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JP7634378B2 - 間仕切り窓の設置構造 - Google Patents
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JP7634378B2 - 間仕切り窓の設置構造 - Google Patents

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Description

本開示は、間仕切り窓に関する。
従来、室内空間に、室内空間を仕切る間仕切り窓を設置する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。間仕切り窓は、上枠、下枠及び一対の縦枠を有する枠体と、枠体の内部に配置される障子と、を備えて構成される。
特許文献1の間仕切り窓においては、下枠と縦枠とが組み合わされて構成される下部コーナー部において、下枠と縦枠とは、縦枠の見込方向の内側に下枠の左右方向の端部が配置される、いわゆる縦勝ちの納まりで組み合わされている。
特開2013-213310号公報
間仕切り窓において、下枠と縦枠とを、いわゆる横勝ちの納まりとすると、下部コーナー部において、縦枠の縦のラインが途中で途切れてしまい、デザインとしてスッキリしないため、意匠性の観点から、特許文献1に記載の間仕切り窓のように、縦勝ちの納まりで構成されることがある。
一方、下部コーナー部において、下枠と縦枠とが、いわゆる縦勝ちの納まりで組み合わされている場合には、縦枠の見込方向の内側には、下枠の左右方向の端部が配置される。ここで、縦枠を押し出し成形で形成した場合には、縦枠の内側の面から立ち上がるリブも、縦枠の長手方向の全域に設けられることになる。そのため、縦枠の見込方向の内側に下枠の左右方向の端部を配置すると、縦枠の内側の面から立ち上がるリブに接触するため、縦枠のリブを切り欠く加工が必要となる。縦枠のリブを切り欠く場合には、縦枠を加工するコストが掛かる。
よって、間仕切り窓における下枠と縦枠とが組み合わされて構成される下部コーナー部において、意匠性を確保しつつ、枠の加工コストを低減できることが望まれている。
本開示は、下枠と縦枠とが組み合わされて構成される下部コーナー部において、意匠性を確保しつつ、枠の加工コストを低減できる間仕切り窓を提供することを目的とする。
本開示は、室内の空間を仕切る間仕切り窓であって、上枠、下枠及び一対の縦枠が枠組みされて構成される枠体と、前記枠体内に配置され、樹脂製の框体と、前記框体内に配置される面材と、を有する障子と、を備え、前記下枠は、前記室内の床面から凹んで形成された凹部に配置され、前記縦枠と前記下枠とが組み合わされて構成される下部コーナー部において、前記縦枠の下端部の少なくとも一部は、前記下枠の上面に配置される、間仕切り窓に関する。
一実施形態の間仕切り窓を示す図である。 図1のA-A線断面図である。 図1のB-B線断面図である。 枠体の上部コーナー部及び下部コーナー部を拡大した斜視図である。 枠体の上部コーナー部及び下部コーナー部の分解斜視図である。 間仕切り窓の下端側の部分を拡大した正面図である。 枠体の下部コーナー部において、下枠及び下部シール部材に縦枠を組み付ける場合を示す斜視図である。 下部シール部材を床凹部に設置した後に、下枠を床凹部に設置する場合を示す斜視図である。
以下、本開示の一実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本明細書において、「見付方向」とは、間仕切り窓1におけるガラスの面方向を意味し、「見込方向」とは、上記ガラスの厚さ方向を意味する。「見込方向」は、図1における奥行方向でもある。
図1に示すように、本開示の間仕切り窓1は、部屋10に設置される。間仕切り窓1は、部屋10の室内空間を、奥側の部屋101と手前側の部屋102とに仕切る。間仕切り窓1は、部屋10の奥行方向の途中において、部屋10の床凹部15(凹部)、左右の壁面12及び天井13に固定される壁状に形成される。
部屋10には、図1及び図2に示すように、床面11と、床面11から下方に凹んで形成された床凹部15(凹部)と、床面11と壁面12との境目に配置される巾木16と、が設けられている。
