内面11qから突出する凸部12とを有している。
第2部材20は、第1基部11と接触する平板状の第2基部21と、第2基部21の板面から凹むとともに第1部材10の凸部12が嵌り込む凹部22と、第2基部21における外周部から第1部材10の方へ突出した周囲部23とを有している。また、第2部材20は、フィン3を有している。
第1の実施形態に係るヒートシンク1においては、第1基部11、第2基部21、凸部12、凹部22、及び、周囲部23は、ベース部2にある。言い換えれば、ベース部2は、第1部材10の第1基部11及び凸部12、第2部材20の第2基部21、凹部22及び周囲部23にて構成されている。そして、フィン3は、第2部材20にて構成されている。また、第1部材10は、第2部材20におけるフィン3が形成された領域において第2部材20と接触するように設けられている。第1部材10が設けられた領域は、半導体モジュール90の伝熱層95が設けられた領域よりも大きく、半導体モジュール90が発生した熱が第1部材10に伝達するようになっている。ベース部2における、フィン3が設けられた領域の外側には、ボルト103を通す貫通孔2aが形成されている。
また、第1の実施形態に係るヒートシンク1においては、第1部材10の凸部12は、基端部12bにおける突出方向に直交する面での断面形状の面積が、先端部12tにおける当該面での断面形状の面積よりも小さい、逆テーパ状である。
図3(a)及び図3(b)は、第1の実施形態に係るヒートシンク1の製造方法の一例を模式的に示す図である。
ヒートシンク1は、いわゆる密閉鍛造に用いられる鍛造加工装置200にて製造される。
鍛造加工装置200は、第1部材10の基となる第1素材110と第2部材20の基となる第2素材120とを積層した状態で、積層方向に相対的に移動する第1型210と第2型220とを用いて、第1素材110と第2素材120とを加圧する。第1素材110の材質は銅、第2素材120の材質はアルミニウムである。
第1素材110は、平板状の平板状部111と、平板状部111から第2素材120の方へ突出した複数の凸部112とを有している。凸部112は、基端部112bにおける突出方向に直交する面(不図示)での断面形状の面積が、先端部112tにおける当該面での断面形状の面積よりも小さい、逆テーパ状である。第1素材110は、例えば平板状部111から第2素材120の方へ突出した複数の円柱状の部位を成形した後に、当該円柱状の部位を突出方向に圧縮して潰すことで逆テーパ状の凸部112が成形されることを例示することができる。
第2素材120は、平板状の平板状部121と、平板状部121における外周部から第1素材110の方へ突出した周囲部122とを有している。
第1型210は、第2素材120の平板状部121を支持する支持面211と、支持面211から凹んだ複数の凹部212とを有している。凹部212の形状は、ヒートシンク1のフィン3の形状の基となる形状であり、円柱状や四角柱状であることを例示することができる。なお、第1型210の凹部212は貫通孔であっても良く、貫通孔の中に第1型210とは別体の金型が挿入されて、フィン3の長さを規定しても良い。
第2型220は、直方体状であることを例示することができる。
ヒートシンク1を製造する際には、図3(a)に示すように、第2素材120の平板状部121を第1型210にて支持した状態で、第1素材110を、複数の凸部112の先端面が第2素材120の平板状部121に接触するように、第2素材120の周囲部122内に配置する。
その後、第1型210に対して第2型220を移動させて第1素材110と第2素材120とを加圧する。
第1素材110と第2素材120とが加圧されると、図3(b)に示すように、第2素材120が塑性流動して、第1型210の凹部212内に充填される。また、第2素材120が塑性流動して、第1素材110の凸部112と凸部112との間、及び、凸部112と周囲部122との間に充填されるとともに、第1素材110が圧縮される。
