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JP7654660B2 - 回転コネクタ装置 - Google Patents
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JP7654660B2 - 回転コネクタ装置 - Google Patents

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Description

本願に開示される技術は、回転コネクタ装置に関する。
特許文献1には、車両に用いられる回転コネクタが記載される。
特開2002-218639号公報
回転コネクタ装置のケーブルの状態を安定させるために、ステータに対するロテータの回転角度を所定の回転角度に制限するのが好ましい。
しかし、特許文献1に記載の回転コネクタでは、製品の個体差や寸法誤差などによりストッパ部材が回転ケースに対して動いてしまうと、意図しない状態でストッパ部材が回転規制部と接触して固定ケースおよび回転ケースの相対回転が規制される可能性がある。
本願に開示される技術の課題は、製品の個体差や寸法誤差などに起因するストッパ構造の誤作動を抑制することにある。
第1の特徴によれば、回転コネクタ装置は、第1ケース、第2ケース、電気ケーブル、およびストッパ構造を備える。第1ケースおよび第2ケースは、回転軸線回りに互いに相対回転可能に設けられ、回転軸線を取り囲むように設けられるケーブル収容空間を形成する。電気ケーブルは、回転軸線回りに定義される周方向に巻かれるようにケーブル収容空間内に設けられる。ストッパ構造は、第1ケースおよび第2ケースの相対回転を所定の回転角度に制限するように構成される。ストッパ構造は、可動部材、回転制限部、および案内部を含む。可動部材は、第2ケースに対して第1径方向位置および第2径方向位置の間を回転軸線に直交する径方向に移動可能である。回転制限部は、第1ケースに設けられ、可動部材が第2径方向位置にある状態で第1ケースおよび第2ケースの相対回転を制限するように可動部材と周方向に接触可能である。案内部は、第1ケースに設けられ、可動部材を第1径方向位置の方へ案内するように可動部材と接触可能である。
第1の特徴に係る回転コネクタ装置では、例えば、可動部材が第2径方向位置以外の位置にある状態で可動部材が案内部に接触すると、案内部により可動部材が第1径方向位置の方へ案内される。したがって、製品の個体差や寸法誤差などに起因する第2ケースに対する可動部材の微小な移動により、意図しない状態で可動部材が回転制限部と接触して第1ケースおよび第2ケースの相対回転が制限されるのを抑制できる。すなわち、製品の個体差や寸法誤差などに起因するストッパ構造の誤作動を抑制する。
第2の特徴によれば、第1の特徴に係る回転コネクタ装置において、回転制限部は、案内部の径方向外側に配置される。
第2の特徴に係る回転コネクタ装置では、より大きな回転力を回転制限部で受けることができ、ストッパ構造の強度を高めることができる。
第3の特徴によれば、第1または第2の特徴に係る回転コネクタ装置において、回転制限部は、可動部材と周方向に接触可能なストッパ面を含む。案内部は、ストッパ面から周方向に突出する。
第3の特徴に係る回転コネクタ装置では、案内部により可動部材を第1径方向位置の方へ確実に案内できる。
第4の特徴によれば、第1~第3のいずれか1つの特徴に係る回転コネクタ装置において、案内部は、回転軸線に沿って見た場合に周方向に対して傾斜する案内面を含む。
第4の特徴に係る回転コネクタ装置では、案内面により可動部材を第1径方向位置の方へより確実に案内できる。
第5の特徴によれば、第1~第4のいずれか1つの特徴に係る回転コネクタ装置において、案内部は、可動部材が第2径方向位置にある状態で可動部材が第1径方向位置の方へ移動するのを制限するように構成される。
第5の特徴に係る回転コネクタ装置では、例えば、可動部材が第2径方向位置において回転制限部と接触する状態で、可動部材と回転制限部との接触状態を安定させることができる。
第6の特徴によれば、第1~第5のいずれか1つの特徴に係る回転コネクタ装置において、ストッパ構造は、可動部材が回転制限部と接触する状態で可動部材が少なくとも部分的に挿入されるストッパ溝を含む。
第6の特徴に係る回転コネクタ装置では、例えば、可動部材が第2径方向位置において回転制限部と接触する状態で、可動部材と回転制限部との接触状態をより安定させることができる。
第7の特徴によれば、第1~第6のいずれか1つの特徴に係る回転コネクタ装置において、可動部材は、ストッパ回転軸線回りに回転可能に第2ケースに連結されるストッパ本体と、ストッパ本体から回転軸線に沿って定義される軸方向に突出し回転制限部と周方向に接触可能な突出部と、を含む。
第7の特徴に係る回転コネクタ装置では、突出部の形状や位置がストッパ本体の形状や位置などの影響を受けにくくなり、可動部材の設計の自由度が高まる。
第8の特徴によれば、第7の特徴に係る回転コネクタ装置において、ストッパ本体は、電気ケーブルの状態に応じて電気ケーブルから径方向の力を受けるように電気ケーブルと接触可能なケーブル接触面を含む。
第8の特徴に係る回転コネクタ装置では、電気ケーブルを利用して可動部材を径方向に動かすことができ、構造の簡素化が可能となる。
