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JP7646497B2 - 学習装置および学習方法 - Google Patents
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本発明は、学習装置および学習方法に関する。
従来、ディープラーニング(深層学習)の学習手法の一つとして、知識蒸留(Knowledge Distillation)と呼ばれる手法が知られている(例えば特許文献1参照)。知識蒸留においては、パラメータ数の多い大規模な教師モデルを用いて、パラメータ数の少ない生徒モデルの訓練が行われる。知識蒸留により、モデルのサイズを小さくしつつ、モデルの性能の低下を抑制することができる。
国際公開第2020/161797号
知識蒸留を利用した学習手法において、教師モデルの推論誤差の大きさに関わらず一律に、教師モデルを用いた生徒モデルの訓練を行うと、教師モデルの推論誤差が大きい場合に、生徒モデルを誤って訓練する虞がある。すなわち、教師モデルの推論誤差を無視して生徒モデルの訓練を行うと、生徒モデルの性能を低下させる虞がある。
本発明は、上記の点に鑑み、知識蒸留を利用した深層学習において、生徒モデルを適切に訓練することができる技術を提供することを目的とする。
例示的な本発明の学習装置は、教師モデルを用いて生徒モデルを訓練する学習装置であって、前記教師モデルの推論結果の学習データに対する損失である第1損失を求める第1損失算出部と、前記生徒モデルの推論結果の学習データに対する損失である第2損失を求める第2損失算出部と、前記第1損失と前記第2損失とに基づいて前記教師モデルを用いた訓練とするか否かを判定する判定部と、を備える。
例示的な本発明の学習方法は、教師モデルを用いて生徒モデルを訓練する学習方法であって、前記教師モデルの推論結果の学習データに対する損失である第1損失と、前記生徒モデルの推論結果の学習データに対する損失である第2損失とに基づいて、前記教師モデルを用いた訓練とするか否かを判定する。
例示的な本発明によれば、知識蒸留を利用した深層学習において、生徒モデルを適切に訓練することができる。
学習装置のハードウェア構成を示すブロック図 学習装置が備えるプロセッサの機能構成を示すブロック図 学習装置における生徒モデルの訓練の流れを示すフローチャート
以下、本発明の例示的な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
<1.学習装置>
図1は、本発明の実施形態に係る学習装置10のハードウェア構成を示すブロック図である。学習装置10は、機械学習用の学習装置であり、学習手法として知識蒸留を利用する。学習装置10は、教師モデルを用いて生徒モデルを訓練する学習装置である。学習装置10は、教師モデルを用いて生徒モデルを訓練する学習方法を実行する。詳細には、学習装置10は、学習データおよび教師モデルを用いて生徒モデルに学習させる。
本実施形態においては、学習データは、学習装置10に入力される。また、学習データは、正解ラベル付きの学習データである。学習装置10は、教師モデル及び生徒モデルを有する。教師モデルは、パラメータ数の多い大規模なディープニューラルネットワークであり、既に学習済みのモデルである。生徒モデルは、教師モデルに比べてパラメータ数の少ない小規模のディープニューラルネットワークである。生徒モデルは、これから学習(訓練)を行わせるモデルである。
なお、本実施形態では、教師モデルおよび生徒モデルは、物体検出を行うモデルである。教師モデルは、生徒モデルよりも高性能である。例えば、教師モデルの物体検出率は、生徒モデルの物体検出率よりも高い。本実施形態によれば、物体検出処理を高速で行うことができる高性能の学習済みモデルを、知識蒸留を用いて生成することができる。
図1に示すように、学習装置10は、プロセッサ11と記憶部12とを備える。記憶部12は、教師モデルおよび生徒モデルを記憶する。教師モデルは、学習済みパラメータを含む。生徒モデルは、学習により更新されるパラメータを含む。プロセッサ11は、記憶部12に記憶されている教師モデルを用いた学習データに対する推論、および、生徒モデルを用いた学習データに対する推論を行う機能を発揮する。プロセッサ11は、教師モデルの推論結果と、生徒モデルの訓練結果との誤差が小さくなるように、生徒モデルのパラメータを更新する機能を発揮する。なお、推論結果の代わりに、中間層の特徴マップが利用されてもよい。
