JP7644483B2 - 包装装置及び包装材ガイド部材 - Google Patents
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Description
この種の包装装置として、特許文献1には、連続するシート状の樹脂フィルムを供給する二つのフィルム供給部と、二つのフィルム供給部のそれぞれから供給される二枚のフィルムを溶着して包装体を形成する溶着部(包装処理部)と、を備える包装装置が記載されている。
シート状の包装材の幅方向の端部が中央側に移動することに起因する包装不良は、包装材がフィルムである構成や、包装材を二枚重ねて溶着する構成に限らず、生じ得る不具合である。
包装機1は、上面に設けられた挿入口2から四つ折りにされた新聞Sが、その最終折り辺S1を先頭にして挿入されると、装置内で樹脂フィルムシート(F1,F2)により包装され、その包装物FPが下方の排出口3から排出され、スタッカ4に積載される。包装機1の上面にはユーザーが操作可能な操作パネル7が設けられている。操作パネル7は押しボタンスイッチ類あるいはタッチパネル等により構成され、装置の動作モード等をユーザーが設定できるようになっている。
挿入口2から挿入された新聞Sを下方へ導くように、第一ガイド板5a及び第二ガイド板5bによって通路5が形成されている。この通路5を挟んだ両側に各一個ずつ、フィルムロール6(第一フィルムロール6a,第二フィルムロール6b)が支持されている。フィルムロール6は、所定の幅を有する長尺のポリエチレン等の熱可塑性樹脂フィルムシートを、芯体に対して巻いて形成されたものである。二つのフィルムロール6は、第一フィルムロール6aから導出された第一フィルムF1と第二フィルムロール6bから導出された第二フィルムF2との先端同士が、先端溶着ラインF3において溶着された状態で装置に収容されている。先端溶着ラインF3は、前回の溶着動作で第一フィルムF1と第二フィルムF2との先端同士が互い溶着されることで形成される。前回の溶着動作が行われていないフィルムロール6の装着時は、第一フィルムF1と第二フィルムF2との先端同士をセロハンテープ等で固定し、テスト通紙を行うことで先端溶着ラインF3を形成できる。
搬送包装部50の上流端付近に、包装物FPの後端となる位置でフィルムFを溶着して切断する溶着切断機構8が配置されている。溶着切断機構8としては、公知のものを用いることができ、例えば、特許文献1に記載のものと同様のものを用いることができるが、これに限るものではない。
通路5を下降してきた新聞Sは、その先端で先端溶着ラインF3を押し下げることによって、第一フィルムF1と第二フィルムF2とによって表裏から挟まれた状態でさらに下降する。図3に示すように、溶着切断機構8は、二つのフィルムFに挟まれた状態の新聞Sが通過する搬送経路を挟んで、溶着切断ヒータ9と、受け台10とを備える。溶着切断ヒータ9は移動ブロック11に取り付けられている。移動ブロック11は不図示のクランク機構により、矢印「B」方向に往復移動できるようになっている。この移動により、溶着切断ヒータ9は、その先端が受け台10から離れる待機位置と、先端が受け台10に接触する溶着位置との間を往復移動する。
その後、サイド溶着ヒータ20だけを待機位置に戻し、搬送ベルト19の駆動を再開する。このとき、新聞Sの上流側で第一フィルムF1と第二フィルムF2とを、溶着切断ヒータ9と受け台10との間で挟んだままの状態である。この状態で、搬送ベルト19を駆動することで、第一フィルムF1及び第二フィルムF2を搬送方向下流側に引っ張り、溶着切断ヒータ9と受け台10とで挟んだ部分で第一フィルムF1及び第二フィルムF2を切断できる。搬送ベルト19で搬送した新聞SをフィルムFで包装した包装物FPを、排出口3から排出し、スタッカ4に蓄積する。
図4は、包装機1で包装動作の制御条件を異ならせることで得ることができる三種類の包装物FPの説明図である。図3を用いて説明したように、溶着切断ヒータ9とサイド溶着ヒータ20とを同時に溶着位置に移動する第一包装制御では、図4(a)に示す包装物FPを得ることができる。
第二包装制御では、新聞Sの後端の通過を第二センサP2で検知して、搬送ベルト19を停止すると、溶着切断ヒータ9のみを待機位置から溶着位置に移動する。これにより、第一フィルムF1と第二フィルムF2とを、溶着切断ヒータ9と受け台10との間に所定時間挟んで溶着する第一の溶着を行う。この段階ではサイド溶着ヒータ20は待機位置のままである。次に、搬送ベルト19の駆動を再開し、溶着切断ヒータ9と受け台10との間で第一フィルムF1と第二フィルムF2とを挟んだ部分で第一フィルムF1と第二フィルムF2とを切断する。その後、新聞Sを所定量搬送したタイミングで搬送ベルト19を停止し、サイド溶着ヒータ20を待機位置から溶着位置に移動する。そして、サイド溶着ヒータ20とサイド溶着受け台21との間に、第一フィルムF1と第二フィルムF2とを所定時間挟んで溶着する第二の溶着を行う。その後、サイド溶着ヒータ20を待機位置に戻し、搬送ベルト19の駆動を再開して、新聞SをフィルムFで包装した包装物FPを、排出口3から排出し、スタッカ4に蓄積する。
第一の溶着の後、搬送ベルト19を駆動し、先端溶着ラインF3と後端溶着ラインF4との両方の搬送方向の位置が、ともにサイド溶着ヒータ20とサイド溶着受け台21とで挟む範囲内となる位置まで新聞Sを搬送して、搬送ベルト19を停止し、第二の溶着を行う。このため、第二の溶着のときには、先端溶着ラインF3と後端溶着ラインF4とがともにサイド溶着ヒータ20とサイド溶着受け台21とで挟まれる範囲内となる状態である。この状態で第二の溶着を行うことで、サイド溶着ヒータ20によって新聞Sの両サイドにサイド溶着ラインF5を形成する。第二の溶着後、サイド溶着ヒータ20を待機位置に移動し、搬送ベルト19による搬送を再開して、包装物FPを排出口3に送る。
第三包装制御では、新聞Sの後端の通過を第二センサP2で検知して、搬送ベルト19を停止すると、溶着切断ヒータ9のみを待機位置から溶着位置に移動する。これにより、第一フィルムF1と第二フィルムF2とを、溶着切断ヒータ9と受け台10との間に所定時間挟んで溶着する第一の溶着を行う。この段階ではサイド溶着ヒータ20は待機位置のままである。次に、搬送ベルト19の駆動を再開し、溶着切断ヒータ9と受け台10との間で第一フィルムF1と第二フィルムF2とを挟んだ部分で第一フィルムF1と第二フィルムF2とを切断する。その後、新聞Sの先端の通過を第三センサP3で検知してから、所定量搬送したタイミングで搬送ベルト19を停止し、サイド溶着ヒータ20を待機位置から溶着位置に移動する。そして、サイド溶着ヒータ20とサイド溶着受け台21との間に、第一フィルムF1と第二フィルムF2とを所定時間挟んで溶着する第二の溶着を行う。その後、サイド溶着ヒータ20を待機位置に戻し、搬送ベルト19の駆動を再開して、新聞SをフィルムFで包装した包装物FPを、排出口3から排出し、スタッカ4に蓄積する。
第一の溶着の後、搬送ベルト19を駆動し、先端溶着ラインF3がサイド溶着ヒータ20とサイド溶着受け台21とで挟まれる範囲よりも下流側となる位置まで新聞Sを搬送して、搬送ベルト19を停止し、第二の溶着を行う。具体的には、第一の溶着の後、搬送ベルト19の駆動を開始し、新聞Sの先端の通過を第三センサP3で検知した後、所定量搬送して搬送ベルト19を停止する。このため、第二の溶着のときには、後端溶着ラインF4の搬送方向の位置はサイド溶着ヒータ20とサイド溶着受け台21とで挟む範囲内にあるが、先端溶着ラインF3の搬送方向の位置はサイド溶着ヒータ20とサイド溶着受け台21とで挟む範囲よりも下流側にある状態となる。この状態で第二の溶着を行うことで、サイド溶着ヒータ20によって新聞Sの両サイドにサイド溶着ラインF5を形成する。第二の溶着後、サイド溶着ヒータ20を待機位置に移動し、搬送ベルト19による搬送を再開して、包装物FPを排出口3に送る。
図2に示すように、二つのフィルムロール6(6a,6b)の下方にはそれぞれ第一支持ローラ22aと第二支持ローラ22bが配置されている。また、二つの支持ローラ22(22a,22b)の図2中の内側(新聞Sの搬送経路側)には、第一ガイドシャフト23aと第二ガイドシャフト23bとが配置されている。二つのガイドシャフト23は、包装機1の装置本体の筐体に対して回転可能となるように軸受けを介して組み付けられている。
このサイド溶着ラインF5の溶着不良について本発明者らが鋭意検討を重ねたところ、以下の原因を見出した。
すなわち、テンションを弱めると、第一フィルムロール6aから繰り出された第一フィルムF1が搬送包装部50に到達するまでの間に、第一フィルムF1の幅方向の端部が幅方向の中央側に移動し、フィルムFが幅方向の中央に集まるように寄ってしまう。このような中央寄りが生じることで、第一フィルムF1の幅方向の端部がサイド溶着ヒータ20よりも幅方向の内側まで移動してしまうと、サイド溶着ヒータ20とサイド溶着受け台21との間で挟まれるフィルムFが第二フィルムF2のみとなる。その結果、第二フィルムF2が加熱されるのみで、第一フィルムF1と第二フィルムF2との溶着を行うことができず、サイド溶着ラインF5の溶着不良が生じる。
包装機1は、包装材ガイド部材である第一ガイドシャフト23aに、包装材である第一フィルムF1の幅方向の端部が、幅方向の中央側に移動することを抑制する幅方向端部中央側移動抑制手段を備える。
図5に示すように、第一ガイドシャフト23aは、金属シャフトであって径(D1)が一様なシャフト本体部231における幅方向(図5中の左右方向)の両端部の近傍に粘着テープを巻き付けるように貼り付けたテープ貼付部232を設けた構成である。また、第一ガイドシャフト23aは、シャフト本体部231の中心軸であるシャフト中心軸23cが包装機1の幅方向に平行となるように包装機1の装置本体の筐体に組み付けられる。
シャフト長さL1:574.6[mm]
テープ外側端部間距離L2:474.6[mm]
シャフト端からテープ端までの距離L3:50[mm]
テープ幅L4:50[mm]
シャフト径D1:8.0[mm]
テープ貼付部232に貼り付けた粘着テープは、幅方向の長さ(テープ幅L4)が50[mm]で、周方向(シャフト本体部231に巻き付ける方向)の長さが25[mm]である。シャフト本体部231の円柱の周面の長さが約25,12[mm](D1×3.14)であるため、周方向の長さが25[mm]の粘着テープをシャフト本体部231に貼り付けると、周方向に約0,1[mm]の隙間ができる。しかし、粘着テープ同士が重なる部分ができることを防止でき、重なる部分から粘着テープが剥がれることを防止できる。
すなわち、シャフト本体部231に粘着テープを貼り付けたテープ貼付部232は、粘着テープの厚み分(0.5[mm])だけ半径が大きな大径部となる。第一フィルムF1の第一ガイドシャフト23aに掛け回されている部分において、大径部に掛け回されている部分は、他の部分に比べて、第一フィルムF1の通過経路が長くなる。通過経路が長くなる分、第一フィルムF1の幅方向の端部近傍が引っ張られた状態となり、幅方向の中央近傍よりもテンションが強くなる。第一フィルムF1のテンションが強くなる部分では、第一ガイドシャフト23aとの接触圧が高くなり、第一フィルムF1と第一ガイドシャフト23aとの間の摩擦力も大きくなる。摩擦力が大きくなることで、第一フィルムF1の幅方向の端部近傍が移動し難くなり、第一フィルムF1の幅方向の端部が幅方向中央側に移動することを抑制できたと考えられる。
また、シャフト本体部231の表面よりテープ貼付部232の表面の方が、第一フィルムF1の表面との摩擦係数が高く、移動し難くなったことで、第一フィルムF1の幅方向の端部が幅方向中央側に移動することを抑制できた可能性もある。
図6は、幅方向端部中央側移動抑制手段を備える第一ガイドシャフト23aの各変形例の説明図である。
図6(a)は、変形例1の説明図であり、鋼材の軸部材を加工し、幅方向端部近傍のシャフト大径部234と、幅方向中央部を含むシャフト小径部235と、を形成したものである。図6(a)に示す変形例1の第一ガイドシャフト23aでは、シャフト大径部234に掛け回される部分の第一フィルムF1はテンションが強くなり、第一フィルムF1の幅方向の端部が幅方向中央側に移動することを抑制できる。また、シャフト小径部235に掛け回される部分の第一フィルムF1はテンションを弱めた設定を維持でき、先端割れの不具合も抑制できる。
図6(b)は、変形例2の説明図であり、図6(a)に示す第一ガイドシャフト23aに対して、シャフト大径部234が、幅方向外側ほど前記半径が大きくなる形状を有する点が異なる構成である。
図6(c)は、変形例3の説明図であり、径が幅方向に均一な第一ガイドシャフト23aに掛け回された第一フィルムF1の幅方向の端部を第一ガイドシャフト23aとの間で挟み込む端部挟持ローラ236を備える構成である。端部挟持ローラ236と第一ガイドシャフト23aとの間で、第一フィルムF1の幅方向の端部を挟み込むことで、第一フィルムF1の幅方向の端部が幅方向中央側に移動することを抑制できる。
図6(c)に示す端部挟持ローラ236の代わりに板バネを配置して、板バネと第一ガイドシャフト23aとの間で、第一フィルムF1の幅方向の端部を挟み込む構成としてもよい。
さらに、上述した包装機1は、二枚の樹脂フィルムを重ねて溶着することで、包装対象物を包装する構成であるが、本発明の適用可能な包装装置は、これに限るものではない。例えば、特許文献3に記載の包装装置のように、一枚の樹脂フィルムを折って、重なる部分を溶着することで包装する包装装置であっても、上述した包装材ガイド部材が幅方向端部中央側移動抑制手段を備える構成は適用可能である。また、三枚以上の樹脂フィルムを用いて包装する包装装置にも適用可能である。
供給方向に連続するシート状のフィルムF等の包装材を供給するフィルムロール6等の供給部と、供給部から供給される包装材で新聞S等の包装対象物を包装する包装処理を行う搬送包装部50等の包装処理部と、を備え、供給部から供給される包装材が掛け回され、包装処理部に向かうように案内するガイドシャフト23等の包装材ガイド部材を備える包装機1等の包装装置において、包装材ガイド部材に、包装材の幅方向の端部が幅方向の中央側に移動することを抑制する、テープ貼付部232、シャフト大径部234または端部挟持ローラ236等の幅方向端部中央側移動抑制手段を備えることを特徴とするものである。
これによれば、シート状の包装材の幅方向の端部が中央側に移動することに起因する包装不良を防止し、良好な包装処理を行うことが可能となる。
態様1の包装装置において、供給部は、包装材をそれぞれ供給する第一フィルムロール6a等の第一供給部と第二フィルムロール6b等の第二供給部とを備え、包装処理部は、第一供給部から供給される第一フィルムF1等の第一包装材と、第二供給部から供給される第二フィルムF2等の第二包装材とで包装対象物を挟んだ状態で、第一包装材と第二包装材とを溶着等の接着することで包装処理を行うことを特徴とするものである。
第一包装材と第二包装材とを重ねて接着する構成では、二枚の包装材の一方または両方の幅方向の端部が幅方向の中央部側に移動すると、サイド溶着ラインF5等の幅方向の外側の接着部の接着を行う位置に、二つの包装材の一方または両方が存在しない状態となり、溶着不良等の接着不良が生じる恐れがある。
これに対して、態様2の包装装置では、第一包装材と第二包装材とを重ねて接着する構成で、包装材ガイド部材に幅方向端部中央側移動抑制手段を備えるため、包装材の幅方向の端部が中央側に移動することに起因する包装不良を防止し、良好な包装処理を行うことが可能となる。
態様1または2の包装装置において、包装材ガイド部材は、包装材ガイド部材の周面に包装材が掛け回され、シャフト中心軸23c等の中心軸が幅方向に平行となるシャフト本体部231等の円筒部を有することを特徴とするものである。
