JP7650451B2 - フィードバックのオーバーヘッドを低減するための方法および装置 - Google Patents
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Description
gNBでのランクRの送信と、構成(N1,N2,2)を伴うデュアル偏波アンテナアレイとを仮定すると、第sサブバンドと第r伝送層とのための非特許文献8で開示されているリリース15ダブルステージプリコーダは次のように与えられる。
振幅値が1の最強ビームに対応する広帯域振幅は報告されない。残りの2L-1個のビームの広帯域振幅値は、それぞれの振幅値を3ビットで量子化して報告される。
・第1先行ビームに関連付けられた係数の振幅値と位相値とは報告されない(それらは1と0に等しいと仮定される)。
・残りの2L-B個のビームの振幅値は報告されない(それらは1に等しいと仮定される)。
・残りの2L-B個のビームの位相値は2ビットで量子化される。
[空間遅延プリコーダ]
すべてのS個のサブバンドについてのプリコーダF(r)(s)を行列F(r)に集めると、非特許文献2、非特許文献3、および非特許文献7が得られる。
さらに、空間ビームに関して、遅延は、ビームにわたって部分的に同一または非同一であってもよい。層にわたって異なる空間ビームの構成のために、遅延構成も同様に層にわたって変化してもよい。したがって、ビーム構成および遅延構成の複数の構成が可能である。しかしながら、空間遅延プリコーダの空間ビーム構成と遅延構成とは、無線チャネルの物理的構造と整合されなければならない。無線チャネルは、それぞれの遅延に関連付けられた散乱の複数のクラスタで構成されている(図1の第1チャネルクラスタ#1、第1遅延#1、…、第3チャネルクラスタ#3、第2遅延#2を参照)。
・前記量子化された係数の少なくとも1つの位相値または少なくとも1つの振幅値、または前記量子化された係数の少なくとも1つの位相値および振幅値に関連する情報を報告する工程。
本明細書の実施形態の実施例および利点は、添付の図面を参照してより詳細に説明される。
前述したように、3GPP新無線システムでは、高度なMIMO動作のサポートにおけるCSIフィードバックのために、2種類のコードブックすなわち第1タイプおよび第2タイプのコードブックが標準化されている。
先に式(3)で示して下記に繰り返されるW2 (r)は、全体のプリコーダであり、以下のように書くことができる。
W2 (r)の量子化されたバージョンを報告するためのフィードバックオーバーヘッドを節約するために、例示的な実施形態に従ったアプローチは、行列W2 (r)の非ゼロ係数の振幅情報および位相情報のみをフィードバックし、報告された係数のインデックスをビットマップで示すことである。例えば、ビットマップの第1ビットは第1係数に関連付けられ、第2ビットは行列W2 (r)の第1係数に関連付けられていてもよい。ビットマップ内のビットが「1」に設定されている場合、対応する係数(振幅および/または位相)は報告されてもよく、そうでない場合には報告されない。このようにして、結合係数を報告するためのオーバーヘッドを大幅に減らすことができるが、フィードバックビットの数は固定ではなく、報告するインスタンスごとに変化してもかまわない。(フィードバックビットの数がどのように固定されてもよいかについては後述する)。
結合係数を報告するためのフィードバックビット数を固定するために、受信機は、行列W2 (r)のK個の最強係数の振幅値および/または位相値をフィードバックするように構成されてもよく、ここで、パラメータKの値はgNBによって構成可能である。K個の最強係数は、W2 (r)の要素にわたって最高振幅(またはパワー)を有するK個のエントリによって表されてもよい。ビットマップ内のビットが「1」に設定されている場合、ユーザ機器(UE)は、関連する係数bi,jの位相値および/または振幅値をgNBに報告するように構成されてもよい。ビットマップは、それゆえ、K個以下の「1」を含む。
例示的な実施形態によれば、W2 (r)の係数を報告するためのオーバーヘッドを低減するために、受信機は、W2 (r)の係数のサブセットについての振幅情報および/または位相情報のみを報告するように構成されてもよい。W2 (r)の係数のサブセットは、「最強」ビームおよび/または「最強」遅延に関連付けられた結合係数を含んでいてもよい。このような場合、W2 (r)の行および/または列は、結合係数が次の式を満足するように順序付けられていると仮定してもよい。
