Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP7635756B2 - 情報管理方法及び情報管理装置 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP7635756B2 - 情報管理方法及び情報管理装置 - Google Patents

情報管理方法及び情報管理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7635756B2
JP7635756B2 JP2022102989A JP2022102989A JP7635756B2 JP 7635756 B2 JP7635756 B2 JP 7635756B2 JP 2022102989 A JP2022102989 A JP 2022102989A JP 2022102989 A JP2022102989 A JP 2022102989A JP 7635756 B2 JP7635756 B2 JP 7635756B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
backup
reporter
information
hashing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2022102989A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2024003677A (ja
Inventor
達哉 岡部
陽彦 並木
貴一 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2022102989A priority Critical patent/JP7635756B2/ja
Priority to DE112023002777.3T priority patent/DE112023002777T5/de
Priority to CN202380049069.0A priority patent/CN119487514A/zh
Priority to PCT/JP2023/021171 priority patent/WO2024004556A1/ja
Priority to GB2418077.0A priority patent/GB2634423A/en
Publication of JP2024003677A publication Critical patent/JP2024003677A/ja
Priority to US18/999,328 priority patent/US20250130901A1/en
Application granted granted Critical
Publication of JP7635756B2 publication Critical patent/JP7635756B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F21/00Security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
    • G06F21/60Protecting data
    • G06F21/64Protecting data integrity, e.g. using checksums, certificates or signatures
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/14Error detection or correction of the data by redundancy in operations
    • G06F11/1446Point-in-time backing up or restoration of persistent data
    • G06F11/1458Management of the backup or restore process
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/14Error detection or correction of the data by redundancy in operations
    • G06F11/1446Point-in-time backing up or restoration of persistent data
    • G06F11/1448Management of the data involved in backup or backup restore
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/14Error detection or correction of the data by redundancy in operations
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/14Error detection or correction of the data by redundancy in operations
    • G06F11/1446Point-in-time backing up or restoration of persistent data
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q50/00Information and communication technology [ICT] specially adapted for implementation of business processes of specific business sectors, e.g. utilities or tourism
    • G06Q50/10Services
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2201/00Indexing scheme relating to error detection, to error correction, and to monitoring
    • G06F2201/80Database-specific techniques

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Primary Health Care (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Bioethics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Description

この明細書による開示は、情報管理の技術に関する。
特許文献1に開示されたサプライチェーン管理システムでは、サプライチェーンを構成する取引者にて取得されたアイテムの納入記録等の情報が、サプライチェーンを管理する管理者のデータ管理サーバに送信される。その結果、サプライチェーンにおける取引記録を、改ざん困難に蓄積することが可能になる。
国際公開第2021/002226号
特許文献1のサプライチェーン管理システムにおいて、個々の取引者は、送信データのバックアップを自らのデータベースに残すことが可能である。しかし、取引者側のバックアップが改変された場合、改変の有無を確認することが困難となる。
本開示は、バックアップが改変されたことを確認可能な情報管理方法及び情報管理装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、開示された一つの態様は、コンピュータ(50c)によって実施され、管理者(ADM)の管理下にある報告者(SR)にて収集される情報を管理する情報管理方法であって、少なくとも一つのプロセッサ(51)にて実行される処理に、報告者側にて準備される報告者データに基づく送信データを、管理者に紐づく送信先(100r)に送信し(S36)、送信データのバックアップを準備し(S38)、ハッシュ関数を用いてバックアップをハッシュ化したハッシュ化データであって、報告者データをバックアップと組み合わせてハッシュ化したハッシュ化データを生成することにより、バックアップが改変されていないことの確認に用いる確認用情報をさらに準備し(S39)、確認用情報と共にバックアップを報告者のデータベース(SDB)に格納する(S40)、というステップを含む情報管理方法とされる。
また開示された一つの態様は、コンピュータ(50c)によって実施され、管理者(ADM)の管理下にある報告者(SR)にて収集される情報を管理する情報管理方法であって、少なくとも一つのプロセッサ(51)にて実行される処理に、報告者側にて準備される報告者データに基づく送信データを、管理者に紐づく送信先(100r)に送信し(S36)、送信データのバックアップを準備し(S38)、ハッシュ関数を用いてバックアップをハッシュ化したハッシュ化データを生成することにより、バックアップが改変されていないことの確認に用いる確認用情報をさらに準備し(S39)、確認用情報と共にバックアップを報告者のデータベース(SDB)に格納する(S40)、バックアップをハッシュ化する処理の内容を変更する、というステップを含む情報管理方法とされる。
また開示された一つの態様は、コンピュータ(50c)によって実施され、管理者(ADM)の管理下にある報告者(SR)にて収集される情報を管理する情報管理方法であって、報告者側にて準備される報告者データには、報告者側にて記録される履歴本体データと、履歴本体データに付帯する履歴メタデータとが含まれており、少なくとも一つのプロセッサ(51)にて実行される処理に、ハッシュ関数を用いて履歴本体データをハッシュ化した第1ハッシュ値と、履歴メタデータを少なくとも含む処理前データを、ハッシュ関数を用いてハッシュ化した第2ハッシュ値とを、送信データに含む情報として生成し(S32)、報告者データに基づく送信データを、管理者に紐づく送信先(100r)に送信し(S36)、送信データのバックアップを準備し(S38)、バックアップが改変されていないことの確認に用いる確認用情報をさらに準備し(S39)、確認用情報と共にバックアップを報告者のデータベース(SDB)に格納する(S40)、というステップを含む情報管理方法とされる。
また開示された一つの態様は、コンピュータ(50c)によって実施され、管理者(ADM)の管理下にある報告者(SR)にて収集される情報を管理する情報管理方法であって、少なくとも一つのプロセッサ(51)にて実行される処理に、報告者側にて準備される報告者データに基づく送信データを、管理者に紐づく送信先(100r)に送信し(S36)、送信データのバックアップを準備し(S38)、バックアップが改変されていないことの確認に用いる確認用情報をさらに準備し(S39)、確認用情報と共にバックアップを報告者のデータベース(SDB)に格納する(S40)、バックアップに変更が加えられた場合に、バックアップに加えた変更の内容を記録した変更記録をバックアップに紐づけてデータベースに保存する、というステップを含む情報管理方法とされる。
また開示された一つの態様は、管理者(ADM)の管理下にある報告者(SR)にて取得される情報を管理する情報管理装置であって、報告者側にて準備される報告者データに基づく送信データを、管理者に紐づく送信先(100r)に送信するデータ送信部(65)と、送信データのバックアップを準備し、バックアップが改変されていないことの確認に用いる確認用情報をさらに準備し、確認用情報と共にバックアップを報告者のデータベース(SDB)に格納するデータ格納部(66)と、を備え、データ格納部は、確認用情報として、ハッシュ関数を用いてバックアップをハッシュ化したハッシュ化データを生成し、報告者データをバックアップと組み合わせてハッシュ化したハッシュ化データを生成する情報管理装置とされる。
また開示された一つの態様は、管理者(ADM)の管理下にある報告者(SR)にて取得される情報を管理する情報管理装置であって、報告者側にて準備される報告者データに基づく送信データを、管理者に紐づく送信先(100r)に送信するデータ送信部(65)と、送信データのバックアップを準備し、バックアップが改変されていないことの確認に用いる確認用情報をさらに準備し、確認用情報と共にバックアップを報告者のデータベース(SDB)に格納するデータ格納部(66)と、を備え、データ格納部は、確認用情報として、ハッシュ関数を用いてバックアップをハッシュ化したハッシュ化データを生成し、バックアップをハッシュ化する処理の内容を変更する情報管理装置とされる。
また開示された一つの態様は、管理者(ADM)の管理下にある報告者(SR)にて取得される情報を管理する情報管理装置であって、報告者側にて準備される報告者データに基づく送信データを、管理者に紐づく送信先(100r)に送信するデータ送信部(65)と、送信データのバックアップを準備し、バックアップが改変されていないことの確認に用いる確認用情報をさらに準備し、確認用情報と共にバックアップを報告者のデータベース(SDB)に格納するデータ格納部(66)と、を備え、報告者データには、報告者側にて記録される履歴本体データと、履歴本体データに付帯する履歴メタデータとが含まれており、ハッシュ関数を用いて履歴本体データをハッシュ化した第1ハッシュ値と、履歴メタデータを少なくとも含む処理前データを、ハッシュ関数を用いてハッシュ化した第2ハッシュ値とを、送信データに含む情報として生成するデータ生成部(64)、をさらに備える情報管理装置とされる。
また開示された一つの態様は、管理者(ADM)の管理下にある報告者(SR)にて取得される情報を管理する情報管理装置であって、報告者側にて準備される報告者データに基づく送信データを、管理者に紐づく送信先(100r)に送信するデータ送信部(65)と、送信データのバックアップを準備し、バックアップが改変されていないことの確認に用いる確認用情報をさらに準備し、確認用情報と共にバックアップを報告者のデータベース(SDB)に格納するデータ格納部(66)と、を備え、データ格納部は、バックアップに変更が加えられた場合に、バックアップに加えた変更の内容を記録した変更記録をバックアップに紐づけてデータベースに保存する情報管理装置とされる。
これらの態様では、送信データのバックアップが改変されていないことの確認に用いる確認用情報が準備され、バックアップと共に報告者のデータベースに格納される。故に、確認用情報を用いることで、バックアップが改変されたことの確認が可能となる。
尚、上記及び特許請求の範囲における括弧内の参照番号は、後述する実施形態における具体的な構成との対応関係の一例を示すものにすぎず、技術的範囲を何ら制限するものではない。また、特に組み合わせに支障が生じなければ、特許請求の範囲において明示していない請求項同士の組み合せも可能である。
本開示の第一実施形態によるトレーサビリティ管理の全体像を示す図である。 トレーサビリティ管理に関連するシステム及び端末等の電気的な構成を示すブロック図である。 情報記録サーバ及び報告者端末にて実施される主要な処理の全体像を示す図である。 報告者端末にて実施される報告者処理の詳細を示すフローチャートである。 報告者データベースに保存されるバックアップの一例を示す図である。 報告者データベースに保存される確認データの一例を示す図である。 確認データを生成する処理の1つのパターンを図8と共に示す図である。 確認データを生成する処理の1つのパターンを図7と共に示す図である。 確認データを生成する処理の別のパターンを図7と共に示す図である。 確認データを生成する処理のさらに別のパターンを図11と共に示す図である。 確認データを生成する処理のさらに別のパターンを図10と共に示す図である。 バックアップが変更された場合に記録される意思確認記録の一例を示す図である。 第二実施形態にて実施される主要な処理の全体像を示す図である。
以下、複数の実施形態を図面に基づいて説明する。尚、各実施形態において対応する構成要素には同一の符号を付すことにより、重複する説明を省略する場合がある。各実施形態において構成の一部分のみを説明している場合、当該構成の他の部分については、先行して説明した他の実施形態の構成を適用することができる。また、各実施形態の説明において明示している構成の組み合わせばかりではなく、特に組み合わせに支障が生じなければ、明示していなくても複数の実施形態の構成同士を部分的に組み合せることができる。
(第一実施形態)
図1に示す本開示の第一実施形態におけるサプライチェーンSCは、工業製品、農業製品及び水産物等をエンドユーザUSに届けるための取引者同士の繋がりである。サプライチェーンSCは、複数のサプライヤSR及び完成品メーカーMF等を取引者として含むことによって構築されている。サプライチェーンSCによって供給される最終製品は、例えば自動車、バッテリ、半導体、生鮮食品、水産物、食品、花き類、医薬品、及び化学薬品等、種々の物品であってよい。
一例として、工業製品をエンドユーザUSに届けるためのサプライチェーンSCでは、材料採掘業者、材料生産者及び加工業者等がサプライヤSRとして含まれている。各サプライヤSRは、バージン材及びリサイクル材等の原材料、又は(及び)前工程のサプライヤSRから納入されたアイテムIM等に対して加工等の処理を行い、別のアイテムIMとして次工程のサプライヤSR又は完成品メーカーMFに出荷する。サプライチェーンSCには、アイテムIM及び最終製品の流通に関連する運送業者及び販売業者等がさらに含まれていてもよい。加えて、最終製品を使用するエンドユーザUS、並びに最終製品のリユース、リビルド、リサイクル及び廃棄等を行う2次利用者U2及びリサイクル業者RC等が、サプライチェーンSCに含まれていてもよい。
サプライチェーンSCは、管理者ADMによって管理される。管理者ADMは、例えば完成品メーカーMFから管理業務を委託された代行業者であってもよく、或いは最終製品の属するカテゴリに対し監督権限を持つ監督官庁又は監督官庁から管理及び監査の業務を委託された代行機関であってもよい。図1~図3に示すように、管理者ADMは、トレーサビリティ管理システム100を運用し、サプライチェーンSCにおいて記録された種々の情報を管理する。
トレーサビリティ管理システム100は、報告者端末50、メーカー端末10a、及びユーザ端末10b等とネットワークを通じて通信可能である。最終製品(例えば、自動車等)が通信機能を有している場合、トレーサビリティ管理システム100は、最終製品とも通信可能であってよい。トレーサビリティ管理システム100は、ブロックチェーンBCの技術を利用した情報管理により、ネットワークを通じて取得した情報を実質的に改ざん不可能な状態で保存する。加えて、トレーサビリティ管理システム100は、管理者ADM(又は監督官庁)、エンドユーザUS及び完成品メーカーMF等の要求に応じて、個々のサプライヤSR等の管理下にある情報を収集し、要求元に開示する。
報告者端末50は、サプライヤSRによって運用される情報処理装置である。報告者端末50は、個々のサプライヤSRに紐づいている。報告者端末50は、アイテムIMに関連する履歴情報TRI等を蓄積する。履歴情報TRIは、どのような取引会社(前工程のサプライヤSR)から原材料又は部品等を購入しているか、いつ取得したものなのか等の情報である。さらに、コストに関連する情報、及びアイテムIMの製造によって排出された温室効果ガスの排出量(カーボンフットプリント)等が、履歴情報TRIとして記録されてもよい。
履歴情報TRIは、報告者端末50によって保管され、状況に応じて外部に開示される。例えば、アイテムIM又は最終製品に何らかの不具合が発生した場合又は発生する可能性がある場合、履歴情報TRIは、管理者ADMを通じて、他の取引者、完成品メーカーMF又はエンドユーザUS等に提供される。提供された履歴情報TRIは、不具合の原因調査等のために利用される。以上のように、履歴情報TRIの少なくとも一部は、アイテムIMのトレーサビリティを実現するための情報となる。
報告者端末50は、アイテムIMを識別する固有の識別情報(以下、アイテム識別情報UID)の発行を、トレーサビリティ管理システム100から受ける。アイテム識別情報UIDは、互いに重複しない一意の識別子(unique identification)である。一例として、アイテム識別情報UIDは、32桁の文字列とされる。アイテム識別情報UIDは、部品等だけでなく、リサイクル材等にも発行されてよい。アイテム識別情報UIDは、サプライヤSRから出荷されるアイテムIMに添付され、アイテムIMと共に次工程の取引者に納入される。報告者端末50は、特定のアイテムIMについて、履歴情報TRIを含む元データから生成したハッシュ値HVを、発行されたアイテム識別情報UIDと関連付けて、トレーサビリティ管理システム100にアップロードする。
メーカー端末10aは、完成品メーカーMFによって運用される情報処理装置である。メーカー端末10aは、最終製品を識別する製品識別情報PIDと、その最終製品に使用された1つ又は複数のアイテムIMのアイテム識別情報UIDとを紐づけるリンク情報LI(図1参照)を生成する。メーカー端末10aは、製品識別情報PID、アイテム識別情報UID、及びリンク情報LIをトレーサビリティ管理システム100にアップロードする。
ユーザ端末10bは、エンドユーザUS、2次利用者U2又はリサイクル業者RCによって利用される情報処理装置である。例えば、スマートフォン又はタブレット端末等が、ユーザ端末10bとして利用可能である。ユーザ端末10bは、2次利用者U2又はリサイクル業者RCによって利用される場合、最終製品に使用されていたアイテムIMの利用態様の変更を示す変更情報XI(図1参照)を、トレーサビリティ管理システム100にアップロードする。例えば、アイテムIMの消失を示す変更情報XI、又はリンク情報LIの修正又は移管を要請する変更情報XI等がトレーサビリティ管理システム100に通知される。
メーカー端末10a及びユーザ端末10bは、製品識別情報PID又はアイテム識別情報UIDを用いて、最終製品又はアイテムIMに関連する履歴情報TRIの開示を、トレーサビリティ管理システム100に要求可能である。メーカー端末10a及びユーザ端末10bは、トレーサビリティ管理システム100から履歴情報TRIを取得し、ディスプレイ等に表示する。以上のように、エンドユーザUS、2次利用者U2、リサイクル業者RC、及び完成品メーカーMFは、メーカー端末10a又はユーザ端末10bを照会端末10cとして利用し、履歴情報TRIを閲覧できる。
次に、トレーサビリティ管理システム100及び報告者端末50の各詳細を、図1~図3に基づき、さらに説明する。
トレーサビリティ管理システム100は、アプリ配信サーバ100a、情報記録サーバ100r、及び情報照会サーバ100iを備えている。各サーバ100a,100r,100iは、制御回路100cを主体とする情報処理装置である。制御回路100cは、プロセッサ11、RAM(Random Access Memory)12、記憶部13、入出力インターフェース14及びこれらを接続するバス等を備え、演算処理を実施するコンピュータとして機能する。プロセッサ11は、RAM12と結合された演算処理のためのハードウェアであり、記憶部13に格納されたプログラムを実行する。
アプリ配信サーバ100aは、ハッシュ化アプリHAPを配信するサーバ装置として機能する。ハッシュ化アプリHAPは、各報告者端末50にインストールされるアプリケーションプログラムである。ハッシュ化アプリHAPは、各報告者端末50において、管理者ADMの指定するルールに基づき、履歴情報TRIを少なくとも含む報告者データをハッシュ化するハッシュ化処理を実施し、ハッシュ値HVを生成する。ハッシュ化アプリHAPは、定期的な更新により、トレーサビリティ管理におけるセキュリティの維持を可能にする。尚、ハッシュ化アプリHAPの配信は、報告者端末50を動作させるオペレーティングシステムのプラットフォーマーによって実施されてもよい。
情報記録サーバ100rは、アイテムIMに関連した情報を管理する管理者ADM側の情報管理装置として機能する。情報記録サーバ100rは、管理者ADMの管理下にあるサプライヤSR等にて収集され、管理者ADM側に提出された種々の情報を管理する。情報記録サーバ100rは、記憶部13に格納された情報管理プログラムをプロセッサ11にて実行させることにより、発行部31及び格納部32等の機能部を有する(図2参照)。
発行部31は、ID発行処理の実施により、各サプライヤSRに紐づく報告者端末50に、アイテム識別情報UIDを発行する(図3 S11参照)。発行部31は、サプライヤSR(報告者端末50)からの要請に応じてID発行処理を実施し、サプライヤSRが必要とする数のアイテム識別情報UIDを発行する。発行部31は、所定数のアイテム識別情報UIDを纏めて発行するバッチ処理、アイテム識別情報UIDを随時発行する処理、及びアイテム識別情報UIDを後発行する処理の少なくとも一つを実施可能である。詳記すると、報告者側となるサプライヤSRの生産計画等に基づく要請を受けた場合、発行部31は、こうした要請に応じて、必要となる一定件数のアイテム識別情報UIDを予め発行する。また、発行部31は、サプライヤSRでの保管対象データの発生毎にアイテム識別情報UIDの発番リクエストを受け付け、このリクエストに応じてアイテム識別情報UIDをオンデマンド発行する。さらに、発行部31は、報告者端末50によってアップロードされたデータ(ハッシュ値HV)であって、アイテム識別情報UIDが紐づいていないデータに対して、アイテム識別情報UIDを後発行する。この場合、管理者ADM側でのアイテム識別情報UIDの引当て実績の通知をうけて、アップロードされたデータは、後述の処理にて格納される。
格納部32は、データ格納処理の実施により、報告者端末50から取得する情報をブロックチェーンデータベース(以下、BCデータベース)BDBに格納する。BCデータベースBDBは、アイテム識別情報UIDに紐づくハッシュ値HV及び付加データ等の保管対象データを、ブロックチェーンBCの技術を利用して実質的に改ざん不可能な状態で保管する。一例として、BCデータベースBDBは、取得した保管対象データをトランザクションとし、プライベート型又はコンソーシアム型のブロックチェーンBCのブロックに格納する。BCデータベースBDBは、一つのブロックに格納された情報をハッシュ化し、次のブロックに格納することで、各ブロックに格納された保管対象データの改ざんを困難にする。尚、ブロックチェーンBCの形式は、プライベート型及びコンソーシアム型に限定されない。別の一例では、パブリック型のブロックチェーンBCが利用される。具体的に、BCデータベースBDBは、保管対象データから生成したハッシュ値を、パブリック型のブロックチェーンBCのブロックに保存することで、保管対象データの改ざんを実質的に不可能にする。
格納部32は、データ格納処理にて、報告者端末50から取得したハッシュ値HVの正当性を検証する。但し、報告者端末50にてハッシュ値HVの生成に使用された元データである履歴情報TRI等は、情報記録サーバ100rには提供されない。故に、格納部32は、正しいハッシュ化アプリHAPが報告者端末50にて使用されており、かつ、ハッシュ化アプリHAPが正常に稼動している場合に、ハッシュ値HVが正しい値であると判断する。
具体的に、格納部32は、報告者端末50から取得する付加データのアプリ情報(後述する)に基づき、報告者端末50にて稼動するハッシュ化アプリHAPのバージョンをチェックする(図3 S51参照)。出所不明のアプリ、又は使用不可となった旧バージョン等、不適切なハッシュ化アプリHAPが報告者端末50にて使用されている場合、格納部32は、ハッシュ値HVの正当性を担保できない旨のNG判定を行う。
格納部32は、報告者端末50にて適切なハッシュ化アプリHAPが使用されている場合、ハッシュ化アプリHAPが正常に稼動しているか否かをさらにチェックする(図3 S52参照)。情報記録サーバ100rは、履歴情報TRIの替わりにハッシュ化アプリHAPに投入する検証用のダミーデータを、報告者端末50に提供する。格納部32は、ダミーデータに基づく検証用のハッシュ値を報告者端末50から取得する。格納部32は、検証用のハッシュ値が正しい値である場合、ハッシュ化アプリHAPが正常に稼動しており、ハッシュ値HVの正当性を担保できる状態であると判定する。この場合、格納部32は、ハッシュ値HV及び付加データ等をアイテム識別情報UIDに紐づく状態でBCデータベースBDBに格納する(図3 S53参照)。以上により、保管対象データは、ブロックチェーンBCに登録された状態となる。
情報照会サーバ100iは、メーカー端末10a及びユーザ端末10b等を照会端末10cとして利用した照会者への履歴情報TRI等の開示処理を実施するサーバ装置である。具体的に、情報照会サーバ100iは、照会端末10cから開示要求を受け付けると、開示要求と共に取得する製品識別情報PID又はアイテム識別情報UIDに基づき、履歴情報TRIの収集対象となるアイテム識別情報UIDを特定する。情報照会サーバ100iは、特定したアイテム識別情報UIDに基づき、履歴情報TRIの提供を要求するサプライヤSR(報告者端末50)を特定する。情報照会サーバ100iは、特定した各報告者端末50に履歴情報TRIの提供要求を送信し、各報告者端末50から履歴情報TRI等の元データの提供を受ける。情報照会サーバ100iは、各報告者端末50から取得した履歴情報TRIの改ざんの有無を確認する。情報照会サーバ100iは、改ざんされていないことが確認できた履歴情報TRIを用いて提供用のデータを生成し、生成した提供用データを開示要求の要求元である照会端末10cに提供する。
以上の情報記録サーバ100r及び情報照会サーバ100iは、管理者ADM又はプラットフォーマー等によって物理的に管理されたオンプレミスなサーバ装置であってもよく、又はクラウド上に設けられた仮想の構成であってもよい。即ち、上述の各機能部は、制御回路100cに構築されるものに限定されず、管理者ADM又はプラットフォーマー等の委託を受けた第3者のサーバ内に構築されてよい。さらに、BCデータベースBDBも、クラウド上に設けられた仮想のファイルサーバ内に構築されてもよい。
報告者端末50は、制御回路50cを主体とする構成であり、ディスプレイ56、スキャナ57、及びプリンタ58等と電気的に接続されている。ディスプレイ56、スキャナ57、及びプリンタ58の少なくとも一部は、報告者端末50と一体的な構成であってもよい。さらに、例えばエラー処理等のため、キーボード等の入力装置が報告者端末50に接続されていてもよい。
ディスプレイ56は、液晶パネル又は有機ELパネル等を主体とする表示デバイスである。ディスプレイ56は、制御回路50cによる表示制御に基づき、種々の画像を画面に表示する。例えば、ディスプレイ56は、提供用データに基づく履歴情報TRIを提示する画像、情報記録サーバ100rから受信したエラー情報を通知する画像等を表示する。ディスプレイ56は、ユーザ操作を受け付けるタッチパネルの機能を有してもよい。
スキャナ57は、添付ラベルLB(図1参照)を読み取る読取機器である。スキャナ57は、例えばCCD素子を2次元配列させてなるエリアセンサを含む構成である。添付ラベルLBは、2次元コードCDqが印刷されてなる紙媒体又はフィルム媒体等である。2次元コードCDqは、例えばQRコード(登録商標)等である。2次元コードCDqには、アイテム識別情報UIDが記録されている。スキャナ57は、添付ラベルLBに印刷された2次元コードCDqを読み取り、2次元コードCDqから抽出したアイテム識別情報UIDを制御回路50cに出力する。尚、2次元コードCDqは、ディスプレイ及び電子ペーパー等の表示デバイスに表示されてもよく、或いはレーザーマーカー又はインクジェットプリンタ等を用いてアイテムIMに直接刻印又は印字されていてもよい。
プリンタ58は、添付ラベルLBを出力する出力機器である。プリンタ58は、情報記録サーバ100rより提供されたアイテム識別情報UIDに基づく2次元コードCDqを紙媒体(シール等)に印刷し、添付ラベルLBとして出力する。添付ラベルLBは、例えばアイテムIMの外表面に貼り付けられ、アイテムIMと共に流通する。尚、プリンタ58からのオンデマンド出力される添付ラベルLBに替えて、管理者ADMにて事前に印字発行され、サプライヤSRに支給された添付ラベルLBが、アイテムIMと共に流通してもよい。また、2次元コードCDqがアイテムIMに直接刻印又は印字される場合、プリンタ58に替えて、上述のレーザーマーカー等が出力機器として利用可能である。
報告者端末50の制御回路50cは、プロセッサ51、RAM52、記憶部53、入出力インターフェース54及びこれらを接続するバス等を備え、演算処理を実施するコンピュータとして機能する。プロセッサ51は、RAM52と結合された演算処理のためのハードウェアである。記憶部53には、報告者側の情報管理プログラム及びハッシュ化アプリHAP等が格納されている。報告者端末50は、記憶部53に格納されたプログラム及びアプリ等の実行により、データ収集部61、情報受信部62、ID出力部63、データ生成部64、データ送信部65、及びデータ管理部66等の機能部を有する(図2参照)。報告者端末50は、各機能部の連携によって報告者処理(図4参照)を実施する。
データ収集部61は、サプライヤSRに納入されたアイテムIMの添付ラベルLBを読み取ったスキャナ57から、アイテム識別情報UIDのデータを取得する。加えて、データ収集部61は、報告者処理において、報告者データをハッシュ化の対象データとして準備する(図4 S31参照)。報告者データは、サプライヤSR側にて収集により準備される情報であって、サプライヤSRから出荷されるアイテムIMに関連する情報である。報告者データには、履歴情報TRIに加えて、出荷されるアイテムIM(製品)の種別を示す製品情報、及び製品のロットを示すロット情報等が含まれている(図5参照)。データ収集部61は、サプライヤSRの拠点に設置された他のサーバ装置から報告者データを自動取得してもよく、予め規定された管理プロセスに従いサプライヤSRの作業者によって手動入力された報告者データを取得してもよい。
情報受信部62は、サプライヤSRから出荷するアイテムIMに付属させるアイテム識別情報UIDの発行を、発行部31に要請する。情報受信部62は、発行要請に基づき発行されたアイテム識別情報UIDを発行部31から受領する(図3 S12参照)。情報受信部62は、受領したアイテム識別情報UID群をプールし、アイテムIMの出荷に合わせてID出力部63及びデータ生成部64にアイテム識別情報UIDを提供する。加えて情報受信部62は、ハッシュ化アプリHAPの正常稼動判定に用いるダミーデータを情報記録サーバ100rから取得し、データ生成部64に提供する。
ID出力部63は、プリンタ58と接続されている。ID出力部63は、プリンタ58に添付ラベルLBを出力させる。ID出力部63は、情報受信部62から提供されるアイテム識別情報UIDのデータを用いて、アイテム識別情報UIDを記録した2次元コードCDqを生成する。ID出力部63は、2次元コードCDqを含む印刷データをプリンタ58に出力し、プリンタ58に添付ラベルLBを印刷させる。尚、上述したように、アイテム識別情報UIDを印字した添付ラベルLBが管理者ADMから支給される形態では、ID出力部63及びプリンタ58は、報告者端末50に設けられなくてもよい。
データ生成部64は、データ収集部61にて収集された報告者データを用いて、情報記録サーバ100rにアップロードする送信データを生成する。データ生成部64は、報告者処理において、履歴情報TRIを含む報告者データをハッシュ化アプリHAPに送信し、ハッシュ値HVを生成する(図3及び図4 S32参照)。さらに、データ生成部64は、ハッシュ値HVに付加する付加データを生成する(S33参照)。データ生成部64は、ハッシュ化アプリHAPに関連するアプリ情報と、アイテムIMに関連するアイテム情報とを、付加データとして準備する。アプリ情報には、例えば稼動中のハッシュ化アプリHAPのバージョンを示す情報、ハッシュ化アプリHAPの提供者を示す情報等が含まれる。
データ生成部64は、アイテム識別情報UIDを情報受信部62から取得する。データ生成部64は、取得したアイテム識別情報UIDに、ハッシュ値HV及び付加データを紐づけることにより、送信データを生成する(S34参照)。送信データに含まれるハッシュ値HV及び付加データは、作業者による確認のため、ディスプレイ56に表示される(S35参照)。このとき、送信に同意するか否かの問い合わせが、作業者に対して実施されてもよい。
データ送信部65は、報告者端末50から情報記録サーバ100rへ向けた情報の送信を制御する。データ送信部65は、例えばダミーデータに基づくハッシュ値を情報記録サーバ100rへ向けて送信する。加えてデータ送信部65は、報告者処理において、報告者データに基づく送信データを、管理者ADMに紐づく送信先である情報記録サーバ100rへ向けて送信する(図3及び図4 S36参照)。
データ送信部65は、データロガー59と接続されている。データロガー59は、情報記録サーバ100rに送信されるデータの送信ログを記録する。データロガー59は、情報記録サーバ100rに送信された送信データのバックアップを、送信ログと共にデータ管理部66に提供する。送信ログには、どの送信先にどういった内容のデータを送信したのかを示す情報が記録される。尚、データロガー59の機能は、サプライヤSR側に設けられなくてもよい。サプライヤSR及び管理者ADMの合意のもと設けられた共有領域に設けられていてもよい。さらに、データロガー59の機能は、サプライヤSR及び管理者ADMの合意のもと設けられた管理者側の領域(トレーサビリティ管理システム100)の一部に設けられていてもよい。
データロガー59は、チェッカー部69を有している。チェッカー部69は、バックアップと同一内容の送信データが情報記録サーバ100rに送信されたことをチェックする。チェッカー部69は、データ管理部66に提供されるバックアップと、情報記録サーバ100rに送信した送信データとが同一内容であることを示す情報を、データ管理部66に提供される送信ログに記録する。チェッカー部69にて、2つのデータが同一内容であると判定された場合のみ、データロガー59は、データ送信を正常終了する。2つのデータが同一内容でなと判定された場合、データロガー59は、情報記録サーバ100r及びデータ管理部66の少なくとも一方にエラー通知を送信してもよい。
データ管理部66は、報告者データベースSDBと接続されている。データ管理部66は、報告者データベースSDBに蓄積されたデータを管理する。報告者データベースSDBには、履歴情報TRI等、送信データの元データとなった報告者データが蓄積されている。報告者データベースSDBは、サプライヤSRの拠点に設けられたローカルな記憶装置であってもよく、又はクラウド上のストレージであってもよい。データ管理部66は、報告者データベースSDBへの情報蓄積、及び報告者データベースSDBからの情報抽出に関連する処理を実施する。
データ管理部66は、報告者処理において、送信データの送信ログをデータロガー59から取得する(図4 S37参照)。加えて、データ管理部66は、データロガー59からの情報取得により、送信データのバックアップを準備する(図3及び図4 S38参照)。さらに、データ管理部66は、バックアップが改変されていないことの確認に用いる確認用情報をさらに準備する(S39参照)。確認用情報は、報告者端末50に設けられた不正防止機能に関連する情報である。データ管理部66は、確認用情報として、後述するファイルナンバー及びハッシュ化データを生成する。データ管理部66は、バックアップ、確認用情報、及び送信ログを、報告者データと紐づけて、報告者データベースSDBに格納する(S40参照)。
データ管理部66は、情報照会サーバ100iからの提供要求を受け付ける。提供要求は、サプライチェーンSC(図1参照)において後工程側(下流側)に位置するサプライヤSR及び完成品メーカーMF、並びにサプライチェーンSCの管理者ADM及び監督官庁等によって実施される。エンドユーザUS、2次利用者U2及びリサイクル業者RCが、提供要求の実施者であってもよい。提供要求は、アイテムIMに関連する履歴情報TRIの開示請求、開示情報の正当性確認、及びその他の目的のため実施される。データ管理部66は、提供要求と共に通知されるアイテム識別情報UIDを把握し、アイテム識別情報UIDに紐づく履歴情報TRI(報告者データ)を、報告者データベースSDBから抽出する。データ管理部66は、抽出した履歴情報TRI等を情報照会サーバ100iに提供する。
次に、報告者データベースSDBに保存されるバックアップ及び確認用情報の各詳細を、図5~図12に基づき、図1~図3を参照しつつ、さらに説明する。
データ管理部66は、報告者データから生成された送信データのバックアップに、ファイルナンバーを付与する。ファイルナンバーは、所定の桁数の連続する管理番号であり、バックアップが削除されていないことの確認に用いられる確認用情報である。データ管理部66は、ファイルナンバーを付与したバックアップを管理用データとする。管理用データでは、1つのファイルナンバーに、アイテム識別情報UID、アイテム情報及びアプリ情報を含む付加データ、並びにハッシュ値HVが紐づけられる。データ管理部66は、管理用データを、バックアップの元データである報告者データと組み合わせることにより、報告者データベースSDBに蓄積する蓄積データ(図5参照)を生成する。
データ管理部66は、ハッシュ関数を用いてバックアップ(管理用データ)をハッシュ化したハッシュ化データをさらに生成する。ハッシュ化データは、バックアップの内容が改ざんされていないことの確認に用いられる確認用情報である。データ管理部66は、ハッシュ化データの生成に、ハッシュ化アプリHAPを用いてもよく、ハッシュ化アプリHAPとは異なるハッシュ関数(例えば、SHA-256等)を用いてもよい。データ管理部66は、ファイルナンバー、アイテム識別情報UID、付加データ、及びハッシュ値HVをそれぞれハッシュ化した値をハッシュ化データとして生成する(図6参照)。
データ管理部66は、セキュリティ向上のため、報告者データをバックアップと組み合わせてハッシュ化し、ハッシュ化データを生成可能である。データ管理部66は、報告者データ、ファイルナンバー、付加データ、アイテム識別情報UID、及びハッシュ値HVを、それぞれ個別にハッシュ関数に投入し、ハッシュ化された各値を取得する。さらに、データ管理部66は、ハッシュ化された値をそれぞれ2分割する(図7参照)。
ここで、以下の説明では、報告者データをハッシュ化した値の前半部分及び後半部分を、それぞれ「報-01」及び「報-02」と記載し、ファイルナンバーをハッシュ化した値の前半部分及び後半部分を、それぞれ「ファ-01」及び「ファ-02」と記載する。また、付加データをハッシュ化した値の前半部分及び後半部分を、それぞれ「付-01」及び「付-02」と記載し、アイテム識別情報UIDをハッシュ化した値の前半部分及び後半部分を、それぞれ「U-01」及び「U-02」と記載する。さらに、ハッシュ値HVをハッシュ化した値の前半部分及び後半部分を、それぞれ「H-01」及び「H-02」と記載する。
データ管理部66は、報告者データをハッシュ化した値をベースに、他のハッシュ化した値を組み合わせた文字列をさらにハッシュ化する(図8参照)。具体的に、「報-01」、「ファ-01」、「報-02」、「ファ-02」を順に並べた文字列をハッシュ関数に投入した値が、ハッシュ化したファイルナンバーの値とされる。同様に、「報-01」、「付-01」、「報-02」、「付-02」を順に並べた文字列をハッシュ関数に投入した値が、ハッシュ化した付加データの値とされる。また、「報-01」、「U-01」、「報-02」、「U-02」を順に並べた文字列をハッシュ関数に投入した値が、ハッシュ化したアイテム識別情報UIDの値とされる。さらに、「報-01」、「H-01」、「報-02」、「H-02」を順に並べた文字列をハッシュ関数に投入した値が、ハッシュ化したハッシュ値HVの値とされる。データ管理部66は、ハッシュ化した各値(ハッシュ化データ)を報告者データと組み合わせ、確認データとして報告者データベースSDBに保存する。
データ管理部66は、報告者データをハッシュ化する処理の内容を、所定のトリガに基づき変更する。データ管理部66は、ハッシュ化した値の分割方法、分割した値(文字列)の並べ方、及び並べ替えた値をハッシュ化する手法等を、所定のトリガに基づき変更する。データ管理部66は、例えば、所定期間の経過、日時変更又はハッシュ化アプリHAPのバージョン変更等を所定のトリガとして、ハッシュ化処理のパターンを変更する。データ管理部66は、適用したハッシュ化処理のパターンを示すパターン識別子を、確認データに記録する(図8参照)。上述したハッシュ化処理は、便宜的に「パターン1」のハッシュ化処理とされる。
ここで、データ管理部66にて実施されるハッシュ化処理の別パターンをさらに説明する。「パターン2」のハッシュ化処理(図9参照)では、「報-01」及び「ファ-01」をハッシュ化した値と、「報-02」及び「ファ-02」をハッシュ化した値とがそれぞれ生成される。そして、各値のマークルルートが、ハッシュ化したファイルナンバーの値とされる。同様に、「報-01」及び「付-01」と、「報-02」及び「付-02」とのマークルルートが、ハッシュ化した付加データの値とされる。また、「報-01」及び「U-01」と、「報-02」及び「U-02」とのマークルルートが、ハッシュ化したアイテム識別情報UIDの値とされる。さらに、「報-01」及び「H-01」と、「報-02」及び「H-02」とのマークルルートが、ハッシュ化したハッシュ値HVの値とされる。
さらに、「パターン3」のハッシュ化処理にて、データ管理部66は、報告者データ、ファイルナンバー、付加データ、アイテム識別情報UID、及びハッシュ値HVを個別のハッシュ化し、ハッシュ化した各値をそれぞれ4分割する(図10参照)。こうした処理により、「報-01」~「報-04」及び「ファ-01」~「ファ-04」等が準備される。
データ管理部66は、分割した値を昇順で組み換えて、ハッシュ関数に投入することで、ハッシュ化した各値を生成する。具体的には、「報-01」、「ファ-01」、「報-02」、「ファ-02」、「報-03」、「ファ-03」、「報-04」、「ファ-04」を順に並べた文字列をハッシュ関数に投入した値が、ハッシュ化したファイルナンバーの値とされる(図11参照)。データ管理部66は、付加データ、アイテム識別情報UID、及びハッシュ値HVについても同様のハッシュ化処理を実施し、各項目についてのハッシュ化した値を生成する。
データ管理部66は、報告者データベースSDBに蓄積された管理用データ(バックアップ)に改変があったか否かを、ハッシュ化された確認データ(図6参照)との比較によって検証可能である。確認データでは、管理用データが値(項目)毎にハッシュ化されているため、データ管理部66は、どの部分が改竄されているかを検知できる。詳記すると、データ管理部66は、管理用データの検証処理にて、管理用データの各値を、ハッシュ化データを生成したときと同一のハッシュ化処理によってハッシュ化する。データ管理部66は、ハッシュ化した各値と、確認データとして保存されていた各値とが相違していないかをチェックする。
一例として、管理用データのうちでアイテム識別情報UIDだけが改ざんされていた場合、管理用データから再算出したアイテム識別情報UIDのハッシュ値は、確認データのアイテム識別情報UIDに登録された値と異なる。こうした値の相違に基づき、データ管理部66は、管理用データの改ざん箇所を特定する。
また別の一例として、報告者データが改ざんされていた場合、再算出された全ての項目のハッシュ値が、確認データに登録された値と異なってくる。故に、再算出された全ての値が確認データの値と整合しない場合、データ管理部66は、報告者データの改ざんの可能性が高いと推定する。
データ管理部66は、過失を装った偽装を防止するため、蓄積データの編集を原則的に禁止する。データ管理部66は、蓄積データに何らかの変更を加える場合、作業者の意思確認を実施すると共に、適用された変更の詳細を記録する意思確認記録を、蓄積データに追加する。意思確認記録では、変更動作の内容(例えば、消去等)、変更日時、変更理由(例えば、出荷停止及び輸送時破損等)、及び変更を行った作業者等が記録される(図12参照)。データ管理部66は、作業者による変更作業の開始に基づき、変更記録処理を開始し、蓄積データ(バックアップ)に加えた変更の内容を把握する。データ管理部66は、把握した変更内容に基づき、意思確認記録を生成する。データ管理部66は、生成した意思確認記録を、バックアップを含む蓄積データに紐づけて報告者データベースSDBに保存する。
ここまで説明した第一実施形態では、送信データのバックアップ(管理用データ)が改変されていないことの確認に用いる確認用情報が準備され、バックアップと共に報告者データベースSDBに格納される。故に、確認用情報を用いることで、バックアップが改変されたことの確認が可能となる。
また第一実施形態では、送信データのバックアップが報告者であるサプライヤSR側に残される。故に、管理者ADMによる送信データ(保管対象データ)の抜き取りがあった場合、こうした抜き取りの発生が、報告者側のバックアップを用いて検証可能になる。さらに、報告者側でのバックアップの改変がないことを、確認用情報を用いて検証可能となれば、管理者ADMによる送信データの抜き取りがないことも、報告者側のバックアップ及び確認用情報から証明可能となる。以上によれば、不正なデータ抜き取りを行っていないことが、管理者ADM及び報告者の間で共有され得る。
加えて第一実施形態では、確認用情報として、報告者データベースSDBに格納するバックアップに、連続する管理番号としてのファイルナンバーが付与される。故に、報告者データベースSDBに格納されたバックアップが報告者データと共に削除された場合であっても、報告者端末50は、ファイルナンバーが連続していないことに基づき、バックアップの削除を検知できる。以上によれば、不正なデータ消去を行っていないことが確認できるため、報告者データベースSDBに蓄積された蓄積データを、記録維持状況に関する監査時のエビデンスとして利用することが可能になる。
また第一実施形態では、確認用情報として、ハッシュ関数を用いてバックアップをハッシュ化したハッシュ化データが生成される。故に、報告者データベースSDBに格納されたバックアップの特定項目が変更された場合でも、ハッシュ化された確認データとの比較に基づき、改ざんされていることが検知可能になる。
さらに第一実施形態では、バックアップの各項目を個別にハッシュ化した値が、確認データのテーブルに登録されている。故に、バックアップ(管理用データ)の検証処理にて、検証用に再算出したハッシュ値と、確認データに登録されたハッシュ化との個別の比較に基づき、管理用データのどの項目が改ざんされているのかを特定することが可能になる。
さらに第一実施形態では、報告者データをバックアップと組み合わせてハッシュ化したハッシュ化データが生成される。故に、報告者データベースSDBに保管された報告者データに改ざんがあったことも、バックアップのハッシュ化データを用いて確認することが可能になる。
加えて第一実施形態では、バックアップをハッシュ化する処理の内容が、任意又は定期的に変更される。こうしたパターン変更が行われれば、漏洩及び推測への耐性が向上する。故に、バックアップとハッシュ化データの両方が互いに整合するよう改ざんされてしまい、ハッシュ化データを用いたバックアップの改ざん検知が機能しなくなる事態は回避され得る。その結果、バックアップのセキュリティレベルは、高く維持可能となる。
また第一実施形態では、バックアップと同一内容の送信データが送信先に送信されたことを記録する送信ログが、データ管理部66によって取得される。データ管理部66は、送信ログをバックアップと共にデータベースに格納する。故に、送信ログに基づき、サプライヤSR(送信側)の意図しない形又は把握しない形での管理者ADM側での送信データの抜き取りのないことが証明可能となる。
さらに第一実施形態では、バックアップに変更が加えられた場合に、バックアップに加えた変更の内容を記録する意思確認記録が、バックアップに紐づけて保存される。このように、意思確認を明確にしたうえで、変更内容が記録されることによれば、過失によるバックアップの消去と、悪意を持った意図的なバックアップの消去とが層別され得る。こうして、変更の履歴を追うことが可能になれば、蓄積データは、記録維持状況に関する監査時のエビデンスとして、いっそう有効となる。
尚、上記第一実施形態では、報告者端末50が「情報管理装置」に相当し、制御回路50cが「コンピュータ」に相当し、データ管理部66が「データ格納部」に相当する。加えて、報告者データベースSDBが「データベース」に相当し、情報記録サーバ100rが「送信先」に相当し、意思確認記録が「変更記録」に相当する。
(第二実施形態)
図13に示す本開示の第二実施形態による報告者端末50では、サプライヤSRによる履歴情報TRIの流用の検知が可能となっている。以下、第二実施形態の報告者処理におけるデータ収集部61及びデータ生成部64の動作の詳細を、図13に基づき、図1,図2及び図4を参照しつつ説明する。
データ収集部61は、履歴本体データ及び履歴メタデータを含む報告者データを準備する(S31参照)。履歴本体データは、サプライヤSR側にて記録される情報であり、第一実施形態の報告者データと同様に、製品情報、ロット情報及び履歴情報TRI等を含んでいる。履歴本体データが、複製及び流用されたか否かの検知対象となる。履歴メタデータは、履歴本体データに付帯する情報である。履歴メタデータは、例えば履歴本体データが生成又は登録された日時を示す情報を含んでいる。履歴メタデータは、作成されるタイミングによって内容が変化する。
データ生成部64は、報告者データとして、履歴本体データ及び履歴メタデータをデータ収集部61から取得する。データ生成部64は、履歴メタデータを含まない処理前データをハッシュ化した第1ハッシュ値と、履歴メタデータを少なくとも含む処理前データをハッシュ化した第2ハッシュ値とを算出する。
具体的に、データ生成部64は、履歴本体データをハッシュ化アプリHAPに送信し(図4及び図13 S32参照)、第1ハッシュ値を生成する。さらに、データ生成部64は、履歴メタデータをハッシュ化アプリHAPに送信し(S32参照)、第2ハッシュ値を生成する。データ生成部64は、履歴本体データ及び履歴メタデータの両方を含む処理前データをハッシュ化アプリHAPに送信することで、第2ハッシュ値を生成してもよい。
データ生成部64は、情報受信部62から取得したアイテム識別情報UIDに、第1ハッシュ値、第2ハッシュ値及び付加データを紐づけることにより、送信データを生成する(S34参照)。以上により、第1ハッシュ値及び第2ハッシュ値を含む送信データが、データロガー59を経由して、情報記録サーバ100rに送信される。さらに、第1ハッシュ値及び第2ハッシュ値を含むバックアップが、管理用データとして、報告者データベースSDBに保存される。
ここまで説明した第二実施形態でも、バックアップと共に確認用情報が報告者データベースSDBに格納されるため、第一実施形態と同様の効果を奏し、バックアップが改変されたことの確認が可能となる。
加えて第二実施形態では、データ収集部61にて準備される報告者データに、サプライヤSR側にて記録される履歴本体データと、履歴本体データに付帯する履歴メタデータとが含まれている。そして、データ管理部66は、ハッシュ関数を用いて履歴本体データをハッシュ化した第1ハッシュ値と、履歴メタデータを少なくとも含む処理前データを、ハッシュ関数を用いてハッシュ化した第2ハッシュ値とを、送信データに含む情報として生成する。
以上のように、履歴メタデータから分割した履歴本体データをハッシュ化し、第1ハッシュ値を生成すれば、履歴本体データをコピーし、他のアイテムIMに流用した場合に、複数のアイテム識別情報UIDに紐づく第1ハッシュ値が同一の値となる。故に、各第1ハッシュ値が互いに相違しているか否かの監視により、悪意あるサプライヤSRでの履歴本体データの不正な流用が検知可能となる。
また、履歴メタデータに基づく第2ハッシュ値が第1ハッシュ値とは別に生成され、BCデータベースBDB及び報告者データベースSDBに保管されるため、履歴メタデータの改ざんの検証も可能になる。尚、データ流用を検知する処理は、送信データを取得した情報記録サーバ100rにて実施されてもよく、又はバックアップの保存に際してデータ管理部66により実施されてもよい。
(他の実施形態)
以上、本開示の複数の実施形態について説明したが、本開示は、上記実施形態に限定して解釈されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲内において種々の実施形態及び組み合わせに適用することができる。
上記第一実施形態において、報告者データをバックアップと組み合わせてハッシュ化する処理は、省略されてもよい。例えば、上記実施形態の変形例1では、連続するファイルナンバーの付与のみが実施される。反対に、上記実施形態の変形例2では、ファイルナンバーの付与が省略され、バックアップをハッシュ化した値を確認データデーブルに登録する処理のみが実施される。
上記実施形態におけるアイテム識別情報UIDの態様、具体的には、文字列の桁数や、アイテム識別情報UIDに埋め込まれる情報の数及び種類等は、適宜変更されてよい。また、添付ラベルLBには、2次元コードCDqに替えて、アイテム識別情報UIDを記録したバーコード等の1次元コードが印刷されていてもよい。さらに、アイテム識別情報UIDは、アイテムIMに添付されるRFID(radio frequency identifier)又はマイクロチップ等の記録媒体に電子データとして記録されていてもよい。
尚、RFID又はマイクロチップ等にアイテム識別情報UIDが記録される変形例において、報告者端末50には、読取機器及び出力機器としてリーダ及びライタが接続される。リーダは、記憶媒体に電子データとして記録されたアイテム識別情報UIDを読み出し、制御回路50cに出力する。ライタは、制御回路50cによって生成されたアイテム識別情報UIDの電子データを、記憶媒体に書き込む。
上記実施形態のハッシュ値HVの生成には、種々のハッシュ関数が利用されてよい。ハッシュ関数は、違う入力から同一のハッシュ値を出力することがなく、且つ、出力されたハッシュ値から入力を推測することが実質不可能という特性を有する。こうした特性を有していれば、例えば、SHA-256、SHA-1、SHA-2及びSHA-3等の暗号化アルゴリズムが、必要とされる出力長(ビット数)に合わせて適宜使用可能である。
上記実施形態にて、報告者端末50及び各サーバ100r,100iによって提供されていた各機能は、ソフトウェア及びそれを実行するハードウェア、ソフトウェアのみ、ハードウェアのみ、あるいはそれらの複合的な組合せによっても提供可能である。こうした機能がハードウェアとしての電子回路によって提供される場合、各機能は、多数の論理回路を含むデジタル回路、又はアナログ回路によっても提供可能である。
上記実施形態の各プロセッサは、CPU(Central Processing Unit)及びGPU(Graphics Processing Unit)等の演算コアを少なくとも一つ含む構成であってよい。さらに、プロセッサは、FPGA(Field-Programmable Gate Array)及び他の専用機能を備えたIPコア等をさらに含む構成であってよい。
上記実施形態の各記憶部として採用され、本開示の情報管理方法の実現に関連した各プログラムを記憶する記憶媒体(non-transitory tangible storage medium)の形態も、適宜変更されてよい。例えば記憶媒体は、回路基板上に設けられた構成に限定されず、メモリカード等の形態で提供され、スロット部に挿入されて、コンピュータのバスに電気的に接続される構成であってよい。さらに、記憶媒体は、コンピュータへのプログラムのコピー基となる光学ディスク及びのハードディスクドライブ等であってもよい。
本開示に記載の制御部及びその手法は、コンピュータプログラムにより具体化された一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサを構成する専用コンピュータにより、実現されてもよい。あるいは、本開示に記載の装置及びその手法は、専用ハードウェア論理回路により、実現されてもよい。もしくは、本開示に記載の装置及びその手法は、コンピュータプログラムを実行するプロセッサと一つ以上のハードウェア論理回路との組み合わせにより構成された一つ以上の専用コンピュータにより、実現されてもよい。また、コンピュータプログラムは、コンピュータにより実行されるインストラクションとして、コンピュータ読み取り可能な非遷移有形記録媒体に記憶されていてもよい。
(技術的思想の開示)
この明細書は、以下に列挙する複数の項に記載された複数の技術的思想を開示している。いくつかの項は、後続の項において先行する項を択一的に引用する多項従属形式(a multiple dependent form)により記載されている場合がある。さらに、いくつかの項は、他の多項従属形式の項を引用する多項従属形式(a multiple dependent form referring to another multiple dependent form)により記載されている場合がある。これらの多項従属形式で記載された項は、複数の技術的思想を定義している。
(技術的思想1)
コンピュータ(50c)によって実施され、管理者(ADM)の管理下にある報告者(SR)にて収集される情報を管理する情報管理方法であって、
少なくとも一つのプロセッサ(51)にて実行される処理に、
前記報告者側にて準備される報告者データに基づく送信データを、前記管理者に紐づく送信先(100r)に送信し(S36)、
前記送信データのバックアップを準備し(S38)、
前記バックアップが改変されていないことの確認に用いる確認用情報をさらに準備し(S39)、
前記確認用情報と共に前記バックアップを前記報告者のデータベース(SDB)に格納する(S40)、
というステップを含む情報管理方法。
(技術的思想2)
前記確認用情報として、前記データベースに格納する前記バックアップに、連続する管理番号を付与する技術的思想1に記載の情報管理方法。
(技術的思想3)
前記確認用情報として、ハッシュ関数を用いて前記バックアップをハッシュ化したハッシュ化データを生成する技術的思想1又は2に記載の情報管理方法。
(技術的思想4)
前記報告者データを前記バックアップと組み合わせてハッシュ化した前記ハッシュ化データを生成する技術的思想3に記載の情報管理方法。
(技術的思想5)
前記バックアップをハッシュ化する処理の内容を変更する、というステップをさらに含む技術的思想3又は4に記載の情報管理方法。
(技術的思想6)
前記バックアップと同一内容の前記送信データが前記送信先に送信されたことを記録する送信ログを取得する(S37)、というステップをさらに含み、
前記バックアップを格納するステップでは、前記送信ログを前記バックアップと共に前記データベースに格納する技術的思想1~5のいずれか一項に記載の情報管理方法。
(技術的思想7)
前記報告者データには、前記報告者側にて記録される履歴本体データと、前記履歴本体データに付帯する履歴メタデータとが含まれており、
ハッシュ関数を用いて前記履歴本体データをハッシュ化した第1ハッシュ値と、前記履歴メタデータを少なくとも含む処理前データを、ハッシュ関数を用いてハッシュ化した第2ハッシュ値とを、前記送信データに含む情報として生成する(S32)、というステップをさらに含む技術的思想1~6のいずれか一項に記載の情報管理方法。
(技術的思想8)
前記バックアップに変更が加えられた場合に、前記バックアップに加えた変更の内容を記録した変更記録を前記バックアップに紐づけて前記データベースに保存する、というステップをさらに含む技術的思想1~7のいずれか一項に記載の情報管理方法。
(技術的思想9)
管理者(ADM)の管理下にある報告者(SR)にて取得される情報を管理する情報管理装置であって、
前記報告者側にて準備される報告者データに基づく送信データを、前記管理者に紐づく送信先(100r)に送信するデータ送信部(65)と、
前記送信データのバックアップを準備し、前記バックアップが改変されていないことの確認に用いる確認用情報をさらに準備し、前記確認用情報と共に前記バックアップを前記報告者のデータベース(SDB)に格納するデータ格納部(66)と、
を備える情報管理装置。
50 報告者端末(情報管理装置)、50c 制御回路(コンピュータ)、51 プロセッサ、65 データ送信部、66 データ管理部(データ格納部)、100r 情報記録サーバ(送信先)、ADM 管理者、SDB 報告者データベース(データベース)、SR サプライヤ(報告者)

Claims (13)

  1. コンピュータ(50c)によって実施され、管理者(ADM)の管理下にある報告者(SR)にて収集される情報を管理する情報管理方法であって、
    少なくとも一つのプロセッサ(51)にて実行される処理に、
    前記報告者側にて準備される報告者データに基づく送信データを、前記管理者に紐づく送信先(100r)に送信し(S36)、
    前記送信データのバックアップを準備し(S38)、
    ハッシュ関数を用いて前記バックアップをハッシュ化したハッシュ化データであって、前記報告者データを前記バックアップと組み合わせてハッシュ化したハッシュ化データを生成することにより、前記バックアップが改変されていないことの確認に用いる確認用情報をさらに準備し(S39)、
    前記確認用情報と共に前記バックアップを前記報告者のデータベース(SDB)に格納する(S40)、
    というステップを含む情報管理方法。
  2. コンピュータ(50c)によって実施され、管理者(ADM)の管理下にある報告者(SR)にて収集される情報を管理する情報管理方法であって、
    少なくとも一つのプロセッサ(51)にて実行される処理に、
    前記報告者側にて準備される報告者データに基づく送信データを、前記管理者に紐づく送信先(100r)に送信し(S36)、
    前記送信データのバックアップを準備し(S38)、
    ハッシュ関数を用いて前記バックアップをハッシュ化したハッシュ化データを生成することにより、前記バックアップが改変されていないことの確認に用いる確認用情報をさらに準備し(S39)、
    前記確認用情報と共に前記バックアップを前記報告者のデータベース(SDB)に格納する(S40)、
    前記バックアップをハッシュ化する処理の内容を変更する、
    というステップを含む情報管理方法。
  3. 前記バックアップと同一内容の前記送信データが前記送信先に送信されたことを記録する送信ログを取得する(S37)、というステップをさらに含み、
    前記バックアップを格納するステップでは、前記送信ログを前記バックアップと共に前記データベースに格納する請求項1又は2に記載の情報管理方法。
  4. 前記報告者データには、前記報告者側にて記録される履歴本体データと、前記履歴本体データに付帯する履歴メタデータとが含まれており、
    ハッシュ関数を用いて前記履歴本体データをハッシュ化した第1ハッシュ値と、前記履歴メタデータを少なくとも含む処理前データを、ハッシュ関数を用いてハッシュ化した第2ハッシュ値とを、前記送信データに含む情報として生成する(S32)、というステップをさらに含む請求項1又は2に記載の情報管理方法。
  5. 前記バックアップに変更が加えられた場合に、前記バックアップに加えた変更の内容を記録した変更記録を前記バックアップに紐づけて前記データベースに保存する、というステップをさらに含む請求項1又は2に記載の情報管理方法。
  6. コンピュータ(50c)によって実施され、管理者(ADM)の管理下にある報告者(SR)にて収集される情報を管理する情報管理方法であって、
    前記報告者側にて準備される報告者データには、前記報告者側にて記録される履歴本体データと、前記履歴本体データに付帯する履歴メタデータとが含まれており、
    少なくとも一つのプロセッサ(51)にて実行される処理に、
    ハッシュ関数を用いて前記履歴本体データをハッシュ化した第1ハッシュ値と、前記履歴メタデータを少なくとも含む処理前データを、ハッシュ関数を用いてハッシュ化した第2ハッシュ値とを、送信データに含む情報として生成し(S32)、
    記報告者データに基づく前記送信データを、前記管理者に紐づく送信先(100r)に送信し(S36)、
    前記送信データのバックアップを準備し(S38)、
    前記バックアップが改変されていないことの確認に用いる確認用情報をさらに準備し(S39)、
    前記確認用情報と共に前記バックアップを前記報告者のデータベース(SDB)に格納する(S40)、
    というステップを含む情報管理方法。
  7. コンピュータ(50c)によって実施され、管理者(ADM)の管理下にある報告者(SR)にて収集される情報を管理する情報管理方法であって、
    少なくとも一つのプロセッサ(51)にて実行される処理に、
    前記報告者側にて準備される報告者データに基づく送信データを、前記管理者に紐づく送信先(100r)に送信し(S36)、
    前記送信データのバックアップを準備し(S38)、
    前記バックアップが改変されていないことの確認に用いる確認用情報をさらに準備し(S39)、
    前記確認用情報と共に前記バックアップを前記報告者のデータベース(SDB)に格納する(S40)、
    前記バックアップに変更が加えられた場合に、前記バックアップに加えた変更の内容を記録した変更記録を前記バックアップに紐づけて前記データベースに保存する、
    というステップを含む情報管理方法。
  8. 前記確認用情報として、前記データベースに格納する前記バックアップに、連続する管理番号を付与する請求項6又は7に記載の情報管理方法。
  9. 前記確認用情報として、ハッシュ関数を用いて前記バックアップをハッシュ化したハッシュ化データを生成する請求項6又は7に記載の情報管理方法。
  10. 管理者(ADM)の管理下にある報告者(SR)にて取得される情報を管理する情報管理装置であって、
    前記報告者側にて準備される報告者データに基づく送信データを、前記管理者に紐づく送信先(100r)に送信するデータ送信部(65)と、
    前記送信データのバックアップを準備し、前記バックアップが改変されていないことの確認に用いる確認用情報をさらに準備し、前記確認用情報と共に前記バックアップを前記報告者のデータベース(SDB)に格納するデータ格納部(66)と、を備え
    前記データ格納部は、
    前記確認用情報として、ハッシュ関数を用いて前記バックアップをハッシュ化したハッシュ化データを生成し、
    前記報告者データを前記バックアップと組み合わせてハッシュ化した前記ハッシュ化データを生成する情報管理装置。
  11. 管理者(ADM)の管理下にある報告者(SR)にて取得される情報を管理する情報管理装置であって、
    前記報告者側にて準備される報告者データに基づく送信データを、前記管理者に紐づく送信先(100r)に送信するデータ送信部(65)と、
    前記送信データのバックアップを準備し、前記バックアップが改変されていないことの確認に用いる確認用情報をさらに準備し、前記確認用情報と共に前記バックアップを前記報告者のデータベース(SDB)に格納するデータ格納部(66)と、を備え
    前記データ格納部は、
    前記確認用情報として、ハッシュ関数を用いて前記バックアップをハッシュ化したハッシュ化データを生成し、
    前記バックアップをハッシュ化する処理の内容を変更する情報管理装置。
  12. 管理者(ADM)の管理下にある報告者(SR)にて取得される情報を管理する情報管理装置であって、
    前記報告者側にて準備される報告者データに基づく送信データを、前記管理者に紐づく送信先(100r)に送信するデータ送信部(65)と、
    前記送信データのバックアップを準備し、前記バックアップが改変されていないことの確認に用いる確認用情報をさらに準備し、前記確認用情報と共に前記バックアップを前記報告者のデータベース(SDB)に格納するデータ格納部(66)と、を備え
    前記報告者データには、前記報告者側にて記録される履歴本体データと、前記履歴本体データに付帯する履歴メタデータとが含まれており、
    ハッシュ関数を用いて前記履歴本体データをハッシュ化した第1ハッシュ値と、前記履歴メタデータを少なくとも含む処理前データを、ハッシュ関数を用いてハッシュ化した第2ハッシュ値とを、前記送信データに含む情報として生成するデータ生成部(64)、をさらに備える情報管理装置。
  13. 管理者(ADM)の管理下にある報告者(SR)にて取得される情報を管理する情報管理装置であって、
    前記報告者側にて準備される報告者データに基づく送信データを、前記管理者に紐づく送信先(100r)に送信するデータ送信部(65)と、
    前記送信データのバックアップを準備し、前記バックアップが改変されていないことの確認に用いる確認用情報をさらに準備し、前記確認用情報と共に前記バックアップを前記報告者のデータベース(SDB)に格納するデータ格納部(66)と、を備え
    前記データ格納部は、前記バックアップに変更が加えられた場合に、前記バックアップに加えた変更の内容を記録した変更記録を前記バックアップに紐づけて前記データベースに保存する情報管理装置。
JP2022102989A 2022-06-27 2022-06-27 情報管理方法及び情報管理装置 Active JP7635756B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022102989A JP7635756B2 (ja) 2022-06-27 2022-06-27 情報管理方法及び情報管理装置
DE112023002777.3T DE112023002777T5 (de) 2022-06-27 2023-06-07 Informationsverwaltungsverfahren und informationsverwaltungsvorrichtung
CN202380049069.0A CN119487514A (zh) 2022-06-27 2023-06-07 信息管理方法以及信息管理装置
PCT/JP2023/021171 WO2024004556A1 (ja) 2022-06-27 2023-06-07 情報管理方法及び情報管理装置
GB2418077.0A GB2634423A (en) 2022-06-27 2023-06-07 Information management method and information management device
US18/999,328 US20250130901A1 (en) 2022-06-27 2024-12-23 Information management method and information management device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022102989A JP7635756B2 (ja) 2022-06-27 2022-06-27 情報管理方法及び情報管理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2024003677A JP2024003677A (ja) 2024-01-15
JP7635756B2 true JP7635756B2 (ja) 2025-02-26

Family

ID=89382803

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022102989A Active JP7635756B2 (ja) 2022-06-27 2022-06-27 情報管理方法及び情報管理装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20250130901A1 (ja)
JP (1) JP7635756B2 (ja)
CN (1) CN119487514A (ja)
DE (1) DE112023002777T5 (ja)
GB (1) GB2634423A (ja)
WO (1) WO2024004556A1 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006066997A (ja) 2004-08-24 2006-03-09 Canon Inc 情報処理装置およびその方法
JP2021131585A (ja) 2020-02-18 2021-09-09 フロイント産業株式会社 医薬品製造システム、及び医薬品製造方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006066997A (ja) 2004-08-24 2006-03-09 Canon Inc 情報処理装置およびその方法
JP2021131585A (ja) 2020-02-18 2021-09-09 フロイント産業株式会社 医薬品製造システム、及び医薬品製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2024003677A (ja) 2024-01-15
GB202418077D0 (en) 2025-01-22
WO2024004556A1 (ja) 2024-01-04
GB2634423A (en) 2025-04-09
DE112023002777T5 (de) 2025-06-18
US20250130901A1 (en) 2025-04-24
CN119487514A (zh) 2025-02-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US12118627B2 (en) Secure and traceable manufactured parts
JP7215581B2 (ja) サプライチェーン管理方法、サプライチェーン管理プログラム、取引記録蓄積方法、取引記録蓄積プログラム、取引記録表示方法、及び取引記録表示プログラム
CN107659610B (zh) 基于区块链技术的著作权保护方法、装置和系统
US9436923B1 (en) Tracking unitization occurring in a supply chain
US10810683B2 (en) Hierarchical meta-ledger transaction recording
JP5415266B2 (ja) ワークフロー保証及び認証システム
JP2018530806A (ja) 資産および供給網保全性保証のためのシステムおよび方法
US11820529B2 (en) System and method for monitoring and certifying aircrafts and components of aircrafts
US20250016001A1 (en) Information management method and information management device
CA3087930A1 (en) A method for controlling distribution of a product in a computer network and system
US12335382B2 (en) Anti-counterfeiting system and method of use
US12437271B2 (en) Methods and systems for monitoring and certifying aircrafts and components of aircrafts
Dave et al. Monitoring supply chain of pharmaceutical drugs using blockchain
JP7635756B2 (ja) 情報管理方法及び情報管理装置
WO2021183051A1 (en) Token allocation, physical asset transferral and interaction management
CN119477332A (zh) 基于区块链的航空器材采购电子印章生成方法及系统
US20240330837A1 (en) Information processing method, storage medium storing information processing program, and information processing device
JP5883404B2 (ja) 履歴管理システム、履歴管理方法、および履歴管理プログラム
CN110378079B (zh) 基于原创作品的信息处理、保护、销售方法及装置
JP2011507095A (ja) セキュリティカスタマイズシステム及び方法
CN120013480A (zh) 一种质保书自助打印与防伪标签系统
WO2024209393A1 (en) A supply chain based track and trace system and method thereof
CN115271584A (zh) 一种钢材区块链防伪提货单的管理系统及方法
TW202025061A (zh) 基於區塊鏈技術之數位證書管理方法、系統、電腦程式產品及電腦可讀取記錄媒體
JP2024143386A (ja) 改ざん検知システム及び改ざん検知方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20240515

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20241119

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20241223

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20250114

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20250127

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7635756

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150