JP7639866B2 - 温水製造システム - Google Patents
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Description
また近年、電力の需給バランスを調整するための仕組みとして、バーチャルパワープラント(VPP:Virtual Power Plant)システムが注目されている。VPPシステムでは、電力市場の要求に応じて、需要家側にて需要調整(デマンドレスポンス:DR)を計画的に行うことが望まれている。デマンドレスポンスには、電力消費を抑制する「下げDR」と、電力消費を促進する「上げDR」がある。ヒートポンプの導入を促進しつつ需要家がVPPシステムに参加するためには、これらDRへの対応を可能としたシステム構築も求められる。
以下、本発明の温水製造システム1の第1実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本明細書における「ライン」とは、流路、経路、管路等の流体の流通が可能なラインの総称である。
本実施形態における負荷設備200は、温水化された用水W1を熱媒水として間接使用(すなわち温熱出力)する。
温水タンク30は、温水である用水W1を貯留水として貯留する。本実施形態の温水タンク30は、開放式のタンクである。温水タンク30は、水位センサ31を備える。水位センサ31により自然蒸発による温水タンク30内の減水が検知されると、補給水ラインL00を通じて温水タンク30内に補給水W0が供給される。温水タンク30には不図示の温度センサが設けられており、温水タンク30内の貯留水の温度が、温水タンク30の蓄熱温度TCとして検知される。
本実施形態においては、温水タンク30から負荷設備200に温水の往き配管である配水ラインL10が敷設されていると共に、負荷設備200から温水タンク30に温水の戻り配管である返水ラインL20が敷設されている。これにより、温水ループ系の循環ラインが形成されている。
第1加熱装置10は、電気式ヒートポンプ11(略号:HP)と、第1サブ熱交換器12と、第1サブ循環ポンプ13と、第1サブ循環ラインLS1と、を有する。
第2加熱装置20は、燃焼式ボイラ21と、第2サブ熱交換器22と、第2サブ循環ポンプ23と、第2サブ循環ラインLS2と、を有する。
制御部100は、加熱モード選択手段としての加熱モード選択部110と、制御手段としての運転制御部120と、記憶部130と、を備える。
上述した通り、第1加熱モードは、電力需要調整を実施しない場合に、加熱モード選択部110により選択される。運転制御部120は、第1加熱モードでは、負荷設備200での温水需要、負荷設備200での温熱需要、または第1加熱装置10の熱出力に応じて、第1加熱装置10の単独運転、並びに、第1加熱装置10および第2加熱装置20の協調運転の切り替えを実行する。本実施形態においては、運転制御部120は、負荷設備200での温熱需要に応じて、第1加熱装置10および第2加熱装置20の運転を制御する。負荷設備200の温熱需要を示す指標として、例えば、温水ループ系における負荷設備200側からの温水の戻り温度Trが挙げられる。戻り温度Trが低いほど、温熱需要が大きいことを示す。
第1加熱装置10の単独運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。
第1加熱装置10の協調運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。また、第2加熱装置20の協調運転中、第2サブ熱交換器22の出口温度TBが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、温水ボイラ21のバーナの燃焼量を調整する。
上述した通り、第2加熱モードは、電力消費を抑制する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。運転制御部120は、第2加熱モードAでは、負荷設備200での温水需要、または負荷設備200での温熱需要に応じて、第2加熱装置20の単独運転を実行する。本実施形態においては、運転制御部120は、負荷設備200での温熱需要に応じて、第2加熱装置20の単独運転を実行する。
第2加熱装置20の単独運転中、第2サブ熱交換器22の出口温度TBが第2目標温度(例:90℃)に収束するように、温水ボイラ21のバーナの燃焼量を調整する。第1加熱モードよりも温水タンク30の蓄熱温度TCを高くすることで、第2加熱装置20の燃料消費を促進する単独運転を継続しつつ、負荷設備200のピーク需要も充足させる。
上述した通り、第3加熱モードは、電力消費を促進する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。運転制御部120は、第3加熱モードAでは、負荷設備200での温水需要、または負荷設備200での温熱需要に応じて、第1加熱装置10の単独運転を実行する。本実施形態においては、運転制御部120は、負荷設備200での温熱需要に応じて、第1加熱装置10の単独運転を実行する。
第1加熱装置10の単独運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第2目標温度(例:90℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。第1加熱モードよりも温水タンク30の蓄熱温度TCを高くすることで、第1加熱装置10の電力消費を促進する単独運転を継続しつつ、負荷設備200のピーク需要も充足させる。
上述した通り、第2加熱モードは、電力消費を抑制する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。運転制御部120は、第2加熱モードBでは、負荷設備200での温水需要、または負荷設備200での温熱需要に応じて、第2加熱装置20の単独運転、並びに、第2加熱装置20および第1加熱装置10の協調運転の切り替えを実行すると共に、第2加熱モードBの協調運転では、第1加熱装置10と第2加熱装置20の熱出力合計に対する第2加熱装置20の出力割合が、第1加熱モードの協調運転における第2加熱装置20の出力割合よりも大きくなるように、電気式ヒートポンプ11および燃焼式ボイラ21を制御する。本実施形態においては、運転制御部120は、負荷設備200での温熱需要に応じて、このような制御を実行する。
第2加熱装置20の単独運転中、第2サブ熱交換器22の出口温度TBが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、温水ボイラ21のバーナの燃焼量を調整する。
第2加熱装置20の協調運転中、第2サブ熱交換器22の出口温度TBが第2目標温度(例:80℃)に収束するように、温水ボイラ21のバーナの燃焼量を調整する。また、第1加熱装置10の協調運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第3目標温度(例:60℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。第1加熱モードよりも第2加熱装置20の出口温度を上げ(すなわち、出力割合を上げる)、第1加熱装置10の出口温度を下げる(すなわち、出力割合を下げる)ことで、協調運転を行いつつも第1加熱装置10の電力消費を抑制できる。
上述した通り、第3加熱モードは、電力消費を促進する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。運転制御部120は、第3加熱モードBでは、負荷設備200での温水需要、または負荷設備200での温熱需要に応じて、第1加熱装置10の単独運転、並びに、第1加熱装置10および第2加熱装置20の協調運転の切り替えを実行すると共に、第3加熱モードBの協調運転では、第1加熱装置10と第2加熱装置20の熱出力合計に対する第1加熱装置10の出力割合が、第1加熱モードの協調運転における第1加熱装置10の出力割合よりも大きくなるように、電気式ヒートポンプ11および燃焼式ボイラ21を制御する。本実施形態においては、運転制御部120は、負荷設備200での温熱需要に応じて、このような制御を実行する。
第1加熱装置10の単独運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。
第1加熱装置10の協調運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第2目標温度(例:80℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。また、第2加熱装置20の協調運転中、第2サブ熱交換器22の出口温度TBが第3目標温度(例:60℃)に収束するように、温水ボイラ21のバーナの燃焼量を調整する。第1加熱モードよりも第1加熱装置10の出口温度を上げ(すなわち、出力割合を上げる)、第2加熱装置20の出口温度を下げる(すなわち、出力割合を下げる)ことで、協調運転を行いつつも第1加熱装置10の電力消費を促進できる。
なお、上述の制御例において、運転制御部120は、負荷設備200の温熱需要としての戻り温度Trに応じて、第1加熱装置10および第2加熱装置20の運転を制御している。しかしながら、運転制御部120は、負荷設備200での温水需要、負荷設備200での温熱需要、または第1加熱装置10の熱出力に応じて、第1加熱装置10および第2加熱装置20の運転を制御することができる。以下、(1)負荷設備200の温水需要を示す指標、(2)負荷設備200の温熱需要を示す指標、および(3)第1加熱装置10の熱出力を示す指標について説明する。
(a)ヒートポンプ11の熱源空気の温度低下(冬期などの低温の外気)や、熱源水の温度低下(操業開始時などの低温の廃温水)により、冷媒圧縮機の出力を増やしても目標の出湯温度が得られない場合。
(b)給水設備からの給水の温度低下(冬期などの低温の給水)や、負荷設備200からの戻り温水の温度低下(操業開始時などの低温の循環水)により、冷媒圧縮機の出力を増やしても目標の出湯温度が得られない場合。
(c)冷温水同時取出型ヒートポンプを使用しており、冷水温度を目標温度に維持する制御のため、温水温度がなりゆきとなり、しかも温度低下している場合。
(d)ヒートポンプ11の加熱能力の低下(主に熱源温度や入口温度の低下に基因)により、目標温度を下げている場合。
次に、第2実施形態について説明する。図2は、本実施形態における温水製造システム1の構成を模式的に示す図である。なお、本実施形態において、第1実施形態と同様の構成については同じ符号を付してその説明を省略することがある。
