JP7655155B2 - リモート駐車装置 - Google Patents
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Description
更に、本発明に係るリモート駐車装置は、前記自車両の周辺の外気の温度が前記所定中止判定温度よりも高い所定制限車速切替温度以上である場合、前記リモート駐車制御により前記自車両を走行させるときの該自車両の走行速度の上限値を標準速度に設定し、前記自車両の周辺の外気の温度が前記所定中止判定温度以上であり且つ前記所定制限車速切替温度よりも低い場合、前記リモート駐車制御により前記自車両を走行させるときの該自車両の走行速度の上限値を前記標準速度よりも低い速度に設定し、前記リモート駐車制御により前記自車両を走行させる場合、前記自車両の走行速度が前記上限値以下に維持されるように前記自車両を走行させるように構成されている。
そして、本発明に係るリモート駐車装置は、前記自車両を停止した状態に保持する停車保持装置の作動を制御するように構成されていてもよい。この場合、本発明に係るリモート駐車装置は、前記自車両の周辺の外気の温度が前記所定中止判定温度よりも低い場合、前記停車保持装置により前記自車両を停止した状態に保持するように構成されている。
自車両100には、車両走行装置20が搭載されている。車両走行装置20は、自車両100の駆動、制動及び操舵を行う装置であり、本例においては、駆動装置21、制動装置22、操舵装置23及びトランスミッション装置24を備えている。
駆動装置21は、自車両100を走行させるために自車両100に与えられる駆動力を出力する装置であり、例えば、内燃機関及び/又はモータ等である。駆動装置21は、車両ECU90に電気的に接続されている。車両ECU90は、駆動装置21の作動を制御することにより駆動装置21から出力される駆動力を制御することができる。
制動装置22は、自車両100を制動するために自車両100に与えられる制動力を出力する装置であり、例えば、油圧ブレーキ装置である。制動装置22は、車両ECU90に電気的に接続されている。車両ECU90は、制動装置22の作動を制御することにより制動装置22から出力される制動力を制御することができる。
操舵装置23は、自車両100を操舵するために自車両100に与えられる操舵力を出力する装置であり、例えば、パワーステアリング装置である。操舵装置23は、車両ECU90に電気的に接続されている。車両ECU90は、操舵装置23の作動を制御することにより操舵装置23から出力される操舵力を制御することができる。
トランスミッション装置24は、駆動装置21から出力される駆動力を自車両100の駆動輪に伝達させるか否かを切り替えたり、自車両100を前進させるように駆動力を駆動輪に伝達するか或いは自車両100を後退させるように駆動力を駆動輪に伝達するかを切り替えたりする装置である。更に、トランスミッション装置24は、当該トランスミッション装置24のギアに爪状の部品(パーキングロックポール)を掛けることによりギアを回転しないようにロックすることにより自車両100を停止した状態に保持したりする装置でもある。従って、トランスミッション装置24は、自車両100を停止した状態に保持する停車保持装置としても機能する。
又、自車両100には、停車保持装置30が搭載されている。停車保持装置30は、自車両100を停止した状態に保持する装置であり、本例においては、パーキングブレーキ装置31である。パーキングブレーキ装置31は、電動パーキングブレーキ装置でもよいし、手動パーキングブレーキ装置でもよい。パーキングブレーキ装置31は、停止している自車両100の車輪に制動力を与えることにより自車両100を停止した状態に保持する装置である。特に、パーキングブレーキ装置31は、停止している自車両100の車輪に設けられたブレーキディスクにブレーキパッドを押しつけることにより車輪に制動力を与えることにより自車両100を停止した状態に保持する装置である。本例においては、パーキングブレーキ装置31は、電動パーキングブレーキ装置であり、従って、車両ECU90に電気的に接続されている。車両ECU90は、パーキングブレーキ装置31を作動させることにより自車両100を停止した状態に保持することができる。
更に、自車両100には、アクセルペダル41、アクセルペダル操作量センサ42、ブレーキペダル43、ブレーキペダル操作量センサ44、ハンドル45、ステアリングシャフト46、操舵角センサ47、操舵トルクセンサ48、外気温度センサ49、シフトレバー51、シフトセンサ52、車速検出装置60、周辺情報検出装置70及び車両受発信装置80が搭載されている。
アクセルペダル操作量センサ42は、アクセルペダル41の操作量を検出するセンサである。アクセルペダル操作量センサ42は、車両ECU90に電気的に接続されている。アクセルペダル操作量センサ42は、検出したアクセルペダル41の操作量の情報を車両ECU90に送信する。車両ECU90は、その情報に基づいてアクセルペダル41の操作量をアクセルペダル操作量APとして取得する。
ブレーキペダル操作量センサ44は、ブレーキペダル43の操作量を検出するセンサである。ブレーキペダル操作量センサ44は、車両ECU90に電気的に接続されている。ブレーキペダル操作量センサ44は、検出したブレーキペダル43の操作量の情報を車両ECU90に送信する。車両ECU90は、その情報に基づいてブレーキペダル43の操作量をブレーキペダル操作量BPとして取得する。