図2は、本発明の実施形態に係る学習装置10が備えるプロセッサ11の機能構成を示すブロック図である。プロセッサ11の機能は、記憶部12に記憶されるプログラムにしたがった演算処理の実行により発揮される。図2に示すように、本実施形態のプロセッサ11は、その機能として、抽出部110と、第1推論部111と、第2推論部112と、第1損失算出部113と、第2損失算出部114と、判定部115と、学習部116とを備える。換言すると、学習装置10は、抽出部110と、第1推論部111と、第2推論部112と、第1損失算出部113と、第2損失算出部114と、判定部115と、学習部116とを備える。抽出部110は、予め準備された複数の、正解ラベル付きの学習データから所定数の学習データを抽出してミニバッチを生成する。
第1推論部111は、学習済みの教師モデルを利用して、入力された学習データに対する推論を行う。第1推論部111の機能は、プロセッサ11によって記憶部12に記憶される教師モデルが読み込まれることにより実現される。推論により、推論の最終的な結果である推論結果や、中間出力である特徴マップ等が得られる。本実施形態では、学習データは画像データであり、第1推論部111は、入力された画像データに対する物体検出を行う。第1推論部111の推論結果には、物体の種類および位置の特定が含まれる。物体の種類は、例えば、歩行者、自転車、自動車、信号機等である。位置の特定には、バウンディングボックスが利用される。
第2推論部112は、教師モデルによる訓練の対象である生徒モデルを利用して、入力された学習データに対する推論を行う。第2推論部112の機能は、プロセッサ11によって記憶部12に記憶されている生徒モデルが読み込まれることにより実現される。推論により、推論の最終的な結果である推論結果や、中間出力である特徴マップ等が得られる。なお、生徒モデルのパラメータは、学習により逐次更新される。本実施形態では、上述のように学習データは画像データであり、第2推論部112は、入力された画像データに対する物体検出を行う。第2推論部112の推論結果には、第1推論部111と同様に、物体の種類と位置の特定とが含まれる。
第1損失算出部113は、教師モデルの推論結果の学習データに対する損失である第1損失Loss_1を求める。第1損失Loss_1は、教師モデルの推論結果と、学習データの正解ラベルとの誤差(以下、推論誤差と表現することがある)である。本実施形態では、学習タスクは物体検出であり、第1損失Loss_1には、例えば、クラス分類損失とバウンディングボックス回帰損失とが含まれる。第1損失Loss_1は、例えば、以下の式(1)により求めることができる。すなわち、第1損失Loss_1は、式(1)の第1項から第5項の和により求めることができる。
なお、以下の式(1)は、物体検出アルゴリズムの一例であるYOLOを利用する場合を想定したものである。YOLOでは、入力画像をS×Sのグリッドに区切り、グリッド毎に、ある一定のアスペクト比を持つB個の矩形領域の中心座標(x、y)、幅と高さのスケール(w、h)、および、矩形領域内に物体が存在する確率(C)を予測する。さらに、各矩形領域に何らかの物体が存在するとき、その物体がどのクラスに属するかを示す事後確率p(c)も予測する。YOLOでは、矩形領域、物体の存在確率、クラスの事後確率の予測を、1つの損失関数に統合している。
Figure 0007646497000001
添え字がない変数は予測値、添え字「truth」が付与された変数が正解を示す。λcoord、λnoobjは係数である。式(1)において、第1項および第2項は、矩形領域の中心座標と大きさに関する損失関数を示す。式(1)において、第3項および第4項は、存在確率に関する損失関数を示す。式(1)において、第5項はクラスの事後確率に関する損失関数を示す。
第2損失算出部114は、生徒モデルの推論結果の学習データに対する損失である第2損失Loss_2を求める。第2損失Loss_2は、生徒モデルの推論結果と、学習データの正解ラベルとの誤差(推論誤差)である。本実施形態では、学習タスクは物体検出であり、第2損失Loss_2には、例えば、クラス分類損失とバウンディングボックス回帰損失とが含まれる。第2損失Loss_2は、例えば、第1損失Loss_1と同様に式(1)を用いて求めることができる。すなわち、第2損失Loss_2は、式(1)の第1項から第5項の和により求めることができる。
