Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP7634835B2 - ガス栓の取付金具 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP7634835B2 - ガス栓の取付金具 - Google Patents

ガス栓の取付金具 Download PDF

Info

Publication number
JP7634835B2
JP7634835B2 JP2021055029A JP2021055029A JP7634835B2 JP 7634835 B2 JP7634835 B2 JP 7634835B2 JP 2021055029 A JP2021055029 A JP 2021055029A JP 2021055029 A JP2021055029 A JP 2021055029A JP 7634835 B2 JP7634835 B2 JP 7634835B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
support plate
mounting
gas valve
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021055029A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022152311A (ja
Inventor
拓矢 高田
典之 湯澤
充志 木村
陽介 植田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Osaka Gas Co Ltd filed Critical Osaka Gas Co Ltd
Priority to JP2021055029A priority Critical patent/JP7634835B2/ja
Publication of JP2022152311A publication Critical patent/JP2022152311A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7634835B2 publication Critical patent/JP7634835B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Valve Housings (AREA)

Description

本発明は、ガス栓の取付金具、特に、フレキ管の端末に接続されるフランジ板付きのガス栓を壁面に取り付ける際に、壁板の裏面に添接させて、壁板の表面に添接させる前記フランジ板とで前記壁板を挟圧するガス栓の取付金具に関する。
基端部にフランジ板(30)を具備させたガス栓(3)を壁面に取り付けるための取付金具として、実公平6-36390号や特開2006-266366号に開示のものを考案した(特許文献1及び2)。
従来の取付金具(300)は、図5及び図6に示すように、壁板(4)に形成されている開口(40)から室内に引き出されたフレキ管(42)の端末に接続させる継手(41)に外嵌可能で且つ開口(40)に挿通可能な大きさの環状の支持板(31)と、支持板(31)の中心に対して対称な位置に、支持板(31)と平行に位置し且つ一部が重なるようにセットされる一対の当て板(32a)(32b)とから構成されているもので、当て板(32a)(32b)の先端部相互間の長さは、開口(40)の直径よりも長く設定されている。また、当て板(32a)(32b)間には、板バネ(33)が介在されており、板バネ(33)を弾性変形させることにより、当て板(32a)(32b)は、図5に示すように、前記先端部相互が近接する方向へ揺動可能となっている。
壁板(4)の開口(40)から引き出されたフレキ管(42)に支持板(31)を挿通させた後、そのフレキ管(42)を、ガス栓(3)の配管接続筒部(35)に継手(41)を介して螺合接続させる。そして、ガス栓(3)のフランジ板(30)に挿通させた一対の取付けネジ(5)を、支持板(31)に設けた一対のネジ孔(34)にそれぞれ螺合させる。このように、フランジ板(30)と取付金具(300)とを、取付ネジ(5)を介して接続した状態で、取付金具(300)を開口(40)から壁板(4)の裏側へ押込む。
このとき、当て板(32a)(32b)を支持板(31)に対して略直角に位置するまで揺動させ、その姿勢を維持しながら、支持板(31)と共に、開口(40)内を通過させる。挿入後の当て板(32a)(32b)は、板バネ(33)の弾性復帰力により、図6に示すように、壁板(4)の裏側にて支持板(31)と平行に重なり合う元の姿勢に復帰する。
この状態で、フランジ板(30)を壁板(4)の表面に添設させ、取付けネジ(5)を締め付けると、その締付けに伴って、支持板(31)は当て板(32a)(32b)と共に壁板(4)の裏面に近接する方向に移動する。そして、取付けネジ(5)を最終締め付け状態に達するまで締め付けると、フランジ板(30)と当て板(32a)(32b)とで壁板(4)の開口(40)の周辺を表裏から挟圧する態様で、ガス栓(3)は壁板(4)に取り付けられる。
実公平6-36390号公報 特開2006-266366号公報
しかしながら、上記従来のものでは、取付金具(300)を壁板(4)の開口(40)に挿通させるために、当て板(32a)(32b)を、支持板(31)に対して略直角となるまで揺動させ、その姿勢を維持しながら、開口(40)を挿通させ、挿通後に元の姿勢に復帰させなければならない。このため、壁板(4)の裏側には、当て板(32a)(32b)を約90度揺動可能な空間が必要である。言い換えれば、壁板(4)の裏側の空間が狭く、当て板(32a)(32b)を約90度揺動させることができない場合は、上記従来の取付金具(300)を使用してガス栓(3)を壁板(4)に取り付けることができない。
本発明はかかる点に鑑みて成されたもので、壁板の裏側の空間が狭い場合でも、壁板に設けた開口を表側から通過可能であり、通過後には壁板の裏面の開口周辺に確実に添設させることができるガス栓の取付金具を提供することを課題とする。
上記課題を解決する為の本発明の技術的手段は、『壁板の裏面の開口周辺に添設させるガス栓の取付金具であって、
フレキ配管の端末に接続されると共にフランジ板を具備させたガス栓に接続される継手に外嵌可能であり、ガス栓に具備させるフランジ板に挿通させた取付けネジが螺合可能なネジ孔を有する支持板と、
前記支持板に前記開口の半径方向に揺動可能に軸支され且つ前記ネジ孔に螺合させた前記取付けネジの先端が当接する表面に前記半径方向内側縁に向かって降下する傾斜面が形成された当て板とからなり、
前記支持板に前記当て板を重ね合わせた基本姿勢にて、前記開口を通過可能であり、
前記取付けネジの締め付けに伴って前記傾斜面が前記取付けネジの先端で押されると、前記当て板が前記支持板に対して前記半径方向外側へ揺動して、前記当て板の一部が前記開口周辺へ張り出す張り出し姿勢へ変形し、
前記取付けネジを最終締付位置にまで締め付けると、前記フランジ板と、前記張り出し姿勢にある前記当て板の張り出し部分とで、前記壁板の開口周辺を表裏から挟圧可能とした』ことである。


