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JP7639921B2 - 共同配送支援装置、共同配送支援システム、共同配送支援方法及びプログラム - Google Patents
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JP7639921B2 - 共同配送支援装置、共同配送支援システム、共同配送支援方法及びプログラム - Google Patents

共同配送支援装置、共同配送支援システム、共同配送支援方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、共同配送支援装置、共同配送支援システム、共同配送支援方法及びプログラムに関する。
共同配送とは、異なる荷主の荷物を同じトラックに積載して配送することである。物流においてトラック輸送が重要な役割を果たしている中で、輸送効率の向上、CO2の排出削減などの環境改善、将来的に予測されるドライバ不足への対応などに対応するため、共同配送の活用が期待されている。
例えば特許文献1には、複数の荷主から出荷オーダを受注すると、出荷オーダ情報に応じて最適な運送計画を立案し、その運行計画に従って受注荷物の運送手配を実行するための共同配送情報管理システムが記載されている。共同配送情報管理システムは、受注荷物の運送手配を指示する受注センタに備えた共配サーバに、出荷拠点に備えた出荷拠点端末、配達拠点に備えた配達拠点端末などを、互いにデータ収受可能にコンピュータネットワークで結ぶ。
共配サーバは、出荷オーダ情報が入力されると、その出荷オーダ情報に基づいて、出荷元情報、届け先情報、荷物情報とからなる出荷指示データを生成して出荷指示情報データベースに格納する。そして、運送手配の実行時に、共配サーバは、出荷指示データと適合する出荷拠点及び配達拠点を決定し、それら出荷拠点及び配達拠点と対応する出荷拠点端末及び配達拠点端末に出荷指示データを振り分けて配信する。
出荷拠点端末及び配達拠点端末の各々は、出荷指示データを受信すると、異なる荷主の荷物を積み合わせる配送計画データを生成する。
特開2005-75634号公報
特許文献1に記載の技術では、荷主が望まない他の荷主の荷物と共同配送される可能性がある。また、特許文献1の技術では、荷主の荷物と共同配送する他の荷主の荷物の候補が複数ある場合に、荷主の荷物が当該荷主にとって最も望ましい他の荷主の荷物と共同配送されるとは限らない。
本発明は、上述の事情に鑑みてなされたもので、その目的の1つは、荷主にとって望ましい荷物の共同配送を可能にすることにある。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る共同配送支援装置は、
第1荷主から第1荷物の配送条件を取得する配送条件取得手段と、
前記取得された配送条件を用いて、他の荷主の荷物の中から、前記第1荷物と共同配送する荷物の候補を候補荷物として抽出する候補抽出手段と、
前記取得された配送条件と、前記候補荷物の配送条件との適合度を求める適合度取得手段と、
前記抽出された候補荷物を前記求められた適合度に従って選択可能に表示させるための情報を送信する表示制御手段とを備える。
本発明の第2の観点に係る共同配送支援システムは、
第1荷主から第1荷物の配送条件を取得する配送条件取得手段と、
前記取得された配送条件を用いて、他の荷主の荷物の中から、前記第1荷物と共同配送する荷物の候補を候補荷物として抽出する候補抽出手段と、
前記取得された配送条件と、前記候補荷物の配送条件との適合度を求める適合度取得手段と、
前記抽出された候補荷物を前記求められた適合度に従って選択可能に表示させる表示手段とを備える。
本発明の第の観点に係る共同配送支援方法は、
コンピュータが、
第1荷主から第1荷物の配送条件を取得することと、
前記取得された配送条件を用いて、他の荷主の荷物の中から、前記第1荷物と共同配送する荷物の候補を候補荷物として抽出することと、
前記取得された配送条件と、前記候補荷物の配送条件との適合度を求めることと、
前記抽出された候補荷物を前記求められた適合度に従って選択可能に表示させるための情報を送信することとを含む。
本発明の第の観点に係るプログラムは、
コンピュータに、
第1荷主から第1荷物の配送条件を取得することと、
前記取得された配送条件を用いて、他の荷主の荷物の中から、前記第1荷物と共同配送する荷物の候補を候補荷物として抽出することと、
前記取得された配送条件と、前記候補荷物の配送条件との適合度を求めることと、
前記抽出された候補荷物を前記求められた適合度に従って選択可能に表示させるための情報を送信することとを実行させるためのものである。
本発明によれば、荷主にとって望ましい荷物の共同配送が可能になる。
本発明の一実施の形態に係る共同配送支援システムの構成の例を示す図である。 一実施の形態に係る端末装置の機能的な構成の例を示す図である。 一実施の形態に係る配送情報の一例を示す図であって、(a)は配送情報の全体的な構成を示し、(b)は配送情報に含まれる配送エリア情報の構成を示し、(c)は配送情報に含まれる配送時間情報の構成を示す。 一実施の形態に係る荷主情報の一例を示す図である。 一実施の形態に係る運送主情報の一例を示す図である。 一実施の形態に係るエリアについて定められる階層構造の一例を示す図である。 一実施の形態に係る端末装置の物理的な構成の例を示す図である。 一実施の形態に係る共同配送支援装置の物理的な構成の例を示す図である。 共同配送支援処理の流れの一例を示す図である。 共同配送支援処理の流れの一例を示す図である。 共同配送支援処理の流れの一例を示す図である。 配送条件入力処理の一例を示すフローチャートである。 第1荷物に関する配送エリアを入力するための入力画面SC1の一例を示す図である。 第1荷物に関する配送時間を入力するための入力画面SC2の一例を示す図である。 第1荷物に関する荷物特性情報及び運賃情報を入力するための入力画面SC3の一例を示す図である。 第1荷物に関する変動情報及び車両特性情報を入力するための入力画面SC4の一例を示す図である。 エリアについて定められる階層構造の他の例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。なお、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
<<共同配送支援システム100の構成>>
共同配送支援システム100は、異なる荷主の荷物を同じトラック(すなわち、貨物自動車)に積載して配送する共同配送を支援するためのシステムである。共同配送支援システム100は、図1に示すように、荷主の各々が操作するための複数の端末装置101と、複数の端末装置101を管理するための共同配送支援装置102と、を備える。
複数の端末装置101の各々と共同配送支援装置102とは、図1に示すように、ネットワークNを介して互いに通信可能に接続されている。ネットワークNは、インターネットなどのWAN(Wide Area Network)、LAN(Local Area Network)などを含み、有線、無線又はこれらを組み合わせて構築される。
なお、端末装置101は、少なくとも1つ備えられればよい。
(端末装置101の機能的構成)
端末装置101の各々は、荷主が利用する装置であって、典型的には荷主である企業や個人のオフィスなどに設置される。端末装置101の各々は、機能的には図2に示すように、入力部103と、表示部104と、通信部105とを含む。
入力部103は、荷主によって入力される情報を受け付ける。表示部104は、荷主に情報を表示する。
通信部105は、共同配送支援装置102との間で各種の情報をネットワークNを介して互いに送受信する。なお、通信部105は、複数の端末装置101の間で、各種の情報をネットワークNを介し互いに送受信してもよい。