これによれば、包装材ガイド部材として円筒部を有する部材に、幅方向端部中央側移動抑制手段を追加する構成によって、シート状の包装材の幅方向の端部が中央側に移動することに起因する包装不良を防止することが可能となる。
態様3の包装装置において、包装材ガイド部材は、円筒部が軸受けを介して筐体に組み付けられる構成等によって円筒部が中心軸を中心に回転可能であることを特徴とするものである。
これによれば、包装材ガイド部材として回転可能な円筒部を有する部材に、幅方向端部中央側移動抑制手段を追加する構成によって、シート状の包装材の幅方向の端部が中央側に移動することに起因する包装不良を防止することが可能となる。
態様3または4の包装装置において、幅方向端部中央側移動抑制手段として、包装材ガイド部材の円筒部が、幅方向の端部側に幅方向の中央部よりも半径が大きいテープ貼付部232やシャフト大径部234等の大径部分を有する形状を備えることを特徴とするものである。
これによれば、包装材における大径部分に掛け回される部分のテンションを強くすることができ、この大径部分に掛け回される包装材の幅方向の端部が中央側に移動することを抑制することが可能となる。
態様5の包装装置において、円筒状の部材に粘着テープ等のテープ部材を巻き付けることによってテープ貼付部232等の大径部分を形成すること特徴とするものである。
これによれば、幅方向端部中央側移動抑制手段となる大径部分を備える包装材ガイド部材を容易に実現することができる。
態様6の包装装置において、円筒状の部材としてSUM22等の鋼材を用い、テープ部材として静電気除去テープを用いることを特徴とするものである。
これによれば、本発明者らがその効果を確認した幅方向端部中央側移動抑制手段を備える包装材ガイド部材を実現することができる。
態様5の包装装置において、大径部分が、幅方向の外側ほど前記半径が大きくなる形状を有することを特徴とする。
これによれば、図6(b)に示すように、傾斜部を有するシャフト大径部234等の大径部分を備える包装材ガイド部材を実現することができる。
態様1乃至8の何れかの態様に係る包装装置において、包装材はポリエチレン等の樹脂フィルムであり、包装処理部は包装材を加熱して溶着することで包装処理を行うことを特徴とするものである。
包装材を溶着することで包装処理を行う構成では、サイド溶着ヒータ20等の溶着を行う部材に対する樹脂フィルムの幅方向の位置がずれると、溶着不良が生じる恐れがある。これに対して、態様9の包装装置では、樹脂フィルムの幅方向の端部が幅方向の中央側に移動することを抑制でき、樹脂フィルムの溶着不良の発生を抑制し、良好な包装処理を行うことができる。
供給方向に連続するシート状のフィルムF等の包装材を供給するフィルムロール6等の供給部と、供給部から供給される包装材で新聞S等の包装対象物を包装する包装処理を行う搬送包装部50等の包装処理部と、を備える包装機1等の包装装置に取り付けられる部材であって、供給部から供給される包装材が掛け回され、包装処理部に向かうように案内するガイドシャフト23等の包装材ガイド部材において、包装材の幅方向の端部が幅方向中央側に移動することを抑制するテープ貼付部232、シャフト大径部234または端部挟持ローラ236等の幅方向端部中央側移動抑制手段を備えることを特徴とするものである。
5a :第一ガイド板
5b :第二ガイド板
6 :フィルムロール
6a :第一フィルムロール
6b :第二フィルムロール
7 :操作パネル
8 :溶着切断機構
9 :溶着切断ヒータ
19 :搬送ベルト
19a :第一搬送ベルト
19b :第二搬送ベルト
20 :サイド溶着ヒータ
22 :支持ローラ
22a :第一支持ローラ
22b :第二支持ローラ
23 :ガイドシャフト
23a :第一ガイドシャフト
23b :第二ガイドシャフト
23c :シャフト中心軸
50 :搬送包装部
231 :シャフト本体部
232 :テープ貼付部
234 :シャフト大径部
235 :シャフト小径部
236 :端部挟持ローラ
F :フィルム
F1 :第一フィルム
F2 :第二フィルム
FP :包装物
Claims (10)
- 供給方向に連続するシート状の包装材を供給する供給部と、
前記供給部から供給される前記包装材で包装対象物を包装する包装処理を行う包装処理部と、を備え、
前記供給部から供給される前記包装材が掛け回され、前記包装処理部に向かうように案内する包装材ガイド部材を備える包装装置において、
前記供給部は、前記包装材をそれぞれ供給する第一供給部と第二供給部とを有し、
前記包装処理部は、前記第一供給部から供給される第一包装材と、前記第二供給部から供給される第二包装材とを重ねた状態で、前記包装材の幅方向の端部よりも少し内側となる幅方向の外側の接着部を前記包装材の長尺方向に沿うようにライン状に接着する幅方向外側接着手段を有し、
前記包装材ガイド部材に、前記包装材の幅方向の端部が幅方向の中央側に移動することを抑制する幅方向端部中央側移動抑制手段を備えることを特徴とする包装装置。 - 請求項1の包装装置において、
前記包装処理部は、前記第一包装材と前記第二包装材とを重ねた状態で、前記包装対象物の搬送方向の後側を幅方向に延在するライン状に接着する後端接着手段を有し、
前記後端接着手段は、重なった状態の前記包装材を挟んで前記第一包装材の側に位置する移動部材と、第二包装材の側に位置する受部材とを有し、前記移動部材を前記受部材に向けて移動して、前記移動部材と前記受部材との間に二つの前記包装材を挟んで接着するものであり、
前記幅方向端部中央側移動抑制手段を備える前記包装材ガイド部材が前記第一包装材を案内する部材であることを特徴とする包装装置。 - 請求項1または2の包装装置において、
前記包装処理部は、前記第一包装材と、前記第二包装材とで前記包装対象物を挟んだ状態で、前記第一包装材と前記第二包装材とが重なる部分を接着することで前記包装処理を行うことを特徴とする包装装置。 - 請求項1乃至3の何れか一項に記載の包装装置において、
前記包装材ガイド部材は、前記包装材ガイド部材の周面に前記包装材が掛け回され、中心軸が幅方向に平行となる円筒部を有することを特徴とする包装装置。 - 請求項4の包装装置において、
前記包装材ガイド部材は、前記円筒部が前記中心軸を中心に回転可能であることを特徴とする包装装置。 - 請求項4または5の包装装置において、
前記幅方向端部中央側移動抑制手段として、前記包装材ガイド部材の前記円筒部が、幅方向の端部側に幅方向の中央部よりも半径が大きい大径部分を有する形状を備えることを特徴とする包装装置。 - 請求項6の包装装置において、
円筒状の部材にテープ部材を巻き付けることによって前記大径部分を形成すること特徴とする包装装置。 - 請求項7の包装装置において、
前記円筒状の部材として鋼材を用い、前記テープ部材として静電気除去テープを用いることを特徴とする包装装置。 - 請求項1乃至8の何れか一項に記載の包装装置において、
前記包装材は樹脂フィルムであり、前記包装処理部は前記包装材を加熱して溶着することで前記包装処理を行うことを特徴とする包装装置。 - 供給方向に連続するシート状の包装材を供給する供給部と、前記供給部から供給される前記包装材で包装対象物を包装する包装処理を行う包装処理部と、を備える包装装置に取り付けられる部材であって、前記供給部から供給される前記包装材が掛け回され、前記包装処理部に向かうように案内する包装材ガイド部材において、
前記包装装置の前記供給部は、前記包装材をそれぞれ供給する第一供給部と第二供給部とを有し、
前記包装装置の前記包装処理部は、前記第一供給部から供給される第一包装材と、前記第二供給部から供給される第二包装材とを重ねた状態で、前記包装材の幅方向の端部よりも少し内側となる幅方向の外側の接着部を前記包装材の長尺方向に沿うようにライン状に接着する幅方向外側接着手段を有する構成で、
前記包装材の幅方向の端部が幅方向の中央側に移動することを抑制する幅方向端部中央側移動抑制手段を備えることを特徴とする包装材ガイド部材。
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