JP7652704B2 - 樹脂組成物、及び放熱部材 - Google Patents
樹脂組成物、及び放熱部材 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7652704B2 JP7652704B2 JP2021553537A JP2021553537A JP7652704B2 JP 7652704 B2 JP7652704 B2 JP 7652704B2 JP 2021553537 A JP2021553537 A JP 2021553537A JP 2021553537 A JP2021553537 A JP 2021553537A JP 7652704 B2 JP7652704 B2 JP 7652704B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diamond particles
- resin composition
- resin
- less
- thermally conductive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K3/00—Use of inorganic substances as compounding ingredients
- C08K3/02—Elements
- C08K3/04—Carbon
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K3/00—Use of inorganic substances as compounding ingredients
- C08K3/18—Oxygen-containing compounds, e.g. metal carbonyls
- C08K3/20—Oxides; Hydroxides
- C08K3/22—Oxides; Hydroxides of metals
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L101/00—Compositions of unspecified macromolecular compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09K—MATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- C09K5/00—Heat-transfer, heat-exchange or heat-storage materials, e.g. refrigerants; Materials for the production of heat or cold by chemical reactions other than by combustion
- C09K5/08—Materials not undergoing a change of physical state when used
- C09K5/14—Solid materials, e.g. powdery or granular
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10W40/00—Arrangements for thermal protection or thermal control
- H10W40/20—Arrangements for cooling
- H10W40/25—Arrangements for cooling characterised by their materials
- H10W40/251—Organics
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K3/00—Use of inorganic substances as compounding ingredients
- C08K3/28—Nitrogen-containing compounds
- C08K2003/282—Binary compounds of nitrogen with aluminium
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K2201/00—Specific properties of additives
- C08K2201/001—Conductive additives
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K2201/00—Specific properties of additives
- C08K2201/002—Physical properties
- C08K2201/005—Additives being defined by their particle size in general
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K2201/00—Specific properties of additives
- C08K2201/014—Additives containing two or more different additives of the same subgroup in C08K
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K3/00—Use of inorganic substances as compounding ingredients
- C08K3/28—Nitrogen-containing compounds
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
[1]樹脂成分と、ダイヤモンド粒子とを含有する樹脂組成物であって、
前記ダイヤモンド粒子における鉄、ニッケル、コバルト、及びクロムから構成される金属含有量の合計が5ppm以上300ppm以下である、樹脂組成物。
[2]前記ダイヤモンド粒子における鉄の含有量が5ppm以上200ppm以下である上記[1]に記載の樹脂組成物。
[3]前記ダイヤモンド粒子におけるニッケルの含有量が1ppm以上40ppm以下である上記[1]又は[2]に記載の樹脂組成物。