(共同配送支援装置102の機能的構成)
共同配送支援装置102は、機能的には図1に示すように、配送条件取得部106と、配送記憶部107と、荷主記憶部108と、運送主記憶部109と、候補抽出部110と、抽出ルール記憶部111と、適合度取得部112と、適合ルール記憶部113と、効果推定部114と、表示制御部115と、依頼部116と、応答取得部117と、配送処理部118とを含む。
配送条件取得部106は、第1荷主から第1荷物の配送条件を取得する。第1荷主は、他の荷主の荷物との共同配送を希望する荷主である。第1荷物は、第1荷主の荷物である。配送条件は、荷物の配送に関する条件であって荷主の要望に応じて定められる。配送条件の詳細は後述する。
配送記憶部107は、既に決まっている配送予定の荷物に関する配送情報107aを記憶するための記憶部である。配送情報107aは配送記憶部107に予め記憶される。
荷物の配送には一般的に、定期的に行われる定期便、特定の日時に行われる個別便などがある。定期便は、例えば毎日、週の予め定められた曜日、月の予め定められた日付の予め定められた時間、時間帯に、特定の荷主の荷物について特定のルートで繰り返し行われる配送である。定期便では通常、同種の荷物が各便で配送される。個別便は、特定の荷主及び荷物について、特定の日時(特定の日、及び、特定の時間又は時間帯)に行われる配送である。
図3は、配送情報107aの構成の一例を示す図である。配送情報107aは、図3(a)に例示するように、配送ID(Identifier)、荷主ID、運送主ID、配送エリア情報、配送時間情報、荷物特性情報、運賃情報、変動情報、車両特性情報及び共同配送情報が関連付けられた情報である。
ここで、配送エリア情報、配送時間情報、荷物特性情報、運賃情報、変動情報及び車両特性情報は、配送条件に含まれる情報である。すなわち、配送情報107aに含まれるこれらの情報は、配送予定の荷物の配送条件である。
配送IDは、定期便、個別便などの配送に係る荷物を識別するための情報である。
定期便の配送IDは、定期便ごとに付与される。定期便では上述の通り同種の荷物が各便で配送されることが通常であるので、定期便の配送IDにより当該定期便で配送される荷物を識別することができる。個別便の配送IDは、個別の配送ごとに付与される。個別便では配送される荷物が特定されているので、個別便の配送IDによっても当該個別便で配送される荷物を識別することができる。
なお、本実施の形態において定期便の配送IDは、定期便ごとに付与される例により説明するが、定期便として行われる個別の配送ごとに配送IDが付与されてもよい。
荷主IDは、これに関連付けられた配送IDに係る荷物の荷主を識別するための情報である。
ここで、荷主記憶部108は、荷主に関する荷主情報108aを記憶するための記憶部であり、荷主情報108aの構成の一例を図4に示す。荷主情報108aは、同図に示すように、荷主ID、名称情報、所在地情報、連絡先情報が関連付けられた情報である。
荷主情報108aの荷主IDは、配送情報107aの荷主IDと同様に、荷物の荷主を識別するための情報である。この荷主IDによって、配送情報107aと荷主情報108aとが関連付けられている。
荷主情報108aの名称情報、所在地情報、連絡先情報は、これに関連付けられた荷主IDによって識別される荷主の名称、所在地(例えば、住所)、連絡先を示す情報である。連絡先は、荷主へ連絡するためのあて先であり、例えばメールアドレスである。なお、荷主情報108aの連絡先情報が示す連絡先は、共同配送支援システム100にて定められた荷主のあて先であってもよい。
再び図3を参照する。
運送主IDは、これに関連付けられた配送IDに係る荷物の配送主である会社、個人などを識別するための情報である。
ここで、運送主記憶部109は、荷主に関する運送主情報109aを記憶するための記憶部であり、運送主情報109aの構成の一例を図5に示す。運送主情報109aは、同図に示すように、運送主ID、名称情報、所在地情報、連絡先情報が関連付けられた情報である。
運送主情報109aの運送主IDは、配送情報107aの運送主IDと同様に、荷物の運送主を識別するための情報である。この運送主IDによって、配送情報107aと運送主情報109aとが関連付けられている。
運送主情報109aの名称情報、所在地情報、連絡先情報は、これに関連付けられた運送主IDによって識別される運送主の名称、所在地(例えば、住所)、連絡先を示す情報である。連絡先は、運送主へ連絡するためのあて先であり、例えばメールアドレスである。なお、運送主情報109aの連絡先情報が示す連絡先は、共同配送支援システム100にて定められた運送主のあて先であってもよい。
再び図3を参照する。
配送エリア情報は、これに関連付けられた配送IDに係る荷物の配送エリアを示す情報である。詳細には、配送エリア情報は、図3(b)に例示するように、これに関連付けられた配送IDに係る荷物を積むエリアに関する出発エリア及び当該荷物を降ろすエリアに関する到着エリアを含む。
出発エリアは、荷物の出発地が位置するエリア、すなわち、典型的には荷物をトラックに積む地点が位置するエリアを識別するための情報である。到着エリアは、荷物の目的地が位置するエリア、すなわち、典型的には荷物をトラックから降ろす地点が位置するエリアを識別するための情報である。
エリアは、例えば、日本全国の市区町村の各々、市区町村の1つ又は複数を予めグループ化したものなどであってもよいが、本実施の形態では、エリアは階層構造をなして予め規定されている。
図6は、本実施の形態に係るエリアの階層構造の一例を示す図である。同図に示すように、本実施の形態に係る階層構造は2層構造であり、上位の第1階層に属する第1エリアには、都道府県の各々が設定されている。下位の第2階層に属する第2エリアには、予め定められた1つ又は複数の市区町村に対応するエリアが設定されている。
そして、第1エリアの下位には、当該第1エリアに地理的に含まれる第2エリアが属している。例えば図6の例に示す階層構造では、第1エリアの1つである東京都に着目すると、東京都の下位には、東京都に含まれる23区、八王子市などが第2エリアとして属する。「23区」は、東京都に含まれる港区、千代田区、品川区などのいわゆる23区(すなわち、複数の区)をまとめたエリアを示すものとする。
本実施の形態に係る出発エリア及び到着エリアの各々は、各階層に属するエリアを識別するためのエリア情報を含む。例えば、出発地が東京都港区に位置する場合、出発エリアには、第1エリアを識別するためのエリア情報としての「東京都」と、第2エリアを識別するためのエリア情報としての「23区」とが含まれる。また例えば、到着地が大阪府大阪市に位置する場合、到着エリアには、第1エリアを識別するためのエリア情報としての「大阪府」と、第2エリアを識別するためのエリア情報としての「大阪市」とが含まれる。
再び図3を参照する。
配送時間情報は、これに関連付けられた配送IDに係る荷物の配送時間を示す情報である。詳細には、配送時間情報は、図3(c)に例示するように、これに関連付けられた配送IDに係る荷物の出発時間及び到着時間を含む。
出発時間は、荷物の出発日時、すなわち、荷物をトラックに積む予定日及び予定時間を特定するための情報である。到着時間は、荷物の到着日時、すなわち、荷物をトラックから降ろす予定日及び予定時間を特定するための情報である。
出発時間及び到着時間に含まれる予定日を特定するための情報は、定期便の場合、周期及び当該周期における日付を特定するための情報であり、例えば毎日、週の曜日、月の日付を示す。個別便の場合の予定日を特定するための情報は、特定の日付を示す。
出発時間及び到着時間に含まれる予定時間を特定するための情報は、例えば、○○時~△△時などの時間帯を含み、当該時間帯の変更が許される場合には、変更可能な時間帯(許容時間)をさらに含む。なお、予定時間を特定するための情報は、特定の時刻で表されてもよい。
荷物特性情報は、荷物の特性を示す情報であり、例えば、品目、混載可否、温度帯、荷姿、1回当りの平均出荷量及び貨物特性の少なくとも1つを含む。
品目は、食品、情報機器、自動車部品、化粧品・薬品などの荷物の種類を示す情報である。
混載可否は、他の荷物との混載が許容されるか否かを示す情報であり、典型的には荷主の要望に従って定められる。混載可否は、例えば、混載が許容される「混載可」、同業種との混載が許されない「同業種不可」、異業種との混載が許されない「異業種不可」などを含む。
なお、混載可否は、荷物特性情報の他の項目(例えば、品目、温度帯、荷姿)の少なくとも1つに応じて、運送主が予め定めたルールに従って設定されてもよい。
温度帯は、荷物を搬送する際の温度帯を示す情報であり、典型的には荷主の要望に従って定められる。
荷姿は、トラックに荷物を積む際の態様を示す情報であり、例えば、個別、ケース、かご車、パレットなどである。個別は、荷物を個別にトラックに積むことを示す。ケース、かご車、パレットは、荷物をケース、かご車(かご付きの台車)、パレットのそれぞれに収容してトラックに積むことを示す。
1回当りの平均出荷量は、平均的な荷物の量を示す。平均出荷量の単位は、例えば、トン、キログラムなどの重量、立方メートル(m3)などの体積である。
貨物特性は、生鮮品、保冷品、よごれ・におい品など、荷物について予め定められた特性を示す情報である。
運賃情報は、荷主に適用される運賃レベルを示す情報である。運賃情報には例えば、特に慎重な取り扱いを要する荷物などの予め定められた種類の荷物には「高い」が設定され、それ以外の種類の荷物には「通常」が設定される。
変動情報は、定期便について荷物の出荷量の周期的な変動を示す情報であり、荷物の出荷量に周期的な変動がある場合に設定される。
例えば、変動情報は、年、月、週などの予め定められた期間における変動の有無を含む。また、変動がある荷物についての変動情報は、当該変動の程度、出荷量が多い時期、出荷量が少ない時期などの少なくとも1つを含む。
このような変動の有無及び程度は、予め定められた基準に従って設定されるとよい。例えば、出荷量が平均的な出荷量を基準に概ね、±10%未満、±10%以上25%未満、±25%以上のそれぞれの場合、「変動がない」、「小さな変動がある」、「大きな変動がある」と設定されるとよい。ここで例示した変動の有無及び大小の基準となる10%、25%は、一例であって、適宜変更されてよい。
さらに、変動情報は、平均的な出荷量に応じた積載率を含んでもよい。
車両特性情報は、配送に使用されるトラックの特性に関する情報であって、典型的には荷主の要望に従って定められる。
車両特性情報の例として、車両サイズ、車両装備を挙げることができる。車両サイズは、例えば、2t車、4t車、10t車などのトラックのサイズを示す情報である。車両装備は、トラックの装備に関する情報であり、例えば、「パワーゲート(登録商標)」、「ウィング」、「低公害車」などである。
パワーゲート(登録商標)は、荷積み及び荷降ろしの際に荷物を荷台まで昇降させるための装備を備えたトラックを示す。ウィングは、荷台側面を跳ね上げることができるトラックを示す。ウィング車では、荷台側方から荷物を積み降ろしすることができる。低公害車は、大気汚染物質の排出が所定条件を満たすトラックを示す。
共同配送情報は、共同配送される他の荷主の荷物の配送IDを示す情報である。すなわち、共同配送情報は、これに関連付けられた配送IDによって識別される配送に係る荷物と共同配送される他の荷主の荷物に係る配送の配送IDを示す。共同配送情報は、共同配送の対象となる他の荷主の荷物が確定すると設定される。
再び図1を参照する。
候補抽出部110は、配送条件取得部106によって取得された配送条件を用いて、他の荷主の荷物の中から候補荷物を抽出する。候補荷物は、第1荷物と共同配送する荷物の候補である。
本実施の形態では候補抽出部110は、配送記憶部107に記憶された他の荷主の配送情報107aの中から、配送条件と後述する抽出ルールとを用いて配送情報107aを抽出する。抽出ルールは、共同配送の対象となる荷物の候補を抽出するための予め定められるルールである。
抽出ルール記憶部111は、抽出ルールを記憶するための記憶部である。抽出ルールは、例えば、荷物の混載が許容されていることを含む。
なお、抽出ルールは、これに限られない。例えば、抽出ルールは、配送条件と配送情報107aとで、出発エリア及び到着エリアの一方又は両方の第1エリアが一致していること(すなわち、最上位の階層のエリアが共通であること)を含んでもよい。さらに例えば、抽出ルールは、配送条件と配送情報107aとで、出発時間及び到着時間の一方又は両方が少なくとも許容時間で重なり合っていることを含んでもよい。さらに、抽出ルールは、実施の形態及びここで例示したルールのいずれか2つ以上を含んでもよい。
適合度取得部112は、配送条件取得部106によって取得された第1荷物の配送条件と、候補抽出部110によって抽出された候補荷物の配送条件との適合度を求める。候補荷物の配送条件は、候補荷物に係る配送IDに配送情報107aにおいて関連付けられた情報により取得される。
詳細には、適合度取得部112は、適合度を求めるためのルールである適合ルールを第1荷物及び候補荷物の各々の配送条件に適用することによって、適合度を求める。
適合ルールは、例えば、配送条件に含まれる項目又は項目の組み合わせについて予め定められる項目適合度を含む。適合度取得部112は、第1荷物及び候補荷物の配送条件の項目又は項目の組み合わせに適合ルールを適用することによって項目適合度の各々を求める。適合度取得部112は、項目適合度を合算することによって、第1荷物及び候補荷物の配送条件の全体的な適合度を求める。
適合ルール記憶部113は、適合ルールを記憶するための記憶部である。
適合ルールに規定される項目適合度の一例として以下のものを挙げることができる。
配送エリア情報について、第1荷物と候補荷物とで下位のエリアで一致するほど高い項目適合度が定められる。言い換えると、階層構造をなすエリアが定められている場合に、第1荷物と候補荷物とで配送エリア情報が示すエリアの一致度が高いほど高い項目適合度が定められる。
例えば、配送エリア情報に含まれる出発エリア及び到着エリアの各々について、一致しない場合の項目適合度は「0」、第1エリアのみが一致する場合の項目適合度は「1」、第1エリア及び第2エリアが一致する場合の項目適合度は「2」と規定される。
配送時間情報について、第1荷物と候補荷物とで配送時間の日付及び許容時間が一致する場合の項目適合度が定められる。例えば、第1荷物と候補荷物とで日付及び許容時間に重なり合う時間がある場合の項目適合度は「1」、重なり合う時間がない場合の項目適合度は「0」と規定される。なお、配送時間情報についての項目優先度は、第1荷物と候補荷物との配送時間に含まれる日付及び許容時間において重なり合う時間が長いほど高くなるように定められてもよい。
荷物特性情報について、第1荷物と候補荷物とで品目が予め定められた組み合わせである場合の項目適合度が定められる。例えば、第1荷物と候補荷物との品目が共同配送に適した組み合わせ(例えば、雑貨と食品、自動車部品と情報機器)の場合の項目適合度は「1」と規定される。また、第1荷物と候補荷物との品目が共同配送に適さない組み合わせ(例えば、自動車部品と食品)の場合の項目適合度は「0」と規定される。
また、荷物特性情報について、第1荷物と候補荷物とで温度帯、荷姿、及び貨物特性の各々が一致するか否かに応じた項目適合度が定められる。例えば、第1荷物と候補荷物とで温度帯、荷姿、及び貨物特性の各々が一致する場合の項目適合度は「1」、異なる場合の項目適合度は「0」と規定される。
さらに、荷物特性情報の1回当りの平均出荷量と車両特性情報の車両サイズとの組み合わせについて、第1荷物と候補荷物との1回当りの平均出荷量の合計と車両サイズとの差が予め定められた範囲内である場合の項目適合度は「1」と規定される。第1荷物と候補荷物との1回当りの平均出荷量の合計と車両サイズとの差が予め定められた範囲を超える場合の項目適合度は「0」と規定される。
運賃情報について、第1荷物と候補荷物とで運賃レベルが一致する場合の項目適合度が定められる。例えば、第1荷物と候補荷物とで運賃レベルが一致する場合の項目適合度は「1」、運賃レベルが異なる場合の項目適合度は「0」と規定される。
変動情報について、第1荷物と候補荷物とで各期間における出荷量が多い時期が異なる場合の項目適合度が定められる。例えば、第1荷物と候補荷物とですべての期間における出荷量が多い時期が異なる場合の項目適合度は「1」、少なくとも1つの期間における出荷量が多い時期が同じである場合の項目適合度は「0」と規定される。
車両特性情報の車両装備について、第1荷物と候補荷物とで車両装備が一致する場合の項目適合度が定められる。例えば、第1荷物と候補荷物とで車両装備が一致する場合の項目適合度は「1」、車両装備が異なる場合の項目適合度は「0」と規定される。
なお、適合ルールは、これに限られず、例えば、項目適合度の各々の具体的な値は適宜変更されてよい。また例えば、適合ルールは、配送条件に含まれる全部又は一部の項目の組み合わせごとの適合度を規定してもよい。
効果推定部114は、予め定められた削減項目について、第1荷物と候補荷物とを共同配送する場合に、第1荷物と候補荷物とを個別に配送する場合よりも削減できる程度を示す削減効果を求める。
一般的に、共同配送をするによって、配送における運賃、環境負荷などの削減効果がある。環境負荷は例えば、二酸化炭素排出量などで表される。効果推定部114は、予め定められた削減項目(運賃、環境負荷など)について、第1荷物と候補荷物とを個別で配送した場合と共同で配送した場合との予想値を求める。そして、効果推定部114は、これらの予想値の差を算出することによって、共同で配送した場合に得られる削減量を削減効果として求める。
表示制御部115は、ネットワークNを介して表示情報を第1荷主の端末装置101へ送信する。表示情報は、例えば、候補荷物の配送情報107aと、候補荷物についての適合度及び削減効果との少なくとも1つを含む。
これにより、表示制御部115は、第1荷主の端末装置101に含まれる表示部104に表示情報を表示させる。このとき、表示情報は、候補荷物のいずれかを共同配送の対象として、第1荷主の端末装置101にて選択できるように表示される。すなわち、表示情報は、候補荷物を選択可能に第1荷主の端末装置101に表示させるための情報である。
依頼部116は、表示部104に表示された候補荷物の中から第1荷主により選択された荷物である第2荷物の荷主である第2荷主に、共同配送の依頼を通知する。
詳細には、依頼部116は、第2荷物情報を第1荷主の端末装置101から取得する。第2荷物情報は、候補荷物の中から第1荷主により選択された荷物である第2荷物を特定するための情報である。そして、依頼部116は、第2荷物情報によって特定される荷物の荷主である第2荷主に共同配送の依頼を送信する。
応答取得部117は、依頼部116から通知された依頼に対する応答を第2荷主の端末装置101から取得する。当該応答は、第2荷主が第1荷物と第2荷物との共同配送を承認するか否かを含む。そして、応答取得部117は、取得した応答の内容を第1荷主の端末装置101へ送信する。これにより、第2荷主からの応答の内容が第1荷主の端末装置101へ通知される。
配送処理部118は、応答取得部117によって取得された応答が承認である場合、すなわち、共同配送の依頼に対する承認が得られた場合に、共同配送処理を行う。共同配送処理は、第1荷物と第2荷物とを共同配送するための処理であって、その内容は適宜定められてよい。
例えば、共同配送処理は、第1荷物に係る配送情報107aを生成して配送記憶部107に記憶させることを含む。第1荷主の配送情報107aの共同配送情報には、第2荷物に係る配送情報107aの配送IDが設定される。また例えば、共同配送処理は、第2荷物の配送情報107aの共同配送情報に、第1荷物に係る配送情報107aの配送IDを設定することを含む。
さらに例えば、共同配送処理は、第2荷物を第1荷物と共同配送することを第2荷物の配送主へ通知することなどを含む。この通知では例えば、第2荷物を第1荷物と共同配送することを含む情報が、第2荷物に係る配送情報107aの運送主IDによって関連付けられた運送主情報109aの連絡先情報によって示される連絡先へ送信される。
<<共同配送支援システム100の構成>>
これまで、共同配送支援システム100の機能的な構成について説明した。ここから、ネットワークNを介して互いに通信可能に接続された端末装置101及び共同配送支援装置102の各々の物理的な構成について説明する。
(端末装置101の物理的構成)
端末装置101は、物理的には例えば、パーソナルコンピュータ、タブレットPC(Personal Computer)、スマートフォンなどである。
詳細には例えば、端末装置101は物理的に、図7に示すように、バス1010、プロセッサ1020、メモリ1030、ストレージデバイス1040、ネットワークインタフェース1050、入力装置1060、表示装置1070を有する。
バス1010は、プロセッサ1020、メモリ1030、ストレージデバイス1040、ネットワークインタフェース1050、入力装置1060及び表示装置1070が、相互にデータを送受信するためのデータ伝送路である。ただし、プロセッサ1020などを互いに接続する方法は、バス接続に限定されない。
プロセッサ1020は、CPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)などで実現されるプロセッサである。
メモリ1030は、RAM(Random Access Memory)などで実現される主記憶装置である。
ストレージデバイス1040は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、メモリカード、又はROM(Read Only Memory)などで実現される補助記憶装置である。端末装置101のストレージデバイス1040は、端末装置101の各機能部を実現するためのプログラムモジュールを記憶している。プロセッサ1020がこれら各プログラムモジュールをメモリ1030に読み込んで実行することで、そのプログラムモジュールに対応する各機能部が実現される。
ネットワークインタフェース1050は、端末装置101をネットワークNに接続するためのインタフェースである。
入力装置1060は、ユーザが情報を入力するための装置であって、例えば、タッチパネル、キーボード、マウスなどである。
表示装置1070は、ユーザに情報を提示するための装置であって、例えば、液晶パネルなどである。
(共同配送支援装置102の物理的構成)
共同配送支援装置102は、物理的には例えば、パーソナルコンピュータなどである。
詳細には例えば、共同配送支援装置102は物理的に、図8に示すように、端末装置101と概ね同様のバス1010、プロセッサ1020、メモリ1030、ストレージデバイス1040、ネットワークインタフェース1050、入力装置1060、表示装置1070を有する。
共同配送支援装置102のストレージデバイス1040は、共同配送支援装置102の各機能部を実現するためのプログラムモジュールを記憶している。プロセッサ1020がこれら各プログラムモジュールをメモリ1030に読み込んで実行することで、そのプログラムモジュールに対応する各機能部が実現される。
<<共同配送支援システム100の動作>>
ここから、共同配送支援システム100の動作について、図を参照して説明する。
図9~11は、本実施の形態に係る共同配送支援処理の流れの一例を示す図である。共同配送支援処理は、共同配送を支援するための処理である。共同配送支援処理は、第1荷主及び第2荷主の端末装置101と共同配送支援装置102との各々に予めインストールされたプログラムを実行した状態で行われ、第1荷主が端末装置101にログインすることにより開始される。
第1荷主のログインにおいて共同配送支援装置102は例えば、第1荷主によって端末装置101に入力される荷主ID及びパスワードをネットワークNを介して取得し、当該取得した荷主ID及びパスワードの組み合わせが予め登録されたものと同じであること確認する。
図9を参照する。
第1荷主の端末装置101が備える入力部103は、配送条件入力処理を行う(ステップS101)。配送条件入力処理は、第1荷物に関する配送条件の入力を第1荷主から受け付ける処理である。
図12は、配送条件入力処理の一例を示すフローチャートである。
第1荷主の端末装置101が備える入力部103は、第1荷主の入力に従って、第1荷物に関する配送エリア情報を受け付ける(ステップS201)。
詳細には例えば、入力部103は、表示部104に表示される配送エリア入力画面SC1に入力される内容に従って、第1荷物の配送エリア情報を受け付ける。図13は、配送エリア入力画面SC1の一例を示す図である。
入力部103は、予め定められた操作(例えば、図13に示す「次へ」ボタンの押下)が行われると、配送エリア入力画面SC1に入力された出発エリア及び到着エリアを受け付けて保持し、後続する処理を実行する。図13に示す例では、出発エリアとして、第1エリアの「東京都」と第2エリアの「23区」が入力されている。また、到着エリアとして、第1エリアの「大阪府」と第2エリアの「大阪市」が入力されている。
第1荷主の端末装置101が備える入力部103は、第1荷主の入力に従って、第1荷物に関する配送時間情報を受け付ける(ステップS202)。
詳細には例えば、入力部103は、表示部104に表示される配送時間入力画面SC2に入力される内容に従って、第1荷物の配送時間情報を受け付ける。図14は、配送時間入力画面SC2の一例を示す図である。
入力部103は、予め定められた操作(例えば、図14に示す「次へ」ボタンの押下)が行われると、配送時間入力画面SC2に入力された出発時間及び到着時間を受け付けて保持し、後続する処理を実行する。なお、図14に示す「前へ」ボタンが押下されると、直前の処理(すなわち、ステップS201の処理)が再び行われる。
図14に示す例では、毎週火曜日の13:00~14:00を出発時間とし、毎週水曜日の10:00~12:00を到着時間とする定期便の配送時間が入力されている。また、図14に示す例では、出発時間については許容時間として14:00~17:00が入力され、到着時間については許容時間が入力されていない。
このような図14に示す例は、第1荷主が、毎週火曜日の13:00~14:00の出発を希望するが、例えば共同配送の対象となる荷物が当該時間帯にない場合などには、14:00~17:00の間であれば出発時間の変更を許容することを意味する。また、図14に示す例は、第1荷主が到着時間の変更を許容していないことを意味する。
第1荷主の端末装置101が備える入力部103は、第1荷主の入力に従って、第1荷物に関する荷物特性情報及び運賃情報を受け付ける(ステップS203)。
詳細には例えば、入力部103は、表示部104に表示される荷物特性情報及び運賃情報の入力画面SC3に入力される内容に従って、第1荷物の荷物特性情報及び運賃情報を受け付ける。図15は、荷物特性情報及び運賃情報の入力画面SC3の一例を示す図である。
入力部103は、予め定められた操作(例えば、図15に示す「次へ」ボタンの押下)が行われると、荷物特性情報及び運賃情報の入力画面SC3に入力された各項目の内容を受け付けて保持し、後続する処理を実行する。なお、図15に示す「前へ」ボタンが押下されると、直前の処理(すなわち、ステップS202の処理)が再び行われる。
図15に示す例では、荷物特性情報の項目である品目、混載可否、温度帯、荷姿、1回当りの平均出荷量及び貨物特性のそれぞれについて、「食品」、「混載可」、「通常」、「ケース」、「指定なし」、「通常」が入力されている。また、運賃情報について、「通常」の運賃レベルが入力されている。
第1荷主の端末装置101が備える入力部103は、第1荷主の入力に従って、第1荷物に関する変動情報及び車両特性情報を受け付ける(ステップS204)。
詳細には例えば、入力部103は、表示部104に表示される変動情報及び車両特性情報の入力画面SC4に入力される内容に従って、第1荷物の変動情報及び車両特性情報を受け付ける。図16は、変動情報及び車両特性情報の入力画面SC4の一例を示す図である。
入力部103は、予め定められた操作(例えば、図16に示す「次へ」ボタンの押下)が行われると、変動情報及び車両特性情報の入力画面SC4に入力された各項目の内容を受け付けて保持し、図9に示す共同配送支援処理に戻る。なお、図16に示す「前へ」ボタンが押下されると、直前の処理(すなわち、ステップS203の処理)が再び行われる。
図16に示す例では、年、月及び週の変動はいずれも指定されておらず、積載率に「60%」が入力されている。これは、平均的な積載率が60%程度であることを意味する。また図16に示す例では、車両特性も指定されていない。
なお、本実施の形態に係る配送条件入力処理では、荷物特性情報及び運賃情報がまとめて受け付けられるとともに、変動情報及び車両特性情報がまとめて受け付けられる例を説明した。しかし、配送条件に含まれる情報は、これに限られず、適宜の単位で受け付けられてよく、入力画面も適宜変更されてよい。
再び図9を参照する。
第1荷主の端末装置101が備える通信部105は、ステップS101にて受け付けた配送条件を共同配送支援装置102へ送信する(ステップS102)。配送条件取得部106は、ステップS102にて送信された配送条件をネットワークNを介して受信することによって取得する(ステップS103)。
候補抽出部110は、ステップS103にて取得された配送条件を用いて、他の荷主の荷物の中から候補荷物を抽出する(ステップS104)。
詳細には例えば、候補抽出部110は、配送記憶部107に記憶された他の荷主の配送情報107aを抽出する。すなわち、候補抽出部110は、第1荷主の荷主IDとは異なる荷主IDを含む配送情報107aを抽出する。
そして、候補抽出部110は、ステップS103にて取得された配送条件と抽出ルールとに基づいて、他の荷主の配送情報107aから候補荷物を抽出する。
例えば、抽出ルールが「荷物の混載が許容されていること」を含む場合、配送条件と他の荷主の配送情報107aとで「混載可否」に関する条件が適合する候補荷物が抽出される。
さらに例えば、配送条件が他の荷物との混載が無条件に許されることを示す「混載可」である場合には、候補抽出部110は、「混載可否」が「混載可」である他の荷主の配送情報107aを抽出する。
また、候補抽出部110は、配送条件の品目により第1荷主及び他の荷主の業種を特定する。ここで、品目から業種を特定するルールは、予め定められて候補抽出部110に保持されるとよい。第1荷主と同業種である他の荷主については、候補抽出部110は、配送情報107aの「混載可否」が「異業種不可」である他の荷主の配送情報107aをさらに抽出する。第1荷主と異業種である他の荷主については、候補抽出部110は、配送情報107aの「混載可否」が「同業種不可」である他の荷主の配送情報107aをさらに抽出する。
適合度取得部112は、ステップS103にて取得された配送条件と、ステップS104にて抽出された候補荷物の配送条件との適合度を取得する(ステップS104)。
詳細には例えば、適合度取得部112は、ステップS103にて取得された配送条件とステップS104にて抽出された候補荷物の配送条件とに適合ルールを適用することによって、適合度を求める。例えば、適合ルールには上述のように項目ごとの項目適合度が定められているので、適合度取得部112は、第1荷物の配送条件と候補荷物の配送条件とで各項目の内容を参照し、適合ルールに従って各項目の項目適合度を求める。適合度取得部112は、項目適合度の合計を求めることによって、適合度を取得する。
