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JP7633862B2 - 分析システム、分析方法及びプログラム - Google Patents
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JP7633862B2 - 分析システム、分析方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、クロスメディアによる情報伝達効果を把握するために各種情報への接触者数の規模(リーチ)を適切に特定することが可能なシステム、方法及びプログラムに関する。
テレビCM及びデジタル広告等をはじめとする各種情報への接触者数の規模(リーチ)を調査することは、既に周知であり、調査方法についても種々の方法が知られている。
例えば、複数種類の情報(例えば、テレビコマーシャル及びデジタル広告)のうち、少なくとも一方の情報に接触した者の数の規模(リーチ)を特定しようとする場合がある。つまり、互いに配信形態が異なる第一情報及び第二情報の各々について、第一情報への接触者数の規模(第一リーチ)をP(A)、第二情報への接触者数(第二リーチ)の規模をP(B)として表わしたとき、その和集合であるトータルリーチP(A∪B)を算出する場合がある。このときP(A)とP(B)からP(A∪B) を求める上では、積集合であるP(A∩B)、すなわち、第一情報及び第二情報の両方への接触者数の規模等が必要となる。
上記の積集合P(A∩B)を特定する方法としては、例えば、所定のモニタを対象にして複数の項目からなる調査を実施し、各項目の調査結果をモニタ別に示すデータ(いわゆるシングルソースデータ)を取得する方法が考えられる。
しかしながら、第一情報及び第二情報の双方への接触者数の規模、若しくは一方の情報のみへの接触者数の規模等に関しては、取得したシングルソースデータからは明確に把握することができない場合があり得るため、適切に特定する上で必要な措置を講じる必要がある。
例えば、特許文献1に記載の方法によれば、具体的な措置の一例として、シングルソースデータ取得用に設定された複数の対象者の各々について、第一情報の接触状況と、第二情報が掲載される情報掲載媒体への到達頻度とを特定し、これらの特定結果から、第一情報及び第二情報の双方への接触者数の規模を算出する方法を用いている。
具体的には、例えば、第二情報が一つの情報掲載媒体に掲載されるとき、N人の対象者の各々について、一つの媒体への到達頻度に応じたウェイトを特定する。ここで、ウェイトとは、対象者全員分の一つの媒体への総到達頻度に対する、個々の対象者の一つの媒体への到達頻度の割合である。その後、N人の対象者のうち、第一情報に接触したことがある者の比率を、上述したウェイトを考慮して求める。そして、求めた比率を、第二情報への接触者数の規模に乗じることで、第一情報及び第二情報の双方への接触者数の規模を算出することができ、さらに、その算出結果からトータルリーチが算出される。
この算出方法では、「一つの媒体への到達頻度が多いほど(つまり、ウェイトが高いほど)、第二情報に接触した確率が高い」という前提に則って、第一情報及び第二情報の双方への接触者数の規模、並びにトータルリーチを算出するものである。
一方、クロスメディアによる情報伝達効果を把握するために、純増したリーチとしてインクリメンタルリーチを特定しようとする場合がある。すなわち、P(A)とP(B)の和集合であるトータルリーチP(A∪B)を算出するときに、第一情報に接触していなく第二情報に接触している接触者数の規模としてインクリメンタルリーチを特定する方法が求められる。
特許第6556971号
そこで、本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、以下に示す目的を解決することを課題とする。
すなわち、本発明は、クロスメディアによる情報伝達効果を把握するために、クロスメディアに掲載された各種情報について、第一情報に接触していなく第二情報に接触している接触者数の規模としてインクリメンタルリーチを適切に特定するシステム及び方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、第1発明に係る分析システムは、
クロスメディアに掲載された各種情報について、第一情報に接触していなく第二情報に接触している接触者数の規模を算出するシステムであって、
前記第二情報を含む被掲載情報が掲載される情報掲載媒体へ接触した複数の対象者の各々について、前記第一情報への接触の有無情報を含む第三データを取得する第三データ取得部と、
前記第三データを用いて、前記第一情報への接触の有無情報から、前記第二情報を含む被掲載情報が掲載される情報掲載媒体に接触して前記第一情報へ接触していない者の接触者数の規模として第三リーチを算出する第三リーチ算出部と、
前記第二情報を含む被掲載情報が掲載される情報掲載媒体へのアクセスログ情報を取得するアクセスログ情報取得部と、
