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JP7644156B2 - 車両 - Google Patents
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Description

本発明は、車両に関する。
従来、車両に備えられるスイッチの個数を削減するために、車両のエンジンを停止する際に、電源スイッチをオフする前とオフした後で、スイッチ表示パネルに配置されるボタンスイッチの機能を切り替える技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、操作スイッチに割り当てる機能を変更するための切替スイッチを設けて、切替スイッチを操作し続けている状態で操作スイッチが操作されたときと、切替スイッチが操作されていない状態で操作スイッチが操作されたときとで、車両に実行させる動作を異ならせる技術が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2003-54333号公報 特許第6903754号公報
近年、車両に備えられる機能が増加しているが、これに応じて、利用する機能の選択等を行うスイッチの個数が増加することは、スイッチのコスト増加、スイッチを配置するスペースの確保が必要になる等の観点から、極力避けることが望まれている。
本発明はかかる背景に鑑みてなされたものであり、スイッチの個数の増加を抑えて、スイッチによる車両に対する操作項目を増やすことができる車両を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための態様として、運転者により操作されるハンドル(2)と、前記ハンドルに設けられたウインカースイッチである第1スイッチ(52)と、前記ハンドルに設けられた第2スイッチ(51)と方向指示器(4142)と、情報表示器(40)と、を備える車両であって、前記車両の作動状態を認識する車両作動状態認識部(21)と、前記車両作動状態認識部により前記車両が走行状態であることが認識されているとき、前記第1スイッチの操作を前記方向指示器を対象とした操作として受付け、前記車両作動状態認識部により前記車両が停止状態であることが認識され、且つ前記第2スイッチが操作されたときに、前記第1スイッチの操作を前記情報表示器を対象とした操作として受け付け、前記車両作動状態認識部により前記車両が前記停止状態であることが認識され、且つ前記第2スイッチが操作されていないときに、前記第1スイッチの操作を前記方向指示器を対象とした操作として受け付ける制御部(22)と、を備える車両が挙げられる。
上記車両によれば、スイッチの個数の増加を抑えて、スイッチによる車両に対する操作項目を増やすことができる。
図1は、エンジンを駆動源とする自動二輪車両の左側面図である。 図2は、モータを駆動源とする自動二輪車両の左側面図である。 図3は、図1及び図2に示したハンドルの詳細図である。 図4は、図1に示した自動二輪車両の制御ブロック図である。 図5は、ウインカースイッチによる操作対象を切り替える処理のフローチャートである。 図6は、ウインカースイッチによる情報表示器の操作態様の説明図である。 図7は、ハンドルに設けられるスイッチの配置態様の第1の変形例の説明図である。 図8は、ハンドルに設けられるスイッチの配置態様の第2の変形例の説明図である。
[1.車両の構成]
図1、図2を参照して、本実施形態における車両の構成について説明する。
先ず、図1を参照して、本開示の車両の一例である、エンジン60を駆動源とする自動二輪車両1aの構成について説明する。自動二輪車両1aは鞍乗り型車両であり、エンジン60は、本開示の内燃機関に相当する。自動二輪車両1aは、シート4に座る運転者によって操作されるハンドル2、情報表示器40、方向指示器41L,42L、前照灯43、エンジン60により駆動される後輪5、燃料タンク61、及び自動二輪車両1aの作動を制御するECU(Electronic Control Unit)10aを備えている。
図1では、自動二輪車両1aの車体の左側に設けられた方向指示器41L,42Lを示したが、車体の右側にも同様に方向指示器41R,42Rが設けられている。以下では、方向指示器41L,41R,42L,42Rをまとめて、方向指示器41,42とも称する。図1では、ハンドル2の左側に設けられた左スイッチ取付部3Lが示されているが、後述するように、ハンドル2の右側にも同様に右スイッチ取付部3Rが設けられている。エンジン60による駆動力により後輪5が駆動されて、自動二輪車両1aが走行する。
次に、図2を参照して、本開示の車両の他の例である、モータ70を駆動源とする自動二輪車両1bの構成について説明する。モータ70は、本開示の電動機に相当する。図1に示した自動二輪車両1aと図2に示した自動二輪車両1bとは、駆動源が異なる以外は、基本的な構成は同様であるため、同一の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
自動二輪車両1bは、モータ70、モータ70に電力を供給するバッテリ71、及び自動二輪車両1bの作動を制御するECU10bを備えている。バッテリ71は、交換式のバッテリパックであってもよい。モータ70による駆動力により後輪5が駆動されて、自動二輪車両1bが走行する。
[2.ハンドルの構成]
図3を参照して、自動二輪車両1a,1bに備えられたハンドル2の構成について説明する。ハンドル2には、ハンドル2の中央部Cに対して、前方向FRに向かって車幅方向の左側WLに左スイッチ取付部3Lが設けられると共に、右側WRに右スイッチ取付部3Rが設けられている。すなわち、左スイッチ取付部3Lと右スイッチ取付部3Rは、ハンドル2の中央部Cに対して、車幅方向の左側WLと右側WRに振り分けて配置されている。
左スイッチ取付部3Lには、ウインカースイッチ52、ヘッドライトスイッチ53、及びホーンスイッチ54が設けられている。ウインカースイッチ52は、方向指示器41,42の点滅及び消灯を指示するためのスイッチである。ウインカースイッチ52は、左右2方向の操作による左側の方向指示器41L,42L又は右側の方向指示器41R,42Rの点滅開始と、押し込み操作による方向指示器41,42の点滅キャンセル(消灯)の指示が可能な構成となっている。
ヘッドライトスイッチ53は、前照灯43の照射範囲(Hi,Lo)の切り替え(照度の切り替えを伴う)を指示するためのスイッチである。ホーンスイッチ54は、ホーン44(図4参照)の鳴動を指示するためのスイッチである。
ハンドル2の後方の箇所には、メインスイッチ50が設けられている。メインスイッチ50は、キー穴を有し、キー穴に挿入されたキーの回転操作により、自動二輪車両1a,1bの状態が、LOCK(ハンドル2の操作が規制された状態)、OFF(電源がオフされた状態)、ON(電源がオンされた状態)に、切り替わる。メインスイッチ50をON位置にすることで、ウインカースイッチ52及びヘッドライトスイッチ53の操作による指示が可能になる。
右スイッチ取付部3Rには、スタートスイッチ51が設けられている。スタートスイッチ51は、駆動源の起動を指示するためのスイッチであり、メインスイッチ50がON位置とされて電源がオンになったときに、スタートスイッチ51の操作による指示が可能となる。自動二輪車両1aにおいては、スタートスイッチ51の操作に応じて、スターターモータ62(図4参照)が作動してエンジン60が始動される。これにより、アクセルグリップ6の操作によって、自動二輪車両1aを走行させることが可能な状態(アイドリング状態、待機状態)となる。
また、自動二輪車両1bにおいては、メインスイッチ50がON位置とされて電源がオンされたときに、スタートスイッチ51の操作に応じて、モータ70の駆動回路を作動状態(制御信号の入力に応じて、モータ70に駆動電力を供給する状態)となる。これにより、アクセルグリップ6の操作によって、自動二輪車両1bを走行させることが可能な状態(待機状態)となる。
[3.制御系の構成]
図4を参照して、自動二輪車両1aの制御系の構成について説明する。自動二輪車両1aに備えらえたECU10aには、メインスイッチ50、スタートスイッチ51、ウインカースイッチ52、ヘッドライトスイッチ53、及びホーンスイッチ54が接続され、これらのスイッチの操作信号がECU10aに入力される。また、ECU10aには、車輪速度センサ55とエンジン60に備えられたセンサ類(圧力センサ、温度センサ等)が接続され、これらのセンサの検出信号がECU10aに入力される。
さらに、ECU10aには、情報表示器40、方向指示器41,42、前照灯43、ホーン44、スターターモータ62、及びエンジン60と接続され、ECU10aは、これらの車載要素に制御信号を出力することによって、車載要素の作動を制御する。
ECU10aは、プロセッサ、メモリ等を有する制御装置であり、車両作動状態認識部21と制御部22とを備えている。
車両作動状態認識部21は、車輪速度センサ55の検出信号、エンジン60の作動状態等に基づいて、自動二輪車両1aの状態(作動状態、停止状態等)を認識する。制御部22は、詳細は後述するが、車両作動状態認識部21により認識される自動二輪車両1aの状態に応じて、ウインカースイッチ52の操作に対して受け付ける対象を切り替える処理を実行する。
ここで、電動タイプの自動二輪車両1bでは、駆動源がエンジン60からモータ70に置き換わり、スターターモータ62がモータ駆動回路に置き換わる。また、後述するように、ECU10bにおいて、車両作動状態認識部21による認識処理が相違するものとなる。
[4.ウインカースイッチによる操作対象の切替処理]
図5に示したフローチャートに従って、車両作動状態認識部21と制御部22により実行されるウインカースイッチ52による操作対象の切替処理について説明する。ここで、ウインカースイッチ52は、本開示の第1スイッチに相当する。図5のフローチャートによる処理は、メインスイッチ50がON位置(電源オン状態)であって、スターターモータ62によるエンジン60の始動が完了して、エンジン60が作動しているときに実行される。
図5のステップS1で、車両作動状態認識部21は、車輪速度センサ55により検出される後輪5の回転速度、及びエンジン60の状態に基づいて、自動二輪車両1aの作動状態を認識する。車両作動状態認識部21は、車輪速度センサ55により後輪5の回転速度が0km/hであることが検出され、且つエンジン60が作動している場合に、自動二輪車両1aが停止状態(待機状態、アイドリング状態)であると認識する。
続くステップS2で、制御部22は、車両作動状態認識部21により自動二輪車両1aが停止状態であると認識されたときは、ステップS10に処理を進める。一方、車両作動状態認識部21により自動二輪車両1aが停止状態でない(走行状態である)と認識されたときには、制御部22は、ステップS3に処理を進める。
ステップS3で、制御部22は、ウインカースイッチ52の操作の有無を判断する。そして、制御部22は、ウインカースイッチ52が操作されたときには、ステップS4に処理を進めて、ウインカースイッチ52の操作を方向指示器41,42を対象とした操作として受け付け、ステップS5に処理を進める。この場合、方向指示器41,42は、本開示の第1機器に相当する。
制御部22は、ウインカースイッチ52の操作に応じて、左側の方向指示器41L,42Lの点滅開始、右側の方向指示器42L,42Rの点滅開始、若しくは方向指示器41,42の消灯のうちのいずれかの処理を実行する。一方、ステップS3で、ウインカースイッチ52の操作されなかったときには、制御部22はステップS5に処理を進める。
また、ステップS10で、制御部22は、スタートスイッチ51が操作状態(押圧されている状態)であり、且つウインカースイッチ51が操作されたか否かを判断する。そして、制御部22は、スタートスイッチ51が操作状態であり、且つウインカースイッチ51が操作されたという条件が成立したときはステップS11に処理を進め、この条件が成立しなかったときにはステップS3に処理を進める。
ステップS11で、制御部22は、ウインカースイッチ52の操作を情報表示器40を対象とした操作として受け付け、ステップS5に処理を進める。この場合、情報表示器40は、本開示の第2機器に相当する。
制御部22は、図6に示したように、ウインカースイッチ52の左右方向の操作に応じて、情報表示器40に表示される画面を、Main画面100、Sys Setting画面110、及びMaintenance画面120のいずれかに切り替える。図6では、画面モードボタン101,102,103のうち、表示されている画面に対応したボタンを他のボタンよりも明るく表示している。例えば、Main画面では、Mainを示す画面モードボタン101が、Sys Settingを示す画面モードボタン102及びMaintenanceを示す画面モードボタン103よりも明るく表示されていてもよいし、一回り大きく表示してもよい。
また、制御部22は、画面100,110,120のいずれか表示された状態で、ウインカースイッチ52が押し操作されているときに、表示されている画面で設定が可能なパラメータの変更操作を受付ける状態とする。例えば、Sys Setting画面110において、運転者は、自動二輪車両1aの走行モードを、Sports、Comfort、ECOのいずれかに、ウインカースイッチ52の左右の操作により選択を切り替える共に、ウインカースイッチ52の押し操作により選択を決定して、設定又は画面の階層を一つ深くすることができる。加えて、ウインカースイッチ52を長押しすることで、選択決定の取消や画面の階層を一つ浅くすることができる。つまりウインカースイッチ52の押し時間に応じて機能の決定かキャンセル、もしくは画面階層の進むか戻るかを選択することができる。
図6では、画面110で、選択中のSportのボタン111が、他のComfortのボタン112及びECOのボタン113よりも明るく表示されている。制御部22は、設定されている走行モードに応じて、アクセルグリップ6に操作に応じたエンジン60の出力応答性を変更する等の制御を行う。
図5のフローチャートによる処理により、自動二輪車両1aが走行状態、又は停止状態(待機状態)且つスタートスイッチ51が操作されていないときは、ウインカースイッチ52の操作による対象が方向指示器41,42となる。また、自動二輪車両1aが停止状態且つスタートスイッチ51が操作状態であるときには、ウインカースイッチ52による操作の対象が情報表示器40となる。これにより、自動二輪車両1aに備えるスイッチを追加することなく、ウインカースイッチ52による操作項目を増やすことができる。
[5.他の実施形態]
図6では、エンジン60を駆動源とする自動二輪車両1aを対象とした処理のフローチャートを示したが、モータ70を駆動源とする自動二輪車両1bを対象とする場合も同様である。自動二輪車両1bを対象とする場合は、図6のステップS1,S2の処理内容が相違するものとなる。
自動二輪車両1bについては、メインスイッチ50がON位置(電源オン状態)であって、スタートスイッチ51の操作により、モータ駆動回路によるモータ70への電力供給が可能な待機状態となっている場合に、ウインカースイッチ52による操作対象を切り替える処理が実行される。この場合、ステップS1で、車両作動状態認識部21は、車輪速度センサ55により後輪5の回転速度が0km/hであり、且つモータ70が停止している場合に、自動二輪車両1bが停止状態であると認識する。
上記実施形態では、図3に示したように、ハンドル2の左スイッチ取付部3Lに、第1スイッチであるウインカースイッチ52が設けられ、ハンドル2の右スイッチ取付部3Rに、第2スイッチであるスタートスイッチ51が設けられた例を示した。他の実施形態として、図7に示したように、右スイッチ取付部3Rに、スタートスイッチ51とウインカースイッチ56を配置する等、第1スイッチと第2スイッチが、ハンドル2の中央部に対して、右側或いは左側の同じ側に設けられていてもよい。また、図8に示したように、右スイッチ取付部3Rに、押下することで左側の方向指示器41L,42L及び右側の方向指示器41R,42Rを点滅させるハザードスイッチ57を設け、これを第2スイッチとしてもよい。
上記実施形態では、ウインカースイッチ52を本開示の第1スイッチとし、スタートスイッチ51を本開示の第2スイッチとした例を示した。他の実施形態として、ウインカースイッチ52以外のスイッチを第1スイッチに割り当て、また、スタートスイッチ51以外のスイッチを第2スイッチに割り当ててもよい。
上記実施形態では、ウインカースイッチ52を本開示の第1スイッチとし、スタートスイッチ51を本開示の第2スイッチとしたが、第1スイッチのみを備える構成としてもよい。例えば、スタートスイッチ51は、自動二輪車両1a,1bが走行状態であるときに操作されることはない。そこで、スタートスイッチ51を第1スイッチとし、自動二輪車両1a,1bが停止状態であるときは、スタートスイッチ51の操作を駆動源(エンジン60又はモータ70)の起動を指示する操作として受け付け、自動二輪車両1a,1bが走行状態であるときには、スタートスイッチ51の操作を情報表示器40の表示内容の変更等の他の機器を対象とした操作として受け付けるようにしてもよい。その場合、例えばスタートスイッチ51の操作時間に応じて表示内容の変更等の他の機器を対象とした操作をする様にしてもよい。
上記実施形態では、本開示の車両として自動二輪車両1a,1bを例示したが、本開示の車両は、運転者により操作されるハンドルを備えて、ハンドルに設けられたスイッチによる操作対象とされる機器を複数有する車両であればよく、四輪車両、3輪車両であってもよい。
上記実施形態では、本開示の情報表示器40に表示される画面を、Main画面100、Sys Setting画面110、及びMaintenance画面120のいずれかに切り替えると記述しているが、画面の内容及び画面の数はこれに限定されない。
上記実施形態では、本開示の車両作動状態認識部21は、車輪速度センサ55により後輪5の回転速度が0km/hであることが検出され、且つエンジン60が作動している場合に、自動二輪車両1aが停止状態(待機状態、アイドリング状態)であると認識しているが、ギヤ付き車両の場合は、自動二輪車両1aのギヤ状態を検知するセンサの検知結果によってギヤ状態がニュートラル状態であることを検知され、且つエンジン60が作動している場合に、自動二輪車両1aが停止状態であると判断してもよい。
また、上記記載方法に拠らず他の車両停止判断処理によって判断しても良い。
なお、図4は、本開示の発明の理解を容易にするために、自動二輪車両1aの機能構成を、主な処理内容により区分して示した概略図であり、自動二輪車両1aの機能構成を、他の区分によって構成してもよい。また、各構成要素の処理は、1つのハードウェアユニットにより実行されてもよいし、複数のハードウェアユニットにより実行されてもよい。また、図5に示したフローチャートによる処理は、1つのプログラムにより実行されてもよいし、複数のプログラムにより実行されてもよい。
[6.上記実施形態によりサポートされる構成]
上記実施形態は、以下の構成の具体例である。
(構成1)運転者により操作されるハンドル(2)と、前記ハンドルに設けられた第1スイッチ(52)と、第1機器(41,42)と、第2機器(40)と、を備える車両であって、前記車両の作動状態を認識する車両作動状態認識部(21)と、前記車両作動状態認識部により前記車両が走行状態であることが認識されているときは、前記第1スイッチの操作を前記第1機器を対象とした操作として受付け、前記車両作動状態認識部により前記車両が停止状態であることが認識されているときには、前記第1スイッチの操作を前記第2機器を対象とした操作として受け付ける制御部(22)と、を備える車両。
構成1の車両によれば、スイッチの個数の増加を抑えて、スイッチによる車両に対する操作項目を増やすことができる。
(構成2)前記ハンドルに設けられた第2スイッチ(51)をさらに備え、前記第1スイッチと前記第2スイッチは、前記ハンドルの中央部に対して前記車両の車幅方向の一方側と他方側に振り分けて配置され、前記制御部は、前記車両作動状態認識部により前記車両が前記停止状態であることが認識され、且つ前記第2スイッチが操作されたときに、前記第1スイッチの操作を前記第2機器を対象とした操作として受け付ける構成1に記載の車両。
構成2の車両によれば、車両が停止状態であるときに、第2スイッチの操作の有無に応じて、第1スイッチによる操作対象を切り替えることができる。
(構成3)車輪と、前記車輪の回転状態を検出する車輪速度センサ(55)と、駆動源としての内燃機関(50)と、をさらに備え、前記車両作動状態認識部は、前記内燃機関が作動状態であって、前記車輪速度センサにより前記車輪が停止していることが検出されているときに、前記車両が前記停止状態であると認識する構成2に記載の車両。
構成3の車両によれば、内燃機関が作動状態で車両が停止している状態(アイドリング状態)であるときに、第2スイッチの操作によって、第1スイッチによる操作対象を切り替えることができる。
(構成4)駆動源としての電動機(60)をさらに備え、前記車両作動状態認識部は、前記車両の電源がオン状態であって、前記電動機が作動指示待ちで停止した待機状態であるときに、前記車両が前記停止状態であると認識する構成2に記載の車両。
構成4の車両によれば、車両の電源がオン状態であって電動機が待機状態であるときに、第2スイッチの操作によって、第1スイッチによる操作対象を切り替えることができる。
