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JP7645162B2 - 探知装置校正方法 - Google Patents
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JP7645162B2 - 探知装置校正方法 - Google Patents

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Description

本出願は、主として、車両に設けられた探知装置による探知波の送信向きを校正する探知装置校正方法に関する。
特許文献1には、レーダ装置(探知装置)が設けられる車両が開示されている。レーダ装置は、電磁波の送受信を行う本体部と、向き調整機構と、を備える。向き調整機構を操作することにより、レーダ装置の向きを調整できる。これにより、電磁波の送信向きを校正することができる。
特開2021-95060号公報
レーダ装置及びソナー等の探知装置は、送信波を送信して、送信波が物体で反射した反射波を検出する。この種の探知装置で校正を行うためには、送信波を反射する校正用の反射体を車両に対して正確な向きに設置する必要がある。しかし、反射体を車両に対して正確な向きに配置する作業は容易ではなく手間が掛かる。
本出願は以上の事情に鑑みてされたものであり、その主要な目的は、車両に設けられる探知装置を校正するための反射体を簡単な方法で車両に対して正確な向きに配置して、探知装置の探知波の送信向きを校正する探知装置校正方法を提供することにある。
本出願の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
本出願の観点によれば、以下の探知装置校正方法が提供される。第1反射体の反射面が車幅方向に垂直となるように車両の側面に第1反射体を取り付ける。レーザ墨出器が照射する第1レーザ光が前記第1反射体の反射面に垂直に照射されるように当該レーザ墨出器の向きを調整する。前記レーザ墨出器が前記第1レーザ光と垂直に前記車両の車長方向に照射する第2レーザ光が、前記車両の前方又は後方に配置される第2反射体の反射面に垂直に照射されるように当該第2反射体の向きを調整する。前記車両に設けられた探知装置から前記第2反射体に探知波を照射して反射波の探知結果に基づいて前記探知波の送信向きを校正する。
本出願によれば、反射体を簡単な方法で車両に対して正確な向きに配置して、探知装置の探知波の送信向きを校正できる。
探知装置校正方法を行う対象の自動二輪車の側面図。 探知装置校正方法の流れを示す図。 後ブレーキディスクに本実施形態の第1反射体が取り付けられた状態の斜視図。 後ブレーキディスクに別の例の第1反射体が取り付けられた状態の斜視図。
次に、図面を参照して本出願の探知装置校正方法を説明する。初めに、図1を参照して、探知装置校正方法を行う対象の自動二輪車1について簡単に説明する。図1は、自動二輪車1の側面図である。
以下の説明では、自動二輪車1に乗車した運転者から見た方向で、自動二輪車1の左右方向を定義する。従って、前後方向は車長方向に一致し、左右方向は車幅方向に一致する。また、鉛直方向及び上下方向は高さ方向に一致する。図1に示すように、自動二輪車1は、車体10と、前輪11と、後輪12と、を備える。
車体10は、自動二輪車1の骨格となる複数の車体フレームを含んでいる。これらの車体フレームには、自動二輪車1を構成する様々な部品が取り付けられている。車体10の車長方向の中央近傍には、エンジン13が設けられている。エンジン13は、自動二輪車1を走行させるための駆動源である。本実施形態のエンジン13はガソリンエンジンである。なお、ガソリンエンジンに代えて又は加えて他の駆動源、例えば走行用の電動モータが設けられていてもよい。エンジン13で発生した動力は、ドライブチェーン14を介して後輪12に伝達される。これにより、自動二輪車1を走行させることができる。
前輪11は、前ホイール11aと前タイヤ11bとを備える。前ホイール11aは車軸を介して車体10に回転可能に取り付けられている。前タイヤ11bは、前ホイール11aに取り付けられている。前ホイール11aには、更に、前ブレーキディスク11cが取り付けられている。前ブレーキディスク11cは前ホイール11aと一体的に回転する。運転者の操作によりブレーキキャリパのブレーキパッドが前ブレーキディスク11cに押し付けられることで、制動力が発生する。
後輪12は、後ホイール12aと、後タイヤ12bと、を備える。後ホイール12aは車軸を介して車体10に回転可能に取り付けられている。後タイヤ12bは、後ホイール12aに取り付けられている。後ホイール12aには、更に、後ブレーキディスク12cと、スプロケット12eと、が取り付けられている。後ブレーキディスク12cは後ホイール12aと一体的に回転する。運転者の操作によりブレーキキャリパのブレーキパッドが後ブレーキディスク12cに押し付けられることで、制動力が発生する。
スプロケット12eは、ドライブチェーン14を介して伝達された駆動力を後ホイール12aに伝達する。ドライブチェーン14は、後ブレーキディスク12cよりも車幅方向の一方側に配置されている。更に言えば、ドライブチェーン14は、車幅方向中心に対して一方側に配置されている。また、車幅方向中心に対して他方側に後ブレーキディスク12cが配置されている。本実施形態では、一方側が左側に相当し、他方側が右側に相当する。なお、車幅方向中心に対して一方側又は他方側に後ブレーキディスク12cとスプロケット12eがまとめて配置されてもよい。
車体フレームには、フロントフォーク16が取り付けられている。フロントフォーク16は、正面視で前輪11を挟むように左右一対で配置されている。フロントフォーク16の上端の近傍にはステアリングハンドル17が配置されている。運転者がステアリングハンドル17を回動させることで、フロントフォーク16及び前輪11が回動するため、自動二輪車1を旋回させて進行方向を変更することができる。つまり、前輪11は操舵輪である。また、自動二輪車1は、旋回時に路面に対して旋回中心側に車体10を傾斜させるリーン型車両である。
ステアリングハンドル17の後方であって、エンジン13の上方には、エンジン13に供給するための燃料が貯留される燃料タンク20が配置されている。燃料タンク20の後方には、運転者が着座するためのシート21が配置されている。車体10の左側面と右側面にはそれぞれステップが配置されている。運転者は、シート21に跨って、左右のステップに足を載せる。このように、運転者はシート21に跨って着座するため、自動二輪車1は鞍乗型車両である。
自動二輪車1の前端又はその近傍には、前方を探知するためのレーダ装置22が配置されている。レーダ装置22は、探知波を前方に送信するとともに物体で反射した反射波を取得することで物体が存在する方向及び物体までの距離を検出する。レーダ装置22が送信する探知波は電磁波であり、具体的には赤外線、ミリ波、又はマイクロ波である。自動二輪車1は、レーダ装置22の探知結果に基づいて、検出した物体に関する情報を運転者に通知したり、物体への衝突防止を補助するためにブレーキを作動させたりする。また、レーダ装置22は、探知波の高さ方向の送信向き及び車幅方向の送信向きを調整する調整機構を有する。ただし、調整機構は、高さ方向と車幅方向のうち一方のみを調整可能であってもよい。
次に、図2から図4を参照して、レーダ装置22の探知波の送信向きを校正する探知装置校正方法について説明する。
以下では、図2に示すように、探知装置校正方法を第1工程から第3工程に区分して説明する。第1工程を行う前に、第1反射体30、第2反射体40、及びレーザ墨出器50を準備する。ただし、第2反射体40は第1工程を行った後に準備してもよい。
第1反射体30は、自動二輪車1に取り付けてレーザ光を用いた向き調整を行うための部材である。図3に示すように、第1反射体30は板状の部材であり、一方の面が反射面30aであり、その反対側の面が裏面30bである。反射面30aは例えば鏡面であり、レーザ光を殆ど散乱させずに反射可能である。第1反射体30は、裏面30bと自動二輪車1の側面を接触させるようにして車体10に取り付けられている。自動二輪車1の側面とは、例えば側面視で視認可能な面である。本実施形態では、後ブレーキディスク12cの取付面12dに第1反射体30が取り付けられる。後述するように、後ブレーキディスク12c以外に第1反射体30が取り付けられてもよい。
第1反射体30は、扇形状であり、後ブレーキディスク12cの輪郭に沿う円弧状の輪郭を含む。ただし、この形状は一例であり、図4に示すように矩形状であってもよい。また、側面視で第1反射体30の全体が後ブレーキディスク12cに重なっていてもよい。この場合、第1反射体30と後ブレーキディスク12cを強固に接続できる。一方で、側面視で第1反射体30の一部が後ブレーキディスク12cからはみ出していてもよい。この場合、広い範囲に第1反射体30を位置させることができるので、後述の第1工程が容易になる可能性がある。なお、第1反射体30は板状に限られず、ブロック状であってもよい。
