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JP7636670B2 - 信号情報出力装置、信号情報出力方法、および信号情報出力プログラム - Google Patents
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JP7636670B2 - 信号情報出力装置、信号情報出力方法、および信号情報出力プログラム - Google Patents

信号情報出力装置、信号情報出力方法、および信号情報出力プログラム Download PDF

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Description

この発明は、信号制御装置が交差点に設置された信号機の灯色信号の状態を変化させるまでの時間を信号情報として生成し、出力する技術に関する。
周知のように、信号制御装置が、設定されている信号制御パラメータに基づいて、交差点に設置されている信号機の灯色信号の状態(青信号、黄信号、赤信号等)を切り替えている。交差点内、交差点への車両の流入路、および交差点からの車両の流出路等における車両の交通量は、時間帯によって変化する。信号制御装置には、信号制御パラメータが時間帯別に設定されている。
車両のドライバは、交差点の流入路を走行しているときに、交差点に達する少し前(例えば、3秒程度)に、信号機の灯色信号の状態が青信号から黄信号に切り替えられると、交差点手前で停止しようとして急ブレーキをかけたり、交差点を通過しようとして急加速したりすることがある。ドライバによる急ブレーキや、急加速は、交通事故を起こす可能性を高める。交通事故の発生を抑制する観点から、信号制御装置が信号機の灯色信号の状態を切り替えるまでの残時間(例えば、残青時間)を信号情報として、交差点に近づく車両に送信(出力)することによって、ドライバに通知する構成の装置があった(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2012-233854号公報 特開2021- 77069号公報
しかしながら、信号制御装置は、本体に設けられたタイマ(以下、第2タイマと言う。)で計時している時刻を基準にして、時間帯別に設定されている信号制御パラメータを切り替える。一方、信号情報出力装置は、自装置に設けられているタイマ(以下、第1タイマと言う。)で計時している時刻を基準にして、信号制御装置が信号機の灯色信号の状態(青信号、黄信号、赤信号等)の制御に使用している信号制御パラメータ(信号機の灯色信号の状態が切り替えられる制御パターン)を判断する。
したがって、信号情報出力装置が出力する信号情報の精度の低下を抑制するには、第1タイマで計時している時刻と、第2タイマで計時している時刻とのズレをある程度の精度で管理する必要があった。
この発明の目的は、信号情報出力装置本体で計時している時刻と、信号制御装置が計時している時刻とのズレにともなう、信号情報の精度の低下を抑制できる技術を提供することにある。
この発明の信号情報出力装置は、上記目的を達成するため以下に示すように構成している。
信号情報出力装置は、状態検出部と、第1記憶部と、信号情報生成部と、出力部とを備えている。
状態検出部は、信号制御装置が時間帯別に設定されている信号制御パラメータ、および入力されたリコール要求に応じて制御している信号機の灯色信号の状態を検出する。信号機の灯色信号の状態とは、例えば青信号、黄信号、赤信号である。青信号は、青色の灯色光源が点灯している状態であり、黄信号は、黄色の灯色光源が点灯している状態であり、赤信号は、赤色の灯色光源が点灯している状態である。
第1記憶部は、時間帯別に、信号制御装置が信号機の灯色信号の状態を制御する制御パターンを記憶する。信号情報生成部は、状態検出部による信号機の灯色信号の状態の検出結果、および第1記憶部が記憶している信号機の灯色信号の制御パターンを用いて、信号機の灯色信号の状態が変化するタイミングを予測した信号情報を生成する。出力部が、信号情報生成部が生成した信号情報を出力する。
これにより、交差点に近づく車両のドライバに対して、信号機の灯色信号の状態が変化するまでの残時間の通知が行える。
また、信号情報出力装置は、以下に示す構成を備えている。
推定部は、計時部で計時している時刻に対する、信号制御装置側で計時されている相手側時刻のズレ幅を推定する。第2記憶部が、推定部によって推定されたズレ幅を記憶する。第1判定部は、計時部が、信号機の灯色信号が予め定めた第1状態に変化したことが状態検出部によって検出された変化タイミングに計時していた時刻に、第2記憶部に記憶しているズレ幅を配した対象時間帯を定め、開始時刻が対象時間帯内である制御パターンが第1記憶部に記憶されているかどうかを判定する。
第1状態に変化した変化タイミングは、信号制御装置が信号制御パラメータの切り替えを行うタイミングである。例えば、変化タイミングは、主道路側の信号機が青信号に変化したタイミングである
第2判定部は、第1判定部によって、開始時刻が対象時間帯内である制御パターンが第1記憶部に記憶されていると判定された場合、信号制御装置が時間帯別に設定されている信号制御パラメータの切り替えを変化タイミングで行ったかどうかを判定する。
さらに、推定部は、第2判定部によって、信号制御装置が時間帯別に設定されている信号制御パラメータの切り替えを変化タイミングで行っていたと判定された場合、変化タイミングに応じて対象時間帯の開始時刻を補正したズレ幅を推定し、第2判定部によって、信号制御装置が時間帯別に設定されている信号制御パラメータの切り替えを変化タイミングで行っていなかったと判定された場合、変化タイミングに応じて対象時間帯の終了時刻を補正したズレ幅を推定する。
この構成によれば、信号情報出力装置の計時部で計時している時刻と、信号制御装置側で計時されている相手側時刻とのズレ幅を、予め定められた条件を満足した場合に更新できる。この条件は、開始時刻が、信号機の灯色信号が予め定めた第1状態に変化したタイミングよって定められる対象時間帯内である制御パターンが第1記憶部に記憶されている、という条件である。これにより、信号情報出力装置の計時部で計時している時刻と、信号制御装置側で計時されている相手側時刻とのズレ幅の長さを適度に抑えられる。したがって、信号情報出力装置本体で計時している時刻と、信号制御装置が計時している時刻とのズレにともなう、信号情報の精度の低下を抑制できる。
また、信号情報生成部は、例えば、第1判定部によって、開始時刻が対象時間帯内である制御パターンが第1記憶部に記憶されていると判定された場合、開始時刻が対象時間帯内である制御パターンを用いて予測した信号情報、および終了時刻が対象時間帯内である制御パターンを用いて予測した信号情報を生成する構成にしてもよい。
また、推定部は、例えば計時部で計時している時刻が予め定めた設定時刻になると、ズレ幅を一定時間長くする推定を行う構成にしてもよい。
さらに、信号制御装置が、時間帯別に設定されている信号制御パラメータの切り替えを、自装置で計時している時刻が開始時刻になったタイミングで行う構成である場合、リコール要求のタイミングに応じて、信号情報出力装置の計時部で計時している時刻と、信号制御装置側で計時されている相手側時刻とのズレ幅を更新すればよい。
具体的には、信号制御装置に対するリコール要求の入力を検出するリコール要求検出部を設けるとともに、第1判定部、第2判定部、および推定部を以下に示す構成に変更すればよい。
第1判定部は、計時部が、リコール要求検出部によって信号制御装置に対する前記リコール要求の入力が検出されたリコールタイミングに計時していた時刻に、第2記憶部に記憶しているズレ幅を配した対象時間帯を定め、開始時刻が対象時間帯内である制御パターンが第1記憶部に記憶されているかどうかを判定する。第2判定部は、第1判定部によって、開始時刻が対象時間帯内である制御パターンが第1記憶部に記憶されていると判定された場合、信号制御装置が時間帯別に設定されている信号制御パラメータの切り替えをリコールタイミング以前に行っていたかどうかを判定する。そして、推定部は、第2判定部によって、信号制御装置が時間帯別に設定されている信号制御パラメータの切り替えをリコールタイミング以前に行っていたと判定された場合、リコールタイミングに応じて対象時間帯の開始時刻を補正したズレ幅を推定し、第2判定部によって、信号制御装置が時間帯別に設定されている信号制御パラメータの切り替えをリコールタイミング以前に行っていなかったと判定された場合、リコールタイミングに応じて対象時間帯の終了時刻を補正したズレ幅を推定する。
この構成によれば、信号情報出力装置の計時部で計時している時刻と、信号制御装置側で計時されている相手側時刻とのズレ幅が、予め定められた条件を満足した場合に更新される。この条件は、開始時刻が、リコール要求が行われたタイミングよって定められる対象時間帯内である制御パターンが第1記憶部に記憶されている、という条件である。これにより、信号情報出力装置の計時部で計時している時刻と、信号制御装置側で計時されている相手側時刻とのズレ幅の長さを適度に抑えられる。したがって、信号情報出力装置本体で計時している時刻と、信号制御装置が計時している時刻とのズレにともなう、信号情報の精度の低下を抑制できる。
この発明によれば、信号情報出力装置本体で計時している時刻と、信号制御装置が計時している時刻とのズレにともなう、信号情報の精度の低下を抑制できる。
