JP7647728B2 - Musical tone control device and music tone control program - Google Patents
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Description
本発明は、楽音制御装置及び楽音制御プログラムに関する。 The present invention relates to a musical tone control device and a musical tone control program.
従来から、楽器と該楽器を演奏者が保持するためのストラップとの間にセンサ等を組み込み、演奏者がストラップを引っ張ることにより発生する力をセンサ等で検出し、検出された検出値に応じて楽音を制御する信号を出力する技術が提案されている。例えば、特許文献1には、ストラップに圧力センサ又は伸び検出センサが組み込まれた携帯用電子楽器が開示されている。この携帯用電子楽器では、楽器を動かしてストラップに圧力を加え又は伸びを生じさせることにより、センサの検出値に応じて楽音を制御する信号が出力され、ピッチベンドやモジュレーション量、音量等の制御を行うことができる。このため、スイッチング操作を行うことなく、楽器を両手で保持しながら楽音の制御を行うことができる。
A technology has been proposed in the past in which a sensor or the like is installed between an instrument and a strap used by a player to hold the instrument, the force generated when the player pulls on the strap is detected by the sensor or the like, and a signal that controls musical tones is output according to the detected value. For example,
楽音の制御について、例えばギターとアンプの間に接続されるエフェクタでは、エフェクタにおける各種パラメータの制御の他、エフェクタ自体のオン、オフの切り替えや別の種類のエフェクタへの切り替えを行いたい場合がある。しかしながら、上記特許文献1の携帯用電子楽器では、楽器を両手で保持しながら楽音の制御を行うことはできるが、エフェクタ自体のオン、オフの切り替えのような楽音の制御態様を切り替えることはできなかった。このため、楽音の制御態様を切り替えるためのスイッチング機器を別途設け、スイッチング操作を行う必要があった。
When controlling musical tones, for example, in the case of an effector connected between a guitar and an amplifier, in addition to controlling various parameters of the effector, it may be desirable to switch the effector itself on and off or to switch to a different type of effector. However, with the portable electronic musical instrument of
本発明は、楽器を動かすことにより楽音の制御を行うことができる構成を備えつつ、スイッチング操作を行うことなく、楽音の制御とともに楽音の制御態様を切り替えることが可能な楽音制御装置及び楽音制御プログラムを提供することを目的とする。 The present invention aims to provide a musical sound control device and a musical sound control program that have a configuration that allows musical sounds to be controlled by moving an instrument, and that can control musical sounds and switch the control mode of the musical sounds without performing a switching operation.
本発明の一態様の楽音制御装置は、楽器と楽器保持具との間に発生する張力を検出する検出部と、制御部と、を備え、前記制御部は、前記検出部が検出する検出値が所定の閾値より大きい値に変化した後に所定時間内に前記閾値より小さい値に変化した場合、所定の変化であると判断し、前記検出部が検出する前記検出値の変化が前記所定の変化であるか否かに応じて、信号の出力態様を第1の態様と第2の態様との間で切り替える切替処理を実行する。 A musical tone control device of one embodiment of the present invention comprises a detection unit that detects the tension generated between an instrument and an instrument holder, and a control unit, and the control unit determines that a detection value detected by the detection unit has changed to a value greater than a predetermined threshold value and then changed to a value less than the threshold value within a predetermined time, indicating that this is a predetermined change, and executes a switching process that switches the signal output mode between a first mode and a second mode depending on whether the change in the detection value detected by the detection unit is the predetermined change or not.
本発明の一態様の楽音制御プログラムは、楽器と楽器保持具との間に発生する張力を検出する検出部を備える楽音制御装置のコンピュータに、前記検出部が検出する検出値が所定の閾値より大きい値に変化した後に所定時間内に前記閾値より小さい値に変化した場合、所定の変化であると判断させ、前記検出部が検出する前記検出値の変化が前記所定の変化であるか否かに応じて、信号の出力態様を第1の態様と第2の態様との間で切り替える切替処理を実行させる。
One embodiment of the musical tone control program of the present invention causes a computer of a musical tone control device, which has a detection unit that detects the tension generated between an instrument and an instrument holder, to determine that a detection value detected by the detection unit has changed to a value greater than a predetermined threshold value and then changed to a value less than the threshold value within a predetermined time, which is a predetermined change, and executes a switching process to switch the signal output mode between a first mode and a second mode depending on whether the change in the detection value detected by the detection unit is the predetermined change or not.
本発明によれば、楽器を動かすことにより楽音の制御を行うことができる構成を備えつつ、スイッチング操作を行うことなく、楽音の制御とともに楽音の制御態様を切り替えることが可能な楽音制御装置及び楽音制御プログラムを提供することができる。
According to the present invention, it is possible to provide a musical sound control device and a musical sound control program that have a configuration that allows musical sounds to be controlled by moving an instrument, and that can control musical sounds and switch the control mode of the musical sounds without performing a switching operation.
(第1実施形態)
以下、図1~図6を参照して本発明の第1実施形態について説明する。図1に示す演奏システム1Aでは、第1実施形態に係る楽音制御装置10は、エレキギター(楽器)200とエレキギター200を演奏者(使用者)が保持するために肩にかけるギターストラップ(楽器保持具)210との間を接続する形で設けられる。エレキギター200は、ボディの一端側(ヘッド側)に設けられたストラップピン15(図2参照)に楽音制御装置10が接続され、ボディの他端側に設けられたストラップピン(不図示)にギターストラップ210が接続される。エレキギター200の演奏時には、エレキギター200はシールドケーブル220等を介して公知のサウンドプロセッサ(エフェクト装置)100に接続される。
First Embodiment
A first embodiment of the present invention will be described below with reference to Fig. 1 to Fig. 6. In the
サウンドプロセッサ100は、マルチエフェクタであり、電気信号入力部110、エフェクト部120、電気信号出力部130、第1制御信号入力部140A、及び第2制御信号入力部140B等を備えている。電気信号入力部110は、エレキギター200から出力された電気信号が入力される。電気信号出力部130は、公知のギターアンプ300に接続され、電気信号をギターアンプ300に出力する。エフェクト部120は、ギターアンプ300から出力される電気信号にモジュレーション等の各種エフェクトを付与するとともに後述する楽音制御装置10からの制御信号に応じてエフェクト効果のパラメータを変更する。
The
第1制御信号入力部140Aは、例えばエクスプレッションペダルが接続されることにより、エクスプレッションペダルによる入力が行われる入力部であり、第1受信装置80Aが接続される。第1受信装置80Aは、公知のエクスプレッションペダルが有する標準ジャックと同様に検出値を電圧値としてサウンドプロセッサ100側に出力する動作を行うものであり、第1制御信号入力部140Aに接続される。第2制御信号入力部140Bは、例えばMIDI機器が接続されることにより、プログラムチェンジメッセージやピッチベンドメッセージ等のMIDIメッセージが入力される入力部である。サウンドプロセッサ100には、プログラムチェンジモードにおけるプログラムチェンジ番号が予め設定されている。
The first control
楽音制御装置10と第1受信装置(受信装置)80Aとの間は、BLE(Bluetooth Low Energy(登録商標))等の無線通信手段により通信が行われる。無線通信手段はBLEに限定されず、例えばWiFiやFMトランスミッタ、赤外線による通信であってもよい。第1受信装置80Aは、楽音制御装置10から出力された制御信号を上記無線通信手段により受信し、エクスプレッションペダルの操作値としてサウンドプロセッサ100の第1制御信号入力部140Aに入力する。
Communication is performed between the musical
次に、楽音制御装置10の構成について説明する。図2に示すように、楽音制御装置10は、縦長矩形状の箱型をなしている。以下では、楽音制御装置10をエレキギター200とギターストラップ210との間に接続して演奏者がギターストラップ210を肩にかけた状態におけるギターストラップ210側(肩側、図2における左上側)を上側、その反対側(ギター側、図2における右下側)を下側とし、エレキギター200のヘッド側(演奏者の左手側、図2における右上側)を左側、その反対側(演奏者の右手側、図2における左下側)を右側とし、エレキギター200の正面側(図2における手前側)を前側、その反対側を後側として説明する。
Next, the configuration of the musical
楽音制御装置10は、装置本体である箱型のケース20と、ケース20の上側に接続された接続ボタン部11と、ケース20の下側に接続された接続リング部12と、を備えている。接続ボタン部11は、略平板状に短く延び平板部材であり、ケース20の上側から露出する第1シャフト31の一端に対して第1接続軸31d(図3参照)を介して接続されている。接続ボタン部11は、第1シャフト31のシャフト軸周りに回転可能に接続されるとともに第1接続軸31dの軸周りに回転可能に接続されている。接続ボタン部11の上端部前側には接続ボタン11aが設けられており、接続ボタン11aがギターストラップ210の一端に設けられたスリット211上の円形開口部(不図示)にボタン留めされることにより、楽音制御装置10とギターストラップ210の間が接続される。
The musical
接続リング部12は、略平板状に短く延びる平板部材であり、ケース20の下側から露出する第2シャフト32の一端に対して第2接続軸32d(図3参照)を介して接続されている。接続リング部12は、第2シャフト32のシャフト軸周りに回転可能に接続されるとともに第2接続軸32dの軸周りに回転可能に接続されている。接続リング部12の略中央部には接続開口12aが設けられており、接続開口にエレキギター200のボディの一端側に設けられたストラップピン15が嵌合されることにより、楽音制御装置10とエレキギター200の間が接続される。
The
図3に示すように、装置本体であるケース20は、ケース20の前側部分を構成する前側ケース21と、ケース20の後側部分を構成する後側ケース22とを有しており、前側ケース21と後側ケース22の間に各種部材が収容されている。前側ケース21は、その前面21cの縁部外周がC面取状とされた環状の傾斜部21aとなっている。傾斜部21aのうち上側略半分の領域(略U字状の領域)は透光性を有する材料で形成されたインジケータ部21bとなっている。また、前側ケース21の前面21cの上側部分には、後述する4つのボタン部42を外部に露出させるための4つのボタン開口21dがそれぞれ設けられている。
As shown in FIG. 3, the
前側ケース21の内側には、基板40が収容される。基板40上には、前側ケース21のインジケータ部と対応する箇所に等間隔で設けられた9つのLED(報知部、第1報知部)41と、前側ケース21のボタン開口21dと対応する箇所にそれぞれ設けられた4つのボタン部42と、制御部50とが実装されている。各LED41は、制御部50によりその発光態様が制御される。各LED41から出射された光は、インジケータ部21bを透過して演奏者等により視認されるようになっている。
A
各ボタン部42は、演奏者による押下げ操作を受け付けるように構成されている。各ボタン部42には、押下げ操作を行うことにより、楽音制御装置10の電源をオン又はオフする機能、Bluetooth(登録商標)ペアリング機能にアクセスする機能、楽音の位相を正負反転させる機能、後述するMAX値を設定する機能等の各種機能が割り振られている。
Each
後側ケース22の内側には、フォースセンサ(検出部、第1検出部)30が収容される。また、後側ケース22の後面側には、図示しない電池収容部が設けられている。電池収容部には、楽音制御装置10に電源を供給するための電池25が収容され、電池カバー22bが取り付けられることにより電池収容部が閉じられるようになっている。
A force sensor (detection unit, first detection unit) 30 is housed inside the
フォースセンサ30は、ロードセル38、第1板金33、第2板金34、第1シャフト31、及び第2シャフト32により構成されている。ロードセル38は、直方体形状の金属製の起歪体からなっており、左右方向に延びる形で後側ケースの内側の下部に配置されている。ロードセル38の左右方向中央部には、図示しないひずみゲージ等のセンサ機器が設けられている。第1板金33は、側面視略S字状の板金部材からなっており、その右側下面がロードセル38の右側端部上面に当接されて固定されている。第2板金34は、同様に側面視略S字状の板金部材からなっており、その左側上面がロードセル38の左側端部下面に当接されて固定されている。第1板金33の左側部分と第2板金34の右側部分は、ロードセル38の左右方向中央部を挟んで対向している。
The
第1シャフト31は、略円柱状の軸状部材であり、第1板金33の上側において上下方向に延びる形で配置されている。第1シャフト31の上端は、後側ケース22の上方に露出しており、第1接続軸31dに対して第1接続軸31dの軸周りに回転可能に接続されている。第1シャフト31の下端は、第1板金33の左側部分に対して第1シャフト31の軸周りに回転可能に接続されている。第2シャフト32は、略円柱状の軸状部材であり、第2板金34の下側において上下方向に延びる形で配置されている。第2シャフト32の下端は、後側ケース22の下方に露出しており、第2接続軸32dに対して第2接続軸32dの軸周りに回転可能に接続されている。第2シャフト32の上端は、第2板金34の右側部分に対して第2シャフト32の軸周りに回転可能に接続されている。
The
ここで、エレキギター200とギターストラップ210との間に発生する張力は、接続ボタン部11及び接続リング部12を介して第1シャフト31と第2シャフト32の両者に加わる。そして、ロードセル38は、第1シャフト31及び第2シャフト32の軸方向と直交する方向を長手方向として配置されている。このため、演奏者がギターストラップ210を突っ張る等して第1シャフト31と第2シャフト32の間に張力が加わると、ロードセル38に設けられたセンサ機器がロードセル38の伸び量を測定し、ロードセル38に含まれる制御部(不図示)により処理されて、張力値(検出値)に変換される。このようにして、フォースセンサ30では、エレキギター200とギターストラップ210との間に発生する張力を検出することができる。
Here, the tension generated between the
次に、図4を参照して楽音制御装置10の電気的構成について説明する。楽音制御装置10は、基板40上に実装された制御部50によってその全体が制御統括されている。制御部50は、CPU等のコンピュータから構成される演算処理部51を備えている。演算処理部51には、報知処理部52、記憶部53、入力部54、指示受付部55、出力処理部56、第1判断処理部57、第2判断処理部58、切替処理部59等が接続されている。
Next, the electrical configuration of the musical
報知処理部52は、各LED41の発光態様を制御することによりインジケータ部21bを通じて演奏者に各種情報を報知するように構成されている。具体的には、報知処理部52は、LED41の発光色や発光強度、発光間隔を変化させたり、9つのLED41の発光位置を変えたりすることにより、演奏者に情報を報知する報知処理を実行する。例えば、フォースセンサ30に弱い張力が加えられているときに青色光を点灯させ、中程度の張力が加えられているときに緑色光を点灯させ、強い張力が加えられているときに赤色光を点灯させることができる。これにより、フォースセンサ30にどの程度の張力が加えられているのか演奏者に報知することができる。なお、報知処理部52は、演奏者に情報を報知する内蔵スピーカを有していてもよい。
The
記憶部53は、CPUを制御するプログラム等を記憶するEEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、及び種々のデータ53Bを一時的に記憶するフラッシュメモリ等から構成されている。記憶部53には、後述するセンサ処理を実行させるためのプログラム(楽音制御プログラム)53Aが記憶されている。また、記憶部53には、後述するニュートラル値、MAX値(所定の閾値)、Δt値(所定時間)等のデータ53Bが記憶される。
The
入力部54は、上述したフォースセンサ30から出力される検出信号(検出値)が取り込まれるように構成されている。指示受付部55は、ボタン部42の押下操作による演奏者からの各種指示を受け付けるように構成されている。
The
出力処理部56は、フォースセンサ30の検出値に応じて楽音を制御するための信号(以下、「制御信号」という。)を第1受信装置80A側へ出力する。制御信号は、現在設定されている出力態様に応じて出力される。ここでいう出力態様とは、例えば、制御信号を出力する出力態様(第1の態様)(以下、「出力オン状態」という。)、フォースセンサ30による検出の有無に関わらず制御信号を出力しない出力態様(第2の態様)(以下、「出力オフ状態」という。)、プログラムチェンジに関するMIDIメッセージを出力する出力態様(第1の態様)(以下、「プログラムチェンジモード」という。)、ピッチベンドに関するMIDIメッセージを出力する出力態様(第2の態様)(以下、「ピッチベンドモード」という。)等の出力態様をいう。第1実施形態に係る楽音制御装置10では、制御信号の出力態様が出力オン状態、出力オフ状態のいずれかに設定されている。なお、現在設定されている制御信号の出力態様は、LED41の発光態様により演奏者に報知される。
The
第1判断処理部57は、フォースセンサ30の検出値に変化があったのか否かを判断する。第2判断処理部58は、フォースセンサ30の検出値に変化があった場合に、その変化が例えば図5に示す波形Wに適合するような所定の変化であるのか否かを判断する。切替処理部59は、フォースセンサ30の検出値の変化が所定の変化である場合に、出力処理部56における制御信号の出力態様を切り替える。
The first
ここで、楽音制御装置10のキャリブレーションについて説明する。ここでいうキャリブレーションとは、フォースセンサ30の個体間ばらつき、楽音制御装置10に接続されるエレキギター200の重さ、演奏者の力の加え方等、種々の要因によりばらつきが生じるセンサの検出値について予めばらつき補正を行う操作である。このキャリブレーションは、楽音制御装置10の電源が初めてオンされた場合、及び演奏者が楽音制御装置10のボタン部42を操作してキャリブレーションを実行する指示が行われた場合等に実行される。キャリブレーションを実行するためのボタン部42の操作は特に限定されず、例えば特定のボタン部42を長押し(例えば3秒以上)することにより実行されるようにしてもよい。
Now, the calibration of the musical
キャリブレーションでは、制御部50は、LED41の発光態様を変化させることにより、又は内蔵スピーカにより音声を出すことにより、演奏者に指示が行われる。キャリブレーションが実行されると、制御部50は、演奏者にエレキギター200に力を加えないように指示を行う。力を加えない状態が数秒間維持されることにより、制御部50は、その間のフォースセンサ30による検出値の平均値をニュートラル値として記憶部53に記憶する。ニュートラル値は、演奏者がエレキギター200を肩にかけ、エレキギター200に力を加えていない、エレキギター200の重量による加重のみが検出された検出値である。
During calibration, the
次に、制御部50は、演奏者にエレキギター200による演奏中に演奏データとして使用したい最大の力をエレキギター200に加えるように指示を行う。ここでいう最大の力とは、必ずしも限界まで力を加えた状態ではなく、演奏中に演奏者が無理なく加えることができる力をいう。この最大の力を加えた状態が数秒間維持されることにより、又は最大の力を加えた状態でMAX値を設定する機能が割り振られたボタン部42を押下げ操作することにより、制御部50は、その間のフォースセンサ30による検出値の平均値をMAX値として記憶部53に記憶する。MAX値は、演奏者が検出値として出力したい最大の力を加えた場合の検出値である。以上の動作により、キャリブレーションが完了する。
Next, the
次に、図5を参照して後述する所定の変化を満たす波形の一例を説明する。ここでいう所定の変化を満たす波形とは、制御部50の第2判断処理部58が「所定の変化」であると判断する際に要求する各条件の全てを満たす波形である。具体的には、図5における波形Wに示されるニュートラル値、MAX値、Δt値等が、第2判断処理部58が「所定の変化」であるのか否かを判断する際の判断材料として参照される。図5における縦軸はフォースセンサ30が検出する検出値(ボルト)を示し、横軸は時間(ミリ秒)を示す。波形Wには、上述したキャリブレーションで設定されたニュートラル値、MAX値が示される。波形Wは、フォースセンサ30の検出値がニュートラル値の状態から、MAX値を超え、Δtミリ秒以内にMAX値以下に下がった波形の一例を表している。Δtは、例えば500(0.5秒)である。Δtの値は、楽音制御装置10に予め設定されていてもよいし、演奏者が適宜設定できるようにしてもよい。
Next, an example of a waveform that satisfies a predetermined change, which will be described later, will be described with reference to FIG. 5. The waveform that satisfies the predetermined change here is a waveform that satisfies all of the conditions required when the second
波形Wは、具体的には、演奏者がエレキギター200に力を加えていない状態から、例えばエレキギター200を一旦持ち上げた後に離すことで、ギターストラップ210により規制される位置までエレキギター200を落下させることにより、又はエレキギター200を下方向に押し下げることにより、又は上方向に押し上げることによりMAX値を超える力をフォースセンサ30に一瞬加え、すぐにエレキギター200に力を加えていない状態に戻すという一連の動作により生成される波形の一例である。楽音制御装置10の制御部50は、このような波形Wに表される一連の動作を演奏者が意図的に行うことにより、フォースセンサ30の検出値の変化が所定の変化であると判断し、後述する切替処理を実行する。
Specifically, the waveform W is an example of a waveform generated by a series of actions in which the performer starts from a state in which no force is being applied to the
本実施形態の楽音制御装置10では、演奏中等に演奏者がエレキギター200を動かして接続ボタン部11と接続リング部12との間に張力が働くことにより、その張力をフォースセンサ30が検出し、制御信号の出力態様を制御する処理(以下、「センサ処理」という。)が実行される。以下に、図6を参照して第1実施形態に係る楽音制御装置10の制御部50が実行するセンサ処理について説明する。センサ処理は、楽音制御装置10の電源がオンされることにより開始される。センサ処理では、制御部50は、まず上述したキャリブレーションを実行する(ステップS10)。キャリブレーションが終了すると、制御部50は、ステップS12に移行する。
In the musical
ステップS12では、制御部50の第1判断処理部57は、フォースセンサ30から入力部54に入力されたフォースセンサ30の検出値から、フォースセンサ30の検出値に変化があったのか否かを判断する(第1判断処理)。具体的には、第1判断処理部57は、前回入力されたフォースセンサ30の検出値と今回入力されたフォースセンサ30の検出値とを比較する。前回入力された検出値から変化がある場合、第1判断処理部57は、検出値に変化があると判断し(S12:YES)、ステップS14に移行する。なお、検出値の変化が記憶部53から読みだしたMAX値を超える変化である場合、制御部50は、MAX値を超えてからの経過時間をカウントする。そして、制御部50は、検出値がMAX値を超える変化があった後に検出値がMAX値を下回る変化があった場合、上記経過時間のカウントを終了し、カウントした経過時間を記憶部53に記憶させる。
In step S12, the first
一方、前回入力された検出値から変化がない場合、第1判断処理部57は、検出値に変化がなかったと判断し(S12:NO)、ステップS12の処理を繰り返し実行する。第1判断処理部57がステップS12の処理を繰り返し実行する周期は特に限定されるものではなく、例えば数ミリ秒間隔で実行される。
On the other hand, if there is no change from the previously input detection value, the first
ステップS14では、制御部50の第2判断処理部58は、フォースセンサ30の検出値の変化が例えば図5に示す波形Wに適合するような所定の変化であるのか否かを判断する(第2判断処理)。具体的には、(1)前回入力された検出値が記憶部53から読みだしたMAX値より大きな値であり、(2)今回入力された検出値が記憶部53から読みだしたMAX値より小さな値であり、(3)記憶部53から読みだした上記経過時間がΔt以下であること、の各条件を全て満たす場合には、第2判断処理部58は、所定の変化であると判断し(S14:YES)、ステップS16に移行する。上記各条件のいずれか1つでも満たさない場合には、第2判断処理部58は、所定の変化でないと判断し(S14:NO)、ステップS24に移行する。
In step S14, the second
ステップS16では、制御部50の切替処理部59は、制御信号の出力態様が出力オン状態であるのか否かを判断する。制御信号の出力態様が出力オン状態である場合(S16:YES)、切替処理部59は、制御信号の出力態様を出力オフ状態に切り替えて設定し(切替処理)(ステップS18)、S20に移行する。制御信号の出力態様が出力オン状態でない場合、即ち制御信号の出力態様が出力オフ状態である場合(S16:NO)、切替処理部59は、制御信号の出力態様を出力オン状態に切り替えて設定し(切替処理)(ステップS22)、ステップS20に移行する。なお、制御信号の出力態様が切り替えられた場合、制御部50の報知処理部52は、LED41の発光態様を変化させることにより、新たに設定された出力態様を演奏者に報知する。
In step S16, the switching
ステップS24では、制御部50は、制御信号の出力態様が出力オン状態であるのか否かを判断する。制御信号の出力態様が出力オン状態である場合(S24:YES)、制御部50の出力処理部56は、ステップS12で検出した今回入力されたフォースセンサ30の検出値に応じて制御信号を出力し(出力処理)(ステップS26)、ステップS20に移行する。制御信号の出力態様が出力オン状態でない場合、即ち制御信号の出力態様が出力オフ状態である場合(S24:NO)、制御部50は、ステップS20に移行する。
In step S24, the
ステップS20では、制御部50は、楽音制御装置10の電源がオフされたのか否かを判断する。制御部50は、楽音制御装置10の電源がオフされたと判断した場合(S20:YES)、センサ処理を終了する。制御部50は、楽音制御装置10の電源がオフされていないと判断した場合(S20:NO)、ステップS12に戻り、ステップS12の処理を実行する。楽音制御装置10では、以上のようにしてセンサ処理が実行される。
In step S20, the
以上説明したように本実施形態に係る楽音制御装置10では、演奏者が演奏時等にギターストラップ210を突っ張る等してエレキギター200とギターストラップ210との間に張力を発生させることにより、フォースセンサ30で検出される検出値に応じて楽音を制御する制御信号がサウンドプロセッサ100側に出力される。さらに、フォースセンサ30で検出される検出値の変化が上述した条件を満たす所定の変化である場合に、制御信号の出力態様が出力オン状態と出力オフ状態との間で切り替わる。このため、演奏者が意図的にギターストラップ210の引っ張り方等を変化させることにより、演奏者が任意のタイミングで制御信号の出力態様を出力オン状態と出力オフ状態との間で切り替えることができる。このように楽音制御装置10では、スイッチング機器を別途設けることなく、演奏者が意図的にギターストラップ210を引っ張る等することにより、楽音の制御とともに楽音の制御態様を切り替えることができる。
As described above, in the musical
また、楽音制御装置10では、制御部50が実行する、切替処理は、出力態様が出力オン状態であることを条件として出力態様を出力オフ状態に変更し、出力態様が出力オフ状態であることを条件として出力態様を出力オン状態に変更する。これにより、演奏者が意図的にギターストラップ210を引っ張る等して、フォースセンサ30の検出値の変化を所定の変化とさせることにより、出力オン状態と出力オフ状態を交互に切り替えることができる。
In addition, in the musical
また、楽音制御装置10では、制御部50は、フォースセンサ30の検出値の変化が所定の変化でないと判断した場合、出力処理部56は、出力態様が出力オン状態であることを条件として出力オン状態で制御信号を出力し、出力態様が出力オフ状態であることを条件として出力オフ状態で制御信号を出力する。これにより、出力オフ状態である場合に誤って又は故意にギターストラップ210を引っ張る等してフォースセンサ30の検出値を変化させたとしても、制御信号が出力されないようにすることができる。
In addition, in the musical
また、楽音制御装置10では、第1の態様である出力オン状態は、制御信号を出力する出力態様であり、第2の態様である出力オフ状態は、制御信号を出力しない出力態様である。これにより、出力態様を出力オン状態と出力オフ状態との間で切り替えるための具体的な構成を実現することができる。
In addition, in the musical
また、楽音制御装置10では、制御部50は、フォースセンサ30の検出値がMAX値より大きい値に変化した後にΔt秒内にMAX値より小さい値に変化した場合、所定の変化であると判断する。これにより、所定の変化を満たすために要求される具体的な条件を提供することができる。
In addition, in the musical
また、楽音制御装置10では、張力が発生していることを演奏者に報知するLED41を備え、制御部は、フォースセンサ30の検出値に応じて報知態様を変化させてLED41で報知する報知処理を実行する報知処理部52を有する。このため、フォースセンサ30の検出値に応じた楽音の制御信号の変化、及び楽音の制御信号の出力態様の変化を演奏者が視認により認識することができる。
The musical
また、楽音制御装置10は、エレキギター200の楽音にエフェクトを付与するサウンドプロセッサ100に接続される第1受信装置80Aと無線通信可能である。これにより、楽音制御装置10を用いた演奏システム1Aを実現するための具体的な構成を提供することができる。
The musical
また、制御部50の記憶部53に記憶されるプログラム53Aは、エレキギター200とギターストラップ210との間に発生する張力を検出するフォースセンサ30を備える楽音制御装置10の演算処理部51に、フォースセンサ30が検出する検出値の変化が所定の変化であるか否かに応じて、制御信号の出力態様を第1の態様と第2の態様との間で切り替える切替処理を実行させる。これにより、演奏者が意図的にギターストラップ210を引っ張る等することにより楽音の制御とともに楽音の制御態様を切り替えることが可能な構成を実現するためにプログラムに実行させるべき具体的な処理を提供することができる。
The program 53A stored in the
(第2実施形態)
次に、図7及び図8を参照して本発明の第2実施形態について説明する。なお、第2実施形態の説明において、第1実施形態と同様の構成については、その説明を省略又は簡素化する。第2実施形態は、センサ処理において切り替えられる制御信号の出力態様が第1実施形態と異なっている。図7に示すように、第2実施形態に係る演奏システム1Bでは、第2制御信号入力部140Bに第2受信装置(受信装置)80Bが接続される。また、楽音制御装置410の制御部50における出力処理部56は、フォースセンサ30の検出値に基づくMIDIメッセージ(信号)を第2受信装置80B側へ出力する。
Second Embodiment
Next, a second embodiment of the present invention will be described with reference to Fig. 7 and Fig. 8. In the description of the second embodiment, the description of the same configuration as the first embodiment will be omitted or simplified. The second embodiment differs from the first embodiment in the output mode of the control signal switched in the sensor processing. As shown in Fig. 7, in the
楽音制御装置410と第2受信装置80Bとの間は、BLE・MIDI(MIDI over Bluetooth LE)プロトコル等の無線通信手段により通信が行われる。第2受信装置80Bは、楽音制御装置10から出力されたMIDIメッセージを上記無線通信手段により受信し、第2制御信号入力部140Bに入力する。楽音制御装置10から出力されるMIDIメッセージは、例えばプログラムチェンジモードにおけるプログラムチェンジ番号を増減させるためのプログラムチェンジメッセージや連続値を出力するピッチベンドモードにおけるピッチベンドメッセージが含まれる。なお、第2実施形態に係る楽音制御装置410では、MIDIメッセージの出力態様がプログラムチェンジモード状態、ピッチベンドモード状態のいずれかに設定されている。
The musical
ここで、MIDIにおけるプログラムチェンジメッセージは基本的に音色番号を指定するために使用される。例えばパラメータに1を設定したプログラムチェンジメッセージをGM音源(General MIDI音源)を内蔵したキーボードのような機器が受信すると、機器は自身の音色番号を1(アコースティックグランドピアノ音色)に設定する。パラメータが41番であれば、機器は自身の音色番号を41(バイオリン音色)に設定する。このようにプログラムチェンジモードは、音色番号を設定するモードである。 Here, program change messages in MIDI are basically used to specify tone numbers. For example, when a device such as a keyboard with a built-in GM sound source (General MIDI sound source) receives a program change message with a parameter set to 1, the device sets its own tone number to 1 (acoustic grand piano tone). If the parameter is 41, the device sets its own tone number to 41 (violin tone). In this way, program change mode is a mode for setting tone numbers.
マルチエフェクタにおいては、プログラムチェンジメッセージはエフェクタのいわゆるパッチ番号を切替える用途で使用される場合が多い。パッチとは複数のエフェクタの組合せである。例えばパッチ番号1として、ディストーション、ワウ、ノイズゲートの3つのエフェクタの組合せ(歪み系)が設定されているものとする。パッチ番号2としては、コンプレッサ、コーラス、イコライザの3つのエフェクタの組合せ(クリーン系)が設定されているものとする。
In a multi-effector, program change messages are often used to switch the patch number of the effector. A patch is a combination of multiple effectors. For example,
パラメータに1を設定したプログラムチェンジをマルチエフェクタが受信すると、マルチエフェクタはパッチ番号1の歪み系のパッチを設定する。次にパラメータに2を設定したプログラムチェンジをマルチエフェクタが受信すると、マルチエフェクタは歪み系からパッチ番号2のクリーン系のパッチにパッチを変更する。このように、ギタリストは演奏中にプログラムチェンジメッセージを使って、ギターの音色を歪んだ音色からクリーンな音色に切り替えることができる。
When the multi-effector receives a program change with the parameter set to 1, it sets the patch to patch
本実施形態におけるプログラムチェンジモードでは、マルチエフェクタのパッチ番号を増減させる。すなわち楽音制御装置410のデータ53Bとして記憶されるパッチ番号に1を加え、更新されたパッチ番号をプログラムチェンジのパラメータとしてマルチエフェクタであるサウンドプロセッサ100に送信、あるいはパッチ番号から1を減算し、更新されたパッチ番号をプログラムチェンジのパラメータとしてサウンドプロセッサ100に送信する。
In the program change mode of this embodiment, the patch number of the multi-effector is increased or decreased. That is, 1 is added to the patch number stored as
一方、MIDIにおけるピッチベンドメッセージは楽音の音高を連続的に変化させるメッセージである。ピッチベンドメッセージはシンセサイザのようなキーボードに配設されるピッチベンドホイール(ベンダー、ピッチベンダーとも呼ぶ)と呼ばれる操作子を操作して実現される音高の変化を、MIDIメッセージで送受信するものである。ピッチベンドメッセージは14ビットのパラメータにより、-8192~0~+8191段階の音高変化を制御する。音高の変化幅はベンドレンジメッセージと呼ばれるピッチベンドメッセージとは別のMIDIメッセージにより設定される。 On the other hand, a pitch bend message in MIDI is a message that continuously changes the pitch of a musical sound. A pitch bend message is a MIDI message that is sent and received to change pitch by operating a control called a pitch bend wheel (also called a bender or pitch bender) that is located on a keyboard such as a synthesizer. The pitch bend message controls pitch changes in steps from -8192 to 0 to +8191 using a 14-bit parameter. The range of pitch change is set by a MIDI message other than the pitch bend message called a bend range message.
ピッチベンドは元々ギターのチョーキング奏法(英語ではBEND奏法)の効果をキーボードで得るために考案されたものである。したがってギターであれば、奏法によりある程度のピッチベンド効果を得ることができる。マルチエフェクタにおいては、ピッチシフタと呼ばれるエフェクタを備えているものが多い。ピッチシフタを使えば、ギターのチョーキングによる音高アップがせいぜい2音程度であるところ、それ以上の音高アップ、さらに音高ダウンも可能である。 Pitch bend was originally invented to achieve the effect of guitar bend technique on the keyboard. Therefore, with a guitar, you can achieve a certain degree of pitch bend effect by playing it in a certain way. Many multi-effectors are equipped with an effector called a pitch shifter. While guitar bends can raise the pitch by only two notes at most, using a pitch shifter makes it possible to raise the pitch by more than two notes, or even lower the pitch.
本実施形態におけるピッチベンドモードでは、マルチエフェクタのピッチシフタのピッチシフト量をピッチベンドメッセージにより制御する。すなわちフォースセンサ30の出力値を-8192~+8191の数値に割当て、これをピッチベンドメッセージのパラメータとしてマルチエフェクタであるサウンドプロセッサ100に送信する。ピッチベンドメッセージを受信したサウンドプロセッサ100のプロセッサは、ピッチシフタのピッチの値を受信したピッチベンドメッセージのパラメータに応じた値に設定する。
In the pitch bend mode of this embodiment, the pitch shift amount of the pitch shifter of the multi-effector is controlled by a pitch bend message. That is, the output value of the
図8を参照して第2実施形態に係る楽音制御装置410の制御部50が実行するセンサ処理について説明する。センサ処理では、制御部50は、まずキャリブレーションを実行する(ステップS210)。ステップS210で制御部が実行するキャリブレーションは、第1実施形態においてステップS10で制御部50が実行するキャリブレーションと同様である。次に、制御部50は、デフォルトのプログラムチェンジ番号(パッチ番号)をパラメータとしたプログラムチェンジメッセージを出力する(ステップS211)。サウンドプロセッサ100と、楽音制御装置410に設定されるパッチ番号を整合させるためである。以下では、プログラムチェンジメッセージのパラメータであるプログラムチェンジ番号を「パッチ番号」と称する。ステップS211の処理が終了すると、制御部50は、ステップS212に移行する。
The sensor processing executed by the
センサ処理におけるステップS212、ステップS214の各処理は、第1実施形態におけるステップS12、ステップS14の各処理とそれぞれ同様であるため説明を省略する。制御部50の第2判断処理部58は、ステップS214で、所定の変化であると判断した場合(S214:YES)、ステップS216に移行し、所定の変化でないと判断した場合(S214:NO)、ステップS224に移行する。
The processes of steps S212 and S214 in the sensor processing are similar to the processes of steps S12 and S14 in the first embodiment, and therefore will not be described. If the second
ステップS216では、制御部50の切替処理部59は、MIDIメッセージの出力態様がプログラムチェンジモードであるのか否かを判断する。MIDIメッセージの出力態様がプログラムチェンジモードである場合(S216:YES)、切替処理部59は、MIDIメッセージの出力態様をピッチベンドモード状態に切り替えて設定し(切替処理)(ステップS218)、S220に移行する。MIDIメッセージの出力態様がプログラムチェンジモードでない場合、即ちMIDIメッセージの出力態様がピッチベンドモードである場合(S216:NO)、切替処理部59は、MIDIメッセージの出力態様をプログラムチェンジモードに切り替えて設定し(切替処理)(ステップS222)、ステップS20に移行する。MIDIメッセージの出力態様が切り替えられた場合、制御部50は、第1実施形態と同様に、新たに設定された出力態様を演奏者に報知する。
In step S216, the switching
ステップS224では、制御部50は、MIDIメッセージの出力態様がプログラムチェンジモードであるのか否かを判断する。MIDIメッセージの出力態様がプログラムチェンジモードである場合(S224:YES)、制御部50の出力処理部56は、ステップS212で検出した今回入力されたフォースセンサ30の検出値に応じてプログラムチェンジメッセージを出力し(出力処理)(ステップS226)、ステップS220に移行する。
In step S224, the
ここで出力処理部56が出力するプログラムチェンジメッセージのパラメータ、すなわちパッチ番号は、ステップS211で出力し、その後本処理にて更新されているパッチ番号をインクリメント又はデクリメントした番号である。具体的には、制御部50は、現在のパッチ番号に1を加算又は減算したパッチ番号を新たなパッチ番号として記憶部53に記憶すると共に出力する。
The parameter of the program change message output by the
制御部50がパッチ番号をインクリメントするのか、デクリメントするのかは演奏者の操作によるフォースセンサ30の検出値により判別する。本実施形態においては、ギター200を押し下げる等して、検出値がニュートラル値より大きい状態が一定時間(例えば1秒)継続した場合に、制御部50は、インクリメント操作を実行する。同様にギター200を持ち上げる等して、検出値がニュートラル値より小さい状態が一定時間(例えば1秒)継続した場合に、制御部50は、デクリメント操作を実行する。すなわち、制御部50は、フォースセンサ30の検出値をインクリメントに対応する値とデクリメントに対応する値の2値(離散値)のいずれかの値に変換し、変換した2値のいずれかの値に応じて増減したパッチ番号をパラメータとしてプログラムチェンジメッセージを出力する。
Whether the
MIDIメッセージの出力態様がプログラムチェンジモードでない場合、即ちMIDIメッセージの出力態様がピッチベンドモードである場合(S224:NO)、出力処理部56は、ステップS212で検出した今回入力されたフォースセンサ30の検出値に応じてピッチベンドメッセージを出力し(出力処理)(ステップS228)、ステップS220に移行する。
If the output mode of the MIDI message is not the program change mode, i.e., if the output mode of the MIDI message is the pitch bend mode (S224: NO), the
具体的には、フォースセンサ30の検出値を図示しないADコンバータによりデジタル値に変換した後、その値をピッチベンドメッセージのパラメータの範囲、すなわち-8192~8191の数値に変換する。例えばADコンバータが16ビット精度のものである場合、ピッチベンドパラメータ値は14ビットであるので、パラメータ値への変換は、214×検出値/216-8192で計算できる。その他変換テーブルを用いてもよいし、フォースセンサ30の検出値がニュートラル値付近であるときにピッチベンドパラメータが0となるような補正を取り入れた計算式を採用してもよい。その他変換方法は任意の方法を採用することができる。変換されたフォースセンサ30の検出値をパラメータとして、ピッチベンドメッセージを出力処理部56が出力する。
Specifically, the detection value of the
ステップS220では、制御部50は、楽音制御装置410の電源がオフされたのか否かを判断する。制御部50は、楽音制御装置410の電源がオフされたと判断した場合(S220:YES)、センサ処理を終了する。制御部50は、楽音制御装置410の電源がオフされていないと判断した場合(S220:NO)、ステップS212に戻り、ステップS212の処理を実行する。楽音制御装置410では、以上のようにしてセンサ処理が実行される。
In step S220, the
以上のように第2実施形態に係る楽音制御装置410では、演奏者が演奏時等にギターストラップ210を突っ張る等してエレキギター200とギターストラップ210との間に張力を発生させることにより、フォースセンサ30で検出される検出値に応じて楽音を制御するMIDIメッセージがサウンドプロセッサ100側に出力される。さらに、フォースセンサ30で検出される検出値の変化が上述した条件を満たす所定の変化である場合に、MIDIメッセージの出力態様がプログラムチェンジモード状態とピッチベンドモード状態との間に切り替わる。このため、演奏者が意図的にギターストラップ210の引っ張り方等を変化させることにより、演奏者が任意のタイミングでMIDIメッセージの出力態様をプログラムチェンジモード状態とピッチベンドモード状態との間で切り替えることができる。
As described above, in the musical
第1の態様であるプログラムチェンジモードは、パッチ番号のような離散値を制御することができるモードである。第2実施形態においては、パッチ番号を増減させたが、状態をオン、オフするような制御も可能である。例えばMIDIのコントロールチェンジメッセージの65番はポルタメント効果のオン、オフであるが、第1の態様においてコントロールチェンジ65番を出力するようにすれば、ギターを押し下げたときにポルタメントオン、ギターを持ち上げたときにポルタメントオフというようなスイッチング動作を、別途操作子を設けることなく実現することができる。 The first mode, program change mode, is a mode that can control discrete values such as patch numbers. In the second embodiment, the patch number is increased or decreased, but it is also possible to control the state by turning it on and off. For example, MIDI control change message number 65 turns the portamento effect on and off, but if control change number 65 is output in the first mode, a switching operation such as portamento on when the guitar is pressed down and portamento off when the guitar is lifted can be realized without providing a separate operator.
第2の態様であるピッチベンドモードは、音高のような連続値の変化を制御することができるモードである(デジタル処理であるので、厳密にはこの場合も数値は離散値であるが、プログラムチェンジモードのような1番、2番といった番号を制御するような場合と対比させて、「連続値」と表現する)。第2実施形態においては、ピッチベントメッセージを出力したが、連続的な値をパラメータとするMIDIメッセージであれば、どのMIDIメッセージを採用してもよい。例えばコントロールチェンジ番号1番のモジュレーションデプスや、同じくコントロールチェンジ番号7番のボリュームを採用して、モジュレーションの深さや、ボリューム値を制御するようにしてもよい。
The second mode, pitch bend mode, is a mode that can control changes in continuous values such as pitch (strictly speaking, since this is digital processing, the numerical values are also discrete in this case, but they are expressed as "continuous values" in contrast to the case of controlling numbers such as 1 and 2, such as in program change mode). In the second embodiment, a pitch bend message was output, but any MIDI message may be used as long as it has a continuous value as a parameter. For example, the modulation depth of
このように楽音制御装置410では、スイッチング機器を別途設けることなく、演奏者が意図的にギターストラップ210を引っ張る等することにより、番号パラメータの増減や、状態のオンオフといった状態を切替える楽音制御動作と、連続的な数値による楽音制御動作との制御態様を切り替えることができる。
In this way, the musical
(第3実施形態)
次に、図9~図13を参照して本発明の第3実施形態について説明する。なお、第3実施形態の説明において、第1実施形態と同様の構成については、その説明を省略又は簡素化する。図9に示す演奏システム3Aでは、第3実施形態に係る楽音制御システム510は、第1制御装置CD1と第2制御装置CD2を備えている。第1制御装置CD1は、内部に設けられたセンサ側制御部(第1制御部)550の電気的構成を除いて第1実施形態における楽音制御装置10と同様の構成とされる。第1制御装置CD1は、内部にフォースセンサ30が収容されたストラップ型のセンサであり、エレキギター(楽器)200とエレキギター200を演奏者(使用者)が保持するために肩にかけるギターストラップ(楽器保持具)210との間を接続する形で設けられる。
Third Embodiment
Next, a third embodiment of the present invention will be described with reference to Figs. 9 to 13. In the description of the third embodiment, the description of the same configuration as the first embodiment will be omitted or simplified. In the
第2制御装置CD2は、いわゆるストンプボックス型のエフェクタであり、演奏者の足元等に配置される。第2制御装置CD2は、箱型の筐体620と、筐体620の左右両側にそれぞれ設けられた接続ジャック部622と、筐体620の前面の下部に設けられた略円形状の4つのスイッチ部(押下部)630と、筐体620の前面の上部に設けられた4つのボリューム摘み部640と、を備えている。また、第2制御装置CD2は、図示しない電源スイッチを備えている。各スイッチ部630の上側には、各スイッチ部630に対応する箇所に4つのストンプ側LED(第2報知部)630Lがそれぞれ設けられている。各スイッチ部630は押下げ操作可能とされており、例えば演奏者が足で踏み込むことにより押下げ操作が行われる。各ボリューム摘み部640は、回転操作可能とされており、例えば演奏者が指等で摘むことにより回転操作が行われる。
The second control device CD2 is a so-called stomp box type effecter, and is placed at the feet of the performer. The second control device CD2 is provided with a box-shaped
各接続ジャック部622は、シールドケーブル220等を介して、一方がエレキギター200に接続され、他方がギターアンプ300に接続される。第2制御装置CD2は、エレキギター200から出力された電気信号を取り込み、取り込んだ電気信号(信号)(以下、「出力信号」という。)をギターアンプ300に出力する。ギターアンプ300は、第2制御装置から出力された出力信号を楽音として出力する。
Each
第1制御装置CD1と第2制御装置CD2との間は、BLE(Bluetooth Low Energy(登録商標))等の無線通信手段により通信が行われる。無線通信手段はBLEに限定されず、他の無線通信手段であってもよい。第1制御装置CD1から出力される(送信される)フォースセンサ30の検出値に関する信号(以下、「検出値信号」という。)は、第2制御装置CD2に入力される(受信される)。第2制御装置CD2は、出力信号に各種エフェクトを付与するとともに第1制御装置CD1からの検出値信号に応じて出力信号に付与するエフェクト効果のパラメータを変更する。 The first control device CD1 and the second control device CD2 communicate with each other via a wireless communication means such as BLE (Bluetooth Low Energy (registered trademark)). The wireless communication means is not limited to BLE and may be other wireless communication means. A signal related to the detection value of the force sensor 30 (hereinafter referred to as the "detection value signal") output (transmitted) from the first control device CD1 is input (received) to the second control device CD2. The second control device CD2 imparts various effects to the output signal and changes the parameters of the effect applied to the output signal according to the detection value signal from the first control device CD1.
次に、第2制御装置CD2の各スイッチ部630の機能について説明する。各スイッチ部630は、左側から順に、エフェクトスイッチ632、ロックスイッチ634、ワウスイッチ636、ボリュームスイッチ638とされる。エフェクトスイッチ632は、押し下げ操作されることにより、出力信号に各種エフェクトを付与するか否かを切り替えるスイッチである。具体的には、エフェクトスイッチ632は、出力信号に、第1制御装置CD1からの検出値信号に応じてエフェクト効果を付与する制御態様(第1の態様)(以下、「エフェクトオン状態」という。)と、エフェクト効果を付与しない制御態様(第2の態様)(以下、「エフェクトオフ状態」という。)との間で切り替える。エフェクトオン状態のときには、エフェクトスイッチ632に対応するストンプ側LED630Lが点灯する。
Next, the functions of each
ロックスイッチ634は、押下げ操作されることにより、検出値信号を保持するのか否かを切り替えるスイッチである。具体的には、ロックスイッチ634は、第1制御装置CD1から出力される検出値信号の変化に関わらず、検出値信号を、押下げ操作された時点で入力された検出値信号に保持して出力信号を制御する制御態様(第1の態様)(以下、「ロックオン状態」という。)と、入力された検出値信号を保持することなく、入力された検出値信号の変化に応じて出力信号を制御する制御態様(第2の態様)(以下、「ロックオフ状態」という。)との間で切り替える。ロックオン状態のときには、ロックスイッチ634に対応するストンプ側LED630Lが点灯する。
The
ワウスイッチ636は、押下げ操作されることにより、出力信号にワウ効果、即ちフォースセンサ30の検出値に応じた周波数特性のフィルタ効果を付与するのか否かを切り替えるスイッチである。ボリュームスイッチ638は、押下げ操作されることにより、出力信号の包路線(楽音の音量)をフォースセンサ30の検出値に応じて変化させるのか否かを切り替えるスイッチである。ここで、ワウスイッチ636とボリュームスイッチ638は排他的に動作するスイッチとなっており、常に一方側がオフ状態とされ他方側がオン状態とされる。一方側がオフ状態のときは一方側が押下げ操作されることにより一方側がオン状態となって他方側がオフ状態となり、一方側がオン状態のときは他方側が押下げ操作されることにより他方側がオン状態となって一方側がオフ状態となる。
When the
具体的には、ワウスイッチ636がオン状態のときにはボリュームスイッチ638がオフ状態となり、第1制御装置CD1からの検出値信号に応じて出力信号(楽音)の周波数帯を変化させる制御態様(第1の態様)(以下、「ワウ効果付与モード状態」という。)とされる。一方、ボリュームスイッチ638がオン状態のときにはワウスイッチ636がオフ状態となり、第1制御装置CD1からの検出値信号に応じて出力信号の包路線(楽音の音量)を変化させる制御態様(第2の態様)(以下、「音量制御モード状態」という。)とされる。第3実施形態に係る楽音制御システム510では、楽音の制御態様がワウ効果付与モード状態、音量制御モード状態のいずれかに設定されている。
Specifically, when the
次に、第2制御装置CD2の各ボリューム摘み部640の機能について説明する。各ボリューム摘み部640は、左側から順に、センスボリューム642、トーンボリューム644、周波数ボリューム646、最小音量調整ボリューム648とされる。センスボリューム642は、第1制御装置CD1から入力されるフォースセンサ30の検出値の感度を調整する。具体的には、センスボリューム642は、一方向に回されることにより検出値を出力信号のエフェクト効果に反映させる感度を大きくし、他方向に回されることにより検出値を出力信号のエフェクト効果に反映させる感度を小さくする。感度を小さくすることにより、微細な変化のエフェクト効果を付与することができる。
Next, the function of each
トーンボリューム644は、出力信号の音色を調整する。具体的には、トーンボリューム644は、一方向に回されることにより高音域を削った丸い音色にし、他方向に回されることにより高音域成分を含む明るい音色にする。
The
周波数ボリューム646は、ワウ効果における中心周波数を調整する。ワウ効果では、設定された中心周波数を中心にして、帯域フィルタの共振周波数が動かされる。周波数ボリューム646は、具体的には、一方向に回されることにより中心周波数を低くし、他方向に回されることにより中心周波数を高くする。
The
最小音量調整ボリューム648は、音量制御モード状態であるときの最小音量を設定する。この設定は、フォースセンサ30の検出値が0のときの音量に相当する。具体的には、最小音量調整ボリューム648は、一方向に回し切られることにより最小音量が0とされ、この状態ではフォースセンサ30の検出値が0のときに音が出力されない。以上説明した各ボリューム摘み部640は、演奏者が演奏を行う前に予め調整しておくことができる。
The minimum
次に、図10を参照して第1制御装置CD1の電気的構成について説明する。第1制御装置CD1は、内部に設けられたセンサ側制御部550によってその全体が制御統括されている。センサ側制御部550は、CPU等のコンピュータから構成される演算処理部551を備えている。演算処理部551には、センサ側報知処理部552、センサ側記憶部553、センサ側入力部554、センサ側指示受付部555、センサ側通信部556、起動処理部557等が接続されている。センサ側入力部554、センサ側指示受付部555は、それぞれ第1実施形態における入力部54、指示受付部55と同様の構成であり、その説明を省略する。なお、本実施形態では、第1制御装置CD1側に設けられたLEDについて、第2制御装置CD2側に設けられたストンプ側LED630Lと区別するため、センサ側LED(第1報知部)41Lと称する。
Next, the electrical configuration of the first control device CD1 will be described with reference to FIG. 10. The first control device CD1 is entirely controlled by the sensor
センサ側報知処理部552は、各センサ側LED41Lの発光態様を制御することにより演奏者に各種情報を報知するように構成されている。例えば、現在設定されているエフェクト効果の付与に関する制御態様がエフェクトオン状態のときに赤色光を点灯させ、エフェクトオフ状態のときに青色光を点灯させることができる(第1報知処理)。これにより、現在設定されている出力信号へのエフェクト効果の付与に関する情報(付与情報)がいずれなのかを演奏者に報知することができる。また、例えば、9つのセンサ側LED41Lを、現在設定されている出力信号の包路線(楽音の音量)に応じてレベルメータのようにして緑色光で点灯させることができる(第2報知処理)。これにより、現在設定されている楽音の音量に関する情報(音量情報)を演奏者に報知することができる。
The sensor-
センサ側記憶部553は、第1実施形態の記憶部53と同様に、CPUを制御するプログラム等を記憶するEEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、及び種々のデータ553Bを一時的に記憶するフラッシュメモリ等から構成されている。センサ側記憶部553には、センサ側制御部550が実行する各処理を実行させるためのプログラム553Aが記憶されている。
Similar to the
センサ側通信部556は、フォースセンサ30の検出値に関する信号を検出値信号として第2制御装置CD2に出力する(送信する)。また、センサ側通信部556は、現在設定されているエフェクト効果の付与に関する情報や、第2制御装置CD2から出力される現在設定されている楽音の音量に関する情報を入力する(受信する)。また、センサ側通信部556は、第2制御装置CD2から出力される第1制御装置CD1の電源をオンするための信号(起動信号)を入力する(受信する)。また、センサ側通信部556は、第1制御装置CD1の電池容量の残量に関する情報(残量情報)を第2制御装置CD2に出力する(送信する)(第4出力処理)。残量情報は、所定の間隔で第2制御装置CD2に出力されてもよいし、残量が所定の値以下となったときに第2制御装置CD2に出力されてもよい。
The sensor-
起動処理部557は、第1制御装置CD1の電源をオンする起動処理を実行する。具体的には、第1制御装置CD1では、電源がオフされている状態でセンサ側制御部550のCPUがスリープ状態とされ、センサ側通信部556のみ電源がオンされた状態とされる。そして、センサ側通信部556は、第1制御装置CD1の電源がオフされている場合、第1制御装置CD1の電源をオンするための信号(起動信号)を第2制御装置CD2から入力した(受信した)ことを条件として、上記の起動処理を実行する。
The
次に、図11を参照して第2制御装置CD2の電気的構成について説明する。第2制御装置CD2は、内部に設けられたストンプ側制御部650によってその全体が制御統括されている。ストンプ側制御部650は、CPU等のコンピュータから構成される演算処理部651を備えている。演算処理部651には、ストンプ側報知処理部652、ストンプ側記憶部653、ストンプ側入力部(第2検出部)654、ストンプ側指示受付部655、ストンプ側通信部656、エフェクト部(音色制御部)657、出力部(音声信号出力部)658、切替処理部659等が接続されている。ストンプ側制御部650を構成する電気回路は、アナログ方式で実現してもよいし、DSP(Digital Signal Processor)によりデジタル方式で実現することもできる。
Next, the electrical configuration of the second control device CD2 will be described with reference to FIG. 11. The second control device CD2 is entirely controlled by the stomp-
ストンプ側報知処理部652は、各ストンプ側LED630Lの発光態様を制御することにより、各スイッチ部630のオン状態又はオフ状態が判別できるような態様で、演奏者に各種情報を報知するように構成されている。例えば、第1制御装置CD1の電池容量の残量が少ないときに4つのストンプ側LED630Lを所定の間隔で全て赤色光に点灯させ、残量が十分残っているときに4つのストンプ側LED630Lを所定の間隔で全て青色光に点灯させることができる(第3報知処理)。これにより、第1制御装置CD1の電池容量の残量に関する情報を演奏者に報知することができる。
The stomp side
ストンプ側記憶部653は、第1実施形態の記憶部53と同様に、CPUを制御するプログラム等を記憶するEEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、及び種々のデータ653Bを一時的に記憶するフラッシュメモリ等から構成されている。ストンプ側記憶部653には、ストンプ側制御部650が実行する各処理を実行させるためのプログラム653Aが記憶されている。また、ストンプ側記憶部653には、エフェクトスイッチ632のオンオフ状態に関するフラグ(以下、「エフェクトフラグ」という。)、ロックスイッチ634のオンオフ状態に関するフラグ(以下、「ロックフラグ」という。)、ワウスイッチ636とボリュームスイッチ638の切り替え状態に関するフラグ(以下、「ワウ/ボリューム切替フラグ」という。)が、それぞれ記憶されている。
Like the
ストンプ側入力部654は、各スイッチ部630の押下げ操作を検出するように構成されている。ストンプ側指示受付部655は、各ボリューム摘み部640の回転操作による演奏者からの各種支持を受け付けるように構成されている。
The stomp-
ストンプ側通信部656は、第1制御装置CD1から出力される検出値信号を入力する(受信する)。また、ストンプ側通信部656は、現在設定されているエフェクト効果の付与に関する情報を第1制御装置CD1に出力する(送信する)(第1出力処理)。また、ストンプ側通信部656は、現在設定されている楽音の音量に関する情報を第1制御装置CD1に出力する(送信する)(第2出力処理)。また、ストンプ側通信部656は、第1制御装置CD1の電源をオンするための信号(起動信号)を第1制御装置CD1に出力する(送信する)(第3出力処理)。また、ストンプ側通信部656は、第1制御装置CD1から出力される第1制御装置CD1の電池容量の残量に関する情報(残量情報)を入力する(受信する)。
The stomp-
エフェクト部657は、出力信号に上記の各種エフェクトを付与するとともに第1制御装置CD1からの検出値信号に応じてエフェクト効果のパラメータを変更する。出力部658は、接続ジャック部622を介して公知のギターアンプ300に接続され、出力信号をギターアンプ300に出力する。切替処理部659は、各スイッチ部630が押下げ操作されたことをストンプ側入力部654が検出した場合に、押下げ操作されたスイッチ部630の機能に応じて、第1制御装置CD1からの検出値信号に応じて出力信号(楽音)を制御する制御態様を切り替える。
The
次に、図12を参照して第1制御装置CD1の電源がオンされるまでの流れ、及び第1制御装置CD1のセンサ側制御部550が実行する処理について説明する。上述したように、第1制御装置CD1は、電源がオフされている状態では、センサ側制御部550のCPUがスリープ状態とされ、センサ側通信部556のみ電源がオンされた状態で待機される。この状態で第1制御装置CD1に設けられた第1制御装置CD1をオンするボタン部42が手動により押下げ操作されて第1制御装置CD1の電源がオンされると(S310:YES)、起動処理部557は、センサ側制御部550がオン状態とし、センサ側制御部550は、ステップS316の処理を実行する。
Next, referring to FIG. 12, the flow until the first control device CD1 is powered on and the processing executed by the sensor
一方、第1制御装置CD1をオンするボタン部42が押下げ操作されることなく(S310:NO)、センサ側通信部556において第2制御装置CD2から起動信号が入力されると(S312:YES)、第1制御装置CD1の電源がオンされ(起動処理)(S314)、起動処理部557は、センサ側制御部550がオン状態とし、センサ側制御部550は、ステップS316の処理を実行する。第1制御装置CD1をオンするボタン部42が押下げ操作されることなく、起動信号が入力されない場合(S312:NO)、ステップS310に戻り、第1制御装置CD1の待機状態が維持される。
On the other hand, if the
ステップS316では、センサ側制御部550は、キャリブレーションを実行する。キャリブレーションが終了すると、センサ側制御部550は、ステップS318に移行し、フォースセンサ30で張力が検出された場合に、その張力の検出値を検出値信号として第2制御装置CD2に出力する(S318)。その後、センサ側制御部550は、ステップS320に移行し、第1制御装置CD1の電源がオフされたのか否かを判断する。センサ側制御部550は、第1制御装置CD1の電源がオフされたと判断した場合(S320:YES)、処理を終了する。センサ側制御部550は、第1制御装置CD1の電源がオフされていないと判断した場合(S320:NO)、ステップS318に戻り、フォースセンサ30での検出値に応じた検出値信号を出力する。第1制御装置CD1では、以上のようにして処理が行われる。
In step S316, the sensor
次に、図13を参照して第2制御装置CD2のストンプ側制御部650が実行する切替処理について説明する。切替処理は、第2制御装置CD2の電源スイッチが押下げ操作されて電源がオンされることにより開始される。なお、第2制御装置CD2の電源がオンされた直後の状態では、エフェクトフラグがエフェクトオフ状態、ロックフラグがロックオフ状態となっており、ワウ/ボリューム切替フラグが音量制御モード状態となっている。切替処理では、ストンプ側制御部650は、まずエフェクトスイッチ632が押下げ操作されたのか否かを判断する(ステップS410)。ストンプ側制御部650は、エフェクトスイッチ632が押下げ操作されたと判断した場合(S410:YES)、ステップS420に移行する。ストンプ側制御部650は、エフェクトスイッチ632が押下げ操作されていないと判断した場合(S410:NO)、ステップS412に移行する。
Next, the switching process executed by the stomp-
ステップS420では、ストンプ側制御部650は、ストンプ側記憶部653に記憶されたエフェクトフラグがエフェクトオン状態であるのか否かを判断する。S420でエフェクトフラグがエフェクトオン状態でないと判断した場合(S420:NO)、ストンプ側制御部650の切替処理部659は、エフェクトフラグをエフェクトオン状態に切り替えてストンプ側記憶部653に記憶させ(切替処理)(ステップS424)、ステップS418に移行する。これにより、第2制御装置CD2において、第1制御装置CD1からの検出値信号に応じて楽音を制御する制御態様がエフェクトオン状態とされる。一方、S420でエフェクトフラグがエフェクトオン状態であると判断した場合(S420:YES)、切替処理部659は、エフェクトフラグをエフェクトオフ状態に切り替えてストンプ側記憶部653に記憶させ(切替処理)(ステップS422)、ステップS418に移行する。
In step S420, the stomp-
ステップS412では、ストンプ側制御部650は、ロックスイッチ634が押下げ操作されたのか否かを判断する。ストンプ側制御部650は、ロックスイッチ634が押下げ操作されたと判断した場合(S412:YES)、ステップS430に移行する。ストンプ側制御部650は、ロックスイッチ634が押下げ操作されていないと判断した場合(S412:NO)、ステップS414に移行する。
In step S412, the stomp-
ステップS430では、ストンプ側制御部650は、ストンプ側記憶部653に記憶されたエフェクトフラグがエフェクトオン状態であるのか否かを判断する。S430でエフェクトフラグがエフェクトオン状態でないと判断した場合(S430:NO)、ストンプ側制御部650は、ステップS418に移行する。一方、S430でエフェクトフラグがエフェクトオン状態であると判断した場合(S430:YES)、ストンプ側制御部650は、ステップS432に移行し、ストンプ側記憶部653に記憶されたロックフラグがロックオン状態であるのか否かを判断する。
In step S430, the stomp-
ステップS432でロックフラグがロックオン状態でないと判断した場合(S432:NO)、ストンプ側制御部650の切替処理部659は、ロックフラグをロックオン状態に切り替えてストンプ側記憶部653に記憶させ(切替処理)(ステップS436)、ステップS418に移行する。これにより、第2制御装置CD2において、第1制御装置CD1からの検出値信号に応じて楽音を制御する制御態様がロックオン状態とされる。一方、ステップS432でロックフラグがロックオン状態であると判断した場合(S432:YES)、切替処理部659は、ロックフラグをロックオフ状態に切り替えてストンプ側記憶部653に記憶させ(切替処理)(ステップS434)、ステップS418に移行する。
If it is determined in step S432 that the lock flag is not in the locked-on state (S432: NO), the switching
ステップS414では、ストンプ側制御部650は、ワウスイッチ636が押下げ操作されたのか否かを判断する。ストンプ側制御部650は、ワウスイッチ636が押下げ操作されたと判断した場合(S414:YES)、ステップS440に移行する。ストンプ側制御部650は、ワウスイッチ636が押下げ操作されていないと判断した場合(S414:NO)、ステップS416に移行する。
In step S414, the stomp-
ステップS440では、ストンプ側制御部650は、ストンプ側記憶部653に記憶されたエフェクトフラグがエフェクトオン状態であるのか否かを判断する。ステップS440でエフェクトフラグがエフェクトオン状態でないと判断した場合(S440:NO)、ストンプ側制御部650は、ステップS418に移行する。一方、ステップS440でエフェクトフラグがエフェクトオン状態であると判断した場合(S440:YES)、ストンプ側制御部650は、ステップS442に移行し、ストンプ側記憶部653に記憶されたワウ/ボリューム切替フラグがワウ効果付与モード状態であるのか否かを判断する。
In step S440, the stomp-
ステップS442でワウ/ボリューム切替フラグがワウ効果付与モード状態でないと判断した場合(S442:NO)、ストンプ側制御部650の切替処理部659は、ワウ/ボリューム切替フラグをワウ効果付与モード状態に切り替えてストンプ側記憶部653に記憶させ(切替処理)(ステップS444)、ステップS418に移行する。これにより、第2制御装置CD2において、第1制御装置CD1からの検出値信号に応じて楽音を制御する制御態様がワウ効果付与モード状態とされる。一方、ステップS442でワウ/ボリューム切替フラグがワウ効果付与モード状態であると判断した場合(S442:YES)、切替処理部659は、切替処理を実行することなくワウ効果付与モード状態を維持してステップS418に移行する。
If it is determined in step S442 that the wah/volume switching flag is not in the wah effect application mode (S442: NO), the switching
ステップS416では、ストンプ側制御部650は、ボリュームスイッチ638が押下げ操作されたのか否かを判断する。ストンプ側制御部650は、ボリュームスイッチ638が押下げ操作されたと判断した場合(S416:YES)、ステップS450に移行する。ストンプ側制御部650は、ボリュームスイッチ638が押下げ操作されていないと判断した場合(S416:NO)、ステップS418に移行する。
In step S416, the stomp-
ステップS450では、ストンプ側制御部650は、ストンプ側記憶部653に記憶されたエフェクトフラグがエフェクトオン状態であるのか否かを判断する。ステップS450でエフェクトフラグがエフェクトオン状態でないと判断した場合(S450:NO)、ストンプ側制御部650は、ステップS418に移行する。一方、ステップS450でエフェクトフラグがエフェクトオン状態であると判断した場合(S450:YES)、ストンプ側制御部650は、ステップS452に移行し、ストンプ側記憶部653に記憶されたワウ/ボリューム切替フラグが音量制御モード状態であるのか否かを判断する。
In step S450, the stomp-
ステップS452でワウ/ボリューム切替フラグが音量制御モード状態でないと判断した場合(S452:NO)、ストンプ側制御部650の切替処理部659は、ワウ/ボリューム切替フラグを音量制御モード状態に切り替えてストンプ側記憶部653に記憶させ(切替処理)(ステップS454)、ステップS418に移行する。これにより、第2制御装置CD2において、第1制御装置CD1からの検出値信号に応じて楽音を制御する制御態様が音量制御モード状態とされる。一方、ステップS452でワウ/ボリューム切替フラグが音量制御モード状態であると判断した場合(S452:YES)、切替処理部659は、切替処理を実行することなく音量制御モード状態を維持してステップS418に移行する。
If it is determined in step S452 that the wow/volume switching flag is not in the volume control mode state (S452: NO), the switching
なお、上述した現在設定されているエフェクト効果の付与に関する情報をストンプ側通信部656が第1制御装置CD1に出力する処理は、エフェクトフラグのオンオフ状態を判断するステップS420、ステップS430、ステップS440、ステップS450の判断結果を用いることができ、各ステップの処理に続けて実行することができる。また、ストンプ側通信部656がエフェクト効果の付与に関する情報を出力するタイミングは、ステップS420、ステップS430、ステップS440、ステップS450を実行した直後に限定されず、エフェクトフラグのオンオフ状態の判断を行った後であれば、任意のタイミングでもよい。また、上述した現在設定されている楽音の音量に関する情報をストンプ側通信部656が第1制御装置CD1に出力する処理は、音量制御モード状態がオンされた状態、例えばステップS452、ステップS454の後に実行することができる。
The process of outputting the information on the currently set effect application from the stomp
ステップS418では、ストンプ側制御部650は、第2制御装置CD2の電源がオフされたのか否かを判断する。ストンプ側制御部650は、第2制御装置CD2の電源スイッチが押下げ操作されて電源がオフされたと判断した場合(S418:YES)、切替処理を終了する。ストンプ側制御部650は、第2制御装置CD2の電源がオフされていないと判断した場合(S418:NO)、ステップS410に戻り、ステップS410の処理を実行する。楽音制御システム510では、以上のようにして切替処理が実行される。
In step S418, the stomp-
以上説明したように本実施形態に係る楽音制御システム510では、第1制御装置CD1のフォースセンサ30で検出された検出値が第2制御装置CD2に入力され、入力された検出値に応じて楽音が制御される。さらに、演奏者が演奏時等に第2制御装置CD2の各スイッチ部630を押下げ操作することにより、楽音の制御態様が切り替わる。このため、演奏者がギターストラップ210の引っ張り方等を変化させることにより楽音を制御しながら、足等で各スイッチ部630を押下げ操作することにより楽音の制御態様を確実に切り替えることができる。さらに、演奏者は、楽音の制御態様を切り替えるとき以外は第2制御装置CD2から離れて演奏を行うことができるため、演奏場所の制約を受けることがなく、より演奏やパフォーマンスに集中することができ、演奏の演出効果を高めることができる。
As described above, in the musical
また、楽音制御システム510では、第1の態様であるエフェクトオン状態は、楽音にエフェクト効果を付与する制御態様であり、第2の態様であるエフェクトオフ状態は、楽音にエフェクト効果を付与しない制御態様である。これにより、楽音の制御態様をエフェクトオン状態とエフェクトオフ状態との間で切り替えるための具体的な構成を実現することができる。
In addition, in the musical
また、楽音制御システム510では、第1の態様であるロックオン状態は、入力された検出値を保持して楽音を制御する制御態様であり、第2の態様であるロックオフ状態は、入力された検出値を保持することなく、入力された検出値の変化に応じて楽音を制御する制御態様である。これにより、楽音の制御態様をロックオン状態とロックオフ状態との間で切り替えるための具体的な構成を実現することができる。
In addition, in the musical
また、楽音制御システム510では、第1の態様であるワウ効果付与モード状態は、検出値に応じて楽音の周波数帯を変化させる制御態様であり、第2の態様である音量制御モード状態は、検出値に応じて楽音の音量を変化させる制御態様である。これにより、楽音の制御態様をワウ効果付与モード状態と音量制御モード状態との間で切り替えるための具体的な構成を実現することができる。
In addition, in the musical
また、楽音制御システム510では、第1制御装置CD1は、楽音にエフェクト効果を付与するのか否かに関する付与情報を報知するセンサ側LED41Lを備え、ストンプ側制御部650は、付与情報を第1制御装置CD1に出力する第1出力処理を実行し、センサ側制御部550は、入力された付与情報に応じて報知態様を変化させてセンサ側LED41Lで報知する第1報知処理を実行する。これにより、演奏者は、センサ側LED41Lを見ることにより、楽音にエフェクト効果が付与されるのか否かを認識することができる。
In addition, in the musical
また、楽音制御システム510では、第1制御装置CD1は、検出値信号の包路線に関する情報をエレキギター200から出力される楽音の音量情報として音量情報を報知するセンサ側LED41Lを備え、ストンプ側制御部650は、音量情報を第1制御装置CD1に出力する第2出力処理を実行し、センサ側制御部550は、入力された音量情報に応じて報知態様を変化させてセンサ側LED41Lで報知する第2報知処理を実行する。これにより、演奏者は、センサ側LED41Lを見ることにより、楽音の音量情報を認識することができる。
In addition, in the musical
また、楽音制御システム510では、ストンプ側制御部650は、第1制御装置CD1の電源をオンするための起動信号を第1制御装置CD1に出力する第3出力処理を実行し、センサ側制御部550は、第1制御装置CD1の電源がオフである場合、起動信号が入力されたことを条件として第1制御装置CD1の電源をオンする起動処理を実行する起動処理部557を有する。これにより、演奏者は、第1制御装置CD1を直接操作することなく、演奏者の足元に配設された第2制御装置CD2を操作することにより第1制御装置CD1の電源をオンすることができる。一般的にギターストラップに取り付けられたスイッチ等を操作するよりも、足元の機器を操作する方が操作し易いため、操作性が向上する。また、第2制御装置CD2の電源がオンされることに連動して第2制御装置CD2から第1制御装置CD1に起動信号を出力するようにしてもよい。
In the musical
また、楽音制御システム510では、第2制御装置CD2は、第1制御装置CD1の電池容量の残量に関する残量情報を報知するストンプ側LED630Lを備え、センサ側制御部550は、残量情報を第2制御装置CD2に出力する第4出力処理を実行し、ストンプ側制御部650は、入力された残量情報に応じて報知態様を変化させてストンプ側制御部650で報知する第3報知処理を実行する。これにより、演奏者は、ストンプ側LED630Lを見ることにより、第1制御装置CD1の電池容量の残量を認識することができる。
In addition, in the musical
なお、以上説明した各実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。 Note that the above-described embodiments are presented as examples and are not intended to limit the scope of the invention. These novel embodiments can be implemented in various other forms, and various omissions, substitutions, and modifications can be made without departing from the spirit of the invention. These embodiments and their modifications are included within the scope and gist of the invention, and are included in the scope of the invention and its equivalents as set forth in the claims.
例えば、上記の各実施形態ではサウンドプロセッサ100と楽音制御装置10の間が無線通信手段により通信される構成を例示したが、サウンドプロセッサ100に替えてエフェクトアプリがインストールされたスマートフォンやPC等と楽音制御装置10の間が無線通信手段により通信される構成であってもよい。PCを用いる場合、受信装置がUSB接続であってもよい。この場合、エフェクトアプリがスピーカ等と無線接続され、楽音制御装置10からの制御信号に応じてエフェクトアプリがスピーカから放音される楽音にエフェクトを付与する構成であってもよい。
For example, in each of the above embodiments, a configuration in which communication is performed between the
また、上記の各実施形態では、フォースセンサ30の検出値がニュートラル値の状態から、MAX値を超え、Δtミリ秒以内にMAX値以下に下がった場合に、第2判断処理部58が「所定の条件」であると判断する構成を例示したが、「所定の条件」を満たすために要求される条件はこれに限定されない。また、「所定の条件」を満たすために要求される条件を演奏者が任意に設定できる構成としてもよい。
In addition, in each of the above embodiments, a configuration is exemplified in which the second
また、上記の第1実施形態では、制御信号の出力態様が出力オン状態と出力オフ状態との間で切り替わる構成を例示し、上記の第2実施形態では、MIDIメッセージの出力態様がプログラムチェンジモード状態とピッチベンドモード状態との間で切り替る構成を例示したが、本発明の切替処理により切り替わる信号の出力態様はこれらに限定されない。 In addition, the above first embodiment exemplifies a configuration in which the output state of a control signal switches between an output on state and an output off state, and the above second embodiment exemplifies a configuration in which the output state of a MIDI message switches between a program change mode state and a pitch bend mode state, but the output state of a signal that is switched by the switching process of the present invention is not limited to these.
また、上記の第3実施形態では、ロックスイッチを押下げ操作する度にロックオン状態とロックオフ状態が切り替わる構成を例示したが、ロックスイッチを押下げ操作している間のみロックオン状態とされ、押下げ操作が解除されることによりロックオフ状態とされる構成であってもよい。また、上記の第3実施形態では、各スイッチ部が円形状のスイッチとされた構成を例示したが、各スイッチ部が足で踏み易い長方形状のペダル型のスイッチとされてもよい。また、上記の第3実施形態では、1つのエレキギターに対して1つの第2制御装置が接続された構成を例示したが、楽音に付与するエフェクト効果の種類に応じて1つのエレキギターに対して複数の第2制御装置が接続された構成であってもよい。 In the above third embodiment, a configuration was exemplified in which the lock-on state and the lock-off state are switched each time the lock switch is pressed down, but a configuration in which the lock-on state is established only while the lock switch is pressed down and the lock-off state is established when the lock switch is released may be used. In the above third embodiment, a configuration in which each switch unit is a circular switch is exemplified, but each switch unit may be a rectangular pedal-type switch that is easy to step on with the foot. In the above third embodiment, a configuration in which one second control device is connected to one electric guitar is exemplified, but a configuration in which multiple second control devices are connected to one electric guitar depending on the type of effect to be applied to musical sounds may be used.
1A,1B 演奏システム 10 楽音制御装置
10 楽音制御装置 11 接続ボタン部
11a 接続ボタン 12 接続リング部
12a 接続開口 15 ストラップピン
20 ケース 21 前側ケース
21a 傾斜部 21b インジケータ部
21c 前面 21d ボタン開口
22 後側ケース 22b 電池カバー
25 電池 30 フォースセンサ
31 第1シャフト 31d 第1接続軸
32 第2シャフト 32d 第2接続軸
33 第1板金 34 第2板金
38 ロードセル 40 基板
41 LED 42 ボタン部
50 制御部 51 演算処理部
52 報知処理部 53 記憶部
53A プログラム 53B データ
54 入力部 55 指示受付部
56 出力処理部 57 第1判断処理部
58 第2判断処理部 59 切替処理部
80A 第1受信装置 80B 第2受信装置
100 サウンドプロセッサ 110 電気信号入力部
120 エフェクト部 130 電気信号入力部
140A 第1制御信号入力部 140B 第2制御信号入力部
200 エレキギター 210 ギターストラップ
211 スリット 220 シールドケーブル
300 ギターアンプ 410 楽音制御装置
510 楽音制御システム 550 センサ側制御部
551 演算処理部 552 センサ側報知処理部
553 センサ側記憶部 553A プログラム
553B データ 554 センサ側入力部
555 センサ側指示受付部 556 センサ側通信部
557 起動処理部 620 筐体
622 接続ジャック部 630 スイッチ部
630L ストンプ側LED 632 エフェクトスイッチ
634 ロックスイッチ 636 ワウスイッチ
638 ボリュームスイッチ 640 ボリューム摘み部
642 センスボリューム 644 トーンボリューム
646 周波数ボリューム 648 最小音量調整ボリューム
650 ストンプ側制御部 651 演算処理部
652 ストンプ側報知処理部 653 ストンプ側記憶部
653A プログラム 653B データ
654 ストンプ側入力部 655 ストンプ側指示受付部
656 ストンプ側通信部 657 エフェクト部
658 出力部 659 切替処理部
CD1 第1制御装置 CD2 第2制御装置
W 波形
1A, 1B Performance system 10 Musical tone control device 10 Musical tone control device 11 Connection button section 11a Connection button 12 Connection ring section 12a Connection opening 15 Strap pin 20 Case 21 Front case 21a Inclined section 21b Indicator section 21c Front surface 21d Button opening 22 Rear case 22b Battery cover 25 Battery 30 Force sensor 31 First shaft 31d First connection shaft 32 Second shaft 32d Second connection shaft 33 First metal plate 34 Second metal plate 38 Load cell 40 Board 41 LED 42 Button section 50 Control section 51 Arithmetic processing section 52 Notification processing section 53 Memory section 53A Program 53B Data 54 Input section 55 Instruction receiving section 56 Output processing section 57 First judgment processing section 58 Second judgment processing section 59 Switching processing section 80A First receiving device 80B Second receiving device 100 Sound processor 110 Electric signal input section 120 Effect section 130 Electric signal input section 140A First control signal input section 140B Second control signal input section 200 Electric guitar 210 Guitar strap 211 Slit 220 Shielded cable 300 Guitar amplifier 410 Musical tone control device 510 Musical tone control system 550 Sensor side control section 551 Arithmetic processing section 552 Sensor side notification processing section 553 Sensor side storage section 553A Program 553B Data 554 Sensor side input section 555 Sensor side instruction receiving section 556 Sensor side communication section 557 Start processing section 620 Housing 622 Connection jack section 630 Switch section 630L Stomp side LED 632 Effect switch 634 Lock switch 636 Wah switch 638 Volume switch 640 Volume knob section 642 Sense volume 644 Tone volume 646 Frequency volume 648 Minimum volume adjustment volume 650 Stomp side control section 651 Calculation processing section 652 Stomp side notification processing section 653 Stomp side memory section 653A Program 653B Data 654 Stomp side input section 655 Stomp side instruction receiving section 656 Stomp side communication section 657 Effect section 658 Output section 659 Switching processing section CD1 First control device CD2 Second control device W Waveform
Claims (8)
制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記検出部が検出する検出値が所定の閾値より大きい値に変化した後に所定時間内に前記閾値より小さい値に変化した場合、所定の変化であると判断し、
前記検出部が検出する前記検出値の変化が前記所定の変化であるか否かに応じて、信号の出力態様を第1の態様と第2の態様との間で切り替える切替処理を実行する、
ことを特徴とする楽音制御装置。 a detection unit that detects a tension generated between the musical instrument and the musical instrument holder;
A control unit,
The control unit is
When the detection value detected by the detection unit changes to a value larger than a predetermined threshold value and then changes to a value smaller than the threshold value within a predetermined time, the detection value is determined to be a predetermined change;
executing a switching process of switching an output mode of a signal between a first mode and a second mode depending on whether or not a change in the detection value detected by the detection unit is the predetermined change;
A musical tone control device comprising:
ことを特徴とする請求項1に記載の楽音制御装置。 when the control unit determines that the change in the detection value is the predetermined change, the control unit changes the output mode to the second mode on condition that the output mode is the first mode, and changes the output mode to the first mode on condition that the output mode is the second mode.
2. The musical tone control device according to claim 1,
ことを特徴とする請求項1に記載の楽音制御装置。 When the control unit determines that the change in the detection value is not the predetermined change, the control unit outputs a signal in the first mode on condition that the output mode is the first mode, and outputs a signal in the second mode on condition that the output mode is the second mode.
2. The tone control device according to claim 1,
前記第2の態様は、前記信号を出力しない出力態様である、
ことを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の楽音制御装置。 The first mode is an output mode for outputting the signal,
The second mode is an output mode in which the signal is not output.
4. The musical tone control device according to claim 1, wherein the first and second inputs are connected to the first and second inputs.
前記第2の態様は、前記検出部で検出された検出値を連続値に変換し、変換された値に応じたパラメータに対応する信号を出力する出力態様である、
ことを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の楽音制御装置。 The first aspect is an output aspect in which a detection value detected by the detection unit is converted into one of discrete values, and a signal corresponding to a parameter according to the converted value is output,
The second aspect is an output aspect in which the detection value detected by the detection unit is converted into a continuous value, and a signal corresponding to a parameter according to the converted value is output.
4. The musical tone control device according to claim 1, wherein the first and second inputs are connected to the first and second inputs.
前記制御部は、前記検出値に応じて報知態様を変化させて前記報知部で報知する報知処理を実行する報知処理部を有する、
ことを特徴とする請求項1に記載の楽音制御装置。 a notification unit that notifies the user that the tension is occurring,
The control unit has a notification processing unit that executes a notification process in which the notification unit changes a notification mode in response to the detection value and notifies the user.
2. The musical tone control device according to claim 1,
ことを特徴とする請求項1に記載の楽音制御装置。 A receiving device capable of wireless communication with the receiving device connected to an effect device that applies effects to the musical tones of the musical instrument.
2. The musical tone control device according to claim 1,
前記検出部が検出する検出値が所定の閾値より大きい値に変化した後に所定時間内に前記閾値より小さい値に変化した場合、所定の変化であると判断させ、
前記検出部が検出する前記検出値の変化が前記所定の変化であるか否かに応じて、信号の出力態様を第1の態様と第2の態様との間で切り替える切替処理を実行させる、
ことを特徴とする楽音制御プログラム。 A computer of a musical tone control device having a detection unit that detects tension generated between a musical instrument and a musical instrument holder,
When the detection value detected by the detection unit changes to a value larger than a predetermined threshold value and then changes to a value smaller than the threshold value within a predetermined time, the detection value is determined to be a predetermined change;
executing a switching process of switching a signal output mode between a first mode and a second mode depending on whether or not the change in the detection value detected by the detection unit is the predetermined change;
A musical tone control program comprising:
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Applications Claiming Priority (2)
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- 2022-11-14 JP JP2022181681A patent/JP7647728B2/en active Active
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000276168A (en) | 1999-03-24 | 2000-10-06 | Yamaha Corp | Musical sound playing device |
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