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JP7655798B2 - 発話区間検出装置、発話区間検出方法及び発話区間検出装置プログラム - Google Patents
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発話区間検出装置、発話区間検出方法及び発話区間検出装置プログラム Download PDF

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Description

本発明は、音声信号から話者毎の発話区間を判定する発話区間判定装置、発話区間検出方法及び発話区間検出装置プログラムに関する。
一般に、音声認識においては、話者の違いに頑健な認識性能を達成するために、話者ごとに計算された話者特徴を用いて音響モデルを特定話者に適応する方法が採用される。しかし、複数話者の発話からなる音声の場合、入力音声のどの区間をどの話者に適応させるかということが問題となる。
話者ごとの発話区間を判定する技術として、話者ダイアライゼーション技術が開発されている。話者ダイアライゼーションとは、与えられた音声収録に対して、「いつ、誰が発話したか」を判定する技術である。話者ダイアライゼーションにより得られる話者ごとの発話区間から計算される話者特徴を用いて、音響モデルの話者適応を行うことができる。
特定話者の音声だけを認識する技術として、目標話者音声認識技術が開発されており、代表的な特許文献として特許文献1が知られる。特許文献1では、入力された音声から発話話者の音声区間を抽出し、この音声区間から計算された話者特徴を用いて目標話者音声認識を実施する。
一方、話者ダイアライゼーションと同時に話者特徴を生成する技術が開発されており、代表的な非特許文献として非特許文献1が知られる。非特許文献1では、話者ダイアライゼーションにより得られた各話者の音声区間に対して話者特徴を計算する。
特開2021-1988号公報(特願2019-116065)
Keisuke Kinoshita,et al.,"Integrating end-to-end neural and clustering-based diarization: Getting the best of both worlds,"2021 IEEE International Conference on Acoustics, Speech and Signal Processing(ICASSP).IEEE,2021(to appear).
複数の話者の音声が混合された音声データについて、話者ごとの話者特徴を抽出する場合、入力された音声データに存在する全話者の発話区間を判定し、話者ごとに判定された発話区間から話者特徴計算を実施する方法がある。しかし、この方法では、認識対象である目標話者について、その目標話者のみが発話している区間が少ない場合や、別の話者と重複している発話区間しか存在しない場合には、十分な発話量を確保することができない。
一方で、音声認識システムに対して独立に話者特徴を学習すると、学習された話者特徴は既存の音声認識システムでは使用できない。そのため、新たに音声認識システムを構築し直す必要がある。
本発明の目的は、既存の音声認識システムに対して、複数の話者の音声が混合された音声データから一人ひとりの音声認識を行えるような発話区間検出装置を提供する。
本発明の一態様の発話区間検出装置は、プロセッサとメモリを有する音声発話区間検出装置であって、複数の話者の音声が混合された音声データを受け付けて、前記音声データから各話者の発話区間の判定と、前記音声データに対して前記話者の識別が可能な中間話者特徴の抽出を実施する発話区間判定部と、前記音声データと前記中間話者特徴に基づいて、前記話者を識別可能な話者特徴を抽出する話者特徴抽出部と、を有し、前記プロセッサは、音声認識装置に入力された前記話者特徴を特定話者へ適応させることを特徴とする。
本発明の一態様によれば、既存の音声認識システムに対して、複数の話者の音声が混合された音声データから一人ひとりの音声認識を行うことができる。
本発明の実施例を示し、音声発話区間判定装置の一例を示すブロック図である。 本発明の実施例を示し、音声発話区間判定装置で行われる発話区間判定と話者特徴抽出の一例を示す図である。 本発明の実施例を示し、発話区間判定部の一例を示す図である。 本発明の実施例を示し、発話区間判定部の処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施例を示し、話者特徴抽出部の一例を示す図である。 本発明の実施例を示し、話者特徴抽出部の処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施例を示し、音声発話区間判定装置の学習の一例を示す図である。 音声発話区間判定装置100の処理の一例を示す図である。
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施例を示し、音声発話区間判定装置100の一例を示すブロック図である。
音声発話区間判定装置100は、プロセッサ1と、メモリ2と、ストレージ装置3と、入力装置4と、出力装置5と、ネットワークインタフェース6を含む計算機で構成される。
メモリ2には、発話区間判定部21と、話者特徴抽出部22がプログラムとしてロードされ、プロセッサ1によって実行される。ストレージ装置3には、各プログラムが利用するデータ等が格納され、本実施例では、判定用音声データ31が格納される。
入力装置4は、マウスやキーボードあるいはタッチパネルなどで構成される。出力装置5は、ディスプレイなどで構成される。ネットワークインタフェース6は、図示しないネットワークに接続される。
プロセッサ1は、各機能部のプログラムに従って処理することによって、所定の機能を 提供する機能部として稼働する。例えば、プロセッサ1は、音声発話区間判定プログラムに従って処理することで発話区間判定部21として機能する。他のプログラムについても同様である。さらに、プロセッサ1は、各プログラムが実行する複数の処理のそれぞれの機能を提供する機能部としても稼働する。計算機及び計算機システムは、これらの機能部を含む装置及びシステムである。
音声発話区間判定装置100の各機能を実現するプログラム、テーブル等の情報は、ストレージ 装置3や不揮発性半導体メモリ、ハードディスクドライブ、SSD(Solid State Drive)等の記憶デバイス、又は、ICカード、SDカード、DVD等の計算 機読み取り可能な非一時的データ記憶媒体に格納することができる。
図2は音声発話区間判定装置100の処理の一例を示す図である。
本実施例では、予め判定用音声データ31がストレージ装置3に格納されている例を示す。ここで判定用音声データ31は、複数の話者の音声が混在する音声データである。
まず、発話区間判定部201が、判定用音声データ31を受け取り、判定用音声データ31に含まれる話者の発話区間判定結果202と、判定用音声データ31において話者を識別できる中間話者特徴203を生成する。発話区間判定部201では、当該音声に含まれる話者数に応じた発話区間判定結果202と中間話者特徴203が生成される。
判定用音声データ31に含まれる話者数は、当該音声発話区間判定装置100のユーザが入力装置4から入力してもよいし、自動で推定することもできる。
続いて、話者特徴抽出部204が、判定用音声データ31と中間話者特徴203から、話者特徴205の生成を行う。
ここで、発話区間判定部201が出力する発話区間判定結果202には、各時刻で各話者が存在するかどうかの判定が含まれる。
最後に、音声認識装置206が話者特徴205を受け取り、特定話者への適応を行う。
前記音声認識装置206としては、例えば、GMM-HMM(Gaussian Mixture Model:混合ガウスモデル、Hidden Markov Model:隠れマルコフモデル)やDNN-HMM(Deep Neural Network:ディープニューラルネットワーク)など、話者を識別可能な話者特徴により特定話者への適応が可能な公知又は周知の手法を利用することができる。
図3は、発話区間判定部21の構成要素の一例を示している。
発話区間判定部21は、音声特徴量算出部10、中間特徴計算部303、発話区間判定計算部304及び中間話者特徴抽出部305を有する。
まず、発話区間判定部21は、判定用音声データ31を受け付け、音声特徴量算出部10が判定用音声データ31の音声特徴量302を算出する。
中間表現計算部303、発話区間判定計算部304及び中間話者特徴抽出部305は、例えばニューラルネットワークで構成されており、中間表現計算部303は音声特徴量302を受け取る入力層を有する。
中間表現計算部303、発話区間判定計算部304及び中間話者特徴抽出部305で構成されるネットワークとしては、例えば、TransformerやLSTM(Long Short-term memory)を用いることができる。もしくは、DNNであってもよい。
続いて、中間表現計算部303は、音声特徴量302を受け付け、中間表現を計算する。そして、中間話者特徴抽出部305が中間表現を受け付け、中間話者特徴203を抽出する。