[4]前記ダイヤモンド粒子の一次粒子の平均粒子径が0.1μm以上である上記[1]~[3]のいずれか1項に記載の樹脂組成物。
[5]前記ダイヤモンド粒子の充填率が、30体積%以上90体積%以下である上記[1]~[4]のいずれか1項に記載の樹脂組成物。
[6]前記樹脂成分が、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、アクリル樹脂、ポリブタジエンゴム、及びポリエステル樹脂からなる群から選択される少なくとも1種である上記[1]~[5]のいずれか1項に記載の樹脂組成物。
[7]前記樹脂組成物がさらに他の熱伝導フィラーを含む上記[1]~[6]のいずれか1項に記載の樹脂組成物。
[8]前記他の熱伝導フィラーとして、炭化物、窒化物、酸化物、水酸化物、及びダイヤモンド以外の炭素系材料からなる群から選択される少なくとも1種類以上を含む上記[7]に記載の樹脂組成物。
[9]前記他の熱伝導フィラーの一次粒子の平均粒子径が0.1μm以上200μm以下である上記[8]又は[9]に記載の樹脂組成物。
[10]上記[1]~[9]のいずれか1項に記載の樹脂組成物により形成された放熱部材。
[11]上記[10]に記載の放熱部材を備える電子機器。
[樹脂組成物]
本発明の樹脂組成物は、樹脂成分と、ダイヤモンド粒子とを含有する。本発明の樹脂組成物は、熱伝導性フィラーとして熱伝導率及び体積抵抗率が高いダイヤモンド粒子を含有することで、絶縁性と放熱性を良好にできる。
本発明において、樹脂組成物に含有されるダイヤモンド粒子における鉄、ニッケル、コバルト、及びクロムから構成される金属含有量の合計は、5ppm以上300ppm以下である。工業的に使用されるダイヤモンド粒子は、一般的に、金属触媒を使用して合成される合成ダイヤモンドである。ダイヤモンドの合成に使用した金属触媒の残渣は、ダイヤモンド粒子内部に混入すると、ダイヤモンド粒子そのものの絶縁性及び熱伝導性を低下させる要因になったり、また、破砕、摩耗などにより外部に出てきて樹脂組成物の絶縁性を低下させる要因になったりする。一方で、合成ダイヤモンドの合成に使用される金属触媒は、実用的には鉄、ニッケル、コバルト、及びクロムのいずれかである。そのため、ダイヤモンド粒子におけるこれら金属含有量の合計が300ppmより高くなると、金属触媒残渣により、ダイヤモンド粒子が含有される樹脂組成物の熱伝導性を低下させ、さらには絶縁性を低下させるおそれもある。
また、ダイヤモンド粒子は、金属含有量の合計が5ppmより少なく純度が高くなると、ダイヤモンドの硬度が高くなりすぎて、樹脂成分との混合中などに破砕又は摩耗されやすくなるので、熱伝導性が下がったり、金属不純物が外部に出てきて絶縁性が下がったりするおそれがある。
また、ダイヤモンド粒子以外の熱伝導性フィラー(その他の熱伝導性フィラー)がさらに含有される場合には、例えば、熱伝導性フィラー全体を樹脂組成物から分離して、分離した熱伝導性フィラー全体を上記のように900℃で加熱すればよい。ここで、ダイヤモンド粒子以外の熱伝導性フィラーは、一般的に上記加熱では分解しない一方、ダイヤモンド粒子は分解し焼き飛ばされるので、分離した熱伝導性フィラー全体の重量より、上記加熱後に残った熱伝導性フィラーの重量を差し引くことでダイヤモンド粒子の重量が求められる。また、加熱後の熱伝導性フィラー以外の残渣は、実質的にダイヤモンド粒子由来の成分であるから、その残渣成分に対してICP分析を実施することで、ダイヤモンド粒子における各金属種を定量分析できる。そして、その分析結果と、ダイヤモンド粒子の重量によりダイヤモンド粒子における各金属の含有量(重量ppm)が求められる。
また、ダイヤモンド粒子の一次粒子の平均粒子径は、200μm以下とすることが好ましい。200μm以下とすることで、樹脂組成物に適切に分散させて、高い充填率でダイヤモンド粒子を含有させることが可能になる。これら観点から、ダイヤモンド粒子の一次粒子の平均粒子径は、より好ましくは150μm以下、さらに好ましくは100μm以下である。
なお、一次粒子の平均粒子径は、体積基準での粒子径を平均した平均粒子径であり、例えば、堀場製作所社製「レーザー回折式粒度分布測定装置」を用いて測定することができる。一次粒子の平均粒子径の算出方法については、累積体積が50%であるときの粒子径(d50)を平均粒子径とすればよい。
なお、各フィラーの球形度は、各フィラーの電子顕微鏡写真を確認し、得られた像における粒子300個について、(粒子の投影面積に等しい円の直径/粒子の投影像に外接する最小円の直径)を算出し、その平均値により求めることができる。
このように、大粒径ダイヤモンドと、小粒径ダイヤモンドの両方を使用することで、樹脂成分にダイヤモンド粒子を適切に分散させつつ、ダイヤモンドの充填率を高めて、熱伝導率を高くしやすくなる。
大粒径ダイヤモンドは、その一次粒子の平均粒子径が15μm以上200μm以下であることがより好ましく、18μm以上150μm以下であることがさらに好ましく、20μm以上100μm以下であることがよりさらに好ましい。
大粒径ダイヤモンドの形状は、いかなるものでもよいが、上記した破砕状又は球状が好ましい。
ダイヤモンド粒子を熱伝導フィラーとして単独で使用する場合(すなわち、ダイヤモンド粒子以外の熱伝導フィラーを使用しない場合)、熱伝導率を高くするためにはダイヤモンド粒子の充填率を高くするとよい。したがって、ダイヤモンド粒子を熱伝導フィラーとして単独で使用する場合、ダイヤモンド粒子の充填率は、50体積%以上90体積%以下が好ましく、55体積%以上85体積%以下がより好ましく、60体積%以上80体積%以下がさらに好ましい。
なお、本明細書において「充填率」とは、樹脂組成物の全体積に対する、体積%を意味し、例えば、ダイヤモンド粒子の充填率は、樹脂組成物の全体積に対する、ダイヤモンド粒子が占める体積%を意味する。各成分の体積は、各成分の重量と、比重により算出可能である。
ダイヤモンド粒子は、シラン化合物、有機チタン化合物、有機アルミニウム化合物、リン酸化合物などの表面処理剤などで表面処理されるとよく、好ましくはシラン化合物により表面処理される。表面処理に用いられるシラン化合物としては特に制限はなく、例えば、アルコキシシラン類、クロロシラン類が挙げられ、アルコキシシラン類が好ましい。
