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JP7655797B2 - 防水板押付装置 - Google Patents
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Description

本発明は、防水板装置に装着される防水板押付装置に関する。
水の浸入を堰き止める防水板と、防水板の幅方向両端部を保持する柱体(ガイドレール又は中柱)と、を備える防水板装置が知られている。また、防水装置の防水性能を高めるために、防水板装置に装着される防水板押付装置も知られている。例えば、特許文献1には、防水板を床面や柱体に押し付ける止水板密着装置が開示されている。
特開2018-21357号公報
しかしながら、特許文献1の止水板密着装置では、柱体の近傍で防水板を下方に押し付けるので、幅広な防水板では、幅方向中間部の押付力が不足し、漏水を抑えるには限界があった。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、防水板装置に装着される防水板押付装置であって、前記防水板装置は、水の浸入を堰き止める防水板と、前記防水板の幅方向の両端部を保持する少なくとも一対の柱体と、を備え、前記防水板押付装置は、前記防水板を保持した一対の前記柱体間、又は一対の前記柱体が付設される一対の側壁間に架け渡し状に装着される架設部と、少なくとも前記架設部の幅方向中間部に設けられ、前記防水板の幅方向中間部を下方に押し付ける押付部と、を備えるとともに、前記架設部の幅方向両端部には、前記柱体又は前記側壁に着脱可能に装着される装着部が設けられ、前記装着部は、前記柱体又は前記側壁に対する弾性的な当接、又は前記柱体の挟み込みによって前記柱体又は前記側壁に装着されることを特徴とする。
また、請求項2の発明は、防水板装置に装着される防水板押付装置であって、前記防水板装置は、水の浸入を堰き止める防水板と、前記防水板の幅方向の両端部を保持する少なくとも一対の柱体と、を備え、前記防水板押付装置は、前記防水板を保持した一対の前記柱体間、又は一対の前記柱体が付設される一対の側壁間に架け渡し状に装着される架設部と、少なくとも前記架設部の幅方向中間部に設けられ、前記防水板の幅方向中間部を下方に押し付ける押付部と、を備えるとともに、前記押付部は、前記防水板の上端部に当接可能な当接部を備え、前記当接部は、下方に開口するコ字形状を有し、前記防水板の上端部に嵌合することを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項2に記載の防水板押付装置であって、前記押付部は、さらに、前記架設部に対して上下方向に進退可能に螺合するボルト部と、前記ボルト部の上端部に設けられ、前記ボルト部を回し操作する回し操作部と、を備えるとともに前記当接部は、前記ボルト部の下端部に設けられことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、防水板の幅方向中間部を下方に押し付けることができるので、防水板の幅方向中間部における押付力の不足を解消し、防水性能を向上させることができるとともに、防水板押付装置は、装着部の柱体又は側壁に対する弾性的な当接、又は柱体の挟み込みによって柱体又は側壁に装着されるので、柱体や側壁に装着用の部材を設けたり、装着用の加工を施す必要がなく、その結果、防水板装置を新設する場合だけでなく、既設の防水板装置にも容易に装着可能な防水板押付装置を提供できる。
また、請求項2の発明によれば、押付部の当接部は、下方に開口するコ字形状を有し、防水板の上端部に嵌合するので、防水板を下方に押し付けるだけでなく、防水板の厚み方向の変位も抑制できる。また、防水板装置に防水板押付装置を装着する際、押付部の当接部を防水板の上端部に嵌合させれば、防水板押付装置を仮保持できるだけでなく、防水板押付装置を防水板に対して位置決めできるので、防水板押付装置の装着作業が容易になる。
また、請求項3の発明によれば、ボルト部の回し操作で防水板を下方に押し付けるので、押付部の構成が簡略であるとともに、防水板の押付力を容易に調整できる。
