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JP7655146B2 - 車載カメラ固定構造 - Google Patents
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Description

本発明は、車載カメラ固定構造に関し、特に、車載カメラおよびフードを自動車に固定する構造に関する。
車載カメラが広く用いられている。車載カメラはフロントガラスの車室側に固定され、例えば、自動走行制御を行うために用いられる。車載カメラは、道路上に描かれた車線等の走行経路の基準となるものを撮影し、自動車に搭載された走行制御装置に映像データを送信する。走行制御装置は、映像データに基づいて自動走行制御を行う。
特許文献1~3に示されているように、車載カメラには、フロントガラスに固定されたブラケットに取り付けられるものがある。車載カメラの側面には突起が設けられており、突起をブラケットに引っ掛けることで車載カメラがブラケットに取り付けられる。また、特許文献1および2に示されている車載カメラ固定構造では、車載カメラに加えてフードがブラケットに取り付けられている。フードは車載カメラの前方に位置し、車載カメラの視線がフードの上方を通過する。フードは、車載カメラの前方に向かう不要な光を遮る。
特開2020-131809号公報 特開2016-16830号公報 特開2013-193558号公報
フードを備える従来のカメラ固定構造では、フードがブラケットに部分的に固定されているものの、完全には固定されていない半固定の状態となることがある。そのため、フードとブラケットとが半固定の状態でないかを確認し、半固定の状態である場合には、フードをブラケットに固定し直す作業が発生することがあった。
本発明の目的は、フードおよびブラケットを備えるカメラ固定構造について、フードをブラケットに確実に固定することである。
本発明は、自動車のフロントガラスに固定され、車載カメラを保持するブラケットと、 前記ブラケットの前方に固定されフードであって、前記ブラケットに前方から差し込まれる差し込み構造が設けられたフードと、を備え、前記ブラケットは、前記ブラケットの下方から前記フードの下方に前記車載カメラが及ぶように前記車載カメラを保持し、前記フードは、前記車載カメラを下方に押圧することで、前記ブラケットに前記車載カメラを押さえ付けるカメラ押圧バネと、下方に突出したフード固定バネ片であって、前記ブラケットに押さえ付けられた前記車載カメラによって後方に押圧され、前記フードを前記ブラケットに押圧するフード固定バネ片を有することを特徴とする。
本発明によれば、フードをブラケットに確実に固定することができる。
本発明の実施形態に係る車載カメラ固定構造を示す図である。 組み立て前のフードおよびブラケットを示す図である。 ブラケットにフードが固定された状態の車載カメラ固定構造を示す図である。 第3吊り環の拡大図である。 取り付け初期状態の車載カメラおよび車載カメラ固定構造を示す図である。 取り付け初期状態の車載カメラおよび車載カメラ固定構造のAA線断面図である。 車載カメラが固定された車載カメラ固定構造のAA線断面図である。 車載カメラが取り外されるときの車載カメラ固定構造のAA線断面図である。 車載カメラが固定された車載カメラ固定構造のBB線断面図およびCC線断面図である。 車載カメラが固定された車載カメラ固定構造のDD線断面図である。
各図を参照して本発明の実施形態について説明する。複数の図面に示された同一の構成要素については同一の符号を付してその説明を簡略化する。また、本明細書における上下左右等の方向を表す用語は、自動車の乗員から見た方向を示す。
図1には、本発明の実施形態に係る車載カメラ固定構造1と、それに固定された車載カメラ10が示されている。車載カメラ10は、走行制御装置、ドライブレコーダ等に用いられる。車載カメラ固定構造1は、フード14およびブラケット12を備えている。車載カメラ10は、自動車のフロントガラスの内側の上部に取り付けられ、前方を撮影する。このため、ブラケット12がフロントガラスの内側に取り付けられ、フード14もフロントガラスの内面に沿って配置される。フロントガラスは、自動車の天井部分から前下方に向かって延びる。したがって、車載カメラ固定構造1は、ブラケット12の後ろ上方端からフード14の前下方端まで全体としてフロントガラスの内面に沿って延びる。