表面処理剤のダイヤモンド粒子への付着量は、ダイヤモンド粒子に対して、例えば、0.01質量%以上3質量%以下、好ましくは0.02質量%以上2.5質量%以下である。
湿式処理法では、例えば、シラン化合物を分散又は溶解した溶液中に、ダイヤモンド粒子を加えて混合し、その後、加熱処理することで、ダイヤモンド粒子の表面にシラン化合物を結合ないし付着させるとよい。
乾式処理法は、溶液を使用せずに表面処理する方法であり、具体的には、ダイヤモンド粒子にシラン化合物を混合しミキサー等で攪拌し、その後、加熱処理することで、ダイヤモンド粒子の表面にシラン化合物を結合ないし付着させる方法である。
また、事前処理法は、シラン化合物を分散又は溶解した溶液に、ダイヤモンド粒子に加えて、水も添加して混合して、添加された水によりシラン化合物を反応させ、ダイヤモンド粒子の表面にシラン化合物を結合ないし付着させ、その後、洗浄、乾燥などして行う方法である。
樹脂成分は、ダイヤモンド粒子、ダイヤモンド粒子及び後述するその他の熱伝導性フィラーを保持する成分となるものである。樹脂成分としては、硬化性樹脂でもよいし、熱可塑性樹脂などの非硬化性の樹脂成分であってもよい。また、エラストマー樹脂であってもよい。硬化性樹脂としては、湿気硬化性、熱硬化性、光硬化性のいずれでもよいが、熱硬化性が好ましい。樹脂成分としては、液状成分であってもよいし、固体状であってもよい。液状成分の樹脂成分は、硬化することで固体となるものでもよいし、非硬化性であり、放熱部材において液状のままでもよい。なお、液状成分とは、室温(25℃)かつ常圧(1気圧)下に液状である成分である。
また、樹脂成分は、エラストマー樹脂であってもよく、具体的には、アクリロニトリルブタジエンゴム、エチレン-プロピレン-ジエンゴム、エチレン-プロピレンゴム、天然ゴム、ポリブタジエンゴム、ポリイソプレンゴム、ポリエステル系熱可塑性エラストマー、ポリウレタン系熱可塑性エラストマー、スチレン系熱可塑性エラストマー等が挙げられる。エラストマー樹脂は、液状でもよいし、固体状でもよい。
樹脂成分は、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
上記した中では、樹脂成分は、好ましくはシリコーン樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、ポリブタジエンゴム、及びポリエステル樹脂から選択される少なくとも1種であり、より好ましくはシリコーン樹脂、エポキシ樹脂から選択される少なくとも1種であり、さらに好ましくはシリコーン樹脂である。
付加反応硬化型シリコーン樹脂は、主剤となるシリコーン化合物と、主剤を硬化させる硬化剤とからなることが好ましい。主剤として使用されるシリコーン化合物は、アルケニル基を有するオルガノポリシロキサンが好ましく、具体的には、ビニル両末端ポリジメチルシロキサン、ビニル両末端ポリフェニルメチルシロキサン、ビニル両末端ジメチルシロキサン-ジフェニルシロキサンコポリマー、ビニル両末端ジメチルシロキサン-フェニルメチルシロキサンコポリマー、ビニル両末端ジメチルシロキサン-ジエチルシロキサンコポリマーなどのビニル両末端オルガノポリシロキサンが挙げられる。
主剤として使用されるシリコーン化合物は、25℃における粘度が、好ましくは5mPa・s以上1000mPa・s以下、より好ましくは30mPa・s以上700mPa・s以下、さらに好ましくは100mPa・s以上600mPa・s以下である。
なお、シリコーン化合物及び後述する硬化剤の粘度は、粘度計(BROOKFIELD回転粘度計DV-E)でスピンドルNo.14の回転子を用い、回転速度5rpm、測定温度25℃で測定するとよい。
硬化剤の25℃における粘度は、好ましくは5mPa・s以上1000mPa・s以下、より好ましくは30mPa・s以上700mPa・s以下、さらに好ましくは100mPa・s以上600mPa・s以下である。
上記した主剤や硬化剤の粘度範囲を上記範囲内とすると、樹脂組成物の粘度を所定範囲内として、樹脂組成物の塗工性を良好にしつつ、塗工後に一定の形状に保つことができるため、電子部品などの上に容易に配置できるようになる。また、ダイヤモンド粒子などの熱伝導性フィラーを適切に分散させたうえで多量に配合しやすくなる。
付加反応硬化型シリコーン樹脂を使用する場合、樹脂組成物は、2液硬化型が好ましく、主剤を含む1液と、硬化剤を含む2液とを混合することで、硬化するものが好ましい。
シリコーンオイルは、配合時に室温かつ常圧下に液状であり、かつ使用時においても液状ないしゲル状の成分である。すなわち、シリコーンオイルは、硬化剤などにより硬化されず、また、硬化されても硬化後も液状ないしゲル状となる実質的に非硬化性のものである。したがって、シリコーンオイルは、樹脂成分として単独で、又は比較的高い配合割合で使用すると、樹脂組成物から形成される放熱部材をペースト状にできる。
エポキシ化合物としては、例えばビスフェノール型、ノボラック型、ナフタレン型、トリフェノールアルカン型、ビフェニル型、環状脂肪族型、これらのハロゲン化物、これらの水素添加物等が挙げられる。
また、エポキシ樹脂としては、エポキシ化合物単独で使用されてもよいが、エポキシ樹脂は、上記エポキシ化合物を主剤とし、さらに硬化剤が加えられたものが使用される。硬化剤としては、重付加型又は触媒型のものが用いられる。重付加型の硬化剤としては、例えば、ポリアミン系硬化剤、酸無水物系硬化剤、ポリフェノール系硬化剤、ポリメルカプタン、ジシアンジアミド等が挙げられる。また、上記触媒型の硬化剤としては、例えば、3級アミン、イミダゾール類、ルイス酸錯体等が例示される。これは1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
また、エポキシ樹脂を使用する場合、樹脂組成物は、2液硬化型が好ましく、主剤を含む1液と、硬化剤を含む2液とを混合することで、硬化するものが好ましい。
本発明の樹脂組成物は、熱伝導性フィラーとして、ダイヤモンド粒子以外の熱伝導性フィラー(以下、「その他の熱伝導性フィラー」ともいう)をさらに含有してもよい。その他の熱伝導性フィラーを含有することで、熱伝導性フィラー全体の充填率を向上させて、熱伝導率を高め、放熱性を向上させる。
その他の熱伝導性フィラーとしては、絶縁性の観点から電気伝導率の低い材料が使用され、例えば、炭化物、窒化物、酸化物、水酸化物、ダイヤモンド以外の炭素系材料などが挙げられる。