前記アクセスログ情報を用いて前記情報掲載媒体における前記第二情報への出現割合を算出する出現割合算出部と、
前記第三リーチ算出部で算出した前記第三リーチおよび前記出現割合算出部で算出した前記出現割合を用いて、前記第一情報に接触しておらず、かつ前記第二情報に接触している接触者数の規模としてインクリメンタルリーチを算出するインクリメンタルリーチ算出部と、
を備えたことを特徴とする。
第2発明に係る分析システムは、第1発明において、
前記第一情報への接触者数の規模を特定するために収集される第一データを取得する第一データ取得部と、
前記第一データを基にして前記第一情報への接触者数の規模である第一リーチを算出する第一リーチ算出部と、
前記第一リーチと前記インクリメンタルリーチとを合算することにより、前記第一リーチと、前記第二情報への接触者数の規模である第二リーチとの和集合としてトータルリーチを算出するトータルリーチ算出部と、
を備えたことを特徴とする。
第3発明に係る分析システムは、第1発明または第2発明において、
前記第一情報および前記第二情報は、同一の商品またはサービスに関する広告情報であるとともに、前記第一情報および第二情報は異なる媒体に掲載されることを特徴とする。
第4発明に係る分析システムは、第1発明乃至第3発明のいずれかにおいて、
前記アクセスログ情報取得部で取得するアクセスログ情報には、前記第二情報を含む被掲載情報が掲載される情報掲載媒体の閲覧回数および前記第二情報の閲覧回数を計数するための情報が含まれていることを特徴とする。
第5発明に係る分析システムは、第1発明乃至第4発明のいずれかにおいて、
前記出現割合算出部は、前記アクセスログ情報を用いて、前記第二情報を含む被掲載情報が掲載される情報掲載媒体の閲覧回数に占める前記第二情報の閲覧回数の比率を前記出現割合として算出することを特徴とする。
第6発明に係る分析システムは、第1発明乃至第5発明のいずれかにおいて、
前記インクリメンタルリーチ算出部は、前記第三リーチ算出部で算出した前記第三リーチと、前記出現割合算出部で算出した前記出現割合とを用いて、前記第三リーチに前記出現割合を乗じた値を、前記第一情報に接触しておらず、かつ前記第二情報に接触している接触者数の規模であるインクリメンタルリーチとして算出することを特徴とする。
第7発明に係る分析方法は、
クロスメディアに掲載された各種情報について、第一情報に接触していなく第二情報に接触している接触者数の規模を算出する方法であって、コンピュータが実行する、
前記第二情報を含む被掲載情報が掲載される情報掲載媒体へ接触した複数の対象者の各々について、前記第一情報への接触の有無情報を含む第三データを取得する第三データ取得工程と、
前記第三データを用いて、前記第一情報への接触の有無情報から、前記第二情報を含む被掲載情報が掲載される情報掲載媒体に接触して前記第一情報へ接触していない者の接触者数の規模として第三リーチを算出する第三リーチ算出工程と、
前記第二情報を含む被掲載情報が掲載される情報掲載媒体へのアクセスログ情報を取得するアクセスログ情報取得工程と、
前記アクセスログ情報を用いて前記情報掲載媒体における前記第二情報への出現割合を算出する出現割合算出工程と、
前記第三リーチ算出工程で算出した前記第三リーチおよび前記出現割合算出工程で算出した前記出現割合を用いて、前記第一情報に接触しておらず、かつ前記第二情報に接触している接触者数の規模としてインクリメンタルリーチを算出するインクリメンタルリーチ算出工程と、
を含むことを特徴とする。
第8発明に係る分析方法は、第7発明において、コンピュータが実行する、
前記第一情報への接触者数の規模を特定するために収集される第一データを取得する第一データ取得工程と、
前記第一データを基にして前記第一情報への接触者数の規模である第一リーチを算出する第一リーチ算出工程と、
前記第一リーチと前記インクリメンタルリーチとを合算することにより、前記第一リーチと、前記第二情報への接触者数の規模である第二リーチとの和集合としてトータルリーチを算出するトータルリーチ算出工程と、
を含むことを特徴とする。
第9発明に係る分析プログラムは、
クロスメディアに掲載された各種情報について、第一情報に接触していなく第二情報に接触している接触者数の規模を算出するプログラムであって、コンピュータに、
前記第二情報を含む被掲載情報が掲載される情報掲載媒体へ接触した複数の対象者の各々について、前記第一情報への接触の有無情報を含む第三データを取得する第三データ取得ステップと、
前記第三データを用いて、前記第一情報への接触の有無情報から、前記第二情報を含む被掲載情報が掲載される情報掲載媒体に接触して前記第一情報へ接触していない者の接触者数の規模として第三リーチを算出する第三リーチ算出ステップと、
前記第二情報を含む被掲載情報が掲載される情報掲載媒体へのアクセスログ情報を取得するアクセスログ情報取得ステップと、
前記アクセスログ情報を用いて前記情報掲載媒体における前記第二情報への出現割合を算出する出現割合算出ステップと、
