JP7629301B2 - Run-flat tires - Google Patents
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Description
本発明は、ランフラットタイヤに関する。 The present invention relates to a run-flat tire.
従来、サイドウォールに補強ゴム層を配置したサイド補強タイプのランフラットタイヤが知られている(例えば、特許文献1等)。このようなランフラットタイヤは、タイヤの内圧が低下した場合、補強ゴム層によりタイヤが完全に偏平化することが抑制され、ある程度の距離のランフラット走行(タイヤの内圧が低下した状態での走行)が可能となっている。
Conventionally, side-reinforced run-flat tires with a reinforcing rubber layer on the sidewall are known (for example,
ところで、ランフラットタイヤにおいては、ランフラット走行時に、路面に接地するトレッドが、バックリングと呼ばれるタイヤラジアル方向内側に凹む現象が抑制され、路面との接地面積がなるべく低下しないことが望まれる。
しかし、特許文献1に示されるタイヤのように、タイヤ幅方向の最も外側の主溝が、トレッドからサイドウォールに移行するショルダー部寄りに配置されているタイヤにおいては、その主溝を起点としてトレッドがタイヤラジアル方向内側に折れ曲がることにより、バックリングの度合いが大きくなりやすい。バックリングの度合いが大きくなると、ランフラット走行時においてタイヤ接地面積の低減が顕著となり、接地圧の増大によってランフラット耐久性を低下させるおそれがあるため、改善策が望まれた。
In run-flat tires, it is desirable to suppress a phenomenon called buckling, in which the tread in contact with the road surface during run-flat driving, dents inward in the radial direction of the tire, and to minimize a reduction in the contact area with the road surface.
However, in a tire in which the outermost main groove in the tire width direction is disposed near the shoulder portion where the tread transitions from the tread to the sidewall, as in the tire shown in
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ランフラット走行時に生じるバックリングを十分に抑制でき、これによりタイヤ接地面積の低減が抑制されてランフラット耐久性の向上を図ることができるランフラットタイヤを提供することにある。 The present invention was made in consideration of the above problems, and its purpose is to provide a run-flat tire that can sufficiently suppress buckling that occurs during run-flat driving, thereby suppressing the reduction of the tire's contact area and improving run-flat durability.
本発明のランフラットタイヤは、一対のビードと、前記一対のビードの各々からタイヤ径方向外側に延びる一対のサイドウォールと、前記一対のサイドウォール間に配置され、接地面を有するトレッドと、前記一対のビード間に架け渡されたカーカスプライと、前記サイドウォールに配置された補強ゴム層と、を備え、前記トレッドの接地面においては、タイヤ幅方向中央位置からタイヤ幅方向外側へ25mmの位置からタイヤ幅方向外側が第1領域とされ、前記第1領域は、タイヤ周方向に沿って連続して延在する主溝は配置されない主溝非配置領域とされている。 The run-flat tire of the present invention comprises a pair of beads, a pair of sidewalls extending radially outward from each of the pair of beads, a tread disposed between the pair of sidewalls and having a ground contact surface, a carcass ply stretched between the pair of beads, and a reinforcing rubber layer disposed on the sidewalls, and in the ground contact surface of the tread, a first region extends from a position 25 mm outward from the center position in the tire width direction to the outer side in the tire width direction, and the first region is a main groove non-positioned region in which no main grooves extending continuously along the tire circumferential direction are positioned.
本発明によれば、ランフラット走行時に生じるバックリングを十分に抑制でき、これによりタイヤ接地面積の低減が抑制されてランフラット耐久性の向上を図ることができるランフラットタイヤを提供することができる。 The present invention provides a run-flat tire that can adequately suppress buckling that occurs during run-flat driving, thereby preventing a reduction in the tire's contact area and improving run-flat durability.
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。 The following describes an embodiment of the present invention with reference to the drawings.
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係るランフラットタイヤであるタイヤ1のタイヤ幅方向の半断面を示す図である。
First Embodiment
FIG. 1 is a diagram showing a half cross section in the tire width direction of a
タイヤ1の基本的な構造は、タイヤ幅方向の断面において左右対称となっているため、図1においては、右半分の断面図を示す。図1中、符号S1は、タイヤ赤道面である。タイヤ赤道面S1は、タイヤ回転軸(タイヤ子午線)に直交する面で、かつタイヤ幅方向中心に位置する面である。タイヤ赤道面S1は、すなわちタイヤ幅方向中央位置である。
The basic structure of
なお、図1の断面図は、タイヤを規定リムに装着して規定内圧を充填した無負荷状態のタイヤ幅方向断面図(タイヤ子午線断面図)である。なお、規定リムとは、タイヤサイズに対応してJATMAに定められた標準となるリムを指す。また、規定内圧とは、例えばタイヤが乗用車用である場合には180kPaである。 The cross-sectional view in Figure 1 is a cross-sectional view in the tire width direction (cross-sectional view at the tire meridian) of a tire mounted on a specified rim and inflated to the specified internal pressure in an unloaded state. The specified rim refers to the standard rim determined by JATMA for the tire size. The specified internal pressure is, for example, 180 kPa when the tire is for a passenger car.
