以下、実施形態について図面を参照して説明する。
実施形態に係る電池モジュールは、複数の電池(単セル)、及び、複数の電池が内部に収納されるハウジングを備える。複数の電池のそれぞれは、例えば、リチウムイオン二次電池等の二次電池である。
[電池]
まず、電池(単セル)について、説明する。図1は、電池1単体の一例を示す。電池1は、電極群2と、電極群2が収納される外装容器3と、を備える。図1等の一例では、外装容器3は、アルミニウム、アルミニウム合金、鉄又はステンレス等の金属から形成される。外装容器3は、容器本体5と、蓋6と、を備える。ここで、電池1及び外装容器3では、奥行き方向(矢印X1及び矢印X2で示す方向)、奥行き方向に対して交差する(直交又は略直交な)横方向(矢印Y1及び矢印Y2で示す方向)、及び、奥行き方向及び横方向の両方に対して交差する(直交又は略直交な)高さ方向(矢印Z1及び矢印Z2で示す方向)が、規定される。図1等の一例では、電池1及び外装容器3のそれぞれにおいて、奥行き方向についての寸法が、横方向についての寸法、及び、高さ方向についての寸法のそれぞれに比べて、遥かに小さい。
容器本体5は、底壁7及び周壁8を備える。電極群2が収納される内部空洞10は、底壁7及び周壁8によって規定される。電池1では、内部空洞10は、高さ方向について、底壁7が位置する側とは反対側へ向かって開口する。周壁8は、内部空洞10を周方向の全周に渡って囲む。蓋6は、内部空洞10の開口において、容器本体5に取付けられる。したがって、蓋6は、底壁7とは反対側の端部で、周壁8に取付けられる。蓋6及び底壁7は、高さ方向について内部空洞10を挟んで対向する。
電極群2は、正極及び負極(いずれも図示しない)を備える。また、電極群2では、正極と負極との間にセパレータ(図示しない)が介在する。セパレータは、電気的絶縁性を有し、正極を負極に対して電気的に絶縁する。
正極は、正極集電箔等の正極集電体と、正極集電体の表面に担持される正極活物質含有層と、を備える。正極集電体は、これらに限定されるものではないが、例えば、アルミニウム箔又はアルミニウム合金箔等であり、厚さが5μm~20μm程度である。正極活物質含有層は、正極活物質を備え、結着剤及び導電剤を任意に含んでもよい。正極活物質としては、これらに限定されるものではないが、リチウムイオンを吸蔵放出できる酸化物、硫化物及びポリマー等が挙げられる。正極集電体は、正極活物質含有層が未担持の部分として、正極集電タブを備える。
負極は、負極集電箔等の負極集電体と、負極集電体の表面に担持される負極活物質含有層(図示しない)と、を備える。負極集電体は、これらに限定されるものではないが、例えば、アルミニウム箔、アルミニウム合金箔又は銅箔等であり、厚さが5μm~20μm程度である。負極活物質含有層は、負極活物質を備え、結着剤及び導電剤を任意に含んでもよい。負極活物質としては、特に限定されるものではないが、リチウムイオンを吸蔵放出できる金属酸化物、金属硫化物、金属窒化物及び炭素材料等が挙げられる。負極集電体は、負極活物質含有層が未担持の部分として、負極集電タブを備える。
電極群2では、正極集電タブ及び負極集電タブによって、一対の集電タブが形成される。電極群2では、一対の集電タブが突出する。ある一例では、電極群2において、正極集電タブが電池1の横方向の一方側へ突出し、負極集電タブが、電池1の横方向について、正極集電タブが突出する側とは反対側へ突出する。別のある一例では、電極群2において、一対の集電タブのそれぞれが、電池1の高さ方向について、蓋6が位置する側へ向かって突出する。この場合、一対の集電タブは、電池1の横方向について、互いに対して離れて位置する。
また、内部空洞10では、電極群2に、電解液(図示しない)が保持(含浸)される。電解液は、電解質を有機溶媒に溶解させた非水電解液であってもよく、水溶液等の水系電解液であってもよい。電解液の代わりに、ゲル状電解質が用いられてもよく、固体電解質が用いられてもよい。固体電解質が電解質として用いられる場合、電極群において、固体電解質が、セパレータの代わりに、正極と負極との間に介在してもよい。この場合、固体電解質により、正極が負極に対して電気的に絶縁される。
電池1では、外装容器3の蓋6の外表面(上面)に、一対の電極端子11が取付けられる。電極端子11は、金属等の導電材料から形成される。電極端子11の一方が電池1の正極端子であり、電極端子11の他方が電池1の負極端子である。電極端子11のそれぞれと蓋6との間には、絶縁部材12が設けられる。電極端子11のそれぞれは、絶縁部材12によって、蓋6を含む外装容器3に対して電気的に絶縁される。
電極群2の正極集電タブは、1つ以上のリード(正極側リード)を介して、電極端子11の対応する一方である正極端子に、電気的に接続される。また、電極群2の負極集電タブは、1つ以上リード(負極側リード)を介して、電極端子11の対応する一方である負極端子に、電気的に接続される。リードのそれぞれは、金属等の導電材料から形成される。また、外装容器3の内部空洞10では、一対の集電タブ及びリードのそれぞれは、1つ以上の絶縁部材(図示しない)によって、外装容器3(容器本体5及び蓋6)に対して電気的に絶縁される。
また、図1の一例では、蓋6に、ガス開放弁13及び注液口が、形成される。そして、蓋6の外表面に、注液口を塞ぐ封止板15が、溶接される。なお、ガス開放弁13及び注液口等は、電池に設けられなくてもよい。
また、電池(単セル)の構成は、図1で示す一例に限るものではない。ある一例では、電池の外装部がラミネートフィルムから形成されてもよい。この場合、電池の外装部では、金属層が電気的絶縁性を有する2つの絶縁層の間で挟まれ、外装部の外表面は、2つの絶縁層の一方によって形成される。そして、ラミネートフィルムから形成される外装部の内部に、電極群が収納される。
[電池モジュール]
以下、電池モジュールについて説明する。電池モジュールは、複数の電池(単セル)を備える。ある一例では、複数の電池のそれぞれは、前述の電池1と同様の構成である。
(第1の実施形態)
以下、第1の実施形態について説明する。図2及び図3は、本実施形態に係る電池モジュール20を示す。図3では、電池モジュール20は、部材ごとに分解して示される。図2及び図3等に示すように、電池モジュール20は、複数の電池1と、複数の電池1が内部に収納されるハウジング21を備える。ハウジング21は、電気的絶縁性を有する。ハウジング21を形成する材料としては、例えば、ポリフェニレンエーテル(PPE)、ポリカーボネート(PC)及びポリブチレンテレフタレート(PBT)等の樹脂が挙げられる。
複数の電池1及びハウジング21を含む電池モジュール20では、第1の方向(矢印Y3及び矢印Y4で示す方向)、第1の方向に対して交差する(直交又は略直交する)第2の方向(矢印Z3及び矢印Z4で示す方向)、及び、第1の方向及び第2の方向の両方に対して交差する(直交又は略直交する)第3の方向(矢印X3及び矢印X4の方向)が、規定される。図2及び図3等の電池モジュール20では、第1の方向が横方向に相当し、第2の方向が高さ方向に相当し、第3の方向が奥行き方向に相当する。また、図2及び図3等の一例では、ハウジング21は、下側ケース22、上側ケース23及びカバー25の3つの部材から形成される。下側ケース22は、第2の方向の一方側(高さ方向の下側)から、上側ケース23に取付けられる。カバー25は、第2の方向について下側ケース22とは反対側から、上側ケース23に取付けられる。
ハウジング21は、頂壁31、底壁32、一対の側壁33A,33B、及び、一対の側壁35A,35Bを備える。ハウジング21では、頂壁31、底壁32及び側壁33A,33B,35A,35Bによって内部空洞が規定される。頂壁31及び底壁32は、第2の方向(高さ方向)について、内部空洞を間に挟んで、互いに対して離れて配置される。また、ハウジング21では、側壁33A,33B,35A,35Bによって、電池モジュール20の周方向について全周に渡って内部空洞を囲む周壁が、形成される。側壁33A,33B,35A,35Bのそれぞれ、すなわち、周壁は、頂壁31から底壁32まで、第2の方向に沿って延設される。
一対の側壁33A,33Bは、第1の方向(横方向)について、内部空洞を間に挟んで、互いに対して離れて配置される。また、一対の側壁35A,35Bは、第3の方向(奥行き方向)について、内部空洞を間に挟んで、互いに対して離れて配置される。側壁33A,33Bのそれぞれは、側壁35Aから側壁35Bまで、第3の方向に沿って延設される。側壁35A,35Bのそれぞれは、側壁33Aから側壁33Bまで、第1の方向に沿って延設される。図2及び図3等の一例では、頂壁31は、カバー25から形成され、底壁32は、下側ケース22から形成される。また、側壁33A,33B,35A,35Bのそれぞれ、すなわち、周壁は、下側ケース22及び上側ケース23から形成される。
また、図3に示すように、ハウジング21の上側ケース23は、中間壁36を備える。中間壁36は、ハウジング21の内部空洞に配置され、第2の方向(高さ方向)について頂壁31と底壁32との間に配置される。中間壁36は、側壁33Aから側壁33Bまで、第1の方向(横方向)に沿って延設され、側壁35Aから側壁35Bまで、第3の方向(奥行き方向)に沿って延設される。ハウジング21の内部空洞は、中間壁36によって、頂壁31と中間壁36との間の空間26、及び、底壁32と中間壁36との間の空間27に、分割される。すなわち、中間壁36は、2つの空間26,27の間を仕切る仕切り壁(隔壁)となる。ハウジング21の内部では、底壁32と中間壁36との間の空間27に、複数の電池1が配置される。
