JP7641968B2 - Il-13およびtslpを標的化する免疫グロブリン単一可変ドメインを含むポリペプチド - Google Patents
Il-13およびtslpを標的化する免疫グロブリン単一可変ドメインを含むポリペプチド Download PDFInfo
- Publication number
- JP7641968B2 JP7641968B2 JP2022534664A JP2022534664A JP7641968B2 JP 7641968 B2 JP7641968 B2 JP 7641968B2 JP 2022534664 A JP2022534664 A JP 2022534664A JP 2022534664 A JP2022534664 A JP 2022534664A JP 7641968 B2 JP7641968 B2 JP 7641968B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- amino acid
- seq
- acid sequence
- isvd
- polypeptide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K16/00—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies
- C07K16/18—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans
- C07K16/24—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans against cytokines, lymphokines or interferons
- C07K16/244—Interleukins [IL]
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P11/00—Drugs for disorders of the respiratory system
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P11/00—Drugs for disorders of the respiratory system
- A61P11/06—Antiasthmatics
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P17/00—Drugs for dermatological disorders
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P29/00—Non-central analgesic, antipyretic or antiinflammatory agents, e.g. antirheumatic agents; Non-steroidal antiinflammatory drugs [NSAID]
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K16/00—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies
- C07K16/18—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K39/00—Medicinal preparations containing antigens or antibodies
- A61K2039/505—Medicinal preparations containing antigens or antibodies comprising antibodies
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K2317/00—Immunoglobulins specific features
- C07K2317/30—Immunoglobulins specific features characterized by aspects of specificity or valency
- C07K2317/31—Immunoglobulins specific features characterized by aspects of specificity or valency multispecific
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K2317/00—Immunoglobulins specific features
- C07K2317/50—Immunoglobulins specific features characterized by immunoglobulin fragments
- C07K2317/56—Immunoglobulins specific features characterized by immunoglobulin fragments variable (Fv) region, i.e. VH and/or VL
- C07K2317/565—Complementarity determining region [CDR]
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K2317/00—Immunoglobulins specific features
- C07K2317/70—Immunoglobulins specific features characterized by effect upon binding to a cell or to an antigen
- C07K2317/76—Antagonist effect on antigen, e.g. neutralization or inhibition of binding
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K2317/00—Immunoglobulins specific features
- C07K2317/90—Immunoglobulins specific features characterized by (pharmaco)kinetic aspects or by stability of the immunoglobulin
- C07K2317/94—Stability, e.g. half-life, pH, temperature or enzyme-resistance
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K2319/00—Fusion polypeptide
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Immunology (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Pulmonology (AREA)
- Pain & Pain Management (AREA)
- Rheumatology (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
Description
1 本技術の分野
本技術は、IL-13およびTSLPを標的化するポリペプチドに関する。本技術はまた、ポリペプチドをコードする核酸分子および核酸を含むベクター、ならびにポリペプチド、核酸またはベクターを含む組成物にも関する。本技術はさらに、炎症性疾患に罹っている対象を処置する方法における使用のためのこれらの製品に関する。さらに、本技術は、これらの製品を生産する方法に関する。
抑制されていない免疫応答は、宿主の防御に必要な一方で、喘息、アトピー性皮膚炎およびリウマチ様関節炎などの様々な炎症性疾患を引き起こす可能性がある。免疫系の自然および適応アームによって媒介される免疫応答のカスケード(例えば、抗原認識、抗原プロセシング、抗原提示、サイトカイン生産、抗体生産、標的細胞死滅)は、様々な免疫疾患の始まりと蔓延を促進する。炎症性疾患は慢性であることが多く、生命を脅かす可能性さえある。アレルギー性およびアトピー性疾患、例えば喘息およびアトピー性皮膚炎は、2型免疫応答によって優勢に促進され、高いIgE生産および好酸球増加症のような2型免疫性の顕著な特色によって特徴付けられる。
一部の実施形態において、本技術は、同時にIL-13およびTSLPを特異的に標的化して、インビトロにおいて、単一特異性抗IL-13または抗TSLPポリペプチドと比較して、2型炎症性応答をモジュレートする効率の増加をもたらすポリペプチドに関する。一部の実施形態において、ポリペプチドは、効率的に生産される(例えば微生物宿主で)。さらに、一部の実施形態において、このようなポリペプチドは、処置しようとする対象において、既存の抗体(すなわち、抗体構築物での第1の処置の前に対象に存在する抗体)には限定的な反応性しかない。他の実施形態において、このようなポリペプチドは、処置しようとする対象において、連続する処置間にうまく間隔をあけることができるように十分長い半減期を呈示する。
a.好適な宿主細胞もしくは宿主生物中で、または別の好適な発現系中で、本技術のポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を含む核酸を発現させる工程;場合により、それに続いて:
b.本技術によるポリペプチドを単離および/または精製する工程
を含む、前記方法が提供される。
a)配列番号7のアミノ酸配列であるかもしくは配列番号7と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
配列番号12のアミノ酸配列であるかもしくは配列番号12と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
配列番号17のアミノ酸配列であるかもしくは配列番号17と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3、
b)配列番号8のアミノ酸配列であるかもしくは配列番号8と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
配列番号13のアミノ酸配列であるかもしくは配列番号13と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
配列番号18のアミノ酸配列であるかもしくは配列番号18と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3、
c)配列番号9のアミノ酸配列であるかもしくは配列番号9と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
配列番号14のアミノ酸配列であるかもしくは配列番号14と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
配列番号19のアミノ酸配列であるかもしくは配列番号19と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3、または
d)配列番号11のアミノ酸配列であるかもしくは配列番号11と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
配列番号16のアミノ酸配列であるかもしくは配列番号16と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
配列番号21のアミノ酸配列であるかもしくは配列番号21と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3
を含む、前記ポリペプチドまたは組成物。
a)配列番号7のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号12のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号17のアミノ酸配列であるCDR3、
b)配列番号8のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号13のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号18のアミノ酸配列であるCDR3、
c)配列番号9のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号14のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号19のアミノ酸配列であるCDR3、または
d)配列番号11のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号16のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号21のアミノ酸配列であるCDR3
を含む、実施形態1に記載の使用のためのポリペプチドまたは組成物。
a)配列番号2と90%を超える配列同一性、
b)配列番号3と90%を超える配列同一性、
c)配列番号4と90%を超える配列同一性、または
d)配列番号6と90%を超える配列同一性
を含む、実施形態1または2のいずれかに記載の使用のためのポリペプチドまたは組成物。
a)配列番号2のアミノ酸配列、
b)配列番号3のアミノ酸配列、
c)配列番号4のアミノ酸配列、または
d)配列番号6のアミノ酸配列
を含む、実施形態1~3のいずれかに記載の使用のためのポリペプチドまたは組成物。
a)第1および第2のISVDは、
i.配列番号7のアミノ酸配列であるかまたは配列番号7と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
ii.配列番号12のアミノ酸配列であるかまたは配列番号12と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
iii.配列番号17のアミノ酸配列であるかまたは配列番号17と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3
を含み、
b)第1および第2のISVDは、
i.配列番号8のアミノ酸配列であるかまたは配列番号8と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
ii.配列番号13のアミノ酸配列であるかまたは配列番号13と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
iii.配列番号18のアミノ酸配列であるかまたは配列番号18と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3
を含み、
c)第1のISVDは、
i.配列番号7のアミノ酸配列であるかまたは配列番号7と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
ii.配列番号12のアミノ酸配列であるかまたは配列番号12と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
iii.配列番号17のアミノ酸配列であるかまたは配列番号17と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3
を含み、
第2のISVDは、
iv.配列番号8のアミノ酸配列であるかまたは配列番号8と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
v.配列番号13のアミノ酸配列であるかまたは配列番号13と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
vi.配列番号18のアミノ酸配列であるかまたは配列番号18と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3
を含み、
d)第1のISVDは、
i.配列番号8のアミノ酸配列であるかまたは配列番号8と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
ii.配列番号13のアミノ酸配列であるかまたは配列番号13と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
iii.配列番号18のアミノ酸配列であるかまたは配列番号18と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3
を含み、
第2のISVDは、
iv.配列番号7のアミノ酸配列であるかまたは配列番号7と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
v.配列番号12のアミノ酸配列であるかまたは配列番号12と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
vi.配列番号17のアミノ酸配列であるかまたは配列番号17と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3
を含み、
e)第1のISVDは、
i.配列番号11のアミノ酸配列であるかまたは配列番号11と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
ii.配列番号16のアミノ酸配列であるかまたは配列番号16と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
iii.配列番号21のアミノ酸配列であるかまたは配列番号21と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3
を含み、
第2のISVDは、
