JP7642016B2 - 棋譜記録システム、棋譜記録装置及び棋譜記録プログラム - Google Patents
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Description
図2は、スマートフォン2のハードウェア構成を示す図である。図2を参照して、スマートフォン2は、カメラ21のほか、無線部22、二次記憶装置23、一次記憶装置24、プロセッサ25を有する。
図3は、棋譜記録システム7の機能構成を示す図である。図3を参照して、棋譜記録システム7は、対局データ取得部701と、対局画像取得部702と、対局時計抽出部703と、盤面抽出部704と、駒認識部706と、手番識別部707と、持ち時間識別部708と、消費時間算出部709と、指し手識別部710と、記憶部711と、送受信部723と、を有する。記憶部711は、対局データDB712と、対局画像DB713と、対局時計DB714と、盤面DB715と、駒データDB717と、棋譜記憶部718と、を有する。棋譜記憶部718は、手番DB719と、持ち時間DB720と、消費時間DB721と、指し手DB722と、を有する。なお、送受信部723は、ハードウェア構成における無線部22及びアンテナ22aに相当する。記憶部711は、二次記憶装置23や一次記憶装置24に格納される。対局データ取得部701と、対局画像取得部702と、対局時計抽出部703と、盤面抽出部704と、駒認識部706と、手番識別部707と、持ち時間識別部708と、消費時間算出部709と、指し手識別部710と、は、プロセッサ25が有する電子回路の一例や、プロセッサ25が実行するプロセスの一例である。
対局に使用される駒が、以前対局を行った駒と同一の駒であるなど、データベース4に駒データとして既に記憶されている場合には、駒認識部706が、送受信部723を介して、データベース4から当該駒データを読み込み、読み込んだ駒データを、対局に使用される駒として認識する。駒認識部706で認識された駒データは、記憶部711の駒データDB717に保存される。
一方、対局に使用される駒が新規の駒である場合には、予めカメラ21で撮影して盤面抽出部704で抽出され、記憶部711の盤面DB715に記憶された、駒が配置された盤面を用いる。駒認識部706は、盤面DB715に記憶された盤面から駒を識別することによって、当該駒を対局に使用される駒として認識する。駒認識部706における駒の識別方法としては、例えば人工知能における機械学習を利用した方法を採用することができるが、これに限られず、種々の識別方法を採用することができる。駒認識部706で認識された駒データは、記憶部711の駒データDB717に保存される。駒データDB717に保存された駒データは、送受信部723を介して、データベース4へと送られて保存される。なお、駒認識部706で駒の認識に用いられる画像として、駒1つ1つを別々に撮影した画像を用いてもよい。
対局画像取得部702で取得された対局画像から、盤面及び対局時計を抽出する構成について、以下に説明する。図4は、盤面及び対局時計を撮影するスマートフォン2の設置例である。図4を参照して、スマートフォン2は、机11に取り付けられたアーム12の先端の保持部13に保持されている。保持部13はボール部14によって3次元回転可能に形成されており、保持部13の角度を調整することによって、スマートフォン2の角度を調整することができる。スマートフォン2は、カメラ21の撮影可能範囲(図4に破線で示す)に、盤面8及び対局時計10が収まるように、その角度が調整される。
本発明における棋譜記録システム7において行われる処理の流れを説明する。図8は、棋譜記録システム7において行われる処理の全体流れのフローチャートである。図8を参照して、対局を開始するにあたり、まず、棋譜記録システム7の駒認識部706において、対局に使用される駒を認識する。対局に使用される駒のデータがデータベース4に存する場合(S10 Yes)、駒認識部706が、ネットワークAを介して、データベース4から当該駒データを読み込み(S20)、読み込んだ駒データを、対局に使用される駒として認識する(S60)。駒認識部706で認識された駒データは、記憶部711の駒データDB717に保存される。
上述の棋譜記録システムを構成する各機能は、プログラムによって実現可能であり、各機能を実現するために予め用意されたコンピュータプログラムが二次記憶装置に格納され、制御部が二次記憶装置に格納されたプログラムを一次記憶装置に読み出し、一次記憶装置に読み出された該プログラムを制御部が実行することで、各部の機能を動作させることができる。そこで、図10を用いて、上述の棋譜記録システムと同様の機能を有する棋譜記録プログラムを実行するコンピュータの一例について、以下に説明する。
上述の実施形態では、本発明を将棋に適用した場合を示したが、本発明の適用対象は将棋に限られず、囲碁やチェスなどの対局型遊戯にも適用することができる。
上述の実施形態では、スマートフォン2が、対局データ取得部701と、対局画像取得部702と、対局時計抽出部703と、盤面抽出部704と、駒認識部706と、手番識別部707と、持ち時間識別部708と、消費時間算出部709と、指し手識別部710と、記憶部711と、を有する棋譜記録システム7を備える。この構成により、スマートフォン2が、棋譜記録装置として機能する。しかしながら、これに限られず、棋譜記録装置として、他の携帯端末(タブレットやウェアラブルデバイス等)やパソコンなどを用いてもよい。また、対局データ取得部701と、対局画像取得部702と、対局時計抽出部703と、盤面抽出部704と、駒認識部706と、手番識別部707と、持ち時間識別部708と、消費時間算出部709と、指し手識別部710と、記憶部711と、のうち少なくとも一部をサーバ5が備える構成であってもよい。これにより、スマートフォン2及びサーバ5が、棋譜記録システム7として機能する。
上述の実施形態では、対局時計10は、対局の手番をLED101a、101bの点灯/消灯で表示している。しかしながら、手番の表示形式は、これに限られず、例えば着手ボタン103a、103bが上方に飛び出すことによって、手番を表示する対局時計が使用されてもよい。この場合、手番識別部707は、着手ボタンの上方への飛び出しを識別し、一対の着手ボタンの高さの相違によって、手番を識別することができる。
上述の実施形態では、対局時計10は、持ち時間表示部102a及び102bに、デジタル形式(デジタル数字で持ち時間を示す形式)を採用している。しかしながら、持ち時間表示部の表示形式は、これに限られず、持ち時間表示部にアナログ形式(長針と短針によって持ち時間を示す形式)を採用することができる。この場合、持ち時間識別部708は、長針と短針を認識して時間に変換することによって、持ち時間を識別することができる。
上述の実施形態では、対局時計10の初期位置T1及び盤面8の初期位置T2を予め画定したうえで、対局時計抽出部703による対局時計部分の抽出及び盤面抽出部704による盤面部分の抽出を行っているが(図8参照)、対局時計10の初期位置T1及び盤面8の初期位置T2を予め画定した後で、対局時計10が初期位置T1から外れた場合または盤面8が初期位置T2から外れた場合、対局時計10または盤面8の初期位置を再画定させる構成であってもよい。この構成によれば、不慮の事故等で対局時計10や盤面8がずれた場合であっても、ずれた後の新たな位置を初期位置に設定することで、それ以降の対局における、対局時計抽出部703による対局時計部分の抽出及び盤面抽出部704による盤面部分の抽出を、高精度に行うことができる。対局時計10または盤面8の初期位置の再画定は、ユーザによって対局時計10または盤面8の位置が補正された後で行われてもよく、ユーザによってカメラ21の撮影可能範囲が調整された後で行われてもよい。
上述の実施形態では、対局画像を撮影するカメラ21は、スマートフォン2が備えるものである。しかしながら、これに限られず、対局画像を撮影するカメラは、例えば、他の携帯端末(タブレットやウェアラブルデバイス等)に備えられたカメラであってよく、パソコンが予め備える内蔵カメラであってよく、パソコンに外付けされるWebカメラであってよい。
上述の実施形態では、対局画像取得部702が、所定の時間間隔ごとに、盤面8及び対局時計10をカメラ21で撮影し、撮影された対局画像を取得する構成を有する。しかしながら、これに限られず、所定の時間間隔ごとに盤面8及び対局時計10をカメラ21で撮影する機能部を、対局画像取得部702とは独立して備えてもよい。この場合、当該機能部によって、盤面8及び対局時計10が収められた対局画像がカメラ21で撮影され、当該対局画像が、対局画像取得部702で取得されて、対局画像DB713に保存される。
Claims (6)
- 棋譜を記録する棋譜記録システムであって、
対局に使用される駒を認識する駒認識部と、
カメラで撮影された、盤面及び対局時計が収められた対局画像を取得する対局画像取得部と、
前記対局画像取得部で取得された該対局画像から対局時計部分を抽出する対局時計抽出部と、
前記対局画像取得部で取得された該対局画像から盤面部分を抽出する盤面抽出部と、
前記対局時計抽出部で抽出された該対局時計部分に基づき、手番を識別して、手番の変化を識別する手番識別部と、
前記手番識別部で手番が変化したと識別された場合に、前記対局時計抽出部で抽出された該対局時計部分に基づき、対局者の持ち時間を識別する持ち時間識別部と、
前記持ち時間識別部で識別された持ち時間に基づき、対局者の消費時間を算出する消費時間算出部と、
前記盤面抽出部で抽出された該盤面部分と、前記駒認識部で認識された駒のデータと、に基づき、対局者の指し手を識別する指し手識別部と、
前記手番識別部で識別された手番と、前記持ち時間識別部で識別された持ち時間と、前記消費時間算出部で算出された消費時間と、前記指し手識別部で識別された指し手と、を含む棋譜を記憶する棋譜記憶部と、
を備えることを特徴とする、棋譜記録システム。 - 前記対局画像取得部は、前記カメラで撮影された、対局前の盤面及び対局時計が収められた初期対局画像を取得し、
前記盤面抽出部は、前記対局画像取得部で取得された該初期対局画像から、盤面の初期位置を画定し、
前記対局時計抽出部は、前記対局画像取得部で取得された該初期対局画像から、対局時計の初期位置を画定する
ことを特徴とする、請求項1に記載の棋譜記録システム。 - 前記対局時計抽出部は、前記対局画像取得部で取得された前記対局画像において斜めに映る前記対局時計部分を、正面から映る正対画像に変換し、
前記盤面抽出部は、前記対局画像取得部で取得された前記対局画像において斜めに映る前記盤面部分を、真上から映る正対画像に変換する
ことを特徴とする、請求項1に記載の棋譜記録システム。 - 前記カメラは、スマートフォンが備えるカメラである
ことを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか1つに記載の棋譜記録システム。 - 棋譜を記録する棋譜記録装置であって、
対局に使用される駒を認識する駒認識部と、
カメラで撮影された、盤面及び対局時計が収められた対局画像を取得する対局画像取得部と、
前記対局画像取得部で取得された該対局画像から対局時計部分を抽出する対局時計抽出部と、
前記対局画像取得部で取得された該対局画像から盤面部分を抽出する盤面抽出部と、
前記対局時計抽出部で抽出された該対局時計部分に基づき、手番を識別して、手番の変化を識別する手番識別部と、
前記手番識別部で手番が変化したと識別された場合に、前記対局時計抽出部で抽出された該対局時計部分に基づき、対局者の持ち時間を識別する持ち時間識別部と、
前記持ち時間識別部で識別された持ち時間に基づき、対局者の消費時間を算出する消費時間算出部と、
前記盤面抽出部で抽出された該盤面部分と、前記駒認識部で認識された駒のデータと、に基づき、対局者の指し手を識別する指し手識別部と、
前記手番識別部で識別された手番と、前記持ち時間識別部で識別された持ち時間と、前記消費時間算出部で算出された消費時間と、前記指し手識別部で識別された指し手と、を含む棋譜を記憶する棋譜記憶部と、
を備えることを特徴とする、棋譜記録装置。 - 棋譜を記録する棋譜記録プログラムであって、
コンピュータに、
対局に使用される駒を認識する駒認識手段と、
カメラで撮影された、盤面及び対局時計が収められた対局画像を取得する対局画像取得手段と、
前記対局画像取得手段で取得された該対局画像から対局時計部分を抽出する対局時計抽出手段と、
前記対局画像取得手段で取得された該対局画像から盤面部分を抽出する盤面抽出手段と、
前記対局時計抽出手段で抽出された該対局時計部分に基づき、手番を識別して、手番の変化を識別する手番識別手段と、
前記手番識別手段で手番が変化したと識別された場合に、前記対局時計抽出手段で抽出された該対局時計部分に基づき、対局者の持ち時間を識別する持ち時間識別手段と、
前記持ち時間識別手段で識別された持ち時間に基づき、対局者の消費時間を算出する消費時間算出手段と、
前記盤面抽出手段で抽出された該盤面部分と、前記駒認識手段で認識された駒のデータと、に基づき、対局者の指し手を識別する指し手識別手段と、
前記手番識別手段で識別された手番と、前記持ち時間識別手段で識別された持ち時間と、前記消費時間算出手段で算出された消費時間と、前記指し手識別手段で識別された指し手と、を含む棋譜を記憶する棋譜記憶手段と、
を実行させることを特徴とする、棋譜記録プログラム。
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|---|---|---|---|
| JP2023080722A JP7642016B2 (ja) | 2023-05-16 | 2023-05-16 | 棋譜記録システム、棋譜記録装置及び棋譜記録プログラム |
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| JP2023080722A JP7642016B2 (ja) | 2023-05-16 | 2023-05-16 | 棋譜記録システム、棋譜記録装置及び棋譜記録プログラム |
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| WO2014054313A1 (ja) | 2012-10-01 | 2014-04-10 | Mizuno Yoshiro | コントローラ |
| JP2022029349A (ja) | 2020-08-04 | 2022-02-17 | Heroz株式会社 | 情報処理装置、操作端末、記録方法、プログラム、及び情報処理システム |
| US20220414843A1 (en) | 2019-10-21 | 2022-12-29 | Amada Co., Ltd. | Workpiece photographed image processing device, workpiece photographed image processing method, and processing system |
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