JP7619620B2 - オンライン学習システム - Google Patents
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Description
そこで近年、いつでもどこからでも学習することが可能であるとして、オンラインでの学習システムが注目されている(例えば、特許文献1を参照)。
特許文献1のシステムは、複数同時対話システムを用いてオンラインでの学習を可能とするものであり、これによれば、一人の講師で多数の生徒に対し、遠隔で講義をすることが可能である。
しかしながら、プログラミングなどの授業においては、実際に生徒がソースコードを作成する演習が必要となるが、演習において、一人の講師で多数の生徒を指導しようとすると、一人一人の指導に時間がかかり、効率的ではないという問題がある。
しかしながら、特許文献2のシステムでは、専門のプログラマが個々の生徒を直接指導するわけではないため、きめ細やかな指導が困難であるという問題がある。
しかしながら、特許文献3では、講師は、受講生の実習状況が常時把握でき、受講生にとってきめの細かい指導、アドバイスができるとするが、かかるシステムによってどのように指導やアドバイスがなされるのかについては十分に開示されていないという問題がある。
ここでアップロード又はダウンロードされる学習作業ウィンドウ画面データとは、学習作業ウィンドウ画面データ全体でもよいし、答案作成状況を確認するために必要なデータすなわち答案作成箇所に関するデータのみでもよい。記述式の演習問題の解答の作成は、キーボード入力によるものに限られず、デジタルペン等を用いることでもよい。また、紙にペン等の筆記用具で記載した答案を画像データに変換して入力してもよい。
イベント通知とは、講師答案共有イベントの通知や、採点結果の通知などのことであり、コンテンツとは、チャットでのメッセージや、講師が作成した答案などのことである。
本発明のオンライン学習システムの対象となる学習とは、記述式の問題演習が行われる余地のある学習を幅広く含む。したがって、学校種別(「小学校」、「中学校」等)や分野(「人文科学」、「社会科学」、「自然科学」等)などによる限定はなく、幅広い教科が含まれる。例としては、プログラミング学習や英語等の語学、数学などの一般科目が挙げられる。
支援要請イベントとは、チャットによりコメントするものでもよいし、学習作業ウィンドウ画面に表示された支援要請ボタンをクリックするなどして支援要請状態である旨を通知するものでもよい。
特定のグループとは、例えば、あるクラス内において、班などにグループ分けされている場合のグループなどを意味するが、複数のクラスが設定されている場合には、その中の1つのクラスを特定のグループとしてもよい。同様に、全ての生徒端末とは、複数のクラスが存在する場合には、全クラスの全生徒端末を意味するものとしてもよいし、1つのクラスのみである場合には、当該クラスの全生徒端末を意味するものとしてもよい。
周期とは、10秒毎、1分毎などの一定時間のことであるが、支援要請イベントをサーバに送信した生徒端末を迅速にサポートするために、当該周期はより短いことが好ましく、リアルタイムであることが好ましい。
演習問題提供手段を備えることにより、講師端末から生徒端末に容易に演習問題を提供することが可能になる。
講師答案共有手段を備えることにより、講師端末の画面を用いてキーボードなどにより入力された答案の内容を容易に生徒端末に共有でき、円滑なサポートが可能となる。一般に、講師が、生徒が作成する答案に直接手を加え、間違っている箇所を訂正するなどのサポートを行うと、生徒は自身で修正する必要がなくなることから、学習効果が上がらないという問題がある。この点、本発明では講師答案共有手段を備えることにより、生徒端末を使用する生徒は、講師が作成した答案を参考にしながら、自らの手を動かして答案を修正することができ、学習効果の高いサポートが実現できる。
採点手段を備えることにより、生徒端末の学習作業ウィンドウ画面を用いてキーボードなどにより入力された答案につき、迅速に採点し、生徒端末に送信することが可能となる。ここでの採点結果とは、正解又は不正解といった2値的な評価でもよいし、具体的な誤答箇所、修正箇所等をテキストや図形などを用いて説明したりアドバイスしたりするものでもよい。
問題表示手段を備えることにより、生徒端末の学習作業ウィンドウ画面に演習問題を表示することが可能になる。答案データ生成手段を備えることにより、生徒端末の学習作業ウィンドウ画面上で答案の作成を行うことが可能になる。答案提出手段を備えることにより、オンライン上で講師端末に対して採点を求めることができる。
担当設定手段を備えることにより、より円滑に生徒端末に対する支援を行うことが可能となる。例えば、3台の講師端末が利用され、6台の生徒端末が利用され、それぞれの端末に別々の講師アカウント又は生徒アカウントでアクセスしている場合、講師アカウント毎に2人分の生徒アカウントを担当する設定としてもよいし、講師の経験や能力に応じて、担当する人数を適宜調整してもよい。
チャット手段を備えることにより、講師端末と生徒端末との間で、迅速かつ容易にコミュニケーションをとることができ、講義のスムーズな進行と生徒のサポートを両立することが可能となる。ここでの相互の間とは、生徒端末と講師端末の間に限られず、例えば、生徒端末同士の間で利用できるものでもよいし、講師端末同士の間で利用できるものでもよい。また、1台の講師端末と2台の生徒端末がグループとなり、3者間で利用できるといったように多数の端末が参加できるものでもよく、組み合わせとしては多種多様な組み合わせが可能である。
通話手段を備えることにより、例えばビデオ通話により1人の講師が講師端末を用いて、それぞれ異なる生徒端末を使用する複数の生徒に対して、リアルタイムで講義を行うことが可能になる。また、講師端末についても複数台利用可能であるため、例えば、ある講師端末を使用する講師は、通話手段を用いて講義を行うことに専念し、別の講師端末を使用する講師は、生徒端末へのサポートに専念するといった役割分担を行うことが容易にできることとなる。
答案検証手段を備えることにより、例えば、生徒が作成したソースコードをコンパイルして、生徒自身でプログラムを実行することが可能になり、正確なソースコードを入力できているかを容易に確認できることになる。
システム管理手段を備えることにより、例えば、習熟度が高いと考えられる生徒が使用する生徒端末を講師端末に切替え、他の講師端末と共に、生徒端末のサポートに当たってもらうといった設定が可能となる。なお、特定の講師端末とは、例えば、管理権限が付与された管理者端末のことであり、1台に限られず複数の講師端末に管理権限が付与されることでもよい。
1)指定した生徒端末もしくは特定のグループに属する生徒端末又は全ての生徒端末の学習作業ウィンドウ画面データ及び支援要請イベントに関する情報をサーバからリアルタイム性のある周期でダウンロードする周期的受信手段。
2)学習作業ウィンドウ画面に対してイベント通知又はコンテンツ送信を行うイベント送信手段。
3)演習問題データを生成しサーバに送信する演習問題提供手段。
4)講師答案データを生成してサーバに送信し、指定した生徒端末もしくは特定のグループに属する生徒端末又は全ての生徒端末に対する講師答案データの送信をサーバに要求する講師答案共有手段。
5)生徒端末からサーバに送信された生徒答案データを受信し生徒答案を採点し採点結果をサーバに送信する採点手段。
問題表示手段21aは、演習問題データをサーバ4から受信し学習作業ウィンドウ画面に表示するものである。答案データ生成手段21bは、学習作業ウィンドウ画面を用いて入力された生徒答案に基づいて生徒答案データを生成するものである。答案提出手段21cは、生成した生徒答案データをサーバに送信するものである。答案検証手段21dは、記述式の演習問題がプログラミングである場合に、作成されたプログラムの動作確認のためにインタプリタ方式又はコンパイル方式でテストするものである。生徒側チャット手段22aは、他の生徒端末2や講師端末3との間で、サーバ4を介して、テキストメッセージの入出力及び送受信を行うものである。講師答案表示手段22bは、サーバ4から送信された講師答案データを学習作業ウィンドウ画面に表示するものである。支援要請手段22cは、演習問題の支援要請イベントをサーバ4に送信するものである。通話手段23は、他の生徒端末2や講師端末3との間で、サーバ4を介して、音声、又は、音声と映像を用いたコミュニケーションを行うものである。
演習問題提供手段31は、演習問題データを生成しサーバ4に送信するものである。講師側チャット手段32aは、生徒端末2や他の講師端末3との間で、サーバ4を介して、テキストメッセージの入出力及び送受信を行うものである。周期的受信手段32bは、指定した生徒端末2もしくは特定のグループに属する生徒端末2又は全ての生徒端末2の学習作業ウィンドウ画面データ及び支援要請イベントに関する情報をサーバ4からリアルタイム性のある周期でダウンロードするものである。講師答案共有手段32cは、講師答案データを生成してサーバ4に送信し、指定した生徒端末2もしくは特定のグループに属する生徒端末2又は全ての生徒端末2に対する講師答案データの送信をサーバ4に要求するものである。担当設定手段32dは、講師アカウント毎に、担当する生徒アカウントもしくは生徒アカウントグループを設定又は変更するものである。通話手段33は、生徒端末2や他の講師端末3との間で、サーバ4を介して、音声、又は、音声と映像を用いたコミュニケーションを行うものである。採点手段34は、生徒端末2からサーバ4に送信された生徒答案データを受信し生徒答案を採点し採点結果をサーバ4に送信するものである。答案検証手段32eは、記述式の演習問題がプログラミングである場合に、作成されたプログラムの動作確認のためにインタプリタ方式又はコンパイル方式でテストするものである。
生徒は、演習中において分からない箇所等が存在し質問がある場合(ステップS04)は、生徒端末2が備える生徒側チャット手段22aを用いて、講師端末3に対して質問をする(ステップS05)。講師端末3を使用する講師は、講師側チャット手段32aにより回答する(ステップS06)。回答を受けた生徒は、講師端末3からの回答結果を基に修正等を行う(ステップS07)。
生徒から講師への質問等がない場合(ステップS04)には、生徒端末2は、答案提出手段21cにより生成された答案に関するデータを講師端末3へ送信し、講師端末3は採点手段34により採点を行う(ステップS08)。その後、講義が終了する(ステップS09)。
なお、図3では、講義中に講師からの指示を受けて、演習問題に取り組む例を示しているが、演習問題への取り組みは、講義後に行うことでもよい。
サーバ4は、受信した学習作業ウィンドウ画面データをリアルタイム性のある周期で講師端末3へ送信し(ステップS14)、講師端末3は受信する(ステップS15)。講師端末3は、サーバ4へイベント通知又はコンテンツを送信し(ステップS16)、サーバ4は受信する(ステップS17)。サーバ4は、受信したイベント通知又はコンテンツを、生徒端末2の学習作業ウィンドウ画面に対して送信し(ステップS18)、生徒端末2は受信する(ステップS19)。
このように、解答を作成する学習作業ウィンドウ画面データは、リアルタイム性のある周期でアップロード及びダウンロードされるため、一度講師端末において生徒答案を表示すれば、答案が作成される過程をリアルタイムで確認できることになる。したがって、遠隔での学習の場合でも、講師端末3は必要に応じていつでも生徒端末2における答案作成状況を確認することができ、生徒端末2に対して、リアルタイムで的確な支援を行うことが可能である。
ここからは、具体的な画面イメージ例を示しながら説明を行う。まず、講師端末3における演習問題提供手段31を用いて行う演習問題の作成(ステップS01)について説明する。
図5~8は、問題作成画面イメージ図を示している。図5に示すように、講師画面7aにおいて、問題作成表示部12aには、「演習課題リスト」として、単元ごとに「問題番号」、「公開情報」及び「編集・削除」の項目が表示されている。
「問題番号」の項目には、何週目の問題であるかが表示され、講師画面7aでは“1週目”と表示されている。何週目の問題であるかについては、画面左上の選択欄11fをクリックすることで変更可能である。問題番号としては、“1-1”及び“1-2”が表示されている。
問題が作成されたことにより、図8に示す講師画面7dでは、選択欄11fに、“3週目”の項目が追加されている。「問題番号」の項目には、“3週目”及び“1-1”が表示されている。また、「公開情報」については、講師画面7dでは、ボタン8aには“未公開”と表示されており、これは、現在は未公開の状態であり、ボタン8aをクリックすることで、公開状態に切り替えることができることを示している。
本実施例のオンライン学習システム1では、生徒端末2を用いた演習や講師端末3によるビデオ通話による講義などが可能であるが、演習や講義の前提として、8人の生徒(a~g)と3人の講師(A~C)はそれぞれオンライン学習システム1にサインインする必要がある。
図9は、サインイン画面イメージ図を示している。ここでは生徒端末2におけるサインイン画面について説明するが、講師端末3についても同様である。図9に示すように、生徒画面6aには、ユーザIDを入力する入力欄10a、パスワードを入力する入力欄10b及び「サインイン」ボタンが表示されている。入力欄10aにユーザIDを入力し、入力欄10bにパスワードを入力して、「サインイン」ボタンをクリックしてサインインする。
ここで例えば、「Python基礎」のボタンをクリックすると、「Python基礎」に関する講座の内容を表示する画面に遷移する。
次に、講師端末3から生徒端末2への通話手段(23,33)を用いた講義(ステップS02)について説明する。図11は、ビデオ通話画面イメージ図を示している。図11に示す生徒画面6cには、講師Aと生徒(a,b)の姿が映っている。具体的には、ビデオ表示部13aに生徒a、ビデオ表示部13bに講師A、そしてビデオ表示部13cには生徒bの姿が映っている。ここでは、一人の講師Aと二人の生徒(a,b)だけが表示されているが、より多数のユーザと同時に接続して、講義を行うことが可能である。
生徒端末2又は講師端末3は、ビデオ通話操作部13dを用いて、発話、退出、画面共有などの操作を行うことができる。
次に、生徒端末2を用いた問題演習(ステップS03)について説明する。図13は、演習中の生徒画面の説明図を示している。図13に示すように、生徒画面6eには、ボタン(8b~8j)、演習問題表示部14、生徒答案作成表示部15、検証部(16a,16b)が設けられている。ボタン(8f~8h)は生徒答案作成表示部15内に表示され、ボタン8iは検証部16a内に表示されている。
演習問題表示部14は、問題表示手段21aにより機能するものであり、「問題番号」、「問題」、「入力例」、「出力例」及び「ヒント」が表示される。
ボタン8gは、答案の提出を行うものであり、答案検証手段21cにより機能するものである。また、ボタン8hは、講師端末3への支援を要請するボタンであり、ボタン8hをクリックすると、講師端末3に通知が行われる仕組みである。ボタン8hは支援要請手段22cにより機能するものである。
world”、「ヒント」として「Print(“ ”)」が表示されている。生徒答案作成表示部15には、「print(“Hello world”)」と入力されている。また、ボタン(8f,8i)の何れかがクリックされたことにより、検証部16bには、“Hello world”と表示されている。
本実施例のオンライン学習システム1では、生徒端末2を使用する生徒は、講師端末3を使用する講師とチャットでやり取りし、講師によるアドバイスを基に解答を作成する(ステップS04~S07)といった利用が可能である。
図16~18は、チャットによる支援中の生徒画面イメージ図を示している。図15に示す生徒画面6gの状態で、生徒端末2を使用する生徒cが、自己の答案に関して疑問も持ち、講師端末3を使用する講師に支援を求めたものである。
図16に示すように、生徒cは、生徒答案作成表示部15に、「a = input()」、「b = input()」及び「print(“a+b”)」と入力した後、検証部16aに値“1”及び“2”を入力し、ボタン(8f,8i)の何れかをクリックしたが、検証部16bには、「出力例」として示される“3”との表示はなされず、“a+b”と表示されている。そこで、生徒cは、生徒側チャット手段22aを用いて、講師Bに質問事項を送信し、回答を求めたものである。
図16に示す生徒画面6hでは、ボタン8jがクリックされたことにより、チャット表示部17aが表示されている。そして、入力欄10cに「答えが“a+b”ってなります。足し算になりません。どうしてですか?」と入力・送信され、チャット表示部17a上に当該メッセージが表示されている。これに対して、講師Bが使用する講師端末3からは、「この場合は、”
”はいりません。消して実行してみてください。」との回答を得た。講師端末3からの回答は、講師側チャット手段32aを用いて行われる。
生徒cは、生徒答案作成表示部15の入力内容を「print(a+b)」に修正した後、再度ボタン(8f,8i)の何れかをクリックしたが、検証部16bには、やはり「出力例」として示される“3”との表示はなされず、今度は“12”と表示されている。そこで、生徒cは、生徒側チャット手段22aを用いて、更なる質問を行ったものである。
図17に示す生徒画面6iでは、入力欄10cに「結果が12になってしまいます。」と入力・送信され、チャット表示部17a上に当該メッセージが表示されている。これに対して、講師Bが使用する講師端末3から、「これはaとbが文字列だからです。int()をつかってみてください。」との回答が表示されている。
生徒cは、生徒答案作成表示部15の入力内容を修正した後、再度ボタン(8f,8i)の何れかをクリックし、検証部16bに“3”との表示されたことを確認した。そこで、生徒cは、生徒側チャット手段22aを用いて、「できました!ありがとうございます!!」とのメッセージを送信したものである。
このように、オンライン学習システム1によれば、演習手段21により演習を行いながら、生徒側チャット手段22a及び講師側チャット手段32aにより、リアルタイムで質問や回答ができ、効率的かつ効果的な学習が可能である。
なお、図16~18において、チャット表示部17aの選択欄11bには、“講師”と表示されているが、図示しないがその他にも、特定の生徒端末2や、グループ等を選択可能である。これにより、生徒端末2同士でのチャットや、生徒端末2と講師端末3を含めたグループでのチャットなど幅広い利用が可能である。
図19は、受講者リスト表示時の講師画面イメージ図を示している。図19に示すように、講師画面7eには、受講者リスト表示部18a、受講生情報表示部18b、講師リスト表示部18c及びグループリスト表示部18dが表示されている。講師画面7eには、講師端末3からアクセス可能である。
受講者リスト表示部18aは、生徒端末3を利用する生徒(a~g)の学習状態を一覧で表示するものであり、「受講生名」、「状況」、「取組中」、「経験度」、「最新メッセージ」、「経過時間」及び「担当」といった項目や、また、全体の受講者数が7名であることが表示されている。「受講生名」は、生徒端末2を利用する生徒の名前であり、各名前をクリックすることで、生徒答案の表示やチャットの可能な講師画面(7h~7k)に遷移する。
「取組中」とは、当該生徒が現在取り組んでいる問題のことであり、例えば、生徒cや生徒gの場合は“1-2”の問題に現在取り組んでいることがわかる。取組中の問題については、演習制御手段41において制御され、「取組中」との表示は、講師端末3がサーバ4にアクセスすることで機能するものである。
「最新メッセージ」とは、各端末間でのチャットにおける最新のメッセージのことであり、生徒側チャット手段32a又は講師側チャット手段32aにより機能するものである。最新メッセージが表示されることにより、講師端末3を操作する講師(A~C)は、優先して支援すべき生徒を容易に判別できる。「経過時間」とは、「最新メッセージ」送信後の経過時間のことであり、具体的には、「最新メッセージ」送信時を示している。例えば生徒cの場合、「できました!ありがとうございます!!」とのメッセージが送信されたのが“4分前”であることが分かる。「経過時間」が表示されることにより、サポートの遅延を防止できる。
「担当」とは、各生徒を担当する講師名であり、担当設定手段32dにより機能するものである。ここでは例えば、生徒aは講師Bが担当し、生徒dは講師Aが担当していることが分かる。
講師リスト表示部18cに設けられた「担当変更」ボタンは、担当設定手段32dにより機能するものであり、受講生情報表示部18bに設けられた「担当変更」に関する「選択」ボタンと同様に、クリックすることで、各生徒を担当する講師の設定・変更が可能である。講師端末3を利用する講師(A~C)は、それぞれが担当する生徒の数や質問の数をリアルタイムで確認できるため、質問数の多い講師が存在する場合は、担当する生徒の数を減らして、質問数の少ない講師に担当してもらうといった柔軟な対応ができ、迅速かつ円滑なサポートを行うことが可能である。
次に、チャットを用いた講師端末3による生徒端末2への支援について、説明する。図22~24は、チャットによる支援中の講師画面イメージ図を示している。図22に示すように、講師画面7hでは、受講生情報表示部18e、チャット表示部17b、答案比較表示部19、検証部(16c,16d)が表示されている。受講生情報表示部18eは、演習問題の問題番号や当該生徒の進捗状況を表示するものであり、演習手段21及び演習制御手段41が機能することにより表示されるものである。ここでは、現在“1-2”の問題に取り組んでいることが表示されている。
生徒端末2において、学習作業ウィンドウ画面データ、すなわち図13~18に示す生徒答案作成表示部15に表示される答案に関するデータが、リアルタイム性のある周期でサーバ4にアップロードされ、講師端末3は、生徒端末2の学習作業ウィンドウ画面データをサーバ4からリアルタイム性のある周期でダウンロードすることで、生徒答案表示部15hに生徒答案がリアルタイムで表示される。
講師答案作成表示部19aは、講師答案共有手段32cにより機能する。講師答案作成表示部19aには、見本となるソースコードを入力でき、「アドバイス送信」ボタンをクリックすることで、生徒端末2へ講師答案共有イベントを通知することが可能である。講師答案作成表示部19aに入力した内容をリセットしたい場合は、「リセット」ボタンをクリックしてリセット可能である。
講師答案共有イベントを通知した場合は、講師答案表示手段22bにより、図示しないが、生徒画面のチャット表示部17a上に、講師答案を表示するためのボタンが現れる。そして、当該ボタンをクリックすることで生徒画面上に講師答案を表示することができる。
なお、答案比較表示部19に設けられた選択欄11dは「経験度」を表示・変更するものである。
講師画面7hでは、生徒端末gが使用する端末画面の生徒答案作成表示部15がリアルタイムで共有されているため、講師(A~C)は、生徒答案表示部15hに表示される内容を確認しながらアドバイスを行うことが可能である。そこで、生徒gが使用する生徒端末2からの質問に対して、講師端末3から「“
”がいらないです!」との回答メッセージが送信されている。メッセージの入力は入力欄10dを用いている。
また、生徒端末gが使用する生徒端末2から、「正しく結果が出力されました。ありがとうございました!」とのメッセージが送信され、講師画面7iのチャット表示部17b上に表示されている。
講師画面7iには、検証部(16c,16d)が設けられているため、講師(A~C)は、検証部16cに値“1”及び“5”を入力し、「実行」ボタンをクリックして、検証を行うことができる。ここでは、検証の結果、検証部16dに“15”と表示され、“1-2”の解答である“6”との表示はなされていないことが分かる。
”がいらないです!」とのメッセージが送信されている。
講師端末3からのメッセージを受けて、生徒端末2側でソースコードの修正が行われている。すなわち、図23の講師画面7iで生徒答案表示部15hに「a = input()」及び「b = input()」と入力されていた箇所が、図24の講師画面7jでは、「a = int(input())」及び「b = int(input())」と表示されている。
また、生徒端末gが使用する生徒端末2から、「正しく足し算できました!ありがとうございました!」とのメッセージが送信され、講師画面7jのチャット表示部17b上に表示されている。
問題が解決した場合には、講師画面7jに示す「解決」ボタンをクリックことで、図19に示す受講者リスト表示部18a中の「状況」の項目が“問題なし”に変更される。
疑問点が解消し、答案の作成が完了した生徒gは、図13~18に示すボタン8gをクリックして答案の提出を行う。図25は、採点画面イメージ図を示している。図25に示す講師画面7kでは、講師画面(7h~7j)と異なり、答案比較表示部19には、「採点モード」と表示され、「提出時刻」も表示されている。また、「やり直し」ボタン及び「受理」ボタンが表示され、それぞれクリックすることで生徒端末2へのイベント通知が可能となっている。なお、採点においても、支援中と同様に、検証部(16c,16d)を用いた検証が可能である。
図26は、システム管理画面イメージ図を示している。図26に示すように、講師画面7lでは、ユーザリストとして、ユーザ権限表示部18fが表示されている。ユーザ権限表示部18fは、「名前」、「ID」及び「権限」の項目が表示され、それぞれチェックボックスが設けられている。例えば、Aは“管理者”である講師であり、Bは管理者ではない“講師”、aは“生徒”と設定されている。生徒aについてチェックボックスにチェックが入力されており、かかる状態で、例えば「講師権限」ボタンをクリックすると、生徒aの権限を“講師”に変更することができ、また、「管理者権限」ボタンをクリックすると、生徒aの権限を“管理者”に変更することができる。
このように、端末属性を切り替える手段が設けられることにより、経験度や習熟度の高い生徒に講師権限を与え、他の生徒のサポートに当たってもらうといった利用が可能であり、より円滑なサポートが実現される。
2,2a~2d 生徒端末
3 講師端末
4 サーバ
5 インターネット
6a~6j 生徒画面
7a~7l 講師画面
8a~8j ボタン
10a~10d 入力欄
11a~11f 選択欄
12a,12b 問題作成表示部
13a~13c ビデオ表示部
13d ビデオ通話操作部
13e 共有画面表示部
14 演習問題表示部
15 生徒答案作成表示部
15a~15h 生徒答案表示部
16a~16d 検証部
17a,17b チャット表示部
18a 受講者リスト表示部
18b,18e 受講生情報表示部
18c 講師リスト表示部
18d グループリスト表示部
18f ユーザ権限表示部
19 答案比較表示部
19a 講師答案作成表示部
21 演習手段
21a 問題表示手段
21b 答案データ生成手段
21c 答案提出手段
21d,32e 答案検証手段
22 生徒側支援手段
22a 生徒側チャット手段
22b 講師答案表示手段
22c 支援要請手段
23,33 通話手段
31 演習問題提供手段
32 講師側支援手段
32a 講師側チャット手段
32b 周期的受信手段
32c 講師答案共有手段
32d 担当設定手段
34 採点手段
41 演習制御手段
42 支援制御手段
43 通話制御手段
44 アカウント管理手段
45 記憶手段
a~g 生徒
A~C 講師
Claims (8)
- 少なくとも1つの講師端末と、少なくとも1つの生徒端末と、サーバとの間でネットワークを介してデータを送受信するオンライン学習システムであって、
生徒端末は、記述式の演習問題の解答を作成する学習作業ウィンドウ画面データをリアルタイム性のある周期でサーバにアップロードし、
講師端末は、指定した生徒端末もしくは特定のグループに属する生徒端末又は全ての生徒端末の前記学習作業ウィンドウ画面データをサーバからリアルタイム性のある周期でダウンロードし、学習作業ウィンドウ画面に対してイベント通知又はコンテンツ送信を行い、
特定の講師端末は、システムに接続される端末を生徒端末か講師端末の何れかの属性に設定し、任意の生徒端末を講師端末に切替え、自身以外の任意の講師端末を生徒端末に切替え、端末属性情報をサーバに送信し、
システムに接続される端末は、サーバから自身の端末が生徒端末か講師端末の何れであるかを認識して前記学習作業ウィンドウ画面の表示内容が切り替わる、ことを特徴とするオンライン学習システム。 - 生徒端末は、演習問題の支援要請イベントをサーバに送信し、
講師端末は、指定した生徒端末もしくは特定のグループに属する生徒端末又は全ての生徒端末の前記支援要請イベントに関する情報をサーバから周期的に受信することを特徴とする請求項1に記載のオンライン学習システム。 - 講師端末は、
演習問題データを生成しサーバに送信する演習問題提供手段と、
講師答案データを生成してサーバに送信し、指定した生徒端末もしくは特定のグループに属する生徒端末又は全ての生徒端末に対する前記講師答案データの送信をサーバに要求する講師答案共有手段と、
生徒端末からサーバに送信された生徒答案データを受信し生徒答案を採点し採点結果をサーバに送信する採点手段、を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のオンライン学習システム。 - 生徒端末は、
前記演習問題データをサーバから受信し前記学習作業ウィンドウ画面に表示する問題表示手段と、
前記学習作業ウィンドウ画面を用いて入力された生徒答案に基づいて生徒答案データを生成する手段と、
生成した生徒答案データをサーバに送信する答案提出手段、
を備えることを特徴とする請求項3に記載のオンライン学習システム。 - 講師端末は、講師アカウント毎に、担当する生徒アカウントもしくは生徒アカウントグループを設定又は変更する担当設定手段を更に備えることを特徴とする請求項1~4の何れかに記載のオンライン学習システム。
- 生徒端末と講師端末は、相互の間で、サーバを介して、テキストメッセージの入出力及び送受信を行うチャット手段を更に備えることを特徴とする請求項1~5の何れかに記載のオンライン学習システム。
- 生徒端末と講師端末は、相互の間で、サーバを介して、音声、又は、音声と映像を用いたコミュニケーションを行う通話手段を更に備えることを特徴とする請求項1~6の何れかに記載のオンライン学習システム。
- 生徒端末と講師端末は、記述式の演習問題がプログラミングである場合に、作成されたプログラムの動作確認のためにインタプリタ方式又はコンパイル方式でテストする答案検証手段を更に備えることを特徴とする請求項1~7に記載のオンライン学習システム。
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| リアルタイム授業支援アプリ MetaMoJi ClassRoom のご紹介,MetaMoji ClassRoom[online][video],2020年06月30日,[2024年9月25日検索]、インターネット:<URL:https://www.youtube.com/watch?v=zfYCqOtDthM> |
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