JP7622701B2 - Fuel Cell Systems - Google Patents
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Description
本明細書に開示の技術は、燃料電池システムに関する。 The technology disclosed in this specification relates to a fuel cell system.
特許文献1に開示の燃料電池システムは、燃料電池に燃料ガスを供給して発電する。燃料電池で発電が行われると、燃料電池内で水が発生する。この燃料電池システムは、燃料電池内の残留水が増加すると、燃料ガスの供給流量を増加させることで燃料電池から残留水を排出する排水処理を実行する。
The fuel cell system disclosed in
排水処理において燃料ガスの流量を増加させると、燃料電池内の圧力が上昇する。したがって、燃料電池内の圧力が上限値に達するよりも前に、排水処理を終了する必要がある。このため、従来の排水処理では、排水処理における燃料ガスの流量をそれほど高くすることができず、また、排水処理を長時間実行することができない。本明細書では、燃料電池内の圧力上昇を抑制しながら排水処理を実行可能な燃料電池システムを提案する。 When the flow rate of fuel gas is increased during the drainage process, the pressure inside the fuel cell rises. Therefore, it is necessary to end the drainage process before the pressure inside the fuel cell reaches an upper limit. For this reason, in conventional drainage processes, the flow rate of fuel gas during the drainage process cannot be increased very much, and the drainage process cannot be carried out for a long period of time. This specification proposes a fuel cell system that can carry out the drainage process while suppressing the pressure rise inside the fuel cell.
本明細書が開示する項目1の燃料電池システムは、積層された複数のセルを有する燃料電池と、燃料ガス供給ユニットと、制御装置を有する。前記燃料電池が、前記複数のセルに燃料ガスを供給する燃料ガス供給路と、前記複数のセルを通過した前記燃料ガスを排出する燃料ガス排出路、を有する。前記燃料ガス供給ユニットが、前記燃料ガス供給路に供給する前記燃料ガスの流量を変更する燃料ガス供給装置と、前記燃料ガス排出路から排出された前記燃料ガスを前記燃料ガス供給路に還流させる還流経路と、前記還流経路に設けられた気液分離器と、前記気液分離器から前記燃料ガスと水を排出する排出弁、を有する。前記制御装置が、前記排出弁を閉じた状態で前記燃料ガス供給装置を作動させる通常処理と、前記排出弁を開いた状態で前記通常処理よりも高い流量で前記燃料ガス供給装置を作動させることによって前記燃料ガス排出路から水を排出する第1排水処理、を実行する。
The fuel cell system of
この燃料電池システムでは、制御装置が、通常処理において、排出弁を閉じた状態で燃料ガス供給装置を作動させる。通常処理では、燃料ガス供給装置から燃料ガス供給路に燃料ガスが供給されるとともに還流経路から燃料ガス供給路に燃料ガスが供給される。通常動作では、燃料電池で発電が行われるとともに、燃料電池内で水が生成される。また、制御装置は、第1排水処理において、通常処理よりも高い流量で燃料ガス供給装置を作動させる。すると、燃料ガス排出路内を高い流量で燃料ガスが流れ、燃料ガス排出路から燃料ガスとともに水が排出される。このように、第1排水処理では、燃料電池内の水を燃料電池外に排出することができる。また、第1排水処理は、排出弁が開いた状態で実行される。したがって、還流経路内の燃料ガスの一部が排出弁から燃料ガス供給ユニットの外部に排出される。したがって、燃料電池内の圧力上昇が抑制される。このように、この燃料電池システムによれば、燃料電池内部の圧力上昇を抑制しながら排水処理を実行できる。 In this fuel cell system, the control device operates the fuel gas supply device with the exhaust valve closed in normal processing. In normal processing, fuel gas is supplied from the fuel gas supply device to the fuel gas supply path and from the return path to the fuel gas supply path. In normal operation, power is generated in the fuel cell and water is produced in the fuel cell. In addition, the control device operates the fuel gas supply device at a flow rate higher than that of the normal processing in the first drainage process. Then, fuel gas flows at a high flow rate in the fuel gas exhaust path, and water is discharged from the fuel gas exhaust path together with the fuel gas. In this way, in the first drainage process, the water in the fuel cell can be discharged outside the fuel cell. In addition, the first drainage process is performed with the exhaust valve open. Therefore, a portion of the fuel gas in the return path is discharged from the exhaust valve to the outside of the fuel gas supply unit. Therefore, the pressure rise in the fuel cell is suppressed. In this way, according to this fuel cell system, the drainage process can be performed while suppressing the pressure rise inside the fuel cell.
