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JP7646151B2 - 手歯止め検出具、これを用いた手歯止め監視装置及び手歯止め検出具設定装置 - Google Patents
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JP7646151B2 - 手歯止め検出具、これを用いた手歯止め監視装置及び手歯止め検出具設定装置 - Google Patents

手歯止め検出具、これを用いた手歯止め監視装置及び手歯止め検出具設定装置 Download PDF

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Description

本発明は手歯止め検出具、これを用いた手歯止め監視装置及び手歯止め検出具設定装置に関する。より詳細には、手歯止めがレールと車輪との間の所定の位置に設置されているかを検出する手歯止め検出具、これを用いた手歯止め監視装置及び手歯止め検出具設定装置に関する。
近年、鉄道車両、特に保守用車において、レールと車輪との間に設置される楔状の車輪転動防止具である手歯止めが所定位置にあるかを検出し、注意喚起を行うようにする装置が求められている。
このような装置として、特許文献1にて開示された手歯止め忘失防止警報装置がある。この装置は、保守用車や鉄道車両などの車両の停車中だけでなく走行時にも運転者による手歯止めの設置及び取り外しの失念を防止するように構成されたものである。ここで、線路等の鉄道設備の保守点検作業は、列車が走行していない夜間等の時間帯に多数の保守用車を線路上へ導入し、各保守用車が所定区間の保守点検作業を分担して実施するようにしている。その際、保守用車を停車させるときには転動を防止するために、手歯止めを設置する措置が広く採用されている。
すなわち、保守用車が停車し作業終了する場合に、手歯止めが保守用車の車輪の踏面部とレールとの間に設置されていないときには、手歯止めを車輪の踏面部とレールとの間に設置するよう注意喚起する動作を開始し、その後手歯止めが車輪の踏面部とレールとの間に設置されたら注意喚起の動作を停止する。また、保守用車が走行可能である場合に、手歯止めが保守用車の車輪の踏面部とレールとの間に設置されているときには、手歯止めを取り外すよう注意喚起する動作を開始し、その後手歯止めが収納ボックスに収納されたら注意喚起の動作を停止する。つまり、保守用車が走行可能な状態になったら、手歯止めを取り外すよう注意喚起するという構成を有しているものである。
また、このような装置として、特許文献2にて開示された転動防止装置がある。この装置は、保守用車において、エンジン停止後に所定の操作手順に基づいた転動防止処理をしなかった場合には、警報を自動的に行うように構成されたものである。すなわち、エンジン停止後、運転手が運転席から離れた場合に手ブレーキ及び手歯止めが行われていなければこれを知らせる注意喚起手段と制御装置とを、エンジン停止後も動作可能に電源に接続し、制御装置に手ブレーキ検知信号及び手歯止め検知信号が入力されると自動的に電源が切れるように設定されている。
そして、エンジン停止後、手ブレーキを締めると共に手歯止めを行わない限り、音声メッセージ等の注意喚起動作が継続されるので、運転手がエンジン停止後に保守用車を離れる際には、必ず手ブレーキ及び手歯止めを行わねばならなくなる。手ブレーキを締めると共に車輪に手歯止めを行うと、装置の電源が自動的に切れるから、電源の切り忘れがなく便利であるというものである。
特開2010-149715号公報 特開2007-182230号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、手歯止めに取り付けられた検知ユニットにより、手歯止めが車両の車輪の踏面部とレールとの間に設置されたされたことを検知し、車上機器に無線を用いて送信するよう構成されていた。そのため、手歯止め内に、電池等の電源を搭載する必要があり、手歯止めの電源の管理が必要になるという不都合があった。また、無線を用いて通信をするため、保守用車内外のノイズの影響を受けることにより、動作が不安定になるという不都合があった。特に保守用車では、動力としてディーゼル機関を用いるものもあり、ディーゼル機関では大きな電波ノイズが発生する。
また、特許文献2に記載の技術では、手歯止めに磁気センサー等の手歯止め検知手段を有している。そのため、特許文献1の場合と同様、手歯止めの電源の管理が必要になるという不都合があった。
本発明の目的は、従来からある手歯止めをそのまま用いることができて、安定して動作する手歯止め検出具、これを用いた手歯止め監視装置及び手歯止め検出具設定装置を提供することにある。
本発明は、上記の課題を解決するために、以下の構成を採用した。
本発明は、手歯止めがレールと車輪との間の所定の位置に設置されているかを検出する手歯止め検出具に関する。