判定部115は、第1損失Loss_1と第2損失Loss_2とに基づいて教師モデルを用いた訓練とするか否かを判定する。すなわち、本実施形態の学習方法によれば、教師モデルの推論結果の学習データに対する第1損失Loss_1と、生徒モデルの推論結果の学習データに対する第2損失Loss_2とに基づいて、教師モデルを用いた訓練とするか否かが判定される。このような構成とすれば、例えば教師モデルの推論誤差が生徒モデルの推論誤差よりも大きい場合等に、教師モデルを用いた生徒モデルの訓練を行わない構成にできる。すなわち、教師モデルの誤った知識を生徒モデルに蒸留することを抑制することができる。
詳細には、判定部115は、第1損失Loss_1が第2損失Loss_2よりも小さい場合に、教師モデルを用いた訓練とすると判定する。これによれば、生徒モデルよりも優れた教師モデルの知識を適切に生徒モデルに蒸留することができ、生徒モデルの性能(物体検出率等)を適切に向上させることができる。
また、判定部115は、第1損失Loss_1が第2損失Loss_2以上である場合には、教師モデルを用いた訓練としないと判定する。これにより、生徒モデルに教師モデルの誤った知識の蒸留を行うことを抑制することができる。
学習部116は、損失関数を用いて生徒モデルを学習する。学習部116は、損失関数により算出した損失が最小化するように生徒モデルを学習する。詳細には、学習部116は、誤差逆伝播法を用いて生徒モデルのパラメータの更新を行う。本実施形態では、学習部116は、判定部115の判定結果に応じて生徒モデルの学習の仕方を異ならせる。
学習部116は、教師モデルを用いた訓練とすると判定された場合に、第2損失Loss_2と、教師モデルに対する損失(蒸留損失)Ldstlとを用いて生徒モデルの損失Loss_sを求める。学習部116は、求めた生徒モデルの損失Loss_sに基づき生徒モデルの学習を行う。このような構成とすると、生徒モデルより優れた性能を有する教師モデルと、学習データとの両方を用いて生徒モデルを学習することができ、生徒モデルを高性能の学習モデルとすることができる。
なお、蒸留損失Ldstlは、教師モデルと生徒モデルとの間の、推論結果の誤差、或いは、中間層の特徴マップ(中間出力)の誤差である。本実施形態では、蒸留損失Ldstlは、教師モデルの特徴マップと、生徒モデルの特徴マップとの間の誤差である。蒸留損失Ldstlは、例えば、以下の式(2)で表されるL2損失であってよい。ただし、蒸留損失Ldstlは、L2損失以外であってもよく、例えば、教師モデルと生徒モデルの出力の分布間の損失を表すKLダイバージェンス等であってもよい。
Figure 0007646497000002
式(2)において、nはサンプル(データ)の数を示す。fxi は、サンプルxiの生徒モデルの出力を示す。fxi は、サンプルxiの教師モデルの出力を示す。
また、学習部116は、教師モデルを用いた訓練としないと判定された場合に、生徒モデルの損失Loss_sを第2損失Loss_2として生徒モデルの学習を行う。この場合、学習データのみを用いて生徒モデルを学習することになるが、誤った知識を蒸留する可能性がある教師モデルを除外して学習を行うことができるので、生徒モデルの性能が低下することを抑制できる。
<2.学習方法>
図3は、本発明の実施形態に係る学習装置10における生徒モデルの訓練の流れを示すフローチャートである。なお、図3に示すフローチャートの開始前に、公知の手法により学習が行われた学習済みの教師モデルが作成されている。
ステップS1において、抽出部110は、予め準備された複数の正解ラベル付きの学習データから所定数のデータをサンプリング(抽出)してミニバッチを生成する。学習データは、例えば、複数の画像データを含む。学習データに含まれる複数の画像データのそれぞれは、正解ラベルを有する。所定数は、適宜決められる任意の数である。例えば、予め準備された学習データ(画像データ)の総数が10000枚であるとした場合、所定数は100枚等とされる。ステップS1の処理が完了すると、次のステップS2に処理が進められる。なお、ミニバッチは、学習装置10とは別の装置で生成されてよい。すなわち、ミニバッチを構成するデータが学習装置10に適宜入力される構成としてもよい。このような構成の場合には、学習装置10は抽出部110を備えなくてよい。
ステップS2では、第1推論部111による推論が行われる。詳細には、記憶部12から学習済みモデルである教師モデルのパラメータがプロセッサ11に読み込まれて、ミニバッチに対して教師モデルを用いた推論が行われる。当該推論により、ミニバッチを構成する各学習データに対して、推論の最終的な結果である推論結果が得られる。ステップS2の処理が完了すると、次のステップS3に処理が進められる。
ステップS3では、第1損失算出部113が、ミニバッチを構成する各学習データについて、ステップS2で得られた推論結果と正解ラベルとを用いて第1損失Loss_1を算出する。第1損失Loss_1は、教師モデルの推論誤差である。第1損失Loss_1は、上述の式(1)により求めることができる。ステップS3の処理が完了すると、次のステップS4に処理が進められる。
ステップS4では、第2推論部112による推論が行われる。詳細には、記憶部12から学習対象である生徒モデルのパラメータがプロセッサ11に読み込まれて、ミニバッチに対して生徒モデルを用いた推論が行われる。当該推論により、ミニバッチを構成する各学習データに対して、推論の最終的な結果である推論結果が得られる。ステップS4の処理が完了すると、次のステップS5に処理が進められる。
ステップS5では、第2損失算出部114が、ミニバッチを構成する各学習データについて、ステップS4で得られた推論結果と正解ラベルとを用いて第2損失Loss_2を算出する。第2損失Loss_2は生徒モデルの推論誤差である。第2損失Loss_2は、上述の式(1)により求めることができる。ステップS5の処理が完了すると、次のステップS6に処理が進められる。
なお、本実施形態では、教師モデルを用いた推論および損失の算出が、生徒モデルを用いた推論および損失の算出よりも先に行われる構成としているが、これは例示にすぎない。例えば、生徒モデルを用いた推論および損失の算出が、教師モデルを用いた推論および損失の算出よりも先に行われる構成としてもよい。
ステップS6では、判定部115によって、第1損失Loss_1が第2損失Loss_2よりも小さいか否かが確認される。第1損失Loss_1が第2損失Loss_2よりも小さい場合(ステップS6でYes)、次のステップS7に処理が進められる。一方、第1損失Loss_1が第2損失Loss_2以上である場合(ステップS6でNo)、ステップS11に処理が進められる。
ステップS7では、蒸留損失Ldstlが算出される。蒸留損失Ldstlは、上述の式(2)により求めることができる。教師モデルの推論誤差が生徒モデルの推論誤差よりも小さく、教師モデルの推論が信頼できるために、教師モデルを用いた知識の蒸留を行うために、蒸留損失Ldstlが算出される。ステップS7の処理が完了すると、次のステップS8に処理が進められる。
ステップS8では、生徒モデルの損失Loss_sが、第2損失Loss_2と蒸留損失Ldstlとを用いて得られる損失とされる。なお、生徒モデルの損失Loss_sは、詳細には、以下の式(3)で表される構成であってよい。
Loss_s = Loss_2 + λ・Ldstl (3)
λは、第2損失Loss_2と蒸留損失Ldstlとのバランスを調整する重み係数である。重み係数λは、任意に決定される定数である。ステップS8の処理が完了すると、次のステップS9に処理が進められる。
ステップS9では、学習部116が生徒モデルの損失Loss_sが最小化するように生徒モデルを学習する。詳細には、学習部116は、誤差逆伝播法を用いて生徒モデルのパラメータを更新する。ステップS9の処理が完了すると、次のステップS10に処理が進められる。
ステップS10では、所定の学習回数(Iteration)が実行されたか否かを確認する。所定の学習回数は、学習データの数等に応じて予め設定される。所定の学習回数が完了した場合(ステップS10でYes)、図3に示す生徒モデルの訓練(学習)が完了する。これにより、生徒モデルの学習を完了して学習済みモデルの完成としてもよいが、図3に示す学習処理を所定の回数(epoch数)繰り返して学習を完了する(学習済みモデルを完成する)構成としてもよい。
ステップS11では、、生徒モデルの損失Loss_sが、第2損失Loss_2とされる。これは、教師モデルの推論誤差が生徒モデルの推論誤差以上であり、教師モデルの推論が信頼できないために、教師モデルを用いた知識の蒸留を行わない趣旨である。生徒モデルは、正解ラベル付きの学習データのみを用いて学習される。すなわち、教師モデルを用いた訓練が行われない。ステップS11の処理が完了すると、上述のステップS9に処理が進められる。これにより、第2損失Loss_2(=Loss_s)が最小化するように、誤差逆伝播法を用いて生徒モデルの学習が行われる。
図3に示す学習手法によれば、教師モデルの推論が信頼できる場合に限って教師モデルの知識を生徒モデルに蒸留する構成であるために、教師モデルの知識を生徒モデルに適切に蒸留することができ、生徒モデルの性能の向上を図ることができる。図3に示す学習手法を用いた学習済みの生徒モデルは、教師モデルに比べてパラメータの数が少なく、高性能の処理を迅速に行うことができる。
<3.留意事項等>
本明細書中に開示されている種々の技術的特徴は、上記実施形態のほか、その技術的創作の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能である。すなわち、上記実施形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきであり、本発明の技術的範囲は、上記実施形態の説明ではなく、特許請求の範囲によって示されるものであり、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内に属する全ての変更が含まれると理解されるべきである。また、本明細書中に示される複数の実施形態及び変形例は可能な範囲で適宜組み合わせて実施されてよい。
10・・・学習装置
113・・・第1損失算出部
114・・・第2損失算出部
115・・・判定部
116・・・学習部

Claims (6)

  1. 教師モデルを用いて生徒モデルを訓練する学習装置であって、プロセッサを備え、
    前記プロセッサは、
    前記教師モデルの推論結果の学習データに対する損失である第1損失を求め
    前記生徒モデルの推論結果の学習データに対する損失である第2損失を求め
    前記第1損失と前記第2損失とに基づいて前記教師モデルを用いた訓練とするか否かを判定し、
    前記第1損失が前記第2損失よりも小さい場合に、前記教師モデルを用いた訓練とする、学習装置。
  2. 前記プロセッサは、前記教師モデルを用いた訓練とすると判定された場合に、前記第2損失と、前記教師モデルに対する損失とを用いて前記生徒モデルの損失を求め、求めた前記損失に基づき前記生徒モデルの学習を行う、請求項に記載の学習装置。
  3. 前記プロセッサは、前記教師モデルを用いた訓練としないと判定された場合に、前記生徒モデルの損失を前記第2損失として前記生徒モデルの学習を行う、請求項に記載の学習装置。
  4. 前記教師モデルおよび前記生徒モデルは、物体検出を行うモデルである、請求項1からのいずれか1項に記載の学習装置。
  5. 教師モデルを用いて生徒モデルを訓練する学習方法であって、
    前記教師モデルの推論結果の学習データに対する損失である第1損失と、前記生徒モデルの推論結果の学習データに対する損失である第2損失とに基づいて、前記教師モデルを用いた訓練とするか否かを判定し、
    前記第1損失が前記第2損失よりも小さい場合に、前記教師モデルを用いた訓練とする、学習方法。
  6. 教師モデルを用いて生徒モデルを訓練する学習方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記教師モデルの推論結果の学習データに対する損失である第1損失を求めることと、
    前記生徒モデルの推論結果の学習データに対する損失である第2損失を求めることと、
    前記第1損失と前記第2損失とに基づいて前記教師モデルを用いた訓練とするか否かを判定することと、
    前記第1損失が前記第2損失よりも小さい場合に、前記教師モデルを用いた訓練とすることと、
    を実行する手段として機能させる、プログラム。
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