JP7632405B2 - 情報処理装置、情報処理方法、プログラム - Google Patents
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Description
また近年はグリーンバック撮影に代わって、大型の表示装置を設置したスタジオにおいて、表示装置に背景映像を表示させ、その前で演者が演技を行うことで、演者と背景を撮影できる撮影システムも開発され、いわゆるバーチャルプロダクション(Virtual Production)、インカメラVFX(In-Camera VFX)、またはLEDウォールバーチャルプロダクション(LED Wall Virtual Production)として知られている
下記特許文献1には、背景映像の前で演技する演者を撮影するシステムの技術が開示されている。
また下記特許文献2には、大型の表示装置を撮影する場合にモアレを防止するためにフィルム状などの光学部材を配置する技術が開示されている。
ところが、そのモアレ等の発生条件が不明なため、実際に撮影現場でカメラや演者の位置を変えたり、レンズを調節したりして試行錯誤する必要があった。これは映像制作の効率を悪化させる。
即ち情報処理装置は、上掲の発光素子の間隔等の値を用い、撮影前や撮影中などに、ディスプレイの映像をカメラで撮影した場合に、撮影映像にモアレが発生するか否かを判定する。
<1.撮影システム及びコンテンツ制作>
<2.情報処理装置の構成>
<3.アーティファクトの判定部を備える構成>
<4.判定処理>
<5.まとめ及び変型例>
例えば実施の形態において、ディスプレイでの表示に至る前における背景映像、カメラによる撮影映像などは、実際に表示されている映像ではなく映像データであるが、便宜上「背景映像」「撮影映像」等と表記する。
本開示の技術を適用できる撮影システム及び映像コンテンツの制作について説明する。
図1は撮影システム500を模式的に示している。この撮影システム500はバーチャルプロダクションとしての撮影を行うシステムで、図では撮影スタジオに配置される機材の一部を示している。
なお背景映像vBのうちで撮影領域映像vBCを除いた部分は「アウターフラスタム」と呼ばれ、撮影領域映像vBCは「インナーフラスタム」と呼ばれる。
ここで説明している背景映像vBとは、撮影領域映像vBC(インナーフラスタム)を含んで背景として表示される映像全体を指す。
なお、実際には撮影領域映像vBCの範囲は、その時点でカメラ502によって撮影される範囲よりも少し広い範囲とされる。これはカメラ502のパン、チルトやズームなどにより撮影される範囲が若干変化したときに、描画遅延によってアウターフラスタムの映像が映り込んでしまうことを防止するためや、アウターフラスタムの映像からの回折光による影響を避けるためである。
このようにリアルタイムでレンダリングされた撮影領域映像vBCの映像は、アウターフラスタムの映像と合成される。背景映像vBで用いられるアウターフラスタムの映像は、予め3D背景データに基づいてレンダリングされたものである場合や、毎フレーム或いは間欠的なフレーム毎に、リアルタイムにレンダリングされる場合があるが、そのアウターフラスタムの映像の一部に、撮影領域映像vBC(インナーフラスタム)の映像を組み込むことで、全体の背景映像vBを生成している。
なお、アウターフラスタムの映像もインナーフラスタムと同様に毎フレームレンダリングするケースがあるが、ここでは静止した映像を例にとり、以降の説明では主にアウターフラスタムの映像は先頭フレームのみレンダリングする場合を例として説明する。
なお、フォトグラメトリによる3Dデータ生成において、ライダーで取得した点群情報を用いても良い。
撮影情報としては各フレームタイミングでのカメラ502の位置情報、カメラの向き、画角、焦点距離、F値(絞り値)、シャッタースピード、レンズ情報などを含むことが想定される。
映像の調整として色調整、輝度調整、コントラスト調整などが行われる場合がある。
クリップ編集として、クリップのカット、順番の調整、時間長の調整などが行われる場合がある。
映像エフェクトとして、CG映像や特殊効果映像の合成などが行われる場合がある。
図5は、図1、図2、図3で概要を説明した撮影システム500の構成を示すブロック図である。
カメラトラッカー560による具体的な検出手法としては、天井にランダムに反射板を配置して、それらに対してカメラ502に組み付けられたカメラトラッカー560から照射された赤外光の反射光から位置を検出する方法がある。また検出手法としては、カメラ502の雲台やカメラ502の本体に搭載されたジャイロ情報や、カメラ502の撮影映像の画像認識によりカメラ502の自己位置推定する方法もある。
またレンダリングエンジン520は、カメラトラッカー560やカメラ502から供給された撮影情報を用いて3D背景データに対する視点位置等を特定して撮影領域映像vBC(インナーフラスタム)のレンダリングを行う。
なお、ディスプレイコントローラ590を設けず、これらの処理をレンダリングエンジン520が行うようにしてもよい。つまりレンダリングエンジン520が分割映像信号nDを生成し、キャリブレーションを行い、各LEDパネル506に対して分割映像信号nDの伝送を行うようにしてもよい。
この段階でアウターフラスタムとして用いる映像を生成する場合もある。