iv.配列番号9のアミノ酸配列であるかまたは配列番号9と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
v.配列番号14のアミノ酸配列であるかまたは配列番号14と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
vi.配列番号19のアミノ酸配列であるかまたは配列番号19と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3
を含み、または
f)第1のISVDは、
i.配列番号9のアミノ酸配列であるかまたは配列番号9と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
ii.配列番号14のアミノ酸配列であるかまたは配列番号14と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
iii.配列番号19のアミノ酸配列であるかまたは配列番号19と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3
を含み、
第2のISVDは、
iv.配列番号11のアミノ酸配列であるかまたは配列番号11と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
v.配列番号16のアミノ酸配列であるかまたは配列番号16と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
vi.配列番号21のアミノ酸配列であるかまたは配列番号21と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3
を含み、
ISVDの順番は、前記ポリペプチドのN末端からC末端への方向で考えられるそれらの互いに対する相対的な位置を示す、実施形態1に記載の使用のためのポリペプチドまたは組成物。
b)第1および第2のISVDは、配列番号8のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号13のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号18のアミノ酸配列であるCDR3を含み、
c)第1のISVDは、配列番号7のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号12のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号17のアミノ酸配列であるCDR3を含み、第2のISVDは、配列番号8のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号13のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号18のアミノ酸配列であるCDR3を含み、
d)第1のISVDは、配列番号8のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号13のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号18のアミノ酸配列であるCDR3を含み、第2のISVDは、配列番号7のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号12のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号17のアミノ酸配列であるCDR3を含み、
e)第1のISVDは、配列番号11のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号16のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号21のアミノ酸配列であるCDR3を含み、第2のISVDは、配列番号9のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号14のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号19のアミノ酸配列であるCDR3を含むか、または
f)第1のISVDは、配列番号9のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号14のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号19のアミノ酸配列であるCDR3を含み、第2のISVDは、配列番号11のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号16のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号21のアミノ酸配列であるCDR3を含む、実施形態5に記載の使用のためのポリペプチドまたは組成物。
b)第1および第2のISVDのアミノ酸配列は、配列番号3と90%を超える配列同一性を含み、
c)第1のISVDのアミノ酸配列は、配列番号2と90%を超える配列同一性を含み、第2のISVDは、配列番号3と90%を超える配列同一性を含み、
d)第1のISVDのアミノ酸配列は、配列番号3と90%を超える配列同一性を含み、第2のISVDは、配列番号2と90%を超える配列同一性を含み、
e)第1のISVDのアミノ酸配列は、配列番号6と90%を超える配列同一性を含み、第2のISVDは、配列番号4と90%を超える配列同一性を含み、
f)第1のISVDのアミノ酸配列は、配列番号4と90%を超える配列同一性を含み、第2のISVDは、配列番号6と90%を超える配列同一性を含む、実施形態5または6のいずれかに記載の使用のためのポリペプチドまたは組成物。
b)第1および第2のISVDは、配列番号3のアミノ酸配列を含み、
c)第1のISVDは、配列番号2のアミノ酸配列を含み、第2のISVDは、配列番号3のアミノ酸配列を含み、
d)第1のISVDは、配列番号3のアミノ酸配列を含み、第2のISVDは、配列番号2のアミノ酸配列を含み、
e)第1のISVDは、配列番号6のアミノ酸配列を含み、第2のISVDは、配列番号4のアミノ酸配列を含むか、または
f)第1のISVDは、配列番号4のアミノ酸配列を含み、第2のISVDは、配列番号6のアミノ酸配列を含む、実施形態5~7のいずれかに記載の使用のためのポリペプチドまたは組成物。
a)配列番号148のアミノ酸配列、
b)配列番号149のアミノ酸配列、
c)配列番号150のアミノ酸配列、
d)配列番号151のアミノ酸配列、
e)配列番号152のアミノ酸配列、
f)配列番号153のアミノ酸配列、
g)配列番号154のアミノ酸配列、
h)配列番号155のアミノ酸配列、
i)配列番号156のアミノ酸配列、
j)配列番号157のアミノ酸配列、
k)配列番号158のアミノ酸配列、または
l)配列番号159のアミノ酸配列
を含むかまたはそれからなる、実施形態5~8のいずれかに記載のポリペプチド。
a)第1のISVDは、
i.配列番号7のアミノ酸配列であるかまたは配列番号7と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
ii.配列番号12のアミノ酸配列であるかまたは配列番号12と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
iii.配列番号17のアミノ酸配列であるかまたは配列番号17と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3
を含み;
b)第2のISVDは、
iv.配列番号8のアミノ酸配列であるかまたは配列番号8と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
v.配列番号13のアミノ酸配列であるかまたは配列番号13と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
vi.配列番号18のアミノ酸配列であるかまたは配列番号18と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3
を含み;
c)第3のISVDは、
vii.配列番号9のアミノ酸配列であるかまたは配列番号9と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
viii.配列番号14のアミノ酸配列であるかまたは配列番号14と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
ix.配列番号19のアミノ酸配列であるかまたは配列番号19と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3
を含み;
d)第4のISVDは、
x.配列番号11のアミノ酸配列であるかまたは配列番号11と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
xi.配列番号16のアミノ酸配列であるかまたは配列番号16と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
xii.配列番号21のアミノ酸配列であるかまたは配列番号21と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3
を含み、
ISVDの順番は、前記ポリペプチドのN末端からC末端への方向で考えられるそれらの互いに対する相対的な位置を示す、実施形態1または5のいずれかに記載の使用のためのポリペプチドまたは組成物。
b)前記第2のISVDは、配列番号8のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号13のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号18のアミノ酸配列であるCDR3を含み;
c)前記第3のISVDは、配列番号9のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号14のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号19のアミノ酸配列であるCDR3を含み;
d)前記第4のISVDは、配列番号11のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号16のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号21のアミノ酸配列であるCDR3を含む、実施形態10または11に記載の使用のためのポリペプチドまたは組成物。
b)前記第2のISVDのアミノ酸配列は、配列番号3と90%を超える配列同一性を含み;
c)前記第3のISVDのアミノ酸配列は、配列番号4と90%を超える配列同一性を含み;
d)前記第4のISVDのアミノ酸配列は、配列番号6と90%を超える配列同一性を含む、実施形態10~12のいずれかに記載の使用のためのポリペプチドまたは組成物。
b)前記第2のISVDは、配列番号3のアミノ酸配列を含み;
c)前記第3のISVDは、配列番号4のアミノ酸配列を含み;
d)前記第4のISVDは、配列番号6のアミノ酸配列を含む、実施形態10~13のいずれかに記載の使用のためのポリペプチドまたは組成物。
i.配列番号10のアミノ酸配列であるかまたは配列番号10と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
ii.配列番号15のアミノ酸配列であるかまたは配列番号15と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
iii.配列番号20のアミノ酸配列であるかまたは配列番号20と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3
を含む、実施形態18に記載の使用のためのポリペプチドまたは組成物。
a)配列番号7のアミノ酸配列であるかもしくは配列番号7と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
配列番号12のアミノ酸配列であるかもしくは配列番号12と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
配列番号17のアミノ酸配列であるかもしくは配列番号17と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3、
b)配列番号8のアミノ酸配列であるかもしくは配列番号8と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
配列番号13のアミノ酸配列であるかもしくは配列番号13と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
配列番号18のアミノ酸配列であるかもしくは配列番号18と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3、
c)配列番号9のアミノ酸配列であるかもしくは配列番号9と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
配列番号14のアミノ酸配列であるかもしくは配列番号14と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
配列番号19のアミノ酸配列であるかもしくは配列番号19と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3、または
d)配列番号11のアミノ酸配列であるかもしくは配列番号11と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
配列番号16のアミノ酸配列であるかもしくは配列番号16と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
配列番号21のアミノ酸配列であるかもしくは配列番号21と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3
を含む、前記ポリペプチド。
a)配列番号7のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号12のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号17のアミノ酸配列であるCDR3、
b)配列番号8のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号13のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号18のアミノ酸配列であるCDR3、
c)配列番号9のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号14のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号19のアミノ酸配列であるCDR3、または
d)配列番号11のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号16のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号21のアミノ酸配列であるCDR3
を含む、実施形態27に記載のポリペプチド。
a)配列番号2と90%を超える配列同一性、
b)配列番号3と90%を超える配列同一性、
c)配列番号4と90%を超える配列同一性、または
d)配列番号6と90%を超える配列同一性
を含む、実施形態27または28のいずれかに記載のポリペプチド。
a)配列番号2のアミノ酸配列、
b)配列番号3のアミノ酸配列、
c)配列番号4のアミノ酸配列、または
d)配列番号6のアミノ酸配列
を含む、実施形態27~29のいずれかに記載のポリペプチド。
a)第1および第2のISVDは、
i.配列番号7のアミノ酸配列であるかまたは配列番号7と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
ii.配列番号12のアミノ酸配列であるかまたは配列番号12と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
iii.配列番号17のアミノ酸配列であるかまたは配列番号17と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3
を含み、
b)第1および第2のISVDは、
i.配列番号8のアミノ酸配列であるかまたは配列番号8と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
ii.配列番号13のアミノ酸配列であるかまたは配列番号13と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
iii.配列番号18のアミノ酸配列であるかまたは配列番号18と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3
を含み、
c)第1のISVDは、
i.配列番号7のアミノ酸配列であるかまたは配列番号7と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
ii.配列番号12のアミノ酸配列であるかまたは配列番号12と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
iii.配列番号17のアミノ酸配列であるかまたは配列番号17と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3
を含み、
第2のISVDは、
iv.配列番号8のアミノ酸配列であるかまたは配列番号8と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
v.配列番号13のアミノ酸配列であるかまたは配列番号13と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
vi.配列番号18のアミノ酸配列であるかまたは配列番号18と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3
を含み、
d)第1のISVDは、
i.配列番号8のアミノ酸配列であるかまたは配列番号8と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
ii.配列番号13のアミノ酸配列であるかまたは配列番号13と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
iii.配列番号18のアミノ酸配列であるかまたは配列番号18と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3
を含み、
第2のISVDは、
iv.配列番号7のアミノ酸配列であるかまたは配列番号7と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
v.配列番号12のアミノ酸配列であるかまたは配列番号12と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
vi.配列番号17のアミノ酸配列であるかまたは配列番号17と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3
を含み、
e)第1のISVDは、
i.配列番号11のアミノ酸配列であるかまたは配列番号11と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
ii.配列番号16のアミノ酸配列であるかまたは配列番号16と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
iii.配列番号21のアミノ酸配列であるかまたは配列番号21と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3
を含み、
第2のISVDは、
iv.配列番号9のアミノ酸配列であるかまたは配列番号9と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
v.配列番号14のアミノ酸配列であるかまたは配列番号14と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
vi.配列番号19のアミノ酸配列であるかまたは配列番号19と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3
を含む、または
f)第1のISVDは、
i.配列番号9のアミノ酸配列であるかまたは配列番号9と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
ii.配列番号14のアミノ酸配列であるかまたは配列番号14と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
iii.配列番号19のアミノ酸配列であるかまたは配列番号19と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3
を含み、
第2のISVDは、
iv.配列番号11のアミノ酸配列であるかまたは配列番号11と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
v.配列番号16のアミノ酸配列であるかまたは配列番号16と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
vi.配列番号21のアミノ酸配列であるかまたは配列番号21と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3
を含み、
ISVDの順番は、前記ポリペプチドのN末端からC末端への方向で考えられるそれらの互いに対する相対的な位置を示す、実施形態1または27に記載のポリペプチド。
b)第1および第2のISVDは、配列番号8のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号13のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号18のアミノ酸配列であるCDR3を含み、
c)第1のISVDは、配列番号7のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号12のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号17のアミノ酸配列であるCDR3を含み、第2のISVDは、配列番号8のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号13のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号18のアミノ酸配列であるCDR3を含み、
d)第1のISVDは、配列番号8のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号13のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号18のアミノ酸配列であるCDR3を含み、第2のISVDは、配列番号7のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号12のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号17のアミノ酸配列であるCDR3を含み、
e)第1のISVDは、配列番号11のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号16のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号21のアミノ酸配列であるCDR3を含み、第2のISVDは、配列番号9のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号14のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号19のアミノ酸配列であるCDR3を含むか、または
f)第1のISVDは、配列番号9のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号14のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号19のアミノ酸配列であるCDR3を含み、第2のISVDは、配列番号11のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号16のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号21のアミノ酸配列であるCDR3を含む、実施形態31に記載のポリペプチド。
b)第1および第2のISVDのアミノ酸配列は、配列番号3と90%を超える配列同一性を含み、
c)第1のISVDのアミノ酸配列は、配列番号2と90%を超える配列同一性を含み、第2のISVDは、配列番号3と90%を超える配列同一性を含み、
d)第1のISVDのアミノ酸配列は、配列番号3と90%を超える配列同一性を含み、第2のISVDは、配列番号2と90%を超える配列同一性を含み、
e)第1のISVDのアミノ酸配列は、配列番号6と90%を超える配列同一性を含み、第2のISVDは、配列番号4と90%を超える配列同一性を含み、
f)第1のISVDのアミノ酸配列は、配列番号4と90%を超える配列同一性を含み、第2のISVDは、配列番号6と90%を超える配列同一性を含む、実施形態31または32のいずれかに記載のポリペプチド。
b)第1および第2のISVDは、配列番号3のアミノ酸配列を含み、
c)第1のISVDは、配列番号2のアミノ酸配列を含み、第2のISVDは、配列番号3のアミノ酸配列を含み、
d)第1のISVDは、配列番号3のアミノ酸配列を含み、第2のISVDは、配列番号2のアミノ酸配列を含み、
e)第1のISVDは、配列番号6のアミノ酸配列を含み、第2のISVDは、配列番号4のアミノ酸配列を含むか、または
f)第1のISVDは、配列番号4のアミノ酸配列を含み、第2のISVDは、配列番号6のアミノ酸配列を含む、実施形態31~33のいずれかに記載のポリペプチド。
b)配列番号149のアミノ酸配列、
c)配列番号150のアミノ酸配列、
d)配列番号151のアミノ酸配列、
e)配列番号152のアミノ酸配列、
f)配列番号153のアミノ酸配列、
g)配列番号154のアミノ酸配列、
h)配列番号155のアミノ酸配列、
i)配列番号156のアミノ酸配列、
j)配列番号157のアミノ酸配列、
k)配列番号158のアミノ酸配列、または
l)配列番号159のアミノ酸配列
を含むかまたはそれからなる、実施形態31~34のいずれかに記載のポリペプチド。
a)第1のISVDは、
i.配列番号7のアミノ酸配列であるかまたは配列番号7と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
ii.配列番号12のアミノ酸配列であるかまたは配列番号12と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
iii.配列番号17のアミノ酸配列であるかまたは配列番号17と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3
を含み;
b)第2のISVDは、
iv.配列番号8のアミノ酸配列であるかまたは配列番号8と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
v.配列番号13のアミノ酸配列であるかまたは配列番号13と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
vi.配列番号18のアミノ酸配列であるかまたは配列番号18と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3
を含み;
c)第3のISVDは、
vii.配列番号9のアミノ酸配列であるかまたは配列番号9と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
viii.配列番号14のアミノ酸配列であるかまたは配列番号14と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
ix.配列番号19のアミノ酸配列であるかまたは配列番号19と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3
を含み;
d)第4のISVDは、
x.配列番号11のアミノ酸配列であるかまたは配列番号11と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
xi.配列番号16のアミノ酸配列であるかまたは配列番号16と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
xii.配列番号21のアミノ酸配列であるかまたは配列番号21と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3
を含み、
ISVDの順番は、前記ポリペプチドのN末端からC末端への方向で考えられるそれらの互いに対する相対的な位置を示す、実施形態27または31のいずれかに記載のポリペプチド。
b)前記第2のISVDは、配列番号8のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号13のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号18のアミノ酸配列であるCDR3を含み;
c)前記第3のISVDは、配列番号9のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号14のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号19のアミノ酸配列であるCDR3を含み;
d)前記第4のISVDは、配列番号11のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号16のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号21のアミノ酸配列であるCDR3を含む、実施形態36に記載のポリペプチド。
b)前記第2のISVDのアミノ酸配列は、配列番号3と90%を超える配列同一性を含み;
c)前記第3のISVDのアミノ酸配列は、配列番号4と90%を超える配列同一性を含み;
d)前記第4のISVDのアミノ酸配列は、配列番号6と90%を超える配列同一性を含む、実施形態36または37のいずれかに記載のポリペプチド。
b)前記第2のISVDは、配列番号3のアミノ酸配列を含み;
c)前記第3のISVDは、配列番号4のアミノ酸配列を含み;
d)前記第4のISVDは、配列番号6のアミノ酸配列を含む、実施形態36~38のいずれかに記載のポリペプチド。
i.配列番号10のアミノ酸配列であるかまたは配列番号10と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
ii.配列番号15のアミノ酸配列であるかまたは配列番号15と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
iii.配列番号20のアミノ酸配列であるかまたは配列番号20と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3
を含む、実施形態43に記載のポリペプチド。
a)好適な宿主細胞もしくは宿主生物中で、または別の好適な発現系中で、実施形態50による核酸を発現させる工程;場合により、それに続いて:
b)実施形態27~49のいずれかによるポリペプチド、または実施形態36~49によるポリペプチドを単離および/または精製する工程
を含む、前記方法。
本技術は、アトピー性皮膚炎および喘息などの炎症性疾患を処置するための新規のタイプの薬物を提供することを目的とする。
単一特異性1価ポリペプチド
一実施形態において、本技術のポリペプチドは、単一特異性であり、1価である。
a)配列番号7のアミノ酸配列であるかまたは配列番号7と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1、配列番号12のアミノ酸配列であるかまたは配列番号12と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2、および配列番号17のアミノ酸配列であるかまたは配列番号17と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3;または
b)配列番号8のアミノ酸配列であるかまたは配列番号8と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1、配列番号13のアミノ酸配列であるかまたは配列番号13と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2、および配列番号18のアミノ酸配列であるかまたは配列番号18と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3
を含むISVDから選択することができる。
a)配列番号7のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号12のアミノ酸配列であるCDR2、および配列番号17のアミノ酸配列であるCDR3;または
b)配列番号8のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号13のアミノ酸配列であるCDR2、および配列番号18のアミノ酸配列であるCDR3
を含むISVDから選択される。
a)配列番号2と90%を超える配列同一性;または
b)配列番号3と90%を超える配列同一性
を含むISVDから選択される。
a)配列番号9のアミノ酸配列であるかまたは配列番号9と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1、配列番号14のアミノ酸配列であるかまたは配列番号14と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2、および配列番号19のアミノ酸配列であるかまたは配列番号19と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3;または
b)配列番号11のアミノ酸配列であるかまたは配列番号11と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1、配列番号16のアミノ酸配列であるかまたは配列番号16と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2、および配列番号21のアミノ酸配列であるかまたは配列番号21と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3
を含むISVDから選択することができる。
a)配列番号9のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号14のアミノ酸配列であるCDR2、および配列番号19のアミノ酸配列であるCDR3;または
b)配列番号11のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号16のアミノ酸配列であるCDR2、および配列番号21のアミノ酸配列であるCDR3
を含むISVDから選択される。
a)配列番号4と90%を超える配列同一性;または
b)配列番号6と90%を超える配列同一性
を含むISVDから選択される。
別の態様において、本技術のポリペプチドは、単一特異性であり、少なくとも2価であるが、例えば、3価、4価、5価、6価などであってもよい。
a)第1および第2のISVDは、配列番号7のアミノ酸配列であるかまたは配列番号7と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1、配列番号12のアミノ酸配列であるかまたは配列番号12と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2、および配列番号17のアミノ酸配列であるかまたは配列番号17と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3を含み;
b)第1および第2のISVDは、配列番号8のアミノ酸配列であるかまたは配列番号8と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1、配列番号13のアミノ酸配列であるかまたは配列番号13と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2、および配列番号18のアミノ酸配列であるかまたは配列番号18と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3を含み;
c)第1のISVDは、配列番号7のアミノ酸配列であるかまたは配列番号7と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1、配列番号12のアミノ酸配列であるかまたは配列番号12と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2、および配列番号17のアミノ酸配列であるかまたは配列番号17と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3を含み、
第2のISVDは、配列番号8のアミノ酸配列であるかまたは配列番号8と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1、配列番号13のアミノ酸配列であるかまたは配列番号13と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2、および配列番号18のアミノ酸配列であるかまたは配列番号18と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3を含み;または
d)第1のISVDは、配列番号8のアミノ酸配列であるかまたは配列番号8と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1、配列番号13のアミノ酸配列であるかまたは配列番号13と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2、および配列番号18のアミノ酸配列であるかまたは配列番号18と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3を含み、
第2のISVDは、配列番号7のアミノ酸配列であるかまたは配列番号7と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1、配列番号12のアミノ酸配列であるかまたは配列番号12と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2、および配列番号17のアミノ酸配列であるかまたは配列番号17と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3を含む、
単一特異性2価ポリペプチドを提供する。
a)第1および第2のISVDは、配列番号7のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号12のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号17のアミノ酸配列であるCDR3を含み;
b)第1および第2のISVDは、配列番号8のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号13のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号18のアミノ酸配列であるCDR3を含み;
c)第1のISVDは、配列番号7のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号12のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号17のアミノ酸配列であるCDR3を含み、第2のISVDは、配列番号8のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号13のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号18のアミノ酸配列であるCDR3を含み;または
d)第1のISVDは、配列番号8のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号13のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号18のアミノ酸配列であるCDR3を含み、第2のISVDは、配列番号7のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号12のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号17のアミノ酸配列であるCDR3を含む。
a)第1および第2のISVDのアミノ酸配列は、配列番号2と90%を超える配列同一性を含み;
b)第1および第2のISVDのアミノ酸配列は、配列番号3と90%を超える配列同一性を含み;
c)第1のISVDのアミノ酸配列は、配列番号2と90%を超える配列同一性を含み、第2のISVDは、配列番号3と90%を超える配列同一性を含み;または
d)第1のISVDのアミノ酸配列は、配列番号3と90%を超える配列同一性を含み、第2のISVDは、配列番号2と90%を超える配列同一性を含む。
a)第1および第2のISVDは、配列番号2のアミノ酸配列を含み;
b)第1および第2のISVDは、配列番号3のアミノ酸配列を含み:
c)第1のISVDは、配列番号2のアミノ酸配列を含み、第2のISVDは、配列番号3のアミノ酸配列を含み;または
d)第1のISVDは、配列番号3のアミノ酸配列を含み、第2のISVDは、配列番号2のアミノ酸配列を含む。
a)第1のISVDは、配列番号11のアミノ酸配列であるかまたは配列番号11と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1、配列番号16のアミノ酸配列であるかまたは配列番号16と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2、および配列番号21のアミノ酸配列であるかまたは配列番号21と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3を含み、
第2のISVDは、配列番号9のアミノ酸配列であるかまたは配列番号9と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1、配列番号14のアミノ酸配列であるかまたは配列番号14と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2、および配列番号19のアミノ酸配列であるかまたは配列番号19と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3を含むか、または
b)第1のISVDは、配列番号9のアミノ酸配列であるかまたは配列番号9と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1、配列番号14のアミノ酸配列であるかまたは配列番号14と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2、および配列番号19のアミノ酸配列であるかまたは配列番号19と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3を含み、
第2のISVDは、配列番号11のアミノ酸配列であるかまたは配列番号11と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1、配列番号16のアミノ酸配列であるかまたは配列番号16と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2、および配列番号21のアミノ酸配列であるかまたは配列番号21と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3を含む、単一特異性2価ポリペプチドを提供する。
a)第1のISVDは、配列番号11のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号16のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号21のアミノ酸配列であるCDR3を含み、第2のISVDは、配列番号9のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号14のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号19のアミノ酸配列であるCDR3を含むか、または
b)第1のISVDは、配列番号9のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号14のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号19のアミノ酸配列であるCDR3を含み、第2のISVDは、配列番号11のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号16のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号21のアミノ酸配列であるCDR3を含む。
a)第1のISVDのアミノ酸配列は、配列番号6と90%を超える配列同一性を含み、第2のISVDは、配列番号4と90%を超える配列同一性を含むか、または
b)第1のISVDのアミノ酸配列は、配列番号4と90%を超える配列同一性を含み、第2のISVDは、配列番号6と90%を超える配列同一性を含む。
a)第1のISVDは、配列番号6のアミノ酸配列を含み、第2のISVDは、配列番号4のアミノ酸配列を含み;または
b)第1のISVDは、配列番号4のアミノ酸配列を含み、第2のISVDは、配列番号6のアミノ酸配列を含む。
a)配列番号148のアミノ酸配列、
b)配列番号149のアミノ酸配列、
c)配列番号150のアミノ酸配列、
d)配列番号151のアミノ酸配列、
e)配列番号152のアミノ酸配列、
f)配列番号153のアミノ酸配列、
g)配列番号154のアミノ酸配列、
h)配列番号155のアミノ酸配列、
i)配列番号156のアミノ酸配列、
j)配列番号157のアミノ酸配列、
k)配列番号158のアミノ酸配列、または
l)配列番号159のアミノ酸配列
を含むかまたはそれからなる。
さらなる態様において、本技術のポリペプチドは、少なくとも二重特異性であるが、例えば、三重特異性、四重特異性、五重特異性などであってもよい。さらに、ポリペプチドは、少なくとも2価であるが、例えば、3価、4価、5価、6価などであってもよい。
a)第1のISVDは、IL-13と特異的に結合し、配列番号7のアミノ酸配列であるかまたは配列番号7と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1、配列番号12のアミノ酸配列であるかまたは配列番号12と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2、および配列番号17のアミノ酸配列であるかまたは配列番号17と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3を含み;
b)第2のISVDは、IL-13と特異的に結合し、配列番号8のアミノ酸配列であるかまたは配列番号8と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1、配列番号13のアミノ酸配列であるかまたは配列番号13と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2、および配列番号18のアミノ酸配列であるかまたは配列番号18と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3を含み;
c)第3のISVDは、TSLPと特異的に結合し、配列番号9のアミノ酸配列であるかまたは配列番号9と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1、配列番号14のアミノ酸配列であるかまたは配列番号14と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2、および配列番号19のアミノ酸配列であるかまたは配列番号19と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3を含み、
d)第4のISVDは、TSLPと特異的に結合し、配列番号11のアミノ酸配列であるかまたは配列番号11と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1、配列番号16のアミノ酸配列であるかまたは配列番号16と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2、および配列番号21のアミノ酸配列であるかまたは配列番号21と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3を含む。
a)前記第1のISVDは、配列番号7のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号12のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号17のアミノ酸配列であるCDR3を含み;
b)前記第2のISVDは、配列番号8のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号13のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号18のアミノ酸配列であるCDR3を含み;
c)前記第3のISVDは、配列番号9のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号14のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号19のアミノ酸配列であるCDR3を含み;
d)前記第4のISVDは、配列番号11のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号16のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号21のアミノ酸配列であるCDR3を含む。
a)前記第1のISVDのアミノ酸配列は、配列番号2と90%を超える配列同一性を含み;
b)前記第2のISVDのアミノ酸配列は、配列番号3と90%を超える配列同一性を含み;
c)前記第3のISVDのアミノ酸配列は、配列番号4と90%を超える配列同一性を含み;
d)前記第4のISVDのアミノ酸配列は、配列番号6と90%を超える配列同一性を含む。
a)第1のISVDは、配列番号2のアミノ酸配列を含み;
b)第2のISVDは、配列番号3のアミノ酸配列を含み;
c)第3のISVDは、配列番号4のアミノ酸配列を含み;
d)第4のISVDは、配列番号6のアミノ酸配列を含む。
・IL-13に特異的に結合する第1のISVDは、配列番号7のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号12のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号17のアミノ酸配列であるCDR3を有し;
・IL-13に特異的に結合する第2のISVDは、配列番号8のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号13のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号18のアミノ酸配列であるCDR3を有し;
・TSLPに特異的に結合する第3のISVDは、配列番号9のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号14のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号19のアミノ酸配列であるCDR3を有し;
・TSLPに特異的に結合する第4のISVDは、配列番号11のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号16のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号21のアミノ酸配列であるCDR3を有し;
・ヒト血清アルブミンに結合するISVDは、配列番号10のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号15のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号20のアミノ酸配列であるCDR3を有するか、
または代替としてKabatの定義を使用する場合、:
・IL-13に特異的に結合する第1のISVDは、配列番号37のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号42のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号17のアミノ酸配列であるCDR3を有し;
・IL-13に特異的に結合する第2のISVDは、配列番号38のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号43のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号18のアミノ酸配列であるCDR3を有し;
・TSLPに特異的に結合する第3のISVDは、配列番号39のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号44のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号19のアミノ酸配列であるCDR3を有し;
・TSLPに特異的に結合する第4のISVDは、配列番号41のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号46のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号21のアミノ酸配列であるCDR3を有し;
・ヒト血清アルブミンに結合するISVDは、配列番号40のアミノ酸配列であるCDR1、配列番号45のアミノ酸配列であるCDR2および配列番号20のアミノ酸配列であるCDR3を有する。
用語「免疫グロブリン単一可変ドメイン」(ISVD)は、「単一可変ドメイン」と同義的に使用され、これは、免疫グロブリン分子であって、抗原結合部位が単一の免疫グロブリンドメイン上に存在し、それにより形成されるものを定義する。これは、2つの免疫グロブリンドメイン、特に2つの可変ドメインが相互作用して、抗原結合部位を形成する「従来の」免疫グロブリン(例えばモノクローナル抗体)またはその断片(例えばFab、Fab’、F(ab’)2、scFv、ジscFv)とは別にISVDを設定している。典型的には、従来の免疫グロブリンにおいて、重鎖可変ドメイン(VH)と軽鎖可変ドメイン(VL)とが相互作用して、抗原結合部位を形成する。この場合、VHとVLの両方の相補性決定領域(CDR)が抗原結合部位に寄与することになり、すなわち合計6つのCDRが、抗原結合部位形成に関与することになる。
FR1-CDR1-FR2-CDR2-FR3-CDR3-FR4
を有する免疫グロブリン配列と定義することができ、式中、FR1~FR4は、それぞれフレームワーク領域1~4を指し、CDR1~CDR3は、それぞれ相補性決定領域1~3を指し、特徴的な残基の1つまたはそれ以上は、さらに本明細書で定義される通りである。
FR1-CDR1-FR2-CDR2-FR3-CDR3-FR4
を有する免疫グロブリン配列であってもよく、式中、FR1~FR4は、それぞれフレームワーク領域1~4を指し、CDR1~CDR3は、それぞれ相補性決定領域1~3を指し、フレームワーク配列は、さらに本明細書で定義される通りである。
FR1-CDR1-FR2-CDR2-FR3-CDR3-FR4
を有する免疫グロブリン配列であってもよく、式中、FR1~FR4は、それぞれフレームワーク領域1~4を指し、CDR1~CDR3は、それぞれ相補性決定領域1~3を指し:
Kabatの番号付けに従って11、37、44、45、47、83、84、103、104および108位におけるアミノ酸残基の1つまたはそれ以上が、以下の表A-0に記載した特徴的な残基から選択される。
A.ヒトIL-13に特異的に結合し、
i.配列番号7のアミノ酸配列であるかまたは配列番号7と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
ii.配列番号12のアミノ酸配列であるかまたは配列番号12と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
iii.配列番号17のアミノ酸配列であるかまたは配列番号17と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3
を含むISVD。
i.配列番号8のアミノ酸配列であるかまたは配列番号8と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
ii.配列番号13のアミノ酸配列であるかまたは配列番号13と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
iii.配列番号18のアミノ酸配列であるかまたは配列番号18と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3
を含むISVD。
C.ヒトTSLPに特異的に結合し、
i.配列番号9のアミノ酸配列であるかまたは配列番号9と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
ii.配列番号14のアミノ酸配列であるかまたは配列番号14と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
iii.配列番号19のアミノ酸配列であるかまたは配列番号19と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3
を含むISVD。
i.配列番号11のアミノ酸配列であるかまたは配列番号11と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
ii.配列番号16のアミノ酸配列であるかまたは配列番号16と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
iii.配列番号21のアミノ酸配列であるかまたは配列番号21と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3
を含むISVD。
A’.ヒトIL-13に特異的に結合し、
i.配列番号37のアミノ酸配列であるかまたは配列番号37と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
ii.配列番号42のアミノ酸配列であるかまたは配列番号42と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
iii.配列番号17のアミノ酸配列であるかまたは配列番号17と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3
を含むISVD。
i.配列番号38のアミノ酸配列であるかまたは配列番号38と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
ii.配列番号43のアミノ酸配列であるかまたは配列番号43と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
iii.配列番号18のアミノ酸配列であるかまたは配列番号18と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3
を含むISVD。
i.配列番号39のアミノ酸配列であるかまたは配列番号39と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
ii.配列番号44のアミノ酸配列であるかまたは配列番号44と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
iii.配列番号19のアミノ酸配列であるかまたは配列番号19と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3
を含むISVD。
i.配列番号41のアミノ酸配列であるかまたは配列番号41と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
ii.配列番号46のアミノ酸配列であるかまたは配列番号46と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
iii.配列番号21のアミノ酸配列であるかまたは配列番号21と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3
を含むISVD。
用語「特異性」、「特異的に結合する」または「特異的な結合」は、特定の結合単位、例えばISVDが十分に高い親和性で結合することができる、同じ生物からの抗原などの異なる標的分子の数を指す(下記を参照)。「特異性」、「特異的に結合する」または「特異的な結合」は、本明細書において、「選択性」、「選択的に結合する」または「選択的な結合」と同義的に使用される。結合単位、例えばISVDは、その指定された標的に特異的に結合する。
ポリペプチドは、場合により1つまたはそれ以上のペプチド性リンカーを介して連結された、1つまたはそれ以上の他の基、残基、部分または結合単位をさらに含んでいてもよく、前記1つまたはそれ以上の他の基、残基、部分または結合単位は、前記1つまたはそれ以上の他の基、残基、部分または結合単位を有さない対応するポリペプチドと比較して、増加した(インビボにおける)半減期を有するポリペプチドを提供する。インビボにおける半減期の延長は、例えば、ポリペプチドが、投与された後、哺乳動物、例えばヒト対象において増加した半減期を有することを意味する。半減期は、例えばt1/2ベータとして表することができる。
E.ヒト血清アルブミンに結合し、
i.配列番号10のアミノ酸配列であるかまたは配列番号10と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
ii.配列番号15のアミノ酸配列であるかまたは配列番号15と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
iii.配列番号20のアミノ酸配列であるかまたは配列番号20と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3
を含むISVD。
E’.ヒト血清アルブミンに結合し、
i.配列番号40のアミノ酸配列であるかまたは配列番号40と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR1;
ii.配列番号45のアミノ酸配列であるかまたは配列番号45と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR2;および
iii.配列番号20のアミノ酸配列であるかまたは配列番号20と2もしくは1つのアミノ酸の差異を有するアミノ酸配列であるCDR3
を含むISVD。
本技術のポリペプチドをコードする核酸分子も提供される。
本技術のポリペプチドをコードする核酸分子を含むベクターも提供される。本明細書で使用されるベクターは、遺伝物質を細胞に運ぶのに好適な媒体である。ベクターとしては、裸の核酸、例えばプラスミドまたはmRNA、またはより大きい構造に埋め込まれた核酸、例えばリポソームもしくはウイルスベクターが挙げられる。
本技術はまた、少なくとも1つの本技術のポリペプチド、本技術のポリペプチドをコードする少なくとも1つの核酸分子、またはこのような核酸分子を含む少なくとも1つのベクターを含む組成物も提供する。組成物は、医薬組成物であり得る。組成物は、少なくとも1種の医薬的に許容される担体、希釈剤または賦形剤および/もしくはアジュバントをさらに含んでいてもよく、場合により、1種またはそれ以上のさらなる医薬的に活性なポリペプチドおよび/または化合物を含む。
本技術はまた、本技術のポリペプチド、本技術のポリペプチドをコードする核酸、および/または本技術のポリペプチドをコードする核酸分子を含むベクターを含む宿主細胞または宿主生物にも関する。
本技術はまた、本技術のポリペプチドを生産するための方法も提供する。本方法は、宿主細胞または宿主生物を、ポリペプチドをコードする核酸で形質転換/トランスフェクトすること、宿主中でポリペプチドを発現させること、場合により、それに続いて、1つまたはそれ以上の単離および/または精製工程を含んでいてもよい。
具体的には、本方法は、:
a)好適な宿主細胞もしくは宿主生物中で、または別の好適な発現系中で、ポリペプチドをコードする核酸配列を発現させること;場合により、それに続いて:
b)ポリペプチドを単離および/または精製すること
を含んでいてもよい。
6.1 それぞれIL-13およびTSLPに特異的に結合する1価ISVDの生成
6.1.1 実施例1:免疫化
重鎖抗体依存性体液性免疫応答を誘発させる目的で、3匹のラマを標準的なプロトコールに従って組換えヒトIL-13(Peprotech、カタログ番号200-13、大腸菌(E.coli)由来)で免疫化した。加えてこれらのラマを別の源からのヒト/カニクイザルIL-13(Sino Biological、カタログ番号10369-HNACおよび11057-CNAH、哺乳類細胞由来)でブーストした。
末梢血単核細胞を、血液サンプルから、フィコール-ハイパック(Ficoll-Hypaque)を製造元の説明書に従って使用して調製した。これらの細胞およびリンパ節から抽出した全RNAを、ISVDをコードする遺伝子断片を増幅するためのRT-PCRの出発材料として使用した。これらの断片をファージミドベクターpAX212にクローニングした。ファージを、標準的なプロトコール(Antibody Phage Display:Methods and Protocols(第1版、2002、O’BrianおよびAitken編、Humana Press、Totowa、NJ)に従って調製し、4℃での濾過滅菌の後、さらなる使用まで貯蔵した。IL13のための5つのファージライブラリーを構築し、ライブラリーサイズは6.1×108~1.3×109であり、挿入物のパーセンテージは87~96%の範囲であった。TSLPのための5つのファージライブラリーを構築し、ライブラリーサイズは4.2×108~9.8×108であり、挿入物のパーセンテージは91~100%の範囲であった。
ISVDのブロック能力を決定するために、粗製ペリプラズム抽出物を、AlphaScreen技術(PerkinElmer、Waltham、MA USA)を使用する異なるタンパク質ベースの競合アッセイでスクリーニングした。蛍光を、680nmの励起波長および520nmの発光波長を使用するEnVisionマルチラベルプレートリーダー(PerkinElmer)を使用して測定した。
抗IL13または抗TSLP ISVDを含有するペリプラズム抽出物のオフレートを、Proteon XPR36機器(Bio-Rad Laboratories,Inc.)を使用する表面プラズモン共鳴(SPR)によって測定した。0.005%Tween20が補充されたリン酸緩衝生理食塩水(PBS)、pH7.4をランニング緩衝液として使用し、実験を25℃で実行した。
抗IL-13 ISVDおよび抗TSLP ISVDを、AlphaScreenアッセイおよびオフレート値におけるそれらのブロック能力に基づいて、発現および精製のために選択した。配列は、表1および2に示される。
二元および三元複合体AlphaScreenアッセイを、実施例3に記載した通りに使用して、抗IL-13および抗TSLP ISVDのIC50値を決定し、実施例5に記載した通りに精製した。ペリプラズム抽出物の希釈物の代わりに、精製したISVDそれぞれの500nMから開始して1.8pMまでの一連の希釈物を、IL-13またはTSLPと共にプレインキュベートした。
抗IL-13 ISVDの阻害効力を、TF-1細胞のIL-13によって媒介される増殖をモニターする細胞ベースのアッセイで決定した。この目的を達成するために、TF-1細胞を、1/5のHEPES、1/500のNa-ピルビン酸塩、1/500のGlutamaxおよび2ng/mLの組換えヒトGM-CSFを添加したRPMI1640培地中で培養した。TF-1細胞を、GM-CSF非含有の増殖培地中ウェル当たり細胞40,000個で植え付けた。精製した抗IL-13 ISVDの一連の希釈物または参照化合物を添加した。37℃で15分のインキュベーションの後、200pMのIL-13(Peprotechカタログ番号200-13)を添加した。96時間後、EnVisionマルチラベルリーダー(Perkin Elmer)上のCell Titer 96 Aqueous One Solution(Promega #G3580)で、TF-1細胞の増殖を決定した。
SPRによる完全結合反応速度論研究を、BIAcore T100機器(GE Healthcare)で実行した。
6.2.1 実施例10:野生型抗IL-13の2価またはバイパラトピックISVD構築物の生成およびインビトロでの特徴付け
選択された抗IL-13 ISVD(F0107004B02およびF0107004B06)を、バイパラトピックおよび2価ISVD構築物にフォーマット化した。構築物中のビルディングブロックは、フレキシブルな35GS(GlySer)リンカーによって遺伝学的に連結される。ISVDを、ピチア・パストリス中でFLAG3-HIS6でタグ付けされたタンパク質として発現させた(アミノ酸配列は、表14に示される)。ISVD構築物発現の誘導は、メタノールの段階的な添加によって起こった。分泌されたISVD構築物を含む透明化した培地を、固定化金属アフィニティークロマトグラフィー(IMAC)のための出発材料として使用し、続いて脱塩を行い、結果としてSDS-PAGEによって評価したところ90%純度を得た。
選択されたTSLPRブロッカー(F0107501A02およびF0107529F10)を、バイパラトピックISVD構築物に組み合わせた。構築物を、ピチア・パストリス中でFLAG3-HIS6でタグ付けされたタンパク質として発現させた(アミノ酸配列は、表16に示される)。ISVD構築物発現の誘導は、メタノールの段階的な添加によって起こった。分泌されたISVD構築物を含む透明化した培地を、固定化金属アフィニティークロマトグラフィー(IMAC)のための出発材料として使用し、続いて脱塩を行い、結果としてSDS-PAGEによって評価したところ90%純度を得た。
6.3.1 実施例12:抗IL-13および抗TSLP 1価ISVDの配列最適化
抗IL-13 ISVD F0107004B02およびF0107004B06および抗TSLP ISVD F0107501A02およびF0107529F10をさらに配列最適化した。
1)ヒトVH3-JH生殖細胞系コンセンサス配列とより同一なISVD配列を得るための、親野生型ISVD配列における置換であり、これは、ヒト化と称されるプロセスである。この目的を達成するために、いわゆる特徴的な残基を除き、ISVDとヒトVH3-JH生殖細胞系コンセンサスとの間で異なるFR中の特定のアミノ酸が、タンパク質構造、活性および安定性が無傷のまま維持されるような方法でヒト対応物に変更される。
抗IL-13 ISVD F0107004B02の配列最適化は、親ISVD F107004B02と比較して8つのアミノ酸置換(すなわちE1D、L11V、A14P、N64K、S65G、A74S、K83R、I89L)を含む最終的な配列最適化されたバリアントF027100019をもたらした。抗IL-13 ISVD F0107004B06の配列最適化は、親ISVD F107004B06と比較して4つのアミノ酸置換(すなわちL11V、R74S、K83R、V89L)を含む最終的な配列最適化されたバリアントF027100183をもたらした。
抗TSLP ISVD F0107529F10の配列最適化は、親ISVD F0107529F10と比較して8つのアミノ酸置換(すなわち、L11V、A14P、T60A、S71R、A74S、S79Y、K83R、V89L)を含む最終的な配列最適化されたバリアントF027400021をもたらした。抗TSLP ISVD F0107501A02の配列最適化は、親ISVD F0107501A02と比較して6つのアミノ酸置換(すなわち、L11V、A14P、E16G、A74S、K83R、V89L)を含む最終的な配列最適化されたバリアントF027400160をもたらした。
上記で同定された最適化されたISVD F027100019(F0107004B02の最適化されたバリアント)、F027100183(F0107004B06の最適化されたバリアント)、F027400021(F0107529F10の最適化されたバリアント)、およびF027400160(F0107501A02の最適化されたバージョン)を、多重特異性ISVD構築物F027400161の生成のために使用した。F027400161で使用された最適化された1価ビルディングブロックは、以下において、それらのISVD起源に従って、それぞれ04B02、04B06、529F10、および501A02として略記される形態で名付けられる。
IL-13およびTSLPに結合するISVDを含有するポリペプチドF027400161(配列番号1)の同定は、数種の抗TLSPビルディングブロック、数種の抗IL13ビルディングブロックおよび抗HSAビルディングブロックALB23002が含まれるデータ駆動型の二重特異性操作およびフォーマット化戦略によって達成された。ビルディングブロックの異なる位置/方向および異なるリンカー長さ(9GS対35GS)が適用され、異なるパラメーター(効力、交差反応性、発現収量など)にとって重要であることを証明した。
ヒトおよびカニクイザルTSLPに対するF027400161の、平衡解離定数(KD)として表される親和性(ヒトおよびカニクイザルTSLP配列は公知である(それぞれUniprot受託番号Q969D9およびNCBI参照配列XP_005557555.1)。組換えタンパク質を使用してアッセイを実行し、ヒトIL-13(Sino Biologicalカタログ番号10369-HNAC)、カニクイザルIL-13(Sino Biologicalカタログ番号11057-CNAH)およびアカゲザルIL-13(R&D Systemsカタログ番号2674-RM)、ならびにヒト(Sigma Aldrich、カタログ番号A8763)、カニクイザルおよびマウス(Albumin Bioscienceカタログ番号N1204H1CM)血清アルブミンを、Gyrolab xPワークステーション(Gyros)で、溶液中の親和性測定によって定量化した。
IL13およびTSLP関連サイトカインとしてIL-4およびIL-7に結合するF027400161の非存在を、それぞれSPR(Proteon XPR36)によって評価した。
Biacore T200機器を使用して、F027400161が、hTSLPとhIL13に同時に結合できるかどうかを決定した。この目的を達成するために、hTSLP(組換えヒトTSLPは、例えばR&D Systemsから商業的に入手可能である(カタログ番号1398-TS)を、アミンカップリングを介してCM5センサーチップ上に固定した。TSLPビルディングブロック501A02-529F10を介してISVD構築物を捕獲するために、100nMのF027400161を、TSLP表面上に10μΙ/分で2分にわたり注入した。その後、100nMのhIL13(Peprotech、カタログ番号200-13)、HSAまたはhOX40Lまたは1000nMのHSAのいずれかを注入するか、または100nMのIL13+100nMのHSA、100nMのIL13+1000nMのHSA、100nMのOX40L+100nMのHSA、100nMのOX40L+1000nMのHSAまたは100nMのIL13+100nMのOX40Lの混合物を10μl/分の流速で2分間注入し、それに続き、後続の300秒の解離工程を行った。TSLP表面を、45μl/分での0.5%SDS+10mMのグリシンpH3の1分の注入で再生した。センサーグラム(図1)は、F027400161が、TSLPでの捕獲後の反応単位の増加によって示された通りヒトIL13、ヒトTSLPおよびHSAと同時に結合することができ:IL13のみで約130RUの増加、100nMのHSAで約60RUの増加、ならびに1000nMのHSAのみで約350RU、IL13と100nMのHSA混合物で約180RUの増加、およびIL13と1000nMのHSA混合物で約500RUであることを実証する。HSAの場合、F027400161の親和性がより低いため、ある程度のRU増加レベルを見るためにはより高い濃度のHSAが必要であった(実施例16を参照)。
目的の異なる種(ヒト、アカゲザルおよびカニクイザル)からの可溶性IL13の機能的な活性およびF027400161によるそれらの阻害を、A549ヒト肺癌腫細胞によってエオタキシン放出を調査する細胞ベースのアッセイを使用して研究した。
HEK-Blue(商標)IL-4/IL-13細胞を、ヒトSTAT6遺伝子およびSTAT6誘導性SEAPレポーター遺伝子でのHEK293細胞の安定なトランスフェクションによって生成した。IL-4およびIL-13で刺激すると、細胞は、上清中に分泌されたSTAT6によって誘導されたSEAPを生産し、これをQUANTI-Blue(商標)によって定量化した。
目的の異なる種(ヒト、アカゲザルおよびカニクイザル)からの可溶性TSLPの機能的な活性およびF027400161によるそれらの阻害を、hTSLPRおよびhIL7RaをコードするプラスミドでトランスフェクトしたBaF3細胞の増殖を調査する細胞ベースのアッセイを使用して研究した。
ISVD構築物F027400161の既存の抗体反応性を、ProteOn XPR36(Bio-Rad Laboratories,Inc.)を使用して、正常ヒト血清(n=96)中で評価した。PBS/Tween(リン酸緩衝生理食塩水、pH7.4、0.005%Tween20)をランニング緩衝液として使用し、実験を25℃で実行した。
2型炎症カスケードは、環境依存的に上皮細胞、樹状細胞、2型ヘルパーT細胞(Th2細胞)、肥満細胞および自然リンパ球系細胞の協調した動作によって開始し伝播する。サイトカイン胸腺間質性リンパ球新生因子(TSLP)は、樹状細胞(DC)を活性化するその能力を介してアレルギー性炎症の開始および進行に関与することが示されてきた。TSLPによって活性化されると、ヒトDCは、CCL17、Th2関連ケモカインを生産し、ナイーブCD4+T細胞からのTh2細胞分化を促進する。F027400161は、TSLPとIL-13の両方を標的化し、TSLPとDCとの相互作用をブロックすることができ、それによってCCL-17生産を低減し、2型炎症性疾患などにおいて効能を付与すると予想される。
2型サイトカイン、例えば胸腺間質性リンパ球新生因子(TSLP)およびインターロイキン-13(IL-13)は、独特な、相加的および相乗的な応答を働かせ、喘息およびアトピー性皮膚炎(AD)の病態生理を促進する。2型免疫カスケードの上皮細胞由来の開始剤としてのTSLPおよび下流エフェクターサイトカインとしてのIL-13の役割が広範囲にわたり検証されてきた。F027400161は、TSLPとIL-13の両方を標的化し、それによって2型媒介炎症性疾患などにおいて効能を付与すると予想される。
5ng/mLのIL-13+TSLPによって誘導されたCCL17生産を阻害するF027400161の能力を、8人の健康な個々のドナーからのヒトPBMCにおいて評価した。単一特異性生物製剤、抗hTSLP参照mAb1および抗IL-13参照mAb1に対するISVD構築物の非劣性を評価するように研究を設計した。使用されたサイトカインの濃度は、一時的な炎症状態中の仮定の濃度として正常なヒト、喘息患者およびアトピー性皮膚炎患者における文献で報告されたTSLPおよびIL-13の病態生理学的な範囲の上限値の約10倍であった(Berraies Aら、Immunol Letter 178:85~91、2016;Bellini Aら、Mucosal Immunology 5(2):140~9、2012;Davoodi Pら、Cytokine 60(2):431~7、2012;Szegedi Kら、J Eur Acad Dermatol Venereol 29(11):2136~44、2015)。ウェル当たり細胞100万個のヒトPBMCを、5ng/mLの組換えヒトTSLP、加えてIL-13(R&D Systems、カタログ番号213-ILB-005/CF)で刺激し、37℃の細胞培養インキュベーター中で、10の3倍で連続希釈した濃度のF-27400161(10nMのトップ濃度)、抗hIL-13参照mAb1(10nMのトップ濃度)および抗hTSLP参照mAb1(100nMのトップ用量)と共に96ウェルプレート中で20時間インキュベートした。アッセイを、F027400161に関する各ドナーにつき技術的な3連で実行した。新たに収集された細胞培養上清におけるCCL17生産を、Meso Scale Diagnostics(MSD)V-PLEXヒトTARCキットによって測定した。
TSLPは、CCL17、IL-5、およびIL-13生産を誘導することによって2型免疫応答を促進させる。その後、IL-13は、局所的な上皮細胞によってCCL26生産を開始させ、2型免疫応答によって媒介される炎症性疾患などの副次的問題を引き起こす。
F027400161は、ヒトTSLPとIL-13の両方を標的化し、マウスオーソログと反応しない。したがって、F027400161の生物学的活性を評価するために、異種移植されたヒト化モデル系を使用した。雌NSG-SGM3(NOD/SCID-IL2Rγ-/-、NOD.Cg-PrkdcscidIl2rγtm1Wjl/SzJ)を、Jackson labs、Bar Harbor、ME、USAから得た。これらのマウスは、ヒト造血サイトカイン:幹細胞因子(SCF)、顆粒球/マクロファージ刺激因子(GM-CSF)、およびインターロイキン-3(IL-3)を発現し、全てヒトサイトメガロウイルスプロモーター/エンハンサー配列によって促進される。三重トランスジェニックマウスは、上記のサイトカインを構成的に生産し、細胞増殖および生存シグナルを提供し、CD33+骨髄系統、および数種のタイプのリンパ系細胞の安定な生着を維持する。簡単に言えば、生着のために行われるプロトコールは以下の通りである:
研究の0日目に、マウスに、150センチグレイで、120ラド/分の速度で1分および15秒間放射線を照射した。マウスに、200μlのダルベッコリン酸緩衝生理食塩水(DPBS)中の1×105個の臍帯血CD34+幹/前駆細胞を、静脈内(IV)経路によって、植え付け後およそ6時間植え付けた。マウスの1つのグループに同じ方式で放射線を照射し、ただし植え付けは行わなかった。これらのマウスは、照射ナイーブマウスとみなした。生着後88日目に、マウスは、生理食塩水(植え付けられた対照マウス)または50μgのIL-4ミニサークルDNAと50μgのTSLPミニサークルDNAの組合せのいずれかの流体力学的な(HDD)i.v.注射を受けた。91日目に、下顎下の採血を実行し、100~150μlの血液を各マウスから収集し、リチウムヘパリンチューブに入れた。生着チェックをフローサイトメトリーによって実行し、IL-4およびTSLPの血漿濃度を評価した。生着チェックおよび/またはサイトカイン決定からの情報を使用して、研究からマウスを選択した(組み入れた、または除外した)。25%未満のヒトCD45+細胞を有する植え付けられた対照グループからのマウスを研究から除外した。同様に、ミニサークルDNAを受け、平均未満の1標準偏差の血漿TSLPレベルを示した植え付けられたマウスも研究から除外した。HDDi.v.注射によってミニサークルDNAを受けたマウスは、95、97、99、および101日目に、ビヒクル(20mMのホスフェート、125mMのL-アルギニンHCL、および0.01%のTween20、pH7.0)またはF027400161(0.01、0.05、0.1、または10mg/kg)のいずれかの皮下投与を受けた。103日目に、イソフルラン麻酔によってマウスを麻酔した。イソフルラン麻酔下の間に、後眼窩での採血によって血液を収集した。血液収集の後、それでもなおイソフルラン麻酔下で、マウスを頸部脱臼によって致死させた。肺の一部を回収し、遺伝子発現評価のためにRNA laterに入れた。103日目の血漿サンプルからのヒトTSLPの血漿濃度を、MSDキット評価(カタログ番号K15067-L-2、Meso Scale Diagnostics、Rockville、MD、USA)によって決定した。103日目の血漿サンプルからのヒトIL-13の血漿濃度を、ELISA(カタログ番号88-7439--88Human IL-13ELISAキット、Invitrogen/Thermo-Fischer、Waltham、MA、USA)によって決定した。内部アッセイ検証実験は、ヒトTSLPおよびIL-13の両方の検出キットが、hTSLPおよびhIL-13に結合したF027400161を検出することができなかったことを実証した。
正規化した相対発現=(パワー(2,-(デルタCT)))×1000。
サンプルホモジネートの調製:
肺をマウスから回収し、RNA laterに貯蔵した。次いで肺葉を乾燥させ、1mLのRLT+2-MEを含有するfastprep溶解マトリックスAチューブ(肺をホモジナイズするための)に移した。サンプルを、MP-Bioホモジナイザーでプログラム1(サンプルの加熱を回避するために5分間を挟んで2回の40秒サイクル)を使用してホモジナイズした。次いでサンプルを10,000gで3分間スピンした。350ulの溶解物[RLT+2ME中(1%v/v)]を収集した。マルチチャネルを使用して複数回(約20回)ピペッティングし、細胞を溶解させた。
RNA精製のために、350ulのホモジネートを使用した。1×体積(350ul)の70%エタノールを添加し、ホモジネートを徹底的に混合し、溶出プレート中に置いた96ウェルのRNeasyスピンプレートに移し、以下の改変を施したQiagen RNAミニ組織RNA抽出プロトコールを使用して、RNAを調製した。96ウェルプレートをシール可能なアルミニウム箔で覆い、4000×gで2分間遠心分離した。カラムを洗浄するために、RNeasyスピンカラムに400μlの緩衝液RWTを添加し、スピンカラムプレートを、4000×gで、室温で2分間遠心分離した。80ulの1×DNアーゼIミックスを添加し、室温で15分インキュベートすることによって、DNアーゼI消化を行った。400ulの緩衝液RWTを添加し、プレートを4000×gで2分間スピンさせることによって、DNアーゼIを洗い落とした。これに続いて、それぞれ500ulの緩衝液RPEおよび80%エタノールでスピンプレートを洗浄した。これに続いて、4000×gで4分間スピンさせることによってカラム膜を乾燥させた。次いでRNAを、40μlのトリスHCl(10mM;pH8.0)中で溶出させた。RNAをNanodropを使用して定量化し、500ngのRNAをcDNA調製のために使用した。
Quanta Q-Script 5Xマスターミックスを使用し、製造元のプロトコールを使用してcDNAを合成した。cDNAの最終濃度は25ng/ulであった。TaqManアッセイを実行するまでcDNAを-20℃で貯蔵した。
1.5mlのマイクロ遠沈管中で構成要素を以下の順番で添加することによって、TaqManマルチプレックスマスターミックスを調製した。3つの別々のマスターミックスを、内部Rpl37a対照と共に各プローブセットにつき作製した。各マルチプレックスqPCR反応を10μlの反応体積で実行した。
データ分析を、Quantstudio 6&7フレックスソフトウェアで実行した。
正規化した相対発現=(パワー(2,-(デルタCT)))×1000
Liu, Y.J. 2006, J Exp Med.;203(2):269-73. Thymic stromal lymphopoietin: master switch for allergic inflammation.