鍛造加工装置200を用いて製造された後の、第1型210の凹部212内に充填された第2素材120がヒートシンク1のフィン3となる。また、第1素材110と、第2素材120における第1型210の凹部212内に充填された部位以外の部位とが、ヒートシンク1のベース部2となる。そして、第1素材110の平板状部111、凸部112が、それぞれ、第1部材10の第1基部11、凸部12に相当する。また、第2素材120の周囲部122が、第2部材20の周囲部23に相当する。また、第2素材120の平板状部121における、第1型210の凹部212内に充填された部位以外の部位が、第2基部21に相当し、第1素材110の凸部112が嵌り込んだ凹部123が第2部材20の凹部22となる。つまり、第1型210と第2型220とで第2素材120が加圧され、第2素材120の平板状部121の一部が第1素材110の凸部112の周りに入り込むことで第2部材20の凹部22が形成される。
以上説明した製造方法は、平板状のベース部2と、ベース部2の板面から突出する複数のフィン3とを有するヒートシンク1の製造方法である。そして、材質の異なる2つの部材の一例としての第1素材110と第2素材120とを積層した状態で、積層方向に移動する金型で第1素材110と第2素材120とを加圧することで、一方の部材の一例としての第2素材120にフィン3を成形し他方の部材の一例としての第1素材110におけるフィン3とは反対側の面を平坦にするとともに、第1素材110に形成された凸部112と第2素材120に形成された凹部123とを嵌め合わせる。
なお、第1素材110の凸部112を逆テーパ状に成形するために円柱状の部位を圧縮して潰す処理は、第1素材110を鍛造加工装置200に設置する前に行っても良いし、鍛造加工装置200に設置後、第1型210と第2型220とで第2素材120とともに第1素材110を加圧することで行っても良い。
また、ヒートシンク1の製造方法は、密閉鍛造に限定されず、開放鍛造であっても良い。
そして、上記製造方法にて製造されたヒートシンク1においては、2つの部材の内のフィン3とは反対側に配置された部材である第1部材10は、平板状であってフィン3とは反対側の面の一例としての外面11pが平坦である第1基部11と、第1基部11におけるフィン3側の面から突出する凸部12とを有している。また、2つの部材の内のフィン3側に配置される第2部材20は、第1基部11と接触する平板状の第2基部21と第2基部21の板面から凹むとともに凸部12が嵌り込む凹部22とを有している。このヒートシンク1によれば、第1部材10の凸部12が第2部材20の凹部22に嵌り込む構造的な嵌め合いであるので、第1部材10と第2部材20との界面の結合強度を上げることができる。その結果、ヒートシンク1によれば、第1部材10と第2部材20との剥離を抑制することができる。また、例えば銅にて成形された第1部材10とアルミニウムにて成形された第2部材20とを、溶接やろう付等の入熱を必要とする接合を行うと脆い化合物が生じてしまい強度が低下するが、ヒートシンク1においては第1部材10と第2部材20とを機械的に一体化しているので、ヒートシンク1の強度を高めることができる。
さらに、ヒートシンク1においては、凸部12は、基端部12bにおける突出方向に直交する面での断面形状の面積が、先端部12tにおける当該面での断面形状の面積よりも小さい逆テーパ状である。そして、この凸部12の形状に沿うように、第2部材20の凹部22が形成されているため、凹部22から凸部12が抜け難くすることができるので、第1部材10と第2部材20との剥離を抑制することができる。なお、鍛造加工装置200を用いてヒートシンク1を鍛造にて成形するにあたっては、第1素材110及び第2素材120を高温に加熱して行う熱間鍛造を行っても良いし、加熱せずに常温に近い温度で行う冷間鍛造を行っても良い。ただし、熱間鍛造を行う方が、冷間鍛造を行う場合よりも、第1素材110の凸部112が逆テーパ状であっても、第2素材120が凸部112と凸部112との間に入り込み易くなる。また、第2素材120の線膨張率は、第1素材110の線膨張率よりも大きいので、熱間鍛造を行った後、常温に戻ったときの、第2部材20の凹部22による第1部材10の凸部12を締め付ける力が大きくなるので、第1部材10と第2部材20との剥離を抑制することができる。
また、例えば、凸部12が基端部12bにおける突出方向に直交する面での断面積が、先端部12tにおける断面積よりも大きいテーパ状である場合と比べて、基端部12bにおける断面積及び凸部12の高さが同一である場合には、凸部12が逆テーパ状である方が、表面積が大きくなる。その結果、第1部材10から第2部材20への伝熱性能が高くなる。