最後に、発話区間判定計算部304が、中間表現と中間話者特徴203から、各時刻及び判定用音声データ31に含まれる各話者に対して、発話区間判定結果202を出力し、例えば、時刻のインデクス及び話者のインデクスにより制御される1次元の変数に対して存在確率を計算する。
図4は、発話区間判定部21で行われる処理の一例を示すフローチャートである。この処理は、図2の発話区間判定部201で行われる処理である。
まず、発話区間判定部21は、判定用音声データ31を受け付け(ステップ501)、音声特徴量算出部10が判定用音声データ31の音声特徴量302を算出する(ステップ502)。
音声特徴量算出部10が出力する音声特徴量302は、例えば、入力された判定用音声データ31をFFT(Fast Fourier Transform)で処理し、FFTの処理結果に基づいてMFCC(Mel Frequency Cepstral coefficient):メル周波数ケプストラム係数)を計算する。
そして、音声特徴量算出部10は、所定の時間区間(例えば、10msec)の単位(フレーム)でMFCCの差分を算出して音声特徴量302とすることができる。なお、判定用音声データ31の音声特徴量302については、上記に限定されるものではなく周知又は公知の手法を適用すればよい。
続いて、中間表現計算部303が音声特徴量302を受け付け、中間表現を計算し、中間話者特抽出部305が中間表現を受け付け、判定用音声データ31に含まれる話者数に応じた中間話者特徴203を抽出する(ステップ503)。
最後に、発話区間判定計算部304が中間表現と中間話者特徴203から、話者特徴205を計算する(ステップ504)。
図5は、話者特徴抽出部22の構成要素の一例を示している。
話者特徴抽出部22は、音声特徴量算出部10、中間表現計算部403及び話者特徴生成部404を有する。
まず、話者特徴抽出部22は、判定用音声データ31を受け付け、音声特徴量算出部10が判定用音声データ31の音声特徴量402を算出する。
中間表現計算部403及び話者特徴生成部404は、例えばニューラルネットワークで構成されており、中間表現計算部403は音声特徴量402を受け取る入力層を有する。また、話者特徴生成部404は、中間表現と中間話者特徴203を受け取る入力層を有する。なお、発話区間判定部21の中間表現計算部303とネットワークの一部または全部を共有していてもよい。
続いて、中間表現計算部403は、音声特徴量402を受け付け、中間表現を計算する。
最後に、話者特徴生成部404は、中間表現と発話区間判定部21から抽出された中間話者特徴203を受け付け、話者特徴205を抽出する。
図6は、話者特徴抽出部22で行われる処理の一例を示すフローチャートである。この処理は、図2の話者特徴抽出部204で行われる処理である。
まず、話者特徴抽出部22は、判定用音声データ31を受け付け(ステップ601)、音声特徴量算出部10が判定用音声データ31の音声特徴量402を算出する(ステップ602)。
続いて、中間表現計算部403が音声特徴量402を受け付け、中間表現を計算する。話者特徴生成部404が中間表現と前記発話区間判定部21から抽出された中間話者特徴203を受け付け、判定用音声データ31に含まれる話者数に応じた話者特徴205を抽出する(ステップ603)。
図7は、音声発話区間判定装置の学習の一例を示している。
ここで学習するパラメータは、中間表現計算部303、発話区間判定計算部304、中間話者特徴抽出部305、中間表現計算部403及び話者特徴生成部404である。なお、中間表現計算のために、共通の中間表現計算部801(図8参照)を使用しても良い。
まず、学習用音声データ入力701に対して発話区間判定201を実行し、発話区間判定結果202と中間話者特徴203を算出する。そして、学習用音声データ入力701と中間話者特徴203を入力として話者特徴抽出204を実行し話者特徴205を算出する。
発話区間判定結果202について、学習用発話ラベル702に対する発話区間損失計算703を実行する。中間話者特徴203について、学習用発話ラベル702に対する中間話者特徴損失計算704を実行する。
発話区間損失計算703及び中間話者特徴損失計算704で計算する損失としては、公知又は周知の手法を適用すればよく、例えば、バイナリクロスエントロピーがあり、広く知られている。なお、発話区間損失については、上記に限定されるものではなく分類問題に用いられている他の周知又は公知の手法を適用してもよい。
話者特徴205について、学習用話者特徴ラベル706に対する話者特徴損失計算705を実行する。例えば、学習用話者特徴ラベル706はi-vectorを用いることができる。i-vectorの算出方法としては、公知又は周知の手法を適用すればよく、例えば、”Front-end factor analysis for speaker verification.”(Dehak,Najim,etal.IEEE Transactions on Audio,Speech,andLanguage Processing 19.4(2010):788-798.)に記載があり、広く知られている。なお、話者特徴205ついては、上記に限定されるものではなく音声認識システムに用いられている他の周知又は公知の手法を適用してもよい。
話者特徴損失計算705で計算する損失としては、公知又は周知の手法を適用すればよく、例えば、最小二乗誤差があり、広く知られている。なお、話者特徴損失については、上記に限定されるものではなく回帰問題に用いられている他の周知又は公知の手法を適用してもよい。
最後に、パラメータ更新707を実行することで更新済みのパラメータを得る。
得られた更新済みのパラメータで、中間表現計算部303、発話区間判定計算部304、中間話者特徴抽出部305、中間表現計算部403及び話者特徴生成部404の対応するパラメータを置き換える。これにより、学習が完了する。
図8は、音声発話区間判定装置100の処理の一例を示す図である。
本実施例では、予め判定用音声データ31がストレージ装置3に格納されている例を示す。ここで、判定用音声データ31は、複数の話者の音声が混在する音声データであり、発話区間の重複を含み得る。
まず、中間表現計算部801が、判定用音声データ31を受け取り、発話区間判定に有効な特徴を表す中間表現802を計算する。中間表現802は、中間話者特徴抽出部305、発話区間判定計算部304及び話者特徴生成部404の入力として使用される。
ここで、中間表現計算部801は、中間話者特徴抽出部305、発話区間判定計算部304及び話者特徴生成部404の間で共通としているが、中間話者特徴抽出部305と発話区間判定計算部304のための中間表現計算部303(図3参照)、話者特徴生成部404のための中間表現計算部403(図5参照)のように別のものを使用することも可能である。
続いて、中間話者特徴抽出部305が、中間表現802を受け取り、入力された判定用音声データ31に対してのみ話者の識別が可能な中間話者特徴203を生成する。ここで、中間話者特徴203は、同じ話者を含む異なる判定用データに対して、それぞれの判定用データから生成した同じ話者の中間話者特徴203が同じものとなることを保証しない。
続いて、発話区間判定計算部304が、中間表現802と中間話者特徴203を受け取り、判定用音声データ31に含まれる話者数に応じた発話区間判定結果202を生成する。
また、話者特徴生成部404が、中間表現802と中間話者特徴203を受け取り、任意の判定用音声データ31に対して一意に話者の識別が可能な話者特徴205を生成する。ここで、話者特徴205は、音声認識装置206を話者特徴205が表す特定の話者に適応させるために使用することが可能である。
以上の一連の処理により、音声発話区間判定装置100は、判定用音声データ31に含まれる発話から、中間話者特徴203を抽出しながら発話区間判定を発話区間判定部201により実行する。さらに、中間話者特徴203に基づいて話者特徴抽出を話者特徴抽出部204により実行し、話者特徴205を生成する。
そして、生成された話者特徴205は音声認識装置206に入力され特定の話者への適応に使用される。これにより、複数の話者の発話が重複した区間からの話者特徴の抽出を、高精度で実現することが可能となる。
また、本実施例は、判定用音声データ31を短い時間区間に分割してから音声発話区間判定装置100入力することでオンライン動作させてもよい。その場合、話者特徴205を用いて、分割された時間区間にまたがる話者の一貫性を保証できる。
上記実施例によれば、重複区間の音声データも活用して話者特徴を生成できるので、話者特徴の精度の向上が期待できる。また、既存の音声認識モデルに組み込まれている話者特徴を出力するように音声発話区間判定モデルを学習するので、音声発話区間判定モデルが出力した話者特徴を用いて既存の音声認識モデルを特定話者に適応させることができる。
1 プロセッサ
2 メモリ
3 ストレージ装置
4 入力装置
5 出力装置
6 ネットワークインタフェース
10 音声特徴量算出部
21 発話区間判定部
22 話者特徴抽出部
303 中間特徴計算部
304 発話区間判定計算部
305 中間話者特徴抽出部
403中間表現計算部
404 話者特徴生成部

Claims (6)

  1. プロセッサとメモリを有する音声発話区間検出装置であって、
    複数の話者の音声が混合された音声データを受け付けて、前記音声データから各話者の発話区間の判定と、前記音声データに対して前記話者の識別が可能な中間話者特徴の抽出を実施する発話区間判定部と、
    前記音声データと前記中間話者特徴に基づいて、前記話者を識別可能な話者特徴を抽出する話者特徴抽出部と、を有し、
    前記プロセッサは、
    前記話者特徴を用いて、音声認識装置を特定話者に適応させ、
    前記発話区間判定部は、
    音声特徴量算出部、中間表現計算部、発話区間判定計算部及び中間話者特徴抽出部を有し、
    前記音声特徴量算出部は、
    前記音声データの音声特徴量を算出し、
    前記中間表現計算部は、
    前記音声特徴量を受け付け、中間表現を計算し、
    前記中間話者特徴抽出部は、
    前記中間表現を受け付け、前記音声データに含まれる話者数に応じた前記中間話者特徴を抽出し、
    前記発話区間判定計算部は、
    前記中間表現と前記中間話者特徴から、各時刻及び前記音声データに含まれる各話者に対して発話区間判定結果を出力し、
    前記話者特徴抽出部は、
    前記音声特徴量算出部、前記中間表現計算部及び話者特徴生成部を有し、
    前記話者特徴生成部は、
    前記中間表現と前記中間話者特徴を受け付け、前記音声データに含まれる話者数に応じた話者特徴を抽出し、
    前記中間表現計算部、前記発話区間判定計算部、前記中間話者特徴抽出部及び前記話者特徴生成部で用いるパラメータの学習に関し、
    学習用音声データ入力に対して前記発話区間の判定を実行し、前記発話区間判定結果と前記中間話者特徴を算出し、
    前記学習用音声データ入力と前記中間話者特徴を入力として前記話者特徴の抽出を実行し、前記話者特徴を算出し、
    前記発話区間判定結果について、学習用発話ラベルに対する発話区間損失計算を実行し、
    前記中間話者特徴について、前記学習用発話ラベルに対する中間話者特徴損失計算を実行し、
    前記話者特徴について、学習用話者特徴ラベルに対する話者特徴損失計算を実行し、
    パラメータ更新を実行することで更新済みパラメータを得て、前記更新済みパラメータを用いて前記中間表現計算部、前記発話区間判定計算部、前記中間話者特徴抽出部及び前記話者特徴生成部の対応する前記パラメータを置き換えることにより前記学習を完了させることを特徴とする発話区間検出装置。
  2. 請求項1に記載の音声発話区間検出装置であって、
    入力装置を更に有し、
    前記音声データに含まれる前記話者数は、前記入力装置から入力されることを特徴とする発話区間検出装置。
  3. 請求項1に記載の音声発話区間検出装置であって、
    前記発話区間判定部は、
    各時刻において各話者が存在するかどうかを判定することを特徴とする発話区間検出装置。
  4. 請求項1に記載の音声発話区間検出装置であって、
    前記プロセッサは、
    前記発話区間判定部と前記話者特徴抽出部とを前記パラメータを有する1つのニューラルネットワークとみなして、
    前記発話区間損失計算を実行することにより前記発話区間判定部によって取得された前記発話区間判定結果の正解に対する発話区間損失と、前記中間話者特徴損失計算を実行することにより前記発話区間判定部によって取得された前記中間話者特徴に対する中間話者特徴損失と、前記話者特徴損失計算を実行することにより前記話者特徴抽出部によって取得された前記話者特徴に対する話者特徴損失とがそれぞれ小さくなるように、前記ニューラルネットワークの前記パラメータを更新することを特徴とする発話区間検出装置。
  5. プロセッサとメモリを有する音声発話区間検出方法であって、
    複数の話者の音声が混合された音声データを受け付けて、前記音声データから各話者の発話区間の判定と、前記音声データに対して前記話者の識別が可能な中間話者特徴の抽出を実施する発話区間判定ステップと、
    前記音声データと前記中間話者特徴に基づいて、前記話者を識別可能な話者特徴を抽出する話者特徴抽出ステップと、
    前記話者特徴を用いて、音声認識装置を特定話者に適応させる適応ステップと、
    を有し、
    前記発話区間判定ステップは、
    音声特徴量算出ステップ、中間表現計算ステップ、発話区間判定計算ステップ及び中間話者特徴抽出ステップを有し、
    前記音声特徴量算出ステップは、
    前記音声データの音声特徴量を算出し、
    前記中間表現計算ステップは、
    前記音声特徴量を受け付け、中間表現を計算し、
    前記中間話者特徴抽出ステップは、
    前記中間表現を受け付け、前記音声データに含まれる話者数に応じた前記中間話者特徴を抽出し、
    前記発話区間判定計算ステップは、
    前記中間表現と前記中間話者特徴から、各時刻及び前記音声データに含まれる各話者に対して発話区間判定結果を出力し、
    前記話者特徴抽出ステップは、
    前記音声特徴量算出ステップ、前記中間表現計算ステップ及び話者特徴生成ステップを有し、
    前記話者特徴生成ステップは、
    前記中間表現と前記中間話者特徴を受け付け、前記音声データに含まれる話者数に応じた話者特徴を抽出し、
    前記中間表現計算ステップ、前記発話区間判定計算ステップ、前記中間話者特徴抽出ステップ及び前記話者特徴生成ステップで用いるパラメータの学習に関し、
    学習用音声データ入力に対して前記発話区間の判定を実行し、前記発話区間判定結果と前記中間話者特徴を算出し、
    前記学習用音声データ入力と前記中間話者特徴を入力として前記話者特徴の抽出を実行し、前記話者特徴を算出し、
    前記発話区間判定結果について、学習用発話ラベルに対する発話区間損失計算を実行し、
    前記中間話者特徴について、前記学習用発話ラベルに対する中間話者特徴損失計算を実行し、
    前記話者特徴について、学習用話者特徴ラベルに対する話者特徴損失計算を実行し、
    パラメータ更新を実行することで更新済みパラメータを得て、前記更新済みパラメータを用いて前記中間表現計算ステップ、前記発話区間判定計算ステップ、前記中間話者特徴抽出ステップ及び前記話者特徴生成ステップの対応する前記パラメータを置き換えることにより前記学習を完了させることを特徴とする発話区間検出方法。
  6. プロセッサとメモリを有する計算機で音声発話区間検出を実行させるための音声発話区間検出プログラムであって、
    複数の話者の音声が混合された音声データを受け付けて、前記音声データから各話者の発話区間の判定と、前記音声データに対して前記話者の識別が可能な中間話者特徴の抽出を実施する発話区間判定プログラムと、
    前記音声データと前記中間話者特徴に基づいて、前記話者を識別可能な話者特徴を抽出する話者特徴抽出プログラムと、を有し、
    前記話者特徴を用いて、音声認識装置を特定話者に適応させ、
    前記発話区間判定プログラムは、
    前記計算機を、音声特徴量算出部、中間表現計算部、発話区間判定計算部及び中間話者特徴抽出部として機能させ、
    前記音声特徴量算出部は、
    前記音声データの音声特徴量を算出し、
    前記中間表現計算部は、
    前記音声特徴量を受け付け、中間表現を計算し、
    前記中間話者特徴抽出部は、
    前記中間表現を受け付け、前記音声データに含まれる話者数に応じた前記中間話者特徴を抽出し、
    前記発話区間判定計算部は、
    前記中間表現と前記中間話者特徴から、各時刻及び前記音声データに含まれる各話者に対して発話区間判定結果を出力し、
    前記話者特徴抽出プログラムは、
    前記計算機を、前記音声特徴量算出部、前記中間表現計算部及び話者特徴生成部として機能させ、
    前記話者特徴生成部は、
    前記中間表現と前記中間話者特徴を受け付け、前記音声データに含まれる話者数に応じた話者特徴を抽出し、
    前記中間表現計算部、前記発話区間判定計算部、前記中間話者特徴抽出部及び前記話者特徴生成部で用いるパラメータの学習に関し、
    学習用音声データ入力に対して前記発話区間の判定を実行し、前記発話区間判定結果と前記中間話者特徴を算出し、
    前記学習用音声データ入力と前記中間話者特徴を入力として前記話者特徴の抽出を実行し、前記話者特徴を算出し、
    前記発話区間判定結果について、学習用発話ラベルに対する発話区間損失計算を実行し、
    前記中間話者特徴について、前記学習用発話ラベルに対する中間話者特徴損失計算を実行し、
    前記話者特徴について、学習用話者特徴ラベルに対する話者特徴損失計算を実行し、
    パラメータ更新を実行することで更新済みパラメータを得て、前記更新済みパラメータを用いて前記中間表現計算部、前記発話区間判定計算部、前記中間話者特徴抽出部及び前記話者特徴生成部の対応する前記パラメータを置き換えることにより前記学習を完了させることを特徴とする音声発話区間検出プログラム。
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