以下に、本明細書が開示する技術の構成について、上記項目1に続けて項目ごとに説明
する。
(項目2)
前記制御装置が、前記排出弁を閉じた状態で前記通常処理よりも高く前記第1排水処理よりも低い流量で前記燃料ガス供給装置を作動させることによって、前記燃料ガス排出路から水を排出する第2排水処理を実行する、項目1に記載の燃料電池システム。
(項目3)
前記第1排水処理では前記通常処理よりも前記燃料電池の出力電流を高くする、項目1または2に記載の燃料電池システム。
(項目4)
前記制御装置が、前記第1排水処理を実行するときに、前記第1排水処理と、前記排出弁を閉じた状態で前記第1排水処理よりも低い流量で前記燃料ガス供給装置を作動させることによって前記燃料ガス排出路内の圧力を低下させる圧力低下処理を交互に実行する、項目1~3のいずれか一項に記載の燃料電池システム。
(項目5)
前記第1排水処理と前記圧力低下処理の繰り返し回数が基準回数を超えたときに、前記排出弁を開く頻度を低下させる項目4に記載の燃料電池システム。
The configuration of the technology disclosed in this specification will be described below item by item, following
(Item 2)
The fuel cell system described in
(Item 3)
3. The fuel cell system according to
(Item 4)
The fuel cell system according to any one of
(Item 5)
5. The fuel cell system according to
上記項目2の構成によれば、燃料電池から水を排出するときに、燃料ガスの流量として高い流量が必要な場合には第1排水処理を実施し、燃料ガスの流量としてそれほど高い流量が必要ではない場合には第2排水処理を実施することができる。第2排水処理は排出弁を閉じた状態で実施されるが、第2排水処理における燃料ガスの流量が低いので、燃料電池内の圧力の上昇を抑制できる。また、第2排水処理によれば、燃料ガスを効率的に利用することができる。
According to the configuration of
上記項目3の構成によれば、第1排水処理中に燃料電池内で消費される燃料ガスが増えるので、燃料電池内の圧力の上昇をより効果的に抑制できる。
According to the configuration of
上記項目4の構成によれば、第1排水処理で上昇した燃料電池内の圧力を圧力低下処理で低下させることができる。
According to the configuration of
上記項目5の構成によれば、燃料電池内の燃料ガスの濃度上昇を抑制できる。これによって、燃料ガスの濃度上昇によって燃料電池内の水が排出され難くなる現象を抑制できる。
The configuration of
図1に示す実施例の燃料電池システム100は、電気自動車(図示省略)に搭載される。燃料電池システム100は、燃料電池20を備える。燃料電池システム100は、燃料電池20を利用して発電するためのシステムである。燃料電池システム100は、発電した電力を、電気自動車の走行用モータ(図示省略)に供給する。あるいは、燃料電池システム100は、発電した電力によって、電気自動車のバッテリ(図示省略)を充電する。
The
燃料電池20は、燃料ガスを取り入れるアノード供給口22aと、酸化ガスを取り入れるカソード供給口22kを備える。本実施例では、燃料ガスは水素であり、酸化ガスは空気である。燃料電池20は、アノード供給口22aから取り入れた水素と、カソード供給口22kから取り入れた空気中の酸素とを化学反応させることによって発電する。
The
燃料電池システム100は、燃料ガス供給ユニット10と、酸化ガス供給ユニット30と、制御装置40と、を備える。
The
燃料ガス供給ユニット10は、燃料ガスタンク1内に貯留された燃料ガスを、燃料電池20に供給するためのユニットである。燃料ガス供給ユニット10は、供給管3を備えている。供給管3の上流端は、燃料ガスタンク1に接続されている。供給管3の下流端は、燃料電池20のアノード供給口22aに接続されている。燃料ガスタンク1から供給管3を介してアノード供給口22aに燃料ガスが供給される。供給管3には、減圧弁2と、中圧側圧力センサ4と、インジェクタ6と、エジェクタ8と、低圧側圧力センサ12が設置されている。減圧弁2は、燃料ガスタンク1から供給される高圧の燃料ガスを減圧する。中圧側圧力センサ4は、減圧弁2の下流側に設けられている。中圧側圧力センサ4は、減圧弁2によって減圧された燃料ガスの圧力を検出する。中圧側圧力センサ4の下流側にインジェクタ6が設けられており、インジェクタ6の下流側にエジェクタ8が設けられている。インジェクタ6は、エジェクタ8に供給する燃料ガスの流量を調整する電磁弁である。インジェクタ6が大きく開くほど、エジェクタ8に供給される燃料ガスの流量が増加する。エジェクタ8は、インジェクタ6から供給される燃料ガスの圧力を利用して、還流管5から燃料ガスを取り入れる。低圧側圧力センサ12は、エジェクタ8から燃料電池20に供給される燃料ガスの圧力を検出する。低圧側圧力センサ12が検出する圧力は、燃料電池20内の圧力と略等しい。
The fuel
図2に示すように、燃料電池20は、ケース21と複数のセル26を有している。複数のセル26は、これらの厚み方向に積層されている。複数のセル26の積層体が、ケース21の内部に収容されている。ケース21の1つの端面に、アノード供給口22aとアノード排出口24aとが設けられている。燃料電池20の内部には、燃料ガス供給路23と燃料ガス排出路27が設けられている。燃料ガス供給路23は、複数のセル26の積層方向に沿って伸びている。燃料ガス供給路23の上流端は、アノード供給口22aを介して供給管3に接続されている。燃料ガス供給路23の奥側端部23a(すなわち、アノード供給口22aとは反対側の端部)は、ケース21によって閉塞されている。燃料ガス排出路27は、複数のセル26の積層方向に沿って伸びている。燃料ガス排出路27は、燃料ガス供給路23の下方に配置されている。燃料ガス排出路27の下流端は、アノード排出口24aに接続されている。燃料ガス排出路27の奥側端部27a(すなわち、アノード排出口24aとは反対側の端部)は、ケース21によって閉塞されている。供給管3から燃料ガス供給路23に燃料ガスが供給される。燃料ガス供給路23から各セル26に燃料ガスが流入する。各セル26を通過した燃料ガス(すなわち、オフガス)は、燃料ガス排出路27を通ってアノード排出口24aへ流れる。オフガスには、水素ガス、窒素ガス、水等が含まれる。オフガスに含まれる水素ガスは、燃料電池20内で消費されなかった水素ガスである。また、オフガスに含まれる窒素ガスは、カソード供給口22kに供給される空気に含まれている窒素が、複数のセル26の電解質膜(図示省略)を通過してアノード側に達したものである。また、オフガスに含まれる水は、燃料電池20内で燃料ガスと酸化ガスが反応して生成された水である。
As shown in FIG. 2, the
各セル26では、燃料ガスと酸化ガスが反応して発電が行われる。各セル26で燃料ガスと酸化ガスが反応することで水が生成される。燃料ガス排出路27が燃料ガス供給路23よりも下側に配置されているので、各セル26で生成された水は、燃料ガス排出路27へ流れる。したがって、燃料ガス排出路27内に残留水Wが溜まる。 In each cell 26, the fuel gas reacts with the oxidizing gas to generate electricity. In each cell 26, the fuel gas reacts with the oxidizing gas to generate water. Because the fuel gas exhaust channel 27 is disposed below the fuel gas supply channel 23, the water generated in each cell 26 flows into the fuel gas exhaust channel 27. Therefore, residual water W accumulates in the fuel gas exhaust channel 27.
図1に示すように、燃料ガス供給ユニット10は、排出管7と、還流管5と、排出管9を有している。排出管7の上流端は、燃料電池20のアノード排出口24aに接続されている。排出管7の下流端は、気液分離器14に接続されている。燃料電池20のアノード排出口24aから排出された燃料ガスは、排出管7を通って気液分離器14に流入する。気液分離器14は、還流管5を介してエジェクタ8に接続されている。還流管5には、ポンプ18が設置されている。ポンプ18は、還流管5内の燃料ガスをエジェクタ8に向かって送り出す。気液分離器14は、排出管7から気液分離器14に流入する燃料ガスから不純物を分離する。例えば、気液分離器14は、燃料ガスから水を分離する。気液分離器14は、燃料ガスから分離した水を一時的に貯留する。ポンプ18は、気液分離器14で不純物が分離された燃料ガスを、還流管5を介してエジェクタ8に供給する。これにより、還流管5内の燃料ガスが、エジェクタ8を介して再び燃料電池20のアノード供給口22aに供給される。このように、燃料ガス供給ユニット10は、燃料ガスを還流させる。なお、変形例では、燃料ガス供給ユニット10は、ポンプ18を備えなくてもよい。その場合、エジェクタ8で生じる負圧により、還流管5内の燃料ガスがエジェクタ8に供給される。また、気液分離器14は、排出弁16を介して排出管9に接続されている。排出弁16が開くと、気液分離器14内のガスと水が排出管9を介して燃料電池システム100の外部に排出される。
As shown in FIG. 1, the fuel
酸化ガス供給ユニット30は、燃料電池20に空気(酸素)を供給する。酸化ガス供給ユニット30は、コンプレッサ32と、供給管33と、バイパス管35と、排出管37と、弁34、36、38と、を備えている。供給管33は、カソード供給口22kに接続されている。コンプレッサ32は、外気を圧縮し、供給管33を介して燃料電池20のカソード供給口22kに空気を供給する。排出管37は、燃料電池20のカソード排出口24kに接続されている。バイパス管35は、供給管33と排出管37とを弁38を介して接続する。弁34と弁36とは、いわゆる調圧弁である。弁34、36により、燃料電池20に供給される空気の圧力が調整される。
The oxidizing
制御装置40は、CPU、メモリを有するコンピュータである。制御装置40は、燃料電池車両のアクセル開度、速度等の走行情報に基づいて、各ユニット10、30を制御する。これにより、燃料電池20は走行情報に基づいた電力を発電する。
The
図2に示すように、燃料ガス排出路27の内部に、バイパスチューブ29が設置されている。バイパスチューブ29は、円筒形状を有しており、その両端が開放されている。バイパスチューブ29は、燃料ガス排出路27の底面に配置されている。バイパスチューブ29は、燃料ガス排出路27の奥側端部27a近傍の位置からアノード排出口24a近傍の位置まで延びている。バイパスチューブ29内の流路断面積は、バイパスチューブ29の外側の燃料ガス排出路27の流路断面積よりも小さい。このため、バイパスチューブ29を通過する燃料ガスの流速は、バイパスチューブ29の外側で燃料ガス排出路27を通過する燃料ガスの流速よりも速い。上述したように、燃料ガス排出路27内に残留水Wが溜まる。したがって、バイパスチューブ29内に残留水Wが流入する。マニホールド圧損及び動圧差によって、バイパスチューブ29の入口と出口との間に差圧が発生する。この差圧によって、バイパスチューブ29内の残留水Wが下流側(すなわち、アノード排出口24a側)に流れる。このように、バイパスチューブ29は、残留水Wを奥側端部27aからアノード排出口24aまで移送する。
2, the bypass tube 29 is installed inside the fuel gas discharge passage 27. The bypass tube 29 has a cylindrical shape and both ends are open. The bypass tube 29 is disposed on the bottom surface of the fuel gas discharge passage 27. The bypass tube 29 extends from a position near the rear end 27a of the fuel gas discharge passage 27 to a position near the
図2の傾斜角度Xは、燃料電池20の地面GLに対する傾斜角度を示している。なお、奥側端部27aがアノード排出口24aよりも下側になる向きを傾斜角度Xの正の値とする。傾斜角度Xが大きいと、燃料ガス排出路27内の奥側端部27a付近に残留水Wが溜まり、残留水Wが燃料電池20から排出され難くなる。図3は、残留水Wの量が一定の場合に、燃料ガスの流量と、残留水Wがアノード排出口24aに達するのに要する時間との関係を示している。図3に示すように、傾斜角度Xが大きいほど、残留水Wが燃料電池20から排出され難くなる。
The inclination angle X in FIG. 2 indicates the inclination angle of the
次に、制御装置40が実行する処理について説明する。制御装置40は、外部からの発電要求に応じて燃料電池20で発電を行う。発電中に、制御装置40は、燃料電池20の内部の残留水Wの量を算出する。残留水Wの量は、燃料電池20の稼働時間や発電量の積算値等に基づいて算出される。また、制御装置40は、図2に示す燃料電池20の傾斜角度Xを算出する。傾斜角度Xは、例えば、モータのトルク、回転数、走行速度等に基づいて算出される。また、傾斜角度Xは、図示しないセンサによって検出されてもよい。制御装置40は、残留水Wの量と傾斜角度Xに応じて、通常処理、第1排水処理、第2排水処理を選択的に実行する。
Next, the process executed by the
(通常処理)
制御装置40は、残留水Wの量が基準値未満の場合に、通常処理を実行する。すなわち、制御装置40は、残留水Wの量が少なく、燃料電池20から残留水Wを排水する必要がない場合に、通常処理を実行する。通常処理では、制御装置40は、排出弁16を閉じた状態で、インジェクタ6とポンプ18を作動させる。インジェクタ6が作動すると、供給管3から燃料電池20に燃料ガスが供給される。燃料電池20を通過した燃料ガスは気液分離器14に流入し、気液分離器14において燃料ガスから不純物(すなわち、水など)が分離される。気液分離器14で不純物を分離された燃料ガスは、ポンプ18を介してエジェクタ8に供給され、エジェクタ8から再度燃料電池20へ送られる。このように、通常動作では、エジェクタ8、燃料電池20、気液分離器14、及び、ポンプ18を通る循環路に燃料ガスが循環する。また、制御装置40は、酸化ガス供給ユニット30によって燃料電池20に酸化ガスを供給する。したがって、燃料電池20で水素と酸化が反応し、発電が行われる。通常動作では、燃料電池20内で消費される水素と略同量の水素をインジェクタ6が吐出するようにインジェクタ6が制御される。したがって、通常動作では、燃料電池20内の圧力は略一定に保たれる。また、制御装置40は、通常動作中に気液分離器14内の水量が多くなると、排出弁16を開いて気液分離器14内の水を排出する。
(Normal processing)
The
通常動作中に、燃料電池20内で水素と酸素が反応し、水が生成される。したがって、通常動作中に燃料電池20内の残留水Wが増加する。残留水Wの量が基準値以上まで増加すると、制御装置40は、第1排水処理と第2排水処理のいずれかを実行する。第1排水処理と第2排水処理は、燃料電池20で発電を継続しながら燃料電池20から残留水Wを排出する処理である。すなわち、第1排水処理と第2排水処理は、燃料電池20に燃料ガスと酸化ガスを供給しながら燃料電池20から残留水Wを排出する処理である。第2排水処理は通常処理よりも高い流量で燃料ガス排出路27に燃料ガスを流すことで残留水Wを排出する処理である。第1排水処理は第2排水処理よりもさらに高い流量で燃料ガス排出路27に燃料ガスを流すことで残留水Wを排出する処理である。制御装置40は、傾斜角度Xが基準値未満の場合(すなわち、残留水Wを排出し易い状況の場合)に第2排水処理を実行し、傾斜角度Xが基準値以上の場合(すなわち、残留水Wを排出し難い状況の場合)に第1排水処理を実行する。
During normal operation, hydrogen and oxygen react in the
(第2排水処理)
図4は、第2排水処理における各値の変化を示している。図4、及び、後述する図5~7において、グラフAは燃料電池20内の圧力P(すなわち、低圧側圧力センサ12で検出される圧力)を示している。なお、グラフAにおいて、実線は圧力Pの制御目標値を示しており、破線は実際の圧力Pを示している。また、図4~7において、グラフBは排出弁16の開閉状態を示し、グラフCは燃料ガス排出路27内を流れる燃料ガスの流量Vを示している。また、符号S21は第2排水処理を示しており、符号S22は圧力低下処理を示している。制御装置40は、第2排水処理S21と圧力低下処理S22を交互に実施する。
(Second wastewater treatment)
Fig. 4 shows the changes in each value in the second drainage process. In Fig. 4 and Figs. 5 to 7 described later, graph A shows the pressure P in the fuel cell 20 (i.e., the pressure detected by the low-pressure side pressure sensor 12). In graph A, the solid line shows the control target value of the pressure P, and the dashed line shows the actual pressure P. In Figs. 4 to 7, graph B shows the open/closed state of the
第2排水処理S21では、制御装置40は、排出弁16を閉じる。また、第2排水処理S21では、圧力Pの制御目標値が通常制御における制御目標値P1よりも高い制御目標値P2に設定される。したがって、制御装置40は、第2排水処理S21の開始と同時にインジェクタ6の開量を大きくし、インジェクタ6から吐出される燃料ガスの流量を増加させる。したがって、第2排水処理S21の間に、燃料ガス排出路27内の燃料ガスの流量Vが、通常処理時の流量V1から流量V2まで増加する。このように、燃料ガス排出路27内で燃料ガスが高い流量で流れることで、燃料ガス排出路27内の残留水Wが下流側へ流され、残留水Wが燃料電池20から排出管7へ排出される。燃料電池20から排出管7へ排出された水は、気液分離器14内に溜められる。第2排水処理S21では、排出弁16が閉じているので、燃料ガスが、エジェクタ8、燃料電池20、気液分離器14、及び、ポンプ18を通る循環路を循環する。このように燃料ガスが循環している状態でインジェクタ6が高い流量で燃料ガスを燃料電池20に供給するため、第2排水処理S21中に燃料電池20内の圧力Pが上昇する。制御装置40は、圧力Pが圧力P2に達すると、第2排水処理S21を終了し、圧力低下処理S22を実行する。
In the second drainage process S21, the
圧力低下処理S22では、制御装置40は、排出弁16を開く。したがって、圧力低下処理S22の間に、気液分離器14から水と余剰ガスが排出される。また、圧力低下処理S22では、圧力Pの制御目標値が通常制御における制御目標値と同じ制御目標値P1(すなわち、低い値)に設定される。したがって、制御装置40は、圧力低下処理S22の開始と同時にインジェクタ6の開量を小さくし、燃料ガスの流量Vを流量V2から流量V1まで低下させる。このように、圧力低下処理S22では、排出弁16が開くとともにインジェクタ6が吐出する燃料ガスの流量が低くなる。したがって、圧力低下処理S22の間に、燃料電池20内の圧力Pが圧力P2から圧力P1まで低下する。
In the pressure reduction process S22, the
制御装置40は、第2排水処理S21と圧力低下処理S22を交互に繰り返し実行する。第2排水処理S21において残留水Wが燃料電池20から排出されるとともに圧力Pが上昇し、圧力低下処理S22において圧力Pが低下する。このように、制御装置40は、第2排水処理S21と圧力低下処理S22を交互に繰り返し実行することで、圧力Pが過度に上昇することを防止しながら残留水Wを排出する。制御装置40は、残留水Wの量が基準値を下回るまで第2排水処理S21と圧力低下処理S22を交互に繰り返し実行する。
The
(第1排水処理)
図5は、第1排水処理における各値の変化を示している。符号S11は第1排水処理を示しており、符号S12は圧力低下処理を示している。制御装置40は、第1排水処理S11と圧力低下処理S12を交互に実施する。
(First wastewater treatment)
5 shows changes in each value during the first drainage process. Reference numeral S11 indicates the first drainage process, and reference numeral S12 indicates the pressure reduction process. The
第1排水処理S11では、制御装置40は、排出弁16を開く。また、第1排水処理S11では、圧力Pの制御目標値が通常制御における制御目標値P1よりも高い制御目標値P2に設定される。したがって、制御装置40は、第1排水処理S11の開始と同時にインジェクタ6の開量を大きくし、インジェクタ6から吐出される燃料ガスの流量を増加させる。このため、第1排水処理S11の間に、燃料ガス排出路27内の燃料ガスの流量Vが通常処理時の流量V1から増加する。第1排水処理S11では、制御装置40は、インジェクタ6から吐出される燃料ガスの流量が排出弁16から排出されるガスの流量よりも高くなるようにインジェクタ6を制御して、圧力Pを上昇させる。このため、第1排水処理S11では、燃料ガス排出路27内の燃料ガスの流量Vが、第2排水処理S21における流量V2よりも高い流量V3まで増加する。このように、第1排水処理S11では、第2排水処理S21よりもさらに高い流量V3で燃料ガス排出路27内に燃料ガスが流れる。したがって、傾斜角度Xが大きく残留水Wが排出され難い状況であっても、燃料電池20から残留水Wが排出される。排出弁16が開いているので、燃料電池20から排出管7へ排出された水は燃料ガスとともに気液分離器14と排出弁16を介して外部へ排出される。また、第1排水処理S11では、インジェクタ6から吐出される燃料ガスの流量が排出弁16から排出される燃料ガスの流量よりも高いので、燃料電池20内の圧力Pが上昇する。しかしながら、排出弁16が開いているので、インジェクタ6から吐出される燃料ガスの流量が高くでも、燃料電池20内の圧力Pの上昇速度はそれほど速くない。本実施例では、第1排水処理S11では、第2排水処理S21とほぼ同程度の速度で圧力Pが上昇する。このように、第1排水処理では、燃料ガス排出路27に極めて高い流量V3で燃料ガスを流しながら、圧力Pの上昇を抑制できる。制御装置40は、圧力Pが圧力P2に達すると、第1排水処理S11を終了し、圧力低下処理S12を実行する。
In the first drainage process S11, the
圧力低下処理S12では、圧力Pの制御目標値が通常制御における制御目標値と同じ制御目標値P1(すなわち、低い値)に設定される。したがって、制御装置40は、圧力低下処理S12の開始と同時にインジェクタ6の開量を小さくし、燃料ガスの流量Vを流量V3から流量V1まで低下させる。また、圧力低下処理S12の初期では、制御装置40は、排出弁16を開いた状態に維持する。このように、圧力低下処理S12の初期では、インジェクタ6が吐出する燃料ガスの流量が低下する一方で排出弁16が開いた状態に維持されるので、燃料電池20内の圧力Pが低下する。制御装置40は、燃料電池20内の圧力Pが圧力P1に近い値まで低下したら、排出弁16を閉じる。排出弁16を閉じている間に、圧力Pが圧力P1で安定する。
In the pressure reduction process S12, the control target value of the pressure P is set to the same control target value P1 (i.e., a low value) as the control target value in normal control. Therefore, the
制御装置40は、第1排水処理S11と圧力低下処理S12を交互に繰り返し実行する。第1排水処理S11において残留水Wが燃料電池20から排出されるとともに圧力Pが上昇し、圧力低下処理S12において圧力Pが低下する。このように、制御装置40は、第1排水処理S11と圧力低下処理S12を交互に繰り返し実行することで、圧力Pが過度に上昇することを防止しながら残留水Wを排出する。制御装置40は、残留水Wの量が基準値を下回るまで第1排水処理S11と圧力低下処理S12を交互に繰り返し実行する。
The
以上に説明したように、実施例1の燃料電池システム100は、排水処理が必要な場合において、残留水Wを排出し易い状況では第2排水処理S21を実行し、残留水Wを排出し難い状況では第1排水処理S11を実行する。第2排水処理S21では、排出弁16を閉じた状態でインジェクタ6の吐出流量を上昇させるので、インジェクタ6から吐出された燃料ガスの大部分がエジェクタ8、燃料電池20、気液分離器14、及び、ポンプ18を通る循環路を繰り返し循環する。循環する燃料ガスが燃料電池20を通過する度に燃料ガス中の水素が消費されるので、燃料ガス中の水素濃度が上昇し難い。したがって、第2排水処理S21の後の圧力低下処理S22において排出弁16が開かれるときに、排出弁16から排出されるガス中における水素濃度が低い。このように、第2排水処理S21では、燃料ガス中の水素を有効利用することができ、また、排出弁16から水素濃度が低いガスが排出されて環境負荷を低減することができる。他方、第1排水処理では、排出弁16を開いた状態でインジェクタ6の吐出流量を上昇させるので、燃料電池20を通過した燃料ガスの多くが排出弁16から排出され、循環路を循環する燃料ガスが少ない。したがって、第1排水処理S11では、燃料ガス中の水素の利用効率が低い。上述した実施例では、残留水Wを排出し難い状況に限って第1排水処理S11を実行し、残留水Wを排出し易い状況では第2排水処理S21を実行する。これによって、水素の有効利用が図られるとともに、環境負荷が低減される。
As described above, in the
