JP7634430B2 - 通信機器および通信方法 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の第1実施形態に係るマスタ機器1、スレーブ機器2、およびスレーブ機器3の構成を示すブロック図である。マスタ機器1は、例えばパーソナルコンピュータとして実現され、スレーブ機器2およびスレーブ機器3は、例えばスマートフォンとして実現される。マスタ機器1およびスレーブ機器2は、「山崎氏」というユーザが所持する、無線通信機能を有する電子機器(通信機器)である。スレーブ機器3は、「鈴木氏」というユーザが所持する、無線通信機能を有する電子機器(通信機器)である。言い換えると、マスタ機器1およびスレーブ機器2は、同一の第1ユーザが所持する電子機器であり、スレーブ機器3は、第1ユーザと異なる第2ユーザが所持する電子機器である。
図2は、本発明の第1実施形態に係るスレーブ機器2の専用機器名をマスタ機器1に登録する際にマスタ機器1によって実行される一連の処理の流れを示すフローチャート図である。マスタ機器1およびスレーブ機器2のユーザは、スレーブ機器2の専用機器名をマスタ機器1に登録するために、マスタ機器1およびスレーブ機器2のNFC通信機能をオンにし、両者を互いに近づける。これにより、マスタ機器1のNFC通信部11は、NFC通信によってスレーブ機器2を検出する。次に、表示部16は、スレーブ機器2とのNFC通信を許可するか否かを問い合わせるメッセージを表示する。マスタ機器1のユーザは、スレーブ機器2とのNFC通信を許可する操作を、マスタ機器1に入力する。一方、スレーブ機器2のNFC通信部21は、NFC通信によってマスタ機器1を検出する。表示部26は、マスタ機器1とのNFC通信を許可するか否かを問い合わせるメッセージを表示する。スレーブ機器2のユーザ(マスタ機器1のユーザと同一人物)は、マスタ機器1とのNFC通信を許可する操作を、スレーブ機器2に入力する。入力部14および入力部24によってこれらの操作入力がそれぞれ検出されると、マスタ機器1とスレーブ機器2との間におけるNFC通信の実行が、マスタ機器1およびスレーブ機器2の双方において許可される。そこで、NFC通信部11は、スレーブ機器2とNFC接続することによって、スレーブ機器2とのNFC通信を開始する(ステップS1)。すると、マスタ機器1のNFC通信部11は、スレーブ機器2のBDアドレスおよび専用機器名の送信を、NFC通信によってスレーブ機器2に要求する(ステップS2)。
図3は、本発明の第1実施形態に係るマスタ機器1が、あるスレーブ機器とBTペアリングする際の一連の処理の流れを示すフローチャート図である。マスタ機器1およびスレーブ機器2のユーザ(山崎氏)は、マスタ機器1およびスレーブ機器2のBT通信機能をオンにする。この際、スレーブ機器3のユーザ(鈴木氏)は、事前にスレーブ機器3のBT通信機能をオンにしているものとする。マスタ機器1のBT通信部12は、BT通信可能なスレーブ機器を検索する(ステップS11)。ここでは、スレーブ機器2およびスレーブ機器3(複数の異なるスレーブ機器)が発見されたものとする。BT通信部12は、発見された各スレーブ機器から、スレーブ機器のBDアドレスおよび通常機器名を受信する(ステップS12)。ここでは、BT通信部12は、スレーブ機器2のBDアドレスおよび通常機器名「機器X」を、スレーブ機器2から受信する。さらに、スレーブ機器3のBDアドレスおよび通常機器名「機器Y」を、スレーブ機器3から受信する。BT通信部12は、受信した各BDアドレスおよび各通常機器名を、判定部15に通知する。
図4は、本発明の第1実施形態に係るマスタ機器1の画面に一覧表示されるBTペアリング候補の各スレーブ機器の一例を示す図である。この図の例では、マスタ機器1が、スレーブ機器2、スレーブ機器3、および図示しない他のスレーブ機器とのいずれかとBTペアリングを行う際に、表示部16が表示する画面の一例を示す。さらに、他のスレーブ機器には、他のスレーブ機器を所持するユーザ(田中氏)の個人名を含む「田中機器」が、他のスレーブ機器として専用機器名として設定されているものとする。また、マスタ機器1は、他のスレーブ機器に設定されている専用機器名「田中機器」を、事前に取得していないものとする。図4の例では、表示部16は、BTペアリング候補の一覧として、画面内の上から順に、スレーブ機器3の通常機器名「機器Y」、スレーブ機器2の専用機器名「山崎機器」、および図示しない他のスレーブ機器の通常機器名「機器Z」を表示する。