そして、ヒートシンク1を有する冷却装置100においては、半導体モジュール90が、アルミニウムよりも熱伝導率が高い銅にて成形された第1部材10に接合されているので、例えば半導体モジュール90がアルミニウムに接合されている構成に比べて、冷却性能が高い。また、ジャケット101内において冷却液と接触するのは、アルミニウムにて成形された第2部材20であり、第1部材10ではない。それゆえ、冷却系統に銅が存在することに起因してアルミニウムにて成形された部品が腐食することを抑制することができる。また、ヒートシンク1全てが銅にて成形されていないので、全てが銅にて成形されている場合と比較して、低廉化及び軽量化を図ることができる。
なお、ヒートシンク1は、第1部材10と第2部材20との2つの部材にて構成されているが、特に2つの部材から構成されることに限定されない。第1部材10、第2部材20以外の部材を含んでいても良い。
図4(a)及び図4(b)は、複数の半導体モジュール90を冷却することが可能なヒートシンク1の一例を示す図である。なお、図4は、3つの半導体モジュール90を冷却することが可能な構成を示している。
図1等を用いて説明したヒートシンク1は、1つの半導体モジュール90を冷却することが可能な構成であるが、複数の半導体モジュール90を冷却する場合には、図4に示すように、複数の半導体モジュール90それぞれが設けられる領域と同じ大きさの領域に、複数のフィン3が形成されたフィン群領域4を設けると良い。そして、図4に示すように、銅にて成形された第1部材10を、第2部材20に形成された複数のフィン群領域4それぞれにおいて第2部材20と接触するように、複数設けると良い。つまり、第2部材20の第2基部21における各フィン群領域4とは反対側の部位の全面を覆うように、フィン群領域4と同数の第1部材10を設けると良い。かかる形状により、半導体モジュール90側の面全てに銅にて成形された部材を設ける場合と比較して、低廉化及び軽量化を図ることができる。
(第1部材10の凸部12の変形例)
図5(a)及び図5(b)は、凸部12の変形例の一例を示す図である。
凸部12は、例えば、図5(a)に示すような円柱状であっても良い。凸部12が円柱状であっても、第1部材10の凸部12と第2部材20の凹部22とを嵌め合いとすることで、第1部材10と第2部材20との界面の結合強度を上げることができ、第1部材10と第2部材20との剥離を抑制することができる。また、凸部12がテーパ状である場合と比べて、基端部12bにおける断面積及び凸部12の高さが同一である場合には、凸部12が円柱状である方が、表面積が大きくなる。その結果、第1部材10から第2部材20への伝熱性能が高くなる。なお、第1素材110の凸部112を円柱状とすることで、上述した鍛造加工装置200を用いた製造方法にて、第1部材10の凸部12を円柱状とすることができる。
また、凸部12は、例えば、図5(b)に示すような、円錐状であっても良い。凸部12が円錐状であっても、第1部材10の凸部12と第2部材20の凹部22とを嵌め合いとすることで、第1部材10と第2部材20との界面の結合強度を上げることができ、第1部材10と第2部材20との剥離を抑制することができる。なお、第1素材110の凸部112を円錐状とすることで、上述した鍛造加工装置200を用いた製造方法にて、第1部材10の凸部12を円錐状とすることができる。
また、第1部材10の基となる素材として平板状の部位のみの構成の第3素材(不図示)を用い、第3素材を、第2素材120の平板状部121に接触するように周囲部122内に配置した状態で、第1型210と第2型220とを用いて加圧しても良い。第3素材と第2素材120とが加圧されると、第2素材120が塑性流動して、第1型210の凹部212内に充填される。また、第2素材120の塑性流動に伴い、第3素材が、第1型210の凹部212の方へ塑性流動し、平板状の部位から突出した円錐状の凸部が形成される。このように製造することで、第1部材10の凸部12を円錐状としても良い。
図6(a)及び図6(b)は、凸部12の変形例の一例を示す図である。
凸部12は、先端部12tがフィン3まで到達していても良い。
例えば、凸部12が、図6(a)に示す円錐状であり、凸部12の先端部12tと、凸部12が嵌り込む凹部22の一部がフィン3を構成していても良い。
また、凸部12が、図6(b)に示す円柱状であり、凸部12の先端部12t側の部位と、凸部12が嵌り込む凹部22の一部がフィン3を構成していても良い。
また、図示はしていないが、凸部12は逆テーパ状であり、凸部12の先端部12t側の部位と、凸部12が嵌り込む凹部22の一部がフィン3を構成していても良い。
また、図示はしていないが、凸部12が平板状であり、凸部12の先端部12t側の部位と、凸部12が嵌り込む凹部22の一部がフィン3を構成していても良い。
このように、凸部12の先端部12tがフィン3まで到達する構成とすることで、第1部材10から第2部材20への伝熱性能が高くなる。
(第2の実施形態に係るヒートシンク31)
図7は、第2の実施形態に係るヒートシンク31の一例を示す図である。
第2の実施形態に係るヒートシンク31は、平板状のベース部32と、ベース部32の板面から突出する複数のフィン33とを備えている。そして、ヒートシンク31は、材質の異なる2つの部材である、第1部材40と、第2部材50とにより構成されている。第1部材40の材質は銅、第2部材50の材質はアルミニウムである。ベース部32及びフィン33は、それぞれ、第1の実施形態に係るベース部2及びフィン3と同様であるので、以下では主に異なる点について説明する。
第1部材40は、ヒートシンク31を構成する2つの部材の内、フィン33とは反対側に配置された部材である。そして、第1部材40は、平板状であってフィン33とは反対側の面である外面411が平坦である第1基部41と第1基部41におけるフィン33側の面である内面412から凹んでいる凹部42とを有している。
第2部材50は、第1基部41と接触する平板状の第2基部51と、第2基部51の板面から突出するとともに第1部材40の凹部42に嵌り込む凸部52と、第2基部51における外周部から第1部材40の方へ突出した周囲部53とを有している。また、第2部材50は、フィン33を有している。
図8(a)及び図8(b)は、第2の実施形態に係るヒートシンク31の製造方法の一例を模式的に示す図である。
ヒートシンク31は、ヒートシンク1と同様に、第1型210と第2型220とを用いて鍛造加工装置200にて製造される。
鍛造加工装置200は、第1部材40の基となる第1素材140と第2部材50の基となる第2素材150とを積層した状態で、積層方向に相対的に移動する第1型210と第2型220とを用いて、第1素材140と第2素材150とを加圧する。第1素材140の材質は銅、第2素材150の材質はアルミニウムである。
第1素材140は、平板状の平板状部141と、平板状部141から第2素材150とは反対の方へ凹んだ複数の凹部142とを有している。凹部142は、円柱状であることを例示することができる。
第2素材150は、平板状の平板状部151と、平板状部151における外周部から第1素材140の方へ突出した周囲部152とを有している。
図8(a)に示すように、第2素材150の平板状部151を第1型210にて支持した状態で、第1素材140を、第2素材150の平板状部151に接触するように、第2素材150の周囲部152内に配置する。
その後、第1型210に対して第2型220を移動させて第1素材140と第2素材150とを加圧する。
第1素材140と第2素材150とが加圧されると、図8(b)に示すように、第2素材150が塑性流動して、第1型210の凹部212内に充填される。また、第2素材150が塑性流動して、第1素材140の凹部142内に充填されるとともに、第1素材140が圧縮される。
そして、鍛造加工装置200を用いて製造された後の、第1型210の凹部212内に充填された第2素材150がヒートシンク31のフィン33となる。また、第1素材140と、第2素材150における第1型210の凹部212内に充填された部位以外の部位とが、ヒートシンク31のベース部32となる。そして、第1素材140の平板状部141、凹部142が、それぞれ、第1部材40の第1基部41、凹部42に相当する。また、第2素材150における第1素材140の凹部142に嵌り込んだ部位である凸部153が第2部材50の凸部52となる。また、第2素材150の周囲部152が、第2部材50の周囲部53となる。また、第2素材150の平板状部151の内、第1型210の凹部212内に充填された部位以外の部位、及び、第1素材140の凹部142に嵌り込んだ凸部153以外の部位が、第2基部51となる。
(第1部材40の凹部42の変形例)
図9は、第1部材40の凹部42の変形例の一例を示す図である。
第1部材40の凹部42は、図9に示すように、第1基部41を貫通する孔であっても良い。
そして、第2部材50の凸部52は、第1基部41を貫通するように、凹部42に嵌り込んでいると良い。
このように、第1部材40の凹部42を、第1基部41を貫通する孔とし、第2部材50の凸部52がこの孔に嵌り込む構造的な嵌め合いとしても、第1部材40と第2部材50との界面の結合強度を上げることができるので、第1部材40と第2部材50との剥離を抑制することができる。
なお、第1素材140の凹部142を、平板状部141を貫通する孔とすることで、図8を用いて説明したように、第1型210と第2型220とを用いて、鍛造加工装置200にて、第2部材50の凸部52が第1基部41の凹部42に嵌り込んだヒートシンク31を製造することが可能となる。
以上説明した製造方法は、平板状のベース部32と、ベース部32の板面から突出する複数のフィン33とを有するヒートシンク31の製造方法である。そして、材質の異なる2つの部材の一例としての第1素材140と第2素材150とを積層した状態で、積層方向に移動する金型で第1素材140と第2素材150とを加圧することで、一方の部材の一例としての第2素材150にフィン33を成形するとともに、他方の部材の一例としての第1素材140に形成された凹み又は貫通孔である凹部142と第2素材150に形成された凸部153とを嵌め合わせる。
なお、鍛造加工装置200を用いてヒートシンク31を鍛造にて成形するにあたっては、熱間鍛造を行っても良いし、冷間鍛造を行っても良い。
以上説明した製造方法にて製造されたヒートシンク31においては、2つの部材の内のフィン33とは反対側に配置された部材である第1部材40は平板状の第1基部41と第1基部41の板面から凹んでいるか又は第1基部41を貫通する凹部42とを有し、2つの部材の内のフィン33側に配置される第2部材50は第1基部41と接触する平板状の第2基部51と第2基部51の板面から突出するともに凹部42に嵌り込む凸部52とを有している。そして、このヒートシンク31によれば、第2部材50の凸部52が第1部材40の凹部42に嵌り込む構造的な嵌め合いとすることで、第1部材40と第2部材50との界面の結合強度を上げることができるので、第1部材40と第2部材50との剥離を抑制することができる。
また、凹部42及び凸部52が円柱状であることにより、例えば、凹部42及び凸部52が円錐状である場合と比べて、第1部材10と第2部材20との接触面積が大きくなるので、第1部材10から第2部材20への伝熱性能を高めることができる。
(第3の実施形態に係るヒートシンク61)
図10は、第3の実施形態に係るヒートシンク61の一例を示す図である。
第3の実施形態に係るヒートシンク61は、平板状のベース部62と、ベース部62の板面から突出する複数のフィン63とを備えている。そして、ヒートシンク61は、材質の異なる2つの部材である、第1部材70と、第2部材80とにより構成されている。第1部材70の材質は銅、第2部材80の材質はアルミニウムである。以下では、主に、第1の実施形態に係るヒートシンク1と第3の実施形態に係るヒートシンク61とで、異なる点について説明する。
第1部材70は、ヒートシンク61を構成する2つの部材の内、フィン63とは反対側に配置された部材である。そして、第1部材70は、平板状であってフィン63とは反対側の面である外面71pが平坦である第1基部71と第1基部71から突出した凸部72とを有している。
第2部材80は、第1基部71と接触する平板状の第2基部81と第2基部81の板面から凹んでいるとともに第1部材70の凸部72が嵌り込む凹部82とを有している。また、第2部材80は、フィン63を有している。
図11(a)、図11(b)及び図11(c)は、第3の実施形態に係るヒートシンク61の製造方法の一例を模式的に示す図である。
ヒートシンク61は、第3型230と第4型240とを用いてプレス加工機300にてプレス加工が施された後、切削加工が施されることにより製造されることを例示することができる。
プレス加工機300は、第1部材70の基となる第1素材170と第2部材80の基となる第2素材180とを積層した状態で、積層方向に相対的に移動する第3型230と第4型240とを用いて、第1素材170と第2素材180とを加圧する。
第1素材170及び第2素材180は、平板状であり、第1素材170の材質は銅、第2素材180の材質はアルミニウムである。
第3型230は、第2素材180の下面181を支持する支持面231と、第4型240の後述する突起242に対向する部位に設けられた、支持面231から凹んだ凹部232とを有している。凹部232の形状は、フィン63の形状の基となる形状であり、円柱状や四角柱状であることを例示することができる。
第4型240は、直方体状の基部(不図示)と、基部から突出した複数の突起242とを有している。突起242は、円柱状や四角柱状であることを例示することができる。
先ず、第1工程において、図11(b)に示すように、第4型240を第3型230の方へ移動させて、第3型230に支持された第2素材180、及び、第2素材180に重ね合わせられた第1素材170を第3型230及び第4型240にて加圧する。これにより、第1素材170における、第4型240の突起242にて加圧された部位が移動して第3型230の凹部232の方へ移動するとともに、第2素材180における、第4型240の突起242に対応する部位が第1素材170に押されて移動し、第3型230の凹部232内に充填される。その結果、第1素材170には、凹部171及び凸部172が形成され、第2素材180には、凹部182及び凸部183が形成される。
次に、第2工程において、図11(c)に示すように、第1工程を施した後の第1素材170の凹部171を削除して平坦な面173を成形するべく、切削加工を施す。第2工程は、言い換えれば、第1素材170に対して、第4型240で加圧した形跡を消すように平坦に加工する工程である。そして、平坦に加工された後の面173が、ヒートシンク61の外面71pに相当し、半導体モジュール90と接触する面となる。
なお、第2素材180の凸部183がフィン63に相当し、第2素材180の凹部182が第2部材80の凹部82に相当し、第1素材170の凸部172が第1部材70の凸部72に相当する。
また、ヒートシンク61においては、第1部材70は、第2部材80の第2基部81におけるフィン63とは反対側の部位の全面を覆っている。
以上説明した製造方法は、平板状のベース部62と、ベース部62の板面から突出する複数のフィン63とを有するヒートシンク61の製造方法である。そして、この製造方法は、材質の異なる第1素材170と第2素材180とを積層した状態で、積層方向に移動する金型で第1素材170と第2素材180とを加圧することで、2つの部材の内の一方の部材の一例としての第2素材180にフィン63を成形する。また、この製造方法は、2つの部材の内の他方の部材の一例としての第1素材170に形成された凸部172と第2素材180に形成された凹部182とを嵌め合わせ、第1素材170におけるフィン63とは反対側の部位に切削加工を施して平坦な面173とする。
そして、上記製造方法にて製造されたヒートシンク61によれば、第1部材70の凸部72が第2部材80の凹部82に嵌り込む構造的な嵌め合いであるので、第1部材70と第2部材80との界面の結合強度を上げることができる。その結果、ヒートシンク61によれば、第1部材70と第2部材80との剥離を抑制することができる。また、例えば銅にて成形された第1部材70とアルミニウムにて成形された第2部材80とを機械的に一体化しているので、溶接やろう付等の入熱を必要とする接合を行う場合と比較して、ヒートシンク61の強度を高めることができる。
1,31,61…ヒートシンク、2,32,62…ベース部、3,33,63…フィン、10,40,70…第1部材、11,41,71…第1基部、12,52,72,112,153,172、183…凸部、20,50,80…第2部材、21,52,82…第2基部、22,42,82,123,142,171,182,212,232…凹部、90…半導体モジュール、91…絶縁基板、92…配線層、93…半導体素子、94…はんだ層、95…伝熱層、110,140,170…第1素材、120,150,180…第2素材、210…第1型、220…第2型、230…第3型、240…第4型

Claims (14)

  1. 平板状のベース部と、当該ベース部の板面から突出する複数のフィンとを有するとともに、材質の異なる2つの部材を有して構成されるヒートシンクであって、
    前記2つの部材の内の前記フィンとは反対側に配置された部材である第1部材は、平板状であって当該フィンとは反対側の面が平坦である第1基部と当該第1基部における中央部の当該フィン側の面から突出する凸部とを有し、当該2つの部材の内の当該フィン側に配置される第2部材は、当該第1基部と接触する平板状の第2基部と当該第2基部の板面から凹むとともに当該凸部が嵌り込む凹部とを有し、当該凸部は当該凸部の周囲の面から当該フィンの方に突出し、当該凹部は当該凹部の周囲の面から当該フィンの方に凹んでいる
