JP7632745B2 - クリアランス測定方法、クリアランス測定装置、ねじ継手の測定方法、ねじ継手の計測システム、計測端末、ねじ継手の製造方法、ねじ継手の品質管理方法 - Google Patents
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Description
図1に示すように、本実施形態によるねじ継手10は、内側の継手となる雄継手11および外側の継手となる雌継手12とを有して構成される。雄継手11を挿入させて嵌入させる側である先端側には、雄ねじ13が形成されている。雌継手12において挿入されて嵌入される側である先端側には、雌ねじ14が形成されている。雌継手12に形成された雌ねじ14は、雄継手11に形成された雄ねじ13と対応するねじ形状に形成されている。これにより、雄継手11と雌継手12とは互いに対応して、雄継手11を雌継手12にねじ込みによって挿入可能に構成されている。なお、ねじ形状としては、既知のものであっても未知のものであっても利用可能である。ねじ形状としては単条であっても多条であっても良く、本実施形態においては、例えば多条とする。また、ねじ形状はテーパねじでも平行ねじでも利用可能であり、本実施形態においては、例えば平行ねじである。また、材質は、特に限定されない。鋼、鋼以外の金属材料、コンクリート、樹脂、または複数の材料を組み合わせなどが挙げられる。ねじ継手の材質は、使用目的や後述する管などの条件に応じて選択する。本発明は、大径または重量物(長尺)であるために、工場出荷前の接合確認が困難であるねじ継手の場合に、特に効果的である。
次に、本発明の実施形態の第1例によるねじ継手計測システムについて説明する。図3は、第1の実施形態によるねじ継手計測システムを示すブロック図である。
クリアランス測定装置20は、クリアランス測定装置20は、制御部21、記憶部22、および入出力部23を備える。なお、入出力部23は設けないことも可能である。クリアランス測定装置20は、公知のコンピュータ、サーバ、ノートパソコン、携帯端末、タブレット、スマートフォン、またはクラウドなどのネットワーク上の仮想装置などを使用可能である。
計測部35は、少なくとも1台の例えば、ハンディ型3Dスキャナなどから構成される。3Dスキャナとしては、例えばレーザ照射装置や赤外線照射装置などを採用できる。ハンディ型3Dスキャナは、機種に応じた焦点距離(例えば20cm~40cm)を維持しつつ操作する必要があることから、スキャン対象周辺は50cm以上の空間が確保することが望ましい。
ねじ加工装置40は、ねじ継手10の雄ねじ13や雌ねじ14に対する調整工程用の装置である。ねじ加工装置40は、制御部41、記憶部42、入出力部43、およびねじ加工部45を備える。制御部41、記憶部42、および入出力部43はそれぞれ、機能的および物理的には、制御部21、記憶部22、および入出力部23と同様に構成される。ねじ加工装置40は、クリアランス測定装置20に接続される。
次に、本発明の第2の実施形態によるねじ継手計測システムについて説明する。図4は、第2の実施形態によるねじ継手計測システムを示すブロック図である。図4に示すように、ねじ継手計測システム1Aは、ネットワーク2を介して互いに通信可能なクリアランス測定装置20および計測端末30Aを有して構成される。
クリアランス測定装置20Aは、制御部21、記憶部22、入出力部23、および通信部24を備える。通信手段としての通信部24は、例えば、LAN(Local Area Network)インターフェースボードや、無線通信のための無線通信回路などである。LANインターフェースボードや無線通信回路は、ネットワーク2に接続される。通信部24は、ネットワーク2に接続して、計測端末30Aおよびねじ加工装置40Aとの間で通信を行う。その他の構成は第1の実施形態におけるクリアランス測定装置20と同様である。
計測端末30Aは、制御部31、記憶部32、入出力部33、通信部34、および計測部35を備える。制御部31、記憶部32、入出力部33、および通信部34はそれぞれ、物理的および機能的には、上述した制御部21、記憶部22、入出力部23、および通信部24と同様の構成を有する。
ねじ加工装置40Aは、制御部41、記憶部42、入出力部43、通信部44、およびねじ加工部45を備える。通信手段としての通信部44は、物理的および機能的には、上述した通信部24と同様に構成され、ネットワーク2に接続される。通信部44は、ネットワーク2に接続して、少なくともクリアランス測定装置20Aとの間で通信を行う。その他の構成は第1の実施形態におけるねじ加工装置40と同様である。以上により、実施形態の第2例によるねじ継手計測システム1Aが構成される。
(ねじ継手の測定方法)
