Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP7636867B2 - 化粧料又は皮膚外用剤 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP7636867B2 - 化粧料又は皮膚外用剤 - Google Patents

化粧料又は皮膚外用剤 Download PDF

Info

Publication number
JP7636867B2
JP7636867B2 JP2020083147A JP2020083147A JP7636867B2 JP 7636867 B2 JP7636867 B2 JP 7636867B2 JP 2020083147 A JP2020083147 A JP 2020083147A JP 2020083147 A JP2020083147 A JP 2020083147A JP 7636867 B2 JP7636867 B2 JP 7636867B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mmp
extract
activity
skin
carrot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020083147A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021178777A (ja
Inventor
友貴 横江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kose Corp
Original Assignee
Kose Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kose Corp filed Critical Kose Corp
Priority to JP2020083147A priority Critical patent/JP7636867B2/ja
Publication of JP2021178777A publication Critical patent/JP2021178777A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7636867B2 publication Critical patent/JP7636867B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)

Description

本発明は、化粧料又は皮膚外用剤に関する。
生体内には、コラーゲンや弾性線維等の細胞外マトリックス(ECM)を分解する酵素マトリックスメタロプロテアーゼ(MMP)が存在する。MMPは金属イオン要求性のタンパク質分解酵素であり、25種類以上が同定されている。MMPの活性は、それぞれの発現量、活性化機構、及びMMP抑制因子(TIMP、tissue inhibitor of metalloproteinase)との分子バランスなどによって厳密に制御されている。
MMP-14は、TIMP-2を介してMMP-2と間接的に結合し、MMP-2を活性化する。活性型のMMP-2は、ゼラチン、IV、V、VII、及びXI型コラーゲン、エラスチン等の真皮マトリックスを構成する様々な成分を分解することが知られている。MMP-14やMMP-2の活性を抑制する作用のある植物抽出物がいくつか知られている(特許文献1~5)。
一方、エイジツは、バラ科のノイバラ(学名:Rosa multiflora)又はその近縁植物の果実であり、エイジツ抽出物をエラスターゼ阻害剤の有効成分とすることが提案されている(特許文献6)
また、ニンジン(オタネニンジンということもある。学名:Panax ginseng)は、その根が生薬原料や健康食品として利用されるが、オタネニンジン抽出物をエラスチン産生促進剤の有効成分とすることが提案されている(特許文献7)。さらにPanax ginsengの代謝物である化合物KがI型コラーゲンの発現レベルを回復させる等の効果を示したことから、化合物Kにはアンチエイジング効果と保湿効果があり、紫外線から肌を保護し、肌の水分量を増加させるために、化粧品に使用できる可能性が示唆されている(非特許文献1)。また、Korean red ginseng由来のジンセノサイドが、関節軟骨のMMP-13の発現を抑制し、軟骨の分解を防ぐことが報告されている(非特許文献2)。