フード14は、後ろ上方の横辺が前下方の横辺よりも短い略台形状の底板16と、底板16の左右の辺から後方側に立設した側壁18から構成されている。側壁18は、フード14の両側片を折り曲げるようにして形成されており、略三角形状で、前下方から後ろ上方に向かうにつれて幅が広くなっている。フード14の最後上部では、左右の側壁18の上端が同一の高さで揃っており、フード14の最後上部は、上から見て後方側が開放されたコの字状(U字状)になっている。フード14の後方からは、車載カメラ10の撮像素子20が前方を覗いている。
ブラケット12は板状に形成されており、車載カメラ10を保持する構造を裏面(フロントガラス側とは反対側の面)に有している。ブラケット12の表面(フロントガラス側の面)は平坦であり、ブラケット12の表面が接着剤や両面テープ等によってフロントガラスに固定される。ブラケット12の前下方の縁は、中央部分が凹んでおり、前下方に向けて末広がりの形状を有し、また両側に向けて前下方に延びており、フード14の左右の側壁18に沿った形状を有している。フード14は前方からブラケット12に差し込まれるようにして固定されている。ブラケット12は、ブラケット12の下方からフード14の下方に車載カメラ10の筐体が及ぶように車載カメラ10を保持している。すなわち、ブラケット12は、その裏面側に車載カメラ10の筐体を保持しており、フード14とブラケット12との間から撮像素子20が前方を覗くようになっている。
フード14の底板16と左右の側壁18は、車室側からフロントガラスの撮像素子20の前方側を隠すように位置している。撮像素子20は、フロントガラスを通過しフード14の上側を通る光線を検知する。フード14は車外から撮像素子20の前方に向かう光や、車室から撮像素子20の前方に向かう光、あるいは車外から車室に入射し、車室内で反射して撮像素子20の前方に向かう光を遮る。これによって、フロントガラスで反射した光を車載カメラ10が検知することが防止される。
図2には、車載カメラ固定構造1が組み立てられる前のフード14およびブラケット12が示されている。図2は前下方から見た図であり、この図にはフード14とブラケット12の裏面の構造が示されている。フード14の左右の側壁18の後面には、フード14をブラケット12に固定するための差し込み構造22が設けられている。差し込み構造22は、側壁18の後面において側方および後ろ上方に広がる差し込みベース部22aと差し込みベース部22aから後ろ上方に向けて突出したツメ付き突起22bを有している。差し込みベース部22aの後ろ上方端は、ブラケット12の前下方端の凹凸形状に応じた凸凹形状を有している。ツメ付き突起22bは先端部にツメを有し、左右方向に弾性的に撓むことができる。左右のツメ付き突起22bの先端部のツメは鉤型に形成されており、先端から前下方に向かうにつれて外側に横幅が拡大した後、横幅が急激に縮小する。
フード14の底板16の裏面には、その後ろ上方端から所定の間隔が設けられた位置に裏面側において厚みが増し車幅方向に延びた基部26が形成されている。基部26の前下方側の端面の右側部分には第1カメラ押圧バネ28が設けられている。第1カメラ押圧バネ28は、基部26の前下方側の端面から底板16の裏面に沿って前下方に延び、前下方に向かうにつれてフロントガラスから離れる方向に反っている。第1カメラ押圧バネ28は、基部26の前下方側の端面との結合部を固定端として弾性的に撓むことができる。これによって、第1カメラ押圧バネ28には、フロントガラス側に押圧する力に対抗するフロントガラスから離れる方向の付勢力が生じる。
基部26の後ろ上方側の端面には第2カメラ押圧バネ30が設けられている。第2カメラ押圧バネ30は、後ろ側の横辺が前側の横辺よりも短い略台形形状を有し、基部26の後ろ上方側の端面から後方に延び、先端側をフロントガラスから離れる方向に反らせた概形を有している。より詳細には、第2カメラ押圧バネ30は、後方の端部において車幅方向に延びる板状のカメラ押圧片30aが、複数の弾性フレーム30bによって基部26の後ろ上方側の端面で支持された構造を有している。各弾性フレーム30bは、基部26との結合部を固定端として弾性的に撓むことができる。これによって、カメラ押圧片30aにはフロントガラス側に押圧する力に対抗するフロントガラスから離れる方向の付勢力が生じる。
右側の側壁18の後面には、帯状に形成され後ろ上方に延びるバネ支持部32が設けられている。バネ支持部32の後端には第3カメラ押圧バネ34が設けられている。第3カメラ押圧バネ34は、後ろ上方に向かうにつれてフロントガラスから離れる方向に反れており、バネ支持部32との結合部を固定端として弾性的に撓むことができる。これによって、第3カメラ押圧バネ34には、フロントガラス側に押圧する力に対抗するフロントガラスから離れる方向の付勢力が生じる。バネ支持部32の右側面にはカメラ固定バネ38が設けられている。カメラ固定バネ38は、バネ支持部32から右側に帯状に延び、バネ支持部32との結合部を固定端として弾性的に撓むことができる。これによって、カメラ固定バネ38には、フロントガラス側に押圧する力に対抗するフロントガラスから離れる向きの付勢力が生じる。カメラ固定バネ38は、その先端が自由端になっており、揺動自在である。
右側の側壁18の後ろ上端部には、バネ支持部32の左側にフード固定バネ片48が設けられている。フード固定バネ片48は、右側の側壁18の後面からJ字状に後ろ下方に突出している。フード固定バネ片48は、右側の側壁18の後ろ上端との結合部を固定端として弾性的に撓むことができる。これによって、フード固定バネ片48には、後ろ上方に押圧する力に対抗する前下向きの付勢力が生じる。
ブラケット12の裏面側の前下部には、フード14のツメ付き突起22bが引っ掛かる引掛壁42が左右に設けられている。左右の引掛壁42は、ブラケット12の両側の前下方端部にブラケット12の裏面から立設して車幅方向に延び、ツメ付き突起22bが引っ掛かる位置に一端(内側端)を有している。左右の引掛壁42の前方には、ブラケット12の裏面に沿って延びた当接リブ44が設けられている。当接リブ44は引掛壁42の前下方の面から前下方に延び、ブラケット12の前下方の縁から突出している。右側の当接リブ44の左側にはフード固定ツメ46が設けられている。フード固定ツメ46は、ブラケット12の前下方の縁から突出している。フード固定ツメ46の先端は鉤型に形成されており、先端から根元側に向かうにつれて厚くなった後、厚みが急激に薄くなる。左側の当接リブ44の右側にも、同様の構造を有するフード固定ツメ46が設けられている。
フード14がブラケット12に固定される際には、フード14の後ろ上方端側をブラケット12の前下方端側に向けて近付ける。これによって、左側のツメ付き突起22bが左側の引掛壁42の右端に引っ掛かけられ、右側のツメ付き突起22bが右側の引掛壁42の左端に引っ掛かけられる。また、ブラケット12における左右のフード固定ツメ46が、左右の差し込みベース部22aの上側に引っ掛けられる。左右の差し込みベース部22aに形成された凹み24の最奥部には、左右の当接リブ44の先端が当接する。
図3には、ブラケット12にフード14が固定された状態の車載カメラ固定構造1が、車載カメラ10と共に示されている。図3は、図2と同様に、前下方から見た図である。ブラケット12には、車載カメラ10の第1カメラ突起部62、第2カメラ突起部64および第3カメラ突起部66と係合するための第1吊り環50、第2吊り環52および第3吊り環54が設けられている。第1吊り環50はブラケット12の左側に設けられている。第2吊り環52はブラケット12の右側前下方に設けられ、第3吊り環54は、ブラケット12の右側後ろ上方に設けられている。各吊り環50,52,54はU字形状に形成されており、各吊り環50,52,54の両端がブラケット12の裏面に結合している。各吊り環50,52,54の開口はブラケット12の裏面で閉じられており、開口は車幅方向に向けられている。ブラケット12の前下端とフード14の後ろ上端との間には、車載カメラ10の撮像素子20が前方を覗くためのカメラ穴が形成されている。
車載カメラ10は、横方向から眺めたときの形状が略L字型である筐体56を備えている。筐体56は、ブラケット12に沿う方向に延びるカメラベース部58と、カメラベース部58の後ろ上方端部(フード14から離れた側の端部)からブラケット12に向けて突出した立設部60とからなり、立設部60の前面に撮像素子20が固定されている。