上記技術的手段は次のように作用する。
フランジ板を具備させたガス栓に継手を接続する。他方、壁板に形成されている開口から壁板の裏側に位置するフレキ管を室内に引き出し、当て板を具備させた支持板を装着した後、フレキ管の端末部を前記継手に接続する。そして、前記フランジ板に挿通させた取付けネジを、支持板に設けられているネジ孔に螺合し、この状態で、前記支持板を当て板と共に壁板の裏側へ押し込む。このとき、支持板に当て板を重ね合わせて基本姿勢としておくことにより、前記開口を容易に通過させることができる。また、前記フランジ板と前記支持板との間に、壁板の肉厚以上の間隔が形成されるように、取付けネジの長さは設定されていると共に、前記基本姿勢では、取付けネジの先端部は当て板の傾斜面に当接していないことが望ましい。
その後、ガス栓のフランジ板を壁板の表面に添設させて、前記取付けネジを締め付ける。前記取付けネジの締め付けに伴って支持板が当て板と共に壁板の裏面に引き寄せられることにより、取付けネジの先端は前記当て板の傾斜面に確実に当接する。そして、そのまま取付けネジを締め付けていくこと、取付けネジの先端が前記傾斜面を傾斜に沿って押すことにより、前記当て板は、前記支持板に対して半径方向に揺動し、壁板に設けた開口よりも半径方向外側に張り出す張り出し姿勢となる。その張り出し部分が壁板の裏面の開口周辺に添設される。この状態で、取付けネジを最終締付位置にまで締め付ければ、ガス栓に設けたフランジ板と、前記張り出し姿勢にある前記当て板の張り出し部分とで壁板を表裏から挟圧することができ、ガス栓を壁板に固定させることができる。
上記ガス栓の取付金具において、好ましくは、『前記支持板に対して、前記当て板を前記基本姿勢に保持する初期位置ストッパが設けられている』ことである。
初期位置ストッパによって、支持板に対する当て板の位置を基本姿勢に保持しておくことができるので、フランジ板に挿通させた取付けネジを支持板のネジ孔に螺合させた状態にて、当て板が不用意に揺動して基本姿勢から他の姿勢へ変形してしまうことで、壁板の開口に挿入できないといった不都合はなく、支持板を当て板と共に壁板の開口に確実に挿通させることができる。そして、取付けネジを締め込んでいくだけで、取付けネジの先端を確実に当て板の傾斜面に当接させて、当て板を、張り出し姿勢となるように揺動させることが出来るから、ガス栓の壁板への取付作業が容易となり、施工性が向上する。
上記ガス栓の取付金具において、好ましくは、『前記支持板に対して、前記当て板を前記張り出し姿勢に保持する揺動ストッパが設けられている』ことである。
取付けネジを締め付けて行くだけで、取付けネジの先端で傾斜面が押されて当て板が揺動し、張り出し部分が壁板の裏面に添設可能となる前記張り出し姿勢に変形した時点で、揺動ストッパによって、その姿勢に保持されるから、前記基本姿勢から張り出し姿勢への変形が容易である上にその張り出し部分を壁板の裏面の開口周辺に確実に添設させてガス栓の取付作業を行うことができる。言い換えれば、当て板が前記張り出し姿勢にならないと、取付けネジを最終締付位置に達するまで締め付けることができないから、支持板に対する当て板の揺動が不完全なままでガス栓が壁板に取り付けられてしまうといった不都合はない。よって、安全に且つ確実にガス栓取付作業を行うことができる。
上記ガス栓の取付金具において、好ましくは、『前記基本姿勢において、前記支持板に前記当て板の全体が重ね合わされると共に、前記張り出し姿勢において、前記当て板の揺動基部及び揺動端部の内側縁が前記支持板と重なるように設定されている』ことである。
当て板は、支持板との間に隙間を殆ど生じさせずに基本姿勢から張り出し姿勢へ揺動させることができ、張り出し姿勢に到達しても、当て板の揺動基部及び揺動端部が支持板から完全に外れて自由状態となることがないので、支持板と当て板との間に異物が噛み込む不都合を防止することができる。また、フランジ板とで壁板の開口周辺を表裏から挟圧する際に、当て板の揺動基部と揺動端部の内側縁が、支持板によって、壁板の裏面の開口周辺に押え付けられるので、取付けネジの締め付け力が大きくても、当て板を変形させることなく強固に壁板裏面に固定できる。
上記ガス栓の取付金具において、好ましくは、『前記支持板は、前記開口よりも小径で且つフレキ配管の端末に接続される継手に外嵌可能な中央孔を有する略環状体とし、