床凹部15は、図2に示すように、奥行方向に所定幅を有して、図1に示すように、奥側の部屋101と手前側の部屋102との境界線に沿って左右方向に延びる。床凹部15は、図2に示すように、底面部151と、底面部151の見込方向の両端部から上方に延びる一対の内側面部152(内側面)と、を有する。床凹部15には、間仕切り窓1の下端部が配置される。
本実施形態の間仕切り窓1は、外窓と内窓とにより構成される二重窓のうちの内窓として設計された窓を使用して構成することができる。間仕切り窓1は、例えば、二重窓のうちの室内側の窓を構成する内窓として設計された窓を、部屋10の奥行方向の途中に設置し、部屋10を、奥側の部屋101と手前側の部屋102とに仕切る。
間仕切り窓1は、図1~図3に示すように、枠体2と、枠体2内に開閉可能に配置された第1障子3(障子)及び第2障子4(障子)と、を備える。第1障子3は、奥側の部屋101側に配置される。第2障子4は、手前側の部屋102側に配置される。第1障子3及び第2障子4は、いずれも引き戸であり、これらを見付方向の左右方向(横方向)にスライド移動可能に構成されることで、枠体2の開口部が閉鎖又は開放される、いわゆる引き違い窓を構成する。
第1障子3は、樹脂製の框体31と、框体31内に配置されるガラス35(面材)と、を有する。框体31は、上框32、下框33及び一対の縦框34,34が枠組みされることで構成される。第2障子4は、樹脂製の框体41と、框体41内に配置されるガラス45(面材)と、を有する。框体41は、上框42、下框43及び一対の縦框44,44が枠組みされることで構成される。
本実施形態においては、第1障子3の框体31及び第2障子4の框体41は、樹脂製である。框体31を構成する上框32、下框33及び一対の縦框34,34、並びに、框体41を構成する上框42、下框43及び一対の縦框44,44は、それぞれ、例えば、塩化ビニル樹脂等の合成樹脂の押出し成形により形成された樹脂製の樹脂枠で構成される。
ここで、外窓と内窓とにより構成される二重窓において、内窓は、室内空間に配置されており、断熱性能及び気密性能も要求されることから、内窓の障子の框体は、断熱性能及び気密性能が高い樹脂製である場合が多い。そのため、本実施形態の間仕切り窓1においても、外窓と内窓とにより構成される二重窓のうちの内窓として設計された窓であって、障子の框体が樹脂製のものを採用している。これにより、本実施形態において、間仕切り窓1における第1障子3の框体31及び第2障子4の框体41を樹脂製で構成することにより、断熱性能及び気密性能を向上させることができる。
枠体2の内側には、第1障子3及び第2障子4が組み付けられる。枠体2は、いずれも長尺状の上枠21、下枠22および左右の縦枠23により矩形に枠組みされて構成されている。上枠21、下枠22および左右の縦枠23は、左右の壁面12にそれぞれ固定される。上枠21及び左右の縦枠23は、例えば、塩化ビニル樹脂等の合成樹脂の押出し成形により形成された樹脂製の樹脂枠で構成される。下枠22は、例えば、アルミニウム材料などの金属による押し出し成形により形成される。
上枠21は、図1に示すように、枠体2の上部において、見付方向の左右方向(横方向)に延びる。上枠21は、図2に示すように、上枠上面板部211と、第1障子用上枠下方突出レール212と、第2障子用上枠下方突出レール213と、上枠手前側下方延出板214と、を有する。
上枠上面板部211は、上枠21の上部に配置され、見込方向に延びる水平な板状に形成される。第1障子用上枠下方突出レール212は、上枠上面板部211の奥側の下面から下方に突出する。第2障子用上枠下方突出レール213は、上枠上面板部211の手前側の下面から下方に突出する。
第1障子3は、第1障子3の上端部が第1障子用上枠下方突出レール212にガイドされて移動することで、枠体2内を見付方向の左右方向にスライド移動可能である。第2障子4は、第2障子4の上端部が第2障子用上枠下方突出レール213にガイドされて移動することで、枠体2内を見付方向の左右方向にスライド移動可能である。
上枠手前側下方延出板214は、第2障子4の手前側に配置され、上枠上面板部211における見込方向(奥行方向)の手前側の端部から、下方に所定長さ延出する。