操舵角センサ47は、中立位置に対するステアリングシャフト46の回転角度を検出するセンサであり、車両ECU90に電気的に接続されている。操舵角センサ47は、検出したステアリングシャフト46の回転角度の情報を車両ECU90に送信する。車両ECU90は、その情報に基づいてステアリングシャフト46の回転角度を操舵角θとして取得する。
操舵トルクセンサ48は、自車両100の運転者DRがハンドル45を介してステアリングシャフト46に入力したトルクを検出するセンサであり、車両ECU90に電気的に接続されている。操舵トルクセンサ48は、検出したトルクの情報を車両ECU90に送信する。車両ECU90は、その情報に基づいて運転者DRがハンドル45を介してステアリングシャフト46に入力したトルク(ドライバー入力トルク)を取得する。
外気温度センサ49は、自車両100の周辺の外気の温度を検出するセンサである。外気温度センサ49は、車両ECU90に電気的に接続されている。外気温度センサ49は、検出した外気の温度の情報を車両ECU90に送信する。車両ECU90は、その情報に基づいて自車両100の周辺の外気の温度を外気温度Tairとして取得する。
シフトセンサ52は、シフトレバー51の設定位置を検出するセンサである。シフトレバー51は、自車両100の運転者DRにより操作される装置であり、運転者DRが設定可能なシフトレバー51の設定位置は、前進位置(ドライブレンジD)、後退位置(リアレンジR)、中立位置(ニュートラルレンジN)及び駐車位置(パーキングレンジP)である。シフトセンサ52は、車両ECU90に電気的に接続されている。シフトセンサ52は、検出したシフトレバー51の設定位置を示す信号を車両ECU90に送信する。
車速検出装置60は、自車両100の走行速度を検出する装置であり、例えば、車輪速センサである。車速検出装置60は、車両ECU90に電気的に接続されている。車速検出装置60は、検出した自車両100の走行速度の情報を車両ECU90に送信する。車両ECU90は、その情報に基づいて自車両100の走行速度(自車速V)を取得する。
周辺情報検出装置70は、自車両100の周辺の情報を検出する装置であり、本例においては、電波センサ71及び画像センサ72を備えている。
電波センサ71は、電波を用いて自車両100の周辺に存在する物体に関する情報を検出するセンサであり、例えば、レーダセンサ(ミリ波レーダ等)、超音波センサ(クリアランスソナー)等の音波センサ及びレーザーレーダ(LiDAR)等の光センサの少なくとも1つである。電波センサ71は、車両ECU90に電気的に接続されている。電波センサ71は、電波を発信するとともに、物体で反射した電波(反射波)を受信する。電波センサ71は、発信した電波及び受信した電波(反射波)に係る情報を車両ECU90に送信する。別の言い方をすると、電波センサ71は、自車両100の周辺に存在する物体を検知し、その検知した物体に係る情報を車両ECU90に送信する。車両ECU90は、その情報(電波情報IR)に基づいて自車両100の周辺に存在する物体に係る情報(周辺検出情報IS)を取得することができる。電波センサ71を用いて検出される物体は、例えば、車両、壁、自転車及び人等である。
画像センサ72は、自車両100の周辺を撮像するセンサであり、例えば、カメラである。画像センサ72は、車両ECU90に電気的に接続されている。画像センサ72は、自車両100の周辺を撮像し、撮像した画像に係る情報を車両ECU90に送信する。車両ECU90は、その情報(カメラ画像情報IC)に基づいて自車両100の周辺に関する情報(周辺検出情報IS)を取得することができる。
車両受発信装置80は、自車両100の外部から到来する無線信号を受信したり、無線信号を自車両100の外部に発信したりする装置である。車両受発信装置80は、車両ECU90に電気的に接続されている。車両ECU90は、車両受発信装置80を介して各種信号を自車両100の外部に発信することができる。又、車両ECU90は、後述する端末ECU290が端末受発信装置280を介して操作端末200の外部に無線で発信した各種信号を車両受発信装置80を介して受信することができる。
操作端末200は、本例においては、人が携帯可能な電話機であるいわゆるスマートフォンであるが、自車両100から分離されていて自車両100の利用者が自車両100の外部に持ち出せる端末であればよく、例えば、人が携帯可能ないわゆるスマートキー又はリモート駐車専用の端末等であってもよい。
次に、リモート駐車装置10の作動の概要について説明する。先にも述べたように、リモート駐車装置10は、リモート駐車制御及びリモート出庫制御を実行するように構成されている。まず、リモート駐車制御について説明する。
更に、端末ECU290は、リモート走行アプリを起動している状態でリモート駐車制御の実行を要求するための所定のタッチ操作がディスプレイ220に加えられると、リモート駐車要求信号を外部に無線で発信する。リモート駐車要求信号は、リモート駐車制御の実行を車両ECU90に要求する信号である。
又、端末ECU290は、リモート走行アプリを起動している状態でリモート出庫制御の実行を要求するための所定のタッチ操作がディスプレイ220に加えられると、リモート出庫要求信号を外部に無線で発信する。リモート出庫要求信号は、リモート出庫制御の実行を端末ECU290に要求する信号である。
外気温度が非常に低いと、制動装置22が所期の制動性能を発揮することができない可能性がある。特に、制動装置22が油圧ブレーキ装置である場合において、外気温度が非常に低いと、制動装置22を作動させる作動オイルの粘性が上昇し、制動装置22が所期の制動性能を発揮することができない可能性がある。このように外気温度が非常に低いと、自車両100に対する制動装置22の制動性能が低下している可能性がある。制動装置22の制動性能が低下しているときにリモート駐車制御又はリモート出庫制御を実行すると、リモート駐車制御又はリモート出庫制御の実行中に自車両100を制動しようとしても、自車両100が所望通りに制動されない可能性があり、好ましくない。
次に、リモート駐車装置10の具体的な作動について説明する。リモート駐車装置10の車両ECU90の車両CPU91は、図14に示したルーチンを所定演算周期で実行するようになっている。従って、所定のタイミングになると、図14のステップ1400から処理を開始し、その処理をステップ1405に進め、リモート駐車要求フラグXparkの値が「1」であるか否かを判定する。リモート駐車要求フラグXparkは、リモート駐車制御の実行が要求されたか否かを表すフラグであり、リモート駐車制御の実行が要求された場合、その値は「1」に設定され、リモート駐車制御の実行が要求されていない場合、その値は「0」に設定されている。
Claims (2)
- 自車両の外部からの指令に応答して駆動装置から前記自車両に与えられる駆動力及び制動装置から前記自車両に与えられる制動力を自動で制御して前記自車両を指定駐車場所に駐車させるリモート駐車制御を実行するリモート駐車装置であって、
前記自車両の周辺の外気の温度が所定中止判定温度以上である場合、前記リモート駐車制御による前記自車両の走行を行い、
前記自車両の周辺の外気の温度が前記所定中止判定温度よりも低い場合、前記リモート駐車制御による前記自車両の走行を行わない、
ように構成されている、
リモート駐車装置において、
前記自車両の周辺の外気の温度が前記所定中止判定温度よりも高い所定制限車速切替温度以上である場合、前記リモート駐車制御により前記自車両を走行させるときの該自車両の走行速度の上限値を標準速度に設定し、
前記自車両の周辺の外気の温度が前記所定中止判定温度以上であり且つ前記所定制限車速切替温度よりも低い場合、前記リモート駐車制御により前記自車両を走行させるときの該自車両の走行速度の上限値を前記標準速度よりも低い速度に設定し、
前記リモート駐車制御により前記自車両を走行させる場合、前記自車両の走行速度が前記上限値以下に維持されるように前記自車両を走行させる、
ように構成されている、
リモート駐車装置。 - 自車両の外部からの指令に応答して駆動装置から前記自車両に与えられる駆動力及び制動装置から前記自車両に与えられる制動力を自動で制御して前記自車両を指定駐車場所に駐車させるリモート駐車制御を実行するリモート駐車装置であって、
前記自車両の周辺の外気の温度が所定中止判定温度以上である場合、前記リモート駐車制御による前記自車両の走行を行い、
前記自車両の周辺の外気の温度が前記所定中止判定温度よりも低い場合、前記リモート駐車制御による前記自車両の走行を行わない、
ように構成されている、
リモート駐車装置において、
前記自車両を停止した状態に保持する停車保持装置の作動を制御するように構成され、
前記自車両の周辺の外気の温度が前記所定中止判定温度よりも低い場合、前記停車保持装置により前記自車両を停止した状態に保持するように構成されている、
リモート駐車装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021143250A JP7655155B2 (ja) | 2021-09-02 | 2021-09-02 | リモート駐車装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021143250A JP7655155B2 (ja) | 2021-09-02 | 2021-09-02 | リモート駐車装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2023036280A JP2023036280A (ja) | 2023-03-14 |
| JP7655155B2 true JP7655155B2 (ja) | 2025-04-02 |
Family
ID=85508861
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| Country | Link |
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| JP (1) | JP7655155B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001106059A (ja) | 1999-10-07 | 2001-04-17 | Toyota Motor Corp | 電動駐車ブレーキ装置 |
-
2021
- 2021-09-02 JP JP2021143250A patent/JP7655155B2/ja active Active
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2001106059A (ja) | 1999-10-07 | 2001-04-17 | Toyota Motor Corp | 電動駐車ブレーキ装置 |
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