JP7644474B2 - 採血管理システムおよび採血確認装置 - Google Patents
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Description
さらに、例えば特許文献2には、前記RFIDタグ付きラベルが貼付された採血管の挙動を追跡管理するシステムが提案されている。かかる構成は、ラベルのRFIDタグと信号(情報)を送受信する送受信装置を、採血管の移動経路に設置し、該送受信装置を介して採血管の位置情報を確認することによって、該採血管の挙動を追跡管理できる。
また、採血量が前記下限量に満たず且つ再採血を実施できない場合には、必要な臨床検査を実施できないこともあり、この場合には先の採血作業自体が無駄になってしまう。こうしたことは、被採血者に、採血作業や医療機関に対する不信感を生じさせたり、医療機関のイメージを低下させたりする虞があった。
尚、こうした誤廃棄の問題は、前記従来構成のRFID付きラベルによって解決することが難しい。すなわち、RFID付きラベルは、当該ラベルを貼付した採血管と信号(情報)の送受信を可能とするのみであり、前記誤廃棄を検出することはできない。また、採血管の挙動を管理する前記従来のシステムであれば、廃棄BOXに廃棄した採血管をある程度追跡可能であるが、該廃棄BOXを探す手間と時間とを要することに加えて、廃棄BOXに触れるために感染リスクがあるという問題も生ずる。
情報記憶手段は、RFIDタグや光学コードが好適に用いられる。光学コードとしては、例えば、バーコードやQRコード(登録商標)などが好適に用いられる。
採血重量計測手段は、採血管に採取された血液の重量(以下、採血重量という)を実質的に計測できるものであれば良い。例えば、採血重量を直接的に測定する機能と、採血後の採血管(血液の入った状態の採血管)の重量を測定する機能と、採血管を計測する前後の重量変化を測定する機能とのいずれかを備えたものとできる。ここで、採血後の採血管の重量を測定する機能を備えた構成では、採血管のみの重量を予め確認しておくことによって、該採血管内の採血重量を得ることができる。一方、採血管を計測する前後の重量変化を計測する機能を備えた構成では、この重量変化と前記採血管のみの重量とから、該採血管内の採血重量を得ることができる。
取得情報送信手段は、前記採血重量計測手段により計測された重量の情報をそのまま送信する構成に限らず、該計測された重量を演算処理して送信する構成であっても良い。すなわち、前述したように、採血重量計測手段が、採血後の採血管の重量を計測するものである場合には、当該重量の情報を送信する構成であっても良いし、当該重量から採血重量を算出して送信する構成であっても良い。同様に、採血重量計測手段が、採血管を計測する前後の重量変化を計測するものである場合には、この重量変化の情報を送信する構成であっても良いし、該重量変化から採血重量を算出して送信する構成であっても良い。
さらに、採血量を正確かつ安定して判定できることから、前述した従来の目視に比して判定精度が飛躍的に向上し、採血量不足により臨床検査を実施できないという事態の発生を抑制できる。そのため、前述した採血作業に対する不信感や医療機関に対するイメージ低下を抑制することができる。
閾値情報取得条件としては、例えば、予定された採血日時に基づいて設定された所定タイミングとなること、又は、採血管理装置や被採血者を確認する装置等から該被採血者の識別情報を受信すること等が好適に用いられる。後者の場合における具体例としては、採血管理装置が、病院や健診機関における受付に設置された受付装置から、被採血者の識別情報を受信すること、採血場所に設置された読取装置から、採血前に採血管の情報記憶手段から読み取られた識別情報を受信すること、採血確認装置の情報読取手段によって採血管の情報記憶手段から読み取られた識別情報を、該採血確認装置から受信すること等とすることができる。
また、本構成では、採血実施後に採血確認装置の採血管投入口に採血管を投入することが、採血評価情報の報知に必須である。これにより、採血管を廃棄BOXに誤廃棄してしまうことを抑制できることから、採血管の誤廃棄により生ずる捜索作業の手間や時間を抑制できると共に、廃棄BOXに触れることで生ずる感染リスクを抑制することもできる。