次に、以上のように構成された実施形態の第1例によるねじ継手計測システム1、または第2例によるねじ継手計測システム1Aを用いた、ねじ継手10の計測方法について説明する。図5は、第1の実施形態によるねじ継手10の計測方法を示すフローチャートである。
図5に示すように、まず、ステップST1において、ねじ加工装置40によって継手製造工程を実行する。ステップST1においてはまず、熱処理によって鍛造リングを製造する。次に、回転切削によって鋳造リングを回転させつつ、切削刃を鋳造リングに当接させて切削することによって、継手に加工する。なお、切削刃の動きに関しては、所定のプログラムに従った加工制御部411の制御により自動で制御可能である。ここで、一例として継手のねじ形状が多条ねじの場合、1つの部位、すなわち1条が完成するまで同じ場所を少しずつ切削する。1条が完成したら切削刃を次の条に移動させる。継手におけるねじが完成した後、実際に試接合を行って、構造性能を満たす接合完了状態において到達線をアイマークによってマーキングする。その後、接合を解除して、それぞれの継手の外周面(ただし、ねじがない箇所を選ぶ)における開始線に矢印をマーキングして、解除時に雌継手12のアイマークに対応する雄継手11に矢印をマーキングする。なお、なお、必ずしも鍛造リングを用いる必要はなく、切削可能な板厚のある鋼管などを用いる場合もある。
次に、ステップST2に移行して、管接続工程を実行する。ステップST2においては、まず、ステップST1において行ったねじ継手の接合を解除する。次に、雄継手11と雌継手12のいずれか一方の継手、ここでは例えば雌継手12を横置きの鋼管に取り付ける。次に、横置き状態の雌継手付き鋼管に雄継手11の単体を試接合する。この試接合によって到達線に達するか否かを確認した後、接合を解除する。続いて、雄継手11と雌継手12の他方の継手、ここでは例えば雄継手11を横置きの鋼管に取り付ける。
ここで、本実施形態によるねじ継手の測定方法について説明する。本実施形態においては、加工後のねじ継手の形状を計測する形状計測工程、および計測されたねじ継手の形状に基づいて、ねじ継手の組に対するクリアランス測定工程を含む。これらの形状計測工程およびクリアランス測定工程は、ねじ継手10が実際に使用される前に実行される。
すなわち、ステップST1またはステップST2を実行後に、ステップST3に移行して形状計測工程を実行する。形状計測工程においては、まず、ステップST1において製造された1組のねじ継手10に対して、計測部35によって、雄継手11の雄ねじ13および雌継手12の雌ねじ14のそれぞれのねじ形状を計測する。計測部35は、計測したねじ形状の計測データをクリアランス測定装置20に出力したり送信したりする(以下、送信という)。ここで、ねじ継手10の形状計測工程において、計測部35を用いたねじ形状の計測は、例えば計測部35からねじ継手(雄継手11、雌継手12)の表面までの距離を計測することによって行われる。
次にステップST4に移行して、クリアランス測定方法としてのクリアランス測定工程について説明する。図6は、第1の実施形態によるクリアランス測定方法を示すフローチャートである。なお、図6に示すフローチャートは、クリアランス測定装置20により実行される。
図6に示すように、第1の実施形態によるクリアランス測定方法においては、まず、取得処理を行う取得ステップとしてのステップST411において、クリアランス測定装置20の制御部21は、計測部35から、計測データを取得する。計測データは、ステップST3において計測部35によって計測された雄継手11の雄ねじ13のねじ形状、および雌継手12の雌ねじ14のねじ形状に関する計測データである。
次に、接合完了状態設定処理を実行する接合完了状態設定ステップとしてのステップST412に移行して、制御部21のクリアランス演算部211は、取得した雄ねじ13および雌ねじ14のねじ形状の計測データに基づいて、雄継手11が雌継手12の内側に接合した接合完了状態を設定する。
次に、クリアランス測定ステップとしてのステップST413に移行して、制御部21のクリアランス演算部211は、接合完了状態における、雄ねじ13および雌ねじ14の計測データに基づいて、雄ねじ13と雌ねじ14との間のクリアランスを導出する。クリアランス演算部211によるクリアランスの導出は、あらかじめ設定された個所において実行される。なお、本明細書においてクリアランスとは、隙間または遊びなどとも称されるものである。
次に、次に、クリアランス判定ステップとしてのステップST414に移行して制御部21の判定部212は、記憶部22のクリアランスデータベース221からクリアランス情報を読み出して、所定の基準に従って接合の可否の判定を行う。すなわち、判定部212は、所定の基準として例えば、雄継手11の雄ねじ13と雌継手12の雌ねじ14との間におけるクリアランスcが所定値以下であるか否かに基づいて判定する。なお、所定値としては、任意の値に設定可能であり、本実施形態において所定値は例えば0とする。