炭化物としては、例えば、炭化ケイ素、炭化ホウ素、炭化アルミニウム、炭化チタン、炭化タングステンなどが挙げられる。窒化物としては、例えば、窒化ケイ素、窒化ホウ素、窒化アルミニウム、窒化ガリウム、窒化クロム、窒化タングステン、窒化マグネシウム、窒化モリブデン、窒化リチウムなどが挙げられる。酸化物としては、例えば、酸化鉄、酸化ケイ素(シリカ)、アルミナ、ベーマイトなどの酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、酸化チタン、酸化セリウム、酸化ジルコニウムなどが挙げられる。水酸化物としては、例えば、水酸化アルミニウム、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウムなどが挙げられる。炭素系材料としては、例えば、カーボンブラック、黒鉛、グラフェン、フラーレン、カーボンナノチューブ、カーボンナノファイバーなどが挙げられる。また、ケイ酸塩鉱物であるタルクなども使用できる。
これらその他の熱伝導性フィラーは、単独で使用してもよいが、2種類以上併用してもよい。
その他の熱伝導性フィラーの熱伝導率は、熱伝導性を向上させる観点から、好ましくは8W/(m・K)以上であり、より好ましくは20W/(m・K)以上である。
また、本発明では、その他の熱伝導性フィラーに加えて、上記したようにダイヤモンド粒子の球形度も高くすることで、ダイヤモンド粒子及びその他の熱伝導性フィラーの合計充填量を高めやすくなる。
また、樹脂組成物がその他の熱伝導性フィラーを含有する場合、その他の熱伝導性フィラーの充填率は、絶縁性及び熱伝導性の観点から、ダイヤモンド粒子の充填率に対して、0.1以上5以下が好ましく、0.2以上3以下がより好ましく、絶縁性をさらに高める観点から0.3以上2以下がさらに好ましい。
小粒径熱伝導性フィラーは、1種を単独で使用してもよいが、互いに一次粒子の平均粒子径が異なる2種以上を併用してもよい。
その他の熱伝導性フィラーは、シラン化合物、有機チタン化合物、有機アルミニウム化合物、リン酸化合物などの表面処理剤で表面処理され、好ましくはシラン化合物により表面処理される。なお、表面処理の詳細及び処理方法は、ダイヤモンド粒子に対して行われる表面処理と同様であるからその説明は省略する。
なお、その他の熱伝導性フィラーは、2種類以上使用する場合、全てのフィラーが表面処理されていてもよいし、一部のみが表面処理されていてもよい。
その他の熱伝導性フィラーは、表面処理がされる場合、ダイヤモンド粒子と混合されて、ダイヤモンド粒子と同時に表面処理されることが好ましいが、ダイヤモンド粒子とは別に表面処理されてもよい。
したがって、ダイヤモンド粒子が大粒径ダイヤモンドを含有しない場合や、含有しても少ない場合には、その他の熱伝導性フィラーとして少なくとも大粒径熱伝導性フィラーを配合すればよい。
同様に、ダイヤモンド粒子が小粒径ダイヤモンドを含有しない場合や、含有しても少ない場合には、熱伝導性フィラーとして少なくとも小粒径のその他の熱伝導性フィラーを配合すればよい。
また、ダイヤモンド粒子が、大粒径ダイヤモンドと、小粒径ダイヤモンドの両方をそれぞれ適度な量含有する場合には、熱伝導性フィラーも、小粒径熱伝導性フィラー及び大粒径熱伝導性フィラーの両方をそれぞれ適度に配合するとよい。
熱伝導性フィラー全体における体積比(大粒径/小粒径)を上記範囲内にすると、熱伝導性フィラーの含有量を大量にしても熱伝導性フィラーを樹脂成分に均一に分散させることが可能である。また、樹脂組成物の熱伝導率を十分に高くできる。
本発明の樹脂組成物は、必要に応じて、分散剤、酸化防止剤、熱安定剤、着色剤、難燃剤、帯電防止剤等の放熱部材に一般的に使用する添加剤を含有してもよい。また、樹脂組成物は、熱硬化性樹脂などの硬化性樹脂を使用する場合には、反応抑制剤を含有してもよい。反応性抑制剤を含有させて硬化触媒の触媒活性などを抑制することで、樹脂組成物のシェルフライフ、ポットライフを延長させるができる。また、樹脂組成物は、光硬化性樹脂を使用する場合には、光重合開始剤を含有してもよい。
硬化型シリコーン樹脂において、上記反応抑制剤は、1液硬化型、2液硬化型のいずれでも使用できる。また、2液硬化型である場合には、1液又は2液のいずれに配合されてもよいが、硬化触媒が配合されるほうに含有されればよく、したがって、1液に配合されることが好ましい。
反応抑制剤の配合量は、樹脂成分(すなわち、硬化性樹脂においては主剤と硬化剤の合計量)100質量部に対して、好ましくは0.01質量部以上2質量部以下、より好ましくは0.1質量部以上1質量部以下である。
本発明の樹脂組成物は、熱伝導性フィラーとして、ダイヤモンド粒子、又はダイヤモンド粒子及びダイヤモンド粒子以外の熱伝導性フィラーを含み、かつ上記金属含有量の合計を所定範囲内にすることで、熱伝導率が高くなる。樹脂組成物の熱伝導率は、好ましくは3.5W/(m・K)以上、より好ましくは4.0W/(m・K)以上である。また、樹脂組成物の熱伝導率は、高ければ高いほど放熱性などが優れるが、例えば25W/(m・K)以下、実用的には15W/(m・K)以下であるとよい。
ここで、熱伝導率とは、樹脂組成物が硬化性の場合においては、硬化後の樹脂組成物の熱伝導率を測定すればよい。熱伝導率は、定常法で測定したものである。
なお、本明細書において樹脂組成物の粘度とは、25℃における粘度であり、JIS K6249に準拠して測定したものであり、回転粘度計ローターNo.16、回転数10rpm、3分値の粘度を示す。
また、樹脂組成物の粘度とは、硬化性である場合には硬化前の樹脂組成物の粘度であり、例えば、2液硬化型においては、1液と2液の混合直後の粘度である。
本発明の樹脂組成物は、樹脂成分及びダイヤモンド粒子、さらには、必要に応じて配合されるその他の熱伝導性フィラー、分散剤などの添加剤などを混合して調製するとよい。これら成分を混合する方法は、特に限定されないが、例えば、樹脂成分に、ダイヤモンド粒子、さらには、必要に応じて配合されるその他の熱伝導性フィラー、添加剤など添加し、その後攪拌ないし混練などすることで調整するとよい。また、樹脂成分として2液硬化型の熱硬化性樹脂を使用する場合には、上記したように、予め用意した1液と、2液とを混合することで調製するとよい。1液、2液それぞれを用意する際も同様に各種成分を混合して調製するとよい。