ここで、タイヤ幅方向とは、タイヤ回転軸に平行な方向であり、図1の断面図における紙面左右方向である。図1においては、タイヤ幅方向Xとして図示されている。
そして、タイヤ幅方向内側とは、タイヤ赤道面S1に近づく方向であり、図1においては、紙面左側である。タイヤ幅方向外側とは、タイヤ赤道面S1から離れる方向であり、図1においては、紙面右側である。
また、タイヤ径方向とは、タイヤ回転軸に垂直な方向であり、図1における紙面上下方向である。図1においては、タイヤ径方向Yとして図示されている。
そして、タイヤ径方向外側とは、タイヤ回転軸から離れる方向であり、図1においては、紙面下側である。タイヤ径方向内側とは、タイヤ回転軸に近づく方向であり、図1においては、紙面上側である。
なお、図3、図4、図6についても同様である。
Here, the tire width direction is a direction parallel to the tire rotation axis, and corresponds to the left-right direction on the paper surface in the cross-sectional view of Fig. 1. In Fig. 1, this direction is illustrated as tire width direction X.
The inner side in the tire width direction is a direction approaching the tire equatorial plane S1, which is the left side in Fig. 1. The outer side in the tire width direction is a direction away from the tire equatorial plane S1, which is the right side in Fig. 1.
The tire radial direction is a direction perpendicular to the tire rotation axis, and is the up-down direction on the paper surface in Fig. 1. In Fig. 1, this direction is illustrated as tire radial direction Y.
The outer side in the tire radial direction is a direction away from the tire rotation axis, and is the lower side on the paper in Fig. 1. The inner side in the tire radial direction is a direction approaching the tire rotation axis, and is the upper side on the paper in Fig. 1.
The same applies to Figs. 3, 4 and 6.
タイヤ1は、例えば乗用車用のランフラットタイヤである。図1に示されるように、タイヤ1は、タイヤ幅方向両側に設けられた一対のビード10と、一対のビード10の各々からタイヤ径方向外側に延びる一対のサイドウォール20と、一対のサイドウォール20間に配置されたトレッド30と、一対のビード10間に配置されたカーカスプライ40と、カーカスプライ40のタイヤ内腔側に配置されたインナーライナー50と、を備えている。
The
ビード10は、ビードコア11と、ビードコア11のタイヤ径方向外側に延びるビードフィラー12と、チェーハー13と、リムプロテクタ15と、を有している。
The
ビードコア11は、ゴムが被覆された金属製のビードワイヤを複数回巻いて形成した環状の部材であり、空気が充填されたタイヤ1を、リムに固定する役目を果たす部材である。
ビードフィラー12は、タイヤ径方向外側に延びるにしたがって先細り形状となっているゴム部材である。ビードフィラー12は、ビード10の周辺部分の剛性を高め、高い操縦性および安定性を確保するために設けられている部材である。ビードフィラー12は、例えば周囲のゴム部材よりも硬度の高いゴムにより構成される。
The
The
チェーハー13は、ビードコア11周りに設けられたカーカスプライ40のタイヤ径方向内側に設けられている。
リムプロテクタ15は、リムストリップゴム14を含んでいる。リムストリップゴム14は、チェーハー13およびカーカスプライ40のタイヤ幅方向外側に配置されている。リムストリップゴム14の外表面には、タイヤ周方向に沿った頂部14aが形成されている。リムストリップゴム14は、タイヤ1が装着されるリムと接触する。リムプロテクタ15は、タイヤ周方向に環状に連続している。リムプロテクタ15は、外傷からリム(不図示)を保護する機能を有する。
The
The
サイドウォール20は、カーカスプライ40のタイヤ幅方向外側に配置されたサイドウォールゴム21と、補強ゴム層60と、を含んでいる。
サイドウォールゴム21は、タイヤ1の外壁面を構成する。サイドウォールゴム21は、タイヤ1がクッション作用をする際に最もたわむ部分であり、通常、耐疲労性を有する柔軟なゴムが採用される。
補強ゴム層60については後述する。
The
The
The reinforcing
トレッド30は、無端状のベルト31およびキャッププライ32と、トレッドゴム33と、を備えている。
The
ベルト31は、カーカスプライ40のタイヤ径方向外側に配置されている。キャッププライ32は、ベルト31のタイヤ径方向外側に配置されている。
ベルト31は、トレッド30を補強する部材である。本実施形態のベルト31は、内側のベルト311と外側のベルト312とを備えた2層構造である。内側のベルト311および外側のベルト312は、いずれも複数のスチールコード等のコードがゴムで覆われた構造を有している。
