Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP7619456B2 - ポールの不平衡荷重を算出する装置、方法及びプログラム - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP7619456B2 - ポールの不平衡荷重を算出する装置、方法及びプログラム - Google Patents

ポールの不平衡荷重を算出する装置、方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP7619456B2
JP7619456B2 JP2023529409A JP2023529409A JP7619456B2 JP 7619456 B2 JP7619456 B2 JP 7619456B2 JP 2023529409 A JP2023529409 A JP 2023529409A JP 2023529409 A JP2023529409 A JP 2023529409A JP 7619456 B2 JP7619456 B2 JP 7619456B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
pole
unbalanced load
tension
length
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2023529409A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2022269905A1 (ja
Inventor
健人 ブンポン
正樹 和氣
裕明 谷岡
健一郎 山崎
聡一 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Inc
NTT Inc USA
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
NTT Inc USA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, NTT Inc USA filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Publication of JPWO2022269905A1 publication Critical patent/JPWO2022269905A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7619456B2 publication Critical patent/JP7619456B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G1/00Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines
    • H02G1/02Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for overhead lines or cables

Landscapes

  • Electric Cable Installation (AREA)

Description

本開示は、主として屋外に存在する電柱や信号柱等のポールに布設されている、電力線や電話線等のケーブルの布設条件の違いによる、ポールに発生する不平衡荷重を解消するための技術に関する。
従来、ポールを布設する際には、ポールに布設される予定のケーブルにより発生する張力及び、その他付属物における荷重の合力を考え、これがポールに作用する荷重の合力(不平衡荷重)となり、この不平衡荷重に、風圧の強さ・土壌の硬さ等の不確定要素の影響も含んだうえで、使用するポールの種別等を決定している。
ポールには種類ごとに許容できる荷重の基準として設計荷重が設定されており、ポールを実際に構築する際の設計者は、先の不平衡荷重に、風圧の強さ・土壌の硬さ等の不確定要素の影響を考慮した上で、発生する荷重に耐えることのできる設計荷重を有するポールを選定する。また、不平衡荷重の向きに応じて、電柱の倒壊等を防ぐために、不平衡荷重を相殺する向きに支線・支柱等を設置することもある。このように、布設されるケーブルにより発生する張力の大きさと向きに応じて、ポールに作用する不平衡荷重を想定し、この不平衡荷重により、ポールの変形や、破壊につながるひび等が発生しないように、使用するポールの種別等が決定されている。
現状、ポールにかかる不平衡荷重は、新たにケーブルが布設される場合を除き、設計時の条件(大きさ、向き)から変化しないことを前提としている。しかし実際は、施工時の偏りや、経時的に外的環境にさらされることによって不平衡荷重の条件が、設計時より悪化しポールの変形や、破壊につながるひび等が発生する危険性がある。こうした不平衡荷重の発生や、それに伴うポールの変形、ひびは、現在定期的な点検等で発見しているが、設計荷重のより大きなポールへの更改等で対応せざるを得ないケースが多く、多大な更改コストがかかっている。
また、ケーブルの余長がある場合はケーブルの弛度変更、用地折衝が可能な場合はポールの位置変更等を行って、不平衡荷重の解消工事を実施しているケースもあるが、実際の施工時には、どの程度の弛度変更やポールの位置変更によって不平衡荷重が解消されるのかを計算で求めておらず、施工時の現場の判断で決定している。現在、不平衡荷重を評価しようとした場合には、張力T(kN)、単位長さ辺りのケーブル荷重w(kN/m)、スパン長S(=ケーブル布設位置間の距離)(m)、ケーブルの実長L(m)、ケーブルの弛度d(m)を用いて、ケーブルの張力を求めている(非特許文献1参照)。
特開2020-98126,“設備状態検出装置、装置状態検出方法、及びプログラム”(NTT)
"架空送電線の弛度"、竹下英世、昭和41年9月15日発行
理論上は張力を任意に調整するためのスパン長の変更幅を算出できるが、実際は該当スパンの張力が変化することで、不平衡荷重が変化した結果、ポールが変形し、スパン長が変化することになり、先に算出した結果の張力とは一致しない。
本開示は、ケーブルの布設条件を変化させたときのポールの不平衡荷重の変化を算出可能にすることを目的とする。
そこで本開示では、ケーブル布設条件によりケーブルの張力が異なることを利用し、ケーブル布設条件の変更前後でのポールの不平衡荷重を、ポールに作用する力のつり合いの定式化から評価することを特徴とする。
本開示に係る装置及び方法は、
ケーブルの布設条件を変化させたときの、そのケーブルが布設されているポールを対象ポールと考え、
対象ポールに布設されている各ケーブルの張力及び対象ポールの不平衡荷重を計算する。
本開示のプログラムは、本開示に係る装置に備わる各機能部としてコンピュータを実現させるためのプログラムであり、本開示に係る装置が実行する方法に備わる各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
本開示によれば、ケーブルの布設条件を変化させたときのポールの不平衡荷重の変化を計算することができ、不平衡荷重を解消するケーブルの布設条件を求めることが可能となる。
本開示の装置が実行する不平衡荷重の解消のフロー図である。 ケーブルの張力の算出時の必要情報の説明図である。 ポールに作用する力学的要素の説明図である。 ポールの変形を表す例の説明図である。 力のつり合い式の収束計算例のフロー図である。 ポールの変形Δが変わることによるケーブルの張力Tへのフィードバックの説明図である。 実長の変更による不平衡荷重の解消イメージの説明図である。 ケーブル張力Tと実長Lの関係の一例ある。 スパン長の変更による不平衡荷重の解消イメージの説明図である。 弛度の変更による不平衡荷重の解消イメージの説明図である。 設備系のケーブル布設条件(実長、スパン長、弛度等)変更時の影響例の説明図であり、(a)はケーブル布設条件の変更前を示し、(b)はケーブル布設条件の変更後を示す。 ポールに発生する不平衡荷重例の説明図である。 ポールとケーブルの接続形態の一例であり、(a)は引き留めを示し、(b)引き通しを示す。 実施形態例1の機能ブロック図である。 実施形態例2の機能ブロック図である。
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本開示は、以下に示す実施形態に限定されるものではない。これらの実施の例は例示に過ぎず、本開示は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した形態で実施することができる。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。
(実施形態例1)
本実施形態例を実行するための機能ブロック図を、図14に示す。本実施形態に係る装置は、不平衡荷重算出部12と、ケーブル布設条件算出部13と、を備える。本実施形態に係る装置が実行する方法を、図1に示す。本実施形態に係る装置は、不平衡荷重算出部12がポールに作用する不平衡荷重を計算し(S11)、ケーブル布設条件算出部13が不平衡荷重を解消するためのケーブル布設条件(実長、スパン長、弛度等)を決定し(S12)、上記のケーブル布設条件(実長、スパン長、弛度等)を実現するための実施方法を決定する(S13)。本開示の装置はコンピュータとプログラムによっても実現でき、プログラムを記録媒体に記録することも、ネットワークを通して提供することも可能である。以下、詳細に説明する。
まずステップS11について説明する。ポール91に作用する不平衡荷重の計算のためには、ポール91に布設されているケーブル92による張力を計算する必要がある。図2には、2本のポール91の間に布設されているケーブル92の張力を計算するために必要な条件を図示している。ここで、Tは張力(kN)、wは単位長さ辺りのケーブル92の荷重(kN/m)、Sはスパン長(すなわちポール91の布設位置間の距離)(m)、Lはケーブル92の実長(m)、dはケーブル92の弛度(m)を表す。この時、ケーブル92に発生する張力Tは、式(1)もしくは式(2)で表現される。
Figure 0007619456000001
Figure 0007619456000002
ここで、wは布設されるケーブル92毎に規定される数値である。S、L、dはケーブル92の布設条件を表すもので、S、L、dを計測する方法例としては、ケーブル92の表面を3次元座標の点で表現した3次元点群データとして取得し求める方法がある(特許文献1参照)。
次に、ステップS12について説明する。具体的には、計算された不平衡荷重に基づき、不平衡荷重を解消するためのケーブル布設条件(実長、スパン長、弛度等)を決定するための方法を記載する。図3には、ポール91に作用する力学的要素を表現しており、ポール91に布設されているケーブル92の張力T、T・・・と、不平衡荷重によりポール91が変形することによる反力Fが考えられ、これらの力の間で、以下式(3)の力のつり合いを考えることができる。
(数3)
(ΣT)+F=0 (3)
式(3)は各ポール91にて考えることができる。また不平衡荷重によりポール91が変形することによる反力Fは式(4)のように考えることができる。
(数4)
F=f(Δ) (4)
ここで、Δはポール91の変形を表すもので、例えば、ポール91の頭部変位83等で表現できる(図4)。頭部変位83は、例えば、ポール91の鉛直軸81とケーブル布設位置82の水平距離で求めることができる。
このとき、ケーブル布設条件(実長、スパン長、弛度等)を変更した時の式(3)の各要素を、式(1)、式(2)および式(4)から計算することを考える。
布設条件(実長L、スパン長S、弛度d等)の変更後のケーブル張力T及び不平衡荷重の決定フローを図5に示す。ケーブル布設条件(実長、スパン長、弛度等)を変えた時のケーブルの張力は、変更後の実長L、スパン長S、弛度dを用いて、式(1)または式(2)から計算できる(図5ステップb)。
一方、ケーブル92の張力が変わることにより、不平衡荷重が変化するため、ポール91の反力Fも変化し(F’)、式(3)から計算できる(図5ステップc)。
この時ポールの反力がF’に変わることで、「ポール変形Δ」も変化する(図5ステップd)。ここでポールの変形Δが変わることによる、ケーブル92の張力Tへの影響を考える。例えば、「ポールの変形Δ」として、「ポールの地際からの鉛直軸81」と「ケーブル布設位置82」の水平距離(=頭部変位83)を考えると、「頭部変位83=スパン長の変化」となり(図6)、変化後のスパン長に基づき、ケーブル92の張力Tを式(1)または式(2)により再計算する(図5ステップe)。
この時、図5ステップc、図5ステップeから求められたケーブル92の張力、ポール91の反力を用いて、つり合い式の収束を式(5)により判定する(図5ステップf)。
(数5)
(ΣT)+F≦A (5)
ここではAは収束判定をする閾値で十分小さい値とする。式(5)を満たすまで、繰り返し計算を実施する(図5-c→d→e→f→c…)。
式(5)を満たした時のケーブル張力T’、T’・・・を、ケーブル布設条件(実長、スパン長、弛度等)変更後のケーブル張力と考えることができ、これを用いて、ケーブル布設条件(実長、スパン長、弛度等)変更後の不平衡荷重を、式(6)のように計算できる。
(数6)
不平衡荷重=(ΣT’) (6)
ここで、図5の収束計算をひとまとまりの計算群と考え、「変更後のケーブル布設条件(実長、スパン長、弛度等)」から「ポールの不平衡荷重」を計算する関数gと考えることができる(式(7))。
(数7)
(ポールの不平衡荷重)=g(変更後のケーブル布設条件)≦B (7)
ここでBは閾値で十分小さい値とする。式(7)を満たすような、ケーブル布設条件(実長、スパン長、弛度等)を求めることで、不平衡荷重を解消するためのケーブル布設条件(実長、スパン長、弛度等)を計算することができる。
以上のその一連の過程まで含めて、「ポールの不平衡荷重」から「不平衡荷重解消後のケーブル布設条件(実長、スパン長、弛度等)」を計算する関数hと考えることができる(式(8))。
(数8)
(不平衡荷重解消後のケーブル布設条件)=h(ポールの不平衡荷重) (8)
式(8)を満たす、ケーブル布設条件(実長、スパン長、弛度等)は計算条件によっては複数存在するため、最適なケーブル布設条件と、実際その実現方法について記載する。
まず、ケーブル布設条件の、各パラメータである、実長・スパン長・弛度を変更するための現実の施工方法について以下、ステップS31~S33で考える。
ステップS31:実長の変更
「高張力スパンの実長の変更」による不平衡荷重の解消を考える。ケーブル92の実長と張力は反比例するため(式(2)および図8)、「高張力スパンの実長を延長」することにより、不平衡荷重の解消が可能となる。そのため、式(8)で計算した結果にまで、実長を増加させることで不平衡荷重が解消できる。
具体的には、図7に示すように、ポール91とケーブル92の接続部に部材71を割入れ、ケーブル92の実長Lを増加させる。複数の長さの部材71を用意して、適切な部材71を選定することで、狙った実長Lの増加を実現することができる。また本工法は、ポール91とケーブル92の接続部(=架渉位置)に金物等の他の付属物73による支障がなく、ポール91とケーブル92の接続形態が「引き留め」(図13(a))であり、ケーブル92に余長がある場合に実施できる。ポール91とケーブル92の接続形態が「引き留め」の場合、ケーブル92の支持体72は、ポール91の左右で分断されており、他の付属物73を介してポール91に接続されている。
ステップS32:スパン長の変更
ポール91の位置変更による、不平衡荷重の解消を考える。式(8)で計算したケーブル布設条件(実長、スパン長、弛度等)を実現する位置に、ポール91を移設することで、不平衡荷重の解消実現できる(図9)。また本工法はケーブル余長、土地所有者との用地折衝、変更後位置の地盤等条件を満たせば実施できる。
ステップS33:弛度の変更
弛度の変更による、不平衡荷重の解消を考える。ポール91のケーブル固定箇所にて、ケーブル92の余長がある場合に、式(8)で計算したケーブル布設条件(実長、スパン長、弛度等)のように、ケーブル92の余長を使って、弛度を変更することで、不平衡荷重の解消を実現できる(図10)。また本工法は、ポール91とケーブル92の接続部(=架渉位置)に他の金物等の付属物72による支障がなく、ポール91とケーブル92の接続形態が「引き通し」(図13(b))であり、ケーブル92に余長がある場合に実施できる。ポール91とケーブル92の接続形態が「引き通し」の場合、ケーブル92の支持体72は、ポール91の左右で分断されておらず、他の付属物73を介してポール91に固定されている。
このように、ケーブル布設条件(実長、スパン長、弛度等)を実現できるかは、
(i)架渉位置の状態、
(ii)ポール91とケーブル92の接続形態(引き通し、引き留め)、
(iii)周辺用地の折衝状態、
等の諸条件により異なる。
これらをまとめて「工法の実施条件」とし、「ポールの不平衡荷重」、「工法の実施条件」から「不平衡荷重解消のための最適なケーブル布設条件(実長、スパン長、弛度等)及び実施方法」を定める関数kとして規定できる(式9)。
(数9)
(不平衡荷重解消のための最適なケーブル布設条件及び実施方法)
=k(ポールの不平衡荷重、工法の実施条件)) (9)
以上説明したように、本実施形態に係る装置及び方法は、
ケーブル92の布設条件に基づいて、ケーブルの張力Tを、式(1)又は式(2)を用いて計算するステップS1と、
求められたケーブル92の張力Tに基づいて、ポール91の反力Fおよび変形量Δを、式(3)及び式(4)を用いて計算するステップS2と、
求められたポール91の変形量Δに基づいて、ケーブル92の張力Tを再計算するステップS3と、
ステップS2で求められたポール91の反力FとステップS3で求められたケーブル92の張力Tとに基づいて、つり合い式(5)の収束判定を行うステップS4と、
ステップS4で未収束と判定された場合には、ステップS2~S4を繰り返し実行し、収束と判定された場合に、求められたケーブルの張力に基づいてポールの不平衡荷重を計算するステップS5と、
を有する。これにより、本開示は、ケーブル92の布設条件を変化させたときのポール91の不平衡荷重の変化を計算することができ、不平衡荷重を解消するケーブル92の布設条件を求めることが可能となる。
(実施形態例2)
本実施形態例を実行するための機能ブロック図を、図15に示す。不平衡荷重解消のために、ケーブル布設条件(実長、スパン長、弛度等)を変更するとき、隣接ポールに布設されているケーブルの張力も変わることになるため、その影響を、実施形態例1のステップS12のフローを以下のように置き換えて考えることができる。
複数のポール及び、それらのポールに布設されるケーブルを合わせて、「設備系」と呼ぶことにし、図11に例を示す。ポール91-3の不平衡荷重を解消するために、ポール91-3及び91-4間のケーブル92-3の布設条件を変更することを考える。ポール91-3及び91-4間のケーブル92-3の布設条件を変更することによる、ポール91-3に布設されるケーブルの荷重T1’、T2’を式(10)のように考えることができる。
(数10)
(ポール91-3に布設されるケーブルの張力:T1’、T2’)
=g(ポール91-3及び91-4間の変更後のケーブル布設条件) (10)
このように、不平衡荷重の解消をしたいポール91-3を起点として、ケーブル布設条件(実長、スパン長、弛度等)の変更による、各ポール91に布設されるケーブル92の張力を順番に計算できる。この一連として、あるケーブル92の布設条件(実長、スパン長、弛度等)を変更したときの、設備系の各ポールの不平衡荷重を計算するための関数jを考えることができる(式(11))
(数11)
(ポールXの不平衡荷重)=j(変更後のケーブル布設条件) (11)
実施形態例1と同様に、「ポールの不平衡荷重」から「不平衡荷重解消後のケーブル布設条件(実長、スパン長、弛度等)」を計算する関数hと考えることで、設備系で考えた場合の、あるポールXの不平衡荷重を解消するための、ケーブル布設条件(実長、スパン長、弛度等)を求めることができる(式12)。
(数12)
(不平衡荷重解消後のケーブル布設条件)
=h(ポールXの不平衡荷重) (12)
(本開示の効果)
本開示によれば、不平衡荷重が発生しているポール91に接続されているケーブル92の布設条件(実長、スパン長、弛度等)を変化させたときに、ポール91に発生する不平衡荷重がどのように変化するかを計算することが可能となる。
具体的には、各ポール91に作用する力学的要素として、ポール91に接続されているケーブル92の張力と、不平衡荷重でポール91が変形することによる反力の間の力のつり合いを考えることができる。加えて、「ケーブルの張力」とケーブル布設条件の関係(実長、スパン長、弛度等)と、「不平衡荷重でポールが変形することによる反力」とポールのケーブル布設位置の変位量(頭部変位)の関係を定めることにより、ケーブル布設条件を変更したときの、変更前後でのポール91の不平衡荷重を従来よりも正確に計算することができる。
上記により、ポール91に不平衡荷重が発生している場合に、どのようなケーブル92の布設条件であれば、不平衡荷重を解消できるかを計算可能となる。またそのケーブル92の布設条件を実現するための部材や、効率的工法の検討に使用することができ、現在の不平衡荷重の解消工法の、効率化・低コスト化に貢献できる。また不平衡荷重の早期解消という観点から、将来のひびやポール折損の抑制、すなわち設備の長期安全利用の実現に貢献できる。
本開示は情報通信産業に適用することができる。
71:部材
72:支持体
73:付属物
91:ポール
92:ケーブル

Claims (3)

  1. 対象ポールとケーブルとの接続部に長さの異なる部材を割り入れたときの前記ケーブルの実長、及び前記対象ポールが変形することによる反力を用いて、長さの異なる前記部材を割り入れたときの前記ケーブルの張力を計算し、
    計算で得られた前記ケーブルの張力を用いて、前記対象ポールの不平衡荷重を計算し、
    計算で得られた複数の不平衡荷重のうちの適切な不平衡荷重のときの前記ケーブルの実長を、前記対象ポールに接続する前記ケーブルの実長に選定する、
    装置。
  2. 装置が、対象ポールとケーブルとの接続部に長さの異なる部材を割り入れたときの前記ケーブルの実長、及び前記対象ポールが変形することによる反力を用いて、長さの異なる前記部材を割り入れたときの前記ケーブルの張力を計算し、
    装置が、計算で得られた前記ケーブルの張力を用いて、前記対象ポールの不平衡荷重を計算し、
    装置が、計算で得られた複数の不平衡荷重のうちの適切な不平衡荷重のときの前記ケーブルの実長を、前記対象ポールに接続する前記ケーブルの実長に選定する、
    方法。
  3. 対象ポールとケーブルとの接続部に長さの異なる部材を割り入れたときの前記ケーブルの実長、及び前記対象ポールが変形することによる反力を用いて、長さの異なる前記部材を割り入れたときの前記ケーブルの張力を計算する手順と、
    計算で得られた前記ケーブルの張力を用いて、前記対象ポールの不平衡荷重を計算する手順と、
    計算で得られた複数の不平衡荷重のうちの適切な不平衡荷重のときの前記ケーブルの実長を、前記対象ポールに接続する前記ケーブルの実長に選定する手順と、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
JP2023529409A 2021-06-25 2021-06-25 ポールの不平衡荷重を算出する装置、方法及びプログラム Active JP7619456B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2021/024155 WO2022269905A1 (ja) 2021-06-25 2021-06-25 ポールの不平衡荷重を算出する装置、方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2022269905A1 JPWO2022269905A1 (ja) 2022-12-29
JP7619456B2 true JP7619456B2 (ja) 2025-01-22

Family

ID=84544371

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2023529409A Active JP7619456B2 (ja) 2021-06-25 2021-06-25 ポールの不平衡荷重を算出する装置、方法及びプログラム

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7619456B2 (ja)
WO (1) WO2022269905A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2025120801A1 (ja) * 2023-12-07 2025-06-12 日本電信電話株式会社 架渉部材
JP7777707B1 (ja) * 2025-02-20 2025-11-28 Innovation Farm株式会社 電柱監視システム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006353031A (ja) 2005-06-17 2006-12-28 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 電柱設計方法および電柱設計装置
JP2010279202A (ja) 2009-05-29 2010-12-09 Chugoku Electric Power Co Inc:The 電柱ストレス管理システム
WO2016151680A1 (ja) 2015-03-20 2016-09-29 東京電力ホールディングス株式会社 柱状構造物のたわみ量測定方法、及び柱状構造物の性能判定方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006353031A (ja) 2005-06-17 2006-12-28 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 電柱設計方法および電柱設計装置
JP2010279202A (ja) 2009-05-29 2010-12-09 Chugoku Electric Power Co Inc:The 電柱ストレス管理システム
WO2016151680A1 (ja) 2015-03-20 2016-09-29 東京電力ホールディングス株式会社 柱状構造物のたわみ量測定方法、及び柱状構造物の性能判定方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2022269905A1 (ja) 2022-12-29
WO2022269905A1 (ja) 2022-12-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7619456B2 (ja) ポールの不平衡荷重を算出する装置、方法及びプログラム
Aboshosha et al. Engineering method for estimating the reactions of transmission line conductors under downburst winds
CN105005659B (zh) 电缆敷设方法及系统
EP2194623A1 (en) Power transmission line dip measurement method
KR101552589B1 (ko) 지상라이다를 이용한 가공철탑전선의 이도, 실장 관측 및 산출방법
US9459600B2 (en) Method and automation system for processing information extractable from an engineering drawing file using information modeling and correlations to generate output data
CA3089317C (en) Utility structure modeling and design
KR101470981B1 (ko) 지상 라이다를 이용한 가공송전 철탑의 변위 측정과 분석 방법
US10296677B2 (en) Fibre optic network design method
CN111145349B (zh) 基于三维gis的输电线路跨越施工方案校验与可视化方法
CN107657093A (zh) 一种电缆敷设牵引力及侧压力计算方法
US9590860B2 (en) Fiber optic network design method
JP7238979B2 (ja) 設備状態解析装置、設備状態解析方法、及びプログラム
CN120784877B (zh) 基于磁环均流器的并联电力电缆均流优化方法及装置
JP6298752B2 (ja) 影響評価装置、影響評価方法、及び影響評価プログラム
JP2016133356A (ja) 弛度シミュレータおよびコンピュータプログラム
CN113239557B (zh) 一种基于模拟电荷法的adss光缆挂点位置确定方法
CN103022945A (zh) 一种输电线路耐张塔跳线安装方法
KR20160143288A (ko) 교량의 ms 케이블 균등긴장 제어 방법 및 장치
KR100836257B1 (ko) 건물 내부의 이동통신 서비스 품질 제공 방법 및 장치
JP6011650B2 (ja) 架空送電線の風音評価方法
JP2022011096A (ja) 解析処理システム、解析処理方法及びプログラム
KR20040100682A (ko) 송변전용 강관 및 앵글철탑 설계 방법
KR101928081B1 (ko) 송전선의 이도 측정 장치 및 방법
CA2894341C (en) A fibre optic network design method

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20231013

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20241001

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20241128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20241210

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20241223

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7619456

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350