Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP7652284B2 - 無線信号観測システム、無線信号観測方法、及び制御装置 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP7652284B2 - 無線信号観測システム、無線信号観測方法、及び制御装置 - Google Patents

無線信号観測システム、無線信号観測方法、及び制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7652284B2
JP7652284B2 JP2023562082A JP2023562082A JP7652284B2 JP 7652284 B2 JP7652284 B2 JP 7652284B2 JP 2023562082 A JP2023562082 A JP 2023562082A JP 2023562082 A JP2023562082 A JP 2023562082A JP 7652284 B2 JP7652284 B2 JP 7652284B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spectrum
bandwidth
radio signal
frequency
analyzers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2023562082A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2023089809A1 (ja
Inventor
笑子 篠原
裕介 淺井
泰司 鷹取
純一 岩谷
芳孝 清水
知之 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Inc
NTT Inc USA
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
NTT Inc USA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, NTT Inc USA filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Publication of JPWO2023089809A1 publication Critical patent/JPWO2023089809A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7652284B2 publication Critical patent/JP7652284B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R23/00Arrangements for measuring frequencies; Arrangements for analysing frequency spectra
    • G01R23/16Spectrum analysis; Fourier analysis
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R29/00Arrangements for measuring or indicating electric quantities not covered by groups G01R19/00 - G01R27/00
    • G01R29/08Measuring electromagnetic field characteristics

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)