また、底壁32と中間壁36との間の空間27では、ハウジング21の下側ケース22及び上側ケース23によって、仕切り壁37が形成され、図3等の一例では、2つの仕切り壁37が形成される。2つの仕切り壁37は、第1の方向(横方向)について互いに対して離れて配置され、第1の方向について側壁33A,33Bの間に配置される。また、仕切り壁37のそれぞれは、底壁32から中間壁36まで、第2の方向(高さ方向)に沿って延設され、側壁35Aから側壁35Bまで、第3の方向(奥行き方向)に沿って延設される。空間27は、仕切り壁37によって、3つの領域に分割され、3つの領域は、仕切り壁37によって、互いに対して仕切られる。
また、図3等の一例では、空間27に配置される複数の電池1によって、3つの電池列28が形成される。電池列28のそれぞれは、仕切り壁37によって仕切られる3つの領域の対応する1つに、配置される。そして、第1の方向について互いに対して隣り合う電池列28の間は、仕切り壁37によって仕切られる。電池列28のそれぞれでは、複数の電池1が配列され、図3等の一例では、電池列28のそれぞれにおいて、8つの電池1が配列される。電池列28のそれぞれでは、電池1の配列方向が第3の方向(奥行き方向)と一致又は略一致する状態に、電池1が配列される。
また、電池列28のそれぞれでは、電池1のそれぞれの奥行き方向が、電池モジュール20の第3の方向と一致又は略一致し、電池1のそれぞれの横方向が、電池モジュール20の第1の方向と一致又は略一致する。そして、電池列28のそれぞれでは、電池1のそれぞれの高さ方向が、電池モジュール20の第2の方向と一致又は略一致する。また、電池1のそれぞれは、ハウジング21の底壁32が位置する側を底壁7の外表面が向き、かつ、ハウジング21の中間壁36が位置する側を蓋6の外表面が向く状態で、空間27に配置される。また、電池列28のそれぞれでは、配列方向(第3の方向)について互いに対して隣り合う電池1の間に、仕切り板(セパレータ)38が設けられる。仕切り板38のそれぞれは、少なくとも外表面が電気的絶縁性を有する。
また、中間壁36には、第2の方向(高さ方向)に中間壁36を貫通する孔41が複数形成される。ここで、空間27に配置される複数の電池1のそれぞれは、一対の電極端子11を備える。孔41は、電池モジュール20に設けられる電極端子11の総数と同一の数だけ形成され、電池1の数の2倍の数だけ形成される。電池1のそれぞれでは、一対の電極端子11のそれぞれは、孔41の対応する1つに挿通される。そして、電極端子11のそれぞれは、孔41の対応する1つを通して、頂壁31と中間壁36との間の空間26へ突出する。
図4は、カバー25を省略した状態で電池モジュール20を示す。図3及び図4等に示すように、頂壁31と中間壁36との間の空間26には、複数のバスバー42が配置される。バスバー42のそれぞれは、導電性を有し、例えば、アルミニウム又はアルミニウム合金等の金属から形成される。複数の電池1のそれぞれでは、一対の電極端子のそれぞれに、バスバー42の対応する1つが接続される。また、電池モジュール20には、一対の端子板43が設けられる。端子板43のそれぞれは、導電性を有し、例えば、銅、銅合金、アルミニウム又はアルミニウム合金等の金属から形成される。電池モジュール20では、バスバー42A,42B以外のバスバー42等を介して、複数の電池1の間が電気的に接続される。なお、複数の電池1の間の電気的な接続構造では、2つ以上の電池1が電気的に直列に接続される直列接続構造、及び、2つ以上の電池1が電気的に並列に接続される並列接続構造の少なくとも一方が、形成される。
バスバー42A,42Bのそれぞれは、空間26において、複数の電池1の対応する1つ以上を一対の端子板43の対応する一方に接続する。図3及び図4等の一例では、2つの電池1Aが、バスバー42Aによって、一対の端子板43の一方である端子板43Aに接続される。そして、電池1Aとは別の2つの電池1Bが、バスバー42Bによって、一対の端子板43の端子板43Aとは別の一方である端子板43Bに接続される。したがって、バスバー42A,42Bによって、複数の電池1は、一対の端子板43のそれぞれに電気的に接続される。
前述のようにバスバー42及び端子板43が設けられるため、電池モジュール20では、一対の端子板43の間に、複数の電池1及びバスバー42を通して電流が流れる回路(主回路)が、形成される。また、電池モジュール20では、一対の端子板43(43A,43B)の一方によってプラス側(高電位側)のモジュール端子が形成され、一対の端子板43の他方によってマイナス側(低電位側)のモジュール端子が形成される。図2乃至図4等の一例では、端子板43のそれぞれは、上側ケース23に取付けられ、第2の方向(高さ方向)について上側ケース23とカバー25との間に配置される。また、上側ケース23では、中間壁36に設置されるボス(図示しない)に、後述するベース部材48の対応する一方が取付けられ、端子板43のそれぞれは、ベース部材48の対応する一方に取付けられる。一対の端子板43のそれぞれは、頂壁31と中間壁36との間の空間26からハウジング21の外部へ突出し、側壁33Aの外表面に対して第1の方向(横方向)の外側へ向かって突出する。また、一対の端子板43は、第3の方向(奥行き方向)について、互いに対して離れて配置される。
また、頂壁31と中間壁36との間の空間26に、電子基板45が配置される。電子基板45では、検出回路、制御回路及び通信回路等を含む電子部品が搭載される。電子基板45は、例えば、プリント回路基板(PCB:printed circuit board)であり、搭載される電子部品を電気的に接続する配線パターン等が形成される。電子基板45は、電子部品及び配線パターン等によって形成される導電部分を備える。電子基板45の導電部分の一部となる検出回路には、前述したバスバー42の1つ以上が接続される。このため、一対の端子板43の間に電池1及びバスバー42によって形成される前述の回路(電気経路)は、電子基板45の導電部分の一部となる検出回路に、電気的に接続される。電子基板45では、検出回路等によって、複数の電池1全体の電圧(端子板43の間の電圧)、複数の電池1の1つ以上の電圧、複数の電池1の1つ以上の温度、及び、端子板43の間の回路(電気経路)に流れる電流のいずれかが、検出される。
また、図2乃至図4等の一例では、電子基板45に2つのコネクタ46が搭載される。コネクタ46のそれぞれは、第2の方向(高さ方向)について上側ケース23とカバー25との間に配置される。また、コネクタ46のそれぞれは、開口を有し、コネクタ46のそれぞれの開口は、側壁33Aの外表面においてハウジング21の外部に開口し、第1の方向(横方向)の外側へ向かって開口する。また、2つのコネクタ46は、第3の方向(奥行き方向)について、互いに対して離れて配置され、第3の方向について一対の端子板43の間に配置される。
コネクタ46のそれぞれには、LANケーブル等のケーブルの一端に設けられるコネクタ(外部コネクタ)を接続可能である。そして、コネクタ46にケーブルのコネクタが接続された状態では、電子基板45は、ケーブル等を介して、外部の端末又は制御装置等と通信可能である。電子基板45から外部の制御装置等へは、例えば、前述した電流、電圧及び温度等の検出回路での検出結果等が送信される。また、外部の制御装置等から電子基板45へは、例えば、複数の電池1の充電又は放電に関連する制御信号等が送信される。
図3及び図4等の電池モジュール20の電子基板45では、コネクタ46及びこれらの近傍の領域45Aに、制御回路及び通信回路等が設けられる。制御回路及び通信回路等は、コネクタ46に接続されるケーブル等を介して、外部の端末又は制御装置等と通信する。また、電子基板45において領域45A以外の領域には、前述した検出回路が設けられる。そして、電子基板45において領域45A以外の領域に形成される検出回路等の導電部分は、バスバー42及び電池1が形成する前述の回路(電気経路)に電気的に接続される。
なお、図3及び図4等の電池モジュール20の電子基板45では、領域45Aに配置される制御回路及び通信回路等と領域45A以外の領域に配置される検出回路等との間に、電気的絶縁性を有する絶縁部が形成される。このため、電子基板45では、制御回路及び通信回路等は、検出回路に対して電気的に絶縁される。また、電子基板45では、制御回路及び通信回路等は、アイソレーションIC又はフォトカプラ等を介して、検出回路と通信する。
図3及び図4等の一例では、空間26において、電子基板45は、第2の方向について、バスバー42のそれぞれと頂壁31との間に配置される。また、電子基板45の領域45Aとバスバー42のそれぞれとの間には、電気的絶縁性を有する絶縁ケース47が配置される。絶縁ケース47によって、電子基板45の領域45Aへのバスバー42のそれぞれの接触が防止される。そして、絶縁ケース47によって、バスバー42及び電池1が形成する前述の回路(電気経路)と電子基板45の導電部分との間での短絡の発生が、有効に防止される。また、絶縁ケース47によって、バスバー42及び電池1が形成する回路(電気経路)に対する電子基板45の領域45Aの導電部分(制御回路等)の絶縁距離が、適切に確保される。
また、電池モジュール20には、一対のベース部材48が設けられる。ベース部材48のそれぞれは、電気的絶縁性を有する。そして、ベース部材48のそれぞれは、樹脂から形成され、例えば、ハウジング21と同一の材料から形成される。ベース部材48のそれぞれは、下側ケース22、上側ケース23及びカバー25等のハウジング21を形成する部材とは別体である。一対の端子板43のそれぞれは、一対のベース部材48の対応する一方を間に介して、ハウジング21の上側ケース23に取付けられる。また、一対の端子板43のそれぞれは、一対のベース部材48の対応する一方とともに、接続ユニット40を構成する。このため、電池モジュール20は、一対の接続ユニット40を備え、接続ユニット40のそれぞれは、端子板43及びベース部材48を備える。そして、一対の接続ユニット40の一方では、端子板43によってプラス側(高電位側)のモジュール端子が形成され、一対の接続ユニット40の他方では、端子板43によってマイナス側(低電位側)のモジュール端子が形成される。
図5乃至図8は、一対の接続ユニット40の一方及びその近傍の構成を示し、図9及び図10は、一対の接続ユニット40の一方の構成を示す。なお、一対の接続ユニット40の他方及びその近傍の構成も、図5乃至図8等に示す構成と同様であり、一対の接続ユニット40の他方の構成も、図9及び図10等に示す構成と同様である。また、図5は、カバー25を省略した状態を斜視図で示し、図6は、上側ケース23及びカバー25を省略した状態を斜視図で示す。そして、図7は、カバー25を省略し、かつ、ケーブル101の一端に設けられる端子(外部端子)102が端子板43に接続された状態を斜視図で示す。また、図8は、ケーブル101の端子(外部端子)102が端子板43に接続された状態を、第3の方向(奥行き方向)に対して直交又は略直交する断面で示す。また、図9及び図10は、互いに対して視る方向が異なる斜視図である。
図3乃至図10等に示すように、接続ユニット40のそれぞれでは、端子板43は、板状に形成される。端子板43のそれぞれでは、板長方向、板長方向に対して交差する(直交又は略直交する)板幅方向、及び、板長方向及び板幅方向の両方に対して交差する(直交又は略直交する)板厚方向が規定される。端子板43のそれぞれは、延設端E1,E2を有し、延設端E1から延設端E2まで板長方向に沿って延設される。また、端子板43のそれぞれは、板幅方向が電池モジュール20の第3の方向(奥行き方向)と一致又は略一致する状態で、ハウジング21の上側ケース23に取付けられる。端子板43のそれぞれでは、延設端E2は、第1の方向について、延設端E1に対して外側に位置する。
端子板43のそれぞれは、延設部51,52、中継部53及び屈曲部55を備える。端子板43のそれぞれの延設部51では、板長方向が電池モジュール20の第1の方向(横方向)と一致又は略一致し、板厚方向が電池モジュール20の第2の方向(高さ方向)と一致又は略一致する。端子板43のそれぞれでは、延設端E1は、延設部51によって形成され、延設部(第1の延設部)51は、延設端E1から第1の方向の外側へ向かって延設される。また、図9及び図10に示すように、端子板43のそれぞれでは、板厚方向(第2の方向)に延設部51を貫通する貫通孔H1が形成される。端子板43のそれぞれでは、延設部51は、貫通孔H1を超えて、第1の方向の外側へ延設される。
端子板43のそれぞれは、貫通孔H1において、バスバー42A,42Bの対応する一方に接続される。したがって、端子板43のそれぞれでは、貫通孔H1及びその近傍が、複数の電池1を通して電流が流れる前述の回路、すなわち、一対の端子板43の間に複数の電池1及びバスバー42よって形成される回路(電気経路)に接続される接続位置(第1の接続位置)となる。図3乃至図10等の一例では、端子板43のそれぞれは、貫通孔H1及びその近傍の第1の接続位置において、締結ネジ58及びナット59(図3及び図6参照)によってバスバー42A,42Bの対応する一方と締結されることにより、前述の回路(電気経路)に接続される。また、端子板43のそれぞれでは、延設部51は、複数の電池1及びバスバー42によって形成される回路への接続位置(第1の接続位置)を通って、延設端E1から第1の方向の外側へ向かって延設される。
端子板43のそれぞれは、前述の回路への接続位置(貫通孔H1)から第1の方向の外側へ向かって延設される。また、端子板43のそれぞれでは、延設部(第2の延設部)52は、延設部(第1の延設部)51に対して第1の方向の外側に位置し、貫通孔H1及びその近傍の第1の接続位置から第1の方向(横方向)の外側へ離れて位置する。端子板43のそれぞれの延設部52では、板長方向が電池モジュール20の第1の方向(横方向)と一致又は略一致し、板厚方向が電池モジュール20の第2の方向(高さ方向)と一致又は略一致する。
また、端子板43のそれぞれでは、延設部51,52の間が中継部53によって中継される。端子板43のそれぞれでは、中継部53の一端は、延設部51の延設端E1とは反対側の端に接続され、延設部51は、第1の方向の内側から中継部53に接続される。また、端子板43のそれぞれでは、中継部53の延設部51とは反対側の端は、延設部52に接続され、延設部52は、第1の方向の外側から中継部53に接続される。そして、端子板43のそれぞれでは、延設部52は、中継部53への接続位置から、第1の方向の外側へ向かって延設される。端子板43のそれぞれでは、中継部53は、延設部51,52に対して第2の方向(高さ方向)に屈曲する。このため、端子板43のそれぞれの中継部53では、例えば、板長方向が電池モジュール20の第2の方向と一致又は略一致し、板厚方向が電池モジュール20の第1の方向と一致又は略一致する。
端子板43のそれぞれでは、中継部53が設けられることにより、延設部51,52の間に屈曲構造が形成される。また、端子板43のそれぞれでは、中継部53によって、延設部51,52の間に段差が形成される。端子板43のそれぞれでは、中継部53が形成する段差によって、延設部51,52は、第2の方向について互いに対してずれる。図3乃至図10等の一例では、端子板43のそれぞれにおいて、延設部(第2の延設部)52は、延設部(第1の延設部)51に対して、頂壁31に近い側に配置される。
端子板43のそれぞれでは、延設部52において中継部53への接続位置とは反対側の端に、屈曲部55が接続される。このため、端子板43のそれぞれでは、屈曲部55は、第1の方向の外側から、延設部52に接続される。端子板43のそれぞれでは、屈曲部55は、第2の方向(高さ方向)について中間壁36及び電池1が位置する側へ、延設部52に対して屈曲する。このため、端子板43のそれぞれの屈曲部55では、例えば、板長方向が電池モジュール20の第2の方向と一致又は略一致し、板厚方向が電池モジュール20の第1の方向と一致又は略一致する。端子板43のそれぞれでは、屈曲部55は、延設部52への接続位置から第2の方向に沿って、電池1が位置する側へ向かって延設される。また、端子板43のそれぞれでは、延設端E2は、屈曲部55によって形成され、屈曲部55は、第2の方向の電池1(中間壁36)が位置する側へ向かって、延設端E2まで延設される。
端子板43のそれぞれでは、屈曲部55は、延設部51及び貫通孔H1に対して、第1の方向の外側に位置する。また、端子板43のそれぞれでは、延設部52において屈曲部55が位置する側の端部、及び、屈曲部55が、側壁33Aの外表面に対して第1の方向(横方向)の外側へ向かって突出する。端子板43のそれぞれでは、板厚方向(第1の方向)に屈曲部55を貫通する貫通孔H2が形成される。端子板43のそれぞれでは、屈曲部55は、貫通孔H2を超えて、第2の方向の電池1が位置する側へ延設される。また端子板43のそれぞれでは、貫通孔H2は、前述の回路の接続位置である貫通孔H1から、第1方向の外側に離れて位置する。
図7及び図8に示すように、端子板43のそれぞれは、貫通孔H2において、ケーブル101の一端に設けられる端子(外部端子)102に接続される。したがって、端子板43のそれぞれでは、貫通孔H2及びその近傍が、端子102に接続される接続位置(第2の接続位置)となる。また、端子板43のそれぞれでは、屈曲部55は、ケーブル101の端子102への接続位置(第2の接続位置)を通って、延設部52への接続位置から延設端E2まで第2の方向に沿って延設される。なお、ケーブル101では、端子102は、ケーブル101の内部の導電線(図示しない)に接続される。そして、ケーブル101では、導電線は、電気的絶縁性を有するケーブル被膜103で覆われる。
端子板43のそれぞれでは、屈曲部55に形成される貫通孔H2に、ボルト56が取外し可能に取付けられる。端子板43のそれぞれに取付けられるボルト56は、頭部56Aを備える。端子板43のそれぞれでは、ボルト56及びボルト56と螺合するナット57を用いて、ケーブル101の端子102が、貫通孔H2及びその近傍の第2の接続位置において接続される。端子板43のそれぞれでは、ボルト56は、第1の方向の外側から貫通孔H2に挿通される。そして、接続ユニット40のそれぞれでは、ボルト56は、端子板43の貫通孔H2に挿通された状態で、ナット57と螺合(係合)する。
また、接続ユニット40のそれぞれでは、ボルト56が貫通孔H2で端子板43に取付けられた状態において、ボルト56の頭部56Aは、第1の方向の外側から端子板43の屈曲部55に近接し、ナット57は、第1の方向の内側から端子板43の屈曲部55に近接する。そして、接続ユニット40のそれぞれでは、端子板43の屈曲部55は、ボルト56の頭部56Aとナット57との間で挟まれる。接続ユニット40のそれぞれでは、ケーブル101の端子102を端子板43へ接続する作業において、ボルト56の頭部と端子板43の屈曲部55との間で挟むことにより、端子102が端子板43に接続される。端子板43のそれぞれに端子102が接続されることにより、電池モジュール20は、ケーブル101等を介して、他の電池モジュール等に電気的に接続される。なお、図7等の一例では、ケーブル101の端子(外部端子)102は、丸型端子であるが、端子102は、C型端子及びY型端子等のいずれかであってもよい。
一対の接続ユニット40のそれぞれでは、ベース部材48は、端子板43の延設部(第2の延設部)52に取付けられる。このため、端子板43のそれぞれには、貫通孔H1から第1の方向の外側へ離れた部位、すなわち、電池1及びバスバー42から形成される回路への接続位置(第1の接続位置)から第1の方向の外側へ離れた部位で、ベース部材48が取付けられる。また、接続ユニット40のそれぞれでは、ベース部材48は、端子板43の延設部(第1の延設部)51及び中継部53に対して、第1の方向の外側に配置される。
一対のベース部材48のそれぞれは、底壁部61、及び、一対の側壁部62を備える。接続ユニット40のそれぞれでは、底壁部61は、第2の方向(高さ方向)の一方側から端子板43の延設部52に隣接し、第2の方向について電池1(バスバー42)及び中間壁36が位置する側から延設部52に隣接する。また、接続ユニット40のそれぞれでは、一対の側壁部62の一方である側壁部62Aは、第3の方向(奥行き方向)の一方側から端子板43の延設部(第2の延設部)52及び屈曲部55に隣接する。そして、接続ユニット40のそれぞれでは、一対の側壁部62の側壁部62Aとは別の一方である側壁部62Bは、第3の方向について側壁部62Aとは反対側から、端子板43の延設部52及び屈曲部55に隣接する。このため、接続ユニット40のそれぞれでは、一対の側壁部62は、第3の方向について互いに対して反対側から端子板43に隣接し、端子板43は、一対の側壁部62の間を通って延設される。
また、ベース部材48のそれぞれでは、底壁部61及び一対の側壁部62によって、凹部63が形成される。接続ユニット40のそれぞれでは、凹部63は、第2の方向について電池1及び中間壁36が位置する側へ凹み、第2の方向について頂壁31が位置する側へ開口する。ベース部材48のそれぞれでは、底壁部61によって凹部63の底面が形成され、一対の側壁部62によって凹部63の側面が形成される。ベース部材48のそれぞれの底壁部61では、第1の方向について内側の端から外側の端に渡って、凹部63の底面が形成される。接続ユニット40のそれぞれでは、端子板43の延設部52は、凹部63を通って、第1の方向に沿って延設される。接続ユニット40のそれぞれでは、延設部52において屈曲部55が位置する側の端部、及び、屈曲部55が、凹部63に対して第1の方向(横方向)の外側へ向かって突出する。
接続ユニット40のそれぞれでは、ベース部材48の凹部63において、端子板43の延設部(第2の延設部)52が、ベース部材48の底壁部61に締結される。このため、接続ユニット40のそれぞれでは、端子板43の延設部52は、ベース部材48との端子板43の締結位置を通って、第1の方向に沿って延設される。図3乃至図10等の一例では、接続ユニット40のそれぞれにおいて、3つの締結ネジ65(65A~65C)を介して、延設部52が底壁部61に締結される。したがって、接続ユニット40のそれぞれでは、端子板43の延設部は、複数の締結位置で、ベース部材48の底壁部61に締結され、図3乃至図10等の一例では、3つの締結位置で、底壁部61に締結される。
なお、図3乃至図10等の一例では、端子板43のそれぞれの延設部52に、3つの貫通孔91(図8等参照)が形成され、ベース部材48のそれぞれの底壁部61に、3つの孔92(図8及び図10等参照)が形成される。そして、ベース部材48のそれぞれの底壁部61には、3つの孔92のそれぞれに、ナット93(図8等参照)が1つずつ設置される。接続ユニット40のそれぞれでは、締結ネジ65のそれぞれは、貫通孔91の対応する1つに挿通され、孔92の対応する1つにおいてナット93の対応する1つに螺合等によって接続される。また、図10等では、接続ユニット40のそれぞれにおいて、底壁部61の孔92のそれぞれは、第2の方向について端子板43(延設部52)が位置する側とは反対側へ開口している。ただし、接続ユニット40のそれぞれでは、底壁部61の孔92のそれぞれは、第2の方向について端子板43が位置する側とは反対側へ開口していなくてもよい。
ここで、図3乃至図10等の一例では、接続ユニット40のそれぞれにおいて、締結ネジ65Cによる締結位置は、締結ネジ65A,65Bのそれぞれによる締結位置に対して、第1の方向の内側へ離れて位置する。このため、接続ユニット40のそれぞれでは、底壁部61への端子板43の複数の締結位置の中の少なくとも1つは、他の締結位置に対して、第1の方向に離れて位置する。なお、図3乃至図10等の一例では、接続ユニット40のそれぞれにおいて、締結ネジ65A,65Bによる締結位置は、第1の方向について、互いに対してずれていない、又は、ほとんどずれていない。
また、接続ユニット40のそれぞれでは、締結ネジ65A,65Bによる締結位置は、第3の方向に互いに対して離れて位置し、第3の方向に沿って並んで配置される。そして、接続ユニット40のそれぞれでは、締結ネジ65Cによる締結位置は、締結ネジ65A,65Bのそれぞれによる締結位置に対して、第3の方向にずれて位置する。接続ユニット40のそれぞれでは、底壁部61への端子板43の複数の締結位置の中の少なくとも1つは、他の締結位置に対して、第3の方向に離れて位置する。
また、接続ユニット40のそれぞれでは、ベース部材48の一対の側壁部62のそれぞれは、突片66を備える。接続ユニット40のそれぞれでは、側壁部62のそれぞれの突片66は、第3の方向について端子板43が位置する側とは反対側へ突出し、端子板43の板幅方向の外側へ突出する。一対のベース部材48のそれぞれでは、一対の側壁部62のそれぞれは、ハウジング21の上側ケース23に締結される。図3乃至図10等の一例では、接続ユニット40のそれぞれにおいて、一対の突片66のそれぞれは、締結ネジ67を介して、ハウジング21に締結される。そして、一対のベース部材48のそれぞれでは、一対の突片66のそれぞれに、貫通孔95(図10等参照)が1つずつ形成される。接続ユニット40のそれぞれでは、締結ネジ67のそれぞれは、突片66の対応する一方の貫通孔95に挿通され、中間壁36に設置されるボス等に接続される。
接続ユニット40のそれぞれでは、前述のように、ベース部材48の突片66のそれぞれが、ハウジング21に締結される。このため、接続ユニット40のそれぞれでは、ベース部材48は、第3の方向について端子板43から両側に離れた位置のそれぞれで、ハウジング21に締結され、端子板43の板幅方向の一方側及び他方側に延設部52から離れた位置のそれぞれで、ハウジング21に締結される。また、接続ユニット40のそれぞれでは、端子板43が前述のようにベース部材48の底壁部61に締結され、ベース部材48の一対の側壁部62のそれぞれが前述のようにハウジング21に締結されることにより、端子板43がベース部材48を間に介してハウジング21に取付けられる。
また、図8に示すように、ベース部材48のそれぞれでは、底壁部61は、外端面64を備え、外端面64は、第1の方向について底壁部61の外側の端面となる。ベース部材48のそれぞれでは、底壁部61の外端面64は、第1の方向の外側を向く。接続ユニット40のそれぞれでは、延設部52において屈曲部55が位置する側の端部、及び、屈曲部55は、底壁部61の外端面64から、第1の方向(横方向)の外側へ向かって突出する。また、接続ユニット40のそれぞれの端子板43では、屈曲部55は、第2の方向についてベース部材48の底壁部61が隣接する側へ、延設部52に対して屈曲する。そして、接続ユニット40のそれぞれでは、端子板43の屈曲部55は、第2の方向について底壁部61が隣接する側へ向かって、延設部52との接続位置から延設される。
また、図7に示すように、ベース部材48のそれぞれでは、一対の側壁部62のそれぞれは、底壁部61の外端面64及び凹部63から第1の方向の外側へ突出する突出部68を備える。ベース部材48のそれぞれでは、一対の側壁部62の突出部68は、ハウジング21の側壁33Aの外表面に対して第1の方向(横方向)の外側へ向かって突出し、第3の方向について互いに対して離れる。接続ユニット40のそれぞれでは、端子板43の屈曲部55は、一対の側壁部62の突出部68の間を通って延設され、端子(外部端子)102の接続位置(第2の接続位置)となる貫通孔H2は、第3の方向について、一対の突出部68の間に位置する。また、接続ユニット40のそれぞれでは、端子板43の屈曲部55は、第1の方向の外側から、ベース部材48の底壁部61の外端面64に対向する。接続ユニット40のそれぞれでは、端子板43の屈曲部55は、底壁部61の外端面64との間に隙間を有し、貫通孔H2は、外端面64から第1の方向の外側へ離れて位置する。
接続ユニット40のそれぞれでは、貫通孔H2及びその近傍の第2の接続位置において端子板43の屈曲部55にボルト56及びナット57が取付けられた状態において、ナット57は、屈曲部55と底壁部61の外端面64との間の隙間に位置する。また、接続ユニット40のそれぞれでは、貫通孔H2で端子板43に端子(外部端子)102が前述のように接続された状態において、端子102は、ベース部材48の一対の側壁部62の突出部68の間で挟まれる。この際、接続ユニット40のそれぞれでは、端子102は、第3の方向について一対の側壁部62(一対の突出部68)の間に挟まれる。なお、接続ユニット40のそれぞれでは、貫通孔H2で端子板43に端子(外部端子)102が前述のように接続された状態において、ベース部材48の一対の側壁部62のそれぞれの突出部68は、端子102に当接してもよく、端子102に当接していなくてもよい。
図8等に示すように、接続ユニット40のそれぞれでは、カバー部材70が、ベース部材48に取外し可能に取付けられる。カバー部材70は、電気的絶縁性を有し、例えば、ベース部材48と同一の材料から形成される。図11は、接続ユニット40の一方において、カバー部材70がベース部材48に取付けられた状態を示し、図12は、カバー部材70の構成を示す。なお、接続ユニット40の他方においても、図11と同様にして、ベース部材48にカバー部材70が取付けられる。
図8、図11及び図12等に示すようにカバー部材70は、天板部71、前板部72及び一対の側板部73を備える。カバー部材70では、天板部71、前板部72及び一対の側板部73によって、内部空間が規定される。また、カバー部材70では、内部空間は、天板部71が位置する側とは反対側、及び、前板部72が位置する側とは反対側へ開口する。接続ユニット40のそれぞれでは、ベース部材48にカバー部材70が取付けられることにより、端子板43においてハウジング21の側壁33Aの外表面から第1の方向の外側への突出部分、すなわち、端子板43においてベース部材48の底壁部61の外端面64からの突出部分が、カバー部材70によって覆われる。したがって、接続ユニット40のそれぞれでは、ベース部材48にカバー部材70が取付けられることにより、端子板43において端子102の接続位置(第2の接続位置)が覆われる。すなわち、接続ユニット40のそれぞれでは、ベース部材48にカバー部材70が取付けられることにより、屈曲部55、又は、屈曲部55、端子102及びボルト56が、カバー部材70によって覆われる。
接続ユニット40のそれぞれでは、ベース部材48にカバー部材70が取付けられた状態において、天板部71が、端子板43において側壁33Aの外表面からの突出部分を、第2の方向の一方側、すなわち、第2の方向について頂壁31が位置する側から覆う。また、接続ユニット40のそれぞれでは、ベース部材48にカバー部材70が取付けられた状態において、前板部72は、端子板43の前述の突出部分を、第1の方向の外側から覆う。そして、一対の側板部73の一方である側板部73Aは、第3の方向の一方側から端子板43の突出部分を覆い、一対の側板部73の側板部73Aとは別の一方である側板部73Bは、第3の方向について側板部73Aとは反対側から端子板43の突出部分を覆う。接続ユニット40のそれぞれでは、ベース部材48にカバー部材70が取付けられた状態において、カバー部材70の天板部71及び側板部73のそれぞれは、ハウジング21の側壁33Aの外表面又はその近傍まで、第1の方向の内側へ向かって延設される。なお、ある一例では、カバー部材70のそれぞれがベース部材48の対応する一方に取付けられた状態において、カバー部材70のそれぞれの天板部71が、頂壁31(カバー25)と中間壁36との間の空間26に挿入されてもよい。
また、接続ユニット40のそれぞれでは、ベース部材48にカバー部材70が取付けられた状態において、カバー部材70の内部空間は、第2の方向について天板部71が位置する側とは反対側に開口する。接続ユニット40のそれぞれでは、ベース部材48にカバー部材70が取付けられ、かつ、端子板43に端子(外部端子)102が接続された状態において、ケーブル101は、端子板43との端子102の接続位置から、カバー部材70の開口を通してカバー部材70の外部に延設される。そして、ケーブル101は、端子板43との端子102の接続位置から、第2の方向について電池1が位置する側へ向かって延設される。
また、カバー部材70には、一対の突出板部75が設けられ、突出板部75のそれぞれは、一対の側板部73の対応する一方から、内部空間が位置する側とは反対側へ突出する。また、カバー部材70では、一対の突出板部75のそれぞれに、1つ以上の係合片76が形成される。突出板部75のそれぞれでは、係合片76は、前板部72が位置する側と反対側へ突出する。
ベース部材48のそれぞれでは、一対の側壁部62のそれぞれの突出部68に、係合溝77が形成される。図11等の一例では、ベース部材48のそれぞれにおいて、側壁部62Aの突出部68に形成される係合溝77の数は、側板部73Aから突出する突出板部75Aに形成される係合片76の数と同一になり、側壁部62Bの突出部68に形成される係合溝77の数は、側板部73Bから突出する突出板部75Bに形成される係合片76の数と同一になる。ベース部材48のそれぞれでは、係合片76のそれぞれが係合溝77の対応する1つと係合することにより、カバー部材70が取付けられる。すなわち、カバー部材70は、スナップフィットによって、ベース部材48のそれぞれに取付けられる。
電池モジュール20では、電池1及びバスバー42から形成される前述の回路(電気経路)において、バスバー42A以外のバスバー42等の端子板43Aとは電位が異なる部位(導電部分)が、形成される。そして、電池1及びバスバー42から形成される回路では、バスバー42B以外のバスバー42等の端子板43Bとは電位が異なる部位(導電部分)が、形成される。
また、電子基板45では、導電部分の一部である検出回路等は、電池1及びバスバー42から形成される前述の回路に、電気的に接続される。このため、電子基板45の領域45A以外の領域に形成される検出回路等は、一対の端子板43の間の回路(主回路)のいずれかの位置と、同一の電位となる。一方、電子基板45において領域45Aに形成される制御回路等では、グランドに対して所定の大きさの電位となり、ある一例では、グランドとの電位差が20V程度になる。ここで、複数の電池モジュール20を設け、複数の電池モジュール20を電気的に直列に接続して使用する場合等では、特に、高電位側の電池モジュール20において、端子板43のそれぞれの電位は、電子基板45の領域45Aに形成される導電部分に対して、遥かに高くなる。したがって、電子基板45においても、端子板43のそれぞれとは電位が異なる導電部分が存在し、特に、領域45Aに形成される導電部分(制御回路等)に対する端子板43のそれぞれの電位差が、大きくなことがある。
本実施形態では、接続ユニット40のそれぞれにおいて、端子板43にベース部材48が取付けられ、ベース部材48が、ハウジング21に取付けられる。そして、接続ユニット40のそれぞれでは、ベース部材48は、前述の回路の接続位置(第1の接続位置)である貫通孔H1から第1の方向の外側に離れた部位で、端子板43に取付けられる。そして、接続ユニット40のそれぞれでは、ベース部材48の底壁部61が、第2の方向の一方側(電池1が位置する側)から端子板43に隣接し、ベース部材48の一対の側壁部62が、第3の方向について互いに対して反対側から端子板43に隣接する。前述のようにベース部材48のそれぞれに底壁部61及び側壁部62が設けられることにより、電池モジュール20では、端子102等の外部端子の接続部分である端子板43のそれぞれは、電位の異なる導電部分に対して適切に絶縁される。すなわち、電位の異なる導電部分に対する端子板43のそれぞれの電気的な絶縁が、適切に確保される。
図3乃至図10等の一例では、ベース部材48のそれぞれが前述のような構成であるため、接続ユニット40のそれぞれでは、電子基板45の領域45Aに設けられる制御回路等を含む導電部分に対する端子板43の絶縁距離が、ベース部材48によって大きくなる。これにより、電子基板45の導電部分に対する端子板43のそれぞれの電気的絶縁性が、向上する。特に、端子板43のそれぞれとの電位差が大きくなる可能性がある領域45Aの導電部分に対して、端子板43のそれぞれが適切に絶縁される。
また、本実施形態では、接続ユニット40のそれぞれの底壁部61において、端子板43A(延設部52)が位置する側とは反対側へ底壁部61の孔92のそれぞれが開口しない構成を、適用可能である。このように構成にすることにより、接続ユニット40のそれぞれでは、第2の方向について電池1が位置する側に隣接して配置される導電部分に対しても、底壁部61によって端子板43からの絶縁距離が確保される。したがって、接続ユニット40のそれぞれでは、端子板43とは電位の異なるバスバー42等が第2の方向について電池1が位置する側に隣接して配置されても、電位の異なるバスバー42等に対して、端子板が適切に絶縁される。
また、接続ユニット40のそれぞれにベース部材48が設けられない場合等は、端子板43のそれぞれを、ハウジング21の上側ケース23に直接的に締結する必要がある。ここで、端子板43のそれぞれに対して第2の方向の電池1が位置する側に隣接する領域には、端子板43とは電位の異なる導電部分(電位の異なるバスバー42及び電池1の電極端子11等)が、配置される可能性がある。このため、端子板43のそれぞれの上側ケース23への締結位置については、厳しい制約が課せられ、端子板43のそれぞれを上側ケース23へ締結可能な位置が制限される。第1の方向の外側へ突出する突出部分を上側ケース23に形成し、突出部分に端子板43を締結可能にすることにより、端子板43のそれぞれを上側ケース23に締結可能な位置を広く確保可能となる。ただし、この場合、第1の方向の外側への突出部分によって、上側ケース23の体積が大きくなり、ハウジング21の体積が大きくなる。また、端子板43のそれぞれは、前述の回路の接続位置(第1の接続位置)の近傍等で、ハウジング21の上側ケース23等の絶縁部材に締結可能である。ただし、この場合、端子板43のそれぞれの延設長が長くなるため、例えば電位の異なるバスバー42等の電位が異なる導電部分に対する端子板43のそれぞれの絶縁性が、低下する。
本実施形態では、接続ユニット40のそれぞれにベース部材48が設けられるため、第1の外側への突出部分等を上側ケース23に形成する必要がない。このため、上側ケース23の体積が大きくならず、ハウジング21の体積が大きくならない。また、本実施形態では、回路の接続位置(第1の接続位置)の近傍等で端子板43のそれぞれをハウジング21の上側ケース23等に締結する必要がないため、端子板43のそれぞれの延設長を、小さくすることが可能になる。延設長が短くなることにより、端子板43のそれぞれでは、例えば電位の異なるバスバー42等の電位が異なる導電部分に対する絶縁距離が、さらに適切に確保される。
また、本実施形態では、接続ユニット40のそれぞれにおいて、ベース部材48は、複数の電池1を通して電流が流れる回路の端子板43への接続位置(第1の接続位置)から、第1の方向の外側に離れて配置される。このため、接続ユニット40のそれぞれに前述のベース部材48が設けられても、接続ユニット40のそれぞれにおいて、締結ネジ65によって端子板43をベース部材48に締結した後に、端子板43を前述の回路に接続する場合は、端子板43のそれぞれを前述の回路に接続する作業、すなわち、端子板43のそれぞれにバスバー42A,42Bの対応する一方を接続する作業における作業効率が向上する。また、接続ユニット40のそれぞれにおいて、締結ネジ65によって端子板43をベース部材48に締結した後に、端子板43を前述の回路に接続する場合は、電位の異なる導電部分に対する端子板43のそれぞれの絶縁が対応するベース部材48によって確保された状態で、端子板43のそれぞれを回路に接続する作業が行われる。このため、端子板43のそれぞれを前述の回路に接続する作業における安全性が、向上する。
また、接続ユニット40のそれぞれでは、端子板43は、ベース部材48の底壁部61に締結され、ベース部材48の側壁部62のそれぞれが、ハウジング21に締結される。このため、端子板43及びベース部材48から接続ユニット40のそれぞれを構成しても、接続ユニット40のそれぞれにおいて、ベース部材48を介して端子板43をハウジング21に容易に取付け可能となる。
また、接続ユニット40のそれぞれでは、端子板43がベース部材48の底壁部61に締結されるため、ハウジング21の側壁33A,33B,35A,35B(ハウジング21の周壁)に対して内側(内周側)の位置で、端子板43をベース部材48の底壁部61に締結可能となる。このため、本実施形態では、接続ユニット40のそれぞれにおいて、締結ネジ65Cによる締結位置等のハウジング21の周壁に対して内側の位置で、端子板43を底壁部61に締結可能となる。これにより、接続ユニット40のそれぞれでは、締結ネジ65A,65Bによる締結位置に加えて、締結ネジ65A,65Bによる締結位置から第1の方向に離れた締結ネジ65Cによる締結位置でも、端子板43が底壁部61に締結される。
ここで、接続ユニット40のそれぞれでは、端子(外部端子)102が貫通孔H2で端子板43に前述のように接続された状態において、第1の方向の外側へ向かってケーブル101に力が作用することがある。本実施形態では、接続ユニット40のそれぞれにおいて、前述のように端子板43が底壁部61に締結されるため、底壁部61への端子板43の複数の締結位置の中の少なくとも1つは、他の締結位置に対して、第1の方向に離れて位置する。このため、接続ユニット40のそれぞれでは、第1の方向の外側へケーブル101に作用する力に起因する負荷に対して、端子板43の強度が、向上する。
また、接続ユニット40のそれぞれでは、端子(外部端子)102が貫通孔H2で端子板43に前述のように接続された状態において、ボルト56の中心軸の軸回りにケーブル101を回転させる力が作用することがある。本実施形態では、接続ユニット40のそれぞれにおいて、底壁部61への端子板43の複数の締結位置の中の少なくとも1つは、他の締結位置に対して、第3の方向に離れて位置する。例えば、接続ユニット40のそれぞれでは、締結ネジ65A~65Cによる締結位置は、互いに対して第3の方向に離れて位置する。このため、接続ユニット40のそれぞれでは、ボルト56の中心軸の軸回りにケーブル101を回転させる力に起因する負荷に対して、端子板43の強度が、向上する。
また、接続ユニット40のそれぞれでは、貫通孔H2で端子板43に端子(外部端子)102が接続された状態において、端子102は、第3の方向について一対の側壁部62(一対の突出部68)の間に挟まれる。接続ユニット40のそれぞれでは、側壁部62の間で端子102が挟まれることにより、ボルト56の中心軸の軸回りに端子102が回転することが、有効に抑制される。
また、本実施形態の端子板43のそれぞれでは、電池1及びバスバー42によって形成される回路への接続位置となる貫通孔H1を通って、延設部51が延設され、ベース部材48の底壁部61への締結位置を通って、延設部52が形成される。そして、端子板43のそれぞれでは、延設部51,52は、中継部53が形成する段差によって、第2の方向に互いに対してずれる。端子板43のそれぞれでは、延設部51,52の間に段差が形成されることにより、電池1及びバスバー42によって形成される回路への接続位置での熱応力等が、緩和される。すなわち、接続ユニット40のそれぞれでは、端子板43が熱膨張等しても、電池1及びバスバー42によって形成される回路(バスバー42A又は42B)への端子板43の接続位置(第1の接続位置)に作用する負荷が、適切に低減される。また、接続ユニット40のそれぞれでは、端子板43において延設部51,52の間に段差が形成されることにより、端子板43が振動しても、電池1及びバスバー42によって形成される回路への端子板43の接続位置(第1の接続位置)に作用する負荷が、適切に低減される。
また、ベース部材48のそれぞれには、電気的絶縁性を有するカバー部材70が取付けられる。そして、接続ユニット40のそれぞれでは、カバー部材70がベース部材48に取付けられた状態において、カバー部材70は、端子板43において第2の接続位置及びその近傍の部位を覆う。接続ユニット40のそれぞれでは、カバー部材70は、端子板43において第2の接続位置及びその近傍の部位を、第1の方向の外側、第2の方向について頂壁31が位置する側、及び、第3の方向の両側から覆う。接続ユニット40のそれぞれでは、端子板43の一部がカバー部材70によって前述のように覆われるため、電位が異なる導電部分に対する端子板43の電気的な絶縁が、さらに適切に確保される。
また、本実施形態では、カバー部材70のそれぞれがベース部材48の対応する一方に取付けられた状態において、カバー部材70のそれぞれの天板部71が頂壁31(カバー25)と中間壁36との間の空間26に挿入される構成を、適用可能である。このような構成にすることにより、電池モジュール20(ハウジング21)の外部の導電部分に対する端子板43のそれぞれの電気的な絶縁が、さらに適切に確保される。
(変形例)
なお、図13及び図14に示す第1の変形例では、接続ユニット40のそれぞれにおいて、端子板43に屈曲部55が設けられない。ここで、図13は、一対の接続ユニット40の一方及びその近傍の構成を示し、図14は、一対の接続ユニット40の一方の構成を示す。本変形例では、一対の接続ユニット40の他方及びその近傍の構成も、図13等に示す構成と同様であり、一対の接続ユニット40の他方の構成も、図14等に示す構成と同様である。また、図13は、カバー25を省略した状態を斜視図で示す。
図13及び図14に示すように、本変形例でも、端子板43のそれぞれにおいて、延設部51は、複数の電池1及びバスバー42を通して電流が流れる回路が接続される接続位置(第1の接続位置)を通って延設され、延設部52は、ベース部材48への締結位置を通って延設される。ただし、本変形例では、端子板43のそれぞれにおいて、板厚方向(第2の方向)に延設部52を貫通する貫通孔H2が形成される。端子板43のそれぞれでは、延設部52は、貫通孔H2を超えて、第1の方向の外側へ延設され、延設部52によって延設端E2が形成される。そして、接続ユニット40のそれぞれでは、端子板43(延設部52)は、ハウジング21の側壁33Aの外表面及びベース部材48に対して、第1の方向の外側へ突出しない。ただし、本変形例でも、端子板43のそれぞれにおいて、貫通孔H2は、前述の回路の接続位置である貫通孔H1から、第1方向の外側に離れて位置する。
端子板43のそれぞれは、貫通孔H2において、ケーブル101の端子(外部端子)102に接続される。したがって、本変形例でも、端子板43のそれぞれにおいて、貫通孔H2が、端子102に接続される接続位置(第2の接続位置)となる。ただし、本変形例では、端子板43のそれぞれにおいて、延設部52が、ケーブル101の端子102への接続位置(第2の接続位置)を通って、延設端E2まで第1の方向に沿って延設される。また、接続ユニット40のそれぞれでは、ベース部材48の底壁部61は、延設部52に位置する端子102の接続位置(第2の接続位置)に、第2の方向の一方側から隣接する。すなわち、接続ユニット40のそれぞれでは、ベース部材48の底壁部61は、延設部52に形成される貫通孔H2に、第2の方向について電池1及び中間壁36が位置する側から隣接する。
本変形例でも、端子板43のそれぞれには、ボルト56及びナット57を用いて、ケーブル101の端子102が、貫通孔H2及びその近傍の第2の接続位置で接続される。ただし、本変形例では、端子板43のそれぞれにおいて、ボルト56は、第2の方向について頂壁31が位置する側から貫通孔H2に挿通される。そして、接続ユニット40のそれぞれでは、ボルト56が貫通孔H2で端子板43に取付けられた状態において、ボルト56の頭部56Aは、第2の方向について頂壁31が位置する側から端子板43の延設部52に近接し、ナット57は、第2の方向についてベース部材48の底壁部61及び電池が位置する側から端子板43の延設部52に近接する。
本変形例でも、接続ユニット40のそれぞれにおいて、端子板43は、ベース部材48の底壁部61に締結される。図13及び図14等の一例では、接続ユニット40のそれぞれにおいて、2つの締結ネジ65(65D,65E)を介して、延設部52が底壁部61に締結される。ここで、図13及び図14等の一例では、接続ユニット40のそれぞれにおいて、締結ネジ65Eによる締結位置は、締結ネジ65Dによる締結位置に対して、第1の方向の内側へ離れて位置する。このため、接続ユニット40のそれぞれでは、底壁部61への端子板43の複数の締結位置の中の少なくとも1つは、他の締結位置に対して、第1の方向に離れて位置する。
また、本変形例では、ベース部材48のそれぞれにおいて、一対の側壁部62のそれぞれに突出部68は設けられず、側壁部62のそれぞれは、ハウジング21の側壁33Aの外表面に対して第1の方向の外側へ突出せず、底壁部61に対して第1の方向の外側へ突出しない。ただし、本変形例でも、ベース部材48のそれぞれにおいて、側壁部62のそれぞれは、突片66を備える。そして、ベース部材48のそれぞれでは、側壁部62のそれぞれの突片66が、締結ネジ67によって、ハウジング21の上側ケース23に締結される。
また、本変形例では、端子板43のそれぞれにおいて、中継部53が設けられず、延設部51,52の間に中継部53による段差が形成されない。このため、端子板43のそれぞれでは、延設部51,52は、第2の方向について、互いに対してずれていない、又は、ほとんどずれていない。
本変形例でも、端子板43のそれぞれは、電池1及びバスバー42から形成される回路の接続位置(第1の接続位置)から、第1の方向の外側へ向かって延設される。そして、端子板43のそれぞれでは、端子102の接続位置(第2の接続位置)は、前述の回路の接続位置から第1の方向の外側に離れて位置する。そして、接続ユニット40のそれぞれでは、ベース部材48は、第1の方向の外側へ前述の回路の接続位置(第1の接続位置)から離れた部位で、端子板43に取付けられる。そして、接続ユニット40のそれぞれでは、ベース部材48の底壁部61は、第2の方向の一方側から端子板43に隣接し、端子板43が底壁部61に締結される。また、接続ユニット40のそれぞれでは、ベース部材48の一対の側壁部62は、第3の方向について互いに対して反対側から端子板43に隣接し、側壁部62のそれぞれは、ハウジング21に締結される。このような構成であるため、本変形例でも前述の実施形態等と同様に、電位の異なる導電部分に対する端子板43のそれぞれの電気的な絶縁が、適切に確保される。そして、本変形例でも、前述の実施形態等と同様の作用及び効果を奏する。
また、ある変形例では、端子板43のそれぞれにおいて、第1の実施形態等と同様に、端子(外部端子)102の接続位置(第2の接続位置)となる貫通孔H2が屈曲部55に形成されるとともに、第1の変形例等と同様に、延設部51,52の間に段差が形成されない。そして、別のある変形例では、端子板43のそれぞれにおいて、第1の変形例等と同様に、ベース部材48の底壁部61への締結位置を通る延設部52に、端子(外部端子)102の接続位置(第2の接続位置)となる貫通孔H2が形成されるとともに、第1の実施形態等と同様に、延設部51,52の間に中継部53による段差が形成される。これらの変形例のそれぞれでも、前述の実施形態等と同様に、電位の異なる導電部分に対する端子板43のそれぞれの電気的な絶縁が、適切に確保される。
また、電池モジュール20では、一対の接続ユニット40のそれぞれが前述の実施形態等のいずれかと同様の構成であれば、一対の接続ユニット40は、互いに対して異なる構成であってもよい。ある変形例では、一対の接続ユニット40の一方は、第1の実施形態と同様の構成になり、一対の接続ユニット40の他方は、第1の変形例と同様の構成となる。
また、図15及び図16に示す第2の変形例では、電池モジュール20は、前述した実施形態等のいずれかの接続ユニット40を1つのみ備えるとともに、コネクタユニット80を1つ備える。本変形例では、電池モジュール20の一対のモジュール端子の一方は、前述の実施形態等と同様に、接続ユニット40の端子板43によって形成される。ただし、本変形例では、電池モジュール20の一対のモジュール端子の中で端子板43から形成されるモジュール端子とは別の一方は、コネクタユニット80から形成される。なお、電池モジュール20では、プラス側のモジュール端子がコネクタユニット80によって形成されてもよく、マイナス側のモジュール端子がコネクタユニット80によって形成されてもよい。図15は、コネクタユニット80及びその近傍の構成を、カバー25を省略した状態で示し、図16は、コネクタユニット80の構成を示す。
図15及び図16に示すように、コネクタユニット80は、導電板81及びコネクタハウジング82を備える。導電板81は、導電性を有する。また、導電板81では、板長方向、板長方向に対して交差する(直交又は略直交する)板幅方向、及び、板長方向及び板幅方向の両方に対して交差する(直交又は略直交する)板厚方向が、規定される。導電板81は、延設端E3,E4を有し、延設端E3から延設端E4まで板長方向に沿って延設される。導電板81では、板長方向が電池モジュール20の第1の方向(横方向)と一致又は略一致し、板厚方向が電池モジュール20の第2の方向(高さ方向)と一致又は略一致する。そして、導電板81では、板幅方向が電池モジュール20の第3の方向(奥行気方向)と一致又は略一致する。導電板81では、延設端E4は、延設端E3に対して、第1の方向の外側に位置し、導電板81は、延設端E3から延設端E4まで、第1の方向の外側へ向かって延設される。
導電板81は、前述の実施形態等の端子板43と同様にして、バスバー42A,42Bの対応する一方に接続され、複数の電池1を通して電流が流れる前述の回路に接続される。このため、導電板81には、複数の電池1及びバスバー42よって形成される回路(電気経路)に接続される接続位置が、形成される。導電板81は、端子板43と同様に、締結ネジ58及びナット59によってバスバー42A,42Bの対応する一方と締結されることにより、前述の回路(電気経路)に接続される。
コネクタユニット80では、コネクタハウジング82が、導電板81に取付けられる。コネクタハウジング82は、電気的絶縁性を有し、例えば、ハウジング21と同一の材料から形成される。コネクタハウジング82は、電池1及びバスバー42から形成される回路への接続位置から第1の方向の外側へ離れた部位で、導電板81に取付けられる。したがって、導電板81では、前述への回路への接続位置は、コネクタハウジング82に対して、第1の方向の内側に位置する。コネクタハウジング82の内部に内部空間85が形成され、コネクタハウジング82は、第1の方向の内側、第2の方向の両側、及び、第3の方向の両側から、内部空間85を覆う。また、コネクタハウジング82の内部空間85は、第1の方向の外側へ向かって開口し、ハウジング21の外部に対して開口する。したがって、コネクタハウジング82では、導電板81が挿入される側とは反対側へ、内部空間85が開口する。
コネクタユニット80では、導電板81において延設端E4及びその近傍の部位が、コネクタハウジング82の内部空間85に挿入され、内部空間85に位置する。ただし、導電板81は、コネクタハウジング82に対して第1の方向の外側へ突出せず、内部空間85の開口から突出しない。また、コネクタハウジング82は、ハウジング21の側壁33Aに対して、第1の方向の外側へ突出しない。コネクタユニット80では、導電板81において内部空間85に位置する部位が、コネクタ端子となる。そして、コネクタユニット80のコネクタ端子は、電池モジュール20の一対のモジュール端子の一方となる。なお、ある一例では、コネクタ端子は、導電板81とは別体の導電部材から形成され、コネクタハウジング82の内部空間85において、導電板81がコネクタ端子に接続されてもよい。
また、コネクタユニット80では、コネクタハウジング82は、一対の側壁部86を備える。一対の側壁部86の一方である側壁部86Aは、第3の方向(奥行き方向)の一方側から内部空間85を覆い、一対の側壁部86の側壁部86Aとは別の一方である側壁部86Bは、第3の方向について側壁部86Aとは反対側から、内部空間85を覆う。コネクタハウジング82の一対の側壁部86のそれぞれは、突片87を備える。コネクタハウジング82では、側壁部86のそれぞれの突片87は、第3の方向について内部空間85が位置する側とは反対側へ突出し、導電板81の板幅方向の外側へ突出する。
コネクタユニット80では、コネクタハウジング82の突片87のそれぞれが、締結ネジ67を介して、ハウジング21の上側ケース23に締結される。コネクタハウジング82は、前述した接続ユニット40のベース部材48と同一の締結位置で、ハウジング21締結可能である。このため、接続ユニット40の代わりにコネクタユニット80をハウジング21に取付け可能である。
コネクタユニット80のコネクタハウジング82には、ケーブルの一端に形成されるコネクタ(外部コネクタ)を取付け可能である。例えば、ケーブルのコネクタを第1の方向の外側からコネクタハウジング82の内部空間85に挿入することにより、すなわち、ハウジング21の外部への開口から内部空間85にケーブルのコネクタを挿入することにより、コネクタハウジング82にケーブルのコネクタ(外部コネクタ)が取付けられる。コネクタハウジング82にケーブルのコネクタが取付けられることにより、導電板81から形成されるコネクタユニット80のコネクタ端子に、ケーブルのコネクタ端子が接続される。
本変形例でも前述の実施形態等と同様に、接続ユニット40において、電位の異なる導電部分に対する端子板43の電気的な絶縁が、適切に確保される。また、コネクタユニット80では、コネクタハウジング82等によって、電位の異なる導電部分に対する導電板81の電気的な絶縁が、適切に確保される。したがって、本変形例でも、前述の実施形態等と同様の作用及び効果を奏する。
また、前述の実施形態等では、接続ユニット40において、ベース部材48の底壁部61は、第2の方向(高さ方向)について電池1(バスバー42)及び中間壁36が位置する側から、端子板43の延設部52に隣接する。ただし、ある変形例では、接続ユニット40において、ベース部材48の底壁部61は、第2の方向(高さ方向)について頂壁31が位置する側から、端子板43の延設部52に隣接してもよい。
また、接続ユニット40では、締結ネジ65の代わりリベットを用いて、端子板43の延設部52をベース部材48の底壁部61に締結してもよい。また、接続ユニット40において、端子板43の延設部52に向かって突出する突起をベース部材48の底壁部61に形成し、底壁部61の突起を延設部52に熱融着等することにより、端子板43の延設部52をベース部材48の底壁部61に締結してもよい。また、接続ユニット40では、インサート成形等によって、端子板43及びベース部材48を一体に形成してもよい。この場合、接続ユニット40では、端子板43の延設部52は、ベース部材48の底壁部61との接触部分全体で、底壁部61に締結される。これらの変形例でも、前述の実施形態等と同様の作用及び効果を奏する。
[蓄電システム]
次に、前述した電池モジュールを用いた蓄電システムについて、説明する。図17は、実施形態に係る蓄電システム100の一例を示す。図17に示すように、蓄電システム100は、蓄電部110を備え、蓄電部110では、多数の電池モジュール20が電気的に接続される。図17の一例では、蓄電部110において、多数の電池モジュール20が、電気的に直列に接続される。蓄電システム100は、例えば、鉄道車両等において用いられる。蓄電部110を形成する電池モジュール20の中では、電池モジュール20Aが最も低電位側の電池モジュールとなり、電池モジュール20Bが最も高電位側の電池モジュールとなる。また、蓄電部110では、多数の電池モジュール20による直列接続構造が形成されるため、蓄電部110を電源及び/又は負荷等に電気的に接続している状態では、蓄電部110に高電圧が印加される。
電池モジュール20A,20B以外の電池モジュール20のそれぞれは、前述の接続ユニット40を一対備える。そして、電池モジュール20A,20B以外の電池モジュール20のそれぞれでは、第1の実施形態及び第1の変形例等の電池モジュール20と同様に、一対のモジュール端子のそれぞれは、接続ユニット40の対応する一方の端子板43から形成される。また、電池モジュール20A,20Bのそれぞれは、第2の変形例等の電池モジュール20と同様に、接続ユニット40を1つ備えるとともに、コネクタユニット80を1つ備える。電池モジュール20Aでは、プラス側(高電位側)のモジュール端子は、接続ユニット40の端子板43から形成され、マイナス側(低電位側)のモジュール端子は、コネクタユニット80のコネクタ端子(導電板81)から形成される。そして、電池モジュール20Bでは、マイナス側のモジュール端子は、接続ユニット40の端子板43から形成され、プラス側のモジュール端子は、コネクタユニット80のコネクタ端子から形成される。
電池モジュール20A,20B以外の電池モジュール20のモジュール端子、電池モジュール20Aのプラス側のモジュール端子、及び、電池モジュール20Bのマイナス側のモジュール端子のそれぞれには、前述したケーブル101に形成される丸型端子等の端子(外部端子)102が接続される。これらのモジュール端子のそれぞれでは、前述したように、貫通孔H2及びその近傍の第2の接続位置でケーブル101の端子102が端子板43に接続される。前述のようにモジュール端子のそれぞれに対応する端子102が接続されることにより、蓄電部110では、両端に丸型端子等の端子102が形成されるケーブル101を介して、電池モジュール20の間が電気的に接続される。
電池モジュール20A,20Bのそれぞれでは、コネクタユニット80のコネクタハウジング82に、ケーブル105に形成されるコネクタ(外部コネクタ)106が取付けられる。これにより、電池モジュール20Aのマイナス側のモジュール端子、及び、電池モジュール20Bのプラス側のモジュール端子のそれぞれに、ケーブル105のコネクタ106のコネクタ端子が接続される。前述のように端子のそれぞれに対応するコネクタ端子が接続されることにより、電池モジュール20A,20Bのそれぞれは、コネクタ106が形成されるケーブル105を介して、電源及び/又は負荷に電気的に接続される。
ここで、端子板43を備える接続ユニット40では、コネクタユニット80に比べて、製造における手間及びコスト等が低減される。また、丸型端子等の端子102が形成されるケーブル101についても、コネクタ106が形成されるケーブル105に比べて、製造における手間及びコストが低減される。図17等の一例では、蓄電部110において、電池モジュール20Aのプラス側のモジュール端子、及び、電池モジュール20Bのマイナス側のモジュール端子以外のモジュール端子のそれぞれは、対応する接続ユニット40の端子板43から形成される。そして、電池モジュール20Aのプラス側のモジュール端子、及び、電池モジュール20Bのマイナス側のモジュール端子以外のモジュール端子のそれぞれには、ケーブル101の端子102が接続される。このため、蓄電部110の製造における手間及びコストが、低減される。
また、蓄電システム100において電気的な接続作業を行う際には、まず、ケーブル101を用いて、多数の電池モジュール20の間を電気的に接続する。そして、多数の電池モジュール20が電気的に接続された状態で、ケーブル105を用いて、電池モジュール20A,20Bのそれぞれを電源及び/又は負荷等に電気的に接続する。前述した手順で電気的な接続作業を行うことにより、電気的な接続作業の安全性が向上する。
これらの少なくとも一つの実施形態又は実施例によれば、端子板には、電池を通して電流が流れる回路が第1の接続位置で接続され、第1の方向の外側へ第1の接続位置から離れた第2の接続位置で外部端子が接続される。そして、ベース部材は、第1の方向に交差する第2の方向の一方側から端子板に隣接する底壁部、及び、第1の方向及び第2の方向に交差する第3の方向について互いに対して反対側から端子板に隣接する一対の側壁部を備える。そして、底壁部には端子板が締結され、側壁部のそれぞれはハウジングに締結される。これにより、電位が異なる導電部分に対する外部端子の接続部分である端子板の電気的な絶縁が適切に確保される電池モジュール、及び、その電池モジュールを備える蓄電システムを提供することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下、付記を記載する。
[1]
複数の電池と、
前記複数の電池を内部に収納し、電気的絶縁性を有するハウジングと、
導電性を有し、前記複数の電池を通して電流が流れる回路に第1の接続位置で接続される端子板であって、前記第1の接続位置から第1の方向の外側へ向かって延設され、前記第1の方向の外側へ前記第1の接続位置から離れた第2の接続位置で外部端子が接続される端子板と、
電気的絶縁性を有し、前記第1の方向の外側へ前記第1の接続位置から離れた部位で前記端子板に取付けられるベース部材であって、
前記第1の方向に交差する第2の方向の一方側から前記端子板に隣接し、前記端子板が締結される底壁部と、
前記第1の方向及び前記第2の方向に交差する第3の方向について互いに対して反対側から前記端子板に隣接し、前記ハウジングにそれぞれが締結される一対の側壁部と、
を備えるベース部材と、
を具備する電池モジュール。
[2]頭部を備え、前記端子板の前記第2の接続位置に取外し可能に取付けられるボルトをさらに具備し、
前記ボルトは、前記端子板の前記第2の接続位置に取付けられた状態において、前記頭部と前記端子板との間で前記外部端子を挟むことにより、前記外部端子を前記端子板に接続する、
[1]の電池モジュール。
[3]前記端子板の前記第2の接続位置に前記外部端子が接続された状態において、前記外部端子は、前記第3の方向について前記ベース部材の前記一対の側壁部の間に挟まれる、[2]の電池モジュール。
[4]前記端子板は、複数の締結位置のそれぞれで、前記ベース部材の前記底壁部に締結され、
複数の前記締結位置の少なくとも1つは、他の前記締結位置に対して、前記第1の方向に離れて位置する、
[1]乃至[3]のいずれか1つの電池モジュール。
[5]前記端子板は、複数の締結位置のそれぞれで、前記ベース部材の前記底壁部に締結され、
複数の前記締結位置の少なくとも1つは、他の前記締結位置に対して、前記第3の方向に離れて位置する、
[1]乃至[4]のいずれか1つの電池モジュール。
[6]前記端子板は、
前記第1の接続位置を通って延設される第1の延設部と、
前記第1の延設部に対して前記第1の方向の外側に配置され、前記ベース部材の前記底壁部との締結位置を通って延設される第2の延設部と、
前記第1の延設部と前記第2の延設部との間を中継し、前記第1の延設部と前記第2の延設部が前記第2の方向に互いに対してずれる状態に段差を形成する中継部と、
を備え、
前記外部端子が前記端子板に接続される前記第2の接続位置は、前記第1の方向について、前記中継部に対して前記第2の延設部が位置する側に位置する、
[1]乃至[5]のいずれか1つの電池モジュール。
[7]電気的絶縁性を有し、前記ベース部材に取外し可能に取付けられるカバー部材であって、前記ベース部材に取付けられることにより、前記端子板の前記第2の接続位置を覆うカバー部材をさらに具備する、[1]乃至[6]のいずれか1つの電池モジュール。
[8]前記端子板は、
前記ベース部材の前記底壁部との締結位置を通って延設される延設部と、
前記第1の方向の外側から前記延設部に接続され、前記第2の方向について前記ベース部材の前記底壁部が隣接する側へ前記延設部に対して屈曲する屈曲部であって、前記第2の接続位置を通って延設される屈曲部と、
を備える、[1]乃至[7]のいずれか1つの電池モジュール。
[9]前記端子板は、前記第2の接続位置及び前記ベース部材の前記底壁部との締結位置を通って延設される延設部を備え、
前記ベース部材の前記底壁部は、前記延設部に位置する前記第2の接続位置に、前記第2の方向の一方側から隣接する、
[1]乃至[7]のいずれか1つの電池モジュール。
[10][1]乃至[9]のいずれか1つの電池モジュールと、
一端に前記外部端子を備え、前記電池モジュールの前記端子板に前記第2の接続位置で前記外部端子が接続されるケーブルと、
を具備する蓄電システム。