前記当て板は、前記支持板の中央孔に対して対称な各位置に一端が揺動自在に軸支される一対の略円弧状体とし、
前記基本姿勢にて前記当て板の外側縁が前記支持板の外側縁よりも内側に位置するように設定され、
前記支持板には、前記中央孔に対して対称な各箇所に前記取付けネジがそれぞれ螺合可能な前記ネジ孔が設けられている』ことである。
略円弧状の1つの支持板と、略円弧状の2つの当て板と、2本の取付けネジとで、確実に壁板の裏面に添設可能な取付金具を構成することができるから、部品構成が簡素で低コストの取付金具を提供することができる。
また、1つの支持板に2つの当て板を重ねた基本姿勢にて、当て板の外側縁が前記支持板の外側縁よりも内側に位置する構成としたから、基本姿勢にある取付金具は壁板に設けた開口を挿通可能であり、開口への挿通時に壁板に傷をつけることがない。
また、2本の取付けネジを締め付けることにより、一対の当て板とフランジ板とで壁板を表裏から挟圧できるようにしたから、ガス栓を安定的に取り付けることができる。
支持板に対して当て板を、開口の半径方向に沿って揺動させる、すなわち、当て板を壁板に沿って揺動させるだけで、基本姿勢から張り出し姿勢に変形させて、壁板の裏面の開口周辺に添設可能となるから、壁板の裏側には、当て板と支持板の2枚を重ねた厚みがあれば良く、壁内に、余分な空間は必要ない。よって、壁板の裏側が狭い場合でも容易に且つ確実に取付金具を壁板の裏面に添設させることができ、表面側に添設させるフランジ板とで壁板を挟圧してガス栓を壁板に取り付けることができる。また、前記基本姿勢から張り出し姿勢への変形は、取付けネジを壁板の表側から締め付けるだけで可能であるから、取付金具の使い勝手が良くなり、ガス栓の壁板への取り付け作業が容易となる。
本発明の実施の形態のガス栓の取付金具を利用してガス栓を取り付ける様子を示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態のガス栓の取付金具の張り出し姿勢を示す斜視図である。 本発明の実施の形態のガス栓の取付金具の張り出し姿勢を示す正面図である。 本発明の実施の形態のガス栓の取付金具の基本姿勢を示す正面図である。 従来のガス栓の取付金具を利用したガス栓の取付過程を示す斜視図である。 従来のガス栓の取付金具を利用したガス栓の取付金具の壁板の裏側を示す斜視図である。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について添付図面を参照しながら説明する。
まず、図1に示すように、ガス栓(3)の配管接続筒部(35)に、フランジ板(30)を外嵌させる。フランジ板(30)の中心に対して左右に対称な位置に取付けネジ(5)を表側から挿通させ、配管接続筒部(35)には継手(41)を螺合接続させる。また、壁板(4)に形成された開口(40)から、フレキ管(42)を室内に引き出し、取付金具(100)を挿通させた後、端末部を継手(41)に接続する。これにより、フレキ管(42)の端末部に、継手(41)を介して、ガス栓(3)が接続されると共に、取付金具(100)がフレキ管(42)に外嵌された状態となる。
取付金具(100)は、環状の支持板(1)と、支持板(1)の対向位置に組み付けられる一対の略円弧状の当て板(2a)(2b)とから構成されている。
まず、支持板(1)について説明する。
支持板(1)は、図2及び図3に示すように、図面にて上下に位置する一対の円弧状部(11)の左右両端を、円弧状部(11)よりも所定高さに隆起させた隆起部(12)でそれぞれ連結させて環状体を構成しているもので、円弧状部(11)と隆起部(12)の内周縁で構成される中央孔(10)に、継手(41)が挿通可能とする。また、隆起部(12)は、その外周縁が円弧状部(11)の外周縁と同径の円弧を構成するように、円弧状部(11)に連続する一対の脚部(13)からそれぞれ外方へ張り出す張り出し片(14)が設けられており、張り出し片(14)の中央に、上記した取付けネジ(5)を螺合させるネジ孔(15)が形成されている。
そして、円弧状部(11)の一端近傍であって中央孔(10)に対してそれぞれ対称な各位置に、一対の当て板(2a)(2b)各々の一端を揺動可能に軸支する軸ネジ(50a)(50b)が設けられている。