効果推定部114は、ステップS103にて取得された配送条件とステップS104にて抽出された候補荷物の配送条件とに基づいて、予め定められた削減項目についての削減効果を推定する(ステップS106)。
削減効果は、第1荷物と候補荷物の各々との組み合わせごとに求められる。例えば、運賃の削減効果は、第1荷物と候補荷物とを個別に配送した場合の運賃から、第1荷物と候補荷物とを共同配送した場合の運賃を差し引いた差額により求められる。また例えば、環境負荷の削減効果は、第1荷物と候補荷物とを個別に配送した場合の二酸化炭素の推定排出量から、第1荷物と候補荷物とを共同配送した場合の二酸化炭素の推定排出量を差し引いた量により求められる。二酸化炭素の推定排出量の差を表す単位は、二酸化炭素換算、炭素換算などの適宜のものが採用されてよい。
表示制御部115は、ステップS104にて抽出された候補荷物の配送情報107aと、ステップS105にて取得された適合度と、S106にて推定された削減効果とを含む表示情報を、第1荷主の端末装置101へ送信する(ステップS107)。
表示情報では、ステップS104にて抽出された候補荷物ごとに、配送情報107aと適合度と削減効果とが対応付けられるとよい。
第1荷主の端末装置101が備える通信部105は、ステップS107にて送信された表示情報をネットワークNを介して受信することによって取得する(ステップS108)。
第1荷主の端末装置101が備える表示部104は、ステップS108にて取得された表示情報を表示する(ステップS109)。このとき、表示部104は、表示情報に含まれる候補荷物を選択できるように表示する。
詳細には例えば、表示部104は、表示情報に含まれる適合度に従って(例えば、適合度が大きいものから順に並べて)、表示情報に含まれる各候補荷物の配送情報107aの一部又は全部を表示する。配送情報107aの一部が表示される場合、配送情報107aのうちの表示の対象となる項目は、予め定められるとよい。
また、候補荷物ごとに、配送情報107aと適合度と削減効果とが関連付けて表示されるとよい。
第1荷主の端末装置101が備える入力部103は、配送条件の変更を受け付けたか否かに応じて、配送条件が変更されたか否かを判定する(ステップS110)。
第1荷主の端末装置101が備える入力部103は、配送条件の変更を受け付けた場合に、配送条件の変更を受け付けたと判定する(ステップS110;Yes)。この場合、図10に示すように、第1荷主の端末装置101が備える通信部105は、変更後の配送条件を共同配送支援装置102へ送信する(ステップS111)。
効果推定部114は、ステップS111にて送信された変更後の配送条件をネットワークNを介して受信することによって取得する。そして、効果推定部114は、当該取得した変更後の配送条件とステップS104にて抽出された候補荷物の配送条件の各々とに基づいて、ステップS106と同様の方法により、予め定められた削減項目についての削減効果を推定する(ステップS112)。
ステップS112にて推定される削減効果は、ステップS110にて受け付けられた変更後の配送条件で第1荷物を配送する場合に、候補荷物の各々と共同配送することによって得られる削減効果である。すなわち、ステップS112において削減効果は、候補荷物ごとに求められる。
効果推定部114は、ステップS112にて推定した削減効果を含む情報を、第1荷主の端末装置101へ送信する(ステップS113)。第1荷主の端末装置101が備える通信部105は、ステップS113にて送信された情報をネットワークNを介して受信することによって取得し、第1荷主の端末装置101が備える表示部104は、当該取得された情報に含まれる削減効果を表示する(ステップS114)。
ステップS114において、削減効果は、候補荷物ごとに、ステップS109にて表示された配送情報107aと関連付けて表示されるとよい。これにより、第1荷主は、ステップS101にて入力した配送条件を変更した場合に、削減効果がどのように変化するかをシミュレートした結果を参照することができる。
第1荷主の端末装置101が備える入力部103が配送条件の変更を受け付けていないと判定した場合(ステップS110;No)、又は、ステップS114の処理の後に、ステップS115の処理が行われる。
ステップS115では、第1荷主の端末装置101が備える入力部103は、候補荷物のいずれか1つである第2荷物の選択するための入力を受け付けたか否かに応じて、第2荷物が選択されたか否かを判定する(ステップS115)。
第2荷物を選択されずに予め定められた終了操作が行われると、入力部103は、第2荷物が選択されていないと判定して(ステップS115;No)、共同配送支援処理を終了する。
第2荷物の選択するための入力を受け付けた場合に、第1荷主の端末装置101が備える入力部103は、第2荷物が選択されたと判定する(ステップS115;Yes)。この場合に、第1荷主の端末装置101が備える通信部105は、選択された第2荷物を特定するための第2荷物情報を含む依頼指示を共同配送支援装置102へ送信する(ステップS116)。
第2荷物情報は例えば、第2荷物に係る配送情報107aの配送IDを含む。共同配送には通常、その対象となる第2荷物の荷主である第2荷主の承認を得る必要がある。依頼指示は、その承認を得るための第2荷主への依頼をする旨の指示である。
依頼部116は、ステップS116にて送信された依頼指示をネットワークNを介して受信することによって取得する(ステップS117)。
図12を参照する。
依頼部116は、ステップS117にて取得した依頼指示に従って、共同配送の依頼を第2荷主の端末装置101へ送信する(ステップS118)。
詳細には例えば、依頼部116は、依頼指示に含まれる配送IDに配送情報107aにおいて関連付けられた荷主IDを特定する。そして、依頼部116は、当該特定した荷主IDに荷主情報108aにおいて関連付けられた連絡先情報によって示される連絡先へ、共同配送の依頼を送信する。
第2荷主の端末装置101が備える通信部105は、ステップS118にて送信された依頼をネットワークNを介して受信することによって取得する(ステップS119)。
例えば、ステップS119にて取得された依頼は、第2荷主の端末装置101が備える表示部104に表示されることなどによって第2荷主に参照される。そして、当該依頼に対する応答が、第2荷主の端末装置101が備える入力部103への入力などに基づいて作成される。第2荷主の端末装置101が備える通信部105は、ステップS119にて取得された依頼に対する応答を共同配送支援装置102へ送信する(ステップS120)。
応答取得部117は、ステップS119にて取得された依頼に対する応答をネットワークNを介して受信することによって取得する(ステップS121)。
配送処理部118は、ステップS121にて取得した応答を第1荷主へ通知する(ステップS122)。
詳細には例えば、配送処理部118は、第1荷主の荷主IDに荷主情報108aにおいて関連付けられた連絡先情報によって示される連絡先へ、応答の内容を送信する。
第1荷主の端末装置101が備える通信部105は、ステップS122にて送信された応答通知をネットワークNを介して受信することによって取得する(ステップS123。これにより、第1荷主は、端末装置101が備える表示部104に応答通知の内容を表示させることなどによって、第2荷物との共同配送が第2荷主によって承認されたか否かを知ることができる。
また、ステップS122の処理の後に、配送処理部118は、ステップS121にて取得された応答が第2荷主の承認を含むか否かを判定する(ステップS124)。
詳細には例えば、応答は、第2荷主が第1荷物との共同配送を承認するか否かを示す情報を予め定められた形式で含むとよい。これにより、配送処理部118は、応答を参照することによって、応答が第2荷主の承認を含むか否かを判定することができる。
応答が第2荷主の承認を含まない(すなわち、非承認である)と判定した場合(ステップS124;No)、配送処理部118は、共同配送支援処理を終了する。
応答が第2荷主の承認を含むと判定した場合(ステップS124;No)、配送処理部118は、予め定められた共同配送処理を実行し(ステップS125)、共同配送支援処理を終了する。
これまで、本発明の一実施の形態について説明した。
本実施の形態によれば、共同配送支援装置102は、第1荷主から取得される第1荷物の配送条件を用いて、他の荷主の荷物の中から、前記第1荷物と共同配送する荷物の候補を候補荷物として抽出する。そして、共同配送支援装置102は、候補荷物を選択可能に表示させるための情報を送信する。
これにより、第1荷主は、第1荷物の配送条件に適合する候補荷物を参照し、その候補荷物の中から、選択共同配送の対象となる荷物を選択することができる。従って、第1荷主にとって望ましい荷物の共同配送が可能になる。
本実施の形態によれば、候補荷物の中から選択された荷物である第2荷物の荷主に、共同配送の依頼を通知し、当該依頼に対する承認が得られた場合に、第1荷物と第2荷物とを共同配送するための処理が行われる。
これにより、共同配送の対象となる第2荷物の荷主の希望にも応じることができる。従って、第2荷主にとっても望ましい荷物の共同配送が可能になる。
本実施の形態によれば、第1荷物の配送条件と候補荷物の配送条件との適合度に従って、候補荷物を選択可能に表示する。これにより、第1荷主は、第1荷物との共同配送に適した候補荷物を容易に参照して選択することができる。従って、第1荷主にとって望ましい荷物の共同配送を容易にすることが可能になる。
本実施の形態によれば、配送条件は、荷物の出荷量の周期的な変動を示す変動情報を含む。また、配送条件は、荷物を積むエリアに関する出発エリアと、荷物を降ろすエリアに関する到着エリアとを含む。さらに、配送条件は、荷物を積む予定時間に関する出発時間情報と、荷物を降ろす予定時間に関する到着時間情報と、をさらに含む。
このように、配送条件が種々の項目を含むことによって、種々の項目に関する抽出ルール又は適合ルールに基づいて、候補荷物を抽出し、或いは、候補荷物の適合度を求めることができる。そのため、第1荷主は、第1荷物との共同配送に望ましい候補荷物を容易に参照して選択することができる。従って、第1荷主にとってより一層望ましい荷物の共同配送を容易にすることが可能になる。
本実施の形態によれば、配送条件は、出発時間情報及び到着時間情報の一方又は両方についての変更可能な時間帯(許容時間)を示す情報をさらに含む。これにより、出発時間及び到着時間の一方又は両方について条件を緩和した配送条件で共同配送の対象となる荷物を組み合わせることができるので、第1荷主は共同配送の対象となる荷物の選択肢を増やすことができる。また、許容時間は、荷主によって設定されるため、荷主にとって望ましいものである。従って、第1荷主にとって望ましい荷物の共同配送をより一層容易にすることが可能になる。
本実施の形態によれば、出発エリア及び到着エリアは、階層構造をなして予め定められた各階層のエリアを含む。
このように、エリアが階層構造をなして規定されることによって、エリアが一致する程度を考慮した抽出ルール又は適合ルールに基づいて、候補荷物を抽出し、或いは、候補荷物の適合度を求めることができる。
その態様の一例として、第1荷物及び前記他の荷主の荷物について、前記出発エリアに含まれる最上位の階層のエリアと、到着エリア情報に含まれる最上位の階層のエリアとの少なくとも一方が共通である場合に、他の荷主の荷物が候補荷物として抽出されることを挙げることができる。
これにより、第1荷主は、第1荷物との共同配送に望ましい候補荷物を容易に参照して選択することができる。従って、第1荷主にとってより一層望ましい荷物の共同配送を容易にすることが可能になる。
本実施の形態によれば、予め定められた削減項目について、第1荷物と候補荷物とを共同配送する場合に、第1荷物と候補荷物とを個別に配送する場合よりも削減できる程度を表示させるための情報が送信される。
これにより、第1荷主は、削減効果も参照して、第1荷物との共同配送に適した荷物を選択することができる。従って、第1荷主にとってより一層望ましい荷物の共同配送が可能になる。
本実施の形態によれば、端末装置101は、第1荷主の入力により受け付けた第1荷物の配送条件を用いて、他の荷主の荷物の中から、第1荷物と共同配送する荷物の候補を候補荷物として抽出された候補荷物を含む情報を取得する。そして、端末装置101は、当該前記取得された情報に含まれる候補荷物を選択可能に表示する。
これにより、第1荷主は、第1荷物の配送条件に適合する候補荷物を参照し、その候補荷物の中から、選択共同配送の対象となる荷物を選択することができる。従って、第1荷主にとって望ましい荷物の共同配送が可能になる。
以上、図面を参照して本発明の一実施の形態を説明するとともに、なお書きとしてその変形例について説明した。しかし、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
例えば、各階層に属するエリアは、都道府県、市区町村などに対応せずに適宜定められてもよく、またエリアが階層構造をなして規定される場合の階層の数は3つ以上であってもよい。
図17は、3層の階層構造によってエリアが規定される例を示す図である。この場合、同図に示すように、予め定められた1つ又は複数の都道府県に対応するエリア(いわゆる、関東地方、東海地方など)が、最上位の第1階層に属する第1エリアとして規定されるとよい。第1階層の下位である第2階層に属する第2エリアとして、都道府県が規定されるとよい。第2階層の下位である第3階層に属する第3エリアとして、予め定められた1つ又は複数の市区町村に対応するエリアが設定されるとよい。
そして、第1エリアの下位には当該第1エリアに地理的に含まれる第2エリアが属し、第2エリアの下位には当該第2エリアに地理的に含まれる第3エリアが属するような階層構造が規定されるとよい。
さらに例えば、上述の説明で用いた流れを示す図では、複数の工程(処理)が順番に記載されているが、これらの工程の実行順序は、その記載の順番に制限されない。これらの工程の順番は、内容的に支障のない範囲で変更されてもよい。また、上述の一実施の形態及び変形例は、内容が相反しない範囲で組み合わされてもよい。
上記の実施の形態の一手段または全手段は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下に限られない。
1.
第1荷主から第1荷物の配送条件を取得する配送条件取得手段と、
前記取得された配送条件を用いて、他の荷主の荷物の中から、前記第1荷物と共同配送する荷物の候補を候補荷物として抽出する候補抽出手段と、
前記抽出された候補荷物を選択可能に表示させるための情報を送信する表示制御手段とを備える
共同配送支援装置。
2.
前記表示された候補荷物の中から選択された荷物である第2荷物の荷主に、共同配送の依頼を通知する依頼手段と、
前記依頼に対する承認が得られた場合に、前記第1荷物と前記第2荷物とを共同配送するための処理を行う配送処理手段とをさらに備える
1.に記載の共同配送支援装置。
3.
前記取得された配送条件と、前記候補荷物の配送条件との適合度を求める適合度取得手段をさらに備え、
前記表示制御手段は、前記求められた適合度に従って、前記抽出された候補荷物を選択可能に表示する
1.又は2.に記載の共同配送支援装置。
4.
前記配送条件は、荷物の出荷量の周期的な変動を示す変動情報を含む
1.から3.のいずれか1つに記載の共同配送支援装置。
5.
前記配送条件は、前記荷物を積むエリアに関する出発エリアと、前記荷物を降ろすエリアに関する到着エリアと、を含む
1.から4.のいずれか1つに記載の共同配送支援装置。
6.
前記配送条件は、前記荷物を積む予定時間に関する出発時間情報と、前記荷物を降ろす予定時間に関する到着時間情報と、をさらに含む
5.に記載の共同配送支援装置。
7.
前記配送条件は、前記出発時間情報及び前記到着時間情報の一方又は両方についての変更可能な時間帯を示す情報をさらに含む
6.に記載の共同配送支援装置。
8.
前記出発エリア及び前記到着エリアは、階層構造をなして予め定められた各階層のエリアを含む
5.から7.のいずれか1つに記載の共同配送支援装置。
9.
前記候補抽出手段は、前記第1荷物及び前記他の荷主の荷物について、前記出発エリアに含まれる最上位の階層のエリアと、前記到着エリア情報に含まれる最上位の階層のエリアとの少なくとも一方が共通である場合に、前記他の荷主の荷物を前記候補荷物として抽出する
8.に記載の共同配送支援装置。
10.
前記表示制御手段は、予め定められた削減項目について、前記第1荷物と前記候補荷物とを共同配送する場合に、前記第1荷物と前記候補荷物とを個別に配送する場合よりも削減できる程度を表示させるための情報を送信する
1.から9.のいずれか1つに記載の共同配送支援装置。
11.
第1荷主から第1荷物の配送条件を取得する配送条件取得手段と、
前記取得された配送条件を用いて、他の荷主の荷物の中から、前記第1荷物と共同配送する荷物の候補を候補荷物として抽出する候補抽出手段と、
前記抽出された候補荷物を選択可能に表示させる表示手段とを備える
共同配送支援システム。
12.
第1荷主から第1荷物の配送条件の入力を受け付ける入力手段と、
前記受け付けた配送条件を用いて、他の荷主の荷物の中から、前記第1荷物と共同配送する荷物の候補を候補荷物として抽出された候補荷物を取得する通信手段と、
前記取得された候補荷物を選択可能に表示する表示手段とを備える
端末装置。
13.
コンピュータが、
第1荷主から第1荷物の配送条件を取得することと、
前記取得された配送条件を用いて、他の荷主の荷物の中から、前記第1荷物と共同配送する荷物の候補を候補荷物として抽出することと、
前記抽出された候補荷物を選択可能に表示させるための情報を送信することとを含む
共同配送支援方法。
14.
コンピュータに、
第1荷主から第1荷物の配送条件を取得することと、
前記取得された配送条件を用いて、他の荷主の荷物の中から、前記第1荷物と共同配送する荷物の候補を候補荷物として抽出することと、
前記抽出された候補荷物を選択可能に表示させるための情報を送信することとを実行させるためのプログラム。
100 共同配送支援システム
101 端末装置
102 共同配送支援装置
103 入力部
104 表示部
105 通信部
106 配送条件取得部
107 配送記憶部
107a 配送情報
108 荷主記憶部
108a 荷主情報
109 運送主記憶部
109a 運送主情報
110 候補抽出部
111 抽出ルール記憶部
112 適合度取得部
113 適合ルール記憶部
114 効果推定部
115 表示制御部
116 依頼部
117 応答取得部
118 配送処理部

Claims (13)

  1. 第1荷主から第1荷物の配送条件を取得する配送条件取得手段と、
    前記取得された配送条件を用いて、他の荷主の荷物の中から、前記第1荷物と共同配送する荷物の候補を候補荷物として抽出する候補抽出手段と、
    前記取得された配送条件と、前記候補荷物の配送条件との適合度を求める適合度取得手段と、
    前記抽出された候補荷物を前記求められた適合度に従って選択可能に表示させるための情報を送信する表示制御手段とを備える
    共同配送支援装置。
  2. 前記表示された候補荷物の中から選択された荷物である第2荷物の荷主に、共同配送の依頼を通知する依頼手段と、
    前記依頼に対する承認が得られた場合に、前記第1荷物と前記第2荷物とを共同配送するための処理を行う配送処理手段とをさらに備える
    請求項1に記載の共同配送支援装置。
  3. 前記配送条件は、荷物の出荷量の周期的な変動を示す変動情報を含む
    請求項1又は2に記載の共同配送支援装置。
  4. 前記配送条件は、前記荷物を積むエリアに関する出発エリアと、前記荷物を降ろすエリアに関する到着エリアと、を含む
    請求項1からのいずれか1項に記載の共同配送支援装置。
  5. 前記配送条件は、前記荷物を積む予定時間に関する出発時間情報と、前記荷物を降ろす予定時間に関する到着時間情報と、をさらに含む
    請求項に記載の共同配送支援装置。
  6. 前記配送条件は、前記出発時間情報及び前記到着時間情報の一方又は両方についての変更可能な時間帯を示す情報をさらに含む
    請求項に記載の共同配送支援装置。
  7. 前記出発エリア及び前記到着エリアは、階層構造をなして予め定められた各階層のエリアを含む
    請求項からのいずれか1項に記載の共同配送支援装置。
  8. 前記候補抽出手段は、前記第1荷物及び前記他の荷主の荷物について、前記出発エリアに含まれる最上位の階層のエリアと、前記到着エリア情報に含まれる最上位の階層のエリアとの少なくとも一方が共通である場合に、前記他の荷主の荷物を前記候補荷物として抽出する
    請求項に記載の共同配送支援装置。
  9. 前記表示制御手段は、予め定められた削減項目について、前記第1荷物と前記候補荷物とを共同配送する場合に、前記第1荷物と前記候補荷物とを個別に配送する場合よりも削減できる程度を表示させるための情報を送信する
    請求項1からのいずれか1項に記載の共同配送支援装置。
  10. 前記適合度取得手段は、配送条件に含まれる項目又は項目の組み合わせに関する項目適合度を定めた適合ルールに従って、前記取得された配送条件と前記候補荷物の配送条件との項目適合度を求め、当該求められた項目適合度に基づいて前記適合度を求める
    請求項1から9のいずれか1項に記載の共同配送支援装置。
  11. 第1荷主から第1荷物の配送条件を取得する配送条件取得手段と、
    前記取得された配送条件を用いて、他の荷主の荷物の中から、前記第1荷物と共同配送する荷物の候補を候補荷物として抽出する候補抽出手段と、
    前記取得された配送条件と、前記候補荷物の配送条件との適合度を求める適合度取得手段と、
    前記抽出された候補荷物を前記求められた適合度に従って選択可能に表示させる表示手段とを備える
    共同配送支援システム。
  12. コンピュータが、
    第1荷主から第1荷物の配送条件を取得することと、
    前記取得された配送条件を用いて、他の荷主の荷物の中から、前記第1荷物と共同配送する荷物の候補を候補荷物として抽出することと、
    前記取得された配送条件と、前記候補荷物の配送条件との適合度を求めることと、
    前記抽出された候補荷物を前記求められた適合度に従って選択可能に表示させるための情報を送信することとを含む
    共同配送支援方法。
  13. コンピュータに、
    第1荷主から第1荷物の配送条件を取得することと、
    前記取得された配送条件を用いて、他の荷主の荷物の中から、前記第1荷物と共同配送する荷物の候補を候補荷物として抽出することと、
    前記取得された配送条件と、前記候補荷物の配送条件との適合度を求めることと、
    前記抽出された候補荷物を前記求められた適合度に従って選択可能に表示させるための情報を送信することとを実行させるためのプログラム。
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