そして、手歯止め検出具は、車両に固定され、手歯止めが所定の位置にあるかを光学的に検出するように構成されていることを特徴とする。
また、手歯止めは、略楔状に形成された手歯止め本体と、手歯止め本体から側面方向に突出した棒状のグリップ棒部を有し、手歯止め検出具は、グリップ棒部の所定の位置の方向である所定の方向の距離を光学的に測定する光学測距部を有し、光学測距部により手歯止め検出具とグリップ棒部の所定の位置との距離を測距可能に構成されていることを特徴とする。
また、手歯止め検出具は、光学測距部の測距する方向にレーザーポイントを照射するレーザーポイント照射手段を有していることを特徴とする。
また、手歯止めが適正なところに設置されているかを監視する手歯止め監視装置であって、手歯止め監視装置は、注意喚起部を備える監視装置本体と、手歯止めがレールと車輪との間の所定の位置に設置されているかを検出する手歯止め検出具を有し、手歯止め検出具は、車両に固定され、手歯止めが所定の位置にあるかを光学的に検出するように構成され、手歯止め検出具の検出結果に基づいて、注意喚起部により設置についての注意喚起がされるよう構成されていることを特徴とする。
また、手歯止めは、略楔状に形成された手歯止め本体と、手歯止め本体から側面方向に突出した棒状のグリップ棒部を有し、手歯止め検出具は、グリップ棒部の所定の位置の方向である所定の方向の距離を光学的に測定する光学測距部を有し、光学測距部により手歯止め検出具とグリップ棒部の所定の位置との距離を測距可能に構成されていることを特徴とする。
また、光学測距部により測距された所定の方向の距離が、あらかじめ設定された所定の距離の範囲にあるかを判断する制御部を、監視装置本体または手歯止め検出具が有し、制御部の判断結果に基づいて、注意喚起部により設置についての注意喚起がされるよう構成されていることを特徴とする。
また、手歯止め検出具は、光学測距部の測距する方向にレーザーポイントを照射するレーザーポイント照射手段を有していることを特徴とする。
また、手歯止め監視装置は、車両内の所定の場所に手歯止めが収納されているかを検出する収納検出具を有し、収納検出具の検出結果に基づいて、注意喚起部により収納についての注意喚起がされるよう構成されていることを特徴とする。
また、手歯止めがレールと車輪との間の所定の位置に設置されているかを検出する手歯止め検出具の設定を行うための手歯止め検出具設定装置であって、手歯止め検出具は、車両に固定され、手歯止めが所定の位置にあるかを光学的に検出するように構成され、手歯止め検出具に手歯止め検出具設定装置を接続することにより、手歯止めを光学的に検出するための情報を設定することが行えるように構成されていることを特徴とする。
また、手歯止めは、略楔状に形成された手歯止め本体と、手歯止め本体から側面方向に突出した棒状のグリップ棒部を有し、手歯止め検出具は、グリップ棒部の所定の位置の方向である所定の方向の距離を光学的に測定する光学測距部を有し、手歯止め検出具設定装置により、手歯止めが所定の位置にある場合の所定の方向の手歯止め検出具からの距離の範囲についての情報が設定され、手歯止め検出具に記録されるように構成されていることを特徴とする。
そして、手歯止め検出具は、光学測距部の測距する方向にレーザーポイントを照射するレーザーポイント照射手段を有し、手歯止め検出具に手歯止め検出具設定装置が接続されたときに、レーザーポイント照射手段がレーザーポイントを照射するよう構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、上述の特徴を有することから、下記に示すことが可能となる。
手歯止めがレールと車輪との間の所定の位置に設置されているかを検出する手歯止め検出具であって、手歯止め検出具は、車両に固定され、手歯止めが所定の位置にあるかを光学的に検出するように構成されているので、従来からある手歯止めをそのまま用いることができて、安定して動作する手歯止め検出具を得ることができる。
また、手歯止めは、略楔状に形成された手歯止め本体と、手歯止め本体から側面方向に突出した棒状のグリップ棒部を有し、手歯止め検出具は、グリップ棒部の所定の位置の方向である所定の方向の距離を光学的に測定する光学測距部を有し、光学測距部により手歯止め検出具とグリップ棒部の所定の位置との距離を測距可能に構成されているので、簡単な構成の手歯止め検出具を得ることができる。
また、手歯止め検出具は、光学測距部の測距する方向にレーザーポイントを照射するレーザーポイント照射手段を有しているので、光学測距部の測距するグリップ棒部の所定の位置をレーザーポイントにより視認して確認し、これに合わせて調整しながら手歯止め検出具を車両に固定することができる。
また、手歯止めが適正なところに設置されているかを監視する手歯止め監視装置であって、手歯止め監視装置は、注意喚起部を備える監視装置本体と、手歯止めがレールと車輪との間の所定の位置に設置されているかを検出する手歯止め検出具を有し、手歯止め検出具は、車両に固定され、手歯止めが所定の位置にあるかを光学的に検出するように構成され、手歯止め検出具の検出結果に基づいて、注意喚起部により設置についての注意喚起がされるよう構成されているので、従来からある手歯止めをそのまま用いることができて、安定して動作する手歯止め監視装置を得ることができる。