次に、当て板(2a)(2b)について説明する。
当て板(2a)(2b)は、各々の一端近傍が軸ネジ(50a)(50b)によって、支持板(1)に対して半径方向に揺動可能に軸支された略円弧状体であり、図4に示すように、当て板(2a)(2b)全体を支持板(1)に重ね合わせた基本姿勢にて、支持板(1)と当て板(2a)(2b)で構成される取付金具(100)の外周縁は、壁板(4)に形成される開口(40)よりも小径に設定されている。
また、当て板(2a)(2b)の内周縁のうち、支持板(1)に設けた隆起部(12)に対応する箇所は、一対の脚部(13)を囲むように矩形に切り欠かれて矩形切欠部(23)が形成されていると共に、張り出し片(14)に対応する当て板(2a)(2b)の中央部は、取付けネジ(5)の締め付け方向へ凹ませて、前記内周縁に向かって降下する傾斜面(20)が形成されている。
上記したように、支持板(1)の表面に、一対の当て板(2a)(2b)を軸ネジ(50a)(50b)で組み付けてなる取付金具(100)は、図4に示す基本姿勢にて、一対の当て板(2a)(2b)のうち、傾斜面(20)のみが、支持板(1)の隆起部(12)よりも裏側に所定の距離を介して位置している。
なお、上記基本姿勢において、当て板(2a)(2b)の内縁における矩形切欠部(23)の内側端面が、支持板(1)の隆起部(12)を構成している脚部(13)の外側端面に当接し、その姿勢で保持されるように設定されている。すなわち、脚部(13)の外側端面が、基本姿勢における当て板(2a)(2b)の初期位置を決定する初期位置ストッパとして機能することとなり、取付金具(100)は図4に示す基本姿勢に保持され、当て板(2a)(2b)の不用意な揺動は規制される。
この取付金具(100)を使ってガス栓(3)を壁板(4)に取り付けるには、図1に示すように、ガス栓(3)のフランジ板(30)に表側から挿通させた取付けネジ(5)を、中央孔(10)にフレキ管(42)を挿通させた取付金具(100)の支持板(1)の、図面では左右に位置する張り出し片(14)に形成されたネジ孔(15)に螺合させる。なお、このときの取付金具(100)は、当て板(2a)(2b)の矩形切欠部(23)の内側端面が、支持板(1)の隆起部(12)を構成している脚部(13)の外側端面に当接し且つネジ孔(15)が形成されている張り出し片(14)の裏側に当て板(2a)(2b)の傾斜面(20)が位置する基本姿勢に保持されている。
この基本姿勢を保持した状態で、取付金具(100)を壁板(4)の開口(40)へ挿通させていく。基本姿勢における取付金具(100)は、上記したように、壁板(4)に形成される開口(40)よりも小径に設定されているから、取付金具(100)は開口(40)に容易に挿通させることができ、挿通時に、壁板(4)を傷つけることはない。
なお、フランジ板(30)と取付金具(100)との距離は、壁板(4)の肉厚以上となるように、取付けネジ(5)の長さを設定しておく。
そして、フランジ板(30)を壁板(4)の表面の開口(40)の周辺に添設し、取付けネジ(5)を表側から締め付けていく。取付けネジ(5)を締め付けて行くにつれて、支持板(1)のネジ孔(15)への螺合が進み、支持板(1)が当て板(2a)(2b)と共に壁板(4)の裏面側に引き寄せられ、取付けネジ(5)の先端が当て板(2a)(2b)の傾斜面(20)に当接する。さらに、取付けネジ(5)を締付けることにより、取付けネジ(5)の先端は傾斜面(20)を傾斜に沿って押しながら、締付け方向へ移動していく。取付けネジ(5)の先端で傾斜面(20)が押されることにより、図2及び図3に示すように、向かって右側の当て板(2a)は、下端近傍に設けられた軸ネジ(50a)を揺動支点として、図面の上部に位置する揺動端部(21a)が、支持板(1)の上部の円弧状部(11)の表面上を右側へ揺動し、向かって左側の当て板(2b)は、上端近傍に設けられた軸ネジ(50b)を揺動支点として、図面の下部に位置する揺動端部(21b)が、支持板(1)の下部の円弧状部(11)の表面上を左側へ揺動する。
支持板(1)に対して、当て板(2a)(2b)を左右に揺動させることにより、当て板(2a)(2b)は、その外周縁が壁板(4)の開口(40)の外側に張り出す張り出し姿勢となる。なお、当て板(2a)(2b)が適切な張り出し姿勢で保持されるように、当て板(2a)(2b)の軸ネジ(50a)(50b)による揺動支点の近傍には、当て板(2a)(2b)の外周縁に沿って延設された延設部(22a)(22b)がそれぞれ形成されており、支持板(1)の上下の円弧状部(11)における揺動支点近傍には、中心に対して対称な各位置に、突起部(16a)(16b)を突設させている。
右側に位置する当て板(2a)では、延設部(22a)が突起部(16a)に下方から当接し、左側に位置する当て板(2b)では、延設部(22b)が突起部(16b)に上方から当接し、これ以上の揺動が阻止される。すなわち、突起部(16a)(16b)が、当て板(2a)(2b)を揺動最終位置で保持する揺動ストッパとして機能することとなり、取付金具(100)は、図3に示すような張り出し姿勢に保持される。
この状態で、取付けネジ(5)を最終締付位置に達するまで締め付ければ、壁板(4)の表面の開口(40)の周辺にはガス栓(3)に設けたフランジ板(30)が添設され、壁板(4)の裏面の開口周辺のうち、向かって右側には、前記張り出し姿勢に保持された当て板(2a)の右側への張り出し部分が、向かって左側には、当て板(2b)の左側への張り出し部分が、それぞれ添設された状態で、壁板(4)の開口周辺は、フランジ板(30)と前記取付金具(100)とで表裏から挟圧される。これにより、ガス栓(3)は壁板(4)の表側に取付けることができる。
なお、当て板(2a)(2b)は、支持板(1)の表面に略接触しながら揺動すると共に、揺動最終位置に達した状態においても、当て板(2a)(2b)の揺動支点側の揺動基部と、揺動端部(21a)(21b)側の内側縁は、支持板(1)に重なるようにしたから、当て板(2a)(2b)と支持板(1)との間には隙間はほとんど生じさせない状態で揺動し、当て板(2a)(2b)は支持板(1)から全体が外れることがない。よって、当て板(2a)(2b)と支持板(1)との間に、開口(40)を開けるときの壁板(4)の切屑や断熱材の一部等がまとわり付いたり噛み込んだりする不都合を防止することができる。
また、取付けネジ(5)で締め付けて、当て板の(2a)(2b)の左右への張り出し部分が壁板(4)の裏面に添設されたとき、その揺動基部側も揺動端部(21a)(21b)側も、支持板(1)によって壁板(4)の裏面に押え付けられる態様となるから、取付けネジ(5)を強く締付けても、当て板(2a)(2b)が変形することはなく、取付金具(100)を確実に且つ強固に固定させることができる。
なお、矩形切欠部(23)の内側端面を、初期位置ストッパとして機能する支持板(1)の隆起部(12)を構成している脚部(13)の外側端面に当接させることにより基本姿勢に保持でき、張り出し姿勢においては、当て板(2a)(2b)の延設部(22a)(22b)が揺動ストッパとして機能する突起部(16a)(16b)に当接することにより、前記張り出し姿勢が保持されるので、施工性が良いものとなる。
当て板(2a)(2b)は支持板(1)に対して、半径方向に揺動させる、言い換えれば、壁板(4)の裏側にて壁板(4)に沿って揺動させるだけで、基本姿勢から、壁板の裏面に添設可能な張り出し姿勢に変形させることができるから、壁板の裏側には、支持板(1)と当て板(2a)(2b)とを重ねた厚み程度の空間があれば良い。よって、ガス栓(3)の取付場所の選択肢が広がる。
また、前記基本姿勢の状態で、壁板(4)の裏側に収容させた取付金具(100)は、壁板(4)の表側から取付けネジ(5)を締め付けるだけで、張り出し姿勢への変形を可能としたから、使い勝手の良い取付金具(100)が提供でき、それを利用してのガス栓(3)の壁板(4)への取り付け作業が容易となり、作業性が向上する。
(1) ・・・・・・・支持板
(2a)(2b)・・・・・当て板
(3) ・・・・・・・ガス栓
(4) ・・・・・・・壁板
(5) ・・・・・・・取付けネジ
(15)・・・・・・・ネジ孔
(20)・・・・・・・傾斜面
(30)・・・・・・・フランジ板
(40)・・・・・・・開口
(41)・・・・・・・継手
(42)・・・・・・・フレキ配管
(100) ・・・・・・取付金具