下枠22は、図1に示すように、枠体2の下部において、見付方向の左右方向(横方向)に延びる。下枠22は、部屋10の床凹部15に配置される。
下枠22は、図2に示すように、下枠22の長手方向に延びる下枠下面板部221(下面板)と、第1障子用下部レール222と、第2障子用下部レール223と、一対の見込方向端部立ち上がり片224(立ち上がり壁)と、を有する。
下枠下面板部221は、下枠22の下部に配置され、見込方向に延びる水平な板状に形成される。下枠下面板部221は、床凹部15の底面部151に配置される。
第1障子用下部レール222は、下枠22の奥側の上面において、下枠下面板部221から上方に立設される。第1障子用下部レール222には、第1障子3の下框33の下端部に配置された戸車331が係合する。これにより、第1障子3が枠体2内を見付方向の左右方向にスライド移動可能となっている。
第2障子用下部レール223は、下枠22の手前側の上面において、下枠下面板部221から上方に立設される。第2障子用下部レール223には、第2障子4の下框43の下端部に配置された戸車431が係合する。これにより、第2障子4が枠体2内を見付方向の左右方向にスライド移動可能となっている。
一対の見込方向端部立ち上がり片224は、下枠下面板部221の見込方向の両端部から立ち上がる。見込方向端部立ち上がり片224は、下枠22の見込方向の外側が開放したL字状に形成される。見込方向端部立ち上がり片224は、床凹部15の一対の内側面部152に沿って配置される縦板部224aと、縦板部224aの上端部から下枠22の見込方向の外側に突出すると共に床面11の上面111に沿って配置される突出板部224bと、を有する。
左右の縦枠23は、図1に示すように、上枠21及び下枠22の見付方向の左右方向の両端部において上下方向に延びる。左右の縦枠23は、枠体2の側部を構成する。
左右の縦枠23は、それぞれ、図3に示すように、枠体2の左右の端部にそれぞれ配置され、図1に示すように、上下方向に延びる。左右の縦枠23それぞれは、左右の壁面12それぞれに沿って配置される。
左右の縦枠23は、図3に示すように、それぞれ、縦枠見込方向延在板231と、手前側内側突出板232と、奥側内側突出板233と、中間内側突出板234と、障子端面当接ヒレ部235と、を有する。縦枠見込方向延在板231、手前側内側突出板232、奥側内側突出板233、中間内側突出板234及び障子端面当接ヒレ部235は、縦枠23の長手方向の全域に亘って延びる。
図3に示すように、縦枠見込方向延在板231は、見込方向に所定長さ延びる板状に形成される。手前側内側突出板232は、見込方向における縦枠見込方向延在板231の手前側の端部から枠体2の見付方向の左右方向の内側に突出する。
奥側内側突出板233は、見込方向における縦枠見込方向延在板231の奥側の端部から枠体2の見付方向の左右方向の内側に突出する。中間内側突出板234は、縦枠見込方向延在板231の見込方向(奥行方向)の途中から枠体2の見付方向の左右方向の内側に突出する。障子端面当接ヒレ部235は、縦枠見込方向延在板231の見付方向の左右方向の内側の面において、第1障子3又は第2障子4における見付方向の左右方向の戸先側の端面が当接する部分に設けられる。
枠体2の上部コーナー部201及び下部コーナー部202の構成について説明する。図4及び図5に示すように、上部コーナー部201は、縦枠23の長手方向の端部と上枠21の長手方向の端部とが組み合わされて構成される。下部コーナー部202は、縦枠23の長手方向の端部と下枠22の長手方向の端部とが組み合わされて構成される。
ここで、本実施形態においては、上枠21及び左右の縦枠23は、例えば、塩化ビニル樹脂等の合成樹脂の押出し成形により形成された樹脂製の樹脂枠で構成される。上枠21において、図5に示すように、第1障子用上枠下方突出レール212、第2障子用上枠下方突出レール213及び上枠手前側下方延出板214は、上枠21の長手方向の全域に設けられており、切り欠き加工は施されていない。同様に、縦枠23において、手前側内側突出板232、奥側内側突出板233、中間内側突出板234及び障子端面当接ヒレ部235は、縦枠23の長手方向の全域に設けられており、切り欠き加工は施されていない。下枠22は、例えば、アルミニウム材料などの金属による押し出し成形により形成される。下枠22において、第1障子用下部レール222、第2障子用下部レール223及び一対の見込方向端部立ち上がり片224は、下枠22の長手方向の全域に設けられており、切り欠き加工は施されていない。
