JP7624859B2 - クレーン、クレーンのブーム倒伏方法 - Google Patents
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Description
この種のクレーンでは、一般的にブームの先端が先細り状に形成されているため、例えば左右一対のペンダントロープでブームを吊支した場合などには、ペンダントロープがブームに対して傾斜する(例えば、特許文献1参照)。
ブームと、
前記ブームを起伏可能に吊支するペンダントロープと、を備え、
前記ペンダントロープは、前記ブームを吊支しているときに、当該ペンダントロープの長手方向が、前記ブームが起伏動作するブーム起伏面に対し、平行に保持され、
前記ペンダントロープは、前記ブームの幅方向に離れて一対設けられ、
前記一対のペンダントロープの前記幅方向の間隔を保持する間隔保持部材を有し、
前記一対のペンダントロープは、それぞれ、前記ブームの基端側に配置される基端側ロープと、前記基端側ロープに隣接して前記ブームの先端側に配置され前記基端側ロープと連結される先端側ロープと、を含み、
前記間隔保持部材は、前記ペンダントロープが前記ブームを吊支しているときに、前記一対の基端側ロープ間の距離と前記一対の先端側ロープ間の距離とが異なった状態を保持する構成とした。
ブームと、
前記ブームを起伏可能に吊支するペンダントロープと、を備え、
前記ペンダントロープは、前記ブームの幅方向に離れて一対設けられ、
前記一対のペンダントロープは、それぞれ、前記ブームの基端側に配置される基端側ロープと、前記基端側ロープに隣接して前記ブームの先端側に配置され前記基端側ロープと連結される先端側ロープと、を含み、
前記ペンダントロープにより前記ブームを吊支しているときに、一対の前記基端側ロープ間の距離と一対の前記先端側ロープ間の距離とが異なった状態を保持する間隔保持部材を有する構成とした。
前記ブームが起伏動作するブーム起伏面に対して、前記ペンダントロープの長手方向が平行な状態で前記ブームに連結された前記ペンダントロープを用い、
前記ペンダントロープを前記ブーム起伏面に対して平行に保持しつつ、当該ペンダントロープにより前記ブームを起立させた状態から倒伏させたときに、前記ペンダントロープが前記ブームに設けたブラケット上に配置され、
前記ペンダントロープが前記ブラケットに固定されるようにした。
図1は、本実施形態に係るクレーン1を模式的に示した側面図である。なお、図1及び図2では、分かりやすさのために、後述のペンダントロープ6を太線で示している。
図1に示すように、クレーン1は、いわゆる移動式のクローラクレーンである。具体的に、クレーン1は、自走可能なクローラ式の下部走行体2と、下部走行体2上に旋回可能に搭載された上部旋回体3と、上部旋回体3の前側に起伏可能に取付けられたブーム4とを含む。
なお、以下では、上部旋回体3の搭乗者から見た前後左右方向をクレーン1の前後左右方向として説明する。
上部旋回体3の後部には、ブーム4及び吊荷との重量バランスをとるカウンタウエイト5が取付けられている。
本明細書では、これら分割されたブーム4の最小ブロックのうち、下部ブーム41を除くもの(すなわち、上部ブーム42と中間ブームブロック431)を「単位ブーム」という。つまり、ブーム4は、下部ブーム41に複数の単位ブーム40が延在方向(長手方向)Xに着脱自在に連結されて構成されている。このようなブーム4では、中間ブームブロック431の数量を増減させることで、長さを調節可能となっている。
また、上部ブーム42は、延在方向Xの先端側に向かって幅方向Y(左右方向)に先細り状(少なくとも先端側の幅が中間ブーム43の幅よりも小さい形状)に形成されている(図2(b)参照)。
上部旋回体3の後部には下部スプレッダ(図示省略)が設けられ、上部スプレッダ311と下部スプレッダとの間には起伏ロープ33が複数回掛け回されている。起伏ロープ33は上部旋回体3上の起伏ウインチ(図示省略)に巻回されており、この起伏ウインチにより起伏ロープ33が巻取り又は巻出されると、上部スプレッダ311と下部スプレッダとの間隔が変化し、マスト31が傾動してブーム4が起伏する。
図2(a)は、倒伏されたブーム4上にペンダントロープ6が載置された状態のクレーン1の側面図であり、図2(b)は、図2(a)のブーム4とペンダントロープ6の平面図である。
図2(a)、(b)に示すように、ペンダントロープ6は、その一部をなす複数のペンダントロープ(以下、「部分ロープ60」という。)と、延在方向Xに隣接する2つの部分ロープ60同士を延在方向Xに連結する複数の連結部材65とを含む。また、本実施形態のペンダントロープ6は、ブーム4の幅方向Yに離れた一対が設けられており、部分ロープ60も同様に左右で一対をなしている。
以下では、特に断りのない限り、単に「ペンダントロープ」という場合には「一対」のものを指し、「各ペンダントロープ」という場合には左右個々のものを指すこととする。また、一対の部分ロープ60を「部分ロープ60対」という場合がある。後述の上部ロープ62、中間ロープ63、下部ロープ64についても同様である。
複数の部分ロープ60対は、複数の単位ブーム40に対応して同じ数量だけ設けられており、上部ブーム42に対応する上部ロープ62対と、中間ブーム43(中間ブームブロック431)に対応する中間ロープ63対とを含む。したがって、ペンダントロープ6は、上部スプレッダ311から中間ブーム43の基端部までの部分に対応する下部ロープ64対に、複数の部分ロープ60対(中間ロープ63対と上部ロープ62対)が連結部材65で連結されて構成されている。
そのため、ペンダントロープ6のうち、中間ブーム43(中間ブームブロック431)に対応する中間ロープ63対同士は、直線的に連結され、連結された状態でブーム起伏面Sに平行に配置される。また、上部スプレッダ311から中間ブーム43の基端部までの下部ロープ64対と、最も基端側の中間ロープ63対も、同様に直線的に連結され、ブーム起伏面Sに平行に配置される。
一方、ペンダントロープ6のうち、最も先端側の中間ロープ63対と上部ロープ62対とは、ブーム4の幅方向Yに段付き状に連結される。具体的には、この中間ロープ63対と上部ロープ62対とは、幅方向Yに先細り状に形成された上部ブーム42において上部ロープ62対がブーム起伏面Sに平行に保持されるように、上部ロープ62対を中間ロープ63対よりも幅方向Yの内側に位置させた段付き状に連結される。
なお、このペンダントロープ6の平行状態は、少なくともブーム4のブーム4を吊支しているときに保持されていればよい。
このうち、ピン結合金具66は、図3(a)に示すように、中間ロープ63同士、または中間ロープ63と下部ロープ64を、直線的に連結する。ピン結合金具66は、連結する部分ロープ60の端部に取り付けられた金具本体661と、金具本体661の孔部に挿通されて金具本体661同士をピン結合する結合ピン662とを備える。このピン結合金具66は、部分ロープ60を1本ごとに個別に連結する。
具体的に、スプレッダ67は、第1連結金具671、第2連結金具672、第1リンク板673、第2リンク板674、第3リンク板676を含む。スプレッダ67は、これらの構成要素を左右一対ずつ有し、略左右対称形に形成されている。
第1連結金具671は、中間ロープ63対の各端部に連結される。各中間ロープ63の端部には、ピン結合金具66と同様の金具本体661が取り付けられ、この金具本体661に対して第1連結金具671が結合ピン662でピン結合される。
第2連結金具672は、上部ロープ62対の各端部に連結される。各上部ロープ62の端部には、ピン結合金具66と同様の金具本体661が取り付けられ、この金具本体661に対して第2連結金具672が結合ピン662でピン結合される。
第1リンク板673は、中間ロープ63対に連結される一対の第1連結金具671同士を、幅方向Yに連結して間隔を保持する。この第1リンク板673は、一対の第1連結金具671の各々に個別に取り付けられる。そして、その2つの第1リンク板673同士が、各々幅方向Yに沿って延在した状態で、幅方向Y中央の先端部において連結ピン675によって分解可能にピン結合される。
第2リンク板674は、上部ロープ62対に連結される一対の第2連結金具672同士を、幅方向Yに連結して間隔を保持する。この第2リンク板674は、一対の第2連結金具672の各々に個別に取り付けられる。そして、その2つの第2リンク板674同士が、各々幅方向Yに沿って延在した状態で、幅方向Y中央の先端部において連結ピン675によって分解可能にピン結合される。また、各第2リンク板674は、第1リンク板673とは幅方向Yの長さが異なり、第1リンク板673よりも短い。そのため、第2リンク板674によって連結される上部ロープ62対は、第1リンク板673によって連結される中間ロープ63対よりも幅方向Yの内側に位置する。
第3リンク板676は、第1リンク板673によって連結された一対の第1連結金具671と、第2リンク板674によって連結された一対の第2連結金具672とを、左右で個別に延在方向Xに連結する。つまり、第3リンク板676は、中間ロープ63対と上部ロープ62対とを連結する。
換言すれば、中間ブーム43には、中間ロープ63対がブラケット46(基端側ロープ配置部)により保持され、上部ブーム42には、中間ロープ63対よりも小さい幅方向Yの距離で上部ロープ62対がブラケット46(先端側ロープ配置部)により保持されている。そして、スプレッダ67は、中間ブーム43のブラケット46に配置された中間ロープ63対同士と、上部ブーム42のブラケット46に配置された上部ロープ62対同士とを、その幅方向Yの距離の大小関係を変えずに連結可能に構成されている。
すなわち、スプレッダ67は、ペンダントロープ6がブーム4を吊支しているときに、上部ロープ62対の幅方向Yの距離と、中間ロープ63対の幅方向Yの距離とが、異なった状態を保持できる。ひいては、幅方向Yの距離が異なる中間ロープ63対と上部ロープ62対とを、それぞれブーム起伏面Sに平行に保持させた状態で好適に連結できる。
また、中間ロープ63同士を幅方向Yに連結する2つの第1リンク板673や、上部ロープ62同士を幅方向Yに連結する2つの第2リンク板674は、それぞれ幅方向Yの中央部が開放可能にピン結合されている。つまり、第1リンク板673と第2リンク板674は、幅方向Yの連結(間隔の保持)を解除可能に構成されている。そのため、図4(b)に示すように、2つの第1リンク板673と2つの第2リンク板674のそれぞれを開放することで、フック36を昇降させる巻上ロープ35をスプレッダ67の間に通すことができる。これにより、巻上ロープ35を誤ってスプレッダ67の上側からワイヤリングしてしまった場合などであっても、スプレッダ67の間を通して巻上ロープ35を正しい位置に容易に修正することができる。尚、幅方向Yの連結(間隔の保持)を解除する方法は、中央部で開放することに限らない。例えば、それぞれ幅方向Yの中央部が開放可能としたが、これに限られない。例えば、第1リンク板673と第1連結金具671との連結を解除することで、幅方向Y(間隔の保持)の連結を解除してもよい。
ブラケット46は、本発明に係るロープ固定手段の一例であり、部分ロープ60対の幅方向Yの位置に対応して、単位ブーム40の幅方向Yの両側それぞれに配置され、単位ブーム40の副パイプ材40aに固定されている。各部分ロープ60は、ブラケット46上面に載置された状態で、U字状の固定部材461により、脱落しないように固定される。
ブラケット46の上面には、固定する部分ロープ60の幅方向Yの位置を規定する2つのガイド板462が立設されている。部分ロープ60は、ブラケット46の上面のうち、2つのガイド板462の間に載置され、固定される。
図5は、クレーン1の組立方法の流れを示すフローチャートである。
この図に示すように、クレーン1の組立時には、まず機械本体、すなわち下部走行体2と上部旋回体3とを組み立てる(ステップS1)。また、上部旋回体3上にマスト31を立設し、その先端の上部スプレッダ311と下部スプレッダとの間に起伏ロープ33を掛け回す。
ここでは、まず上部旋回体3に下部ブーム41が連結される。そして、下部ブーム41に対して、複数の単位ブーム40(複数の中間ブームブロック431及び上部ブーム42)が基端側から順に連結される。
このとき、各単位ブーム40には、対応する部分ロープ60対が予め固定されているため、単位ブーム40の配置に伴って部分ロープ60対(すなわちペンダントロープ6)の配置もほぼ完了する。
ここでは、まず、中間ロープ63対同士、及び下部ロープ64対と中間ロープ63対とをピン結合金具66で連結し、中間ロープ63対と上部ロープ62対とをスプレッダ67で連結する。それから、各ブラケット46の固定部材461を取り外して、各部分ロープ60の固定を解放する。
このとき、各単位ブーム40上には部分ロープ60対が予め延在方向Xに平行に配置されている。そのため、複数の部分ロープ60対を連結させるだけで、ブーム起伏面Sに対して平行に保持された状態のペンダントロープ6が得られる。
そして、完成したペンダントロープ6をブーム4と上部スプレッダ311に連結する。
そして、起伏ウインチにより起伏ロープ33を巻き取って、倒伏状態のブーム4を起立させる(ステップS5)。このとき、ペンダントロープ6は、ブーム4を吊支しているときに、その長手方向がブーム起伏面Sに対して平行に保持された状態で、ブーム4を起伏させる。
こうして、クレーン1の組み立てが完了する。
このうち、ペンダントロープ6を分解する工程では、ブーム4を起立状態から倒伏させてペンダントロープ6をブーム4上に載置させた後に、連結部材65を外してペンダントロープ6を複数の単位ロープ60対及び下部ロープ64に分解する。
具体的に、ペンダントロープ6は、tanθ=L/D となる角度θの傾きまでは平行であるものとする。このような角度θとしては、4度以下が好ましく、2度以下がより好ましく、1度以下がさらに好ましい。これらの角度θの具体例として、中間ブームブロック431の数量に応じて角度θが変わる場合を考える。例えば、中間ブームブロック431が1つのときに、延在方向Xに最も離れたブラケット46間の距離Dが3000mmであり、2つのガイド板462間の距離Lが約160mmである場合、中間ブーム43が1つの中間ブームブロック431だけで構成されるときには、tanθ=160/3000である。したがって、θ≒3°である。また、中間ブーム43が2つの中間ブームブロック431で構成されるときには、tanθ=160/6000となり、θ≒1.5°である。また、中間ブーム43が3つの中間ブームブロック431で構成されるときには、tanθ=160/9000となり、θ≒1°である。
以上のように、本実施形態によれば、ブーム4を起伏可能に吊支するペンダントロープ6は、ブーム4を吊支しているときに、その長手方向がブーム起伏面Sに対して平行に保持されている。
そのため、ブーム4を倒伏状態から起立させて再び倒伏させた場合や、中間ブームブロック431を増減させてブーム4の長さを変えた場合であっても、ブーム4上でのペンダントロープ6の幅方向Y位置が変化しない。これにより、ペンダントロープ6がブラケット46のロープ支持部以外の部分やブーム4と接触することを回避できる。
したがって、ペンダントロープ6等の損傷を抑制しつつ、好適にブーム4を起伏させることができる。
これにより、ペンダントロープ6の幅方向Y位置を保持しつつ、ブーム4を起伏させることができる。したがって、ペンダントロープ6等の損傷を抑制しつつ、好適にブーム4を起伏させることができる。
そのため、2つの第1リンク板673と2つの第2リンク板674のそれぞれを連結解除することで、フック36を昇降させる巻上ロープ35をスプレッダ67の間に通すことができる。これにより、巻上ロープ35を誤ってスプレッダ67の上側からワイヤリングしてしまった場合などであっても、スプレッダ67の間を通して巻上ロープ35を正しい位置に容易に修正することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限られない。
例えば、上記実施形態では、ペンダントロープ6が左右1本ずつで一対をなすものとした。しかし、本発明に係るペンダントロープは、左右の2本(又は3本以上)ずつで一対をなすものであってもよいし、左右に対をなしていないものであってもよい。
また、上部ブーム42は、中間ブーム43と幅方向Yの距離が略同じであってもよい。この場合、一対のペンダントロープ6は、その全長に亘って幅方向Yの距離が略同じになる。
また、
その他、上記実施形態で示した細部は、発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
4 ブーム
40 単位ブーム
41 下部ブーム
42 上部ブーム
43 中間ブーム
431 中間ブームブロック
6 ペンダントロープ
60 部分ロープ
62 上部ロープ
63 中間ロープ
64 下部ロープ
46 ブラケット
462 ガイド板
65 連結部材
66 ピン結合金具
67 スプレッダ(間隔保持部材)
673 第1リンク板(基端側連結部)
674 第2リンク板(先端側連結部)
676 第3リンク板(長手方向連結部)
311 上部スプレッダ
S ブーム起伏面
X ブームの延在方向
Y ブームの幅方向
Claims (9)
- ブームと、
前記ブームを起伏可能に吊支するペンダントロープと、を備え、
前記ペンダントロープは、前記ブームを吊支しているときに、当該ペンダントロープの長手方向が、前記ブームが起伏動作するブーム起伏面に対し、平行に保持され、
前記ペンダントロープは、前記ブームの幅方向に離れて一対設けられ、
前記一対のペンダントロープの前記幅方向の間隔を保持する間隔保持部材を有し、
前記一対のペンダントロープは、それぞれ、前記ブームの基端側に配置される基端側ロープと、前記基端側ロープに隣接して前記ブームの先端側に配置され前記基端側ロープと連結される先端側ロープと、を含み、
前記間隔保持部材は、前記ペンダントロープが前記ブームを吊支しているときに、前記一対の基端側ロープ間の距離と前記一対の先端側ロープ間の距離とが異なった状態を保持する、
クレーン。 - ブームと、
前記ブームを起伏可能に吊支するペンダントロープと、を備え、
前記ペンダントロープは、前記ブームの幅方向に離れて一対設けられ、
前記一対のペンダントロープは、それぞれ、前記ブームの基端側に配置される基端側ロープと、前記基端側ロープに隣接して前記ブームの先端側に配置され前記基端側ロープと連結される先端側ロープと、を含み、
前記ペンダントロープにより前記ブームを吊支しているときに、一対の前記基端側ロープ間の距離と一対の前記先端側ロープ間の距離とが異なった状態を保持する間隔保持部材を有する、
クレーン。 - 前記間隔保持部材は、前記一対の基端側ロープ同士を連結する基端側連結部と、前記一対の先端側ロープ同士を連結する先端側連結部と、を有し、前記基端側連結部と前記先端側連結部の前記ブームの幅方向長さが異なる、
請求項1又は請求項2に記載のクレーン。 - 前記間隔保持部材は、前記基端側ロープと前記先端側ロープを連結する長手方向連結部を有する、
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のクレーン。 - 前記ブームは、前記一対の基端側ロープを第1幅方向距離で配置する基端側ロープ配置部と、前記一対の前記先端側ロープを前記第1幅方向距離よりも小さい第2幅方向距離で配置する先端側ロープ配置部と、を有し、
前記間隔保持部材は、前記基端側ロープ配置部に配置された前記一対の基端側ロープ同士および前記先端側ロープ配置部に配置された前記一対の先端側ロープ同士を、前記第1幅方向距離と前記第2幅方向距離の大小関係を変えずに連結可能に構成されている、
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のクレーン。 - 前記間隔保持部材は、前記幅方向の間隔の保持を解除可能に構成されている、
請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のクレーン。 - 前記ブームは、複数の単位ブームを連結して構成され、
前記一対のペンダントロープは、前記ブームの基端側に配置される一対の基端側ロープと、前記基端側ロープに隣接して前記ブームの先端側に配置され前記基端側ロープと連結される一対の先端側ロープと、を含む複数の一対の部分ロープで構成されており、
前記複数の一対の部分ロープは、対毎に前記複数の単位ブームに対応した数の当該一対の部分ロープが設けられ、
前記複数の一対の部分ロープの各対は、前記ブームが倒伏されたときに、対応する単位ブーム上に載置される、
請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のクレーン。 - 前記一対の先端側ロープと前記一対の基端側ロープとは、前記ブームのうち、前記幅方向に先細り状に形成された上部ブームと、当該上部ブームに連結される中間ブームとに対応する、
請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のクレーン。 - 請求項1又は請求項2に記載のクレーンのブーム倒伏方法であって、
前記ブームが起伏動作するブーム起伏面に対して、前記ペンダントロープの長手方向が平行な状態で前記ブームに連結された前記ペンダントロープを用い、
前記ペンダントロープを前記ブーム起伏面に対して平行に保持しつつ、当該ペンダントロープにより前記ブームを起立させた状態から倒伏させたときに、前記ペンダントロープが前記ブームに設けたブラケット上に配置され、
前記ペンダントロープが前記ブラケットに固定される、
クレーンのブーム倒伏方法。
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