前記第三リーチ算出ステップで算出した前記第三リーチおよび前記出現割合算出ステップで算出した前記出現割合を用いて、前記第一情報に接触しておらず、かつ前記第二情報に接触している接触者数の規模としてインクリメンタルリーチを算出するインクリメンタルリーチ算出ステップと、
を実行させることを特徴とする。
第10発明に係る分析プログラムは、第9発明において、コンピュータに、
前記第一情報への接触者数の規模を特定するために収集される第一データを取得する第一データ取得ステップと、
前記第一データを基にして前記第一情報への接触者数の規模である第一リーチを算出する第一リーチ算出ステップと、
前記第一リーチと前記インクリメンタルリーチとを合算することにより、前記第一リーチと、前記第二情報への接触者数の規模である第二リーチとの和集合としてトータルリーチを算出するトータルリーチ算出ステップと、
を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、クロスメディアによる情報伝達効果を把握するために、純増したリーチとしてインクリメンタルリーチを適切に特定できるようになる。さらに、第一情報および第二情報の少なくとも一方への接触者数の規模としてトータルリーチを特定する際に、インクリメンタルリーチを用いることにより、第一リーチ(第一情報への接触者数の規模)と第二リーチ(第一情報への接触者数の規模)との和集合であるトータルリーチを適切に特定できるようになる。
本発明の実施形態に係るクロスメディア接触分析システムにおいて、各種情報への接触者数の規模を示す模式図である。 本発明の実施形態に係るクロスメディア接触分析システムを説明する機能ブロック図である。 本発明の実施形態に係るクロスメディア接触分析システムにおいて、データ処理手順を説明するフローチャート図である。 本発明の実施形態に係るクロスメディア接触分析システムにおいて、トータルリーチの算出例を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態は、あくまでも、本発明の理解を容易にするために挙げた一例にすぎず、本発明を限定するものではない。すなわち、本発明は、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、以下に説明する実施形態から変更又は改良され得る。
以下の説明において、「テレビCM」及び「ラジオCM」は、電波放送又はデータ放送にて配信される広告情報のみならず、インターネットテレビ及びIPサイマルラジオ等にて放送される広告情報をも含むものとする。
また、以下の説明において、「デジタル広告」は、Web広告等、情報通信ネットワークを通じて配信される広告情報であり、広告対象の商品又はサービスに関する情報を掲載したWebサイトを含み、ポータルサイト、SNS(Social Network Service)サイト若しくは動画サイト等に掲載される広告、例えば、サイト利用者(閲覧者)に応じて内容が変化するターゲティング広告、アドネットワーク広告及びDSP(Demand-Side Platform)広告を含み、さらには、バナー広告を含むものとする。また、「デジタル広告」には、ブラウザによって表示されるものが含まれ、且つ、モバイルアプリケーション(いわゆる「アプリ」)を起動して表示されるものも含まれる。
また、以下の説明において、「接触」とは、情報に接触する行為であり、その情報を知覚/認識したか否かは問わない。また、接触には、例えば、テレビの視聴、ラジオの聴取、Webサイトの利用(閲覧)、モバイルアプリケーションを通じた専用サイトの利用(閲覧)、新聞や雑誌等の購読、屋外又は公共機関で表示される広告等の視認等が挙げられる。また、「視聴」は、放送される番組及び広告をリアルタイムで視聴することの他に、番組及び広告を録画又は録音等して放送後の一定期間内に再生して視聴したりWeb配信されるものを視聴したりする、いわゆるタイムシフト視聴を含む。
また、以下の説明において、「到達」とは、前述の「接触」を含むと共に、ある場所/位置(具体的には、例えば、情報掲載媒体が設置された場所等)への物理的な到達、及び、ある状態(具体的には、例えば、情報掲載媒体を特定の態様で所持又は利用している状態等)への移行をも含むものとする。
< < 本実施形態における各種の取得データ> >
本実施形態において取得する各種のデータ、及び、それぞれのデータについての取得方法等について説明する。

本実施形態において、第一情報及び第二情報は、いずれも広告情報であり、同一の商品又はサービスに関する広告情報である。つまり、第一情報は、ある商品又はサービスに関するテレビCMであり、第二情報は、同一の商品又はサービスに関するデジタル広告(情報通信ネットワーク経由で配信される情報)であり、第一情報及び第二情報は、互いに配信形態が異なる情報である。
また、第一情報及び第二情報の配信形態については、テレビ及びWeb等に限定されるものではなく、ラジオ放送されてもよく、また、デジタルサイネージ等の屋外に設置される情報表示デバイスにて表示されてもよく、また、店頭等に設置される情報表示器にて表示されてもよく、また、屋外の看板にて表示されてもよく、あるいは、新聞又は雑誌等の紙面にて表示されてもよい。