この例にかかる信号情報出力装置を適用した交差点の概略図である。 この例における信号情報出力装置、信号制御装置、および信号機の接続関係を示す概略図である。 信号制御装置が、交差点に設置されている信号機の灯色信号の状態を切り替える現示階梯ステップを説明する図である。 この例の信号情報出力装置の主要部の構成を示すブロック図である。 押しボタン箱の主要部の構成を示すブロック図である。 信号接続箱の主要部の構成を示すブロック図である。 この例の信号情報出力装置の第1ズレ幅更新処理を示すフローチャートである。 この例の信号情報出力装置の第2ズレ幅更新処理を示すフローチャートである。 この例の信号情報出力装置が設定する対象時間帯を説明する図である。 変形例1の信号情報出力装置の信号情報生成処理を示すフローチャートである。 変形例1の信号情報出力装置の第2ズレ幅更新処理を示すフローチャートである。 変形例1の信号情報出力装置が設定する対象時間帯を説明する図である。 変形例1の信号情報出力装置の信号情報生成処理を示すフローチャートである。
以下、この発明の実施形態について説明する。また、以下の説明において、時刻、およびタイミングは、ある1つの時点を示し、時間、時間帯、およびズレ幅は異なる2つの時点間の長さを示す。
<1.適用例>
図1は、この例にかかる信号情報出力装置を適用した交差点の概略図である。
図1に示す交差点は、主道路と従道路とが交差する十字路である。図1では、車両100(100a、100b)が左右方向に走行する道路が主道路であり、車両100(100c、100d)が上下方向に走行する道路が従道路である。信号機6、7は、交差点の流入路毎に設置されている。この例では、信号機6(6a、6b)は、図1において、左右方向から交差点に進入する車両100a、100bに対する現示を表示する。また、信号機7(7a、7b)は、図1において、上下方向から交差点に進入する車両100c、100dに対する現示を表示する。
この例では、信号機6、7の灯色信号の状態は、青信号、黄信号、および赤信号の3つとして説明する。青信号は、青色の灯色光源を点灯している状態であり、黄信号は、黄色の灯色光源を点灯している状態であり、赤信号は、赤色の灯色光源を点灯している状態である。
図2は、図1に示す交差点における信号情報出力装置、信号制御装置、押しボタン箱、信号接続箱、および信号機の接続関係を示す概略図である。この例では、信号情報出力装置1、信号制御装置2、押しボタン箱3、および信号機6、7が、信号接続箱4に接続されている。信号情報出力装置1は、信号情報を生成して出力する。信号制御装置2は、信号機6、7の灯色信号の状態の切り替え行う。押しボタン箱3は、信号制御装置2に対してリコール要求を行う。信号情報出力装置1、信号制御装置2、押しボタン箱3、信号接続箱4、および信号機6、7の接続の詳細については後述する。
この例では、信号制御装置2は、信号機6a、6bの灯色信号の状態の切り替えを同期して行い、信号機7a、7bの灯色信号の状態の切り替えを同期して行う。
押しボタン箱3は、従道路側の信号機7を青信号に切り替えることを要求するリコール要求を信号制御装置2に出力する。押しボタン箱3には、リコール要求を行うときに操作する押しボタンが設けられている。また、押しボタン箱3には、表示部が設けられている。この表示部では、信号制御装置2に対してリコール要求が既に行われていることを通知するメッセージ(例えば、「しばらくお待ちください。」)の表示が行われる。また、この表示部では、信号制御装置2に対するリコール要求の操作を待っている(リコール要求にかかる操作を有効にしている)ことを通知するメッセージ(例えば、「ボタンを押してください。」)の表示も行われる。以下の説明では、信号制御装置2に対してリコール要求が既に行われていることを通知するメッセージを、要求済通知と言う。また、信号制御装置2に対するリコール要求の操作を待っていることを通知するメッセージを、未要求通知と言う。主道路を横断したい歩行者は、押しボタン箱3の押しボタンを押下することによって、信号制御装置2に対してリコール要求を行える。
なお、図2では、特に図示していないが、交差点には、従道路側の交差点の流入路において、赤信号で停車している車両100c、100dを感知する車両感知器が設置されている。この車両感知器は、赤信号で停車している車両100c、100dを感知すると、従道路側の信号機7を青信号に切り替えることを要求するリコール要求を信号制御装置2に出力する。
信号情報出力装置1は、この例では、主道路側の信号機6の残青時間を信号情報として生成し出力する。また、信号情報出力装置1は、主道路側の信号機6の残黄時間、主道路側の信号機6の残赤時間、従道路側の信号機7の残青時間、従道路側の信号機7の残黄時間、および従道路側の信号機7の残赤時間の1つ以上を信号情報として生成し出力してもよい。ここで言う残時間(残青時間、残赤時間、残黄時間)は、点灯している灯色光源が消灯するまでの時間である。
図3は、信号制御装置が、交差点に設置されている信号機の灯色信号の状態を切り替える現示階梯ステップを説明する図である。信号制御装置2は、信号機6、7の灯色信号の状態を、図3に示す階梯ステップφ1~φ7の順番に切り替える。信号制御装置2は、階梯ステップφ1~φ7を1周期として繰り返す。
階梯ステップφ1、φ2は、信号機6が青信号であり、信号機7が赤信号であるステップである。階梯ステップφ3は、信号機6が黄信号であり、信号機7が赤信号であるステップである。階梯ステップφ4は、信号機6が赤信号であり、信号機7が赤信号であるステップである。階梯ステップφ5は、信号機6が赤信号であり、信号機7が青信号であるステップである。階梯ステップφ6は、信号機6が赤信号であり、信号機7が黄信号であるステップである。階梯ステップφ7は、信号機6が赤信号であり、信号機7が赤信号であるステップである。
図3に示すように、この例の信号制御装置2には、信号制御パラメータが時間帯別に設定されている。信号制御パラメータは、周知のように階梯ステップφ1~φ7の時間を決定するパラメータである。この例では、午前7:00~午後4:00の時間帯の信号制御パラメータA、午後4:00~午後11:00の時間帯の信号制御パラメータB、および午後11:00~午前7:00の時間帯の信号制御パラメータCが信号制御装置2に設定されている。
なお、信号制御パラメータが設定されている時間帯は、この例に限定されない。また、信号制御パラメータが設定されている時間帯の区分数は、2つ以上であれば、いくつであってもよい。
信号制御装置2は、階梯ステップφ1の時間t1を、リコール要求に応じて変化させる。具体的には、信号制御装置2は、リコール要求があったタイミングが、階梯ステップφ1の開始からの経過時間が、その時点で選択している信号制御パラメータA、B、Cによって規定される最小時間t1minに達する前であった場合、階梯ステップφ1の時間t1を、この最小時間t1minに制御する。また、信号制御装置2は、階梯ステップφ1の開始からの経過時間が、最小時間t1minに達してもリコール要求が無ければ、階梯ステップφ1をリコール要求があるまで継続する。
ここでは、信号制御パラメータAが選択されているときに、この信号制御パラメータAによって決まる時間の末尾に「A」を付す。例えば、信号制御パラメータAが選択されているときの階梯ステップφ1の最小時間t1minを最小時間t1minAと記載する。同様に、信号制御パラメータBが選択されているときに、この信号制御パラメータBによって決まる時間の末尾に「B」を付し、信号制御パラメータCが選択されているときに、この信号制御パラメータCによって決まる時間の末尾に「C」を付す。また、選択されている信号制御パラメータを特定しない場合、末尾に「A」、「B」、または「C」を付さない。
階梯ステップφ2~φ7の時間t2~t7は、その時点で選択している信号制御パラメータA、B、Cによって規定される。
上記の説明から明らかなように、信号制御装置2が信号機6、7の灯色信号の状態を制御する1周期の長さは、そのときに選択している信号制御パラメータによって変化する。
また、信号制御装置2は、自装置で計時している時刻(この発明で言う相手側時刻に相当する。)が、時間帯別に設定されているいずれかの信号制御パラメータの開始時刻に達すると、次の周期の階梯ステップφ1を待って、今回開始時刻に達した信号制御パラメータに切り替える。例えば、信号制御装置2は、自装置で計時している時刻が午前7:00に達すると、次の周期の階梯ステップφ1を待って、これまで選択していた信号制御パラメータCから、信号制御パラメータAに切り替える。すなわち、信号制御装置2における信号制御パラメータの切り替えは、時間帯別に設定されている信号制御パラメータの開始時刻に行われるわけではない。また、上記の説明から明らかなように、階梯ステップφ1の時間は、リコール要求が行われたタイミングによって変動するので、同じ信号制御パラメータが選択されているときであっても、階梯ステップφ1~φ7の時間は、一定ではない。
周知のように、信号機6、7は、灯色光源別に、その灯色光源を点灯させる電力が供給される電源供給ラインが接続されている。信号制御装置2が、信号機6、7に対して灯色光源を点灯させる電力の供給を行う。この例では、信号情報出力装置1は、信号機6、7の灯色光源毎に、その灯色光源を点灯させる電力の供給状態(供給中、供給停止中)を検出することによって、信号機6、7の灯色信号の状態を検出する。
また、信号制御装置2は、押しボタン箱3に対して、要求済通知、および未要求通知を表示させる電力を供給する。信号制御装置2は、リコール要求が入力されると、押しボタン箱3に対して、要求済通知の表示にかかる電力供給を行う。信号制御装置2は、押しボタン箱3に対して、要求済通知の表示にかかる電力供給を行っているとき、未要求通知の表示にかかる電力供給を行わない。また、信号制御装置2は、押しボタン箱3に対して、未要求通知の表示にかかる電力供給を行っているとき、要求済通知の表示にかかる電力供給を行わない。
