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JP7647263B2 - ラミネート処理装置、画像形成装置及び画像形成システム - Google Patents
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JP7647263B2 - ラミネート処理装置、画像形成装置及び画像形成システム - Google Patents

ラミネート処理装置、画像形成装置及び画像形成システム Download PDF

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Description

本発明は、ラミネート処理装置、画像形成装置及び画像形成システムに関する。
2枚のシートが重ねられ、一辺が接合(接続)された2枚重ねシート(ラミネートシート又はラミネートフィルム)内に、中紙類(用紙、写真など)を挿入し、熱と圧力を加えて2枚重ねシートを接着するラミネート処理という技術が知られている。
例えば、特許文献1は、前端が接続されているラミネートフィルムを分離解放手段(上部、下部バキューム)で分離し、その後、保護紙葉体を挿入するラミネート装置を開示している。
また、特許文献2は、ラミネートシートの厚みに応じて定着ユニット部の動作制御をすることにより、所望のラミネート加工ができる画像形成装置を開示している。
さらに、特許文献3は、回転部材に2枚重ねシートを巻き付け、幾何学的な関係から内周側シートと外周側シートの間に巻き付け周長差を生じさせることで、2枚重ねシートの2枚のシートを剥離するシート剥離装置を開示している。
一般に、熱定着装置によるラミネート処理(加工)は、ラミネート処理するシートを熱定着ローラにて一定の搬送速度で搬送し、シート全体に均一に熱を加えることで行われる。
熱定着装置にシートを手作業で送る場合、まず、ラミネート処理するシートを手に持って熱定着ローラのニップ部に突き当て、それがシートを噛んで搬送し始めた時点で手を離す。そして、熱定着ローラにてシートを一定速度で搬送させ、シート全体を接着する。
一方、シート内に中紙を挿入し、ラミネート処理するまでを全自動で行う場合は、シート内に中紙を挿入するシート処理装置と熱定着装置を連結し、シート処理装置からのシートを熱定着装置に搬送することになる。しかし、シート処理装置と熱定着装置は、各々のローラ径のばらつき、温度差などの機械的要因により、搬送速度に差が生じ易い。その結果、熱定着時のシート搬送速度が変動してしまい、接着ムラが生じるおそれがあった。
これを回避するのに、シート処理装置の出口ローラから熱定着装置の熱定着ローラまでの搬送経路を延長し、熱定着時には熱定着ローラのみでシートを搬送するという構成が考えられる。しかし、これは装置サイズが大きくなり、好ましくない。
そこで本発明は、装置サイズを大きくすることなく、一定の搬送速度でシート(2枚重ねシート)を熱定着できるラミネート処理装置の提供を目的とする。
上記課題は、2枚のシートが重ねられ、その一部が接合された2枚重ねシートにシート状媒体を挟み込むシート処理部と、前記2枚重ねシートを搬送しながら、加熱及び加圧を行う熱定着部と、を備えるラミネート処理装置であって、前記シート処理部は、前記2枚重ねシートを前記熱定着部へ搬送する出口ローラを有し、前記出口ローラが前記熱定着部に前記2枚重ねシートを受け渡す際に、前記出口ローラの搬送力を変更するラミネート処理装置において、前記出口ローラと前記熱定着部の間に、前記2枚重ねシートの撓みを検知するシート撓み検知手段を有し、検知結果に基づいて、前記出口ローラの搬送力を変更することを特徴とするラミネート処理装置によって解決される。
本発明のラミネート処理装置は、出口ローラが熱定着部に2枚重ねシートを受け渡す際に、出口ローラの搬送力を変更するため、熱定着部にて2枚重ねシートを一定の搬送速度で熱定着でき、ラミネート品質を向上できる。また、出口ローラから熱定着部までの搬送距離を延長する必要がなく、装置サイズを大きくしない。
本発明の一実施形態に係るラミネート処理装置の全体構成図である。 図1に示したラミネート処理装置の主要部分を示す構成図(その1)である。 ラミネート処理装置の主要部分を示す構成図(その2)である。 ラミネート処理装置の主要部分を示す構成図(その3)である。 ラミネート処理装置の主要部分を示す構成図(その4)である。 ラミネート処理装置の主要部分を示す構成図(その5)である。 ラミネート処理装置の主要部分を示す構成図(その6)である。 ラミネート処理装置の主要部分を示す構成図(その7)である。 ラミネート処理装置の主要部分を示す構成図(その8)である。 ラミネート処理装置の主要部分を示す構成図(その9)である。 ラミネート処理装置の主要部分を示す構成図(その10)である。 ラミネート処理装置における、出口ローラ対と熱定着ローラの連携部分を示す構成図(その1)である。 ラミネート処理装置における、出口ローラ対と熱定着ローラの連携部分を示す構成図(その2)である。 ラミネート処理装置における、出口ローラ対と熱定着ローラの連携部分を示す構成図(その3)である。 出口ローラ対の搬送力を変更する実施例を示す構成図(その1)である。 出口ローラ対の搬送力を変更する実施例を示す構成図(その2)である。 本発明の第2実施形態に係るラミネート処理装置の全体構成図(その1)である。 本発明の第2実施形態に係るラミネート処理装置の全体構成図(その2)である。 本発明の第3実施形態に係る、出口ローラ対と熱定着ローラの連携部分を示す構成図である。 本発明の第3実施形態に係るラミネート処理装置の全体構成図である。 シート給紙から中紙を挟みこみ、ラミネート処理完了までの一連の動作を説明するフローチャートである。 シート給紙から中紙を挟みこみ、ラミネート処理完了までの一連の動作を説明するフローチャート(その2)である。 図1のラミネート処理装置を備える画像形成装置の一例を示す全体構成図である。 図1のラミネート処理装置を備える画像形成装置の変形例を示す全体構成図である。 図1のラミネート処理装置を外側に備える画像形成装置の一例を示す全体構成図である。 図17のラミネート処理装置を外側に備える画像形成装置の変形例を示す全体構成図である。