第9の特徴によれば、第8の特徴に係る回転コネクタ装置において、突出部は、回転軸線に沿って見た場合にケーブル接触面よりも径方向内側に設けられる。
第9の特徴に係る回転コネクタ装置では、突出部をケーブル収容空間の外側に配置することができる。
第10の特徴によれば、第1~第9のいずれか1つの特徴に係る回転コネクタ装置において、突出部は、可動部材が第1径方向位置にある状態で回転制限部と径方向に離れた位置に配置される。
第10の特徴に係る回転コネクタ装置では、意図せず可動部材が回転制限部に接触するのを確実に抑制できる。
第11の特徴によれば、第1~第10のいずれか1つの特徴に係る回転コネクタ装置において、可動部材は、電気ケーブルの状態に応じて第1径方向位置および第2径方向位置に移動可能である。
第11の特徴に係る回転コネクタ装置では、電気ケーブルを利用して可動部材を第1径方向位置および第2径方向位置の方へ動かすことができ、構造の簡素化が可能となる。
第12の特徴によれば、第1~第11のいずれか1つの特徴に係る回転コネクタ装置において、第1ケースは、ケーブル収容空間を部分的に形成する内周面を含む。第2ケースは、内周面の径方向内側に設けられケーブル収容空間を部分的に形成する外周面を含む。電気ケーブルは、第1ケースの内周面に沿って巻かれる第1巻き部と、第2ケースの外周面に沿って巻かれる第2巻き部と、第1巻き部と第2巻き部との間に設けられ第1巻き部を第2巻き部に連結する中間部と、を含む。電気ケーブルは、第2ケースが第1ケースに対して第1回転方向に回転すると電気ケーブルの第2巻き部が外周面に巻かれている長さが減るように、ケーブル収容空間内に設けられる。電気ケーブルは、第2ケースが第1ケースに対して第1回転方向とは反対の第2回転方向に回転すると電気ケーブルの第2巻き部が外周面に巻かれている長さが増えるように、ケーブル収容空間内に設けられる。第2ケースが第1ケースに対して第1回転方向に回転すると、電気ケーブルが可動部材を第1径方向位置の方に付勢する付勢力が小さくなる。第2ケースが第1ケースに対して第2回転方向に回転すると、電気ケーブルが可動部材を第1径方向位置の方に付勢する付勢力が大きくなる。
第12の特徴に係る回転コネクタ装置では、第1ケースおよび第2ケースの相対回転を利用して可動部材を第1径方向位置および第2径方向位置の方へ動かすことができ、構造の簡素化が可能となる。
第13の特徴によれば、第1~第12のいずれか1つの特徴に係る回転コネクタ装置において、第1ケースは、車体に固定されるように構成されるステータである。第2ケースは、ステータに対して回転軸線回りに回転可能なロテータである。可動部材は、ストッパ回転軸線回りに回転可能にロテータに連結される。回転制限部は、ステータに設けられる。
第13の特徴に係る回転コネクタ装置では、ステータに設ける回転制限部により、より大きな力を受けることができ、ストッパ構造の強度を高めることができる。
本願に開示される技術であれば、簡素な構造によりステータに対するロテータの回転角度を所定の回転角度に制限できる回転コネクタ装置を提供できる。
図1は、実施形態に係る回転コネクタ装置の斜視図である。 図2は、図1のラインII-IIにおける回転コネクタ装置の断面図である。 図3は、図1に示される回転コネクタ装置のストッパ構造の斜視図である。 図4は、図1に示される回転コネクタ装置の分解斜視図である。 図5は、図3に示されるストッパ構造の断面図である。 図6は、図3に示されるストッパ構造の可動部材の斜視図である。 図7は、図3に示されるストッパ構造の可動部材の斜視図である。 図8は、図3に示されるストッパ構造の平面図である。 図9は、図3に示されるストッパ構造の平面図である。 図10は、図3に示されるストッパ構造の動作説明図である。 図11は、図3に示されるストッパ構造の動作説明図である。 図12は、図3に示されるストッパ構造の動作説明図である。
以下、実施形態について図面を参照しながら説明する。図中において同じ符号は、対応するまたは同一の構成を示している。
図1に示すように、回転コネクタ装置1は、第1ケース10および第2ケース20を備える。第1ケース10および第2ケース20は、回転軸線A1回りに互いに相対回転可能に設けられる。本実施形態では、例えば、第1ケース10は車体に固定されるように構成される。第2ケース20はステアリングホイールとともに回転するように構成される。すなわち、第1ケース10は、車体に固定されるように構成されるステータである。第2ケース20は、ステータに対して回転軸線A1回りに回転可能なロテータである。したがって、第1ケース10は、ステータ10と称し得る。第2ケース20は、ロテータ20と称し得る。しかし、第1ケース10がロテータであってもよく、第2ケース20がステータであってもよい。すなわち、本願においては、ステータ10に設けられる構成がロテータ20に設けられてもよく、ロテータ20に設けられる構成がステータ10に設けられてもよい。
回転コネクタ装置1は、第1電気コネクタ30および第2電気コネクタ40を備える。第1電気コネクタ30は第1ケース10に取り付けられる。第1電気コネクタ30は、回転軸線A1に沿って定義される軸方向D1に第1ケース10から突出する。第2電気コネクタ40は第2ケース20に取り付けられる。第1電気コネクタ30は、例えば、車両本体に設けられる電気機器(例えば、制御装置およびバッテリー)と電気的に接続されるように構成される。第2電気コネクタ40は、例えば、ステアリングホイールのスイッチ類やエアバッグ装置等の電気回路と電気的に接続されるように構成される。