本実施形態における負荷設備200は、温水化された用水W1を熱媒水として間接使用(すなわち温熱出力)する。
上述した通り、第1加熱モードは、電力需要調整を実施しない場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第1加熱モードにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第1加熱装置10の単独運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。
第1加熱装置10の協調運転中、第1サブ熱交換器12の出入口温度差が第1目標温度差(例:10℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。また、第2加熱装置20の協調運転中、第2サブ熱交換器22の出口温度TBが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、温水ボイラ21のバーナの燃焼量を調整する。
上述した通り、第2加熱モードは、電力消費を抑制する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第2加熱モードAにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第2加熱装置20の単独運転中、第2サブ熱交換器22の出口温度TBが第2目標温度(例:90℃)に収束するように、温水ボイラ21のバーナの燃焼量を調整する。第1加熱モードよりも温水タンク30の蓄熱温度TCを高くすることで、第2加熱装置20の燃料消費を促進する単独運転を継続しつつ、負荷設備200のピーク需要も充足させる。
上述した通り、第3加熱モードは、電力消費を促進する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第3加熱モードAにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第1加熱装置10の単独運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第2目標温度(例:90℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。第1加熱モードよりも温水タンク30の蓄熱温度TCを高くすることで、第1加熱装置10の電力消費を促進する単独運転を継続しつつ、負荷設備200のピーク需要も充足させる。
上述した通り、第2加熱モードは、電力消費を抑制する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第2加熱モードBにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第2加熱装置20の単独運転中、第2サブ熱交換器22の出口温度TBが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、温水ボイラ21のバーナの燃焼量を調整する。
第1加熱装置10の協調運転中、第1サブ熱交換器12の出入口温度差が第2目標温度差(例:5℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。また、第2加熱装置20の協調運転中、第2サブ熱交換器22の出口温度TBが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、温水ボイラ21のバーナの燃焼量を調整する。第1加熱モードよりも第1加熱装置10の出入口温度差を下げる(すなわち、出力割合を下げる)ことで、第2加熱装置20と協調運転を行いつつも電力消費を抑制できる。
上述した通り、第3加熱モードは、電力消費を促進する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第3加熱モードBにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第1加熱装置10の単独運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。
第1加熱装置10の協調運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第3目標温度差(例:15℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。また、第2加熱装置20の協調運転中、第2サブ熱交換器22の出口温度TBが第2目標温度(例:70℃)に収束するように、温水ボイラ21のバーナの燃焼量を調整する。第1加熱モードよりも第1加熱装置10の出入口温度差を上げる(すなわち、出力割合を上げる)ことで、第2加熱装置20と協調運転を行いつつも電力消費を促進できる。
次に、第3実施形態について説明する。図3は、本実施形態における温水製造システム1の構成を模式的に示す図である。なお、本実施形態において、第1実施形態と同様の構成については同じ符号を付してその説明を省略することがある。
本実施形態における負荷設備200は、温水化された用水W1を熱媒水として間接使用(すなわち温熱出力)する。
上述した通り、第1加熱モードは、電力需要調整を実施しない場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第1加熱モードにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第1加熱装置10の単独運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。
第1加熱装置10の協調運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。また、第2加熱装置20の協調運転中、第2サブ熱交換器22の出口温度TBが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、温水ボイラ21のバーナの燃焼量を調整する。
上述した通り、第2加熱モードは、電力消費を抑制する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第2加熱モードAにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第2加熱装置20の単独運転中、第2サブ熱交換器22の出口温度TBが第2目標温度(例:90℃)に収束するように、温水ボイラ21のバーナの燃焼量を調整する。第1加熱モードよりも温水タンク30の蓄熱温度TCを高くすることで、第2加熱装置20の燃料消費を促進する単独運転を継続しつつ、負荷設備200のピーク需要も充足させる。
上述した通り、第3加熱モードは、電力消費を促進する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第3加熱モードAにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第1加熱装置10の単独運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第2目標温度(例:90℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。第1加熱モードよりも温水タンク30の蓄熱温度TCを高くすることで、第1加熱装置10の電力消費を促進する単独運転を継続しつつ、負荷設備200のピーク需要も充足させる。
上述した通り、第2加熱モードは、電力消費を抑制する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第2加熱モードBにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第2加熱装置20の単独運転中、第2サブ熱交換器22の出口温度TBが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、温水ボイラ21のバーナの燃焼量を調整する。
第2加熱装置20の協調運転中、第2サブ熱交換器22の出口温度TBが第2目標温度(例:80℃)に収束するように、温水ボイラ21のバーナの燃焼量を調整する。また、第1加熱装置10の協調運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第3目標温度(例:60℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。第1加熱モードよりも第2加熱装置20の出口温度を上げ(すなわち、出力割合を上げる)、第1加熱装置10の出口温度を下げる(すなわち、出力割合を下げる)ことで、協調運転を行いつつも第1加熱装置10の電力消費を抑制できる。
上述した通り、第3加熱モードは、電力消費を促進する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第3加熱モードBにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第1加熱装置10の単独運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。
第1加熱装置10の協調運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第2目標温度(例:80℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。また、第2加熱装置20の協調運転中、第2サブ熱交換器22の出口温度TBが第3目標温度(例:60℃)に収束するように、温水ボイラ21のバーナの燃焼量を調整する。第1加熱モードよりも第1加熱装置10の出口温度を上げ(すなわち、出力割合を上げる)、第2加熱装置20の出口温度を下げる(すなわち、出力割合を下げる)ことで、協調運転を行いつつも第1加熱装置10の電力消費を促進できる。
次に、第4実施形態について説明する。図4は、本実施形態における温水製造システム1の構成を模式的に示す図である。なお、本実施形態において、第1実施形態と同様の構成については同じ符号を付してその説明を省略することがある。
本実施形態における負荷設備200は、温水化された用水W1を熱媒水として間接使用(すなわち温熱出力)する。
上述した通り、第1加熱モードは、電力需要調整を実施しない場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第1加熱モードにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第1加熱装置10の単独運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。
第1加熱装置10の協調運転中、第1サブ熱交換器12の出入口温度差が第1目標温度差(例:10℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。また、第2加熱装置20の協調運転中、温水タンク30の蓄熱温度TCが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、給蒸弁26の開度を調整する。
上述した通り、第2加熱モードは、電力消費を抑制する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第2加熱モードAにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第2加熱装置20の単独運転中、温水タンク30の蓄熱温度TCが第2目標温度(例:90℃)に収束するように、蒸気ヒータ25の給蒸弁26の開度を調整する。第1加熱モードよりも温水タンク30の蓄熱温度TCを高くすることで、第2加熱装置20の燃料消費を促進する単独運転を継続しつつ、負荷設備200のピーク需要も充足させる。
上述した通り、第3加熱モードは、電力消費を促進する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第3加熱モードAにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第1加熱装置10の単独運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第2目標温度(例:90℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。第1加熱モードよりも温水タンク30の蓄熱温度TCを高くすることで、第1加熱装置10の電力消費を促進する単独運転を継続しつつ、負荷設備200のピーク需要も充足させる。
上述した通り、第2加熱モードは、電力消費を抑制する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第2加熱モードBにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第2加熱装置20の単独運転中、温水タンク30の蓄熱温度TCが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、蒸気ヒータ25の給蒸弁26の開度を調整する。
第1加熱装置10の協調運転中、第1サブ熱交換器12の出入口温度差が第2目標温度差(例:5℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。また、第2加熱装置20の協調運転中、温水タンク30の蓄熱温度TCが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、蒸気ヒータ25の給蒸弁26の開度を調整する。第1加熱モードよりも第1加熱装置10の出入口温度差を下げる(すなわち、出力割合を下げる)ことで、第2加熱装置20と協調運転を行いつつも電力消費を抑制できる。
上述した通り、第3加熱モードは、電力消費を促進する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第3加熱モードBにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第1加熱装置10の単独運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。
第1加熱装置10の協調運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第3目標温度差(例:15℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。また、第2加熱装置20の協調運転中、温水タンク30の蓄熱温度TCが第2目標温度(例:70℃)に収束するように、蒸気ヒータ25の給蒸弁26の開度を調整する。第1加熱モードよりも第1加熱装置10の出入口温度差を上げる(すなわち、出力割合を上げる)ことで、第2加熱装置20と協調運転を行いつつも電力消費を促進できる。
次に、第5実施形態について説明する。図5は、本実施形態における温水製造システム1の構成を模式的に示す図である。なお、本実施形態において、第4実施形態と同様の構成については同じ符号を付してその説明を省略することがある。
本実施形態における負荷設備200は、温水化された用水W1を熱媒水として間接使用(すなわち温熱出力)する。
上述した通り、第1加熱モードは、電力需要調整を実施しない場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第1加熱モードにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第1加熱装置10の単独運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。
第1加熱装置10の協調運転中、第1サブ熱交換器12の出入口温度差が第1目標温度差(例:10℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。また、第2加熱装置20の協調運転中、温水タンク30の蓄熱温度TCが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、給蒸弁26の開度を調整する。
上述した通り、第2加熱モードは、電力消費を抑制する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第2加熱モードAにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第2加熱装置20の単独運転中、温水タンク30の蓄熱温度TCが第2目標温度(例:90℃)に収束するように、蒸気ヒータ25の給蒸弁26の開度を調整する。第1加熱モードよりも温水タンク30の蓄熱温度TCを高くすることで、第2加熱装置20の燃料消費を促進する単独運転を継続しつつ、負荷設備200のピーク需要も充足させる。
上述した通り、第3加熱モードは、電力消費を促進する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第3加熱モードAにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第1加熱装置10の単独運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第2目標温度(例:90℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。第1加熱モードよりも温水タンク30の蓄熱温度TCを高くすることで、第1加熱装置10の電力消費を促進する単独運転を継続しつつ、負荷設備200のピーク需要も充足させる。
上述した通り、第2加熱モードは、電力消費を抑制する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第2加熱モードBにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第2加熱装置20の単独運転中、温水タンク30の蓄熱温度TCが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、蒸気ヒータ25の給蒸弁26の開度を調整する。
第1加熱装置10と第2加熱装置20の協調運転中、第1サブ熱交換器12の出入口温度差が第2目標温度差(例:5℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。また、温水タンク30の蓄熱温度TCが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、蒸気ヒータ25の給蒸弁26の開度を調整する。第1加熱モードよりも第1加熱装置10の出入口温度差を下げる(すなわち、出力割合を下げる)ことで、第2加熱装置20と協調運転を行いつつも電力消費を抑制できる。
上述した通り、第3加熱モードは、電力消費を促進する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第3加熱モードBにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第1加熱装置10の単独運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。
第1加熱装置10の協調運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第3目標温度差(例:15℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。また、第2加熱装置20の協調運転中、温水タンク30の蓄熱温度TCが第2目標温度(例:70℃)に収束するように、蒸気ヒータ25の給蒸弁26の開度を調整する。第1加熱モードよりも第1加熱装置10の出入口温度差を上げる(すなわち、出力割合を上げる)ことで、第2加熱装置20と協調運転を行いつつも電力消費を促進できる。
次に、第6実施形態について説明する。図6は、本実施形態における温水製造システム1の構成を模式的に示す図である。なお、本実施形態において、第4実施形態と同様の構成については同じ符号を付してその説明を省略することがある。
本実施形態における負荷設備200は、温水化された用水W1を熱媒水として間接使用(すなわち温熱出力)する。
上述した通り、第1加熱モードは、電力需要調整を実施しない場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第1加熱モードにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第1加熱装置10の単独運転中(すなわち、1号機~3号機のいずれかが運転中)、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。