第1スキームは、第iビームと第j遅延とに関連付けられた行列W2 (r)の第(i,j)結合係数を、2つの係数aiとbi,jに分解する。
ここで、bi,jは第iビームと第j遅延とに関連付けられた複素数値正規化結合係数であり、aiは第iビームに関連付けられたすべての遅延に対する結合係数の共通振幅を表す実数値の係数である。aiの値の計算は実装固有のものであることに注意されたい。
第2スキームは、第iビームと第j遅延とに関連付けられた行列W2 (r)の第(i,j)結合係数を、2つの係数djとbi,jに分解する。
ここで、bi,jは第iビームと第j遅延とに関連した複素数値の正規化結合係数であり、djは第j遅延に関連したすべてのビームの結合係数の共通振幅を表す実数値の係数である。djの値の計算は、実装固有であることに注意されたい。
第3スキームは、第iビームと第j遅延とに関連付けられた行列W2 (r)の第(i,j)結合係数を、3つの係数ajとdjとbi,jに分解する。
ここで、bi,jは第iビームと第j遅延とに関連する複素数値正規化結合係数、djは第j遅延に関連するすべてのビームの結合係数の共通振幅を表す実数値係数、aiは第iビームに関連するすべての遅延に関連する結合係数の共通振幅を表す実数値係数である。aiおよびdjの値の計算は、実装固有のものであることに注意されたい。
W2 (r)の各エントリを係数aiおよびbi,j、またはdjおよびbi,j、またはai,djおよびbi,jに分解した後、ある実施形態によれば、係数は別々に量子化される。上記の分解スキームの主な利点は、bi,jの振幅値が、W2 (r)における結合係数の振幅値よりも有意に少ないビット数で量子化されてもよいことである。したがって、提案された分解スキームのうちの1つを適用する場合、W2 (r)内のエントリの振幅値を報告するためのフィードバックオーバーヘッドは、有意に低減されることが有利である。
第1スキームでは、行列W2 (r)∈C(U×D)(Cは白抜き文字)に含まれるUD個の結合係数が存在すると仮定すると、係数aiと係数bi,jとの振幅情報と位相情報とを報告するために、合計UNa+UD(Nb,1+Nb,2)ビットが必要となる。これに対して、行列W2 (r)のエントリを振幅あたりNaビット、位相あたりNaビットで直接に量子化する場合、W2 (r)の係数を報告するためには2UDNaビットが必要となる。bi,jの位相値がNb,2=Naビットで等しく量子化されていると仮定すると、第1スキームによって節約されるフィードバック量は、U(D(Na-Nb,1)-Na)ビットで与えられうる。U=8、D=4、Na=4、およびNb,1=2のビーム数(U)、遅延(D)、および量子化ビット(Na)の典型的な値では、W2 (r)のエントリを直接に量子化する場合と比較して、振幅と位相との報告のために合計32ビットが節約されうる。
第2スキームでは、行列W2 (r)∈C(U×D)(Cは白抜き文字)に含まれるUD個の結合係数が存在すると再び仮定すると、係数djとbi,jの振幅情報と位相情報とを報告するために、合計DNd+UD(Nb,1+Nb,2)ビットが必要となる。bi,jの位相値がNb,2=Ndビットで等しく量子化されていると仮定すると、第2スキームによって節約されるフィードバック量は、D(U(Nd-Nb,1)-Nd)ビットで与えられる。U=8、D=4、Nd=4、およびNb,1=2のビーム数(U)、遅延(D)、および量子化ビット(Nd)の典型的な値では、W2 (r)のエントリを直接に量子化する場合と比較して、振幅と位相との報告のために合計48ビットが節約されうる。
第3スキームでは、行列W2 (r)∈C(U×D)(Cは白抜き文字)に含まれるUD個の結合係数が存在すると再び仮定すると、係数ai,dj,bi,jの振幅情報と位相情報とを報告するために、合計UNa+DNd+UD(Nb,1+Nb,2)ビットが必要となる。実数値係数aiとdjがNa=Ndビットで等しく量子化され、bi,jの位相値がNb,2=Naビットで量子化されていると仮定すると、第3スキームで節約されるフィードバック量は、UD(Na-Nb,1)-(U+D)Naビットで与えられる。U=8、D=4、Na=4、およびNb,1=1のビーム数(U)、遅延(D)、および量子化ビット(Na)の典型的な値では、W2 (r)のエントリを直接に量子化する場合と比較して、振幅情報と位相情報との報告のために合計48ビットが節約される可能性がある。