まず、枠体2の上部コーナー部201の構成について説明する。図4及び図5に示すように、上部コーナー部201において、上枠21の長手方向の端部は、縦枠23の長手方向の上端部の見込方向の内側に配置される。
上部コーナー部201には、図4に示すように、上部シール部材24が設けられる。上部シール部材24は、上部コーナー部201において、上枠21と縦枠23との間に配置され、気密材として機能する。上部シール部材24は、例えば、気密性能を有する樹脂材料により形成される。
上部シール部材24は、上枠21の長手方向の端部の外側に配置される。上部シール部材24は、図5に示すように、上枠21の長手方向の端部の端面211aに沿って配置される。上部シール部材24は、見込方向延在棒状部241と、手前側下方突出部242と、第1障子側下方突出部244と、第2障子側下方突出部243と、を有する。
見込方向延在棒状部241は、上枠21の長手方向の端部の端面211aに沿って見込方向に延びる棒状に形成される。手前側下方突出部242は、上枠21の上枠手前側下方延出板214の長手方向の端部の端面に沿って、見込方向延在棒状部241の見込方向の手前側の端部から、下方に突出する。
第1障子側下方突出部244は、上枠21の第1障子用上枠下方突出レール212の長手方向の端部の端面に沿って、見込方向延在棒状部241から下方に突出する。第2障子側下方突出部243は、上枠21の第2障子用上枠下方突出レール213の長手方向の端部の端面に沿って、見込方向延在棒状部241から下方に突出する。
縦枠23と上枠21とが組み合わされる上部コーナー部201において、上部シール部材24が、上枠21の長手方向の端部の端面211aに沿って配置された状態で、上枠21の長手方向の端部は、見込方向において、縦枠23における手前側内側突出板232と奥側内側突出板233との間に配置されている。上部コーナー部201において、上枠21と縦枠23とは、縦枠23の見込方向の内側に上枠21の長手方向の端部が配置されることで、いわゆる、縦勝ちの納まりで配置される。
次に、枠体2の下部コーナー部202の構成について説明する。図4及び図5に示すように、下部コーナー部202において、縦枠23の下端部の少なくとも一部は、下枠22の長手方向の端部の見込方向の内側に配置される。
下部コーナー部202には、図4及び図5に示すように、下部シール部材25が設けられる。下部シール部材25は、下部コーナー部202において、下枠22と縦枠23との間に配置され、気密材として機能する。下部シール部材25は、例えば、気密性能を有する樹脂材料により形成される。
下部シール部材25は、図6及び図7に示すように、縦枠23の長手方向の端部の外側に並んで配置される。下部シール部材25は、下枠22の長手方向の端部の端面221aに沿って配置される。下部シール部材25は、見込方向延在板状部251と、第1障子側上方突出部252と、第2障子側上方突出部253と、を有する。
見込方向延在板状部251は、下枠22の長手方向の端部の端面221aに沿って見込方向に延びる細長の板状に形成される。見込方向延在板状部251は、見付方向の左右方向に所定幅を有し、見込方向に延びる。
第1障子側上方突出部252は、下枠22の第1障子用下部レール222の長手方向の端部の端面の側方において、見込方向延在板状部251の上面251aから上方に突出する。第1障子側上方突出部252は、見込方向延在板状部251の上面251aにおいて、第1障子用下部レール222を下枠22の長手方向の外側に延長する位置に形成される。第1障子側上方突出部252は、見込方向延在板状部251の幅方向(下枠22の左右方向)において、幅方向の下枠22側の端部から、幅方向の下枠22と反対側の端部に達しない位置まで、下枠22側とは反対側に所定長さ延びる。見込方向延在板状部251の上面251aにおいて、見込方向延在板状部251の幅方向における下枠22と反対側の端部の上面251bには、第1障子側上方突出部252は形成されていない。