閾重量値は、前述した第二発明と同様、採血量の判定に用いられるものである。そして、第四発明の構成にあっては、採血管理装置から、閾重量値を含む判定用情報を受信し、該受信した判定用情報から閾重量値を取得する判定用情報取得手段を備えた構成が好適である。
こうした構成によれば、検出開始条件の成立に伴って、採血支持部材の揺動から識別情報と採血重量の情報との送信までの一連の作動を自動的に実行することから、採血作業者は、採血管投入口へ採血管を投入するのみで、採血評価情報の報知を得ることができる。したがって、採血作業者の負担増加を一層抑制することができる。
こうした構成によれば、検出開始条件の成立に伴って、採血支持部材の揺動から採血重量の判定結果の報知までの一連の作動が自動的に実行されることから、採血作業者は、採血管投入口へ採血管を投入するのみで、採血評価情報の報知を得ることができる。したがって、採血作業者の負担増加を一層抑制することができる。
一方、制御装置61は、前記基準位置センサ65と左右の揺動位置センサ66,67とからの信号入力により、左右への揺動回数をカウントし、前記光学コード読取装置25から前記信号を入力すること無く、該揺動回数が所定回数(例えば、5回)に達すると、ステッピングモータ43を駆動制御して、採血管支持部材31を基準位置で停止させる(S150~S155)。これに伴って、前記第一赤ランプ54を点灯させることにより、バーコード86の読取不可を報知する。この状態で、前記再作動ボタン52が操作されると(S160)、制御装置61は、第一赤ランプ54を消灯させると共に、再びステッピングモータ43を駆動制御して採血管支持部材31を揺動させる。
尚、本実施例にあっては、前記揺動を、採血管支持部材31を基準位置から右方(前記降下位置側)への移動から開始させる。これにより、基準位置から右の揺動位置までの移動中に、光学コード読取装置25が採血管81のバーコード86を読み取ると、採血管支持部材31を右の揺動位置を通過して降下位置まで移動させるようにしている。
採血作業者は、採血作業の開始前に、採血確認装置5の電源スイッチ51をON操作する。その後、採血確認装置5の緑ランプ53が点灯したことを確認すると、被採血者毎に採血管81を収容するためのトレイ80を、採血確認装置5のトレイ入出口13から差し入れて、テーブル15上に置く。この後に、採血作業者は、緑ランプ53の点灯状態で、被採血者から採血を実施した採血管81を、該採血確認装置5の採血管投入口12から投入する。ここで、採血管81は、前後方向に横臥した状態で前記採血管投入口12から落下して、図10に示すように、採血管支持部材31の支持溝部32内に、該横臥状態で支持される。
ここで、実施例の採血確認装置5は、採血管支持部材31の支持溝部32が採血管81を周方向に遊転可能に支持する構造であることと、該採血管81の長手方向と直交する左右方向に揺動させることとによって、該揺動中に該採血管81を周方向に回転(変動)させるものである。すなわち、支持溝部32の構造と採血管支持部材31を揺動させる機能とにより、光学コード読取装置25が採血管81のバーコード86を読み取るために必要な該採血管81の回転を発生させている。尚、揺動中に生じさせる採血管81の回転とは、該採血管81を周方向へ一周以上回すことだけでなく、一周未満に回すことも含む。
一方、採血管支持部材31の揺動中に光学コード読取装置25が採血管81のバーコード86を読み取れない場合には、採血管支持部材31が前記基準位置で停止して、第一赤ランプ54が点灯する。採血作業者が第一赤ランプ54の点灯を確認すると、採血管81を取り出して再投入する等の作業を行って、再作動ボタン52を操作する。これにより、採血管支持部材31が再び揺動し、光学コード読取装置25が採血管81のバーコード86を読み取ると、前述と同様に、該採血管支持部材31が前記降下位置へ移動して該採血管81が落下する。
こうした本実施例の採血管理システム1にあって、採血した採血管81を採血確認装置5に投入することによって、比較的短時間で、前記識別情報の照合結果と採血量の判定情報(前記下限量に達しているか否か)とを正確に知得できる。そのため、採血量が不足していた場合には、当該被採血者に対して直ちに採血を追加したり再採血したりできる。このように本実施例の構成によれば、採血開始から終了までの一連の採血作業中に、前記採血評価情報を得ることができるから、従来のように採血作業を一旦終了した後に再採血のために被採血者を呼び出す必要が無く、再採血作業に要する時間と負担とを著しく軽減できる。そして、採血量不足により実施される再採血作業に対する被採血者の負担を軽減できると共に、再採血作業を要因とするトラブルも抑制することができる。
また、採血確認装置5は、採血管支持部材31の揺動中に光学コード読取装置25がバーコード86を読み取りできない場合に、該揺動を中断して該読取不可を報知するようにしていることから、該報知によって採血作業者が読取不可を知ることができ、採血管81の再投入などの作業を行うことができる。これにより、バーコード86を読取できない採血管81がトレイ80に収容されてしまうことを防止できる。
また、採血確認装置5は、採血管投入口12から投入された採血管81の検出から、当該採血管81をトレイ80に収容して採血重量の計測に至る一連の作動を自動的に実行するものであるから、採血評価結果(採血量が充足しているか否か)を得るために要する採血作業者の負担を軽減できる。
さらに、実施例2の採血量判定処理では、採血管81内の採血重量が前記下限重量値に達していた場合に、この判定結果を示す情報と前記識別情報とを含む情報を、採血管理サーバ2へ送信する。尚、採血管理サーバ2では、この情報を受信すると、正しく採血されたことを示す情報を、前記データベース3の採血マスタ情報に記憶する処理を行う(図示せず)。
尚、採血確認装置5は、前記採血作業準備装置から送信された前記採血実施情報を受信して、該採血実施情報から識別情報と下限重量値とを取得する処理を備える構成である。この採血実施情報を受信する処理は、情報受信用の一般的な処理を適用できることから、その詳細は省略する。
さらに、実施例3の採血量判定処理では、前述した実施例2の採血量判定処理と同様に、採血管81内の採血重量が前記下限重量値に達していた場合に、この判定結果を示す情報と前記識別情報とを含む情報を、採血管理サーバ2へ送信する。尚、採血管理サーバ2では、この情報を受信すると、正しく採血されたことを示す情報を、前記データベース3の採血マスタ情報に記憶する処理を行う(図示せず)。
実施例1~3の採血管理サーバ2とデータベース3とにより、本発明にかかる採血管理装置が構成されている。
実施例1にあって、採血管理サーバ2で実行される採血評価処理のS205およびS210により、第一発明にかかる採血量判定手段が構成され、該採血管理サーバ2で実行される採血評価処理のS225により、第一発明にかかる評価情報送信手段が構成されている。
実施例2にあって、採血管理サーバ2が採血確認装置5から採血管取得情報を受信すること(情報取得送信処理におけるS400の肯定判定)が、第二発明にかかる閾値情報取得条件に相当し、実施例3にあって、採血管理サーバ2が採血作業準備装置から採血実施情報を受信すること(情報取得送信処理におけるS600の肯定判定)が、第二発明にかかる閾値情報取得条件に相当する。
実施例2にあって、採血管理サーバ2で実行される情報取得送信処理のS420が、第二発明にかかる判定用情報送信手段に相当し、実施例3にあって、採血管理サーバ2で実行される情報取得送信処理のS620が、第二発明にかかる判定用情報送信手段に相当する。
実施例2にあって、採血確認装置5で実行される採血読取判定処理のS380が、第二発明にかかる採血量判定手段に相当し、実施例3にあって、採血確認装置5で実行される採血読取判定処理のS570が、第二発明にかかる採血量判定手段に相当する。
実施例1~3の下限重量値が、本発明にかかる閾重量値に相当する。
実施例1にあって、制御装置61(採血読取処理のS140)、ロードセル装置16、およびテーブル15により、第一発明にかかる採血重量計測手段が構成されている。また、実施例2にあって、制御装置61(採血読取判定処理のS370)、ロードセル装置16、およびテーブル15により、第二発明にかかる採血重量計測手段が構成されている。
実施例3にあって、制御装置61(採血読取判定処理のS540)、ロードセル装置16、およびテーブル15により、第二発明にかかる採血重量計測手段が構成されている。
実施例1~3の制御装置61により、本発明にかかる取得情報送信手段が構成されている。
実施例1~3の制御装置61、緑ランプ53、第一赤ランプ54、および第二赤ランプ55により、本発明にかかる評価情報報知手段が構成されている。
実施例1~3の光学コード読取装置25、制御装置61、採血管支持部材31(回動軸42と連結部材46とを含む)、および駆動装置41とより、本発明にかかる情報読取手段が構成されている。