また、手歯止めは、略楔状に形成された手歯止め本体と、手歯止め本体から側面方向に突出した棒状のグリップ棒部を有し、手歯止め検出具は、グリップ棒部の所定の位置の方向である所定の方向の距離を光学的に測定する光学測距部を有し、光学測距部により手歯止め検出具とグリップ棒部の所定の位置との距離を測距可能に構成されているので、簡単な構成の手歯止め監視装置を得ることができる。
また、光学測距部により測距された所定の方向の距離が、あらかじめ設定された所定の距離の範囲にあるかを判断する制御部を、監視装置本体または手歯止め検出具が有し、制御部の判断結果に基づいて、注意喚起部により設置についての注意喚起がされるよう構成されているので、手歯止めの設置について注意喚起されるようにすることが可能となる。
また、手歯止め検出具は、光学測距部の測距する方向にレーザーポイントを照射するレーザーポイント照射手段を有しているので、光学測距部の測距するグリップ棒部の所定の位置をレーザーポイントにより視認して確認し、これに合わせて調整しながら手歯止め検出具を車両に固定することができる。
また、手歯止め監視装置は、車両内の所定の場所に手歯止めが収納されているかを検出する収納検出具を有し、収納検出具の検出結果に基づいて、注意喚起部により収納についての注意喚起がされるよう構成されているので、手歯止めの収納についても、収納についての注意喚起されるようにすることが可能となる。
また、手歯止めがレールと車輪との間の所定の位置に設置されているかを検出する手歯止め検出具の設定を行うための手歯止め検出具設定装置であって、手歯止め検出具は、車両に固定され、手歯止めが所定の位置にあるかを光学的に検出するように構成され、手歯止め検出具に手歯止め検出具設定装置を接続することにより、手歯止めを光学的に検出するための情報を設定することが行えるように構成されているので、従来からある手歯止めをそのまま用いることができて、また、手歯止めの設置について注意喚起されるようにすることができる。
また、手歯止めは、略楔状に形成された手歯止め本体と、手歯止め本体から側面方向に突出した棒状のグリップ棒部を有し、手歯止め検出具は、グリップ棒部の所定の位置の方向である所定の方向の距離を光学的に測定する光学測距部を有し、手歯止め検出具設定装置により、手歯止めが所定の位置にある場合の所定の方向の手歯止め検出具からの距離の範囲についての情報が設定され、手歯止め検出具に記録されるように構成されているので、簡単で確実に手歯止め検出具が動作するよう設定することができる。
そして、手歯止め検出具は、光学測距部の測距する方向にレーザーポイントを照射するレーザーポイント照射手段を有し、手歯止め検出具に手歯止め検出具設定装置が接続されたときに、レーザーポイント照射手段がレーザーポイントを照射するよう構成されているので、手歯止め検出具設定装置を手歯止め検出具に接続するだけで、手歯止め検出具の車両への位置を合わせての取り付けも、情報の設定もすることが可能となる。
本発明の第1の実施形態に係る手歯止め検出具の使用例を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る手歯止め検出具を用いた手歯止め監視装置の構成を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る手歯止め検出具を用いた手歯止め監視装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る手歯止め検出具を用いた手歯止め監視装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る手歯止め検出具設定装置の使用例を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る手歯止め検出具を設定する手歯止め検出具設定装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る手歯止め検出具を用いた手歯止め監視装置の要部の使用例を示す斜視図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について、詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1乃至図6を参照して、本発明の第1の実施形態について説明する。
まず、図1乃至図4を用いて、手歯止め監視装置1とこれに用いられる手歯止め検出具2の使用例と構成、その動作について、説明する。
図1は手歯止め監視装置1の使用例を示す斜視図、図2はその構成を示す斜視図、図3はそのブロック図、図4は手歯止め監視装置1の動作を示すフローチャートである。