図2に示すように、第1ケース10および第2ケース20は、回転軸線A1を取り囲むように設けられるケーブル収容空間50を形成する。例えば、ケーブル収容空間50は、環状であり、回転軸線A1に対して周方向D3に延びる。回転コネクタ装置1は、電気ケーブル60を備える。電気ケーブル60は、回転軸線A1回りに定義される周方向D3に巻かれるようにケーブル収容空間50内に設けられる。電気ケーブル60は、第1電気コネクタ30および第2電気コネクタ40(図1)に電気的に接続される。電気ケーブル60は、可撓性を有し、平坦な形状を有する。電気ケーブル60はフレキシブルフラットケーブルとも称し得る。本実施形態では、電気ケーブル60は複数のフラットケーブル61を含む。
第1ケース10は、ケーブル収容空間50を部分的に形成する内周面10Bを含む。第2ケース20は、内周面10Bの径方向内側に設けられケーブル収容空間50を部分的に形成する外周面20Bを含む。電気ケーブル60は、第1巻き部60A、第2巻き部60B、および中間部60Cを含む。第1巻き部60Aは、第1ケース10の内周面10Bに沿って巻かれる。第2巻き部60Bは、第2ケース20の外周面20Bに沿って巻かれる。中間部60Cは、第1巻き部60Aと第2巻き部60Bとの間に設けられ、第1巻き部60Aを第2巻き部60Bに連結する。
第1巻き部60Aは、第1電気コネクタ30に電気的に接続される。第2巻き部60Bは、第2電気コネクタ40(図1)に電気的に接続される。中間部60Cは、第1巻き部60Aと第2巻き部60Bとの間でたわんでいる。中間部60Cは、例えば、第1回転方向D21に突出する湾曲形状を有する。複数のフラットケーブル61のそれぞれは、第1巻き部60A、第2巻き部60B、および中間部60Cを含む。
電気ケーブル60は、第2ケース20が第1ケース10に対して第1回転方向D21に回転すると電気ケーブル60の第2巻き部60Bが外周面20Bに巻かれている長さが減るように、ケーブル収容空間50内に設けられる。電気ケーブル60は、第2ケース20が第1ケース10に対して第1回転方向D21とは反対の第2回転方向D22に回転すると電気ケーブル60の第2巻き部60Bが外周面20Bに巻かれている長さが増えるように、ケーブル収容空間50内に設けられる。言い換えると、電気ケーブル60は、第2ケース20が第1ケース10に対して第1回転方向D21に回転すると電気ケーブル60の第1巻き部60Aが内周面10Bに巻かれている長さが増えるように、ケーブル収容空間50内に設けられる。電気ケーブル60は、第2ケース20が第1ケース10に対して第2回転方向D22に回転すると電気ケーブル60の第1巻き部60Aが内周面10Bに巻かれている長さが減るように、ケーブル収容空間50内に設けられる。
しかし、第1ケース10および第2ケース20が相対回転し過ぎると、例えば、電気ケーブル60が緩んでしまい、電気ケーブル60の中間部60Cの状態が崩れる可能性がある。
そこで、図3に示すように、回転コネクタ装置1は、第1ケース10および第2ケース20の相対回転を所定の回転角度に制限するように構成されるストッパ構造70を備える。ストッパ構造70は、可動部材71、回転制限部72、および案内部73を含む。可動部材71は、ストッパ回転軸線A2回りに回転可能にロテータ20に連結される。回転制限部72は、第1ケース10に設けられる。案内部73は、第1ケース10に設けられる。回転制限部72は、ステータ10に設けられる。案内部73は、ステータ10に設けられる。しかし、可動部材71は、ステータ10に回転可能に連結されてもよい。回転制限部72は、ロテータ20に設けられてもよい。案内部73は、ロテータ20に設けられてもよい。
図4に示すように、第2ケース20は、第2ケース本体21およびコネクタ支持部22を含む。コネクタ支持部22は、第2ケース本体21と別部材であり、第2ケース本体21に取り付けられる。可動部材71は、ストッパ回転軸線A2回りに回転可能にコネクタ支持部22に連結される。ストッパ本体71Aは、ストッパ回転軸線A2回りに回転可能にコネクタ支持部22に連結される。ストッパ構造70は、ピボットピン74を含む。ピボットピン74は、ストッパ回転軸線A2回りに回転可能に可動部材71を第2ケース20に連結する。コネクタ支持部22が第2ケース本体21と単一の(one-piece)部材として一体に設けられてもよい。ピボットピン74は、第2ケース20および可動部材71の一方と単一の部材として一体に設けられてもよい。
可動部材71は、ストッパ本体71Aおよび突出部71Bを含む。ストッパ本体71Aは、ストッパ回転軸線A2回りに回転可能に第2ケース20に連結される。突出部71Bは、ストッパ本体71Aから回転軸線A1に沿って定義される軸方向D1に突出する。ストッパ回転軸線A2は、回転軸線A1に平行に配置される。しかし、ストッパ回転軸線A2は、回転軸線A1に非平行に配置されてもよい。
