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JP7632918B2 - 消音器および真空排気装置 - Google Patents
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JP7632918B2 - 消音器および真空排気装置 - Google Patents

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Description

本発明は、真空ポンプが組み込まれた真空排気装置などから排出される排気に起因する振動、騒音を低減するために用いられる消音器に関する。更に詳しくは、排気流路に一段あるいは多段の消音用の拡張室が形成されている消音器、および当該消音器を備えた真空排気装置に関する。
機械装置、例えば、真空ポンプは、排気に起因して振動、騒音を発生する騒音源となる。排気に起因する騒音を抑制するために、騒音源となる機械装置の排気側には消音器が取り付けられる。消音器としては、騒音源となる機械装置の内部に組み込まれ、排気が消音器を通った後に外部に排出される組み込みタイプのもの、機械装置の排気口に外付けされている外付けタイプのものが知られている。また、消音のための機構としては、排気通路に沿って、1つ、または複数の消音用の拡張室を配置したものが知られている。特許文献1、2には外付けタイプの消音器を備えた真空ポンプが提案されている。特許文献1に記載の消音器は、逆止弁を介して真空ポンプの排気口から外気を導入して消音用の膨張室(拡張室)を介して排気を外部に排出している。特許文献2に記載の消音器では、逆止弁を介して排出される真空ポンプの排気を、絞り弁機構を介して消音器内部に導入しており、絞り弁機構により消音器特性が調整できるようになっている。
国際公開第2018/220943号 特開2001-289167号公報
組み込みタイプの消音器は、消音器取付け用のスペースを機械装置の外周に確保する必要がない。外付けタイプの消音器は、消音器取付け用のスペースを機械装置の外周に確保する必要があり、設置場所によっては消音器の設置スペースの確保が困難な場合がある。いずれの消音器においても、所定の消音効果が得られるように、騒音源である組み込み対象の機械装置が発生する騒音の周波数などに応じて予め排気流路径、拡張室の容積などの消音特性が設定される。消音器を交換することなく、その消音特性、性能を変えるためには、特許文献2に記載されているような絞り弁機構等を付設する必要がある。
本発明の目的は、このような点に鑑みて、消音特性・性能を簡単に変更でき、設置スペースも比較的少なくて済むコンパクトな構成の消音器を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明は、真空ポンプなどの機械装置から排出される排気に起因する騒音を低減する消音器であって、
前記排気を流す排気流路と、
前記排気流路が内部に形成されている消音器ケースと、
を有しており、
前記排気流路は、上流側流路部分と、下流側流路部分と、前記上流側流路部分と前記下流側流路部分の間に形成した消音用の拡張室とを備えており、
前記消音器ケースは、前記機械装置の構成部品に一体形成あるいは固定された装置側ケースと、前記装置側ケースに対して、取り外し可能に連結された外付け側ケースとを備えており、
前記上流側流路部分は前記装置側ケースの内部に形成されており、
前記下流側流路部分は前記外付け側ケースの内部に形成されており、
前記拡張室は、前記装置側ケースの内部、前記外付け側ケースの内部、または、前記装置側ケースと前記外付け側ケースとの間のケース連結部分の内部に形成されていることを特徴としている。
本発明の消音器では、外付け側ケースの内部に、排気流路の下流側流路部分が形成されている。また、外付け側ケースの内部には、例えば、拡張室の一部あるいは全部が形成される。消音器の取り付け対象となる機械装置の騒音周波数等に応じて、所定の流路径および流路長の下流側流路部分を備えた外付け側ケース、あるいは、所定容積の拡張室を形成可能な外付け側ケースを用いることで、高い消音効果を得ることができる。必要に応じて、外付け側ケースを交換することで、簡単に消音器の消音特性を変更できる。
また、消音器ケースの装置側ケースが、騒音源である機械装置の構成部品に一体形成あるいは固定されているので、消音器のコスト低減に有効である。取付対象の機械装置の外側には、消音器の残りの部分を構成する外付け側ケースを取り付けるために必要な設置スペースを確保できればよい。
本発明の消音器において、装置側ケースと外付け側ケースの間のケース連結部分は例えば次のように構成される。前記装置側ケースは、端面が開口した第1筒状端部を備えており、前記外付け側ケースは、端面が開口した第2筒状端部を備えており、前記第1筒状端部および前記第2筒状端部のうちの一方は、外周面に雄ネジが形成されており、他方は、前記雄ネジをねじ込み可能な雌ネジが内周面に形成されており、前記第1筒状端部に前記第2筒状端部がねじ込み固定される。
この場合には、ボルト、ビス等の締結具を別途必要とせずに、装置側ケースに外付け側ケースを取り付けることができ、その交換作業も容易である。
本発明の消音器は、前記上流側流路部分と前記拡張室との間を連通する連通路が形成された連通路形成部品を備え、前記連通路形成部品は、前記装置側ケースあるいは前記外付け側ケースの内部に、取り外し可能な形態で装着されている場合がある。
この場合には、機械装置の騒音低減に適した流路径、流路長の連通路を備えた連通路形成部品を取り付けることで、高い消音効果を得ることができる。取り付けられている連通路形成部品を、異なる流路径、流路長の連通路を備えた連通路形成部品と交換することで、消音器の消音特性・性能を変更できる。
本発明の消音器は、前記上流側流路部分と前記拡張室との間を連通する連通路を、前記拡張室の側から封鎖可能な逆止弁を備え、前記逆止弁は、前記拡張室の内部に配置した球状弁体を備えている場合がある。
例えば、機械装置が、半導体製造システムに用いられる真空排気装置等の場合において、別途、逆止弁を取り付けることなく、機械装置内部の真空を保つことができる。
本発明を適用した実施の形態に係る消音器が取り付けられたドライ真空ポンプを示す説明図である。 図1の消音器を示す概略縦断面図である。 図1の消音器の主要部分を示す半断面斜視図である。 図1の消音器の主要部品を示す分解図である。
以下に、図面を参照して本発明を適用した消音器の実施の形態を説明する。なお、以下に述べる実施の形態は本発明の一例を示すものであり、本発明を実施の形態に限定することを意図したものではない。
図1は実施の形態に係る消音装置を備えた真空排気装置を示す説明図である。真空排気装置1は、直方体形状の装置筐体2の内部に、直列に接続した2台のドライ真空ポンプを備えている。例えば、真空排気装置1は、前段のメカニカルブースターポンプ3と後段のドライ真空ポンプ4を備えている。ドライ真空ポンプにはスクリュー式真空ポンプ、ルーツ式、クロー式、スクロール式等の各種のドライ真空ポンプを用いることができることは勿論である。
真空排気装置1の吸気口5および排気口6は、例えば、装置筐体2の筐体上面2aの部位に配置されている。吸気口5には不図示の吸気口ジョイントを介して吸気管8が接続される。排気口6には、実施の形態に係る消音器10が取り付けられている。排気口6からの排気は、消音器10を経由した後に、消音器10に接続した排気管9を介して排出される。
図2は消音器10を示す概略縦断面図であり、図3は消音器10の主要部分を示す半断面斜視図であり、図4は消音器10の主要部品を示す分解図である。消音器10は、排気口6から排出される排気が流れる排気流路11が内部に形成されている消音器ケース10Aを備えている。消音器ケース10Aは、筒状の装置側ケース20と、この装置側ケース20に取り外し可能な形態で同軸に連結した筒状の外付け側ケース30とから構成されている。
排気流路11には、排気の流れ方向に沿って、排気口6に連通した流入口12、流入路13、上流側拡張室14、連通路15、下流側拡張室16、流出路17および流出口18が形成されている。装置側ケース20の内部には上流側流路部分(流入口12、流入路13、上流側拡張室14および連通路15)が形成されている。本例では、連通路15は、装置側ケース20の内部に装着した連通路形成板40(連通路形成部品)に形成した貫通穴によって規定されている。一方、外付け側ケース30の内部には、下流側拡張室16と、下流側流路部分(流出路17および流出口18)とが形成されている。
また、本例の消音器10は逆止弁付きの消音装置であり、流入路13と上流側拡張室14との間を、上流側拡張室14の側から封鎖可能な上流側逆止弁50、および、連通路15と拡張室16との間を下流側拡張室16の側から封鎖可能な下流側逆止弁60が備わっている。
装置側ケース20に外付け側ケース30を取り付けると、外部から密閉された拡張室16が形成され、装置側ケース20から外付け側ケース30を取り外すと下流側拡張室16が外部に開口するように、装置側ケース20と外付け側ケース30との間のケース連結部分が構成されている。また、装置側ケース20から外付け側ケース30を取り外すと、装置側ケース20から連通路形成板40を取り出すことができる。
真空排気装置1の排気は、排気口6から消音器10の排気流路11における流入口12から流入路13に流れ込み、上流側逆止弁50を介して上流側拡張室14に流れ込む。上流側拡張室14は流入路13よりも流路面積が広い所定の容積を備えている。排気は上流側拡張室14から流路面積を絞った連通路15および下流側逆止弁60を介して、再び流路面積を広くした所定容積の下流側拡張室16に流れ込む。下流側拡張室16に流れ込んだ排気は、流路面積を絞った流出路17を介して流出口18から排出される。流出口18から流出する排気は、当該流出口18に接続される排気管9に排出される。真空排気装置1の排気を、二段式の消音用拡張室構造を備えた消音器10を介して排気管9に排出することで、排気に起因する振動、騒音が抑制される。また、上流側逆止弁50および下流側逆止弁60によって、排気の逆流を防止でき、真空排気装置1が稼働していない状態などにおいて上流側の真空を保つことができる。
次に、図2~図4を参照して、装置側ケース20、外付け側ケース30および連通路形成板40について説明する。まず、装置側ケース20は、真空排気装置1の装置筐体2の筐体上面2aを規定している筐体構成部品、筐体内部に配置されている後段のドライ真空ポンプ4のポンプ筐体構成部品などの装置構成部品19に一体形成された部分、あるいは、当該装置構成部品19に固定した部品である。この装置側ケース20は、排気流れ方向の上流側から下流側に向けて、上流側筒部21、中間筒部22および下流側筒部23を備えている。
上流側筒部21の上流側の端面には流入口12が開口しており、上流側筒部21の内部には流入路13が形成されている。中間筒部22の内部には、流入路13よりも流路面積を広くした所定容積の直方体形状をした上流側拡張室14が形成されている。上流側筒部21において、流入路13と上流側拡張室14との間の内周面部分には、流入路13から上流側拡張室14に向かって内径が漸増しているテーパー状の着座面51が形成されている。着座面51と、上流側拡張室14に移動自在の状態で挿入されている球状弁体52とによって、上流側逆止弁50が構成される。
装置側ケース20の下流側筒部23には、その下流側に端面23aに開口する所定深さのネジ穴23bが形成されている。すなわち、下流側筒部23の円形内周面には端面23aの側から所定の範囲に亘って雌ネジ26が形成されている。また、ネジ穴23bの底には、ネジ穴内周面を一定幅で内側に突出させることによって、連通路形成板40の受け部27が形成されている。
連通路形成板40は、ネジ穴23bに挿入可能な大きさなの円板の中心部分に、その厚さ方向に貫通する貫通穴を備えており、この貫通穴によって連通路15が規定される。連通路形成板40は、装置側ケース20の下流側筒部23の端面23aに開口しているネジ穴23bに挿入され、その底に形成されている受け部27に当接して位置決めされる。連通路形成板40には、その下流側端面43に、連通路15を取り囲む状態に下流側に向かって広がっているテーパー状の着座面61が形成されている。着座面61と、下流側拡張室16に移動自在に挿入される球状弁体62とによって、下流側逆止弁60が構成される。
次に、外付け側ケース30は、装置側ケース20に取り付けることで下流側拡張室16を形成可能な上流側筒部31と、流出路17が内部に形成され流出口18が下流側の端面に開口している下流側筒部32とを備えている。下流側筒部32の下流側端の外周には、円環状の取付用フランジ33が形成されており、ここに、排気管9を連結できるようになっている。
外付け側ケース30の上流側筒部31の端面31aからは、同軸に、連結用円筒部34が突出している。連結用円筒部34(第2筒状端部)はその端面34aが開口部となっており、その円形外周面には雄ネジ35が形成されている。雄ネジ35は、装置側ケース20の下流側筒部23(第1筒状端部)のネジ穴23bに同軸にねじ込み固定可能である。本例では、外付け側ケース30の上流側筒部31の長さは、装置側ケース20の下流側筒部23のネジ穴23bの深さよりも短い。ネジ穴23bにねじ込まれた連結用円筒部34の端面34aと、装置側ケース20のネジ穴23bの底に形成されている円環状の受け部27との間に、連通路形成板40を挟み込むことで、連通路形成板40が装置側ケース20の内部に装着される。
外付け側ケース30の取り付けに際しては、装置側ケース20の上流側拡張室14に球状弁体52を挿入する。装置側ケース20の下流側筒部23のネジ穴23bに、連通路形成板40を挿入して円環状の受け部27に載せ、球状弁体62を挿入して連通路形成板40の着座面61に載せる。次に、連通路形成板40を挟み、外付け側ケース30の連結用円筒部34(第2筒状端部)を装置側ケース20の下流側筒部23(第2筒状端部)のネジ穴23bに同軸にねじ込み固定する。この結果、外付け側ケース30の上流側筒部31の内部空間が外部から封鎖され、上流側筒部31の内周面と、装置側ケース20に装着した連通路形成板40の下流側端面43との間に、下流側拡張室16が形成される。また、下流側拡張室16の内部に、球状弁体62を備えた下流側逆止弁60が組み込まれた状態になる。
なお、連通路形成板40の上流側端面42の外周縁部、および、装置側ケース20の下流側筒部23の端面23aには、それぞれ、Oリング装着溝44、28が形成されている。Oリング装着溝44、28にそれぞれOリング71、72を装着した状態で、装置側ケース20に外付け側ケース30がねじ込み固定されている。これにより、装置側ケース20と外付け側ケース30との間のケース連結部分のネジ締結面がシールされ、排気流路11の気密性が確保される。
以上説明したように、本例の消音器10の消音器ケース10Aは、真空排気装置1の構成部品の側に形成あるいは固定されている装置側ケース20と、この装置側ケース20に取り外し可能に連結した外付け側ケース30とから構成されている。装置側ケース20から外付け側ケース30を外すと、排気流路11は、下流側拡張室16の部分で分離されて下流側拡張室16が外部に開口した状態になる。すなわち、装置側ケース20の下流側の端面23aの開口部および外付け側ケース30の上流側の端面34aの開口部がそれぞれ外部に露出した状態になる。装置側ケース20の端面23aの開口部を介して、上流側逆止弁50の球状弁体52の出し入れが可能であり、また、連通路形成板40の出し入れが可能になる。外付け側ケース30の側の端面34aの開口部を介して、下流側逆止弁60の球状弁体62の出し入れが可能になる。
装置側ケース20に対して、連通路形成板40を挟み、外付け側ケース30を取り付けることで、上流側拡張室14に連通路15を介して下流側拡張室16が連通した消音用の排気流路11が得られる。騒音源である真空排気装置1の側の騒音周波数等に応じて、装置側ケース20に対して、適切な消音特性が得られる外付け側ケース30および連通路形成板40を取り付けることができる。また、必要に応じて、外付け側ケース30を交換することで下流側拡張室16を異なる容積の拡張室に変更できる。連通路形成板40を交換することで、連通路15を異なる流路径あるいは流路長に変更できる。
例えば、外付け側ケース30として、その連結用円筒部34の外周面に形成した雄ネジ35が共通で、その下流側拡張室16を形成している部分の内径および長さの異なるもの、その流出路17の内径、長さが異なる複数種類の交換用外付け側ケースを用意しておく。この場合には、これらの交換部品の中から、消音対象の機械装置の騒音低減に最も効果のあるものを選択して、装置側ケース20に取り付けるようにすればよい。
また、本例の消音器10では、外付け側ケース30を装置側ケース20に対して着脱可能に締結するための機構として、ネジ締結を採用している。ボルト、ナット等の締結金具を用いる締結機構に比べて、部品点数が少なくて済み、消音器10の寸法の増加、コストの増加も抑制できる。また、ネジ部にシールテープを貼り付け、シール剤を塗布することで、気密性も確保できる。
さらに、本例では、上流側拡張室14と下流側の拡張室16を連通する連通路15を規定している連通路形成板40を、外付け側ケース30と装置側ケース20との間に挟持するようにしている。これにより、連通路形成板40を、装置側ケース20に固定するための構造を簡素化できるので、消音器10のコストを低減でき、寸法増加を抑制できる。また、連通路形成板40は所定厚さの円板状の部品であるので、消音器10の寸法増加の抑制に有効である。
一方、本例の消音器10は、真空排気装置1の排気口6に取り付けて用いられる。真空排気装置1に排気が逆流することを防止するために、消音器10の上流側拡張室14および下流側拡張室16には、それぞれ上流側逆止弁50、下流側逆止弁60を構成するための球状弁体52、62を挿入してある。球状弁体52、62が、テーパー状の着座面51、61に下流側から着座することで、排気の逆流が防止あるいは抑制される。上流側拡張室14および下流側拡張室16の内部空間を、球状弁体52、62の設置スペースとして利用し、これらの着座面51、61を、上流側拡張室14の上流端内周面、連通路形成板40の下流側端面に形成してある。よって、排気口6と消音器10の間に、別途、逆止弁を取り付ける必要がないので、真空排気装置1が稼働していない状態でも真空を保つことができる小型でコンパクトな逆止弁機構を実現できる。
(その他の実施の形態)
(1)上記の消音器10は、その内部に形成した上流側拡張室14、下流側拡張室16に、球状弁体52、62を挿入して、逆止弁として機能させている。真空排気装置以外の流体機械等に用いる場合には、逆止弁を省略できる。
(2)消音器10では、連通路形成板40を交換可能な部品としてあるが、連通路15を装置側ケース20に一体形成しておくこともできる。
(3)消音器10は二段拡張室構造の消音器であるが、一段の拡張室を備えた消音器、三段以上の拡張室を備えた消音器に対しても本発明を同様に適用可能である。
(4)消音器10では、排気の流れ方向において、排気流路11が、下流側拡張室16の部分で、上流側と下流側に二分割できる構造となっている。これに加えて、外付け側ケース30の側も分割構造のケースとすることも可能である。

Claims (5)

  1. 機械装置の排気に起因する騒音を低減する消音器であって、
    前記排気を流す排気流路と、
    前記排気流路が内部に形成されている消音器ケースと、
    を有しており、
    前記排気流路は、上流側流路部分と、下流側流路部分と、前記上流側流路部分と前記下流側流路部分の間に形成した消音用の拡張室とを備えており、
    前記消音器ケースは、前記機械装置の構成部品に一体形成あるいは固定された装置側ケースと、前記装置側ケースに対して、取り外し可能に連結された外付け側ケースとを備えており、
    更に、
    前記上流側流路部分と前記拡張室との間を連通する連通路が形成された連通路形成部品と、前記連通路を、前記拡張室の側から封鎖可能な逆止弁とを備え、前記逆止弁は、前記拡張室の内部に配置した球状弁体を備えており、
    前記拡張室は、前記装置側ケースと前記外付け側ケースとの間のケース連結部分の内部に形成されており、
    前記連通路形成部品は、前記装置側ケースの内部に取り外し可能に装着されており、
    前記装置側ケースは、下流側の端面が開口した第1筒状端部を備え、前記外付け側ケースは、上流側の端面が開口した第2筒状端部を備え、前記第1筒状端部および前記第2筒状端部のうちの一方の外周面には雄ネジが形成され、他方の内周面には、前記雄ネジに螺合可能な雌ネジが形成されており、前記第1筒状端部に前記第2筒状端部がねじ込み固定されることで、前記ケース連結部分が構成されている消音器。
  2. 請求項1に記載の消音器において、
    前記外付け側ケースとして、容積の異なる前記拡張室を形成可能な複数の交換用外付け側ケースを備えており、
    前記交換用外付け側ケースのうちの一つを選択的に前記装置側ケースに取り付け可能である消音器。
  3. 請求項1に記載の消音器において、更に、
    前記上流側流路部分の途中に形成した消音用の上流側拡張室を備えている消音器。
  4. 請求項1に記載の消音器において、
    前記連通路形成部品として、流路径の異なる前記連通路を備えた複数の交換用連通路形成部品を備えており、
    前記交換用連通路形成部品のうちの一つを選択的に前記装置側ケースに取り付け可能である消音器。
  5. 請求項1ないし4のうちのいずれか一つの項に記載の前記消音器が排気口に取り付けられていることを特徴とする真空排気装置。
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