特開2009-29708号公報 特開2013-177439号公報 特表2010-235548号公報、 特開2009-29710号公報 特開2012-193121号公報 特開2000-119189号公報 特開2012-56933号公報
Eunji Kim et al., Journal of Ginseng Research 2018;42:218-224 Je Hyeong Lee et al., European Journal of Pharmacology 2014;724:145-151
抗老化化粧料や抗老化皮膚外用剤の開発が求められている。抗老化を実現するために、様々な真皮マトリックスの分解を抑制することができる成分があれば望ましい。
本発明者らは、エイジツ抽出物及びニンジン抽出物それぞれにMMP-14発現抑制効果があることを見出し、本発明を完成した。
本発明は以下を提供する。
[1] エイジツ抽出物及びニンジン抽出物 から選択される一種又は二種以上を含有する、真皮マトリックス分解抑制剤。
[2] エイジツ抽出物及びニンジン抽出物から選択される一種又は二種以上を含有する、MMP-2活性抑制剤。
[3] エイジツ抽出物及びニンジン抽出物から選択される一種又は二種以上を含有する、MMP-14活性抑制剤。
[4] MMP-14活性抑制が、MMP-14遺伝子の発現を抑制することによる、3に記載の剤。
[5] エイジツ抽出物及びニンジン抽出物から選択される一種又は二種以上を、0.3~1.5μg/mlで使用するための、1~4のいずれか1項に記載の剤。
[6] エイジツ抽出物及びニンジン抽出物から選択される一種又は二種以上を、0.3~1.5μg/mlで含有する、組成物。
[7] エイジツ抽出物及びニンジン抽出物から選択される一種又は二種以上を含有し、使用時の濃度が0.3~1.5μg/mlである、組成物。
[8] 真皮マトリックス分解抑制、MMP-2活性抑制、MMP-14活性抑制、及びMMP-14遺伝子発現抑制からなる群から選択されるいずれかのための、6又は7に記載の組成物。
[9] 化粧料又は皮膚外用剤である、6~8のいずれか1項に記載の組成物。
本発明により、抗老化効果等が期待できる成分及び組成物が提供される。
MMP-14遺伝子発現量のグラフである。エイジツ抽出物、ニンジン抽出物の添加によって、MMP-14遺伝子の発現量は有意に減少した。*はp<0.05で有意差があることを表す。 MMP-14遺伝子発現量のグラフである。スターフルーツ果実抽出物の添加によってはMMP-14遺伝子の発現抑制効果は認められなかった。
[有効成分]
本発明は、エイジツ抽出物及びニンジン抽出物から選択される一種又は二種以上を有効成分とする剤、及び組成物に関する。
エイジツはバラ科のノイバラ(Rosa multiflora)又はその近縁植物の果実である。本発明に用いられるエイジツ抽出物は、果実から圧搾して得たものであってもよく、溶媒を用いて抽出したものであってもよい。原料果実は、生でもよく、乾燥物、脱脂、脱色、発酵などの処理を施したものであってもよい。
ニンジン(学名:Panax ginseng)は、オタネニンジンと称されることもある。その根は生薬ニンジンの原料としてよく知られている。本発明に関し、ニンジン抽出物としては、ニンジンの部位は花、葉、茎、根など特に限定されないが、ニンジンの根を原料とする抽出物であることが好ましい。本発明に用いるニンジン抽出物は、圧搾して得たものであってもよく、溶媒を用いて抽出したものであってもよい。原料は、生でもよく、乾燥物、脱脂、脱色、発酵などの処理を施したものであってもよい。
エイジツ抽出物及びニンジン抽出物は、各種の抽出条件で得ることができる。抽出溶媒の例として、水、アルコール類(例えば、メタノール、エタノール等の低級アルコール、又はプロピレングリコール(プロパン-1,2-ジオール)、1,3-ブチレングリコール、グリセリン等の多価アルコール)、アセトン等のケトン類、ジエチルエーテル、ジオキサン、アセトニトリル、酢酸エチルエステル等のエステル類、又はキシレン、ベンゼン、クロロホルム等の有機溶媒、動物油、植物油、超臨界二酸化炭素が挙げられる。これらの溶媒は単独で用いることもできるが、2種類以上を任意に組み合わせたものであってもよい。抽出溶媒の好ましい例は、水、アルコール類、及びそれらの混合溶媒からなる群より選択されるいずれかである。特に好ましい態様においては、抽出溶媒として、水、又は水とエタノール、プロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール、若しくはグリセリンとの混合溶媒が用いられる。これらにより、目的の効果を有する成分が十分に抽出できるからである。水との混合溶媒を用いる場合、割合は適宜とすることができる。なお本発明に関し、水系溶媒の濃度を%で表すときは、特に記載した場合を除き、体積に基づく値である。例えば90%エタノール溶液とは、90mlのエタノールに対して水を加えて全量100mlとしたものを指す。
抽出の際の原料と溶媒との比は、適宜とすることができる。具体的には、例えば以下の方法が使用できる。すなわち、植物原体あるいは乾燥物を細砕し、抽出溶媒を1~100倍量加え、常圧下、室温で1時間~2週間程度静置、又は抽出溶媒の沸点以下の温度で10分~10日程抽出してから濾過して、得られた濾液を、必要に応じ、濃縮、減圧乾固あるいは凍結乾燥して植物抽出物を得る。
上記のようにして得られた抽出物はそのままの状態で使用することもできるが、必要に応じ、目的の効果を損なわない範囲で、脱臭、脱色等の精製処理を行ってもよい。このような精製処理としては、通常の手段を任意に選択して行えば良く、例えば濾過又はイオン交換樹脂や活性炭カラム等を用い、吸着・脱色・精製等を行なえば良い。更に、凍結乾燥又は濃縮処理等により溶液状、ペースト状、ゲル状、又は粉末状の精製物を得ることができる。
[用途]
本発明は、エイジツ抽出物及びニンジン抽出物から選択される一種又は二種以上を含有する、MMP-14活性抑制剤を提供する。本発明に関し、MMP類について活性を抑制するというときは、特に記載した場合を除き、酵素タンパク質であるそのMMPの活性が抑制されるような種々の場合を包含し、特定のメカニズムにより活性が抑制される場合に限られない。具体的には、MMP活性抑制は、そのMMP遺伝子の発現が抑制されること、及びそのMMPタンパク質の活性が阻害されることを含む。MMP遺伝子の発現抑制は、そのMMP遺伝子からmRNAへの転写が抑制されること、及びそのMMPmRNAからタンパク質への翻訳が抑制されることを含む。
好ましい態様においては、本発明のMMP-14活性抑制剤は、MMP-14遺伝子の発現抑制剤である。
ある成分がMMP-14の発現抑制作用を有するか否かは、例えば次のように確認することができる。
ヒト線維芽細胞を、通常の培地・条件で培養し、培養液中に対象成分を添加する。添加後、数時間~数日経過後、細胞を回収し、細胞からRNAを抽出する。RNAからcDNAを逆転写し、得られたcDNAに対してreal-timePCRを行い、MMP-14cDNA量を測定する。対照として、成分を添加せずに培養した細胞についても同様の測定を行い、両者の比較から、対象成分がMMP-14m発現抑制作用を有するか否かを判断する。細胞からのRNAの抽出、cDNAの合成、PCRの実施には、市販のキットを利用することができる。
MMP-14は、膜結合型マトリックスメタロプロテアーゼ群に分類され、皮膚の真皮マトリックスの主な構成成分であるI型コラーゲン、II型コラーゲン、III型コラーゲンを分解する酵素として知られている。MMP-14の基質としては、他にproMMP-2、proMMP-13、ADAM9、ゼラチン、フィブロネクチン、ビトロネクチン、ラミニン-1、-2/4及び-5、フィブリン/フィブリノーゲン、α1PI、パールカン、CD44、ICAM-1、 tTG、LRP1、シンデカン1、αv-インテグリン、C3b、EMMPRIN、ApoE、MICA、ベータグリカン、IL-8、SLP1、CTGF、DR6、DJ-1、ガレクチン-1、Hsp90α、ペントラキシン3、プログラニュリン、Cyr61、ペプチジル-プロリルシス-トランスイソメラーゼA、dickkopf-1、KiSS-1、Dll1が知られている(例えば、Yoshifumi Itoh et al., Matrix Biology, 2015;44-46:207-223)。
また、MMP-14の発現は紫外線の照射により大きく増加し、紫外線によるコラーゲンの減少乃至変性の一因となり、皮膚のしわ形成等の大きな要因の一つであると考えられている。したがって、本発明のMMP-14活性抑制剤は、しわの形成、弾力性低下等の、皮膚の老化を処置するために用いうると考えられる。
MMP-14は、TIMP-2を介してMMP-2と間接的に結合し、MMP-2を活性化する。活性型のMMP-2は、ゼラチン、IV、V、VII、及びX型コラーゲン、エラスチン等の真皮マトリックスを構成する様々な成分を分解することが知られている。したがって本発明のMMP-14活性抑制剤は、MMP-2活性抑制剤、真皮マトリックス分解抑制剤としても用いることができる。また、MMP-2の基質としては、他に、フィブロネクチン、プロテオグリカンコアタンパク質が知られている(例えば、Robert E. Hewitt et al., Trends in Glycoscience and Glycotechnology, 1996;8(39):23-36参照)
従来、ニンジン抽出物についてはエラスチン産生促進効果が知られている(前掲特許文献7)。しかしエラスチンが真皮乾燥重量の2~5%であるのに対し、本発明が関与するMMP-14又はMMP-2の基質であるコラーゲンは、その70%を占める。
したがってMMP-14活性抑制に関する本発明により、エラスチン以外の、コラーゲンを含む真皮マトリックスを広く分解から保護することができ、従来より効果的に、紫外線や加齢による、シワ、及びハリや弾力の低下を処置することができる。
また、真皮線維成分の大部分を占めるI型コラーゲンIII型コラーゲンが加齢や紫外線により減少することは、真皮密度が低下し、肌のハリが失われる主要な要因である。弾力低下により生じるシワは目尻、口元、額などの表情変化による屈曲部位に生じやすい一方で、真皮密度やハリ低下は皮膚全体の広い面に細かなシワや凹凸を生じさせ、肌色を暗く見せてしまう原因にもなっている。また、コラーゲンやエラスチンなどの線維間を埋めるように存在するゲル状の間質成分であるプロテオグリカンが減少すると皮膚の柔軟性の喪失につながる。
したがってMMP-14活性抑制に関する本発明により、真皮線維成分の大半を占めるI型、III型コラーゲン、及びプロテオグリカンを分解から保護でき、また皮膚のハリや柔軟性が維持できる。さらに、本発明により、真皮密度の低下やハリの喪失により広い面に現れる細かなシワや凹凸の処置、それによる皮膚全体の明るさ印象が改善できる。
従来、エイジツ抽出物のエラスターゼに対する活性阻害効果が知られている(前掲非特許文献6)。しかし、エラスターゼは好中球エラスターゼ、線維芽細胞エラスターゼなどいくつかの種類があり、エイジツ抽出物に関して知られているエラスターゼは線維芽細胞由来のものである。線維芽細胞由来のエラスターゼ活性は15~38歳程度の青年群に比べ、60歳以降の老年群ではむしろ減少していることが明らかになっている(皮膚 1987, 29,(5), P793-797「培養ヒト線維芽細胞由来エラスターゼ様酵素活性の測定」)。そのため線維芽細胞由来エラスターゼ阻害による効果は、中年期以降により深刻化する皮膚のシワ、たるみに対しては限定的であると考えられる。一方でMMP-14の活性を抑制できれば、加齢とともに増加するMMP-2の活性化を抑制することができる。
したがってMMP-14活性抑制に関する本発明により、本発明により、中年期以降により深刻化する、加齢性のシワ、たるみ、ハリや弾力の低下を、有効に処置できる。
さらに、MMP-14の基質であるコラーゲンやラミニンは、表皮と真皮の境界にある基底膜の構成成分であることから、MMP-14活性抑制に関する本発明により、基底膜構造の分解抑制が期待できる。またMMP-14の基質であるVII型コラーゲンはアンカリングフィブリルと呼ばれ、基底膜構造と真皮コラーゲン線維を接合する働きを持っていることから、MMP-14活性抑制により、アンカリングフィブリルの保護による真皮と表皮の接合の強化が期待できる。さらにMMP-14はがん細胞の浸潤や、角膜への血管新生に関わっているため、本発明は、がんや角膜血管新生の処置のための医薬品の開発にも有用であり得る。
なお、本発明に関し、処置というときは、医療行為以外の行為を含み、また対象となる症状が現れないようにすること(発症リスクの低減、又は予防ということもある。)、対象となる症状を抑えること(抗症状、又は治療ということもある。)を含む。対象となる症状を抑えることは、対象となる症状を、改善すること、及び進行を抑制することを含む。
[剤、組成物]
本発明の組成物は、特に限定されないが、具体的には、化粧料、医薬品、飲料、食品などが挙げられる。医薬品としては、特に限定されないが、具体的には、皮膚外用剤、内服薬、注射剤等が挙げられる。
本発明の剤は、各種の組成物、具体的には化粧料又は皮膚外用剤の成分として利用することができる。本発明の剤、あるいは本発明の剤を含有する組成物における、有効成分の含有量(エイジツ抽出物及びニンジン抽出物を含有する場合はそれらを合計した含有量)は、固形分として、好ましくは、0.0000001~0.5質量%(以下単に「%」で示す)であり、より好ましくは0.0001~0.3%、さらに好ましくは0.0005~0.1%である。目的の効果をより十分に発揮させるとの観点からは、好ましくは、0.03~5μg/mlであり、より好ましくは0.3~1.5μg/mlであり、さらに好ましくはエイジツ抽出物が0.3~0.7μg/mlであり、ニンジン抽出物が1.3~1.5μg/mlである。この範囲内であれば、安定に配合することができ、かつ高い効果を発揮することができる。
本発明の剤を添加した化粧料又は皮膚外用剤は、本発明の剤の効果を損なわない範囲で、化粧料又は皮膚外用剤として許容される成分であって、皮膚に対して効果を有する成分を含んでいてもよい。このような成分の例は、美白剤、紫外線防御剤、抗菌剤、抗炎症剤、細胞賦活剤、活性酸素除去剤、保湿剤、皮膚の恒常性維持成分等である。
化粧料又は皮膚外用剤には、本発明の効果を損なわない範囲で、本発明の剤以外に、化粧料又は皮膚外用剤として許容される、種々の添加物を配合することができる。この例は、水(精製水、温泉水、海洋深層水等)、界面活性剤(乳化剤、懸濁化剤、安定剤等)、酸化防止剤、防腐剤、ゲル化剤、アルコール類、皮膜形成剤、着色料、香料、消臭剤、塩類、pH調整剤、清涼剤、キレート剤、角質溶解剤、酵素、ビタミン類等である。
化粧料又は皮膚外用剤はまた、その使用目的に応じて、固形剤、半固形剤、液剤等の各種剤形の組成物に調製することができる。より具体的には、本発明の化粧料は、スキンケア化粧料として、クレンジング、洗顔料、化粧水、乳液、クリーム、マッサージ製品、パック製品、美容液・ジェル、リップケア製品等;ベースメーク化粧料として、ファンデーション、フェイスパウダー、化粧下地、コンシーラー等;ポイントメーク化粧料として、口紅、リップグロス・ライナー、チーク製品、アイシャドウ、アイライナー、マスカラ、アイブロウ製品等;ボディケア化粧料として石鹸、液体洗浄料、日焼け止めクリーム、入浴剤等;ヘアケア化粧料としてシャンプー、リンス、ヘアトリートメント、整髪料、ヘアトニック、育毛剤、スキャルプトリートメント等とすることができる。また、より具体的には、本発明の皮膚外用剤は、硬膏剤、軟膏剤、パップ剤、リニメント剤、ローション剤、塗布剤、貼付剤、エアゾール剤(スプレー薬)、マイクロニードルアレイ、イオントフォレーシスとすることができる。
化粧料又は皮膚外用剤はまた、包装された製品とすることができる。これらの態様は、化粧料又は皮膚外用剤以外に、使用方法や上述したような目的の効果・効能が記載されたもの(例えば、箱、容器、ラベル、使用説明書、タグ)を含んでもよい。
[製造例1:エイジツ抽出物の製造]
ノイバラ(Rosa multiflora Thunberg)の乾燥果実100gに対して、50vol%1,3-ブチレングリコール水溶液1000gを添加した。これを抽出、ろ過し、エイジツ抽出液を得た。この乾燥固形分は0.6%であった。
[製造例2:ニンジン抽出物の製造]
オタネニンジン(Panax Ginseng)の根100kgを粉砕し、これに90vol%エタノール溶液1000Lを加え、室温にて5日間抽出した後、ろ過、オリ・沈殿の除去を行い、抽出液のエタノール含量が50%となるように調整してニンジン抽出液を得た。この乾燥固形は2.8%であった。
[製造例3:スターフルーツ抽出物の製造]
陽桃Averrhoa carambola L.の葉の細切物10kgに80vol%エタノール約100Lを加えてろ過後、得られた成分を30%1,3-ブチレングリコール溶液に溶解し、スターフルーツ抽出液を得た。その乾燥固形分は1%であった。
[製造例4:エイジツ抽出物の製造]
エイジツを細切し、その50gに水500mlを加え、室温で2日間浸漬した。これを濾過し、エイジツ抽出液を得た。このエイジツ抽出液を濃縮したところ、その乾燥固形分は2.28%であった。
[製造例5:ニンジン抽出物の製造]
ニンジンの葉を細切し、その50gに水溶液500ml(水250mlおよび1,3-ブチレングリコール250mlを均一に混合したもの)を加え、室温で3日間浸漬した。これを濾過し、ニンジン抽出液を得た。このニンジン抽出液を濃縮したところ、その乾燥固形分は2.35%であった

[試験例:MMP-14発現抑制試験]
ヒト線維芽細胞(理化学研究所より分与)を、6wellプレートに1.6X105cells/wellとなるように播種した。細胞は、37℃、5%CO2条件下で培養した。
1日目に播種し、2日目に抽出物を添加した。添加は、凍結乾燥物の培地中の終濃度が、製造例1のエイジツ抽出物は0.5μg/ml、製造例2のニンジン抽出物は1.4μg/mlとなるように行った。
3日目に細胞を回収し、Rneasy Plus Mini Kit(Qiagen)を用い、キットのプロトコールに従ってRNAを抽出した。蒸留水を添加したものをコントロールとした。抽出したRNAは-80℃で保存した。
抽出したRNAから、iScrip Advanced cDNA Synthesis Kit for RT-qPCR (BioRAD)を用い、キットのプロトコールにしたがってcDNAを合成した。さらにSso Advanced SYBER GREEN Super Mix (BioRAD)を用い、キットのプロトコールに従ってreal-timePCRを行い、MMP-14cDNA量を測定した。
結果を図1に示した。MMP-14cDNA量は、コントロールに対する相対値として表した。エイジツ抽出物、ニンジン抽出物の添加により、MMP-14遺伝子の発現量が統計学的に有意に減少した。すなわち、エイジツ抽出物、ニンジン抽出物の添加により、MMP-14発現が抑制された。
[比較例:スターフルーツのMMP-14発現抑制効果の確認]
試験例と同様に、スターフルーツ(Averrhoa carambola L.)の果実からの抽出物(製造例3)を用いて試験した。スターフルーツ果実抽出物は、特開2003-300893号公報において、ヒアルロン酸産生促進作用、エラスターゼ阻害作用、コラゲナーゼ阻害作用が認められている。
結果を図2に示した。スターフルーツ果実抽出物には、MMP-14発現抑制効果は認められなかった。
[処方例]
<乳液(水中油型)>
(成分) (%)
1.モノステアリン酸ポリオキシエチレン
(20E.O.)ソルビタン 1.0
2.トリオレイン酸ポリオキシエチレン
(20E.O.)ソルビタン 0.5
3.グリセリルモノステアレート 1.5
4.ステアリン酸 0.5
5.ベヘニルアルコール 0.5
6.スクワラン 8.0
7.カルボキシビニルポリマー 0.1
8.パラオキシ安息香酸メチル 0.1
9.水酸化ナトリウム 0.05
10.精製水 残量
11.エイジツ抽出物(製造例4) 0.03
12.エチルアルコール 5.0
13.香料 0.05
(製造方法)
A:成分1~6を70℃で均一に混合溶解する。
B:成分7~10を均一溶解し、70℃に加熱する。
C:AにBを加えて乳化する。
D:室温まで冷却後、成分11~13を加えて均一に混合し乳液を得る。
<軟膏剤>
(成分) (%)
1.ステアリン酸 18.0
2.セタノール 4.0
3.酢酸dl-α-トコフェロール 0.2
4.トリエタノールアミン 2.5
5.グリセリン 5.0
6.グリチルリチン酸ジカリウム 0.5
7.ニンジン抽出物(製造例5) 5.0
8.ペンチレングリコール 0.1
9.精製水 残量
(製造方法)
A.成分1~3を加熱混合し、75℃に保つ。
B.成分4~9を混合し、75℃に保つ。
C.AにBを徐々に加え、軟膏剤を得る。
<ローション剤>
(成分) (%)
1.モノラウリン酸ポリオキシエチレン
(20E.O.)ソルビタン 1.2
2.エチルアルコール 8.0
3.パラオキシ安息香酸エチル 0.1
4.グリセリン 5.0
5.1,3-ブチレングリコール 6.5
6.パラ-ブチリルオキシ桂皮酸 0.1
7.エイジツ抽出物(製造例4) 0.03
8.ニンジン抽出物(製造例2) 0.001
9.精製水 残量
(製造方法)
A.成分1~3を混合溶解する。
B.成分4~9を混合溶解する。
C.AとBを混合して均一にし、ローション剤を得る。
<リキッドファンデーション(水中油型クリーム状)>
(成分) (%)
1.1,3-ブチレングリコール 5.0
2.水素添加大豆リン脂質 0.5
3.酸化チタン 5.0
4.ベンガラ 0.1
5.黄酸化鉄 1.0
6.黒酸化鉄 0.05
7.ステアリン酸 0.9
8.モノステアリン酸グリセリン 0.3
9.セトステアリルアルコール 0.4
10.モノオレイン酸ポリオキシエチレン(20E.O.)ソルビタン 0.2
11.トリオレイン酸ポリオキシエチレン(20E.O.)ソルビタン 0.2
12.ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル 2.0
13.アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 (※4) 0.5
14.トリエタノールアミン 1.5
15.グリセリン 5.0
16.フェノキシエタノール 0.3
17.精製水 残量
18.エイジツ抽出物(製造例1) 1.0
19.香料 0.02
※4 ペミュレンTR-2(NOVEON社製)
(製造方法)
A:成分1~6を分散する。
B:Aに成分7~12を加え70℃で均一に混合する。
C:成分13~17を70℃で均一に混合する。
D:CにBを加え乳化し、室温まで冷却する。
E:Dに成分18、19を添加し均一に混合して水中油型クリーム状リキッドファンデーションを得る。
上記で調製した種々の化粧料又は皮膚外用剤は、MMP-14の活性を抑制するものであるから、これを皮膚に適用することにより、きめ・はり・シワが改善する抗老化作用を示すことが期待できる。
<錠剤>
(成分) (%)
1.乳糖 24.0
2.結晶セルロース 20.0
3.コーンスターチ 15.0
4.ニンジン抽出物(製造例2) 0.5
5.グリセリン脂肪酸エステル 5.0
6.二酸化ケイ素 1.0
7.デキストリン 残量
A.成分1~7を均一に混合し、常法に従って錠剤を得る。
<清涼飲料>
(成分) (%)
1.果糖ブドウ糖液糖 30.0
2.乳化剤 0.5
3.パラ-アセトキシ桂皮酸 1.0
4. エイジツ抽出物(製造例1) 0.1
5.香料 適量
6.精製水 残量
A.成分1~6を均一に混合し、常法に従って清涼飲料を得る。
これらの食品・飲料はMMP-14活性抑制効果、アンチエイジング効果等が期待できる。

Claims (6)

  1. バラ科のノイバラ(Rosa multiflora)の果実の抽出物であるエイジツ抽出物を含有する、MMP-14活性抑制剤。
  2. 前記エイジツ抽出物及びニンジン抽出物を含有する、請求項に記載の剤。
  3. MMP-14活性抑制が、MMP-14遺伝子の発現を抑制することによる、請求項1又は2に記載の剤。
  4. 前記エイジツ抽出物を、0.3~1.5μg/mlで使用するための、請求項1~のいずれか1項に記載の剤。
  5. 化粧料又は皮膚外用剤に添加するための、請求項1~のいずれか1項に記載の剤。
  6. 加齢による、シワ、ハリ、及び弾力の低下を改善するための、請求項1~のいずれか1項に記載の剤。
JP2020083147A 2020-05-11 2020-05-11 化粧料又は皮膚外用剤 Active JP7636867B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020083147A JP7636867B2 (ja) 2020-05-11 2020-05-11 化粧料又は皮膚外用剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020083147A JP7636867B2 (ja) 2020-05-11 2020-05-11 化粧料又は皮膚外用剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021178777A JP2021178777A (ja) 2021-11-18
JP7636867B2 true JP7636867B2 (ja) 2025-02-27

Family

ID=78510872

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020083147A Active JP7636867B2 (ja) 2020-05-11 2020-05-11 化粧料又は皮膚外用剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7636867B2 (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000119189A (ja) 1998-10-06 2000-04-25 Kao Corp エラスターゼ阻害剤
JP2003095858A (ja) 2001-09-27 2003-04-03 Nonogawa Shoji Kk 皮膚外用剤
JP2005008539A (ja) 2003-06-17 2005-01-13 Fancl Corp マトリックスメタロプロテイナーゼ阻害剤
JP2007518795A (ja) 2004-01-26 2007-07-12 株式會社アモーレパシフィック ジンセノサイドf1または化合物kを含有する皮膚外用剤組成物
JP2007217352A (ja) 2006-02-17 2007-08-30 Maruzen Pharmaceut Co Ltd 抗老化剤、皮膚化粧料及び美容用飲食品
JP2012176976A (ja) 2012-06-04 2012-09-13 Maruzen Pharmaceut Co Ltd マトリックスメタロプロテアーゼ−2(MMP−2)活性阻害剤、マトリックスメタロプロテアーゼ−9(MMP−9)mRNA発現上昇抑制剤、表皮角化細胞増殖促進剤、アンドロゲンレセプター拮抗剤、毛乳頭細胞増殖促進剤、エンドセリン−1mRNA発現上昇抑制剤、及びSCFmRNA発現上昇抑制剤、並びに化粧料
JP2013177439A (ja) 2013-06-03 2013-09-09 Maruzen Pharmaceut Co Ltd 抗酸化剤、抗老化剤、抗炎症剤、育毛剤、抗肥満剤、及び美白剤、並びに化粧料及び美容用飲食品
JP2015086183A (ja) 2013-10-31 2015-05-07 ポーラ化成工業株式会社 皮膚光老化防止用組成物
WO2019202279A1 (fr) 2018-04-20 2019-10-24 L V M H Recherche Composition cosmétique comprenant un extrait aqueux de fruits de rose

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150025680A (ko) * 2013-08-30 2015-03-11 코스맥스 주식회사 피부노화 억제 및 개선을 위한 PPARα/γ 이중 활성화제를 함유하는 피부 외용제 조성물
KR101764807B1 (ko) * 2015-05-06 2017-08-07 한불화장품주식회사 항노화 효과를 갖는 미숙과 찔레열매 추출물을 유효성분으로 포함하는 화장료 조성물

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000119189A (ja) 1998-10-06 2000-04-25 Kao Corp エラスターゼ阻害剤
JP2003095858A (ja) 2001-09-27 2003-04-03 Nonogawa Shoji Kk 皮膚外用剤
JP2005008539A (ja) 2003-06-17 2005-01-13 Fancl Corp マトリックスメタロプロテイナーゼ阻害剤
JP2007518795A (ja) 2004-01-26 2007-07-12 株式會社アモーレパシフィック ジンセノサイドf1または化合物kを含有する皮膚外用剤組成物
JP2007217352A (ja) 2006-02-17 2007-08-30 Maruzen Pharmaceut Co Ltd 抗老化剤、皮膚化粧料及び美容用飲食品
JP2012176976A (ja) 2012-06-04 2012-09-13 Maruzen Pharmaceut Co Ltd マトリックスメタロプロテアーゼ−2(MMP−2)活性阻害剤、マトリックスメタロプロテアーゼ−9(MMP−9)mRNA発現上昇抑制剤、表皮角化細胞増殖促進剤、アンドロゲンレセプター拮抗剤、毛乳頭細胞増殖促進剤、エンドセリン−1mRNA発現上昇抑制剤、及びSCFmRNA発現上昇抑制剤、並びに化粧料
JP2013177439A (ja) 2013-06-03 2013-09-09 Maruzen Pharmaceut Co Ltd 抗酸化剤、抗老化剤、抗炎症剤、育毛剤、抗肥満剤、及び美白剤、並びに化粧料及び美容用飲食品
JP2015086183A (ja) 2013-10-31 2015-05-07 ポーラ化成工業株式会社 皮膚光老化防止用組成物
WO2019202279A1 (fr) 2018-04-20 2019-10-24 L V M H Recherche Composition cosmétique comprenant un extrait aqueux de fruits de rose

Non-Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
Hwang YP et al,Cultivated ginseng suppresses ultraviolet B-induced collagenase activation via mitogen-activated protein kinases and nuclear factor κB/activator protein-1-dependent signaling in human dermal fibroblasts,Nutrition Research,vol.32(2012),2012年04月16日,p.428-438
Kim JK et al,5,7-Dimethoxyflavone, as activator of PPARα/γ, inhibits UVB-induced MMP expression in human skin fibroblast cells,Experimental Dermatology,vol.21,2011年12月14日,p.211-216
Kuscu C et al,MMP-14 (matrix metallopeptidase 14 (membrane-inserted)),Atlas of Genetics and Cytogenetics in Oncology and Haematology,vol.15(6),2010年10月31日,p.502-506

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021178777A (ja) 2021-11-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011516585A (ja) スキンケア組成物およびその使用方法
CN102421412B (zh) 含有日本扁柏多糖的皮肤外用组合物
KR101908077B1 (ko) 천연 한방 추출물을 유효성분으로 포함하는 미백, 피부 노화 방지 또는 피부 주름 개선용 조성물
CN101522162A (zh) 与抗坏血酸组合的c-糖苷衍生物的美容用途
JP7148115B2 (ja) コラーゲン産生促進剤、mmp阻害剤、メラニン生成抑制剤、細胞増殖促進剤、抗酸化剤、シワ改善剤、医薬品又は食品組成物
JP2014129267A (ja) Dna損傷抑制剤
JP7733230B2 (ja) 抗老化活性を有するペプチド及びその用途
JP2014122183A (ja) Dna損傷抑制剤
KR102761304B1 (ko) 업사이클링 자이언트 병풀 추출물을 유효성분으로 포함하는 피부 개선용 조성물 및 이의 제조방법
KR102226179B1 (ko) 항노화 화장료 조성물
JP7636867B2 (ja) 化粧料又は皮膚外用剤
JP2014125429A (ja) Dna損傷抑制剤
EP4631491A1 (en) Peptide having activity of improving state of skin, and use thereof
KR20170136389A (ko) 복합 생약 추출물을 포함하는 피부 개선용 조성물
JP7565057B2 (ja) 活性酸素消去剤、コラーゲン産生促進剤、ヒアルロン酸産生促進剤、シワ改善剤、医薬品又は内用剤
KR102308302B1 (ko) 황기 발효물을 유효성분으로 포함하는 항노화 화장료 조성물
CN110840785B (zh) 皮肤老化或皮肤皱纹改善用化妆品组合物
JP5769448B2 (ja) Dna修復促進剤及び皮膚外用剤
JP5226200B2 (ja) 硫酸化グリコサミノグリカン産生促進剤およびこれを含有する皮膚外用剤
KR101958105B1 (ko) 구아일 아세테이트(Guaiyl acetate) 또는 이의 염을 유효성분으로 함유하는 피부주름 개선, 보습, 탄력증진, 각질제거, 홍반억제 또는 피부광노화 개선용 조성물
KR101720712B1 (ko) 레비스틸라이드 a을 포함하는 피부 개선용 조성물
KR102499607B1 (ko) 리쥬버네이팅 아이크림형 화장료 조성물 및 그 제조방법
KR102924666B1 (ko) 화이트 오디 열매, 잎 및 뿌리 추출물을 포함하는 다크서클 개선용 화장료 조성물
KR102895491B1 (ko) 고주파 조건에서 추출된 마텔의 초음파 추출물을 포함하는 화장료 조성물
KR102257089B1 (ko) 산하엽 추출물을 포함하는 보습용 화장료 조성물

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230508

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20240313

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20240326

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20240521

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240725

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20241029

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20241223

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20250121

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20250214

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7636867

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150