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JP7638791B2 - 画像形成装置および画像形成装置の制御方法 - Google Patents
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JP7638791B2 - 画像形成装置および画像形成装置の制御方法 - Google Patents

画像形成装置および画像形成装置の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、画像形成装置および画像形成装置の制御方法に関する。
トナーによって印字を行う複写機では、感光体上にトナー像を形成した後、印刷媒体となる用紙へトナーの転写を行う。転写後の感光体には、用紙に転写されなかったトナーが廃トナーとして付着する。このような廃トナーは、クリーニング装置に備えられたブラシやブレード等によって除去され、廃トナー回収容器へ搬送される。廃トナー回収容器が満杯になった場合、廃トナーが容器から溢れ出ることを防ぐために、印刷を継続することが不可となる。このような場合、ユーザーによる廃トナー容器の交換が必要となり、容器の交換作業中は印刷を行うことができず生産性の低下を招いてしまう。廃トナー容器交換時の生産性低下を防ぐために、特許文献1においては、複数の廃トナー容器を複写機本体に備え、1つの容器が満杯になった場合は廃トナーの排出先をその他の容器に切り替えることで、容器の交換中も印刷を継続することができる。
特開2010-117675号公報
しかしながら、複数の廃トナー容器を備え、排出先を切り替える構成の場合、適切な印刷ジョブの状態表示が困難となる。近年の複写機では、印刷ジョブ実行時に、複写機の本体が備えているライトの点灯状態によって、現在の印刷ジョブの状態をユーザーに報知するものがある。印刷ジョブの状態の例として、印刷ジョブ実行中、印刷ジョブ中断中、印刷ジョブ停止予告などが挙げられる。
廃トナー容器を複数有する構成において、1つの容器の状態のみを参照して前述の印刷ジョブの状態表示を制御する場合、印刷ジョブ状態を適切に示すことができないケースが存在する。その一例として、収容状態を参照している廃トナー容器が満杯になった場合、その廃トナー容器への廃トナーの排出を継続することができないため、ライトでは印刷ジョブ中断中の状態が表示される。
しかし、その他の廃トナー容器がニアフル未満の状態である場合、排出先を切り替えることでまだ長時間の印刷が可能であるが、ユーザーに印刷ジョブ停止中の状態が報知される。結果として、実際の印刷ジョブの状態とは異なる情報がユーザーに報知されてしまう。
本件は上述の課題に鑑みてなされたものであり、複数の廃トナー容器を有する構成でも、印刷ジョブ状態の表示を適切に行うことが可能な画像形成装置に関する制御方法およびプログラムを提供する。
請求項1に記載の発明は、第1廃トナー容器および第2廃トナー容器を少なくとも有する画像形成装置であって、複数の光源と、前記複数の光源の各々の点灯および消灯を制御する光源制御手段と、前記第1廃トナー容器の総容量に対する廃トナーの蓄積量の状態を複数の段階で検知する第1検知手段と、
前記第2廃トナー容器の総容量に対する廃トナーの蓄積量の状態を複数の段階で検知する第2検知手段と、を有し、前記光源制御手段は、前記第1検知手段および前記第2検知手段の複数の検知結果の組み合わせに基づいて、前記複数の光源のうち1つの光源の出力を制御することを特徴とする。
本発明によれば、複数の廃トナー容器を有する画像形成装置において、実際の印刷ジョブの状態とは異なる情報がユーザーに報知されてしまうことを抑制することが可能となる。
印刷システムのハード構成の全体図 印刷システムのシステム構成を表すブロック図 画像形成装置に装着されるパトライト(登録商標)の模式図 2つの廃トナー容器の状態とパトライトの点灯パターンを表した図 印刷ジョブ実行時の画像形成装置のパトライトの光源制御のフローチャート 2つの廃トナー容器の説明図
添付図面を参照して本発明の各実施例を詳しく説明する。なお、以下の実施例は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また各実施例で説明されている特徴の組み合わせのすべてが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。本実施形態では、情報処理装置の一例として画像処理装置を用いて説明するがこれに限らない。
(実施例1)
図1は、本実施形態に係る画像処理システムのハード構成の全体図である。画像処理システムは、画像形成装置101と外部コントローラ102を備える。画像形成装置101と外部コントローラ102は内部LAN105とビデオケーブル106を介して通信可能に接続されている。外部コントローラ102は外部LAN104を介してクライアントPC103と通信可能に接続されており、クライアントPC103から外部コントローラ102に対して印刷指示が行われる。
クライアントPC103には印刷データを外部コントローラ102で処理可能な印刷記述言語に変換する機能を有するプリンタドライバがインストールされている。印刷を行うユーザーは各種アプリケーションからプリンタドライバを介して印刷指示を行うことができる。プリンタドライバはユーザーからの印刷指示に基づいて外部コントローラ102に対して印刷データを送信する。外部コントローラ102はクライアントPC103から印刷指示を受け取ると、データ解析やラスタライズ処理を行い、画像形成装置101に対して印刷データを投入し印刷指示を行う。
次に画像形成装置101について説明する。画像形成装置101には複数の異なる機能を持つ装置が接続され、製本などの複雑な印刷処理が可能なように構成されている。印刷装置107は、印刷装置107の下部にある給紙部から搬送される用紙に対してトナーを用いて画像を形成する。この印刷装置107の構成及び動作原理は次のとおりである。画像データに応じて変調された、レーザ光などの光線をポリゴンミラー等の回転多面鏡により反射して走査光として感光ドラムに照射する。
このレーザ光により感光ドラム上に形成された静電潜像はトナーによって現像され、転写ドラムに貼り付けられた用紙に、そのトナー像を転写する。トナー像の転写後に感光ドラム上に残留したトナーはクリーニングブレードによって掻き落され、廃トナー容器へと搬送される。この一連の画像形成プロセスをイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のトナーに対して順次実行することにより、用紙上にフルカラー画像が形成される。フルカラー画像が形成された転写ドラム上の用紙は定着器へ搬送される。定着器は、ローラーやベルト等を含み、ローラー内にハロゲンヒータなどの熱源を内蔵し、トナー像が転写された用紙上のトナーを、熱と圧力によって溶解して用紙に定着させる。
また、廃トナー容器挿入口109は印刷装置107に備え付けられた廃トナー容器収納部への廃トナー容器の収納口である。印刷装置107には図6に示す2つの廃トナー容器が備わっており、廃トナー容器が満杯になった場合にはユーザーがこの収納口を開閉することで廃トナー容器の交換が可能となる。
図6は廃トナー収納部609、610に廃トナー収納部に廃トナー容器280、281収容されている状態を示している。廃トナー容器接続部601、602は、廃トナー容器と印刷装置107を接続する機構であり、印刷装置107のトナーのクリーニング機構と繋がっている。廃トナー制御部231によって、廃トナー容器接続部601、602を通して廃トナーが搬送され、廃トナー容器280、281に収容される。
廃トナー容器280、281には、ニアフルを検知するためのニアフル検知センサ603、604と、フルを検知するためのフル検知センサ605、606が接続されている。
なおニアフルとは、例えば、廃トナー容器の総容量のうちフルよりも少ない所定の容量まで廃トナーがたまった状態(例えば、容器の3/4以上)である。フルとは、廃トナー容器の総容量のうち満杯として扱うべき容量まで廃トナーがたまったことを検知する。
また、廃トナー容器検知センサ607、608は、廃トナー容器が廃トナー収納部に挿入されているか否かを検知する。
インサータ108は、挿入シートを挿入するために用いる。印刷装置107で印刷され搬送された用紙群に対して、任意の位置でインサータ108から用紙を挿入することができる。
大容量スタッカ110は、大容量のシートを積載することが可能である。フィニッシャ111は、搬送されたシートに対してフィニッシング処理を加えるために用いる。フィニッシャ111は、ステイプルやパンチ、中綴じ製本などのフィニッシングを行うことが可能で、排紙トレイに排紙する。
図1で説明した印刷システムは画像形成装置101に外部コントローラ102が接続された構成であるが、本実施例は外部コントローラ102の接続された構成に限定されない。すなわち、画像形成装置101を外部LAN104に接続し、クライアントPC103から、画像形成装置101が処理可能な印刷データを送信する構成でもよい。
この場合、画像形成装置101において、データ解析やラスタライズ処理が行われ、印刷処理が実行される。パトライト112は実行中の印刷ジョブの状態を表示する。用紙残量やトナー残量、廃トナー容器の廃トナー収容状態など、ジョブ実行に関わる消耗品やデバイスの状態によって点灯させる色を変化させ、現在の印刷ジョブの状態をユーザーに報知する。詳細な点灯パターンと印刷ジョブ状態の関係については後述する。
図2は、画像形成装置101、外部コントローラ102、及びクライアントPC103のシステム構成を表すブロック図である。
まず画像形成装置101の印刷装置107の構成について説明する。画像形成装置101の印刷装置107は、通信I/F217、LANI/F218、ビデオI/F220、HDD221、CPU222、メモリ223、操作部224、ディスプレイ225で構成される。さらに画像形成装置101の印刷装置107は、原稿露光部226、レーザ露光部227、作像部228、定着部229、給紙部230を備える。それぞれの構成要素はシステムバス288を介して接続される。
通信I/F217は通信ケーブル254を介してインサータ108、パトライト112、大容量スタッカ110、及びフィニッシャ111と接続され、それぞれの装置の制御のための通信が行われる。
LANI/F218は内部LAN105を介して外部コントローラ102と接続され、印刷データなどの通信が行われる。
ビデオI/F220はビデオケーブル106を介して外部コントローラ102と接続され、画像データなどの通信が行われる。
HDD221は、プログラムやデータが保存された記憶装置である。CPU222はHDD221に保存されたプログラム等に基づいて、画像処理制御や印刷の制御を包括的に行う。メモリ223は、CPU222が各種処理を行う際に必要となるプログラムや、画像データが記憶され、ワークエリアとして動作する。操作部224は、ユーザーからの各種設定の入力や操作の指示を受け付ける。
ディスプレイ225には、画像処理装置の設定情報や印刷ジョブの処理状況などが表示される。原稿露光部226は、コピー機能やスキャン機能を使用する際に原稿を読み込む処理を行う。ユーザーにより設置された用紙に対して露光ランプを照らしながらCCDカメラで画像を撮影することで原稿データを読み込む。レーザ露光部227は、トナー像を転写するために感光ドラムにレーザ光を照射するための一次帯電や、レーザ露光を行う装置である。レーザ露光部227においては、まず感光ドラム表面を均一なマイナス電位に帯電させる一次帯電が行われる。
次にレーザードライバーによってレーザ光を、ポリゴンミラーで反射角度を調節しながら感光ドラムに照射される。これにより照射した部分のマイナス電荷が中和され、静電潜像が形成される。作像部228は、用紙に対してトナーを転写するための装置であり、現像ユニット、転写ユニット、トナー補給部等により構成され、感光ドラム上のトナーを用紙に転写する。
現像ユニットにおいては、現像シリンダーからマイナスに帯電したトナーを感光ドラム表面の静電潜像に付着させ、可視像化する。転写ユニットにおいては、一次転写ローラーにプラス電位を印可し感光ドラム表面のトナーを転写ベルトに転写する一次転写、二次転写外ローラーにプラス電位を印可し転写ベルト上のトナーを用紙に転写する二次転写が行われる。定着部229は用紙上のトナーを熱と圧力で用紙に溶解固着するための装置であり、加熱ヒーター、定着ベルト、加圧ベルト等で構成される。給紙部230は用紙を給紙するための装置であり、ローラーや各種センサにより用紙の給紙動作、搬送動作が制御される。
廃トナー制御部231は用紙へのトナー転写後のクリーニング機構及び廃トナー容器への搬送機構の制御を行う。また、廃トナー容器検知センサ607,608によって検知した各廃トナー容器の収容状態を取得し、パトライト112の光源制御部240に通知を行う。具体的には、図6に示す廃トナー容器検知センサ607、608が廃トナー容器の挿入を検知しない場合、廃トナー制御部231は廃トナー容器無しの状態をパトライト112の光源制御部240に通知する。ここでの廃トナー収容状態の検知、およびメモリ223における廃トナー収容状態の管理は各廃トナー容器ごとに行われる。また、光源制御部240は印刷装置107から通知された廃トナー収容状態をメモリ239に格納する。
さらに廃トナー制御部231は、ニアフル検知センサ603,604およびフル検知センサ605,606によって検知した各廃トナー容器の収容状態を取得し、パトライト112の光源制御部240に通知を行う。具体的には、蓄積された廃トナーの表面が破線の第1閾値を超えた場合、ニアフル検知センサ603、604によって、廃トナーニアフルが検知される。そして廃トナー制御部231はパトライト112の光源制御部240に廃トナーニアフルを通知する。なお、このとき、フル検知センサ605,606は廃トナーを検知していないものとする。
同様に、蓄積された廃トナーの表面が破線の第2閾値(第1閾値よりも廃トナーの量が多い閾値)を超えた場合、フル検知センサ605、606によって、廃トナーフルが検知される。そして廃トナー制御部231はパトライト112の光源制御部240に廃トナーフルを通知する。なお、このとき、ニアフル検知センサ603,604は廃トナーを検知しているものとする。
また、印刷実行中に廃トナーの排出先の容器が満杯になった場合、廃トナー制御部231は、もう一方の廃トナー容器にトナーを排出可能であるか判断し、可能であれば排出先をその廃トナー容器に切り替える。
次に画像形成装置101のインサータ108の構成について説明する。画像形成装置101のインサータ108は、通信I/F232、CPU233、メモリ234、給紙制御部235で構成され、それぞれの構成要素はシステムバス236を介して接続される。通信I/F232は通信ケーブル254を介して印刷装置107と接続され、制御に必要な通信が行われる。CPU233は、メモリ234に格納された制御プログラムに応じて、給紙に必要な各種制御を行う。