図6は、実施例2の燃料電池システムの第1排水処理S11と圧力低下処理S12を示している。上述した実施例1の燃料電池システムでは、第1排水処理S11と圧力低下処理S12において燃料電池20の出力電流Iが一定値に維持される。これに対し、実施例2の燃料電池システムでは、図6のグラフDに示すように、第1排水処理S11における出力電流I1が圧力低下処理S12における出力電流I2よりも高い。実施例2の燃料電池システムのその他の構成は、実施例1の燃料電池システムと等しい。
Figure 6 shows the first drainage process S11 and the pressure reduction process S12 of the fuel cell system of Example 2. In the fuel cell system of Example 1 described above, the output current I of the
図6のように第1排水処理S11で出力電流Iが高くなると、第1排水処理S11中に燃料電池20で消費される水素ガスが多くなる。このため、第1排水処理S11中に燃料電池20内の圧力Pがより上昇し難くなる。したがって、実施例2の燃料電池システムによれば、第1排水処理S11において、実施例1より燃料ガスの流量Vを多くしたり、実施例1より第1排水処理S11の時間を長くすることができる。したがって、実施例2によれば、残留水Wをより排出し易い。
As shown in FIG. 6, when the output current I in the first drainage treatment S11 becomes high, more hydrogen gas is consumed by the
なお、実施例2では、第1排水処理S11において、傾斜角度Xが大きいほど(すなわち、残留水Wを排出し難く、排水に必要な流量Vが高い場合ほど)、出力電流Iを高くしてもよい。このように出力電流Iを調整することで、より効果的に残留水Wを排出できる。但し、出力電流Iが大き過ぎると、燃料電池20内で生成される水量が増え、残留水Wが減少し難くなる場合がある。したがって、傾斜角度Xが所定角度を超えた場合には、出力電流Iをそれ以上高くすることなく一定値に維持してもよい。
In Example 2, in the first drainage treatment S11, the output current I may be increased as the inclination angle X increases (i.e., as the residual water W is more difficult to drain and the flow rate V required for drainage increases). By adjusting the output current I in this manner, the residual water W can be more effectively drained. However, if the output current I is too large, the amount of water generated in the
図7は、実施例3の燃料電池システムの第1排水処理を示している。図7のグラフEは、燃料電池20内の燃料ガス中の水素濃度Nを示している。また、図7のグラフFは、残留水Wの量を示している。また、グラフE中の破線は、実施例1の燃料電池システムで第1排水処理S11と圧力低下処理S12を繰り返し実行した場合の水素濃度Nを示している。上述したように、第1排水処理S11では、燃料ガス中の水素の利用効率が低い。したがって、第1排水処理S11の実施中に水素濃度Nが上昇する。このため、破線で示すように、第1排水処理S11と圧力低下処理S12の繰り返し回数が増えるほど、水素濃度Nが上昇する。水素濃度Nが上昇すると、燃料ガス排出路27内の圧損が減少し、燃料ガス排出路27の奥側端部27aとアノード排出口24aの間で圧力差が生じ難くなる。このため、水素濃度Nが上昇すると、残留水Wを排出し難くなる。例えば、図8は、燃料ガス中の水素濃度Nと残留水Wを排出するのに必要な燃料ガスの流量Vの関係を、傾斜角度Xごとに示している。図8に示すように、いずれの傾斜角度Xでも、水素濃度Nが高くなるほど残留水Wを排出するのに必要な燃料ガスの流量Vが高くなる。このように、燃料ガス中の水素濃度Nが上昇すると、残留水Wを排出し難くなる。
Figure 7 shows the first drainage process of the fuel cell system of Example 3. Graph E of Figure 7 shows the hydrogen concentration N in the fuel gas in the
これに対し、実施例3の燃料電池システムは、第1排水処理S11と圧力低下処理S12を繰り返し実行し、第1排水処理S11と圧力低下処理S12の繰り返し回数nが基準回数を超えたときに排出弁16を開く頻度を低下させる。例えば、図7において、タイミングt1は繰り返し回数nが基準回数を超えたタイミングである。すると、制御装置40は、タイミングt1以降に、排出弁16を閉じた状態に維持する。したがって、タイミングt1以降の処理S31では排出弁16が閉じた状態でインジェクタ6の吐出流量が増加され、流量Vと圧力Pが上昇する。処理S31の後の処理S32では、排出弁16が閉じた状態でインジェクタ6の吐出流量が減少され、流量Vと圧力Pが低下する。処理S31、S32は、残留水Wが基準値を下回るまで繰り返し実行される。このように、繰り返し回数nが基準回数を超えると、排出弁16が閉じた状態に維持される。このため、タイミングt1以降に水素濃度Nの上昇が抑制される。これによって、残留水Wの排出効率の低下が抑制される。
In contrast, the fuel cell system of the third embodiment repeatedly executes the first drainage process S11 and the pressure reduction process S12, and reduces the frequency of opening the
なお、上述した実施例3では、繰り返し回数nが基準回数を超えた後に排出弁16を閉じた状態に維持した(すなわち、排出弁16を開く頻度をゼロにした)。しかしながら、繰り返し回数nが基準回数を超えた後に、第1排水処理S11と圧力低下処理S12を繰り返している期間よりも低い頻度で排出弁16を開いてもよい。この構成でも、繰り返し回数nが基準回数を超えた後に水素濃度Nの上昇を抑制できる。
In the above-described third embodiment, the
また、実施例3では、傾斜角度Xに応じて排出弁16を開く頻度を変更してもよい。例えば、1つの変形例では、傾斜角度Xが基準角度未満の場合には繰り返し回数nが基準回数を超えても第1排水処理S11と圧力低下処理S12を繰り返し実行し、傾斜角度Xが基準角度以上の場合に排出弁16を開く頻度を低下させてもよい。また、別の変形例では、傾斜角度Xが大きいほど排出弁16を開く頻度を低くしてもよい。
In addition, in Example 3, the frequency with which the
なお、上述した実施例1~3では、第1排水処理S11と第2排水処理S21とで圧力Pの上昇速度がほぼ等しくなるように流量V2、V3が設定されていた。しかしながら、第1排水処理S11で第2排水処理S21よりも圧力Pの上昇速度が低くなるように、流量V2、V3が設定されていてもよい。この構成によれば、第1排水処理S11を第2排水処理S21よりも長く実施することができる。したがって、残留水Wを排出し難い場合に、第1排水処理S11を長時間実施することで残留水Wを排出することができる。 In the above-mentioned Examples 1 to 3, the flow rates V2 and V3 were set so that the rate of increase in pressure P was approximately equal in the first drainage treatment S11 and the second drainage treatment S21. However, the flow rates V2 and V3 may be set so that the rate of increase in pressure P is slower in the first drainage treatment S11 than in the second drainage treatment S21. With this configuration, the first drainage treatment S11 can be performed longer than the second drainage treatment S21. Therefore, when it is difficult to drain the residual water W, the residual water W can be drained by performing the first drainage treatment S11 for a long period of time.
また、上述した実施例1~3では、第1排水処理S11の実施中及び第2排水処理S21の実施中に流量Vを徐々に上昇させた。しかしながら、第2排水処理S21ではインジェクタ6を制御することによって流量Vを流量V2の一定値に制御し、第1排水処理S11ではインジェクタ6を制御することによって流量Vを流量V3の一定値に制御してもよい。
In addition, in the above-mentioned Examples 1 to 3, the flow rate V was gradually increased during the first drainage treatment S11 and the second drainage treatment S21. However, in the second drainage treatment S21, the flow rate V may be controlled to a constant value of flow rate V2 by controlling the
また、上述した実施例1~3では、インジェクタ6に代えてリニアソレノイドバルブを設け、リニアソレノイドバルブによって燃料電池20に供給される燃料ガスの流量を制御してもよい。
In addition, in the above-described
以上、実施形態について詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例をさまざまに変形、変更したものが含まれる。本明細書または図面に説明した技術要素は、単独あるいは各種の組み合わせによって技術有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの1つの目的を達成すること自体で技術有用性を持つものである。 Although the embodiments have been described in detail above, these are merely examples and do not limit the scope of the claims. The technology described in the claims includes various modifications and variations of the specific examples given above. The technical elements described in this specification or drawings demonstrate technical utility either alone or in various combinations, and are not limited to the combinations described in the claims at the time of filing. Furthermore, the technology exemplified in this specification or drawings achieves multiple objectives simultaneously, and achieving one of these objectives is itself technically useful.
