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JP7638560B2 - 反射体スキャナ - Google Patents
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JP7638560B2 - 反射体スキャナ - Google Patents

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Description

本発明は、反射体の向きを走査する反射体スキャナに関する。
このような反射体スキャナとして、受光した光を、互いに直交した2軸方向に走査しつつ反射させるMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)構造を有する駆動装置が知られている。
また、当該駆動装置として、第1の方向に沿って並置する3つの開口部が設けられている板状であり且つ矩形状の第1の可動部と、反射面を備えた第2の可動部と、支持体と、を有するものが提案されている(特許文献1参照)。
第2の可動部は、第1の可動部の中央の開口部内において、第1の方向に伸張する一対の第1のトーションバーによって支持されている。支持体は、第1の方向と直交する第2の方向に伸張する一対の第2のトーションバーによって第1の可動部を支持する。
第1の可動部の表面上には、中央の開口部を囲むように配線された第1のコイル、及び第1の可動部の四辺の端部に沿って3つの開口部を囲むように配線された第2のコイルが配置されている。また、第1の可動部の3つの開口部のうちの両端の開口部には、第1の一対の磁石によって互いに異なる極性に磁化された一対の磁性部材の各々が設けられている。尚、当該一対の磁石は、第1の可動部の中央の開口部の下方に配置されている。更に、支持体の周囲において、第2のコイルにおける第2の方向に沿った一対の区間の近傍に、互いに極性の異なる面を向けた一対の第2の磁石が配置されている。
かかる構成により、第1のコイルに断続的に電流を流すことで、第1の可動部上における、第1のコイルが配置されており且つ磁性部材に沿った領域(第1領域と称する)に力が掛かり、それに伴い第2の可動部が第1のトーションバーを中心軸として揺動する。また、第2のコイルに断続的に電流を流すことで、第1の可動部上において、第2のコイルが配置されており且つ第2の磁石に沿った領域(第2領域と称する)に力が掛かり、それに伴い第2の可動部が第2のトーションバーを中心軸として揺動する。これにより、第2の可動部の反射面の向きが第1及び第2の方向に走査され、受光した光を2軸方向に走査することが可能となる。
特許第6726356号
ところで、特許文献1に記載の駆動装置では、第1の可動部の四辺の端部における第2の磁石が隣接する辺に沿った領域には、第2のコイルのみならず第1のコイルも配線されている。そこで、当該駆動装置では、第1のコイルに流れる電流に伴い、この領域に掛かる力、いわゆるクロストークを防ぐ為に、当該領域における、第1のコイルが配線されている区間を省いた4つの箇所に分割して第2の磁石を配置するようにしている。
よって、かかる駆動装置を構築するにあたり、第1の一対の磁石の他に4つの第2の磁石、つまり6系統の磁石を用意し、夫々を分散して設置しなければならないので、部品点数の増加及び構造の複雑化を招き製造コストが高くなるという問題があった。
そこで、本発明は、製造コスト及びクロストークを抑えることが可能な反射体スキャナを提供することを目的とする。
本発明に係る反射体スキャナは、1の面に沿って延在する枠状部分を有し、かつ前記1の面に沿った第1の軸回りに回動可能に保持されたフレームと、前記1の面に沿った第2の軸に沿って伸張する第1の弾性部材を介して前記フレームの内側に接続されているミラー部と、前記フレームを前記第2の軸を中心軸とした回転の方向に回動させる第1の駆動部と、前記フレームを前記第1の軸を中心軸とした回転の方向に回動させる第2の駆動部と、を含み、前記フレームは、前記フレームの内側で前記第1の軸を挟むように伸張しており、前記フレームの前記第2の軸を挟んで対向する部分に渡された一組の橋渡し部を有し、前記第1の駆動部は、前記第1の軸上において前記フレームを挟むように互いに対向して配置された第1の磁石対と、前記ミラー部よりも前記第1の磁石対のうちの一方の磁石に近接した1の橋渡し部と前記枠状部分の前記1の橋渡し部よりも前記第1の磁石対の一方側の部分と、によって形成される第1の環状部分に配線されている第1のコイルと、前記ミラー部よりも前記第1の磁石対のうちの他方の磁石に近接した他の橋渡し部と前記枠状部分の前記他の橋渡し部よりも前記第1の磁石対の他方側の部分とによって形成される第2の環状部分に配線されている第2のコイルと、を含み、前記第2の駆動部は、前記第2の軸上において前記フレームの前記一組の橋渡し部の間の領域を挟むように互いに対向して配置された第2の磁石対と、前記枠状部分の前記一組の橋渡し部の間の領域に少なくとも配線されている第3のコイルと、を含む。
また、本発明に係る反射体スキャナは、1の面に沿って延在する枠状部を有し、かつ前記1の面に沿った第1の軸回りに回動可能に保持されたフレームと、前記1の面に沿った第2の軸に沿って伸張する第1の弾性部材を介して前記フレームの内側に接続されているミラー部と、前記フレームを挟むように互いに対向して配置された磁石対と、前記フレームの枠状部及び前記一組の橋渡し部に配線されたコイルと、前記第1の環状部分による枠の内側に設置されている第1の支柱と、前記第2の環状部分による枠の内側に設置されている第2の支柱と、を含み、前記フレームは、前記フレームの内側で前記第1の軸を挟むように伸張しており、前記フレームの前記第2の軸を挟んで対向する部分に渡された一組の橋渡し部を有し、前記第1の支柱は、前記第1の軸に沿って伸張する弾性部材を介して前記一組の橋渡し部のうちの一方の橋渡し部に接続されており、前記第2の支柱は、前記第1の軸に沿って伸張する弾性部材を介して前記一組の橋渡し部のうちの他方の橋渡し部に接続されていることを特徴とする。
本発明によれば、4つの磁石を用いることで、弾性部材を介してミラー部が接続されているフレームを第2軸を中心軸とした回転の方向に回動させるべくコイルに流す駆動電流が、当該フレームを第1軸を中心軸とした回転の方向に回動させる力に与える影響(クロストーク)を抑えて、ミラー部を2軸方向に揺動させることができる。
よって、本発明によれば、装置規模及び製造コストの低減を図ることが可能となる。
本発明に係る第1の実施例による反射体スキャナ200の上面図である。 反射体スキャナ200の側面図である。 反射体スキャナ200の各コイルに流れる電流の方向、磁界の方向及びローレンツ力の方向を示す反射体スキャナ200の上面図である。 本発明に係る第2の実施例による反射体スキャナ300の上面図である。 反射体スキャナ300の側面図である。 反射体スキャナ300の各コイルに流れる電流の方向、磁界の方向及びローレンツ力の方向を示す反射体スキャナ300の上面図である。 本発明に係る第3の実施例による反射体スキャナ400の上面図である。 本発明に係る第4の実施例による反射体スキャナ500の上面図である。 反射体スキャナ500の側面図である。 本発明に係る第5の実施例による反射体スキャナ600の上面図である。 本発明に係る反射体スキャナ600の変形例としての反射体スキャナ700の上面図である。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1Aは、本発明に係る第1の実施例による反射体スキャナ200を上方から眺めた上面図であり、図1Bは、当該反射体スキャナ200を図1Aに示す白抜き矢印の方向から眺めた側面図である。
反射体スキャナ200は、反射面を有するミラー部MRが第1軸J1、及び当該第1軸J1と直交する第2軸J2を夫々回転の中心軸とした2軸方向に揺動するように構成された、例えばMEMS(Micro Electro Mechanical System)ミラーである。
図1A及び図1Bに示すように、反射体スキャナ200は、フレーム20、支柱21a及び21b、第1磁石としての一対の磁石31a及び31b、第2磁石としての一対の磁石32a及び32b、及び基台40を有する。
フレーム20は、第1軸J1の方向に沿って並置する開口部Oa、Os、及びObにより、フレーム20の一方の面の外縁に沿って延在する枠状部FRと、開口部Oaと開口部Osとの間の橋渡し部Ba及び開口部Obと開口部Osとの間の橋渡し部Bbからなる1組の橋渡し部と、に区画分けされる。つまり、フレーム20は、外縁に沿って延在する枠状部FRと、第1軸J1を挟むように夫々伸張する枠状部FR同士を、第2軸J2を挟んで対向する部分にて渡す、つまり連結する一組の橋渡し部(Ba、Bb)と、から構成される。
尚、フレーム20において、上記した1組の橋渡し部(Ba、Bb)のうちで磁石31aに近い方の橋渡し部Baと、開口部Oaの周囲の枠状部FRと、からなる環状の領域を環状領域Raと称する。更に、フレーム20において、上記した1組の橋渡し部のうちで磁石31bに近い方の橋渡し部と、開口部Obの周囲の枠状部FRと、からなる環状の領域を環状領域Rbと称する。
開口部Os内、つまり橋渡し部BaとBbとの間の領域には、第2軸J2に沿って伸張しているトーションバーT1a及びT1bを介して上記フレーム20の枠状部FRと接続されているミラー部MRが設置されている。
開口部Oa内、つまり、環状領域aの内側には、第1軸J1に沿って伸張しているトーションバーT2aを介してフレーム20の枠状部FRと接続されている支柱21aが設置されている。
開口部Ob内、つまり、環状領域bの内側には、第1軸J1に沿って伸張している弾性部材としてのトーションバーT2bを介して、フレーム20の枠状部FRと接続されている支柱21bが設置されている。尚、トーションバーT1a、T1b、T2a及びT2bは夫々弾性部材からなる。
環状領域Raの環状部には、ループ状又は螺旋状に配線されたコイルL1が配置されている。コイルL1を為す配線の一端及び他端は、トーションバーT2aの表面、支柱21a及び基台40各々の内部に配線された一対の配線を介して電源回路50に接続されている。
環状領域Rbの環状部には、ループ状又は螺旋状に配線されたコイルL2が配置されている。コイルL2を為す配線の一端及び他端は、トーションバーT2bの表面、支柱21b及び基台40各々の内部に配線された一対の配線を介して電源回路50と接続されている。
更に、一組の橋渡し部(Ba、Bb)の間の領域(以下、中央領域とも称する)には、ループ状又は螺旋状にミラー部MRを囲むように、枠状部FR及び一組の橋渡し部(Ba、Bb)に配線されたコイルL3(破線にて示す)が配置されている。コイルL3を為す配線の一端は、枠状部FR、トーションバーT2aの表面、支柱21a及び基台40の内部に設置された配線を介して、電源回路50と接続されている。また、コイルL3を為す配線の他端は、枠状部FR、トーションバーT2bの表面、支柱21b及び基台40の内部に設置された配線を介して電源回路50と接続されている。支柱21a及び21bは、基台40に設置されている。尚、支柱21a及び21bでの配線については、当該支柱としてTSV(シリコン貫通電極)を採用することでその内部に配線しても良いが、当該支柱の表面にボンディングパッドを設け、ワイヤーボンディングにてフレーム20及び磁石(31a、31b)の上方を跨いで外部に導出するようにしても良い。
すなわち、図1Aに示すように、フレーム20では、環状領域RaにコイルL1が設置されており、環状領域RbにコイルL2が設置されている。更に、環状領域Raと環状領域Rbとの間の中央領域、つまり、上記した1組の橋渡し部の間の領域には、ミラー部MR及び第3のコイルL3が設置されている。尚、コイルL3は、少なくとも一対の磁石32a及び32bによって挟まれた領域を横切るように磁石32a又は32bに近接して配線された配線区間を含んでいる。
電源回路50は、ミラー部MRを第2軸J2を中心軸とした回転の方向に揺動させる為の交流電流である第1の駆動電流をコイルL1及びL2に夫々供給する。更に、電源回路50は、ミラー部MRを第1軸J1を中心軸とした回転の方向に揺動させる為の交流電流である第2の駆動電流をコイルL3に供給する。尚、図1Bでは、電源回路50を基台40から離間した位置に設置しているが、基台40に直に設置しても良い。
磁石31a、31b、32a及び32bは、フレーム20の各辺に近接した外周の位置に夫々1つずつ配置されるように基台40上に設置されている。尚、磁石31a、31b、32a及び32b各々の基台40の表面からの高さは、基台40からフレーム20表面までの高さ以上である。
また、第1の磁石対としての磁石31a及び31bは、第1軸J1上において互いに極性の異なる面を向けた状態でフレーム20を挟むように基台40に設置されている。
また、第2の磁石対としての磁石32a及び32bは、第2軸J上において互いに極性の異なる面を向けた状態でフレーム20を挟むように基台40に設置されている。
尚、磁石32a及び32b各々の第1軸J1の方向に沿った方向での長さは、中央領域、つまり一組の橋渡し部(Ba、Bb)の間の領域を少なくとも挟むことができる程度の長さとする。
以下に、反射体スキャナ200の動作について、図2を参照しつつ説明する。
尚、図2は、ある1時点において反射体スキャナ200の各コイルに流れる電流の方向、磁界の方向及びローレンツ力の方向を記号又は矢印で示す反射体スキャナ200の上面図である。
電源回路50は、交流電流である駆動電流i1をコイルL1に供給すると共に、当該駆動電流i1の位相を反転させた交流電流である駆動電流i1eをコイルL2に供給する。これにより、ある1時点において、コイルL1には駆動電流i1が例えば図2の矢印に示すように時計方向に流れ、コイルL2には駆動電流i1eが例えば図2の矢印に示すように時計方向に流れる。
よって、磁石31aによる磁界B1(白抜き矢印に示す)、及び当該磁界B1を横切る駆動電流i1(黒矢印にて示す)に応じて、フレーム20の左端部には第1のローレンツ力が掛る。更に、磁石31bによる磁界B1e(白抜き矢印に示す)、及び当該磁界B1eを横切る駆動電流i1e(黒矢印にて示す)に応じて、フレーム20の右端部には第2のローレンツ力が掛る。この際、第1のローレンツ力が掛る方向及び第2のローレンツ力が掛る方向は互いに逆方向、つまり、第1及び第2のローレンツ力のうちの一方がフレーム20の表面が向く方向に掛る場合には、他方はフレーム20の裏面が向く方向に掛る。これにより、フレーム20には、当該フレーム20を第2軸J2を中心軸として回転させる力(偶力)が掛かる。更に、駆動電流i1及びi1eは交流電流であるので、フレーム20の右端部及び左端部に夫々掛るローレンツ力の方向は、互いに逆方向の状態を維持しつつ、交流電流の周波数に対応した周期で反転する。
これにより、フレーム20は第2軸J2を中心軸とした回転の方向を交流電流の周波数に対応した周期で反転させ、その慣性力を受けたトーションバーT1a及びT1bが捩れることで、ミラー部MRが第2軸J2を中心軸とした回転の方向において揺動する。
ところで、コイルL1(L2)の橋渡し部Ba(Bb)で流れる駆動電流の向きは、フレーム20の左(右)端部側の枠状部FRに流れる駆動電流とは逆向きになる。よって、図2に示す磁界B1(B1e)に伴い橋渡し部Ba(Bb)に掛るローレンツ力は、フレーム20の左(右)端部に掛るローレンツ力に対して逆方向、つまりフレーム20の回転動作を妨げる方向となる。しかしながら、橋渡し部Ba(Bb)から磁石31a(31b)までの距離は、フレーム20の左(右)端部の枠状部FRから当該磁石31a(31b)までの距離よりも長い。よって、磁石31a(31b)によって生じる橋渡し部Ba(Bb)での磁界b1(b1e)は、磁界B1(B1e)に比べて小さいので発生トルクも小さく、フレーム20の回転動作を妨げる影響は小さい。
また、反射体スキャナ200では、電源回路50が、交流電流である駆動電流i2をコイルL3に供給する。これにより、ある1時点において、コイルL3には駆動電流i2が、枠状部FRにおいて図2の矢印に示す方向に流れる。
よって、磁石32aによる磁界B2(白抜き矢印に示す)及び当該磁界B1を横切る駆動電流i2(黒矢印にて示す)に応じて、フレーム20の上端部の枠状部FRには第3のローレンツ力が掛る。更に、磁石32bによる磁界B2e(白抜き矢印に示す)及び当該磁界B2eを横切る駆動電流i2(黒矢印にて示す)に応じて、フレーム20の下端部の枠状部FRには第4のローレンツ力が掛る。この際、第3のローレンツ力が掛る方向及び第4のローレンツ力が掛る方向は互いに逆方向、つまり、第3及び第4のローレンツ力のうちの一方がフレーム20の表面が向く方向に掛る場合には、他方はフレーム20の裏面が向く方向に掛る。これにより、フレーム20には、当該フレーム20を第1軸J1を中心軸として回転させる力(偶力)が掛かる。更に、駆動電流i2は交流電流であるので、フレーム20の上端部及び下端部に夫々掛るローレンツ力の方向は、互いに逆方向の状態を維持しつつ、交流電流の周波数に対応した周期で反転する。
これにより、フレーム20は第1軸J1を中心軸とした回転の方向を交流電流の周波数に対応した周期で反転させ、その慣性力を受けたトーションバーT2a及びT2bが捩れることで、ミラー部MRが第1軸J1を中心軸とした回転の方向において揺動する。
ところで、橋渡し部Ba(Bb)に掛かる磁界b1(b1e)と、磁界b1(b1e)を横切ってコイルL3に流れる駆動電流i2とによれば、橋渡し部Ba(Bb)にも、フレーム20を第2軸J2を中心軸として回転させる偶力がクロストークとして掛かる。しかしながら、前述したように、橋渡し部Ba(Bb)から磁石31a(31b)までの距離は、フレーム20の左(右)端部から当該磁石31a(31b)までの距離よりも長い。更に、橋渡し部Ba(Bb)から第2軸J2までの距離が短いことから、当該橋渡し部Ba(Bb)に掛かる発生トルクは小さく、クロストークの影響も小さい。
尚、図1Aに示す実施例では、フレーム20には1組の橋渡し部(Ba、Bb)が設けられているが、フレーム20に設ける橋渡し部の数は2つに限定されない。つまり、フレーム20に、ミラー部MRを囲む1組の橋渡し部(Ba、Bb)が形成されていれば、橋渡し部の数は3つ以上の複数であっても構わない。
要するに、反射体スキャナ200は、以下のフレーム、ミラー部、第1及び第2の駆動部を含む構成を採用することで、当該ミラー部を2軸方向に揺動させる。
つまり、フレーム(20)は、1の面に沿って延在する枠状部分(FR)を有し、かつその1の面に沿った第1の軸(J1)回りに回動可能に保持されている。フレームは、自身の内側で第1の軸を挟むように伸張しており、上記1の面に沿った第2の軸(J2)を挟んで対向する部分に渡された一組の橋渡し部(Ba、Bb)を有する。ミラー部(MR)は、上記1の面に沿った第2の軸に沿って伸張する第1の弾性部材(T1a、T1b)を介してフレームの内側に接続されている。第1の駆動部(31a、31b、L1、L2)は、フレームを第2の軸を中心軸とした回転の方向に回動させ、第2の駆動部(32a、32b、L3)は、フレームを第1の軸を中心軸とした回転の方向に回動させる。ここで、第1の駆動部は、第1の軸上においてフレームを挟むように互いに対向して配置された第1の磁石対(31a、31b)と、フレームに配線された第1及び第2のコイルと、を含む。第1のコイル(L1)は、ミラー部よりも第1の磁石対(31a、31b)のうちの一方の磁石(31a)に近接した1の橋渡し部(Ba)と、枠状部分(FR)の当該1の橋渡し部よりも第1の磁石対の一方側の部分と、によって形成される第1の環状部分(Ra)に配線されている。第2のコイル(L2)は、ミラー部よりも第1の磁石対(31a、31b)のうちの他方の磁石(31b)に近接した他の橋渡し部(Bb)と、枠状部分(FR)の他の橋渡し部よりも第1の磁石対の他方側の部分と、によって形成される第2の環状部分(b)に配線されている。