第2障子側上方突出部253は、下枠22の第2障子用下部レール223の長手方向の端部の端面の側方において、見込方向延在板状部251の上面251aから上方に突出する。第2障子側上方突出部253は、見込方向延在板状部251の上面251aにおいて、第2障子用下部レール223を下枠22の長手方向の外側に延長する位置に形成される。第2障子側上方突出部253は、それぞれ、見込方向延在板状部251の幅方向(下枠22の左右方向)において、幅方向の下枠22側の端部から、幅方向の下枠22と反対側の端部に達しない位置まで、下枠22側とは反対側に所定長さ延びる。見込方向延在板状部251の上面251aにおいて、見込方向延在板状部251の幅方向における下枠22と反対側の端部の上面251bには、第2障子側上方突出部253は形成されていない。
見込方向延在板状部251の幅方向における下枠22と反対側の端部の上面251bには、下部シール部材25を下枠22の長手方向の外側に並べて配置した状態で縦枠23を組み合わせる場合に、縦枠23の縦枠見込方向延在板231の下端部が配置される。
下部コーナー部202において、下部シール部材25は、下枠22の長手方向の端部の外側に並んで配置されている。縦枠23における手前側内側突出板232、奥側内側突出板233及び中間内側突出板234の下端部は、図4に示すように、下枠22の下枠下面板部221の上面221bと下部シール部材25の見込方向延在板状部251の上面251aとに跨って配置される。縦枠23における縦枠見込方向延在板231の下端部は、下部シール部材25の見込方向延在板状部251の下枠22の長手方向の外側の端部側の上面251bに配置される。
これにより、縦枠23と下枠22とが組み合わされる下部コーナー部202において、縦枠23の下端部は、下枠22の下枠下面板部221の上面221bと下部シール部材25の見込方向延在板状部251の上面251aとに跨って配置される。
このように、下部コーナー部202において、縦枠23の下端部の少なくとも一部は、下枠22の下枠下面板部221の上面221bに配置されている。下部コーナー部202において、縦枠23の下端部の少なくとも一部は、下枠22の下枠下面板部221の上面221bにおいて、下枠22の一対の見込方向端部立ち上がり片224の間に配置されており、下枠22の見込方向の内側に、いわゆる、横勝ちの納まりで配置される。
次に、下部コーナー部202において、縦枠23、下枠22及び下部シール部材25を組み合わせて設置する場合について説明する。まず、図8に示すように、下部シール部材25を部屋10の床凹部15に収容する。下部シール部材25を床凹部15に収容した状態で、下部シール部材25の見込方向延在板状部251における壁面12側の端面を、両面テープなどの接着材(図示せず)により、壁面12に接着して固定する。
続けて、下枠22を部屋10の床凹部15に収容して、床凹部15に収容した下枠22の長手方向の端部を、下部シール部材25の見込方向延在板状部251における壁面12と反対側の端面に当接させる。
そして、図7に示すように、縦枠23の下端部を、下枠22の一対の見込方向端部立ち上がり片224の間において、下枠22の下枠下面板部221の上面221bと下部シール部材25の見込方向延在板状部251の上面251aとに跨るように配置する。このように、下部コーナー部202において、下枠22を床凹部15に配置した状態で、下枠22と縦枠23とをいわゆる横勝ちの納まりで、縦枠23、下枠22及び下部シール部材25を組み合わせて設置することができる。
本実施形態によれば、以下の効果が奏される。本実施形態の間仕切り窓1は、室内の空間を仕切り、上枠21、下枠22及び一対の縦枠23が枠組みされて構成される枠体2と、枠体2内に配置され、樹脂製の框体31,41と、框体31,41内に配置されるガラス35,45と、を有する障子(第1障子3,第2障子4)と、を備え、下枠22は、室内の床面11から凹んで形成された床凹部15に配置され、縦枠23と下枠22とが組み合わされて構成される下部コーナー部202において、縦枠23の下端部の少なくとも一部は、下枠22の上面221bに配置される。
従来、間仕切り窓において、下枠と縦枠とを、いわゆる横勝ちの納まりとすると、下部コーナー部において、縦枠の縦のラインが途中で途切れてしまい、デザインとしてスッキリしないため、意匠性の観点から、縦勝ちの納まりで構成されることがあった。これに対して、本開示においては、間仕切り窓1において、床凹部15に枠体2の下枠22を配置したため、いわゆる横勝ちの納まりで構成しても、意匠性を確保できる。更に、下枠22の下枠下面板部221の上面221bに縦枠23の下端部の少なくとも一部を配置する構成のため、縦枠23のリブを切り欠く加工を必要としない。そのため、枠の加工コストを低減できる。
本実施形態においては、下部シール部材25は、下枠22の長手方向の外側に並んで配置され、縦枠23の下端部は、下枠22の上面221bと下部シール部材25の上面251aとに跨って配置される。これにより、下枠22の下枠下面板部221の上面221bに縦枠23の下端部の少なくとも一部を配置する、いわゆる横勝ちとした構成において、縦枠23の下端部を、下枠22の上面221bと下部シール部材25の上面251aとに跨るように配置することで、気密性能を向上させることができる。
本実施形態においては、下枠22は、下枠22の長手方向に延びる下枠下面板部221と、下枠22の見込方向の両端部から立ち上がる一対の見込方向端部立ち上がり片224を有し、見込方向端部立ち上がり片224は、床凹部15の内側面に沿って配置され、縦枠23の下端部の少なくとも一部は、下枠下面板部221の上面221bにおいて一対の見込方向端部立ち上がり片224の間に配置される。
これにより、一対の見込方向端部立ち上がり片224を床凹部15の内側面部152に沿って配置できるため、下枠22を床凹部15に容易に設置することできる。また、縦枠23の下端部の少なくとも一部を、一対の込方向端部立ち上がり片224の間に配置できるため、下枠22が床凹部15の内部に収容された上で、縦枠23の下端部を下枠22の見込方向の内側に収容できる。よって、下枠22及び縦枠23を外部から視認しにくくなり、間仕切り窓1の下端部において、スッキリとした外観となり、意匠性を確保できる。
なお、本開示は上記実施形態に限定されるものではなく、本開示の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本開示に含まれる。
1 間仕切り窓、2 枠体、3 第1障子(障子)、4 第2障子(障子)、11 床面、15 床凹部(凹部)、21 上枠、22 下枠、23 縦枠、25 下部シール部材、31 框体、35 ガラス(面材)、41 框体、45 ガラス(面材)、152 内側面部(内側面)、202 下部コーナー部、221 下枠下面板部(下面板)、221a 上面、224 見込方向端部立ち上がり片(立ち上がり壁)、251a 上面

Claims (3)

  1. 室内の空間を仕切る間仕切り窓の設置構造であって、
    前記間仕切り窓は、
    上枠、下枠及び一対の縦枠が枠組みされて構成される枠体と、
    前記枠体内に配置され、樹脂製の框体と、前記框体内に配置される面材と、を有する障子と、を備え、
    前記下枠は、前記室内の床面から凹んで形成された凹部に配置され、
    前記下枠の上面は、前記室内の床面よりも下方に配置され、
    前記縦枠と前記下枠とが組み合わされて構成される下部コーナー部において、前記縦枠の下端部の少なくとも一部は、前記下枠の上面に配置される、間仕切り窓の設置構造。
  2. 前記下部コーナー部に設けられる下部シール部材を備え、
    前記下部シール部材は、前記下枠の長手方向の外側に並んで配置され、
    前記縦枠の下端部は、前記下枠の上面と前記下部シール部材の上面とに跨って配置される、請求項1に記載の間仕切り窓の設置構造。
  3. 前記下枠は、該下枠の長手方向に延び上面が該下枠の上面を構成する下面板と、前記下枠の見込方向の両端部において前記下面板の上面から立ち上がる一対の立ち上がり壁と、を有し、
    前記立ち上がり壁は、前記凹部の内側面に沿って配置され、
    前記縦枠の下端部の少なくとも一部は、前記下面板の上面において前記一対の立ち上がり壁の間に配置される、請求項1又は2に記載の間仕切り窓の設置構造。
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