なお、信号制御装置2は、押しボタン箱3に対して、要求済通知の表示にかかる電力供給、および未要求通知の表示にかかる電力供給をともに行わない時間帯があってもよい。
この例の信号情報出力装置1は、押しボタン箱3に対する要求済通知を点灯させる電力の供給状態(供給中、供給停止中)を検出することによって、信号制御装置2に対するリコール要求の入力を検出する。
この例の信号情報出力装置1は、信号制御装置2が、信号機6、7の灯色信号を切り替える制御パターン(この例では、図3に示した現示階梯ステップ)を記憶している。この例の信号情報出力装置1は、信号機6の青信号の開始タイミング、および押しボタン箱3における要求済通知の表示開始タイミング検出し、信号機6の青信号が終了するまでの残青時間を推定した信号情報を生成する。信号情報出力装置1は、生成した信号情報を出力する。また、信号情報出力装置1は、信号機6の黄信号の開始タイミングを検出し、信号機6の黄信号が終了するまでの残黄時間を信号情報として生成してもよいし、信号機6の赤信号の開始タイミングを検出し、信号機6の赤信号が終了するまでの残赤時間を信号情報として生成してもよい。
また、信号情報出力装置1は、信号機7の残青時間、残黄時間、残赤時間を信号情報として生成してもよい。
また、信号情報出力装置1は、自装置で計時している時刻と、信号制御装置2が計時している時刻とのズレ幅を、予め定めた条件を満足したときに更新する。これにより、信号情報出力装置1は、自装置で計時している時刻と、信号制御装置2が計時している時刻とのズレにともなう、信号情報の精度の低下を抑制できる。したがって、信号情報出力装置1が出力する信号情報の信頼性を向上できる。
なお、この例の信号情報出力装置1は、既設の信号制御装置2、押しボタン箱3、および信号機6、7をそのまま利用できる。すなわち、信号情報出力装置1を使用するにあたり、既設の信号制御装置2、押しボタン箱3、および信号機6、7を交換する必要がない。
<2.構成例>
図4は、この例にかかる信号情報出力装置の主要部の構成を示すブロック図である。信号情報出力装置1は、制御ユニット11と、入力部12と、計時部13と、第1記憶部14と、第2記憶部15と、出力部16とを備えている。
制御ユニット11は、信号情報出力装置1本体各部の動作を制御する。また、制御ユニット11は、状態検出部21、信号情報生成部22、リコール要求検出部23と、第1判定部24と、第2判定部25、および推定部26を有している。制御ユニット11が有する、状態検出部21、信号情報生成部22、リコール要求検出部23と、第1判定部24と、第2判定部25、および推定部26の詳細については、後述する。
この例では、入力部12には、後述する7つのカレントセンサ4a~4gが接続される。カレントセンサ4a~4gは、挟みこむように配置された電源供給ラインに流れる電流の大きさを検出して出力する電流プローブである。
計時部13は、現在時刻を計時するタイマである。計時部13は、標準時刻に合わせる機能を有していてもよい。例えば、計時部13は、標準電波を受信して標準時刻に合わせる構成を有していてもよいし、GPS衛星等から出力された時刻情報等を用いて、時刻合わせを行う構成を有していてもよい。
第1記憶部14は、信号制御装置2が信号機6、7の灯色信号の状態を制御する制御パターンを記憶している。具体的には、第1記憶部14は、図3に示した時間帯別に設定されている信号制御パラメータA、B、C毎に、各階梯ステップφ1~φ7の時間を取得できるデータ(例えば、信号制御パラメータであってもよいし、各階梯ステップφ1~φ7の時間であってもよい。)を記憶している。
第2記憶部15は、計時部13で計時している時刻に対する、信号制御装置2側で計時されている時刻(この発明で言う相手側時刻)のズレ幅を記憶する。ここで言うズレ幅は、計時部13で計時している時刻に対して、信号制御装置2側で計時されている時刻がズレている可能性がある範囲である。すなわち、ズレ幅は、計時部13で計時している時刻と、信号制御装置2側で計時されている時刻との時刻差を示すものではない。第2記憶部15は、ズレ幅として、遅れ幅、および進み幅を記憶する。遅れ幅は、計時部13で計時している時刻に対して、信号制御装置2側で計時されている時刻が遅れている可能性がある範囲である。進み幅は、計時部13で計時している時刻に対して、信号制御装置2側で計時されている時刻が進んでいる可能性がある範囲である。このズレ幅(遅れ幅、および進み幅)は、後述する推定部26によって推定される。
第1記憶部14、および第2記憶部15は、メモリ等の記憶媒体によって構成される。また、第1記憶部14、および第2記憶部15は、同じ記憶媒体で記憶領域を分けて構成してもよいし、異なる記憶媒体で構成してもよい。
出力部16には、ビーコン、無線送信器等の送信装置(不図示)が接続されている。出力部16は、信号情報を接続されている送信装置に出力する。この送信装置が、信号情報を無線で送出する。
次に、制御ユニット11が有する状態検出部21、信号情報生成部22、リコール要求検出部23と、第1判定部24と、第2判定部25、および推定部26について説明する。
状態検出部21は、入力されたカレントセンサ4a~4cの出力によって、信号機6の灯色信号の状態を検出する。また、状態検出部21は、入力されたカレントセンサ4d~4fの出力によって、信号機7の灯色信号の状態を検出する。詳細については後述するが、カレントセンサ4aは、信号機6の青色の灯色光源を点灯させる電力を供給する電源供給ラインに流れる電流を検出する。また、カレントセンサ4bは、信号機6の黄色の灯色光源を点灯させる電力を供給する電源供給ラインに流れる電流を検出する。カレントセンサ4cは、信号機6の赤色の灯色光源を点灯させる電力を供給する電源供給ラインに流れる電流を検出する。また、カレントセンサ4dは、信号機7の青色の灯色光源を点灯させる電力を供給する電源供給ラインに流れる電流を検出する。また、カレントセンサ4dは、信号機7の黄色の灯色光源を点灯させる電力を供給する電源供給ラインに流れる電流を検出する。カレントセンサ4eは、信号機7の赤色の灯色光源を点灯させる電力を供給する電源供給ラインに流れる電流を検出する。
リコール要求検出部23は、入力されたカレントセンサ4gの出力によって、信号制御装置2にリコール要求が入力されたタイミングを検出する。詳細については後述するが、カレントセンサ4gは、押しボタン箱3に対して、要求済通知を表示させる電力を供給する電源供給ラインに流れる電流を検出する。
信号情報生成部22は、
(a)第1記憶部14に記憶している信号制御装置2が信号機6、7の灯色信号の状態を制御する制御パターン、
(b)状態検出部21で検出した信号機6、7の灯色信号の状態が変化したタイミング、および、
(c)リコール要求検出部23で検出した信号制御装置2に対するリコール要求の入力タイミング、
を用いて、その時点で点灯している灯色光源が消灯するまでの時間を示す信号情報を生成する。
第1判定部24は、状態検出部21によって検出された階梯ステップφ1の開始タイミング(信号機6の青信号の開始タイミング)が、第2記憶部15に記憶しているズレ幅の更新が行えるタイミングであるかどうかを判定する。
第2判定部25は、第1判定部24が第2記憶部15に記憶しているズレ幅の更新が行えるタイミングであると判定すると、信号制御装置2が、状態検出部21によって検出された階梯ステップφ1の開始タイミングで信号制御パラメータを変更したかどうかを判定する。
推定部26は、第2判定部25の判定結果に応じて、ズレ幅を推定する。第2記憶部15に記憶しているズレ幅は、推定部26によって推定されたズレ幅に更新される。
信号情報出力装置1の制御ユニット11は、ハードウェアCPU、メモリ、その他の電子回路によって構成されている。ハードウェアCPUが、この発明にかかる信号情報出力プログラムを実行したときに、状態検出部21、信号情報生成部22、リコール要求検出部23と、第1判定部24と、第2判定部25、および推定部26として動作する。また、メモリは、この発明にかかる信号情報出力プログラムを展開する領域や、この信号情報出力プログラムの実行時に生じたデータ等を一時記憶する領域を有している。制御ユニット11は、ハードウェアCPU、メモリ等を一体化したLSIであってもよい。また、ハードウェアCPUが、この発明にかかる信号情報出力方法を実行するコンピュータである。
ここで、押しボタン箱3、および信号接続箱4について説明しておく。図5は、押しボタン箱の主要部の構成を示すブロック図である。
押しボタン箱3は、入出力部31と、押しボタン32と、第1発光部33と、第2発光部34と、を備えている。入出力部31は、信号接続箱4と接続される端子台である。押しボタン32、第1発光部33、および第2発光部34は、この端子台に電気的に接続されている。
押しボタン32は、押下されていないとき接点が開しており、押下されたときに接点が閉するスイッチである。
第1発光部33は、LED等の光源であり、電源供給されたときに発光する。第1発光部33が発光したとき、押しボタン箱3において、要求済通知である「しばらくお待ちください。」のメッセージが表示される。
第2発光部34は、第1発光部33と同様に、LED等の光源であり、電源供給されたときに発光する。第2発光部34が発光したとき、押しボタン箱3において、未要求通知である「ボタンを押してください。」のメッセージが表示される。
図6は、信号接続箱の主要部の構成を示すブロック図である。信号接続箱4は、図6に示すように、信号情報出力装置1、信号制御装置2、押しボタン箱3、および信号機6、7を電気的に接続する中継器である。また、信号接続箱4には、カレントセンサ4a~4gが設けられている。