図4の画面に示すように、表示部16は、NFC通信によって事前に専用機器名「山崎機器」をマスタ機器1に提供したスレーブ機器2については、BTペアリングの候補の一つとして、スレーブ機器2の専用機器名「山崎機器」を表示する。一方、NFC通信によってマスタ機器1に事前に専用機器名「鈴木機器」を提供しないスレーブ機器3については、BTペアリングの候補の一つとして、スレーブ機器3の通常機器名「機器Y」を表示する。他のスレーブ機器についても、BTペアリングの候補の一つとして、他のスレーブ機器の専用機器名「田中機器」ではなく、他のスレーブ機器の通常機器名「機器Z」を表示する。したがって、マスタ機器1のユーザは、画面内の「山崎機器」を視認することによって、表示された複数のスレーブ機器の中から自身のスレーブ機器2を容易に見つけ出し、かつ選択することができる。その結果、自身のスレーブ機器2を確実にマスタ機器1とペアリングさせることができる。
図5は、本発明の第1実施形態に係るマスタ機器1の画面に一覧表示されるBTペアリング候補の各スレーブ機器の別例を示す図である。この図の例では、マスタ機器1が、スレーブ機器2、スレーブ機器3、および図示しない他のスレーブ機器とのいずれかとBTペアリングを行う際に、表示部16が表示する画面の別例を示す。図5に示すように、表示部16は、スレーブ機器2(一方の第1通信機器)の専用機器名「山崎機器」を、スレーブ機器3(他方の第1通信機器)の通常機器名「機器Y」および他のスレーブ機器(他方の第1通信機器)の通常機器名「機器Z」よりも優先的に表示する。具体的には、スレーブ機器2の専用機器名「山崎機器」を、スレーブ機器3の通常機器名「機器Y」および他のスレーブ機器の通常機器名「機器Z」の上部に表示する。これにより、マスタ機器1のユーザは、優先表示された専用機器名「山崎機器」を画面内において迷わず発見することができる。したがって、スレーブ機器2をスムースにマスタ機器1にBTペアリングさせることができる。
図6は、本発明の第2実施形態に係るマスタ機器1A、スレーブ機器2A、およびスレーブ機器3Aの構成を示すブロック図である。マスタ機器1Aは、例えばパーソナルコンピュータとして実現され、スレーブ機器2Aおよびスレーブ機器3Aは、例えばワイヤレスヘッドホン、ワイヤレスイヤホン、ワイヤレスマウス、またはワイヤレスキーボードとして実現される。マスタ機器1Aおよびスレーブ機器2Aは、「山崎氏」というユーザが所持する電子機器である。スレーブ機器3Aは、「鈴木氏」というユーザが所持する電子機器である。言い換えると、マスタ機器1Aおよびスレーブ機器2Aは、同一の第1ユーザが所持する電子機器であり、スレーブ機器3Aは、第1ユーザと異なる第2ユーザが所持する電子機器である。
図7は、本発明の第2実施形態に係るスレーブ機器2Aの専用機器名をマスタ機器1Aに登録する際にマスタ機器1Aによって実行される一連の処理の流れを示すフローチャート図である。上述したように、スレーブ機器2Aの記憶部23はスレーブ機器2Aの専用機器名を格納していないため、マスタ機器1Aは、スレーブ機器2Aの専用機器名をNFC通信によってスレーブ機器2Aから受信することができない。そこで、本実施形態では、マスタ機器1Aの専用機器名設定部17が、スレーブ機器2Aの代わりにスレーブ機器2Aの専用機器名を設定し、かつマスタ機器1Aに登録する。
図8は、本発明の第3実施形態に係るマスタ機器1Bおよびスレーブ機器2Bの構成を示すブロック図である。マスタ機器1Bは、例えばパーソナルコンピュータとして実現され、スレーブ機器2Bは、例えばワイヤレスヘッドホン、ワイヤレスイヤホン、ワイヤレスマウス、またはワイヤレスキーボードとして実現される。マスタ機器1Bおよびスレーブ機器2Bは、「山崎氏」というユーザが所持する電子機器である。言い換えると、マスタ機器1Bおよびスレーブ機器2Bは、同一の第1ユーザが所持する電子機器である。