本発明の第1実施形態に係る防水板押付装置が装着された防水板装置の正面図である。 本発明の第1実施形態に係る防水板押付装置が装着された防水板装置の平面図である。 図1のA-A断面図である。 本発明の第1実施形態に係る防水板押付装置の正面図である。 本発明の第1実施形態に係る防水板押付装置の平面図である。 本発明の第1実施形態に係る防水板押付装置の側面図である。 本発明の第1実施形態に係る防水板押付装置の第2の装着例を示す防水板装置の正面図である。 本発明の第1実施形態に係る防水板押付装置の第3の装着例を示す防水板装置の正面図である。 本発明の第2実施形態に係る防水板押付装置が装着された防水板装置の正面図である。 図9の要部拡大正面図である。 (a)は本発明の第2実施形態に係る防水板押付装置の両端部(装着部)を示す正面図、(b)は第3実施形態に係る防水板押付装置の両端部(装着部)を示す正面図である。 本発明の第3実施形態に係る防水板押付装置の装着例を示す防水板装置の正面図である。
[防水板装置]
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。まず、本発明の実施形態に係る防水板押付装置10が装着される防水板装置1について説明する。図1及び図2において、1は防水板装置であって、該防水板装置1は、ガイドレール2L,2R(柱体の一例)と、防水板3A,3B,3Cと、を備える。
なお、以下の説明では、防水板3A,3B,3Cの幅方向(長手方向)を左右方向、防止板3A,3B,3Cの厚み方向を前後方向、防水板3A,3B,3Cの高さ方向を上下方向と称する場合がある。また、前後方向のうち、防水板3A,3B,3Cが水圧を受ける側を屋外側(前側)、水の浸入を阻止する側を屋内側(後側)と称する場合がある。
ガイドレール2L,2Rは、アルミなどの金属製押出形材であり、出入口4の左右両側部に立設される。例えば、本実施形態のガイドレール2L,2Rは、図1及び図2に示すように、出入口4の左右両側方に配置される側壁5L,5Rの前面に付設されるが、側壁5L,5Rの内側面に付設してもよいし(図7参照)、側壁5L,5Rに埋め込んでもよい。
ガイドレール2L,2Rは、施工後、側壁5L,5Rと一体化された状態で放置される。なお、ガイドレール2L,2Rは、側壁5L,5Rに対して着脱自在とし、撤去時は倉庫内などに保管し、使用時にのみ側壁5L,5Rに沿って設置するようにしてもよい。
本実施形態の防水板3A,3B,3Cは、所定の剛性を有する金属製パネル材からなり、上下方向に直列状に積層可能な3枚で構成され、互いに嵌合/分離が可能である。このような分割式の防水板3A,3B,3Cによれば、撤去時はコンパクトに倉庫内などに保管することができだけでなく、使用時及び撤去時における運搬作業も容易になる。
防水板3A,3B,3Cの幅方向の両端部は、ガイドレール2L,2Rに形成される差込溝2aに差し込まれることにより、出入口4を塞ぐように立設保持される。具体的には、下段側の防水板3A,3B,3Cから順番に、防水板3A,3B,3Cの幅方向の両端部を上方からガイドレール2L,2Rの差込溝2aに差し込むと、防水板3A,3B,3Cは、ガイドレール2L,2Rに案内されて下方に移動するとともに、順次積層されて出入口4に防水壁Wを形成する。
少なくとも最下段に位置する防水板3Aの下端面には、出入口4の床面4aに当接する止水材3aが設けられる。止水材3aは、ゴム質弾性部材で構成されており、出入口4の床面4aに弾性的に当接することで、防水板3Aの下端面と床面4aとの間における漏水を抑制するが、防水板3A,3B,3Cが水圧を受けると、最下段の防水板3Aが床面4aから浮き上がったり、防水板3A,3B,3C間に隙間が生じて漏水量が増加する可能性がある。本発明の実施形態に係る防水板押付装置10は、新設又は既設の防水板装置1に装着することで、上記のような漏水を抑制するものである。
なお、本発明の実施形態に係る防水板押付装置10は、図8に示すような連装仕様の防水板装置1Bにも装着することができる。連装仕様の防水板装置1Bは、開口幅が広い出入口4Bに適用されるものであって、左右一対のガイドレール2L,2Rと、左右両側に差込溝を有し、左右のガイドレール2L,2R間に着脱可能に立設される中柱6(柱体の他例)と、左側のガイドレール2Lと中柱6との間で立設保持される1組目の防水板3A,3B,3Cと、右側のガイドレール2Rと中柱6との間で立設保持される2組目の防水板3A,3B,3Cと、を備える。以下、本発明の実施形態に係る防水板押付装置10について説明する。
[防水板押付装置]
図1~図8に示すように、防水板押付装置10は、防水板3A,3B,3Cを保持した一対のガイドレール2L、2R間(図1及び図2参照)に架け渡し状に装着される架設部11と、少なくとも架設部11の幅方向中間部に設けられ、防水板3A,3B,3Cの幅方向中間部を下方に押し付ける押付部12と、を備える。