第1反射体30は、反射部材31と、磁石32と、を備える。反射部材31と磁石32は、接着剤又はテープ等により固定されている。反射部材31は平板状であり、反射面30aを有する。反射面30aの反対側の面には磁石32が固定されている。
第2反射体40は、レーダ装置22が送信する探知波を反射するための部材である。第2反射体40は、レーザ光を殆ど散乱させずに反射可能な反射面41を有する。第2反射体40は、レーダ装置22が探知波を送信する方向に配置される。本実施形態では、第2反射体40は、レーダ装置22の前方に配置される。レーダ装置22は、第2反射体40で反射した反射波を受信して解析することにより、第2反射体40に対するレーダ装置22の相対向きを検出可能である。ただし、自動二輪車1の後方を探知するレーダ装置が設けられ、このレーダ装置の校正を行う場合、第2反射体40は自動二輪車1の後方に配置される。
レーザ墨出器50は、水平面において直交する2方向にレーザ光を照射可能である。レーザ墨出器50は、車幅方向に平行な方向に第1レーザ光101を照射し、車長方向に平行な方向に第2レーザ光102を照射する。レーザ墨出器50は、第2反射体40に対して自動二輪車1が正対するように位置関係を調整するために用いられる。
第1工程では、初めに、第1反射体30を後ブレーキディスク12cに取り付ける。後ブレーキディスク12cは磁性体であるため、第1反射体30の磁石32の磁力により、第1反射体30を後ブレーキディスク12cに固定できる。また、後ブレーキディスク12cの取付面12dは車幅方向に垂直な面である。更に、取付面12d、反射面30a、及び裏面30bは何れも平行な面である。以上により、後ブレーキディスク12cに第1反射体30を取り付けるだけで、反射面30aは車幅方向に垂直な面となる。
なお、第1反射体30は第3工程の終了後に取り外される。本実施形態では磁力により第1反射体30を後ブレーキディスク12cに取り付けているので、第1反射体30を着脱する作業が容易である。ただし、テープ又はボルト等の着脱可能な別の方法で、第1反射体30が後ブレーキディスク12cに取り付けられていてもよい。
第1工程では、第1レーザ光101が第1反射体30に垂直に照射されるようにレーザ墨出器50の向きを調整する。具体的には、レーザ墨出器50から第1反射体30に向かう第1レーザ光101の位置と、第1反射体30で反射してレーザ墨出器50に向かう第1レーザ光101の位置と、が一致するようにレーザ墨出器50の向きを調整する。これにより、車幅方向と平行に第1レーザ光101が照射されるようになる。
次に、第2工程では、レーザ墨出器50から第2レーザ光102を照射させる。そして、第2レーザ光102が第2反射体40の反射面41に垂直に照射されるように、第2反射体40の向きを調整する。具体的には、レーザ墨出器50から第2反射体40に向かう第2レーザ光102の位置と、第2反射体40で反射してレーザ墨出器50に向かう第2レーザ光102の位置と、が一致するようにレーザ墨出器50の向きを調整する。
第1レーザ光101と第2レーザ光102は略正確に直交しているため、第2レーザ光102は車長方向と平行である。そのため、第2工程が完了することにより、自動二輪車1と第2反射体40が正対する。言い換えれば、自動二輪車1の車長方向が第2反射体40の反射面41と垂直となる。
次に、第3工程では、レーダ装置22から探知波を送信させつつ、探知波の送信向きを校正する。具体的には、レーダ装置22を調整モードにして、レーダ装置22から探知波を送信させる。レーダ装置22は、探知波が第2反射体40で反射した反射波を受信する。レーダ装置22は、受信した反射波に基づいて、第2反射体40に対するレーダ装置22の相対向きを検出する。校正作業の作業者は、レーダ装置22の調整機構を操作しながら探知波の送受信を繰り返し、第2反射体40に対してレーダ装置22が正対したタイミングで校正作業を終了する。
上述したように、第2工程が終了した時点で自動二輪車1の車長方向が第2反射体40の反射面41と垂直であるため、第2反射体40に対してレーダ装置22を正対させることにより、レーダ装置22の探知波の送信向きが適切となる。
本実施形態の探知装置校正方法では、第1工程において第1反射体30を後ブレーキディスク12cに取り付けるだけで、第1反射体30の準備が完了する。そのため、自動二輪車1に治具等を取り付けて治具に反射体を取り付ける方法と比較して、作業が簡単である。更に、第1工程でレーザ墨出器50の向きを調整し、第2工程で第2反射体40の向きを調整するため、重量が大きい自動二輪車1の向きを変更する必要がない。そのため、自動二輪車1の向きを調整する工程を含む方法と比較して、作業が簡単である。
次に、第1反射体30を後ブレーキディスク12cに取り付ける利点及び他の取付箇所について説明する。
レーダ装置22の校正を精度良く行うためには、第1工程、第2工程、及び第3工程の調整をそれぞれ精度良く行う必要がある。例えば、第1反射体30の反射面30aの向きが車幅方向に垂直な方向から大きくズレている場合、第1工程を精度良く行うことができない。この点、前輪11及び後輪12は自動二輪車1が走行する方向に直接関係する部材であるため、一般的に、前輪11及び後輪12の向きの精度は高い。特に、後輪12は操舵輪ではないため、後輪12の向きは可変ではない。つまり、後輪12の側面は、精度良く車幅方向に垂直である。
以上により、第1反射体30を、後輪12又は後輪12に支持される部材に取り付けることにより、第1反射体30の向きの精度を高くすることができる。後ブレーキディスク12cは、後輪12に支持されて後輪12に対する向きが固定されている部材であるため、好適である。更に、後ブレーキディスク12cの取付面12dは、車幅方向に垂直な面であるため、取付向きを調整する治具等も不要である。そして、後ブレーキディスク12cはブレーキパッドを押し付けることが想定されているため、後ブレーキディスク12cの表面は平坦度が高い。
なお、後ブレーキディスク12cに代えて、スプロケット12e、ドライブチェーン14をガイドするチェーンガイド、又は、後ホイール12aに第1反射体30が取り付けられていてもよい。第1反射体30が後ホイール12aに取り付けられる場合、後ブレーキディスク12cが取り付けられるハブに第1反射体30が取り付けられることが好ましい。
本実施形態では、操舵時に向きが変わらない部材である後ブレーキディスク12cに第1反射体30を取り付けるが、操舵時に向きが変わる部材に第1反射体30を取り付けてもよい。例えば、後輪12ではなく、前輪11又は前輪に支持される部材に第1反射体30を取り付けてもよい。この場合、前輪11の舵角が変化しないように前輪11を固定しておく必要がある。第1反射体30は、例えば、前ブレーキディスク11c、又は、前ホイール11aに取り付けてもよい。あるいは、前ホイール11aと一体的に回転するロータと、ロータの回転を検出するセンサと、を備える車速センサが設けられる場合、ロータに第1反射体30を取り付けてもよい。
本実施形態では、第1反射体30を自動二輪車1に直接取り付けるが、別の部材を介して取り付けてもよい。例えば、車幅方向に垂直な面に対してθ°傾斜した取付面に第1反射体30を取り付ける場合、逆向きにθ°傾斜した治具を介して第1反射体30を取り付けてもよい。
前輪11及び後輪12以外の部材に第1反射体30を取り付けてもよい。例えば、車体フレーム又はエンジン13に第1反射体30を取り付けてもよい。この場合も、取付面の向きが車幅方向に垂直であることが好ましいが、取付面の向きが車幅方向に垂直でなくてもよい。
以上に説明したように、本実施形態の探知装置校正方法では、第1反射体30の反射面30aが車幅方向に垂直となるように自動二輪車1の側面に第1反射体30を取り付ける。レーザ墨出器50が照射する第1レーザ光101が第1反射体30の反射面30aに垂直に照射されるように当該レーザ墨出器50の向きを調整する。レーザ墨出器50が第1レーザ光101と垂直かつ車長方向に照射する第2レーザ光102が、自動二輪車1の前方又は後方に配置される第2反射体40の反射面41に垂直に照射されるように当該第2反射体40の向きを調整する。自動二輪車1に設けられたレーダ装置22から第2反射体40に探知波を照射して反射波の探知結果に基づいて探知波の送信向きを校正する。
これにより、簡単な作業で、自動二輪車1の車長方向に対して垂直に第2反射体40を配置できる。従って、レーダ装置22の校正の手間を軽減できる。
本実施形態の探知装置校正方法において、第1反射体30は、自動二輪車1の側面のうち車幅方向に垂直な取付面12dに取り付けられる。
これにより、第1反射体30の反射面30aと、自動二輪車1の取付面12dと、が平行である。そのため、自動二輪車1の取付面12dの向きを活用して、反射面30aの向きを車幅方向に垂直にできる。
本実施形態の探知装置校正方法において、第1反射体30は、反射面30aと、反射面30aの裏側の裏面30bと、を有する。反射面30aと裏面30bは平行である。第1反射体30の裏面30bを自動二輪車1の取付面12dに接触させるようにして、第1反射体30が自動二輪車1に取り付けられる。
これにより、第1反射体30が自動二輪車1に直接取り付けられるので、作業者の手間を軽減できる。
本実施形態の探知装置校正方法において、自動二輪車1は、操舵輪が前輪11である。後輪12又は当該後輪12に支持される部材に、第1反射体30が取り付けられる。
車輪は走行に直接関係する部品であるため、自動二輪車1に対する車輪の向きの精度が高いので、第1反射体30の取付先として適切である。更に、後輪12は操舵輪ではないため、後輪12の向きが変化しないので、第1反射体30の取付先として更に適切である。
本実施形態の探知装置校正方法において、第1反射体30が後輪12の後ブレーキディスク12cに取り付けられる。
後ブレーキディスク12cは後輪12に支持され、車幅方向を向く平面を有しており、かつ平坦度が高いため、第1反射体30の取付先として適切である。
本実施形態の探知装置校正方法において、自動二輪車1は、後輪12を駆動するための駆動力を伝達するドライブチェーン14を備える。ドライブチェーン14は、後ブレーキディスク12cよりも車幅方向の一方側に位置している。後ブレーキディスク12cの車幅方向の他方側の面に第1反射体30が取り付けられる。
第1レーザ光101がドライブチェーン14と干渉しないので、レーザ墨出器50の向きの調整が容易になる。
本実施形態の探知装置校正方法において、第1反射体30は、反射面30aを有する反射部材31と、磁石32と、を貼り合わせた部材である。第1反射体30は、磁石32の磁力により自動二輪車1に取り付けられる。
これにより、第1反射体30を容易に着脱できる。
以上に本出願の好適な実施の形態を説明したが、上記の構成は例えば以下のように変更することができる。
上記実施形態では、探知装置の例としてレーダ装置22を挙げて説明したが、レーダ装置22以外の探知装置、例えばソナー又はカメラ等に対しても本実施形態の探知装置校正方法を適用できる。
上記実施形態では、車両の例として自動二輪車1を挙げて説明したが、自動二輪車1以外の車両、例えば、前輪が2つで後輪が1つの車両、前輪が1つで後輪が2つの車両、又は、前輪が2つで後輪が2つの車両等にも本実施形態の探知装置校正方法を適用できる。
1 自動二輪車
22 レーダ装置
30 第1反射体
40 第2反射体
50 レーザ墨出器

Claims (8)

  1. 第1反射体の反射面が車幅方向に垂直となるように車両の側面に第1反射体を取り付け、
    レーザ墨出器が照射する第1レーザ光が前記第1反射体の反射面に垂直に照射されるように当該レーザ墨出器の向きを調整し、
    前記レーザ墨出器が前記第1レーザ光と垂直に前記車両の車長方向に照射する第2レーザ光が、前記車両の前方又は後方に配置される第2反射体の反射面に垂直に照射されるように当該第2反射体の向きを調整し、
    前記車両に設けられた探知装置から前記第2反射体に探知波を照射して反射波の探知結果に基づいて前記探知波の送信向きを校正する探知装置校正方法。
  2. 請求項1に記載の探知装置校正方法であって、
    前記第1反射体は、前記車両の側面のうち車幅方向に垂直な取付面に取り付けられる探知装置校正方法。
  3. 請求項2に記載の探知装置校正方法であって、
    前記第1反射体は、前記反射面と、前記反射面の裏側の裏面と、を有し、
    前記反射面と前記裏面は平行であり、
    前記第1反射体の前記裏面を前記車両の前記取付面に接触させるようにして、前記第1反射体が前記車両に取り付けられる探知装置校正方法。
  4. 請求項1から3までの何れか一項に記載の探知装置校正方法であって、
    前記車両は、操舵輪が前輪であり、
    後輪又は当該後輪に支持される部材に、前記第1反射体が取り付けられる探知装置校正方法。
  5. 請求項4に記載の探知装置校正方法であって、
    前記第1反射体が前記後輪の後ブレーキディスクに取り付けられる探知装置校正方法。
  6. 請求項5に記載の探知装置校正方法であって、
    前記車両は、前記後輪を駆動するための駆動力を伝達するドライブチェーンを備え、
    前記ドライブチェーンは、前記後ブレーキディスクよりも車幅方向の一方側に位置しており、
    前記後ブレーキディスクの車幅方向の他方側の面に前記第1反射体が取り付けられる探知装置校正方法。
  7. 請求項1から6までの何れか一項に記載の探知装置校正方法であって、
    前記第1反射体は、前記反射面を有する反射部材と、磁石と、を貼り合わせた部材であり、
    前記第1反射体は、前記磁石の磁力により前記車両に取り付けられる探知装置校正方法。
  8. 請求項1から7までの何れか一項に記載の探知装置校正方法であって、
    前記探知装置がレーダ装置である探知装置校正方法。
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