図9は、本発明の第3実施形態に係るマスタ機器1Bが、あるスレーブ機器とBTペアリングする際の一連の処理の流れを示すフローチャート図である。上述したように、スレーブ機器2BがNFC通信機能を有していないため、マスタ機器1Bは、スレーブ機器2BとNFC通信することができない。また、スレーブ機器2Bの記憶部23がスレーブ機器2Bの専用機器名を格納していないため、マスタ機器1Bは、スレーブ機器2Bの専用機器名をスレーブ機器2Bから受信することもできない。そこで、本実施形態では、マスタ機器1Bの専用機器名設定部17が、マスタ機器1Bとスレーブ機器2Bとが初めてBTペアリングする際に、スレーブ機器2Bの専用機器名を設定し、かつマスタ機器1Bに登録する。
図10は、本発明の第4実施形態に係るマスタ機器1C、スレーブ機器2C、およびスレーブ機器3Cの構成を示すブロック図である。マスタ機器1Cは、例えばパーソナルコンピュータとして実現され、スレーブ機器2Cおよびスレーブ機器3Cは、例えばスマートフォンとして実現される。マスタ機器1Cおよびスレーブ機器2Cは、「山崎氏」というユーザが所持する電子機器である。スレーブ機器3Cは、「鈴木氏」というユーザが所持する電子機器である。言い換えると、マスタ機器1Cおよびスレーブ機器2Cは、同一の第1ユーザが所持する電子機器であり、スレーブ機器3Cは、第1ユーザと異なる第2ユーザが所持する電子機器である。
図11は、スレーブ機器2Cが、あるマスタ機器とBTペアリングする際の一連の処理の流れを示すフローチャート図である。マスタ機器1Cおよびスレーブ機器2Cのユーザ(山崎氏)は、マスタ機器1Cおよびスレーブ機器2CのBT通信機能をオンにする。これにより、スレーブ機器2CのBT通信部22は、BT通信可能なマスタ機器を検索する(ステップS41)。ここでは、マスタ機器1Cが発見されたものとする。BT通信部22は、検索されたマスタ機器1Cから、マスタ機器1CのBDアドレスおよび通常機器名を受信する(ステップS42)。BT通信部22は、受信したBDアドレスおよび通常機器名を、判定部27に通知する。
以上のように、本実施形態では、マスタ機器1Cおよびスレーブ機器2Cは、NFC通信によって、自身のBDアドレスおよび専用機器名を相互に送受信する。したがって、マスタ機器1Cおよびスレーブ機器2Cのユーザは、マスタ機器1Cの画面内の「山崎機器」を視認することによって、マスタ機器1CのBTペアリング相手として、自身のスレーブ機器2Cを容易に選択することができる。あるいは、スレーブ機器2Cの画面内の「山崎PC」を視認することによって、スレーブ機器2CのBTペアリング相手として、自身のマスタ機器1Cを容易に選択することもできる。
上述したNFC通信は、マスタ機器1およびスレーブ機器2が実行可能な近距離無線通信の一例に過ぎない。マスタ機器1は、NFC通信以外の他の近距離無線通信(例えばRFID通信)によって、スレーブ機器2のBDアドレスおよび専用機器名をスレーブ機器2から受信してもよい。上述したBT通信は、近距離無線通信とは異なる他の無線通信の一例に過ぎない。マスタ機器1は、BT通信以外の他の無線通信(例えばWiFi(登録商標)通信)によって、スレーブ機器2と無線通信してもよい。
本発明の態様1に係る通信機器は、近距離無線通信と、前記近距離無線通信とは異なる他の無線通信とが可能な第1通信機器に設定された前記第1通信機器の専用機器名を、前記近距離無線通信によって前記第1通信機器から受信する第1受信部と、受信した前記専用機器名を登録する登録部と、前記第1通信機器の通常機器名を、前記他の無線通信によって前記第1通信機器から受信する第2受信部と、前記第1通信機器の専用機器名が登録されている場合、前記第1通信機器の専用機器名を、前記他の無線通信が可能な通信相手として表示し、前記第1通信機器の専用機器名が登録されていない場合、前記第1通信機器の通常機器名を、前記他の無線通信が可能な通信相手として表示する表示部とを備えている構成である。
マスタ機器1(以下、「装置」と呼ぶ)の機能は、当該装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、当該装置の各制御ブロック(特に、マスタ機器1に含まれるNFC通信部11、BT通信部12、判定部15、および表示部16)としてコンピュータを機能させるためのプログラムにより実現することができる。
2、2A、2B、2C、3、3A、3C スレーブ機器