カレントセンサ4aは、信号制御装置2に接続され、信号機6に対して青色の灯色光源を点灯させる電力を供給する電源供給ラインを挟みこむように配置されている。カレントセンサ4bは、信号制御装置2に接続され、信号機6に対して黄色の灯色光源を点灯させる電力を供給する電源供給ラインを挟みこむように配置されている。カレントセンサ4cは、信号制御装置2に接続され、信号機6に対して赤色の灯色光源を点灯させる電力を供給する電源供給ラインを挟みこむように配置されている。この例では、カレントセンサ4a~4cを、信号機6a、6bに対する電源供給ラインの分岐点よりも手前(信号制御装置2側)に設けているが、分岐させた信号機6a(または6b)に対する電源供給ラインを挟みこむように配置してもよい。
カレントセンサ4dは、信号制御装置2に接続され、信号機7に対して青色の灯色光源を点灯させる電力を供給する電源供給ラインを挟みこむように配置されている。カレントセンサ4eは、信号制御装置2に接続され、信号機7に対して黄色の灯色光源を点灯させる電力を供給する電源供給ラインを挟みこむように配置されている。カレントセンサ4fは、信号制御装置2に接続され、信号機7に対して赤色の灯色光源を点灯させる電力を供給する電源供給ラインを挟みこむように配置されている。この例では、カレントセンサ4d~4fを、信号機7a、7bに対する電源供給ラインの分岐点よりも手前(信号制御装置2側)に設けているが、分岐させた信号機7a(または7b)に対する電源供給ラインを挟みこむように配置してもよい。
カレントセンサ4gは、信号制御装置2に接続され、第1発光部33のLED等の光源を点灯させる電力を供給する電源供給ラインを挟みこむように配置されている。
上記したように、カレントセンサ4a~4gは、入力部12に接続されている。状態検出部21は、カレントセンサ4a~4cの出力によって信号機6の灯色信号の状態を検出する。また、状態検出部21は、カレントセンサ4d~4fの出力によって信号機7の灯色信号の状態を検出する。リコール要求検出部23は、カレントセンサ4gの出力によって、信号制御装置2に対してリコール要求が行われているかどうかを検出する。
なお、カレントセンサ4a~4cのいずれか1つを備えていない構成であっても、信号機6の各灯色信号の点灯タイミング、および消灯タイミングを検出できる。例えば、カレントセンサ4bを備えていない場合、信号機6の黄信号の点灯タイミングは、カレントセンサ4aによる信号機6の青信号の消灯タイミングとして検出すればよい。また、カレントセンサ4bを備えていない場合、信号機6の黄信号の消灯タイミングは、カレントセンサ4cによる信号機6の赤信号の点灯タイミングとして検出すればよい。同様に、カレントセンサ4d~4fのいずれか1つを備えていない構成であっても、信号機7の各灯色信号の点灯タイミング、および消灯タイミングを検出できる。
<3.動作例>
以下、この例の信号情報出力装置1の動作について説明する。この例の信号情報出力装置は、第1ズレ幅更新処理、第2ズレ幅更新処理、および信号情報生成処理を実行する。
図7は、第1ズレ幅更新処理を示すフローチャートである。この第1ズレ幅更新処理は、信号制御装置2における時刻の計時精度によって、計時部13で計時している時刻と、信号制御装置2側で計時している時刻とのズレ幅の長さを定期的に更新する処理である。
具体的には、信号情報出力装置1は、計時部13で計時している時刻が予め定めた時刻(例えば、午前0:00)になると、推定部26が、第2記憶部15に記憶しているズレ幅を所定時間長くする(s1、s2)。s2では、第2記憶部15に記憶しているズレ幅の後れ幅、および進み幅のそれぞれを設定時間(例えば、数秒(2~5秒程度))長くする。具体的には、第2記憶部15に記憶している後れ幅を設定時間加算した幅に更新するとともに、第2記憶部15に記憶している進み幅を設定時間加算した幅に更新する。設定時間は、計時部13の計時精度、および信号制御装置2側の計時精度に応じて定めればよい。
信号情報出力装置1は、s1、s2にかかる処理を繰り返すことにより、計時部13で計時している時刻と、信号制御装置2側で計時している時刻とのズレ幅の長さを、計時部13の計時精度、および信号制御装置2における時刻の計時精度に応じて更新できる。
図8は、第2ズレ幅更新処理を示すフローチャートである。上記した第1ズレ幅更新処理では、計時部13の計時精度、および信号制御装置2における時刻の計時精度に応じて、第2記憶部15に記憶しているズレ幅が徐々に大きくなる。この第2ズレ幅更新処理は、第2記憶部15に記憶しているズレ幅を適度に小さくする処理である。
信号情報出力装置1は、状態検出部21において、信号機6の青信号の開始タイミング(階梯ステップφ1の開始タイミング)が検出されるのを待つ(s11)。状態検出部21は、カレントセンサ4aの出力を処理して、信号機6の青信号の開始タイミングを検出する。具体的には、状態検出部21は、信号機6に対する青色の灯色光源を点灯させる電力の供給開始を検知したタイミングを、信号機6の青信号の開始タイミングとして検出する。
第1判定部24は、状態検出部21によって信号機6の青信号の開始タイミングが検出されると、計時部13が青信号の開始タイミングに計時していた時刻Txを基準にして対象時間帯を設定する(s12)。s12で設定される対象時間帯は、図9に示すように、時刻Txに対して、その時点で第2記憶部15に記憶している後れ幅、および進み幅を設定した時間帯である。推定部26は、信号制御装置2が青信号の開始タイミングに計時していた時刻が、s12で設定した対象時間帯内に位置するようにズレ幅(遅れ幅、および進み幅)を推定している。
第1判定部24は、時間帯別に設定されている複数の信号制御パラメータの中に、その開始時刻がs12で設定した対象時間帯内である信号制御パラメータがあるかどうかを判定する(s13)。この例では、図3に示したように、時間帯別に設定されている3つの信号制御パラメータの開始時刻は、午前7:00、午後4:00、および午後11:00の3つの時間である。
信号情報出力装置1は、第1判定部24において、開始時刻がs12で設定した対象時間帯内である信号制御パラメータがないと判定されると、s11に戻る。s13では、今回検出した信号機6の青信号の開始タイミングで、信号制御装置2が信号制御パラメータを切り替える可能性があるかどうかを判定している。
第1判定部24は、開始時刻がs12で設定した対象時間帯内である信号制御パラメータがあると判定されると、信号機6、7の灯色信号の前回の周期で、信号制御装置2が今回開始時刻がs12で設定した対象時間帯内であると判定した信号制御パラメータに既に切り替えていたかどうか(切り替え済みであったかどうか)を判定する(s14)。信号情報出力装置1は、s14で切り替え済みであると判定すると、s11に戻る。
信号情報出力装置1は、第1判定部24がs14で切り替え済みでないと判定すると、状態検出部21で検出されている信号機6、7の灯色信号の状態に基づいて、図3に示した階梯ステップφ2~φ7の制御パターンを取得する(s15)。s15で取得する階梯ステップφ2~φ7の制御パターンは、s11で検出した階梯ステップφ1に連続する周期の制御パターンである。したがって、s15にかかる処理は、信号制御装置2に対してリコール要求が入力され、信号制御装置2が信号機6、7を階梯ステップφ2~φ7にかかる制御を完了するまでの時間(すなわち次の階梯ステップφ1の開始タイミングまでの時間)を必要とする。
第2判定部25は、s15で取得した階梯ステップφ2~φ7の制御パターンを基に、信号制御装置2がs11で今回検出した青信号の開始タイミングで、信号制御パラメータを切り替えたかどうかを判定する(s16)。例えば、第2判定部25は、s15で取得した階梯ステップφ2~φ7の制御パターンが、対象時間帯内に開始時刻がある信号制御パラメータに応じた階梯ステップφ2~φ7の制御パターンであるか、対象時間帯内に終了時刻がある信号制御パラメータに応じた階梯ステップφ2~φ7の制御パターンであるかを判定する。第2判定部25は、対象時間帯内に開始時刻がある信号制御パラメータに応じた階梯ステップφ2~φ7の制御パターンであれば、信号制御装置2がs11で検出した青信号の開始タイミングで信号制御パラメータを切り替えたと判定する。第2判定部25は、対象時間帯内に終了時刻がある信号制御パラメータに応じた階梯ステップφ2~φ7の制御パターンであれば、信号制御装置2がs11で検出した青信号の開始タイミングで信号制御パラメータを切り替えていないと判定する。
なお、第2判定部25は、対象時間帯内に開始時刻がある信号制御パラメータ、または対象時間帯内に終了時刻がある信号制御パラメータの一方の階梯ステップφ2~φ7の制御パターンとの比較で、信号制御装置2がs11で検出した青信号の開始タイミングで信号制御パラメータを切り替えたかどうかを判定してもよい。
推定部26は、第2判定部25がs11で検出した青信号の開始タイミング(図9に示した時刻Tx)で信号制御パラメータが切り替えられたと判定すると、第2記憶部15に記憶している遅れ幅を補正し(s17)、s11に戻る。また、推定部26は、第2判定部25がs11で検出した青信号の開始タイミングで信号制御パラメータが切り替えていないと判定すると、第2記憶部15に記憶している進み幅を補正し(s18)、s11に戻る。
推定部26は、s17では、推定部26は、s11で検出した青信号の開始タイミングにおいて、信号情報出力装置1の計時部13が計時していた時刻と、今回切り替えられたと判定した信号制御パラメータの開始時刻との差分を、補正した遅れ幅として推定する。推定部26は、s18では、推定部26は、s11で検出した青信号の開始タイミングにおいて、信号情報出力装置1の計時部13が計時していた時刻と、今回切り替えられていないと判定した信号制御パラメータの開始時刻との差分を、補正した進み幅として推定する。
このように、この例の信号情報出力装置1は、この第2ズレ幅更新処理を行うことにより、計時部13で計時している時刻と、信号制御装置2が計時している相手側時刻とのズレ幅を適度に抑えることができる。
図10は、信号情報生成処理を示すフローチャートである。信号情報出力装置1は、状態検出部21において、信号機6の青信号の開始タイミング(階梯ステップφ1の開始タイミング)が検出されるのを待つ(s21)。s21にかかる処理は、上記s11と同じ処理である。
第1判定部24は、状態検出部21によって信号機6の青信号の開始タイミングが検出されると、計時部13が青信号の開始タイミングに計時していた時刻Txを基準にして対象時間帯を設定する(s22)。s22にかかる処理は、上記s12と同じ処理である。第1判定部24は、時間帯別に設定されている複数の信号制御パラメータの中に、その開始時刻がs22で設定した対象時間帯内である信号制御パラメータがあるかどうかを判定する(s23)。s23にかかる処理は、上記s13と同じ処理である。信号情報出力装置1は、第1判定部24において、開始時刻がs22で設定した対象時間帯内である信号制御パラメータがあると判定されると、前回の信号機6、7の灯色信号の制御が、開始時刻がs22で設定した対象時間帯内である信号制御パラメータであったかどうかを判定する(s24)。s24にかかる処理は、上記s14と同じ処理である。
信号情報生成部22は、第1判定部24がs22で設定した対象時間帯内に信号制御パラメータを切り替える開始時刻がないと判定した場合、およびs24で切り替え済であると判定した場合、信号機6、7が信号制御装置2によって前回の周期と同じ信号制御パラメータで制御されると判断して、今回の周期における信号情報を生成する(s25)。
一方、信号情報生成部22は、s24で切り替え済でないと判定した場合、今回の周期で、信号制御装置2が信号機6、7を2つの信号制御パラメータのどちらで制御するのかを特定できない。2つの信号制御パラメータは、一方が前回の周期と同じ信号制御パラメータであり、他方が開始時刻がs22で設定した対象時間帯内である信号制御パラメータである。信号情報生成部22は、信号機6、7が信号制御装置2によって、前回の周期と同じ信号制御パラメータで制御された場合の信号情報と、信号機6、7が信号制御装置2によって、開始時刻がs22で設定した対象時間帯内である信号制御パラメータで制御された場合の信号情報を生成する(s27、s28)。
信号情報出力装置1は、信号情報をs25で生成した場合、生成した信号情報を出力部16に出力させる(s26)。また、信号情報出力装置1は、信号情報をs27、s28で生成した場合、幅を持たせた信号情報を出力部16に出力させる(s29)。幅を持たせた信号情報とは、s27、およびs28で算出した2つの信号情報を出力するという意味である。
s25、s27、s28にかかる信号情報の生成は、状態検出部21によって信号機6、7の灯色信号の状態が変化したタイミング(すなわち、階梯ステップの開始タイミング)毎に行ってもよいし、予め定めた1つ以上の階梯ステップφ1~φ7の開始タイミングに行ってもよい。
この例の信号情報出力装置1は、図8に示した第2ズレ幅更新処理を行うことによって、計時部13で計時している時刻と、信号制御装置2が計時している時刻とのズレ幅を適度に抑制できる。このため、信号情報出力装置1が、s27、およびs28で算出した2つの信号情報(幅を持たせた信号情報)を出力する頻度を抑えることができる。これにより、信号情報出力装置1において生成される信号情報の信頼性を向上できる。また、信号情報出力装置1における信号情報の生成にかかる処理負荷も抑制できる。
なお、上記の説明では、信号制御装置2の詳細な構成、およびこの信号制御装置2が、信号機6、7の灯色信号の状態を制御する処理については、周知であるので、詳細な説明を省略している。
<4.変形例>
次に、信号情報出力装置の変形例について説明する。
・変形例1
この変形例1は、信号制御装置2が、信号機6、7の制御に用いる信号制御パラメータを切り替える処理が上記の例と異なる。具体的には、この変形例1の信号制御装置2は、時間帯別に設定されているいずれかの信号制御パラメータの開始時刻になると、この時点でリコール要求が行われておらず、且つ信号機6、7の灯色信号の状態が階梯ステップφ1である場合、今回開始時刻になった信号制御パラメータに切り替える。このとき、信号制御装置2は、信号機6、7の灯色信号の状態(信号機6が青信号、信号機7が赤信号)を保持したまま、切替前の信号制御パラメータに基づく制御周期を実行し、この制御周期が完了した時点で今回開始時刻になった信号制御パラメータに切り替える。
また、信号制御装置2は、時間帯別に設定されているいずれかの信号制御パラメータに開始時刻になった時点で、すでにリコール要求が行われている場合(信号機6、7の灯色信号の状態が階梯ステップφ1である場合を含む)、この制御周期の終了を待って、今回開始時刻になった信号制御パラメータに切り替える。
この変形例1の信号情報出力装置1は、上記した例と同様に、図4に示した構成である。この変形例1の信号情報出力装置1も、図7に示した第1ズレ幅更新処理を実行する。この変形例1の信号情報出力装置1は、図11に示す第2ズレ幅更新処理を実行する。
この変形例1の信号情報出力装置1は、信号制御装置2に対してリコール要求が行われるのを待つ(s31)。具体的には、リコール要求検出部23が、押しボタン箱3の第1発光部33の光源を点灯させる電力供給の開始タイミングを検出するのを待つ。
第1判定部24は、リコール要求検出部23によって信号制御装置2に対してリコール要求が行われたのを検出されると、このリコール要求が行われた開始タイミングにおいて計時部13で計時していた時刻Tyを基準にして対象時間帯を設定する(s32)。s32で設定される対象時間帯は、図12に示すように、時刻Tyに対して、その時点で第2記憶部15に記憶している後れ幅、および進み幅を設定した時間帯である。
第1判定部24は、時間帯別に設定されている複数の信号制御パラメータの中に、その開始時刻がs32で設定した対象時間帯内である信号制御パラメータがあるかどうかを判定する(s33)。
信号情報出力装置1は、第1判定部24において、開始時刻がs32で設定した対象時間帯内である信号制御パラメータがないと判定されると、s31に戻る。s33では、今回リコール要求を検出した時点で、信号制御装置2が信号制御パラメータを切り替えている(切り替え途中を含む)可能性があるかどうかを判定している。
信号情報出力装置1は、第1判定部24において、開始時刻がs32で設定した対象時間帯内である信号制御パラメータがあると判定されると、前回の信号機6、7の灯色信号の制御が、開始時刻がs12で設定した対象時間帯内である信号制御パラメータであったかどうかを判定する(s34)。s34では、今回のリコール要求の検出タイミングよりも前に、開始時刻がs32で設定した対象時間帯内である信号制御パラメータへの切り替えが行われていたかどうか(切り替え済みであるかどうか)を判定している。信号情報出力装置1は、s34で切り替え済みであると判定すると、s31に戻る。第1判定部24が、s34にかかる判定も行う。
信号情報出力装置1は、s34で切り替え済みでないと判定すると、状態検出部21で検出されている信号機6、7の灯色信号の状態に基づいて、図3に示した階梯ステップφ2~φ7の制御パターンを取得する(s35)。s35で取得する階梯ステップφ2~φ7の制御パターンは、s31で検出したリコール要求の入力時の階梯ステップφ1に連続する制御パターンである。したがって、s35にかかる処理は、信号制御装置2が、入力されたリコール要求に応じて、信号機6、7を階梯ステップφ2~φ7にかかる制御を完了するまでの時間(すなわち次の階梯ステップφ1の開始タイミングまでの時間)を要する。
第2判定部25は、s35で取得した階梯ステップφ2~φ7の制御パターンを基に、信号制御装置2がs31で検出したリコール要求の検出タイミングで、信号制御パラメータを切り替えていたかどうかを判定する(s36)。例えば、第2判定部25は、s35で取得した階梯ステップφ2~φ7の制御パターンが、今回設定した対象時間帯内に開始時刻がある信号制御パラメータに応じた階梯ステップφ2~φ7の制御パターンであれば、信号制御装置2がs31で検出した青信号の開始タイミングで、信号制御パラメータを切り替えていたと判定する。また、第2判定部25は、s35で取得した階梯ステップφ2~φ7の制御パターンが、今回設定した対象時間帯内に終了時刻がある信号制御パラメータに応じた階梯ステップφ2~φ7の制御パターンであれば、信号制御装置2がs11で検出したリコール要求の検出タイミングで、信号制御パラメータを切り替えていなかったと判定する。
なお、第2判定部25は、s35で取得した階梯ステップφ2~φ7の制御パターンが、今回設定した対象時間帯内に開始時刻がある信号制御パラメータに応じた階梯ステップφ2~φ7の制御パターンでなければ、信号制御装置2がs31で検出したリコール要求の検出タイミングで、信号制御パラメータを切り替えていなかったと判定してもよい。また、第2判定部25は、s35で取得した階梯ステップφ2~φ7の制御パターンが、今回設定した対象時間帯内に終了時刻がある信号制御パラメータに応じた階梯ステップφ2~φ7の制御パターンでなければ、信号制御装置2がs31で検出したリコール要求の検出タイミングで、信号制御パラメータを切り替えていたと判定してもよい。
推定部26は、第2判定部25がs31で検出したリコール要求の検出タイミング(図12に示した時刻Ty)で信号制御パラメータが切り替えられていたと判定すると、第2記憶部15に記憶している遅れ幅を補正し(s37)、s31に戻る。また、推定部26は、第2判定部25がs31で検出したリコール要求の検出タイミングで信号制御パラメータが切り替えていなかったと判定すると、第2記憶部15に記憶している進み幅を補正し(s38)、s31に戻る。
推定部26は、s37では、推定部26は、s31で検出したリコール要求の検出タイミングにおいて、信号情報出力装置1の計時部13が計時していた時刻と、今回切り替えられたと判定した信号制御パラメータの開始時刻との差分を、補正した遅れ幅として推定する。推定部26は、s38では、推定部26は、s31で検出したリコール要求の検出タイミングにおいて、信号情報出力装置1の計時部13が計時していた時刻と、今回切り替えられていないと判定した信号制御パラメータの開始時刻との差分を、補正した進み幅として推定する。
このように、この例の信号情報出力装置1も、この第2ズレ幅更新処理を行うことにより、上記の例と同様に、計時部13で計時している時刻と、信号制御装置2が計時している相手側時刻とのズレ幅を適度に抑えることができる。
図13は、この変形例1の信号情報出力装置の信号情報生成処理を示すフローチャートである。信号情報出力装置1は、信号制御装置2に対してリコール要求が行われるのを待つ(s41)。s41にかかる処理は、上記s31と同じ処理である。
第1判定部24は、リコール要求検出部23が信号制御装置2に対してリコール要求が行われたのを検出すると、このリコール要求が行われた開始タイミングにおいて計時部13で計時していた時刻Tyを基準にして対象時間帯を設定する(s42)。s42にかかる処理は、上記s32と同じ処理である。
第1判定部24は、時間帯別に設定されている複数の信号制御パラメータの中に、その開始時刻がs42で設定した対象時間帯内である信号制御パラメータがあるかどうかを判定する(s43)。s43にかかる処理は、上記s33と同じ処理である。
信号情報出力装置1は、第1判定部24において、開始時刻がs32で設定した対象時間帯内である信号制御パラメータがあると判定されると、前回の信号機6、7の灯色信号の制御が、開始時刻がs12で設定した対象時間帯内である信号制御パラメータであったかどうかを判定する(s44)。s44にかかる処理は、上記s34と同じ処理である。
信号情報生成部22は、第1判定部24がs42で設定した対象時間帯内に信号制御パラメータを切り替える開始時刻がないと判定した場合、およびs44で切り替え済であると判定した場合、信号機6、7が信号制御装置2によって前回の周期と同じ信号制御パラメータで制御されると判断して、今回の周期における階梯ステップφ2~φ7の信号情報を生成する(s45)。
一方、信号情報生成部22は、s44で切り替え済でないと判定した場合、今回の周期では、信号制御装置2が信号機6、7を2つの信号制御パラメータのどちらで制御するかを確定できない。2つの信号制御パラメータは、一方が前回の周期と同じ信号制御パラメータであり、他方が開始時刻がs22で設定した対象時間帯内である信号制御パラメータである。信号情報生成部22は、信号機6、7が信号制御装置2によって、前回の周期と同じ信号制御パラメータで制御された場合の信号情報と、信号機6、7が信号制御装置2によって、開始時刻がs22で設定した対象時間帯内である信号制御パラメータで制御された場合の信号情報を生成する(s47、s48)。
信号情報生成部22は、s48で信号情報を生成するとき、s41でリコール要求を検出する直前に、信号制御装置2が計時している時刻がいずれかの信号制御パラメータの開始時刻に達したと仮定する。すなわち、s41でリコール要求を検出する直前に、信号制御装置2が信号制御パラメータの切り替えを開始したと仮定する。この仮定は、s48で算出される信号機6の残青時間を最大にするものである。
上記の仮定では、信号制御装置2は、信号機6、7の灯色信号の状態を保持したまま、切り替え前の信号制御パラメータに基づく階梯ステップφ1~φ7を実行し、信号制御パラメータを切り替える。信号制御装置2は、切り替え後の信号制御パラメータに基づく階梯ステップφ1の開始直後に、今回検出したリコール要求を受け付けたとして、信号機6、7の灯色信号の状態を今回切り替えた信号制御パラメータに基づいて制御する。
信号情報出力装置1は、信号情報をs45で生成した場合、生成した信号情報を出力部16に出力させる(s46)。また、信号情報出力装置1は、信号情報をs47、s48で生成した場合、幅を持たせた信号情報を出力部16に出力させる(s49)。幅を持たせた信号情報とは、上記の例と同様に、s47、およびs48で算出した2つの信号情報を出力するという意味である。
s45、s47、s48にかかる信号情報の生成は、リコール要求を検出したタイミング、および状態検出部21によって信号機6、7の灯色信号の状態が変化したタイミング(すなわち、階梯ステップφ1~φ7の開始タイミング)毎に行ってもよいし、予め定めた1つ以上の階梯ステップφ1~φ7の開始タイミングに行ってもよい。
この例の信号情報出力装置1は、図13に示した第2ズレ幅更新処理を行うことによって、計時部13で計時している時刻と、信号制御装置2が計時している時刻とのズレ幅を適度に抑制できる。このため、信号情報出力装置1が、s47、およびs48で算出した2つの信号情報(幅を持たせた信号情報)を出力する頻度を抑えることができる。これにより、信号情報出力装置1において生成される信号情報の信頼性を向上できる。また、信号情報出力装置1における信号情報の生成にかかる処理負荷も抑制できる。
なお、上記の説明では、信号制御装置2の詳細な構成、およびこの信号制御装置2が、信号機6、7の灯色信号の状態を制御する処理については、周知であるので、詳細な説明を省略している。
・変形例2
上記の例では、信号情報出力装置1には、カレントセンサ4a~4gの出力が入力部12に接続されているとしたが、例えば、信号接続箱4内でカレントセンサ4a~4g毎に、その出力を処理し、電源供給中/電源供給停止中を示す信号を出力する処理回路を設けてもよい。例えば、周知のコンパレータを用いて、カレントセンサ4a~4gの出力と、基準値とを比較した比較結果を電源供給中/電源供給停止中を示す信号として出力してもよい。この場合、基準値と比較するカレントセンサ4a~4gの出力を、増幅器(アンプ)で増幅する構成にしてもよい。
・変形例3
また、カレントセンサ4a~4gの出力をA/D変換したディジタル値を出力するA/D変換回路を信号接続箱4に設けてもよい。この場合、信号情報出力装置1には、カレントセンサ4a~4gの出力がディジタル値で入力される。
・変形例4
また、信号機6、7の灯色信号の状態は、信号機6、7を撮像した画像を処理して検出する構成であってもよいし、他の方法で検出してもよい。
・変形例(その他)
さらに、交差点に設置されている信号機6、7は、灯色信号として右折矢印信号等の表示を行うものであってもよい。また、信号情報出力装置1は、交差点に歩行者用信号灯器が設置されているかどうかにかかわらず、信号機6、7の信号情報を出力することができる。
また、信号情報出力装置1は、主道路と従道路とが交差する交差点に限らず、信号機6が設置された場所であれば、例えば、車両100が走行する主道路に対して交差する従道路がなく、この主道路を横断する横断歩道が設けられている場所であっても適用できる。
また、信号情報出力装置1は、従道路側において、赤信号で停車している車両100を検知すると、信号制御装置2にリコール要求が行われる交差点にも適用できる。この場合、信号情報出力装置1は、赤信号で停車している車両100のドライバに対して、リコール要求が行われていることを通知する表示装置に対する電源供給によって、信号制御装置2にリコール要求が行われたタイミングを検知してもよい。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。また、各実施形態の説明において示した信号情報出力装置1の処理フローチャートにおける各ステップの順番については、図示した順番に限らず、適宜入れ替えてもよい。
さらに、この発明に係る構成と上述した実施形態に係る構成との対応関係は、以下の付記のように記載できる。
<付記>
信号制御装置(2)が時間帯別に設定されている信号制御パラメータ、および入力されたリコール要求に応じて制御している信号機(6、7)の灯色信号の状態を検出する状態検出部(21)と、
時間帯別に、前記信号制御装置(2)が前記信号機(6、7)の灯色信号の状態を制御する制御パターンを記憶する第1記憶部(14)と、
前記状態検出部(21)による前記信号機(6、7)の灯色信号の状態の検出結果、および前記第1記憶部(14)が記憶している前記信号機(6、7)の灯色信号の制御パターンを用いて、前記信号機(6、7)の灯色信号の状態が変化するタイミングを予測した信号情報を生成する信号情報生成部(22)と、
前記信号情報生成部(22)が生成した前記信号情報を出力する出力部(16)と、を備えた信号情報出力装置(1)であって、
時刻を計時する計時部(13)と、
前記計時部(13)が計時している時刻に対する、前記信号制御装置側(2)で計時されている相手側時刻のズレ幅を推定する推定部(26)と、
前記推定部(26)によって推定された前記ズレ幅を記憶する第2記憶部(15)と、
前記計時部(13)が、前記信号機(6、7)の灯色信号が予め定めた第1状態に変化したことが前記状態検出部(21)によって検出された変化タイミングに計時していた時刻に、前記第2記憶部(15)に記憶している前記ズレ幅を配した対象時間帯を定め、開始時刻が前記対象時間帯内である前記制御パターンが前記第1記憶部(14)に記憶されているかどうかを判定する第1判定部(24)と、
前記第1判定部(24)によって、開始時刻が前記対象時間帯内である前記制御パターンが前記第1記憶部(14)に記憶されていると判定された場合、前記信号制御装置(2)が時間帯別に設定されている前記信号制御パラメータの切り替えを前記変化タイミングで行ったかどうかを判定する第2判定部(25)と、を備え、
前記信号制御装置(2)は、時間帯別に設定されている前記信号制御パラメータの切り替えを、前記信号機(6、7)の灯色信号を前記第1状態に変化させたタイミングで行い、
前記推定部(26)は、
前記第2判定部(25)によって、前記信号制御装置(2)が時間帯別に設定されている前記信号制御パラメータの切り替えを前記変化タイミングで行っていたと判定された場合、前記変化タイミングに応じて前記対象時間帯の開始時刻を補正した前記ズレ幅を推定し、
前記第2判定部(25)によって、前記信号制御装置(2)が時間帯別に設定されている前記信号制御パラメータの切り替えを前記変化タイミングで行っていなかったと判定された場合、前記変化タイミングに応じて前記対象時間帯の終了時刻を補正した前記ズレ幅を推定する、信号情報出力装置(1)。
1…信号情報出力装置
2…信号制御装置
3…押しボタン箱
4…信号接続箱
4a~4g…カレントセンサ
6(6a、6b)、7(7a、7b)…信号機
11…制御ユニット
12…入力部
13…計時部
14…第1記憶部
15…第2記憶部
16…出力部
21…状態検出部
22…信号情報生成部
23…リコール要求検出部
24…第1判定部
25…第2判定部
26…推定部
31…入出力部
32…押しボタン
33…第1発光部
34…第2発光部
100(100a~100d)…車両

Claims (14)

  1. 信号制御装置が時間帯別に設定されている信号制御パラメータ、および入力されたリコール要求に応じて制御している信号機の灯色信号の状態を検出する状態検出部と、
    時間帯別に、前記信号制御装置が前記信号機の灯色信号の状態を制御する制御パターンを記憶する第1記憶部と、
    前記状態検出部による前記信号機の灯色信号の状態の検出結果、および前記第1記憶部が記憶している前記信号機の灯色信号の制御パターンを用いて、前記信号機の灯色信号の状態が変化するタイミングを予測した信号情報を生成する信号情報生成部と、
    前記信号情報生成部が生成した前記信号情報を出力する出力部と、を備えた信号情報出力装置であって、
    時刻を計時する計時部と、
    前記計時部が計時している時刻に対する、前記信号制御装置側で計時されている相手側時刻のズレ幅を推定する推定部と、
    前記推定部によって推定された前記ズレ幅を記憶する第2記憶部と、
    前記計時部が、前記信号機の灯色信号が予め定めた第1状態に変化したことが前記状態検出部によって検出された変化タイミングに計時していた時刻に、前記第2記憶部に記憶している前記ズレ幅を配した対象時間帯を定め、開始時刻が前記対象時間帯内である前記制御パターンが前記第1記憶部に記憶されているかどうかを判定する第1判定部と、
    前記第1判定部によって、開始時刻が前記対象時間帯内である前記制御パターンが前記第1記憶部に記憶されていると判定された場合、前記信号制御装置が時間帯別に設定されている前記信号制御パラメータの切り替えを前記変化タイミングで行ったかどうかを判定する第2判定部と、を備え、
    前記信号制御装置は、時間帯別に設定されている前記信号制御パラメータの切り替えを、前記信号機の灯色信号を前記第1状態に変化させたタイミングで行い、
    前記推定部は、
    前記第2判定部によって、前記信号制御装置が時間帯別に設定されている前記信号制御パラメータの切り替えを前記変化タイミングで行っていたと判定された場合、前記変化タイミングに応じて前記対象時間帯の開始時刻を補正した前記ズレ幅を推定し、
    前記第2判定部によって、前記信号制御装置が時間帯別に設定されている前記信号制御パラメータの切り替えを前記変化タイミングで行っていなかったと判定された場合、前記変化タイミングに応じて前記対象時間帯の終了時刻を補正した前記ズレ幅を推定する、信号情報出力装置。
  2. 前記信号情報生成部は、前記第1判定部によって、開始時刻が前記対象時間帯内である前記制御パターンが前記第1記憶部に記憶されていると判定された場合、開始時刻が前記対象時間帯内である前記制御パターンを用いて予測した信号情報、および終了時刻が前記対象時間帯内である前記制御パターンを用いて予測した信号情報を生成する、請求項1に記載の信号情報出力装置。
  3. 前記第2判定部は、前記変化タイミング後に、前記状態検出部が検出した前記信号機の灯色信号の状態の変化パターンと、前記第1記憶部が記憶している前記信号機の灯色信号の制御パターンとに基づいて判定する、請求項1、または2に記載の信号情報出力装置。
  4. 前記第2判定部は、前記変化タイミング後であって、この変化タイミングに時間的に最も近い、前記信号機の灯色信号の前記第1状態の終了タイミングから、次の前記第1状態の開始タイミングまでの期間における前記信号機の灯色信号の状態の変化パターンに基づいて判定する、請求項3に記載の信号情報出力装置。
  5. 信号制御装置が時間帯別に設定されている信号制御パラメータ、および入力されたリコール要求に応じて制御している信号機の灯色信号の状態を検出する状態検出部と、
    時間帯別に、前記信号制御装置が前記信号機の灯色信号の状態を制御する制御パターンを記憶する第1記憶部と、
    前記状態検出部による前記信号機の灯色信号の状態の検出結果、および前記第1記憶部が記憶している前記信号機の灯色信号の制御パターンを用いて、前記信号機の灯色信号の状態が変化するタイミングを予測した信号情報を生成する信号情報生成部と、
    前記信号情報生成部が生成した前記信号情報を出力する出力部と、を備えた信号情報出力装置であって、
    時刻を計時する計時部と、
    前記計時部が計時している時刻に対する、前記信号制御装置側で計時されている相手側時刻のズレ幅を推定する推定部と、
    前記推定部によって推定された前記ズレ幅を記憶する第2記憶部と、
    前記信号制御装置に対する前記リコール要求の入力を検出するリコール要求検出部と、
    前記計時部が、前記リコール要求検出部によって前記信号制御装置に対する前記リコール要求の入力が検出されたリコールタイミングに計時していた時刻に、前記第2記憶部に記憶している前記ズレ幅を配した対象時間帯を定め、開始時刻が前記対象時間帯内である前記制御パターンが前記第1記憶部に記憶されているかどうかを判定する第1判定部と、
    前記第1判定部によって、開始時刻が前記対象時間帯内である前記制御パターンが前記第1記憶部に記憶されていると判定された場合、前記信号制御装置が時間帯別に設定されている前記信号制御パラメータの切り替えを前記リコールタイミング以前に行っていたかどうかを判定する第2判定部と、を備え、
    前記信号制御装置は、時間帯別に設定されている前記信号制御パラメータの切り替えを、自装置で計時している時刻が開始時刻になったタイミングで行い、
    前記推定部は、
    前記第2判定部によって、前記信号制御装置が時間帯別に設定されている前記信号制御パラメータの切り替えを前記リコールタイミング以前に行っていたと判定された場合、前記リコールタイミングに応じて前記対象時間帯の開始時刻を補正した前記ズレ幅を推定し、
    前記第2判定部によって、前記信号制御装置が時間帯別に設定されている前記信号制御パラメータの切り替えを前記リコールタイミング以前に行っていなかったと判定された場合、前記リコールタイミングに応じて前記対象時間帯の終了時刻を補正した前記ズレ幅を推定する、信号情報出力装置。
  6. 前記信号情報生成部は、前記第1判定部によって、開始時刻が前記対象時間帯内である前記制御パターンが前記第1記憶部に記憶されていると判定された場合、開始時刻が前記対象時間帯内である前記制御パターンを用いて予測した信号情報、および終了時刻が前記対象時間帯内である前記制御パターンを用いて予測した信号情報を生成する、請求項5に記載の信号情報出力装置。
  7. 前記第2判定部は、前記リコールタイミング後に、前記状態検出部が検出した前記信号機の灯色信号の状態の変化パターンと、前記第1記憶部が記憶している前記信号機の灯色信号の制御パターンとに基づいて判定する、請求項5、または6に記載の信号情報出力装置。
  8. 前記第2判定部は、前記信号制御装置が、前記リコールタイミングから、今回のリコール要求に対する前記信号機の灯色信号の制御を終了するまでの期間における前記信号機の灯色信号の状態の変化パターンに基づいて判定する、請求項7に記載の信号情報出力装置。
  9. 前記推定部は、前記計時部で計時している時刻が予め定めた設定時刻になると、前記ズレ幅を一定時間長くする推定を行う、請求項1~8のいずれかに記載の信号情報出力装置。
  10. 前記推定部は、前記計時部が計時している時刻に対する、前記相手側時刻の進み幅、および遅れ幅を推定する、請求項1~9のいずれかに記載の信号情報出力装置。
  11. 信号制御装置が時間帯別に設定されている信号制御パラメータ、および入力されたリコール要求に応じて制御している信号機の灯色信号の状態を検出する状態検出ステップと、
    前記状態検出ステップによる前記信号機の灯色信号の状態の検出結果、および第1記憶部が時間帯別に記憶している、前記信号制御装置が前記信号機の灯色信号の状態を制御する制御パターンを用いて、前記信号機の灯色信号の状態が変化するタイミングを予測した信号情報を生成する信号情報生成ステップと、
    前記信号情報生成ステップで生成した前記信号情報を出力部に出力させる出力ステップと、をコンピュータが実行する信号情報出力方法であって、
    前記コンピュータが、
    計時部で計時している時刻に対する、前記信号制御装置側で計時されている相手側時刻のズレ幅を推定する推定ステップと、
    前記推定ステップによって推定された前記ズレ幅を第2記憶部に記憶させる記憶ステップと、
    前記状態検出ステップで前記信号機の灯色信号が予め定めた第1状態に変化したことが検出された変化タイミングに、前記計時部が計時していた時刻に、前記第2記憶部に記憶している前記ズレ幅を配した対象時間帯を定め、開始時刻が前記対象時間帯内である前記制御パターンが前記第1記憶部に記憶されているかどうかを判定する第1判定ステップと、
    前記第1判定ステップで、開始時刻が前記対象時間帯内である前記制御パターンが前記第1記憶部に記憶されていると判定された場合、前記信号制御装置が時間帯別に設定されている前記信号制御パラメータの切り替えを前記変化タイミングで行ったかどうかを判定する第2判定ステップと、を実行し、
    前記信号制御装置は、時間帯別に設定されている前記信号制御パラメータの切り替えを、前記信号機の灯色信号を前記第1状態に変化させたタイミングで行い、
    前記推定ステップは、
    前記第2判定ステップで、前記信号制御装置が時間帯別に設定されている前記信号制御パラメータの切り替えを前記変化タイミングで行っていたと判定された場合、前記変化タイミングに応じて前記対象時間帯の開始時刻を補正した前記ズレ幅を推定し、
    前記第2判定ステップで、前記信号制御装置が時間帯別に設定されている前記信号制御パラメータの切り替えを前記変化タイミングで行っていなかったと判定された場合、前記変化タイミングに応じて前記対象時間帯の終了時刻を補正した前記ズレ幅を推定する、
    ステップである、
    信号情報出力方法。
  12. 信号制御装置が時間帯別に設定されている信号制御パラメータ、および入力されたリコール要求に応じて制御している信号機の灯色信号の状態を検出する状態検出ステップと、
    前記状態検出ステップによる前記信号機の灯色信号の状態の検出結果、および第1記憶部が時間帯別に記憶している、前記信号制御装置が前記信号機の灯色信号の状態を制御する制御パターンを用いて、前記信号機の灯色信号の状態が変化するタイミングを予測した信号情報を生成する信号情報生成ステップと、
    前記信号情報生成ステップで生成した前記信号情報を出力部に出力させる出力ステップと、をコンピュータが実行する信号情報出力方法であって、
    前記コンピュータが、
    計時部で計時している時刻に対する、前記信号制御装置側で計時されている相手側時刻のズレ幅を推定する推定ステップと、
    前記推定ステップによって推定された前記ズレ幅を第2記憶部に記憶させる記憶ステップと、
    前記信号制御装置に対する前記リコール要求の入力を検出するリコール要求検出ステップと、
    前記リコール要求検出ステップで前記信号制御装置に対する前記リコール要求の入力が検出されたリコールタイミングに、前記計時部が計時していた時刻に、前記第2記憶部に記憶している前記ズレ幅を配した対象時間帯を定め、開始時刻が前記対象時間帯内である前記制御パターンが前記第1記憶部に記憶されているかどうかを判定する第1判定ステップと、
    前記第1判定ステップで、開始時刻が前記対象時間帯内である前記制御パターンが前記第1記憶部に記憶されていると判定された場合、前記信号制御装置が時間帯別に設定されている前記信号制御パラメータの切り替えを前記リコールタイミング以前に開始していたかどうかを判定する第2判定ステップと、を実行し、
    前記信号制御装置は、時間帯別に設定されている前記信号制御パラメータの切り替えを、自装置で計時している時刻が開始時刻になったタイミングで行い、
    前記推定ステップは、
    前記第2判定ステップで、前記信号制御装置が時間帯別に設定されている前記信号制御パラメータの切り替えを前記リコールタイミング以前に開始していたと判定された場合、前記リコールタイミングに応じて前記対象時間帯の開始時刻を補正した前記ズレ幅を推定し、
    前記第2判定ステップで、前記信号制御装置が時間帯別に設定されている前記信号制御パラメータの切り替えを前記リコールタイミング以前に行っていなかったと判定された場合、前記リコールタイミングに応じて前記対象時間帯の終了時刻を補正した前記ズレ幅を推定する、
    ステップである、
    信号情報出力方法。
  13. 信号制御装置が時間帯別に設定されている信号制御パラメータ、および入力されたリコール要求に応じて制御している信号機の灯色信号の状態を検出する状態検出ステップと、
    前記状態検出ステップによる前記信号機の灯色信号の状態の検出結果、および第1記憶部が時間帯別に記憶している、前記信号制御装置が前記信号機の灯色信号の状態を制御する制御パターンを用いて、前記信号機の灯色信号の状態が変化するタイミングを予測した信号情報を生成する信号情報生成ステップと、
    前記信号情報生成ステップで生成した前記信号情報を出力部に出力させる出力ステップと、をコンピュータに実行させる信号情報出力プログラムであって、
    前記コンピュータに、
    計時部で計時している時刻に対する、前記信号制御装置側で計時されている相手側時刻のズレ幅を推定する推定ステップと、
    前記推定ステップによって推定された前記ズレ幅を第2記憶部に記憶させる記憶ステップと、
    前記状態検出ステップで前記信号機の灯色信号が予め定めた第1状態に変化したことが検出された変化タイミングに、前記計時部が計時していた時刻に、前記第2記憶部に記憶している前記ズレ幅を配した対象時間帯を定め、開始時刻が前記対象時間帯内である前記制御パターンが前記第1記憶部に記憶されているかどうかを判定する第1判定ステップと、
    前記第1判定ステップで、開始時刻が前記対象時間帯内である前記制御パターンが前記第1記憶部に記憶されていると判定された場合、前記信号制御装置が時間帯別に設定されている前記信号制御パラメータの切り替えを前記変化タイミングで行ったかどうかを判定する第2判定ステップと、を実行させ、
    前記信号制御装置は、時間帯別に設定されている前記信号制御パラメータの切り替えを、前記信号機の灯色信号を前記第1状態に変化させたタイミングで行い、
    前記推定ステップは、
    前記第2判定ステップで、前記信号制御装置が時間帯別に設定されている前記信号制御パラメータの切り替えを前記変化タイミングで行っていたと判定された場合、前記変化タイミングに応じて前記対象時間帯の開始時刻を補正した前記ズレ幅を推定し、
    前記第2判定ステップで、前記信号制御装置が時間帯別に設定されている前記信号制御パラメータの切り替えを前記変化タイミングで行っていなかったと判定された場合、前記変化タイミングに応じて前記対象時間帯の終了時刻を補正した前記ズレ幅を推定する、
    ステップである、
    信号情報出力プログラム。
  14. 信号制御装置が時間帯別に設定されている信号制御パラメータ、および入力されたリコール要求に応じて制御している信号機の灯色信号の状態を検出する状態検出ステップと、
    前記状態検出ステップによる前記信号機の灯色信号の状態の検出結果、および第1記憶部が時間帯別に記憶している、前記信号制御装置が前記信号機の灯色信号の状態を制御する制御パターンを用いて、前記信号機の灯色信号の状態が変化するタイミングを予測した信号情報を生成する信号情報生成ステップと、
    前記信号情報生成ステップで生成した前記信号情報を出力部に出力させる出力ステップと、をコンピュータに実行させる信号情報出力プログラムであって、
    前記コンピュータに、
    計時部で計時している時刻に対する、前記信号制御装置側で計時されている相手側時刻のズレ幅を推定する推定ステップと、
    前記推定ステップによって推定された前記ズレ幅を第2記憶部に記憶させる記憶ステップと、
    前記信号制御装置に対する前記リコール要求の入力を検出するリコール要求検出ステップと、
    前記リコール要求検出ステップで前記信号制御装置に対する前記リコール要求の入力が検出されたリコールタイミングに、前記計時部が計時していた時刻に、前記第2記憶部に記憶している前記ズレ幅を配した対象時間帯を定め、開始時刻が前記対象時間帯内である前記制御パターンが前記第1記憶部に記憶されているかどうかを判定する第1判定ステップと、
    前記第1判定ステップで、開始時刻が前記対象時間帯内である前記制御パターンが前記第1記憶部に記憶されていると判定された場合、前記信号制御装置が時間帯別に設定されている前記信号制御パラメータの切り替えを前記リコールタイミング以前に開始していたかどうかを判定する第2判定ステップと、を実行させ、
    前記信号制御装置は、時間帯別に設定されている前記信号制御パラメータの切り替えを、自装置で計時している時刻が開始時刻になったタイミングで行い、
    前記推定ステップは、
    前記第2判定ステップで、前記信号制御装置が時間帯別に設定されている前記信号制御パラメータの切り替えを前記リコールタイミング以前に開始していたと判定された場合、前記リコールタイミングに応じて前記対象時間帯の開始時刻を補正した前記ズレ幅を推定し、
    前記第2判定ステップで、前記信号制御装置が時間帯別に設定されている前記信号制御パラメータの切り替えを前記リコールタイミング以前に行っていなかったと判定された場合、前記リコールタイミングに応じて前記対象時間帯の終了時刻を補正した前記ズレ幅を推定する、
    ステップである、
    信号情報出力プログラム。
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