なお、架設部11は、図7に示すように、ガイドレール2L,2Rが付設される一対の側壁5L,5R間に架け渡し状に装着したり、図8に示すように、ガイドレール2L,2Rと中柱6との間に架け渡し状に装着するようにしてもよい。また、図1~図8に示す防水板押付装置10は、防水板3A,3B,3Cの幅方向中間部及び幅方向両端部を下方に押し付ける3つの押付部12を備えるが、押付部12の個数や位置は適宜変更できる。
このような防水板押付装置10によれば、防水板3A,3B,3Cの幅方向中間部を下方に押し付けることができるので、防水板3A,3B,3Cの幅方向中間部における押付力の不足を解消し、防水性能を向上させることが可能になる。
具体的に説明すると、架設部11は、四角筒形状を有するアルミなどの金属押出形材であり、その左右方向両端部には、ガイドレール2L,2R、中柱6、又は側壁5L,5Rに対して着脱可能に装着される装着部13A,13Bが設けられる。
本実施形態の装着部13A,13Bは、ガイドレール2L,2R、中柱6、又は側壁5L,5Rに対して内側から弾性的に当接することで、一対のガイドレール2L,2R間、ガイドレール2L,2Rと中柱6の間、又は一対の側壁5L,5R間に突っ張り状態で装着される。
一方の装着部13Aは、架設部11の左右方向一端部から外側方に突設される固定押し当て棒15を備え、その先端部には、ゴム質弾性部材15aが設けられている。
他方の装着部13Bは、架設部11の左右方向他端部から外側方に突設される可動押し当て棒16を備え、その先端部には、ゴム質弾性部材16aが設けられている。可動押し当て棒16は、架設部11の左右方向他端部に対して左右方向進退可能に螺合しており、中間部に設けられるレバーハンドル16bの回し操作に基づいて、架設部11からの突出量を調整することができる。
このような装着部13A,13Bによれば、一対のガイドレール2L,2R間、ガイドレール2L,2Rと中柱6の間、又は一対の側壁5L,5R間に防水板押付装置10を配置した後、レバーハンドル16bを回して可動押し当て棒16の位置を突出方向に変更すれば、両装着部13A,13Bのゴム質弾性部材15a,15bがガイドレール2L,2R、中柱6、又は側壁5L,5Rに対して内側から弾性的に当接する。これにより、防水板押付装置10を一対のガイドレール2L,2R間、ガイドレール2L,2Rと中柱6の間、又は一対の側壁5L,5R間に突っ張り状態で装着することが可能になる。
このような防水板押付装置10の装着構造によれば、ガイドレール2L,2R、中柱6、又は側壁5L,5Rに装着用の部材を設けたり、装着用の加工を施す必要がないので、防水板装置1を新設する場合だけでなく、既設の防水板装置1にも容易に装着可能な防水板押付装置10を提供できる。
押付部12は、架設部11に対して上下方向に進退可能に螺合するボルト部17と、ボルト部17の上端部に設けられ、ボルト部17を回し操作する回転ハンドル18(回し操作部)と、ボルト部17の下端部に設けられ、防水板3Cの上端部に当接可能な当接部19と、を備える。当接部19は、下方に開口するコ字形状を有し、防水板3Cの上端部に嵌合する。つまり、当接部19は、ボルト部17の下端に連結され、防水板3Cの上端面に沿う第1面部19aと、第1面部19aの前後両端部から下方に延在し、防水板3Cの前後面に沿う第2面部19b及び第3面部19cと、を備える。なお、図6に示すように、ボルト部17の下端部は、当接部19の第1面部19aを貫通し、一対の止め部材17a,17bを介して当接部19を抜け止め状に支持している。これにより、当接部19は、ボルト部17の下端部に対して相対回転可能に連結されるので、回転ハンドル18の回転操作時にボルト部17と一緒に回転することはない。また、当接部19の内側面(防水板3Cとの当接面)には、ゴムシートなどのゴム質弾性部材が貼着される。
このような押付部12によれば、ボルト部17の回し操作で防水板3A,3B,3Cを下方に押し付けるので、押付部12の構成が簡略であるとともに、防水板3A,3B,3Cの押付力を容易に調整できる。また、押付部12の当接部19は、下方に開口するコ字形状を有し、防水板3Cの上端部に嵌合するので、防水板3A,3B,3Cを下方に押し付けるだけでなく、防水板3A,3B,3Cの厚み方向の変位も抑制できる。また、防水板装置1に防水板押付装置10を装着する際、押付部12の当接部19を防水板3Cの上端部に嵌合させれば、防水板押付装置10を仮保持できるだけでなく、防水板押付装置10を防水板3A,3B,3Cに対して位置決めできるので、防水板押付装置10の装着作業が容易になる。
叙述の如く構成された本実施形態によれば、防水板装置1に装着される防水板押付装置10であって、防水板装置1は、水の浸入を堰き止める防水板3A,3B,3Cと、防水板3A,3B,3Cの幅方向の両端部を保持する少なくとも一対のガイドレール2L,2Rと、を備え、防水板押付装置10は、防水板3A,3B,3Cを保持した一対のガイドレール2L,2R間、ガイドレール2L,2Rと中柱6との間、又は一対のガイドレール2L,2Rが付設される一対の側壁5L,5R間に架け渡し状に装着される架設部11と、少なくとも架設部11の幅方向中間部に設けられ、防水板3A,3B,3Cの幅方向中間部を下方に押し付ける押付部12と、を備えるので、防水板3A,3B,3Cの幅方向中間部における押付力の不足を解消し、防水性能を向上させることができる。
また、架設部11の幅方向両端部には、ガイドレール2L,2R、中柱6又は側壁5L,5Rに着脱可能に装着される装着部13A,13Bが設けられ、装着部13A,13Bは、ガイドレール2L,2R、中柱6又は側壁5L,5Rに対する弾性的な当接によってガイドレール2L,2R、中柱6又は側壁5L,5Rに装着されるので、ガイドレール2L,2R、中柱6又は側壁5L,5Rに装着用の部材を設けたり、装着用の加工を施す必要がなく、その結果、防水板装置1を新設する場合だけでなく、既設の防水板装置1にも容易に装着可能な防水板押付装置10を提供できる。
また、押付部12は、架設部11に対して上下方向に進退可能に螺合するボルト部17と、ボルト部17の上端部に設けられ、ボルト部17を回し操作する回転ハンドル18と、ボルト部17の下端部に設けられ、防水板3Cの上端部に当接可能な当接部19と、を備えるので、押付部12の構成を簡略化できるだけでなく、防水板3A,3B,3Cの押付力を容易に調整できる。
また、当接部19は、下方に開口するコ字形状を有し、防水板3Cの上端部に嵌合するので、防水板3A,3B,3Cを下方に押し付けるだけでなく、防水板3A,3B,3Cの厚み方向の変位も抑制できる。また、防水板装置1に防水板押付装置10を装着する際、当接部19を防水板3Cの上端部に嵌合させれば、防水板押付装置10を仮保持できるだけでなく、防水板押付装置10を防水板3A,3B,3Cに対して位置決めできるので、防水板押付装置10の装着作業が容易になる。
[他の実施形態]
つぎに、本発明の第2実施形態及び第3実施形態について、図9~図12を参照して説明する。ただし、第1実施形態と共通の構成は、第1実施形態と同じ符号を用いることで、第1実施形態の説明を援用する場合がある。
図9、図10及び図11の(a)に示すように、第2実施形態の防水板押付装置10Bは、架設部11の左右方向両端部に設けられる装着部13Cの構造が第1実施形態と相違しており、第2実施形態の装着部13Cは、ガイドレール2L,2Rの挟み込みによってガイドレール2L,2Rに装着される。具体的に説明すると、第2実施形態の装着部13Cは、架設部11の左右方向両端部に対して左右方向進退可能に螺合し、架設部11の左右方向両端部から外側方に突出する第1可動押し当て棒20と、第1可動押し当て棒20と同一軸線状に配置され、連結部材21を介して連結される第2可動押し当て棒22と、を備える。
連結部材21は、下方に開口する正面視コ字形状の部材であり、その開口幅は、ガイドレール2L,2Rの上縁部2b(例えば、外端壁の上縁部)の厚みよりも大きい。つまり、連結部材21は、ガイドレール2L,2Rの上縁部2bに上方から遊嵌可能に構成されている。
連結部材21の対向面部21a、21bのうち、一方の対向面部21aには、第1可動押し当て棒20の外端部が貫通状態で連結され、他方の対向面部21bには、第2可動押し当て棒22の内端部が左右方向進退可能に螺合している。第1可動押し当て棒20の外端面及び第2可動押し当て棒22の内端面には、それぞれゴム質弾性部材20a、22aが設けられる。また、第2可動押し当て棒22の左右方向中間部には、レバーハンドル22bが設けられており、レバーハンドル22bの回し操作によって第2可動押し当て棒22を左右方向に進退させることができる。
第2実施形態の防水板押付装置10Bを防水板装置1に装着する場合は、左右の装着部13Cの第1可動押し当て棒20に設けられるゴム質弾性部材20aが装着状態においてガイドレール2L,2Rの上縁部2bの内側面に当接又は近接するように第1可動押し当て棒20の突出位置を調整する。この調整は事前に行うことが望ましい。