但し、複数のカメラ502を用い、それぞれの撮影情報を用いて、それぞれのカメラ502に対応した撮影領域映像vBC(インナーフラスタム)のレンダリングを行い、表示させると、それぞれの撮影領域映像vBCが互いに干渉するという事情がある。例えば図7のように2台のカメラ502a、502bを用いる例では、カメラ502aに対応する撮影領域映像vBCを示しているが、カメラ502bの映像を用いる場合、カメラ502bに対応する撮影領域映像vBCも必要になる。その場合に単純に各カメラ502a、502bに対応するそれぞれの撮影領域映像vBCを表示させると、それらが互いに干渉する。このため撮影領域映像vBCの表示に関する工夫が必要とされる。
次に、アセットクリエイションST1、プロダクションST2、ポストプロダクションST3で用いることができる情報処理装置70の構成例を図8で説明する。
情報処理装置70は、コンピュータ機器など、情報処理、特に映像処理が可能な機器である。この情報処理装置70としては、具体的には、パーソナルコンピュータ、ワークステーション、スマートフォンやタブレット等の携帯端末装置、ビデオ編集装置等が想定される。また情報処理装置70は、クラウドコンピューティングにおけるサーバ装置や演算装置として構成されるコンピュータ装置であってもよい。
また情報処理装置70は、プロダクションST2で用いる撮影システム500を構成するレンダリングエンジン520やアセットサーバ530としても機能できる。
また情報処理装置70は、ポストプロダクションST3における各種映像処理を行う映像編集装置としても機能できる。
なお映像処理部85はCPU71内の機能として設けられてもよい。
入力部76によりユーザの操作が検知され、入力された操作に応じた信号はCPU71によって解釈される。
入力部76としてはマイクロフォンも想定される。ユーザの発する音声を操作情報として入力することもできる。
表示部77は各種表示を行う表示部であり、例えば情報処理装置70の筐体に設けられるディスプレイデバイスや、情報処理装置70に接続される別体のディスプレイデバイス等により構成される。
表示部77は、CPU71の指示に基づいて表示画面上に各種の画像、操作メニュー、アイコン、メッセージ等、即ちGUI(Graphical User Interface)としての表示を行う。
例えば情報処理装置70がアセットサーバ530や後述のレンダリングエンジン31として機能する場合、記憶部79を利用して3D背景データ群を格納するDBを構築できる。
例えば情報処理装置70がレンダリングエンジン520や後述のレンダリングエンジン31として機能する場合、通信部80によりアセットサーバ530としてのDBにアクセスしたり、カメラ502やカメラトラッカー560からの撮影情報を受信したりすることができる。
またポストプロダクションST3に用いる情報処理装置70の場合も、通信部80によりアセットサーバ530としてのDBにアクセスすることなども可能である。
ドライブ81により、リムーバブル記録媒体82からは映像データや、各種のコンピュータプログラムなどを読み出すことができる。読み出されたデータは記憶部79に記憶されたり、データに含まれる映像や音声が表示部77や音声出力部78で出力されたりする。またリムーバブル記録媒体82から読み出されたコンピュータプログラム等は必要に応じて記憶部79にインストールされる。
以下では、モアレ等のアーティファクトの発生を判定する判定部を備える情報処理装置70の構成例を説明する。
そのような情報処理装置70は、図5,図7のような撮影システム500におけるレンダリングエンジン520等の情報処理装置70でもよいし、図10で述べるプレビジュアライゼーションシステム700で用いられる情報処理装置70でもよい。
そこで本実施の形態では、モアレ等の発生を判定する処理を行う判定部を備えた情報処理装置70を、撮影システム500やプレビジュアライゼーションシステム700で用いるようにする。
図9には先に図4で説明したアセットクリエイション(ST1)、プロダクション(ST2)、ポストプロダクション(ST3)という流れを示している。
プロダクション(ST2)は、実際にスタジオで撮影を行う段階であるが、これは撮影準備と撮影に分けられる。
その意味で、プレビジュアライゼーションは、アセットクリエイション(ST1)の最終段階で行われるととらえてもよいし、プロダクション(ST2)における撮影準備の前の段階で行われるととらえてもよい。
なお3D-LUTの代わりに、マトリックスと1D-LUTの組み合わせや他の映像信号処理で行うキャリブレーションのための準備を行ってもよい。
この場合のモアレ判定とは、レンダリングエンジン520によるモアレ判定である。判定に応じてリアルタイムにカメラマン512等にモアレアラートを出力することもできる。
on-setカメラ設定とは、プレビジュアライゼーションで設定したカメラ設定を例えばクラウドサーバ等から取得し、スタジオのカメラ502に反映させる処理である。
図面上方は、図5等で説明した撮影システム500の構成を簡略化して示しており、図面下方は、プレビジュアライゼーションで使用する構成(プレビジュアライゼーションシステム700)を示している。
レンダリングエンジン520におけるCGカメラ設定部520cと、判定部520dについては後述する。
このようにレンダリングエンジン520においてキャリブレーションLUTを用いた色変換を行う場合は、例えば背景映像vBの表示側における色変化は生じないものとすることもできる。
なお、ここでいう色変化とは、レンダリングされた背景映像vBがLEDウォール505で表示されるまでの処理や発光特性や、カメラの受光特性や処理などにより生ずる色変化のことである。
レンダリングエンジン31は例えばレンダリングエンジン520とは別体の情報処理装置70により構成される。
レンダリング部32は、上述のレンダリングエンジン520におけるレンダリング部520aと同様のレンダリング機能であり、3Dモデルに基づいて背景映像vBPを生成することができる。
これら、レンダリング部32で生成する背景映像を、撮影時にレンダリングエンジン520で生成する撮影領域映像vBCと説明上、区別する意味で、「背景映像vBP」と表記する。
映像処理の1つとして映像処理部33は実撮影映像化処理を行う。実撮影映像化処理とは、実際に撮影に用いるカメラ502を模したシミュレーション映像vSMを生成する処理である。この実撮影映像化処理では、背景映像vBPに対して、少なくとも撮影システム500で使用するカメラ502の撮影時の輝度又は色の特性を実現する処理パラメータを用いてシミュレーション映像vSMを生成する。
このために具体的には映像処理部33は、RGBゲインやホワイトバランス値、ガンマ値、オフセット値等のパラメータをカメラ502に合わせる。
また映像処理部33は、背景映像vBPに対し、実撮影映像化処理においてカメラ502の撮影時のホワイトバランス値と同じホワイトバランス値でホワイトバランス処理を行う。
さらには、光路に置かれている光学部品、例えばレンズや色変換フィルタ、NDフィルタ、光学ローパスフィルタ、色分解プリズム等の分光透過率、イメージセンサのオンチップカラーフィルタやオンチップレンズ等の分光透過率、イメージセンサのフォトダイオードの分光感度特性等パラメータについても加味されるようにする。具体的にはパラメータは、LEDパネル506のLEDの分光特性と、LEDパネルに拡散板や反射防止フィルム、保護フィルム等が貼ってあればその分光透過率、更に上記各分光透過率、分光感度特性の積を波長で積分して求める。そしてパラメータに応じた色処理を行う。
これらにより、撮影映像vCにおける背景と同じ色合いの背景となるシミュレーション映像vSMが得られるようにする。これによりモニタ40では、撮影時にモニタ550等で撮影映像vCを見る場合と同じ色合いの映像を確認できる。
一方で、上記のような色キャリブレーションが行われない場合は、LEDウォール505に表示される背景映像vBにおいても既に色変化が生じている場合がある。そのような場合は、映像処理部33における実撮影映像化処理では、LED側の各色の輝度(強度)特性などを反映する処理も行うようにする。これにより、シミュレーション映像vSMを撮影映像vCに近づけることができる。
またLEDウォール505の明るさについてもカメラ設定と同様に反映させるとよい。
例えばレンダリングエンジン31とされる情報処理装置70の表示部77や入力部76を利用したGUIなどをユーザに提供する。これによりユーザは、モニタ40を見ながら映像の色合いを操作することができる。
即ち、スタッフが、実撮影映像化処理によるシミュレーション映像vSMを見て、考えていた色合いとは異なっていると感じた場合に、色調整を行い、望みの色が得られるようにする。
なお、映像処理部33は色変換情報Icを、クラウドサーバ41を経由せずにカメラ502やカメラ信号処理部515に送信してもよい。
上述の実撮影映像化処理では、基本的にはこれらの設定値は、撮影に用いるカメラ502の設定に合わせることで、実際の撮影映像vCをシミュレートする。
そして映像処理部33は、操作に応じて変更したカメラ設定を示すカメラ設定情報CSの記憶や送信ができるようにする。例えばオペレータの調整操作に応じたカメラ設定情報CSをクラウドサーバ41にアップロードしておき、後に撮影時にカメラ502等に反映させることができるようにする。
当該アルゴリズムは、詳しくは後述するが、実際に撮影を行うとモアレやスキャンライン等のアーティファクトが発生するということを判定するアルゴリズムである。
具体的には、判定部36は、撮影で用いるLEDパネル506の発光素子であるLEDの間隔(互いに隣接するLEDの間隔)と、撮影で用いるカメラ502のイメージセンサの画素間隔(互いに隣接する画素の間隔)、光学LPFの特性、レンズの焦点距離、F値、合焦距離と、LEDパネル506とカメラ502の距離の値を用いて、モアレ等のアーティファクトの発生の判定を行う。
なおプレビジュアライゼーション段階では、実際のLEDパネル506とカメラ502が存在しないため、LEDパネル506とカメラ502の距離の値とは、位置操作部37の操作に応じた仮想的な値である。
またユーザが具体的な値や、機種を入力することに応じて判定部36が上記各値を取得するようにしてもよい。
また焦点距離、F値、合焦距離については、判定部36は、ユーザによる仮想的なカメラについてのカメラ設定や操作などに応じて取得して判定処理に用いる。
また判定部36は、位置操作部37の操作に応じたカメラ位置に応じてLEDパネル506とカメラ502の距離の値を求め、判定に用いることができる。
映像処理部33は、例えばモアレの警告や、モアレ位置を示す映像をモニタ40に表示させるようにする。
映像処理部33は、単に背景映像vBPのシミュレーション映像vSMを表示させるだけでなく、例えば視点位置をスタジオ内の或る位置に設定したような映像を表示させることもできるようにする。
また原点情報50として、空間内での各位置の基準となる原点位置やX、Y、Zの3軸方向を示している。
例えばカメラ51の位置が図11と変更されているが、この状態でモアレ発生予測がなされたとする。その場合、モアレアラート53が表示され、またモアレが発生する位置がモアレ位置57として表示される。
これにより、実際の撮影時のカメラ位置やカメラパスを、モアレが生じないように設定することも可能となる。
ステップS401でレンダリングエンジン31は判定機会であるか否かを監視する。
例えばカメラ位置操作がなされたか否かを監視する。
ユーザが位置操作部37の機能でカメラ位置操作を行った場合は、レンダリングエンジン31はステップS402に進み、変更したカメラ位置及び撮影方向の情報を用いて判定処理を行う。即ちその時点で取得したLEDの間隔、イメージセンサの画素間隔、光学LPFの特性、焦点距離、F値、合焦距離、LEDパネル506とカメラ502の距離の値を用いて判定処理を行う。LEDパネル506とカメラ502の距離は、ユーザのカメラ位置操作に応じて仮想的な位置関係を計算し、距離を求める。
またステップS401で監視する判定機会は、カメラ位置操作の際だけに限らない。例えば仮想的なカメラ操作としてズーム操作、フォーカス操作、露出調整操作などが行われた場合にもステップS402に進むようにするとしてもよい。
即ち判定処理に用いる要素として、LEDの間隔、イメージセンサの画素間隔、光学LPFの特性は通常は変化しないが、焦点距離、F値、合焦距離、LEDパネル506とカメラ502の距離などのいずれかが変化するような機会を、判定機会としてもよい。
これにより撮影準備の際や、実際の撮影時においてレンダリングエンジン520がモアレ判定を行うこともできる。
そしてモアレ等の発生と判定した場合は、例えばその情報をカメラ502に送信し、ビューファインダーなどにおいてモアレアラートが表示されるようにする。
上述したようにレンダリングエンジン520はフレームタイミング毎にステップS30からステップS60までの処理を行う。これにより背景映像vBがLEDウォール505に表示される。
そして判定機会であればステップS71に進み判定処理を行う。
なお、ステップS70のチェックを行わず、毎フレームで判定処理を行ってもよい。
以上のような判定部36や判定部520dで実行する判定処理について詳述する。
まずカメラのイメージセンサ上にできる像の大きさの計算について説明する。
レンズ21と被写体の距離を「s」、レンズ21の焦点距離を「f」、レンズ21と実像の距離を「i」とする。
△AOA’と△BOB’が相似であるので、次の(数1)が成り立つ。なお「△」は三角形を表し、例えば「△AOA’」は図におけるA点、O点、A’点を頂点とする三角形である。
AA’=OO’
であり、以上からiを消去すると次のようになる。
一般に、固体撮像素子を用いたカメラでは、レンズとイメージセンサの間に光学LPFを挿入し、イメージセンサの画素での標本化による折り返し歪を抑制している。
図17にはレンズ21、イメージセンサ20の間に光学LPF22が配置される様子を示している。
図18は光学LPF22による複屈折を示している。「b」で示す幅は、光学LPF22の特性により像がずれる量(ボケ量)であり、説明上「ずらし量b」と表記する。
被写体の像が図18のようにずらし量bの2重像になったとすると、その周波数特性は、フーリエ変換をして次のようになる。
ωは角周波数で、2π×空間周波数である。
図20ではレンズ21と絞り23とともに、像のぼかしの様子を示している。
被写体が位置Aにあり、その実像が位置Bにできるとする(実線)。
また図示のように、レンズ21から被写体までの距離を「s」、レンズ21から実像までの距離を「i」、レンズ21の焦点距離を「f」、絞り23で絞られたレンズ21の口径を「d」(OO’の長さ)とする。
また、破線で示したように被写体よりも距離Δsnだけ前方の位置Anに焦点を合わせると、実像は位置Bよりも距離Δinだけ後方の位置Bnにでき、位置Bでは直径δにぼける。
その結果が図26の様に各画素が感じた明るさの差となる。LEDの像とイメージセンサの画素の位置関係で微妙な明るさが変わるのでLEDの像の間隔よりも長い低周波のモアレが観測される。
撮影の現場でレンズ21の焦点をずらしてモアレ等のアーティファクトを消そうとするときに、例えばフォーカスリングをまわしてレンズ21の合焦距離lが変わるのにつれて振幅Abが減ったり増えたりする(極小値、極大値が繰り返される)と混乱のもととなる。また振幅Abの計算式は前述のとおり近似式であり、厳密な計算ではない。
振幅は大きめに見積もるほうがモアレ等のアーティファクト発生の警告の用途としては余裕が出るので、図28の実線の様に極大値をなぞる様な包絡線の形で近似させることを考える。
そしてカメラ502に写る範囲は、レンズ21の光軸から±θの角度の範囲となる。
ぼけの直径δの計算では、図16や図20の様に光軸上の距離を用いるので、垂線の足Hから光軸におろした垂線の足Gまでの距離AGを使う。距離AGは次のようになる。
図32の様に、イメージセンサ20上で光軸から距離dsの位置に写っている点をレンズ21から見た線(図の破線)と光軸のなす角度θは、レンズ21の合焦距離l、焦点距離fから、上述の(数3)を用いて次の(数33)のようになる。
点Pから2台のカメラ(502,502S)を結んだ線ABにおろした垂線の足Hまでの距離PHは以下の様に計算できる。
さらにカメラ502の位置が固定的である場合は、実際に撮影現場において巻き尺等で距離を測って入力することもできる。
ここでいう情報処理装置70とは、例えば図10の判定部36或いは判定部520dとしての機能を備えた情報処理装置のことである。具体的には、図10の例でいえばレンダリングエンジン31とされる情報処理装置70や、レンダリングエンジン520とされる情報処理装置70である。他の情報処理装置であってもよい。
或いはCPU71は、オペレータ等の入力や機器間の通信により、間隔Wpの値を直接取得することも考えられる。
これらはカメラ502の機種によって固定の値になる。CPU71は、他の機器との通信やオペレータ入力などにより、カメラ502の機種の情報を得て、機種に応じてDBを参照して画素間隔Wsやずらし量bを取得することができる。このため例えば不揮発性メモリ部74や記憶部79などに、カメラ502の機種に応じたLEDの間隔Wpを記憶するDBが備えられているようにする。
或いはCPU71は、オペレータ等の入力や機器間の通信により、画素間隔Wsやずらし量bの値を直接取得することも考えられる。
例えばCPU71は、カメラ502(レンズ鏡筒)との通信により、これらの値を取得できる場合もあるし、鏡筒に表示された数値などについてのオペレータ入力によるものとすることもできる。
図33で、α=0とすると、線分APの長さがカメラ502の光軸に沿った距離となる。
カメラ502から光軸中心付近の何画素かの画素値を取得する。
補助カメラ502Sの全画素の画素値を取得する。
カメラ502のレンズ21の焦点距離を「fmain」、合焦距離を「lmain」、イメージセンサ20の画素寸法を「Wsmain」とする。
補助カメラ502Sのレンズ21の焦点距離を「fsub」、合焦距離を「lsub」、イメージセンサ20の画素寸法を「Wssub」とする。
補助カメラ502Sの画像は(数3)から実際の寸法のfsub/(lsub-fsub)倍になり、画素寸法Wssubの間隔で標本化されている。
従って、補助カメラ502Sから取得した画像を次の倍率で拡大若しくは縮小しなくてはならない。
補助カメラ502Sの画素値に対して画面左上から右下に向かって、カメラ502から取得した光軸中心付近の画素値との相互相関関数を計算し、最大となる座標を探索する。
補助カメラ502Sの光軸中心の画素位置と相互相関関数が最大となる座標との距離を求め、イメージセンサ20の画素寸法Wsmainを乗じて距離dsを求める。
上述の(数34)(数35)でα、βについて次のように代入する。
LEDパネル506とカメラ502の光軸のなす角度Φにより距離pbは次のようになる。
但しこの最短距離pminと最長距離pmaxは、測距センサの検出によってもよいし、カメラトラッカー560の情報に基づいて取得してもよい。さらにはオペレータ入力によってもよい。
このためCPU71は角周波数ωを上述の(数18)により計算する。
ステップS507でCPU71は、算出した振幅Aが、その時点の振幅最大値Amaxより大きければ、ステップS508で今回算出した振幅Aを振幅最大値Amaxに代入する。
ステップS510でCPU71は、距離pが最長距離pmaxを越えたか否かを判定し、越えていなければステップS506に戻る。そして漸増させた距離pで振幅Aを計算する。
ステップS510で距離pが最長距離pmaxを越えていればステップS510からステップS511に進む。
振幅最大値Amaxが閾値Athを越えていなければ、CPU71は、モアレ等は発生しないとして判定処理を終える。
例えばモアレ発生判定としてのデータ、フラグ等の情報をセットする。これらの情報は、撮影映像vCやシミュレーション映像vSMなどの映像データやカメラ設定情報CSなどに対応づけて、記憶媒体に保存してもよいし、例えばクラウドサーバ41等に送信されるようにしてもよい。また撮影映像vCとしての映像データに対してメタデータとして付加されるようにしてもよい。
従って、LEDパネル506ごとに上述の計算をすればモアレ等のアーティファクトの発生を予測することができる。
このような使用を考えた場合、敢えてモアレを発生させるようにするための条件を探すために、上述の判定処理を行うことが好適となる。
先の図35の処理は、最短距離pminから最長距離pmaxまでの間で振幅最大値Amaxを求め、これを閾値Athと比較するため、単にモアレが発生するか否かの判定となっていた。これに対して図38は、最短距離pminから最長距離pmaxの範囲のうちで、どの距離の範囲でモアレが発生するかを判定する例である。これは撮影映像vCの面内のどの範囲にモアレ等が生ずるかを判定することにもなる。
図38のステップS520ではCPU71は、計算のための変数としての距離pに最短距離pminを代入する。
またCPU71は、モアレ発生を示すフラグFMに「0」を代入する。フラグFM=0はモアレ等が発生しないことを示し、フラグFM=1はモアレ等が発生することを示すこととする。
またCPU71は、変数PMminに最長距離pmaxを代入し、変数PMmaxに最短距離pminを代入する。変数PMminは、モアレが発生する範囲の最短距離を示す変数であるが、この初期値を最長距離pmaxとしておく。また変数PMmaxは、モアレが発生する範囲の最長距離を示す変数であるが、この初期値を最短距離pminとしておく。
p≦PMminであれば、CPU71はステップS525で変数PMminに距離pを代入する。変数PMminは初期値が最長距離pmaxとなっており、距離pは最短距離pminから漸増されるため、最初にA>Athとされたときの距離pが変数PMminに代入されることになる。そしてステップS526に進む。
p≦PMminでなければ、CPU71はステップS525をパスしてステップS526に進む。
p≧PMmaxであれば、CPU71はステップS527で変数PMmaxに距離pを代入する。変数PMmaxは初期値が最短距離pminとなっており、距離pは最短距離pminから漸増されるため、最初にA>Athとされた以降、距離pが漸増されてA>Athの状態が継続している期間は、変数PMmaxは各時点の距離pに更新されていく。そしてステップS528に進む。
p≧PMmaxでなければ、CPU71はステップS527をパスしてステップS528に進む。
例えばモアレ発生判定及び発生範囲を示すデータ、フラグ等の情報をセットする。モアレが発生する範囲とは、変数PMminで示される距離から変数PMmaxで示される距離の範囲である。換言すれば、この距離範囲に該当する画像の面内の領域でモアレ等が発生する。
以上の実施の形態によれば次のような効果が得られる。
これにより撮影の現場で、或いは撮影前の検討の段階で、取得可能な数値を元にしてモアレ等のアーティファクトが生じるかどうかを予測することができる。そして撮影の事前検討段階や撮影現場の準備段階でアーティファクトを予測するできることで、撮影時の作業を効率化できる。
モアレ等のアーティファクトとしては、モアレ、グリッド、カラーシフトなどについて判定できる。
また判定のためのLEDパネル506側の要素としてはLEDの間隔を用いるものであり映像内容に関わらない。従ってLEDウォール505に映像を表示させていない状態でも、例えばカメラ位置に応じてのモアレ判定が可能である。
例えば被写体のぼけた像同士がいくつ重なるかで明るさのムラが生じ、それがモアレ等のアーティファクトの原因となる。そこでLEDパネル506の実際のLEDについてのイメージセンサ20上の像について振幅を求める。この振幅が大きければ、モアレ等が発生すると判定できる。
LEDパネル506とカメラ502は、必ずしも正対した位置関係ではなく、むしろ斜め方向に対峙していることの方が多い。その場合、LEDウォール505(LEDパネル506)の表示面に対するカメラ502の距離として最短距離と最長距離が生ずる。この範囲でモアレ判定を行うことで、カメラ502の位置や方向の状態に関わらず、モアレ等の発生を適切に判定できる。
即ち撮影映像vCの面内の範囲において、どのあたりにモアレが発生しているかを判定する。このような判定結果も、各種の設定変更や撮影準備などに生かすことができる。
図38のような処理によれば、最短距離pminから最長距離pmaxの間で、どの範囲でモアレが発生するかを判定できる。
例えばプレビジュアライゼーション段階で視聴しているスタッフ等に警告処理を行うことで、事前準備においてモアレ等が生じないように対処できるようになる。また撮影準備の段階でスタッフに警告を行うことでも同様である。
さらに撮影中にモアレ発生と判定した場合に、カメラマン512等に警告を与える表示等を行うことで、カメラマン512がフォーカスをぼかすなどの対処を即座に実行できることにもなる。
関連づける処理としては、関連づけた状態で記憶媒体に記憶する処理や、外部機器に送信する処理がある。
例えばモアレ発生の判定結果を示すデータ、フラグ等を映像に関連づけて記憶媒体に記憶する。或いはモアレ発生の判定結果を示すデータ、フラグ等が、カメラ設定に対応してクラウドサーバ41に送信し、記憶されるようにする。これにより、例えばプレビジュアライゼーション段階でのモアレ判定結果を撮影準備などの際に参照できる。
例えば判定部36,520dは、これらのモアレ判定に必要な値を、LEDパネル506やカメラ502、或いはシステム上の情報処理装置との通信により取得する。或いは判定部36,520dはLEDパネル506やカメラ502の型番等を通信により取得し、型番に応じて、各値を求めてもよい。
これらにより判定部36,520dは、自動的に必要な数値を得てモアレ判定を行うことができる。
これにより実際の距離関係において比較的シンプルな処理で、アーティファクト発生有無を判定できる。
そして実施の形態の情報処理装置70であるレンダリングエンジン31は、判定部36を備えることに加えて、レンダリング部32と、映像処理部33を備える。レンダリング部32は、撮影システム500で用いる3Dモデルを用いてレンダリングを行って仮想映像を生成する。映像処理部33はレンダリング部32で生成した仮想映像に対して、撮影システム500で使用するカメラ502の撮影時の輝度又は色の特性を実現する処理パラメータを用いてシミュレーション映像vSMを生成する。
即ちこれはプレビジュアライゼーションシステム700におけるレンダリングエンジン31について本技術を適用する場合の構成であり、レンダリングエンジン31がレンダリング部32、映像処理部33に加えて判定部36を備える構成である。これにより、プレビジュアライゼーション段階で、本番撮影の場合と同じ条件の映像においてモアレ等が発生するか否かを判定できることになる。
即ちこれは撮影システム500におけるレンダリングエンジン520について本技術を適用する場合の構成であり、レンダリングエンジン520が判定部520dを備える構成である。これにより、撮影準備や撮影の段階で、モアレ等が発生するか否かを判定できることになる。
なお撮影システム500において、判定部520dのようなモアレ等を判定する判定部は、レンダリングエンジン520以外の情報処理装置内に設けられても良い。
例えば判定部は、図7のカメラ502内、ディスプレイコントローラ590内、オペレーションモニタ550側の制御ユニット内、或いは図示していない各種の制御・演算ユニット内などに設けられてもよい。
即ち実施の形態のプログラムは、発光素子であるLEDの間隔Wpと、カメラ502のイメージセンサ20の画素間隔Wsと、光学LPF22のずらし量bと、レンズ21の焦点距離f、F値F、合焦距離lと、LEDパネル506とカメラ502の距離pと、を用いて、撮影映像vCにアーティファクトが発生するか否かを判定する処理を情報処理装置70に実行させるプログラムである。
また、このようなプログラムは、リムーバブル記録媒体からパーソナルコンピュータ等にインストールする他、ダウンロードサイトから、LAN(Local Area Network)、インターネットなどのネットワークを介してダウンロードすることもできる。
(1)
ディスプレイの映像をカメラで撮影する撮影システムにおける前記ディスプレイの発光素子の間隔と、前記カメラのイメージセンサの画素間隔と、前記カメラの光学ローパスフィルタの特性と、前記カメラのレンズの焦点距離、F値、合焦距離と、前記ディスプレイと前記カメラの距離と、を用いて、前記カメラの撮影映像にアーティファクトが発生するか否かの判定処理を行う判定部を備えた
情報処理装置。
(2)
前記判定部は、前記判定処理では、イメージセンサ上における前記発光素子の像の振幅を求め、求めた振幅と閾値を比較することでアーティファクト発生有無を判定する
上記(1)に記載の情報処理装置。
(3)
前記判定部は、前記ディスプレイと前記カメラの最短距離と最長距離を取得し、最短距離と最長距離を用いて前記判定処理を行う
上記(1)又は(2)に記載の情報処理装置。
(4)
前記判定部は、前記判定処理では、撮影映像においてアーティファクトが発生する範囲の判定を行う
上記(1)から(3)のいずれかに記載の情報処理装置。
(5)
前記判定部は、アーティファクト発生と判定したことに応じて警告処理を行う
上記(1)から(4)のいずれかに記載の情報処理装置。
(6)
前記判定部は、前記判定処理の判定結果情報をプロジェクトに関連づける処理を行う
上記(1)から(5)のいずれかに記載の情報処理装置。
(7)
前記判定部は、前記判定結果情報をプロジェクトに関連づけて記憶媒体に記憶する処理を行う
上記(1)から(6)のいずれかに記載の情報処理装置。
(8)
前記判定部は、前記判定結果情報をプロジェクトに関連づけて外部機器に送信する処理を行う
上記(1)から(7)のいずれかに記載の情報処理装置。
(9)
前記判定部は、前記ディスプレイの発光素子の間隔、前記カメラのイメージセンサの画素間隔、前記カメラの光学ローパスフィルタの特性、前記カメラのレンズの焦点距離、F値、合焦距離、前記ディスプレイと前記カメラの距離、としての値の全部又は一部を、他の機器との通信により受信した情報に基づいて取得する
上記(1)から(8)のいずれかに記載の情報処理装置。
(10)
前記判定部は、
前記ディスプレイと前記カメラの最短距離と最長距離を取得し、
最短距離から最長距離までの複数の距離の値において、イメージセンサ上における前記発光素子の像の振幅の最大値と閾値を比較し、最大値が閾値を越えた場合に、アーティファクト発生と判定する
上記(1)から(9)のいずれかに記載の情報処理装置。
(11)
前記撮影システムは、3Dモデルを用いたレンダリングにより得た仮想映像を表示するディスプレイの映像をカメラで撮影するシステムであり、
前記3Dモデルを用いてレンダリングを行って仮想映像を生成するレンダリング部と、
前記レンダリング部で生成した仮想映像に対して、前記撮影システムで使用するカメラの撮影時の輝度又は色の特性を実現する処理パラメータを用いてシミュレーション映像を生成する映像処理部と、を備える
上記(1)から(10)のいずれかに記載の情報処理装置。
(12)
前記撮影システムは、3Dモデルを用いたレンダリングにより得た仮想映像を表示するディスプレイの映像をカメラで撮影するシステムであり、
前記3Dモデルを用いてレンダリングを行って前記ディスプレイで表示させる仮想映像を生成するレンダリング部を備える
上記(1)から(10)のいずれかに記載の情報処理装置。
(13)
情報処理装置が、
ディスプレイの映像をカメラで撮影する撮影システムにおける前記ディスプレイの発光素子の間隔と、前記カメラのイメージセンサの画素間隔と、前記カメラの光学ローパスフィルタの特性と、前記カメラのレンズの焦点距離、F値、合焦距離と、前記ディスプレイと前記カメラの距離と、を用いて、前記カメラの撮影映像にアーティファクトが発生するか否かの判定処理を行う
情報処理方法。
(14)
ディスプレイの映像をカメラで撮影する撮影システムにおける前記ディスプレイの発光素子の間隔と、前記カメラのイメージセンサの画素間隔と、前記カメラの光学ローパスフィルタの特性と、前記カメラのレンズの焦点距離、F値、合焦距離と、前記ディスプレイと前記カメラの距離と、を用いて、前記カメラの撮影映像にアーティファクトが発生するか否かを判定する処理を
情報処理装置に実行させるプログラム。
21 レンズ
22 光学LPF
31 レンダリングエンジン
32 レンダリング部
33 映像処理部
35 調整操作部
36 判定部
37 位置操作部
38 通信部
70 情報処理装置、
71 CPU
500 撮影システム
502 カメラ
502S 補助カメラ
505 LEDウォール
506 LEDパネル
520 レンダリングエンジン
520d 判定部
Claims (14)
- ディスプレイの映像をカメラで撮影する撮影システムにおける前記ディスプレイの発光素子の間隔と、前記カメラのイメージセンサの画素間隔と、前記カメラの光学ローパスフィルタの特性と、前記カメラのレンズの焦点距離、F値、合焦距離と、前記ディスプレイと前記カメラの距離と、を用いて、前記カメラの撮影映像にモアレが発生するか否かの判定処理を行う判定部を備えた
情報処理装置。 - 前記判定部は、前記判定処理では、イメージセンサ上における前記発光素子の像の振幅を求め、求めた振幅と閾値を比較することでモアレ発生有無を判定する
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記判定部は、前記ディスプレイと前記カメラの最短距離と最長距離を取得し、最短距離と最長距離を用いて前記判定処理を行う
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記判定部は、前記判定処理では、撮影映像においてモアレが発生する範囲の判定を行う
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記判定部は、モアレ発生と判定したことに応じて警告処理を行う
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記判定部は、前記判定処理の判定結果情報をプロジェクトに関連づける処理を行う
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記判定部は、前記判定結果情報をプロジェクトに関連づけて記憶媒体に記憶する処理を行う
請求項6に記載の情報処理装置。 - 前記判定部は、前記判定結果情報をプロジェクトに関連づけて外部機器に送信する処理を行う
請求項6に記載の情報処理装置。 - 前記判定部は、前記ディスプレイの発光素子の間隔、前記カメラのイメージセンサの画素間隔、前記カメラの光学ローパスフィルタの特性、前記カメラのレンズの焦点距離、F値、合焦距離、前記ディスプレイと前記カメラの距離、としての値の全部又は一部を、他の機器との通信により受信した情報に基づいて取得する
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記判定部は、
前記ディスプレイと前記カメラの最短距離と最長距離を取得し、
最短距離から最長距離までの複数の距離の値において、イメージセンサ上における前記発光素子の像の振幅の最大値と閾値を比較し、最大値が閾値を越えた場合に、モアレ発生と判定する
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記撮影システムは、3Dモデルを用いたレンダリングにより得た仮想映像を表示するディスプレイの映像をカメラで撮影するシステムであり、
前記3Dモデルを用いてレンダリングを行って仮想映像を生成するレンダリング部と、
前記レンダリング部で生成した仮想映像に対して、前記撮影システムで使用するカメラの撮影時の輝度又は色の特性を実現する処理パラメータを用いてシミュレーション映像を生成する映像処理部と、を備える
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記撮影システムは、3Dモデルを用いたレンダリングにより得た仮想映像を表示するディスプレイの映像をカメラで撮影するシステムであり、
前記3Dモデルを用いてレンダリングを行って前記ディスプレイで表示させる仮想映像を生成するレンダリング部を備える
請求項1に記載の情報処理装置。 - 情報処理装置が、
ディスプレイの映像をカメラで撮影する撮影システムにおける前記ディスプレイの発光素子の間隔と、前記カメラのイメージセンサの画素間隔と、前記カメラの光学ローパスフィルタの特性と、前記カメラのレンズの焦点距離、F値、合焦距離と、前記ディスプレイと前記カメラの距離と、を用いて、前記カメラの撮影映像にモアレが発生するか否かの判定処理を行う
情報処理方法。 - ディスプレイの映像をカメラで撮影する撮影システムにおける前記ディスプレイの発光素子の間隔と、前記カメラのイメージセンサの画素間隔と、前記カメラの光学ローパスフィルタの特性と、前記カメラのレンズの焦点距離、F値、合焦距離と、前記ディスプレイと前記カメラの距離と、を用いて、前記カメラの撮影映像にモアレが発生するか否かを判定する処理を
情報処理装置に実行させるプログラム。
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