11、21、31 NFC通信部
12、22、32 BT通信部
13、23、33 記憶部
14、24、34 入力部
15、27 判定部
16、26、36 表示部
17、25、35 専用機器名設定部
Claims (7)
- 近距離無線通信と、前記近距離無線通信とは異なる他の無線通信とが可能な第1通信機器に設定された前記第1通信機器の専用機器名を、前記近距離無線通信によって前記第1通信機器から受信する第1受信部と、
受信した前記専用機器名を登録する登録部と、
前記第1通信機器の通常機器名を、前記他の無線通信によって前記第1通信機器から受信する第2受信部と、
前記第1通信機器の専用機器名が登録されている場合、前記第1通信機器の専用機器名を、前記他の無線通信が可能な通信相手として表示し、前記第1通信機器の専用機器名が登録されていない場合、前記第1通信機器の通常機器名を、前記他の無線通信が可能な通信相手として表示する表示部とを備えていることを特徴とする通信機器。 - 前記第2受信部は、異なる複数の前記第1通信機器の各通常機器名を受信し、
前記表示部は、一方の前記第1通信機器の専用機器名が登録されており、かつ他方の前記第1通信機器の専用機器名が登録されていない場合、一方の前記第1通信機器の前記専用機器名を、他方の前記第1通信機器の前記通常機器名よりも優先的に表示することを特徴とする請求項1に記載の通信機器。 - 前記通信機器は、前記近距離無線通信および前記他の無線通信が可能であると共に専用機器名が設定されていない第2通信機器の専用機器名を設定する第1設定部をさらに備えており、
前記登録部は、前記第2通信機器の専用機器名を登録し、
前記第2受信部は、前記第2通信機器の通常機器名を受信し、
前記表示部は、前記第2通信機器の専用機器名が登録されている場合、前記第2通信機器の専用機器名を、前記他の無線通信が可能な通信相手として表示し、前記第2通信機器の専用機器名が登録されていない場合、前記第2通信機器の通常機器名を、前記他の無線通信が可能な通信相手として表示することを特徴とする請求項1または2に記載の通信機器。 - 前記通信機器は、前記近距離無線通信が不可能でありかつ前記他の無線通信が可能な第3通信機器の専用機器名を設定する第2設定部をさらに備えており、
前記登録部は、前記第3通信機器の専用機器名を登録し、
前記第2受信部は、前記第3通信機器の通常機器名を受信し、
前記表示部は、前記第3通信機器の専用機器名が登録されている場合、前記第3通信機器の専用機器名を、前記他の無線通信が可能な通信相手として表示し、前記第3通信機器の専用機器名が登録されていない場合、前記第3通信機器の通常機器名を、前記他の無線通信が可能な通信相手として表示することを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の通信機器。 - 前記通信機器は、
前記通信機器の専用機器名を設定する第3設定部と、
設定された前記通信機器の専用機器名を、前記近距離無線通信によって前記第1通信機器に送信する送信部とを備えていることを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の通信機器。 - 前記近距離無線通信は、NFC通信であり、
前記他の無線通信は、BT通信であることを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の通信機器。 - 近距離無線通信と、前記近距離無線通信とは異なる他の無線通信とが可能な第1通信機器に設定された前記第1通信機器の専用機器名を、前記近距離無線通信によって前記第1通信機器から受信する第1受信工程と、
受信した前記専用機器名を登録する登録工程と、
前記第1通信機器の通常機器名を、前記他の無線通信によって前記第1通信機器から受信する第2受信工程と、
前記第1通信機器の専用機器名が登録されている場合、前記第1通信機器の専用機器名を、前記他の無線通信が可能な通信相手として表示し、前記第1通信機器の専用機器名が登録されていない場合、前記第1通信機器の通常機器名を、前記他の無線通信が可能な通信相手として表示する表示工程とを有することを特徴とする通信方法。
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