(構成5)前記第2機器は前記車両の駆動源(50、60)であり、前記第2スイッチは、前記駆動源の起動を指示するためのスイッチである構成2から構成4のうちいずれか1つの構成に記載の車両。
構成5の車両によれば、車両の駆動源を起動するためのスイッチを、第2スイッチとして転用することができる。ここで、駆動源の起動とは、駆動源が内燃機関であるときは内燃機関を始動させることであり、駆動源が電動機であるときは電動機への駆動用の電力供給が可能な状態とすることである。
(構成6)前記第1機器は方向指示器(41、42)であり、前記第1スイッチは、前記方向指示器の作動を指示するための2方向の操作が可能なスイッチである構成1から構成5のうちいずれか1つの構成に記載の車両。
構成6の車両によれば、方向指示器の作動を指示するためのスイッチを、2方向の操作が可能な第1スイッチとして転用することができる。
(構成7)前記第2機器は情報表示器(40)であり、前記制御部は、前記車両作動状態認識部により前記車両が前記停止状態であることが認識されているときに、前記第1スイッチの操作を、前記情報表示器により表示される情報の切替え操作として受け付ける構成6に記載の車両。
構成7の車両によれば、第1スイッチの2方向の操作によって、情報表示器により表示される情報を切り替えることを、可能とすることができる。
1a,1b…自動二輪車両、2…ハンドル、3L…左スイッチ取付部、3R…右スイッチ取付部、4…シート、5…後輪、6…アクセルグリップ、10a,10b…ECU、20…プロセッサ、21…車両作動状態認識部、22…制御部、30…メモリ、31…プログラム、40…情報表示器、41L,41R,42L,42R…方向指示器、43…前照灯、44…ホーン、50…メインスイッチ、51…スタートスイッチ、52…ウインカースイッチ、53…ヘッドライトスイッチ、54…ホーンスイッチ、55…車輪速度センサ、56…ウインカースイッチ、57…ハザードスイッチ、60…エンジン(内燃機関)、61…燃料タンク、62…スターターモータ、70…モータ(電動機)、71…バッテリ。

Claims (6)

  1. 運転者により操作されるハンドル(2)と、前記ハンドルに設けられたウインカースイッチである第1スイッチ(52)と、前記ハンドルに設けられた第2スイッチ(51)と方向指示器(4142)と、情報表示器(40)と、を備える車両であって、
    前記車両の作動状態を認識する車両作動状態認識部(21)と、
    前記車両作動状態認識部により前記車両が走行状態であることが認識されているとき、前記第1スイッチの操作を前記方向指示器を対象とした操作として受付け、
    前記車両作動状態認識部により前記車両が停止状態であることが認識され、且つ前記第2スイッチが操作されたときに、前記第1スイッチの操作を前記情報表示器を対象とした操作として受け付け
    前記車両作動状態認識部により前記車両が前記停止状態であることが認識され、且つ前記第2スイッチが操作されていないときに、前記第1スイッチの操作を前記方向指示器を対象とした操作として受け付ける制御部(22)と、
    を備える車両。
  2. 記第1スイッチと前記第2スイッチは、前記ハンドルの中央部に対して前記車両の車幅方向の一方側と他方側に振り分けて配置される、
    請求項1に記載の車両。
  3. 前記第2スイッチはスタートスイッチである、
    請求項1に記載の車両。
  4. 車輪と、前記車輪の回転状態を検出する車輪速度センサ(55)と、駆動源としての内燃機関(50)と、をさらに備え、
    前記車両作動状態認識部は、前記内燃機関が作動状態であって、前記車輪速度センサにより前記車輪が停止していることが検出されているときに、前記車両が前記停止状態であると認識する
    請求項2に記載の車両。
  5. 駆動源としての電動機(60)をさらに備え、
    前記車両作動状態認識部は、前記車両の電源がオン状態であって、前記電動機が作動指示待ちで停止した待機状態であるときに、前記車両が前記停止状態であると認識する
    請求項2に記載の車両。
  6. 記第2スイッチは、前記車両の駆動源(50、60)の起動を指示するためのスイッチである
    請求項1から請求項5のうちいずれか1項に記載の車両。
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