また、第一情報及び第二情報が表す内容については、広告に限定されず、広告以外のコンテンツ(例えば、ニュース又は記事、若しくは番組等)であってもよい。
本実施形態において、「接触者数の規模」とは、リーチを意味し、具体的には、各調査の母集団の人数に対する、第一情報/第二情報に接触した者の人数の割合を意味する。ただし、これに限定されるものではなく、第一情報/第二情報への接触者数の絶対数を「接触者数の規模」としてもよい。
第一情報(すなわち、ある商品又はサービスに関するテレビCM)への接触者数の規模に関する調査は、テレビ視聴状況の調査であり、以下、第一調査と呼ぶこととする。第一調査は、例えば、各日の各時間帯におけるテレビ視聴率を調査する調査会社によって行われる。
第一調査は、設定された母集団から統計学的手法に従って無作為に選出されたパネルNを対象として実施され、各パネルNのテレビ視聴状況を機械式手法にて調査する。より詳しく説明すると、各パネルNの自宅には、テレビの視聴時間及び視聴チャンネル等を測定する公知の測定機器(不図示)が設置されている。この測定機器により、各パネルNのテレビの視聴状況が調査期間中、毎日調査される。
第二情報(すなわち、第一情報と同じ商品又はサービスに関するデジタル広告)への接触者数の規模に関する調査は、デジタル広告の効果測定調査であり、以下、第二調査と呼ぶこととする。なお本実施形態では第二調査を行わないため詳しい説明を省略する。

また、本実施形態では、第一調査及び第二調査とは別に、複数の対象者に対して、複数のメディア接触状況に関する調査(他の調査)を実施する。この調査は、各対象者について、第一情報への接触状況と、情報掲載媒体への接触状況とを把握するための調査であり、以下、第三調査と呼ぶこととする。ここで、情報掲載媒体とは、第二情報を含む被掲載情報が掲載されるメディアであり、本実施形態では所定のWebサイト(具体的にはポータルサイト、動画サイト及びSNSサイト等)であるとする。また、本実施形態において、情報掲載媒体に掲載される被掲載情報は、当該情報掲載媒体への到達者(サイト閲覧者)に応じて表示される広告内容が変わる広告であり、所謂ターゲティング広告である。
なお、情報掲載媒体は、Webサイトに限定されるものではなく、例えば、デジタルサイネージ等の屋外に設置される情報表示デバイス、店頭等に設置される情報表示器、屋外の看板、新聞又は雑誌(これらの電子版を含む)、若しくはラジオ等の放送メディア等であってもよい。また、アプリ起動によってモバイル画面に表示されるWebサービス用のページも情報掲載媒体となり得る。
また、情報掲載媒体に掲載される被掲載情報は、利用者に応じて内容が変わるターゲティング広告に限定されず、例えば、情報掲載媒体への到達者を問わずに共通して配信される純広告(バナー広告等)であってもよい。
< < 各情報への接触者数の規模を特定する方法> >
次に、上述した各情報への接触者数の規模を特定する方法について、図1を参照しながら説明する。図1は、各情報への接触者数の規模を示す模式図(詳しくは、ベン図)である。なお、以下では、ある商品XについてのテレビCMを第一情報とし、同じ商品Xについてのデジタル広告を第二情報とするケースを具体例に挙げて説明することとする。
商品XのテレビCM(第一情報)への接触者数の規模(第一リーチ)については、第一調査の実施を通じて取得される第一データから特定することができ、具体的には、商品XのテレビCM(第一情報)を視聴したことがあるパネルNの人数を、全パネルNの人数で割ることで求められる。ここで、商品XのテレビCM(第一情報)を視聴したことがあるという事象を事象Aとした場合、商品XのテレビCM(第一情報)への接触者数の規模(第一リーチ)は、図1に示すようにP(A)として表現される。
商品Xのデジタル広告(第二情報)への接触者数の規模(第二リーチ)については、第二調査の実施を通じて取得される第二データから特定することができ、具体的には、商品Xのデジタル広告(第二情報)の閲覧者Vの人数を、日本の全人口(あるいは、インターネット利用者)の人数で割ることで求められる。ここで、商品Xのデジタル広告(第二情報)を閲覧したことがあるという事象を事象Bとした場合、商品Xのデジタル広告(第二情報)への接触者数の規模(第二リーチ)は、図1に示すようにP(B)として表現される。
以上のように、第一リーチP(A)と、第二リーチP(B)とは、それぞれ個々に特定し得る。一方で、商品Xの広告の効果(例えば、商品Xの認知度)を確認する上では、商品XのテレビCM及びデジタル広告のうちの少なくとも一方への接触者数の規模、すなわち、トータルリーチを特定する必要がある。ここで、トータルリーチは、図1に示すように和集合P(A∪B)として表現される。
ここで、トータルリーチP(A∪B)を特定するには、第一リーチP(A)と、商品XのテレビCM(第一情報)へ接触していなくて商品Xのデジタル広告(第二情報)へ接触している接触者数の規模であるインクリメンタルリーチP(B’)とを合算して求めることができる。図1に示すように、インクリメンタルリーチP(B’)は、第二リーチP(B)の一部分(斜線部分)として表現される。
一方、本実施形態で得られる第三データからは、商品Xのデジタル広告(第二情報)を含む被掲載情報が掲載される所定のWebサイトに接触して商品XのテレビCM(第一情報)の視聴していない者の接触者数の規模として第三リーチP(C)を算出することができる。図1に示すように、第三リーチP(C)は、インクリメンタルリーチP(B’)を包含している。
また商品Xのデジタル広告(第二情報)を含む被掲載情報が掲載される所定のWebサイトのアクセスログ情報を用いて、商品Xのデジタル広告(第二情報)への出現割合を算出することができる。その出現割合と第三リーチP(C )を用いて、インクリメンタルリーチP(B’)を導出すること可能となる。
この結果、第一リーチP(A)とインクリメンタルリーチP(B’)とを合算することにより、トータルリーチP(A∪B)を適切に算出することが可能となる。
以下では、本実施形態において、上記インクリメンタルリーチP(B’)およびトータルリーチP(A∪B)を算出するための一連のデータ処理について詳しく説明する。
< < 本実施形態に係るデータ処理システムの機能構成> >
次に、本実施形態に係るクロスメディア接触分析システムの機能構成について、図2を参照しながら説明する。図2は、クロスメディア接触分析システムを説明するための機能ブロック図である。
本システムは、図2に示すように、第一データ取得部10、第一リーチ算出部11、第三データ取得部20、第三リーチ算出部21、アクセスログ取得部30、出現割合算出部40、インクリメンタルリーチ算出部50、トータルリーチ算出部60を備えており、特に点線で囲まれた機能ブロックがインクリメンタルリーチを特定するための機能ブロックとなる。以下に、各機能部について詳細に説明する。
(第一データ取得部)
第一データ取得部10は、第一調査における複数のパネルNの各々からテレビ視聴状況の測定データ、すなわち第一データを取得する。より詳しく説明すると、第一データ取得部10は、商品XのテレビCM(第一情報)への接触者数の規模に関する調査として、第一調査が実施されることで各パネルNから第一データを取得する。なお、第一データ取得部10が第一データを取得する時間間隔(周期)等については、任意に設定することが可能である。
(第一リーチ算出部)
第一リーチ算出部11は、第一データ取得部10が取得した各パネルNの第一データを解析することで、商品XのテレビCM(第一情報)への接触者数の規模である第一リーチを算出する。本実施形態において、第一リーチは、全パネルNの人数に対する、所定のテレビCMを視聴したことがある者の人数の割合であり、図1のP(A)に該当する。
(第三データ取得部)
第三データ取得部20は、第三調査において複数の対象者の各々から入手した調査データから調査結果を特定し、各対象者についての調査結果を示すシングルソースデータ、すなわち第三データを取得する。より詳しく説明すると、第三データ取得部20は、テレビ視聴状況及びWeb利用状況の各々に関する調査として、第三調査が実施されることで、シングルソースデータとしての第三データを取得する。
具体的な第三データの取得方法について説明すると、第三データ取得部20は、商品Xのデジタル広告(第二情報)が掲載された所定のWebサイトの閲覧情報と、各対象者から取得したテレビ視聴状況の測定データを解析し、商品XのテレビCM(第一情報)への接触状況(第一情報への接触の有無情報)、厳密には当該テレビCMの視聴の有無を対象者毎に特定する。
ここで、第一情報および第二情報は、例えば同一の商品またはサービスに関する広告情報であるものとする。
(第三リーチ算出部)
第三リーチ算出部21は、第三データ取得部20で取得した第三データを用いて、商品XのテレビCM(第一情報)への接触状況(接触の有無情報)から、商品Xのデジタル広告(第二情報)が掲載された所定のWebサイトに接触して商品XのテレビCM(第一情報)へ接触していない者の接触者数の規模として第三リーチを算出する。第三リーチは、図1のP(C)に該当する。
(アクセスログ情報取得部)
アクセスログ情報取得部30は、商品Xのデジタル広告(第二情報)が掲載された所定のWebサイトのアクセスログ情報を取得する。このアクセスログ情報には、商品Xのデジタル広告(第二情報)を含む被掲載情報が掲載される情報掲載媒体の閲覧回数および商品Xのデジタル広告(第二情報)の閲覧回数を計数するための情報が含まれている。
ここでアクセスログ情報取得部30が、商品Xのデジタル広告(第二情報)が掲載された所定のWebサイトのアクセスログ情報を取得する方法として、例えば、通信ネットワークを介してWebサイトを管理するWebサーバ装置から取得する。また、商品Xのデジタル広告(第二情報)が掲載されたWebサイトが複数存在する場合、複数のWebサーバ装置から取得する場合もある。
(出現割合算出部)
出現割合算出部40は、アクセスログ情報取得部30で取得したアクセスログ情報を用いて、商品Xのデジタル広告(第二情報)を含む被掲載情報が掲載される情報掲載媒体の閲覧回数に占める商品Xのデジタル広告(第二情報)の閲覧回数の比率を出現割合として算出する。
すなわち出現割合算出部40は、商品Xのデジタル広告(第二情報)が掲載された所定のWebサイトのアクセスログ情報から、商品Xのデジタル広告(第二情報)の閲覧回数CXをカウントし、所定のWebサイト全体の閲覧回数CZとの比率(CX/CZ)を出現割合として算出する。
(インクリメンタルリーチ算出部)
インクリメンタルリーチ算出部50は、第三リーチ算出部21で算出した第三リーチP(C)と、出現割合算出部40で算出した出現割合を用いて、第三リーチP(C)に出現割合を乗じた値を、第一情報(商品XのテレビCM)に接触していなくて第二情報(第一情報と同じ商品又はサービスに関するデジタル広告)に接触している接触者数の規模であるインクリメンタルリーチP(B’)として算出する。
(トータルリーチ算出部)
トータルリーチ算出部60は、第一リーチ算出部11で算出した第一リーチP(A)と、インクリメンタルリーチ算出部50で算出したインクリメンタルリーチP(B’)を合算することにより、第一リーチP(A)と第二リーチP(B)との和集合であるトータルリーチP(A∪B)を算出する。すなわち、第一情報および第二情報の少なくとも一方への接触者数の規模としてトータルリーチP(A∪B)を特定する。
< < 本実施形態に係るデータ処理手順> >
次に、本実施形態に係るクロスメディア接触分析システムにおいてインクリメンタルリーチおよびトータルリーチを特定するためのデータ処理手順について、図3を参照しながら説明する。図3は、本システムのデータ処理手順を説明するフローチャート図である。
以下では、ある商品XのテレビCM(第一情報)、及び当該商品Xのデジタル広告(第二情報)のうちの少なくとも一方への接触者数の規模をトータルリーチP(A∪B)として算出するケースを具体例に挙げて説明する。また、以下では、商品Xのデジタル広告(第二情報)が掲載されるメディアの一例として、商品Xのデジタル広告を含む各種のデジタル広告(厳密には、ターゲティング広告)が掲載されるWebサイトを挙げる。
トータルリーチP(A∪B)を算出するにあたっては、先ず、前提として、第一調査及び第三調査が実施される。その上で、トータルリーチP(A∪B)を算出するための一連のデータ処理が、図3の手順に従って実施される。
ステップS01において、第一調査における複数のパネルNの各々からテレビ視聴状況の測定データ、すなわち第一データを取得する。
ステップS02において、各パネルNから取得した第一データを解析して、商品XのテレビCMを視聴したことがあるパネルN の人数の規模、すなわち第一リーチP(A)を算出する。
ステップS03において、第三調査の実施により、複数の対象者の各々からテレビ視聴状況及びWeb利用状況に関するデータを取得し、その取得データを解析することでシングルソースデータ、すなわち第三データを取得する。
なお、図3では、第一データを取得するステップS01の後で、第三データを取得するステップS03 が実施されることになっているが、これらのステップの実施時期については特に限定されず、ステップS03をステップS01よりも先に実施してもよく、あるいは、両ステップS01 及びS03を同時期に実施してもよい。
ステップS04において、ステップ03で取得した第三データを用いて、商品XのテレビCM(第一情報)への接触状況(第一情報への接触の有無情報)から、商品Xのデジタル広告(第二情報)が掲載された所定のWebサイトに接触して所定のテレビCM(第一情報)へ接触していない者の接触者数の規模として第三リーチP(C)を算出する。
ステップS05において、商品Xのデジタル広告(第二情報)が掲載された所定のWebサイトのアクセスログ情報を取得する。このアクセスログ情報には、商品Xのデジタル広告(第二情報)を含む被掲載情報が掲載される情報掲載媒体の閲覧回数および商品Xのデジタル広告(第二情報)の閲覧回数を計数するための情報が含まれている。
ステップS06において、ステップS05で取得したアクセスログ情報を用いて、商品Xのデジタル広告(第二情報)を含む被掲載情報が掲載される情報掲載媒体の閲覧回数に占める商品Xのデジタル広告(第二情報)の閲覧回数の比率を出現割合として算出する。
ステップS07において、ステップS04で算出した第三リーチP(C)と、ステップS06で算出した出現割合を用いて、第三リーチP(C)に出現割合を乗じた値をインクリメンタルリーチP(B’)として算出する。このインクリメンタルリーチP(B’)は、第一情報(商品XのテレビCM)に接触していなくて第二情報(第一情報と同じ商品又はサービスに関するデジタル広告)に接触している接触者数の規模となる。
ステップS08において、ステップS02で算出した第一リーチP(A)と、ステップS07で算出したインクリメンタルリーチP(B’)とを合算して、トータルリーチP(A∪B)を算出する。このトータルリーチP(A∪B)は、第一リーチP(A)と第二リーチP(B)との和集合であり、第一情報および第二情報の少なくとも一方への接触者数の規模となる。
次に図4に示した例を参照しながら、トータルリーチP(A∪B)の算出について説明する。なお図4においては、これまでのステップで特定した各値が次の通りとなっている。
・第一リーチP(A):68.9%
・第三リーチP(C): 2.0%
・出現割合:54.1%
上記の値から、
・インクリメンタルリーチP(B’):1.1%(=2.0%×0.541)
・トータルリーチP(A∪B):70.0%(=68.9%+1.1%)
と算出される。
以上までに説明してきた一連のステップが完了した時点で、トータルリーチ算出フローが終了し、商品XのテレビCM及びデジタル広告の少なくとも一方への接触者数の規模を示すトータルリーチが算出される。そして、算出されたトータルリーチから、商品Xの広告の効果を確認することが可能となる。
なお、上記で説明したデータ処理手順については、コンピュータによって実行される方法として実現されてもよいし、またコンピュータに実行されるためのプログラムとして実現されてもよい。
< < その他の実施形態> >
以上までに本発明のデータ処理装置及びデータ処理方法について具体例を挙げて説明し
てきたが、上述の実施形態は、あくまでも一例に過ぎず、他の実施形態も考えられる。
また、上述の実施形態では、第二情報が掲載される情報掲載媒体として所定のWebサイトを挙げ、第三調査を実施して、所定のWebサイトへの接触状況を示すデータを取得することとした。ただし、情報掲載媒体及び情報掲載媒体への接触状況を示すデータについては、他にも考えられ、例えば次のケース(1)~ (3)が挙げられる。
(1)情報掲載媒体が屋外の広告看板、デジタルサイネージ、若しくは店頭等に設置された広告表示モニタ(例えば、電子POP用の液晶モニタ)である場合に、上記の機器が設置された場所又は施設への接近回数を示すデータを取得するケース。
(2)情報掲載媒体がデジタル配信コンテンツ(例えば、電子版の新聞又は雑誌、若しくはIPサイマルラジオ等)である場合、上記のコンテンツへのアクセス数、又は上記のコンテンツを利用するためのアプリの起動回数を示すデータを取得するケース。
(3)情報掲載媒体が新聞、雑誌、テレビ又はラジオの番組である場合に、購読、視聴又は聴取の回数を示すデータを取得するケース。
10 第一データ取得部
11 第一リーチ算出部
20 第三データ取得部
21 第三リーチ算出部
30 アクセスログ情報取得部
40 出現割合算出部
50 インクリメンタルリーチ算出部
60 トータルリーチ算出部

Claims (10)

  1. クロスメディアに掲載された各種情報について、第一情報に接触していなく第二情報に接触している接触者数の規模を算出するシステムであって、
    前記第二情報を含む被掲載情報が掲載される情報掲載媒体へ接触した複数の対象者の各々について、前記第一情報への接触の有無情報を含む第三データを取得する第三データ取得部と、
    前記第三データを用いて、前記第一情報への接触の有無情報から、前記第二情報を含む被掲載情報が掲載される情報掲載媒体に接触して前記第一情報へ接触していない者の接触者数の規模として第三リーチを算出する第三リーチ算出部と、
    前記第二情報を含む被掲載情報が掲載される情報掲載媒体へのアクセスログ情報を取得するアクセスログ情報取得部と、
    前記アクセスログ情報を用いて前記情報掲載媒体における前記第二情報への出現割合を算出する出現割合算出部と、
    前記第三リーチ算出部で算出した前記第三リーチおよび前記出現割合算出部で算出した前記出現割合を用いて、前記第一情報に接触しておらず、かつ前記第二情報に接触している接触者数の規模としてインクリメンタルリーチを算出するインクリメンタルリーチ算出部と、
    を備えたことを特徴とする分析システム。
  2. 請求項1に記載の分析システムにおいて、
    前記第一情報への接触者数の規模を特定するために収集される第一データを取得する第一データ取得部と、
    前記第一データを基にして前記第一情報への接触者数の規模である第一リーチを算出する第一リーチ算出部と、
    前記第一リーチと前記インクリメンタルリーチとを合算することにより、前記第一リーチと、前記第二情報への接触者数の規模である第二リーチとの和集合としてトータルリーチを算出するトータルリーチ算出部と、
    を備えたことを特徴とする分析システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の分析システムにおいて、
    前記第一情報および前記第二情報は、同一の商品またはサービスに関する広告情報であるとともに、前記第一情報および第二情報は異なる媒体に掲載されることを特徴とする分析システム。
  4. 請求項1乃至請求項3のうちいずれか1項に記載の分析システムにおいて、
    前記アクセスログ情報取得部で取得するアクセスログ情報には、前記第二情報を含む被掲載情報が掲載される情報掲載媒体の閲覧回数および前記第二情報の閲覧回数を計数するための情報が含まれていることを特徴とする分析システム。
  5. 請求項1乃至請求項4のうちいずれか1項に記載の分析システムにおいて、
    前記出現割合算出部は、前記アクセスログ情報を用いて、前記第二情報を含む被掲載情報が掲載される情報掲載媒体の閲覧回数に占める前記第二情報の閲覧回数の比率を前記出現割合として算出することを特徴とする分析システム。
  6. 請求項1乃至請求項5のうちいずれか1項に記載の分析システムにおいて、
    前記インクリメンタルリーチ算出部は、前記第三リーチ算出部で算出した前記第三リーチと、前記出現割合算出部で算出した前記出現割合とを用いて、前記第三リーチに前記出現割合を乗じた値を、前記第一情報に接触しておらず、かつ前記第二情報に接触している接触者数の規模であるインクリメンタルリーチとして算出することを特徴とする分析システム。
  7. クロスメディアに掲載された各種情報について、第一情報に接触していなく第二情報に接触している接触者数の規模を算出する方法であって、コンピュータが実行する、
    前記第二情報を含む被掲載情報が掲載される情報掲載媒体へ接触した複数の対象者の各々について、前記第一情報への接触の有無情報を含む第三データを取得する第三データ取得工程と、
    前記第三データを用いて、前記第一情報への接触の有無情報から、前記第二情報を含む被掲載情報が掲載される情報掲載媒体に接触して前記第一情報へ接触していない者の接触者数の規模として第三リーチを算出する第三リーチ算出工程と、
    前記第二情報を含む被掲載情報が掲載される情報掲載媒体へのアクセスログ情報を取得するアクセスログ情報取得工程と、
    前記アクセスログ情報を用いて前記情報掲載媒体における前記第二情報への出現割合を算出する出現割合算出工程と、
    前記第三リーチ算出工程で算出した前記第三リーチおよび前記出現割合算出工程で算出した前記出現割合を用いて、前記第一情報に接触しておらず、かつ前記第二情報に接触している接触者数の規模としてインクリメンタルリーチを算出するインクリメンタルリーチ算出工程と、
    を含むことを特徴とする分析方法。
  8. 請求項7に記載の分析方法において、コンピュータが実行する、
    前記第一情報への接触者数の規模を特定するために収集される第一データを取得する第一データ取得工程と、
    前記第一データを基にして前記第一情報への接触者数の規模である第一リーチを算出する第一リーチ算出工程と、
    前記第一リーチと前記インクリメンタルリーチとを合算することにより、前記第一リーチと、前記第二情報への接触者数の規模である第二リーチとの和集合としてトータルリーチを算出するトータルリーチ算出工程と、
    を含むことを特徴とする分析方法。
  9. クロスメディアに掲載された各種情報について、第一情報に接触していなく第二情報に接触している接触者数の規模を算出するプログラムであって、コンピュータに、
    前記第二情報を含む被掲載情報が掲載される情報掲載媒体へ接触した複数の対象者の各々について、前記第一情報への接触の有無情報を含む第三データを取得する第三データ取得ステップと、
    前記第三データを用いて、前記第一情報への接触の有無情報から、前記第二情報を含む被掲載情報が掲載される情報掲載媒体に接触して前記第一情報へ接触していない者の接触者数の規模として第三リーチを算出する第三リーチ算出ステップと、
    前記第二情報を含む被掲載情報が掲載される情報掲載媒体へのアクセスログ情報を取得するアクセスログ情報取得ステップと、
    前記アクセスログ情報を用いて前記情報掲載媒体における前記第二情報への出現割合を算出する出現割合算出ステップと、
    前記第三リーチ算出ステップで算出した前記第三リーチおよび前記出現割合算出ステップで算出した前記出現割合を用いて、前記第一情報に接触しておらず、かつ前記第二情報に接触している接触者数の規模としてインクリメンタルリーチを算出するインクリメンタルリーチ算出ステップと、
    を実行させることを特徴とする分析プログラム。
  10. 請求項9に記載の分析プログラムにおいて、コンピュータに、
    前記第一情報への接触者数の規模を特定するために収集される第一データを取得する第一データ取得ステップと、
    前記第一データを基にして前記第一情報への接触者数の規模である第一リーチを算出する第一リーチ算出ステップと、
    前記第一リーチと前記インクリメンタルリーチとを合算することにより、前記第一リーチと、前記第二情報への接触者数の規模である第二リーチとの和集合としてトータルリーチを算出するトータルリーチ算出ステップと、
    を実行させることを特徴とする分析プログラム。
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