JP7651301B2 - ワイヤハーネスの配索構造 - Google Patents
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Description
(1) 車両のボディパネルにおける配索経路に配索されるワイヤハーネスの配索構造であって、
前記ワイヤハーネスは、
複数のケーブルが樹脂によって一体化された幹線と、
前記幹線の外周を覆うように装着される直線状に形成された筒状のプロテクタと、
を備え、
前記プロテクタは、
長尺形状に形成され、挿通孔を有する矩形状の断面形状を有して、4つの側面を備え、
4つの前記側面のうち、互いに隣接する第1側面及び第2側面の各々に、複数の係合凸部が一定の間隔をあけて設けられ、前記第1側面及び前記第2側面以外の互いに隣接する第3側面及び第4側面の各々に、前記係合凸部と同一間隔をあけて複数の係合凹部が設けられ、
複数の前記幹線が、前記プロテクタの前記係合凸部を前記係合凹部に嵌め込むことにより一体化されて前記ボディパネルにおける直線状の配索経路に沿って配索され、
前記プロテクタとして、第1のプロテクタ、第2のプロテクタ、第3のプロテクタ及び第4のプロテクタを備え、
前記第1~前記第4のプロテクタの各々について、長手方向に垂直な幅方向の長さが、長手方向に垂直な高さ方向の長さより大きく、
前記第2のプロテクタの幅方向の長さが前記第1のプロテクタの幅方向の長さと等しく、前記第2のプロテクタの高さ方向の長さが前記第1のプロテクタの高さ方向の長さより小さく、
前記第3のプロテクタの幅方向の長さが前記第1のプロテクタの高さ方向の長さと等しく、
前記第4のプロテクタの幅方向の長さが前記第1のプロテクタの幅方向の長さの半分と等しい、
ワイヤハーネスの配索構造。
前記固定部材は、前記プロテクタの前記係合凹部または前記係合凸部に係合可能な係合凸部または係合凹部を有する、
上記(1)に記載のワイヤハーネスの配索構造。
上記(1)または(2)に記載のワイヤハーネスの配索構造。
上記(1)~(3)のいずれか一つに記載のワイヤハーネスの配索構造。
上記(1)~(4)のいずれか一つに記載のワイヤハーネスの配索構造。
図1に示すように、本実施形態に係るワイヤハーネスの配索構造は、例えば、車両のボディパネル1に配索されるワイヤハーネスWの配索構造である。
図2及び図3に示すように、ワイヤハーネスWは、その幹線10における直線的に配索される直線配索部11にプロテクタ50が装着される。このプロテクタ50は、合成樹脂により成形されたもので、挿通孔51を有する角筒状に形成されている。直線配索部11では、幹線10がプロテクタ50の挿通孔51に通されている。これにより、幹線10は、プロテクタ50によって直線的に延在し、また、その外周がプロテクタ50によって覆われて保護される。
図4に示すように、電気ケーブル23と光ケーブル27とからなるケーブル束は、ダイス30の押出口31に挿通され、このダイス30の押出口31から樹脂29とともに押し出される。これにより、ケーブル束の外周が樹脂29によって覆われて一体化された幹線10が押出成形される。
図5(a)に示すように、プロテクタ50は、長尺形状に形成されており、挿通孔51を有する矩形状の断面形状を有している。このプロテクタ50には、その外周に、周方向にわたって形成された溝状のくびれ部52を有している。くびれ部52は、プロテクタ50の長さ方向へ等間隔に形成されている。これにより、プロテクタ50は、くびれ部52によって複数のブロック55に区分されている。プロテクタ50は、樹脂によって成形されており、各くびれ部52で切断可能となっている。これにより、図5(b)に示すように、プロテクタ50は、くびれ部52で切断することにより、一つのブロック55を最小単位として必要に応じて複数に分割して用いることが可能となっている。
図6(a)に示す幹線10Aは、大径の電気ケーブル23と二本の光ケーブル27とから構成された大断面の幹線である。図6(b)に示す幹線10Bは、中程度の外径の二本の電気ケーブル23と二本の光ケーブル27とから構成された中断面の幹線である。図6(c)に示す幹線10Cは、細径の二本の電気ケーブル23と二本の光ケーブル27とから構成された小断面の幹線である。図6(d)に示す幹線10Dは、細径の二本の電気ケーブル23と細径の二本の光ケーブル27とから構成された極小断面の幹線10Dである。このように、幹線10としては、それぞれ幅及び厚さが異なる各種の断面形状の幹線10A~10Dがある。
図7(a)に示すプロテクタ50Aは、大断面の幹線10Aが挿通可能な挿通孔51を有する大型のプロテクタである。図7(b)に示すプロテクタ50Bは、中断面の幹線10Bが挿通可能な挿通孔51を有する中型のプロテクタである。図7(c)に示すプロテクタ50Cは、小断面の幹線10Cが挿通可能な挿通孔51を有する小型のプロテクタである。図7(d)に示すプロテクタ50Dは、極小断面の幹線10Dが挿通可能な挿通孔51を有する極小型のプロテクタである。
図8は、各種の幹線を同一ルートに配索する場合のプロテクタの組合せを示す図であって、(a)~(c)は、互いに組付けられたプロテクタの正面図である。
[1] 車両のボディパネル(1)における配索経路に配索されるワイヤハーネス(W)の配索構造であって、
前記ワイヤハーネス(W)は、
複数のケーブル(電気ケーブル23,光ケーブル27)が樹脂(29)によって一体化された幹線(10)と、
前記幹線(10)の外周を覆うように装着される直線状に形成された筒状のプロテクタ(50)と、
を備え、
前記プロテクタ(50)は、
複数の係合凸部(61)が一定の間隔をあけて設けられた側面と、
前記係合凸部(61)と同一間隔をあけて複数の係合凹部(63)が設けられた側面と、
を有し、
複数の前記幹線(10)が、前記プロテクタ(50)の前記係合凸部(61)を前記係合凹部(63)に嵌め込むことにより一体化されて前記ボディパネル(1)における直線状の配索経路に沿って配索される、
ワイヤハーネスの配索構造。
前記固定部材(80)は、前記プロテクタ(50)の前記係合凹部(63)または前記係合凸部(61)に係合可能な係合凸部(84)または係合凹部を有する、
上記[1]に記載のワイヤハーネスの配索構造。
上記[1]または[2]に記載のワイヤハーネスの配索構造。
上記[1]~[3]のいずれか一つに記載のワイヤハーネスの配索構造。
上記[1]~[4]のいずれか一つに記載のワイヤハーネスの配索構造。
長尺形状に形成され、挿通孔(51)を有する矩形状の断面形状を有し、
複数の係合凸部(61)が、長手方向及び当該長手方向に垂直な方向に対しそれぞれ一定の間隔をあけて設けられた側面と、
長手方向及び当該長手方向に垂直な方向に対し前記係合凸部(61)とそれぞれ同一間隔をあけて複数の係合凹部(63)が設けられた側面と、を有する、
プロテクタ。
10 幹線
23 電気ケーブル(ケーブル)
27 光ケーブル(ケーブル)
29 樹脂
50 プロテクタ
52 くびれ部
55 ブロック
61 係合凸部
63 係合凹部
80 固定部材
84 係合凸部
W ワイヤハーネス
Claims (5)
- 車両のボディパネルにおける配索経路に配索されるワイヤハーネスの配索構造であって、
前記ワイヤハーネスは、
複数のケーブルが樹脂によって一体化された幹線と、
前記幹線の外周を覆うように装着される直線状に形成された筒状のプロテクタと、
を備え、
前記プロテクタは、
長尺形状に形成され、挿通孔を有する矩形状の断面形状を有して、4つの側面を備え、
4つの前記側面のうち、互いに隣接する第1側面及び第2側面の各々に、複数の係合凸部が一定の間隔をあけて設けられ、前記第1側面及び前記第2側面以外の互いに隣接する第3側面及び第4側面の各々に、前記係合凸部と同一間隔をあけて複数の係合凹部が設けられ、
複数の前記幹線が、前記プロテクタの前記係合凸部を前記係合凹部に嵌め込むことにより一体化されて前記ボディパネルにおける直線状の配索経路に沿って配索され、
前記プロテクタとして、第1のプロテクタ、第2のプロテクタ、第3のプロテクタ及び第4のプロテクタを備え、
前記第1~前記第4のプロテクタの各々について、長手方向に垂直な幅方向の長さが、長手方向に垂直な高さ方向の長さより大きく、
前記第2のプロテクタの幅方向の長さが前記第1のプロテクタの幅方向の長さと等しく、前記第2のプロテクタの高さ方向の長さが前記第1のプロテクタの高さ方向の長さより小さく、
前記第3のプロテクタの幅方向の長さが前記第1のプロテクタの高さ方向の長さと等しく、
前記第4のプロテクタの幅方向の長さが前記第1のプロテクタの幅方向の長さの半分と等しい、
ワイヤハーネスの配索構造。 - 前記プロテクタに取り付けられ、前記プロテクタが装着された前記幹線を前記ボディパネルに固定する固定部材を備え、
前記固定部材は、前記プロテクタの前記係合凹部または前記係合凸部に係合可能な係合凸部または係合凹部を有する、
請求項1に記載のワイヤハーネスの配索構造。 - 前記幹線は、前記プロテクタから露出した部分が屈曲されて配索される、
請求項1または請求項2に記載のワイヤハーネスの配索構造。 - 前記幹線は、押出成形によって複数の前記ケーブルの外周に長さ方向にわたって前記樹脂が被覆されている、
請求項1~3のいずれか一項に記載のワイヤハーネスの配索構造。 - 前記プロテクタは、周方向にわたって形成された溝状のくびれ部が長さ方向へ等間隔に設けられて複数のブロックに区分されている、
請求項1~4のいずれか一項に記載のワイヤハーネスの配索構造。
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