JP7632225B2 - Loading System - Google Patents
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Description
本発明は、荷積付システムに関する。 The present invention relates to a loading system.
複数サイズの荷物を効率よく積み付けるために、積付位置に対して側方から移動させることによって積み付ける側方積付型の荷積付装置が採用される場合がある。このような積付装置を備える荷積付システムとして、特許文献1に記載されたものが知られている。特許文献1に記載された荷積付システムは、かご台車やカートラック等に荷物を積み付けるための演算ロジックに基づいて、荷積付装置を制御している。演算ロジックにおいては、台車の底面および荷物の上面を個々に「空きスペースマップ」という配置演算の対象領域として設定し、対象領域ごとに荷物の配置、及び積付順序を決定している。
In order to efficiently load cargo of various sizes, a side-loading type loading device may be adopted, which loads cargo by moving it from the side relative to the loading position. A loading system equipped with such a loading device is described in
ここで、側方積付型の荷積付装置を用いる場合、積付位置における奥側に荷物を積み付けるときに、手前側の荷物と干渉してしまう可能性がある。従って、上述した特許文献1に記載の荷積付システムでは、積付位置の奥側の空きスペースマップに対しての荷姿及び積付順序を演算した後、積付位置の手前側の空きスペースマップに対しての荷姿及び積付順序を演算することがある。しかしながら、当該演算方法では、スペース効率などの点において、好適な荷姿にて荷物の積み付けを行えない場合がある。
Here, when using a side-loading loading device, when loading luggage at the rear of the loading position, there is a possibility that it may interfere with luggage at the front. Therefore, in the loading system described in the above-mentioned
本発明は、上記課題の解決のためになされたものであり、好適な荷姿にて荷物の積み付けを行うことができる荷積付システムを提供することを目的とする。 The present invention has been made to solve the above problems, and aims to provide a loading system that can load luggage in an appropriate packaging form.
本発明の一態様に係る荷積付けシステムは、荷物を送り込む供給位置と、荷物を積み付ける積付位置との間に設置され、供給位置から送り込まれる荷物を積付位置に対して側方から移動させることによって積み付ける側方積付型の荷積付装置と、積付位置における荷物の荷姿を予め決定する荷姿決定部と、荷姿決定部によって荷姿が決定された後、決定された荷姿における、荷物の積付順序を決定する積付順序決定部と、積付順序決定部によって決定された積付順序にて荷物を積み付けるように、荷積付装置の動作を制御する、動作制御部と、を備える。 The loading system according to one aspect of the present invention includes a side-stack type loading device that is installed between a supply position where luggage is fed and a loading position where luggage is loaded, and that loads luggage fed from the supply position by moving it laterally relative to the loading position, a loading style determination unit that predetermines the loading style of the luggage at the loading position, a loading order determination unit that determines the loading order of the luggage in the determined loading style after the loading style is determined by the loading style determination unit, and an operation control unit that controls the operation of the loading device so that the luggage is loaded in the loading order determined by the loading order determination unit.
この荷積付システムは、供給位置から送り込まれる荷物を積付位置に対して側方から移動させることによって積み付ける側方積付型の荷積付装置を備える。これに対し、荷姿決定部は、積付位置における荷物の荷姿を予め決定する。また、積付順序決定部は、荷姿決定部によって荷姿が決定された後、決定された荷姿における、荷物の積付順序を決定する。このように、荷積付システムは、荷姿決定部による荷姿の決定と、積付順序決定部による積付順序の決定を同時進行で行うのではなく、両者を独立した演算処理として行うことができる。従って、まず、荷姿決定部は、積付順序に伴う優先順位や制約条件などは一旦考慮することなく、充填性、安定性、作業性などを考慮した上で好適な荷姿を予め決定することができる。次の段階として、積付順序決定部が、好適な荷姿での積付を実現するために、積付順序に伴う優先順位や制約条件などを考慮した上で積付順序を決定することができる。これにより、動作制御部は、積付時における荷物同士の干渉の発生を回避した上で、好適な荷姿となるように荷積付装置の動作を制御することができる。以上より、荷積付システムは、好適な荷姿にて荷物の積み付けを行うことができる。 This loading system is equipped with a side-stack type loading device that loads cargo sent from a supply position by moving it laterally relative to the loading position. In response to this, the packing style determination unit predetermines the packing style of the cargo at the loading position. In addition, the loading order determination unit determines the loading order of the cargo in the determined packing style after the packing style is determined by the packing style determination unit. In this way, the loading system does not simultaneously determine the packing style by the packing style determination unit and the loading order by the loading order determination unit, but can perform both as independent calculation processes. Therefore, first, the packing style determination unit can predetermine a suitable packing style in consideration of filling, stability, workability, etc., without first considering the priority order and constraints associated with the loading order. In the next step, the loading order determination unit can determine the loading order in consideration of the priority order and constraints associated with the loading order, in order to realize loading in a suitable packing style. This allows the operation control unit to control the operation of the loading device to avoid interference between luggage during loading and to load luggage in a suitable shape. As a result, the loading system can load luggage in a suitable shape.
積付順序決定部は、所定の積付ルールに従って積付順序の決定を行い、積付ルールは、荷積付装置から見て、判定対象の荷物の投影範囲内に、当該判定対象の荷物よりも奥側に他の荷物が存在する場合、判定対象の荷物より他の荷物の積付順序を先にする、という条件を有してよい。この場合、積付順序決定部は、奥側の荷物を積み付ける際に、手前側の荷物と干渉することを回避できるように、積付順序を決定することができる。 The loading order determination unit determines the loading order according to a predetermined loading rule, and the loading rule may include a condition that if, as viewed from the loading device, there is another piece of luggage that is further back than the luggage to be determined within the projection range of the luggage to be determined, the other piece of luggage is to be loaded before the luggage to be determined. In this case, the loading order determination unit can determine the loading order so as to avoid interference between the luggage at the back and the luggage at the front when loading the luggage at the back.
積付順序決定部は、積付位置において、低い方の荷物を優先して積み付けを行う積付ルールを採用してよい。この場合、積付順序決定部は、低い方から積み付けを完了させて、徐々に高い位置の荷物を積み付けることで、安定性の高い積み付けが可能な積付順序を決定することができる。 The loading order determination unit may adopt a loading rule that prioritizes loading cargo that is lower in the loading position. In this case, the loading order determination unit can determine a loading order that allows for highly stable loading by completing loading from the lower positions and gradually loading cargo that is higher up.
積付順序決定部は、積付位置において、奥側の荷物を優先して積み付を行う積付ルールを採用してよい。この場合、積付順序決定部は、奥側から積み付けを完了させる必要がある場合に、好適な積み付けが可能な積付順序を決定することができる。 The loading order determination unit may adopt a loading rule that prioritizes loading of cargo at the back of the loading position. In this case, the loading order determination unit can determine a loading order that allows optimal loading when loading needs to be completed from the back.
荷積付装置は、基台部と、基台部に対して昇降可能な昇降部と、昇降部に設けられ、供給位置から送り込まれた荷物の下面を支持する一対の支持部材と、荷物のサイズに合わせて一対の支持部材の間隔を調整する間隔調整機構と、積付位置に対して一対の支持部材を進退させる進退機構と、を有してよい。この場合、荷積付装置は、積付位置の各位置に対して、荷物間の隙間を小さくした状態にて側方積付を行うことができる。 The loading device may have a base section, a lifting section that can be raised and lowered relative to the base section, a pair of support members provided on the lifting section that support the underside of the cargo sent from the supply position, a spacing adjustment mechanism that adjusts the spacing between the pair of support members according to the size of the cargo, and an advancing/retracting mechanism that moves the pair of support members forward and backward relative to the loading position. In this case, the loading device can perform side loading with small gaps between the cargo for each loading position.
本発明によれば、好適な荷姿にて荷物の積み付けを行うことができる荷積付システムを提供する。 The present invention provides a loading system that allows cargo to be loaded in a suitable manner.
以下、図面を参照しながら、本発明の一側面に係る荷積付システムの好適な実施形態について詳細に説明する。 Below, a preferred embodiment of a loading system according to one aspect of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
図1は、本発明の実施形態に係る荷積付システム1を示すブロック構成図である。図1に示すように、荷積付システム1は、積付制御装置2と、供給装置11と、荷積付装置10と、を備える。
Figure 1 is a block diagram showing a
供給装置11は、荷物を荷積付装置10へ供給する装置である。荷積付装置10は、荷物を積み付ける積付位置との間に設置され、供給位置から送り込まれる荷物を積付位置に対して積み付ける装置である。本実施形態では、荷積付装置10として、側方から移動させることによって積み付ける側方積付型の荷積付装置10が採用される。側方積付型の荷積付装置10は、荷物を上側から降ろすように積み付けるのではなく、荷を水平方向に移動させることで、積み付ける箇所へ積み付ける装置である。
The
図2~図5を参照して、荷積付装置10の具体的な構成の一例について説明する。図2は、荷積付装置10の平面図である。図3は、荷積付装置10を積付位置側から見た側面図である。図4は、フォーク付近の構成を示す拡大図である。図5は、フォーク付近の構成を示す斜視図である。図2に示すように、荷積付装置10は、供給装置11と積付対象物12との間に設置されている。供給装置11は、積み付ける荷物Wを荷積付装置10へ供給する装置である。供給装置11は、例えば、荷物Wを一方へ向けて搬送することができるローラコンベアなどであり、異なるサイズの多種類の荷物Wを搬送する。供給装置11の端部13は、荷物Wを荷積付装置10に送り込む供給位置Gに相当する。供給装置11の端部13には、供給装置11における荷物Wの搬送方向と交差する方向に荷物Wを送り込む送込機構14が設けられている。送込機構14は荷物Wを荷積付装置10へ送り込む。荷物Wは段ボール、折り畳み式のコンテナボックス等である。
An example of a specific configuration of the
積付対象物12は、荷物Wを積み付けて、積み付けられた状態の荷物Wを移動可能なものである。積付対象物12として、パレット、台車などが挙げられる。積付対象物12は、荷積付装置10から荷物Wを積み付ける積付位置Hにて待機し、荷物Wの積み付けが完了するまで積付位置Hから動くことはない。積付対象物12は、荷物Wが積み付けられると作業者によって積付位置Hから移動される。なお、積付対象物12の移動方向は供給装置11の荷搬送方向と平行であり、送込機構14が送り出す荷物Wの送り出し方向と直交する。
The
図3に示すように、荷積付装置10は基台部20を備えている。基台部20は、供給装置11の荷搬送方向と平行に配設された一対の往復移動用ガイドレール21により支持され、往復移動用ガイドレール21上を往復移動する。基台部20は、平板状の台座22と台座22から立設される壁体23とを有している。台座22の裏面には往復移動用ガイドレール21に案内される基台部側スライダ24が備えられている。台座22には基台部20を往復移動させる往復移動用の駆動モータ25が備えられている。駆動モータ25、及び当該駆動モータ25の駆動力を基台部20の往復移動に変換する機構(ラックピニオンなどの機構)によって、往復移動機構19が構成される。壁体23には、次に説明する昇降部30を案内するための一対の昇降用ガイドレール29が備えられている。
As shown in FIG. 3, the
荷積付装置10は、基台部20に対して昇降する昇降部30を備える。昇降部30は、基台部20の壁体23に沿って昇降可能な昇降枠体31を備える。昇降枠体31には、供給位置Gから送り込まれた荷物Wを支持する一対のフォーク32(支持部材)が設けられる。図4に示すように、昇降枠体31は垂直部33と、垂直部33の下部から水平に張り出す水平部34と、を有する。垂直部33の壁体23と対向する面には昇降用ガイドレール29に案内される昇降部側スライダ35が設けられている。基台部20には昇降部30を昇降させる昇降用の駆動モータ、ベルトおよびプーリ(図示せず)が備えられている。昇降用の駆動モータの駆動により昇降部30が昇降する。昇降用ガイドレール29、昇降部側スライダ35、昇降用の駆動モータ、ベルトおよびプーリは昇降機構27を構成する。
The
図2、図5に示すように、一対のフォーク32は、互いに平行となるように水平に設けられている。フォーク32の長手方向は、基台部20の往復移動方向と直交する方向と同じである。一対のフォーク32は角柱状の部材であり、荷物Wの下面に当接して荷物Wを支持する。一対のフォーク32は、昇降枠体31の水平部34上に設けられた進退機構40により基台部20の往復移動方向と直交する方向に進退される。
As shown in Figures 2 and 5, the pair of
進退機構40は、一対のフォーク32のうち昇降枠体31の垂直部33から離れているフォーク32を進退させるフォーク進退部41と、フォーク進退部41よりも垂直部33に近いフォーク32を進退させるフォーク進退部42と、を有する。フォーク進退部41は、固定ベース部材43と、フォーク支持アーム部材44と、駆動モータ47と、を備える。フォーク進退部42は、可動ベース部材53と、フォーク支持アーム部材54と、駆動モータ57と、を備える。駆動モータ47,57の駆動力により、フォーク支持アーム部材44,54がベース部材43,53に対して進退し、フォーク32がフォーク支持アーム部材44,54のベース部材43,53に対する進退と連動してフォーク支持アーム部材44,54に対して進退する。つまり、フォーク32およびフォーク支持アーム部材44,54は多段状に伸縮する機構を構成する。
The forward/
荷積付装置10は、図2、図4、図5に示すように、一対のフォーク32の間隔を調整する間隔調整機構65を備えている。図5に示すように、進退機構40のフォーク進退部42は、一対のガイドレール52に移動可能に支持されており、昇降枠体31に固定されたフォーク進退部41に対して接近又は離隔可能である。フォーク進退部42がフォーク進退部41に対して接近又は離隔することにより、一対のフォーク32の間隔が調整される。間隔調整機構65は、プーリなどの伝達機構を介してフォーク進退部42を往復移動させる駆動モータ66を備える。
As shown in Figures 2, 4, and 5, the
荷積付装置10は、図4、図5に示すように、供給位置Gから一対のフォーク32に送り込まれた荷物Wを予め設定された設定位置まで引き込む荷引き込み機構70を備えている。荷引き込み機構70は、固定ベース部材43に設けられた引き込みベルト部71と、可動ベース部材53に設けられた引き込みベルト部72と、を有する。引き込みベルト部71は、ベルト駆動用の駆動モータ73と、ベルトプーリ74と、ベルトプーリ75と、送りベルト76と、を有している。引き込みベルト部72は、ベルト駆動用の駆動モータ83と、ベルトプーリ84と、ベルトプーリ85と、送りベルト86と、を有している。
As shown in Figures 4 and 5, the
荷積付装置10は、図2、図4に示すように、積付位置Hからの一対のフォーク32の後退時における荷物Wの後退を規制するとともに積付位置Hにおける荷物Wの位置決めを行う荷位置決め機構90を有する。荷位置決め機構90は、固定ベース部材43に設けられた荷位置決め部91と、可動ベース部材53に設けられた荷位置決め部92と、を有する。荷位置決め部92は、駆動モータ97,107の駆動力によって、フォーク32に沿って進退する。荷位置決め部92は、荷物Wからフォーク32が抜き取られるときに、先端のストッパ部材94,104で荷物Wの後退を規制し、所望の位置にて荷物Wを落下させる。
As shown in Figures 2 and 4, the
以上の構成により、荷積付装置10は、送込機構14から送り込まれた荷物Wのサイズに応じて間隔調整機構65によって間隔調整をして、荷引き込み機構70で荷物Wを引き込んで一対のフォーク32で挟む。次に、基台部20が荷物Wの積付先の積付対象物12における荷物Wの積付位置Hに応じて往復移動用ガイドレール21上を移動するとともに、昇降部30が積付対象物12の載置面の高さに合わせて昇降される。次に、進退機構40が作動する。積付対象物12における荷物Wの積付位置Hに応じてフォーク32が前進する。荷物Wが所望の位置まで移動したら、荷積付装置10は、荷位置決め機構90で荷物Wの位置決めをした状態で、進退機構40によってフォーク32を後退させる。これにより、荷物Wが所望の位置に積み付けられる。
With the above configuration, the
図1に戻り、積付制御装置2は、荷積付装置10による積み付けの荷姿、及びその積付順序を決定すると共に、決定した内容にて積付作業が行われるように、供給装置11及び荷積付装置10を制御する。積付制御装置2は、荷姿決定部3と、積付順序決定部4と、動作制御部5と、を備える。
Returning to FIG. 1, the
荷姿決定部3は、積付位置Hにおける荷物Wの荷姿を予め決定する。例えば、図7(a)に示すように積付対象物12の上面を演算対象領域Eとした場合、荷姿決定部3は、演算対象領域E内において荷物Wをどのように積み付けるかを示す荷姿を決定する。荷姿決定部3は、情報取得部6と、荷姿演算部7と、を備える。
The packing
情報取得部6は、荷姿を決定するために必要な荷物情報を取得する。このような荷物情報として、例えば、積付対象となる荷物Wの物品リストが含まれる。また、荷物情報として、例えば、荷物Wの種類、個数、寸法、及び重量に関する情報を含む。荷物Wの寸法とは、荷物Wの縦寸法、横寸法、及び高さ寸法が含まれる。一例として、情報取得部6は、ユーザによる入力装置の操作を受け付けることにより、配送情報を取得してもよい。
The
荷姿演算部7は、荷物情報に基づいて、演算対象領域E内における荷物Wの荷姿を演算する。荷姿演算部7は、荷物Wの荷姿を演算する。荷姿演算部7は、種々の公知手法を用いることにより、積付対象物12内における荷物Wの荷姿を演算してもよい。荷姿演算部7は、荷物Wの種類及び積付対象物12内における位置ごとに、積付対象物12内における荷物Wの荷姿を演算する。荷姿演算部7は、積付対象物12内における荷物Wの荷姿の評価値に基づいて、荷姿を演算してよい。より具体的には、荷姿演算部7は、所定の評価指標に基づいて荷姿の評価値を演算する。荷姿演算部7は、複数の荷姿を演算しておき、評価値が最大となる荷姿を採用する。
The packaging
積付順序決定部4は、荷姿決定部3によって荷姿が決定された後、決定された荷姿における、荷物Wの積付順序を決定する。例えば、荷姿決定部3によって図7(a)に示す荷姿が決定された場合、積付順序決定部4は、当該荷姿を作るために、どのような積付順序で各荷物Wを積み付けるか演算して決定する。図7(a)(b)の各荷物Wに対して付された丸付きの数字は、図示されている荷物W1~W5の中での積付順序を示している。なお、幅方向図7(a)の積付順序は、配置が決まった順番で決められたものである。図7(b)の積付順序は、積付順序決定部4によって決定されたものである。積付順序決定部4は、決定荷姿取得部8と、積付順序演算部9と、を備える。
After the packing style is determined by the packing
決定荷姿取得部8は、荷姿決定部3によって決定された荷姿の情報を取得する。また、決定荷姿取得部8は、決定した荷姿の順序を演算するために必要な各種情報も取得する。そのような情報として、どのような優先順位、及び条件にて荷物Wを積み付けるかの法則性を示す積付ルールが含まれる。
The determined packing
積付ルールは、高さ方向、幅方向、及び奥行方向において、どの方向から優先的に荷物Wを積み付けるかの優先順位を含んでいる。例えば、積付順序決定部4は、積付位置において、低い方の荷物Wを優先して積み付けを行う積付ルールを採用してよい。当該積付ルールでは、優先順位として、「高さ方向における低い方を優先する」を第1優先順位とし、「幅方向における右側を優先する」を第2優先順位とし、「奥行方向における奥側を優先する」を第3優先順位としてよい。これにより、まず最下段である一段目の荷物Wが全て積まれた後に、二段目の荷物Wの積み付けが行われる。なお、第2優先順位と第3優先順位は入れ替わってもよい。
The stowage rule includes priorities for which directions in the height, width, and depth directions the luggage W should be stowed first. For example, the stowage
また、積付順序決定部4は、積付位置において、奥側の荷物Wを優先して積み付を行う積付ルールを採用してよい。当該積付ルールでは、優先順位として、「奥行方向における奥側を優先する」を第1優先順位とし、「高さ方向における低い方を優先する」を第2優先順位とし、「幅方向における右側を優先する」を第3優先順位としてよい。これにより、まず一番奥側の荷物Wが最上段に至るまで全て積まれた後に、二番目に奥側の荷物Wの積み付けが行われる。
The stacking
また、積付ルールは、側方積付型の荷積付装置10の積み付け態様の関係から、制約となる条件を有している。すなわち、図7(a)の荷物W3を先に積み付けてしまうと、フォーク32が手前から奥側へ向かう積付方向D1へ荷物W5を移動させるときに、荷物W3と干渉してしまう。そのため、積付ルールは、他の荷物と干渉する荷物W3よりも、奥側の荷物W5が先に積み付けられるような条件を含む。
The stowage rules also include restrictive conditions due to the loading mode of the side-
具体的には、図8に示すように、積付ルールは、荷積付装置10から見て、判定対象の荷物WXの投影範囲PE内に、当該判定対象の荷物WXよりも奥側に他の荷物WYが存在する場合、判定対象の荷物WXより他の荷物WYの積付順序を先にする、という条件を有する。投影範囲PEは、高さ方向及び幅方向に広がる仮想平面に対して荷物WXを投影することによって設定される範囲である。図8では、投影範囲PEにハッチングが付されている。なお、以降の説明では、このような条件を「制約条件」と称する場合がある。
Specifically, as shown in FIG. 8, the stowage rule has a condition that if, as viewed from the
動作制御部5は、積付順序決定部4によって決定された積付順序にて荷物Wを積み付けるように、荷積付装置1の動作を制御する。動作制御部5は、荷姿決定部3で決定された荷姿となるように、且つ、積付順序決定部4で決定された積付順序での積み付けが行われるように、供給装置11及び荷積付装置10を制御する。
The
図6に示されるように、積付制御装置2は、物理的には、プロセッサである一以上の制御部110と、一以上のROM(Read Only Memory)111と、主記憶装置である一以上のRAM(Random Access Memory)112と、補助記憶装置であるHDD(Hard Disk Drive)113と、例えば外部と通信を行うための通信インタフェース等の通信部114と、を含むコンピュータシステムとして構成され得る。例えば、制御部110が、HDD113に予め格納されているプログラム(荷姿決定プログラムP1、積付順序決定プログラムP2)をRAM112に読み出して実行することにより、制御部110の制御のもとで各ハードウェアが動作し、ROM111、RAM112及びHDD113におけるデータの読み出し及び書き込みが行われる。これにより、図1に示される積付制御装置2の各機能が実現される。なお、積付制御装置2は、図6に示したハードウェア構成以外にも、例えば、マウス及びキーボード等の入力装置、ディスプレイ及びスピーカ等の出力装置等を備えてもよい。
As shown in FIG. 6, the
次に、図9~図11を参照して、積付制御装置2の制御処理の内容について説明する。図9は、積付制御装置2の動作を示すフローチャートである。図9に示すように、まず、積付制御装置2は、ステップS10を実行する。ステップS10では、荷姿決定部3は、積付位置における荷物Wの荷姿を予め決定する処理を行う。次に、積付制御装置2は、ステップS20を実行する。ステップS20では、積付順序決定部4は、荷姿決定部3によって決定された荷姿における、荷物Wの積付順序を決定する処理を行う。次に、積付制御装置2は、ステップS30を実行する。ステップS30では、動作制御部5は、ステップS20で決定された積付順序にて荷物Wを積み付けるように、荷積付装置10の動作を制御する。以上により、図9に示す制御処理が終了する。
Next, the contents of the control process of the
次に、図10を参照して、ステップS10の荷姿決定処理の詳細について説明する。図10は、荷姿決定処理の詳細を示すフローチャートである。図10に示すように、まず、荷姿決定部3は、ステップS40を実行する。ステップS40では、情報取得部6は、荷物Wに関する情報を含む物品リストを取得する。続いて、荷姿決定部3は、ステップS50を実行する。ステップS50では、情報取得部6は、取得した物品リストに含まれる荷物Wの種類に応じた寸法、及び重量に関する荷物情報を生成する。
Next, the details of the packaging style determination process in step S10 will be described with reference to FIG. 10. FIG. 10 is a flowchart showing the details of the packaging style determination process. As shown in FIG. 10, first, the packaging
続いて、荷姿決定部3は、ステップS60を実行する。ステップS60では、荷姿演算部7は、荷物情報に基づいて、積付対象物12内における荷物Wの荷姿を演算する。荷姿演算部7は、荷物Wの種類及び積付対象物12内における位置ごとに、積付対象物12内における荷物Wの荷姿を演算する。続いて、荷姿決定部3は、ステップS70を実行する。ステップS70では、荷姿演算部7は、評価指標に基づいて各荷姿の評価値を取得する。続いて、荷姿決定部3は、ステップS80を実行する。ステップS80では、荷姿演算部7は、上位2つの評価値を有する2つの荷姿を取得する。
Then, the packaging
前述したステップS60~ステップS80により、荷姿決定部3は、まず、一の荷物Wについて、上位2つの評価値を有する2つの荷姿を取得することとなる(ステップS80)。続いて、荷姿決定部3は、積付対象物12内に一の荷物Wを配置した状態において、演算対象の荷物Wの種類及び位置ごとに積付対象物12内における荷姿を演算した上で(ステップS60)、各荷姿について評価値を取得することとなる(ステップS70)。さらに、荷姿決定部3は、各評価値を比較することにより、上位2つの評価値を有する2つの荷姿を取得することとなる(ステップS80)。したがって、このようなステップS60~ステップS80を繰り返すことにより、荷姿決定部3は、積み付けが完了した積付対象物12において、上位の評価値を有する2つの荷姿を取得することができる。
By performing steps S60 to S80 described above, the packing
本実施形態では、ステップS80において荷姿を取得した後、積付対象物12に更なる荷物Wを積み付けることが可能である場合、荷姿決定部3は、ステップS60を再度実行する。また、積付対象物12に更なる荷物Wを積み付けることが可能でない場合、荷姿決定部3は、ステップS06を実行する。ここで、積付対象物12に更なる荷物Wを積み付けることが可能でない場合とは、一例として、積付対象物12に積み付けるべき荷物Wが残っていない場合である。この場合、荷姿決定部3は、荷物情報を参照することにより、積付対象物12に積み付けるべき荷物Wが残っているか否かを判定すればよい。
In this embodiment, after obtaining the packing style in step S80, if it is possible to load additional luggage W onto the
続いて、荷姿決定部3は、ステップS90を実行する。ステップS90では、荷姿演算部7は、荷姿を決定する。荷姿演算部7は、ステップS80で取得された荷姿のうち、最大の評価値を有する荷姿を、積付対象物12内における荷物Wの荷姿として決定する。以上により、荷姿決定処理が終了する。
Then, the packing
以上のような処理を経て積付対象物12内における荷姿を決定する様子を説明すると、以下の通りである。図12(a)では、一の荷物Waについて、荷姿演算部7によって演算された荷姿のうち、一の荷姿が例示されている。図12(b)では、一の荷物Waとは異なる演算対象の荷物Wbについて、荷姿演算部7が荷姿を演算する様子を例示している。図12(b)に示すように、荷姿演算部7は、積付対象物12内に一の荷物Waを配置した状態において、演算対象の荷物Wbの種類及び位置ごとに積付対象物12内における荷姿を演算する。また、荷姿演算部7は、所定の評価指標に基づいて、各荷姿のそれぞれについて評価値を取得する。
The manner in which the packing style within the
図12(c)では、荷姿演算部7によって取得された評価値が上位となる荷姿を例示している。すなわち、図12(c)に示すように、荷姿演算部7は、上位2つの評価値を有する2つの荷姿を取得する(ステップS80)。続いて、荷姿演算部7は、積付対象物12内に荷物Wa,Wbを配置した状態において、更に他の荷物の種類及び位置ごとに積付対象物12内における荷姿を演算する。以上のような処理を繰り返すことにより、荷姿演算部7は、積み付けが完了した積付対象物12において、上位2つの評価値を有する2つの荷姿を取得する。また、荷姿演算部7は、取得した2つの荷姿のうち、最大の評価値を有する荷姿を、積付対象物12内における荷物Wの荷姿として決定する(ステップS90)。
Figure 12 (c) shows an example of a packing style with the highest evaluation value acquired by the packing
続いて、荷姿の評価値を取得するための評価指標及び評価関数について説明する。荷姿演算部7は、評価関数XA~XGと、重み係数LA~LGとに基づいて荷姿の評価値Qを取得する。評価関数XA~XGとは、以下で説明する所定の評価指標を所定の値域を取るように正規化するための関数である。本実施形態では、荷姿演算部7は、充填性及び安定性に関する評価指標に基づく評価関数XA~XGを用いている。重み係数LA~LGとは、各評価関数XA~XGの重みづけを行うための所定の係数である。本実施形態では、荷姿演算部7は、以下の式(1)により評価値Qを取得する。
Q=(LA×XA)+(LB×XB)+(LC×XC)+(LD×XD)+(LE×XE)+(LF×XF)+(LG×XG)…(1)
Next, the evaluation index and evaluation function for obtaining the evaluation value of the packaging style will be described. The packaging
Q=(LA×XA)+(LB×XB)+(LC×XC)+(LD×XD)+(LE×XE)+(LF×XF)+(LG×XG)…(1)
評価関数XAは、各荷物Wの底面を支えている荷物Wの個数SAを評価指標とする。各荷物Wの底面を支える荷物Wの個数SAが多い程、複数の荷物Wの上部にまたがって荷物Wが積み付けられた荷姿となる。評価関数XBは、他の荷物Wに接している各荷物Wの側面の数SBを評価指標とする。他の荷物Wに接している各荷物Wの側面の数SBが多い程、各荷物Wが他の荷物Wに支えられた荷姿となる。評価関数XCは、他の荷物Wに接している各荷物Wの側面及び底面の面積の割合SCを評価指標とする。他の荷物Wに接している各荷物Wの側面及び底面の面積の割合SCが大きい程、各荷物Wが他の荷物Wにより広い面積の側面及び底面を支えられた荷姿となる。評価関数XDは、各荷物Wの底面の配置高さSDを評価指標とする。各荷物Wの底面の配置高さSDが低い程、低い位置に各荷物Wを配置した荷姿となる。評価関数XEは、荷物W全体の重心位置SEを評価指標とする。荷物W全体の重心位置SEの高さが低い程、積付対象物12の転倒等のリスクが小さい荷姿となる。よって、より安定性に優れる荷姿とすることができたと言える。評価関数XFは、未配置の荷物Wのうち最大の体積を有する荷物Wの体積に対する演算対象の荷物Wbの体積の体積比SFを評価指標とする。該体積比SFが大きい程、未配置の荷物Wのうち大きい体積を有する荷物Wから積付対象物12に積み付けることとなり、なるべく隙間なく荷物Wを積み付けることができる。よって、より充填性に優れる荷姿とすることができたと言える。評価関数XGは、演算対象の荷物Wbの座標原点に対する距離SGを評価指標とする。座標原点は、一例として、積付対象物12の底面における右奥(図12に示す積付対象物12の底面における右上)に位置する点としてもよい。座標原点は、積付対象物12の底面における左奥に位置する点でもよい。演算対象の荷物Wbの座標原点に対する距離SGが小さい程、設定した座標原点に近い位置から荷物Wを配置することとなり、なるべく隙間なく荷物Wを積み付けることができる。よって、より充填性に優れる荷姿とすることができたと言える。
The evaluation function XA uses the number SA of luggage W supporting the bottom of each luggage W as an evaluation index. The more the number SA of luggage W supporting the bottom of each luggage W, the more luggage W is stacked across the top of multiple luggage W. The evaluation function XB uses the number SB of the sides of each luggage W that are in contact with other luggage W as an evaluation index. The more the number SB of the sides of each luggage W that are in contact with other luggage W, the more each luggage W is supported by the other luggage W. The evaluation function XC uses the ratio SC of the area of the side and bottom of each luggage W that are in contact with other luggage W as an evaluation index. The larger the ratio SC of the area of the side and bottom of each luggage W that are in contact with other luggage W, the more each luggage W is supported by the other luggage W on the sides and bottom of the larger area. The evaluation function XD uses the placement height SD of the bottom of each luggage W as an evaluation index. The lower the placement height SD of the bottom of each luggage W, the lower the placement of each luggage W. The evaluation function XE uses the center of gravity position SE of the entire luggage W as an evaluation index. The lower the height of the center of gravity position SE of the entire luggage W, the lower the risk of the
重み係数LA~LGは、所定の定数を用いることが可能である。例えば、充填性、及び安定性に関する評価指標のうち、充填性を特に重視した荷姿とする場合には、重み係数LF,LGを大きく設定すると共に、重み係数LA~LEを相対的に小さく設定することが考えられる。これにより、評価値Qは、充填性に関する評価指標をより大きく反映したものとなる。なお、評価値Qの演算の評価関数は、上述の例に限定されず、配送先の荷繰りや陳列の作業のしやすさを評価関数として追加してもよい。 Predetermined constants can be used for the weighting coefficients LA to LG. For example, when the packing style places special importance on packing among the evaluation indices related to packing and stability, the weighting coefficients LF and LG can be set large, and the weighting coefficients LA to LE can be set relatively small. This allows the evaluation value Q to more significantly reflect the evaluation index related to packing. Note that the evaluation function for calculating the evaluation value Q is not limited to the above example, and the ease of handling and displaying at the delivery destination can also be added as an evaluation function.
次に、図11を参照して、ステップS20の積付順序決定処理の詳細について説明する。図11は、積付順序決定処理の詳細を示すフローチャートである。ここでは、積付順序決定部4は、荷姿に含まれる荷物Wの中から任意に判定対象となる荷物Wを取得し、当該判定対象となる荷物Wを積付ルールに照らし合わせて判定することで、一番目から順に一つずつ荷物Wの積付順序を決定する。ただし、積付順序決定処理は図11に示すものに限定されず、適宜処理内容を変更してよい。
Next, the details of the stowage order determination process in step S20 will be described with reference to FIG. 11. FIG. 11 is a flowchart showing the details of the stowage order determination process. Here, the stowage
図11に示すように、まず、積付順序決定部4は、ステップS100を実行する。ステップS100では、決定荷姿取得部8は、荷姿決定処理で決定された荷姿を取得する。例えば、決定荷姿取得部8は、図7(a)に示す荷姿を取得する。次に、積付順序決定部4は、ステップS110を実行する。ステップS110では、決定荷姿取得部8は、積付ルールを取得する。ここでは、優先順位として、「高さ方向における低い方を優先する」を第1優先順位とし、「幅方向における右側を優先する」を第2優先順位とし、「奥行方向における奥側を優先する」を第3優先順位とする積付ルールが採用されるものとする。
As shown in FIG. 11, first, the stowage
次に、積付順序決定部4は、ステップS120を実行する。ステップS120では、積付順序演算部9は、荷姿の複数の荷物Wの中から、積付順序を判定するための判定対象となる荷物Wを取得する。図7(a)に示すように、荷姿を決定したときに、暫定的な積付順序も設定されている。従って、積付順序演算部9は、配置が決まった順番で決められた積付順序において、順序未決定の荷物Wのうち、最も先頭の荷物Wを判定対象として取得する。
Next, the loading
次に、積付順序決定部4は、ステップS130を実行する。ステップS130では、積付順序演算部9は、判定対象の荷物Wについて、積付ルールに従った優先順位の確認を行う。具体的に、積付順序演算部9は、第1優先順位に従って、判定対象の荷物Wが、順序未決定の荷物Wのうち、最も低い位置に配置されたものであるかを判定する。最も低い位置のもので無い場合、積付順序決定部4は、最も低い位置にある荷物Wを判定対象に変更する。積付順序決定部4は、最も低い位置の荷物Wが複数存在する場合、それらの複数の荷物Wを判定対象とする。次に、積付順序演算部9は、第2優先順位に従って、単数、または複数の判定対象の荷物Wが、順序未決定の荷物Wのうち、最も右側の位置に配置されたものであるかを判定する。最も右側の位置のもので無い場合、積付順序決定部4は、最も右側の位置にある単数、または複数の荷物Wを判定対象に変更する。
Next, the loading
次に、積付順序演算部9は、第3優先順位に従って、単数、または複数の判定対象の荷物Wが、順序未決定の荷物Wのうち、最も奥側の位置に配置されたものであるかを判定する。最も奥側の位置のもので無い場合、積付順序決定部4は、最も奥側の位置にある荷物Wを判定対象に変更する。これにより、積付順序決定部4は、判定対象に変更があった場合でも、判定対象の荷物Wを一つに絞ることができる。なお、図7(a)に示すように、初回の判定対象の荷物W1は、最も低い位置、及び最も奥側の位置に配置されている。この場合は、積付順序決定部4は、判定対象を変更することなく、荷物W1で維持する。
Next, the loading
次に、積付順序決定部4は、ステップS140を実行する。ステップS140では、積付順序演算部9は、判定対象の荷物Wについて、積付ルールに従った制約条件の確認をする。積付順序演算部9は、投影範囲PE(図8参照)内に、判定対象の荷物Wよりも奥側に他の荷物Wが存在するか否かを判定する。投影範囲PE内に他の荷物Wが存在しない場合、積付順序決定部4は、判定対象の変更を行わずに維持する。一方、投影範囲PEに他の荷物Wが存在する場合、積付順序決定部4は、判定対象を他の荷物Wに変更する。例えば、図8では、判定対象の荷物WXと荷物WYの高さが同じ、もしくは荷物WXの方が荷物WYより低い。また、図8では、判定対象の荷物WXの方が荷物WYよりも右側に配置されているため、第2優先順位によれば、荷物WXが荷物WYよりも先に積み付けられる。しかし、積付順序決定部4は、ステップS140によって、判定対象を奥側の荷物WYに変更する。
Next, the loading
次に、積付順序決定部4は、ステップS150を実行する。ステップS150では、積付順序演算部9は、ステップS130,S140の確認処理を行った後に判定対象として設定されている荷物Wの積付順序を決定する。初回のステップS150では、判定対象の荷物Wが積付順序の1番に決定され、次回以降のステップS150では、積付順序が小さい番号から順に決定される。
Next, the loading
次に、積付順序決定部4は、ステップS160を実行する。ステップS160では、積付順序演算部9は、積付順序が未決定の荷物Wが存在するか否かを判定する。全ての荷物Wの積付順序が決定したと判定された場合、図11に示す処理が終了する。未決定の荷物Wが存在すると判定された場合、ステップS120から処理が繰り返される。
Next, the loading
図7に荷姿について、図11のフローチャートと照らし合わせ説明する。なお、図7では、理解を容易とするために幅方向の位置関係は省略されている。初回のステップS120では、積付順序演算部9は、暫定的な積付順序において1番目に設定された荷物W1を判定対象の荷物Wとする。荷物W1は、一番低く、一番奥側に配置されており、制約条件も満たしている。そのため、積付順序演算部9は、判定対象を荷物W1で維持し、ステップS160において積付順序の1番に決定する。二回目のステップS120では、積付順序演算部9は、暫定的な積付順序において2番目に設定された荷物W2を判定対象の荷物Wとする。ステップS130,S140の処理の中では、決定済みの荷物W1は取り除かれる。荷物W2は、一番低い位置に配置されている。また、除かれた荷物W1以外に荷物W2より奥側に配置された荷物Wも存在していない。また、荷物W1は除かれているので投影範囲PE内に他の荷物Wは存在していないので、荷物W2は制約条件も満たしている。そのため、積付順序演算部9は、判定対象を荷物W2で維持し、二回目のステップS160において積付順序の2番に決定する。
The packing style is explained in FIG. 7 in comparison with the flowchart in FIG. 11. In FIG. 7, the positional relationship in the width direction is omitted for ease of understanding. In the first step S120, the loading
三回目のステップS120では、積付順序演算部9は、暫定的な積付順序において3番目に設定された荷物W3を判定対象の荷物Wとする(図7(a)参照)。ステップS130,S140の処理の中では、決定済みの荷物W1,W2は取り除かれる。荷物W3は、荷物W1,W2以外の中では、一番低い位置に配置されている。従って、ステップS130では、積付順序演算部9は、判定対象を荷物W3で維持する。しかし、荷物W3の投影範囲PE内に他の荷物W4,W5が存在する。従って、積付順序演算部9は、荷物W3が制約条件を満たしていないとして、他の荷物W4,W5の中で最も奥側に配置される荷物W5を判定対象に変更する。積付順序演算部9は、三回目のステップS160において、判定対象に変更された荷物W5を積付順序の3番に決定する(図7(b)参照)。
In the third step S120, the loading
四回目のステップS120では、積付順序演算部9は、三回目において判定対象から変更された荷物W3を判定対象の荷物Wとする(図7(a)参照)。ステップS130,S140の処理の中では、決定済みの荷物W1,W2,W5は取り除かれる。しかし、荷物W3の投影範囲PE内に他の荷物W4が存在する。従って、積付順序演算部9は、荷物W3が制約条件を満たしていないとして、他の荷物W4を判定対象に変更する。積付順序演算部9は、四回目のステップS160において、判定対象に変更された荷物W4を積付順序の4番に決定する(図7(b)参照)。五回目のステップS120~S150では、未決定の荷物Wは荷物W3だけであるため、積付順序演算部9は、荷物W3を積付順序における5番目に決定する(図7(b)参照)。
In step S120 for the fourth time, the loading
次に、本実施形態に係る荷積付システム1の作用・効果について説明する。
Next, we will explain the operation and effects of the
本実施形態に係る荷積付システム1は、供給位置Gから送り込まれる荷物Wを積付位置Hに対して側方から移動させることによって積み付ける側方積付型の荷積付装置10を備える。このような荷積付装置10は、複数サイズの荷物Wを効率よく積み付けることができる。
The
このような側方積付型の荷積付装置を含むシステムとして、比較例に係る荷積付システムについて説明する。例えば、比較例に係る荷積付システムは、積付位置の台車の上面や荷物の上面を演算の対象領域として、各対象領域に対して、荷姿と積付順序を同時の演算処理として演算する。例えば、比較例に係る荷積付システムが、図7(a)に示す最下段の荷物W1の上面を対象領域として荷姿を演算する場合、荷物W1よりも手前側へ荷物Wがはみ出さないという制約条件を設定することがある。この場合、比較例に係る荷積付システムは、図7(a)において実線で示す荷物W4の位置を採用することはできず、仮想線で示す荷物W4の位置を採用する。しかしながら、このような荷姿は、荷物W3と荷物W5との間に大きなスペースが形成されてしまうため、スペース効率(充填性)が低下してしまう。このように、比較例に係る荷積付システムでは、好適な荷姿にて荷物の積み付けを行えない場合がある。 As a system including such a side-stack type loading device, a loading system according to a comparative example will be described. For example, the loading system according to the comparative example calculates the packing style and the loading order for each target area as a simultaneous calculation process, with the upper surface of the dolly at the loading position and the upper surface of the luggage as the target area. For example, when the loading system according to the comparative example calculates the packing style with the upper surface of the lowest luggage W1 shown in FIG. 7(a) as the target area, a constraint condition may be set that luggage W does not protrude forward from luggage W1. In this case, the loading system according to the comparative example cannot adopt the position of luggage W4 shown by the solid line in FIG. 7(a), but adopts the position of luggage W4 shown by the virtual line. However, such a packing style results in a large space being formed between luggage W3 and luggage W5, which reduces space efficiency (fillability). In this way, the loading system according to the comparative example may not be able to load luggage in a suitable packing style.
これに対し、本実施形態に係る荷積付システム1において、荷姿決定部3は、積付位置Hにおける荷物Wの荷姿を予め決定する。また、積付順序決定部4は、荷姿決定部3によって荷姿が決定された後、決定された荷姿における、荷物Wの積付順序を決定する。このように、荷積付システム1は、荷姿決定部3による荷姿の決定と、積付順序決定部4による積付順序の決定を同時進行で行うのではなく、両者を独立した演算処理として行うことができる。従って、まず、荷姿決定部3は、積付順序に伴う優先順位や制約条件などは一旦考慮することなく、充填性、安定性、作業性などを考慮した上で好適な荷姿を予め決定することができる。例えば、図7(a)では、荷姿決定部3は、演算対象領域Eの全体を考慮した上で、充填性、安定性、作業性などについて好適な荷姿を決定することができる。そのため、荷姿決定部3は、荷物W1の上面から若干はみ出ることを許容(例えば、奥行方向全体の寸法の三分の一はみ出ることを許容)して、荷物W3と荷物W5との間のスペースに荷物W4を配置する荷姿を採用することが可能となる。
In contrast, in the
次の段階として、積付順序決定部4が、好適な荷姿での積付を実現するために、積付順序に伴う優先順位や制約条件などを考慮した上で積付順序を決定することができる。これにより、動作制御部5は、積付時における荷物W同士の干渉の発生を回避した上で、好適な荷姿となるように荷積付装置の動作を制御することができる。例えば、図7(b)に示すように、荷物W同士の干渉を回避しつつ、荷物W3と荷物W5との間のスペースに荷物W4を配置することができる。以上より、荷積付システム1は、好適な荷姿にて荷物Wの積み付けを行うことができる。
In the next step, the loading
積付順序決定部4は、所定の積付ルールに従って積付順序の決定を行い、積付ルールは、荷積付装置10から見て、判定対象の荷物Wの投影範囲PE内に、当該判定対象の荷物Wよりも奥側に他の荷物Wが存在する場合、判定対象の荷物Wより他の荷物Wの積付順序を先にする、という条件を有してよい。この場合、積付順序決定部4は、奥側の荷物Wを積み付ける際に、手前側の荷物Wと干渉することを回避できるように、積付順序を決定することができる。
The loading
積付順序決定部4は、積付位置Hにおいて、低い方の荷物Wを優先して積み付けを行う積付ルールを採用してよい。この場合、積付順序決定部4は、低い方から積み付けを完了させて、徐々に高い位置の荷物Wを積み付けることで、安定性の高い積み付けが可能な積付順序を決定することができる。
The loading
積付順序決定部4は、積付位置Hにおいて、奥側の荷物Wを優先して積み付を行う積付ルールを採用してよい。この場合、積付順序決定部4は、奥側から積み付けを完了させる必要がある場合に、好適な積み付けが可能な積付順序を決定することができる。
The loading
荷積付装置10は、基台部20と、基台部20に対して昇降可能な昇降部30と、昇降部30に設けられ、供給位置Gから送り込まれた荷物Wの下面を支持する一対のフォーク32(支持部材)と、荷物Wのサイズに合わせて一対のフォーク32の間隔を調整する間隔調整機構65と、積付位置Hに対して一対のフォーク32を進退させる進退機構40と、を有してよい。この場合、荷積付装置10は、積付位置Hの各位置に対して、荷物W間の隙間を小さくした状態にて側方積付を行うことができる。
The
本発明は、上述の実施形態に限定されるものではない。 The present invention is not limited to the above-described embodiments.
例えば、上述の実施形態では、側方積付型の荷積付装置として、図2~図5に示すものが採用された。ただし、荷積付装置の具体的な構成は特に限定されず、側方積付ができるものであれば、適宜変更されてもよい。例えば、図13(a)(b)に示す荷積付装置10が採用されてもよい。図13(a)に示す例では、荷積付装置10は、車両型の積付ロボット150を有している。積付ロボット150は、車両本体部151と、搬送部152と、を備える。搬送部152は、車両本体部151の上部において、車両前後方向に延びるように設けられている。搬送部152は、後端側において出庫された荷物Wを受け取る受取部153と、前端側において荷物Wを積付対象物12に積みつける積付部154と、を備える。
For example, in the above embodiment, the side-stowage type loading device shown in Figs. 2 to 5 was used. However, the specific configuration of the loading device is not particularly limited, and may be modified as appropriate as long as it is capable of side-stowage. For example, the
図13(b)に示す例では、荷積付装置10は、ロボットハンド型の積付ロボット160を有している。積付ロボット160は、地面に設置された本体部161と、多関節の複数のアーム部163と、荷物Wを把持して積み付ける積付部162と、を備える。積付ロボット160は、コンベア164で出庫されてきた荷物Wを把持し、積付部162を旋回させて積付対象物12に積みつける。
In the example shown in FIG. 13(b), the
上述の実施形態で説明した荷姿の決定のための評価方法、及び積付ルールは一例に過ぎず、用途に応じて適宜変更されてよい。 The evaluation method and stowage rules for determining the packing style described in the above embodiment are merely examples and may be modified as appropriate depending on the application.
1…荷積付システム、3…荷姿決定部、4…積付順序決定部、5…動作制御部、10…荷積付装置、20…基台部、30…昇降部、32…フォーク(支持部材)、40…進退機構、65…間隔調整機構。 1...loading system, 3...packing style determination section, 4...loading order determination section, 5...operation control section, 10...loading device, 20...base section, 30...lifting section, 32...fork (support member), 40...advancement mechanism, 65...gap adjustment mechanism.
Claims (4)
前記積付位置における前記荷物の荷姿を予め決定する荷姿決定部と、
前記荷姿決定部によって前記荷姿が決定された後、決定された前記荷姿における、前記荷物の積付順序を決定する積付順序決定部と、
前記積付順序決定部によって決定された前記積付順序にて前記荷物を積み付けるように、前記荷積付装置の動作を制御する、動作制御部と、を備え、
前記積付順序決定部は、
所定の積付ルールに従って前記積付順序の決定を行い、
前記積付ルールは、前記荷積付装置から見て、判定対象の荷物の投影範囲内に、当該判定対象の荷物よりも奥側に他の荷物が存在する場合、前記判定対象の荷物より前記他の荷物の前記積付順序を先にする、という条件を有する、荷積付システム。 a side-stowage-type loading device that is installed between a supply position where cargo is fed and a loading position where the cargo is loaded, and that loads the cargo fed from the supply position by moving the cargo laterally relative to the loading position;
A packing style determination unit that determines in advance the packing style of the luggage at the stowage position;
a loading order determination unit that determines a loading order of the luggage in the determined packing style after the packing style is determined by the packing style determination unit;
an operation control unit that controls an operation of the loading device so as to load the luggage in the loading order determined by the loading order determination unit ,
The stowage sequence determination unit comprises:
determining the loading sequence in accordance with a predetermined loading rule;
A loading system, wherein the loading rule has a condition that if there is another piece of luggage that is located further back than the luggage being determined within the projection range of the luggage being determined as viewed from the loading device, the loading order of the other piece of luggage is to be given precedence over the luggage being determined .
基台部と、
前記基台部に対して昇降可能な昇降部と、
前記昇降部に設けられ、前記供給位置から送り込まれた前記荷物の下面を支持する一対の支持部材と、
前記荷物のサイズに合わせて一対の前記支持部材の間隔を調整する間隔調整機構と、
前記積付位置に対して一対の前記支持部材を進退させる進退機構と、を有する、請求項1~3の何れか一項に記載の荷積付システム。
The loading device comprises:
A base portion;
A lifting unit capable of lifting and lowering relative to the base unit;
a pair of support members provided in the lifting section for supporting a lower surface of the baggage fed from the supply position;
a gap adjustment mechanism for adjusting the gap between the pair of support members in accordance with the size of the luggage;
The loading system according to any one of claims 1 to 3 , further comprising: an advancing/retreating mechanism for advancing and retracting the pair of support members relative to the stowage position.
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