筐体56の左側面には、第1カメラ突起部62が設けられている。筐体56の右側面には、前後に配置された第2カメラ突起部64および第3カメラ突起部66が設けられている。第1カメラ突起部62は筐体56の左側面から左方向に突出し、第2カメラ突起部64および第3カメラ突起部66は、筐体56の右側面から右方向に突出している。各カメラ突起部62,64,66は、円柱状であってもよいし角柱状であってもよい。
車載カメラ10がブラケット12に取り付けられる際には、先に第1カメラ突起部62が第1吊り環50の開口に挿入される。車載カメラ10は、第1吊り環50側に寄せられ、第1カメラ押圧バネ28、第2カメラ押圧バネ30および第3カメラ押圧バネ34に接触した取り付け初期状態となる。
図4には、第3吊り環54の拡大図が示されている。以下の説明では、車載カメラ固定構造1から見てフロントガラス側に向かう方向を上方といい、フロントガラスから離れる向きを下方ということがある。第3吊り環54には、その内面から左方向に突出する板バネ68が設けられている。板バネ68の先端部には下方に突出する接触突起70が設けられている。車載カメラ10を取り付け初期状態としたときには、車載カメラ10の上面が板バネ68の接触突起70に接触する。
これによって、板バネ68は上方に撓むと共に、車載カメラ10を下方に押圧する。板バネ68の接触突起70の上方には、ブラケット12の裏面において下方に延びた折れ防止リブ72が設けられている。車載カメラ10が板バネ68を強く押圧することで板バネ68が大きく撓んだ場合には、板バネ68が折れ防止リブ72の下端に接触し、撓みが制限される。これによって、板バネ68に過大な応力が加わることが回避される。
図5には、取り付け初期状態における車載カメラ10および車載カメラ固定構造1が示されている。図5は、車室の前下方から見た図である。この状態から、車載カメラ10をフロントガラス側に押圧しながら右方向に移動させることで、第2カメラ突起部64および第3カメラ突起部66が、それぞれ、第2吊り環52および第3吊り環54の開口に挿入される。各カメラ突起部が各吊り環に挿入された状態で、第1カメラ押圧バネ28、第2カメラ押圧バネ30および第3カメラ押圧バネ34(図3)が車載カメラ10をフロントガラスから離れる方向に押圧し、各カメラ突起部が各吊り環に押さえ付けられる。これによって、各カメラ突起部は各吊り環に吊持され、各カメラ突起部がスライド自在な状態で、車載カメラ10がブラケット12に保持される。各カメラ突起部が各吊り環に押さえ付けられることで、各カメラ突起部のスライド方向が規定され、車載カメラ10が確実に車幅方向に案内される。
図6には、取り付け初期状態の車載カメラ10および車載カメラ固定構造1を、図5のAA線で切断した場合に現れる断面が示されている。ただし、車載カメラ10については図面を簡略化するため、断面を示す網掛けが省略されている。以下の各図面における車載カメラ10についても同様である。以下に説明するように、車載カメラ10を右方向に移動させることで、カメラ固定バネ38は車載カメラ10に篏合し、車載カメラ10の車幅方向への移動を阻止する。
カメラ固定バネ38は、バネ支持部32から延伸領域74を右方向に延び、斜め領域76を右斜め下方向に延びた後、凹み領域78で上方向に凹んだ曲線を描く。車載カメラ10の上面の右端の縁部80は上側に隆起している。右方向に車載カメラ10を移動させることで、縁部80がカメラ固定バネ38の下面をスライドする。
延伸領域74から斜め領域76に縁部80が向かうことで、カメラ固定バネ38は縁部80によって押し上げられる。斜め領域76から凹み領域78に縁部80が差し掛かると共に、図7に示されているように凹み領域78が縁部80に篏合する。凹み領域78が縁部80に篏合することで、車載カメラ10が車幅方向に移動することが阻止され、車載カメラ10が車載カメラ固定構造1に固定される。
図7に示されているように、カメラ固定バネ38の先端は、車載カメラ10の縁部80からはみ出した位置にあり、カメラ固定バネ38は、バネ支持部32との結合部を固定端として揺動自在である。すなわち、カメラ固定バネ38は、フード14における固定端から車載カメラ10の嵌合部位としての縁部80に向けて延び、先端が自由端であり縁部80に対して嵌合離脱する方向(上下方向)に揺動自在である。