実施例1~3の制御装置61、採血管支持部材31(回動軸42と連結部材46とを含む)、および駆動装置41とより、本発明にかかる支持変動手段が構成されている。
実施例1~3の光学コード読取装置25が、本発明にかかる光学コード読取手段に相当する。
実施例1~3にあって、採血管支持部材31を基準位置とする状態と左右の揺動位置間で揺動させる状態とが、本発明にかかる支持状態に相当し、該採血管支持部材31を降下位置とする状態が、本発明にかかる降下状態に相当する。
実施例1の制御装置61(採血読取処理のS120およびS130)および駆動装置41と、実施例2の制御装置61(採血読取処理のS320およびS340)および駆動装置41と、実施例3の制御装置61(採血読取処理のS520およびS530)および駆動装置41とが、本発明にかかる駆動手段に相当する。
実施例1~3のロードセル装置16が、本発明にかかる重量測定手段に相当する。
実施例1にあって、制御装置61で実行される採血読取処理のS115~S120が、本発明の揺動制御処理に相当し、実施例2にあって、制御装置61で実行される採血読取判定処理のS315~S320が、本発明の揺動制御処理に相当し、実施例3にあって、制御装置61で実行される採血読取判定処理のS515~S520が、本発明の揺動制御処理に相当する。
実施例1~3にあって、在管検出センサ26による採血管81の検出が、本発明にかかる検出開始条件に相当する。
実施例1にあって、制御装置61で実行される採血読取処理のS125~S130が、本発明の降下作動処理に相当し、実施例2にあって、制御装置61で実行される採血読取処理のS325およびS340が、本発明の降下作動処理に相当し、実施例3にあって、制御装置61で実行される採血読取処理のS525およびS530が、本発明の降下作動処理に相当する。
実施例1にあって、制御装置61で実行される採血読取処理が、本発明にかかる作動制御手段に相当し、実施例2にあって、制御装置61で実行される採血読取判定処理が、本発明にかかる作動制御手段に相当し、実施例3にあって、制御装置61で実行される採血読取判定処理が、本発明にかかる作動制御手段に相当する。
例えば、実施例1~3では、採血確認装置5に制御装置61が配設された構成であるが、これに限らず、この制御装置を採血確認装置5と別体として、情報(データや信号)を送るケーブルを介して接続された構成としても良い。ここで、別体の制御装置は、採血確認装置5を専用に制御するものであっても良いし、他の機器の制御も実施できるものであっても良い。
また、実施例1~3では、採血管支持部材31を降下位置へ移動させることにより採血管81をトレイ80に落下させる構成であるが、これに限らず、例えば、左右に分割された採血管支持部材を用いて、左右に離間させることにより採血管81を落下させる構成が適用できる。
また、ロードセル装置16が採血管81内の採血重量を測定できる構成とし、制御装置61が、該ロードセル装置16で測定した該採血重量の情報を採血管理サーバ2へ送信する構成としても良い。この構成では、ロードセル装置16を、前記採血重量を直接測定できるように制御する機能を要する。例えば、採血重量の測定後に、ゼロバランスを取る制御を実行するようにする。
また、実施例2,3にあって、ロードセル装置16が採血管81内の採血重量を測定できる構成とし、制御装置61は、該ロードセル装置16で測定した該採血重量が、採血管理サーバ2から受信した下限重量値に達したか否かを判定する構成としても良い。
同様に、実施例2,3にあっても、ランプの配設個数やランプの種類は適宜変更可能であると共に、ランプと異なる報知手段により採血評価情報を報知する構成とすることもできる。
このように実施例実施例1~3の構成は、入院採血に適した運用も可能であり、臨床検査前に採血量が充足しているか否かを正確かつ容易を知得できる。
2 採血管理サーバ
3 データベース
5 採血確認装置
12 採血管投入口
15 テーブル
16 ロードセル装置
31 採血管支持部材
80 トレイ
81 採血管
85 ラベル
86 バーコード
Claims (3)
- 識別情報を記憶した情報記憶手段を有するラベルが貼付された採血管を、投入可能な採血管投入口と、
前記採血管投入口から投入された採血管の前記情報記憶手段から、該情報記憶手段に記憶された識別情報を読み取る情報読取手段と、
前記情報読取手段により識別情報が読み取られる採血管の内部に収められた血液の重量を計測する採血重量計測手段と、
前記情報読取手段により読み取った識別情報と前記採血重量計測手段により計測した重量の情報とを、識別情報を管理する採血管理装置へ送信する取得情報送信手段と、
前記採血管理装置から、前記取得情報送信手段により送信された識別情報と重量の情報とに基づいて評価された採血評価情報を受信すると、当該採血評価情報を示す報知を実行する評価情報報知手段と
を備えたものであり、
ラベルの情報記憶手段が光学的に読取可能な光学コードである採血管を用いるものであって、
前記情報読取手段は、
採血管投入口から投入された採血管を、所定の検知位置で支持し且つ該検知位置で周方向に変動させる支持変動手段と、
前記支持変動手段により前記検知位置で支持された採血管の前記光学コードから、該光学コードに記憶された識別情報を読み取る光学コード読取手段と
を備えたものであり、
さらに
前記情報読取手段の支持変動手段は、
採血管投入口から投入された採血管を横臥させた状態で検知位置に周方向へ遊転可能に支持する支持状態と、該採血管を下方へ移動させる降下状態とに変換可能、かつ採血管の長手方向と略直交する左右方向へ揺動可能に設けられた採血管支持部材と、
前記採血管支持部材を、前記支持状態で保ちつつ左右方向に揺動させる作動、および該支持状態と降下状態とに変換させる作動を実行する駆動手段と
を備えたものであり、
前記採血重量計測手段は、
前記採血管支持部材の下方に設けられ、該採血管支持部材から移動された採血管を収容するトレイが乗載されるテーブルと、
前記テーブル上のトレイに収容された前記採血管の重量または該採血管内の採血重量を測定する重量測定手段と
を備えたものであることを特徴とする採血確認装置。 - 識別情報を記憶した情報記憶手段を有するラベルが貼付された採血管を、投入可能な採血管投入口と、
前記採血管投入口から投入された採血管の前記情報記憶手段から、該情報記憶手段に記憶された識別情報を読み取る情報読取手段と、
前記情報読取手段により識別情報が読み取られる採血管の内部に収められた血液の重量を計測する採血重量計測手段と、
前記採血重量計測手段により計測した血液の重量が、識別情報を管理する採血管理装置から送信された閾重量値に達しているか否かを判定する採血量判定手段と、
前記採血量判定手段による判定結果を示す報知を実行する評価情報報知手段と
を備えたものであり、
ラベルの情報記憶手段が光学的に読取可能な光学コードである採血管を用いるものであって、
前記情報読取手段は、
採血管投入口から投入された採血管を、所定の検知位置で支持し且つ該検知位置で周方向に変動させる支持変動手段と、
前記支持変動手段により前記検知位置で支持された採血管の前記光学コードから、該光学コードに記憶された識別情報を読み取る光学コード読取手段と
を備えたものであり、
さらに
前記情報読取手段の支持変動手段は、
採血管投入口から投入された採血管を横臥させた状態で検知位置に周方向へ遊転可能に支持する支持状態と、該採血管を下方へ移動させる降下状態とに変換可能、かつ採血管の長手方向と略直交する左右方向へ揺動可能に設けられた採血管支持部材と、
前記採血管支持部材を、前記支持状態で保ちつつ左右方向に揺動させる作動、および該支持状態と降下状態とに変換させる作動を実行する駆動手段と
を備えたものであり、
前記採血重量計測手段は、
前記採血管支持部材の下方に設けられ、該採血管支持部材から移動された採血管を収容するトレイが乗載されるテーブルと、
前記テーブル上のトレイに収容された前記採血管の重量または該採血管内の採血重量を測定する重量測定手段と
を備えたものであることを特徴とする採血確認装置。 - 情報読取手段は、
予め定められた検出開始条件の成立に伴って、採血管支持部材を支持状態で保ちつつ揺動させる揺動制御処理と、
前記揺動制御処理による揺動開始後に、光学コード読取手段が、検知位置で支持された採血管の光学コードから識別情報を読み取ると、前記採血管支持部材を前記支持状態から降下状態に変換作動させる降下作動処理と
を具備する作動制御手段を備えたものであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の採血確認装置。
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