JP7621079B2 - アクチュエータユニットおよび安全スイッチ - Google Patents
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Description
図1ないし図15は、本発明の一実施例によるアクチュエータユニットおよびこれを備えた安全スイッチを説明するための図であって、図1は安全スイッチの概略構成図、図2はアクチュエータユニットの全体斜視図、図3はその平面図、図4はアクチュエータユニットから底面側の蓋体を取り外した状態の底面図(図1のIV-IV線矢視図)、図5はアクチュエータユニットから底面側の蓋体を取り外した状態の縦断面図(図4のV-V線断面図)、図6は図5のVI-VI線断面図、図7は図1の状態からアクチュエータがスイッチ本体の内部に挿入された状態を示す図、図8ないし図10は、アクチュエータユニットがスイッチ本体のアクチュエータ挿入孔に対して位置ずれがある場合においてアクチュエータユニットおよびアクチュエータの移動を時系列的に示す図、図11はアクチュエータ移動後の平面図、図12はアクチュエータ移動後の底面図(図10のXII-XII線矢視図)、図13はアクチュエータ移動後の縦断面図(図12のXIII-XIII線断面図)、図14は図13のXIV-XIV線断面図、図15は図8の状態からアクチュエータがスイッチ本体の内部に挿入された状態を示す図である。
図1に示す状態から、可動扉を閉塞方向に移動させると、アクチュエータユニット3のアクチュエータ3Aが矢印A方向に移動し、図7に示すように、アクチュエータ3Aがスイッチ本体2のアクチュエータ挿入孔20を通ってスイッチ本体2の内部に挿入される。この挿入の際には、上述したように、アクチュエータ3Aの中心線3CLはスイッチ本体2のアクチュエータ挿入孔20の中心線2CLと一致しており、そのため、アクチュエータ3Aの先端部30は、アクチュエータ挿入孔20のテーパー面20aと干渉することなく、スイッチ本体2の内部にスムーズに挿入される。すると、スイッチ本体2の内部の係止部材SRが、アクチュエータ3Aの先端部30と軸部31との間の段差を形成する平坦状面30bを係止する。これにより、アクチュエータ3Aがロックされて抜け止めがなされる。この状態から、スイッチ本体2の内部の接点(図示せず)が切り替わって、ロボット等の機械の駆動が開始される。
図16ないし図19は、本発明の第1の変形例(とくに第1の弾性支持部材の変形例)を示しており、各図中、前記実施例と同一符号は同一または相当部分を示している。前記実施例では、各々直線状に延びる4本のワイヤを用い、各ワイヤ371、372、373、374を上下方向および左右方向に格子状に配設した例を示したが(図4、図6参照)、この第1の変形例では、第1の弾性支持部材として、4本のねじりコイルばね37C1、37C2、37C3、37C4が用いられている。
図20ないし図23は、本発明の第2の変形例(とくに第1の弾性支持部材の変形例)を示しており、各図中、前記実施例または前記第1の変形例と同一符号は同一または相当部分を示している。前記実施例では、各々直線状に延びる4本のワイヤを用い、各ワイヤ371、372、373、374を上下方向および左右方向に格子状に配設した例を示したが(図4、図6参照)、この第2の変形例では、第1の弾性支持部材として、4本の引張コイルばね37C1、37C2、37C3、37C4が用いられている。
図24ないし図27は、本発明の第3の変形例(とくに第1の弾性支持部材の変形例)を示しており、各図中、前記実施例、前記第1または第2の変形例と同一符号は同一または相当部分を示している。前記実施例では、各々直線状に延びる4本のワイヤを用い、各ワイヤ371、372、373、374を上下方向および左右方向に格子状に配設した例を示したが(図4、図6参照)、この第3の変形例では、第1の弾性支持部材として、1本の渦巻きばね37Cが用いられている。
図28ないし図31は、本発明の第4の変形例(とくに第1の弾性支持部材の変形例)を示しており、各図中、前記実施例、前記第1ないし第3の変形例と同一符号は同一または相当部分を示している。前記実施例では、各々直線状に延びる4本のワイヤを用い、各ワイヤ371、372、373、374を上下方向および左右方向に格子状に配設した例を示したが(図4、図6参照)、この第4の変形例では、第1の弾性支持部材として、4本の引張コイルばね37C1、37C2、37C3、37C4が用いられている。
図32ないし図35は、本発明の第5の変形例(とくに第1の弾性支持部材の変形例)を示しており、各図中、前記実施例、前記第1ないし第4の変形例と同一符号は同一または相当部分を示している。前記実施例では、各々直線状に延びる4本のワイヤを用い、各ワイヤ371、372、373、374を上下方向および左右方向に格子状に配設した例を示したが(図4、図6参照)、この第5の変形例では、第1の弾性支持部材として、エンドレスタイプの2本のゴムバンド37 1 、37 2 が用いられている。
図36ないし図39は、本発明の第6の変形例(とくに第1の弾性支持部材の変形例)を示しており、各図中、前記実施例、前記第1ないし第5の変形例と同一符号は同一または相当部分を示している。前記実施例では、各ワイヤ371、372、373、374がベース部3Bの内部に設けられた例を示したが(図5参照)、この第6の変形例では、第1の弾性支持部材がベース部3Bの外部に設けられている。
図40および図41は、本発明の第7の変形例を示しており、各図中、前記実施例、前記第1ないし第6の変形例と同一符号は同一または相当部分を示している。
図42および図43は、本発明の第8の変形例(とくに第7の変形例の変形例)を示しており、各図中、前記実施例、前記第1ないし第7の変形例と同一符号は同一または相当部分を示している。
図44および図45は、本発明の第9の変形例(とくに第1の弾性支持部材の変形例)を示しており、各図中、前記実施例、前記第1ないし第8の変形例と同一符号は同一または相当部分を示している。
図46ないし図52は、本発明の第10の変形例によるアクチュエータユニットおよびスイッチ本体を備えた安全スイッチを説明するための図である。図46は安全スイッチの概略構成図(前記実施例の図1に相当する図)、図47はアクチュータユニットの縦断面図(前記実施例の図5に相当する図)、図48ないし図50は、アクチュエータユニットがスイッチ本体のアクチュエータ挿入孔に対して位置ずれがある場合においてアクチュエータユニットおよびアクチュエータの移動を時系列的に示す図(前記実施例の図8ないし図10に相当する図)、図51はアクチュエータ移動後のアクチュエータユニットの縦断面図(前記実施例の図13に相当する図)、図52は、アクチュエータがスイッチ本体に挿入されてスイッチ本体内部の係止部材がアクチュエータに係止した状態を示す図(前記実施例の図15に相当する図)である。各図中、前記実施例と同一符号は同一または相当部分を示している。
前記実施例では、アクチュエータ3Aの基端部34が5個のボール35を保持している例を示したが(図4、図12参照)、本発明の適用はこれに限定されない。ボール35の個数は5個より多くても少なくてもよい。図53は本発明の第11の変形例を示しており、前記実施例の図4に相当しているが、図53では基端部34の後端面のみを取り出して示している。
図54は、本発明の第12の変形例によるアクチュエータユニットを示しており、前記実施例の図6に相当する図である。前記実施例では、アクチュエータ3Aの軸部31が円形断面を有している例を示したが、軸部31は矩形状断面を有していてもよい。図54に示す例では、正方形断面を有する軸部31Aが示されている。同図に示すように、軸部31Aの4つの面には、それぞれワイヤ371~374が当接しており、これにより、位置ずれ発生時のアクチュエータ挿入の際にアクチュエータ3Aが移動するとき、軸部31Aの自転が規制されるようになっている。
図55は、本発明の第13の変形例によるアクチュエータユニットを示しており、前記第1の変形例の図16に相当する図である。前記第1の変形例では、アクチュエータ3Aの軸部31が円形断面を有している例を示したが、軸部31は矩形状断面を有していてもよい。図55に示す例では、正方形断面を有する軸部31Bが示されている。同図に示すように、軸部31Bの4つの面には、それぞれねじりコイルばね37C1~37C4の各可動腕部371~374が当接している。これにより、位置ずれ発生時のアクチュエータ挿入の際にアクチュエータ3Aが移動するとき、軸部31Bの自転が規制されるようになっている。
図56は、本発明の第14の変形例によるアクチュエータユニットを示しており、前記第5の変形例の図32に相当する図である。前記第5の変形例では、アクチュエータ3Aの軸部31が円形断面を有している例を示したが、軸部31は矩形状断面を有していてもよい。図56に示す例では、正方形断面を有する軸部31Cが示されている。同図に示すように、軸部31Cの4つの面には、それぞれゴムバンド371、372が当接している。これにより、位置ずれ発生時のアクチュエータ挿入の際にアクチュエータ3Aが移動するとき、軸部31Cの自転が規制されるようになっている。
前記第10の変形例では、スイッチ本体2のアクチュエータ挿入孔20がテーパー面20aを有し、アクチュエータ3A’の先端部31’aの角部がアール部(つまり凸円弧状面)31’rを有している例を挙げたが、本発明の適用はこれに限定されない。アクチュエータ挿入孔20が凸円弧状面を有し、アクチュエータ3A’の先端部31’aの角部が面取り部(つまり傾斜面)を有していてもよい。
スイッチ本体2のアクチュエータ挿入孔20に設けられるテーパー面20a(図1)は、スイッチ本体2の内部の係止部材SR(図7)の近傍位置まで長く延設されていてもよい(図示せず)。この場合、アクチュエータ3Aが上下方向または左右方向のいずれかまたは双方に位置ずれを起こしていたとしても、アクチュエータ3Aがテーパー面20aに沿って係止部材SRの近傍位置まで移動した際には、アクチュエータ3Aの位置ずれは解消されており、これにより、係止部材SRによるアクチュエータ3Aの係止を確実に行えるようになる。
前記実施例では、アクチュエータ3Aの軸部31を半球状の先端部30よりも小径にした例を示したが、本発明の適用はこれに限定されない。軸部31を先端部30と実質的に同一の径にするとともに、先端部30と軸部31との間に、先端部30および軸部31よりも小径の凹部または凹溝/周溝(図示せず)を形成し、これら凹部等に係止部材SRを係止させるようにしてもよい。あるいは、前記実施例において、小径の軸部31の長手方向中間位置において先端部30との間に間隔(係止部材SRの係止用凹部として機能する)を隔てて、先端部30と実質的に同一径で軸部31より大径の大径部を設けるようにしてもよい。
上述した実施例および各変形例はあらゆる点で本発明の単なる例示としてのみみなされるべきものであって、限定的なものではない。本発明が関連する分野の当業者は、本明細書中に明示の記載はなくても、上述の教示内容を考慮するとき、本発明の精神および本質的な特徴部分から外れることなく、本発明の原理を採用する種々の変形例やその他の実施例を構築し得る。
2: スイッチ本体
20: アクチュエータ挿入孔
3: アクチュエータユニット
3A、3A’: アクチュエータ
30、31’a: 先端部
30a: 凸円弧状面
31、31’: 軸部
31’b: 係止孔
31’r: アール部(凸円弧状面)
32a: 開孔
34: 基端部(保持部)
34a: 保持穴
35: ボール
3B: ベース部
371~374: ワイヤ(第1の弾性支持部材)
37C1~37C4: ねじりコイルばね/引張コイルばね(第1の弾性支持部材)
371、372: ゴムバンド
37C: 渦巻きばね(第1の弾性支持部材)
39’: 円弧状の硬質プレート(円弧状プレート部材)
39’a: 凹円弧状面
40: 蛇腹状部(第1の弾性支持部材)
5: 弾性構造体(第2の弾性支持体)
SR: 係止部材
A: アクチュエータ挿入方向
B: アクチュエータ挿入方向との交差方向
Claims (12)
- アクチュエータユニットであって、
アクチュエータ挿入孔に挿入可能な先端部を有するアクチュエータと、
前記アクチュエータの基端部を前記アクチュエータ挿入孔に対する前記アクチュエータの挿入方向と交差する任意の方向にボールベアリングを介して移動自在に支持するベース部とを備え、
前記アクチュエータの前記先端部と前記アクチュエータ挿入孔との位置ずれが前記ボールベアリングを介した前記アクチュエータの前記基端部の移動により任意の方向において吸収されるようになっている、
ことを特徴とするアクチュエータユニット。 - 請求項1において、
前記アクチュエータの前記基端部が複数のボールを回転自在に保持する保持部を有しており、前記各ボールおよび前記保持部により前記ボールベアリングが構成されている、
ことを特徴とするアクチュエータユニット。 - 請求項1において、
前記先端部が凸円弧状面または傾斜面を有している、
ことを特徴とするアクチュエータユニット。 - 請求項1において、
前記ベース部には、前記アクチュエータをその外周側から弾性的に支持する第1の弾性支持部材が設けられている、
ことを特徴とするアクチュエータユニット。 - 請求項1において、
前記アクチュエータが前記先端部および前記基端部の間に延びる軸部を有し、前記ベース部が、前記基端部の前記移動を許容するように前記軸部が挿通する開孔を有している、
ことを特徴とするアクチュエータユニット。 - 請求項5において、
前記軸部と前記先端部との間に段差が形成されている、
ことを特徴とするアクチュエータユニット。 - 請求項5において、
前記ベース部には、前記アクチュエータの前記軸部をその外周側から弾性的に支持する第1の弾性支持部材が設けられている、
ことを特徴とするアクチュエータユニット。 - 請求項7において、
前記第1の弾性支持部材が前記開孔を覆っている、
ことを特徴とするアクチュエータユニット。 - 請求項1において、
前記アクチュエータが、前記アクチュエータ挿入孔を有するスイッチ本体の内部の係止部材に係止される係止孔を有している、
ことを特徴とするアクチュエータユニット。 - 請求項1において、
前記ベース部には、前記アクチュエータの前記基端部を前記アクチュエータの前記挿入方向において弾性的に支持する第2の弾性支持部材が設けられている、
ことを特徴とするアクチュエータユニット。 - 請求項10において、
前記ベース部には、前記ボールベアリングの転動面を構成する凹円弧状面が形成された円弧状プレート部材が設けられており、前記円弧状プレート部材が前記第2の弾性支持部材により弾性的に支持されている、
ことを特徴とするアクチュエータユニット。 - 請求項1に記載の前記アクチュエータユニットと、
前記アクチュエータ挿入孔を有するスイッチ本体と、
を備えた安全スイッチ。
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