図1は、本発明の一実施形態に係るラミネート処理装置の全体構成図である。本実施形態のラミネート処理装置200は、2枚重ねシート(以下、シートSという)を互いに剥離し、その剥離したシートS内にシート状媒体(以下、中紙Pという)を挿入して挟持させ、熱と圧力を加えることでシートSを接着するものである。
ここで、シートSとは、2枚のシートが重ねられ、その一部(又は一辺)が接合された2枚重ねシートである。2枚重ねシートとしては、例えば、片側を透明ポリエステルシートなどの透過性シートとし、反対側を透明又は不透明シートとして、それらの一辺で接合したものがある。また、2枚重ねシートには、ラミネートフィルムも含まれる。
中紙Pは、それら2枚重ねシートに挿入されるシート状媒体の一例である。シート状媒体には、普通紙以外に、厚紙、はがき、封筒、薄紙、塗工紙(コート紙やアート紙など)、トレーシングペーパ、OHPシートなどが含まれる。
図1に示すように、ラミネート処理装置200は、シートSに中紙Pを挟み込むシート処理部100と、シートSを加熱及び加圧可能な熱定着部130とに分けられる。
シート処理部100は、シートSを積載する第1積載手段であるシートトレイ102と、シートトレイ102からシートSを給送するピックアップローラ105と、搬送ローラ対107とを備える。また、シート処理部100は、中紙Pを積載する第2積載手段である給紙トレイ103と、給紙トレイ103から中紙Pを給送するピックアップローラ106とを備える。
搬送ローラ対107の搬送方向下流には、シートSの搬送位置を検出する搬送センサC1が設けられ、ピックアップローラ106の搬送方向下流には、中紙Pの搬送位置を検出する搬送センサC2が設けられている。
またラミネート処理装置200は、搬送ローラ対107及びピックアップローラ106の下流に、第1搬送手段である入口ローラ対108と、回転部材としての巻付けローラ109と、第2搬送手段である出口ローラ対113などを備える。また、巻付けローラ109と出口ローラ対113の間に、シートSの幅方向に移動可能に設けられた剥離部材である剥離爪116を備える。
入口ローラ対108の搬送方向下流には、シートS及び中紙Pの搬送位置を検出する搬送センサC3が設けられ、巻付けローラ109の搬送方向下流には、シートSの状態を検出する異常状態検出センサC4が設けられている。そして、出口ローラ対113の搬送方向下流には、シートSの搬送位置を検出する搬送センサC5が設けられている。
なお、ピックアップローラ105、搬送ローラ対107、入口ローラ対108、及び巻付けローラ109は、第1給送手段の一例であり、ピックアップローラ106、入口ローラ対108、及び巻付けローラ109は第2給送手段の一例である。
出口ローラ対113の下流で、分岐爪118で上下に分離された先が、熱定着部130である。熱定着部130は、上側にシートSを加熱及び加圧可能な熱加圧部材である熱定着ローラ120を備える。また、熱定着ローラ120の下流に、排出ローラ121と、排紙トレイ104とを備える。
本実施形態のラミネート処理装置200は、シートSと中紙Pを別々のトレイに積載し、シートSを搬送しながら、2枚のシートに剥離・開口し、その開口内に中紙Pを挿入する。そして、中紙Pが挿入されたシートSを、加熱及び加圧し、シートSを接着(ラミネート処理)した後、排紙トレイ104に排出・積載する。
図2は、図1に示したラミネート処理装置の主要部分を示す構成図(その1)である。図2に示すように、入口ローラ対108及び出口ローラ対113は、それぞれ、例えば対となった2つのローラであり、駆動手段(モータなど)により回転駆動される。入口ローラ対108は一方向に回転駆動され、出口ローラ対113は正逆方向に回転駆動されることで、シートS及び中紙Pを挟持して搬送する。
入口ローラ対108は、シートS及び中紙Pを出口ローラ対113に向けて搬送する。この搬送方向を正搬送方向(矢印A方向)と呼ぶ。
一方、出口ローラ対113は、その回転を正逆の両方向に切り替え可能である。挟持したシートSを正搬送方向である排紙トレイ104(図1参照)に向けて搬送できるとともに、その逆方向(引き戻す方向)となる巻付けローラ109に向けてシートSを搬送することもできる。この巻付けローラ109に向けて搬送する方向(正搬送方向に対し、逆方向)を、逆搬送方向(矢印B方向)と呼ぶ。
また、ラミネート処理装置200は、これら入口ローラ対108と出口ローラ対113との間に、回転部材である巻付けローラ109と、剥離爪116とを備える。巻付けローラ109は、駆動手段(モータなど)により正逆方向に回転駆動され、その回転を両方向(時計回り/反時計回り)に切り替え可能である。
巻付けローラ109は、ローラ部材111と、ローラ部材111に設けられ、シートSを把持する可動の把持手段110とを有する。可動の把持手段110は、ローラ部材111とともにシートSの先端を把持することを特徴とする。この把持手段110は、ローラ部材111の外周に一体に成形してもよいし、別部品として構成してもよい。
続いて、図1~図8を用いて、ラミネート処理装置200(シート処理部100)のシートSの剥離動作を説明する。なお、図3~図8において、図1、2と同一物には同一符号を付してその詳細な説明は省略する。
図1において、シートトレイ102上のシートSは、2枚のシートの接合された一部が、ピックアップローラ105の給送方向(搬送方向)の下流側に位置するように積載される。そして、ラミネート処理装置200は、シートトレイ102上のシートSをピックアップローラ105にてピックし、搬送ローラ対107により入口ローラ対108に向けて搬送する。
次いで、図2に示すように、入口ローラ対108により、シートSを巻付けローラ109に向けて搬送する。ここでラミネート処理装置200は、シートSの4辺中の一辺である端部が接合された側を正搬送方向(矢印A方向)の下流側として搬送する。
そして、ラミネート処理装置200は、正搬送方向におけるシートSの後端部が巻付けローラ109を通過した時点で、その搬送を一時停止する。なお、これら動作は、搬送センサC3によるシートSの先端検出をトリガとし、搬送センサC3から指定量搬送することで実施される。
次に、図3に示すように、ラミネート処理装置200は、把持手段110を開口するとともに、出口ローラ対113の回転方向を反転し、把持手段110の開口部に向けて、シートSを逆搬送方向(矢印B方向)に搬送する。
続いて、図4に示すように、ラミネート処理装置200は、シートSの端部を開口した把持手段110に挿入した時点で搬送を停止し、把持手段110を閉じてシートSの端部を把持する。なお、これら動作は、シートSを指定量搬送することで実施される。
次いで、図5に示すように、ラミネート処理装置200は巻付けローラ109を反時計回りに回転し、シートSを巻付けローラ109に巻き付ける。ここでシートSは、2枚のシートの接合されていない側から巻付けローラ109に巻き付けられる。
図6(a)に示すように、シートSを巻付けローラ109に巻き付けると、2枚重ねシートの巻き付け周長差(巻き付け量の差)によって内周側のシートが余り、シートSの接合した端に向けて弛みが生じる。その結果、2枚のシート間に空間が生じる。そして、図6(b)に示すように、この生じた空間に剥離爪116をシートSの両側から挿入することで、2枚のシート間の空間を確実に維持することができる。なお、これら動作は、搬送センサC5によるシートSの先端検出をトリガとし、搬送センサC5から指定量搬送することで実施される。
ラミネート処理装置200は、シートSに生じた空間に剥離爪116を挿入した状態で(図6参照)、巻付けローラ109を時計回りに回転する。そして、図7(a)に示すように、シートSの剥離した空間をシートSの正搬送方向(矢印A方向)における後端部まで移動させる。そして、指定量移動した時点で把持手段110を開放し、シートSの後端を上下に分離した状態とする(図7(b)参照)。
この状態で、ラミネート処理装置200はシートSの搬送を一時停止し、今度は剥離爪116をシート幅方向へ更に移動することで、シートSの後端の全域を剥離する。なお、これら動作は、搬送センサC5によるシートSの先端検出をトリガとし、搬送センサC5から指定量搬送することで実施される。
続いて図8に示すように、ラミネート処理装置200は、シートSの後端の全域を剥離した状態から、今度は出口ローラ対113を反時計回りに回転し、シートSを逆搬送方向(矢印B方向)に搬送する。すなわち、シートSの剥離された2枚のシートは、剥離爪116によりそれぞれ上下方向に案内され、2枚のシート全体が互いに剥離される。
そして、ラミネート処理装置200はシートSの搬送を一時停止し、シートSの接合部を出口ローラ対113にて把持(ニップ)した状態とする。したがって、シートSは接合された一辺を端として、大きく開口することになる。
なお、これら動作は、搬送センサC5によるシートSの先端検出をトリガとし、搬送センサC5から指定量搬送することで実施される。また、シートSの搬送から始まるここまでの一連の動作を「剥離動作」と呼ぶ。
続いて、図9~図11を用いて、ラミネート処理装置200(シート処理部100)による、剥離したシートSへ中紙Pを挿入する動作を説明する。なお、図9~図11において、図1~8と同一物には同一符号を付してその詳細な説明は省略する。
具体的に、図9に示すように、ラミネート処理装置200は、入口ローラ対108を回転し、給紙トレイ103(図1参照)から搬送された中紙Pを出口ローラ対113に向けて正搬送方向(矢印A方向)に搬送する。
続いて、図10、11に示すように、ラミネート処理装置200は、出口ローラ対113を回転してシートSと中紙Pを合流させ、開口したシートS内に中紙Pを挿入する。なお、中紙Pの搬送から始まるこの一連の動作を「挿入動作」と呼ぶ。
この中紙Pを挟持したシートSは、出口ローラ対113で更に下流に搬送され、分岐爪118を切り替えることで、ラミネート処理するための熱定着ローラ120に送られる。なお、ラミネート処理せずに、排出することもできる。
続いて、本発明の特徴的構成について詳細に説明する。
図12~図14は、出口ローラ対と熱定着ローラの連携部分を拡大して示す構成図である。
図12に示すように、中紙Pが挿入されたシートSは、出口ローラ対113によって熱定着ローラ120へと搬送される。シートSは、熱定着ローラ120のニップ位置に到達しても、残りの部分が出口ローラ対113によって搬送されるので、熱定着ローラ120と出口ローラ対113の両方で搬送されることになる。
ここで、出口ローラ対113のシート搬送速度(V)が、熱定着ローラ120のシート搬送速度(V)よりも速い場合(V>V)、出口ローラ対113と熱定着ローラ120の間で、シートSに撓みDが生じる。そのため、この撓みDを逃がす空間を搬送経路内に別途設ける必要があり、好ましくない。
一方、図13に示すように、出口ローラ対113のシート搬送速度(V)が、熱定着ローラ120のシート搬送速度(V)よりも遅い場合(V<V)、出口ローラ対113が熱定着ローラ120からシートSを引っ張ることになる。そのため、熱定着中にシート搬送速度が変動することになり、接着ムラといった品質不良が生じるおそれがある。
そこで、本実施形態では、図14に示すように、熱定着ローラ120がシートSを噛んで(挟持して)一定量搬送した後に、出口ローラ対113の搬送力Fを小さくし、出口ローラ対113を熱定着ローラ120のシート搬送に従動させる。すなわち、出口ローラ対113はシートSに対し従動状態(V≒V)にある。
出口ローラ対113の搬送力Fとは、出口ローラ対113のニップ部とシートSの間に生じる力である。主に、出口ローラ対113のニップ部とシートSとの接触面積、接触面における互いの動摩擦係数、及び、出口ローラ対113の一対となったローラ間の加圧力によって定まる。
また、熱定着ローラ120がシートSを搬送していることは、熱定着ローラ120の上流にある搬送センサC5を用いて判定できる。すなわち、搬送センサC5によるシートSの検知後、所定時間経過した時点(又は、所定距離Lを搬送した時点)で、シートSが熱定着ローラ120にて搬送されていると判定できる。なお、搬送センサC5は、シートSの有無を検知するシート検知手段の一例である。
以上のように構成することで、本実施形態のラミネート処理装置200は、熱定着ローラ120が一定の搬送速度でシートSを搬送できる。したがって、シート全体に均一に熱を加えることができ、ラミネート品質を向上できる。
出口ローラ対113の搬送力Fを変更する構成として、以下のような実施例を挙げることができる。
(実施例その1)
出口ローラ対113に、その回転数を検出するエンコーダを設け、検出した回転数に基づいて、出口ローラ対113の搬送速度を制御(フィードバック制御)する。出口ローラ対113の搬送速度を、熱定着ローラ120の搬送速度と等しくすることで、熱定着中のシート搬送速度を一定にできる。なお、エンコーダは、回転数を検出する回転数検出手段の一例である。
(実施例その2)
図15に示すように、出口ローラ対113の一対のローラを互いに離間することで、出口ローラ対113の搬送力Fを無くする(F=0)。これは、出口ローラ対113に、ローラを互いに離間するローラ離間機構を設けることで実施できる。
(実施例その3)
図16に示すように、出口ローラ対113に電磁クラッチ機構を設け、出口ローラ対113を空転させることで、出口ローラ対113の搬送力Fを小さくする。電磁クラッチ機構を作動させるタイミングは、上記したように、熱定着ローラ120の上流にある搬送センサC5を用いて決定(判定)できる。
また、出口ローラ対113を回転駆動する駆動機構(モータなど)の励磁を切ることで、出口ローラ対113を空転させてもよい。この構成でも、出口ローラ対113の搬送力Fを小さく変更できる。
これら実施例を用いることで、本実施形態のラミネート処理装置200は、出口ローラ対113の搬送力を変更できる。
図17、18は、本発明の第2実施形態に係るラミネート処理装置の全体構成図である。なお、図17、図18において、図1と同一物には同一符号を付してその詳細な説明は省略する。
本実施形態のラミネート処理装置200aは、出口ローラ対113と熱定着ローラ120の間に、シートSの撓みを検知する撓み検知センサC6を備える。この撓み検知センサC6は、図18に示すように、熱定着ローラ120と出口ローラ対113の間に生じたシートS撓みDを検知できる。なお、撓み検知センサC6は、シート撓み検知手段の一例である。
本実施形態のラミネート処理装置200aの具体的な動作について説明する。
まず、ラミネート処理装置200a(シート処理装置100a)の出口ローラ対113のシート搬送速度(V)を、熱定着装置130aの熱定着ローラ120のシート搬送速度(V)よりも速くする(V>V)。出口ローラ対113とともに、熱定着ローラ120もシートSを搬送し始めると、出口ローラ対113と熱定着ローラ120の速度差より両ローラ間でシートSの撓みが発生することになる(図18)。
次いで、ラミネート処理装置200a(シート処理装置100a)は、撓み検知センサC6が所定の撓みを検知した時点で、熱定着ローラ120によるシート搬送が開始されていると判定する。そして、出口ローラ対113の搬送力Fを小さくし、熱定着ローラ120のシート搬送に従動させる。これにより熱定着ローラ120にて一定の搬送速度での熱定着を実施できる。
なお、出口ローラ対113の搬送力Fを変更する構成として、上記した実施例その1~3を用いることができる。
また、熱定着装置130aにシートSを搬送する際、搬送センサC5によるシートSの検知後、所定時間経過しても、撓み検知センサC6が所定の撓みを検知しない状況もあり得る。この場合、ラミネート処理装置200a(シート処理装置100a)は、熱定着装置130aにシートSが搬送されていないと判定し、出口ローラ対113のシート搬送を停止する。
本実施形態は、出口ローラ対113から熱定着ローラ120までの必要なシート搬送時間(又は、シート搬送距離)が不明であっても、熱定着ローラ120によるシート搬送を判定できる。そのため、本実施形態のラミネート処理装置200aは、撓み検知センサC6を有するシート処理装置100aと、熱定着装置130aとをそれぞれ別個の装置とし、用途に応じてそれらを連結/分離する構成にできる。
これは、用途(仕様)に応じたシート処理装置及び熱定着装置の組み合わせが可能であり、また、市販の(既存の)熱定着装置を連結できるので、生産性及び利便性を向上できる。
図19は、本発明の第3実施形態に係る、出口ローラ対と熱定着ローラの連携部分を示す構成図である。なお、図19において、図12と同一物には同一符号を付してその詳細な説明は省略する。
本実施形態の熱定着部130bは、熱定着ローラ120の上流に熱定着ローラ120と同じシート搬送速度である熱定着入口ローラ125を備える。熱定着入口ローラ125は、好ましくは熱定着ローラ120と同じローラ径である。
この熱定着入口ローラ125は、出口ローラ対113からシートSを受け取るとともに、熱定着ローラ120と同じシート搬送速度で、シートSを搬送する。また、出口ローラ対113は、熱定着入口ローラ125がシートSを挟持して一定量搬送した後に、熱定着入口ローラ125のシート搬送に対し従動状態とする。
なお、熱定着入口ローラ125がシートSを搬送していることは、熱定着入口ローラ125の上流にある搬送センサC5を用いて判定できる。
本実施形態では、熱定着ローラ120がシート搬送を開始する前に、シートSが既に一定の搬送速度で搬送されているので、よりスムーズにシートSを熱定着できる。したがって、ラミネート品質を一層向上できる。
図20は、本発明の第3実施形態に係るラミネート処理装置の全体構成図である。本実施形態のラミネート処理装置200bは、撓み検知センサC6を有するシート処理装置100aに、熱定着装置130c(熱定着部130bを別個の装置にしたもの)を連結したものである。
このように構成することで、シート処理装置100aと、熱定着装置130cとの間で、スムーズなシートSの搬送を行うことができるとともに、用途(仕様)に応じてシート処理装置又は熱定着装置を変更できる。
図21は、シート給紙から中紙を挟みこみ、ラミネート処理完了までの一連の動作を説明するフローチャートである。フローチャートに対応する図面の番号を示しながら説明する。
まず、ステップS11において、ラミネート処理装置200は、シートSの給紙を開始する(図1参照)。次いで、ステップS12において、搬送センサC3にシートSの先端が到着したか判定する(図2参照)。ステップS13にて、ラミネート処理装置200は、シートSを搬送センサC3から指定量搬送したことを判定すると、その搬送を一時停止する(図2参照)。続いて、ステップS14にて、把持手段110を開口するとともに、ステップS15においてシートSを逆搬送方向に搬送する(図3参照)。
ステップS16において、ラミネート処理装置200は、シートSを指定量搬送したことを判定すると、ステップS17にてシートSの搬送を一時停止する。そして、ステップS18において、把持手段110を閉じ、シートSの端部を把持する(図4参照)。
続いてステップS19において、ラミネート処理装置200は巻付けローラ109を反時計回りに回転し、シートSを巻付けローラ109に巻き付ける(図5参照)。次いで、ステップS20において、搬送センサC5にシートSの先端が到着したか判定する。
ステップS21にて、ラミネート処理装置200は、シートSを搬送センサC5から指定量搬送したことを判定すると、ステップS22において、生じた空間に剥離爪116をシートSの両側から挿入する(図6参照)。
次に、ステップS23において、ラミネート処理装置200は、剥離爪116をシートSの両側から挿入した状態で、巻付けローラ109を今度は時計回りに回転し、シートSを正搬送方向に搬送する。
次いで、ステップS24において、搬送センサC5にシートSの先端が到着したか判定する。ステップS25にて、ラミネート処理装置200は、シートSを搬送センサC5から指定量搬送したことを判定すると、ステップS26において、把持手段110を開口する。
次いで、ステップS27において、ラミネート処理装置200はシートSの搬送を一時停止し、ステップS28にて、剥離爪116をシート幅方向へ更に移動する(図7参照)。これにより、シートSの後端を上下に分離した状態とする。
ステップS29において、ラミネート処理装置200はシートSを逆搬送方向に搬送する。次いで、ステップS30において、搬送センサC5にシートSの先端が到着したか判定する。ステップS31にて、ラミネート処理装置200は、シートSを搬送センサC5から指定量搬送したことを判定すると、ステップS32にて、その搬送を一時停止する(図8参照)。これにより、シートSの剥離が完了する。
続いて、ステップS33において、ラミネート処理装置200は、中紙Pを正搬送方向に搬送し、開口したシートS内に中紙Pを挿入する(図9、10参照)。
次いで、ステップS34において、分岐爪118にて経路を切り替える(図11参照)。ステップS35において、中紙が挿入されたシートSを指定量搬送後、出口ローラ対113を従動状態とする(図14参照)。ここで、中紙が挿入されたシートSの搬送量は、搬送センサC5によるシートSの先端検出をトリガとすることで、算出される。
続いて、ステップS36において、出口ローラ対113の搬送速度をエンコーダの検出結果から算出する。ステップS37において、ラミネート処理装置200は、その算出した搬送速度で出口ローラ対113を駆動する。よってシートSは、一定の搬送速度で熱定着される。
そして、ステップS38において、ラミネート処理装置200は、ラミネート処理されたシートSを排紙トレイ104に排出・積載する。
図22は、シート給紙から中紙を挟みこみ、ラミネート処理完了までの一連の動作を説明するフローチャート(その2)である。
本フローチャートは、撓み検知センサC6を用いて、熱定着ローラ120がシートを搬送していると判定する点で、図21のフローチャートと異なる。そのため、ステップS11からS34までの説明は省略し、ステップS35以降を説明する。
ステップS35において、ラミネート処理装置200は、中紙が挿入されたシートSを指定量搬送後、撓み検知センサC6を用いて撓みが発生しているか検知する。検知結果から、熱定着ローラ120にてシートSが搬送されていると判定した場合、ステップS36aに移行する。
一方、ステップS35において、撓みを検知せず、熱定着ローラ120にてシートSが搬送されていないと判定した場合、ステップS36bに移行し、ラミネート処理装置200は異常を通知し、ラミネート処理を停止する。
ステップS36aに移行した場合、中紙が挿入されたシートSを指定量搬送後、出口ローラ対113を従動状態とする。ここで、中紙が挿入されたシートSの搬送量は、搬送センサC5によるシートSの先端検出をトリガとすることで、算出される。
続いて、ステップS37において、出口ローラ対113の搬送速度をエンコーダの検出結果から算出する。ステップS38において、ラミネート処理装置200は、その算出した搬送速度で出口ローラ対113を駆動する。よってシートSは、一定の搬送速度で熱定着される。
そして、ステップS39において、ラミネート処理装置200は、ラミネート処理されたシートSを排紙トレイ104に排出・積載する。
続いて、本発明に係るラミネート処理装置を備える画像形成装置及び画像形成システムについて説明する。
図23は、本発明に係るラミネート処理装置を備える画像形成装置の一例を示す全体構成図である。この画像形成装置300は、ラミネート処理装置部として、内部にラミネート処理装置200を備える。
ここで、ラミネート処理装置200は、シートS又は中紙Pを積載するシートトレイ102を備えるとともに、シートS及び/又は中紙Pを画像形成装置300から給紙可能な構成である。したがって、画像形成装置300(例えば、プリンタ、コピー機など)により、シートS又は中紙Pに画像をインラインで挿入できる。
画像形成装置本体300の構成を具体的に説明する。図23に示すように、画像形成装置本体300内には、中間転写装置150が設けられている。中間転写装置150は、複数のローラに掛けまわしてエンドレスの中間転写ベルト152をほぼ水平に張り渡し、反時計まわりに走行する。
中間転写装置150の下には、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの作像装置154c、154m、154y、154kが、中間転写ベルト152の張り渡し方向に沿って四連タンデム式に並べて設けられている。各作像装置154は、図中時計まわりに回転するドラム状の像担持体のまわりに帯電装置、現像装置、転写装置、クリーニング装置などを設置して構成される。各作像装置154の下には、露光装置156が設けられている。
露光装置156の下には、給紙装置158が設けられている。給紙装置158は、シートSを収納する第1給紙カセット160と、中紙Pを収納する第2給紙カセット162とを備える。なお、第1給紙カセット160は、2枚重ねシートを積載する第3積載手段の一例であり、第2給紙カセット162は、シート状媒体を積載する第4積載手段の一例である。
第1給紙カセット160の右上には、第1給紙カセット160内のシートSを一枚ずつ繰り出して用紙搬送路164に入れる第1給紙コロ166が設けられている。また、第2給紙カセット162の右上には、給紙カセット内の中紙Pを一枚ずつ繰り出して用紙搬送路164に入れる第2給紙コロ168が設けられている。
用紙搬送路164は、画像形成装置本体300内の右側に下方から上方に向けて形成され、画像形成装置本体300内のラミネート処理装置200へと通ずる。用紙搬送路164には、搬送ローラ170、中間転写ベルト152と対向して二次転写装置174、定着装置176、一対の排紙ローラよりなる排紙装置178などが順に設けられている。
なお、第1給紙コロ166、搬送ローラ170及び用紙搬送路164は、第1給紙カセット160(第3積載手段)から2枚重ねシートを給送する第3給送手段の一例である。また、第2給紙コロ168、搬送ローラ170及び用紙搬送路164は、第2給紙カセット162(第4積載手段)からシート状媒体を給送する第4給送手段の一例である。さらに、中間転写装置150、及び定着装置176などは、2枚重ねシート又はシート状媒体に画像を形成する画像形成部の一例である。
続いて、本実施形態の画像形成装置300において、シートSに画像形成をした後、ラミネート処理を行う動作について説明する。
シートSに画像を形成する際、はじめに、画像読取装置188で原稿画像を読み取り、露光装置156で書き込みを行う。次いで、各作像装置154c、154m、154y、154kのそれぞれの像担持体上に各色トナー画像を形成し、そのトナー像を一次転写装置180c、180m、180y、180kで順次転写して中間転写ベルト152上にカラー画像を形成する。
一方、画像形成装置300は、第1給紙コロ166を回転してシートSを繰り出して用紙搬送路164に入れる。そして、用紙搬送路164を通して搬送ローラ170で搬送してタイミングを取って二次転写位置へと送り込み、上記したように中間転写ベルト152上に形成したカラー画像が二次転写装置174でシートSに転写される。
画像転写後のシートSは、定着装置176で画像定着後、排紙装置178でラミネート処理装置200に送られる。
また、画像形成装置300は、第2給紙コロ168を回転して中紙Pを繰り出して用紙搬送路164に入れ、排紙装置178でラミネート処理装置200に送る。
このようにして、画像形成されたシートSと、中紙Pをラミネート処理装置200に送ることで、ラミネート処理が行われる。ラミネート処理の詳細は、上記したので省略する。
本実施形態の画像形成装置300は、上記した構成であるので、中紙Pに画像形成をした後に、ラミネート処理装置200により、ラミネート処理を行うこともできる。また、中紙PとシートSに画像形成した後に、ラミネート処理を行うこともできる。
次に、本発明に係るシート処理装置を備える画像形成装置の変形例、及び画像形成システムについて説明する。
図24は、本発明に係るラミネート処理装置を備える画像形成装置の変形例を示す全体構成図である。この画像形成装置400は、画像形成装置本体側に本体排出ローラ122と、本体排紙トレイ123とを備える点で、図23の画像形成装置300と異なる。
画像形成装置400は、ラミネート処理を実施しない場合、本体排出ローラ122を用いて画像形成した記録媒体を本体排紙トレイ123に排出できる。したがって、画像形成装置400は、ラミネート処理をしない場合、画像形成の出力速度を下げない。
なお、画像形成装置400は、ラミネート処理装置200を内部に脱着可能に備える構成としてもよい。すなわち、ラミネート処理が不要な際は、ラミネート処理装置200を画像形成装置400から外してもよい。
また、その外したラミネート処理装置200に、中紙Pを積載する給紙トレイ103と、給紙トレイ103から中紙Pを給送するピックアップローラ106とを装着し、図1に示すものと同様なラミネート処理機単体として利用できるとしてもよい。
図23に示した画像形成装置300、及び図24に示した画像形成装置400は、ラミネート処理機に代えて、シート処理装置を備える構成としてもよい。また、図24に示した画像形成装置400では、シート処理装置を着脱可能な構成としてもよい。
また、画像形成システムとして、画像形成装置と、前記画像形成装置に着脱可能に接続されたシート処理装置100a、又はラミネート処理装置200を備えるシステムを構成してもよい。さらにまた、給紙装置(スタッカ)、及び/又はくるみ製本装置などを備えるシステムを構成してもよい。なお、シートSを定着装置176の間を通す場合、そのシートSは、定着温度では接着されず、それよりも高温の熱を与えることにより接着されるものである。
さらに、画像形成装置300、400は、シートSと中紙に画像を形成する方式として、電子写真方式を用いているがこれに限定されるものでなく、インクジェット方式や孔版印刷方式などの公知の画像形成方式を用いてもよい。
図25、26は、本発明に係るラミネート処理装置を外側に備える画像形成装置を示す全体構成図である。なお、図25、26において、図23、24と同一物には同一符号を付してその詳細な説明は省略する。
図25の画像形成装置500は、画像形成装置本体の外側にラミネート処理装置200を備え、図26の画像形成装置600は、画像形成装置本体の外側にラミネート処理装置200aを備える。
ラミネート処理装置200、200aは、シートSを積載するシートトレイ102を備え、中紙Pを画像形成装置500、600から給紙可能な構成である。したがって、コピーやプリンタ(画像形成装置500、600)を用いて、中紙Pに任意の画像をインラインで挿入できる。
ラミネート処理装置200、200aは、それぞれ画像形成装置500、600の外側にあるので、連結/着脱が容易であり、利便性を向上できる。
以上、実施形態を用いて本発明を詳細に説明した。これら実施形態は一例であり、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して使用できる。例えば、実施形態と変形例をそれぞれ組み合わせてもよい。
100 シート処理部
100a シート処理装置
102 シートトレイ
103 給紙トレイ
104 排紙トレイ
105、106 ピックアップローラ
107 搬送ローラ対
108 入口ローラ対
109 巻付けローラ
110 把持手段
111 ローラ部材
113 出口ローラ対
116 剥離爪
118 分岐爪
120 熱定着ローラ
121 排出ローラ
122 本体排出ローラ
123 本体排紙トレイ
125 熱定着入口ローラ
130、130b 熱定着部
130a、130c 熱定着装置
150 中間転写装置
152 中間転写ベルト
154c、154k、154m、154y 作像装置
156 露光装置
158 給紙装置
160 第1給紙カセット
162 第2給紙カセット
164 用紙搬送路
166 第1給紙コロ