図5に示すように、可動部材71は、第2ケース20に対して第1径方向位置P11および第2径方向位置P12の間を回転軸線A1に直交する径方向D4に移動可能である。可動部材71は、第2ケース20に対して第1径方向位置P11および第2径方向位置P12の間をストッパ回転軸線A2回りに回転可能である。第2径方向位置P12は、第1径方向位置P11よりも径方向外側に配置される。しかし、第2径方向位置P12は、第1径方向位置P11よりも径方向内側に配置されてもよい。
図6および図7に示すように、ストッパ本体71Aは、ケーブル接触面75を含む。ケーブル接触面75は、電気ケーブル60(例えば、図2参照)の状態に応じて電気ケーブル60から径方向の力を受けるように電気ケーブル60と接触可能である。本実施形態では、ケーブル接触面75は、第1ケーブル接触面75Aおよび第2ケーブル接触面75Bを含む。
図5に示すように、第2ケーブル接触面75Bは、第1ケーブル接触面75Aの裏側に配置される。第2ケーブル接触面75Bは、第1ケーブル接触面75Aの径方向内側に配置される。第1ケーブル接触面75Aは、可動部材71が第1径方向位置P11にある状態で径方向外側を向くように構成される。第2ケーブル接触面75Bは、可動部材71が第1径方向位置P11にある状態で径方向内側を向くように構成される。第1ケーブル接触面75Aは、電気ケーブル60から径方向内側へ付勢力を受けるように電気ケーブル60と接触可能である。第2ケーブル接触面75Bは、電気ケーブル60から径方向外側へ付勢力を受けるように電気ケーブル60と接触可能である。
突出部71Bは、回転軸線A1に沿って見た場合にケーブル接触面75よりも径方向内側に設けられる。突出部71Bは、回転軸線A1に沿って見た場合に第1ケーブル接触面75Aよりも径方向内側に設けられる。突出部71Bは、回転軸線A1に沿って見た場合に第2ケーブル接触面75Bよりも径方向内側に設けられる。しかし、突出部71Bは、回転軸線A1に沿って見た場合にケーブル接触面75と同じ径方向位置に設けられてもよいし、ケーブル接触面75よりも径方向外側に設けられてもよい。
図8に示すように、回転制限部72は、可動部材71が第2径方向位置P12にある状態で第1ケース10および第2ケース20の相対回転を制限するように可動部材71と周方向D3に接触可能である。突出部71Bは、回転制限部72と周方向D3に接触可能である。回転制限部72は、可動部材71と周方向D3に接触可能なストッパ面72Aを含む。ストッパ面72Aは、周方向D3を向くように配置される。ストッパ面72Aは、第2回転方向D22を向くように配置される。
可動部材71が第2径方向位置P12にある状態で、突出部71Bは、回転制限部72と周方向D3に接触可能である。可動部材71が第2径方向位置P12にある状態で、突出部71Bの径方向位置は、回転制限部72の径方向位置と概ね同じである。
突出部71Bは、可動部材71が第1径方向位置P11にある状態で回転制限部72と径方向に離れた位置に配置される。可動部材71が第1径方向位置P11にある状態で、突出部71Bの径方向位置は、回転制限部72の径方向位置と異なる。本実施形態では、可動部材71が第1径方向位置P11にある状態で、突出部71Bは、回転制限部72よりも径方向内側に配置される。しかし、可動部材71が第1径方向位置P11にある状態で、突出部71Bが回転制限部72よりも径方向外側に配置されてもよい。
第1ケース10は、環状溝15を含む。突出部71Bは、可動部材71が第1径方向位置P11にある状態で環状溝15内に配置される。したがって、可動部材71が第1径方向位置P11にある状態で、第2ケース20は第1ケース10に対して第1回転方向D21および第2回転方向D22に回転可能である。可動部材71が径方向外側に付勢される状態で第2ケース20が第1ケース10に対して第1回転方向D21に回転すると、可動部材71の突出部71Bが回転制限部72のストッパ面72Aと接触し、第2ケース20の第1ケース10に対する第1回転方向D21への回転は停止する。一方、ストッパ面72Aが第2回転方向D22を向いているので、可動部材71が径方向外側に付勢される状態で第2ケース20が第1ケース10に対して第2回転方向D22に回転しても、第2ケース20の第1ケース10に対する第2回転方向D22への回転は制限されない。
図9に示すように、案内部73は、可動部材71を第1径方向位置P11の方へ案内するように可動部材71と接触可能である。例えば、可動部材71が第1径方向位置P11と第2径方向位置P12との概ね中間に位置する中間位置P13にある状態で、案内部73は、可動部材71を第1径方向位置P11の方へ案内するように可動部材71と接触可能である。可動部材71が第1径方向位置P11と中間位置P13との間にある状態で、案内部73は、可動部材71を第1径方向位置P11の方へ案内するように可動部材71と接触可能である。
回転制限部72は、案内部73の径方向外側に配置される。案内部73は、ストッパ面72Aから周方向D3に突出する。案内部73は、回転軸線A1に沿って見た場合に周方向D3に対して傾斜する案内面73Aを含む。案内面73Aは、径方向内側を向くように配置される。しかし、案内部73は、ストッパ面72Aから周方向D3に突出していなくてもよい。案内面73Aがストッパ面72Aから径方向内側に延びるように構成されてもよい。また、本実施形態では、案内面73Aは、平面であるが、曲面であってもよい。
案内部73は、可動部材71が第2径方向位置P12にある状態で可動部材71が第1径方向位置P11の方へ移動するのを制限するように構成される。ストッパ構造70は、回転制限部72および案内部73により定義されるストッパ溝72Bを含む。可動部材71が回転制限部72と接触する状態で可動部材71が少なくとも部分的にストッパ溝72Bに挿入される。突出部71Bが回転制限部72と接触する状態で突出部71Bが部分的にストッパ溝72Bに挿入される。案内部73がストッパ面72Aから周方向D3に突出していない場合、ストッパ溝72Bは省略され得る。
本実施形態では、案内部73は、制限面73Bを含む。制限面73Bは、径方向外側を向くように配置される。制限面73Bは、案内面73Aの裏側に設けられる。制限面73Bは、ストッパ面72Aから周方向D3に延びる。回転制限部72は、突出部71Bをストッパ面72Aに導入するように構成される導入面72Cを含む。導入面72Cは、ストッパ面72Aから周方向D3に延びる。制限面73Bは、導入面72Cから周方向D3に延び、導入面72Cと径方向に間隔を空けて配置される。ストッパ面72A、導入面72C、および制限面73Bによりストッパ溝72Bが構成される。
図10は、第2ケース20が第1ケース10に対して中立位置P10にある状態を示す。図11は、第2ケース20が第1ケース10に対して中立位置P10から第1回転方向D21へ360度回転した状態を示す。図12は、第2ケース20が第1ケース10に対して中立位置P10から第1回転方向D21へ720度回転した状態を示す。電気ケーブル60は4枚のフラットケーブル61から構成されるが、図10~図12では電気ケーブル60を簡略化して示している。
図10に示すように、第2ケース20が第1ケース10に対して中立位置P10にある状態では、電気ケーブル60の第2巻き部60Bが外周面20Bに2~3周程度巻かれているので、可動部材71は、電気ケーブル60により径方向内側へ付勢される。一方、可動部材71は電気ケーブル60の導出部60Dにより径方向外側に付勢されるが、可動部材71の径方向外側に配置される第2巻き部60Bの枚数の方が可動部材71の径方向内側に配置される導出部60Dの枚数よりも多い。したがって、第2ケース20が第1ケース10に対して中立位置P10にある状態では、可動部材71は電気ケーブル60の付勢力により第1径方向位置P11に保持される。
図10~図12に示すように、可動部材71は、電気ケーブル60の状態に応じて第1径方向位置P11および第2径方向位置P12に移動可能である。第2ケース20が第1ケース10に対して第1回転方向D21に回転すると、電気ケーブル60が可動部材71を第1径方向位置P11の方に付勢する付勢力が小さくなる。第2ケース20が第1ケース10に対して第2回転方向D22に回転すると、電気ケーブル60が可動部材71を第1径方向位置P11の方に付勢する付勢力が大きくなる。
具体的には、前述のように、第2ケース20が第1ケース10に対して第1回転方向D21に回転すると、電気ケーブル60の第2巻き部60Bが外周面20Bに巻かれている長さが減る。一方、第2ケース20が第1ケース10に対して第1回転方向D21に回転すると、第2巻き部60Bが外周面20Bに巻かれている長さが減る分だけ、電気ケーブル60の第1巻き部60Aが内周面10Bに巻かれている長さが増える。
図11に示すように、第2ケース20が第1ケース10に対して中立位置P10から第1回転方向D21へ360度回転すると、中立位置P10に比べて、外周面20Bに巻かれている第2巻き部60Bの枚数が減る。これにより、電気ケーブル60の径方向内側への付勢力が弱まり、製品の個体差や寸法誤差などに起因する第2ケース20に対する可動部材71の微小な移動により、意図しない状態で可動部材71が回転制限部72と接触する可能性がある。
しかし、図9に示すように、例えば、可動部材71が第1径方向位置P11と中間位置P13との間にある状態では、可動部材71の突出部71Bが案内部73の案内面73Aと接触する。したがって、可動部材71は第1径方向位置P11の方へ案内され、第2ケース20の第1ケース10に対する第1回転方向D21への回転がストッパ構造70により制限されるのを抑制できる。すなわち、図11に示す程度の相対回転角度では、ストッパ構造70は作動しない。
図12に示すように、第2ケース20が第1ケース10に対して中立位置P10から第1回転方向D21へ720度回転すると、中立位置P10から360度回転した場合に比べて、外周面20Bに巻かれている第2巻き部60Bの枚数がさらに減る。本実施形態では、第2ケース20が第1ケース10に対して中立位置P10から第1回転方向D21へ720度回転すると、外周面20Bに巻かれている第2巻き部60Bの枚数がゼロになる。一方、電気ケーブル60の導出部60Dにより可動部材71が径方向外側へ付勢される。
図5および図12に示すように、電気ケーブル60の導出部60Dにより可動部材71が径方向外側へ付勢される状態で、第2ケース20が第1ケース10に対してさらに回転すると、可動部材71の突出部71Bが回転制限部72のストッパ面72Aと接触し、第1回転方向D21における第2ケース20の第1ケース10対する回転が停止する。本実施形態では、例えば、第1回転方向D21における第2ケース20の第1ケース10対する回転角度が、ストッパ構造70により概ね720度に制限される。
一方、第2ケース20が第1ケース10に対して第2回転方向D22へ回転すると、電気ケーブル60の第2巻き部60Bが外周面20Bに巻かれている長さが増えるので、可動部材71は第1径方向位置P11に保持される。また、図8に示すように、ストッパ面72Aが第2回転方向D22を向いているので、第2ケース20が第1ケース10に対して第2回転方向D22へ回転しても、可動部材71の突出部71Bは回転制限部72のストッパ面72Aと接触しない。したがって、第2ケース20が第1ケース10に対して第2回転方向D22へ回転する場合は、ストッパ構造70は作動しない。この場合、第2ケース20が第1ケース10に対して第2回転方向D22へ回転すると、電気ケーブル60が第1ケース10および第2ケース20の間で引っ張られる状態で第1ケース10に対する第2ケース20の回転は停止する。
回転コネクタ装置1の特徴を以下にまとめる。
(1)回転コネクタ装置1は、第1ケース10、第2ケース20、電気ケーブル60、およびストッパ構造70を備える。第1ケース10および第2ケース20は、回転軸線A1回りに互いに相対回転可能に設けられ、回転軸線A1を取り囲むように設けられるケーブル収容空間50を形成する。電気ケーブル60は、回転軸線A1回りに定義される周方向D3に巻かれるようにケーブル収容空間50内に設けられる。ストッパ構造70は、第1ケース10および第2ケース20の相対回転を所定の回転角度に制限するように構成される。ストッパ構造70は、可動部材71、回転制限部72、および案内部73を含む。可動部材71は、第2ケース20に対して第1径方向位置P11および第2径方向位置P12の間を回転軸線A1に直交する径方向に移動可能である。回転制限部72は、第1ケース10に設けられ、可動部材71が第2径方向位置P12にある状態で第1ケース10および第2ケース20の相対回転を制限するように可動部材71と周方向D3に接触可能である。案内部73は、第1ケース10に設けられ、可動部材71を第1径方向位置P11の方へ案内するように可動部材71と接触可能である。
回転コネクタ装置1では、例えば、可動部材71が第2径方向位置P12以外の位置にある状態で可動部材71が案内部73に接触すると、案内部73により可動部材71が第1径方向位置P11の方へ案内される。したがって、製品の個体差や寸法誤差などに起因する第2ケース20に対する可動部材71の微小な移動により、意図しない状態で可動部材71が回転制限部72と接触して第1ケース10および第2ケース20の相対回転が制限されるのを抑制できる。すなわち、製品の個体差や寸法誤差などに起因するストッパ構造70の誤作動を抑制する。
(2)回転制限部72は、案内部73の径方向外側に配置される。これにより、より大きな回転力を回転制限部72で受けることができ、ストッパ構造70の強度を高めることができる。
(3)回転制限部72は、可動部材71と周方向D3に接触可能なストッパ面72Aを含む。案内部73は、ストッパ面72Aから周方向D3に突出する。したがって、案内部73により可動部材71を第1径方向位置P11の方へ確実に案内できる。
(4)案内部73は、回転軸線A1に沿って見た場合に周方向D3に対して傾斜する案内面73Aを含む。したがって、案内面73Aにより可動部材71を第1径方向位置P11の方へより確実に案内できる。
(5)案内部73は、可動部材71が第2径方向位置P12にある状態で可動部材71が第1径方向位置P11の方へ移動するのを制限するように構成される。したがって、例えば、可動部材71が第2径方向位置P12において回転制限部72と接触する状態で、可動部材71と回転制限部72との接触状態を安定させることができる。
(6)ストッパ構造70は、可動部材71が回転制限部72と接触する状態で可動部材71が少なくとも部分的に挿入されるストッパ溝72Bを含む。したがって、例えば、可動部材71が第2径方向位置P12において回転制限部72と接触する状態で、可動部材71と回転制限部72との接触状態をより安定させることができる。
(7)可動部材71は、ストッパ回転軸線A2回りに回転可能に第2ケース20に連結されるストッパ本体71Aと、ストッパ本体71Aから回転軸線A1に沿って定義される軸方向D1に突出し回転制限部72と周方向D3に接触可能な突出部71Bと、を含む。これにより、突出部71Bの形状や位置がストッパ本体71Aの形状や位置などの影響を受けにくくなり、可動部材71の設計の自由度が高まる。
(8)ストッパ本体71Aは、電気ケーブル60の状態に応じて電気ケーブル60から径方向の力を受けるように電気ケーブル60と接触可能なケーブル接触面75を含む。これにより、電気ケーブル60を利用して可動部材71を径方向に動かすことができ、構造の簡素化が可能となる。
(9)突出部71Bは、回転軸線A1に沿って見た場合にケーブル接触面75よりも径方向内側に設けられる。これにより、突出部71Bをケーブル収容空間50の外側に配置することができる。
(10)突出部71Bは、可動部材71が第1径方向位置P11にある状態で回転制限部72と径方向に離れた位置に配置される。したがって、意図せず可動部材71が回転制限部72に接触するのを確実に抑制できる。
(11)可動部材71は、電気ケーブル60の状態に応じて第1径方向位置P11および第2径方向位置P12に移動可能である。これにより、電気ケーブル60を利用して可動部材71を第1径方向位置P11および第2径方向位置P12の方へ動かすことができ、構造の簡素化が可能となる。
(12)第1ケース10は、ケーブル収容空間50を部分的に形成する内周面を含む。第2ケース20は、内周面の径方向内側に設けられケーブル収容空間50を部分的に形成する外周面を含む。電気ケーブル60は、第1ケース10の内周面に沿って巻かれる第1巻き部と、第2ケース20の外周面に沿って巻かれる第2巻き部と、第1巻き部と第2巻き部との間に設けられ第1巻き部を第2巻き部に連結する中間部と、を含む。電気ケーブル60は、第2ケース20が第1ケース10に対して第1回転方向D21に回転すると電気ケーブル60の第2巻き部が外周面に巻かれている長さが減るように、ケーブル収容空間50内に設けられる。電気ケーブル60は、第2ケース20が第1ケース10に対して第1回転方向D21とは反対の第2回転方向D22に回転すると電気ケーブル60の第2巻き部が外周面に巻かれている長さが増えるように、ケーブル収容空間50内に設けられる。第2ケース20が第1ケース10に対して第1回転方向D21に回転すると、電気ケーブル60が可動部材71を第1径方向位置P11の方に付勢する付勢力が小さくなる。第2ケース20が第1ケース10に対して第2回転方向D22に回転すると、電気ケーブル60が可動部材71を第1径方向位置P11の方に付勢する付勢力が大きくなる。したがって、第1ケース10および第2ケース20の相対回転を利用して可動部材71を第1径方向位置P11および第2径方向位置P12の方へ動かすことができ、構造の簡素化が可能となる。
(13)第1ケース10は、車体に固定されるように構成されるステータである。第2ケース20は、ステータ10に対して回転軸線A1回りに回転可能なロテータである。可動部材71は、ストッパ回転軸線A2回りに回転可能にロテータに連結される。回転制限部72は、ステータ10に設けられる。したがって、ステータ10に設けられる回転制限部72により、より大きな力を受けることができ、ストッパ構造70の強度を高めることができる。
なお、本願においては、「備えている」およびその派生語は、構成要素の存在を説明する非制限用語であり、記載されていない他の構成要素の存在を排除しない。これは、「有している」、「含んでいる」およびそれらの派生語にも適用される。
本願において、「第1」や「第2」などの序数は、単に構成を識別するための用語であって、他の意味(例えば特定の順序など)は有していない。例えば、「第1要素」があるからといって「第2要素」が存在していることを暗に意味しているわけではなく、また「第2要素」があるからといって「第1要素」が存在していることを暗に意味しているわけではない。
また、本開示における「平行」「直交」および「一致」の表現は、厳密に解釈されるべきではなく、「実質的な平行」「実質的な直交」および「実質的な一致」の意味をそれぞれ含む。また、その他の配置に関する表現も、厳密に解釈されるものではない。
また、本開示における「AおよびBのうち少なくとも1つ」という表現は、例えば、(1)Aのみ、(2)Bのみ、および(3)AおよびBの両方、のいずれも包含している。「A、BおよびCのうち少なくとも1つ」という表現は、例えば、(1)Aのみ、(2)Bのみ、(3)Cのみ、(4)AおよびB、(5)BおよびC、(6)AおよびC、(7)A、BおよびCの全て、のいずれも包含している。本開示では、「AおよびBのうち少なくとも1つ」という表現は、「Aのうち少なくとも1つおよびBのうち少なくとも1つ」とは解釈されない。
上記の開示内容から考えて、本発明の種々の変更や修正が可能であることは明らかである。したがって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、本願の具体的な開示内容とは別の方法で本発明が実施されてもよい。
1 :回転コネクタ装置
10 :第1ケース、ステータ(stator)
10B :内周面
15 :環状溝
20 :第2ケース、ロテータ(rotator)
20B :外周面
30 :第1電気コネクタ
40 :第2電気コネクタ
50 :ケーブル収容空間
60 :電気ケーブル
60A :第1巻き部
60B :第2巻き部
60C :中間部
60D :導出部
70 :ストッパ構造
71 :可動部材
71A :ストッパ本体
71B :突出部
72 :回転制限部
72A :ストッパ面
72B :ストッパ溝
72C :導入面
73 :案内部
73A :案内面
73B :制限面
75 :ケーブル接触面
75A :第1ケーブル接触面
75B :第2ケーブル接触面
A1 :回転軸線
A2 :ストッパ回転軸線
D1 :軸方向
D21 :第1回転方向
D22 :第2回転方向
D3 :周方向
D4 :径方向
P11 :第1径方向位置
P12 :第2径方向位置
P13 :中間位置

Claims (13)

  1. 回転軸線回りに互いに相対回転可能に設けられ、前記回転軸線を取り囲むように設けられるケーブル収容空間を形成する第1ケースおよび第2ケースと、
    前記回転軸線回りに定義される周方向に巻かれるように前記ケーブル収容空間内に設けられる電気ケーブルと、
    前記第1ケースおよび前記第2ケースの相対回転を所定の回転角度に制限するように構成されるストッパ構造と、を備え、
    前記ストッパ構造は、
    前記第2ケースに対して第1径方向位置および第2径方向位置の間を前記回転軸線に直交する径方向に移動可能な可動部材と、
    前記第1ケースに設けられ、前記可動部材が前記第2径方向位置にある状態で前記第1ケースおよび前記第2ケースの相対回転を制限するように前記可動部材と前記周方向に接触可能な回転制限部と、
    前記第1ケースに設けられ、前記可動部材を前記第1径方向位置の方へ案内するように前記可動部材と接触可能な案内部と、を含み、
    前記案内部は、案内面を含み、
    前記可動部材は、突出部を含み、
    前記案内面は、前記第1径方向位置と、前記第1径方向位置および前記第2径方向位置の間に定義される中間位置と、の間に前記可動部材が配置される状態で前記突出部と接触することで、前記周方向のいずれか一方のみへの移動に際して前記可動部材が前記回転制限部から離れるように前記可動部材を前記第1径方向位置の方へ案内する、
    回転コネクタ装置。
  2. 前記回転制限部は、前記案内部の径方向外側に配置される、
    請求項1に記載の回転コネクタ装置。
  3. 前記回転制限部は、前記可動部材と前記周方向に接触可能なストッパ面を含み、
    前記案内部は、前記ストッパ面から前記周方向に突出する、
    請求項1または2に記載の回転コネクタ装置。
  4. 前記案内面は、前記回転軸線に沿って見た場合に前記周方向に対して傾斜する、
    請求項1~3のいずれか1項に記載の回転コネクタ装置。
  5. 前記案内部は、前記可動部材が前記第2径方向位置にある状態で前記可動部材が前記第1径方向位置の方へ移動するのを制限するように構成される、
    請求項1~4のいずれか1項に記載の回転コネクタ装置。
  6. 前記ストッパ構造は、前記可動部材が前記回転制限部と接触する状態で前記可動部材が少なくとも部分的に挿入されるストッパ溝を含む、
    請求項1~5のいずれか1項に記載の回転コネクタ装置。
  7. 前記可動部材は、ストッパ回転軸線回りに回転可能に前記第2ケースに連結されるストッパ本体を含み、
    前記突出部は、前記ストッパ本体から前記回転軸線に沿って定義される軸方向に突出し前記回転制限部と前記周方向に接触可能である、
    請求項1~6のいずれか1項に記載の回転コネクタ装置。
  8. 前記ストッパ本体は、前記電気ケーブルの状態に応じて前記電気ケーブルから前記径方向の力を受けるように前記電気ケーブルと接触可能なケーブル接触面を含む、
    請求項7に記載の回転コネクタ装置。
  9. 前記突出部は、前記回転軸線に沿って見た場合に前記ケーブル接触面よりも径方向内側に設けられる、
    請求項8に記載の回転コネクタ装置。
  10. 前記突出部は、前記可動部材が前記第1径方向位置にある状態で前記回転制限部と径方向に離れた位置に配置される、
    請求項1~9のいずれか1項に記載の回転コネクタ装置。
  11. 前記可動部材は、前記電気ケーブルの状態に応じて前記第1径方向位置および前記第2径方向位置に移動可能である、
    請求項1~10のいずれか1項に記載の回転コネクタ装置。
  12. 前記第1ケースは、前記ケーブル収容空間を部分的に形成する内周面を含み、
    前記第2ケースは、前記内周面の径方向内側に設けられ前記ケーブル収容空間を部分的に形成する外周面を含み、
    前記電気ケーブルは、前記第1ケースの前記内周面に沿って巻かれる第1巻き部と、前記第2ケースの前記外周面に沿って巻かれる第2巻き部と、前記第1巻き部と前記第2巻き部との間に設けられ前記第1巻き部を前記第2巻き部に連結する中間部と、を含み、
    前記電気ケーブルは、前記第2ケースが前記第1ケースに対して第1回転方向に回転すると前記電気ケーブルの前記第2巻き部が前記外周面に巻かれている長さが減るように、前記ケーブル収容空間内に設けられ、
    前記電気ケーブルは、前記第2ケースが前記第1ケースに対して第1回転方向とは反対の第2回転方向に回転すると前記電気ケーブルの前記第2巻き部が前記外周面に巻かれている長さが増えるように、前記ケーブル収容空間内に設けられ、
    前記第2ケースが前記第1ケースに対して前記第1回転方向に回転すると、前記電気ケーブルが前記可動部材を前記第1径方向位置の方に付勢する付勢力が小さくなり、
    前記第2ケースが前記第1ケースに対して前記第2回転方向に回転すると、前記電気ケーブルが前記可動部材を前記第1径方向位置の方に付勢する前記付勢力が大きくなる、
    請求項1~11のいずれか1項に記載の回転コネクタ装置。
  13. 前記第1ケースは、車体に固定されるように構成されるステータである、
    前記第2ケースは、前記ステータに対して前記回転軸線回りに回転可能なロテータであり、
    前記可動部材は、ストッパ回転軸線回りに回転可能に前記ロテータに連結され、
    前記回転制限部は、前記ステータに設けられる、
    請求項1~12のいずれか1項に記載の回転コネクタ装置。
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