The
The
本実施形態の2層構造のベルト31は、内側のベルト311が外側のベルト312よりも幅広であり、したがってベルト31のタイヤ幅方向外側端31Aは、内側のベルト311のタイヤ幅方向外側端で構成される。ベルト31を設けることにより、タイヤ1の剛性が確保され、路面に対するトレッド30の接地性が向上する。
なお、ベルト31は2層構造に限らず、1層、あるいは3層以上の構造を有していてもよい。
In the two-
The
キャッププライ32は、ベルト31とともにトレッド30を補強する部材である。キャッププライ32は、例えばポリアミド繊維等の絶縁性を有する複数の有機繊維コードがゴムで覆われた構造を有している。
本実施形態においては、キャッププライ32のタイヤ幅方向外側端32Aは、ベルト31のタイヤ幅方向外側端31Aと概ね同じ位置に配置されている。キャッププライ32を設けることにより、耐久性の向上、走行時のロードノイズの低減を図ることができる。
The
In this embodiment, an
内側のベルト311および外側のベルト312のタイヤ幅方向外側の両端部と、キャッププライ32のタイヤ幅方向外側の両端部との間には、無端状のゴム製パッド35が配置されている。
An
トレッドゴム33は、キャッププライ32のタイヤ径方向外側に配置されている。トレッドゴム33は、走行時に路面と接地する接地面331を構成する部材である。
The
図2は、トレッド30の接地面331の一部を平面状に展開して模式的に示す図である。図2においては、矢印Xでタイヤ幅方向を示し、矢印Zでタイヤ周方向を示している。
Figure 2 is a schematic diagram showing a part of the
図1および図2に示されるように、接地面331には、複数の溝で構成されるトレッドパターン34が設けられている。トレッドパターン34は、複数の主溝341と、複数の副溝345と、を有している。
本実施形態では、主溝341は2つ設けられている。2つの主溝341のそれぞれは、タイヤ周方向に沿って延在している。2つの主溝341は、後述する第2領域としての主溝配置領域72に配置されている。
図2に示されるように、複数の副溝345は、タイヤ周方向と交差する方向に延在している。本実施形態の副溝345は、接地面331のタイヤ幅方向両側の後述する第1領域としての主溝非配置領域71に配置されている。本実施形態の副溝345は、タイヤ周方向に対して所定の傾斜角で傾斜して配置されている。
1 and 2, a
In this embodiment, two
2, the
カーカスプライ40は、タイヤ1の骨格となるプライを構成している。カーカスプライ40は、一対のビード10間を、一対のサイドウォール20およびトレッド30を通過する態様で、タイヤ1内に埋設されている。
カーカスプライ40は、タイヤ1の骨格となる複数のカーカスコードを含んでいる。複数のカーカスコードは、例えばタイヤラジアル方向に延びており、タイヤ周方向に並んで配列されている。カーカスコードは、ポリエステルやポリアミド等の絶縁性の有機繊維コード等により構成されている。複数のカーカスコードがゴムにより被覆されて、カーカスプライ40が構成されている。
The carcass ply 40 constitutes a ply that serves as the framework of the
The carcass ply 40 includes a plurality of carcass cords that form the framework of the
カーカスプライ40は、一方のビードコア11から他方のビードコア11に延び、トレッド30とビード10との間に延在するプライ本体部401と、プライ本体部401からビードコア11で折り返される一対の屈曲部402と、屈曲部402のそれぞれからタイヤ径方向外側に延びる一対の折り返し部403と、を有する。プライ本体部401、屈曲部402および折り返し部403は、連続している。
The carcass ply 40 has a
プライ本体部401は、タイヤ径方向内側においてビードコア11およびビードフィラー12のタイヤ幅方向内側に配置されている。折り返し部403は、タイヤ径方向内側においてビードコア11およびビードフィラー12のタイヤ幅方向外側に配置されている。ビードコア11およびビードフィラー12以外の部分において、折り返し部403はプライ本体部401に重ね合わされている。屈曲部402は、カーカスプライ40においてタイヤ径方向の最も内側の部分を構成している。
The
なお、本実施形態のカーカスプライ40は、第1カーカスプライ410および第2カーカスプライ420が重ねられた2層のカーカスプライによって構成されているが、カーカスプライ40は1層であってもよいし、3層以上であってもよい。
In this embodiment, the carcass ply 40 is composed of two carcass plies, the
本実施形態のように、ビードフィラー12と、後述する補強ゴム層60との間には、少なくとも2層以上のプライにより構成されるカーカスプライ40が挟まれていることが好ましい。これにより、リム装着部付近で局所的な変形が生じることをより効果的に抑制し、ランフラット耐久性をさらに向上させることができる。
As in this embodiment, it is preferable that a
上述したビード10のチェーハー13は、屈曲部402を含むカーカスプライ40のタイヤ径方向内側の端部を取り囲むように設けられている。また、リムストリップゴム14は、チェーハー13およびカーカスプライ40の折り返し部403の、タイヤ幅方向外側に配置されている。リムストリップゴム14のタイヤ径方向外側の端部は、上述したサイドウォールゴム21で覆われている。
The
インナーライナー50は、一対のビード10間のタイヤ内面を覆っており、タイヤ1の内壁面を構成する。インナーライナー50は、トレッド30においてはカーカスプライ40のプライ本体部401の内面を覆い、トレッド30から一対のサイドウォール20にわたる領域では、補強ゴム層60の内面を覆い、一対のサイドウォール20から一対のビード10にわたる領域では、補強ゴム層60およびチェーハー13の内面を覆っている。
インナーライナー50は、耐空気透過性ゴムにより構成されており、タイヤ内腔内の空気が外部に漏れるのを防ぐ。
The
The
サイドウォール20を構成する補強ゴム層60は、カーカスプライ40とインナーライナー50との間に挟まれた状態に配置されている。
The reinforcing
補強ゴム層60は、タイヤ幅方向断面視(タイヤ子午線断面視)において略三日月形状を有するサイド補強ゴムである。補強ゴム層60は、タイヤ1の全周にわたって環状に設けられている。補強ゴム層60は、タイヤ1の内圧が低下した場合であっても、タイヤ1が完全に偏平化することを妨げる機能を有する。
The reinforcing
ここで、図1に示されるように、トレッド30とサイドウォール20との移行領域のカーカスプライ40のタイヤ外表面側においては、サイドウォールゴム21がトレッド30に向かって延び、トレッドゴム33がサイドウォール20に向かって延びており、サイドウォールゴム21の外表面側をトレッドゴム33が覆っている。
As shown in FIG. 1, on the tire outer surface side of the carcass ply 40 in the transition region between the
また、ビード10とサイドウォール20との移行領域のカーカスプライ40のタイヤ外表面側においては、サイドウォールゴム21がビード10に向かって延び、リムストリップゴム14がサイドウォール20に向かって延びており、リムストリップゴム14の外表面側をサイドウォールゴム21が覆っている。
In addition, on the tire outer surface side of the carcass ply 40 in the transition region between the
また、ビード10のカーカスプライ40のタイヤ内腔側においては、補強ゴム層60のタイヤ径方向内側端をチェーハー13のタイヤ径方向外側端が覆っている。
インナーライナー50は、さらにこれらのゴム部材のタイヤ内腔側を覆っている。
Furthermore, on the tire inner cavity side of the carcass ply 40 of the
An
ここで、ビードフィラー12および補強ゴム層60に採用するゴムとしては、少なくともサイドウォールゴム21およびインナーライナー50よりも硬度が高いゴムを用いる。
ゴムの硬度は、JIS K6253に準拠して、23℃雰囲気において、タイプAデュロメータで測定される値(デュロメータ硬さ)である。
Here, the rubber used for the
The hardness of rubber is a value (durometer hardness) measured in an atmosphere of 23° C. using a type A durometer in accordance with JIS K6253.
例えば、サイドウォールゴム21の硬度を基準としたとき、ビードフィラー12の硬度は、サイドウォールゴム21の硬度の1.2倍以上2.3倍以下程度の硬度のゴムを用いることがより好ましい。また、補強ゴム層60の硬度は、サイドウォールゴム21の硬度の1.1倍以上1.9倍以下程度の硬度のゴムを用いることがより好ましい。
さらに、リムストリップゴム14の硬度は、サイドウォールゴム21の硬度の1倍以上1.6倍以下程度の硬度のゴムを用いることがより好ましい。
このような硬度とすることで、タイヤとしての柔軟性とビード10付近の剛性のバランスを保ち、かつランフラット耐久性を確保することができる。
For example, when the hardness of the
Furthermore, it is more preferable that the hardness of the
By setting the hardness within this range, it is possible to maintain a balance between the flexibility of the tire and the rigidity in the vicinity of the
図1および図2に示されるように、第1実施形態のタイヤ1のトレッド30の接地面331においては、S1で示されるタイヤ幅方向中央位置からタイヤ幅方向外側へ25mmの位置に主溝配置境界70が仮想的に設けられる。接地面331において、主溝配置境界70からタイヤ幅方向外側の領域は主溝非配置領域(第1領域)71とされている。第1領域としての主溝非配置領域71は、接地面331のタイヤ幅方向両側に設けられている。主溝非配置領域71には、主溝341は配置されていない。
As shown in Figures 1 and 2, in the
図1および図2に示されるように、トレッド30の接地面331における主溝配置境界70のタイヤ幅方向内側は、主溝配置領域(第2領域)72とされている。この第2領域としての主溝配置領域72に、タイヤ周方向に沿って連続して延在する複数の主溝341が配置されている。本実施形態では、タイヤ幅方向中央位置を対称中心として、左右対称位置に1つずつ、計2つの主溝341が配置されている。
As shown in Figures 1 and 2, the tire widthwise inner side of the
主溝341は、タイヤ周方向に沿って連続して延在するいわゆる縦溝であって、接地面331に形成される溝の中で、最も幅が広く、かつ、最も深い溝であり、排水性に大きく寄与する溝である。図1に示されるように、主溝341は、トレッドゴム33に形成された底面36と、タイヤ幅方向で互いに対向する第1溝壁37および第2溝壁38とに囲まれて形成されている。第1溝壁37はタイヤ幅方向内側に配置され、第2溝壁38はタイヤ幅方向外側に配置されている。主溝341は、底部から接地面331への開口に向かうにしたがって溝幅が広がる断面形状を有している。主溝341の幅は、例えば5mm以上23mm以下であり、主溝341の深さは、例えば5mm以上11mm以下である。
The
図2に示されるように、接地面331のタイヤ幅方向両側に設定された主溝非配置領域71のそれぞれに、タイヤ周方向と交差する方向に延在する複数の副溝345が、タイヤ周方向に並列して配置されている。
As shown in FIG. 2, in each of the main groove
本実施形態の副溝345は、主溝341よりも細い直線状の溝であり、タイヤ周方向に対して所定の傾斜角で傾斜して配置されている。副溝345は、2つを1組とされ、複数組がタイヤ周方向に間隔をおいて並列する状態に配置されている。複数の副溝345は、タイヤ幅方向両側の主溝非配置領域71において、タイヤ周方向に対する傾斜の向きが互いに逆向きに配置されている。
また、本実施形態の副溝345は、トレッド30からサイドウォール20に向かって延在し、トレッド30からサイドウォール20に移行する部分であるショルダー部とも呼ばれる領域まで延在している。
The
In addition, the
図3は、路面H上を走行している車両のタイヤ1の内圧がほぼ大気圧と同等となったランフラット走行時におけるタイヤ1を示している。一方、図4は、参考例として、第1実施形態において第1領域である主溝非配置領域71に主溝349が配置されている以外は、第1実施形態と同様の構成のタイヤ2がランフラット走行している状況を示している。
Figure 3 shows
図3に示されるように、本実施形態のタイヤ1のランフラット走行時においては、主溝配置領域72に配置された主溝341を起点としてトレッド30がタイヤラジアル方向内側に凹むバックリングが生じる場合がある。バックリングが生じると、図3に示されるように、トレッド30の接地面331におけるタイヤ幅方向外端部が、タイヤ接地面331Aとなって路面Hに接地する。主溝非配置領域71には主溝341が配置されていないため剛性が高く、主溝非配置領域71の領域でバックリングと起点となるような屈曲は生じにくい。
As shown in FIG. 3, when the
一方、図4は、ランフラット走行時においてタイヤ2にバックリングが生じた場合を示している。この場合、主溝非配置領域71に配置された主溝349を起点としてトレッド30がタイヤラジアル方向内側に凹むバックリングが生じる。この場合、トレッド30の接地面331におけるタイヤ幅方向外端部のタイヤ接地面331Bが路面Hに接地している。
On the other hand, FIG. 4 shows a case where buckling occurs in the
図3と図4とを比較すると、図4に示されるタイヤ2においては、主溝非配置領域71に配置された主溝349はサイドウォール20寄りに位置するため、バックリングの起点となっている主溝349からタイヤ接地面331Bまでのタイヤ幅方向距離が短く、その領域の接地面331は、路面Hに対し比較的急角度で傾斜している。
これに対し、図3に示される本実施形態のタイヤ1においては、バックリングの起点となっている主溝341からタイヤ接地面331Aまでのタイヤ幅方向距離が長く、主溝341からタイヤ接地面331Aまでの接地面331は路面Hに対してなだらかに傾斜している。
Comparing Figures 3 and 4, in the
In contrast, in the
したがって、ランフラット走行時においては、本実施形態のタイヤ1のタイヤ接地面331Aは、タイヤ2のタイヤ接地面331Bよりもタイヤ幅方向長さが長く、接地面積を比較した場合、本実施形態のタイヤ1の方がタイヤ2よりも大きい。このため、本実施形態のタイヤ1は、タイヤ2と比較して、バックリングが小さく抑えられ、これによりタイヤ接地面積の低減が抑制される。タイヤ接地面積の低減が抑制されてタイヤ接地面積が増大すると、タイヤ接地圧の低減につながるため、結果としてタイヤ1に対する負担が軽減し、ランフラット耐久性の向上が図られる。
Therefore, during run-flat driving, the
以上説明した第1実施形態に係るタイヤ1によれば、以下の効果を奏する。
The
(1)第1実施形態に係るタイヤ1は、一対のビード10と、一対のビード10の各々からタイヤ径方向外側に延びる一対のサイドウォール20と、一対のサイドウォール20間に配置され、接地面を有するトレッド30と、一対のビード10間に架け渡されたカーカスプライ40と、サイドウォール20に配置された補強ゴム層60と、を備え、トレッド30の接地面331においては、タイヤ幅方向中央位置からタイヤ幅方向外側へ25mmの位置からタイヤ幅方向外側が第1領域とされ、この第1領域は、タイヤ周方向に沿って連続して延在する主溝は配置されない主溝非配置領域71とされている。
(1) The
これにより、ランフラット走行時に生じるバックリングを十分に抑制でき、タイヤ接地面積の低減が抑制されてランフラット耐久性の向上を図ることができる。 This effectively suppresses buckling that occurs during run-flat driving, prevents a reduction in the tire's contact area, and improves run-flat durability.
(2)第1実施形態に係るタイヤ1においては、トレッド30の接地面331においては、第1領域としての主溝非配置領域71のタイヤ幅方向内側が第2領域としての主溝配置領域72とされ、この主溝配置領域72に、タイヤ周方向に沿って連続して延在する主溝341が配置されている。
(2) In the
これにより、主溝配置領域72に配置された主溝341を起点としてバックリングが生じても、そのバックリングの度合いは小さく抑えられるため、タイヤ接地面積の低減が抑制されてランフラット耐久性の向上を図ることができる。また、主溝341により排水性が確保され、耐ハイドロプレーニング性能が向上する。
As a result, even if buckling occurs starting from the
(3)第1実施形態に係るタイヤ1においては、少なくとも第1領域としての主溝非配置領域71に、タイヤ周方向と交差する方向に延在する複数の副溝345が、タイヤ周方向に並列して配置されている。
(3) In the
これにより、主溝が配置されない主溝非配置領域71においても、複数の副溝345によって排水性を備えることができ、耐ハイドロプレーニング性能が向上する。
As a result, even in the main groove
(第2実施形態)
次に、図5を参照しながら、本発明の第2実施形態を説明する。
第2実施形態のタイヤ1においては、トレッド30の接地面331に設けられる溝の態様が第1実施形態と異なっており、これ以外の構成は第1実施形態と同じである。そこで、その相違点について、以下説明する。
なお、図5においては、矢印Xでタイヤ幅方向を示し、矢印Zでタイヤ周方向を示している。
なお、第2実施形態においては、第1実施形態では主溝非配置領域71と称していた領域を第1領域71と称し、第1実施形態では主溝配置領域72と称していた領域を第2領域72と称する。
Second Embodiment
Next, a second embodiment of the present invention will be described with reference to FIG.
In the
In FIG. 5, arrow X indicates the tire width direction, and arrow Z indicates the tire circumferential direction.
In the second embodiment, the region referred to as the
図5は、トレッド30の接地面331のタイヤ周方向の一部を平面状に展開して模式的に示す図である。第2実施形態では、本発明の溝として、接地面331の全体に複数のV字溝346がタイヤ周方向に間隔をおいて配置されている。V字溝346は、接地面331のタイヤ幅方向中央(図5でS1)を対称中心とするV字状に設けられている。そして、第2実施形態では、第1領域71および第2領域72のいずれにも、第1実施形態の主溝341のようなタイヤ周方向に延在する主溝は配置されていない。
Figure 5 is a schematic diagram showing a circumferential portion of the
V字溝346は、タイヤ幅方向中央の一方側の傾斜溝346aと、他方側の傾斜溝346bと、を含んでいる。タイヤ周方向に対する傾斜溝346aおよび傾斜溝346bの傾斜角は同じであって、互いに逆向きに傾斜している。いずれの傾斜溝346aおよび傾斜溝346bも、主溝配置境界70のタイヤ幅方向内側の第2領域72から、第2領域72のタイヤ幅方向外側の第1領域71にわたり、タイヤ周方向と傾斜して交差する方向に延在している。本実施形態の傾斜溝346aおよび傾斜溝346bは、トレッド30からサイドウォール20に向かって延在し、トレッド30からサイドウォール20に移行する部分であるショルダー部とも呼ばれる領域まで延在している。
The V-shaped groove 346 includes an
(4)第2実施形態に係るタイヤ1は、第2領域72から第1領域71にわたり、タイヤ周方向と交差する方向に延在する複数のV字溝346が、タイヤ周方向に並列して配置されている。
(4) In the
第2実施形態では、トレッド30の接地面331には、タイヤ周方向に延在する主溝が配置されておらず、タイヤ周方向に交差する方向に延在する溝としてV字溝346が配置されている。第1領域71に主溝が配置されないため、主溝を起点としたバックリングがランフラット走行時に生じにくい。このため、ランフラット走行時のバックリングを十分に抑制でき、タイヤ接地面積の低減が抑制されてランフラット耐久性の向上を図ることができる。
In the second embodiment, the
(第3実施形態)
次に、図6~図8を参照しながら、本発明の第3実施形態を説明する。
第3実施形態は、上述した第1実施形態と構成がほぼ同じであり、主溝341の構成のみが異なっている。したがって第3実施形態に係る以下の説明では、第1実施形態と同一の構成については説明を省略または簡略化し、主な相違点のみを説明する。
Third Embodiment
Next, a third embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
The third embodiment has almost the same configuration as the first embodiment described above, and differs only in the configuration of the
図6は、第3実施形態に係るタイヤ1のタイヤ幅方向半断面を示している。
図7は、タイヤ1が備える主溝341の詳細を示す断面図である。図7においては、矢印Xでタイヤ幅方向を示し、矢印Yでタイヤ径方向を示している。図7に示されるように、主溝341のタイヤ幅方向断面形状は、タイヤ幅方向を左右方向とすると、左右対称の形状を有している。
図8は、図7のVIII方向矢視図である。図8においては、矢印Xでタイヤ幅方向を示し、矢印Zでタイヤ周方向を示している。
FIG. 6 shows a half cross section in the tire width direction of a
Fig. 7 is a cross-sectional view showing details of a
Fig. 8 is a view seen in the direction of arrow VIII in Fig. 7. In Fig. 8, arrow X indicates the tire width direction, and arrow Z indicates the tire circumferential direction.
図6に示されるように、第3実施形態に係るタイヤ1の主溝341は、底面36と、タイヤ幅方向で互いに対向する第1溝壁37および第2溝壁38と、に囲まれて形成されている。
As shown in FIG. 6, the
図7に示されるように、主溝341は、接地面331側への開口81を有している。主溝341は、第1溝壁37と第2溝壁38との間において、底面36側に形成された溝底部82と、開口81側に形成され、溝底部82よりも溝幅が狭い狭隘部83と、を含んでいる。
As shown in FIG. 7, the
第1溝壁37は、その開口81側に、第2溝壁38側に向かって突出形成された第1突出部37Aを含んでいる。また、第2溝壁38は、その開口81側に、第1溝壁37側に向かって突出形成された第2突出部38Aを含んでいる。
狭隘部83は、第1突出部37Aと第2突出部38Aとの間に形成されている。第1突出部37Aと第2突出部38Aとは、図7において左右対称の断面形状を有している。第1突出部37Aの第2突出部38Aに対する対向面37aと、第2突出部38Aの第1突出部37Aに対する対向面38aとは平行であって、タイヤ径方向に沿っている。
The
The
第1突出部37Aは、接地面331に連なり、接地面331と同一面となる第1接地面37bを有している。これと同様に、第2突出部38Aは、接地面331に連なり、接地面331と同一面となる第2接地面38bを有している。
主溝341により排水性は確保されるとともに、主溝341がありながらも第1接地面37bおよび第2接地面38bのそれぞれが接地するため、接地性の向上が図られるようになっている。
The
The
第1突出部37Aおよび第2突出部38Aのそれぞれは、トレッドゴム33と異なるゴム材料で構成されている。第1突出部37Aおよび第2突出部38Aのゴム材料は、トレッドゴム33よりも硬度の高いものが好ましい。トレッドゴム33と異なるゴム材料で構成されている第1突出部37Aおよび第2突出部38Aは、トレッドゴム33に一体に接合され、これにより第3実施形態の主溝341が形成される。
図8に示されるように、本実施形態の第1突出部37Aおよび第2突出部38Aは、いずれもタイヤ周方向に連続して無端状に設けられている。
Each of the first protruding
As shown in FIG. 8, the first protruding
図7に示されるように、主溝341は、接地面331から底面36までの深さをLとして、深さが80%、すなわち4/5Lの深さ位置の溝底部82の溝幅D、狭隘部83の溝幅dとした場合、溝底部82の溝幅Dに対する狭隘部83の溝幅dの比率が、20%以上50%以下程度が好ましい。
As shown in FIG. 7, when the depth of the
第3実施形態によれば、上述の第1実施形態において図3に示したように、ランフラット走行時に主溝341が起点となってバックリングが生じた場合、第1突出部37Aと第2突出部38Aとが互いに近づき、双方の対向面37aおよび38aが当接する。これにより、主溝341がそれ以上狭まることが規制され、バックリングの度合いが低減し、バックリングがより効果的に抑制される。
According to the third embodiment, as shown in FIG. 3 in the first embodiment described above, when buckling occurs starting from the
(5)第3実施形態のタイヤ1においては、第2領域である主溝配置領域72に配置される主溝341は、底面36と、タイヤ幅方向で互いに対向する第1溝壁37および第2溝壁38と、に囲まれて形成されているとともに、第1溝壁37と第2溝壁38との間において、底面36側に形成された溝底部82と、接地面331側への開口81側に形成され、溝底部82よりも溝幅が小さい狭隘部83と、を含み、狭隘部83は、少なくとも第1溝壁37から第2溝壁38側に向かって突出形成された第1突出部37Aと、第2溝壁38との間に形成されている。
(5) In the
これにより、ランフラット走行時に主溝341が起点となってバックリングが生じた場合、第1突出部37Aが第2溝壁38に当接して主溝341がそれ以上狭まることが規制され、バックリングの度合いが低減し、バックリングがより効果的に抑制される。
As a result, if buckling occurs starting from the
(6)第3実施形態のタイヤ1においては、第2溝壁38は、第1突出部37Aに向かって突出形成された第2突出部38Aを含み、第1突出部37Aと第2突出部38Aとの間に、狭隘部83が形成されている形態を含む。
(6) In the third embodiment of the
これにより、ランフラット走行時に主溝341が起点となってバックリングが生じた場合、第1突出部37Aと第2突出部38Aとが互いに当接して主溝341がそれ以上狭まることが規制され、バックリングの度合いが低減し、バックリングがより効果的に抑制される。
なお、第1突出部37Aおよび第2突出部38Aのそれぞれは、トレッドゴム33と同じゴム材料で構成されてもよく、その場合には、トレッド30と一体成形される態様であってもよい。
As a result, if buckling occurs starting from the
In addition, each of the first protruding
なお、図8に示されるように、第1突出部37Aおよび第2突出部38Aは、いずれもタイヤ周方向に連続して無端状に設けられる態様であったが、図9に示されるように、タイヤ幅方向で互いに対向する複数の第1突出部37Aおよび第2突出部38Aが、それぞれタイヤ周方向に適宜な間隔をおいて分割した状態に設けられていてもよい。
As shown in FIG. 8, the
なお、本発明のタイヤは、乗用車、ライトトラック、トラック、バス等の各種タイヤとして採用することができる。 The tire of the present invention can be used as a tire for various vehicles such as passenger cars, light trucks, trucks, and buses.
なお、本発明は上記各実施形態に限定されず、本発明の目的を達成できる範囲で変形、改良などを行っても、本発明の範囲に含まれる。
例えば、主溝は主溝配置領域72に配置されるが、その数は任意であり、主溝配置領域72におけるタイヤ幅方向の中央に1つ、あるいはタイヤ幅方向中央からタイヤ幅方向のいずれか一方にずれた位置に1つの主溝が配置されてもよい。
主溝非配置領域71に配置される副溝は、タイヤ幅方向に交差して配置される態様であれば、その交差角度は任意であり、例えばタイヤ幅方向と平行であってもよい。
複数の副溝は、主溝配置領域72に配置されていてもよく、主溝配置領域72から主溝非配置領域71にわたって延在していてもよい。
The present invention is not limited to the above-described embodiments, and any modifications or improvements that can achieve the object of the present invention are included within the scope of the present invention.
For example, the main grooves are arranged in the main
As long as the sub-grooves arranged in the main groove
The sub-grooves may be located in the
1 タイヤ(ランフラットタイヤ)
10 ビード
20 サイドウォール
30 トレッド
36 底面
37 第1溝壁
37A 第1突出部
38 第2溝壁
38A 第2突出部
40 カーカスプライ
60 補強ゴム層
70 主溝配置境界
71 主溝非配置領域(第1領域)
72 主溝配置領域(第2領域)
82 溝底部
83 狭隘部
331 接地面
341 主溝
345 副溝
346 V字溝(溝)
1. Tires (run-flat tires)
REFERENCE SIGNS
72 Main groove arrangement area (second area)
82 Groove bottom 83
Claims (3)
前記一対のビードの各々からタイヤ径方向外側に延びる一対のサイドウォールと、
前記一対のサイドウォール間に配置され、接地面を有するトレッドと、
前記一対のビード間に架け渡されたカーカスプライと、
前記サイドウォールに配置された補強ゴム層と、を備え、
前記トレッドの前記接地面においては、タイヤ幅方向中央位置からタイヤ幅方向外側へ25mmの位置からタイヤ幅方向外側が第1領域とされ、前記第1領域は、タイヤ周方向に沿って連続して延在する主溝は配置されない主溝非配置領域とされ、
前記トレッドの前記接地面においては、前記第1領域のタイヤ幅方向内側が第2領域とされ、
前記第2領域に、タイヤ周方向に沿って連続して延在する主溝が配置され、
少なくとも前記第1領域に、タイヤ周方向と交差する方向に延在する複数の副溝が、タイヤ周方向に並列して配置され、
前記副溝は、前記主溝よりも細い、ランフラットタイヤ。 A pair of beads;
a pair of sidewalls extending radially outward from each of the pair of beads;
a tread disposed between the pair of sidewalls and having a ground contact surface;
a carcass ply disposed between the pair of beads;
A reinforcing rubber layer disposed on the sidewall,
In the contact surface of the tread, a first region is defined as a region extending from a position 25 mm outward in the tire width direction from a center position in the tire width direction to an outer side in the tire width direction, and the first region is defined as a main groove non-arrangement region in which a main groove continuously extending along a tire circumferential direction is not arranged ,
In the contact surface of the tread, a second region is formed on an inner side in a tire width direction of the first region,
A main groove is disposed in the second region and extends continuously along the tire circumferential direction,
A plurality of sub-grooves extending in a direction intersecting the tire circumferential direction are arranged in parallel in the tire circumferential direction at least in the first region,
The secondary groove is narrower than the primary groove .
底面と、タイヤ幅方向で互いに対向する第1溝壁および第2溝壁と、に囲まれて形成されているとともに、前記第1溝壁と前記第2溝壁との間において、前記底面側に形成された溝底部と、前記接地面側への開口側に形成され、前記溝底部よりも溝幅が小さい狭隘部と、を含み、
前記狭隘部は、少なくとも前記第1溝壁から前記第2溝壁側に向かって突出形成された第1突出部と、前記第2溝壁との間に形成されている、請求項1に記載のランフラットタイヤ。 The main groove disposed in the second region is
the groove is surrounded by a bottom surface and a first groove wall and a second groove wall opposed to each other in the tire width direction, and includes a groove bottom portion formed on the bottom surface side between the first groove wall and the second groove wall, and a narrow portion formed on an opening side toward the ground contact surface side and having a groove width smaller than that of the groove bottom portion,
2. The run-flat tire according to claim 1 , wherein the narrow portion is formed at least between a first protruding portion formed to protrude from the first groove wall toward the second groove wall and the second groove wall.
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