このような構造によれば、車載カメラ固定構造1から車載カメラ10を取り外す作業が容易となる。すなわち、図8に示されているように、ユーザがカメラ固定バネ38の先端を押し上げて、凹み領域78と縁部80との篏合を解除することで、車載カメラ10は車幅方向に移動自在となる。ユーザは、車載カメラ10を左方向に移動させて、再び車載カメラ10を取り付け初期状態とし、車載カメラ10を下方から取り外せばよい。
図9には、車載カメラ10が固定された車載カメラ固定構造1を図5のBB線で切断した場合に現れる断面が実線によって示されている。フード14の底板16は前下方から後ろ上方に向かって延び、底板16の後端から上方に向かって右側の側壁18が延びている。側壁18の後面からはフード固定バネ片48が突出している。フード固定バネ片48は、側壁18の後面から下方に向かって曲がりながら側壁18の下方に至る。車載カメラ10の筐体56のカメラベース部58の上面には、上側に隆起したフード押圧部82が形成されている。フード押圧部82は、車幅方向に延びていてもよい。フード押圧部82は、フード固定バネ片48の先端部の前面に接触する。車載カメラ10がブラケット12に保持された状態で、フード押圧部82はフード固定バネ片48を後方に押圧する。
図9には、車載カメラ固定構造1を図5のCC線で切断した場合に現れる断面が二点鎖線によって示されている。フード押圧部82がフード固定バネ片48を後方に押圧することで、フード14が後方に押圧され、差し込みベース部22aに形成された凹み24の最奥部に当接リブ44の先端が当接する。これによって、車載カメラ10がブラケット12に取り付けられると共に、フード14が確実にブラケット12に固定される。フード14が確実にブラケット12に固定されることで、フード14に設けられた各カメラ押圧バネは、車載カメラ10を確実にブラケット12に押さえ付ける。
図10には、車載カメラ10が固定された車載カメラ固定構造1を図5のDD線で切断した場合に現れる断面が示されている。車載カメラ10の上面は板バネ68の接触突起70に接触し、板バネ68は車載カメラ10を下方に押圧する。これによって、車載カメラ10の第3カメラ突起部66が第3吊り環54に押さえ付けられる。車載カメラ10が取り外される場合、取り外し方向によっては、車載カメラ10の上面が板バネ68を強く押圧してしまうことがある。このとき板バネ68が大きく撓んだ場合であっても、板バネ68は折れ防止リブ72の下端に接触し、板バネ68の撓みが制限される。これによって、板バネ68に過大な応力が加わることが回避される。
1 車載カメラ固定構造、10 車載カメラ、12 ブラケット、14 フード、16 底板、18 側壁、20 撮像素子、22 差し込み構造、22a 差し込みベース部、22b ツメ付き突起、24 凹み、26 基部、28 第1カメラ押圧バネ、30 第2カメラ押圧バネ、30a カメラ押圧片、30b 弾性フレーム、32 バネ支持部、34 第3カメラ押圧バネ、38 カメラ固定バネ、42 引掛壁、44 当接リブ、46 フード固定ツメ、48 フード固定バネ片、50 第1吊り環、52 第2吊り環、54 第3吊り環、56 筐体、58 カメラベース部、60 立設部、62 第1カメラ突起部、64 第2カメラ突起部、66 第3カメラ突起部、68 板バネ、70 接触突起、72 折れ防止リブ、74 延伸領域、76 斜め領域、78 凹み領域、80 縁部。

Claims (1)

  1. 自動車のフロントガラスに固定され、車載カメラを保持するブラケットと、
    前記ブラケットの前方に固定されフードであって、前記ブラケットに前方から差し込まれる差し込み構造が設けられたフードと、を備え、
    前記ブラケットは、
    前記ブラケットの下方から前記フードの下方に前記車載カメラが及ぶように前記車載カメラを保持し、
    前記フードは、
    前記車載カメラを下方に押圧することで、前記ブラケットに前記車載カメラを押さえ付けるカメラ押圧バネと、
    下方に突出したフード固定バネ片であって、前記ブラケットに押さえ付けられた前記車載カメラによって後方に押圧され、前記フードを前記ブラケットに押圧するフード固定バネ片を有することを特徴とする車載カメラ固定構造。
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