Claims (5)

  1. 壁板の裏面の開口周辺に添設させるガス栓の取付金具であって、
    フレキ配管の端末に接続されると共にフランジ板を具備させたガス栓に接続される継手に外嵌可能であり、ガス栓に具備させるフランジ板に挿通させた取付けネジが螺合可能なネジ孔を有する支持板と、
    前記支持板に前記開口の半径方向に揺動可能に軸支され且つ前記ネジ孔に螺合させた前記取付けネジの先端が当接する表面に前記半径方向内側縁に向かって降下する傾斜面が形成された当て板とからなり、
    前記支持板に前記当て板を重ね合わせた基本姿勢にて、前記開口を通過可能であり、
    前記取付けネジの締め付けに伴って前記傾斜面が前記取付けネジの先端で押されると、前記当て板が前記支持板に対して前記半径方向外側へ揺動して、前記当て板の一部が前記開口周辺へ張り出す張り出し姿勢へ変形し、
    前記取付けネジを最終締付位置にまで締め付けると、前記フランジ板と、前記張り出し姿勢にある前記当て板の張り出し部分とで、前記壁板の開口周辺を表裏から挟圧可能としたガス栓の取付金具。
  2. 請求項1に記載のガス栓の取付金具において、
    前記支持板に対して、前記当て板を前記基本姿勢に保持する初期位置ストッパが設けられているガス栓の取付金具。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のガス栓の取付金具において、
    前記支持板に対して、前記当て板を前記張り出し姿勢に保持する揺動ストッパが設けられているガス栓の取付金具。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載のガス栓の取付金具において、
    前記基本姿勢において、前記支持板に前記当て板の全体が重ね合わされると共に、前記張り出し姿勢において、前記当て板の揺動基部及び揺動端部の内側縁が前記支持板と重なるように設定されているガス栓の取付金具。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載のガス栓の取付金具において、
    前記支持板は、前記開口よりも小径で且つフレキ配管の端末に接続される継手に外嵌可能な中央孔を有する略環状体とし、
    前記当て板は、前記支持板の中央孔に対して対称な各位置に一端が揺動自在に軸支される一対の略円弧状体とし、
    前記基本姿勢にて前記当て板の外側縁が前記支持板の外側縁よりも内側に位置するように設定され、
    前記支持板には、前記中央孔に対して対称な各箇所に、前記取付けネジがそれぞれ螺合可能な前記ネジ孔が設けられているガス栓の取付金具。
JP2021055029A 2021-03-29 2021-03-29 ガス栓の取付金具 Active JP7634835B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021055029A JP7634835B2 (ja) 2021-03-29 2021-03-29 ガス栓の取付金具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021055029A JP7634835B2 (ja) 2021-03-29 2021-03-29 ガス栓の取付金具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022152311A JP2022152311A (ja) 2022-10-12
JP7634835B2 true JP7634835B2 (ja) 2025-02-25

Family

ID=83556340

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021055029A Active JP7634835B2 (ja) 2021-03-29 2021-03-29 ガス栓の取付金具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7634835B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130180601A1 (en) 2012-01-13 2013-07-18 Chunhung Li Fixing Structure of a Pull-Out Faucet
CN205534461U (zh) 2016-01-28 2016-08-31 光阳产业股份有限公司 栓塞组件

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130180601A1 (en) 2012-01-13 2013-07-18 Chunhung Li Fixing Structure of a Pull-Out Faucet
CN205534461U (zh) 2016-01-28 2016-08-31 光阳产业股份有限公司 栓塞组件

Also Published As

Publication number Publication date
JP2022152311A (ja) 2022-10-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01210584A (ja) 回転によって解除される押しボタン式締め具
JP2013133915A (ja) コネクタ
KR20120054943A (ko) 호스용 클램프
JP2018179021A (ja) ボルト連結具
JP7634835B2 (ja) ガス栓の取付金具
JP2019007519A (ja) 吊りボルト固定金具及びブレース連結金具
JP6655055B2 (ja) ボルト連結具
JP2000009276A (ja) ダクト接続装置
JP4551777B2 (ja) 分岐管継ぎ手の固定装置
KR101300824B1 (ko) 호스용 클램프
JP2018179280A (ja) ボルト連結具
JP5159905B2 (ja) ホース用クランプ
JP4113883B2 (ja) ガス栓の取付金具
JP2009058101A (ja) ブラケット及び固定具
JP2020173030A (ja) 棒状体固定具
JP2008059815A (ja) 埋込器具の固定構造
JPH0531344Y2 (ja)
JP2022172501A (ja) 締結構造
JP6955709B2 (ja) サドル
JP2020020479A (ja) ボルト連結具
JP6628062B2 (ja) 止水栓とホルダーとの組
JP2004156755A (ja) クイックファスナー
JP2007154969A (ja) 接続支管
JP4748834B2 (ja) 取付治具
CN110645246A (zh) 紧固机构和家具组件

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20231211

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20241031

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20241112

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20241219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20250114

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20250203

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7634835

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150