第1加熱装置10の協調運転中(すなわち、1号機~3号機のすべてが運転中)、第1サブ熱交換器12の出入口温度差が第1目標温度差(例:10℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。また、第2加熱装置20の協調運転中、温水タンク30の蓄熱温度TCが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、蒸気ヒータ25の給蒸弁26の開度を調整する。
上述した通り、第2加熱モードは、電力消費を抑制する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第2加熱モードAにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第2加熱装置20の単独運転中、温水タンク30の蓄熱温度TCが第2目標温度(例:90℃)に収束するように、蒸気ヒータ25の給蒸弁26の開度を調整する。第1加熱モードよりも温水タンク30の蓄熱温度TCを高くすることで、第2加熱装置20の燃料消費を促進する単独運転を継続しつつ、負荷設備200のピーク需要も充足させる。
上述した通り、第3加熱モードは、電力消費を促進する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第3加熱モードAにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第1加熱装置10の単独運転中(すなわち、1号機~3号機のいずれかが運転中)、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第2目標温度(例:90℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。第1加熱モードよりも温水タンク30の蓄熱温度TCを高くすることで、第1加熱装置10の電力消費を促進する単独運転を継続しつつ、負荷設備200のピーク需要も充足させる。
上述した通り、第2加熱モードは、電力消費を抑制する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第2加熱モードBにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第1加熱装置10の協調運転中(すなわち、1~3号機のすべてが運転中)、第1サブ熱交換器12の出入口温度差が第2目標温度差(例:5℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。また、第2加熱装置20の協調運転中、温水タンク30の蓄熱温度TCが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、蒸気ヒータ25の給蒸弁26の開度を調整する。第1加熱モードよりも第1加熱装置10の出入口温度差を下げる(すなわち、出力割合を下げる)ことで、第2加熱装置20と協調運転を行いつつも電力消費を抑制できる。
上述した通り、第3加熱モードは、電力消費を促進する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第3加熱モードBにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第1加熱装置10の単独運転中(すなわち、1号機~3号機のいずれかが運転中)、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。
第1加熱装置10の協調運転中(すなわち、1~3号機のすべてが運転中)、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第3目標温度差(例:15℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。また、第2加熱装置20の協調運転中、温水タンク30の蓄熱温度TCが第2目標温度(例:70℃)に収束するように、蒸気ヒータ25の給蒸弁26の開度を調整する。第1加熱モードよりも第1加熱装置10の出入口温度差を上げる(すなわち、出力割合を上げる)ことで、第2加熱装置20と協調運転を行いつつも電力消費を促進できる。
次に、第7実施形態について説明する。図7は、本実施形態における温水製造システム1の構成を模式的に示す図である。なお、本実施形態において、第1実施形態と同様の構成については同じ符号を付してその説明を省略することがある。
上述した通り、第1加熱モードは、電力需要調整を実施しない場合に、加熱モード選択部110により選択される。本実施形態においては、第1加熱モードでは、運転制御部120は、負荷設備200での温水需要に応じて、第1加熱装置10および第2加熱装置20の運転を制御する。負荷設備200の温水需要を示す指標として、例えば、温水タンク30内の貯留水の水位(=貯湯量・残湯量)が挙げられる。貯湯量が少ないほど、温水需要が大きい(=時間当たりの補給水の供給量が多くなる)ことを示す。
第1加熱装置10の単独運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。
第1加熱装置10の協調運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。また、第2加熱装置20の協調運転中、第2サブ熱交換器22の出口温度TBが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、温水ボイラ21のバーナの燃焼量を調整する。
上述した通り、第2加熱モードは、電力消費を抑制する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。本実施形態においては、運転制御部120は、第2加熱モードAでは、負荷設備200での温水需要に応じて、第2加熱装置20の単独運転を実行する。
第2加熱装置20の単独運転中、第2サブ熱交換器22の出口温度TBが第2目標温度(例:90℃)に収束するように、温水ボイラ21のバーナの燃焼量を調整する。第1加熱モードよりも温水タンク30の蓄熱温度TCを高くすることで、第2加熱装置20の燃料消費を促進する単独運転を継続しつつ、負荷設備200のピーク需要も充足させる。負荷設備200では、高温水と常温水を混合して適温に調節するので、蓄熱温度TCが高いと所要温度の温水をより多く取り出せる。
上述した通り、第3加熱モードは、電力消費を促進する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。本実施形態においては、運転制御部120は、第3加熱モードAでは、負荷設備200での温水需要に応じて、第1加熱装置の単独運転を実行する。
第1加熱装置10の単独運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第2目標温度(例:90℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。第1加熱モードよりも温水タンク30の蓄熱温度TCを高くすることで、第1加熱装置10の電力消費を促進する単独運転を継続しつつ、負荷設備200のピーク需要も充足させる。負荷設備200では、高温水と常温水を混合して適温に調節するので、蓄熱温度TCが高いと所要温度の温水をより多く取り出せる。
上述した通り、第2加熱モードは、電力消費を抑制する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。本実施形態においては、運転制御部120は、第2加熱モードBでは、負荷設備200での温水需要に応じて、第2加熱装置20の単独運転、並びに、第2加熱装置20および第1加熱装置10の協調運転の切り替えを実行すると共に、第2加熱モードBの協調運転では、第1加熱装置10と第2加熱装置20の熱出力合計に対する第2加熱装置20の出力割合が、第1加熱モードの協調運転における第2加熱装置20の出力割合よりも大きくなるように、電気式ヒートポンプ11および燃焼式ボイラ21を制御する。
第2加熱装置20の単独運転中、第2サブ熱交換器22の出口温度TBが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、温水ボイラ21のバーナの燃焼量を調整する。
第2加熱装置20の協調運転中、第2サブ熱交換器22の出口温度TBが第2目標温度(例:80℃)に収束するように、温水ボイラ21のバーナの燃焼量を調整する。また、第1加熱装置10の協調運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第3目標温度(例:60℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。第1加熱モードよりも第2加熱装置20の出口温度を上げ(すなわち、出力割合を上げる)、第1加熱装置10の出口温度を下げる(すなわち、出力割合を下げる)ことで、協調運転を行いつつも第1加熱装置10の電力消費を抑制できる。
上述した通り、第3加熱モードは、電力消費を促進する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。本実施形態においては、運転制御部120は、第3加熱モードBでは、負荷設備200での温水需要に応じて、第1加熱装置10の単独運転、並びに、第1加熱装置10および第2加熱装置20の協調運転の切り替えを実行すると共に、第3加熱モードBの協調運転では、第1加熱装置10と第2加熱装置20の熱出力合計に対する第1加熱装置10の出力割合が、第1加熱モードの協調運転における第1加熱装置10の出力割合よりも大きくなるように、電気式ヒートポンプ11および燃焼式ボイラ21を制御する。
第1加熱装置10の単独運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。
第1加熱装置10の協調運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第2目標温度(例:80℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。また、第2加熱装置20の協調運転中、第2サブ熱交換器22の出口温度TBが第3目標温度(例:60℃)に収束するように、温水ボイラ21のバーナの燃焼量を調整する。第1加熱モードよりも第1加熱装置10の出口温度を上げ(すなわち、出力割合を上げる)、第2加熱装置20の出口温度を下げる(すなわち、出力割合を下げる)ことで、協調運転を行いつつも第1加熱装置10の電力消費を促進できる。
次に、第8実施形態について説明する。図8は、本実施形態における温水製造システム1の構成を模式的に示す図である。なお、本実施形態において、第7実施形態と同様の構成については同じ符号を付してその説明を省略することがある。
本実施形態における負荷設備200は、温水化された用水W1を洗浄水等として直接使用(すなわち温水出力)する。
上述した通り、第1加熱モードは、電力需要調整を実施しない場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第1加熱モードにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第1加熱装置10の単独運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。
第1加熱装置10の協調運転中、第1サブ熱交換器12の出入口温度差が第1目標温度差(例:30℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。また、第2加熱装置20の協調運転中、第2サブ熱交換器22の出口温度TBが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、温水ボイラ21のバーナの燃焼量を調整する。
上述した通り、第2加熱モードは、電力消費を抑制する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第2加熱モードAにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第2加熱装置20の単独運転中、第2サブ熱交換器22の出口温度TBが第2目標温度(例:90℃)に収束するように、温水ボイラ21のバーナの燃焼量を調整する。第1加熱モードよりも温水タンク30の蓄熱温度TCを高くすることで、第2加熱装置20の燃料消費を促進する単独運転を継続しつつ、負荷設備200のピーク需要も充足させる。負荷設備200では、高温水と常温水を混合して適温に調節するので、蓄熱温度TCが高いと所要温度の温水をより多く取り出せる。
上述した通り、第3加熱モードは、電力消費を促進する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第3加熱モードAにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第1加熱装置10の単独運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第2目標温度(例:90℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。第1加熱モードよりも温水タンク30の蓄熱温度TCを高くすることで、第1加熱装置10の電力消費を促進する単独運転を継続しつつ、負荷設備200のピーク需要も充足させる。負荷設備200では、高温水と常温水を混合して適温に調節するので、蓄熱温度TCが高いと所要温度の温水をより多く取り出せる。
上述した通り、第2加熱モードは、電力消費を抑制する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第2加熱モードBにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第2加熱装置20の単独運転中、第2サブ熱交換器22の出口温度TBが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、温水ボイラ21のバーナの燃焼量を調整する。
第1加熱装置10の協調運転中、第1サブ熱交換器12の出入口温度差が第2目標温度差(例:25℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。また、第2加熱装置20の協調運転中、第2サブ熱交換器22の出口温度TBが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、温水ボイラ21のバーナの燃焼量を調整する。第1加熱モードよりも第1加熱装置10の出入口温度差を下げる(すなわち、出力割合を下げる)ことで、第2加熱装置20と協調運転を行いつつも電力消費を抑制できる。
上述した通り、第3加熱モードは、電力消費を促進する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第3加熱モードBにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第1加熱装置10の単独運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。
第1加熱装置10の協調運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第3目標温度差(例:35℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。また、第2加熱装置20の協調運転中、第2サブ熱交換器22の出口温度TBが第2目標温度(例:70℃)に収束するように、温水ボイラ21のバーナの燃焼量を調整する。第1加熱モードよりも第1加熱装置10の出入口温度差を上げる(すなわち、出力割合を上げる)ことで、第2加熱装置20と協調運転を行いつつも電力消費を促進できる。
次に、第9実施形態について説明する。図9は、本実施形態における温水製造システム1の構成を模式的に示す図である。なお、本実施形態において、第7実施形態と同様の構成については同じ符号を付してその説明を省略することがある。
本実施形態における負荷設備200は、温水化された用水W1を洗浄水等として直接使用(すなわち温水出力)する。
上述した通り、第1加熱モードは、電力需要調整を実施しない場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第1加熱モードにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第1加熱装置10の単独運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。
第1加熱装置10の協調運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。また、第2加熱装置20の協調運転中、第2サブ熱交換器22の出口温度TBが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、温水ボイラ21のバーナの燃焼量を調整する。
上述した通り、第2加熱モードは、電力消費を抑制する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第2加熱モードAにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第2加熱装置20の単独運転中、第2サブ熱交換器22の出口温度TBが第2目標温度(例:90℃)に収束するように、温水ボイラ21のバーナの燃焼量を調整する。第1加熱モードよりも温水タンク30の蓄熱温度TCを高くすることで、第2加熱装置20の燃料消費を促進する単独運転を継続しつつ、負荷設備200のピーク需要も充足させる。負荷設備200では、高温水と常温水を混合して適温に調節するので、蓄熱温度TCが高いと所要温度の温水をより多く取り出せる。
上述した通り、第3加熱モードは、電力消費を促進する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第3加熱モードAにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第1加熱装置10の単独運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第2目標温度(例:90℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。第1加熱モードよりも温水タンク30の蓄熱温度TCを高くすることで、第1加熱装置10の電力消費を促進する単独運転を継続しつつ、負荷設備200のピーク需要も充足させる。負荷設備200では、高温水と常温水を混合して適温に調節するので、蓄熱温度TCが高いと所要温度の温水をより多く取り出せる。
上述した通り、第2加熱モードは、電力消費を抑制する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第2加熱モードBにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第2加熱装置20の単独運転中、第2サブ熱交換器22の出口温度TBが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、温水ボイラ21のバーナの燃焼量を調整する。
第2加熱装置20の協調運転中、第2サブ熱交換器22の出口温度TBが第2目標温度(例:80℃)に収束するように、温水ボイラ21のバーナの燃焼量を調整する。また、第1加熱装置10の協調運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第3目標温度(例:60℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。第1加熱モードよりも第2加熱装置20の出口温度を上げ(すなわち、出力割合を上げる)、第1加熱装置10の出口温度を下げる(すなわち、出力割合を下げる)ことで、協調運転を行いつつも第1加熱装置10の電力消費を抑制できる。
上述した通り、第3加熱モードは、電力消費を促進する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第3加熱モードBにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第1加熱装置10の単独運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。
第1加熱装置10の協調運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第2目標温度(例:80℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。また、第2加熱装置20の協調運転中、第2サブ熱交換器22の出口温度TBが第3目標温度(例:60℃)に収束するように、温水ボイラ21のバーナの燃焼量を調整する。第1加熱モードよりも第1加熱装置10の出口温度を上げ(すなわち、出力割合を上げる)、第2加熱装置20の出口温度を下げる(すなわち、出力割合を下げる)ことで、協調運転を行いつつも第1加熱装置10の電力消費を促進できる。
次に、第10実施形態について説明する。図10は、本実施形態における温水製造システム1の構成を模式的に示す図である。なお、本実施形態において、第7実施形態と同様の構成については同じ符号を付してその説明を省略することがある。
本実施形態における負荷設備200は、温水化された用水W1を洗浄水等として直接使用(すなわち温水出力)する。
上述した通り、第1加熱モードは、電力需要調整を実施しない場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第1加熱モードにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第1加熱装置10の単独運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。
第1加熱装置10の協調運転中、第1サブ熱交換器12の出入口温度差が第1目標温度差(例:30℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。また、第2加熱装置20の協調運転中、温水タンク30の蓄熱温度TCが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、給蒸弁26の開度を調整する。
上述した通り、第2加熱モードは、電力消費を抑制する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第2加熱モードAにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第2加熱装置20の単独運転中、温水タンク30の蓄熱温度TCが第2目標温度(例:90℃)に収束するように、蒸気ヒータ25の給蒸弁26の開度を調整する。第1加熱モードよりも温水タンク30の蓄熱温度TCを高くすることで、第2加熱装置20の燃料消費を促進する単独運転を継続しつつ、負荷設備200のピーク需要も充足させる。負荷設備200では、高温水と常温水を混合して適温に調節するので、蓄熱温度TCが高いと所要温度の温水をより多く取り出せる。
上述した通り、第3加熱モードは、電力消費を促進する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第3加熱モードAにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第1加熱装置10の単独運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第2目標温度(例:90℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。第1加熱モードよりも温水タンク30の蓄熱温度TCを高くすることで、第1加熱装置10の電力消費を促進する単独運転を継続しつつ、負荷設備200のピーク需要も充足させる。負荷設備200では、高温水と常温水を混合して適温に調節するので、蓄熱温度TCが高いと所要温度の温水をより多く取り出せる。
上述した通り、第2加熱モードは、電力消費を抑制する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第2加熱モードBにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第2加熱装置20の単独運転中、第2サブ熱交換器22の出口温度TBが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、蒸気ヒータ25の給蒸弁26の開度を調整する。
第1加熱装置10の協調運転中、第1サブ熱交換器12の出入口温度差が第2目標温度差(例:25℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。また、第2加熱装置20の協調運転中、温水タンク30の蓄熱温度TCが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、蒸気ヒータ25の給蒸弁26の開度を調整する。第1加熱モードよりも第1加熱装置10の出入口温度差を下げる(すなわち、出力割合を下げる)ことで、第2加熱装置20と協調運転を行いつつも電力消費を抑制できる。
上述した通り、第3加熱モードは、電力消費を促進する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第3加熱モードBにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第1加熱装置10の単独運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。
第1加熱装置10の協調運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第3目標温度差(例:35℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。また、第2加熱装置20の協調運転中、第2サブ熱交換器22の出口温度TBが第2目標温度(例:70℃)に収束するように、温水ボイラ21のバーナの燃焼量を調整する。第1加熱モードよりも第1加熱装置10の出入口温度差を上げる(すなわち、出力割合を上げる)ことで、第2加熱装置20と協調運転を行いつつも電力消費を促進できる。
次に、第11実施形態について説明する。図11は、本実施形態における温水製造システム1の構成を模式的に示す図である。なお、本実施形態において、第10実施形態と同様の構成については同じ符号を付してその説明を省略することがある。本実施形態における負荷設備200は、温水化された用水W1を洗浄水等として直接使用(すなわち温水出力)する。
上述した通り、第1加熱モードは、電力需要調整を実施しない場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第1加熱モードにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第1加熱装置10の単独運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。
第1加熱装置10の協調運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。また、第2加熱装置20の協調運転中、温水タンク30の蓄熱温度TCが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、給蒸弁26の開度を調整する。
上述した通り、第2加熱モードは、電力消費を抑制する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第2加熱モードAにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第2加熱装置20の単独運転中、温水タンク30の蓄熱温度TCが第2目標温度(例:90℃)に収束するように、蒸気ヒータ25の給蒸弁26の開度を調整する。第1加熱モードよりも温水タンク30の蓄熱温度TCを高くすることで、第2加熱装置20の燃料消費を促進する単独運転を継続しつつ、負荷設備200のピーク需要も充足させる。負荷設備200では、高温水と常温水を混合して適温に調節するので、蓄熱温度TCが高いと所要温度の温水をより多く取り出せる。
上述した通り、第3加熱モードは、電力消費を促進する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第3加熱モードAにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第1加熱装置10の単独運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第2目標温度(例:90℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。第1加熱モードよりも温水タンク30の蓄熱温度TCを高くすることで、第1加熱装置10の電力消費を促進する単独運転を継続しつつ、負荷設備200のピーク需要も充足させる。負荷設備200では、高温水と常温水を混合して適温に調節するので、蓄熱温度TCが高いと所要温度の温水をより多く取り出せる。
上述した通り、第2加熱モードは、電力消費を抑制する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第2加熱モードBにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第2加熱装置20の単独運転中、温水タンク30の蓄熱温度TCが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、蒸気ヒータ25の給蒸弁26の開度を調整する。
第2加熱装置20の協調運転中、温水タンク30の蓄熱温度TCが第2目標温度(例:80℃)に収束するように、蒸気ヒータ25の給蒸弁26の開度を調整する。また、第1加熱装置10の協調運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第3目標温度(例:60℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。第1加熱モードよりも第2加熱装置20による蓄熱温度TCを上げ(すなわち、出力割合を上げる)、第1加熱装置10の出口温度を下げる(すなわち、出力割合を下げる)ことで、協調運転を行いつつも第1加熱装置10の電力消費を抑制できる。
上述した通り、第3加熱モードは、電力消費を促進する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第3加熱モードBにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第1加熱装置10の単独運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。
第1加熱装置10の協調運転中、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第2目標温度(例:80℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。また、第2加熱装置20の協調運転中、第2サブ熱交換器22の出口温度TBが第3目標温度(例:60℃)に収束するように、温水ボイラ21のバーナの燃焼量を調整する。第1加熱モードよりも第1加熱装置10の出口温度を上げ(すなわち、出力割合を上げる)、第2加熱装置20による蓄熱温度TCを下げる(すなわち、出力割合を下げる)ことで、協調運転を行いつつも第1加熱装置10の電力消費を促進できる。
次に、第12実施形態について説明する。図12は、本実施形態における温水製造システム1の構成を模式的に示す図である。なお、本実施形態において、第10実施形態と同様の構成については同じ符号を付してその説明を省略することがある。
本実施形態における負荷設備200は、温水化された用水W1を洗浄水等として直接使用(すなわち温水出力)する。
上述した通り、第1加熱モードは、電力需要調整を実施しない場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第1加熱モードにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第1加熱装置10の単独運転中(すなわち、1号機~3号機のいずれかが運転中)、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。
第1加熱装置10の協調運転中(すなわち、1号機~3号機のすべてが運転中)、第1サブ熱交換器12の出入口温度差が第1目標温度差(例:30℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。また、第2加熱装置20の協調運転中、温水タンク30の蓄熱温度TCが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、給蒸弁26の開度を調整する。
上述した通り、第2加熱モードは、電力消費を抑制する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第2加熱モードAにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第2加熱装置20の単独運転中、温水タンク30の蓄熱温度TCが第2目標温度(例:90℃)に収束するように、蒸気ヒータ25の給蒸弁26の開度を調整する。第1加熱モードよりも温水タンク30の蓄熱温度TCを高くすることで、第2加熱装置20の燃料消費を促進する単独運転を継続しつつ、負荷設備200のピーク需要も充足させる。負荷設備200では、高温水と常温水を混合して適温に調節するので、蓄熱温度TCが高いと所要温度の温水をより多く取り出せる。
上述した通り、第3加熱モードは、電力消費を促進する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第3加熱モードAにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第1加熱装置10の単独運転中(すなわち、1号機~3号機のいずれかが運転中)、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第2目標温度(例:90℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。第1加熱モードよりも温水タンク30の蓄熱温度TCを高くすることで、第1加熱装置10の電力消費を促進する単独運転を継続しつつ、負荷設備200のピーク需要も充足させる。負荷設備200では、高温水と常温水を混合して適温に調節するので、蓄熱温度TCが高いと所要温度の温水をより多く取り出せる。
上述した通り、第2加熱モードは、電力消費を抑制する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第2加熱モードBにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第2加熱装置20の単独運転中、第2サブ熱交換器22の出口温度TBが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、蒸気ヒータ25の給蒸弁26の開度を調整する。
第1加熱装置10の協調運転中(すなわち、1号機~3号機のいずれかが運転中)、第1サブ熱交換器12の出入口温度差が第2目標温度差(例:25℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。また、第2加熱装置20の協調運転中、温水タンク30の蓄熱温度TCが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、蒸気ヒータ25の給蒸弁26の開度を調整する。第1加熱モードよりも第1加熱装置10の出入口温度差を下げる(すなわち、出力割合を下げる)ことで、第2加熱装置20と協調運転を行いつつも電力消費を抑制できる。
上述した通り、第3加熱モードは、電力消費を促進する電力需要調整を実施する場合に、加熱モード選択部110により選択される。以下、第3加熱モードBにおける、運転制御部120による制御例について説明する。
第1加熱装置10の単独運転中(すなわち、1号機~3号機のいずれかが運転中)、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第1目標温度(例:70℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。
第1加熱装置10の協調運転中(すなわち、1~3号機のすべてが運転中)、第1サブ熱交換器12の出口温度TAが第3目標温度差(例:35℃)に収束するように、ヒートポンプ11の冷媒圧縮機の回転数を調整する。また、第2加熱装置20の協調運転中、第2サブ熱交換器22の出口温度TBが第2目標温度(例:70℃)に収束するように、温水ボイラ21のバーナの燃焼量を調整する。第1加熱モードよりも第1加熱装置10の出入口温度差を上げる(すなわち、出力割合を上げる)ことで、第2加熱装置20と協調運転を行いつつも電力消費を促進できる。
また、燃焼式ボイラ21は、電気式ヒートポンプ11に比べると、燃焼エネルギーによる加熱能力が大きく、しかも熱出力の瞬発力が高い。そのため、第1加熱装置10と第2加熱装置20を併用する加熱モードにおいては、電気式ヒートポンプ11と燃焼式ボイラ21の長所を生かした熱供給が可能である。
第2加熱モードAでは、第2加熱装置20を単独運転して温水を製造する。電気料金の価格設定の引き上げ期においては、第2加熱装置20をベースロード機およびピークロード機として運転し、燃焼エネルギーを活用して電力消費を制限することにより、一時的なCO2排出量の増加を許容しつつ、ランニングコストの削減を図ることができる。
第3加熱モードAでは、第1加熱装置10を単独運転して温水を製造する。電力料金の価格設定の引き下げ期においては、第1加熱装置10をベースロード機およびピークロード機として運転し、電気エネルギーを活用して燃料消費を制限することにより、ランニングコストとCO2排出量の削減を同時に図ることができる。
第2加熱モードBでは、第2加熱装置20の単独運転と、第2加熱装置20および第1加熱装置10の協調運転とを切り替えながら温水を製造する。電気料金の価格設定の引き上げ期においては、第2加熱装置20をベースロード機、第1加熱装置10をピークロード機として運転し、燃焼エネルギーを活用して電力消費を制限することにより、一時的なCO2排出量の増加を許容しつつ、ランニングコストの削減を図ることができる。また、第2加熱モードBの協調運転では、ベースロード機である第2加熱装置20の出力割合を第1加熱モードよりも高めて運転し、負荷設備200のピーク需要に対して大部分の熱量を燃焼式ボイラ21で供給する。一方、電気式ヒートポンプ11は、ピーク需要に対して一部分の熱量のみを補完するように運転するため、システムの電力消費を最小限に止めることができる。
第3加熱モードBでは、第1加熱装置10を単独運転と、第1加熱装置10および第2加熱装置20の協調運転とを切り替えながら温水を製造する。電力料金の価格設定の引き下げ期においては、第1加熱装置10をベースロード機、第2加熱装置20をピークロード機として運転し、電気エネルギーを活用して燃料消費を制限することにより、ランニングコストとCO2排出量の削減を同時に図ることができる。また、第3加熱モードBの協調運転では、ベースロード機である第1加熱装置10の出力割合を第1加熱モードよりも高めて運転し、負荷設備200のピーク需要に対して大部分の熱量を電気式ヒートポンプ11で供給する。一方、燃焼式ボイラ21は、ピーク需要に対して一部分の熱量のみを補完するように運転するため、システムの消費電力を最大限にまで引き上げることができる。
第2加熱モードBでは、第2加熱装置20の単独運転と、第2加熱装置20および第1加熱装置10の協調運転とを切り替えながら温水を製造する。電気料金の価格設定の引き上げ期においては、第2加熱装置20をベースロード機、第1加熱装置10をピークロード機として運転し、燃焼エネルギーを活用して電力消費を制限することにより、一時的なCO2排出量の増加を許容しつつ、ランニングコストの削減を図ることができる。また、第2加熱モードBの協調運転では、ベースロード機である第2加熱装置20の出力割合を第1加熱モードよりも高めて運転し、負荷設備200のピーク需要に対して大部分の熱量を燃焼式ボイラ21で供給する。一方、電気式ヒートポンプ11は、ピーク需要に対して一部分の熱量のみを補完するように運転するため、システムの電力消費を最小限に止めることができる。
第3加熱モードAでは、第1加熱装置10を単独運転して温水を製造する。電力料金の価格設定の引き下げ期においては、第1加熱装置10をベースロード機およびピークロード機として運転し、電気エネルギーを活用して燃料消費を制限することにより、ランニングコストとCO2排出量の削減を同時に図ることができる。
第2加熱モードAでは、第2加熱装置20を単独運転して温水を製造する。電気料金の価格設定の引き上げ期においては、第2加熱装置20をベースロード機およびピークロード機として運転し、燃焼エネルギーを活用して電力消費を制限することにより、一時的なCO2排出量の増加を許容しつつ、ランニングコストの削減を図ることができる。
第3加熱モードBでは、第1加熱装置10を単独運転と、第1加熱装置10および第2加熱装置20の協調運転とを切り替えながら温水を製造する。電力料金の価格設定の引き下げ期においては、第1加熱装置10をベースロード機、第2加熱装置20をピークロード機として運転し、電気エネルギーを活用して燃料消費を制限することにより、ランニングコストとCO2排出量の削減を同時に図ることができる。また、第3加熱モードBの協調運転では、ベースロード機である第1加熱装置10の出力割合を第1加熱モードよりも高めて運転し、負荷設備200のピーク需要に対して大部分の熱量を電気式ヒートポンプ11で供給する。一方、燃焼式ボイラ21は、ピーク需要に対して一部分の熱量のみを補完するように運転するため、システムの消費電力を最大限にまで引き上げることができる。
水素ガスまたはアンモニアガスを使用する場合には、燃焼によるCO2の発生がないことから、環境保全に配慮した脱炭素型のシステムを構築することができるというメリットがある。バイオメタンやバイオエタノールを使用する場合には、燃焼によるCO2の発生があるものの、カーボンニュートラル型のシステムを構築することができる。
10 第1加熱装置
11 ヒートポンプ
12 第1サブ熱交換器
20 第2加熱装置
21 燃焼ボイラ(温水ボイラ)
22 第2サブ熱交換器
30 温水タンク
31 水位センサ
40 温度センサ
100 制御部
110 加熱モード選択部(加熱モード選択手段)
120 運転制御部(制御手段)
200 負荷設備
L10 配水ライン
L20 返水ライン
L21 第1加熱対象ライン
L22 第2加熱対象ライン
L30 循環ライン
L31 第1循環ライン
L32 第2循環ライン
L50 給水ライン
L51 第1給水ライン
L52 第2給水ライン
Claims (7)
- 事業所内の負荷設備で利用する用水を温水化する温水製造システムであって、
電気式ヒートポンプにより用水を加熱する第1加熱装置と、
燃焼式ボイラにより用水を加熱する第2加熱装置と、
電力需要調整の実施の有無に応じて、少なくとも第1加熱モードおよび第3加熱モードを含む複数の加熱モードの中から一つを選択する加熱モード選択手段と、
前記加熱モード選択手段により選択された前記加熱モードに応じて、前記第1加熱装置および前記第2加熱装置の運転を制御する制御手段と、を備え、
前記負荷設備は、温水化された用水を直接使用することにより温水需要が発生するものであり、
前記加熱モード選択手段は、
電力需要調整を実施しない場合に、前記第1加熱モードを選択し、
前記第1加熱モードの選択時よりも電力消費を促進する電力需要調整を実施する場合に、前記第3加熱モードを選択し、
前記制御手段は、
前記負荷設備に対して付設された温水タンクの水位、または、補給水の流量によって前記負荷設備の温水需要を検知しつつ、検知された温水需要に応じて、前記第1加熱装置および前記第2加熱装置を運転させ、
前記第1加熱モードでは、前記第1加熱装置をベースロード機、前記第2加熱装置をピークロード機として、前記第1加熱装置の単独運転、並びに、前記第1加熱装置および前記第2加熱装置の協調運転の切り替えを実行することにより、前記負荷設備の温水需要の変化に対して温水供給を追従させ、
前記第3加熱モードでは、前記第1加熱装置をベースロード機およびピークロード機として、前記第1加熱装置の単独運転を実行すると共に、当該第3加熱モードにおける前記第1加熱装置の熱出力が、前記第1加熱モードにおける前記第1加熱装置の熱出力よりも大きくなるように、前記電気式ヒートポンプを制御することにより、前記負荷設備の温水需要の変化に対して温水供給を追従させる、
温水製造システム。 - 事業所内の負荷設備で利用する用水を温水化する温水製造システムであって、
電気式ヒートポンプにより用水を加熱する第1加熱装置と、
燃焼式ボイラにより用水を加熱する第2加熱装置と、
電力需要調整の実施の有無に応じて、少なくとも第1加熱モードおよび第3加熱モードを含む複数の加熱モードの中から一つを選択する加熱モード選択手段と、
前記加熱モード選択手段により選択された前記加熱モードに応じて、前記第1加熱装置および前記第2加熱装置の運転を制御する制御手段と、を備え、
前記負荷設備は、温水化された用水を直接使用することにより温水需要が発生するものであり、
前記加熱モード選択手段は、
電力需要調整を実施しない場合に、前記第1加熱モードを選択し、
前記第1加熱モードの選択時よりも電力消費を促進する電力需要調整を実施する場合に、前記第3加熱モードを選択し、
前記制御手段は、
前記負荷設備に対して付設された温水タンクの水位、または、補給水の流量によって前記負荷設備の温水需要を検知しつつ、検知された温水需要に応じて、前記第1加熱装置および前記第2加熱装置を運転させ、
前記第1加熱モードでは、前記第1加熱装置をベースロード機、前記第2加熱装置をピークロード機として、前記第1加熱装置の単独運転、並びに、前記第1加熱装置および前記第2加熱装置の協調運転の切り替えを実行することにより、前記負荷設備の温水需要の変化に対して温水供給を追従させ、
前記第3加熱モードでは、前記第1加熱装置をベースロード機、前記第2加熱装置をピークロード機として、前記第1加熱装置の単独運転、並びに、前記第1加熱装置および前記第2加熱装置の協調運転の切り替えを実行すると共に、当該第3加熱モードの協調運転では、前記第1加熱装置と前記第2加熱装置の熱出力合計に対する前記第1加熱装置の出力割合が、前記第1加熱モードの協調運転における前記第1加熱装置の出力割合よりも大きくなるように、前記電気式ヒートポンプおよび前記燃焼式ボイラを制御することにより、前記負荷設備の温水需要の変化に対して温水供給を追従させる、
温水製造システム。 - 事業所内の負荷設備で利用する用水を温水化する温水製造システムであって、
電気式ヒートポンプにより用水を加熱する第1加熱装置と、
燃焼式ボイラにより用水を加熱する第2加熱装置と、
電力需要調整の実施の有無に応じて、少なくとも第1加熱モードおよび第3加熱モードを含む複数の加熱モードの中から一つを選択する加熱モード選択手段と、
前記加熱モード選択手段により選択された前記加熱モードに応じて、前記第1加熱装置および前記第2加熱装置の運転を制御する制御手段と、を備え、
前記負荷設備は、温水化された用水を間接使用することにより温熱需要が発生するものであり、
前記加熱モード選択手段は、
電力需要調整を実施しない場合に、前記第1加熱モードを選択し、
前記第1加熱モードの選択時よりも電力消費を促進する電力需要調整を実施する場合に、前記第3加熱モードを選択し、
前記制御手段は、
前記負荷設備に対して形成された温水ループ系における温水の戻り温度、または、前記温水ループ系における温水の往き温度と戻り温度の差によって前記負荷設備の温熱需要を検知しつつ、検知された温熱需要に応じて、前記第1加熱装置および前記第2加熱装置を運転させ、
前記第1加熱モードでは、前記第1加熱装置をベースロード機、前記第2加熱装置をピークロード機として、前記第1加熱装置の単独運転、並びに、前記第1加熱装置および前記第2加熱装置の協調運転の切り替えを実行することにより、前記負荷設備の温熱需要の変化に対して温熱供給を追従させ、
前記第3加熱モードでは、前記第1加熱装置をベースロード機およびピークロード機として、前記第1加熱装置の単独運転を実行すると共に、当該第3加熱モードにおける前記第1加熱装置の熱出力が、前記第1加熱モードにおける前記第1加熱装置の熱出力よりも大きくなるように、前記電気式ヒートポンプを制御することにより、前記負荷設備の温熱需要の変化に対して温熱供給を追従させる、
温水製造システム。 - 事業所内の負荷設備で利用する用水を温水化する温水製造システムであって、
電気式ヒートポンプにより用水を加熱する第1加熱装置と、
燃焼式ボイラにより用水を加熱する第2加熱装置と、
電力需要調整の実施の有無に応じて、少なくとも第1加熱モードおよび第3加熱モードを含む複数の加熱モードの中から一つを選択する加熱モード選択手段と、
前記加熱モード選択手段により選択された前記加熱モードに応じて、前記第1加熱装置および前記第2加熱装置の運転を制御する制御手段と、を備え、
前記負荷設備は、温水化された用水を間接使用することにより温熱需要が発生するものであり、
前記加熱モード選択手段は、
電力需要調整を実施しない場合に、前記第1加熱モードを選択し、
前記第1加熱モードの選択時よりも電力消費を促進する電力需要調整を実施する場合に、前記第3加熱モードを選択し、
前記制御手段は、
前記負荷設備に対して形成された温水ループ系における温水の戻り温度、または、前記温水ループ系における温水の往き温度と戻り温度の差によって前記負荷設備の温熱需要を検知しつつ、検知された温熱需要に応じて、前記第1加熱装置および前記第2加熱装置を運転させ、
前記第1加熱モードでは、前記第1加熱装置をベースロード機、前記第2加熱装置をピークロード機として、前記第1加熱装置の単独運転、並びに、前記第1加熱装置および前記第2加熱装置の協調運転の切り替えを実行することにより、前記負荷設備の温熱需要の変化に対して温熱供給を追従させ、
前記第3加熱モードでは、前記第1加熱装置をベースロード機、前記第2加熱装置をピークロード機として、前記第1加熱装置の単独運転、並びに、前記第1加熱装置および前記第2加熱装置の協調運転の切り替えを実行すると共に、当該第3加熱モードの協調運転では、前記第1加熱装置と前記第2加熱装置の熱出力合計に対する前記第1加熱装置の出力割合が、前記第1加熱モードの協調運転における前記第1加熱装置の出力割合よりも大きくなるように、前記電気式ヒートポンプおよび前記燃焼式ボイラを制御することにより、前記負荷設備の温熱需要の変化に対して温熱供給を追従させる、
温水製造システム。 - 前記制御手段は、
前記第1加熱装置の運転中の出湯温度によって前記第1加熱装置の熱出力を検知し、
前記第1加熱モードでは、前記第1加熱装置の熱出力に応じて、前記第1加熱装置の単独運転、並びに、前記第1加熱装置および前記第2加熱装置の協調運転の切り替えを実行する、
請求項1~4のいずれかに記載の温水製造システム。 - 前記第2加熱装置を構成する前記燃焼式ボイラとして蒸気ボイラが用いられ、蒸気と用水を直接熱交換または間接熱交換することにより用水を温水化する、
請求項1~4のいずれかに記載の温水製造システム。 - 前記燃焼式ボイラは、水素、アンモニア、バイオメタン、バイオエタノールから選ばれる燃料を使用する、
請求項1~4のいずれかに記載の温水製造システム。
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