接合判定ステップとしてのステップST415において判定部212は、ねじ継手10において、雄継手11と雌継手12とがねじ込まれておらず接合が外れているか否かを判定する。判定部212が、雄継手11と雌継手12とはねじ込まれておらず接合は外れていると判定した場合(ステップST415:Yes)、ステップST417に移行する。
回転状態設定処理を行う回転状態設定ステップとしてのステップST416おいてクリアランス演算部211は、接合した雄継手11と雌継手12とに対して、予め定められた回転角度、具体的には例えば90°や45°だけ、外す方向に回転させた状態を設定する。ここで、ステップST416において実行される回転状態設定ステップについて詳細に説明する。
次に、上述した第1の実施形態によるクリアランス測定工程の第1変形例について説明する。図10は、第1変形例によるクリアランス測定工程を説明するためのフローチャートである。第1の実施形態によるクリアランス測定方法においては、クリアランスが所定値以下の個所が見出された段階でクリアランス測定処理が完了している。これに対し、第1変形例によるクリアランス測定工程においては、第1の実施形態によるクリアランス測定工程と異なり、クリアランスの測定を合格不合格に関わらず、ねじ継手10の雄継手11および雌継手12の全周を測定する場合を想定している。
次に、上述した第1の実施形態によるクリアランス測定工程の第2変形例について説明する。図11は、第2変形例によるクリアランス測定工程を説明するためのフローチャートである。第1の実施形態によるクリアランス測定方法においては、クリアランスが所定値以下の個所が見出された段階でクリアランス測定処理が完了している。これに対し、第2変形例によるクリアランス測定工程においては、第1の実施形態によるクリアランス測定工程と異なり、クリアランスの測定を、所定値以下であるか否かに関わらず、ねじ継手10の雄継手11および雌継手12の全周を測定した後にまとめて所定値との比較に基づく判定を行う場合を想定している。
次に、本発明の第2の実施形態によるねじ継手の測定方法について説明する。図12は、第2の実施形態によるねじ継手10の測定方法を説明するためのフローチャートである。第2の実施形態によるねじ継手10の測定方法は、クリアランスcを雄継手11および雌継手12におけるねじ山13a,14aのねじ全周において判定した後、ねじ継手10ごとに合否判定を実行する。また、第1の実施形態と異なり、クリアランス測定工程(ステップST4)から、クリアランス判定ステップとしてのステップST414(図6参照)を、合否判定工程として分離している。
次に、本発明の第3の実施形態によるねじ継手の測定方法について説明する。図13は、第3の実施形態によるねじ継手10の測定方法を説明するためのフローチャートである。第3の実施形態によるねじ継手10の測定方法は、第1の実施形態と異なり、ステップST4においてクリアランス測定工程を行った後に調整工程を実行する方法である。
次に、ステップST7における調整工程について説明する。図13に示すように、測定されたクリアランスcを基づいて不合格、または干渉個所が存在すると判定されたねじ継手10に対して、クリアランス測定工程の後に調整工程を実行する。調整工程は、後述する調整ステップを備える。なお、前段に実行されるクリアランス測定工程において例えば合格または不合格の情報の出力がない場合、ステップST7において後述するそれぞれの調整ステップの前に第2の実施形態によるステップST6(合否判定工程)を実行しても良い。
ステップST7であるねじ継手10に対する調整工程は、調整が必要であるねじ継手10の組が合格と判定される(ステップST7:Yes)まで、形状計測工程、クリアランス測定工程、および調整工程を繰り返し実行可能である(ステップST7:No)。さらに、調整工程内において、調整ステップ前に合否判定工程を実行することも可能である。調整ステップとしては、例えば4通りの方法から、ねじ継手10の仕様や目的によって、適切な方法を適宜選択して採用することができる。
次に、第4の実施形態について説明する。第4の実施形態においては、ねじ継手の計測システムとして、実施形態の第2例によるねじ継手計測システム1Aを採用するとともに、第1の実施形態によるクリアランス測定工程を採用する。第4の実施形態においては、クリアランス測定装置20Aを、固定した情報処理装置から構成したり、ネットワーク2を介して計測端末30Aと通信可能なサーバから構成したりすることが可能である。この場合、計測端末30Aは、通信部34およびネットワーク2を介してクリアランス測定装置20Aと通信可能な独立した計測部35を有する端末として構成される。
次に、第5の実施形態について説明する。第5の実施形態においては、ねじ継手の計測システムとして、実施形態の第2例によるねじ継手計測システム1Aを採用する。また、ねじ継手10の測定方法として、図12に示す第2の実施形態によるねじ継手の測定方法を採用する。この場合、第1変形例または第2変形例によるクリアランス測定工程を採用する事が好ましい。第5の実施形態においては、クリアランス測定装置20を、固定した情報処理装置から構成しても、ネットワーク2を介して計測端末と通信可能なサーバから構成することが可能である。この場合、計測端末30Aは、通信部34およびネットワーク2を介してクリアランス測定装置20と通信可能な独立した端末から構成される。
2 ネットワーク
10 ねじ継手
11 雄継手
12 雌継手
13 雄ねじ
13a,14a ねじ山
13b,14b ねじ底
14 雌ねじ
15 管
20,20A クリアランス測定装置
21,31,41 制御部
22,32,42 記憶部
23,33,43 入出力部
24,34,44 通信部
30A 計測端末
35 計測部
40,40A ねじ加工装置
45 ねじ加工部
211 クリアランス演算部
212 判定部
221 クリアランスデータベース
222 管種データベース
311 計測制御部
411 加工制御部
Claims (13)
- 雄継手と前記雄継手に対応した雌継手とを有するねじ継手の組に対して、前記雄継手のねじと前記雌継手のねじとの間のクリアランスを測定するクリアランス測定方法であって、
前記雄継手と前記雌継手とのそれぞれのねじ形状のデータに基づいて、前記雄継手と前記雌継手との接合が完了した接合完了状態を設定する接合完了状態設定ステップと、
前記接合完了状態において、前記雄継手のねじと前記雄継手のねじに対応する前記雌継手のねじとの間のクリアランスを測定するクリアランス測定ステップと、
前記クリアランス測定ステップ後、前記雄継手と前記雌継手との接合が外れた状態でなかった場合には、前記接合を外す方向に予め定められた角度だけ回転させた状態を設定する回転状態設定ステップと、
を備え、
前記クリアランス測定ステップから前記回転状態設定ステップまでを、前記接合が外れた状態になるまで繰り返し実行する
クリアランス測定方法。 - 前記クリアランス測定ステップにおいて測定されたクリアランスと所定の基準とに基づいて、前記ねじ継手の組に関して合否を判定するステップと、
前記クリアランス測定ステップにおいて測定されたクリアランスと所定の基準とに基づいて干渉個所と判定された箇所に対して、前記干渉個所の情報を付与する干渉情報付与ステップと、の少なくとも一方のステップを備える
請求項1に記載のクリアランス測定方法。 - 雄継手と前記雄継手と対応した雌継手とを有するねじ継手の組に対し、前記雄継手のねじ形状と前記雌継手のねじ形状とをそれぞれ計測する形状計測工程と、
前記形状計測工程において計測されたねじ形状のデータに基づいて、請求項1または2に記載のクリアランス測定方法によって、前記ねじ継手の組ごとにクリアランスを測定するクリアランス測定工程と、
を備える
ねじ継手の測定方法。 - 雄継手と前記雄継手と対応した雌継手とを有するねじ継手の組を製造するねじ継手の製造方法であって、
ねじ継手を製造する継手製造工程と、
前記継手製造工程によって作成された雄継手と雌継手とを有する前記ねじ継手の組に対し、請求項3に記載のねじ継手の測定方法を実行する継手計測工程と、
を備える
ねじ継手の製造方法。 - 雄継手と前記雄継手と対応した雌継手とを有するねじ継手の組に対する品質を管理するねじ継手の品質管理方法であって、
前記ねじ継手を製造する継手製造工程と、
前記継手製造工程によって作成された前記ねじ継手の組に対して、請求項3に記載のねじ継手の測定方法により前記ねじ継手のねじ形状を計測する継手計測工程と、
前記継手計測工程から得られた結果を用いて、前記作成されたねじ継手の品質を管理する、品質管理工程と、
を備える
ねじ継手の品質管理方法。 - 雄継手と前記雄継手に対応した雌継手とを有するねじ継手の組に対して前記雄継手のねじと前記雌継手のねじとの間のクリアランスを測定するクリアランス測定装置であって、
前記雄継手および前記雌継手のそれぞれのねじ形状のデータに基づいて、前記雄継手と前記雌継手との接合が完了した接合完了状態を設定する接合完了状態設定処理と、
前記接合完了状態において、前記雄継手のねじと前記雄継手のねじに対応する前記雌継手のねじとの間のクリアランスが測定された後、前記雄継手と前記雌継手との接合が外れた状態でなかった場合には、前記接合を外す方向に予め定められた角度だけ回転させた状態を設定する回転状態設定処理とを、
前記接合が外れた状態になるまで繰り返し実行する制御部を備える
クリアランス測定装置。 - 前記制御部は、
前記回転状態設定処理の前に、前記接合完了状態において、前記雄継手のねじと前記雄継手のねじに対応する前記雌継手のねじとの間のクリアランスを測定するクリアランス測定処理を実行する
請求項6に記載のクリアランス測定装置。 - さらに、通信部を備え、
前記通信部は、前記制御部によって、
前記雄継手および前記雌継手のそれぞれのねじ形状のデータの取得処理と、前記接合完了状態において、前記雄継手のねじと前記雄継手のねじに対応する前記雌継手のねじとの間のクリアランスを測定するクリアランス測定処理によって得られたクリアランスに関する情報の出力処理との少なくとも一方を実行する
請求項6に記載のクリアランス測定装置。 - 雄継手と前記雄継手と対応した雌継手とを有するねじ継手の組に対して、前記雄継手のねじ形状と前記雌継手のねじ形状とのそれぞれを計測可能に構成された計測部と、
前記計測部によって計測された前記ねじ形状のデータに基づいて、前記ねじ継手の組ごとにクリアランスを測定する、請求項6~8のいずれか1項に記載のクリアランス測定装置と、
を備える
ねじ継手の計測システム。 - 雄継手と前記雄継手に対応した雌継手とを有するねじ継手の組に対して、前記雄継手のねじと前記雌継手のねじとの間のクリアランスを測定可能に構成され、制御部によって制御される計測端末であって、
前記制御部の制御によって、前記雄継手のねじ形状と前記雌継手のねじ形状とをそれぞれ計測する計測部と、
前記制御部の制御によって、計測された前記ねじ形状をデータとして請求項6~8のいずれか1項に記載のクリアランス測定装置に出力する出力処理、および前記クリアランス測定装置から、前記ねじ継手の組ごとに前記クリアランスに関する情報を取得する取得処理の少なくとも一方の処理を実行する、通信部と、
前記制御部の制御によって、取得した前記情報を予め定められた形式によって出力可能な出力部と、
を備える
計測端末。 - 前記制御部は、
取得した前記クリアランスに関する前記情報と所定の基準とに基づいて、前記ねじ継手の組に関して合否を判定する処理と、
取得した前記クリアランスに関する前記情報と所定の基準とに基づいて干渉個所と判定された箇所に対して、前記干渉個所の情報を付与する干渉情報付与処理と、の少なくとも一方の処理を実行する
請求項10に記載の計測端末。 - 雄継手と前記雄継手に対応した雌継手とを有するねじ継手の組に対して、前記雄継手のねじと前記雌継手のねじとの間のクリアランスを測定可能に構成され、制御部によって制御される計測端末であって、前記制御部の制御によって、前記雄継手のねじ形状と前記雌継手のねじ形状とをそれぞれ計測する計測部と、前記制御部の制御によって、計測された前記ねじ形状をデータとしてクリアランス測定装置に出力する出力処理、および前記クリアランス測定装置から、前記ねじ継手の組ごとに前記クリアランスに関する情報を取得する取得処理の少なくとも一方の処理を実行する、通信部と、前記制御部の制御によって、取得した前記情報を予め定められた形式によって出力可能な出力部と、を備える計測端末と、
雄継手と前記雄継手に対応した雌継手とを有するねじ継手の組に対して前記雄継手のねじと前記雌継手のねじとの間のクリアランスを測定するクリアランス測定装置であって、前記雄継手および前記雌継手のそれぞれのねじ形状のデータに基づいて、前記雄継手と前記雌継手との接合が完了した接合完了状態を設定する接合完了状態設定処理と、前記接合完了状態において、前記雄継手のねじと前記雄継手のねじに対応する前記雌継手のねじとの間のクリアランスが測定された後、前記雄継手と前記雌継手との接合が外れた状態でなかった場合には、前記接合を外す方向に予め定められた角度だけ回転させた状態を設定する回転状態設定処理とを、前記接合が外れた状態になるまで繰り返し実行する制御手段を備え、前記制御手段によって、前記計測端末によって計測されたねじ形状のデータに基づいて、前記ねじ継手の組ごとにクリアランスを測定するクリアランス測定装置と、
を備える
ねじ継手の計測システム。 - 雄継手と前記雄継手と対応した雌継手とを有するねじ継手の組に対するねじ継手の品質を管理する、ねじ継手の品質管理方法であって、
請求項6~8のいずれか1項に記載のクリアランス測定装置の制御部により実行されるクリアランス測定処理から得られたクリアランスに関する情報を用いて、前記ねじ継手の組に対する品質を管理する
ねじ継手の品質管理方法。
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2023
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