本発明の放熱部材は、上記した樹脂組成物により形成されるものである。放熱部材は、例えば、樹脂成分が硬化性樹脂を含む場合には、上記樹脂組成物を所定の形状にした後、適宜加熱などして硬化させることで所定の形状に成形された放熱部材を得ることが可能になる。また、光硬化性樹脂を使用する場合には、樹脂組成物を所定の形状にした後、紫外線などの光を照射することにより硬化させるとよい。また、樹脂成分が硬化性樹脂を含む場合以外でも、樹脂組成物を所定の形状にして、放熱部材とすればよい。樹脂組成物を所定の形状にする方法としては、特に限定されず、塗工、キャスティング、ポッティング、押出成形などにより、薄膜状、シート状、ブロック状、不定形状などの形状とすればよい。
<金属含有量の測定方法>
作製された樹脂組成物からダイヤモンド粒子を分離させて、分離したダイヤモンド粒子に含有される各金属種の量を、ICP分析により測定した。具体的には、各実施例、比較例では、以下のとおり行った。
まず、樹脂組成物を溶媒(トルエン50質量%、キシレン50質量%の混合溶液)でポリマーなどの樹脂成分を溶解させ(希釈倍率10倍(質量比))、遠心分離機を用いてダイヤモンド粒子とポリマーなどの樹脂成分を分離した。
分離したダイヤモンド粒子10gを卓上小型電気炉(日陶科学社製、商品名「NHK-170」)により、900℃、48時間で焼成し、ダイヤモンド粒子を分解して焼き飛ばした。焼き飛ばした後の残渣に玉水(濃硝酸(1ml)と濃塩酸(3ml)の混合液)と超純水6mlを加え、その後、サンドバスを用いて150℃で加熱し分解させ、乾固させた。次に、再度超純水を加えて10mlに定容し、攪拌後23℃で1日静置した。上澄み液をICP分析により各金属種を定量分析した。測定された金属種の重さ/焼き飛ばす前のダイヤモンド粒子の重量を計算して、ppmオーダーで示す。なお、ICP分析は、ICP発光分析装置(日立ハイテクノロジー社製「SPS5100」)により以下の測定条件で行った。
<ICP分析条件>
高周波出力:1.2kw スプレイチャンバー:同軸型サイクロンチャンバー
プラズマガス流量:15L/min アルゴン加湿器使用:なし
補助ガス流量:1.5L/min 分析波長:Fe 238.204nm、Co 228.615nm、Ni 230.299nm、Cr 267.716nm
キャリアガス流量0.9L/min 積分時間:3秒
トーチ:石英トーチ 繰り返し回数:5回
ネブライザ:ガラスネブライザー 内部標準補正:なし
定常法により、測定装置メンターグラフィックス社製「DYNTIM」で各実施例、比較例で得たテストサンプルの熱伝導率を測定した。測定した熱伝導率に基づき以下の評価基準で評価した。
熱伝導性フィラーとしてアルミナを使用し、かつ充填率が同じである比較例(比較例2、3)に対して、熱伝導率が1.2倍以上である場合を「A」、1倍より高く1.2倍未満を「B」、1倍以下を「C」と評価した。
耐電圧試験機(ETECH Electronics社製「MODEL7473」)を用いて、各実施例、比較例で得たテストサンプルに0.33kV/秒の速度で電圧が上昇するように、温度25℃にて厚さ方向に直流電圧を印加した。テストサンプルに10mAの電流が流れた電圧を絶縁破壊電圧とした。絶縁破壊電圧をテストサンプルの厚みで除算することで規格化し、絶縁破壊強度を算出した。絶縁破壊強度を以下の基準で評価した。
S:15kV/mm以上
A:12kV/mm以上15kV/mm未満
B:8kV/mm以上12kV/mm未満
C:8kV/mm未満
各実施例、比較例の配合割合でダイヤモンド粒子の混合物を容器に5g入れ、自転公転攪拌(シンキー社製、型式「ARE310」)において2000rpmsで20分攪拌を3回実施した。試験前の粒度分布と試験後の粒度分布を乾式レーザー回折型粒度分布計(マルバーン社製、商品名「マスタサイザー3000」)を用いて粒度分布の変化を追跡して、以下の評価基準にて評価した。なお、表1には、評価結果と変化率(%)を示す。
S:平均粒子径(d50)の変化が0.5%以下であり耐摩耗及び耐破砕性に優れていた。
A:平均粒子径(d50)の変化が0.5%より大きく1%以下であり耐摩耗及び耐破砕性に優れていた。
B:平均粒子径(d50)の変化が1%より大きく1.5%以下であり耐摩耗及び耐破砕性が良好であった。
C:平均粒子径(d50)の変化が1.5%より大きく、耐摩耗及び耐破砕性が不十分であった。
各実施例、比較例で得られた樹脂組成物の25℃における粘度により塗工性を以下に示す評価基準にて評価した。なお、25℃における粘度は、明細書記載の測定方法にて測定した。
A:粘度が300Pa・s以下であり、優れた塗工性によりテストサンプルを作製できた。
B:粘度が300Pa・sより高く400Pa・s以下であり、実用上問題なくテストサンプルを作製できた。
C:粘度が400Pa・sより高く、塗工によりテストサンプルを作製することが難しかった。
<ダイヤモンド粒子>
(大粒径)
A-1:トーメイダイヤ社製、商品名「TMS 325-400」、一次粒子の平均粒子径50μm、球形度0.9、球状品
B-1:イルジン社製、「IMPM40-60」、一次粒子の平均粒子径50μm、球形度0.6、破砕品
C-1:エレメントシックス社製、商品名「MDA40-80」、一次粒子の平均粒子径50μm、球形度0.6、破砕品
D-1:ハイペリオン社製、商品名「GMM40-60」、一次粒子の平均粒子径50μm、球形度0.6、破砕品
E-1:サンゴバン社製、商品名「MBE40-60」、一次粒子の平均粒子径50μm、球形度0.6、破砕品
F-1:エレメントシックス社製、商品名「PDA989」、一次粒子の平均粒子径50μm、球形度0.9、球状品
Z-1:長沙石立社製、商品名「MBD 325-400」一次粒子の平均粒子径50μm、球形度0.9、球状品
(小粒径)
A-2:トーメイダイヤ社製、商品名「CMM4-8」、一次粒子の平均粒子径4μm、球形度0.6、破砕品
B-2:イルジン社製、商品名「IMPM4-8」、一次粒子の平均粒子径4μm、球形度0.6、破砕品
C-2:エレメントシックス社製、商品名「MDA4-8」、一次粒子の平均粒子径4μm、球形度0.6、破砕品
D-2:ハイペリオン社製、商品名「GMM4-8」、一次粒子の平均粒子径4μm、球形度0.6、破砕品
E-2:サンゴバン社製、商品名「MBE4-8」、一次粒子の平均粒子径4μm、球形度0.6、破砕品
<その他の熱伝導性フィラー>
(酸化アルミニウム(アルミナ))
G-1:デンカ社製、商品名「DAM-45」、一次粒子の平均粒子径50μm、球形度0.9、球状品
G-2:デンカ社製、商品名「DAM-03」、一次粒子の平均粒子径4μm、球形度0.9、球状品
(AlN(窒化アルミニウム))
H-1:東洋アルミニウム社製、商品名「TFZ-N05」、一次粒子の平均粒子径5μm、球形度0.9、球状品
樹脂成分として、付加反応硬化型シリコーン樹脂の主剤を構成するビニル両末端オルガノポリシロキサン2.1質量部に対して、ダイヤモンド粒子を表1に示す配合部数(質量部)で加え、さらに反応遅延剤0.015質量部、白金触媒を触媒量添加して、樹脂組成物の1液を調製した。また、付加反応硬化型シリコーン樹脂の硬化剤を構成するオルガノハイドロジェンポリシロキサン2.1質量部に対して、ダイヤモンド粒子を表1に示す配合部数(質量部)で加え、自転公転攪拌(シンキー社製、型式「ARE310」)において2000rpmsで20分攪拌を3回実施し、樹脂組成物の2液を調製した。1液と、2液を質量比(1液/2液)1:1で混合して得た樹脂組成物をテストサンプルとして測定した。
樹脂成分として、ジメチルポリシロキサン(シリコーンオイル、商品名「SH200CV」、三菱化学社製)2.1質量部に対して、ダイヤモンド粒子を表1に示す配合部数で加え樹脂組成物を調製し、その樹脂組成物よりテストサンプルを作製した以外は実施例1と同様に実施した。
樹脂成分として、エポキシ化合物(商品名「エピコート」、三菱化学社製)4.9質量部、硬化剤(商品名「DICY7」、三菱化学社製、)0.1質量部に対して、ダイヤモンド粒子を表1に示す配合部数で加え樹脂組成物を調製し、その後、150℃のオーブンに2時間入れて硬化させた。その樹脂硬化物よりテストサンプルを作製した以外は実施例1と同様に実施した。
樹脂成分として、アクリル樹脂(商品名「4-ヒドロキシブチルアクリレート」、大阪有機化学工業社製)2.0質量部と、アクリル樹脂(商品名「CN9005」、ARKEMA社製)0.1質量部とを混合し、その樹脂成分に光重合開始剤(商品名「OMNIRAD 819」、IGM Resins B.V.社製)0.01質量部を加えた。得られた混合物にさらにダイヤモンド粒子を表1に示す配合部数で加えて樹脂組成物を調製し、UVランプ365nm、100mW/cm2、30秒間照射し、硬化させた。その樹脂硬化物よりテストサンプルを作製した以外は実施例1と同様に実施した。
ダイヤモンド粒子の代わりに、アルミナを表1に示す配合部数で加えて実施例1と同様に実施した。
Claims (15)
- 樹脂成分と、ダイヤモンド粒子とを含有する樹脂組成物であって、
前記ダイヤモンド粒子における鉄、ニッケル、コバルト、及びクロムから構成される金属含有量の合計が5ppm以上300ppm以下であり、
樹脂組成物に含有されるダイヤモンド粒子は、互いに一次粒子の平均粒子径が異なる2種類以上のダイヤモンドを含み、一次粒子の平均粒子径が10μm以上200μm以下のダイヤモンド粒子と、一次粒子の平均粒子径が0.1μm以上7μm以下のダイヤモンド粒子の混合物である、樹脂組成物。 - 前記ダイヤモンド粒子における鉄の含有量が5ppm以上200ppm以下である請求項1に記載の樹脂組成物。
- 前記ダイヤモンド粒子におけるニッケルの含有量が1ppm以上40ppm以下である請求項1又は2に記載の樹脂組成物。
- 前記ダイヤモンド粒子の一次粒子の平均粒子径が0.1μm以上である請求項1~3のいずれか1項に記載の樹脂組成物。
- 前記ダイヤモンド粒子の充填率が、30体積%以上90体積%以下である請求項1~4のいずれか1項に記載の樹脂組成物。
- 前記樹脂成分が、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、アクリル樹脂、ポリブタジエンゴム、及びポリエステル樹脂からなる群から選択される少なくとも1種である請求項1~5のいずれか1項に記載の樹脂組成物。
- 前記樹脂成分が、シリコーン樹脂である請求項6に記載の樹脂組成物。
- 前記樹脂組成物がさらに他の熱伝導フィラーを含む請求項1~7のいずれか1項に記載の樹脂組成物。
- 前記他の熱伝導フィラーとして、炭化物、窒化物、酸化物、水酸化物、及びダイヤモンド以外の炭素系材料からなる群から選択される少なくとも1種類以上を含む請求項8に記載の樹脂組成物。
- 前記他の熱伝導フィラーの一次粒子の平均粒子径が0.1μm以上200μm以下である請求項8又は9に記載の樹脂組成物。
- 前記ダイヤモンド粒子の一次粒子の平均粒子径が、0.5μm以上である、請求項1~10のいずれか1項に記載の樹脂組成物。
- 前記金属含有量の合計が、10ppm以上である、請求項1~11のいずれか1項に記載の樹脂組成物。
- 前記金属含有量の合計が、15ppm以上である、請求項1~11のいずれか1項に記載の樹脂組成物。
- 請求項1~13のいずれか1項に記載の樹脂組成物により形成された放熱部材。
- 請求項14に記載の放熱部材を備える電子機器。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2019193752 | 2019-10-24 | ||
| JP2019193752 | 2019-10-24 | ||
| PCT/JP2020/039793 WO2021079954A1 (ja) | 2019-10-24 | 2020-10-22 | 樹脂組成物、及び放熱部材 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPWO2021079954A1 JPWO2021079954A1 (ja) | 2021-04-29 |
| JPWO2021079954A5 JPWO2021079954A5 (ja) | 2023-10-12 |
| JP7652704B2 true JP7652704B2 (ja) | 2025-03-27 |
Family
ID=75620123
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2021553537A Active JP7652704B2 (ja) | 2019-10-24 | 2020-10-22 | 樹脂組成物、及び放熱部材 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US12606731B2 (ja) |
| EP (1) | EP4050070A4 (ja) |
| JP (1) | JP7652704B2 (ja) |
| KR (1) | KR20220088696A (ja) |
| CN (1) | CN114585691A (ja) |
| TW (1) | TWI905125B (ja) |
| WO (1) | WO2021079954A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113881190A (zh) * | 2021-10-19 | 2022-01-04 | 合肥工业大学 | 一种电力电子变压器封装用环氧树脂复合材料及制备方法 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006524173A (ja) | 2003-03-11 | 2006-10-26 | プランゼー アクチエンゲゼルシヤフト | 高熱伝導率のヒートシンク |
| JP2018111817A (ja) | 2017-01-12 | 2018-07-19 | 積水化学工業株式会社 | 樹脂組成物及び積層体 |
| JP2018111814A (ja) | 2017-01-12 | 2018-07-19 | 積水化学工業株式会社 | 熱伝導性樹脂組成物、熱伝導性シート及び積層体 |
| WO2018235918A1 (ja) | 2017-06-23 | 2018-12-27 | 積水化学工業株式会社 | 樹脂材料、樹脂材料の製造方法及び積層体 |
| JP2019089956A (ja) | 2017-11-15 | 2019-06-13 | 積水化学工業株式会社 | 樹脂組成物及び積層体 |
| JP2019089957A (ja) | 2017-11-15 | 2019-06-13 | 積水化学工業株式会社 | 樹脂組成物及び積層体 |
Family Cites Families (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0379773A1 (en) * | 1989-01-27 | 1990-08-01 | Digital Equipment Corporation | Thermally conductive electrically resistive diamond filled epoxy adhesive |
| US5672395A (en) * | 1994-05-05 | 1997-09-30 | General Electric Company | Method for enhancing the toughness of CVD diamond |
| WO1999018030A2 (en) * | 1997-10-02 | 1999-04-15 | Biotraces, Inc. | Diamond-based composites with high thermal conductivity |
| JP2002030217A (ja) * | 2000-07-17 | 2002-01-31 | Fujitsu Ltd | 熱伝導性シリコーン組成物 |
| US7550097B2 (en) * | 2003-09-03 | 2009-06-23 | Momentive Performance Materials, Inc. | Thermal conductive material utilizing electrically conductive nanoparticles |
| WO2008007336A2 (en) * | 2006-07-10 | 2008-01-17 | Element Six Technologies (Pty) Ltd | A method for producing diamond material |
| KR20090045931A (ko) * | 2006-09-05 | 2009-05-08 | 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 컴파니 | 열전도성 그리스 |
| JP5619487B2 (ja) | 2010-06-24 | 2014-11-05 | 東レ・ダウコーニング株式会社 | 熱伝導性シリコーングリース組成物 |
| JP5670716B2 (ja) | 2010-06-25 | 2015-02-18 | ビジョン開発株式会社 | ダイヤモンド微粒子を含有するポリエステル樹脂組成物の製造方法 |
| JP2012161965A (ja) | 2011-02-04 | 2012-08-30 | Vision Development Co Ltd | ダイヤモンド微粒子を含有するダイヤモンド−樹脂複合材料の製造方法 |
| JP2012201878A (ja) | 2011-03-28 | 2012-10-22 | Vision Development Co Ltd | ダイヤモンド含有複合樹脂組成物、及びその製造方法 |
| JP6375140B2 (ja) * | 2014-04-30 | 2018-08-15 | 日東電工株式会社 | 熱伝導性ポリマー組成物及び熱伝導性成形体 |
| JP6580851B2 (ja) | 2015-03-31 | 2019-10-02 | 国立大学法人広島大学 | 高熱伝導性電気絶縁組成物 |
| WO2017038333A1 (ja) | 2015-09-01 | 2017-03-09 | 株式会社ダイセル | 樹脂組成物 |
| JP7188726B2 (ja) | 2017-06-28 | 2022-12-13 | トーメイダイヤ株式会社 | ホウ素系結合材を用いたダイヤモンド基複合材及びその製造方法、並びにこれを用いた工具要素 |
| KR102137550B1 (ko) | 2017-12-12 | 2020-07-24 | 삼성에스디아이 주식회사 | 반도체 소자 밀봉용 에폭시 수지 조성물 및 이를 이용하여 밀봉된 반도체 장치 |
| WO2019230969A1 (ja) | 2018-05-31 | 2019-12-05 | 積水化学工業株式会社 | 放熱組成物、放熱部材、及び放熱部材用フィラー集合体 |
-
2020
- 2020-10-22 EP EP20878260.7A patent/EP4050070A4/en active Pending
- 2020-10-22 WO PCT/JP2020/039793 patent/WO2021079954A1/ja not_active Ceased
- 2020-10-22 KR KR1020227013016A patent/KR20220088696A/ko active Pending
- 2020-10-22 CN CN202080073625.4A patent/CN114585691A/zh active Pending
- 2020-10-22 US US17/770,490 patent/US12606731B2/en active Active
- 2020-10-22 JP JP2021553537A patent/JP7652704B2/ja active Active
- 2020-10-23 TW TW109136911A patent/TWI905125B/zh active
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006524173A (ja) | 2003-03-11 | 2006-10-26 | プランゼー アクチエンゲゼルシヤフト | 高熱伝導率のヒートシンク |
| JP2018111817A (ja) | 2017-01-12 | 2018-07-19 | 積水化学工業株式会社 | 樹脂組成物及び積層体 |
| JP2018111814A (ja) | 2017-01-12 | 2018-07-19 | 積水化学工業株式会社 | 熱伝導性樹脂組成物、熱伝導性シート及び積層体 |
| WO2018235918A1 (ja) | 2017-06-23 | 2018-12-27 | 積水化学工業株式会社 | 樹脂材料、樹脂材料の製造方法及び積層体 |
| JP2019089956A (ja) | 2017-11-15 | 2019-06-13 | 積水化学工業株式会社 | 樹脂組成物及び積層体 |
| JP2019089957A (ja) | 2017-11-15 | 2019-06-13 | 積水化学工業株式会社 | 樹脂組成物及び積層体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP4050070A4 (en) | 2023-11-29 |
| US12606731B2 (en) | 2026-04-21 |
| JPWO2021079954A1 (ja) | 2021-04-29 |
| US20220389300A1 (en) | 2022-12-08 |
| TWI905125B (zh) | 2025-11-21 |
| TW202128884A (zh) | 2021-08-01 |
| WO2021079954A1 (ja) | 2021-04-29 |
| EP4050070A1 (en) | 2022-08-31 |
| KR20220088696A (ko) | 2022-06-28 |
| CN114585691A (zh) | 2022-06-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP7709279B2 (ja) | 放熱組成物、放熱部材、及び放熱部材用フィラー集合体 | |
| JP7480059B2 (ja) | 窒化ホウ素ナノ材料、及び樹脂組成物 | |
| TWI667291B (zh) | Thermally conductive fluorenone composition | |
| CN109153811B (zh) | 铝产品及其在具有高热导率的聚合物组合物中的用途 | |
| WO2022075434A1 (ja) | 熱伝導性シリコーン組成物および熱伝導性部材 | |
| CN115667407B (zh) | 高导热性有机硅组合物 | |
| JP2008222776A (ja) | 熱伝導性シリコーングリース組成物 | |
| JP6579272B2 (ja) | 熱伝導性シリコーン組成物 | |
| CN116209720A (zh) | 导热有机硅组合物 | |
| JP7652704B2 (ja) | 樹脂組成物、及び放熱部材 | |
| KR20160150290A (ko) | 방열 성능이 우수한 실리콘 중합체 조성물 | |
| WO2024210148A1 (ja) | ダイヤモンド複合粒子、樹脂組成物 | |
| JP7174197B1 (ja) | 熱伝導性ポリシロキサン組成物 | |
| TWI906515B (zh) | 熱傳導性聚矽氧烷組成物 | |
| JP2025065941A (ja) | 熱伝導性樹脂組成物 | |
| JP2024106987A (ja) | 熱伝導性樹脂組成物 | |
| CN119013369A (zh) | 含硅导热膏 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20231003 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20231003 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20240806 |
|
| A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20241001 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20241204 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20250218 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20250314 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7652704 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |