JP7639619B2 - 異常判定装置及び方法並びにコンピュータプログラム - Google Patents
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Description
異常判定装置に係る第1実施形態について図1乃至図3を参照して説明する。ここでは、異常判定装置の一例として、車両1に搭載されたECU(Electronic Control Unit)30を挙げる。つまり、本実施形態では、車両1の制御用のECU30の少なくとも一部を異常判定装置として用いている。
異常判定装置としてのECU30によれば、異常判定処理に対する触媒14の酸素吸蔵状態の影響が低減された上で、空燃比センサ23が異常であるか否かの判定が行われる。このため、本実施形態によれば、触媒14の酸素吸蔵状態にかかわらず、空燃比センサ23の異常判定を行うことができる。加えて、異常判定処理に対する触媒14の酸素吸蔵状態の影響が低減されるので、空燃比センサ23の異常判定において誤判定が発生することを抑制することができる。従って、異常判定装置としてのECU30によれば、誤判定の発生を抑制しつつ、空燃比センサ23の異常判定機会の減少を抑制することができる。
上述した異常判定処理に係る第1変形例について図4のフローチャートを参照して説明する。上述した異常判定処理では、吸入空気量Gaの積算値に応じて空燃比センサ23の異常判定に係るパラメータが補正されている。これに対して、第1変形例では、吸入空気量Gaの積算値に応じて異常判定に係る第1閾値(上述のステップS109参照)が補正される。
上述した異常判定処理に係る第2変形例について図5のフローチャートを参照して説明する。第2変形例では、異常判定処理に対する触媒14の酸素吸蔵状態の影響に起因する誤判定を抑制することに主眼が置かれている。
(1)吸入空気量Gaの積算値は、次のように求められてもよい。即ち、(i)燃料カットの実施が開始されてから(例えばF/CフラグがONとなった時点から)、空燃比センサ23の出力により示される値が第2所定値より大きくなった時点まで(例えば上述したステップS104の処理においてYesとなった時点まで)の吸入空気量Gaの積算値から、(ii)燃料カットの実施が開始されてから、空燃比センサ22の出力により示される値が第1所定値より大きくなった時点まで(例えば上述したステップS102の処理においてYesとなった時点まで)の吸入空気量Gaの積算値を減算することにより求めてもよい。
異常判定装置に係る第2実施形態について図6及び図7を参照して説明する。ここでは、異常判定装置の一例として、車両2に搭載されたECU30を挙げる。第2実施形態では、異常判定装置としてのECU30の動作が一部異なる以外は、上述した第1実施形態と同様である。従って、第2実施形態について、第1実施形態と重複する説明は適宜省略するとともに、図面上における共通箇所には同一符号を付して示し、基本的に異なる点について図6及び図7を参照して説明する。
次に、本実施形態に係る異常判定処理について図7のフローチャートを参照して説明する。図7のフローチャートにおいて、制御部31は燃料カットを実施する(ステップS401)。このとき判定部33は、取得部32により取得されたエアフローセンサ21の出力に基づいて、吸入空気量Gaの積算を開始する(ステップS402)。
異常判定装置としてのECU30によれば、異常判定処理に対する触媒13の酸素吸蔵状態の影響が低減された上で、空燃比センサ22が異常であるか否かの判定が行われる。このため、本実施形態によれば、触媒13の酸素吸蔵状態にかかわらず、空燃比センサ22の異常判定を行うことができる。加えて、異常判定処理に対する触媒13の酸素吸蔵状態の影響が低減されるので、空燃比センサ22の異常判定において誤判定が発生することを抑制することができる。従って、異常判定装置としてのECU30によれば、誤判定の発生を抑制しつつ、空燃比センサ22の異常判定機会の減少を抑制することができる。
上述した異常判定処理に係る第1変形例について図8のフローチャートを参照して説明する。上述した異常判定処理では、吸入空気量Gaの積算値に応じて空燃比センサ22の異常判定に係るパラメータが補正されている。これに対して、第1変形例では、吸入空気量Gaの積算値に応じて異常判定に係る第2閾値(上述のステップS408参照)が補正される。
上述した異常判定処理に係る第2変形例について図9のフローチャートを参照して説明する。第2変形例では、異常判定処理に対する触媒13の酸素吸蔵状態の影響に起因する誤判定を抑制することに主眼が置かれている。
第2実施形態に係る異常判定処理は、第1実施形態における空燃比センサ22の異常判定に適用されてよい。
コンピュータプログラムに係る実施形態について図10を参照して説明する。図10は、実施形態に係るコンピュータの構成を示すブロック図である。
コンピュータプログラム531によるCPU51の処理について説明する。ここでは、車両1(図1参照)において、コンピュータプログラム531により、空燃比センサ23が異常であるか否かの判定が行われる場合のCPU51の処理について説明する。
ここでは、車両2(図6参照)において、コンピュータプログラム531により、空燃比センサ22が異常であるか否かの判定が行われる場合のCPU51の処理について説明する。
Claims (6)
- 内燃機関の排気通路に配置された触媒の下流側に設けられ、排気中の酸素を検出するセンサの出力変化に係る指標に基づいて、前記センサが異常であるか否かを判定する判定手段と、
前記内燃機関への燃料供給を停止する燃料カットが実施されているときに、前記触媒に吸入される入りガスの空燃比がリーンになってから、前記触媒から排出される出ガスの空燃比がリーンになるまでの積算空気量を検出する検出手段と、
を備え、
前記判定手段は、前記積算空気量に応じて、前記指標を補正し、
前記指標は、時間当たりの前記センサの出力変化を示す
ことを特徴とする異常判定装置。 - 前記判定手段は、前記積算空気量が小さい場合、前記指標に係る補正量を前記積算空気量が大きい場合に比べて大きくすることを特徴とする請求項1に記載の異常判定装置。
- 前記排気通路には、第1触媒と、前記第1触媒の下流側の第2触媒とが配置され、
前記排気通路の前記第1触媒の下流側且つ前記第2触媒の上流側には、排気中の酸素を検出する第1センサが設けられ、前記排気通路の前記第2触媒の下流側には、排気中の酸素を検出する第2センサが設けられ、
前記判定手段は、前記センサとしての前記第2センサが異常であるか否かを判定する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の異常判定装置。 - 前記検出手段は、前記第1センサの出力に基づいて前記入りガスの空燃比がリーンになったことを検出するとともに、前記第2センサの出力に基づいて前記出ガスの空燃比がリーンになったことを検出することを特徴とする請求項3に記載の異常判定装置。
- 内燃機関の排気通路に配置された触媒の下流側に設けられ、排気中の酸素を検出するセンサの出力変化に係る指標に基づいて、前記センサが異常であるか否かを判定する判定工程と、
前記内燃機関への燃料供給を停止する燃料カットが実施されているときに、前記触媒に吸入される入りガスの空燃比がリーンになってから、前記触媒から排出される出ガスの空燃比がリーンになるまでの積算空気量を検出する検出工程と、
を含み、
前記判定工程では、前記積算空気量に応じて、前記指標が補正され、
前記指標は、時間当たりの前記センサの出力変化を示す
ことを特徴とする異常判定方法。 - 内燃機関の排気通路に配置された触媒の下流側に設けられ、排気中の酸素を検出するセンサの異常を判定する異常判定装置のコンピュータを、
前記センサの出力変化に係る指標に基づいて、前記センサが異常であるか否かを判定する判定手段と、
前記内燃機関への燃料供給を停止する燃料カットが実施されているときに、前記触媒に吸入される入りガスの空燃比がリーンになってから、前記触媒から排出される出ガスの空燃比がリーンになるまでの積算空気量を検出する検出手段と、
として機能させ、
前記判定手段は、前記積算空気量に応じて、前記指標を補正し、
前記指標は、時間当たりの前記センサの出力変化を示す
ことを特徴とするコンピュータプログラム。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2021141097A JP7639619B2 (ja) | 2021-08-31 | 2021-08-31 | 異常判定装置及び方法並びにコンピュータプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2021141097A JP7639619B2 (ja) | 2021-08-31 | 2021-08-31 | 異常判定装置及び方法並びにコンピュータプログラム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
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| JP2023034733A JP2023034733A (ja) | 2023-03-13 |
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ID=85505176
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2021141097A Active JP7639619B2 (ja) | 2021-08-31 | 2021-08-31 | 異常判定装置及び方法並びにコンピュータプログラム |
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| JP (1) | JP7639619B2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004285859A (ja) | 2003-03-19 | 2004-10-14 | Toyota Motor Corp | 酸素センサの劣化判定装置 |
| JP2013189901A (ja) | 2012-03-13 | 2013-09-26 | Suzuki Motor Corp | 触媒劣化判定装置 |
| JP2016056731A (ja) | 2014-09-09 | 2016-04-21 | トヨタ自動車株式会社 | 空燃比センサの異常診断装置 |
| JP2021116730A (ja) | 2020-01-24 | 2021-08-10 | トヨタ自動車株式会社 | 下流側空燃比検出装置の異常診断装置 |
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