W2 (r)の係数を報告するためのオーバーヘッドを低減するために、UEは、量子化された非ゼロ係数bi,jの位相値のみ、振幅値のみ、または振幅値および位相値を報告するように構成されてもよい。量子化された非ゼロ係数bi,jのインデックスを示すために、受信機は、振幅情報および/または位相情報に加えて、ビットマップを報告するように構成されてもよく、ここで、ビットマップの各ビットは係数bi,jに関連付けられている。例えば、第1ビットは係数b1,1に関連付けられ、第2ビットは係数b1,2に関連付けられていてもよい。ビットマップ内のビットが1に設定される場合、UEは、関連付けられた係数bi,jの位相値および/または振幅値をgNBに報告してもよい。したがって、ビットマップはP個の「1」を含んでもよく、ここでPは非ゼロ係数bi,jの数に対応する。
W2 (r)の係数を報告するためのオーバーヘッドを減らし、CSI報告のためのフィードバックビット数を固定するために、UEは、行列W2 (r)のK個の最強係数の位相値のみを、振幅値のみを、または振幅値と位相値とを報告するように構成されていてもよく、パラメータKの値はgNBによって設定可能である。
図2および図3は、先に説明した実施形態に従って提案された第3分解スキームを適用した場合の、行列W2 (r)における結合係数の振幅分布と、係数bi,jの振幅分布とを示している。
係数bi,jの位相情報を報告するためのオーバーヘッドをさらに低減するために、受信機は、係数bi,jの位相値に対して異なる量子化レベルを適用するように構成されてもよい。例えば、受信機は、非ゼロ係数とU′個の最強ビームとに関連付けられた位相値にN′b,2ビットを使用し、非ゼロ係数と残りのビームとに関連付けられた位相値にN″b,2ビットを使用するように構成されてもよく、ここで、N′b,2>N″b,2である。
行列W2 (r)の量子化された係数の報告に加えて、本明細書の例示的な実施形態に従って、行列KF (r)の複素結合係数に関連付けられたDFT/DCTベクトルのインデックスを効率的に報告するためのアプローチが記載されている。DFT/DCTベクトルは、予め定義されたDFT/DCT基底ベクトルのセットから選択され、各DFT/DCT基底ベクトルはインデックスに関連付けられている。例えば、S個のDFT/DCT基底ベクトルがある場合、第1DFT/DCT基底ベクトルは第1インデックス(「1」)に関連付けられ、第2DFT/DCT基底ベクトルは第2インデックス(「1」)に関連付けられ、最後のDFT/DCT基底ベクトルはインデックス(「S」)に関連付けられる。D個の選択されたDFT/DCT基底ベクトルを報告する場合、
ビットマップの位置1における「1」は、インデックス「1」に関連付けられた先行ビームの結合係数の振幅および位相がそれぞれ1および0によって与えられ、報告されないことを示す。他のインデックスに関連付けられた残りの先行ビームの結合係数の振幅値と位相値とは、それぞれ0と0で与えられ、報告されない。先行ビームに関連付けられた振幅および位相は、gNBで既知である。
(3)Na=3の場合、aiを量子化するための振幅セットは{1,√0.5,√0.25,√0.125,√0.0625,√0.0313,√0.0156,0}で与えられる。
(6)bi,jを量子化するための振幅セットは、{0,1}によって与えられる。
上述の式(3)とは異なり、上述の3つの分解/量子化スキームと組み合わせて、U×S行列F2 (r)の新しい変換/分解を以下に導入してもよいことに留意すべきである。式(3)と比較して、以下の変換/分解は、上述した3つの分解/量子化スキームと組み合わせた場合に、結合係数を報告するためのオーバーヘッドをさらに低減する。周波数領域の結合係数行列F2 (r)は、3つの行列に分解される。
・B(r)は、対角線上にS個の値を含む実数値のS×Sの対角行列である。