1:燃料ガスタンク、6:インジェクタ、8:エジェクタ、14:気液分離器、16:排出弁、20:燃料電池、26:セル、27:燃料ガス排出路、29:バイパスチューブ 1: Fuel gas tank, 6: Injector, 8: Ejector, 14: Gas-liquid separator, 16: Exhaust valve, 20: Fuel cell, 26: Cell, 27: Fuel gas exhaust path, 29: Bypass tube
Claims (6)
燃料ガス供給ユニットと、
制御装置、
を有し、
前記燃料電池が、
前記複数のセルに燃料ガスを供給する燃料ガス供給路と、
前記複数のセルを通過した前記燃料ガスを排出する燃料ガス排出路、
を有し、
前記燃料ガス供給ユニットが、
前記燃料ガス供給路に供給する前記燃料ガスの流量を変更する燃料ガス供給装置と、
前記燃料ガス排出路から排出された前記燃料ガスを前記燃料ガス供給路に還流させる還流経路と、
前記還流経路から前記燃料ガスと水を排出する排出弁、
を有し、
前記制御装置が、
前記排出弁を閉じた状態で前記燃料ガス供給装置を作動させる通常処理と、
前記排出弁を開いた状態で前記通常処理よりも高い流量で前記燃料ガス供給装置を作動させることによって、前記燃料ガス排出路から水を排出する第1排水処理、
を実行し、
前記第1排水処理では前記通常処理よりも前記燃料電池の出力電流を高くする、
燃料電池システム。 A fuel cell having a plurality of stacked cells;
A fuel gas supply unit;
Control device,
having
The fuel cell is
a fuel gas supply channel for supplying a fuel gas to the plurality of cells;
a fuel gas discharge passage for discharging the fuel gas that has passed through the plurality of cells;
having
The fuel gas supply unit,
a fuel gas supply device that changes a flow rate of the fuel gas supplied to the fuel gas supply path;
a return path for returning the fuel gas discharged from the fuel gas discharge path to the fuel gas supply path ;
a discharge valve for discharging the fuel gas and water from the reflux path ;
having
The control device,
a normal process of operating the fuel gas supply device with the exhaust valve closed;
a first drainage process for discharging water from the fuel gas discharge passage by operating the fuel gas supply device at a flow rate higher than that of the normal process with the discharge valve open;
Run
In the first drainage process, an output current of the fuel cell is increased as compared with that of the normal process.
Fuel cell system.
前記排出弁が、前記気液分離器から前記燃料ガスと水を排出する、the exhaust valve exhausts the fuel gas and water from the gas-liquid separator;
請求項1または2に記載の燃料電池システム。3. The fuel cell system according to claim 1 or 2.
燃料ガス供給ユニットと、
制御装置、
を有し、
前記燃料電池が、
前記複数のセルに燃料ガスを供給する燃料ガス供給路と、
前記複数のセルを通過した前記燃料ガスを排出する燃料ガス排出路、
を有し、
前記燃料ガス供給ユニットが、
前記燃料ガス供給路に供給する前記燃料ガスの流量を変更する燃料ガス供給装置と、
前記燃料ガス排出路から排出された前記燃料ガスを前記燃料ガス供給路に還流させる還流経路と、
前記還流経路から前記燃料ガスと水を排出する排出弁、
を有し、
前記制御装置が、
前記排出弁を閉じた状態で前記燃料ガス供給装置を作動させる通常処理と、
前記排出弁を開いた状態で前記通常処理よりも高い流量で前記燃料ガス供給装置を作動させることによって、前記燃料ガス排出路から水を排出する第1排水処理、
を実行し、
前記制御装置が、前記第1排水処理を実行するときに、前記第1排水処理と、前記排出弁を閉じた状態で前記第1排水処理よりも低い流量で前記燃料ガス供給装置を作動させることによって前記燃料ガス排出路内の圧力を低下させる圧力低下処理を交互に実行する、
燃料電池システム。 A fuel cell having a plurality of stacked cells;
A fuel gas supply unit;
Control device,
having
The fuel cell is
a fuel gas supply channel for supplying a fuel gas to the plurality of cells;
a fuel gas discharge passage for discharging the fuel gas that has passed through the plurality of cells;
having
The fuel gas supply unit,
a fuel gas supply device that changes a flow rate of the fuel gas supplied to the fuel gas supply path;
a return path for returning the fuel gas discharged from the fuel gas discharge path to the fuel gas supply path;
a discharge valve for discharging the fuel gas and water from the reflux path;
having
The control device,
a normal process of operating the fuel gas supply device with the exhaust valve closed;
a first drainage process for discharging water from the fuel gas discharge passage by operating the fuel gas supply device at a flow rate higher than that of the normal process with the discharge valve open;
Run
When the control device executes the first drainage process, the control device alternately executes the first drainage process and a pressure reduction process in which the pressure in the fuel gas discharge path is reduced by operating the fuel gas supply device at a flow rate lower than that of the first drainage process with the discharge valve closed.
Fuel cell system.
前記排出弁が、前記気液分離器から前記燃料ガスと水を排出する、the exhaust valve exhausts the fuel gas and water from the gas-liquid separator;
請求項4または5に記載の燃料電池システム。6. The fuel cell system according to claim 4 or 5.
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- 2022-06-23 JP JP2022100953A patent/JP7622701B2/en active Active
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- 2023-04-04 CN CN202310356775.1A patent/CN117293351A/en active Pending
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