168 第2給紙コロ
170 搬送ローラ
174 二次転写装置
176 定着装置
178 排紙装置
180c、180k、180m、180y 一次転写装置
188 画像読取装置
200、200a、200b ラミネート処理装置
300、400、500、600 画像形成装置
C1、C2、C3、C5 搬送センサ
C4 異常状態検出センサ
C6 撓み検知センサ
S シート(2枚重ねシート)
P 中紙(シート状媒体)
特開2006-160429号公報 特開平09-164593号公報 特開2020-121868号公報

Claims (16)

  1. 2枚のシートが重ねられ、その一部が接合された2枚重ねシートにシート状媒体を挟み込むシート処理部と、
    前記2枚重ねシートを搬送しながら、加熱及び加圧を行う熱定着部と、
    を備えるラミネート処理装置であって、
    前記シート処理部は、前記2枚重ねシートを前記熱定着部へ搬送する出口ローラを有し、
    前記出口ローラが前記熱定着部に前記2枚重ねシートを受け渡す際に、前記出口ローラの搬送力を変更するラミネート処理装置において、
    前記出口ローラと前記熱定着部の間に、前記2枚重ねシートの撓みを検知するシート撓み検知手段を有し、
    検知結果に基づいて、前記出口ローラの搬送力を変更することを特徴とするラミネート処理装置。
  2. 前記出口ローラは、前記搬送力の変更後、前記熱定着部によって搬送される前記2枚重ねシートに対し従動状態とすることを特徴とする請求項1に記載のラミネート処理装置。
  3. 前記出口ローラの回転数を検出する回転数検出手段を有し、
    検出した前記回転数に基づいて、前記出口ローラのシート搬送速度を、前記熱定着部のシート搬送速度と等しくすることを特徴とする請求項1又は2に記載のラミネート処理装置。
  4. 前記出口ローラは、一対のローラで構成され、
    前記一対のローラを互いに離間可能なローラ離間機構を有し、
    前記一対のローラを互いに離間することで、前記搬送力を変更することを特徴とする請求項1に記載のラミネート処理装置。
  5. 前記出口ローラを空転可能な電磁クラッチ機構を有し、
    前記出口ローラを空転させることで、前記搬送力を変更することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のラミネート処理装置。
  6. 前記出口ローラを回転駆動するモータを有し、
    前記モータの励磁を切ることで、前記搬送力を変更することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のラミネート処理装置。
  7. 前記出口ローラの下流に、前記2枚重ねシートの有無を検出するシート検知手段を有し、
    検知結果に基づいて、前記出口ローラの前記搬送力を変更することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のラミネート処理装置。
  8. 前記出口ローラのシート搬送速度を前記熱定着部のシート搬送速度よりも速くし、前記2枚重ねシートの撓みを生成することを特徴とする請求項1に記載のラミネート処理装置。
  9. 前記熱定着部は、前記2枚重ねシートを搬送し、加熱及び加圧する熱定着ローラを有し、
    前記熱定着ローラと前記出口ローラが、共に前記2枚重ねシートを搬送する際に、前記出口ローラの搬送力を変更することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載のラミネート処理装置。
  10. 前記熱定着部は、前記2枚重ねシートを搬送し、加熱及び加圧可能な熱定着ローラと、前記熱定着ローラの上流に配置された熱定着入口ローラとを有し、
    前記熱定着入口ローラと前記出口ローラが、共に前記2枚重ねシートを搬送する際に、前記出口ローラの搬送力を変更することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載のラミネート処理装置。
  11. 前記熱定着入口ローラのシート搬送速度は、前記熱定着ローラのシート搬送速度と等しいことを特徴とする請求項10に記載のラミネート処理装置。
  12. 前記熱定着入口ローラのローラ径は、前記熱定着ローラのローラ径と等しいことを特徴とする請求項10又は11に記載のラミネート処理装置。
  13. 前記シート処理部は、前記出口ローラを内部に有するシート処理装置として、かつ、前記熱定着部は熱定着装置として、それぞれ個別に構成され、互いに連結及び分離可能であることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか一項に記載のラミネート処理装置。
  14. 画像形成を行う画像形成部と、
    請求項1乃至13のいずれか一項に記載のラミネート処理装置と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  15. 画像形成装置と、
    請求項1乃至13のいずれか一項に記載のラミネート処理装置と、
    を備えることを特徴とする画像形成システム。
  16. 請求項1乃至13のいずれか一項に記載のラミネート処理装置が、画像形成装置に対して着脱可能に構成されていることを特徴とする画像形成システム。
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