    ヒートシンク。
  2. 前記第1基部、前記第2基部、前記凸部、及び、前記凹部は、前記ベース部にある
    請求項1に記載のヒートシンク。
  3. 前記凸部は、円錐状である
    請求項1又は2に記載のヒートシンク。
  4. 前記凸部は、円柱状である
    請求項1又は2に記載のヒートシンク。
  5. 前記凸部は、基端部における突出方向に直交する面での断面形状の面積が、先端部における当該面での断面形状の面積よりも小さい
    請求項1又は2に記載のヒートシンク。
  6. 前記凸部の先端部は、前記フィンにまで到達している
    請求項1に記載のヒートシンク。
  7. 平板状のベース部と、当該ベース部の板面から突出する複数のフィンとを有するとともに、材質の異なる2つの部材にて構成されるヒートシンクであって、
    前記2つの部材の内の前記フィンとは反対側に配置された部材である第1部材は平板状の第1基部と当該第1基部を貫通する凹部とを有し、当該2つの部材の内の当該フィン側に配置される第2部材は当該第1基部と接触する平板状の第2基部と当該第2基部の板面から突出するともに当該凹部に嵌り込む凸部とを有している
    ヒートシンク。
  8. 前記凹部は、円柱状である
    請求項7に記載のヒートシンク。
  9. 前記フィンは、前記ベース部における一部の領域に形成され、
    前記第1部材は、前記第2部材における前記フィンが形成された領域において当該第2部材と接触するように設けられている
    請求項1~8のいずれか1項に記載のヒートシンク。
  10. 平板状のベース部と、当該ベース部の板面から突出する複数のフィンとを有するヒートシンクの製造方法であって、
    材質の異なる2つの部材を積層した状態で、積層方向に移動する金型で当該2つの部材を加圧することで、当該2つの部材の内の一方の部材に前記フィンを成形し当該2つの部材の内の他方の部材における当該フィンとは反対側の面を平坦にするとともに、当該他方の部材に形成された凸部と当該一方の部材に形成された凹部とを嵌め合わせ、
    前記他方の部材は、平板状の平板状部と前記凸部とを有し、
    前記加圧する前において、前記凸部の先端部と前記一方の部材とが接触するように、前記2つの部材を積層する
    ヒートシンクの製造方法。
  11. 前記凸部は、基端部における突出方向に直交する面での断面形状の面積が、先端部における当該面での断面形状の面積よりも小さい
    請求項10に記載のヒートシンクの製造方法。
  12. 平板状のベース部と、当該ベース部の板面から突出する複数のフィンとを有するヒートシンクの製造方法であって、
    材質の異なる2つの部材を積層した状態で、積層方向に移動する金型で当該2つの部材を加圧することで、当該2つの部材の内の一方の部材に前記フィンを成形するとともに、当該2つの部材の内の他方の部材に形成された凹み又は貫通孔である凹部と当該一方の部材に形成された凸部とを嵌め合わせ、
    前記他方の部材は、平板状の平板状部と前記凹部とを有し、
    前記加圧する前において、前記平板状部の板面と前記一方の部材とが接触するように、前記2つの部材を積層する
    ヒートシンクの製造方法。
  13. 平板状のベース部と、当該ベース部の板面から突出する複数のフィンとを有するヒートシンクの製造方法であって、
    材質の異なる2つの部材を積層した状態で、積層方向に相対的に移動する第1型と第2型で当該2つの部材を加圧することで、当該2つの部材の内の一方の部材に前記フィンを成形するとともに、当該2つの部材の内の他方の部材に形成された凸部と当該一方の部材に形成された凹部とを嵌め合わせ、
    前記他方の部材における前記フィンとは反対側の部位に切削加工を施して平坦な面とし、
    前記第1型は、前記一方の部材を支持する支持面と、当該支持面から凹んだ複数の凹部とを有し、
    前記第2型は、前記第1型の凹部に対向する部位に設けられた突起を有する
    ヒートシンクの製造方法。
  14. 前記一方の部材の線膨張率は、前記他方の部材の線膨張率よりも大きく、
    前記2つの部材を温めた後に加圧する
    請求項10~13のいずれか1項に記載のヒートシンクの製造方法。
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