図1は、手歯止め100の使用の状況を示しており、保守用車200の車輪210の踏面部と線路300のレール310との間に、手歯止め100が設置されている様子を示すものである。そして、手歯止め監視装置1の手歯止め検出具2は、保守用車200の車体220の下面から下方向に突出したステー230に、下向き方向に取り付けられ、固定されている。なお、手歯止め検出具22の固定方法等の詳細は、後述する。
図1に示すように、手歯止め100は従来から使用されているものと同等のものであって、スコッチまたはハンドスコッチとも呼ばれるものである。手歯止め100は、2本一組の一対に構成され、略楔状に形成された手歯止め本体110と、手歯止め本体110から側面方向に突出し、レール310と略直交する方向で略水平方向に伸びた棒状のグリップ棒部120を有している。グリップ棒部120の端部には、一対の手歯止め100を相互に連結する連結紐140が固定されている。
図1に示すように、グリップ棒部120には、保守作業が行われる夜間でも目立つよう、反射テープ130が貼付されている。手歯止め本体110は、樹脂から構成され、直方体の上面部を山形にして2つの略楔状の斜面を設けたような形状をしている。なお、手歯止め本体110は、万一車輪210が乗り上げた場合でも、分解したり、上部が凹んだりして、保守用車200が脱線しないように構成されている。
図2に示すように、手歯止め監視装置1は、手歯止め検出具2と監視装置本体3と収納検出具4を有している。手歯止め検出具2及び収納検出具4はそれぞれ監視装置本体3と連結ケーブル5、5により連結されており、手歯止め検出具2と監視装置本体3の間の
連結ケーブル5の間には防水コネクター51が設けられている。
図2と、図3に示すブロック図を用いて、手歯止め監視装置1の構成について説明する。
図2に示すように、手歯止め検出具2は略矩形形状に構成された防水構造の手歯止め検出具ケース21を有し、端面には透明樹脂等で水密に塞がれた3つの穴22、22、22を有している。
図3に示すように、この3つの穴22、22、22の内側には、それぞれレーザーポインター22(レーザーポイント照射手段)、測距センサー23(光学測距部)、表示LED24が設けられており、それぞれはインターフェイス25、25、25を介して制御部26に接続されている。制御部26にはメモリー27が接続され、また、通信部28を介して、監視装置本体3と通信を行うよう構成されている。なお、この測距センサー23には、超小型のレーザー光を用いたTOF(タイム・オブ・フライト)方式のものを用いている。
図2及び図3に示すように、収納検出具4はフックの形の収納検出具本体41を有し、フックの底部にはマイクロスイッチが取り付けられ収納検出部42を形成している。収納検出具4は保守用車200の車内の壁に固定されていて、手歯止め100が車輪210とレール310との間から取り外され、連結紐140で収納検出具4に吊るされると、収納検出部42が作動する構成となっている。
図2に示すように、監視装置本体3は略矩形形状に構成された監視装置本体具ケース31を有し、前面には音声駆動部32(注意喚起部)であるスピーカーと4つのLEDランプ33、33、33、33(注意喚起部)が設けられている。また、側面にはレーザーポインター操作部34の押しボタンが設けられている。LEDランプ33、33、33、33はそれぞれ、青色の「正常」、赤色の「警告」、緑色の「手歯止め設置中」、オレンジ色の「手歯止め未収納」を表示し、スピーカー32からの音声と共に、後述するように、警告等の案内が行われるよう構成されている。
図3に示すように、監視装置本体3の音声駆動部32とLEDランプ33、33、33、33とレーザーポインター操作部34は、それぞれインターフェイス35を介して制御部36に接続されている。制御部36にはメモリー37と電源部38が接続され、通信部39を介して手歯止め検出具2と、インターフェイス35を介して収納検出部42と通信されるように構成されている。
図1乃至図3を用いて、手歯止め監視装置1の各部の働きを説明する。
図1及び図3に示すように、手歯止め検出具2が作動中は表示LED24が点灯し、測距センサー23により、手歯止め検出具2からグリップ棒部120までの測距を行う。レーザーポインター22はレーザーポインター操作部34の押し釦を操作することにより、レーザーポイントを測距センサー23の測距している方向に、所定時間、ここでは3分間照射する。測距センサー23の測距している方向を、レーザーポイントにより確認できるようにするためである。
図3において、測距センサー23で測距されたデータは制御部26により距離が計算され、この距離のデータは通信部28を介して監視装置本体3に送付される。ここで、後述するように、手歯止め100がある場合の距離の範囲があらかじめ設定されており、この距離の範囲のデータはメモリー27に記録されている。そして、手歯止め検出具2と監視装置本体3とが最初に接続されて通信を行ったときに、メモリー27の距離の範囲のデータは監視装置本体3に送られ、メモリー37に記録されるように構成されている。
図3において、監視装置本体3は、電源部38からの電源が入ると、制御部36は手歯止め検出具2と通信を行い、測定された距離のデータを距離の範囲のデータと比較する。そして、車輪210とレール310との間の所定の位置に、手歯止め100が設置されているかの判断を行う。同様に、収納検出部42により、連結紐140で収納検出具4に吊るされ、手歯止め100が所定場所に収納されているかの判断を行う。そして、これらの判断の結果に基づき、制御部36は音声駆動部32とLEDランプ33を作動させ、警告等の案内を行う。
それでは、図4のフローチャートを用いて、手歯止め監視装置1がどのように動作するかを説明する。
図4に示すように、電源がONされるということは、いままで停留中であった保守用車200を移動させるということになる。そこでまず、S401において、車輪210とレール310との間の所定の位置に、手歯止め100が設置されているかどうかの判断が行われる。手歯止め100が所定位置に設置されている場合は、S402に進み、「手歯止めが設置されています」と音声と警告ランプで案内が行われ、手歯止め100が取り外されるまで、これが繰り返されることになる。
図4のS401において、手歯止め100が取り外されているときはS403に進み、連結紐140により収納検出具4に吊るされ、手歯止め100が所定場所に収納されているかの判断を行う。手歯止め100が指定場所に収納されていない場合には、S404に進み、「手歯止めが収納されていません」と音声と警告ランプで案内が行われ、手歯止め100が収納されるまで、これが繰り返されることになる。
図4のS403において、手歯止め100が指定場所に収納されているときには、S405に進み、「手歯止めが収納されています」と音声とランプで案内がされる。すなわち、この状態では、手歯止め100は外されているので車輪で踏みつぶされることもなく、また収納されているので置き忘れられたことにもならないことになる。そして、このように手歯止め100の確認がされたのち、保守用車200の運転が開始される。
保守用車200の運転が開始された後では、図4のS406において、手歯止め100が指定場所に収納されているかどうかの確認の判断が続けられる。保守用車200の運転が終了し、手歯止め100が指定場所から取り外されたときは、S407に進む。なお、手歯止め100が取り外されてから所定時間、ここでは3秒経過後にS407に進むように構成されている。保守用車200の作業中の振動等により、瞬間的に連結紐140が緩んだとき等に手歯止め100が取り外されたと感知されるのを、防止するためである。
図4のS407において、手歯止め100が指定場所から取り外されたのに車輪210とレール310との間の所定の位置に設置されていないときは、S408に進む。そして、「手歯止めが設置されていません」と音声と警告ランプで案内が行われ、手歯止め100が設置されるまで、これが繰り返されることになる。
図4のS407において、手歯止め100が車輪210とレール310との間の所定の位置に設置されたときには、S409に進み、「手歯止めが設置されました」と音声とランプで案内が行われる。そしてこの状態では、保守用車200は手歯止めが設置され安全に停留されているので、ここで保守用車200の電源がOFFされる。
次に、図5及び図6を用いて、手歯止め100を検出する距離の範囲について、どのように設定がされるかを説明する。
設定は、手歯止め検出具設定装置6を用いて行う。図5は、設定を行うときの構成を示す斜視図であり、図6はそのブロック図である。
図5に示すように、手歯止め検出具設定装置6は略矩形形状に構成された手歯止め検出具設定装置ケース61を有し、液晶ディスプレイからなる表示部62と十字キーからなる操作部63を備えている。
図6に示すように、手歯止め検出具設定装置6の表示部62と操作部63は、それぞれインターフェイス64を介して制御部65に接続されている。制御部65にはメモリー66が接続され、通信部67を介して手歯止め検出具2と通信されるように構成されている。
図5及び図6に示すように、手歯止め検出具2の設定は、手歯止め検出具設定装置6が連結ケーブル5により接続されて行われる。
そして、手歯止め検出具設定装置6が接続されると、手歯止め検出具2に電源が供給されるとともに接続中はレーザーポインター22が発光するよう構成されている。これは、手歯止め検出具設定装置6を接続するだけで、手歯止め検出具2の取り付けも設定もできるようにするためである。すなわち、図1に示すような状態とするために、レーザーポイントの位置を見ながら手歯止め検出具2をステー230に取り付け、そして直ちに設定まで行えるようにするためである。
次に、図5及び図6を用いて、手歯止め検出具設定装置6での設定の仕方を説明する。
図5に示すように、手歯止め100までの距離が表示部62に「Dist」で表示されるので、操作部63を操作して表示を一段下げて次に最長距離を「Max」で設定し、同様にして最短距離を「Min」で設定する。このように、距離の幅を設定した後、「SET」に移動して操作部63の十字キーを押し下げると、設定が確定されて、距離の幅のデータが手歯止め検出具2のメモリー27に記録される。
このようにして、手歯止め100がある場合の手歯止め検出具2からの距離の幅が設定される。ここで、最長距離を設定したのは、図1に示すようなレール310の下の枕木320や砂利(バラスト)330を認識したときに、誤作動しないようにするためである。同様に、最短距離を設定したのは、なにか関係のない遮蔽物、例えば周辺の植物の葉などが入ったときに、誤作動しないようにするためである。
ここで、手歯止め検出具2のメモリー27に記録された距離の幅のデータは、前述したように、手歯止め検出具2と監視装置本体3とが最初に接続されて通信を行ったときに、監視装置本体3に送られ、手歯止め100の検出に用いられることになる。
またここで、手歯止め100の測距されるポイントには、図1に示すように、反射テープ130が貼付されるのが好ましい。反射テープ130が貼付されなくても測距は可能であるが、例えば強い直射日光下においても、より安定した測距が可能となるからである。
以上示したように、本実施形態では、従来からある手歯止めをそのまま用いることができて、安定して動作するものを得ることができた。すなわち、手歯止めを光学的に検出するので、従来からの手歯止めをそのまま使用可能であり、手歯止めの電源の管理も不要となった。また、それぞれの装置は有線で接続されており、無線を用いて通信を行ったときのような動作の不安定さはない。更に、本実施形態では、手歯止め検出の方法を測距というシンプルな方法で実現したので、信頼性がきわめて高いものとなった。
なお、本実施形態の光学測距部として、レーザー光を使用したTOF(タイム・オブ・フライト)方式の測距センサー23を用いて説明したが、これに限定されない。位相差検出方式のものでもよいし、三角測距方式のものでもよい。また、レーザー光でなくて、近赤外線等を用いたものでもよい。
またなお、本実施形態のレーザーポイント照射手段として、レーザーポインター22を用いて説明したが、これに限定されない。例えば、測距に可視光の半導体レーザーを用いるもの等を用いれば、照射ポイントが肉眼で確認できるので、測距とレーザーポイントの照射を兼用することができる。
またなお、本実施形態では、手歯止め検出具2からの距離の情報から、監視装置本体3が設置についての判断を行い、警告等の案内を行うように構成されているが、これに限定されない。例えば、手歯止め検出具2が設置についての判断を行って、監視装置本体3に警告等の案内をさせるように構成してもよい。なお、本実施形態において、監視装置本体3に集中して判断等をさせるようにしているのは、監視装置本体3は車内に設置されており防水構造でないため取り扱いしやすく、ファームウェアのアップデート等を行いやすいからである。
またなお、本実施形態では、手歯止め検出具2の設定を手歯止め検出具設定装置6で行っているがこれに限定されない。例えば、監視装置本体3と手歯止め検出具設定装置6とを一体に構成して、手歯止め検出具2の設定を行うようにしてもよい。なお、本実施形態において、手歯止め検出具設定装置6を監視装置本体3と別体としたのは、手歯止め検出具2の設定は最初だけ行えばよいことであるし、手歯止め検出具2から通常使用しない機能を外し、簡易化するためである。
またなお、本実施形態では1台の監視装置本体3に対して手歯止め検出具2を1台取り付ける構成となっているが、これに限定されない。例えば、1台の監視装置本体3に対して手歯止め検出具2を2台取り付ける構成としてもよい。手歯止め検出具2を2台取り付けるような構成とすれば、一対の手歯止め100、100の両方が所定の位置に設置されたりしなければ警告が案内されることになり、より安全性を増すことができる。
またなお、本実施形態の手歯止め検出具2は、車体220の下面のステー230に、固定されているが、これに限定されない。手歯止め100を検出することができる車体220の固定部に、金具等を用いて固定するようにしてもよい。なお、車体220の下面に手歯止め検出具2を設置したのは、雨等の影響で手歯止め検出具2が汚れ、測距センサー23の光路が遮られることを軽減させるためである。
またなお、本実施形態の収納検出具4は、以下のようにも表現することができる。
手歯止めが車内の所定場所に収納されたかどうかを検出する収納検出具であって、手歯止めは2本一組の一対に構成され、略楔状に形成された手歯止め本体と、手歯止め本体から側面方向に突出した棒状のグリップ棒部と、一対の手歯止めを相互に連結する連結紐を有し、収納検出具はフックの形の収納検出具本体と連結紐が吊り下げられると作動する収納検出部を有し、手歯止めが吊り下げられたことにより手歯止めの収納を検出するように構成した収納検出具。
このように収納検出具4を構成することにより、収納された手歯止め100をしっかりと保持するとともに、安定した検出をすることを可能とした。
またなお、本実施形態の手歯止め監視装置1については、以下のように表現することもできる。
レールと車輪との間の所定の位置に設置されている手歯止めの方向の距離が車体に固定された手歯止め検出具により光学的に測距され、その測距された距離があらかじめ設定された所定の範囲内であるかどうかで手歯止めが所定の位置に設置されているかどうかが判断され、注意喚起等の案内がされるように構成された手歯止め監視装置。
このように手歯止め監視装置を構成することにより、従来からある手歯止めをそのまま用いることができて、安定して手歯止め検出の動作を行えるものとなった。
(第2の実施形態)
図7を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。
この第2の実施形態では、第1の実施形態と同様に、手歯止め監視装置1は、手歯止め検出具2と監視装置本体3と収納検出具4を有するが、収納検出具4の構成が異なる。
以下、第1の実施形態と同じ部分は同一符号を付し、説明を省略し、異なっている部分のみを説明する
図7に示すように、本実施形態の収納検出具4は、収納検出具本体41の中央部には押し釦スイッチのような操作部が突出した収納検出部42を有し、その上下に、グリップ棒部120を把持するための把持部43、43が設けられている。すなわち、手歯止め100のグリップ棒部120を把持部43、43に挟み込み、保持させると、収納検出部42が作動し、その情報が連結ケーブル5を介して監視装置本体3に伝達される。なお、一対の手歯止め100に対応するため、2つの収納検出具4を設置し、それぞれが監視装置本体3と連結されるように構成してもよい。
図7に示すように、手歯止め100は把持部43、43により収納検出具4にがっちりと固定され、第1の実施形態のようなフック形状をして連結紐140で吊るために走行中に手歯止め100が揺れたりするということはない。そのため、運転席近くの車内の壁面に収納検出具4を取り付ける場合には、本実施形態のものが採用されることになる。
ここで、第1の実施形態の手歯止め100の手歯止め本体110は、2つの略楔状の斜面の部分を有し、樹脂から構成されているものを用いたが、本実施形態では、異なる構成の、以前から使用されていたものを用いている。すなわち、図7に示すように、手歯止め本体110は略楔状の斜面が1つだけで、木製であって、グリップ棒部120は塩ビパイプ(硬質ポリ塩化ビニール管)から構成されている。なお、手歯止め100の略楔状の斜面が1つだけの場合、車輪210の下に取り付けるときの方向性が生じる。またなお、木製のものの場合、誤って車輪210が手歯止め100を乗り越えた場合、割れて壊れたり、脱輪する恐れが生じたりすることになる。
なお、本実施形態では、図7に示す木製の手歯止め100を用いたが、これに限定されない。第1の実施形態のような樹脂製の手歯止め100でも対応できるし、車輪210とレール310との間に設けるものであれば、その他の構成のものでもよい。例えば、鉄等の金属製のものでもよい。なお、金属製のものの場合、丈夫で転動防止効果は優れるものの、除去せずに車両を発進させたときに手歯止め100は破断しないので、脱輪する恐れが生じることになる。
またなお、本実施形態の収納検出具4は、以下のようにも表現することができる。
手歯止めが車内の所定場所に収納されたかどうかを検出する収納検出具であって、手歯止めは、略楔状に形成された手歯止め本体と、手歯止め本体から側面方向に突出した棒状のグリップ棒部を有し、収納検出具4は収納検出具本体の中央部には押し釦スイッチのような操作部が突出した収納検出部と、その上下に、グリップ棒部を把持するための把持部がそれぞれ設けられていて、手歯止めのグリップ棒部を把持部に挟み込み、保持させると、収納検出部が作動されることにより手歯止めの収納を検出するように構成した収納検出具。
このように収納検出具を構成することにより、収納された手歯止めをしっかりと保持するとともに、安定した検出をすることを可能とした。
本発明の手歯止め検出具、これを用いた手歯止め監視装置及び手歯止め検出具設定装置
は、前述しかつ図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。
例えば、上述した実施の形態においては、手歯止めを検出する光学手段として光学測距で行う方法を説明したが、これに限定されない。例えば、近赤外線カメラ等のカメラを用いて行ってもよいことは勿論である。
すなわち、手歯止め検出具にカメラを搭載することにより、手歯止めが所定位置に設置されているかどうかを画像認識により識別し、注意喚起等の案内がされるように構成してもよい。この場合、光学測距で行う方法に比べて大分複雑な構成となるが、実施が可能である。なお、手歯止め検出具にはカメラだけではなく、赤外線照射器等も搭載することが好ましい。赤外線照射器等で赤外線等を撮像範囲に照射すれば、暗闇の中でもくっきりとした映像をカメラで撮像することができる。
また例えば、上述した実施の形態においては、保守用車に本発明を適用した場合について説明したが、これに限定されない。一般の鉄道車両に適用してもよいことは勿論である。
1 手歯止め監視装置
2 手歯止め検出具
3 監視装置本体
4 収納検出具
5 連結ケーブル
6 手歯止め検出具設定装置
22 レーザーポインター
23 測距センサー
32 音声駆動部
33 LEDランプ
38 電源部
42 収納検出部
62 表示部
63 操作部
100 手歯止め
110 手歯止め本体
120 グリップ棒部
130 反射テープ
140 連結紐
200 保守用車
210 車輪
220 車体
230 ステー
300 線路
310 レール
320 枕木
330 砂利(バラスト)

Claims (9)

  1. 手歯止めがレールと車輪との間の所定の位置に設置されているかを検出する手歯止め検出具であって、
    前記手歯止め検出具は、車両に固定され、前記手歯止めが前記所定の位置にあるかを光学的に検出するように構成され
    前記手歯止めは、略楔状に形成された手歯止め本体と、前記手歯止め本体から側面方向に突出した棒状のグリップ棒部を有し、
    前記手歯止め検出具は、前記グリップ棒部の所定の位置の方向である所定の方向の距離を光学的に測定する光学測距部を有し、
    前記光学測距部により前記手歯止め検出具と前記グリップ棒部の所定の位置との距離を測距可能に構成されている
    ことを特徴とする手歯止め検出具。
  2. 前記手歯止め検出具は、前記光学測距部の測距する方向にレーザーポイントを照射するレーザーポイント照射手段を有している
    ことを特徴とする請求項記載の手歯止め検出具。
  3. 手歯止めが適正なところに設置されているかを監視する手歯止め監視装置であって、
    前記手歯止め監視装置は、注意喚起部を備える監視装置本体と、手歯止めがレールと車輪との間の所定の位置に設置されているかを検出する手歯止め検出具を有し、
    前記手歯止め検出具は、車両に固定され、前記手歯止めが前記所定の位置にあるかを光学的に検出するように構成され、
    前記手歯止め検出具の検出結果に基づいて、前記注意喚起部により設置についての注意喚起がされるよう構成され
    前記手歯止めは、略楔状に形成された手歯止め本体と、前記手歯止め本体から側面方向に突出した棒状のグリップ棒部を有し、
    前記手歯止め検出具は、前記グリップ棒部の所定の位置の方向である所定の方向の距離を光学的に測定する光学測距部を有し、
    前記光学測距部により前記手歯止め検出具と前記グリップ棒部の所定の位置との距離を測距可能に構成されている
    ことを特徴とする手歯止め監視装置。
  4. 前記光学測距部により測距された所定の方向の距離が、あらかじめ設定された所定の距離の範囲にあるかを判断する制御部を、前記監視装置本体または前記手歯止め検出具が有し、
    前記制御部の判断結果に基づいて、前記注意喚起部により前記設置についての注意喚起がされるよう構成されている
    ことを特徴とする請求項記載の手歯止め監視装置。
  5. 前記手歯止め検出具は、前記光学測距部の測距する方向にレーザーポイントを照射するレーザーポイント照射手段を有している
    ことを特徴とする請求項または請求項記載の手歯止め監視装置。
  6. 前記手歯止め監視装置は、前記車両内の所定の箇所に前記手歯止めが収納されているかを検出する収納検出具を有し、
    前記収納検出具の検出結果に基づいて、前記注意喚起部により収納についての注意喚起がされるよう構成されている
    ことを特徴とする請求項乃至請求項に記載の手歯止め監視装置。
  7. 手歯止めがレールと車輪との間の所定の位置に設置されているかを検出する手歯止め検出具の設定を行うための手歯止め検出具設定装置であって、
    前記手歯止め検出具は、車両に固定され、前記手歯止めが前記所定の位置にあるかを光学的に検出するように構成され、
    前記手歯止め検出具に前記手歯止め検出具設定装置を接続することにより、前記手歯止めを前記光学的に検出するための情報を設定することが行えるように構成されている
    ことを特徴とする手歯止め検出具設定装置。
  8. 前記手歯止めは、略楔状に形成された手歯止め本体と、前記手歯止め本体から側面方向に突出した棒状のグリップ棒部を有し、
    前記手歯止め検出具は、前記グリップ棒部の所定の位置の方向である所定の方向の距離を光学的に測定する光学測距部を有し、
    前記手歯止め検出具設定装置により、前記手歯止めが前記所定の位置にある場合の前記所定の方向の前記手歯止め検出具からの距離の範囲についての情報が設定され、前記手歯止め検出具に記録されるように構成されている
    ことを特徴とする請求項記載の手歯止め検出具設定装置。
  9. 前記手歯止め検出具は、前記光学測距部の測距する方向にレーザーポイントを照射するレーザーポイント照射手段を有し、
    前記手歯止め検出具に前記手歯止め検出具設定装置が接続されたときに、前記レーザーポイント照射手段がレーザーポイントを照射するよう構成されている
    ことを特徴とする請求項記載の手歯止め検出具。
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