B(r)の報告については、受信機(すなわちUEなど)は、対角行列B(r)のS個の係数を、係数あたりNBビットを使用して報告するように構成されてもよいし、報告しないように構成されてもよい。受信機がS個の係数を報告しないように構成されている場合、送信機(例えば、gNB)は、プリコーダ行列を再構成する際に、行列B(r)が同一性行列によって与えられていると仮定する。行列B(r)内の係数は、2つの量子化レベル「a」と「b」のみで表されてもよく、例えば「a」および/または「b」は「a=√0.5」および「b=1」で与えられることに注意されたい。
・前記量子化された係数の少なくとも1つの位相値または少なくとも1つの振幅値に関連する情報を、または前記量子化された係数の少なくとも1つの位相値および振幅値に関連する情報を報告する工程(403)。
UEに関する先に説明したプロセスまたは方法の工程を実行するために、本明細書の実施形態では、通信ネットワークにおけるフィードバックオーバーヘッドを低減するためのUEが含まれる。図5に示すように、UE500は、プロセッサ510または処理回路または処理モジュールまたはプロセッサ手段と、受信機回路540または受信機モジュールと、送信機回路550または送信機モジュールと、メモリモジュール520と、送信機回路550および受信機回路540を含んでもよい送受信機回路または送受信機モジュール530とから構成される。UE500はさらに、少なくとも無線ネットワークノードまたはgNBとの間で信号を送受信するためのアンテナ回路を含むアンテナシステム560を備える。アンテナシステムは、前述したようにビームフォーミングを採用してもよい。
ここで、bi,jは、第iビームと第j遅延とに関連付けられた複素数値正規化結合係数であり、aiは、第iビームに関連付けられたすべての遅延に対する結合係数の共通の振幅を表す実数値係数である。
ここで、bi,jは、第iビームと第j遅延とに関連付けられた複素数値正規化結合係数であり、djは、第j遅延に関連付けられたすべてのビームのための結合係数の共通の振幅を表す実数値係数である。
ここで、bi,jは、第iビームと第j遅延とに関連付けられた複素数値正規化結合係数であり、djは、第j遅延に関連付けられたすべてのビームに対する結合係数の共通の振幅を表す実数値係数であり、aiは、第iビームに関連付けられたすべての遅延に対する結合係数の共通の振幅を表す実数値係数である。
UEによって実行される機能または行為に関する追加の詳細は、既に開示されている(UEによって実行される方法の工程を参照のこと)。
MIMO動作を採用した通信ネットワークにおける、CSIに関連するフィードバックオーバーヘッドを低減するための方法は、以下を備える。
方法は、請求項2の第1スキーム、または請求項3の第2スキーム、または請求項4の第3スキームによって、W2 (r)の結合係数または結合係数セットのみを表すようにUEを構成する工程を備える。
この方法は、ビットマップを報告するようにUEを構成する工程を備え、ビットマップ内の各ビットは、DFT/DCT基底ベクトルのセットからのインデックス「d」に関連付けられている。
無線ネットワークノードに関連する先に説明したプロセスまたは方法の工程を実行するために、本明細書のいくつかの実施形態は、通信ネットワークにおけるフィードバックオーバーヘッドを低減するための無線ネットワークノード700を含む。
請求項40に記載の無線ネットワークノード700の少なくとも1つのプロセッサ710上で実行されると、少なくとも前記少なくとも1つのプロセッサ710が少なくとも請求項31~39のいずれか一項に記載の方法を実行することを引き起こす命令を備えるコンピュータプログラムも提供される。
上述の詳細な説明から明らかなように、いくつかの利点は、開示された実施形態によって達成される。
Claims (21)
- マルチ入力マルチ出力(MIMO)動作を採用した通信ネットワークにおいてチャネル状態情報(CSI)に関連するフィードバックオーバーヘッドを削減するためにユーザ機器(500)によって実行される方法であって、前記方法は、
プリコーダ行列W2 (r)の第(i,j)結合係数に対応する各エントリを少なくとも2つの係数に分解する分解工程(401)であって、rは第r伝送層を示し、前記第(i,j)結合係数は第iビームと第j遅延とに関連付けられ、各結合係数は振幅値に関連する情報と位相値に関連する情報とに関連付けられ、前記プリコーダ行列W2 (r)の分解された前記第(i,j)結合係数が2つの係数aiとbi,jにより、
[W2 (r)]i,j=aibi,j
として表され、
bi,jは第iビームと第j遅延とに対応する複素数値正規化結合係数であり、
aiは第iビームに関連するすべての遅延に対応する結合係数の共通振幅値を表す実数値係数である、前記分解工程(401)と、
前記少なくとも2つの係数のそれぞれを少なくとも1ビットで個別に量子化する量子化工程(402)と、
量子化された係数の少なくとも1つの位相値または少なくとも1つの振幅値に関連する情報を、または量子化された係数の少なくとも1つの位相値および振幅値に関連する情報を報告する報告工程(403)と
を備える、方法。 - マルチ入力マルチ出力(MIMO)動作を採用した通信ネットワークにおいてチャネル状態情報(CSI)に関連するフィードバックオーバーヘッドを削減するためにユーザ機器(500)によって実行される方法であって、前記方法は、
プリコーダ行列W2 (r)の第(i,j)結合係数に対応する各エントリを少なくとも2つの係数に分解する分解工程(401)であって、rは第r伝送層を示し、前記第(i,j)結合係数は第iビームと第j遅延とに関連付けられ、各結合係数は振幅値に関連する情報と位相値に関連する情報とに関連付けられ、前記プリコーダ行列W2 (r)の分解された前記第(i,j)結合係数が2つの係数djとbi,jにより
[W2 (r)]i,j=djbi,j
として表され、
bi,jは第iビームと第j遅延とに関連した複素数値正規化結合係数であり、
djは第j遅延に関連するすべてのビームの結合係数の共通振幅値を表す実数値係数である、前記分解工程と、
前記少なくとも2つの係数のそれぞれを少なくとも1ビットで個別に量子化する量子化工程(402)と、
量子化された係数の少なくとも1つの位相値または少なくとも1つの振幅値に関連する情報を、または量子化された係数の少なくとも1つの位相値および振幅値に関連する情報を報告する報告工程(403)と
を備える、方法。 - マルチ入力マルチ出力(MIMO)動作を採用した通信ネットワークにおいてチャネル状態情報(CSI)に関連するフィードバックオーバーヘッドを削減するためにユーザ機器(500)によって実行される方法であって、前記方法は、
プリコーダ行列W2 (r)の第(i,j)結合係数に対応する各エントリを少なくとも2つの係数に分解する分解工程(401)であって、rは第r伝送層を示し、前記第(i,j)結合係数は第iビームと第j遅延とに関連付けられ、各結合係数は振幅値に関連する情報と位相値に関連する情報とに関連付けられ、前記プリコーダ行列W2 (r)の分解された前記第(i,j)結合係数が3つの係数ai,dj,bi,jにより
[W2 (r)]i,j=aidjbi,j
として表され、
bi,jは第iビームと第j遅延とに関連する複素数値正規化結合係数であり、
djは第j遅延に関連するすべてのビームの結合係数の共通振幅値を表す実数値係数であり、
aiは第iビームに関連するすべての遅延に対する結合係数の共通振幅値を表す実数値係数である、前記分解工程と、
前記少なくとも2つの係数のそれぞれを少なくとも1ビットで個別に量子化する量子化工程(402)と、
量子化された係数の少なくとも1つの位相値または少なくとも1つの振幅値に関連する情報を、または量子化された係数の少なくとも1つの位相値および振幅値に関連する情報を報告する報告工程(403)と
を備える、方法。 - 前記方法は、W2 (r)の結合係数をまたは結合係数セットのみを第1スキーム、第2スキーム、または第3スキームによって表現する工程を備える、
請求項1~3のいずれか一項に記載の方法。 - 前記方法は、W2 (r)の結合係数の第1セットを第1スキームまたは第2スキームによって表し、W2 (r)の結合係数の第2セットを第3スキームによって表す工程を備える、
請求項1~3のいずれか一項に記載の方法。 - 前記方法は、実数値係数aiおよび/またはdjをNaビットおよび/またはNdビットで等しく量子化する工程(402)を備え、
各複素数値係数bi,jは振幅値および位相値についてそれぞれNb,1ビットおよびNb,2ビットで量子化され得て、
Nb,1はNb,2よりも低い値である、
請求項1~3のいずれか一項に記載の方法。 - 前記方法は、振幅値ごとのNaビットと位相値ごとのNaビットとで前記プリコーダ行列W2 (r)のエントリを量子化する工程(402)と、
前記プリコーダ行列W2 (r)の係数を報告するために2UDNaビットを使用する工程と
を備え、UDは前記プリコーダ行列W2 (r)の結合係数の数である、
請求項1に記載の方法。 - 前記量子化工程(402)は、
Nb,2=Ndビットでbi,jの位相値を等しく量子化する工程であって、N d は実数値係数d j を量子化するビット数である、工程と、
係数djおよびbi,jの振幅値に関連する情報および位相値に関連する情報を報告するためにDNd+UD(Nb,1+Nb,2)ビットを使用する工程であって、N b,1 は複素数値係数b i,j の振幅値を量子化するビット数であり、N b,2 は複素数値係数b i,j の位相値を量子化するビット数である、工程と
を備え、
Dは遅延の数であり、
UDは前記プリコーダ行列W2 (r)の結合係数の数である、
請求項2に記載の方法。 - 前記量子化工程(402)は、実数値係数aiおよびdjをNa=Ndビットによって、bi,jの位相値をNb,2=Naビットによって等しく量子化する工程であって、第3スキームによって節約され得るフィードバックの量はUD(Na-Nb,1)-(U+D)Naビットによって与えられ、N a は実数値係数a i を量子化するビット数であり、N d は実数値係数d j を量子化するビット数であり、N b,1 は複素数値係数b i,j の振幅値を量子化するビット数であり、N b,2 は複素数値係数b i,j の位相値を量子化するビット数である、前記量子化する工程と、
係数ai、djおよびbi,jの振幅値に関連する情報および位相値に関連する情報を報告するためにUNa+DNd+UD(Nb,1+Nb,2)ビットを使用する工程と
を備え、
Dは遅延の数であり、
Uはビームの数であり、
UDは前記プリコーダ行列W2 (r)の結合係数の数である、
請求項3に記載の方法。 - 前記方法は、前記プリコーダ行列W2 (r)のK個の最強係数の位相値のみ、振幅値のみ、または振幅値と位相値とを報告する工程を備え、
パラメータKの値はネットワークノードまたはgNBによって構成可能である、
請求項1~9のいずれか一項に記載の方法。 - 前記方法は前記プリコーダ行列W2 (r)のうち行/ビームごとにKu個の最強係数を選択する工程を備え、
パラメータKuは無線ネットワークノードまたはgNBによって構成可能である、
請求項10に記載の方法。 - 前記方法は前記プリコーダ行列W2 (r)のうち列/遅延ごとにKd個の最強係数を選択する工程を備え、
パラメータKdは無線ネットワークノードまたはgNBによって構成可能である、
請求項10に記載の方法。 - 前記方法は、係数bi,jを2つの量子化レベルだけで表現する工程と、
係数bi,jの振幅値に関連する情報を振幅値のためのN b,1 =1ビットだけを使用して量子化する工程であって、前記ユーザ機器(500)は、無線ネットワークノードまたはgNBによってNb,1=1で構成される、前記量子化する工程と、
各振幅値を2つの量子化レベル「a」および「b」で表現する工程であって、「a」および「b」のうちの少なくとも一方は「a=0」および「b=1」によって与えられる、前記表現する工程と
を備える、請求項3に記載の方法。 - 第1スキームまたは第2スキームを使用する場合に、
前記ユーザ機器(500)は、無線基地局によって、複素数値係数b i,j の振幅値を量子化するビット数であるNb,1=1で構成可能であり、
前記方法は、2つの量子化レベル「a」および「b」によって各振幅値を表す工程を備え、
「a」および「b」のうちの少なくとも一方は、「a=0」および「b=1」によって与えられる、
請求項1または2に記載の方法。 - 前記方法は、係数bi,jの位相値に対して異なる量子化レベルを適用する工程を備える、
請求項1~3のいずれか一項に記載の方法。 - 前記方法は、非ゼロ係数とU′個の最強ビームとに関連付けられる位相値のためにN′b,2ビットを使用し、
非ゼロ係数と残りのビームとに関連付けられる位相値のためにN″b,2ビットを使用する工程を備え、
N′b,2>N″b,2である、
請求項15に記載の方法。 - 前記方法はさらに、行列KF (r)の複素結合係数に関連付けられた離散フーリエ変換/離散コサイン変換(DFT/DCT)ベクトルのインデックスを報告する工程を備える、
請求項1~16のいずれか一項に記載の方法。 - 前記方法は、予め定義されたDFT/DCT基底ベクトルのセットからDFT/DCTベクトルを選択する工程を備え、
各DFT/DCT基底ベクトルはインデックスに関連付けられている、
請求項17に記載の方法。 - マルチ入力マルチ出力(MIMO)動作を採用した通信ネットワークにおいてチャネル状態情報(CSI)に関連するフィードバックオーバーヘッドを削減するためのユーザ機器(UE)であって、当該UEは、
プリコーダ行列W2 (r)の第(i,j)結合係数に対応する各エントリを少なくとも2つの係数に分解し、rは第r伝送層を示し、前記第(i,j)結合係数は第iビームと第j遅延とに関連付けられ、各結合係数は振幅値に関連する情報と位相値に関連する情報とに関連付けられ、前記プリコーダ行列W2 (r)の分解された前記第(i,j)結合係数が2つの係数aiとbi,jにより、
[W2 (r)]i,j=aibi,j
として表され、
bi,jは第iビームと第j遅延とに対応する複素数値正規化結合係数であり、
aiは第iビームに関連するすべての遅延に対応する結合係数の共通振幅値を表す実数値係数であり、前記UEはさらに、
前記少なくとも2つの係数のそれぞれを少なくとも1ビットで個別に量子化し、
量子化された係数の少なくとも1つの位相値または少なくとも1つの振幅値に関連する情報を、または量子化された係数の少なくとも1つの位相値および振幅値に関連する情報を報告する、UE。 - マルチ入力マルチ出力(MIMO)動作を採用した通信ネットワークにおいてチャネル状態情報(CSI)に関連するフィードバックオーバーヘッドを削減するためのユーザ機器(UE)であって、当該UEは、
プリコーダ行列W2 (r)の第(i,j)結合係数に対応する各エントリを少なくとも2つの係数に分解し、rは第r伝送層を示し、前記第(i,j)結合係数は第iビームと第j遅延とに関連付けられ、各結合係数は振幅値に関連する情報と位相値に関連する情報とに関連付けられ、前記プリコーダ行列W2 (r)の分解された前記第(i,j)結合係数が2つの係数djとbi,jにより、
[W2 (r)]i,j=djbi,j
として表され、
bi,jは第iビームと第j遅延とに関連した複素数値正規化結合係数であり、
djは第j遅延に関連するすべてのビームの結合係数の共通振幅値を表す実数値係数であり、前記UEがさらに、
前記少なくとも2つの係数のそれぞれを少なくとも1ビットで個別に量子化し、
量子化された係数の少なくとも1つの位相値または少なくとも1つの振幅値に関連する情報を、または量子化された係数の少なくとも1つの位相値および振幅値に関連する情報を報告する、UE。 - マルチ入力マルチ出力(MIMO)動作を採用した通信ネットワークにおいてチャネル状態情報(CSI)に関連するフィードバックオーバーヘッドを削減するためのユーザ機器(UE)であって、当該UEは、
プリコーダ行列W2 (r)の第(i,j)結合係数に対応する各エントリを少なくとも2つの係数に分解し、rは第r伝送層を示し、前記第(i,j)結合係数は第iビームと第j遅延とに関連付けられ、各結合係数は振幅値に関連する情報と位相値に関連する情報とに関連付けられ、前記プリコーダ行列W2 (r)の分解された前記第(i,j)結合係数が3つの係数ai,dj,bi,jにより
[W2 (r)]i,j=aidjbi,j
として表され、
bi,jは第iビームと第j遅延とに関連する複素数値正規化結合係数であり、
djは第j遅延に関連するすべてのビームの結合係数の共通振幅値を表す実数値係数であり、
aiは第iビームに関連するすべての遅延に対する結合係数の共通振幅値を表す実数値係数であり、前記UEがさらに、
前記少なくとも2つの係数のそれぞれを少なくとも1ビットで個別に量子化し、
量子化された係数の少なくとも1つの位相値または少なくとも1つの振幅値に関連する情報を、または量子化された係数の少なくとも1つの位相値および振幅値に関連する情報を報告する、UE。
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