つぎに、左右の装着部13Cの連結部材21をガイドレール2L,2Rの上縁部2bに上方から遊嵌させた後、レバーハンドル22bの回し操作によって第2可動押し当て棒22を第1押し当て棒20に近づく方向に移動させ、ガイドレール2L,2Rの上縁部2bをゴム質弾性部材20a,22aを介して両可動押し当て棒20,22で挟み込む。
このような装着部13Cによれば、防水板押付装置10Bを左右のガイドレール2L,2Rに強固に装着することが可能であるが、挟み込みタイプの装着部13Cは、中柱6へ装着できない虞がある。
図11の(b)に示すように、第3実施形態の防水板押付装置10Cは、架設部11の左右方向一端部に第1実施形態の装着部13Bを備え、架設部11の左右方向他端部に第2実施形態の装着部13Cを備える点が前記実施形態と相違している。
このような第3実施形態の防水板押付装置10Cによれば、図12に示すように、一方の装着部13Bを中柱6に装着し、他方の装着部13Cをガイドレール2L,2Rに装着すれば、連装仕様の防水板装置1Bにおいても挟み込みタイプの装着部13Cを適用することが可能となる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されないことは勿論である。例えば、前記実施形態では、防水壁Wを積層される3枚の防水板3A,3B,3Cで構成しているが、防水壁Wは、1枚又は2枚の防水板で構成してもよいし、4枚以上の防水板で構成してもよい。また、前記実施形態のガイドレール2L,2Rは、押出形材としているが、板金曲げ物で構成するガイドレールでも問題なく対応可能である。
1,1B 防水板装置
2L,2R ガイドレール
2a 差込溝
2b 上縁部
3A~3C 防止板
3a 止水材
4,4B 出入口
4a 床面
5L,5R 側壁
6 中柱
10,10B,10C 防水板押付装置
11 架設部
12 押付部
13A~13C 装着部
15 固定押し当て棒
15a ゴム質弾性部材
16 可動押し当て棒
16a ゴム質弾性部材
16b レバーハンドル
17 ボルト部
17a,17b 止め部材
18 回転ハンドル
19 当接部
19a 第1面部
19b 第2面部
19c 第3面部
20 第1可動押し当て棒
20a ゴム質弾性部材
21 連結部材
21a,21b 対向面部
22 第2可動押し当て棒
22a ゴム質弾性部材
22b レバーハンドル

Claims (3)

  1. 防水板装置に装着される防水板押付装置であって、
    前記防水板装置は、
    水の浸入を堰き止める防水板と、
    前記防水板の幅方向の両端部を保持する少なくとも一対の柱体と、を備え、
    前記防水板押付装置は、
    前記防水板を保持した一対の前記柱体間、又は一対の前記柱体が付設される一対の側壁間に架け渡し状に装着される架設部と、
    少なくとも前記架設部の幅方向中間部に設けられ、前記防水板の幅方向中間部を下方に押し付ける押付部と、を備えるとともに、
    前記架設部の幅方向両端部には、前記柱体又は前記側壁に着脱可能に装着される装着部が設けられ、
    前記装着部は、前記柱体又は前記側壁に対する弾性的な当接、又は前記柱体の挟み込みによって前記柱体又は前記側壁に装着されることを特徴とする防水板押付装置。
  2. 防水板装置に装着される防水板押付装置であって、
    前記防水板装置は、
    水の浸入を堰き止める防水板と、
    前記防水板の幅方向の両端部を保持する少なくとも一対の柱体と、を備え、
    前記防水板押付装置は、
    前記防水板を保持した一対の前記柱体間、又は一対の前記柱体が付設される一対の側壁間に架け渡し状に装着される架設部と、
    少なくとも前記架設部の幅方向中間部に設けられ、前記防水板の幅方向中間部を下方に押し付ける押付部と、を備えるとともに、
    前記押付部は、
    前記防水板の上端部に当接可能な当接部を備え、
    前記当接部は、下方に開口するコ字形状を有し、前記防水板の上端部に嵌合することを特徴とする防水板押付装置。
  3. 前記押付部は、さらに、
    前記架設部に対して上下方向に進退可能に螺合するボルト部と、
    前記ボルト部の上端部に設けられ、前記ボルト部を回し操作する回し操作部と、を備えるとともに
    前記当接部は、前記ボルト部の下端部に設けられことを特徴とする請求項2に記載の防水板押付装置。
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