Hershey GK. 2003, J Allergy Clin Immunol.;111(4):677-90. IL-13 receptors and signaling pathways: an evolving web.
Lewis CC, Aronow B, Hutton J, Santeliz J, Dienger K, Herman N, Finkelman FD, Wills-Karp M. 2009, J Allergy Clin Immunol.;123(4):795-804. Unique and overlapping gene expression patterns driven by IL-4 and IL-13 in the mouse lung.
本明細書に記載されるポリペプチド、それをコードする核酸分子、核酸を含むベクターおよび組成物は、例えば炎症性疾患に罹っている対象の処置において使用することができる。
Claims (19)
- 少なくとも4つのISVDを含むかまたはそれからなるポリペプチドであって、前記ISVDのそれぞれは、3つの相補性決定領域(それぞれCDR1~CDR3)を含み、:
a)第1のISVDは、IL-13に特異的に結合し、
i.配列番号7のアミノ酸配列であるCDR1;
ii.配列番号12のアミノ酸配列であるCDR2;および
iii.配列番号17のアミノ酸配列であるCDR3
を含み;
b)第2のISVDは、IL-13に特異的に結合し、
iv.配列番号8のアミノ酸配列であるCDR1;
v.配列番号13のアミノ酸配列であるCDR2;および
vi.配列番号18のアミノ酸配列であるCDR3
を含み;
c)第3のISVDは、TSLPに特異的に結合し、
vii.配列番号9のアミノ酸配列であるCDR1;
viii.配列番号14のアミノ酸配列であるCDR2;および
ix.配列番号19のアミノ酸配列であるCDR3
を含み;
d)第4のISVDは、TSLPに特異的に結合し、
x.配列番号11のアミノ酸配列であるCDR1;
xi.配列番号16のアミノ酸配列であるCDR2;および
xii.配列番号21のアミノ酸配列であるCDR3
を含み、
ISVDの順番は、前記ポリペプチドのN末端からC末端への方向で考えられるそれらの互いに対する相対的な位置を示す、前記ポリペプチド。 - 請求項1に記載のポリペプチドであって、該少なくとも4つのISVDは、1つまたはそれ以上のペプチド性リンカーを介して連結されている、前記ポリペプチド。
- a)前記第1のISVDのアミノ酸配列は、配列番号2と90%を超える配列同一性を含み;
b)前記第2のISVDのアミノ酸配列は、配列番号3と90%を超える配列同一性を含み;
c)前記第3のISVDのアミノ酸配列は、配列番号4と90%を超える配列同一性を含み;
d)前記第4のISVDのアミノ酸配列は、配列番号6と90%を超える配列同一性を含む、請求項1または2に記載のポリペプチド。 - a)前記第1のISVDは、配列番号2のアミノ酸配列を含み;
b)前記第2のISVDは、配列番号3のアミノ酸配列を含み;
c)前記第3のISVDは、配列番号4のアミノ酸配列を含み;
d)前記第4のISVDは、配列番号6のアミノ酸配列を含む、請求項1~3のいずれか1項に記載のポリペプチド。 - 前記ポリペプチドは、1つまたはそれ以上の他の基、残基、部分または結合単位をさらに含み、前記1つまたはそれ以上の他の基、残基、部分または結合単位は、前記1つまたはそれ以上の他の基、残基、部分または結合単位を有さない対応するポリペプチドと比較して、増加した半減期を有するポリペプチドを提供する、請求項1~4のいずれか1項に記載のポリペプチド。
- 前記1つまたはそれ以上の他の基、残基、部分または結合単位は、1つまたはそれ以上のペプチド性リンカーを介して連結される、請求項1~5のいずれか1項に記載のポリペプチド。
- 増加した半減期を有するポリペプチドを提供する前記1つまたはそれ以上の他の基、残基、部分または結合単位は、ポリエチレングリコール分子、血清タンパク質またはそれらの断片、血清タンパク質に結合することができる結合単位、Fc部分、および血清タンパク質に結合することができる低分子量タンパク質またはペプチドからなる群から選択される、請求項5または6に記載のポリペプチド。
- 増加した半減期を有するポリペプチドを提供する前記1つまたはそれ以上の他の基、残基、部分または結合単位は、血清アルブミン(ヒト血清アルブミンのような)または血清免疫グロブリン(IgGのような)に結合することができる結合単位からなる群から選択される、請求項5~7のいずれか1項に記載のポリペプチド。
- 増加した半減期を有するポリペプチドを提供する前記結合単位は、ヒト血清アルブミンに結合することができるISVDである、請求項8に記載のポリペプチド。
- ヒト血清アルブミンに結合するISVDは、
i.配列番号10のアミノ酸配列であるCDR1;
ii.配列番号15のアミノ酸配列であるCDR2;および
iii.配列番号20のアミノ酸配列であるCDR3
を含む、請求項9に記載のポリペプチド。 - 前記ヒト血清アルブミンに結合するISVDのアミノ酸配列は、配列番号5と90%を超える配列同一性を含む、請求項10に記載のポリペプチド。
- 前記ヒト血清アルブミンに結合するISVDは、配列番号5のアミノ酸配列を含む、請求項11に記載のポリペプチド。
- ポリペプチドのアミノ酸配列は、配列番号1と90%を超える配列同一性を含む、請求項10~12のいずれか1項に記載のポリペプチド。
- 配列番号1のアミノ酸配列を含むかまたはそれからなる、請求項1~13のいずれか1項に記載のポリペプチド。
- 請求項1~14のいずれか1項に記載のポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を含む核酸。
- 少なくとも1つの請求項1~14のいずれか1項に記載のポリペプチド、または請求項15に記載の核酸を含む組成物であって、該組成物は、少なくとも1種の医薬的に許容される担体、希釈剤または賦形剤および/もしくはアジュバントをさらに含む医薬組成物である、前記組成物。
- 前記組成物は、1またはそれ以上のさらなる医薬的に活性なポリペプチドおよび/または化合物を含む、請求項16に記載の組成物。
- 2型炎症性疾患のような炎症性疾患の処置に使用するための、請求項1~14のいずれか1項に記載のポリペプチド、または請求項16または17に記載の組成物。
- 前記2型炎症性疾患は、喘息およびアトピー性皮膚炎から選択される、請求項18に記載の使用のためのポリペプチドまたは組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2025025563A JP2025081540A (ja) | 2019-12-09 | 2025-02-20 | Il-13およびtslpを標的化する免疫グロブリン単一可変ドメインを含むポリペプチド |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US201962945391P | 2019-12-09 | 2019-12-09 | |
| US62/945,391 | 2019-12-09 | ||
| EP20305064 | 2020-01-27 | ||
| EP20305064.6 | 2020-01-27 | ||
| PCT/EP2020/085304 WO2021116182A1 (en) | 2019-12-09 | 2020-12-09 | Polypeptides comprising immunoglobulin single variable domains targeting il-13 and tslp |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2025025563A Division JP2025081540A (ja) | 2019-12-09 | 2025-02-20 | Il-13およびtslpを標的化する免疫グロブリン単一可変ドメインを含むポリペプチド |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2023504914A JP2023504914A (ja) | 2023-02-07 |
| JP2023504914A5 JP2023504914A5 (ja) | 2023-10-17 |
| JP7641968B2 true JP7641968B2 (ja) | 2025-03-07 |
Family
ID=73793214
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2022534664A Active JP7641968B2 (ja) | 2019-12-09 | 2020-12-09 | Il-13およびtslpを標的化する免疫グロブリン単一可変ドメインを含むポリペプチド |
| JP2025025563A Pending JP2025081540A (ja) | 2019-12-09 | 2025-02-20 | Il-13およびtslpを標的化する免疫グロブリン単一可変ドメインを含むポリペプチド |
Family Applications After (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2025025563A Pending JP2025081540A (ja) | 2019-12-09 | 2025-02-20 | Il-13およびtslpを標的化する免疫グロブリン単一可変ドメインを含むポリペプチド |
Country Status (14)
| Country | Link |
|---|---|
| US (4) | US20210188965A1 (ja) |
| EP (1) | EP4072674A1 (ja) |
| JP (2) | JP7641968B2 (ja) |
| KR (1) | KR20220123237A (ja) |
| CN (1) | CN114980974A (ja) |
| AU (1) | AU2020400938A1 (ja) |
| BR (1) | BR112022010223A2 (ja) |
| CA (1) | CA3163910A1 (ja) |
| CO (1) | CO2022008813A2 (ja) |
| IL (1) | IL293548A (ja) |
| MX (1) | MX2022007035A (ja) |
| MY (1) | MY208649A (ja) |
| TW (2) | TW202530257A (ja) |
| WO (1) | WO2021116182A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2025081540A (ja) * | 2019-12-09 | 2025-05-27 | アブリンクス エン.ヴェー. | Il-13およびtslpを標的化する免疫グロブリン単一可変ドメインを含むポリペプチド |
Families Citing this family (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6871948B2 (ja) | 2016-04-27 | 2021-05-19 | アッヴィ・インコーポレイテッド | 抗il−13抗体を使用する、il−13活性が有害である疾患の治療方法 |
| AU2021350156A1 (en) | 2020-09-25 | 2023-06-08 | Ablynx Nv | Polypeptides comprising immunoglobulin single variable domains targeting il-13 and ox40l |
| IL308360A (en) * | 2021-05-30 | 2024-01-01 | Biolojic Design Ltd | Engineered dual binding antibodies and uses thereof |
| EP4540284A2 (en) | 2022-06-17 | 2025-04-23 | Apogee Therapeutics, Inc. | Antibodies that bind interleukin 13 and methods of use |
| US20240117038A1 (en) * | 2022-07-18 | 2024-04-11 | Ablynx N.V. | Cx3cr1-binding compounds, methods and uses thereof |
| CN118005784A (zh) * | 2022-11-08 | 2024-05-10 | 上海洛启生物医药技术有限公司 | 抗il-13长效纳米抗体序列及其应用 |
| AR131494A1 (es) | 2022-12-23 | 2025-03-26 | Ablynx Nv | Vehículos de conjugación a base de proteína |
| TW202448926A (zh) | 2023-02-17 | 2024-12-16 | 比利時商艾伯霖克斯公司 | 結合新生兒fc受體之多肽 |
| EP4435005A1 (en) | 2023-03-24 | 2024-09-25 | Sanofi | Asthma treatment by blocking il-13 and tslp |
| AU2024247861A1 (en) | 2023-03-24 | 2025-11-06 | Sanofi | Asthma treatment by blocking il-13 and tslp |
| CN121816362A (zh) * | 2023-06-22 | 2026-04-07 | 派拉冈医疗公司 | 结合白细胞介素13和tslp或tslpr的抗体及其使用方法 |
| AU2024334289A1 (en) | 2023-08-25 | 2026-04-09 | Proteologix Us Inc. | Anti-il-13 multispecific antibody constructs and uses thereof |
| AR134102A1 (es) * | 2023-10-12 | 2025-12-03 | Innovent Biologics Suzhou Co Ltd | ANTICUERPOS ANTI-IL-4Ra Y USOS DE LOS MISMOS |
| WO2025209486A1 (en) * | 2024-04-02 | 2025-10-09 | Keymed Biosciences (Chengdu) Co., Ltd. | Antibodies targeting il-13 and tslp and uses thereof |
| WO2026041740A1 (en) | 2024-08-21 | 2026-02-26 | Sanofi | Treatment of high-risk asthma by blocking il-13 and tslp |
| WO2026055143A2 (en) * | 2024-09-03 | 2026-03-12 | Attovia Therapeutics, Inc. | Il13-binding polypeptides and uses thereof |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010502208A (ja) | 2006-09-08 | 2010-01-28 | アブリンクス エン.ヴェー. | 半減期の長い血清アルブミン結合タンパク質 |
| JP2012509658A (ja) | 2008-11-26 | 2012-04-26 | グラクソ グループ リミテッド | Il−13に結合するリガンド |
| JP2019502370A (ja) | 2015-11-18 | 2019-01-31 | メルク・シャープ・アンド・ドーム・コーポレーションMerck Sharp & Dohme Corp. | Pd1/ctla4結合性物質 |
| JP2019507762A (ja) | 2016-03-07 | 2019-03-22 | ブイアイビー ブイゼットダブリュー | Cd20結合単一ドメイン抗体 |
Family Cites Families (24)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DK1621554T4 (da) | 1992-08-21 | 2012-12-17 | Univ Bruxelles | Immunoglobuliner blottet for lette kæder |
| EP0739981A1 (en) | 1995-04-25 | 1996-10-30 | Vrije Universiteit Brussel | Variable fragments of immunoglobulins - use for therapeutic or veterinary purposes |
| DK1027439T3 (da) | 1997-10-27 | 2010-05-10 | Bac Ip Bv | Multivalente antigenbindende proteiner |
| WO2004041863A2 (en) | 2002-11-08 | 2004-05-21 | Ablynx N.V. | Single domain antibodies directed against interferon- gamma and uses therefor |
| GB0407315D0 (en) * | 2003-07-15 | 2004-05-05 | Cambridge Antibody Tech | Human antibody molecules |
| US8188223B2 (en) | 2005-05-18 | 2012-05-29 | Ablynx N.V. | Serum albumin binding proteins |
| AU2007237501A1 (en) | 2006-04-14 | 2007-10-25 | Ablynx N.V. | DP-78-like nanobodies |
| WO2008020079A1 (en) | 2006-08-18 | 2008-02-21 | Ablynx N.V. | Amino acid sequences directed against il-6r and polypeptides comprising the same for the treatment of deseases and disorders associated with il-6-mediated signalling |
| JP5059119B2 (ja) * | 2006-12-14 | 2012-10-24 | シェーリング コーポレイション | 操作された抗tslp抗体 |
| SG10201805064SA (en) | 2011-06-23 | 2018-07-30 | Ablynx Nv | Techniques for predicting, detecting and reducing aspecific protein interference in assays involving immunoglobulin single variable domains |
| EP2723771B1 (en) | 2011-06-23 | 2019-09-11 | Ablynx NV | Serum albumin binding proteins |
| EP4707303A2 (en) | 2014-05-16 | 2026-03-11 | Ablynx NV | Improved immunoglobulin variable domains |
| KR20170123315A (ko) * | 2015-03-11 | 2017-11-07 | 글락소스미스클라인 인털렉츄얼 프로퍼티 디벨로프먼트 리미티드 | Tslp 결합 단백질 |
| LT3374392T (lt) | 2015-11-13 | 2022-01-25 | Ablynx Nv | Patobulinti serumo albuminą surišantys imunoglobulino kintami domenai |
| AU2016357460B2 (en) | 2015-11-18 | 2023-07-27 | Ablynx Nv | Improved serum albumin binders |
| KR20180080337A (ko) * | 2015-11-27 | 2018-07-11 | 아블린쓰 엔.브이. | Cd40l을 억제하는 폴리펩티드 |
| BR112019010061A2 (pt) * | 2016-11-16 | 2019-08-13 | Ablynx Nv | polipeptídeos de recrutamento de células t capazes de se ligarem ao cd123 e tcr alfa/beta |
| RU2022101604A (ru) | 2016-12-07 | 2022-03-29 | Аблинкс Нв | Улучшенные отдельные вариабельные домены иммуноглобулина, связывающиеся с сывороточным альбумином |
| IL267897B2 (en) | 2017-01-17 | 2025-02-01 | Ablynx Nv | Improved serum albumin binders |
| JP7219220B2 (ja) | 2017-01-17 | 2023-02-07 | アブリンクス エン.ヴェー. | 改善された血清アルブミン結合剤 |
| KR20210005872A (ko) * | 2018-03-28 | 2021-01-15 | 오리오니스 바이오사이언시즈 인코포레이티드 | 이작용성 단백질 및 이의 작제물 |
| CN109887553B (zh) * | 2019-01-29 | 2021-01-26 | 杭州纽安津生物科技有限公司 | 针对肿瘤靶向药物耐药位点的多肽疫苗及其设计方法 |
| AR120698A1 (es) | 2019-12-09 | 2022-03-09 | Ablynx Nv | Polipéptidos que comprenden dominios variables únicos de inmunoglobulina que se dirigen a il-13 y tslp |
| MX2022007035A (es) * | 2019-12-09 | 2022-06-23 | Ablynx Nv | Polipeptidos que comprenden dominios variables unicos de inmunoglobulina que se dirigen a il-13 y tslp. |
-
2020
- 2020-12-09 MX MX2022007035A patent/MX2022007035A/es unknown
- 2020-12-09 WO PCT/EP2020/085304 patent/WO2021116182A1/en not_active Ceased
- 2020-12-09 TW TW113137609A patent/TW202530257A/zh unknown
- 2020-12-09 MY MYPI2022002971A patent/MY208649A/en unknown
- 2020-12-09 AU AU2020400938A patent/AU2020400938A1/en active Pending
- 2020-12-09 CN CN202080085549.9A patent/CN114980974A/zh active Pending
- 2020-12-09 TW TW109143498A patent/TWI861302B/zh active
- 2020-12-09 EP EP20823785.9A patent/EP4072674A1/en active Pending
- 2020-12-09 US US17/115,906 patent/US20210188965A1/en not_active Abandoned
- 2020-12-09 CA CA3163910A patent/CA3163910A1/en active Pending
- 2020-12-09 KR KR1020227023385A patent/KR20220123237A/ko active Pending
- 2020-12-09 BR BR112022010223A patent/BR112022010223A2/pt unknown
- 2020-12-09 IL IL293548A patent/IL293548A/en unknown
- 2020-12-09 JP JP2022534664A patent/JP7641968B2/ja active Active
-
2021
- 2021-11-19 US US17/530,727 patent/US12384840B2/en active Active
- 2021-11-19 US US17/530,800 patent/US11840566B2/en active Active
- 2021-11-19 US US17/530,850 patent/US12492248B2/en active Active
-
2022
- 2022-06-24 CO CONC2022/0008813A patent/CO2022008813A2/es unknown
-
2025
- 2025-02-20 JP JP2025025563A patent/JP2025081540A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010502208A (ja) | 2006-09-08 | 2010-01-28 | アブリンクス エン.ヴェー. | 半減期の長い血清アルブミン結合タンパク質 |
| JP2012509658A (ja) | 2008-11-26 | 2012-04-26 | グラクソ グループ リミテッド | Il−13に結合するリガンド |
| JP2019502370A (ja) | 2015-11-18 | 2019-01-31 | メルク・シャープ・アンド・ドーム・コーポレーションMerck Sharp & Dohme Corp. | Pd1/ctla4結合性物質 |
| JP2019507762A (ja) | 2016-03-07 | 2019-03-22 | ブイアイビー ブイゼットダブリュー | Cd20結合単一ドメイン抗体 |
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| Biochemical and biophysical research communications,2018年,Vol.504, No.1,pp.19-24 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2025081540A (ja) * | 2019-12-09 | 2025-05-27 | アブリンクス エン.ヴェー. | Il-13およびtslpを標的化する免疫グロブリン単一可変ドメインを含むポリペプチド |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| WO2021116182A1 (en) | 2021-06-17 |
| US12492248B2 (en) | 2025-12-09 |
| US20220177565A1 (en) | 2022-06-09 |
| JP2025081540A (ja) | 2025-05-27 |
| JP2023504914A (ja) | 2023-02-07 |
| EP4072674A1 (en) | 2022-10-19 |
| IL293548A (en) | 2022-08-01 |
| TW202136302A (zh) | 2021-10-01 |
| MY208649A (en) | 2025-05-22 |
| US20210188965A1 (en) | 2021-06-24 |
| BR112022010223A2 (pt) | 2022-09-06 |
| CA3163910A1 (en) | 2021-06-17 |
| CO2022008813A2 (es) | 2022-07-19 |
| KR20220123237A (ko) | 2022-09-06 |
| CN114980974A (zh) | 2022-08-30 |
| MX2022007035A (es) | 2022-06-23 |
| US11840566B2 (en) | 2023-12-12 |
| US20220177566A1 (en) | 2022-06-09 |
| TW202530257A (zh) | 2025-08-01 |
| AU2020400938A1 (en) | 2022-07-28 |
| TWI861302B (zh) | 2024-11-11 |
| US12384840B2 (en) | 2025-08-12 |
| US20220177564A1 (en) | 2022-06-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP7641968B2 (ja) | Il-13およびtslpを標的化する免疫グロブリン単一可変ドメインを含むポリペプチド | |
| US11208476B2 (en) | Polypeptides comprising immunoglobulin single variable domains targeting IL-13 and TSLP | |
| JP7817994B2 (ja) | Il-13およびox40lを標的化する免疫グロブリン単一可変ドメインを含むポリペプチド | |
| CN114981300B (zh) | 包含靶向TNFα和IL-23的免疫球蛋白单个可变结构域的多肽 | |
| JP7719775B2 (ja) | TNFαおよびOX40Lを標的とする免疫グロブリン単一可変ドメインを含むポリペプチド | |
| CN116783214A (zh) | 包含靶向il-13和ox40l的免疫球蛋白单可变结构域的多肽 | |
| RU2836310C1 (ru) | Полипептиды, содержащие одиночные вариабельные домены иммуноглобулинов, нацеливающиеся на il-13 и tslp | |
| BR122024023752A2 (pt) | Polipeptídeos compreendendo domínios variáveis únicos de imunoglobulina que se ligam a il-13 e/ou tslp, método de produção e usos dos mesmos, ácido nucleico, composição e uso da mesma, e hospedeiro ou célula hospedeira |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20231006 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20231006 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20240918 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20241001 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20241129 |
|
| A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20241129 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20250128 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20250225 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7641968 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |