JP7626403B2 - フラーレン構造体、及びその製造方法 - Google Patents
フラーレン構造体、及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7626403B2 JP7626403B2 JP2021574052A JP2021574052A JP7626403B2 JP 7626403 B2 JP7626403 B2 JP 7626403B2 JP 2021574052 A JP2021574052 A JP 2021574052A JP 2021574052 A JP2021574052 A JP 2021574052A JP 7626403 B2 JP7626403 B2 JP 7626403B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fullerene
- raw material
- cooling
- temperature
- heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B32/00—Carbon; Compounds thereof
- C01B32/15—Nano-sized carbon materials
- C01B32/152—Fullerenes
- C01B32/154—Preparation
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B32/00—Carbon; Compounds thereof
- C01B32/15—Nano-sized carbon materials
- C01B32/152—Fullerenes
- C01B32/156—After-treatment
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C30—CRYSTAL GROWTH
- C30B—SINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
- C30B29/00—Single crystals or homogeneous polycrystalline material with defined structure characterised by the material or by their shape
- C30B29/60—Single crystals or homogeneous polycrystalline material with defined structure characterised by the material or by their shape characterised by shape
- C30B29/605—Products containing multiple oriented crystallites, e.g. columnar crystallites
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2002/00—Crystal-structural characteristics
- C01P2002/70—Crystal-structural characteristics defined by measured X-ray, neutron or electron diffraction data
- C01P2002/72—Crystal-structural characteristics defined by measured X-ray, neutron or electron diffraction data by d-values or two theta-values, e.g. as X-ray diagram
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2002/00—Crystal-structural characteristics
- C01P2002/80—Crystal-structural characteristics defined by measured data other than those specified in group C01P2002/70
- C01P2002/82—Crystal-structural characteristics defined by measured data other than those specified in group C01P2002/70 by IR- or Raman-data
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2004/00—Particle morphology
- C01P2004/60—Particles characterised by their size
- C01P2004/61—Micrometer sized, i.e. from 1-100 micrometer
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
- Y02E10/549—Organic PV cells
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Nanotechnology (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
Description
特許文献1に開示される方法では、低温で溶液中で反応を行うため、10時間以上の時間を要する。
特許文献2に開示される方法では、低温で液相界面で反応を行うため、0.5~20日間の時間を要する。
特許文献3に開示の方法では、フラーレンナノウィスカーの形成時間を短縮し、均一性及び長さの構造制御を改善しようとしているが、フラーレンナノウィスカーの成長速度は1μm/min程度である。
特許文献4の実施例では、銀イオン溶液のインキュベートに8~20日間を要し、フラーレン構造体の析出に20~40時間を要している。
特許文献3では、液液界面を用いた方法において、形成時間の短縮を試みているが、依然として時間を要しており、量産が難しいという問題がある。
特許文献4及び特許文献5では、機能性を備えるフラーレン構造体を提供しようとしているが、形成時間を十分に短縮するまでには至っていない。
[1]柱状形状部と、前記柱状形状部から突出するフィン部とを含み、前記柱状形状部と前記フィン部とはそれぞれフラーレンである、フラーレン構造体。
[2]前記フィン部は、前記柱状形状部の少なくとも一つの側面に形成される、[1]に記載のフラーレン構造体。
[3]前記柱状形状部と前記フィン部とはそれぞれ結晶質フラーレンである、[1]又は[2]に記載のフラーレン構造体。
[5]非酸化性ガスを一方方向に供給し、非酸化性ガスの供給方向に対し、上流側で前記フラーレン原料を昇華可能温度以上に加熱し、下流側で前記フラーレン原料を加熱した雰囲気を冷却することを含む、[4]に記載のフラーレン構造体の製造方法。
[7]前記反応容器は反応管であって、前記ガス供給器は、前記反応管の軸方向の一方端側から前記反応管内に非酸化性ガスを供給し、前記非酸化性ガスの供給方向に対し、上流側に前記第1区画が配置され、下流側に前記第2区画が配置される、[6]に記載のフラーレン構造体の製造装置。
[8]前記加熱器は、前記反応容器の外周側から前記第1区画を加熱する、[6]又は[7]に記載のフラーレン構造体の製造装置。
[9]前記加熱器は、前記反応容器の内部に設置される、[6]又は[7]に記載のフラーレン構造体の製造装置。
[10]前記反応容器内からガスを排出するガス排出器を備える、[6]から[9]のいずれかに記載のフラーレン構造体の製造装置。
[11]前記反応容器内の第2区画を冷却する冷却器を備える、[6]から[10]のいずれかに記載のフラーレン構造体の製造装置。
[12]前記加熱器及び前記ガス供給器を制御する制御部を備え、前記制御部は、前記第1区画が原料の昇華可能温度以上になるように前記加熱器を制御し、前記第2区画が前記第1区画よりも温度が低くなるように、前記ガス供給器から非酸化性ガスを供給するように前記ガス供給器を制御する、[6]から[11]のいずれかに記載のフラーレン構造体の製造装置。
本実施形態によるフラーレン構造体としては、柱状形状部と、柱状形状部から突出するフィン部とを含み、柱状形状部とフィン部とは、それぞれフラーレンであることを特徴とする。
これによれば、結晶性が高いフラーレン構造体を提供することができる。
また、本実施形態によるフラーレン構造体は、結晶性が高く、フラーレンが密に充填されているため、導電性等において優位性を示すことができる。また、フラーレンはn形伝導材料として有望であり、本実施形態によるフラーレン構造体とすることで、用途の広がりを期待することができる。また、本実施形態によるフラーレン構造体は、柱状形状部が一方方向に伸びた構造を有しており、電気的な配線等への応用を期待することができる。本実施形態によるフラーレン構造体は、電気的なコンタクトを取りやすいという利点がある。本実施形態によるフラーレン構造体は、柱状形状部とフィン部とがそれぞれ結晶質フラーレンであることが好ましい。柱状形状部とフィン部とが結晶質フラーレンであることで、結晶性が高くなり、これらの利点をより発揮することができる。
柱状形状は、長軸の全長に渡って、長軸に直交する方向の断面形状がほぼ同じであってよく、異なってもよい。例えば、柱状形状の一方端側の断面形状が大きく、他方端側の断面形状が細く、先細りした形状であってもよい。
柱状形状は、結晶の核が生成されてから、結晶の核を起点として長軸方向の一方方向に結晶が成長していく場合がある。この状態では、柱状形状は、一方端側が太くなり、他方端が細くなって、先細りの形状となることが多い。
フィン部は、フラーレン構造体の結晶性が高くなることによって、結晶が安定する形状を確保するために、形成されると考えられる。また、結晶の安定面が優位になると、フィン部の平面領域が大きくなると考えられる。
フィン部の形状は特に限定されないが、柱状形状部の側面から突出した形状であって、少なくとも1つの平面領域を有することが好ましい。より好ましくは、フィン部は、フィン部が突出する部分の柱状形状部の断面の短径に対して0.5倍以上の長さ、より好ましくは0.8倍以上の長さで、柱状形状の側面から突出していることが好ましい。