かかる構成によれば、4つの磁石を用いることで、フレームを第2軸を中心軸とした回転の方向に回動させるべく第1及び第2のコイルに流れる駆動電流(i1、i1e)が、フレームを第1軸を中心軸とした回転の方向に回動させる力に影響を与えるというクロストークを抑えて、ミラー部を2軸方向に揺動させることが可能となる。
よって、本発明によれば、6つの磁石が必要となる特許文献1に記載の駆動装置に比べて、装置規模及び製造コストを抑えることが可能となる。
図3Aは、本発明に係る第2の実施例による反射体スキャナ300を上方から眺めた上面図であり、図3Bは、当該反射体スキャナ300を図3Aに示す白抜き矢印の方向から眺めた側面図である。
尚、反射体スキャナ300では、磁石31bにおける磁石31aと対向する面の極性(例えばS極)が、反射体スキャナ200の磁石31b(例えばN極)とは逆極性となるように、磁石31bを基台40に設置している。すなわち、反射体スキャナ300では、第1の磁石対としての磁石31a及び31b同士の対向面が互いに同一極性となるように、夫々が基台40に設置されている。
更に、反射体スキャナ300では、反射体スキャナ200に含まれる電源回路50に代えて電源回路50Aを採用している。尚、上記した点を除く他の構成は反射体スキャナ200と同一であるので、当該他の構成についての説明は省略する。
以下に、反射体スキャナ300の動作について、図4を参照しつつ説明する。
尚、図4は、ある1時点において反射体スキャナ300の各コイルに流れる電流の方向、磁界の方向及びローレンツ力の方向を記号又は矢印で示す反射体スキャナ300の上面図である。
電源回路50Aは、交流電流である駆動電流i2をコイルL3に供給する。更に、電源回路50Aは、交流電流である駆動電流i1をコイルL1に供給すると共に、当該駆動電流i1と同一位相の交流電流である駆動電流i1eをコイルL2に供給する。これにより、ある1時点において、コイルL1には駆動電流i1が例えば図4の矢印に示すように時計方向に流れ、コイルL2には駆動電流i1eが例えば図4の矢印に示すように反時計方向に流れる。
よって、磁石31aによる磁界B1(白抜き矢印に示す)、及び当該磁界B1を横切る駆動電流i1(黒矢印にて示す)に応じて、フレーム20の左端部の枠状部FRには第1のローレンツ力が掛る。更に、磁石31bによる磁界B1e(白抜き矢印に示す)、及び当該磁界B1eを横切る駆動電流i1e(黒矢印にて示す)に応じて、フレーム20の右端部の枠状部FRには第2のローレンツ力が掛る。この際、第1のローレンツ力が掛る方向及び第2のローレンツ力が掛る方向は互いに逆方向、つまり、第1及び第2のローレンツ力のうちの一方がフレーム20の表面が向く方向に掛る場合には、他方はフレーム20の裏面が向く方向に掛る。これにより、フレーム20には、当該フレーム20を第2軸J2を中心軸として回転させる力(偶力)が掛かる。更に、駆動電流i1及びi1eは交流電流であるので、フレーム20の右端部及び左端部に夫々掛るローレンツ力の方向は、互いに逆方向の状態を維持しつつ、交流電流の周波数に対応した周期で反転する。
これにより、フレーム20は第2軸J2を中心軸とした回転の方向を交流電流の周波数に対応した周期で反転させ、その慣性力を受けたトーションバーT1a及びT1bが捩れることで、ミラー部MRが第2軸J2を中心軸とした回転の方向において揺動する。
つまり、反射体スキャナ300においても反射体スキャナ200と同様に、ミラー部MRを第2軸J2を中心軸とした回転の方向において揺動させることができる。
尚、駆動電流i2、第2の磁石対(32a、32b)及びコイルL3による、ミラー部MRの第1軸J1を中心軸とした揺動動作については、前述した反射体スキャナ200の場合と同様であるので、その説明は省略する。
ところで、図3A及び図3Bに示す構成によれば、コイルL3に流れる駆動電流i2及び磁石31a(31b)からの磁界b1(b1e)によって、橋渡し部Ba及びBbに夫々掛るローレンツ力の方向は、互いに同一となる。よって、コイルL3に流れる駆動電流i2に応じて、上記した両領域に掛るローレンツ力は、第2軸J2を中心軸とした回転動作に対しては偶力とはならない。
よって、反射体スキャナ300では、コイルL3に流れる駆動電流i2による、第2軸J2を中心軸としたフレーム20の回転動作に与える影響、つまりクロストークは生じない。
図5は、本発明に係る第3の実施例による反射体スキャナ400を上方から眺めた上面図である。
尚、反射体スキャナ400では、図3Aに示される反射体スキャナ300の磁石32a及び32bに代えて磁石32aX及び32bXを採用し、コイルL3に代えてコイルL3Aを採用した点を除く他の構成は、反射体スキャナ300と同一である。
そこで、以下に第2の磁石対としての磁石32aX及び32bX、及びコイルL3Aの構成を中心に、当該構成を採用した反射体スキャナ400で為される動作について説明する。
図5の破線にて示すように、コイルL3Aは、フレーム20の表面上において、ミラー部MR、コイルL1及びL2が配置されている領域を囲むように、ループ状又は螺旋状にてフレーム20の枠状部に配線されている。コイルL3Aを為す配線の一端は、トーションバーT2aの表面、支柱21a及び基台40各々の内部に設置された配線を介して、電源回路50Aと接続されている。また、当該コイルL3Aを為す配線の他端は、トーションバーT2bの表面、支柱21b及び基台40各々の内部に設置された配線を介して、電源回路50Aと接続されている。
磁石32aX及び32bXは、図5に示すように、コイルL3Aの配線のうちで第1軸J1の方向に沿って配線されている配線区間を挟むようにフレーム20の外部に夫々配置されている。
尚、反射体スキャナ400では、図5に示すように、橋渡し部Ba及びBbにはコイルL1及びL2のみが配線されており、コイルL3Aは配線されていない。
また、図5に示すように、第2の磁石対としての磁石32aX及び32bXは、図3Aに示す磁石32a及び32bに比べて、第1軸J1の方向に沿った方向での長さが長い。これにより、磁石32aX及び32bXからの磁界を横切る、コイルL3Aの配線区間が図3Aに示される反射体スキャナ300の場合よりも長くなり、その分だけローレンツ力が高くなる。よって、駆動電流i2の電流量を少なくしても、ミラー部MRを確実に第1軸J1を中心軸とした回転の方向に揺動させることができるので、装置全体の省電力化及び小型化を図ることが可能となる。
尚、図5に示す反射体スキャナ400の構造上、駆動電流i2による第2軸J2を中心軸とするフレーム20の回転動作への影響、つまりクロストークは生じない。また、フレーム20の表面上において、駆動電流i1(i1e)に応じて環状領域Raと磁石32aX(32bX)と間の領域に生じるローレンツ力の方向は、環状領域Rbと磁石32aX(32bX)と間の領域に生じるローレンツ力の方向とは逆となる。よって、第1軸J1を中心とするフレーム20の回転方向に対して、環状領域Raと磁石32aX(32bX)との間の領域に生じるローレンツ力と、環状領域Rbと磁石32aX(32bX)との間の領域に生じるローレンツ力とが相殺される。従って、第2軸J2を中心軸とするフレーム20の回転動作を担う駆動電流i1及びi1eによって、第1軸J1を中心軸とするフレーム20の回転動作に与える影響、つまりクロストークは生じない。
図6Aは、本発明に係る第4の実施例による反射体スキャナ500を上方から眺めた上面図であり、図6Bは、当該反射体スキャナ500を図6Aに示す白抜き矢印の方向から眺めた側面図である。
尚、反射体スキャナ500では、コイルL1とコイルL2とを互いに並列に接続し、コイルL3に代えてコイルL3Bを採用すると共に、電源回路50に代えて電源回路50Bを採用した点を除く他の構成は図1A及び図1Bに示す反射体スキャナ200と同一である。
そこで、反射体スキャナ500におけるコイルL1、L2、L3Bの配線形態について説明する。
図6Aに示すように、反射体スキャナ500では、図1Aに示す反射体スキャナ200と同様に、フレーム20の環状領域Raには、コイルL1、支柱21a及びトーションバーT2aが含まれており、環状領域RbにはコイルL2、支柱21b及びトーションバーT2bが含まれている。更に、これら環状領域Raと環状領域Rbとの間の中央領域には、ミラー部MR、トーションバーT1a、T1b及びコイルL3Bが含まれている。
ここで、コイルL1を為す配線の一端及び他端は、トーションバーT2aの表面、支柱21a及び基台40各々の内部に配線された一対の配線を介して電源回路50Bと接続されている。コイルL2を為す配線の一端及び他端はコイルL1に並列接続されている。
コイルL3Bは、コイルL3と同様にミラー部MRを囲むように、一対の橋渡し部Ba及びBbと枠状部FRにループ状又は螺旋状に配線されている。ただし、コイルL3Bを為す配線の一端及び他端は、開口部Obの外周の枠状部FR、トーションバーT2bの表面、支柱21b及び基台40各々の内部に設置された一対の配線を介して、電源回路50Bと接続されている。
電源回路50Bは、交流電流としての駆動電流i1をコイルL1に供給すると共に、交流電流としての駆動電流i2をコイルL3Bに供給する。
図6A及び図6Bに示す反射体スキャナ500の構成によれば、トーションバーT2a及びT2bの表面上に配線する配線数を3本から2本に減らすことができるので、これらトーションバーT2a及びT2bの幅を小さくすることが可能となる。更に、図6A及び図6Bに示す構成によれば、磁石32aに近接する区間で当該磁石32aによる磁界を横切るコイルL3Bの配線数と、磁石32bに近接する区間で当該当該磁石32bによる磁界を横切るコイルL3Bの配線数と、を一致させることができる。これにより、第1軸J1を中心軸とした時計回りの回転と、反時計回りの回転と、を夫々促すローレンツ力のトルクバランスをとることが可能となる。
図7は、本発明に係る第5の実施例による反射体スキャナ600を上方から眺めた上面図である。
図7に示すように、反射体スキャナ600では、支柱21aは、第1軸J1に沿って伸張するトーションバーT2aを介して一組の橋渡し部(Ba、Bb)のうちの橋渡し部Baに接続されている。また、支柱21bは、第1軸J1に沿って伸張するトーションバーT2bを介して一組の橋渡し部(Ba、Bb)のうちの橋渡し部Bbに接続されている。
尚、上記した点を除く他の構成は、図3A及び図3Bに示される反射体スキャナ300と同一である。
図7に示す構成によれば、例えば図3Aに示すようにトーションバーT2a(T2b)がフレーム20の枠状部FRに接続されている場合に比べて、トーションバーT2a(T2b)とフレーム20との接続点の位置が第2軸J2に近づく。これにより、第2軸J2を中心軸としたフレーム20の回転時におけるトーションバーT2a(T2b)の撓みに伴う変位量が小さくなる。よって、当該トーションバーT2a(T2b)及びその表面上の配線に掛る引張応力が低減され、その分だけトーションバーT2a(T2b)自体の寿命が延びると共に、トーションバーT2a(T2b)での配線の断線確率が低くなるので、反射体スキャナ自体の長寿命化を図ることが可能となる。
尚、図7に示す構成では、コイルL1及びL2に流す第1の駆動電流(i1、i1e)でフレーム20を第2軸J2を中心軸として回動させ、コイルL3に流す第2の駆動電流(i2)でフレーム20を第1軸J1を中心軸として回動させている。
しかしながら、図7に示すような支柱21a(21b)がトーションバーT2a(T2b)を介して橋渡し部(Ba、Bb)に接続されているフレーム20Aに、単一配線のコイルを1系統だけ配置し、この1系統のコイルに上記した第1及び第2の駆動電流を重畳した電流を供給することで2軸の回動動作を実現しても良い。
図8は、かかる点に鑑みて為された、図7に示す反射体スキャナ600の変形例としての反射体スキャナ700を上方から眺めた上面図である。
図8に示すように、反射体スキャナ700では、単一の配線からなるコイルLQが、フレーム20Aの環状領域Ra及びRbの各々と、橋渡し部Ba及びBbを含む中央領域とに、夫々螺旋状又はループ状に配線されている。この際、コイルLQを為す配線の一端は、トーションバーT2aの表面、支柱21a及び基台40各々の内部又は表面に配線された単一の配線を介して外部に導出されている。更に、コイルLQを為す配線の他端は、トーションバーT2bの表面、支柱21b及び基台40各々の内部又は表面に配線された単一の配線を介して外部に導出されている。
更に、反射体スキャナ700では、4つの磁石(31a、31b、32a、32b)を用いるのではなく、一対の磁石33a及び33bが、フレーム20Aの対角線上に伸張する第3軸J3上においてフレーム20Aを挟むように互いに対向して配置されている。
ここで、電源回路が、上記した駆動電流i1、i1e及びi2を重畳した駆動電流を生成し、これをコイルLQを為す配線の一端及び他端に供給することで、フレーム20Aが2軸(J1、J2)を中心軸とした回転方向に回動する。
20、20A フレーム
21a、21b 支柱
31a、31b 第1の磁石対
32a、32b、32aX、32bX、33a、33b 第2の磁石対
40 基台
50、50A、50B 電源回路
FR 枠状部
L1、L2、L3,L3A、L3B、LQ コイル
MR ミラー部
T1a、T1b、T2a、T2b トーションバー

Claims (8)

  1. 1の面に沿って延在する枠状部を有し、かつ前記1の面に沿った第1の軸回りに回動可能に保持されたフレームと、
    前記1の面に沿った第2の軸に沿って伸張する第1の弾性部材を介して前記フレームの内側に接続されているミラー部と、
    前記フレームを前記第2の軸を中心軸とした回転の方向に回動させる第1の駆動部と、
    前記フレームを前記第1の軸を中心軸とした回転の方向に回動させる第2の駆動部と、を含み、
    前記フレームは、前記フレームの内側で前記第1の軸を挟むように伸張しており、前記フレームの前記第2の軸を挟んで対向する部分に渡された一組の橋渡し部を有し、
    前記第1の駆動部は、
    前記第1の軸上において前記フレームを挟むように互いに対向して配置された第1の磁石対と、
    前記ミラー部よりも前記第1の磁石対のうちの一方の磁石に近接した1の橋渡し部と前記枠状部の前記1の橋渡し部よりも前記第1の磁石対の一方側の部分と、によって形成される第1の環状部分に沿って環状に配線されている第1のコイルと、
    前記ミラー部よりも前記第1の磁石対のうちの他方の磁石に近接した他の橋渡し部と前記枠状部の前記他の橋渡し部よりも前記第1の磁石対の他方側の部分とによって形成される第2の環状部分に沿って環状に配線されている第2のコイルと、を含み、
    前記第2の駆動部は、
    前記第2の軸上において前記フレームの前記一組の橋渡し部の間の領域を挟むように互いに対向して配置された第2の磁石対と、
    前記枠状部の前記一組の橋渡し部の間の領域に少なくとも配線されている第3のコイルと、を含むことを特徴とする反射体スキャナ。
  2. 前記ミラー部は、前記フレームの前記一組の橋渡し部の間の領域において前記第1の弾性部材を介して前記フレームの前記枠状部に接続されており、
    前記第3のコイルは、前記一組の橋渡し部を介して前記ミラー部の周囲を囲むように配線されていることを特徴とする請求項1に記載の反射体スキャナ。
  3. 前記第1の磁石対は夫々の対向面の磁極が異なるように対向して前記フレームの外部に夫々配置されており、
    前記第2の磁石対は夫々の対向面の磁極が異なるように対向して前記フレームの外部に夫々配置されていることを特徴とする請求項1に記載の反射体スキャナ。
  4. 前記第1の磁石対は夫々の対向面の磁極が同一となるように対向して前記フレームの外部に夫々配置されており、
    前記第2の磁石対は夫々の対向面の磁極が異なるように対向して前記フレームの外部に夫々配置されていることを特徴とする請求項1に記載の反射体スキャナ。
  5. 前記第3のコイルは、前記ミラー部、前記第1のコイル、及び前記第2のコイルが配置されている領域を囲むように前記フレームの前記枠状部に配線されており、
    前記第2の磁石対は、前記第3のコイルの配線のうちで前記第1の軸の方向に沿って配線されている配線区間を挟み込むように、前記フレームの外部に夫々設置されていることを特徴とする請求項4に記載の反射体スキャナ。
  6. 前記第2のコイルの一端及び他端が前記第1のコイルに接続されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の反射体スキャナ。
  7. 前記第1の環状部分による枠の内側に設置されている第1の支柱と
    前記第2の環状部分による枠の内側に設置されている第2の支柱と、を含み、
    前記第1の支柱は、前記第1の軸に沿って伸張する弾性部材を介して前記フレームの前記枠状部に接続されており、
    前記第2の支柱は、前記第1の軸に沿って伸張する弾性部材を介して前記フレームの前記枠状部に接続されていることを特徴とする請求項1~6のいずれか1に記載の反射体スキャナ。
  8. 1の面に沿って延在する枠状部及び前記枠状部の内側で第1の軸を挟むように伸張しており、前記1の面に沿った前記第1の軸に直交する第2の軸を挟んで対向する部分に渡された一組の橋渡し部を有し、かつ前記第1の軸回りに回動可能に保持されたフレームと、
    前記第2の軸に沿って伸張する第1の弾性部材を介して前記フレームの内側に接続されているミラー部と、
    前記第1の軸上おいて前記フレームを挟むように互いに対向して配置された第1の磁石対と、
    前記第2の軸上において前記フレームを挟むように互いに対向して配置された第2の磁石対と、
    前記フレームの枠状部及び前記一組の橋渡し部に配線されたコイルと、
    前記一組の橋渡し部のうちで前記ミラー部よりも前記第1の磁石対のうちの一方の磁石に近接した1の橋渡し部と、前記枠状部の前記一組の橋渡し部よりも前記第1の磁石対の一方側の部分と、によって形成されている第1の環状部分による枠の内側に設置されている第1の支柱と、
    前記一組の橋渡し部のうちで前記ミラー部よりも前記第1の磁石対のうちの他方の磁石に近接した他の橋渡し部と、前記枠状部の前記一組の橋渡し部よりも前記第1の磁石対の他方側の部分と、によって形成されている第2の環状部分による枠の内側に設置されている第2の支柱と、を含み、
    前記第1の支柱は、前記第1の軸に沿って伸張する弾性部材を介して前記一組の橋渡し部のうちの一方の橋渡し部に接続されており、
    前記第2の支柱は、前記第1の軸に沿って伸張する弾性部材を介して前記一組の橋渡し部のうちの他方の橋渡し部に接続されていることを特徴とする反射体スキャナ。
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