JP7638715B2 - 物品存否確認装置、物品存否確認システム及び物品存否確認方法 - Google Patents
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Description
所定の無線タグと通信を行う通信手段と、
前記通信手段による前記無線タグとの通信の結果に応じて、当該無線タグが取り付けられた物品の存否を検知する検知手段と、
所定の条件に応じて、前記検知手段により前記物品の存否を検知する際の検知モードを切り替える検知モード切替手段と、
を備え、
前記検知モード切替手段は、予め登録された所定数の前記無線タグのうちの前記通信手段により通信接続がなされている無線タグの割合に応じて、前記検知モードを切り替えることを特徴としている。
この構成によれば、検知モードの切り替えによって、各モードに適した検知態様で物品の存否の検知を行うことができるとともに、当該各モードに適した報知条件の下で物品の存否の検知状況を報知することができる。
この構成によれば、予め登録された所定数の前記無線タグのうちの前記通信手段により通信接続がなされている無線タグの割合に加え、自装置の位置情報及び加速度情報を考慮することによって、そのときの状況をより適切に判断することができるので、検知モードの切り替えをより適切に行うことができる。
この構成によれば、検知モードを手動でも切り替えることができるので、物品存否確認装置の使い勝手を向上させることができる。
この構成によれば、予め設定された鉄道工事のスケジュールと進捗とに基づいて、前記検知モードの切替タイミングを通知することで、上述の手動による検知モードの切り替え操作をサポートすることができる。
前記報知手段は、
前記検知モードに応じて設定される報知条件に応じて、前記物品の存否の検知状況を報知するように構成するとよい。
物品に取り付けられて用いられる無線タグと、
上述の構成を有した物品存否確認装置と、
を備えることを特徴としている。
所定の無線タグと通信を行う通信手段を備える物品存否確認装置による物品存否確認方法であって、
前記無線タグとの通信の結果に応じて、当該無線タグが取り付けられた物品の存否を検知する検知ステップと、
所定の条件に応じて、前記検知ステップにより前記物品の存否を検知する際の検知モードを切り替える検知モード切替ステップと、
を含み、
前記検知モード切替ステップは、予め登録された所定数の前記無線タグのうちの前記通信手段により通信接続がなされている無線タグの割合に応じて、前記検知モードを切り替えることを特徴としている。
まず、図1を参照して、本実施形態の構成を説明する。実施形態としては、鉄道工事のほか、道路工事や建設工事、土木工事、これらの工事以外にも物品の棚卸といった事務作業などが想定される。以下では、鉄道工事で使用する物品の存否の確認を例示して説明する。
図1に示すように、物品存否確認システム100は、物品存否確認装置としての携帯端末10と、鉄道工事で使用される物品(例えば、投光器、検電器、発電機、一輪車などの工具)Gに取り付けられて用いられる無線タグ20と、を備えて構成される。なお、無線タグ20の個数は、特に限定されない。
携帯端末10は、無線タグ20との通信の結果に応じて、無線タグ20が取り付けられた物品Gの存否を検知する装置である。携帯端末10は、例えば、スマートフォンや、タブレットPC(Personal Computer)等である。
近距離無線通信部(通信手段)18によりビーコン情報が受信された場合、当該ビーコン情報を受信した日時にセンサ部17により測位された携帯端末10の位置情報と、当該ビーコン情報に含まれているビーコンIDとが対応付けられて記憶部12に記憶される。
無線タグ20は、BLEの通信方式により、予め設定されたビーコンIDを含むビーコン情報を所定時間ごとに発信する。無線タグ20は、例えば、ボタン型電池により駆動可能な小型の機器であり、鉄道工事で使用される物品(工具等)Gに取り付けて使用されるものである。ビーコンIDは、無線タグ20を識別するための識別情報である。したがって、本実施形態では、無線タグ20が発信するビーコンIDによって、当該無線タグ20が取り付けられた物品(工具等)Gを識別可能となっている。
次に、物品存否確認システム100の動作について、図3~図13を用いて説明する。
まず、鉄道工事で使用する予定の物品を監視対象として設定する監視対象物品設定処理について、図3を用いて説明する。
図3(a)に示すように、監視対象物品設定画面31の上段には、「登録数」、「登録済 検知数」、「登録済 未検知数」、「監視数」、及び、「接続数」の各情報が表示されるようになっている。
ここで、「登録数」とは、予めペアリングを行うとともに物品名を紐付ける登録処理を行った無線タグ20の数を示すものである。
「登録済 検知数」とは、上記登録数の無線タグ20のうち、今現在、携帯端末10により検知、すなわち携帯端末10との間でBluetooth規格による通信接続がなされている無線タグ20の数を示すものである。
「登録済 未検知数」とは、上記登録数の無線タグ20のうち、今現在、携帯端末10により未検知、すなわち携帯端末10との間でBluetooth規格による通信接続がなされていない無線タグ20の数を示すものである。
「監視数」とは、監視対象として設定された無線タグ20の数を示すものである。
「接続数」とは、上記の監視対象として設定された無線タグ20のうち、今現在、携帯端末10により検知されている無線タグ20の数を示すものである。
また、一覧表示された各名称の左方には、「未検知」、「検知」、「接続済み」のいずれかの状態が各状態に対応する記号(例えば、未検知の場合は“-”、検知の場合は“○”、接続済みの場合は“●”)で表示されるようになっている。
また、一覧表示された名称のうち「検知」の状態にある名称(例えば、検電器、投光器、発電機)の右方には、接続ボタン311が設けられている。接続ボタン311は、当該接続ボタン311に対応付けられている名称の物品Gを監視対象として設定するためのボタンである。なお、この接続ボタン311の操作がなされると、該当する接続ボタン311が後述する削除ボタン321(図3(b)参照)に切り替わるようになっている。
全接続ボタン312は、上記の登録リスト表示領域31Aに表示されている接続ボタン311を一括で操作するためのボタンである。つまり、図3(a)の例では、全接続ボタン312を操作することで、検電器、投光器、発電機のそれぞれに対応付けられている接続ボタン311を一括で操作したこととなる。
全削除ボタン313は、後述する削除ボタン321(図3(b)参照)を一括で操作するためのボタンである。
マップボタン314は、例えば、携帯端末10の位置情報や、「検知」又は「接続済み」のいずれかの状態にある物品Gの位置情報をマップ表示した画面を表示部14に表示するためのボタンである。
切替ボタン315は、表示部14に表示される画面を後述する監視リスト表示画面に切り替えるためのボタンである。なお、表示部14に監視リスト表示画面が表示されている状態で切替ボタン315の操作がなされると、監視対象物品設定画面に切り替わるようになっている。
図3(b)に示すように、監視対象物品設定画面32の上段では、検電器、投光器、発電機のそれぞれが鉄道工事における監視対象として設定されたことによって、「監視数」の情報が“3”と表示されている。また、このとき、検電器、投光器、発電機のそれぞれに取り付けられている無線タグ20が携帯端末10との間でBluetooth規格による通信接続がなされているため、「接続数」の情報が“3”と表示されている。
次に、検知モード制御処理について、図4~図13を用いて説明する。検知モード制御処理は、表示部14の表示が監視リスト表示画面に切り替えられたことを契機として実行される処理である。
なお、以下では、監視対象物品設定画面32(図3(b)参照)が表示部14に表示されている際に切替ボタン315の操作がなされ、表示部14の表示が監視リスト表示画面に切り替えられた場合を例に挙げて説明を行う。つまり、上述の監視対象物品設定処理において、検電器、投光器、発電機の3つの物品Gが監視対象として設定された状態で表示部14の表示が監視リスト表示画面に切り替えられた場合を例に挙げて説明を行う。
図4に示すように、検知モード制御処理が開始されると、まず、携帯端末10の制御部11は、監視対象として設定された物品Gに取り付けられている無線タグ20の検知割合が6割以上であるか否かを判定する(ステップS1)。
図6(a)に示すように、監視リスト表示画面41の上段には、検知モードを切り替え中である旨(例えば、<モード切替中>の文字情報)が表示されるようになっている。
また、監視リスト表示画面41の中段の監視リスト表示領域41Aには、監視対象として設定された物品Gの名称一覧(例えば、検電器、投光器、発電機)が表示されるようになっている。
また、一覧表示された各名称の左方には、「未検知」、「検知」のいずれかの状態が各状態に対応する記号(例えば、未検知の場合は“-”、検知の場合は“〇”)で表示されるとともに、右方には、削除ボタン321が設けられている。
一方、ステップS2において、携帯端末10が鉄道工事の作業区域の外にあり、且つ、直近所定時間の間における携帯端末10の平均加速度が閾値未満であると判定された場合(ステップS2;YES)、制御部11は、検知モードを員数確認モードに設定する(ステップS3)。
図6(b)に示すように、監視リスト表示画面42の上段には、員数確認モードの設定がなされている旨(例えば、<員数確認モード>の文字情報)が表示されるとともに、「監視数」、「カウント済み」及び「未カウント」の各情報が表示されるようになっている。
ここで、「カウント済み」とは、監視対象として設定された無線タグ20のうち、携帯端末10との間でBluetooth規格による通信接続がなされている無線タグ20の数を示すものである。
「未カウント」とは、監視対象として設定された無線タグ20のうち、携帯端末10との間でBluetooth規格による通信接続がなされていない無線タグ20の数を示すものである。
また、一覧表示された各名称の左方には、「未カウント」、「カウント済み」のいずれかの状態が各状態に対応する記号(例えば、未カウントの場合は“△”、カウント済みの場合は“▲”)で表示されるとともに、右方には、削除ボタン321が設けられている。
例えば、図8に示すように、鉄道工事の対象となる線路内(作業区域内)への立ち入り箇所(作業区域外)において監視対象として設定された検電器、投光器、発電機の各物品Gが集められた後、携帯端末10により当該物品Gに取り付けられている無線タグ20が検知されると、図7(a)に示すように、監視リスト表示画面43の上段では、「カウント済み」の情報が“3”と表示され、「未カウント」の情報が“0”と表示される。
また、監視リスト表示画面43の中段の監視リスト表示領域43Aでは、検電器、投光器、発電機の各名称の左方に「カウント済み」の状態を示す記号“▲”がそれぞれ表示される。
監視対象として設定された検電器、投光器、発電機の各物品Gに取り付けられている無線タグ20が携帯端末10によって検知される、すなわち員数確認モードにおける報知条件(図5参照)を満たすと、監視リスト表示画面43(図7(a)参照)が表示部14に表示された後、図7(b)に示すように、この監視リスト表示画面43上にアラート画面AL1が表示されるようになっている。このアラート画面AL1では、監視対象の無線タグ20がすべて検知された旨(例えば、“監視対象の物品がすべて揃いました”の文字情報)が表示される。
一方、ステップS4において、監視対象として設定された物品Gに取り付けられている無線タグ20の検知割合が10割であると判定された場合(ステップ4;YES)、制御部11は、記憶部12に記憶されている携帯端末10の動き情報と位置情報とに基づいて、携帯端末10が鉄道工事の作業区域内にあり、且つ、直近所定時間(例えば、1分間)の間における携帯端末10の平均加速度が閾値以上であるか否かを判定する(ステップS5)。
一方、ステップS5において、携帯端末10が鉄道工事の作業区域内にあり、且つ、直近所定時間の間における携帯端末10の平均加速度が閾値以上であると判定された場合(ステップS5;YES)、制御部11は、検知モードを作業中モードに設定する(ステップS6)。
図9(a)に示すように、監視リスト表示画面44の上段には、作業中モードの設定がなされている旨(例えば、<作業中モード>の文字情報)が表示されるとともに、「監視数」、「接続数」及び「ロスト数」の各情報が表示されるようになっている。
ここで、「ロスト数」とは、携帯端末10と無線タグ20とが電波が届かない範囲に離れることによって携帯端末10との間でのBluetooth規格による通信接続が切断された無線タグ20の数を示すものである。