Description

本開示は、無線信号の周波数スペクトルを観測する技術に関する。
近年、様々な無線通信システムが同一の周波数帯を共用して運用されるケースが多くみられる。例えば、国内の免許不要帯域では無線通信を行う筐体はキャリアセンス(またはリッスンビフォアトーク)により周辺の送信信号を一定時間以上確認してから送信を開始する規定があり、異なる無線通信システム間での共存技術として使用されている。
しかしながら、同一の周波数帯に多数の無線通信システムが混在している場合、キャリアセンス等の共存技術を使用したとしても、混在していない場合と比較してフレーム衝突等が原因となり周波数利用効率が低下する。従って、周波数利用効率を最大化するためには周波数帯の混在を把握して利用するチャネルを適切に選択することが重要となる。また、複数の無線通信システムが同一の周波数帯を利用している場合にチャネルを適切に選択するには、スペクトラムアナライザやソフトウェア無線(SDR;Software Defined Radio)により広帯域で無線信号を観測することが有効と考えられる(非特許文献1、非特許文献2、非特許文献3参照)。
株式会社エイトレイン,「宅内トラブルシュートに最適なWi-Fiスペアナのご紹介」,p.18(APスキャン(ネットワーク検出)),http://www.taketheatrain.co.jp/wp-content/uploads/2018/10/WiFiスペアナ「WX150」資料(ダウンロート゛/3MB).pdf(2018年10月5日) 楳田 洋太郎,「多段階検出方式による広帯域スペクトル検出の高速・高ダイナミックレンジ化」,電気通信普及財団 研究調査助成報告書,第26号2011年度,https://www.taf.or.jp/files/items/539/File/P322.pdf 岡本 健 他,「WiFiサービスの円滑な提供に向けた無線LANテスタの導入」,電子情報通信学会 通信ソサイエティマガジン,No.25,pp.38-43(2013)
スペクトラムアナライザやSDRにより広帯域で無線信号を観測しようとする場合、狭帯域で無線信号を観測するよりも、一度のスキャンに時間をかける必要がある。一方で、一度のスキャンに時間がかかると無線信号長が短い無線信号を捕捉できない可能性があるため、正確に観測するためには何度もスキャンを実行するか周波数精度を落として(分解能帯域幅(RBW;Resolution Band Width)を広くして)短時間にスキャンを実行することが必要となる。
しかしながら、何度もスキャンを実行する場合、無線通信システムの送信頻度に応じてスキャンの回数を増やす必要があるため、観測完了まで非常に時間がかかってしまう。また、周波数精度を落とす場合、狭帯域で送信が行われている無線信号の観測が正確にできない虞がある。例えば、異種無線システムでは、920MHz帯で最大40倍近くの帯域幅差があり、一度に正確に観測することが困難である。
なお、高速かつ高ダイナミックレンジのスペクトラムアナライザを利用することは、コストや入手の容易さ、生産性等から適用可能な環境が限られてしまう。また、非特許文献2には、多段階検出方法が提案されているが、前段階の終了を待って次段階が行われるため、複数の無線通信システムが混在している場合に状況の把握に時間がかかることとなる。加えて、複数の無線通信システムの周波数利用状況に時間変動があった場合の対応が困難である。
本開示の1つの目的は、周波数精度を落とさずに広帯域の無線信号を適切に観測することができる技術を提供することにある。本開示の他の目的は、複数の無線通信システムの周波数利用状況に時間変動があった場合の対応を機動的に行うことができる技術を提供することにある。
第1の開示は、無線信号の周波数スペクトルを観測する無線信号観測システムに関する。
第1の開示に係る無線信号観測システムは、第1帯域幅で前記無線信号の前記周波数スペクトルを観測する第1スペクトラムアナライザと、前記第1帯域幅よりも狭い第2帯域幅で前記無線信号の前記周波数スペクトルを観測する1又は複数の第2スペクトラムアナライザと、前記1又は複数の第2スペクトラムアナライザを制御する制御装置と、を備える。ここで、前記1又は複数の第2スペクトラムアナライザの分解能帯域幅は、前記第1スペクトラムアナライザの分解能帯域幅よりも狭く設定されている。
前記制御装置は、前記第1スペクトラムアナライザにより観測される前記周波数スペクトルのスペクトル情報を取得する処理と、前記スペクトル情報に基づいて、前記第1スペクトラムアナライザにおいて前記無線信号が観測されない又は前記無線信号の時間占有率が所定値以下となる特定帯域を算出する特定帯域算出処理と、前記特定帯域について観測を行うように前記1又は複数の第2スペクトラムアナライザの各々の前記第2帯域幅を選択する選択処理と、を実行するように構成されている。
第2の開示は、第1の開示に係る無線信号観測システムに対して、さらに以下の特徴を有する無線信号観測システムに関する。
前記選択処理は、前記特定帯域を周波数分割又は時分割し、前記周波数分割又は前記時分割に対して前記1又は複数の第2スペクトラムアナライザの各々を割り当てるように前記1又は複数の第2スペクトラムアナライザの各々の前記第2帯域幅を選択することを含んでいる。
第3の開示は、第1又は第2の開示に係る無線信号観測システムに対して、さらに以下の特徴を有する無線信号観測システムに関する。
前記制御装置は、前記スペクトル情報に基づいて、前記第1スペクトラムアナライザで観測される前記無線信号のチャネルの変更を検出し、前記チャネルの変更を検出したことを受けて前記特定帯域算出処理及び前記選択処理を実行するように構成されている。
第4の開示は、第1乃至第3の開示のいずれか1つの開示に係る無縁信号観測システムに関して、さらに以下の特徴を有する無線信号観測システムに関する。
前記制御装置は、特定の無線端末の利用周波数帯域を取得する処理をさらに実行するように構成されている。そして、前記特定帯域算出処理は、前記利用周波数帯域を前記特定帯域としないことを含んでいる。
第5の開示は、複数のスペクトラムアナライザにより無線信号の周波数スペクトルを観測する無線信号観測方法に関する。
ここで、前記複数のスペクトラムアナライザは、第1帯域幅で前記無線信号の前記周波数スペクトルを観測する第1スペクトラムアナライザと、前記第1帯域幅よりも狭い第2帯域幅で前記無線信号の前記周波数スペクトルを観測する1又は複数の第2スペクトラムアナライザと、を含んでいる。また、前記1又は第2スペクトラムアナライザの分解能帯域幅は、前記第1スペクトラムアナライザの分解能帯域幅よりも狭く設定されている。
第5の開示に係る無線信号観測方法は、前記第1スペクトラムアナライザにより観測される前記周波数スペクトルのスペクトル情報を取得することと、前記スペクトル情報に基づいて、前記第1スペクトラムアナライザにおいて前記無線信号が観測されない又は前記無線信号の時間占有率が所定値以下となる特定帯域を算出することと、前記特定帯域について観測が行われるように前記1又は複数の第2スペクトラムアナライザの各々の前記第2帯域幅を選択することと、を含んでいる。
第6の開示は、第5の開示に係る無線信号観測方法に対して、さらに以下の特徴を有する無線信号観測方法に関する。
前記第2帯域幅を選択することは、前記特定帯域を周波数分割又は時分割し、前記周波数分割又は前記時分割に対して前記1又は複数の第2スペクトラムアナライザの各々を割り当てるように前記1又は複数の第2スペクトラムアナライザの各々の前記第2帯域幅を選択することを含んでいる。
第7の開示は、無線信号の周波数スペクトルを観測する複数のスペクトラムアナライザを制御する制御装置に関する。
ここで、前記複数のスペクトラムアナライザは、第1帯域幅で前記無線信号の前記周波数スペクトルを観測する第1スペクトラムアナライザと、前記第1帯域幅よりも狭い第2帯域幅で前記無線信号の前記周波数スペクトルを観測する1又は複数の第2スペクトラムアナライザと、を含んでいる。また、前記1又は第2スペクトラムアナライザの分解能帯域幅は、前記第1スペクトラムアナライザの分解能帯域幅よりも狭く設定されている。
第7の開示に係る制御装置は、前記第1スペクトラムアナライザにより観測される前記周波数スペクトルのスペクトル情報を取得する処理と、前記スペクトル情報に基づいて、前記第1スペクトラムアナライザにおいて前記無線信号が観測されない又は前記無線信号の時間占有率が所定値以下となる特定帯域を算出する特定帯域算出処理と、前記特定帯域について観測を行うように前記1又は複数の第2スペクトラムアナライザの各々の前記第2帯域幅を選択する選択処理と、を実行する。
第8の開示は、第7の開示に係る制御装置に対して、さらに以下の特徴を有する制御装置に関する。
前記選択処理は、前記特定帯域を周波数分割又は時分割し、前記周波数分割又は前記時分割に対して前記1又は複数の第2スペクトラムアナライザの各々を割り当てるように前記1又は複数の第2スペクトラムアナライザの各々の前記第2帯域幅を選択することを含んでいる。
本開示によれば、第1スペクトラムアナライザは広帯域で時間占有率の高い無線信号の周波数スペクトルを観測し、1又は複数の第2スペクトラムアナライザの各々は、第1スペクトラムアナライザと並列に、より詳細な確認が必要な特定帯域について狭帯域で無線信号の周波数スペクトルを観測する。ここで、第2スペクトラムアナライザの分解能帯域幅は、第1スペクトラムアナライザの分解能帯域幅よりも狭く設定されている。これにより周波数精度を落とさずに広帯域の無線信号を適切に観測することができる。
また、1又は複数の第2スペクトラムアナライザの各々は、第1スペクトラムアナライザの観測の結果を待つことを要しないため、複数の無線通信システムの周波数利用状況に変動があった場合の対応を機動的に行うことができる。
本実施形態に係る無線信号観測システムの概略構成を示すブロック図である。 第1スペクトラムアナライザ及び1又は複数の第2スペクトラムアナライザにより観測される無線信号の周波数スペクトルの例を示すグラフである。 特定帯域算出処理の概要について説明するための概念図である。 選択処理の概要について説明するための概念図である。 制御装置の概略構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る無線信号観測システムにより実現される無線信号観測方法を示すフローチャートである。 変形例に係る無線信号観測システムの概略構成を示すブロック図である。 特定の無線端末の利用周波数帯域の例を示すグラフである。 変形例に係る無線信号観測システムにより実現される無線信号観測方法を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本開示の実施形態について説明する。ただし、以下に示す実施の形態において各要素の個数、数量、量、範囲などの数に言及した場合、特に明示した場合や原理的に明らかにその数が特定される場合を除いて、その言及した数に、本開示に係る思想が限定されるものではない。また、以下に示す実施の形態において説明する構成等は、特に明示した場合や原理的に明らかにそれに特定される場合を除いて、本開示に係る思想に必ずしも必須のものではない。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を附しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
1.無線信号観測システムの概要
図1は、本実施形態に係る無線信号観測システム10の概略構成を示すブロック図である。無線信号観測システム10は、第1スペクトラムアナライザ100と、1又は複数の第2スペクトラムアナライザ200(#1-#N)と、制御装置300と、を含んでいる。ここで、Nは整数であり、無線信号観測システム10に含まれる第2スペクトラムアナライザ200の数を示す。ただし、N=1であっても良い。また、制御装置300は、第1スペクトラムアナライザ100及び1又は複数の第2スペクトラムアナライザ200と互いに情報を伝達することができるように接続されている。例えば、ケーブルを介して電気的に接続されている。ただし、情報の伝達は、中継する装置を介して間接的に行うように構成されていても良い。
第1スペクトラムアナライザ100及び1又は複数の第2スペクトラムアナライザ200の各々は、所定の帯域幅で無線信号の周波数スペクトルを観測する。以下、第1スペクトラムアナライザ100に係る所定の帯域幅を「第1帯域幅」、1又は複数の第2スペクトラムアナライザ200に係る所定の帯域幅を「第2帯域幅」と称する。ここで、1又は複数の第2スペクトラムアナライザ200の各々について、第2帯域幅は互いに異なっていても良い。
1又は複数の第2スペクトラムアナライザ200の各々は、後述する制御装置300により第2帯域幅を選択することができるように構成されている。例えば、1又は複数の第2スペクトラムアナライザ200の各々は、制御装置300が出力する制御信号として第2帯域幅の選択要求を取得し、制御信号に従って第2選択幅を規定するパラメータ情報を更新するように構成されている。特に、後述するように第2帯域幅は、第1帯域幅よりも狭くかつ第1帯域幅に含まれるように選択される。つまり、第1スペクトラムアナライザ100は、広帯域で無線信号の周波数スペクトルを観測し、1又は複数の第2スペクトラムアナライザ200は、第1スペクトラムアナライザ100と並列に、狭帯域で無線信号の周波数スペクトルを観測する。
なお、第1帯域幅は、固定値として与えられていても良いし、制御装置300により選択することができるように構成されていても良い。あるいは、第1スペクトラムアナライザ100が備える入力部や図1に図示しない入力端末(スイッチ、タッチパネル、キーボード等)によりユーザの操作を受け付けて、操作に応じて第1帯域幅が選択されるように構成されていても良い。
第1スペクトラムアナライザ100及び1又は複数の第2スペクトラムアナライザ200の各々は、上述した機能の他の部分(無線信号の周波数スペクトルを観測するためのアルゴリズムや構成)については、公知の掃引方式によるスペクトラムアナライザと同等であって良い。つまり、所定の帯域幅について設定された分解能帯域幅(RBW;Resolution Band Width)でスキャンを実行することで無線信号の周波数スペクトルを観測する。典型的には、アッテネータと、局部発振器と、ミキサと、IFフィルタと、検波器と、掃引ジェネレータと、を含んで構成される。特に、第1スペクトラムアナライザ100及び1又は複数の第2スペクトラムアナライザ200の各々は、簡易スペクトラムアナライザであっても良い。
本実施形態に係る無線信号観測システム10では、1又は複数の第2スペクトラムアナライザ200のRBWは、第1スペクトラムアナライザ100のRBWよりも狭く設定される。つまり、1又は複数の第2スペクトラムアナライザ200の周波数精度は、第1スペクトラムアナライザ100の周波数精度より高い。第2帯域幅は、第1帯域幅よりも狭くかつ第1帯域幅に含まれるように選択されるので、これにより、1又は複数の第2スペクトラムアナライザ200は、第1帯域幅のうち一部の周波数帯域についてより詳細に無線信号の周波数スペクトルを観測することができる。
ところで、本実施形態に係る無線信号観測システム10では第2帯域幅は第1帯域幅よりも狭く選択される。従って、第1スペクトラムアナライザ100のRBWと1又は複数の第2スペクトラムアナライザ200のRBWが同一ならば、第1スペクトラムアナライザ100の掃引速度は、1又は複数の第2スペクトラムアナライザ200の掃引速度よりも遅くなる(第1スペクトラムアナライザ100においてスキャンにかかる時間は、1又は複数の第2スペクトラムアナライザ200においてスキャンにかかる時間より長くなる)。つまり、1又は複数の第2スペクトラムアナライザ200の掃引速度が第1スペクトラムアナライザ100の掃引速度よりも遅くならない範囲で1又は複数の第2スペクトラムアナライザ200のRBWを設定するとき、第1スペクトラムアナライザ100は広帯域で占有時間が長い無線信号の周波数スペクトルを観測し、1又は複数の第2スペクトラムアナライザ200は狭帯域で時間占有率の短い無線信号(例えば、短パケット)の周波数スペクトルを観測する。
なお、1又は複数の第2スペクトラムアナライザのRBWは、固定値として設定されても良いし、第1帯域幅、第1スペクトラムアナライザ100のRBW、及び選択する第2帯域幅等に基づいて制御装置300により設定されても良い。例えば、制御装置300は、第1スペクトラムアナライザ100の掃引速度よりも遅くならない範囲で、選択する第2帯域幅に応じて1又は複数の第2スペクトラムアナライザ200のRBWを設定する。
図2に、第1スペクトラムアナライザ100により観測される無線信号の周波数スペクトル、及び1又は複数の第2スペクトラムアナライザ200により観測される無線信号の周波数スペクトルの例を示す。図2では、第1スペクトラムアナライザ100及び1又は複数の第2スペクトラムアナライザ200それぞれについて、横軸を周波数、縦軸を信号強度とする周波数スペクトルのグラフを示している。ここで、1又は複数の第2スペクトラムアナライザ200については、(A)、(B)、及び(C)として互いに第2帯域幅が異なる周波数スペクトルのグラフを示している。これは、例えば、互いに異なる第2帯域幅が選択された3つの第2スペクトラムアナライザ200において観測される無線信号の周波数スペクトルである。なお、図2に示されるf0,f1,・・・,f10は、それぞれ周波数を示す。つまり、図2において、第1帯域幅は、f0以上f10以下である。また(A)、(B)、及び(C)は、それぞれの第2帯域幅を、帯域A(f0以上f1以下)、帯域B(f8以上f9以下)、帯域C(f9以上f10以下)に選択した場合に観測される周波数スペクトルの例である。
図2に示すように、第1スペクトラムアナライザ100は、広帯域で無線信号の周波数スペクトルを観測し、1又は複数の第2スペクトラムアナライザ200は、第1スペクトラムアナライザ100と並列に、第1帯域幅に含まれる狭帯域で無線信号の周波数スペクトルを観測する。
また、1又は複数の第2スペクトラムアナライザ200は、各々に設定される狭帯域の第2帯域幅において、第1スペクトラムアナライザ100より高い周波数精度(第1スペクトラムアナライザより狭いRBW)で周波数スペクトルを観測する。これにより、1又は複数の第2スペクトラムアナライザでは、図2の(A)に示すように、第1スペクトラムアナライザ100では周波数精度が低いために捕捉できていなかった無線信号を観測することができる。
なお、第1スペクトラムアナライザ100及び1又は複数の第2スペクトラムアナライザ200は、無線通信端末が周囲の周波数帯の利用状況や干渉状況を把握するために用いられるものであっても良いし、ユーザが周囲の周波数帯の利用状況や干渉状況を把握するために用いられるものであっても良い。前者の場合、例えば、第1スペクトラムアナライザ100及び1又は複数の第2スペクトラムアナライザ200は、無線通信端末に対して周囲の無線信号の周波数スペクトルの観測結果を出力する。そして無線通信端末は、利用状況に応じてチャネルを選択して無線信号の送信を行う、あるいは送信を行っている無線信号の干渉状況を把握する。後者の場合、例えば、第1スペクトラムアナライザ100及び1又は複数の第2スペクトラムアナライザ200は、ユーザの操作を受け付ける入力部と、観測した無線信号の周波数スペクトルを表示する表示部と、を備える。そしてユーザは、入力部の操作により第1帯域幅や第1スペクトラムアナライザ100のRBWを設定し、表示部を確認することで周囲の周波数帯の利用状況や干渉状況を把握する。
再度図1を参照する。制御装置300は、1又は複数の第2スペクトラムアナライザ200を制御する。制御装置300が出力する制御信号に従って1又は複数の第2スペクトラムアナライザ200が動作することで、制御装置300による制御が行われる。ここで、制御信号は、制御装置300において実行される処理により生成される。特に制御装置300は、1又は複数の第2スペクトラムアナライザ200の各々について、第2帯域幅の選択に係る処理を実行する。制御装置300において実行される第2帯域幅の選択に係る処理を「第2帯域幅選択処理」とも称する。以下、第2帯域幅選択処理の概要について説明する。
まず第2帯域幅選択処理では、第1スペクトラムアナライザ100により観測される周波数スペクトルの情報(以下、「スペクトル情報」とも称する)を取得し、スペクトル情報に基づいて、第1スペクトラムアナライザ100において無線信号が観測されない又は無線信号の時間占有率が所定値以下となる周波数帯域を特定帯域として算出する(特定帯域算出処理)。
図3は、特定帯域算出処理の概要ついて説明するための概念図である。図3では、(A)、(B)、(C)、(D)、及び(E)として、この順の時系列で第1スペクトラムアナライザ100により観測される周波数スペクトルの例を示している。いま制御装置300が、図3に示す周波数スペクトルに対応するスペクトル情報を取得するとする。制御装置300は、例えば、信号強度が閾値以上となるか否かにより、無線信号が観測されない又は無線信号の時間占有率が所定値以下となる周波数帯域を検出する。図3に示す例では、f0以上f2以下の周波数帯域とf8以上f10以下の周波数帯域では、信号強度が閾値以上となる無線信号が観測されていない。また、f2以上f3以下の周波数帯域では、(A)及び(D)を除いて信号強度が閾値以上となる無線信号が観測されており、f6以上f7以下の周波数帯域では、(C)でのみ閾値以上となる無線信号が観測されている。つまり、図3に示す例において、f2以上f3以下の周波数帯域で観測される無線信号の時間占有率は60%で、f6以上f7以下の周波数帯域で観測される無線信号の時間占有率は20%である。例えば時間占有率に係る所定値を50%とすれば、図3に示す例において、制御装置300は、f0以上f2以下の周波数帯域、f6以上f7以下の周波数帯域、f8以上f10以下の周波数帯域を特定帯域として算出する。
なお、時間占有率は、所定の周期毎に取得するスペクトル情報について与えられても良いし、スペクトル情報を取得する毎に逐次再計算して与えられても良い。
次に第2帯域幅選択処理では、特定帯域について観測を行うように1又は複数の第2スペクトラムアナライザ200の各々の第2帯域幅を選択する(選択処理)。ここで、選択処理は、特定帯域を周波数分割又は時分割し、周波数分割又は時分割に対して1又は複数の第2スペクトラムアナライザ200の各々を割り当てるように1又は複数の第2スペクトラムアナライザ200の各々の第2帯域幅を選択する。
図4は、選択処理の概要について説明するための概念図である。図4では、図3において説明した場合と同様に、f0以上f2以下の周波数帯域、f6以上f7以下の周波数帯域、f8以上f10以下の周波数帯域が特定帯域として算出されているとする。また、無線信号観測システム10は、3つの第2スペクトラムアナライザ200(#1,#2,#3)を含むとする。図4に示す例では、制御装置300は、図4の上部に示すように特定帯域を、帯域A(f0以上f1以下)、帯域B(f1以上f2以下)、帯域C(f3以上f4以下)、帯域D(f6以上f7以下)、帯域E(f8以上f9以下)、及び帯域F(f9以上f10以下)に周波数分割する。次に、図4の下部に示すように、それぞれの帯域を時分割して、第2スペクトラムアナライザ200の各々に割り当てるように第2帯域幅を選択する。例えば、#1の第2スペクトラムアナライザ200について、制御装置300は、時刻t0からt1まで帯域Aを第2帯域幅として選択し、時刻t1から時刻t2まで帯域Bを第2帯域幅として選択し、以降これを繰り返すように第2帯域幅を選択する。
なお、制御装置300は、特定帯域の周波数分割のみを行って第2帯域幅を選択するように構成されていても良い。この場合、1又は複数の第2スペクトラムアナライザ200の各々で等分割となるように第2帯域幅を選択しても良いし、周波数分割した帯域を優先度の高い順に割り当てるように1又は複数の第2スペクトラムアナライザ200の各々の第2帯域幅を選択しても良い。
制御装置300は、第2帯域幅選択処理により選択した第2帯域幅となるように、1又は複数の第2スペクトラムアナライザ200の各々に対して制御信号を出力する。
このように制御装置300において第2帯域幅選択処理が実行されることで、1又は複数の第2スペクトラムアナライザ200の各々の第2帯域幅は、第1帯域幅のうち第1スペクトラムアナライザ100において無線信号が観測されない又は無線信号の時間占有率が所定値以下となる特定帯域に含まれることとなる。つまり、本実施形態に係る無線信号観測システム10によれば、第1スペクトラムアナライザ100により広帯域で時間占有率の高い無線信号の周波数スペクトルを観測しながら、並列に、1又は複数の第2スペクトラムアナライザ200の各々により詳細な確認が必要な特定帯域について狭帯域で無線信号の周波数スペクトルを観測する。
また、制御装置300は、スペクトル情報に基づいて、第1スペクトラムアナライザ100で観測される無線信号のチャネルの変更を検出し、チャネルの変更を検出したことを受けて特定帯域算出処理及び選択処理を実行するように構成される。ここで、チャネルの変更の検出は、例えば、第1スペクトラムアナライザ100で無線信号が観測されていなかった周波数帯域で無線信号が検出されたことにより行われる。あるいは、第1スペクトラムアナライザ100で無線信号が観測されていた周波数帯域で無線信号が検出されなくなったことにより行われる。
このように、チャネルの変更を検出したことを受けて特定帯域算出処理及び選択処理を実行するように構成することで、不必要に第2帯域幅選択処理が実行されることを抑制することができる。
2.制御装置の構成
以下、制御装置300の構成について説明する。図5は、制御装置300の概略構成を示すブロック図である。制御装置300は、1又は複数の記憶装置310と、1又は複数のプロセッサ320と、を備えている。
1又は複数の記憶装置310は、1又は複数のプロセッサ320により実行可能な制御プログラム311と、1又は複数のプロセッサ320が実行する処理に必要な制御情報312と、を格納している。1又は複数の記憶装置310として、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、HDD、SSD等が例示される。制御装置300が取得する情報は、制御情報312として1又は複数の記憶装置310に格納される。
制御プログラム311には、第2帯域幅選択処理の実行に係るプログラムが含まれる。制御情報312として、第1スペクトラムアナライザ100から取得するスペクトル情報、制御プログラム311に係るパラメータ情報(特定帯域算出処理に係る閾値等)が例示される。なお、制御プログラム311は、ネットワークを通して提供されても良い。
1又は複数のプロセッサ320は、1又は複数の記憶装置310から制御プログラム311及び制御情報312を読み出し、制御情報312に基づいて制御プログラム311に従う処理を実行する。これにより、第2帯域幅選択処理が実行され、1又は複数の第2スペクトラムアナライザ200の各々の第2帯域幅を選択する制御信号が生成される。
3.無線信号観測方法
以下、本実施形態に係る無線信号観測システム10により実現される無線信号観測方法について説明する。図6は、本実施形態に係る無線信号観測システム10により実現される無線信号観測方法を示すフローチャートである。図6に示すフローチャートは、例えば、入力端末の操作により無線信号の観測の開始の要求を受けつけた後に開始される。また、各処理は、所定の処理周期毎に実行される。
ステップS100において、第1スペクトラムアナライザ100及び1又は複数の第2スペクトラムアナライザ200の各々は、スキャンを実行し、無線信号の周波数スペクトルを観測する。そして、制御装置300は、第1スペクトラムアナライザ100からスペクトル情報を取得する。
ステップS100の後、ステップS200に進む。
ステップS200において、制御装置300は、スペクトル情報に基づいて、第1スペクトラムアナライザ100で観測される無線信号のチャネルの変更があるか否かを検出する。
チャネルの変更がある場合(ステップS200;Yes)、ステップS300に進む。チャネルの変更がない場合(ステップS200:No)、ステップS100に戻り、再度スキャンを実行して観測を継続する。
ステップS300において、制御装置300は、ステップS100において取得したスペクトル情報に基づいて特定帯域算出処理を実行し、特定帯域を算出する。
ステップS300の後、ステップS400に進む。
ステップS400において、制御装置300は、ステップS300において算出した特定帯域に応じて選択処理を実行し、1又は複数の第2スペクトラムアナライザ200の各々の第2帯域幅を選択する。そして、制御装置300は、選択した第2帯域幅となるように、1又は複数の第2スペクトラムアナライザ200の各々に対して制御信号を出力する。
ステップS400の後、ステップS500に進む。
ステップS500において、第1スペクトラムアナライザ100及び1又は複数の第2スペクトラムアナライザ200の各々は、観測を終了するかを判断する。これは、例えば、入力端末の操作により観測の終了の要求を受け付けたか否かにより判断する。観測を終了しない場合(ステップS500;No)、ステップS100に戻り、再度スキャンを実行して観測を継続する。
4.効果
以上説明したように、本実施形態によれば、第1スペクトラムアナライザ100は広帯域で時間占有率の高い無線信号の周波数スペクトルを観測し、1又は複数の第2スペクトラムアナライザ200の各々は、第1スペクトラムアナライザ100と並列に、より詳細な確認が必要な特定帯域について狭帯域で無線信号の周波数スペクトルを観測する。ここで、第2スペクトラムアナライザ200のRBWは、第1スペクトラムアナライザ100のRBWよりも狭い(第2スペクトラムアナライザ200の周波数精度は、第1スペクトラムアナライザ100の周波数精度より高い)。これにより周波数精度を落とさずに広帯域の無線信号を適切に観測することができる。延いては、無線信号の観測の高速化に寄与する。
また、1又は複数の第2スペクトラムアナライザ200の各々は、第1スペクトラムアナライザ100の観測の結果を待つことを要しないため、複数の無線通信システムの周波数利用状況に時間変動があった場合(図6に示すステップS200;Yes)の対応(第2帯域幅選択処理)を機動的に行うことができる。
5.変形例
本実施形態に係る無線信号観測システム10は、以下のように変形した態様を採用しても良い。以下の説明において、前述した内容と重複する部分については適宜省略する。
制御装置300は、特定の無線端末(例えば、無線LAN端末)の利用周波数帯域を取得し、特定帯域算出処理において、取得した利用周波数帯域を特定帯域としないように構成されていても良い。ここで、利用周波数帯域は、特定の無線端末が利用する「チャネル」と言い換えることもできる。
図7は、変形例に係る無線信号観測システム10の概略構成を示すブロック図である。図1に示す無線信号観測システム10と比較して、変形例に係る無線信号観測システム10は、無線通信装置400を含んでいる。制御装置300は、無線通信装置400と互いに情報を伝達することができるように接続されている。
無線通信装置400は、周囲に位置する特定の無線端末と通信可能に構成される。無線通信装置400は、通信により、特定の無線端末の利用周波数帯域を取得する。例えば、特定の無線端末が送信しているビーコンを検出し、無線通信装置400が備える復調器により利用周波数帯域を取得する。そして、制御装置300は、無線通信装置400から特定の無線端末の利用周波数帯域を取得する。
図8に、特定の無線端末(無線端末A及び無線端末B)の利用周波数帯域の例を示す。図8に示す例では、無線端末Aの利用周波数帯域は、f1近傍からf2希望までであり、無線端末Bの利用周波数帯域は、f6近傍からf7近傍までである。
制御装置300は、特定帯域算出処理において、無線通信装置400から取得した利用周波数帯域を含めないように特定帯域を算出する。例えば、図3において説明したようにスペクトル情報が取得され、さらに図8において説明したように利用周波数帯域が取得される場合、特定帯域は、無線端末A及び無線端末Bの利用周波数帯域が除かれ、f0以上f1以下の周波数帯域、及びf8以上f10以下の周波数帯域となる。
図9に、変形例に係る無線信号観測システム10により実現される無線信号観測方法を示す。図9に示すように、変形例に係る無線信号観測方法では、チャネルの変更があると判断した後(ステップS200;Yes)、制御装置300は、特定の無線端末の利用周波数帯域を取得する処理(ステップS210)を実行する。そして、ステップS300において、制御装置300は、ステップS100において取得したスペクトル情報と、ステップS210において取得した利用周波数帯域と、に基づいて特定帯域算出処理を実行し、特定帯域を算出する。
このように変形した態様を採用することで、多数の無線端末が存在する周波数帯を事前に把握することができる。延いては、多数の無線端末が利用していることから確認の必要はない周波数帯にもかかわらず、時間占有率が低く第1スペクトラムアナライザ100において無線信号が観測されない周波数帯であるために、詳細な確認を要しない帯域幅が第2帯域幅として選択されることを抑制することができる。
10 無線信号観測システム
100 第1スペクトラムアナライザ
200 第2スペクトラムアナライザ
300 制御装置
310 記憶装置
311 制御プログラム
312 制御情報
320 プロセッサ
400 無線通信装置

Claims (8)

  1. 無線信号の周波数スペクトルを観測する無線信号観測システムであって、
    第1帯域幅で前記無線信号の前記周波数スペクトルを観測する第1スペクトラムアナライザと、
    前記第1帯域幅よりも狭い第2帯域幅で前記無線信号の前記周波数スペクトルを観測する1又は複数の第2スペクトラムアナライザと、
    前記1又は複数の第2スペクトラムアナライザを制御する制御装置と、
    を備え、
    前記1又は複数の第2スペクトラムアナライザの分解能帯域幅は、前記第1スペクトラムアナライザの分解能帯域幅よりも狭く設定されており、
    前記制御装置は、
    前記第1スペクトラムアナライザにより観測される前記周波数スペクトルのスペクトル情報を取得する処理と、
    前記スペクトル情報に基づいて、前記第1スペクトラムアナライザにおいて前記無線信号が観測されない又は前記無線信号の時間占有率が所定値以下となる特定帯域を算出する特定帯域算出処理と、
    前記特定帯域について観測を行うように前記1又は複数の第2スペクトラムアナライザの各々の前記第2帯域幅を選択する選択処理と、
    を実行するように構成されている
    ことを特徴とする無線信号観測システム。
  2. 請求項1に記載の無線信号観測システムであって、
    前記選択処理は、前記特定帯域を周波数分割又は時分割し、前記周波数分割又は前記時分割に対して前記1又は複数の第2スペクトラムアナライザの各々を割り当てるように前記1又は複数の第2スペクトラムアナライザの各々の前記第2帯域幅を選択することを含む
    ことを特徴とする無線信号観測システム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の無線信号観測システムであって、
    前記制御装置は、前記スペクトル情報に基づいて、前記第1スペクトラムアナライザで観測される前記無線信号のチャネルの変更を検出し、前記チャネルの変更を検出したことを受けて前記特定帯域算出処理及び前記選択処理を実行するように構成されている
    ことを特徴とする無線信号観測システム。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の無線信号観測システムであって、
    前記制御装置は、特定の無線端末の利用周波数帯域を取得する処理をさらに実行するように構成され、
    前記特定帯域算出処理は、前記利用周波数帯域を前記特定帯域としないことを含む
    ことを特徴とする無線信号観測システム。
  5. 複数のスペクトラムアナライザにより無線信号の周波数スペクトルを観測する無線信号観測方法であって、
    前記複数のスペクトラムアナライザは、第1帯域幅で前記無線信号の前記周波数スペクトルを観測する第1スペクトラムアナライザと、前記第1帯域幅よりも狭い第2帯域幅で前記無線信号の前記周波数スペクトルを観測する1又は複数の第2スペクトラムアナライザと、を含み、
    前記1又は複数の第2スペクトラムアナライザの分解能帯域幅は、前記第1スペクトラムアナライザの分解能帯域幅よりも狭く設定されており、
    前記無線信号観測方法は、
    前記第1スペクトラムアナライザにより観測される前記周波数スペクトルのスペクトル情報を取得することと、
    前記スペクトル情報に基づいて、前記第1スペクトラムアナライザにおいて前記無線信号が観測されない又は前記無線信号の時間占有率が所定値以下となる特定帯域を算出することと、
    前記特定帯域について観測が行われるように前記1又は複数の第2スペクトラムアナライザの各々の前記第2帯域幅を選択することと、
    を含む
    ことを特徴とする無線信号観測方法。
  6. 請求項5に記載の無線信号観測方法であって、
    前記第2帯域幅を選択することは、前記特定帯域を周波数分割又は時分割し、前記周波数分割又は前記時分割に対して前記1又は複数の第2スペクトラムアナライザの各々を割り当てるように前記1又は複数の第2スペクトラムアナライザの各々の前記第2帯域幅を選択することを含む
    ことを特徴とする無線信号観測方法。
  7. 無線信号の周波数スペクトルを観測する複数のスペクトラムアナライザを制御する制御装置であって、
    前記複数のスペクトラムアナライザは、第1帯域幅で前記無線信号の前記周波数スペクトルを観測する第1スペクトラムアナライザと、前記第1帯域幅よりも狭い第2帯域幅で前記無線信号の前記周波数スペクトルを観測する1又は複数の第2スペクトラムアナライザと、を含み、
    前記1又は複数の第2スペクトラムアナライザの分解能帯域幅は、前記第1スペクトラムアナライザの分解能帯域幅よりも狭く設定されており、
    前記制御装置は、
    前記第1スペクトラムアナライザにより観測される前記周波数スペクトルのスペクトル情報を取得する処理と、
    前記スペクトル情報に基づいて、前記第1スペクトラムアナライザにおいて前記無線信号が観測されない又は前記無線信号の時間占有率が所定値以下となる特定帯域を算出する特定帯域算出処理と、
    前記特定帯域について観測を行うように前記1又は複数の第2スペクトラムアナライザの各々の前記第2帯域幅を選択する選択処理と、
    を実行する
    ことを特徴とする制御装置。
  8. 請求項7に記載の制御装置であって、
    前記選択処理は、前記特定帯域を周波数分割又は時分割し、前記周波数分割又は前記時分割に対して前記1又は複数の第2スペクトラムアナライザの各々を割り当てるように前記1又は複数の第2スペクトラムアナライザの各々の前記第2帯域幅を選択することを含む
    ことを特徴とする制御装置。
JP2023562082A 2021-11-22 2021-11-22 無線信号観測システム、無線信号観測方法、及び制御装置 Active JP7652284B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2021/042745 WO2023089809A1 (ja) 2021-11-22 2021-11-22 無線信号観測システム、無線信号観測方法、及び制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2023089809A1 JPWO2023089809A1 (ja) 2023-05-25
JP7652284B2 true JP7652284B2 (ja) 2025-03-27

Family

ID=86396557

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2023562082A Active JP7652284B2 (ja) 2021-11-22 2021-11-22 無線信号観測システム、無線信号観測方法、及び制御装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7652284B2 (ja)
WO (1) WO2023089809A1 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20040212358A1 (en) 2000-05-05 2004-10-28 Stephen Andrew Barry Scanning rf receiver
JP2012193964A (ja) 2011-03-15 2012-10-11 Hioki Ee Corp 信号測定装置
JP2015175717A (ja) 2014-03-14 2015-10-05 三菱電機株式会社 周波数測定装置、周波数測定方法、及びプログラム
JP2015204560A (ja) 2014-04-15 2015-11-16 マスプロ電工株式会社 信号レベル測定装置
US20170126529A1 (en) 2015-10-30 2017-05-04 Qualcomm Incorporated Spectral masking for wideband wireless local area network transmissions
JP2017227655A (ja) 2014-04-08 2017-12-28 アナログ・デヴァイシズ・グローバル 支配的信号検出の方法および装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60115881A (ja) * 1983-11-29 1985-06-22 Mitsubishi Electric Corp 受信装置
JP4782502B2 (ja) * 2005-07-26 2011-09-28 株式会社アドバンテスト 周波数成分測定装置
JP7381258B2 (ja) * 2019-09-03 2023-11-15 株式会社日立製作所 無線解析装置及び無線解析方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20040212358A1 (en) 2000-05-05 2004-10-28 Stephen Andrew Barry Scanning rf receiver
JP2012193964A (ja) 2011-03-15 2012-10-11 Hioki Ee Corp 信号測定装置
JP2015175717A (ja) 2014-03-14 2015-10-05 三菱電機株式会社 周波数測定装置、周波数測定方法、及びプログラム
JP2017227655A (ja) 2014-04-08 2017-12-28 アナログ・デヴァイシズ・グローバル 支配的信号検出の方法および装置
JP2015204560A (ja) 2014-04-15 2015-11-16 マスプロ電工株式会社 信号レベル測定装置
US20170126529A1 (en) 2015-10-30 2017-05-04 Qualcomm Incorporated Spectral masking for wideband wireless local area network transmissions

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2023089809A1 (ja) 2023-05-25
WO2023089809A1 (ja) 2023-05-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8885499B2 (en) Spectrum-aware RF management and automatic conversion of access points to spectrum monitors and hybrid mode access points
CA2338972C (en) A dynamic channel assignment
CN100342667C (zh) 用于蓝牙共存的快速信道特征化的方法﹑接收机和系统
EP2415317B2 (en) Selecting operating frequency channels in a wireless communication system
US8718559B2 (en) Method, apparatus and computer program for sensing spectrum in a cognitive radio environment
KR101949802B1 (ko) 초 저전력 무선 통신 방법 및 장치
US20080291985A1 (en) Agile spectrum monitoring in a radio transceiver
EP1551199A2 (en) Method and system for interference detection
US8583138B2 (en) Communications system with efficient multiprotocol-aware channel selection and interference avoidance
KR101442824B1 (ko) 통신 단말, 통신 장치, 신호 측정 방법, 측정 요청 방법 및 송신 신호 송신 방법
EP2367387A1 (en) Device and method for searching selected frequency channels
JP7652284B2 (ja) 無線信号観測システム、無線信号観測方法、及び制御装置
US20150163806A1 (en) Wireless communication apparatus and method for selecting communication channel
CN111372294B (zh) 切换信道的方法和装置,存储介质和电子设备
CN105453442B (zh) 用于检测无线网络的信道中的干扰的方法
EP2489224B1 (en) Frequency scanning technique for a cell search procedure
JP6718986B2 (ja) 無線アクセスポイントのチャンネル選択
EP3456134A1 (en) Technique for transmitting uplink grant information
JP6476524B2 (ja) チャネル設定装置、及び、チャネル設定方法
Barrak et al. Implementation of a low cost SDR-based Spectrum Sensing Prototype using USRP and Raspberry Pi board
JP7371775B2 (ja) 無線lanフレームキャプチャ方法、無線lanフレームキャプチャ端末、及び無線lanフレームキャプチャプログラム
KR102208668B1 (ko) 무선 통신 시스템 간의 충돌을 회피하기 위한 통신 장치 및 방법
JP4988898B2 (ja) 電波検出システム
JP3076263B2 (ja) 移動無線基地局のチャネル周波数の切替方法
US12500455B1 (en) Wireless communication and/or power transmission method and system

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20240412

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20250212

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20250225

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7652284

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350