メモリ234は、制御プログラムが保存された記憶装置である。給紙制御部235は、CPU233からの指示に基づき、ローラーとセンサを制御しながら、インサータの給紙部や印刷装置107から搬送された用紙の給紙、搬送を制御する。
次にパトライト112の構成について説明する。パトライト112は、通信I/F237、CPU238、メモリ239、光源制御部240で構成され、それぞれの構成要素はシステムバス243を介して接続される。通信I/F237は通信ケーブル254を介して印刷装置107と接続され、制御に必要な通信が行われる。
CPU238は、メモリ239に格納された制御プログラムに応じて、パトライト112の制御に必要な各種制御を行う。メモリ239は、制御プログラムが保存された記憶装置である。光源制御部240は、CPU238の指示に基づき、指定された色の光源部の点灯及び消灯の制御を行う。
光源部301、光源部302、光源部303は、光源制御部240から点灯の指示を受け付けると消灯状態から発光状態に遷移する。また、消灯の指示を受け付けると発光状態から消灯状態に遷移する。なお、本実施例では、光源部301を緑のLED、光源部302を橙色のLED、光源部303を赤色のLEDとして説明するが、異なる色であってもよいし、異なる発光媒体であってもよい。また、ここでは3つの光源部を例とするが、複数であればよい。
CPU238は、通信ケーブル254を介して廃トナー制御部231から取得した廃トナー収容状態をはじめ、印刷装置107の各種デバイスおよび消耗品の状態を参照し、パトライト112の各光源部の点灯を光源制御部240に指示する。
次に画像形成装置101の大容量スタッカ110の構成について説明する。画像形成装置101の大容量スタッカ110は、通信I/F244、CPU245、メモリ246、排紙制御部247で構成され、それぞれの構成要素はシステムバス248を介して接続される。通信I/F244は通信ケーブル254を介して印刷装置107と接続され、制御に必要な通信が行われる。CPU245は、メモリ246に格納された制御プログラムに応じて、排紙に必要な各種制御を行う。メモリ239は、制御プログラムが保存された記憶装置である。排紙制御部247は、CPU245からの指示に基づき、搬送された用紙をスタックトレイ、エスケープトレイ、または後続のフィニッシャ111に搬送する制御を行う。
次に画像形成装置101のフィニッシャ111の構成について説明する。画像形成装置101のフィニッシャ111は、通信I/F249、CPU250、メモリ251、排紙制御部252、フィニッシング処理部253で構成され、それぞれの構成要素はシステムバス289を介して接続される。通信I/F249は通信ケーブル254を介して印刷装置107と接続され、制御に必要な通信が行われる。CPU250は、メモリ251に格納された制御プログラムに応じて、フィニッシングや排紙に必要な各種制御を行う。メモリ251は、制御プログラムが保存された記憶装置である。排紙制御部252は、CPU250からの指示に基づき、用紙の搬送、排紙を制御する。フィニッシング処理部253は、CPU250からの指示に基づき、ステイプルやパンチ、中綴じ製本等のフィニッシング処理を制御する。
次に外部コントローラ102の構成について説明する。外部コントローラ102は、CPU208、メモリ209、HDD210、キーボード211、ディスプレイ212、LANI/F213,LANI/F214、ビデオI/F215で構成され、システムバス216を通して接続されている。CPU208は、HDD210に保存されたプログラムやデータに基づいてクライアントPC103からの印刷データの受信、RIP処理、画像形成装置101への印刷データの送信などの処理を包括的に実行する。メモリ209は、CPU208が各種処理を行う際に必要なプログラムやデータが記憶され、ワークエリアとして動作する。HDD221には、印刷処理などの動作に必要なプログラムやデータが記憶される。キーボード211は、外部コントローラ102の操作指示を入力するための装置である。ディスプレイ212には、外部コントローラ102の実行アプリケーション等の情報を静止画や動画の映像信号により表示される。LANI/F213は、外部LAN104を介してクライアントPC103と接続され、印刷指示などの通信が行われる。LANI/F214は、内部LAN105を介して画像形成装置101と接続され、印刷指示などの通信が行われる。ビデオI/F215は、ビデオケーブル106を介して画像形成装置101と接続され、印刷データなどの通信が行われる。
次にクライアントPC103の構成について説明する。クライアントPC103は、CPU201、メモリ202、HDD203、キーボード204、ディスプレイ205、LANI/F206で構成され、システムバス207を介して接続されている。CPU201は、HDD203に保存された文書処理プログラム等に基づいて印刷データの作成や印刷指示を実行する。またCPU201は、システムバスに接続される各デバイスを包括的に制御する。メモリ202は、CPU201が各種処理を行う際に必要となるプログラムやデータが記憶され、ワークエリアとして動作する。HDD203には、印刷処理などの動作に必要なプログラムやデータが記憶される。キーボード204はクライアントPC103の操作指示を入力するための装置である。ディスプレイ205には、クライアントPC103の実行アプリケーション等の情報が静止画や動画の映像信号により表示される。LANI/F206は、外部LAN104と接続されており、印刷指示などの通信が行われる。
以上の説明において、外部コントローラ102と画像形成装置101は内部LAN1905とビデオケーブル106が接続されているが、印刷に必要なデータの送受信が行える構成であればよく、例えば、ビデオケーブルのみの接続構成でもよい。また、メモリ202、メモリ209、メモリ223、メモリ234、メモリ239、メモリ251、メモリ251はそれぞれ、データやプログラムを保持するための記憶装置であればよい。たとえば、揮発性のRAM、不揮発性のROM、内蔵HDD、外付けHDD、USBメモリなどで代替した構成でもよい。
図3は画像形成装置101に備え付けられるパトライト112の模式図である。パトライト112は光源部301~303のうち所定の色の光源を点灯することによって、現在実行中の印刷ジョブの状態をユーザーに報知する。
パトライト112のCPU238は印刷ジョブ実行時に印刷装置107から通知された廃トナー回収容器の状態に基づき、光源部301~303の点灯状態を制御する。印刷ジョブ停止の要因が発生していない場合、パトライト112のCPU238は光源部301(緑色)を点灯させることで「印刷ジョブ正常実行中」を通知する。
印刷ジョブが近いうちに継続不可能となる要因が発生した場合、パトライト112のCPU238は光源部302(橙色)を点灯させることで「印刷ジョブ中断予告」を通知し、ユーザーに対して印刷ジョブの停止予告を通知する。なお、光源部303(橙色)を点灯させることで、ユーザに注意を促すことが出来れば通知内容は何でもよい。例えば「エラー予告」や「新しい廃トナー容器の準備依頼」を通知などでもよい。
また、直ちに印刷ジョブが継続不可能となる要因が発生した場合、パトライト112のCPU238は光源部303(赤色)を点灯させることで、例えば「印刷ジョブ中断中」を通知する。なお、光源部303(赤色)を点灯させることで、ユーザに警告を促すことが出来れば通知内容は何でもよい。例えば「エラー」や「廃トナー容器の取り換え依頼」を通知などでもよい。
図4は印刷装置107に備え付けられている2つの廃トナー容器の状態とパトライト112の点灯パターンを表した図である。説明の便宜上、それぞれの廃トナー容器を廃トナー容器A、廃トナー容器Bと表し、点灯パターン判断時点の廃トナーの排出先を廃トナー容器Aとしている。パトライト112の点灯色と印刷ジョブ状態の関係は前述の通りである。また、画像形成装置101は、廃トナー容器の総容量に対する廃トナーの蓄積量の状態として次の4状態を検知可能である。以下、4状態を定義する。
検知結果「ニアフル未満」は、廃トナーの収納が可能であり、フルに近づいていない(フルに対して半分以下の)状態である。具体的には、廃トナー容器280において、ニアフル検知センサ603およびフル検知センサ605が廃トナーを検知していない状態である。廃トナー容器281において、ニアフル検知センサ604およびフル検知センサ606が廃トナーを検知していない状態である。
検知結果「ニアフル」は廃トナーの収容が可能であるが、フルよりも所定の容量だけ少ない状態である。具体的には、廃トナー容器280において、ニアフル検知センサ603が廃トナーを検知し、フル検知センサ605が廃トナーを検知していない状態である。廃トナー容器280において、ニアフル検知センサ604が廃トナーを検知し、フル検知センサ606が廃トナーを検知していない状態である。
検知結果「フル」は廃トナーが満杯(総容量のうち満杯として扱うべき容量まで廃トナーがたまった)状態である。具体的には、廃トナー容器280において、ニアフル検知センサ603およびフル検知センサ605が廃トナーを検知している状態である。廃トナー容器281において、ニアフル検知センサ604およびフル検知センサ606が廃トナーを検知している状態である。
検知結果「ボトル無し」は廃トナー容器が配されていない状態または正しく配されていない状態である。具体的には、廃トナー容器280において、廃トナー容器検知センサ607が、廃トナー容器280を検知していない状態である。また、廃トナー容器281において、廃トナー容器検知センサ608が、廃トナー容器281を検知していない状態である。なお、検知結果としてここでは表示しないが、検知結果「ボトル有り」は、廃トナー容器が配されている又は正しく配されている状態である。具体的には、廃トナー容器280において、廃トナー容器検知センサ607が、廃トナー容器280を検知している状態である。また、廃トナー容器281において、廃トナー容器検知センサ608が、廃トナー容器281を検知している状態である。
図4の点灯パターンにおいて、点灯色が緑色、つまり「印刷ジョブ正常実行中」をユーザーに報知するのは、廃トナー容器A、Bのいずれかがニアフル未満のケースである。現在の排出先の容器がフルもしくはニアフルの場合でも、もう一方の容器がニアフル未満であれば、印刷装置107が廃トナーの排出先を切り替えることで長時間の印刷が可能となる。そのため、上記のようなケースではユーザーに対して印刷ジョブの停止予告は出さない。
図4の点灯パターンにおいて、点灯色が赤色、つまり「印刷ジョブ中断」をユーザーに報知するのは、排出の切り替え先が可能な容器が存在しない状態で、現在の排出先の廃トナー容器がフルになるケースである。具体的にはNo.11、12のケースのように、予備となる廃トナー容器Bがフル、もしくは容器が挿入されていない状態で現在の排出先である廃トナー容器Aがフルになった場合に、廃トナーの搬送を行うことができない。そのため、印刷ジョブ中断をユーザーに報知する。
図4の点灯パターンにおいて、点灯色が橙色、つまり「印刷ジョブ中断予告」をユーザーに報知するのは、次の2ケースである。該2ケースは、廃トナー容器Bがニアフル以上もしくはボトル無しの状態で廃トナー容器Aがニアフルとなるケースと、廃トナー容器Bがニアフルの状態で廃トナー容器Aがフルとなるケースである。前者の具体的なケースはNo.6~8である。このケースでは現在の排出先への廃トナーの長時間の排出が困難であり、予備の容器へ排出先を切り替えられない、もしくは切り替えても長時間の排出が困難なケースである。また、後者の具体的なケースはNo.10であり、現在の排出先のボトルがフルとなり、排出先を切り替えた場合に長時間の廃トナーの排出が困難なケースである。
図5は画像形成装置101が印刷ジョブを実行する際に2つの廃トナー容器の状態に基づいてパトライトを点灯制御する際のフローチャートである。
図5の処理はパトライト112のCPU238、印刷装置107のCPU222が実行する。
S501で印刷装置107は外部コントローラ102から印刷ジョブを受信する。次にS502、S503で、パトライト112のCPU238は通信ケーブル254を介して印刷装置107から現在の廃トナー排出先である廃トナー容器Aと、予備の廃トナー容器Bの廃トナー収容状態を取得する。
続いてS504でパトライト112のCPU238は、廃トナー容器A、Bのいずれかがニアフル未満であるかを判断する。いずれかの廃トナー容器がニアフル未満であった場合、S505に進み、パトライト112のCPU238は光源制御部240に対して、光源部301(緑色)を点灯するように指示する。いずれかの廃トナー容器がニアフル未満である場合、現在の排出先の廃トナー容器、もしくは予備の廃トナー容器を使用して長時間の印刷が可能であるため、ユーザーに対して「印刷ジョブ正常実行中」を報知する。
S504でどちらの廃トナー容器も廃トナー収容状態がニアフル未満ではない場合、S506に進む。S506~S508はパトライトの赤色点灯の判断である。S506でパトライト112のCPU238は廃トナー容器A、Bの両方の容器がフルであるか否かの判断を行う。また、S507でパトライト112のCPU238は廃トナー容器挿入口109に廃トナー容器が1つも挿入されていないか否かを判断する。また、S508でパトライト112のCPU238はいずれかの廃トナー容器の廃トナー収容状態がフル、かつ、もう一方の廃トナー容器が挿入されていないか否かを判断する。
上記S506~S508の判断でいずれかがTRUEであった場合、S510に進み、パトライト112のCPU238は光源制御部240に対して、光源部303(赤色)を点灯するように指示する。上記S504~S508の判断においてTRUEとなる場合、これ以上の廃トナーの搬送を行うことができないため、ユーザーに対して「印刷ジョブ中断中」を報知する。パトライト112を赤色に点灯した場合、S502に戻り、再度廃トナー容器A、Bの廃トナー収容状態を取得し、赤色点灯の要因が解除されるまで光源制御部240は光源部303を赤色に点灯し続ける。
S504~S508の判断でいずれもFALSEであった場合、パトライト112のCPU238は光源制御部240に対して、光源部302(橙色)を点灯するように指示する。ここでは、近いうちに廃トナーの排出が困難となり、印刷を継続できなくなる恐れがあることを知らせる橙色を点灯させ、「印刷ジョブ中断予告」をユーザーに報知させる。
パトライト112を緑色もしくは橙色に点灯した場合、S511に進む。S511で印刷装置107のCPU222は現在の廃トナーの排出先である廃トナー容器Aの廃トナー収容状態がフルであるか、もしくは廃トナー容器挿入口109に廃トナー容器Aが挿入されていないか否かを判断する。つまり、現在の排出先に対して廃トナーを搬送可能であるかを判断する。S511の判断でTRUEの場合は現在の排出先に対して廃トナーを搬送することができないため、S512において印刷装置107のCPU222は排出先を廃トナー容器Bに切り替えるように廃トナー制御部231に指示する。S511の判断においてFALSE、つまり、現在の排出先に対して廃トナーを搬送可能であると判断した場合は、排出先の切り替えは行わず、S513に進む。
S513で画像形成装置101は現在のページの印刷処理を行う。S514で印刷装置107のCPU222は全ページの印刷が完了したか否かを判断する。全ページの印刷が完了していない場合はS502に戻り、再び2つの廃トナー容器の状態を参照してパトライト112の点灯すべき色を判断する。S514で全ページの印刷が完了している場合、印刷ジョブの処理が完了したとみなし、S515でパトライト112のCPU238は光源制御部240に光源部301~303のうち点灯していた光源の消灯を指示する。なお、ここでは、S515においてどの光源の場合にも消灯する構成を示したがこれに限られない。例えば、S515において、点灯した光源が光源部303(赤色)である場合に、点灯を維持する構成としてもよい。さらに、点灯した光源が光源部302(橙色)である場合にも、点灯を維持する構成としてもよい。
なお、ここでは印刷ジョブを実行する際を例として挙げるが、画像形成装置101の電源がオンした後であれば、どのタイミングで行ってもよい。例えば、画像形成装置101の電源がオンして、画像形成装置101の起動が完了した際に開始してもよい。その場合には、S501は、S513の前で、且つ、S511(NO)またはS512の後となる。また、画像形成装置101の電源がオンして、画像形成装置101の起動が完了した際に開始した場合には、S515のパトライトの消灯は、画像形成装置101の電源をオフした場合でもよい。その場合には、S501、S513、S514は不要であり、S512の後に、電源がオフされたか否かのステップを有し、電源がオフされたことで、フローが終了し、電源がオフされないことでS502に戻る。
(その他の実施形態)
以上、本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるものではない。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
222 CPU
238 CPU
240 光源制御部
280 廃トナー容器
281 廃トナー容器
301 光源部
302 光源部
303 光源部

Claims (17)

  1. 第1廃トナー容器および第2廃トナー容器を少なくとも有する画像形成装置であって、
    複数の光源と、
    前記複数の光源の各々の点灯および消灯を制御する光源制御手段と、
    前記第1廃トナー容器の総容量に対する廃トナーの蓄積量の状態を複数の段階で検知する第1検知手段と、
    前記第2廃トナー容器の総容量に対する廃トナーの蓄積量の状態を複数の段階で検知する第2検知手段と、
    を有し、
    前記光源制御手段は、前記第1検知手段および前記第2検知手段のそれぞれによる異なる段階の複数の検知結果を含む検知結果の組み合わせに基づいて、前記複数の光源のうち1つの光源の出力を制御することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1検知手段および前記第2検知手段は、廃トナー容器の総容量に対して廃トナーの蓄積量がフルに近づいた状態である第1状態と、廃トナー容器の総容量に対して廃トナーの蓄積量がフルである第2状態と、を検知可能であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記フルに近づいた状態は、廃トナーの蓄積量が廃トナー容器の総容量よりも所定の量だけ少ない状態であることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第1検知手段によって前記第1廃トナー容器が前記第1状態であることが検知され、且つ、前記第2検知手段によって前記第2廃トナー容器が前記第2状態であることが検知されることによって、前記光源制御手段は、前記複数の光源のうち注意を促す色の光源を点灯させることを特徴とする請求項2または3に記載の画像形成装置。
  5. 前記第1検知手段によって前記第1廃トナー容器が前記第1状態であることが検知され、且つ、前記第2検知手段によって、前記第2廃トナー容器の廃トナーの蓄積量の状態が前記第2状態であることが検知されたことによって、前記光源制御手段は、前記複数の光源のうち注意を示す色の光源を点灯させることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記第1検知手段によって前記第1廃トナー容器が前記第2状態であることが検知され、且つ、前記第2検知手段によって、前記第2廃トナー容器の廃トナーの蓄積量の状態が前記第2状態であることが検知されたことによって、前記光源制御手段は、前記複数の光源のうち注意を示す色の光源を点灯させることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記第1検知手段または前記第2検知手段の少なくとも一方によって、前記第1状態および前記第2状態が検知されないことによって、前記光源制御手段は、前記複数の光源のうち正常を示す色の光源を点灯させることを特徴とする請求項2乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記第1検知手段は、前記第1廃トナー容器が配されているか否かを検知可能であり、
    前記第2検知手段は、前記第2廃トナー容器が配されているか否かを検知可能であり、
    前記第1検知手段によって前記第1廃トナー容器が前記第1状態であることが検知され、且つ、前記第2検知手段によって前記第2廃トナー容器が配されていないことが検知されたことによって、前記光源制御手段は、前記複数の光源のうち注意を促す色の光源を点灯させることを特徴とする請求項2乃至7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記第1検知手段によって前記第1廃トナー容器が前記第2状態であることが検知され、且つ、前記第2検知手段によって、前記第2廃トナー容器が配されていないことが検知されたことによって、前記光源制御手段は、前記複数の光源のうち注意を示す色の光源を点灯させることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記第1廃トナー容器は、総容量のうち第1容量まで廃トナーがたまったことを検知する第1センサと、総容量のうち前記第1容量よりも容量が多い第2容量まで廃トナーがたまったことを検知する第2センサと、を有し、
    前記第2廃トナー容器は、総容量のうち第1容量まで廃トナーがたまったことを検知する第3センサと、総容量のうち前記第1容量よりも容量が多い前記第2容量まで廃トナーがたまったことを検知する第4センサと、を有することを特徴とする請求項2乃至9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記第1検知手段において検知する前記第1状態は、前記第1センサおよび前記第2センサが廃トナーを検知した状態であり、前記第2状態は、前記第1センサが廃トナーを検知し、且つ、前記第2センサが廃トナーを検知していない状態であり、
    前記第2検知手段において検知する前記第1状態は、前記第3センサおよび前記第4センサが廃トナーを検知した状態であり、前記第2状態は、前記第3センサが廃トナーを検知し、且つ、前記第4センサが廃トナーを検知していない状態であることを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 印刷ジョブを受け付ける受け付け手段を更に有し、
    前記光源制御手段は、前記受け付け手段が印刷ジョブを受け付けることに基づいて、前記複数の光源のうち1つの光源を点灯することを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  13. 前記光源制御手段は、前記受け付け手段が印刷ジョブの実行が完了することに基づいて、点灯した前記1つの光源を消灯することを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。
  14. 前記光源制御手段は、点灯した前記1つの光源が正常を示す色である場合に、前記受け付け手段が印刷ジョブの実行が完了することに基づいて、前記1つの光源を消灯し、
    点灯した前記1つの光源が警告を示す色または注意を示す色である場合に、前記受け付け手段が印刷ジョブの実行が完了しても前記1つの光源の点灯を維持することを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。
  15. 第1廃トナー容器および第2廃トナー容器と、複数の光源と、前記複数の光源の各々の点灯および消灯を制御する光源制御手段と、を有する画像形成装置の制御方法であって、
    前記第1廃トナー容器の総容量に対する廃トナーの蓄積量の状態を複数の段階で検知する第1検知ステップと、
    前記第2廃トナー容器の総容量に対する廃トナーの蓄積量の状態を複数の段階で検知する第2検知ステップと、
    前記第1検知ステップおよび前記第2検知ステップのそれぞれにおける異なる段階の複数の検知結果を含む検知結果の組み合わせに基づいて、前記光源制御手段が、前記複数の光源のうち1つの光源の出力を制御するステップと、を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  16. 請求項15に記載の制御方法を、コンピュータに実行させるためのプログラム。
  17. 請求項16に記載のプログラムを格納したコンピュータで読み取り可能な記憶媒体。
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