また、一覧表示された各名称の左方には、「ロスト」、「接続済み」のいずれかの状態が各状態に対応する記号(例えば、ロストの場合は“×”、接続済みの場合は“●”)で表示されるとともに、右方には、削除ボタン321が設けられている。
例えば、図11(a)に示すように、鉄道工事の対象となる線路内(作業区域内)の或る作業箇所において、監視対象として設定された検電器、投光器、発電機の各物品Gを使用して作業を行った後、図11(b)に示すように、別の作業箇所へ移動する際に、投光器と発電機は、携帯端末10と共に移動されたが、検電器はそれまでの作業箇所に置いたままとなり、検電器の置き忘れが発生すると、図9(b)に示すように、監視リスト表示画面45の上段では、「接続数」の情報が“2”と表示されるとともに、「ロスト数」の情報が“1”と表示される。
また、監視リスト表示画面45の中段の監視リスト表示領域45Aでは、検電器の名称の左方に「ロスト」の状態を示す記号“×”が表示されるとともに、右方には、当該検電器のロスト時のキロ程(例えば、“74k800m”)が表示される。ここで、検電器のロスト時のキロ程は、記憶部12に最後に記憶された、当該検電器に取り付けられた無線タグ20の位置情報と、通信部15を介して外部サーバから取得される鉄道GIS(Geographic Information System)情報と、に基づいて導出することが可能となっている。
監視対象として設定された検電器の置き忘れ、すなわち当該検電器に取り付けられた無線タグ20のロストが発生すると、監視リスト表示画面45(図9(b)参照)が表示部14に表示された後、図10(a)に示すように、この監視リスト表示画面45上にアラート画面AL2が表示されるようになっている。このアラート画面AL2では、監視対象の無線タグ20が1つでもロストした旨(例えば、“検電器ロスト”の文字情報)が表示される。
図10(b)に示すように、マップ表示画面46の上段には、監視リスト表示画面45と同様に、作業中モードの設定がなされている旨(例えば、<作業中モード>の文字情報)が表示されるとともに、「監視数」、「接続数」及び「ロスト数」の各情報が表示されるようになっている。
また、マップ表示画面46の中段のマップ表示領域46Aには、置き忘れた検電器(#00001)のキロ程(例えば、“74k800m”)や携帯端末(自端末)10の位置情報等を示したマップが表示されるようになっている。
また、マップ表示画面46の下段には、戻るボタン461が設けられている。この戻るボタン461の操作がなされると、上記の監視リスト表示画面45(図9(b)参照)に遷移するようになっている。
一方、ステップS7において、監視対象として設定された物品Gに取り付けられている無線タグ20の検知割合が1割以下であると判定された場合(ステップ7;YES)、制御部11は、記憶部12に記憶されている携帯端末10の動き情報と位置情報とに基づいて、携帯端末10が鉄道工事の作業区域内にあり、且つ、直近所定時間(例えば、1分間)の間における携帯端末10の平均加速度が閾値以上であるか否かを判定する(ステップS8)。
一方、ステップS8において、携帯端末10が鉄道工事の作業区域内にあり、且つ、直近所定時間の間における携帯端末10の平均加速度が閾値以上であると判定された場合(ステップS8;YES)、制御部11は、検知モードを跡確認モードに設定する(ステップS9)。
図12(a)に示すように、監視リスト表示画面47の上段には、跡確認モードの設定がなされている旨(例えば、<跡確認モード>の文字情報)が表示されるとともに、「監視数」及び「検知数」の各情報が表示されるようになっている。
また、監視リスト表示画面47の中段の監視リスト表示領域47Aには、携帯端末10によって検知された無線タグ20が取り付けられている物品Gの名称一覧が表示されるようになっている。
例えば、鉄道工事の作業区域(例えば、線路内等)における作業がすべて完了した後、図13(a)に示すように、責任者等が携帯端末10を所持し作業区域を見回った際、図13(b)に示すように、携帯端末10によって投光器に取り付けられている無線タグ20が検知されると、図12(b)に示すように、監視リスト表示画面48の上段では、「検知数」の情報が“1”と表示される。
また、監視リスト表示画面48の中段の監視リスト表示領域48Aでは、携帯端末10によって検知された無線タグ20が取り付けられている物品Gの名称(例えば、投光器)が表示されるとともに、当該名称の左方に「検知」の状態を示す記号“〇”が表示される。更に、この監視リスト表示画面48上にアラート画面AL3が表示されるようになっている。このアラート画面AL3では、監視対象の無線タグ20が1つでも検知された旨(例えば、“投光器検知”の文字情報)が表示される。
一方、ステップS10において、監視数が“0”の状態で切替ボタン315の操作がなされていないと判定された場合(ステップS10;NO)、制御部11は、処理をステップS1に戻し、それ以降の処理を繰り返し行う。
したがって、本実施形態の携帯端末10によれば、所定の条件に応じて、検知モードを切り替えることにより、ユーザーが検知モードを切り替える手間を省くことができるので、当該検知モードの切り替えを簡便にすることができる。
この結果、鉄道工事にあっては、作業時間は最終電車の運行後から始発電車が運行されるまでの間に限られており、鉄道工事で使用する物品Gの存否の確認に時間をかけることができないことから、本実施形態のように、例えば、作業前であれば員数確認モード、作業中であれば作業中モード、作業後であれば跡確認モード或いは員数確認モードといったように、作業状況に応じて検知モードを適宜切り替えることで、各作業状況に適した態様で物品Gの存否の確認を効率的に且つ正確に行うことができるようになる。
したがって、本実施形態の携帯端末10によれば、検知モードの切り替えによって、各モードに適した検知態様で物品Gの存否の検知を行うことができるとともに、当該各モードに適した報知条件の下で物品Gの存否の検知状況を報知することができる。
したがって、本実施形態の携帯端末10によれば、監視対象として予め設定された所定数の無線タグ20のうちの近距離無線通信部18により通信接続がなされている無線タグ20の割合に応じて、そのときの状況を判断したうえで検知モードを切り替えることができるので、当該検知モードを適切に切り替えることができるようになる。
したがって、本実施形態の携帯端末10によれば、監視対象として予め設定された所定数の無線タグ20のうちの近距離無線通信部18により通信接続がなされている無線タグ20の割合に加え、携帯端末10の位置情報及び加速度情報を考慮することによって、そのときの状況をより適切に判断することができるので、検知モードの切り替えをより適切に行うことができる。
したがって、本実施形態の携帯端末10によれば、員数確認モードでは、監視対象として予め設定された物品Gすべての存在が検知されたことを報知条件として、当該物品Gすべての存在が検知された旨を報知することで、員数確認を簡便且つ円滑に行うことができる。
したがって、本実施形態の携帯端末10によれば、作業中モードでは、監視対象として予め設定された物品Gのうちどれか1つでも置き忘れ(不存在)が検知されたことを報知条件として、当該置き忘れが検知された旨を報知することで、鉄道工事の作業中における物品Gの置き忘れの有無の確認を簡便且つ円滑に行うことができる。
これにより、鉄道工事のように夜間に行われ視認性が低下する状況であっても物品Gの存否の確認を効率的に且つ正確に行うことができるので、当該物品Gの紛失を抑制することができる。
この結果、作業区域である線路内への物品Gの置き忘れにより列車と衝突してしまうといった事故を防ぐことができる。
したがって、本実施形態の携帯端末10によれば、跡確認モードでは、監視対象として予め設定された物品Gのうちどれか1つでも存在が検知されたことを報知条件として、当該存在が検知された旨を報知することで、跡確認を簡便且つ円滑に行うことができる。
これにより、鉄道工事のように夜間に行われ視認性が低下する状況であっても物品Gの存否の確認を効率的に且つ正確に行うことができるので、当該物品Gの紛失を抑制することができる。
この結果、作業区域である線路内への物品Gの置き忘れにより列車と衝突してしまうといった事故を防ぐことができる。
例えば、上記実施形態では、検知モード制御処理において、監視対象として設定された無線タグ20の検知割合、並びに、携帯端末10の位置情報及び加速度情報に基づいて、検知モードを切り替えるようにしているが、例えば、携帯端末10の位置情報及び加速度情報だけに基づいて、検知モードを切り替えるようにしてもよい。
かかる場合、予め設定された鉄道工事のスケジュールと進捗とに基づいて、検知モードの切替タイミングを通知することが好ましい。
また、作業中モードや跡確認モードにおいても、上述の員数確認モードと同様に、それぞれの報知態様にバリエーションを持たせてもよい。
また、実施予定である鉄道工事が物品Gの置き忘れが発生し易い状況に該当すると判定された場合、携帯端末10によって、各検知モードにおける物品Gの存否を検知可能な検知範囲と、物品Gの存否の検知に係る応答時間と、物品Gの存否の検知状況を報知する際の報知条件と、のうちの少なくともいずれかを当該状況に適した態様に変更できるようにしてもよい。
さらに、特に物品Gの置き忘れが発生し易い状況に特徴(特性)がある場合、携帯端末10において、当該特徴を踏まえ、実施予定である鉄道工事のスケジュールと、計時部16より取得される時刻情報と、センサ部17より取得される位置情報と、を連動させて、各検知モードのパラメータ(検知範囲、応答時間、報知条件)だけでなく動的に物品Gの存否の検知方法(演算式など)を適切に切り替えるようにしてもよい。
10 携帯端末(物品存否確認装置)
11 制御部(検知手段、検知モード切替手段、報知手段)
12 記憶部
13 操作部
14 表示部
15 通信部
16 計時部
17 センサ部
18 近距離無線通信部(通信手段)
20 無線タグ
G 物品
Claims (8)
- 所定の無線タグと通信を行う通信手段と、
前記通信手段による前記無線タグとの通信の結果に応じて、当該無線タグが取り付けられた物品の存否を検知する検知手段と、
所定の条件に応じて、前記検知手段により前記物品の存否を検知する際の検知モードを切り替える検知モード切替手段と、
を備え、
前記検知モード切替手段は、予め登録された所定数の前記無線タグのうちの前記通信手段により通信接続がなされている無線タグの割合に応じて、前記検知モードを切り替えることを特徴とする物品存否確認装置。 - 前記検知モード切替手段は、前記検知モードの切り替えによって、前記物品の存否を検知可能な検知範囲と、前記物品の存否の検知に係る応答時間と、前記物品の存否の検知状況を報知する際の報知条件と、のうちの少なくともいずれかを変更する、
ことを特徴とする請求項1に記載の物品存否確認装置。 - 前記検知モード切替手段は、自装置の位置情報及び加速度情報に基づいて、前記検知モードを切り替える、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の物品存否確認装置。 - 前記検知モード切替手段は、更にユーザー操作に基づいて、前記検知モードを切り替える、
ことを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の物品存否確認装置。 - 予め設定された鉄道工事のスケジュールと進捗とに基づいて、前記検知モードの切替タイミングを通知する通知手段を備える、
ことを特徴とする請求項4に記載の物品存否確認装置。 - 前記物品の存否の検知状況を報知する報知手段を備え、
前記報知手段は、
前記検知モードに応じて設定される報知条件に応じて、前記物品の存否の検知状況を報知する、
ことを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載の物品存否確認装置。 - 物品に取り付けられて用いられる無線タグと、
請求項1~6のいずれか一項に記載の物品存否確認装置と、
を備えることを特徴とする物品存否確認システム。 - 所定の無線タグと通信を行う通信手段を備える物品存否確認装置による物品存否確認方法であって、
前記無線タグとの通信の結果に応じて、当該無線タグが取り付けられた物品の存否を検知する検知ステップと、
所定の条件に応じて、前記検知ステップにより前記物品の存否を検知する際の検知モードを切り替える検知モード切替ステップと、
を含み、
前記検知モード切替ステップは、予め登録された所定数の前記無線タグのうちの前記通信手段により通信接続がなされている無線タグの割合に応じて、前記検知モードを切り替えることを特徴とする物品存否確認方法。
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