フィン部の形状は特に限定されないが、柱状形状部の長軸方向に平行な方向の長さ(a)が、柱状形状部の長軸方向に直交する方向の最大長さ(b)よりも長いことが好ましい。例えば、a/bが1.1倍以上で長いことがより好ましく、a/bが1.2倍以上がさらに好ましい。
フィン部の形状は特に限定されないが、柱状形状部の長径に対して、全長に渡って形成されていてもよいし、部分的に形成されていてもよい。例えば、柱状形状部の長径(c)に対して、1個のフィン部の長さ(a)は、a/cで0.1~0.8が好ましく、a/cで0.2~0.5が好ましく、a/cで0.2~0.4がより好ましい。
ここで、フラーレン構造体の短径及び長径は、それぞれ柱状形状部とフィン部とを含む全体的な外観形状のサイズから求める数値である。
フラーレン構造体は、全体的に結晶性を示すことが好ましく、具体的には柱状形状部とフィン部とがそれぞれ結晶質フラーレンであることが好ましい。フラーレン構造体は、面心立方格子であることが好ましい。
以下、本実施形態によるフラーレン構造体の製造方法の一例を説明する。なお、本実施形態によるフラーレン構造体は、以下の製造方法によって製造されたものに限定されない。
本実施形態によるフラーレン構造体の製造方法は、フラーレン原料を非酸化性ガス下で昇華可能温度以上に加熱すること、フラーレン原料を加熱した雰囲気を冷却することを含む、ことを特徴とする。
これによれば、短時間かつ簡便にフラーレン構造体を提供することができる。また、この方法によれば、結晶性が高いフラーレン構造体を提供することができる。
この製造方法によれば、熱処理という比較的簡便な手法によってフラーレン構造体を提供することができる。また、この製造方法によれば、液相や触媒等を介さずに、フラーレン構造体を提供することができ、高純度のフラーレン構造体を提供することができる。
昇華可能温度は、フラーレンが少なくとも部分的に昇華を開始する温度を意味する。
具体的には、加熱温度は、700℃以上が好ましく、800℃以上がより好ましく、900℃以上がさらに好ましい。700℃以上で加熱することで、フラーレンが部分的に昇華を開始するようになる。反応容器のサイズ及び形状、加熱時間等の反応条件にも依存するが、800℃以上で加熱することで、より多くのフラーレンが昇華するようになる。
加熱温度は、フラーレンが部分的に昇華する温度であれば十分である。なお、フラーレンの昇華温度以上に加熱することで、フラーレンが昇華する時間を短縮して反応を効率的に行うことができる。この観点から、加熱温度は、1200℃以下が好ましく、1000℃以下がより好ましく、950℃以下がさらに好ましい。
例えば、加熱温度は、700~1200℃が好ましく、800~1000℃がより好ましく、900~950℃がより好ましい。
非酸化性ガスとしては、アルゴンガス、窒素ガス、ヘリウムガス等の不活性ガス等が挙げられ、これらの混合ガスであってもよい。また、反応容器内を真空雰囲気としてもよい。
フラーレン原料を加熱する工程において、昇華可能温度以上の温度範囲において、反応容器内を非酸化性ガスとすることが好ましい。例えば、反応容器内の清浄度を高めるために、反応容器内を非酸化性ガスに置換してからフラーレン原料の加熱を開始してもよい。
フラーレン原料を加熱する工程において、非酸化性ガスは反応容器内に充填されていればよい。例えば、非酸化性ガスを反応容器に充填してから、加熱を行って、気流の対流によって、加熱した雰囲気が非加熱領域に運ばれることで冷却されて、フラーレン構造体を析出させることができる。また、詳しくは後述するが、非酸化性ガスを反応容器内に供給し続けることで、反応管内に一方方向の気流を発生させて、加熱した雰囲気が非加熱領域に運ばれるようにしてもよい。
例えば、加熱時間は、10分以上が好ましく、30分以上がより好ましく、1時間以上がさらに好ましい。これによって、フラーレン原料の昇華をより促進し、フラーレン構造体を析出することができる。
加熱時間は、10時間以下が好ましく、5時間以下がより好ましく、2時間以下であってもよい。一実施形態による方法では短時間の熱処理においてもフラーレン構造体の析出を可能とすることができるため、この範囲でより時間を短縮して反応を行うことができる。
なお、得られるフラーレン構造体のサイズは、加熱温度が高いこと、加熱時間が長いこと等によって大きくなる傾向がある。そのため、所望のサイズに応じて、加熱温度及び加熱時間を適宜調節するとよい。例えば、加熱時間が長くなることで、析出されるフラーレン構造体の長軸方向に長くなる傾向がある。そのため、より長軸方向に長い構造体を得るためには、加熱時間を長くするとよい。
フラーレン原料を加熱する工程において、圧力は特に限定されず、大気圧下で反応を行うことができる。
冷却は、空気中で放冷してもよいし、冷却器によって強制的に冷却してもよいし、緩やかな冷却速度で冷却してもよい。
また、フラーレン原料としては、フラーレン誘導体、有機分子等で修飾された機能性フラーレン等を用いてもよい。
フラーレン原料は、粉末、粒状、塊状等のいずれであってもよい。
フラーレン原料は、1種単独で、又は2種以上の組み合わせで用いてもよい。
この方法では、フラーレン原料の加熱から冷却をより簡便に行うことができる。
このような反応系では、フラーレン原料の加熱温度、非酸化性ガスの供給速度等を制御することで、反応系全体の温度勾配が一定となるようにすることで、フラーレン構造体が析出し堆積する位置をほぼ固定化することができる。
非酸化性ガスの排出は、ガス排出管によって大気解放されてもよいし、ファン等を用いて強制的に排出されてもよい。
反応管31内の試料台38上の原料投入部32にフラーレン原料を載置して、加熱器34によって反応管1の外側から加熱領域31aを加熱することで、フラーレン原料が昇華可能温度以上に加熱されて昇華する。そして、フラーレン原料を含む雰囲気が、非酸化性ガスの気流によって供給方向Xの下流側の非加熱領域31bに運ばれる。そして、供給方向Xの下流側の生成物回収部33においてフラーレン結晶の核が形成されて、フラーレン構造体が析出されるようになる。
以下、本実施形態によるフラーレン構造体の製造装置の一例を説明する。なお、本実施形態によるフラーレン構造体は、以下の製造装置によって製造されたものに限定されない。また、本実施形態によるフラーレン構造体の製造方法は、以下の製造装置を用いる方法に限定されない。
これによれば、短時間かつ簡便にフラーレン構造体を提供することができる。また、この方法によれば、結晶性が高いフラーレン構造体を提供することができる。
この製造装置によれば、熱処理という比較的簡便な手法によってフラーレン構造体を提供することができる。また、この製造装置によれば、液相や触媒等を介さずに、フラーレン構造体を提供することができ、高純度のフラーレン構造体を提供することができる。
この装置では、温度調節手段として、非酸化性ガスの気流と、加熱器による加熱とを制御することで、反応容器内の第2区画を第1区画よりも低い温度に調節することが可能となる。
反応容器内の第2区画を第1区画よりも低い温度に調節する方法はこれに限定されず、反応容器内の1箇所を加熱して気流が対流することを利用して、反応容器内に温度勾配を発生させるようにしてもよい。
図2に示すフラーレン構造体の製造装置100において、1は反応管であり、2は原料投入部であり、3は生成物回収部であり、4は加熱器であり、5はガス供給器であり、6はガス供給管、7はガス排出管であり、8は試料台である。加熱器4とガス供給管6のガス調節弁6aとは制御部10に接続されて制御可能となっている。図中、Xはガスの供給方向を示す。
なお、製造装置の他の例として、加熱器4を制御する制御部と、ガス供給管6のガス調節弁6aを制御する制御部とをそれぞれ別々に設けてもよい。
反応管1は、加熱温度に対して耐久性があり、高温において管内に不純物が混入しない材料であることが好ましく、例えば、石英ガラス、セラミックス等が好ましい。
反応管1は、反応管内での圧力負荷が均一となり、反応管の損傷を防止する観点から、円筒状であることが好ましい。
なお、加熱器4は、コイルヒータに限定されずに、パネルヒータ、ラジアントヒーター等の各種の加熱器を用いることができる。また、反応容器の種類や大きさによっては、反応容器内に加熱器を設けてもよい。
試料台8は、耐熱性があり、高温においても反応性が低い材料が好ましく、例えば、石英基板、シリコン(Si)基板等が好ましい。
試料台8を用いてなくてもよいが、反応管1内部の清掃を考慮すると、試料台8を用いることで連続して反応をスムースに行うことができる。
生成物回収部3は、反応管1内の非加熱領域1bに配置される。この位置は、加熱器4のコイルが巻き回しされていない領域になる。詳しくは、生成物回収部3の位置は、加熱領域1aで加熱されて昇華されたフラーレン原料を含む雰囲気が、ガス供給方向Xの下流側に運ばれて、非加熱領域1bで適当な温度に冷却された位置になる。この位置は、反応管の大きさ及び形状、非酸化性ガスの供給速度、加熱温度等を制御することによって、固定化することができる。
図3において、フラーレン構造体の製造装置100は、原料投入管9を備える。
原料投入管9は、耐熱性の管状構造となっており、非加熱領域1cで反応管1を貫通して、反応管1内の原料投入部2付近に開口部が位置されるように挿入される。これによって、反応管1の外側から、反応管1内の原料投入部2にフラーレン原料を投入可能になっている。この装置を用いることで、加熱器4による加熱を継続しながら、反応管1内の雰囲気を一定として、連続的に原料を投入して反応を行うことができる。
原料投入管9において、原料を投入する側の開口部に蓋を設けてもよい。原料投入管9から原料を投入しない間は、原料投入管9の開口部に蓋をすることで、反応管1内の雰囲気及び温度をより均一に保つことができる。
フラーレン原料からフラーレン構造体を以下の手順にしたがって作製した。
フラーレン原料には、フラーレン-C60(Sigma-Aldrich社製、98%)を用いた。
加熱装置には、筒状の小型均温熱処理装置を用いた。この装置の概略図を図2に示す。実験では、試料台8上に、フラーレン原料投入部2と生成物回収部3とに分けて2個のシリコン基板を設置した。
まず、シリコン(Si)基板にフラーレン原料を載置し、これを反応管1内に配置し、フラーレン原料の載置部が加熱領域1aに位置するように調節した。また、反応管1内の非加熱領域1bに回収用のシリコン基板を配置した。次いで、反応管1の一方端側から毎分0.5Lでアルゴンガスを供給し、他方端側から排出し、反応管1内をアルゴンガスで充填した。次いで、毎分0.5Lでアルゴンガスを供給した状態で、コイルヒータ4によって反応管1の加熱領域1aを加熱した。
加熱は、昇温速度を20~30℃/分として、加熱温度に到達してから、1時間保持し、その後、空冷した。300℃以下まで冷却した後に、アルゴンの供給を停止した。加熱温度は表1に示す通りである。
シリコン基板(フラーレン原料投入部)は、2mm×2mmとした。
シリコン基板(生成物回収部)は、1mm×3mmとした。
フラーレン原料の投与量は0.1~0.3gとした。
A:フラーレン結晶の生成を確認できた。
B:フラーレン結晶の生成を確認できたが、フラーレン結晶の生成量は上記Aより少なかった。
C:フラーレン結晶の生成を確認できなかった。
800℃以上の加熱では、フラーレン原料の昇華量が多く、非加熱領域1bの冷却部において、多量のフラーレン結晶が析出した。
700℃の加熱では、フラーレン原料の昇華量が少し減少し、冷却部において、フラーレン結晶の生成量が少し減少した。
650℃では、フラーレン原料のほぼ全量が加熱領域1aに残り、冷却部において、フラーレン結晶の生成が確認できなかった。
非加熱領域1bにおいて回収用のシリコン基板に堆積されたフラーレン結晶の写真を図4に示す。図中(a)~(d)はそれぞれ例1~例4の写真を示す。図中、黒い部分はシリコン基板である。シリコン基板の上に、例1~例3では粒状のフラーレン結晶が観察され、例4ではフラーレン結晶が観察されなかった。
図5に例1のSEM写真像を示し、図6に例2のSEM写真像を示し、図7に例3のSEM写真像を示す。SEM写真像において写真下部の白線は、図5及び図6では100μmのスケールバーを示し、図7では10μmのスケールバーを示す。
これらの図より、例1~例3のフラーレン構造体は、柱状形状部にフィン部を備える構造であることが確認できた。より高温処理した例1では、結晶性が良好であり、きれいな柱状形状部と、大きなフィン部が確認された。これは、高温加熱において、エネルギー的に安定な面方位が優先的に形成され、面方位の数が少なくなり、フィン部が大きく成長したと考えられる。例2では、一部において、不規則な構造体が観察された。例3では、柱状形状部に形成されるフィン部の形状が小さく、フィン部が様々な面方位を有していることが確認された。これは、低温処理のために結晶性が低下したためと考えられる。
この図より、例1のフラーレン構造体は、ラマンスペクトルのピーク位置から、C60フラーレンであることが確認できた。
この図より、例1のフラーレン構造体は、面心立方格子(fcc)であることが確認できた。例1のフラーレン構造体は、きれいな面心立方格子を示すため、図5に示すSEM写真像において、柱状形状部に形成されるフィン部の平面部が大きくなったと考えられる。
上記製造例1の例1において、加熱時間を10分に変更した以外は、同様の手順にしたがって、例5のフラーレン構造体を作製した。
図10に、得られたフラーレン構造体について、走査型電子顕微鏡(SEM)観察を行った結果を示す。SEM写真像において写真下部の白線は、100μmのスケールバーを示す。
この図から、加熱時間が10分と短くても、フィン部を有する柱状結晶の生成が観察された。例1と例5のSEM写真像を対比すると、加熱時間が1時間と長い方が、結晶成長が進み、柱状結晶に形成されるフィン部の形状が大きくなることが確認できる。
Claims (15)
- 柱状形状部と、前記柱状形状部から突出するフィン部とを含み、前記柱状形状部と前記フィン部とはそれぞれフラーレンである、フラーレン構造体。
- 前記フィン部は、前記柱状形状部の少なくとも一つの側面に形成される、請求項1に記載のフラーレン構造体。
- 前記柱状形状部と前記フィン部とはそれぞれ結晶質フラーレンである、請求項1又は2に記載のフラーレン構造体。
- マイクロスケールのフラーレン構造体である、請求項1から3のいずれか1項に記載のフラーレン構造体。
- ミリスケールのフラーレン構造体である、請求項1から4のいずれか1項に記載のフラーレン構造体。
- 前記フラーレン構造体の短径は1μm以上である、請求項1から5のいずれか1項に記載のフラーレン構造体。
- 前記フラーレン構造体の短径は50μm以上である、請求項6に記載のフラーレン構造体。
- 面心立方格子の結晶質フラーレンである、請求項1から7のいずれか1項に記載のフラーレン構造体。
- フラーレン原料を非酸化性ガス下で昇華可能温度以上に加熱すること、前記フラーレン原料を加熱した雰囲気を冷却することを含み、前記冷却は、前記フラーレン原料を含む雰囲気をフラーレン結晶の核が析出を開始する温度以下に冷却して行われ、前記冷却は、空気中で放冷して行われる、フラーレン構造体の製造方法。
- フラーレン原料を非酸化性ガス下で昇華可能温度以上に加熱すること、前記フラーレン原料を加熱した雰囲気を冷却することを含み、前記冷却は、前記フラーレン原料を含む雰囲気をフラーレン結晶の核が析出を開始する温度以下に冷却して行われ、前記冷却は、冷却器によって強制的に冷却して行われる、フラーレン構造体の製造方法。
- 非酸化性ガスを一方方向に供給し、非酸化性ガスの供給方向に対し、上流側で前記フラーレン原料を昇華可能温度以上に加熱し、下流側で前記フラーレン原料を加熱した雰囲気を冷却することを含む、請求項9又は10に記載のフラーレン構造体の製造方法。
- 前記フラーレン原料を800℃以上で加熱する、請求項9から11のいずれか1項に記載のフラーレン構造体の製造方法。
- 前記フラーレン原料を900℃以上で加熱する、請求項12に記載のフラーレン構造体の製造方法。
- 前記フラーレン原料の加熱時間は10時間以下である、請求項9から13のいずれか1項に記載のフラーレン構造体の製造方法。
- フラーレン原料を非酸化性ガス下で昇華可能温度以上に加熱すること、前記フラーレン原料を加熱した雰囲気を冷却することを含み、
前記加熱及び前記冷却は、非酸化性ガスを一方方向に供給し、非酸化性ガスの供給方向に対し、上流側で前記フラーレン原料を昇華可能温度以上に加熱し、下流側で前記フラーレン原料を加熱した雰囲気を冷却することによって行われ、
前記冷却は、空気中で放冷することで、前記フラーレン原料を含む雰囲気をフラーレン結晶の核が析出を開始する温度以下に冷却して行われる、マイクロスケールのフラーレン構造体の製造方法。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2020011562 | 2020-01-28 | ||
| JP2020011562 | 2020-01-28 | ||
| PCT/JP2021/002667 WO2021153565A1 (ja) | 2020-01-28 | 2021-01-26 | フラーレン構造体、その製造方法、及びその製造装置 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPWO2021153565A1 JPWO2021153565A1 (ja) | 2021-08-05 |
| JPWO2021153565A5 JPWO2021153565A5 (ja) | 2022-10-27 |
| JP7626403B2 true JP7626403B2 (ja) | 2025-02-04 |
Family
ID=77079399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2021574052A Active JP7626403B2 (ja) | 2020-01-28 | 2021-01-26 | フラーレン構造体、及びその製造方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US12049401B2 (ja) |
| EP (1) | EP4098612A4 (ja) |
| JP (1) | JP7626403B2 (ja) |
| CN (1) | CN115003623A (ja) |
| WO (1) | WO2021153565A1 (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5300203A (en) | 1991-11-27 | 1994-04-05 | William Marsh Rice University | Process for making fullerenes by the laser evaporation of carbon |
| JP2003192321A (ja) | 2001-12-25 | 2003-07-09 | Mitsubishi Chemicals Corp | フラーレンの製造装置 |
| JP2011084457A (ja) | 2009-09-16 | 2011-04-28 | Ideal Star Inc | 単離した内包フラーレン及び塩 |
| JP2011236109A (ja) | 2010-04-14 | 2011-11-24 | Mitsubishi Chemicals Corp | フラーレン精製物及びその製造方法並びに有機半導体材料の評価方法 |
| JP2019149494A (ja) | 2018-02-28 | 2019-09-05 | 国立大学法人横浜国立大学 | フラーレン含有体および半導体デバイス |
Family Cites Families (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5304366A (en) * | 1991-12-24 | 1994-04-19 | Sri International | Process and apparatus for producing and separating fullerenes |
| US6479111B2 (en) | 2000-06-02 | 2002-11-12 | Seagate Technology Llc | Process for production of ultrathin protective overcoats |
| JP3785454B2 (ja) * | 2001-04-18 | 2006-06-14 | 独立行政法人物質・材料研究機構 | 炭素細線及び炭素細線の製造方法 |
| JP4711680B2 (ja) * | 2002-07-03 | 2011-06-29 | ナノ−シー,インク. | フラーレンの分離と精製 |
| JP2004043245A (ja) | 2002-07-12 | 2004-02-12 | Toto Ltd | フラーレン微細構造体及びその製造方法 |
| TWI331597B (en) * | 2003-07-03 | 2010-10-11 | Nano C Llc | Separation and purification of fullerenes |
| JP4724876B2 (ja) | 2004-08-19 | 2011-07-13 | 独立行政法人産業技術総合研究所 | フラーレンナノウィスカー・ナノファイバーナノチューブの液相合成方法及びその用途 |
| CN1266307C (zh) * | 2004-08-25 | 2006-07-26 | 太原理工大学 | 化学气相沉积法制备洋葱状富勒烯的方法 |
| FI120195B (fi) * | 2005-11-16 | 2009-07-31 | Canatu Oy | Hiilinanoputket, jotka on funktionalisoitu kovalenttisesti sidotuilla fullereeneilla, menetelmä ja laitteisto niiden tuottamiseksi ja niiden komposiitit |
| JP4769945B2 (ja) | 2006-10-19 | 2011-09-07 | 国立大学法人 千葉大学 | フラーレンナノウィスカーの製造方法 |
| JP5493232B2 (ja) | 2010-04-05 | 2014-05-14 | 独立行政法人物質・材料研究機構 | フラーレン構造体、その製造方法およびそれを用いた用途 |
| JP2014088305A (ja) | 2012-10-03 | 2014-05-15 | National Institute For Materials Science | 2成分フラーレンナノウィスカーの長さ及び直径の制御方法 |
| JP7115687B2 (ja) * | 2019-01-23 | 2022-08-09 | 株式会社デンソー | カーボンナノチューブパターン配線、それを有する透明導電基板およびヒータ |
-
2021
- 2021-01-26 EP EP21747715.7A patent/EP4098612A4/en active Pending
- 2021-01-26 CN CN202180011077.7A patent/CN115003623A/zh active Pending
- 2021-01-26 JP JP2021574052A patent/JP7626403B2/ja active Active
- 2021-01-26 WO PCT/JP2021/002667 patent/WO2021153565A1/ja not_active Ceased
-
2022
- 2022-07-27 US US17/874,771 patent/US12049401B2/en active Active
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5300203A (en) | 1991-11-27 | 1994-04-05 | William Marsh Rice University | Process for making fullerenes by the laser evaporation of carbon |
| JP2003192321A (ja) | 2001-12-25 | 2003-07-09 | Mitsubishi Chemicals Corp | フラーレンの製造装置 |
| JP2011084457A (ja) | 2009-09-16 | 2011-04-28 | Ideal Star Inc | 単離した内包フラーレン及び塩 |
| JP2011236109A (ja) | 2010-04-14 | 2011-11-24 | Mitsubishi Chemicals Corp | フラーレン精製物及びその製造方法並びに有機半導体材料の評価方法 |
| JP2019149494A (ja) | 2018-02-28 | 2019-09-05 | 国立大学法人横浜国立大学 | フラーレン含有体および半導体デバイス |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPWO2021153565A1 (ja) | 2021-08-05 |
| WO2021153565A1 (ja) | 2021-08-05 |
| CN115003623A (zh) | 2022-09-02 |
| EP4098612A4 (en) | 2024-02-07 |
| US12049401B2 (en) | 2024-07-30 |
| US20220363541A1 (en) | 2022-11-17 |
| EP4098612A1 (en) | 2022-12-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Zhang et al. | Synthesis of thin Si whiskers (nanowires) using SiCl4 | |
| US20100272891A1 (en) | Apparatus and method for the production of carbon nanotubes on a continuously moving substrate | |
| US20100260933A1 (en) | Apparatus and method for the production of carbon nanotubes on a continuously moving substrate | |
| JP4642658B2 (ja) | 直径のそろった単層カーボンナノチューブの製造方法 | |
| US20070087470A1 (en) | Vapor phase synthesis of metal and metal oxide nanowires | |
| WO2003010114A1 (en) | A method of producing nanometer silicon carbide material | |
| Li et al. | Synthesis, characterization and growth mechanism of SiC fibers | |
| JP7626403B2 (ja) | フラーレン構造体、及びその製造方法 | |
| JP3747440B2 (ja) | 金属ナノワイヤーの製造方法 | |
| Shen et al. | Synthesis and Structures of High-Quality Single-Crystalline II3− V2 Semiconductors Nanobelts | |
| JP4016105B2 (ja) | シリコンナノワイヤーの製造法 | |
| KR100596676B1 (ko) | 기상합성법에 의한 단일벽 탄소 나노튜브의 대량 합성 방법 | |
| EP2558623A1 (en) | Apparatus and method for the production of carbon nanotubes on a continuously moving substrate | |
| CN100369806C (zh) | 合成单一形貌氮化硼纳米管的方法 | |
| KR100943977B1 (ko) | 비스무트 단결정 나노와이어의 제조방법 | |
| CN105645464B (zh) | 一种尺寸均匀In2O3八面体纳米颗粒的制备方法 | |
| CN1468804A (zh) | 利用高温熔盐反应制备一维纳米线、纳米管的有序阵列新工艺 | |
| CN114212774A (zh) | 一种无金属催化剂残留单壁碳纳米管的高效制备方法 | |
| CN115676805A (zh) | 单壁碳纳米管水平阵列及其制备方法 | |
| CN113523270B (zh) | 一种基于界面反应及固态相变的金属纳米线阵列的制备方法 | |
| Ha et al. | Preparation of Amorphous Silicon Oxide Nanowires by the Thermal Heating of Ni or Au-coated Si substrates | |
| CN110026184A (zh) | 一种可控制备纳米材料@介孔碳异质结构的方法 | |
| Koprinarov et al. | An arc discharge by closely situated electrodes for synthesis of nanostructures | |
| CN121951684A (zh) | 一种氧化锌晶须及其制备方法 | |
| JP2009174092A (ja) | カーボンファイバ製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A529 | Written submission of copy of amendment under article 34 pct |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A5211 Effective date: 20220722 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220907 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20240117 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20250107 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20250115 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7626403 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |